2015.03.03

【ボリビア】

■アエロコン、停止はモデル再構築 Expansiónの記事
アエロコンのネルソン・キン会長は、同社の運航停止は「事業モデル再構築のため」と語った。同社は27日に運航を全面停止し、交通通信監督庁は事業免許剥奪の姿勢を示している。キン会長は、この運航停止は一時的なものであるとし、観測が広がっている経営破綻を否定した。しかし利用低迷による厳しい台所事情は、事実とみられる。

■橋崩落、損失1日300万ドル El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の橋崩落で、1日あたり300万ドルの損失が生じているという。クリスタル・マユのこの橋の崩落で、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ交通に大きな支障が生じている。通常、1日あたり250~300台のトラックが通過し、これが途絶えたことでボリビア経済には大きなダメージだという。

■橋再建には1500万ドル El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方クリスタル・マユの橋崩落事故で、この橋の再建には1500万ドルが必要だという。この橋はコチャバンバとサンタクルスを結ぶ東西の動脈で、物流業者らは一日も早い再建を求めている。道路管理局(ABC)は仮設の橋を架ける準備を進めているが、開通には10日以上かかるとみられる。

■BoA、夜間臨時便 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ夜間臨時便の運航を開始した。コチャバンバ県チャパレ地方で橋が崩落し、両都市間の陸路交通に支障が生じている。これをカバーするため、、片道273ボリビアーノで利用できる臨時便を設けたものだ。仮設橋が完成するには時間がかかるとみられ、同社は当面この便を維持する。

■コビッハ、衛生対策本格化 La Razónの記事
パンド県コビッハでは、感染症抑止のための衛生対策が本格化する。この町ではアルセ川の増水、氾濫で洪水が発生し、市街地の広い範囲が水没するに至った。この水はようやく引いているが、衛生状態悪化による感染症発生の懸念がある。保健省は媒介する蚊を抑えるための薬剤散布などを、今後本格的に展開する。

■コカイン、マテ茶に偽装 Página Sieteの記事
27トンものコカインが、一度に摘発された。サンタクルスの警察によると、イェルバ・デ・マテに偽装されたコカインの袋を摘発したという。リバノで発見されたこのマテ茶は、チリに輸出されるところだった。同時に、マリファナ入りの袋も発見されている。今回の発見薬物の時価額は35万ドルに相当するという。

■サンタクルス、チクングニヤ51件に El Deberの記事
サンタクルス県内のチクングニヤ熱感染はさらに増えて、51件となった。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は、南米各国でも感染が広がっている。国内ではサンタクルス県に集中し、疑われる例も増える一方だ。この増加を受け、サンタクルス市議会は、この感染症への注意報を発令した。

■モンテロ、一時封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県中部のモンテロでは2日、市民により道路が封鎖される事態が起きた。この封鎖は、地域に住む6歳の少女が、性的な行為を強要されたことが明らかになり、この対処を求めた抗議行動により行なわれた。幹線道路が封鎖されたが、警官隊がこれを強制解除している。

■オルーロ空港、利用倍に La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の利用はこのカルナバル期間中、前年比で倍になったという。空港側によると、カルナバル4日間のこの空港の出発便は118便と、昨年の60便から倍増した。アマスソナス航空によるサンタクルス、イキケ線がとくに好調だった。同空港は2013年2月に、グランドオープンしている。

■ラパス、ボンベ爆発 La Razónの記事
ラパスで、液化ガス(GLP)のボンベが爆発する事故が起きた。2日朝7時頃、この事故が起きたのは市内のムナイパタの住宅内だ。家庭用エネルギーのため置かれていたボンベが爆発し、この影響で屋内にいた2人が負傷し、病院に搬送された。爆発の原因などについては分かっていない。


【ペルー】

■カバナコンデ地震、2千人に影響 Perú21の記事
アレキパ県カバナコンデの直下型地震の影響は、2千人に及んでいる。28日午後に起きたこのマグニチュード4.5の地震で、地域では住宅27棟が倒壊し今も320人が避難している。この地震の余震とみられる揺れが頻発し、地域住民は不安を募らせている。地域行政の分析では、損傷を受けた住宅500棟が今後、倒壊するおそれがあるという。

■サバンカヤ火山の影響か Perú21の記事
アレキパ県カバナコンデで起きた直下型地震について、サンアグスティン国立大学の研究者は、サバンカヤ火山の活動の影響を指摘した。地下のマグマの活発化によりこの地震が誘発されたと考えられるという。この地域は、ナスカプレートと南米プレートの境界にあたり、世界でも有数の地震地帯でもある。

■インカ古道、再開へ Cronica Vivaの記事
文化省は、インカ古道(カパック・ニャン)を近く再開すると発表した。クスコ市とマチュピチュ遺跡を結ぶこの古道の区間は、トレッキングルートとして観光客に人気だ。しかし雨季に合わせメンテナンスのため閉鎖措置がとられていた。文化省はこの作業が終了したと発表した。インカ古道は昨年、ユネスコ世界遺産に登録されている。

■デサグアデーロ道、衝突事故 Los Andesの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、トラックとワゴン車の衝突事故が起きた。2日朝6時頃、この事故が起きたのはプラテリアのカマタ付近だ。この事故で合わせて6人が負傷し、プーノ市内の病院に搬送されている。事故当時雨のため路面はぬれていたという。


【チリ】

■ビジャリカ火山、警戒引上げ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山について、警戒度が上から2番めのランクに引き上げられた。観測機関はこの火山の活動が、先月から活発化の一途を辿っていることを明らかにしている。隣接する第14(ロス・リオス)州は、この火山の噴火により州内では9千人が避難する可能性があると数字を示した。

■コキンボ、若者が撃たれる BioBio Chileの記事
第4州の州都コキンボの市場内で、若者が突然、撃たれた。この男性は、市内の市場の食堂で、友人女性と食事をしていたところ、突然近づいてきた20歳前後の男に、胸部を撃たれた。男性は市内の病院に運ばれ、手当てを受け、重傷を負ったものの命に別状はない。警察は逃げた男の行方を追っている。


【アルゼンチン】

■チュブ火災、焼失3万haに Cadena3の記事
チュブ州北西部の大規模山林火災による焼失面積は、3万ヘクタールに達した。現在、5個所で火の手が上がっており、とくにチョリラからロス・アレルセス国立公園方面への火の勢いが強い。一方、ラゴ・プエロの火の手は、コントロールに至った。現在も強風と乾燥の中、陸と空からの消火活動が続けられている。

■18歳女性不明、捏造だった Infobaeの記事
エントレ・リオス州のコロンで18歳の少女が不明になったという事件は「捏造」だったという。ソフィア・ベルツィさんがフフイから戻る途中、不明になったとの報に、多くのコロン市民が心配し、情報提供に協力した。しかしこの女性は、2人の若者が作り上げた存在で、情報元となっていたFacebookも、実態のないものだと分かったという。

■コルドバ、また雨の警報 Clarín.comの記事
水害が繰り返されているコルドバ州に、また大雨の警報だ。気象台はコルドバ州とカタマルカ州西部、ラ・リオハ州、サンルイス州に大雨警報を出した。コルドバ州ではこの20年で最悪の水害に見舞われ、多くの死傷者を出し、多くの人が避難した。雨の降り方によっては、再び川の氾濫や洪水が起きるおそれがあると警告している。

■サンタ・フェ、幹線道路が水没 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では大雨の影響で幹線道路が水没する事態となった。最大で400ミリもの雨が降り、州都サンタ・フェ市と最大都市ロサリオを結ぶ国道11号が水没し、通行ができなくなった。州側は、この通行止めが最大で2日続く可能性があるとしている。またこの雨の影響で、今後パラナ川が増水するおそれもある。

■AR、コルドバ-トゥクマン線開設 La Mañana Córdobaの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとトゥクマンを結ぶ路線を就航するという。クリスティナ・フェルナンデス大統領と、コルドバのホセ・マヌエル・デ・ラ・ソタ知事がそれぞれ、明らかにしたものだ。両都市を空路で移動する場合、これまではブエノスアイレスに一度行く必要があったが、直行便開設で移動時間は大幅に短縮される。

■イグアス、2月は記録的 Cronistaの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の来園者はこの2月、記録的なものとなった。同公園側によると、月間来園者数は14万1095人と、2月の入場者としては2001年以降2番めに多かったという。とくにカルナバル連休中の15日には、1日に1万392人が来園する新記録を打ち立てた。国内客のほかブラジル、パラグアイ、米国からの来園者が多かった。


【エクアドル】

■ガラパゴス、入域コスト倍額に El Universoの記事
ガラパゴス諸島を観光などで訪れる際に支払う額が、3月1日から倍額となった。諸島を訪れる人はトランジットコントロールカード(TCT)を得る必要があるが、これが従来の10ドルから20ドルに値上げされたものだ。このカードは違法移民などを防ぐ目的で2008年4月に導入されたもので、値上げの理由は管理強化などとなっている。

■2017年までに50万ha緑化 El Universoの記事
エクアドル政府は、2017年までに植樹などを通し、50万ヘクタールを再緑化する方針だ。政府系メディアが伝えたもので、環境省が昨年策定した国民緑化プランに基づく計画だ。アマゾンなどで進む原生林の破壊の抑止を図るものだ。エクアドルの国土の37%に相当する973万ヘクタールが、森林となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、暴力的衝突も News24の記事
ブラジルで行なわれている輸送業者のストについて、政府は強制排除の姿勢を示し、一部で衝突に至った。燃油価格上昇に端を発したこのストは、国内26州中、11の州で行なわれ、リオグランデ・ド・スル州、パラナ州、サンタ・カタリナ州はとくに激しい状況だ。政府は一定の歩み寄り姿勢を見せたが、要求が止まらないことから態度を硬化させた。


【国際全般】

■モザンビーク、コレラ死41人 News24の記事
モザンビークでのコレラ流行は続き、死者数は41人に増えたという。同国では大規模な水害が発生し、この被災地でコレラの感染拡大が続いている。同国保健省によると、12月25日以来の感染者は4518人で、マラウイ、ジンバブエ国境にあたるテテ地方に集中している。雨季は3月いっぱい続くことから、さらなる拡大が懸念される。