2015.03.04

【ボリビア】

■エボ「右派とは協力しない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、3月29日の選挙投票を前に「右派とは協力しない」と語った。左派の政権与党MASは、ラパスやエルアルト市長選に独自候補を擁立しているが、それぞれ現職の右派候補が優勢となっている。モラレス大統領は、MASの候補の応援に自ら向かう姿勢も示し、巻き返しに期待を示した。

■監督庁、アエロコンの主張認めず Página Sieteの記事
交通通信監督庁は、アエロコン側の発表を認めなかった。同社のネルソン・キン会長は、事業モデル再構築のため60日間、全便を運休すると発表した。しかし同庁は、即時に運航を再開しない場合、運航免許を剥奪すると明言した。アエロコンは2013年11月の事故以来、利用低迷が続いており、経営状態の悪化の観測が伝えられている。

■BoA、トリニダ線就航へ Opinionの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、ラパスとベニ県都トリニダを結ぶ路線をこの週末、急遽就航する。この路線を運航していたアエロコンが、事業モデル再構築を理由に全便停止したことを受けた動きだ。同社が新たに調達した機材が今週、コチャバンバに到着予定で、この機材を使用しこの便を運航するという。

■東西動脈、旧道が大混雑 El Deberの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ東西動脈のうち、旧道が大混雑となっている。チャパレ地方の新道にかかる橋が崩落し、通行ができなくなったためだ。これまで2路線に分散していた道路需要が旧道に集中し、慢性的な混雑が起きている。道路管理局は仮設橋を建設する方針だが、車輌が通行できるようになるまで、まだ時間を要するとみられる。

■橋崩落、遺体収容ならず Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の橋崩落現場では、巻き込まれ死亡した車輌の運転手の遺体収容が、未だ行なわれていない。遺体の収容作業について、道路管理局も協力の方針を示しているが、大破した車輌へのアクセスも難しい状況にあるという。この運転手の家族らは、政府に対しても、収容への協力を求めた。

■ヤパカニ川、5人が不明 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるヤパカニ川では、成人3人、こども2人の合わせて5人が不明となっている。2日夜、プンタ・リエレスからボケソン・サモラに向かっていたカヌーボートが難破した。13人は救助されたり、自力で岸に辿り着いたりしたが、5人は行方が分からないままだ。現在、下流域一帯で捜索活動が続けられている。

■カラナビでは2人が溺死 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、2人が川で溺死した。家族連れでこの地を訪れ、リャラ川で川遊びをしていた9歳の男児が溺れ、助けようとした父親と15歳の兄も流れに飲まれた。兄は救出されたが、男児と父親の2人は遺体で収容された。周囲でも、多くの人が川遊びをしていたという。

■BoA、マイアミとマドリード線増便へ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、マイアミ線とマドリード線をそれぞれ6月から増便する。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、新機材調達を受け、国内と両都市を結ぶ路線について、現行の週4往復から、6往復に増やす。また同社の2014年営業利益は3500万ボリビアーノと、前年比で倍増したことも明らかにした。

■オルーロ、テレフェリコに青信号 Los Tiemposの記事
オルーロでの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)建設に青信号がともったという。県公共事業局が明らかにしたもので、建設を請け負うフランスのポマ社の準備が整ったものだ。このテレフェリコは、市内と聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶもので、全長は853メートルだ。

■20Bs札、安全強化 Página Sieteの記事
中央銀行は、偽造防止対策を強化した20ボリビアーノ札を発表した。新たな札はデザインや色の変更はないものの、新たに偽造を防ぐための光学処理がなされている。紙幣番号が「J」で始まる新たなシリーズから、この新紙幣に切り替わるという。この20ボリビアーノ札は、1850万ボリビアーノ分発行されている。


【ペルー】

■カバナコンデ、余震続く La Repúblicaの記事
直下型地震に見舞われたアレキパ県のカバナコンデでは、余震とみられる揺れが続いている。観測機関によるとこの10時間の間に、身体に感じる揺れが2度起きた。地域行政によると、余震とみられる揺れでさらに倒壊する建物が相次ぎ、全壊住宅は合わせて50棟となった。この地震について、近くのサバンカヤ火山の活動との関連性が指摘されている。

■列車とコンビが衝突 Correo Perúの記事
プーノ県フリアカで2日朝10時頃、列車とコンビ(ミニバス)が衝突する事故があった。633番のコンビが線路を横断していたところ、プーノからクスコに向かっていた列車と衝突したものだ。コンビの運転手が軽傷を負ったがほかに乗客はおらず、列車の観光客50人にも負傷などはない。警察は、コンビの運転手が安全確認を怠ったとみている。

■カハマルカ、空の便に影響 RPPの記事
カハマルカのアルマンド・レボレド・イグレシアス空港は3日朝、悪天候の影響を受けた。雨と視界不良の影響で、LANペルーとLCペルーの、リマ行きの便がすべて欠航となった。これらの便の利用客らはターミナルで足止めされた。視界の状況が改善された同日午後に、運航は再開されている。

■クスコ、アーティチョーク工場 La Repúblicaの記事
クスコ県のアンタ郡に、アーティチョークの加工工場が設けられる。アルスールクスコ社が1200万ドルを投じて建設するもので、北米や欧州に輸出するための一次処理を行なう工場になるという。アーティチョークは輸出産品として大きく生産が伸びている。同社は、この工場設置で地域に1000人の雇用が生まれるとしている。


【チリ】

■ビジャリカ火山が噴火 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山が3日朝3時1分頃、噴火した。観測機関によると、この噴火は同火山では有史以来、59回めの噴火活動だという。この事態を受け防災機関は、火口から半径10キロ以内に最高度の警戒警報を出した。しかしその後、噴火活動は収まり、現在は火口付近も落ち着きを取り戻している。

■バチェレ、農業に緊急事態 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山噴火を受け、ミチェル・バチェレ大統領は一帯の農業に、緊急事態を発令した。大統領はこの噴火の報を受け、火山に近いプコンに空路で入り、状況を視察した。活動はその後急速に落ち着いたが、噴煙や火山灰などによる農業への影響の可能性があるとして、政府支援の方針を示した。

■10キロ圏内、避難へ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のプコンの一部のコミュニティは、避難した。ビジャリカ火山が3日未明に噴火し、火口から10キロ圏内の警戒レベルが最高に引き上げられたためだ。とくに3キロ圏内では、大量の火山灰が降ったという。一方、防災機関が無人航空機で火口付近を調べたところ、現在は落ち着きを取り戻しているという。

■タラパカ、M5.2の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では3日朝9時46分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はピカの北西24キロ、震源の強さはマグニチュード5.2だ。この地震で同州の州都イキケやアルト・オスピシオ、第15(アリカ・パリナコタ)州のクヤなどで、最大となるメルカリ震度4の揺れがあった。この地震による人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■コルドバ、また水害 Clarín.comの記事
コルドバ州はまた、水害に直面している。この2月、同州は過去最高の降雨量となり、各地で川の氾濫や洪水が繰り返された。再び国内中北部を強い雨が襲い、州内では800人が帰宅し、またヘスス・マリアでは増水した川により橋が崩落して孤立地域が生じている。2月以降の水害で、州内では2千人が避難し、9人が死亡している。

■サンティアゴ、300ミリの雨 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、わずか2時間半の間に、最大で300ミリの降雨を記録した。国内中北部で大雨となったが、同州では3日朝5時半から8時にかけて、局地的な豪雨となった。州都の街路は冠水し、交通に大きな支障が生じたほか、農村部では一部で避難の動きもあった。

■サンタ・フェ、州都停止 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都は、都市機能が停止した。大雨の影響で、市内の主な街路は浸水、冠水した状態で交通機関は軒並みストップした。このため行政機能は停滞し、経済活動はストップし、また市内の教育機関も臨時休校している。とくに市内北部の10の地域では、住民がまったく身動きがとれない状態となっているという。

■火山活動で国境閉鎖 La Mañana Neuqeénの記事
チリ南部のビジャリカ火山の活発化を受け、国境の一つが閉鎖された。利用できなくなったのは、この火山に近いマヌイル・マラルの国境で、チリ側からアルゼンチンへの通過はできるが、チリ側に向かうことはできなくなった。今のところ国内には、この火山活動による影響はとくに出ていない。

■チュブ火災、チリからも援助 La Nacionの記事
チュブ州北西部の大規模山林火災で、消火活動にチリからも援助だ。2月中旬から続くこの火災で、すでに3万4千ヘクタールを焼失した。未だにコントロールが難しい状況だが、チリから消火活動用のヘリコプターが提供された。また国内でも周辺州だけでなく、ブエノスアイレスやメンドサ州からも支援が届いている。

■AR、オイル路線 Tiempo Surの記事
アルゼンチン航空は6月1日から、「オイル路線」を開設する。チュブ州のコモドロ・リバダビアと、サンタクルス州のリオ・ガジェゴスを結ぶ路線だ。オイル産業の振興都市同士を結ぶこの路線は、とくにビジネス需要が見込めるという。同社はコモドロを起点に、ブエノスアイレスやネウケン、コルドバ、メンドサへの路線も展開している。

■国内北西部、ネット停電 El Tribunoの記事
国内北西部では広い範囲で3日、インターネット接続ができなくなった。Telecomによると悪天候の影響で、コルドバ州内の光ファイバー網が影響を受けたためだという。サルタ、フフイ、トゥクマン、ラ・リオハ、カタマルカ州の広い範囲で、同社サービスを通じた接続ができなくなり、多くの人が不便を強いられた。

■パレルモ、水道管クレーター Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモで、水道管の破裂により「クレーター」が出現した。この事態が起きたのはベルグラノとの境界に近い交差点で、アスファルト路面に直径2メートルの穴が現れ、道路交通に大きな支障が生じている。水道会社によると、この事態による地域の水道供給に、問題は生じていないという。


【コロンビア】

■ワールドカップ立候補を求める Caracol Radioの記事
コロンビア政府に対し、ワールドカップ開催地への立候補が求められた。ホルヘ・イバン・オスピナ上院議員が、2026、2030、2034年のワールドカップのいずれかを国内で開催するよう、国が取り組むべきと断じた。この開催による経済効果だけでなく、コロンビアの和平実現を世界にアピールできると訴えた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、失われた町を確認 La Tribunaの記事
ホンジュラスで2012年に発見された遺跡が、「失われた町」であることが確認された。考古学者の調査で明らかになったもので、森の中から見つかったこの遺跡が「白い町」または「猿神の町」と呼ばれる、伝説の町であることが確認されたという。この遺跡では広場や人工的につくられた丘などが見つかっており、1000年以上前の町の跡とみられている。