2015.03.09

【ボリビア】

■橋崩落、仮設歩道はあと3日 Entorno Inteligenteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の橋崩落現場で、仮設歩道についてはあと3日で、通行できるようになる。道路管理局が明らかにしたもので、8トンまでの車輌が通行できる仮設橋は、あと20日で整うという。この橋はコチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道の一部で、この事故により地域交通に大きな影響が生じている。

■チクングニヤ、78件に El Deberの記事
サンタクルスでのチクングニヤ熱感染例はさらに増えて、78件となった。アフリカ発祥のこの感染症は昨年、カリブ海で蔓延し、南米各地でも感染が広がりつつある。県保健局によると、新たに17件の感染が確認され、今後爆発的拡大の懸念が高まっているという。この感染症は、デングと同じネッタイシマカが媒介する。

■エルアルト、スト予告 Página Sieteの記事
エルアルトの公共交通機関の運転手らの組合が、ストを予告した。市内を走行するバスやミニバスの、運賃改定などの要求を、行政側につきつけ、10日から48時間の時限ストを行なうと通告した。ストが実施されれば、市内交通だけでなく、ラパス市と国内各地を結ぶ交通にも、影響が生じるとみられる。

■クリをめぐる衝突で死者 Página Sieteの記事
ラパス県の熱帯地方で、クリをめぐる衝突により1人が死亡、4人が負傷した。アベル・イトゥラルデ郡のラス・パルマスで、クリ拾いのグループ同士で縄張り争いがあり、この衝突に至ったという。死亡したのは19歳の男性で、負傷者の中にはこの男性の33人の兄も含まれる。国内では同県のほかベニ県も、クリの産地として知られる。

■コチャバンバ、裸の抗議 Oléの記事
コチャバンバで、自称活動家の男が、全裸で抗議を行なった。2018年に行なわれる南米競技大会(Odesur)の会場建設予定地近くで、この男は全裸で、局部をフットボールで隠した状態で街路に現れた。オルーロで行なわれた試合で、ブラジルのコリンチャスサポーターの行為により14歳少年が死亡した事件を、この格好で訴えたという。

■ラパス、水痘の流行 El Deberの記事
ラパスでは水痘(水ぼうそう)が流行しつつあるという。保健省によると今季、国内で確認された水痘発症者は490人だが、この多くがラパスに集中している。市内の教育機関の中には、水痘の流行を理由に一時学級閉鎖する動きも起きている。水痘は感染力が強く、とくに20歳から40歳の世代が発症すると、重症化しやすい。

■オルーロ、モレナーダ祭 La Razónの記事
オルーロでは7日、10回めとなるモレナーダ祭が行なわれた。モレナーダは、ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバルに欠かせないダンスだ。当初、今年のカルナバルに先立つ1月末に開催予定だったが、準備の関係などでこの日に延期された。

■セメント工場、進捗12% La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョに建設されているセメント工場の進捗率は、12%だという。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があるが、国内需要の増加を受け、国が49%、地域行政が51%を負担して新たなプラント建設が進められている。この工場へのアクセス道も、同時に整備される予定だ。


【ペルー】

■タクナ、チリから20万人 Correo Perúの記事
南端の町タクナはこの2月、20万人近いチリからの観光客を迎えた。両国間唯一の国境であるサンタロサを通過した人はこの月、31万9874人で、このうち19万8050人がチリ国民だった。タクナはチリから、多くの買い物客が訪れる観光地で、町の経済はこうした観光で潤っている。

■中央道、車が全焼 La Repúblicaの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道で事故があり、車が全焼した。フニン県のラ・メルセで走行中の車輌が、山からの落石に衝突し、炎上したという。この事故で、この車に乗っていた3人が、焼死体で収容されている。現場は携帯電話が通じず、消防などへの通報が遅くなったという。

■クスコ、ビールまみれ Correo Perúの記事
クスコ県でトラックが事故を起こし、路上がビールまみれとなった。エル・ポルベニルのシクアニから19キロの地点で、カーブを曲がりきれずトラックが横転した。このトラックが輸送していたビール2600箱が、路上にぶちまけられたという。この事故による負傷者などはない。

■爬虫類密輸を摘発 Correo Perúの記事
ペルー、チリ国境で、爬虫類を密輸した男が逮捕された。この35歳のペルー国籍の男は、ボアと呼ばれるヘビ2匹と、多量のカメを保持していたという。ペルー国内で違法に捕獲し、チリを通じで北米に輸出し、売りさばこうとしていたとみられる。野生動物の密猟や密輸は、法で禁じられている。


【チリ】

■ペルー、大使召還 BioBio Chileの記事
ペルー政府は、在サンティアゴの大使を召還した。チリ政府が、ペルーに対するスパイ行為を行なっていたとの疑惑が浮上したことを受けた措置だ。チリ政府はスパイ行為を否定しているが、オリャンタ・ウマラ大統領はチリに重大な懸念を示している。19世紀末の太平洋戦争以来、ペルー国民の対チリ感情は、概して好ましいとは言えない。

■チリ、女性社会参画低い La Terceraの記事
チリの女性の社会参画は、未だ低い水準だという。生産年齢女性の就労率は48.3%と、OECD加盟国の中で下から6番めの低さだという。OECD加盟各国の平均は54.1%で、もっとも高いオランダは79.9%だ。この比率がもっとも低い3カ国は、トルコ、メキシコ、日本となっている。


【アルゼンチン】

■北西部の雨、死者12人に Diario el Anaristaの記事
先週、国内北西部で降った大雨により、合わせて12人が死亡し、5千人が避難したという。被害が大きかったのはコルドバ、サンティアゴ・デル・エステーロ、トゥクマンの各州で、このほかサンタ・フェ州では主要幹線道路が水没する事態が起きた。現在、各地で水は引きつつあるものの、正常化にはまだ時間を要するとみられる。

■サンタ・フェ-ロサリオ道、9日に再開 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都と州下最大都市ロサリオを結ぶ高速道は、9日に通行が再開される。先週、大雨の影響でこの道路は水没し、通行できない状態となっていた。この事態で、迂回路となった国道に交通や物流が集中していたが、これがようやく解消されることになる。

■学生に広がるマリファナ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、中等教育機関の学生の間でマリファナ(大麻草)の使用が激増しているという。依存症者支援機関が明らかにしたもので、マリファナの使用率は2011年の12%から2014年には21%に、使用量そのものは実に75%も増えている。隣国ウルグアイではマリファナが合法化されたが、アルゼンチンではこの動きは具体化していない。

■中国製車輌に批判も Clarín.comの記事
国が進める大量の中国製鉄道車輌購入に、批判の声もある。政府は9日、ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ、サンマルティン、ロカ、ベルグラノ・スール線を国営化し、新規調達の中国製車輌を導入する方針を示している。しかしこの車輌調達において入札などは行なわれず、調達価格が適正なのか、疑問の声が上がっているという。