2015.03.22

【ボリビア】

■国内組織「セタ」と関与か El Deberの記事
政府は、国内で活動する麻薬、人身売買組織が、メキシコの「セタ」と関与している可能性が高いとの見方を示した。セタは中米各国にも影響が及んでいる国際組織で、国内組織との関与を裏づける証拠が見つかっているという。政府によると国内のほか、セタはアルゼンチンやブラジル、パラグアイの組織との関係性も疑われているという。

■レアル下落、ボリビアにも翳 El Deberの記事
ブラジルの通貨レアルの下落が、ボリビアにも翳を落としている。今年初め、1ドルは2.60レアルだったが、今はこの値は3.20レアルとなっている。ボリビアーノはこの間、対米ドルレートが変わっておらず、国境ではボリビアーノがそのままブラジルに向かう、通貨の逆転が起きつつあるという。国内からブラジル側に、買い物に向かう人も増えている。

■サンタクルス、タイヤ火災 El Deberの記事
サンタクルス南東のノルマンディアで、大量のタイヤが燃えた。中古タイヤのリサイクル施設内に保管されていたタイヤから出火し、燃え広がったものだ。現場からは大量の黒煙があがり、タイヤが燃えたきな臭さが立ち込めた。この近くでは道路封鎖が行なわれていたが、消火活動のため住民らは自主的に封鎖を解除したという。

■ウルグアイ、GLP購入維持 La Razónの記事
ウルグアイは、ボリビアからの液化天然ガス(GLP)購入を現状のまま維持するという。在ラパスのカルロス・フラナガン大使が21日、明らかにしたものだ。サンタクルス県の工場稼働で生産が増強され、ウルグアイへの輸出は2013年9月に開始された。ウルグアイ政府としても、国内エネルギー政策の一環で、ボリビア産GLPを重く見ているという。

■ベニ、救急小型機配備 La Razónの記事
政府はベニ県に、救急用の小型機を4機、配備する。保健省が明らかにしたもので、急病人や負傷者を搬送するためのセスナ機を導入し、同県内で活用するという。アマゾンに位置する同県は道路網が脆弱で、とくに農村コミュニティと都市部を結ぶ交通には課題が多い。小型機導入により、救命率の改善が期待される。

■コパカバーナ空港建設、45日以内に見通し Página Sieteの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のコパカバーナに建設中の空港について、45日以内に今後の見通しをつけるという。アリエル・コルテス交通副相が明らかにしたものだ。この建設を請け負っていた企業が倒産し、工事がストップしている。同副大臣は、45日以内に再入札を行ない、この工事を継承する建設会社を決めたいと語った。

■インゲンマメはサンタクルス El Díaの記事
国産インゲンマメの85%は、サンタクルス県での生産だという。中米や南米大陸北部で消費が多いインゲンマメは、新たな輸出産品となりつつある。県内で生産される99%は輸出に回され、残る1%はコチャバンバ、チュキサカ県で流通しているという。この増加しつつあるインゲンマメ生産で、県内では3千人の雇用が生まれている。

■バナナ、チリとペルーに輸出できず Los Tiemposの記事
コチャバンバ県チャパレ地方産のバナナは、チリとペルーへの輸出ができなくなった。2月末、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道にかかるクリスタル・マユの橋が崩落し、バナナを輸送するトラックが通行できなくなった。このため同地域産バナナは両市場に迎えず、アルゼンチン市場への依存度を高めることとなったという。

■オルーロ、駐車無法地帯 La Patríaの記事
オルーロのターミナル付近は、違法駐車の無法地帯となっているという。路上でのバス車輌や、スルビと呼ばれる乗り合いタクシーの車輌の放置が慢性化し、周辺住民から苦情が絶え間なく上がっている。しかし一方で、こうした車輌を駐車できるスペースが極端に少ないとの指摘もある。

■プマ・カタリで爆発 Página Sieteの記事
ラパス市営のバス、プマ・カタリの車輌で小爆発が起きた。20日夜、カマチョ広場のターミナルから、チャスキパンパに向かっていた車体で爆発が起きたという。圧力の問題から、車体右側のタイヤが破裂したものだ。この事故で、2人が負傷し、このバス車輌は現場からしばらく動けなくなった。

■ウンシア鉱山で事故 Página Sieteの記事
ポトシ県のウンシア鉱山で事故があり、1人が死亡した。鉱山会社によると、坑内に向かうエレベータのケーブルが破損する事態が発生し、乗っていた男性労働者が負傷した。この男性はオルーロ市内の医療機関に搬送されたが、後に死亡したという。事故は突然発生し、原因などはまだ分かっていない。

■ポロンゴ、魚祭 El Deberの記事
サンタクルス県のポロンゴでは、魚祭が22日、開催される。この地では川魚の漁が盛んで、魚の消費が増えるセマナサンタ(聖週間)を前に、地域産の魚をアピールすることが目的だ。もともとは29日に実施が予定されていたが、地方選挙の投票日となったことから、1週間実施が前倒しされた。


【ペルー】

■チンボテ、やや強い地震 La Repúblicaの記事
チンボテで21日午前11時58分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はチンボテの南西66キロで、震源の強さはマグニチュード5.0だった。チンボテ市内では強い揺れがおよそ20秒間続き、多くの市民が建物から街路に飛び出した。現段階で、人や建物への被害は報告されていない。

■プーノ-フリアカ道、34億ソル Los Andesの記事
プーノ市とフリアカを結ぶ高速道路建設に、交通通信省は34億7800万ソルを計上した。県都と県下最大都市を結ぶこの新道路の建設について、同省は事業化を決めていた。県内ではこのほか、プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ区間の改良工事なども予定されている。

■リマ、強い雨に驚く Perú21の記事
リマ市民は21日朝、やや強い雨に驚いた。市内の広い範囲でこの時間帯、はっきりと降雨があったという。リマはこれから冬、春にかけてぐすつきやすい天候が続くが、一方で降雨量は少なく、こうした雨が降る機会は年間を通して少ない。気象台はシエラ(アンデス)からコスタ(海岸)にかけての広い地域で、湿りがあるとの予想を示している。

■アレキパ空港は正常化 Correo Perúの記事
国内第2の都市アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港は、正常化した。アレキパ一帯の悪天候の影響で視界不良となり、この空港では先週、滑走路の一時閉鎖が相次いだ。しかし21日、天候は好転し、LANペルー、アビアンカ・ペルー、ペルービアン航空のいずれの便も、予定通り出発した。


【チリ】

■ビジャリカ、再噴火の可能性 La Terceraの記事
観測機関は、第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山について、再噴火の可能性があるとした。この火山は今月3日に噴火したが、同規模の噴火が起きる可能性があるという。火山活動の増加から上から2番めのランクの警戒警報が出されているが、21日午後にかけ、さらなる活発化がみられているという。

■流出油は1万8千リットル BioBio Chileの記事
フアン・フェルナンデス諸島のアレハンドロ・セルカーク島で流出した油の量は、1万8千リットルだ。人口57人のこの島で、漁船から燃油が流れ出す事故が起きたものだ。フアン・フェルナンデスの行政はこの流出を確認し、油の回収方法などを検討している。この油は現在、2キロの範囲に広がっているという。


【アルゼンチン】

■墜落機、ブラックボックスなし La Nacionの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステ近くに墜落したアルゼンチンのビーチクラフト機には、ブラックボックスが搭載されていなかった。この機は離陸直後にモーターの不具合から墜落し、乗っていた10人全員が死亡している。事故原因の解明が進められているが、ブラックボックスがないため、究明が難航する可能性があるという。

■コモドロ空港、悪天候の影響 El Patagónicoの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアのヘネラル・モスコーニ空港では21日朝、悪天候の影響を受けた。ブエノスアイレス行きの便に欠航や遅れが相次いだ。こんな中、LANアルゼンチンの便の欠航について、怒った乗客らが同社ブース前で抗議の声を上げる事態も起きた。

■イグアス、ホテル90% Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスではこの週末、主なホテルの客室稼働率が90%に達している。飛び石連休となったこの週末、多くの観光客が、イグアスの滝を訪れるとみられる。この町への航空便の搭乗率も高く、市内の宿は4つ星以上のホテルが90~95%、3つ星以下が80~85%の稼働率となっている。

■海岸への道路も混雑 La Nacionの記事
ブエノスアイレス都市圏から大西洋岸に向かう道路も、混雑している。この週末が飛び石連休となり、海岸のリゾート地に向かう市民が多いためだ。国道2号は21日、多くの乗用車やバスの通行で賑わい、渋滞には至らなかったが混雑した。サンボロンドンの料金所を通過した車輌は、1時間あたり2500台に達した。

■サンティアゴ、44度 Mendoza Onlineの記事
サンティアゴ・デル・エステーロは21日、厳しい残暑となった。季節的には秋を迎えつつある時季だが、この日は気温がぐんぐん上昇し、15時には気温が摂氏35度を超えた。この時間帯、町中の温度計の中には摂氏44度を示した地点もあった。ブエノスアイレスでもこの日、気温は25度前後まで上昇している。

■カバジート、トランビアの週末 El Diarioの記事
ブエノスアイレスのカバジートでは、週末などにトランビア(路面電車)が運転されている。かつて市内には多くの路線があったが、現在も走行できる軌道が残されているのはこの地だけだ。トランビア愛好会が、1960年代まで使用されていた車輌を保存し、特別運転している。


【エクアドル】

■国内各地で雨被害、7人死亡 El Universoの記事
エクアドル国内各地で大雨被害が相次ぎ、合わせて7人が死亡した。活発な雨雲のため川の氾濫や洪水が相次ぎ、またアロアグとサントドミンゴを結ぶ幹線道路は、土砂崩れにより不通となっている。このほか土砂災害の危険性から、数百人が避難を強いられている状態だ。国内コスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけての雨季は、まだしばらく続く。

■橋崩落で3千人孤立 El Universoの記事
ボリバール県では大雨の影響で橋が崩落し、3千人が孤立している。崩落したのはロス・リオス県とを結ぶ道路のエル・サルタデーロ橋で、20日未明に、セメント製の土台が壊れたという。一帯ではロス・リオス県都のババオヨやモンタルボなどで洪水被害も出ており、孤立世帯の救出に、手が回らない状態となっている。


【コロンビア】

■アビアンカ、メキシコ線にB787 El Economistaの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとメキシコシティを結ぶ路線に、新規調達したボーイング787-800型機を投入する。この機材は南米ではチリのLAN航空に次ぐ導入で、機材大型化により、輸送キャパシティが27%増えるという。また同社は、メキシコシティとカリ、メデジンなどを結ぶ路線にも、この機材を導入することを検討している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、M5.4の地震 El Universoの記事
メキシコ南部で20日16時30分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はプエブラ州のチアウトラ・デ・タピアの南37キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは61キロだ。この地震により首都メキシコシティでもはっきりとした揺れを感じ、人々は騒然としたが、人や建物への被害はない。