2015.03.25

【ボリビア】

■エボ、チリに対する次の手を準備 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は民間のテレビ番組に出演し、チリに対しすでに「次の手」を準備していることを明らかにした。ボリビアは太平洋条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めているが、チリ側は反駁している。モラレス大統領はこの要求を実現させるため、あらゆる手段を検討していることを明らかにした。23日、ボリビアは「海の日」を迎えている。

■聖金曜日は休日 El Deberの記事
ボリビア労働省は、来る4月3日の聖金曜日を休日とすることを明らかにした。セマナサンタ(聖週間)の後半には国内外を旅行する人が増える連休となるが、今年は聖金曜日は学校や公務員は休みとなるという。一方、2日の聖木曜日については、通常日どおりとなる。

■ビルビル空港、ターミナル拡張へ La Razónの記事
ボリビア政府は、サンタクルスのビルビル国際空港の旅客ターミナル拡張の方針を固めた。5億ドルを投じてターミナルを拡張整備し、旅客機の発着キャパシティを増強し、南米のハブ化を狙う。公共事業省は、今年末までにこの計画のマスタープランを策定する。早ければ2016年初めにも、工事を始めたい意向だ。

■チモレ空港、最終段階に El Deberの記事
コチャバンバ県に建設中のチモレ新空港は、すでに仕上げ段階に入りつつあるという。公共事業省が明らかにしたもので、すでに進捗率は90%に達している。同空港は4100メートル滑走路を持ち、完成すれば国際便の就航も可能だ。国内ではオルーロの新空港が2013年にオープンし、この地とスクレ、コパカバーナに新空港が建設中だ。

■マクド再進出、焦りか Blouin Newsの記事
マクドナルドの13年ぶりのボリビア復活は、同本社の「焦り」が背景にあるとの見方がある。2002年12月に撤退したボリビアへ、来月に再進出することが伝えられた。マクドナルドは世界的に販売不振に陥っており、比較的業績が好調なラテンアメリカ注力の姿勢を示すため、この再進出を決めたとの見方が各方面から示されている。

■アルゼンチン、200MW欲しい La Razónの記事
アルゼンチンは、200メガワットの電力供給を、ボリビアに求めているという。エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進める意向だ。同時に、最初の輸出相手としてアルゼンチンを想定し、同国への送電網整備計画を示している。モラレス大統領は、さらにブラジルへの輸出の可能性も示した。

■アルゼンチンとの鉄路復活か La Razónの記事
ボリビアとアルゼンチンを結ぶ鉄路の復活の可能性が浮上している。アルゼンチン側が、同国のフフイ、サルタ州と国内を結ぶ鉄道の補修を行ない、貨物便の運行を復活させる計画を明らかにした。最終的にタリハ県のヤクイバまでつなげ、サンタクルスまでの運転を行なう計画だ。この計画に必要な予算は6千万ドルと見積もられている。

■スポーツ省、日本と調印 Los Tiemposの記事
スポーツ省は日本政府との間で、新たな協力関係を構築する。日本政府は2020年に東京で開催予定のオリンピックに向け、途上国のスポーツを支援する国際貢献事業を開始する。この一環で、ボリビアとの間で人材育成やソフト充実などを図る新たな協力体制をとるという。

■エボ、脅迫への捜査を指示 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県でメディアの記者が脅迫を受けた事件について、徹底した捜査を指示した。テレビ局ATBの女性記者に対し、死を予告するような脅迫が2件、相次いだものだ。国内のメディア界からは、自由な報道に対する脅威として、批判の声が上がっている。モラレス大統領も、社会を脅かす行為として、この脅迫を批判した。

■2週連続で禁酒の週末 El Deberの記事
サンタクルスでは2週連続で、禁酒の週末となる。4月3日の聖金曜日から5日の復活の日曜日まで、市内に禁酒令を発令することを市議会が決めた。この前の週である29日には地方選挙が行なわれ、国内法の規定により同様の禁酒措置がとられる。2週連続での禁酒措置は、きわめて異例だ。

■魚の取締り、250人体制 El Deberの記事
サンタクルスでは市の職員ら250人が、市内の市場で魚を取り締まる。来週はセマナサンタ(聖週間)にあたるが、この期間中は赤身肉の消費を避け、魚を食べる習慣がある。魚の需要が伸びる一方、毎年この時期には、品質の悪い魚の販売の苦情が多く発生する。市側は毎年この時季、魚を取り締まる職員を増員する。

■今年も国を挙げてアースアワーに参加 Página Sieteの記事
ボリビアは今年も、国を挙げて「アースアワー」に参加する。毎年3月末の土曜日、環境問題を考えるため、1時間にわたり消灯するアースアワーが世界各地で展開される。今年は28日の20時30分から21時までだが、国内では政府や各自治体の参加表明が相次ぎ、一般市民の参加も多いとみられる。昨年のアースアワーには、国内では2000件が参加した。


【ペルー】

■チョシカ、鉄砲水被害 Correo Perúの記事
リマ県のチョシカで大規模な鉄砲水が発生し、被害が広がっている。国防省の把握では、この事態によりこれまでに9人の死亡が確認され、少なくとも2人が不明だ。またチョシカの市街地は、大量の岩石と土砂に覆われている。この影響で、リマとワンカヨなど中央アンデスを結ぶ中央道の交通は、大きく支障を受けている。

■37人死亡事故、無理な追い越しか La Repúblicaの記事
アンカッシュ県のワルメイで発生した多重衝突事故は、バスによる無理な追い越しが原因とみられるという。チクラヨに向かっていたムルガ・セラーノ社のバスが対向車線にはみ出し、対向してきたバスと衝突し、ほかの2台を巻き込んだ。監督行政は道路状態はよく、この追い越しが事故を招いたとみている。この事故で85人が負傷し、病院に搬送されている。

■ドイツ大統領、マチュピチュへ Cronica Vivaの記事
ドイツ連邦のヨアヒム・ガウク大統領が、クスコ県のマチュピチュを訪れた。同大統領はペルーを公式訪問しているが、この間に南米有数の観光地を訪れたものだ。地域行政のダビド・ガヨソ・ガルシア首長の案内で、遺跡公園を歩いた。ドイツの大統領は中立的権力に限られ、政治権力の中枢は首相が担っている。

■アレキパ空港、不審物騒ぎ La Repúblicaの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港で、不審物騒ぎがあった。22日夜、ターミナル施設内に不審な箱があると警察に通報が入った。爆発物の危険性があるとして、一時周辺から、利用客や職員が避難する事態となった。しかしこの箱の中からは帽子やマスクが出てきただけだったという。空港側は、誰かの忘れ物とみている。

■デサグアデーロ道で事故 RPPの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で事故があり、1人が死亡、7人が負傷した。現場はチュクイトとフリを結ぶ区間で、対向してきたコンビ(ミニバス)同士が正面衝突したという。死亡したのは男性だが、今の時点で身元は分かっていない。警察が事故原因を詳しく調べている。

■アレキパ県でも鉄砲水 La Repúblicaの記事
アレキパ県でも鉄砲水が起きている。24日16時頃までに、県内のカラベリ郡ハキ付近の複数個所で鉄砲水、土砂崩れが起きたという。住宅地にも土砂や岩石が流れ込んでいて、今の時点で被害概要は明らかではない。県内各地では悪天候が続いており、アレキパ市内ではこの日、学校の授業が繰り上げ終了となった。


【チリ】

■新しいトロリーバスが走る La Terceraの記事
第5州の州都バルパライソでは、新しいトロリーバスが運転を始めた。トロリーバスは市内の市民の足だが、2009年には財務状況が悪化し、廃止の危機に立たされた。しかし自動車交通に比べて有害物質の排出が少ない点があらためて評価され、存置となった。新たな車輌はスイス製で、24日から運転を始めたという。

■サンティアゴ自転車利用、倍増 La Terceraの記事
サンティアゴでの自転車利用は、13年で倍増した。交通省の調査によると、自転車を交通手段として使用する人は2001年時点の32万9千人から、2014年には74万9千人に増えた。またシクロビア(自転車道)は2003年時点の20キロから、2013年には230キロと、利用増を上回るペースでの整備となった。


【アルゼンチン】

■ロス・アレルセス公園で火災 Clarín.comの記事
チュブ州のロス・アレルセス国立公園で、林野火災が起きている。23日夜に出火が確認されたもので、火は今も広がり続け、コントロールには至っていない。出火現場に近い住宅15棟の住民らは、自主的に避難している。チュブ州では今月初めにかけて、大規模な林野火災が起き、半月をかけてコントロールに至ったばかりだ。

■トゥクマン、火の抗議 La Nacionの記事
トゥクマン州で市民らが、警察署の前でタイヤを燃やすなどし、抗議行動を行なった。この事態が起きたのは州都から20キロのコロンブレスだ。このコミュニティで、13歳の少女が性的暴行を受ける事件が起きた。市民らはこの事態に激怒し、警察に対し安全対策を強化するよう、要求したものだ。

■サルタ、結核多い El Tribunoの記事
サルタ州は、国内の地域別で結核罹患者の割合が、高い水準にあるという。24日の世界結核デーの機会に、保健省が数字を示したものだ。2014年に州内で結核を抱えた人は624人だ。人口10万人あたりの罹患者は51人で、1990年時点の90人よりは減っているものの、国内の州別では3番めに多い水準にある。

■秋でも海が賑わう La Nacionの記事
飛び石連休となった先の週末、ブエノスアイレスの大西洋岸の町は観光客で賑わった。季節的にはすでに秋だが、この週末は夏のような気温の高さとなり、多くの人がビーチに繰り出したという。沿岸のホテルや飲食店は、思わぬ特需に沸いた。4月初めには、旅行の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)を迎える。


【エクアドル】

■アロアグ-サント・ドミンゴ、依然5人不明 El Universoの記事
土砂崩れが発生したアロアグ-サント・ドミンゴ間は、依然として再開見通しが立たない。この区間では19日夜に大規模な土砂崩れが起き、道路が土砂に覆われたままだ。巻き込まれたとみられる5人の安否もまだ分かっていない。サント・ドミンゴ・デ・ロス・ツァチラス県は、非常事態の発令を準備している。


【コロンビア】

■雹による建物損傷、1266件 Caracol Radioの記事
大量の降雹があったボゴタでは、合わせて1266棟の建物が損傷を受けたという。200トンを超える雹が降り、多いところでは20センチも降り積もった。市側の把握によると、この事態で8棟が全壊状態となり、90棟に崩落の危険があるという。被害はエル・レストプレト地区とラ・フラグイタ地区に集中している。

■アビアンカ利用、7.4%増 Portafolioの記事
アビアンカ航空のこの2月の利用者は204万人で、前年同月比で7.4%の増加だったという。アビアンカ・ホールディングスが明らかにしたもので、1~2月の総利用者は441万人だった。とくにコロンビア、エクアドル、ペルーの国内線の利用が、合わせて9.6%増加するなど、好調だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、兵3500人を海岸に El Nuevo Diarioの記事
旅行繁忙期となるセマナサンタ(聖週間)期間中、ニカラグアの軍は兵3500人を太平洋岸のビーチ74個所に派遣する。環太平洋造山帯に位置するニカラグアは地震国で、有事には津波が発生する可能性がある。この派遣はこの事態に備えたもので、水浴客、観光客の安全を守るための措置だという。

■ホンジュラス、観光250万人 La Tribunaの記事
セマナサンタ(聖週間)期間中、ホンジュラス国内を旅する人は250万人に達する見込みだ。ホンジュラス観光議会(Canaturh)が明らかにしたもので、この旅行繁忙期に国内を旅する外国客、国内客の総見通しだ。地域別ではカリブ海のバイア島やラ・セイボ、テラの人気が高い。

■ジャマイカ、10年で2600万ドル節約 Caracol Radioの記事
ジャマイカでは風力発電により、この10年で化石燃料2600万ドル分を節約したという。同国のウィグトン風力発電公園の稼働で、年間38.7メガワットが発電されている。この10年に節約した燃料は8万バレルの原油に相当する。同発電公園は風車の増設が今後も続き、将来的には発電キャパシティは62.7メガワットとなる予定だ。