2015.03.26

【ボリビア】

■メンチュウ氏、ボリビアの海を語る Los Tiemposの記事
グアテマラの人権活動家リゴベルタ・メンチュウ氏が、ボリビアの海について語った。同氏はエボ・モラレス大統領との会談の中で、ラテンアメリカの連帯のためには、ボリビアの海の回帰が欠かせない、と述べたという。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海を求めている。メンチュウ氏は1992年、ノーベル平和賞を受賞した。

■ダカール2016、国内なしか Jornadaの記事
ダカールラリー2016は、ボリビア国内は通過しないとみられる。マルコ・マチカオ文化相が、主催側からの説明を明らかにしたものだ。来年のラリーはウルグアイをスタートし、アルゼンチン、チリを経てペルーに至るルートでの開催が予定されているという。昨年、今年に続く国内通過は、難しい情勢となった。

■エボ、橋再建に4か月 Opinionの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県クリスタル・マユの橋の再建を、4カ月以内に実現させると語った。2月末、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道の橋が崩落し、交通や物流に支障が生じた。現在、仮設橋が設けられているが、14トンを超える車輌の通過はできない。モラレス大統領は政府としても、この橋の再建を急ぐ考えを示した。

■ヤクイバ-ウユニ鉄道計画 El Paísの記事
政府は、タリハ県のヤクイバとポトシ県のウユニを結ぶ鉄道の建設を検討している。国内では東西を結ぶ鉄道網の整備が国家的プロジェクトとなっているが、この新たに浮上した計画は、アルゼンチン国境と、オルーロ、さらにチリのアントファガスタを結ぶ新たな動線の整備となる。政府はこの計画の具体化を進める姿勢だ。

■チリ、法王に圧力 El Deberの記事
チリ政府は、ローマ法王庁に対し、一定の圧力をかけている。法王フランシスコ1世はこの7月にも、ボリビアを訪れる予定だ。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づく主権ある海を求めており、チリ側は法王がこの件に言及することを止めたい姿勢だ。このためバチカンに対し、法王が言及しないよう、さまざまな画策を行なっているという。

■コカ葉掃討、960ヘクタール La Razónの記事
国内での違法作付けコカ葉の掃討面積は、すでに960ヘクタールに達しているという。国防省が明らかにしたもので、大賞となったのはコチャバンバ県チャパレ地方と、ラパス県ユンガス地方だ。コカ葉はアンデス原産のハーブだが、コカインの原料となることから法令1008号で、その生産や流通は厳しく制限されている。

■聖母ソカボン像、ギネスブック記載か La Patríaの記事
オルーロのサンタバルバラ山にある聖母ソカボン像が、世界記録を集めた「ギネスブック」に記載される可能性があるという。2013年2月にオープンしたこの像は、南米大陸でもっとも大きいものだ。ギネスブックの編集側によると、世界最大の聖母像として、記載を検討しているという。

■モンテロ、大学生が封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロでは、大学生らが道路封鎖を行なった。この事態が起きたのはサンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の、ラ・アミスタ橋前だ。ガブリエル・レネ・モレノ大学の学生らが、授業時間やカリキュラムなどについて、要求行動をとったものだという。この事態で多くの車輌が、現場で足止めされた。

■サンタクルス花店闘争 El Deberの記事
サンタクルスの中央墓地の花店の間で、闘争が起きている。アソフロールに加盟する花店らが、市内でデモを行なったものだ。この花店の市場で、営業権を持たない一部の者が、不当な利益を上げていると訴えたものだ。この花市場には33店があるが、このアソフロールには30店のみが加盟している。

■鶏肉消費、7年で51.6%増 La Razónの記事
ボリビアでの鶏肉消費は7年間で、実に51.6%増えたという。コチャバンバの鶏肉生産者団体が明らかにした数字だ。2007年時点の国民1人あたりの年間鶏肉消費量は23.43キロだったが、2014年には35.52キロに増えた。この量は南米ではブラジル(48.3キロ)、ペルー(39キロ)、アルゼンチン(38.5キロ)、チリ(37キロ)に次いで、5番めに多い。

■イキケ港使用、20万トン Pág;ina Sieteの記事
昨年、チリ北部のイキケ港から積み出されたボリビア産品は、20万トンに達するという。港湾側が明らかにした数字で、2013年の17万トンから3万トン増えたことになる。内陸国のボリビアはイキケ、アリカ港を外港として使用しており、両港湾においてもボリビア産品の存在は大きい。しかし政府は、外港機能をペルーのイロ港に移す計画を進めている。

■コビッハ、住宅再建に1千万Bs El Deberの記事
政府はパンド県都コビッハでの86棟の住宅再建に、1千万ボリビアーノを投じる。この地では先月下旬、大雨のためアクレ川が氾濫し、大規模な洪水が発生した。一時は3千世帯が避難する事態が起きたが、この被害を受けた住宅再建の政策を住宅省が示したものだ。


【ペルー】

■チョシカ、60日間の非常事態 Perú21の記事
オリャンタ・ウマラ大統領はリマ県のチョシカに対し、60日間の非常事態を発令した。この地では大規模な鉄砲水が発生し、少なくとも9人が死亡し、多くの家屋が全半壊している。住宅地や道路は土砂や岩石に覆われ、リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、通行できない状態だ。政府はこの復旧について、国が指導する方針を示した。

■中央道再開は27日 Perú21の記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道の通行再開は27日になるという。リマ県チョシカで発生した大規模な鉄砲水の影響で、この道路は岩石や土砂に覆われた。交通通信省はこの再開に向けた工事を行なっており、27日にも再開できるという。現在この当該区間については4つの代替ルートが利用されているが、混雑が続いている。

■プラサ・ベア、疑惑を否定 Perú21の記事
チェーンスーパー「プラサ・ベア」は、利用者から告発された疑惑を否定した。リマ、チョシカで起きた鉄砲水を受け、同チェーンでは品物の流通量を減らし、価格を吊りあげているとの指摘だ。同社はこの事態で流通に支障が生じていることは認めたが、意図的な価格操作については否定した。同社はインテルバンク傘下のスーパーだ。

■バグアでも鉄砲水 La Repúblicaの記事
アマソナス県のバグアでも鉄砲水が発生した。現場ボデギーリャ山の麓で、この事態で地域の幹線道路であるフェルナンド・ベラウンデ・テリー道の一部が、通行できなくなっている。地域メディアは複数のコミュニティが現在、連絡がとれなくなっていると伝え、また一部では10人が死亡したとの報道もある。


【チリ】

■アタカマ、大雨被害 La Terceraの記事
第3(アタカマ)州で大雨被害が起きている。州内では大雨による川の氾濫や洪水が起きているが、防災機関はアルト・デル・カルメンに最高度の警報を出した。この地では水や土砂の大きな災害が起きるおそれがある。またビクーニャではすでに住宅など80棟に被害が生じ、120世帯が避難しているという。

■チリ女性も事故機に搭乗 BioBio Chileの記事
フランス、アルプスに墜落したジャーマンウィングスの旅客機に、チリの女性1人が搭乗していた。名簿などから明らかになったと在フランス大使館が明らかにしたものだ。搭乗していたのはベネズエラ在住の弁護士、ヒメナ・ゴンサレスさん(44)で、仕事で欧州を訪問中、この便を利用したという。フランス当局は、この事故での生存者はないとの見方を示している。


【アルゼンチン】

■事故機、アルゼンチンの3人が搭乗 Diario24の記事
フランス、アルプス山脈に墜落したジャーマンウィングスの旅客機に、アルゼンチンの3人が搭乗していたことが名簿などから明らかになった。2人の搭乗が伝えられていたが、パラグアイ企業で働く51歳のアルゼンチン国籍の男性の存在が新たに明らかになった。この家族らも現在、最新の情報を待っているところだという。

■ロス・アレルセス、1000ha焼失 La Nacionの記事
チュブ州のロス・アレルセス国立公園で起きている林野火災で、すでに1000ヘクタールを焼失しているという。州側が明らかにしたものだ。23日頃に出火したこの火は、今も燃え続け、コントロールに至っていない。現場に近いコミュニティからは、少なくとも15世帯が避難している。同州では先月から今月初め、大規模な火災が起きたばかりだ。

■カバジートでガス漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのカバジートの住宅地で、ガス漏れ事故が起きた。25日朝10時頃、ペドロ・ゴジェナ通りに面する、建物の解体現場で、作業中に誤って主要なガス管を傷つけたという。ガスが漏れ、一帯には緊張が走ったがすぐに噴出はコントロールされた。避難の動きはなく、またガスを吸うなどした人もいないという。

■レコレタでは倒木 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのレコレタでは24日14時、大きな街路樹が倒れる事故が起きた。現場はアレナレス通りとラプリダ通りの角で、街路に駐車していたタクシー1台とトラック1台の合わせて2輌が、この倒木の直撃を受けている。しかしいずれの車輌にも人は乗っておらず、この倒木に巻き込まれた人はいなかった。

■ニュージーランド直行、899ドルから Scoopの記事
ニュージーランド航空は、新たに就航するオークランド-ブエノスアイレス線の概要を発表した。同社は、この初の南米路線を12月1日から運航することを発表していたが、この片道運賃は899ドルからになるという。これまでの乗継では、両都市間の移動は15~30時間を要したが、直行便により12時間弱で結ばれる。

■31日は交通スト El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスではこの31日、交通ストの実施が通告された。交通分野の労働組合UTAによるとこの日、列車やスブテ(地下鉄)、コレクティーボ(路線バス)、さらに航空便や船便もこの日、運航、運転を止めるという。また銀行の労働組合も、この動きに歩調を合わせる見通しだ。税制や年金のインフレスライドなどの要求行動だという。

■リフトで少女が宙吊り Clarín.comの記事
コルドバのリフトで、少女が300メートルにわたり、宙吊りとなったという。この事故が起きたのはセロ・パン・デ・アスカルにあるリフトで、同乗していたきょうだいが助けるまで、この状態が続いた。リフトの安全管理に重大な問題があったと、この少女の家族が告発した。

■イグアス、来訪2万5千人 Misiones Onlineの記事
連休となった先週末、ミシオネス州のイグアス国立公園を2万4994人が訪れたという。公園側が20日から24日までの数字を示したものだ。この連休は国内観光はきわめて好調で、期間中の主なホテルは客室稼働率が90%を超え、航空便の利用も前年同期比で44%増加した。来園者に占めるアルゼンチン国民の比率は71%だった。


【エクアドル】

■エスメラルダス、ガス噴出 El Universoの記事
エスメラルダスの精油所で、ガスが噴出する事故が起きた。24日朝、市内南部のこの施設内でガスが噴出し、数十人の労働者らが一時避難した。ガスの臭いはきつく、一部の労働者は嘔吐したり、気分を悪くしたという。この事故の詳細について、精油所側が調べを進めているが、今の時点で具体的発表はない。


【コロンビア】

■コロンビアの2人、事故機に搭乗か Univisiónの記事
フランス、アルプス山中に墜落したジャーマンウィングスの航空便に、コロンビアの2人が搭乗していたとみられる。コロンビア外務省によると、この便の搭乗名簿の2人が、コロンビア国籍者であることを確認したという。この報を受け、当該利用者の家族が現地に向けて、ボゴタから出発した。フランス当局は、搭乗していた全員が死亡したとの見方を示している。

■ビバ・コロンビア、キト線増便 Entorno Interligenteの記事
ビバ・コロンビアはボゴタ-キト線を増便する。同社は昨年この路線を開設し、現在は週3往復で運航している。利用が好調なことを受け、この30日から週4往復に増便する。同社は現在、国内線20路線、キト、リマ、パナマへの国際線3路線を展開しているLCCだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コパ航空、ロゴ塗装 Caracol Radioの記事
コパ航空は、4月に行なわれる米州サミットのロゴを、機体に施している。同社は98機を保有するが、このうちの31機に、このロゴを表示しているという。今回で7回めとなるこのサミットには、関係正常化交渉に入った米国とキューバのトップが初めて顔をそろえる見通しで、注目度が高い。サミットは4月10、11日の両日、パナマシティで予定されている。