2015.03.27

【ボリビア】

■エボ、投票を呼びかける La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国民に対し、投票するよう呼びかけた。29日、国内では地方選挙の投票が、一斉に行われる。モラレス大統領はこの投票を前に国民に対し、投票日に必ず投票所に行くよう、呼びかけた。その上で、この日の投票率が、90%台に乗ることに期待を示している。

■国内交通、28日から一部停止 La Razónの記事
国内の都市間交通は、一部は28日から運転が止まる。29日に地方選挙の投票が行われ、国内では交通、移動の制限が実施される。通常は28日夕方以降の制限だが、コチャバンバ-タリハ間、ビジャソン-トゥピサ間などは28日朝から、運転が止まる見通しだ。ラパスのターミナルは28日夕方のオルーロ行きが、最終となる見通しだ。

■サンタクルス、酒酔い罰金700Bs El Deberの記事
サンタクルスでは27日午前0時から、30日12時にかけ、酒酔いに対する規制が行なわれる。29日の地方選挙投票を円滑に進めるため、飲酒制限がとられるが、サンタクルス市と県では、独自にこの規制が強化される。この期間中、酒に酔った状態で往来を歩くなどした場合、摘発され最大で700ボリビアーノの罰金が科せられる。

■29日、ミサ時刻も変更へ El Deberの記事
地方選挙投票日である29日、カトリック教会のミサの時刻も、多くのところで変更される。この日はセマナサンタ(聖週間)の始まりである「枝の日曜日」で、宗教上も重要な日だ。このため、各教会は通常朝8時からのミサを、選挙投票に影響が生じにくい7時に、変更する動きが広まっている。

■ウユニ、6億ドル新工場 Página Sieteの記事
政府はポトシ県のウユニに、6億ドルをかけ新たな工場を設ける。ウユニは世界最大のリチウム鉱があり、この産業化が図られている。この事業の一環で、この地に新たに塩化カリウムを精製する工場の2期工事に着手するという。この工場は、公営企業が運営し、産出した塩化カリウムをさまざままな工業に活用する方針だ。

■クリスタル・マユ、5日間制限 El Deberの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道の通行は、3月30日から4月5日まで、制限される。道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、クリスタル・マユの新橋建設にかかる措置だという。この地にかかる橋は2月末に崩落し、今は仮設橋がかけられている。この5日間、これまで通行ができた重量トラックは通行ができなくなるという。

■ベニ、薬物工場摘発 El Deberの記事
ベニ県で、大規模な薬物工場が摘発された。警察の薬物捜査課によると、同県南部のイテネスで、相当量のコカインを生産していたとみられる拠点が見つかったという。この現場からは、コカイン精製に必要な器具、薬品とともに、精製されたコカイン300キロも押収されている。この摘発でボリビア国籍の3人、コロンビア国籍の2人が逮捕されている。

■ユンガス、交通制限 El Deberの記事
ラパスとユンガス地方を結ぶ交通は26日、一部制限された。もっとも標高が高いクンブレで降雪があり、車輌の走行に問題が生じたため、警察がとった措置だ。路面凍結などで通行車輌に危険が及ぶおそれがあるとして、この日の朝の時間帯、この道路の通行はほぼ全面的に止められた。

■ポトロ-スクレ道で事故 El Deberの記事
チュキサカ県のポトロとスクレを結ぶ道路で事故が起きた。26日朝11時前、この区間を走行していたトラックが突然コントロールを失い、道路下に転落した。この事故で乗っていた1人が死亡し、20人が負傷している。道路状況の悪さが原因とみられている。このトラックはスクレから46キロのチャウナカから、県都に向かっていた。

■タマゴ生産、15億個 La Razónの記事
ボリビアでの2014年の鶏卵生産は、15億9100万個に達したという。コチャバンバ県の養鶏業の団体が明らかにした数字だ。この量は、前年比で6.4%増えたことになる。サンタクルス県が最大の生産地で66.42%を占め、コチャバンバ県が28.95%で続く。タマゴ1個の価格は2011年の0.60ボリビアーノから、2014年には0.63ボリビアーノに上昇した。

■BoA、2年で12機調達へ Opinionの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、今後2年で、合わせて12機を調達、受領するという。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。主力機となっているボーイング737-300型機に代わる、737-700型機への切り替えを進める。同会長は具体的には明らかにしなかったが、今後も国内線、国際線の新路線の拡張も図る姿勢を示した。

■フジ子・ヘミング氏、ラパスへ Prensa Latinaの記事
日本出身のドイツのピアニスト、フジ子・ヘミング氏が26日、ラパスでコンサートを行なう。昨年、ボリビアと日本は国交樹立100年を迎え、この一環で在ラパス大使館が招いたイベントだ。ヘミング氏はアルベルト・サアベドラ市民劇場で20時から演奏する。同氏はベルリン生まれで、母親の影響で4歳からピアノを始めた。


【ペルー】

■サンタ・エウラリアも非常事態 Perú21の記事
リマ県ワロチリ郡のサンタ・エウラリアも非常事態だ。県内のチョシカでは大規模鉄砲水が発生し、非常事態が出されている。しかしこの災害に隠れ、同様に鉄砲水が生じたサンタ・エウラリアには必要な支援すら届いていないという。この町では住宅120棟が損傷を受け、60人が負傷している。

■チョシカ、食料が不足 Correo Perúの記事
大規模鉄砲水に見舞われたリマ県のチョシカでは、とくに食料が不足している。洪水、土砂崩れ、泥流の発生で多くの建物が被害を受け、少なくとも9人が死亡したこの事態で、チョシカには支援が入りつつある。しかし食料がまだ不足し、さらに全域が停電したままで、復旧の見通しも立たない。地域行政によると、今の時点でまだ2500人が避難している。

■モケグア県でも土砂災害 La Repúblicaの記事
モケグア県でも土砂災害が発生した。25日17時頃、ラ・カピーリャで鉄砲水が発生し、1人が死亡した。その後23時頃に、今度は土砂崩れが発生したという。地域行政側によると、今の時点で15人が骨折など負傷しており、500人が避難している。県都モケグアとの間の道路の復旧作業は続いているが、現場では物資不足が起きているという。

■カハマルカでは21人不明 Correo Perúの記事
カハマルカ県では土砂災害で、21人が不明となっている。クテルボ郡チョロスのサンフランシスコで大規模な土砂崩れが発生し、住宅が飲み込まれた。県内ではクテルボ、チョタ両郡で土砂災害が相次ぎ、これまでに8人が死亡し、多くの建物が被害を受けたままとなっている。

■ウルバンバ、スト予告 La Repúblicaの記事
クスコ県のウルバンバ郡では、4月6、7日の両日、48時間のストライキを行なうことが予告された。マチュピチュ遺跡公園へのバスを運行するConsetturは、今年初めから一方的に、運賃の値上げを強行した。地域交通機関側がこれに反発し、値上げの見直しを行なうよう求める要求行動だ。スト実施となれば、地域の観光が影響を受けるとみられる。

■フジ子・ヘミング氏、来秘へ El Comercioの記事
日本出身のドイツのピアニスト、フジ子・ヘミング氏がペルーで、コンサートを行なう。文化省と在リマの日本大使館が明らかにしたもので、31日にリマ、サンボルハの国立大劇場で演奏するという。ドビュッシー、モーツァルト、シューベルト、ショパンの楽曲の演奏を予定している。


【チリ】

■北部水害、死者7人に La Terceraの記事
国内北部の水害による死者は、7人となった。第2(アントファガスタ)、3(アタカマ)州を中心に、各地で大雨による被害が相次いでいる。国防省のまとめで死者は7人、不明者は19人だ。しかし被害範囲が広く、被害概要の把握にはまだ時間を要するとみられる。タルタルでは新たな土砂崩れの発生が報告され、第3州では2万世帯が停電した状態だ。

■水害、被害把握の目処立たず BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)、3(アタカマ)州での異常な雨による被害の把握は、まだ目処すら立たない。都市部や幹線道路の被害は報告されているものの、農村部では孤立地域、連絡がとれない地域が続出しており、被害規模の想定すら難しい状態だ。この事態は24日から26日にかけての異常な豪雨によるもので、各地で川の氾濫や土砂崩れが起きている。

■北部2港、一時閉鎖 BioBio Chileの記事
国内北部の主要港湾、アリカ港とアントファガスタ港は、一時閉鎖を余儀なくされた。北部各地では24日から26日にかけ、異常な雨に見舞われ、この2つの港湾は施設が水没するなどし、使用できない状態となっている。またイキケ、タルタル、トコピーリャ港もやはり雨の影響で、業務に支障が生じている。

■カラマ、コピアポ線は再開 La Terceraの記事
LAN航空は、第2(アントファガスタ)州のカラマ、第3(アタカマ)州のコピアポへの航空便の運航を再開した。北部では大雨による水害などの影響で、空路便についても運航見合わせが続いていた。この2空港への路線については、状況改善から運航が再開となった。しかし第2州都アントファガスタの空港再開の目途は立っていない。

■被災地の犬を救え BioBio Chileの記事
北部水害の被災地の犬を救出、支援する動きが起きている。大雨で各地で洪水や川の氾濫、土砂崩れなどが発生しており、現地の犬など動物たちの惨状が伝えられている。国内ではSNSを通じて、こうした犬などのケアを行なう動きが活発になっている。サンティアゴからは、獣医や動物愛護団体の人々が、現地に向かう準備を始めた。

■バチェレ、物価つり上げに言及 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、北部の水害被害地での物価つり上げに言及した。政府も、この大きな被害を出した事態への対応を取っているが、この地域では物資価格の異常な上昇が報告されているという。ある店では、ミネラルウォーターが1万ペソで売られていた。バチェレ大統領は、不当な価格つり上げを止めるよう、メディアを通じて呼びかけた。


【アルゼンチン】

■ロス・アレルセス、1650ha焼失 Clarín.comの記事
チュブ州のロス・アレルセス国立公園付近で起きている林野火災で、すでに1650ヘクタールが焼失しているという。23日頃に出火したこの火災は今も広がり、コントロールに至っていない。一帯は気温が摂氏27度と、この時季としては高い状態で、火の広がりに拍車をかけている。州内では前の月にも、大規模な火災が起きたばかりだ。

■カバジート、停電2週間 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのカバジートの一部エリアでは、2週間にわたり停電が続いている。市内では気温が高くなると電力需要が増し、停電が発生しやすくなる。しかしこの地域では、高温から始まった停電が未だに続いている状態だ。20世帯は、12日の午前11時以来、電力供給が回復していない。Edesurは復旧の見通しすら示していないという。

■リンゴとナシ、禁輸の影響大 La Nacionの記事
ブラジル政府が発動した、アルゼンチン産のリンゴとナシの禁輸措置の影響は、きわめて大きいという。同国は国産のこれらの果物から、病害が見つかったとしてこの措置をとった。農業省によると国産リンゴ、ナシの最大の輸出相手国がブラジルで、この禁輸により貿易、経済への影響は計り知れない、という。

■2月の工業生産、2.2%減 La Nacionの記事
アルゼンチンのこの2月の工業生産は、前月比で2.2%、前年同月比で14.9%のマイナスだった。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。国内は景気低迷が続き、工業生産はこれで19か月連続のマイナスとなったことになる。工業製品の輸出はこの月、前月比で27%もの減少となっている。

■トレレウ線、2便欠航 Diario Jornadaの記事
ブエノスアイレスからチュブ州のトレレウに向かうアルゼンチン航空の2便が突然、欠航となった。トレレウの空港側によると、この空港に配備されている有事用のポンプ車が故障し、復旧の見通しが立たないため、この事態となったという。これらの便は、経由地のビエドマ止まりとなった。

■AR、国際線増強 El Diarioの記事
アルゼンチン航空は、国際線の増強方針を示した。同社は今後新たにコルドバ-マイアミ線やブエノスアイレス-キト、グアヤキル線開設を発表している。さらにこのほかボリビアのラパスやブラジルのサルバドール・デ・バイアなどの開設を検討していることが明らかになった。


【エクアドル】

■マンタ、チクングニヤ76件 El Universoの記事
マンタではこれまでに、チクングニヤ熱感染が76件、報告されている。カリブ海で蔓延したこの感染症は、昨年後半から国内でも広がり始めている。マナビ県全体では130件が報告されているが、この過半数をマンタが占めることになる。この感染症は南米一帯でも感染が増加し続け、とくにコロンビア、ベネズエラは流行状態だ。


【コロンビア】

■ホモフォビア暴力、260件 Caracol Radioの記事
コロンビア国内では昨年、ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力事件は260件、報告されている。同性愛者団体が把握し、検察に対して告発した件数だ。国内では同性愛に対し保守的な人が多く、ホモフォビアの潜在性は高いとみられる。またこうした暴力による殺人事件は、80件起きているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、成長3.5% El Paísの記事
ウルグアイの2014年の経済成長は、3.5%だった。ウルグアイ政府が26日、明らかにしたもので国内総生産(GDP)の伸びを示したものだ。ウルグアイの経済はこれで12年連続でプラス成長となったが、この伸び率はこの12年でもっとも低い水準だ。2013年の経済成長率は4.4%だった。

■ニカラグアのシティ、ホンジュラス社に El Nuevo Darioの記事
ニカラグアのシティバンクのリテール部門は、ホンジュラスの金融グループFicohsaに譲渡される。シティバンクはラテンアメリカ各国のリテール部門の売却を発表しているが、ニカラグア国内の営業については、同グループとの間で合意がなされたという。シティバンクはニカラグア国内に現在、17の店舗を持つ。

■ホンジュラス、チクングニヤ1万8千件 La Tribunaの記事
ホンジュラス国内でのチクングニヤ熱感染例は、1万8200件に達したという。同国保健省がこの25日時点での数字を示したものだ。カリブ海で蔓延したこの感染症は昨年、国内に上陸した。とくに今年に入ってからの感染者は1万3千人を超えており、今も広がり続けている状態だ。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介する。

■身体を動かす習慣、38% El Paísの記事
ウルグアイ国民のうち、普段から身体を動かす習慣があるのは、38%にとどまるという。コンサルタントのオプション社が、年代や教育の階層別に行なった調査の結果だ。30代の高学歴男性は比較的高い値だが、同じ条件の女性や60代以上の国民はとくに数値が低い。身体を動かす内容別ではウォーキングが29%ともっとも高い。