2015.04.02

【ボリビア】

■エボ、レデスマ大臣を更迭 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ホルヘ・レデスマ国防相を更迭した。チリの水害地に支援の飲料水を届けた際、同大臣が「ボリビアに海を」と書かれたジャケットを着用し、チリ側から厳しい非難の声が起きていた。モラレス大統領はチリ側に謝罪するとともに、同大臣を更迭しレイミ・フェレイラ氏を新大臣に起用することを明らかにした。

■リチウム、6億1700万ドル投資 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はポトシ県ウユニ塩湖のリチウム資源開発に、6億1700万ドルを投じることを明らかにした。ポトシの470周年式典で明らかにしたものだ。ウユニ塩湖には世界最大規模のリチウムがあるとみられている。この資源開発は着手されたばかりだが、今後国内での産業化も図る方針で、巨額の投資計画が示されたものだ。

■チクングニヤ感染が激増 El Deberの記事
サンタクルス県では、チクングニヤ熱感染が激増している。同県保健局によると、県内での感染は475件と、わずか2週間で倍増することとなった。アフリカ発祥のこの感染症は、デングと同じネッタイシマカが媒介するため、一度感染が広がると、国内に定着する可能性が高い。

■BQBの売却、大詰めか Repúblicaの記事
ウルグアイのBQB航空のアマスソナス航空への売却交渉は、大詰めを迎えている可能性がある。BQBは経営が悪化し、論や規模の縮小、人員削減が続いている。同社オーナーは、同社のアマスソナスへの売却交渉を行なっていることを明らかにしているが、さらに同社の便運航について、この11日で終了する可能性が浮上しているという。

■キヌア消費、1人あたり1.11キロ Erbolの記事
ボリビア国民の1人あたり年間キヌア消費量は、1.11キロだという。エウヘニオ・ロハス農村開発副相が明らかにしたものだ。キヌアは2013年の国際キヌア年を受け価格が高騰し、国内での消費はむしろ減少し、生産の90%は輸出されている。地域別ではオルーロ県の生産がもっとも多く、ポトシ、ラパス県がこれに続く。

■タリハ-ベルメッホ道で土砂崩れ El Deberの記事
タリハとアルゼンチン国境のベルメッホを結ぶ道路で、土砂崩れが起きた。現場はアララチェトンネルの入り口付近で、3~4万立方メートルの土砂が、道路を塞いでいる。道路管理局(ABC)は、この土砂の除去に数日を要するとの見方を示した。この間、アルゼンチンとの間を往来する車輌に対し、迂回が呼びかけられる。

■チモレ新空港、ポリシーなし Los Tiemposの記事
コチャバンバ県で建設されているチモレ新空港について、開港後を見据えた「ポリシー」が存在しないという。この空港の完成で、熱帯地方の交通が便利になることが期待される。しかし十分な需要があるかは不透明で、バナナなどの貨物輸送でも陸路の方が優位との指摘がある。完成まで秒読み段階だが、定期便就航は具体化していない。

■ラパスでも魚の取締り Página Sieteの記事
ラパス市内でも、市場などでの魚の監視、取り締まりが強化されている。セマナサンタを迎えた今の時季、赤身肉の消費を控え、魚を食べる習慣があり、国内では需要が高まる。内陸国のボリビアは、流通する魚は比較的高めで、この時季には悪い品質のものが出回ることがある。ラパスの消費者行政は市場などで、品質のチェックなどを始めている。

■オルーロ、セマナサンタ禁酒法 La Patraíaの記事
オルーロではセマナサンタ(聖週間)後半を迎え、禁酒措置が取られる。フアン・ホセ・ラミレス市長が署名し、実行される見通しとなったもので、聖木曜日の2日午前0時から、聖土曜日の4日24時までの72時間、アルコール販売や飲食店での提供が規制されるものだ。

■GLP輸出、1200トン El Deberの記事
今年ボリビアからは、液化天然ガス(GLP)が1200トン分、輸出されるという。エネルギー担当のルイス・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。政府は今年、新たにウルグアイ、ブラジルにGLPを輸出し、パラグアイ、ペルーと合わせた4カ国にこの量を輸出するという。国内ではサンタクルス県に新たなプラントが完成し、GLPが増産されている。


【ペルー】

■キジャバンバ道で事故、27人負傷 La Repúblicaの記事
クスコ市とキジャバンバを結ぶ道路でバス事故があり、27人が負傷した。1日午前3時頃、ベン・ウル社のバスの便がマラスのコジャナ付近で衝突事故を起こしたものだ。負傷者のうち7人は重傷で、クスコ市内の病院で手当てを受けている。警察によるとこのバスの運転手が当時、居眠りをしていた疑いがあるという。

■リマ、M5.2の地震 La Repúblicaの記事
リマでは1日午前11時45分、広い範囲で地震の揺れを感じた。観測機関によるとこの地震の震源はバランカの西77キロで震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは46キロだ。リマやノルテ・チコでははっきりとした揺れを感じ、建物から人が飛び出す姿がみられた。リマでは1974年、大きな地震が起きている。

■ワヌコではトラック事故 Perú21の記事
ワヌコ県ではトラック事故があり、4人が死亡した。31日、11人を載せたトラックがアンボ郡内の道路で衝突事故を起こしたものだ。この事故で60歳の女性と24歳女性、そして3歳と生後9か月の男児らが死亡した。6人は重傷で、ワカルの病院で手当てを受けている。警察が事故原因などを調べている。

■クスコ、観光客19%増見通し Correo Perúの記事
クスコはこの週末にかけて、観光客が前年同期比で19%増える見通しだ。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半は旅行の繁忙期となる。国内随一の観光都市であるクスコは、この期間中のホテル予約なども好調で、来訪者の大幅な増加が予想されるという。


【チリ】

■北部水害、死者23人 La Terceraの記事
北部で起きた水害、土砂災害による死者数はさらに増えて、23人となった。防災機関が明らかにした数字で、不明者数もさらに増え、57人となっている。被害が大きい第2(アントファガスタ)、第3(アタカマ)州を中心に今も4095人が避難を続け、被災者総数は2万2381人となった。

■バチェレ、外遊中止へ La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、予定していたエクアドル、パナマ訪問をキャンセルした。北部で水害、土砂災害が発生し、多くの死傷者を出したほか、甚大な被害が報告されているためだ。パナマでは米州サミットが行なわれ、これに参加予定だったが、代わりにエラルド・ムニョス外相が参加するという。

■34個所で予防接種 La Terceraの記事
水害、土砂災害に見舞われた北部では34個所で、被災者向けに予防接種を行なうという。ミチェル・バチェレ大統領が1日、明らかにしたものだ。衛生状態の悪化に備え、インフルエンザ、破傷風、A型肝炎のワクチンを、投与する。被災地一帯では、こうした感染症についての医療機関への相談が、1日150件ほどあるという。

■被災地、ヘリが不明 La Terceraの記事
北部の水害、土砂災害被災地で、ヘリコプターが不明となっている。アグアス・チャニャル付近を飛行していたこの機には、4人が乗っていたとみられ、このうちの1人はミチェル・バチェレ大統領のいとこの夫だ。この機は31日夜に、チャモンテの飛行場を離陸した後、連絡がとれなくなっている。

■被災地近くでまた地震 La Terceraの記事
水害、土砂災害に見舞われた北部地域で1日朝5時17分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は第3(アタカマ)州と第4(コキンボ)州境近くのラ・イゲラの北西42キロで、震源の強さはマグニチュード5.5だ。この2つの州では揺れを感じたものの、人や建物への被害報告はなく、津波の発生もなかった。

■地震から1年、再建進まず La Terceraの記事
第1(タラパカ)州などに大きな被害を残した地震から、1日で1年となった。同州では州都イキケやアルト・オスピシオなどで住宅被害が相次ぎ、州内では今も472世帯が、自宅に戻れない状態だという。しかし国や公的機関からの支援は届かず、このまま地震そのものが忘れ去られるのではないかと、地震被災者らは懸念しているという。

■バチェレ支持、31% La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、31%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果が示されたものだ。この数字は、サンティアゴの交通問題が起きた2007年9月の35%を下回り、バチェレ政権としてはもっとも低い水準だ。ビジャリカ火山噴火や北部水害など、災害対応に対し国民が厳しい目を向けたとみられる。

■ビジャリカ、警戒範囲拡大 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山の警戒範囲が広げられた。3月3日に噴火したこの火山について、火口から5キロ圏内に上から2番めのランクの警報が出されている。観測機関は活動が活発化していることから、これを半径10キロに広げた。火口付近では熱のため、雪解けが進み、一部で泥流が発生しているという。


【アルゼンチン】

■スト明けの朝は通常どおり InfoNewsの記事
交通ゼネスト明けの1日、国内各地には日常が戻った。31日、労働組合連合による税制についての要求からゼネストが行なわれ、市内交通から都市間交通にかけ、あらゆる交通機関がストップした。ブエノスアイレス市内ではスブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)が通常どおりに朝から動き、混乱などは起きていないという。

■UTA、次のゼネストを準備 Clarín.comの記事
交通分野の労働組合連合UTAは、次のゼネストを準備している。31日、税制についての要求から国内全土でストが行なわれ、あらゆる交通機関が止まった。さらに政府側への要求を強めるため、今月14日に24時間または36時間のストを計画しているという。この間、政府側との交渉の扉は、常に開ける姿勢だ。

■自転車が強みを発揮 El Universoの記事
交通ゼネストの中、ブエノスアイレスでは自転車が強みを発揮した。この日、スブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)の運転が止まる中、BRTであるメトロブスの軌道上は、まさに自転車道に変わった。市内では2年前の大規模ストの際にも、市民の移動の足として自転車が活用され、その実力が認められていた。

■AR、保健省と協定 Mirada Profesionalの記事
アルゼンチン航空は保健省と協定を結んだ。国内最大のネットワークを持つ同社は、保健省の依頼を受け、緊急の医薬品の輸送を行なうという。さらに移植される臓器の輸送についても、同社は協力することになるという。両者はこの協定について、近く調印を行なう見通しだ。

■チュブ火災、恵みの雨 Clarín.comの記事
チュブ州の林野火災現場に、まさに「恵みの雨」が降った。ロス・アレルセス国立公園付近で起きたこの火災は、高温と乾燥からコントロールが難しく、すでに4500ヘクタールを焼いている。一帯ではようやく雨が降り、火の勢いが弱まったことで、消火活動が大きく進展したという。まだ完全にコントロールはされていないが、鎮火の光が見えてきた。

■3月の新車販売、6.7%減 La Nacionの記事
この3月の国内新車販売は、前年同月比で6.7%のマイナスとなったという。自動車販売業の団体ACARAによると、この月の販売台数は4万8236台にとどまった。2月の販売台数よりは12%増えたものの、1~3月の販売は前年同期比で28%の減少だという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、チクングニヤ382件 El Universoの記事
エスメラルダス県内でのチクングニヤ熱感染はさらに増えて、382件となった。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は隣国コロンビアで流行し、国内でも増加が続いている。国内での感染例は725件で、同県が半数以上を占めたことになる。同県では、媒介する蚊を避けるための薬剤散布が続いている。


【コロンビア】

■コックピット常時2人を検討 Caracol Radioの記事
コロンビア民間航空局は、旅客航空機のコックピット内に2人を常在させることを検討している。ドイツのジャーマンウィングス社の旅客機がフランス国内に墜落する事故をおこしたことを受けた動きだ。現在、コックピット内のこうした規制はないが、安全性向上のため、欧州で検討されているこの措置が、国内でもとられる可能性があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ支持、12%に下落 El Universoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領への支持率が、就任以来最低となる12%となった。IBOPEが定例で行なっている世論調査の結果を示したものだ。ルセフ政権について「悪い」と評価したのは64%と高く、「普通」は23%となっている。この調査は国内142都市で3月21~25日に、2002人を対象に行なわれた。

■アスンシオン空港、800人足止め Entorno Inteligenteの記事
パラグアイ、アスンシオンの空港では31日から、合わせて800人が足止めされた。31日からアルゼンチンでは交通ゼネストが行なわれ、ブエノスアイレスからの近距離国際線の航空便も運航が見合された。この影響で、アスンシオンから同国に向かう多くの人が空港で足止めされたものだ。スト終了後の1日昼過ぎから、便の運航は正常化に向かいつつある。

■ニカラグア、輸出9.6%増 America Economiaの記事
ニカラグアからの輸出額は2014年、前年比で9.6%増加したという。ニカラグア中央銀行(BCN)が1日、明らかにしたものだ。コーヒー、ラッカセイ、インゲンマメ、牛肉、サトウキビ、乳製品の輸出が伸びた。また工業製品では衣類や魚産加工品が好調だったという。


【国際全般】

■エティハド機とエミレーツ機がニアミス News24の記事
アラブ首長国連邦の主要2社の旅客機が、ニアミスを犯したという。今週初め、セイシェル上空でエティハド航空機とエミレーツ航空機が、危うく空中衝突を起こしかけた。両機とも、イエメンの上空通過を避けるため、似た飛行ルートをとっていた。インド、ムンバイの航空管制のミスが指摘されている。