2015.05.31

【ボリビア】

■グラン・ポデール2015 La Razónの記事
ラパスでは30日、グラン・ポデール2015が開催されている。この祭は、オルーロのカルナバル、コチャバンバのウルクピーニャと並ぶ、国内有数のフォルクローレの祭典だ。今年は65のグループ、7000人がダンスコンテストに出場する。早朝から市内でパレードが行なわれており、夜半まで続く見通しだ。

■ボリビア人は踊るために働く Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビア人は踊るために働いている、と語った。30日、ラパスでグラン・ポデールのパレードが行なわれており、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領とともにこれを観覧した。この場で、フォルクローレのダンスが多くの国民の生きる「目的」であると述べ、音楽文化の重要性を強調した。

■ベラウンデ氏、ペルーに引き渡し La Razónの記事
ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の元側近、マルティン・ベラウンデ氏の身柄がデサグアデーロで、ペルー側に引き渡された。同氏は汚職の疑いが持ち上がり、昨年12月からボリビアに逃れていた。しかし再逃亡を企て、4日前に不明となったことから捜索が行なわれ、ベニ県内で身柄が拘束されていた。

■ジャジャグア、立てこもり La Razónの記事
ポトシ県北部のジャジャグアの店舗で、立てこもり事件が起きた。この店で盗みを働こうとした若者が、検察官と16歳の少年の2人を人質に立てこもったものだ。この容疑者には4歳の女児に性的暴行を加え、殺害した容疑もかけられており、また6年間にわたりリハビリ施設にいたことが明らかにされている。

■コスタス知事、3期め El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事の3期めの就任式が行われた。同知事は3月29日に行なわれた地方選挙で再選されている。同知事は、エボ・モラレス大統領が率いる与党MASと対決姿勢を示している有力な対抗馬で、大統領選への出馬もこれまで噂されていた。

■ポトシ、ストは解除 El Deberの記事
ポトシで行なわれていたゼネストは2日ぶりに解除された。市民団体が、セメント工場の立地や公共工事の実施を求めた社会闘争で、市内に至る道路27個所が封鎖されていたものだ。政府側は対話の市政を示しているが、市民団体側は今後も、同規模のストを再開する可能性を示唆している。

■タンボ・ケマードは正常化 La Razónの記事
オルーロ県とチリの間の主要国境、タンボ・ケマードは29日、正常化したという。この国境はボリビアの外港機能を持つチリ北部、アリカ、イキケ港への主要ルートにあたる。チリ側の税関による要求行動などから、20日から通関に時間がかかる状態が続いていた。29日には正常化し、国境の混雑は緩和したという。

■CBBA、狂犬病で2人めの犠牲者 La Razónの記事
コチャバンバ県で狂犬病発症による、今年2人めの犠牲者が確認された。保健局によると死亡したのはサカバに住む63歳の男性で、犬にかまれた後にこの感染症を発症したという。狂犬病は感染し、発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、感染後にワクチンを投与すれば高い確率で発症は防げる。


【ペルー】

■バイオメトリクスPP、11月から El Comercioの記事
バイオメトリクス認証機能を持つ新たなパスポートは、11月からの発行となる。欧州連合のシェンゲン協定加盟国は、ペルーとコロンビアについて短期滞在のビザを免除する方針だ。この条件として、高性能のパスポートの導入が求められており、新型の導入を外務省が発表していた。ビザ免除は早ければ来年からとなる。

■地震訓練、参加率下がる El Comercioの記事
29日に国内で行なわれた地震、津波の発生を想定した訓練への参加率が、下がったという。この日15時、マグニチュード8.5の大地震が発生したとの想定で、全土で訓練が行なわれた。今回の参加率は65.77%と、前の年の訓練時の70.20%から5ポイント近く下がった。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■第14州に悪天候警報 BioBio Chileの記事
防災機関は第14(ロス・リオス)州に対し、悪天候についての警報を発令した。31日から6月2日にかけて、州都バルディビアを含む広い範囲は、強風や大雨に直面するおそれがあるという。市民に対し準備を勧め、また悪天候の時間帯に不用意に出歩くことを自粛するよう求めている。

■メトロ4号、電気トラブル BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線で30日、電気系のトラブルが起きた。運営側によると14時30分頃、ビクーニャ駅とマケンナ駅の間で送電が立たれ、運転が見合されたという。すぐに復旧作業が行なわれ、15時30分頃には運転は再開している。土曜日であったため、利用客への影響は小さかった。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、30便キャンセル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で29日に行なわれたストで、合わせて30便がキャンセルとなり、このほか多くの便に遅れが生じた。アルゼンチン航空の組合によるストで、同組合はさらに6月1日にも、同規模のストを行なう姿勢を示している。労使間の対話はこの件について、進んでいない状況だ。

■コルドバ、サイロで破壊行動 La Nacionの記事
コルドバ州内のサイロで、破壊行動の報告が相次いでいる。穀倉地帯のサイロには、袋詰めされた穀物や大豆、トウモロコシが保管されている。これらの袋を何者かが破壊したとの被害報告が、これまでに30件ほどあるという。被害は州内北部に集中しており、被害を受けた総量は6トンに達する。

■ロサリオ、ゼネストか La Nacionの記事
国内第3の都市ロサリオでは1日、ゼネストが行なわれる可能性がある。地域の労働組合連合は、町の最低賃金を42%引き上げることを要求している。今の時点でロサリオの港湾や、食用油の生産業がこのスト参加の方針を示している。組合側は、インフレの進行で労働者層の生活環境が悪化していることを強く訴えている。

■タバコ13%値上げへ La Nacionの記事
国内では1日、タバコの価格が平均で13%値上げされる。販売会社マサリン社が明らかにしたもので、マールボロはひと箱25ペソに、フィリップ・モリスは23ペソ、ネクストは21ペソに改定されるという。タバコ価格は法で定められていて、廉売などは認められていない。


【エクアドル】

■近海でM5.6の地震 El Universoの記事
30日午前1時26分頃、エクアドル近海を震源とするやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はエスメラルダス県の近海、首都キトから183キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは12キロだ。国内とコロンビアの広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■イバラ、ガス爆発で1人死亡 El Universoの記事
イバラで起きたガス爆発で、76歳の女性が死亡した。今月20日朝6時20分頃、サンマルティン地区の住宅内で家庭用のガスボンベが爆発し、合わせて20人が負傷していた。このうち重傷だったこの女性が、市内の病院で死亡したという。この女性は爆発により、身体の30%に火傷を負っていた。

■トランビア建設、資金不足 El Universoの記事
アスアイ県クエンカで建設が始まっているトランビアについて、資金不足が生じているという。市内の交通は自動車に依存しているが、市側は国の協力を得て、大量輸送機関としてこのトランビアを建設している。しかし市の公共事業局によると、建設を進める上で、必要な資金が足りていないという。市側は国に対し、さらなる支援を直訴する方針だ。


【コロンビア】

■エンビガード、アヒを禁止 Caracol Radioの記事
アンティオキア県エンビガードの保健当局は、地域産のアヒ(唐辛子)の使用を禁止した。同局によると、水の汚染の影響で、このアヒの利用により健康被害が起きかねないという。アヒは、地域の食文化において、サルサ(ソース)がさまざまな料理に利用されており、とくに食品業界から不安の声が上がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ訪問米国人、36%増 Sioux City Journalの記事
この1月以降、キューバを訪れた米国人は、前年同期比で実に36%も増加しているという。昨年12月に両国は関係正常化交渉入りを発表し、米国は経済制裁の緩和措置を発動、29日にはテロ支援国家指定を解除した。こうした動きの中、とくに観光でキューバを訪れる米国人が大きく増えたとみられる。

■ニカラグア、水の危機 La Razónの記事
ニカラグアは、水の危機に直面しているという。同国は世界的に見ても、水資源に恵まれた国の一つだが、雨不足の影響などを受け、この50年でもっとも深刻な水不足が起きている。一部では供給制限が行なわれ、首都マナグアの一部地域では水が利用できない地域の人々の、抗議行動も起きている。

■ドミニカ共和国で事故、26人負傷 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国北東部のモンテクリスティ郡で事故があり、合わせて26人が負傷した。ハラミリョでトラックが道路を外れて衝突事故を起こしたもので、4人が重傷だという。この26人のうち25人はハイチ国籍で、残る1人はドミニカ共和国の国籍だ。負傷者らはマオの病院に運ばれ、手当てを受けている。


【サイエンス・統計】

■エボラは繰り返す News24の記事
コンゴのエボラの専門家、ジャン・ジャック・ムイェンベ氏は「エボラは繰り返す」と警告した。1976年からこの感染症を研究している同氏は、西アフリカでの感染が鎮静化したものの、依然として世界全体がこの感染症の脅威のもとにあると指摘した。この上で10~20年内に、再びエボラ流行が起きるとの見方を示している。

2015.05.30

【ボリビア】

■ベラウンデ氏を送還 La Prensaの記事
ボリビア警察は、ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の元側近、マルティン・ベラウンデ・ロッシオ氏をベニ県内で逮捕した。同氏は同国で汚職の容疑がかけられ、昨年12月から国内に逃れ、ラパスに居住していた。しかしウルグアイへの逃走を図り、同県に逃れたことからボリビア警察が動き、身柄が確保され、ペルー側に送還される。

■ベネズエラ、接見禁止を否定 Página Sieteの記事
ベネズエラ政府は、野党リーダーで逮捕されているレオポルド・ロペス氏への、ボリビアの元大統領ホルヘ・キロガ氏の接見を禁止したとの報道を否定した。キロガ氏はコロンビアのパストラナ元大統領とともに、ハンガーストライキ中の同氏を慰問する予定だった。しかしこの会見が実現せず、政府側からの干渉があったとの見方が起きていた。

■ポトシ、封鎖続く Página Sieteの記事
ポトシでの道路封鎖は続いている。市民らが、セメント工場の立地や道路などへの公共投資を求め、市内に至る道路27個所を封鎖しているものだ。ゼネスト突入2日めを迎え、政府側との交渉が行なわれているが、封鎖の解除には至っていない。ストが行なわれているのは県都だけで、ウユニやビジャソンなど県内各地にその影響は及んでいない。

■6月8日のスト実施を通告 El Deberの記事
商業分野の労働組合が、6月8日に全土でストライキを行なうことを通告した。組合側は5月1日にエボ・モラレス大統領が示した労働、雇用政策が組合員の権利を脅かすと警告ししている。このストで、チリ、ペルー、アルゼンチン、ブラジルとの間の国境を封鎖する用意があると組合側は示した。

■法王はオープンカーで La Razónの記事
7月8日、ローマ法王フランシスコ1世は、オープンカーでエルアルト国際空港から、ラパス市内まで移動する。法王は8日から10日まで国内に滞在し、最初の訪問地はラパスとなる。政府によるとこの法王を、市民6万人が迎える見通しで、より多くの人との「面会」が実現されるよう。オープンカーを手配しているという。

■テレフェリコ自撮りで摘発 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線で、「自撮り」をした23歳の男性が摘発された。昨年開業したこの都市交通型テレフェリコでは、運行中は安全のため席に座る必要がある。しかしこの男性は撮影のために、座席の上に立つなどの危険行為を行なったという。この男性には、罰金が科せられる見通しだ。

■トラック、2つに折れる Página Sieteの記事
ラパス県を走行していたトラックが事故を起こし、2つに折れた。29日早朝、ペルー国境のデサグアデーロからラパスに向かっていたトラックが、スピードを出し過ぎ、ティワナク付近で衝突事故を起こした。車体は前部と後部の2つに折れ、分離した状態となった。この後部が一時、道路を塞ぎ、通行に支障が生じた。

■テレフェリコ、カルナバルに影響か La Patríaの記事
オルーロで建設が計画されている観光用テレフェリコは、町の最大の行事カルナバルに、影響を及ぼすおそれがあるという。建築の専門家が明らかにしたもので、テレフェリコ用の駅の立地が、パレードそのものに直接的に作用する可能性があるという。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ予定だ。


【ペルー】

■チリモヤ、対日輸出のチャンス La Repúblicaの記事
俗に「森のアイスクリーム」と呼ばれる果物、チリモヤを日本に輸出するチャンスだという。シエラ・エクスポルタドーラのアルフォンソ・ベラスケス会長が語ったものだ。2014年にはペルーから日本に、500万ドル分を輸出しているが、日本での認知度上昇と需要増加で、今後大幅な伸びが見込まれる。

■37言語、消滅の危機 Perú21の記事
ペルー国内の47の少数言語のうち、37は消滅の危機にある。ペルーは1975年、5月27日を「ナティーボ言語の日」に指定している。アンデスには4、アマゾンには43の言語があるが、このうち37は話者が11人以下と、近い将来に消滅する可能性が高いという。国内ではこうした言語の保存が、社会的テーマとなっている。


【チリ】

■カルブコ火山、警戒引き下げ BioBio Chileの記事
防災機関は、第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山について、警戒度を上から2番めから、3番めのランクに引き下げた。この火山は4月22日に53年ぶりに噴火し、以後2度噴火が起きていた。しかしこの数週間、火山活動が落ち着きを見せていることから、今回の警戒度引き下げとなったという。

■メトロ5号が混乱 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)5号線は29日朝、大きく混乱した。運営側によると朝の通勤、通学ラッシュの時間帯、同路線ではバケダノとビセンテ・バルデスを結ぶ区間で、技術的問題から運転が見合されたという。このため同路線は大混雑するに至ったが、今は平常化している。


【アルゼンチン】

■突然のストでアエロパルケ混乱 Sin Mordazaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は29日、混乱した。航空関連の労働組合が突然、ストを行なったためで、サンパウロ線やコルドバ線、フフイ線など各路線でキャンセルが生じ、ほかの便にも遅れが生じた。同空港でストが行なわれるのはこの6日以来だ。

■4月の航空利用、5.8%増 Mendoza Onlineの記事
アルゼンチンでこの4日、航空便を利用した人の数は223万3876人と、前年同月比で5.8%の増加となった。ブエノスアイレスなどの空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。国際線の伸びは2%にとどまったが、国内線の利用は8.6%の増加となった。

■7月9日通り、新トンネル Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りに新たなトンネルが開通する。コンスティトゥシオン付近に設けられたのは、BRTやコレクティーボ(路線バス)専用のトンネルだ。29日16時45分から、このトンネルの運用が始まる。この完成により、BRTやコレクティーボの当該区間の所要時間が、大幅に短縮される。

■SUBE利用、25%増 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの交通機関で利用されているICカード「SUBE」の利用が、大幅に伸びている。この1~4月にSUBEを通じて運賃を支払った人は9900万人と、前年同期比で25%の増加となった。スブテ(地下鉄)だけでなく、ミトレ線、サルミエント線などの近郊鉄道での利用が大きく拡大したことが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■フカヒレ20万個を摘発 El Universoの記事
マナビ県のマンタ港では、違法に漁がなされたフカヒレ20万個がこの20日間に摘発されたという。行政当局が明らかにしたもので、密漁されたサメの種類は多岐にわたるとみられる。アジアで珍重されるフカヒレだが、乱獲の問題から領海内でのサメ漁は規制されている。


【コロンビア】

■FARCとの衝突で6人死亡 News24の記事
兵と左翼ゲリラ組織、コロンビア革命軍(FARC)との間の衝突で、合わせて6人が死亡した。この事態が起きたのは資源が豊富なことで知られる、ベネズエラ国境のアラウコ県だ。軍側によると、掃討展開の際にこの事態に至り、兵3人とFARC側の3人が死亡したという。FARCとの間の「戦争」は1964年から続いている。

■モンテリアの空港が混乱 El Heraldoの記事
コルドバ県の県都モンテリアの空港が28日、大きく混乱した。ボゴタから同空港に向かっていたビバコロンビアの便が、この一帯の大雨の影響で引き返す事態が起きた。しかし他社便は通常どおり運航されたことから、利用者による抗議行動があり、この混乱に至った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、テロ支援国家正式解除 Caracol Radioの記事
米国は、キューバのテロ支援国家指定を正式に解除した。同国は1982年からキューバをこのリストに加えていたが、昨年12月から関係正常化交渉が進められ、キューバ側からこの解除が強く要請されていた。ケリー国務長官は29日、解除となったことを明らかにした。現在このリストにはイラン、スーダン、シリアが入っている。

■グアテマラ、解除を祝う Caracol Radioの記事
グアテマラは29日、米国がキューバを、テロ支援国家指定を解除したことを祝福した。同国外務省はこの一報について触れ、キューバ、米国民双方にとって重要な一歩であると断じた。またこの解除を経て、両国間で進められている関係正常化交渉が進展することに期待が示された。

■イベリア、キューバ線復活 Eco Diarioの記事
スペインのイベリア航空は、キューバへの路線を再開する。欧州とラテンアメリカを結ぶ路線を多く展開する同社はモンテビデオ、サントドミンゴ線を再開したが、7月からハバナに再び乗り入れる。米国との関係改善で、キューバへのビジネス、観光での渡航需要増加に備えた動きだ。

2015.05.29

【ボリビア】

■ベラウンデ氏、ベニ県で拘束 Los Tiemposの記事
逃走していたマルティン・ベラウンデ氏は、ベニ県で発見され拘束された。ペルー、オリャンタ・ウマラ大統領の側近だった同氏は、汚職の容疑が浮上している。ラパス市内で監視下にあったが逃走していた。警察によるとベニ県の、ブラジル国境から100キロの地点で同氏を拘束したという。同氏の健康状態に問題はない。

■ベラウンデ氏、ブラジルへの逃走を図ったか Los Tiemposの記事
マルティン・ベラウンデ氏は、ブラジル国内に逃れようとした可能性が高い。監視下にあったラパスから逃れた同氏は、警察によりベニ県内で拘束された。ブラジルの弁護士は、同氏は同国内の親族を頼り、同国内に逃れようとしていたと語った。この拘束により、汚職の容疑がかけられているペルー本国へ同氏は送還される見通しだ。

■身柄引き渡しはデサグアデーロか La Razónの記事
拘束されたマルティン・ベラウンデ氏は、陸路国境であるデサグアデーロで、ペルーに引き渡される見通しだ。ボリビア政府側が明らかにしたもので、現在同氏の身柄は、拘束されたベニ県のマグダレナから、ラパスに搬送中だという。オリャンタ・ウマラ大統領の側近だった同氏には、汚職の容疑がかけられている。

■タンボ・ケマード、6千台足止め La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードでは6千台のトラックが、足止めされている。チリの税関のストライキにより、ボリビアが外港として使用しているイキケ、アリカに向かうトラックの通関が滞っているためだ。国境が混乱しているだけでなく、トラック運転手らは食料すら得られない状態にある。このストによる、ボリビア側の経済損失は甚大なものになるとの指摘がある。

■政府、ポトシ市民と対話 Página Sieteの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、ポトシ市民団体の代表と対談する。同市民グループは、セメント工場の立地や道路への公共投資などを求め、ストを行なった。政府側は、この要求の内容を聞くため、この対話の場を持つことに合意したという。一方で市民側は、エボ・モラレス大統領との対話の機会を要求している。

■白線とオレンジ線、17地区に恩恵 La Razónの記事
28日に着工されたラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線、オレンジ線が完成すると、市内17地区の住民が恩恵を受ける。白線はプラサ・ビジャロエル-クルバ・デ・オルギン間、オレンジ線はプラサ・ビジャロエル-エスタシオン・セントラル間で、それぞれ緑線、赤線と接続する。昨年3路線が開通したが、政府は今回着工の2路線を含め、6路線を新設する予定だ。

■警察施設の屋根が損壊 La Patríaの記事
オルーロ市内の警察施設の建物の屋根が損壊する事故が起きた。この事故が起きたのは、市内中心部、県警本部本庁舎の西側にある建物だ。警官らの運動施設として使われているこの建物の屋根部分が壊れ、穴が開いたという。この事態による負傷者はいない。建物の老朽化が原因とみられている。

■オルーロ、寒い冬に La Patríaの記事
オルーロは今年も、寒い冬になるという。国内の広い範囲は冬が本格化しつつあるが、オルーロは各県県都の中で冬の最低気温が通常、もっとも低い水準となる。気象台は6月から7月にかけての見通しを示し、県内では氷点下18度、オルーロ市内では13度に達する朝があるとの予報を示した。県内では急性呼吸器感染症(IRA)への注意が呼びかけられている。


【エクアドル】

■オタリア死、高波か El Universoの記事
サンタ・エレーナ県の海岸で、野生のオタリアの死骸が打ち上げられた。この死骸はサンパブロのビーチで発見されたもので、海洋生物の専門家によると高波に巻き込まれ、死んだとみられるという。オタリアは南米の海岸に広く棲息するアシカの仲間だが、通常は死骸が海岸に上がることはない。


【コロンビア】

■乳児売買組織を摘発 El Universoの記事
ベネズエラ国境のククタで、乳児の売買を組織的に行なっていたグループが摘発された。警察が拘束したのは男性医師1人と女性看護師2人、そしてほかの男2人だ。出生にかかる書類を偽造し、乳児の売買を直接または間接的に行なっていた可能性が高いという。乳児は177~236ドルで売られていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ機、緊急着陸 Notimericaの記事
ブラジル、サンパウロのグアルーリョス空港で、アビアンカ航空の旅客機が緊急着陸した。この機はコロンビア、ボゴタ発で同空港に向かっていた便で、28日朝5時45分、技術的な問題から緊急着陸となり、滑走路わきに消防車が待機したという。しかし無事に降り立ち、248人の乗客、乗務員に負傷などはない。同機は14時、折り返し便として再び離陸した。

■テリカ火山、沈黙破る Colcano Discoveryの記事
ニカラグアのテリカ火山は、およそ1週間の沈黙を破った。この火山は今月14日に小規模噴火を起こし、以後活発な状態が続いている。しかしこの1週間は目立った動きがない状態だった。観測機関によると27日昼頃にまた小規模の爆発があり、噴煙が立ち上ったという。

2015.05.28

【ボリビア】

■ベラウンデ氏、武装か La Razónの記事
マルティン・ベラウンデ氏は武装している可能性があると政府は見ている。ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の側近だった同氏は、汚職の容疑がかけられボリビアに逃れた。しかしラパスの居所から逃走し、行方が分からなくなっている。政府は同氏が武装している可能性に触れ、警察官らに対し細心の注意を払うよう呼びかけた。

■モルディス氏「国内にいる」 Página Sieteの記事
大臣を更迭されたウゴ・モルディス氏は、逃走したマルティン・ベラウンデ氏は「国内にまだいる」との見方を示した。ペルーで汚職の容疑がかけられた同氏は、監視下にあったラパスから逃走し、行方が分からなくなっている。モルディス氏はこの件で職を解かれたが、「まだ第三国には逃れていない」との見方を示し、国内で行方を探すべきとの考えを示した。

■政府、国境で食料を用意 La Razónの記事
政府はオルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードで食事を用意した。チリの税関ストの影響で、この国境ではボリビアのトラック2千台が足止めされている。運転手らは食事すら得られない状態で、政府は人道的見地から食事を用意し、配布した。ダビド・チョケワンカ外相はチリ側に事態打開を求めているが、チリ側から建設的な回答は得られていない。

■チリに損失補填を求める Página Sieteの記事
ボリビア政府はチリに対し、損失補填を求めている。チリの税関ストの影響で、ボリビアのトラックが国境や港湾で足止めされている状態だ。この事態でボリビアは貿易の上で数百万ドルの損失を出しており、チリ側に責任の履行を求め、損失の穴埋めを求めている。この件について、チリ政府は自国に責任はないとの見方を示している。

■メルコスル、ボリビア加入を議決へ Página Sieteの記事
メルコスル議会は、ボリビアのこの経済的枠組みの正規加入の是非について、7月にも議決を行なう。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を目指しており、その手続きが進められているが、この実現に向けた重要なステップとなる。ボリビア政府は、各国議会議員に対し、加盟の実現を求めロビー活動を展開している。

■Google、母の日を祝う La Razónの記事
Googleボリビア版は27日、「母の日」を祝った。トップ画面に表示される「Doodle」で、この母の日を祝う画像が示されたものだ。ボリビアでは独立戦争時の1812年、自らのこどもたちと尊厳を守るため、母親たちが武器をとった5月27日が、国が定める「母の日」となっている。このDoodleは、周辺国では5月10日の「母の日」に表示された。

■オルーロ、狂犬病注意報 Página Sieteの記事
オルーロ県は県内に、狂犬病への注意報を発令した。今年に入り県内では、すでに28件の狂犬病発生が報告されている。このうち24件は犬、残る4件はラクダ類や豚などだ。今の時点で人の発症はないが、この感染症は発症すれば致死率がほぼ100%という危険なもので、保健局は十分な注意が必要と市民に呼びかけている。

■テレフェリコ2路線駅着工へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは28日、2路線の乗換駅の一つの建設工事を開始する。昨年3路線が開通したが、政府はさらに6路線を設ける計画だ。着工されるのは白線とオレンジ線が乗り入れるビジャロエル広場の駅だ。朝6時30分に、エボ・モラレス大統領参列のもと、着工式が行われるという。


【エクアドル】

■マンタ、フカヒレ摘発 El Universoの記事
マナビ県のマンタ港では、多量のフカヒレが摘発された。アジアで食材として珍重されるフカヒレを狙い、領海内では違法なサメ漁が今も横行しているとみられる。警察はマンタ港で、合わせて20万匹分のフカヒレを発見、押収した。エクアドルでは資源保護の観点から、サメ漁は禁止されている。

■バーニョス、土砂災害調査 El Universoの記事
トゥングラワ県の温泉保養地バーニョスでは、土砂災害の影響を分析する調査が行なわれた。国の防災機関と地域行政が行なったもので、とくに低地にあり、土砂災害による泥流が発生した場合、大きなリスクがある地域を中心に、実態の把握が行なわれたものだ。コロンビアのサルガールで泥流による甚大な被害が起きたばかりだ。

■商業ビルの一部が崩落 El Universoの記事
グアヤキルで、商業ビルの一部が崩落する事故が起きた。現場となったのは市内北部、ウルデサ・セントラルにある「プラサ・トリアングロ」だ。建物の梁の一部が倒壊し、下に駐車していた4WD車とピックアップトラックの2台が下敷きになった。この事故による人的被害は報告されていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ-アスンシオン増便へ Ultima Horaの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、ウルグアイのモンテビデオとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線を増便する。運航を停止したBQB航空の引き継ぎを発表した同社は現在、夜便をデイリー運航している。土曜を除き、新たに昼便を設ける方針を示した。運航開始時期は明らかではないが、2週間後をめどとしているという。

■ラテンアメリカ、カリブ海投資16%減 El Universoの記事
ラテンアメリカ、カリブ海への投資は2014年、前年比で16%減ったという。国連ラテンアメリカカリブ経済委員会(Cepal)が明らかにしたものだ。この年の地域への投資額は1588億3百万ドルで、2013年の1899億5100万ドルから300億ドル以上減った。国別で投資額がもっとも多いのは依然としてブラジルで、以下メキシコ、チリ、コロンビア、ペルーが続く。

2015.05.27

【ボリビア】

■エボ、不出馬姿勢 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、2019年の次期大統領選への出馬について、否定的な姿勢を示した。現行憲法の多選規定でモラレス大統領は出馬できず、一部で憲法改正によりこれを可能とするべきとの声がある。しかしモラレス大統領は「憲法に従う」と語り、今季限りとの姿勢をあらためて示した。この9月には、モラレス大統領は史上最も長い在任期間に達する。

■ベラウンデ氏逃走で大臣更迭 Página Sieteの記事
ラパスで監視下にあったマルティン・ベラウンデ氏の逃走を受け、ウゴ・モルディス大臣が更迭された。同氏はペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の元側近だが、汚職の容疑がかけられている。3日前にラパス市内の居所から突然姿を消した。この事態を受け、直轄担当のモルディス大臣に代え、経験豊富なカルロス・ロメロ氏が復帰することとなった。

■運転手ら、食事もできず Los Tiemposの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードで足止めされている2千台のトラックの運転手らは、食事すらできない状態だ。チリの税関ストライキで多くのトラックが、外港であるアリカ、イキケに迎えず、国境で止められている。ボリビア政府側はチリに対し抗議しているが、今もなお改善の見通しすら立たない状態だ。

■外相、チリ領事を呼ぶ Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、在ラパスのチリ領事、ミレンコ・スコクニック氏を呼びつけた。チリの税関ストで、オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードで多くのトラックが足止めされ、ボリビアの輸出に甚大な被害が生じている。チョケワンカ外相はこの件について同領事にボリビアの立場を説明し、早期の打開を求めた。

■Emapa、マラケタを売る Página Sieteの記事
国営の食料会社Emapaが、国民に一般的なパンである「マラケタ」の直接販売を始めた。政府は価格維持のための小麦粉助成の見直しを発表し、国内のパン業者らは値上げを認めるよう行政に圧力をかけている。一部でストの動きもあることから、国民への食の影響を軽減するため、Emapaが直接のマラケタの販売に踏み切った。

■第1四半期の成長、4.6% Página Sieteの記事
ボリビアのこの第1四半期の経済成長は、4.6%だったという。ルイス・アルセ経済金融相が明らかにしたものだ。この期の国内総生産(GDP)の速報値を示したもので、同大臣は今年の年間成長は5.2%になるとの予測も示している。同大臣は国内の内需が活発で、産業別では建設、交通が盛んな一方、鉱山業やエネルギーが価格低迷の影響を受けているとした。

■コチャバンバ、住宅崩落 Los Tiemposの記事
コチャバンバで、住宅が崩落する事態が起きた。この事故が起きたのはアラライ湖に面する、築50年ほどの古い建物だ。この建物は劣化が進んでおり、以前から危険性が指摘されていた。所有を主張する者はいるものの、これを裏づける書類がなく、このためにメンテナンスなども行なわれていなかったとみられる。

■ラパス北部、チクングニヤ5件 Página Sieteの記事
ラパス県北部、熱帯地方でのチクングニヤ熱感染例は5件となった。県保健局が明らかにしたもので、感染者が確認されたのはカンデラリアとグアナイだが、いずれも流行しつつあるサンタクルス県からの持ち帰り事例とみられる。しかしこの地には、媒介するネッタイシマカが棲息することから、この地に定着する可能性は否定できない。

■オルーロ知事、空港拡張必要 La Patríaの記事
オルーロ県のティト・サントス知事は、フアン・メンドサ空港の拡張と、道路建設の必要性をあらためて主張した。同知事は以前から、2013年2月に開港したこの空港の南側への延伸の必要性を訴えている。この延伸と、延伸に伴う代替道路の建設が必要と再び主張した。一方、この空港からの旅客利用は伸び悩んでいる。

■オルーロのカルナバル用語集 La Patríaの記事
オルーロ市は、毎年2月から3月に行なわれるカルナバルの用語解説本を発表した。この祭はユネスコ無形文化遺産に登録され、国内外からの注目度も高い。しかしカトリックとインディヘナ(先住民)文化が混ざり合ったもので、用語や文化的意味を説明する解説本の必要性が高まったという。


【エクアドル】

■ウォルフ火山、弱まる El Universoの記事
25日未明に噴火した、ガラパゴス諸島イサベラ島のウォルフ火山の活動は、弱まっている。ガラパゴス国立公園によると、火口からの溶岩の噴出は今も続いており、あと数日から数週間続く見通しだが、噴火時ほどの強まりはみられないという。この火山付近に人の住む集落はないが、ピンクイグアナの生態への影響が懸念されている。

■エル・オーロ、観光客5人死亡 El Universoの記事
エル・オーロ県で交通事故があり、観光客ら5人が死亡した。現場となったのはエル・グアボとリオ・ボニートを結ぶ区間で、24日17時35分頃、バホ・アルトの海岸を訪れた家族連れが乗った乗用車が、バスの後方に追突したものだ。車体の壊れ方は激しく、車内に閉じ込められた人を助けるのに、3時間を要した。

■チクングニヤで病院24時間化 El Universoの記事
グアヤキルの一部の病院、診療所はチクングニヤ熱感染者の急増を受け、対応を24時間化した。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するもので、今年にはいり国内のコスタ(海岸)一帯で感染者が急増している。グアヤキルの保健局によると、この1週間にこの感染症の疑いで診察を受けた人は、合わせて230人に達するという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、消費税率上げ El Universoの記事
プエルトリコの議会は、消費税率を上げる法案を可決した。現行の消費税率は7.0%だが、これを4.5ポイント上げ、11.5%とするという。また専門サービスについては4%を課税する新たな制度も設ける。この措置により、プエルトリコ政府への税収は年間12億ドル増えることになるが、一方で同政府は720億ドルの債務を抱えている状態だ。

2015.05.26

【ボリビア】

■東西の動脈が不通 Página Sieteの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、国内交通の東西の動脈が不通となっている。道路管理局(ABC)によると、コチャバンバ県チモレで川の流量の影響で、道路が10メートルにわたり陥没したという。このため25日朝6時より、現場区間は車の通行ができなくなっている。もっとも深く沈み込んだ場所は、40センチもの段差が生じているという。

■ベラウンデ氏逃走で12人拘束 Página Sieteの記事
マルティン・ベラウンデ氏の逃走を受け、警察は関係者12人を拘束している。ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の側近だった同氏は、汚職の容疑がかけられ、同国から国内に逃れた。ラパス市内で事実上の監視下にあったが逃げ、今は所在が不明となっている。警察は国内にいる同氏の親族らを中心とした人々を拘束し、事情を訊いている。

■女性の49%は肥満 Página Sieteの記事
ボリビアの成人女性の実に49%は、肥満や体重過多に直面している。保健省が、国内に住む18~45歳の女性を対象に行なった調査の結果を示した数字だ。同省は、ボリビア女性がとくに脂質や糖質の多い食品を好む傾向を指摘し、肥満などを防ぐためにはこどものうちから、食育が必要との見方を示した。

■保護地域内での資源開発が可能に La Razónの記事
政府は、自然保護地域や国立公園内でのエネルギー資源開発を可能とする政令を出した。環境への配慮義務はあるものの、こうした保護地域内などで天然ガス、石油の開発を目的に調査採掘を行なうことなどが可能となる。この調査を行なう企業は、この政令の枠組みに基づく手続きを踏む必要がある。

■チリ国境、千台足止め La Razónの記事
チリ国境のオルーロ県タンボ・ケマードなどでは、合わせて1000台のトラックなどが足止めされている。チリの税関がストライキに入り、国境での通関が大幅に遅れている影響だ。内陸国のボリビアはチリ北部の港を外港として使用しており、このストはボリビアの貿易を直撃している。トラック一台当たり、1日の拘束で200ドルの損失を出しているという。

■テレフェリコ赤線は停止 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は25日から、停止している。昨年開業したこの路線は旧中央駅のエスタシオン・セントラルと、エルアルトの7月16日駅を結ぶ。運営するミ・テレフェリコによると、このケーブルなどのメンテナンスため、今週いっぱい同路線は運休となるという。6月1日から5日まで、緑線が同じ理由で運休となる。

■キツネを避けようとして事故 La Patríaの記事
オルーロ県で、キツネを避けようとしたダンプカーが、事故を起こした。オルーロ市近郊のカイワシのサンタアナを走行していたこのダンプカーの前を、突然野生のキツネが横断したという。運転手はこれをよけようとハンドルを切り、横転したものだ。このダンプカーが車道を塞いだため、当該区間はしばらく不通となった。運転手は軽傷を負っている。

■グアナイでチクングニヤ熱 Página Sieteの記事
ラパス県北部、熱帯地方のグアナイで、初めてチクングニヤ熱の感染者が確認された。県保健局によると、感染したのは地域に住む23歳の女性だ。この女性はサンタクルスを訪れており、この地でネッタイシマカに刺され感染し、帰還後に発症したとみられる。熱帯地方はもともと同じ蚊が媒介するデングが蔓延しており、チクングニヤ熱の爆発的感染が懸念されている。


【エクアドル】

■ウォルフ火山が噴火 El Universoの記事
ガラパゴス諸島、イサベラ島のウォルフ火山が25日午前1時30分頃、噴火した。ガラパゴス国立公園が同日、明らかにしたもので、周囲にいた「セレブリティ号」のガイドが、この噴火の模様を撮影した写真を公開している。公園側によると、この火山周辺には住民はおらず、人的な被害は出ていないという。

■海軍演習船、ハバナへ El Universoの記事
グアヤス県の海軍学校の演習船が、キューバのハバナ港に入港した。この船は演習航海しているもので、キューバを公式訪問したものだ。同国の海軍関係者などが、次々とこの船を訪問して歓迎の意を表している。この船は3日間にわたり、ハバナ港に係留される予定だ。


【コロンビア】

■法王、2017年にコロンビアへ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は2017年に、コロンビアを訪れるという。ルベン・サラサール枢機卿が明らかにしたものだ。2016年来訪の観測があったがこれを否定し、2017年上半期に来訪が実現すると明言した。法王は来月、エクアドル、ボリビア、パラグアイを訪れ、来年にはアルゼンチン、チリ、ウルグアイを訪問する予定となっている。

■ビバコロンビア便、15時間遅れる El Espectadorの記事
LCC、ビバコロンビアの旅客機の出発が、15時間遅れる事態が起きた。この事態が起きたのはサンタマルタ発メデジン行きの便で、24日発の予定だったが、機体に落雷の影響が生じたため、この遅れに至ったという。乗客らは結局、空港などでこの一夜を過ごすことになった。

■ボゴタ空港は遅れ La Tardeの記事
ボゴタのエルドラード空港では25日、便に遅れが生じた。空港側によると16時45分、同空港の北滑走路が、閉鎖されたという。着陸機から油が漏れ、これが滑走路を汚したための事態だ。この掃除の間、運用できる滑走路が1本となったことで、離着陸の便に連鎖的に遅れが広がった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ専決でグアンタナモ返還可 El Universoの記事
米国のトーマス・ウィルナー弁護士は、バラク・オバマ大統領の専決で、グアンタナモのキューバ返還ができると語った。キューバのグアンタナモは1903年から米国が基地として使用している。同弁護士は、議会での議決手続きをとらず、院内のパワーバランスにかかわらず大統領がこの件を決定できる、と断じた。

■ボラリス、機材増強 Informadorの記事
メキシコのLCC、ボラリスは機材を増強する。同社はインテルジェット、ビバアエロブスとともに成長が続いており、国内線や北米、中米線を増強するため、エアバスA321型機を調達することを決めた。同社は現在、国内線126路線と、国際線139路線を展開している。

2015.05.25

【ボリビア】

■ベラウンデ氏、逃走か Página Sieteの記事
ペルー、オリャンタ・ウマラ大統領の元側近のマルティン・ベラウンデ氏が逃走したとみられる。同氏はペルー当局から汚職についての追及を受け、昨年12月にボリビアに逃れていた。ラパス市内に居を定め、事実上の監視下にあったが、同氏は突然、姿をくらましたという。

■政府、ベラウンデ氏を手配 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、マルティン・ベラウンデ氏について、指名手配を行なった。同氏はラパス市内の居所で監視下にあったが、自らの意思で逃走したとみられている。政府側は公式に手配を発表し、SNSなどでもこの文書を公開した。ベラウンデ氏はペルーの現大統領が2006年に出馬した際、側近として賄賂を受け取った容疑がかけられている。

■ベラウンデ氏逃走は24日午前3時 Página Sieteの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、マルティン・ベラウンデ氏の逃走が24日の午前3時に発生したと発表した。同氏は汚職容疑でペルー当局から追及を受け、ボリビアに逃れ、ラパス市内で事実上の監視下にあった。しかし突然姿を消したことから、ボリビア政府は手配に踏み切っている。同大臣によるとベラウンデ氏は3時頃に居所を逃れ、朝7時30分に逃走が発覚したという。

■アルカンタリ空港、使い初め Los Tiemposの記事
スクレ市内から20キロ、建設中のアルカンタリ空港に、エボ・モラレス大統領の乗った機体が降り立った。25日の記念日に合わせ、モラレス大統領はスクレに「遷都」しているが、新空港の完成部分を使用し、初の旅客便着陸が行なわれた。その後アマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)の特別機も、同空港に降りている。

■コビッハ給食、栄養も足りず Página Sieteの記事
パンド県都コビッハで出されていた給食は、栄養も基準に達していなかった。市内の学校では18日、出された給食を食べた500人以上の生徒、教員らが食中毒を起こす事態となり、管理者ら2人が逮捕されている。保健、教育当局の調べで、この学校で出されていた給食は、必要とされる栄養の基準も満たさない状態が続いていた。市内では給食の提供が見合されている。

■コロイコ、食料増産図る La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコロイコでは今後、食料の積極的な増産を図る。地域行政と農村開発省、母なる大地省が手がける新たなプロジェクトだ。実質首都であるラパスへの食料供給を増やし、ラパス市単位での食料自給率の上昇を図るという。2017年までに、この増産の結果を出したい姿勢だ。

■酔っ払い運転、電柱をなぎ倒す La Patríaの記事
オルーロで、酔っ払い運転の車が市中の電柱をなぎ倒した。23日未明、乗用車が暴走し、ミニバスの車体に衝突した後に電柱とぶつかったものだ。現場はパダゴール通りとサンタクルス通りの角で、この事故により一帯では電話が一時、つながりにくい状態となった。運転していた26歳の男からは、きわめて高い濃度のアルコールが検出された。

■アフロボリビアーノ、法令順守を求める Página Sieteの記事
アフロボリビアーノの団体は、政府や国民に対し法令045号の順守を求めた。この法令は人種主義や民族的な差別を禁じるものだ。アフロボリビアーノは、スペイン統治時代に奴隷労働力としてアフリカから移民した人々の末裔にあたる。国内での立場は今も弱く、多くのアフロ系住民は差別と隣り合わせとの指摘が根強い。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、ISから脅迫 El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、中東のイスラム過激派、イスラミックエステート(IS)から脅迫を受けたという。政府側が明らかにしたもので、4月26日に「南のIS」を名乗るグループによる、フェルナンデス大統領やチリのミチェル・バチェレ大統領を名指しした動画が公開された。この中でフェルナンデス大統領は「サタン」という前置きがつけられた。


【エクアドル】

■エクアドル、牛が減る El Universoの記事
エクアドル国内ではこの数年、飼育されている牛の数が減っているという。国立統計機構(INEC)のデータでは2013年末時点の牛の数は513万4千頭で、2011年末の535万9千頭、2012年末の523万6千頭から減り続けている。エクアドル酪農連盟はこの原因について、病害と自然災害による減少が大きいと分析している。

■ケベド-サント・ドミンゴ道、バス事故 El Universoの記事
ケベドとサント・ドミンゴを結ぶ道路で、バスが衝突事故を起こした。キトからグアヤキルに向かっていたこのバス車輌は、運転手によると突然コントロールを乱したという。このため車体は道路を外れて、15メートル下の灌木の茂みに落下した。この事故で乗客ら19人が負傷している。事故原因などはまだ分かっていない。

■グアヤキルのプール、しばらく休業 El Universoの記事
グアヤキルのバルセロナ通りにあるプール施設は、しばらく休業する。グアヤキル21世紀連盟が運営するこのプール施設はこどもたちや家族連れに人気が高い。しかしメンテナンスのため、25日から6月18日頃まで、およそ3週間にわたり営業を休止する。運営側は、営業再開時は広告などで知らせると説明している。

2015.05.24

【ボリビア】

■エボ、太平洋同盟を批判 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)を批判した。欧州連合型の統合を目指す南米諸国連合(Unasur)発足9年を祝う場で語ったものだ。ペルー、コロンビア、チリ、メキシコによる太平洋同盟は経済的連携を目的とするが、モラレス大統領はこの枠組みはUnasurの理念に反するものだ、と断じた。

■副大統領は「エボ再選は国民の総意による」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領の次期大統領選出馬、再選は国民の総意により決定されるとの見方を示した。現行憲法の規定で次期選挙にモラレス大統領は出馬できないが、憲法を改正し、これを可能としたいとの議論が起きている。副大統領はこれを決めるのは最終的には国民だ、と述べた。

■コビッハ食中毒で2人を逮捕 Los Tiemposの記事
パンド県都コビッハで起きた、学校給食が原因の集団食中毒で、同県警は2人を逮捕した。市内の学校で起きたこの中毒は、サンドイッチに使用された鶏肉が原因で、500人を超える生徒や教員が病院で手当てを受けた。保健局によると、この給食の責任者ら22人が検察に拘束され、事情を訊かれているという。

■専門家、横断鉄道を嘆く Los Tiemposの記事
ボリビアの交通の専門家らは、横断鉄道の決定を嘆いている。ペルー、ブラジル両国と中国は、両国を結ぶ大陸横断鉄道の建設を決定した。ボリビアは、国内鉄道を活用する形での横断鉄道通過を目指していたが、これが無視された形だ。専門家らは、大国間の論理、利益だけが優先されたこの決定を嘆いた。

■3県の鉱山ロイヤルティが減少 Página Sieteの記事
オルーロ、ポトシ、ラパスの3県が受ける、鉱山ロイヤルティが落ち込んでいる。県内鉱山の採掘権にかかる各県の収入は、3県を合わせて前年同期比で49.1%のものマイナスとなっている。錫や亜鉛など、国内で産出される鉱物の国際価格が低迷していることが原因だ。鉱山の中には、操業するほど赤字となる状態のところもある。

■スクレ、新大統領公邸 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はスクレの新「大統領公邸」で過ごしている。5月25日の記念日に合わせ、モラレス政権は憲法上の首都であるスクレに「一時遷都」を行なっている。市内から10キロのパラセテ・デ・ラ・フロリダが一時的に大統領公邸として使用されているものだ。この建物は築123年の邸宅で、かつては政府関係施設としても使用された。

■サンホセ廃水、ウルウルへ La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山の廃水が、ウルウル湖に及んでいるという。この鉱山では、鉱山内に強い酸性を示す水がたまり、操業にも大きな影響が及んでいる。この水がタガレテ運河を経て、ウルウル湖に流入しているとみられ、この湖水のPHの値が下がり、酸性の度合いが強まった状態にあるという。

■オルーロ、市民スト Página Sieteの記事
オルーロでは24時間のストライキが、市民により行なわれた。市民団体が呼びかけたもので、県や国に対し、高度医療病院の立地などを求めた動きだ。このスト呼びかけにより、公務員や民間企業などの活動のおよそ4分の3がストップした。市内には韓国資本による病院立地の計画があるが、遅れている現状だ。

■モンテロ、ガス爆発 Página Sieteの記事
サンタクルス県のモンテロの住宅で爆発があった。現場は市内中心部に近い、ボリバール通りの建物だ。家庭用エネルギーとして使用されていたガスボンベが爆発し、この建物が大破した。この事故で、この家の55歳の主婦が死亡している。消防によると、このボンベから何らかの理由でガスが噴き出し、これに引火したための事故とみられるという。

■ウユニ-イト60道路整備へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はポトシ県のウユニと、チリ、アルゼンチン国境にあたるイト60を結ぶ道路の建設方針を示した。政府はウユニ塩湖のリチウムを活用した新産業の育成を進めており、この国境道は産品の新たな輸送路となる。またウユニの観光開発も顕著で、この国境道整備はこの分野にも資するとモラレス大統領は指摘した。


【エクアドル】

■アンバト、事故で5人死亡 El Universoの記事
トゥングラワ県のアンバトで事故があり、5人が死亡した。事故が起きたのはアンバトとイサンバを結ぶ道路で、乗用車同士が交差点で衝突したものだ。この事後で一方の車輌の4人と、もう一方の運転手の合わせて5人が、事故後に出た火により全員死亡した。事故の詳しい原因についてはまだ分かっていない。


【コロンビア】

■メデジン、小型機が緊急着陸 Caracol Radioの記事
メデジン南部のオラヤ・エレラ空港で、小型機が緊急着陸した。22日午後、この空港に着陸しようとしたセスナ機が地面に接触する事故を起こしたという。この機はプライベート機で、操縦士の判断によりこの着陸が行なわれたものだった。現在、民間航空局がこの事故の詳細について、調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■インスルサ氏、10年を語る El Universoの記事
間もなく退任する米州機構のホセ・ミゲル・インスルサ総長は、この10年について語った。とくに印象に残ったことは、米国による制裁で資格停止となっていたキューバとの対話再開だという。また各国の内政事情により、米州機構そのものが分断状態にあり、これを打開するのに力を尽くした、と同氏は語った。

2015.05.23

【ボリビア】

■コビッハ食中毒、581人に La Razónの記事
パンド県都コビッハで起きた集団食中毒で、症状を呈した人の数は581人となった。学校で給食として出された朝食を食べた児童や教員らが発症したもので、このうち11人は症状が重いという。この事態を受け、パンド県内のすべての学校は、給食サービスを一時停止した。保健局によると、原因となったのはサンドウィッチとみられるという。

■食中毒原因はセレウス菌 Página Sieteの記事
コビッハの集団食中毒の原因は、給食に含まれていたセレウス菌だという。保健省の機関が明らかにしたものだ。コビッハの学校で出された給食が原因で、多くの人が腹痛や嘔吐などの症状を呈している。同機関によると、症状を起こした複数の人から、この細菌が検出されたという。

■法王来暮、1190万Bs La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世の来暮にかかる予算1190万ボリビアーノの予算執行の政令を発布した。法王は7月8日から10日にかけ国内に滞在予定で、政府はこれにかかる準備のため、この予算を立てた。法王はエルアルト国際空港に到着し、ラパスとサンタクルスでそれぞれミサを行う。

■国産電力、4カ国が関心 La Razónの記事
ボリビア産の電力について、4カ国が輸入に関心を示している。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進める姿勢だ。今の時点でブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ペルーの4カ国が、ボリビア産電力の購入に関心を示しているという。

■コカイン工場摘発、1239件 La Razónの記事
国内では今年に入り、コカインの製造、精製工場が1239件、摘発されているという。警察の薬物捜査課が明らかにした数字だ。コロンビアでの摘発強化を受け、生産拠点の国内流入の傾向が顕著になっている。国内での摘発も増加し、今年に入ってからの逮捕者は1401人にのぼり、摘発された輸送用小型機も13機となっている。

■ラパス、公衆トイレ32個所停止 La Razónの記事
ラパス市は、市内の公衆トイレ32個所を停止した。市内には有料の公衆トイレが多くあるが、これらのトイレはその入場切符の運用を適切に行なっていなかったという。保健局は、対象となったこれらのトイレの運営側が適切に改善され次第、これらのトイレの営業を再開させる方針だ。

■トラック500台が行き暮れる La Razónの記事
チリで、ボリビアのトラック500台が、行き暮れている。内陸国のボリビアが外港として使用している同国のアリカ港の税関と港湾がストライキを行なっている。このため、ボリビアから現地に向かったトラックが、港湾で積荷を降ろすこともできなくなっている。ボリビア側の損失が大きいとして外務省はチリに要望書を出しているが、改善の動きがみられない。

■「核のゴミ」の議論を Página Sieteの記事
アルゼンチンの原子力の専門家、ホルヘ・バロン氏はボリビアに対し、「核のゴミ」の議論を進めるよう提言した。ボリビア政府はラパス県内に、国内で初めてとなる原発の立地を計画している。バロン氏はこの立地計画を進めるとともに、放射性廃棄物をどのように処理するか、今の時点で議論が必要と指摘した。

■パコ氏、エボ再任は必要 Página Sieteの記事
マリアネラ・パコ政府広報官は、エボ・モラレス大統領の再選、再任が必要と語った。私見と前置きした上で、エボ・モラレス大統領による改革、社会づくりを継続する上で、再選は欠かせないと述べた。現行憲法ではモラレス大統領の次期選挙出馬は認められず、再選を目指す場合は改正が必要となる。

■オルーロ2例めのチクングニヤ La Patríaの記事
オルーロ県では2例めとなる、チクングニヤ熱の感染例が報告された。県保健局が明らかにしたもので、サンタクルス県を訪れていた男性が帰還後、県内でこの感染症を発症したという。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するものだが、標高が高いオルーロ県にはこの蚊はおらず、最初の感染例も汚染地帯からの持ち帰り事例だった。


【チリ】

■バチェレ、対話を呼びかける El Universoの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、対話を呼びかけた。国内では教育改革をめぐる要求から、学生による激しいデモが繰り返され、次のデモが通告されている。バチェレ大統領は学生らに対し、政府として対話に応じる用意があるとして、反社会的な行動を慎むよう求めた。学生デモはその都度暴徒化し、多くの負傷者や逮捕者を出している。

■第2州、M5.3の地震 El Universoの記事
第2(アントファガスタ)州で22日16時39分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は第1(タラパカ)州都イキケの西72キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは40.2キロだ。第2州の広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。


【エクアドル】

■ラゴ・アグリオ、原因不明の病 El Universoの記事
スクンビオス県のラゴ・アグリオで、こども21人が原因不明の病に罹った。この事態が起きたのはキチュアのインディヘナ(先住民)、ルミ・ウルコのコミュニティだ。こどもたちは咳をした後、動けなくなる状態となったという。すでにこどもたちは回復しつつあるが、原因不明であるだけにコミュニティ内に不安が広がっている。


【コロンビア】

■サルガール死者、92人に El Universoの記事
アンティオキア県サルガールの泥流による死者は、92人となった。18日、土砂崩れによる大規模な泥流が発生し、多くの住宅が押し流される事態となった。当局側によると、遺体が収容された92人のうち、これまでに54人の身元が確認されているという。被災エリアの居住者ら300人が、今も避難を強いられている。

■アビアンカ利用、9.5%増 Gestionの記事
この4月のアビアンカ航空グループ便の利用者は、前年同月比で9.5%の増加だった。同社が明らかにしたもので、同グループの便の月間利用者は260万人だったという。とくにコロンビア、エクアドル、ペルーの3カ国においては、増加率は9.6%だった。同グループは現在181機を保有し、26カ国に乗り入れている。


【ベネズエラ】

■闇市場で1ドルが400ボリバール突破 El Universoの記事
ベネズエラの闇市場では、1ドルは400ボリバールを突破した。22日、カラカスの闇市場では1ドルは420ボリバールで売られた。26か月前にニコラス・マドゥロ政権が誕生した際にはこの値は24ボリバールで、実に1600%もの下落となったことになる。現行の公式レートは1ドルは6.3ボリバールで、60倍もの乖離が闇市場との間に生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、骨折高齢者を8日間放置 El Universoの記事
コスタリカ、アラフエラの病院で骨折した高齢者を、病院の待合で8日間、待たせていたことが明らかになった。この高齢男性は腕を骨折し、サンラファエル病院の緊急口で治療を座ったまま待ち続けた。この間、男性は相当の痛み、苦しみを味わったとみられる。当局側は、この病院による医療放棄にあたる可能性があるとして、調査を始めた。

2015.05.22

【ボリビア】

■コビッハ、給食で集団食中毒 La Razónの記事
パンド県都コビッハでは、学校給食が原因で集団食中毒が発生した。アントニオ・バカ・ディエス学校で生徒、教職員が次々と腹痛などの症状を訴えた。保健局によると、合わせて477人が手当てを受けたという。給食として出された朝食を食べた共通点があり、これが原因とみられるが、食材や原因菌はまだ特定されていない。

■パンをめぐる交渉は前進 Página Sieteの記事
政府とパン生産者、販売者の間での交渉は、一定の前進があった。政府が価格維持のための小麦粉助成の見直し方針を示し、生産者らは値上げを政府に認めるよう求め、48時間のストを行なっていた。交渉を受け、パン価格の維持について生産者らは受け入れたものの、パンの重さを減らす方針が示された。

■ユネスコ、ティワナクとセロ・リコに投資 La Ra&ocute;nの記事
ユネスコは、ラパス県のティワナクとポトシのセロ・リコの保全に、資金を投じる。同組織が明らかにしたもので、ティワナクには69万ドル、セロ・リコには6万ドルを充てる。ティワナクはアイマラの聖地で文化的意義が大きく、またポトシのランドマークであるセロ・リコは数百年の採掘で崩落の危機にあることが指摘されている。

■ラパス、偽弁護士を摘発 Página Sieteの記事
ラパス県警は、無資格で弁護士の仕事をしていた女を摘発した。警察によるとこの女は、元法相のサインを偽造し、弁護士の資格を持っているかのように偽造した書類を飾っていたという。しかし弁護士としての開業届は市側にも、弁護士の団体にも出されていなかった。この女が弁護士として、どれだけの報酬を得ていたかは分かっていない。

■保健省、ベニ県にデング警報 Página Sieteの記事
保健省はベニ県に対し、デングとチクングニヤ熱の警報を発令した。これらの感染症はネッタイシマカが媒介するもので、とくにデングの発生件数が同県内で激増しているという。今の時点でチクングニヤ熱の感染例は少ないが、今後爆発的に増える可能性があると同省は指摘した。県内でのチクングニヤ熱感染は、県都トリニダで131件となっている。

■チリ税関ストで一日30万ドルの損失 Página Sieteの記事
チリ税関のストライキで、ボリビアは一日30万ドルの損失を得ている。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しており、この税関ストの直撃を受けている。オルーロ県のタンボ・ケマードの国境では、多くのトラックが足止めされた状態だ。ダビド・チョケワンカ外相は同国外務省に状況打開を求める文書を送付した。

■市長不在のグラン・ポデール Página Sieteの記事
ラパスで30日に行なわれるフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」は、タイミング的に市長不在の間に行なわれる。3月29日の選挙で当選した市長は6月1日からが任期だが、前市長の任期は技術的に29日までだ。2日間の空白が存在するため、市長がいない状態でこの祭が行なわれる異例の事態だという。しかし祭の開催そのものに、影響はない。

■ラパス、野犬捕獲は中止 Página Sieteの記事
ラパスでは、野犬の捕獲が中止されているという。市内の野犬の存在により、人が噛まれる被害は珍しくない。保健局はこれを防ぎ、また野犬の数をコントロールするため捕獲や殺処分を行なう。しかし議会で動物愛護法案が審議されていることから、同局はこの捕獲などの作業を現在、見合せている状態だ。

■法王来暮、観光効果は240万Bs Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来暮によるボリビアへの観光効果は、240万ボリビアーノに達すると試算された。文化省が明らかにしたもので、7月8日から10日までの観光へのプラスの影響を計算した数字だ。法王はラパスのエルアルト国際空港に到着しラパスを訪れた後、サンタクルスに向かう予定となっている。

■ペルーとティティカカ湖保全協議 Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両政府は6月23日、両国間のティティカカ湖の保全や汚染の改善に向けた、事務協議を行なう。プーノ市で行なわれるもので、ボリビアからはダビド・チョケワンカ外相などが参加予定だ。ティティカカ湖は鉱山、家庭排水の流入で汚染が進んでいることが指摘されている。


【エクアドル】

■犬とコレア El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領が、愛犬と撮ったセルフィー画像を公開した。愛犬「メリベア」と撮った写真を、ツイートしたものだ。このツイートにフォロワーからさまざまな反応があり、ジョークで寄せられたコメントに、大統領が答えるやりとりもあった。コレア大統領には以前に、メリベアの子の画像を公開したことがある。

■チクングニヤ、1万件超す El Universoの記事
国内でのチクングニヤ熱感染例が、1万件を超えたという。保健省の感染症予防局が明らかにしたもので、これまでに国内で感染が確認された人の数は1万188人となった。カリブ海で蔓延したこの感染症は国内上陸後、マナビ県とエスメラルダス県でとくに感染が広がっている。デングと同じネッタイシマカが媒介するため、国内に定着する可能性もある。


【コロンビア】

■サルガール、合同葬儀 El Universoの記事
アンティオキア県のサルガールでは、合同葬儀が行なわれた。18日、この地では土砂崩れが発生し、大規模な泥流となりこれまでに84人の死亡が確認された。このうち身元が確認された33人に対する葬儀が、市内で行なわれた。しかし今も不明者の捜索が続いており、さらなる泥流発生への恐怖感もあり、参列者は複雑な表情だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■医学生、パーティに遺体 El Universoの記事
ウルグアイで、医学生らがパーティに患者の遺体を持ち込んでいたという。4月末、学年末を終えた学生らは、大学病院の緊急口から遺体を運び、パーティを開いていた。この事実が発覚し、パーティに参加していた8人には1年間の停学処分が下り、残る1人については遺体を盗んだ容疑で、立件に向けた捜査が続いている。

2015.05.21

【ボリビア】

■法王来暮テーマソング La Razónの記事
7月8~10日のローマ法王フランシスコ1世の来暮についてのテーマソングが決まった。サンタクルス出身の歌手、カルロス・ソリア氏が歌う「コン・フランシスコ」(フランシスコとともに)が選ばれたものだ。政府はこの来暮に合わせ、専用ウェブサイトを設けているが、このサイト上で発表された。法王はラパスとサンタクルスを訪れる予定となっている。

■エボ、ベトナムへ P&aacut;gina Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、時期は未定ながら、ベトナムを訪れる方針だという。同国の国家副主席が来暮し、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と会談し、経済やエネルギー分野での協力関係構築に合意した。モラレス大統領は、この関係構築の具体化を前提に、同国を訪れるという。

■セロ・リコ、また亀裂 Página Sieteの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコでまたた亀裂が生じたという。この山では何世紀にもわたる採掘により、山頂部分に亀裂が生じていることが報告されている。ポトシ市民委員会がこの新たな亀裂について報じたもので、保全方法を再検討しているところだという。この山で採掘された銀が、長年のポトシの繁栄を支えた。

■テレフェリコ2次路線、23日着工 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)第2弾は、23日に着工となる。昨年赤、黄色、緑線の3路線が開業したが、政府とラパス市はさらに6路線を建設する方針だ。エルアルト市を循環する青線について、この日に建設が始まるという。残る白、オレンジ、紫、水色、コーヒー色線についても、今後漸次、着工されることになる。

■コチャバンバ駅、遺産に Los Tiemposの記事
コチャバンバ市議会は、市内の鉄道駅文化遺産登録した。議会はこの鉄道駅が、コチャバンバの鉄道インフラの起点として、遺産にふさわしいと判断した。駅舎は1964年に建造されたもので、現在は近郊に向けてのレールバスがこの駅から出ている。国内では東西を結ぶ新たな鉄道網の整備が計画され、実現すればこの駅は東西を結ぶルートの要衝となる見込みだ。

■パン生産者、トーンダウン Página Sieteの記事
パン生産者と販売者は、主張がトーンダウンした。政府が価格維持のための小麦粉助成を見直す方針を示し、両者はパン価格の値上げを認めるよう政府に求め、ラパスやオルーロ、サンタクルスなどでストを行なった。しかし結局、政府の価格維持方針を受け入れる姿勢を示し始めた。政府側は両者との対話の姿勢を見せている。

■サルチーチャ、3割は基準満たさず Página Sieteの記事
国内のサルチーチャ(ソーセージ)工場の3割は、基準や表示義務などを満たしていないという。消費者保護行政が明らかにしたものだ。6月の冬至の際、国内ではサルチーチャを食べる習慣があり、この消費が増える。しかし劣悪な工場が少なくなく、この日の前には市場などで悪質なサルチーチャの摘発が相次ぐ。

■オルーロ空港、給油機は60万ドル La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港への給油機設置には、60万ドルのコストがかかるという。2013年2月に開港したこの空港への、給油機の設置要望が県側から出されている。ボリビア石油公社(YPFB)がこの見積もりを出し、コストが明らかになったものだ。県側はこの設置による効果などを分析し、設置するかどうかを今後決定する。

■スクレ、休校も検討 Página Sieteの記事
憲法上の首都スクレでは、学校の一時休校も検討されている。市内に水道を供給する浄水場の取水口が、土砂崩れの影響で理由できなくなっている。このため市内のほとんどの地域は断水しており、あと数日はこの状況が続く見通しだ。市内の学校では、衛生状態の悪化を招く可能性があるとして、休校が検討され始めた。

■オルーロ市、イメージ銀行 La Patríaの記事
オルーロ市は、画像や動画を保管、運用する「イメージ銀行」の設立を計画している。市内では毎年2月から3月に、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが行なわれる。この祭の画像、動画を通じ、オルーロ市を発信することが狙いだ。市側は文化行政からの協力を受けこの新たな取り組みを始める方針で、初期予算として4万8千ボリビアーノが計上された。


【ペルー】

■ペルー-ブラジル鉄道建設へ Los Tiemposの記事
ペルーの太平洋岸とブラジルを結ぶ大陸横断鉄道が建設される。ブラジル、中国両国が合意したものだ。530億ドルを投じてまず、ブラジル国内の鉄道網を建設する。ペルー国内のルートは未定だが、ボリビアは通過しない見通しだ。この横断鉄道建設は昨年11月に基本合意され、今回具体化するための35項目について確認され、調印された。

■ケイコ氏、大統領選リード La Razónの記事
アルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女、ケイコ氏が2016年大統領選でリードしている。CPIが今の時点での支持について調査したもので、同氏は33.1%を得た。次点は元経済相のペドロ・パブロ・クチンスキー氏で14.2%、アラン・ガルシア元大統領が10.5%で続く。ペルーでは憲法の規定により、大統領の連続二選は認められていない。


【エクアドル】

■ロハ-エル・オーロ道、再開に3週間か El Universoの記事
土砂災害に遭ったロハとエル・オーロ県を結ぶパンアメリカン道は、復旧までに3週間を要するという。オルメドとチャグアルパンバを結ぶ区間で土砂崩れがあり、多量の土砂が道路を塞いでいる。公共事業省によると土砂の多さなどから復旧作業に時間がかかるとし、少なくとも3週間との見方を示した。

■米国から牛156頭が到着 El Universoの記事
米国から良質な肉牛156頭が、ラタクンガ空港に到着した。これらの牛は農業省が、国内での肉牛の品質を高めるため、輸入したものだ。今後マチャチの機関などで国内品種と掛け合わせ、質の高い肉を生み出す肉牛の産出に努める。国内産の肉牛は周辺国に輸出されるも、品質の点での評価は高くない。

■インターネットアクセス、46% El Universoの記事
エクアドル国民のうち、インターネットにアクセスできる人は、全体の46%だという。メヒア学校がまとめた数字を示したものだ。「デジタル非識字率」は2009年時点では33.6%だったが、2014年には14.3%まで下がった。国内ではとくにスマートフォンやタブレット端末の普及で、インターネットアクセス環境が、劇的に変わりつつあるという。


【コロンビア】

■サルガール泥流、乳児が生還 El Universoの記事
土砂崩れによる大規模泥流が発生したアンティオキア県のサルガールで、生後11か月の男児が奇跡的に生還した。この乳児は泥の中に埋まった状態で見つかったが、わずかに呼吸をしており、病院に搬送された。今もまだ意識は回復していない。この泥流ではこれまでに78人の死亡が確認され、依然として50~80人の不明者がいる可能性がある。

■カリブ海岸、薬物機を発見 El Universoの記事
ベネズエラ国境近くのカリブ海岸で、薬物輸送機が墜落しているのが発見された。空軍によるとこの機はコカインを搭載し、ベネズエラ国内から中米に向かっていたとみられるという。国境近くでベネズエラ軍からの攻撃を受け、この地に墜落したとみられる。現場はアトランティコ県のプエルト・コロンビア近くだ。

■定時運航はアビアンカ Semanaの記事
コロンビアの航空会社の中で、定時運航率がもっとも高いのは、最大手のアビアンカ航空だ。民間航空局が明らかにしたもので、2014年第4四半期の国内線の便では、定時率は95%だった。一方同局は、この期間中、もっとも定時運航率が低い航空会社の名前は明らかにしていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、同性カップルを歓迎 El Universoの記事
ウルグアイ政府は、外国人の同性カップルが国内に到着し、同性婚の式を挙げることを歓迎、奨励する。同国では同性婚が可能となっているが、観光・スポーツ省は国内に3か月居住した外国人カップルは、ウルグアイ国籍者と同様に婚姻手続きをとれるようにすると発表した。コロンビアやペルーなど、同性婚制度のない近隣国からのカップルの到来に照準を定める。

2015.05.20

【ボリビア】

■20日よりパンの時限スト Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトのパン生産者や販売者は20日から、48時間の時限ストに突入する。政府は価格維持のための小麦粉助成を見直す方針を示しているが、生産者や販売者はこれを受け、政府に対しパンの値上げを認めるよう求めている。同様のストはオルーロ、コチャバンバ、サンタクルス県でも同じ時期に行なわれる見通しだ。

■ベトナム副主席が来暮 Página Sieteの記事
ベトナムのグエン・ティ・ゾアン副主席がボリビアを訪れている。同氏はラパスでアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と会談し、天然ガス開発やエネルギー分野における協力関係構築で合意した。また天然ガス担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣とも会談し、技術協力などについて意見を交換した。

■天然ガス、直接販売へ Página Sieteの記事
国内では家庭用エネルギーに使用される液化天然ガス(GLP)の「直販」が6月から始まる。現在、このGLPのボンベは販売店で販売されているが、国の天然ガス局の部局(ANH)が新たに設置する拠点で、直接購入することが可能となる。ANHはこの措置で、安定的かつ安価にエネルギーを供給できる、としている。

■マリファナはサンタクルスとベニ Página Sieteの記事
国内の地域別で、マリファナ(大麻草)の消費が多いのはサンタクルス県とベニ県だという。対薬物国民委員会が明らかにしたものだ。サンタクルス市では100人あたり1人、ベニ県都トリニダでは同じく2人が、マリファナを消費している状態だという。またコカインなど他の薬物についても、東部ほど使用の頻度が高い傾向だ。

■ラパス、献血は一日に30件 Página Sieteの記事
ラパスでは一日あたり、30人が献血に協力しているという。ラパスの血液銀行が明らかにしたものだ。国内では売血は禁じられ、輸血血液は献血に依存している。市内では婦人病院、こども病院で献血が受けつけられている。同銀行によると、献血は市民間の認知が進んでいるが、依然として献血者は不足がちだという。

■バスとタンクローリーが衝突 La Patríaの記事
オルーロ県では、バスとタンクローリーが衝突する事故が起きた。18日18時頃、ラパスとオルーロを結ぶ街道上のカラコリョ付近で、ナセル社のバスの便が、前を走行していたタンクローリーに追突した。この事故で8人が負傷したが、重傷者はいない。警察によると、タンクローリーが無理な走行をし、バスの前に割り込んだため起きた事故とみられるという。

■オルーロの学校に暴れ犬 La Patríaの記事
オルーロ市内の学校に5~6匹の犬の群れが乱入し、学生4人を噛んだ。市保健局の動物検疫課によると、噛んだ犬が狂犬病のウイルスを保菌していたかは不明だが、万が一に備え4人は、ワクチンを受けたという。噛まれた4人はいずれも軽傷だ。市内では野犬が増えすぎていることが、以前から指摘されている。

■農村部に情報通信キオスク Página Sieteの記事
公共事業省は、来年にかけて国内の農村部200個所に、情報通信キオスクを設けることを明らかにした。国内農村部では通信インフラの不備が残存し、情報通信の上で置き去りにされた地域がある。キオスクという拠点を置くことでこれを解決しようという取り組みだ。このキオスクではインターネット利用や、スマートフォン、タブレット端末向けのWiFiサービスなどが行なわれる。


【チリ】

■カルブコ火山、警戒引き下げ El Universoの記事
防災機関は第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山に出されていた警戒を引き下げた。4月22日に噴火した同火山には一時、最高度の警戒が出されたが、状況が落ち着きつつあるとして上から2番めのランクに修正された。一連の活動を経て、現在この火山には8つの火口があるという。


【エクアドル】

■アンゴラと経済協力 El Universoの記事
エクアドル、アンゴラ両国は経済関係の強化やビザの相互免除、さらに相互に大使館を置くことなどに合意した。アンゴラの外相がキトを訪れ、リカルド・パティニョ外相と会談し、合意に至ったものだ。両国は産油国という共通点があり、またエクアドルにはアンゴラなどアフリカからの黒人奴隷労働者が強制移住させられた歴史的関係もある。

■エスメラルダス、M3.6の地震 El Universoの記事
19日19時36分頃、エスメラルダス県の太平洋岸を震源とする地震が起きた。観測機関によると震源はビーチがあるアタカメス付近で、震源の強さはマグニチュード3.6、震源の深さは10キロだ。アタカメスの町や村を中心に揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害報告はない。


【コロンビア】

■アンティオキア泥流、死者64人に El Universoの記事
アンティオキア県で発生した土砂崩れによる泥流で、確認された死者は64人となった。現場はメデジンの南東100キロ、サルガールのラ・マルガリータ村だ。ラ・リボリアナ山が崩れたもので、防災行政によると避難者は542人となっている。この大災害を受けフアン・マヌエル・サントス大統領は現場を空から視察した。

■エクアドル、支援表明 El Universoの記事
エクアドル政府はアンティオキア県サルガールの泥流被害を受け、支援を申し出た。64人の死者を出す惨事に、エクアドル政府は深い哀悼の意を示し、その上で救助隊派遣や物資支援などを行なう用意があるとコロンビア政府に伝えた。被災現場では現在も、370人体制で不明者の捜索が行なわれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボラリス、チェトマルへ Informadorの記事
メキシコのLCC、ボラリスは、新たにメキシコシティと南部のチェトマルを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、運航開始は10月15日からの予定だ。キンタナ・ロー州にあるこの町は、同じ州のカンクンとともに観光開発が進んでおり、とくに敢行需要が今後伸びることが期待される。

■ラテンアメリカ経済、厳しい見方 El Universoの記事
国連はラテンアメリカ・カリブ海の経済について、厳しい見方をした。今年の世界経済について、成長見通しを3.1%から2.8%に下方修正したが、ラテンアメリカ・カリブ海については0.5%という数字を示している。ベネズエラの経済の苦境や原油安の影響を挙げた。一方、ボリビア、パラグアイ、ペルーの3カ国については、前向きな評価をしている。

2015.05.19

【ボリビア】

■パン、20日から48時間スト Página Sieteの記事
パン生産者や販売者は20日から、48時間の時限ストに突入する。業界団体がこのストを通告したものだ。政府はパンの価格安定のための小麦粉助成を減らす方針を示している。これにともない、パン生産者と販売者は価格の引き上げを認めるよう政府に要求している。今の時点で政府側は、この呼びかけに応じる姿勢を示していない。

■パンをめぐり、消費者もデモ Página Sieteの記事
パンをめぐり、消費者らがラパス市内でデモ行進を行なった。価格安定化のための小麦粉助成をボリビア政府は見直す方針で、この姿勢を受けてパン生産者らが態度を硬化させている。このため流通するパンの量が減り、生活に欠かせない食材でありながら品薄状態となっている。消費者らは、パンの安定供給を求め、声を上げた。

■オルーロもパンのスト La Patríaの記事
オルーロでも20日から、パンのストが行なわれる。政府による小麦粉助成見直しをきっかけに、パン生産者や販売者らの団体が全国で48時間の時限スト突入を通告している。オルーロの業界でも、これに歩調を合わせ、ストが行なわれることになった。業界側は政府や行政に対し、パン価格の引き上げを認めるよう求めている。

■エボの3期め、満場一致で求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の2020年の次期大統領選への出馬が、満場一致で求められた。与党MASのコチャバンバ県の議員団が議決したもので、大統領に対し再出馬をあらためて要請する方針だ。次期選挙についてモラレス大統領は出馬しないことをほのめかしている。また出馬する場合は、憲法改正が必要となるため、早急な準備、手続きが必要な状態でもある。

■テレフェリコ赤線、一時運休へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、メンテナンスのため一時運転を休止する。運営するミ・テレフェリコによると、今月25日から29日まで、この路線は全線休止となるという。またこの赤線に続き、6月1日から5日までは、緑線も同様の理由で運休となる。テレフェリコは昨年相次いで3路線が開業し、市民の重要な足となっている。

■スクレ、5日間の水の非常事態 La Razónの記事
憲法上の首都スクレは、5日間の「水の非常事態」を発令した。市内に水を供給する浄水場の、取水施設付近で土砂災害が発生し、水の供給が困難な状態となったためだ。市と水道会社は復旧を急いでいるが、最低でも5日を要するという。市内ではこの事態を受け供給制限が行なわれ、市内に水の節約への協力が呼びかけられた。

■ホモフォビア殺人、10年で55件 La Razónの記事
国内ではホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力で、この10年で55人のセクシャルマイノリティが殺害されているという。国内で活動する同性愛者団体が明らかにした数字だ。オルーロで採択された現憲法では、同性愛を理由とした差別は禁じられているが、カトリックの社会的影響力の強さから、この件に保守的な考えの国民は依然として少なくない。

■妊婦死亡、医療体制の不備か Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方で妊婦が死亡した件について、夫が医療体制の不備が原因と訴えている。この25歳の女性は産気づき、ラ・リンコナーダからの病院搬送を依頼した。しかし医師がいないなど理由で搬入先が決まらず、容体が悪化して死亡するに至ったという。この夫は医療や搬送にかかる体制の不備が、この死を招いたと断じた。


【アルゼンチン】

■薬物販売、4年で50%増 El Universoの記事
アルゼンチンでの薬物販売は2010年から2014年の4年間で、実に50%も増加したという。アルゼンチンカトリック大学(UCA)が明らかにした数字だ。都市部の世帯の45%は2014年、少なくとも1度は薬物を購入した。薬物の購入機会は、とくに大都市であるほど高まる傾向だ。若年層や貧困層は、その使用頻度がさらに高い傾向にあるという。


【エクアドル】

■ロハ-エル・オーロ道、土砂崩れ El Universoの記事
ロハ県とエル・オーロ県を結ぶパンアメリカン道が、土砂崩れの影響を受けている。被害が起きたのはオルメド、チャグアルパンバを結ぶ地域で、17日に降った大雨の影響とみられる。オルメドの行政によると、道路を塞いでいる土砂の量は8千立方メートルにも及ぶとみられるという。

■パチャママ・ライミが開幕 El Universoの記事
パスタサ県のサラヤクでは「パチャママ・ライミ」が開幕した。3日間にわたり行なわれるこの祭は、インディヘナ(先住民)の大地神パチャママに感謝し、祈りをささげるものだ。トウモロコシからつくる飲料、チチャがふるまわれ、また先住民間に古くから伝わるさまざまなゲームが行なわれる。


【コロンビア】

■アンティオキア泥流、61人死亡 El Universoの記事
アンティオキア県で大規模な泥流が発生し、これまでに61人の死亡が確認された。大雨による土砂崩れでこの事態が起きたのは、サルガールの農村部エリアだ。ラ・リボリアナ山が崩れ、泥流により多くの建物が被害を受け、死者は61人、負傷者は37人で、300人以上が避難している。泥流が発生したのは午前3時頃で、多くの人は寝込みを襲われた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アエロメヒコ便でトラブル AV Heraldの記事
メキシコのアエロメヒコ航空の便で、トラブルがあった。この事態を起こしたのはメキシコシティ発、スペインのマドリード行きの便で、カンクン付近を飛行中に電気系のトラブルが生じ、カンクンに緊急着陸したという。乗客らはシートベルト着用の指示に従い、大きな混乱はなかった。

■コスタリカで六つ子 El Universoの記事
コスタリカで六つ子が誕生したという。首都サンホセ北東部のメキシコ病院で、34歳の母親が出産したものだ。生まれたのは男の子4人と女の子2人で、早産だったもののいずれも容体は安定している。同国保健省によると、六つ子の誕生は国内では初の事例とみられるという。


【サイエンス・統計】

■アフリカ産カカオ、価格高騰か El Universoの記事
アフリカ産のカカオの価格が高騰するおそれがあるという。世界第2位の生産国であるインドネシアの貿易業者が明らかにしたものだ。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生で機構が変動し、ギニア湾岸諸国での生産が落ち込む可能性がある。健康効果の高さからカカオ需要は世界的に高く、この事態に陥れば価格高騰は避けられないと指摘した。

2015.05.18

【ボリビア】

■エボ、国際司法を信頼 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所を信頼して待つ姿勢を示した。ボリビアは太平洋条約に基づき、チリに対して主権ある海を求め、同司法に裁定を求めている。モラレス大統領はこの弁論においてボリビア側は「よくやった」と評価し、司法が適切な判断をする、との見方を示した。

■ボリビア赤十字、98年 Los Tiemposの記事
ボリビア赤十字は、設立から98周年を迎えたという。同団体のアベル・ペニャ・イ・リリョ理事長が16日、明らかにしたものだ。同団体は人道上の助け合いや災害発生時の医療などを目的としており、同理事長はボリビア国民からも評価を受けている、と述べた。同団体は1917年、フアン・マヌエル・バルカサル氏により設立された。

■パン、ストに突入へ Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトのパン生産者や販売者は18日、ストライキに突入する。政府はパン価格維持のための小麦粉助成の減額方針を示したが、一方でパンの値上げを認めていない。生産者、販売者はこの政府方針に反発し、この日からストを行ない、パン供給を止めるという。一方政府側は、独自ルートでパンや小麦粉を供給する姿勢を示している。

■ブロードバンド、農村部にも Página Sieteの記事
交通通信監督庁は、ブロードバンド環境が地方や農村部にも、着実に浸透しつつあるとした。17日にはインターネットの国際デーで、これに合わせ明らかにしたものだ。国内の通信速度平均は7~9Mpbsで、ラテンアメリカでは中位にあたる。域内でもっとも速いウルグアイは16Mpbs、もっとも遅いパラグアイは2.5Mpbsだ。

■インターネット通信、2年で15%増 Página Sieteの記事
ボリビアのインターネットの通信量は2012年から2014年の2年間で、実に15%増加した。17日のインターネットの国際デーに合わせ、交通通信監督庁が明らかにしたものだ。2G、3G、4Gによるアクセスは、国民全体の96%をカバーするに至ったという。とくにこの2年は、スマートフォンやタブレットからのネットアクセスが大きく伸びた。

■オルーロ、文化遺産を祝う La Patríaの記事
オルーロでは16日、季節外れの「カルナバルのパレード」が行なわれた。例年2月から3月に行なわれるこの祭が、ユネスコ無形文化遺産に登録されて14年を迎えたことを記念し、行なわれたものだ。この祭はアンデスの音楽、フォルクローレ文化とカトリック信仰が結びついた唯一無二の存在だ。市内のルートでは、多くの団体が、踊りを披露した。

■エルアルト、ターミナルオープン Los Tiemposの記事
エルアルトでは長距離バスターミナルが竣工し、エボ・モラレス大統領参列のもとオープンセレモニーが行なわれた。ビジャ・エスペランサに設けられたこのターミナルは70社の拠点となり、一日2万2千人の利用を想定する。ラパスのほかオルーロ、コチャバンバ、サンタクルスなどへの便が、発着することになる。このターミナルは標高4080メートルにつくられた。

■マス養殖場を求める La Patríaの記事
オルーロ県の漁業団体は、県内へのマス養殖場の整備を行政に求めた。県内にあるポオポ湖では伝統的に漁業が行なわれている。しかし鉱山廃水の流入で汚染が進み、漁に不適切な環境レベルとなっている。このことから、この湖の漁業者らの新たな仕事とするため、マス養殖が提案されたものだ。


【エクアドル】

■キト、ボンベが爆発 El Universoの記事
キト市内でガスボンベが爆発する事故が起きた。この事態が起きたのはエロイ・アルファロ通りとマヌエル・アンブロシ通りに囲まれるラ・クリスティアニア地区だ。17日朝11時34分頃、集合住宅の2階にある世帯のエネルギー用ボンベが爆発した。この事故で3人が負傷したほか、周囲住宅のガラス窓が破れる被害が発生した。

■ピチンチャ、バスが転落 El Universoの記事
ピチンチャ県の道路で、バスが道路を外れて谷に転落した。事故が起きたのはサンミゲル・デ・ロス・バンコスに至る道路で、乗客を乗せたバスが何らかの理由で20メートル下に落下した。この事故で合わせて12人が負傷したが、重傷者はいない。事故の原因など、詳しいことはまだ分かっていない。

■ガラパゴス、4Rを提案 El Universoの記事
ガラパゴス諸島の環境行政は、ゴミ減らしに向け「4R」を市民や観光客に提案している。リユース(再利用)、リデュース(ゴミ減らし)、リサイクルに加え、Rechaza(不要物の拒絶)の頭文字を合わせたものだ。ガラパゴス諸島は独特の生態系を育み、ユネスコ世界遺産に登録されるとともに、環境問題に積極的に取り組んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、活発な状態 Jamaica Observerの記事
ニカラグアのテリカ火山は今もなお、活発な状態だという。レオン県にあるこの火山は14日に小規模噴火を起こしている。観測機関によると、火山性の地震は継続して発生しており、活動そのものは活発な状態を維持しているという。同機関は今後も、この観測を続ける方針で、火山周辺に対しては警戒を呼びかけている。

■ブラジル、同性愛者の権利侵害 El Universoの記事
ブラジルでは毎日3件、同性愛者に対する権利侵害行為が報告されている。政府の人権担当行政が明らかにしたものだ。今年1月から4月にかけ、ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力などの行為が、356件報告されている。ブラジルでは同性婚が認められているが、一方でカトリックの社会的影響力の強さから、保守的な考えも根強い。

2015.05.17

【ボリビア】

■ラパス、パンのスト Página Sieteの記事
ラパスのパン生産者らは、ストライキ実施を通告した。政府がパン価格維持のための小麦粉助成の減額方針を示したことから、行政に対しパン価格の値上げを認めるよう求めた動きだ。ラパス市とエルアルト市では18日から48時間、パン生産と販売が止まるという。この要求によるとマラケタと呼ばれるパンは、40センターボから、50センターボへの引き上げだ。

■政府、パン価格は粛々と Página Sieteの記事
ボリビア政府は、パン生産者らの圧力に対し粛々と対応している。価格安定のための小麦粉助成カット方針を示したが、一方で政府系のEmapaは従来通りの価格での小麦粉販売方針を示している。生産者らはパン1個あたり10センターボの値上げを求めているが、Emapaを中心に従来価格のパンを今後も供給する姿勢を示している。

■エルアルトにフランシスコ通り La Razónの記事
エルアルト市内に「フランシスコ1世通り」が誕生する。7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮するが、初めに到着するのが国際空港のあるこのエルアルトだ。これを受け市側が、法王の名を冠した通りを設ける方針を新たに示した。法王はラパスとサンタクルスを訪れる予定となっている。

■テコンドー選手殺害、兄を逮捕 Página Sieteの記事
コチャバンバ県警は、殺害されたテコンドー選手の兄を殺人容疑で逮捕した。国際大会出場を控えていたグロリア・アドリアソラ選手(23)が自宅で殺害されているのが発見された。警察は捜査の末、この兄のペギー・アドリアソラ容疑者(32)を、元交際相手の家で拘束、逮捕した。同容疑者は妹を殴殺したとみられている。

■タンボ・ケマード、250台足止め La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードではトラックなど250台が足止めされている。政府は3月に、新たな税関体制を示したが、この抗議行動などから通関がストップしているものだ。トラックは一台当たり、1日200ドルの損失を受けている状態で、すでに4日間、この地に留まっている車輌もある。

■テレフェリコ青線、用地引き渡し La Razónの記事
エルアルトに整備されるテレフェリコ(ロープウェイ)青線の駅用地が、運営するミ・テレフェリコ側に引き渡された。昨年、ラパスとエルアルトに3路線が整備されたが、4路線めとなるこの青線は、エルアルト市を循環するルートとなる。この建設開始に向け、この引き渡しでエルアルト市側が、建設にお墨つきを与えたことになる。

■軍、税関へ協力へ Página Sieteの記事
ボリビア軍は、陸路国境や港湾、空港など55個所で、税関へ協力する。こうしたポイントでは密輸が横行しているが、軍は今後税関による捜査、追跡をフォローすることになる。とくにアルゼンチン、ブラジル国境での警備にあたる兵らは、税関側の依頼を受け、協力することになる。

■エルアルト空港近代化 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港の近代化工事が終了し、観世オープンした。公には「グランドオープン」はまだしていないが、空港側によると15日夜からターミナル内全エリアが利用できるようになったという。チェックインカウンターの増設など、利便性が大きく向上する。公共事業省によると、この近代化工事には4910万ドルが投じられている。

■オルーロ、犬14万匹 La Patríaの記事
オルーロ市内には、野犬が14万匹棲みついているという。保健局の動物検疫課が初めて示した数字だ。市内では野犬の増加と、これにともなう狂犬病発生が増える傾向にある。インディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、保健行政がこれらの犬を処分することも難しい。

■サンタクルス、ミニバススト中止 Página Sieteの記事
サンタクルスのミニバスの運転手らは、ストを休止した。サンタクルスの交通行政側との対話に応じたものだ。運転手らはインフレや人件費の増加を受け、運賃の値上げを認めるよう、行政側に求めている。一方、今回ストを実施したところとは別の組合が、新たなスト実施の姿勢を示している。


【エクアドル】

■エル・オーロ、4時間の雨 El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラやサンタロサでは、大雨の影響で浸水被害が生じた。14日夜から15日未明にかけ、およそ4時間にわたりこの一帯では強い雨が降った。マチャラでは街路が冠水し、一部の住宅が浸水した。またサンタ・ロサでは地域を流れるカルネ・アマルガ川が氾濫し、住宅地、農地が被害を受けている。

■エクアドル、植樹ギネス目指す El Universoの記事
エクアドルは、植樹でギネスブック登録を目指す。国内でも森林の破壊が進み、植樹による環境の保全の必要性が指摘されている。環境省は新たな計画を示し、4万4千人のボランティアを動員して苗木3万5千本を植える方針だ。これが実現すれば世界記録として、ギネス登録される可能性があるという。


【コロンビア】

■コカ葉掃討に蝶を El Universoの記事
国内では、違法作付けのコカ葉掃討に、蝶を利用することが検討されている。コロンビアはペルーと並び違法作付けが多く、麻薬組織やゲリラの資金源となっている。この対策として除草剤が使用されていたが、環境への影響から自粛が求められていた。研究段階ではあるが「ラ・グリンガ」と呼ばれる蝶が、この掃討作戦に効果がある可能性があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、反汚職集会 El Universoの記事
グアテマラの首都で汚職に反対、抗議する集会が行なわれ、数千人が参加した。この参加者らは声を上げ、汚職問題を抱えるオット・ペレス・モリーナ政権に抗議した。この事件を受け、8日にはバルデッティ副大統領が辞任しており、この問題の長期化により政権が打撃を受けるおそれもある。

2015.05.16

【ボリビア】

■パン生産者、反発 Página Sieteの記事
国内のパン生産者らは、早くも反発を見せている。政府は、パン価格安定のための小麦粉への助成を廃止する方針を示した。価格が安定しており、パンの価格の上昇はないとの見方を政府側は示している。しかし生産者らは、この助成廃止によりパン価格の上昇は必至だ、と反発を見せている。

■スクレ、臨時大統領府 El Deberの記事
憲法上の首都スクレには、臨時大統領府が設けられる。25日のスクレの記念日を前に19日から、エボ・モラレス大統領はこの町で執務を行なう。この臨時の遷都に合わせ、市内のラ・フロリダ宮殿が臨時の大統領府となるという。この一時遷都で、スクレやチュキサカ県の観光にも効果があると見込まれている。

■サンタクルス、交通混沌 El Deberの記事
サンタクルス市内の交通は混沌となった。ミニバスの事業者らが、交通ストを行なったもので、中心部と郊外を結ぶ便が運休し、多くの市民が足止めされた。このストは、市側が市内中心部へのミニバス進入を規制する方針を示したことに反発したものだ。

■前オルーロ市長を告発 Erbolの記事
オルーロ市議会は、ロシオ・ピメンテル前市長を告発した。2014年の市政について、同前市長が必要な政治的指導力を発揮せず、停滞を招いた、としている。公共工事、教育政策などで同市政下で大きな「遅れ」を招き、前市長への責任追及を妥当とした。

■スクレ断水は15時間 Página Sieteの記事
スクレでの断水は結局、15時間続いた。市内中心部を含む50地域で13日、水道の利用ができなくなったものだ。市内に水道を供給する浄水場の、取水口付近で土砂崩れが起きたことが原因だ。復旧作業が手間取り、機能回復には長い時間を要した。この間、水道会社と市は、給水車を出して対応した。

■ブラジル、最大限のガス Página Sieteの記事
ブラジルはこの冬、ボリビアから上限いっぱいのガスを輸入する方針だという。国内産の天然ガスは同国とアルゼンチンに直接輸出されている。ブラジル国内では需要が増しているとして、両国間で取り決めている上限まで輸入を増やす方針だという。ガスの販売価格は、世界的な原油安で現在、低迷している。

■呼吸器感染症、じわり増加 Página Sieteの記事
国内では、呼吸器感染症(ARI)の感染がじわりと広がっている。国内の広い範囲は現在、冬に向かう時季で、ラパス、オルーロ、ポトシなど標高の高い地域では朝晩の冷え込みが強まっている。この影響で呼吸器感染症の発生が各地で増えていると保健省が警告を示した。

■博物館の夜、音楽も Página Sieteの記事
ラパスで16日に行なわれる「博物館の夜」のイベントで、音楽も各地で奏でられる。この催しは市内の博物館、美術館、文化施設が深夜零時ごろまで営業を延長し、一部無料化されるものだ。この催しに合わせ、フォルクローレやロック、レゲエ、フュージョンなどの音楽演奏が予定されている。


【ペルー】

■ティア・マリア闘争、指導力低下か La Repúblicaの記事
アレキパ県で激しさを増しているティア・マリア闘争は、地域行政の指導力の低下が背景にあるとみられる。この闘争は、地域の鉱山開発への反対運動で、今週には3日間にわたるゼネストも行なわれ、各地で衝突が起きた。この激化の裏には、開発や公共投資を導く首長らの力の低下があると、アナリストは分析している。

■リマ、渋滞必至 Perú21の記事
リマでは交通渋滞がいっそう激しくなることは必至だ。メトロ(電車)2号線の建設がこれから本格化し、中央道の交通規制が20日から始まる。この道路は市内でももっとも混む道路の一つで、この規制により一帯は混沌に陥るおそれがある。警察は迂回路を示しているが、どの程度奏功するかは不透明だ。

■ペリカン虐殺で停止命令も El Comercioの記事
カジャオの行政は、魚の卸会社に対する業務停止命令の発令の可能性を示唆した。この卸会社アンデサ社は、業務の支障になるとして野生のペリカン20羽を虐殺した疑いが起きている。動物保護団体の告発を受け、カジャオ市側もこの企業に対する調査を開始した。

■カハマルカで土砂災害 El Comercioの記事
カハマルカ県のサンイグナシオで、土砂災害が発生した。2月以来の雨で地盤が緩み、山の斜面が崩れたものだ。この影響で4人が負傷し、110世帯が避難している。また地域の4つの学校施設も、この土砂の被害を受けたという。同県では一連の雨による、同様の土砂災害が続いている。


【チリ】

■都市部、50キロ規制か La Terceraの記事
政府は都市部の一般道路について、速度規制を時速50キロ以下とすることを検討している。現在、一般道路の速度上限は60キロで、これを引き下げることで事故の抑止を図る考えだ。2002年に大改正された交通法について、改正法案が近く提出される可能性がある。

■観光客、ピューマに襲われる BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州で、スペインから来た35歳の男性観光客が、野生のピューマに襲われた。この男性は、カレタ・トルテルとビジャ・オイヒンスを結ぶ道路を歩いていたところ、メスのピューマに出くわした。男性は左手首を噛まれ、負傷している。この地で、野生のピューマが出現することは、めったにないという。


【アルゼンチン】

■カラファテ、ILS戻る Ahora Calafateの記事
サンタクルス州エル・カラファテの空港では、計器着陸装置(ILS)の機能が回復した。この計器は霧の発生など、視界が悪い状態でも離着陸を可能とするものだ。しかし今月3日、この空港の計器が故障し、修理が行なわれていた。この稼働で、同空港の便の離着陸はより安定するという。

■危険薬物の指定を見直し La Nacionの記事
アルゼンチンでも、危険薬物の指定方法が見直される。政府が方針を示したもので、一定の成分などが含まれる場合、その構造に関わらず危険な薬物として規制対象に加えるという。日本の「危険ドラッグ」に見られるように、部分を改編した新たな薬物が次々と登場している事態を受けたものだ。

■15歳妊婦、山籠もり La Nuevaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、15歳の妊娠中の少女が一晩、「山籠もり」をしたという。この少女は家族と口論の末自宅を飛び出し、裏山に迷い込んだ。この少女の生命の危機だったが、何とか一晩を生き抜き、辿り着いた親類の家で保護された。この夜は気温が非常に低かったという。

■農業層、大統領訪問に反発 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州ヘネラル・ロカの農業層が、抗議デモを行なった。デモを行なったのは、クリスティナ・フェルナンデス大統領の訪問が発表されたアルト・バジェの農家らだ。地域の農業が、国の経済政策などの影響で苦境に陥っているという。訪問する大統領に対し、この直接的な対策を求めた。


【エクアドル】

■キニンデ、道路が崩れる El Universoの記事
エスメラルダス県のキニンデで道路の一部が崩れた。この事態が起きたのはエスメラルダス市とサント・ドミンゴを結ぶ道路の、エル・ベルヘルだ。鉄砲水が発生したとみられ、道路の一部区間が10メートルにわたり押し流されるように消滅した。現場では復旧作業が続けられており、当面この区間を通る車輌は迂回が必要となる。


【コロンビア】

■カルダス、鉱山で15人水責め El Universoの記事
カルダス県の鉱山で15人が水責め状態になっている。この事故が起きたのはリオスシオにある、金鉱山だ。この鉱山内に大量の水が入り込み、地下17メートルの地点で15人の身動きがとれなくなっている。今の時点で、この15人の安否などについては分かっていないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、インターネット国家管理 Panama Postの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、インターネットを国家管理下に置く姿勢だ。政権は議会に、インターネットの管理運営やブロードバンド接続を国の管理下に置く法案を提出した。与党が多数を占める議会は、この法案を可決することが濃厚だ。この法が成立すると、個人のメールの情報開示などを国が指示することが可能となる。

■パナマのメトロ2号、FCCが落札 El Salvadorの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)2号線の建設について、スペインのFCC社とブラジルのNorberto Odebrecht社の共同事業体が落札した。2010年に開通した1号線に続き、2号線の建設が計画され、この入札が行なわれたものだ。2号線は全長22キロで、16の駅が設けられる。

■インテルジェット、ヒューストンへ Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットはメキシコシティ-ヒューストン線を14日、開設した。同社はメキシコ国内と米国を結ぶ路線を展開しており、ヒューストン線はモンテレイとを結ぶ路線を昨年、就航していた。ヒューストンは米国のラテンアメリカの玄関口の一つで、観光、ビジネス需要の開拓が期待される。

■ニカラグア、サーフィン世界選手権 The Inertiaの記事
ニカラグア、太平洋岸のポポヨでは今月31日から、サーフィンの世界選手権が行なわれる。この大会は、国際サーフィン連盟(ISA)が主催する国際大会だ。このポポヨの海岸は波の質だけでなく海水温の条件も良く、中米有数のサーフィンの地として知られている。この大会は6月7日までの予定だ。

2015.05.15

【ボリビア】

■テコンドー選手、殺害される Página Sieteの記事
7月にトロントで開催されるパンアメリカン大会のテコンドー女子選手が殺害された。コチャバンバ市内の住宅で、女性2人が死亡しているのが13日、発見された。このうちの1人はグロリア・アドリアソラ選手で、もう一人はきょうだいだ。2人には刃物で刺され、さらに殴られた痕があった。県警は殺人事件として捜査を開始している。

■オルーロ道封鎖は終了 Correo del Surの記事
エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶ道路で行なわれていたブロック封鎖は、すべて終了した。沿線住民や農業層が、公共工事の実施を求めこの封鎖を14個所で行なっていた。警察がこの強制解除に踏み切り、政府側が対話の姿勢を示したことでデモ隊側も態度を軟化させ、この闘争の終結を決めた。

■ポトシ、こんどは48時間スト La Razónの記事
ポトシの市民団体は、こんどは48時間の時限ストを行なうという。市内では13日、24時間のストが行なわれ、経済活動の90%がストップした。団体はセメント工場の立地、高度医療病院の設置、道路舗装工事などを政府や県に求めている。今回のストについて「効果があった」とし、ストの継続方針を示したものだ。

■アマスソナス機でトラブル Los Tiemposの記事
アマスソナス航空の旅客機でこの10日、トラブルがあったという。問題が起きたのはコチャバンバからサンタクルスに向かっていた便で、離陸しホルヘ・ウィルステルマン空港に引き返す動きを2度繰り返した。同社によると、機体の技術的トラブルが生じたための事態だという。

■スクレ、広い範囲で断水 La Razónの記事
憲法上の首都スクレでは14日、広い範囲で断水となっている。水道会社によると、市内中心部を含む50の地域で、水道水の供給が絶たれているという。ソカパンパにある、浄水施設の取水口に問題が生じたためだ。現在、復旧作業が続けられているが、回復には時間を要するとみられる。

■受取送金、5.1%減 La Razónの記事
ボリビアが国外から受け取った送金額はこの第1四半期(1~3月)、前年同期比で5.1%のマイナスだった。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。この期の受取送金は2億7310万ドルで、前年同期の2億8770万ドルから1400万ドルの減少となった。国外家族などからのこうした送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■パンの小麦粉助成、廃止へ Página Sieteの記事
ベロニカ・ラモス産業開発相は、パン生産の小麦粉に対する助成を廃止する方針を示した。パンは国民の食生活を支える存在で、この価格維持のため政府は助成を行なっていた。小麦粉価格が安定していることから、政府はこれを廃止することを決めたという。同大臣はこの廃止による、パン価格の上昇はないとの見方を示している。

■オルーロ、滑走路地下道への疑問 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の滑走路南部の地下を通るトンネル建設計画に、疑問が投げかけられた。交通網の整備などを理由に5800万ボリビアーノを投じて建設が予定されているものだが、ルート設定や対費用効果の点で疑問があり、巨額の公共投資についての疑問が各方面から上がっているという。

■ムリーリョ通りの理髪店に問題 Página Sieteの記事
ラパス中心部、ムリーリョ広場やその周辺の理髪店の衛生状態に、問題があるという。ラパス市の保健局が明らかにしたもので、こうした理髪店で使用されるハサミ、刃物などの器具を調べたところ、除菌などが十分に行なわれていないケースが続出したという。この一帯には理髪店が集まり、店同士の競争が激しくなっている。

■ミニバス、ストを示唆 El Deberの記事
サンタクルスのミニバスの事業者らが、ストライキの実施を示唆した。市側が通知した、営業エリアの設定、限定に対し反発した動きだ。運転手らはストを行なうとともに、市内で道路封鎖を行なう可能性も指摘している。一方、市側はこの動きに対し、こうしたストそのものが「違法である」と警告した。

■ゴミ回収、また止まる El Deberの記事
サンタクルスでは14日、またゴミ回収がストップした。市からの委託を受け、ゴミの改修を行う業者らが、またストライキに入ったものだ。業者らは、賃金の引き上げを求め、前の週にも同様のストを行なっていた。業者らは、前向きな回答が得られなければ、このストを19日まで継続する姿勢を示している。

■16日のカルナバル、25グループ出場 La Patríaの記事
16日にオルーロで開かれる「季節外れのカルナバル」には25グループが参加する。フォルクローレ委員会が主催するこのパレードは、オルーロのカルナバルがユネスコ無形文化遺産に登録され14年を迎えたことを記念するものだ。市内で行われるこのミニパレードではモレナーダやディアブラーダなどが披露される。


【ペルー】

■アレキパ、アルマス広場で衝突 Perú21の記事
アレキパ中心部、アルマス広場で衝突が起きた。県内では鉱山開発に反対するティア・マリア闘争で72時間のストが行なわれているが、この反対派と警官隊がこの場でぶつかったものだ。しかしこの衝突は小規模で、負傷者を出すには至らなかった。このストは14日までの日程となっている。

■カジャオ企業、ペリカン虐殺か La Repúblicaの記事
リマの外港、カジャオの企業の職員らが、野生のペリカン20羽を虐殺したという。魚などの卸を行なうアンデサ社の職員が、敷地内などでペリカンを捕まえ、殺した後にゴミとして廃棄していたという。同社の業務の支障になるとして行なったとみられるが、野生動物の保護を定めた法に違反する行為だ。

■プーノ-フリアカ道、6月第1週着工 Los Andesの記事
プーノ県都と県下最大都市フリアカを結ぶ新たな高速道路は、6月の第1週に着工されるという。県選出議員と交通通信省が明らかにしたものだ。国の方針としてこの建設が発表されていたもので、今後さらにボリビア国境のデサグアデーロまでこの高速道は延長される予定だ。

■コンドル2羽、放たれる El Comercioの記事
リマ県のワロチリで、コンドル2羽が放たれた。これら2羽のコンドルは2013年、毒物の中毒を起こした状態で保護され、手当てを受けていた。その後「リハビリ」が行なわれていたが、野生に戻されることになったものだ。2羽はいずれも成年の年齢で、識別標をつけられた上でサンアントニオ・デ・チャクリャから大空に舞った。


【チリ】

■学生デモで2人が死亡 The Clinicの記事
バルパライソ市内で行なわれた学生デモで、2人が死亡した。警察によると死亡したのは18歳の男性と25歳の男性の2人で、デモ周辺でグラフィティと呼ばれるポップアート落書き中に、銃撃を受けたという。デモの主催側は、この2人の死について「不適切な暴力的行動」と批判し、同時に政府の対応を厳しく糾弾している。

■安楽死直訴の少女、死す La Terceraの記事
政府に対し安楽死を直訴した難病の少女が、死去した。バレンティナ・マウレイラさん(14)は嚢胞性線維症を患い、サンティアゴのチリ大学病院に入院していた。治療法がないことなどから安楽死を希望し、チリ社会に大きな衝撃をもたらした。ミチェル・バチェレ大統領が急遽、病室を見舞う事態となった。この少女の兄も、同じ難病を抱えている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、トップレスデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの7月9日通りで、トップレスの女性たちがデモ行進を行なった。女性らは裸の上半身にボディペインティングを施し、自宅出産の「合法化」を求めた。こうした出産は違法ではないが、イレギュラーなものとされている。女性らはこの姿のまま、市内の目抜き通りを数ブロック、歩いた。

■コレクティーボで銃撃戦 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、アベジャネダのコレクティーボ(路線バス)車内で、銃撃戦があった。この事件が起きたのは33番のコレクティーボ内で、若者らが強盗をしようとしたのを居合わせた私服警官が止めようとし、銃撃戦に至った。この事態で強盗の一人である若者が死亡し、2人が負傷している。

■家族以外の腎臓提供、可 La Nacionの記事
コルドバで、家族以外からの腎臓提供が「合法」と認められた。州内で67歳の男性が、息子の友人である若者から腎臓を提供する事案が、臓器売買にあたるのではとの議論が起きていた。医療関係者の議会は双方の意見を聞き、今回のケースは売買ではないと判断し、移植を「可」としたという。

■ラ・キアカ、マリファナ4キロ押収 La Gacetaの記事
ボリビア国境のフフイ州ラ・キアカで、マリファナ(大麻草)4キロが摘発、押収された。警察はこのマリファナ保持、輸送に関わったとして少年5人、少女2人の合わせて7人を拘束したという。7人は市内で、このマリファナを売りさばこうとしていた。メンバーらが、自宅で栽培したものとみられている。


【エクアドル】

■テレフェリコ、観光にも El Universoの記事
グアヤキルで建設計画が示されたテレフェリコ(ロープウェイ)は、観光にも資するという。グアヤス県知事が14日、明らかにしたものだ。このテレフェリコは、新たな大量輸送機関として整備される、都市交通型のものだが、観光への活用も図る方針だという。ボリビア、ラパスでテレフェリコが観光客にも人気が高いことを例に挙げた。


【コロンビア】

■ボゴタの同性愛者、68%は差別を感じる Caracol Radioの記事
ボゴタの同性愛者などセクシャルマイノリティの、実に68%は、何らかの差別を受けていることを感じている。対ホモフォビア(同性愛憎悪)の国際デーを機会に、同性愛者らの団体が明らかにした数字だ。この数字は2010年時点では98%で、昨年は69%と下がる傾向にはある。しかし依然として、差別的な扱いが根強いと団体側は指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、携帯電話300万件 El Universoの記事
キューバではこの4月、携帯電話の契約が300万件を超えたという。国営メディアが伝えたもので、この月に行なったプロモーションが奏功したとみられている。同国での携帯電話サービスは国営企業の一社独占状態だ。現在同国内で、携帯電話が使用できる地域に住む人は、全人口の83%となっている。

■ニカラグア、M5.0の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの太平洋で14日朝8時8分頃、地震が起きた。観測機関によるとサンフアン・デル・スールの沖で、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは15キロだ。この地震による津波の発生はなく、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するニカラグアは、地震国の一つとして知られる。

■アエロメヒコ、パナマへ Criticaの記事
アエロメヒコは14日、メキシコシティとパナマシティを結ぶ直行便を開設した。同社にとってラテンアメリカで16番めとなるこの路線は、ネットワーク拡大と経済関係の強まりを受け、就航が決断された。使用機材は136席のボーイング737-700型機だ。この便は1日1往復での運航となる。

■ブラジル、ジカ熱16件 El Universoの記事
ブラジルでのジカ熱の感染は、16件にのぼるという。アジアやミクロネシアでみられるこの感染症は先月、同国内での感染が明らかになった。デングやチクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介するため、国内に定着し、爆発的に拡大することが懸念されている。感染はバイア州で8人、リオグランデ・ド・ノルテ州で8人となっている。

2015.05.14

【ボリビア】

■警察、封鎖を強制解除 Los Tiemposの記事
ラパス県警は、道路のブロック封鎖個所を強制解除した。エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶ道路は、公共投資を求める住民や農業層により封鎖されていた。住民との衝突が起きたアパチェタでは、市民側の抵抗があったもののこの解除展開がなされた。一方、政府側は住民らとの対話の姿勢を見せている。

■モルディス大臣、封鎖に懸念 Página Sieteの記事
ウゴ・モルディス大臣は、ラパス県内で行なわれた道路封鎖に、懸念を示した。公共工事を求める社会闘争から、エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶ道路が封鎖されたものだ。同大臣は、こうした安易な封鎖がボリビアの経済を損なう恐れがあると憂慮した。国内ではこうした要求行動で、道路が封鎖されることは珍しくない。

■オルーロ道、農業層が抵抗 Página Sieteの記事
エルアルトとオルーロを結ぶ街道では、農業層が激しい抵抗を見せたという。この道路では、公共投資を求める農業層と市民が、道路封鎖を行なっていた。警官隊がこれを強制解除したが、この激しい抵抗により催涙ガス弾が使用される事態となった。政府側は対話の姿勢を見せているが、農業層側はこうした扱いを不服としている。

■ポトシ、24時間ゼネスト El Paísの記事
ポトシでは13日、24時間のゼネストが行なわれている。ポトシの市民団体の呼びかけで行なわれているもので、県内へのセメント工場の立地などを要求するものだ。ポトシ市内では交通が途絶えるなど、市民生活にも大きな支障が生じている。一方、同県内のウユニ、ビジャソン、トゥピサなどには影響は生じていない。

■テラサス氏、容体は安定 Los Tiemposの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏の健康状態は、安定しているという。同氏は持病の糖尿病の悪化などを受け、入院治療を受けていた。現在、自宅療養に切り替わったが、落ち着いている状態だ。この7月にローマ法王フランシスコ1世が来暮し、同氏の自宅に一泊する予定となっている。

■アエロコン、差し押さえ実行か Jornadaの記事
アエロコンの事務所や設備に対する差し押さえが、近く行なわれる可能性が高まっている。同社は事業モデルの再構築を理由にこの2月末、突然全便の運航を停止した。以後、再開の動きはない状態だ。国税庁は、納税の滞納分に充当するため、この差し押さえを行なう可能性を示していたが、この実行に向け準備を始めたことが分かった。

■暮秘共同閣議、会場はプーノか La Razónの記事
6月23日に行なわれるボリビア、ペルーの共同閣議は、プーノが会場となる見通しだ。両国間の懸案を話し合うため行なわれるもので、ペルー外務省が見通しを示した。麻薬組織対策やティティカカ湖の汚染問題、さらにイロ港のボリビア外港化、ラパス-タクナ道路整備などが議題となる予定だ。

■テレフェリコ、海のゴンドラ La Raónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)に、海のゴンドラがお目見えした。ボリビアがチリに対し要求している海岸線の問題を受け、ボリビアの海へのメッセージが書かれた青色ラップ塗装のゴンドラが9基、用意されたものだ。赤線、黄色線、緑線にそれぞれ3基ずつ、導入される。

■ムリーリョ広場の建物、崩落危機 La Razónの記事
ラパス中心部、ムリーリョ広場に面する古い邸宅が、崩落の危機にある。インダブロ通り側にあるこの建物は、建造127年の「ランクA」の文化遺産だ。内部には2つの中庭があり、特徴的なバルコニーもある。しかし所有者によるメンテナンスが長期間行なわれておらず、きわめて危険な状態にあることが分かった。

■グラン・ポデール、伝統の改竄を禁止 Página Sieteの記事
ラパスで30日にパレードが行なわれるグラン・ポデールで、伝統を「改竄」した衣装の禁止が通達された。フォルクローレの祭典には参加者らが華やかな衣装で出場するが、伝統に反するアレンジを加えるケースが近年、多いという。コルセットの使用や透明マントなどを「チョラ」が使用するなど、改竄行為の自粛が求められた。


【ペルー】

■アレキパ、ゼネスト2日め Entorno Inteligenteの記事
国内第2の都市アレキパは、スト2日めを迎えた。鉱山資源開発反対のティア・マリア闘争から、反対派は12日から72日間のゼネストに突入している。アレキパの交通はまばらにしか運転されず、教育機関の多くも休校措置をとった。ロドリゲス・バリョン空港は通常通り動いたが、空港と市内との交通は大きく制限を受けている。

■メハス、車が燃やされる La Repúblicaの記事
アレキパ県のメハスでは、乗用車が燃やされた。同県では鉱山資源開発に反対するティア・マリア闘争が激化し、アレキパ市などでは3日間のゼネストが行なわれている。メハスではやはり反対派がデモを行ない、道中で車に火を放った。この地でも道路封鎖が行なわれており、パンアメリカン道の通行に支障が生じている。

■コカチャクラでは衝突 Perú21の記事
アレキパ県のコカチャクラではデモ隊と警官隊との間で衝突が起きた。鉱山開発反対のティア・マリア闘争によるゼネストが行なわれているが、この地では反対派がデモ行進ほ行なった。これを抑えようとした警官隊との間で衝突に至っている。道路封鎖は県内各地で行なわれており、アレキパ市とプーノ、フリアカを結ぶ道路も通行できなくなっている。

■アレキパ市内ではにらみ合い La Repúblicaの記事
アレキパ市内中心部ではデモ隊と警官隊のにらみ合いが起きた。鉱山開発反対のティア・マリア闘争による3日間のゼネストが行なわれているが、市内では反対派がデモ行進を行なった。この際、これを制御しようとした警官隊との間でにらみ合いとなり、一触即発の状態となったという。

■また高波、83港閉鎖 La Repúblicaの記事
また海岸が高波に襲われ、太平洋岸の107の港のうち、83個所が閉鎖された。海軍の機関によると、太平洋の高波は数日続くおそれがあり、海運や漁業に大きな影響が生じる見通しだ。今回閉鎖されている中にはリマの外港、カジャオも含まれている。今月初めにも同様の高波が発生し、太平洋岸のすべての港が一時閉鎖された。

■ピスコ、5年で輸出168%増 La Repúblicaの記事
ブドウからつくられる蒸留酒、ピスコの輸出はこの5年で168%増加したという。通商観光省が明らかにしたもので、この国産ピスコは世界85カ国に輸出されている。この1~2月の輸出は総量は18万リットルで、総額は120万ドルだった。国産ピスコは、チリ産と国際市場で厳しく争っている。

■プーノ、犬駆除は断念 El Comercioの記事
プーノ市は、市内の野犬の駆除を断念した。プーノ県内では狂犬病の発生が相次ぎ、野犬の増加がこの温床となっていることが指摘されていた。このためプーノ市は野犬を殺処分する方針を示したが、これを断念したという。当面、狂犬病の症状が現れた野犬の駆除にとどめる。

■リマ、観光消費少ない El Comercioの記事
リマでは、観光客の消費額が相対的に少ないという。マスターカードがラテンアメリカ各都市の、観光客の消費動向をまとめたものだ。昨年リマは510万人を迎えたが、消費は1億8千万ドル、一人あたり353ドルにとどまった。この総消費額は訪問数240万人のドミニカ共和国、プンタ・カーナより少ない。


【チリ】

■サンティアゴ、レジ袋削減運動 BioBio Chileの記事
サンティアゴ市は、新たにレジ袋の削減運動を展開する。市内のスーパーや店舗で使用されるレジ袋について、とくに規制などは行なわれていない。環境への影響やゴミ減らしなどの観点から、市民に対し自主的な削減を求めるという。昨年10月の調査で、市民の87%はこの削減に一定の理解を示している。

■ウアスコ塩湖、公園化を訴える BioBio Chileの記事
国内で活動する自然保護団体は、第1(タラパカ)州のウアスコ塩湖の国立公園化実現を訴えた。この塩湖一帯について国は2010年、国立公園化を図る方針を示したが、2014年に撤回された。団体側は国内の自然景観を守る上で、この塩湖の国立公園化は欠かせないと主張した。


【アルゼンチン】

■コレクティーボ、住宅に突っ込む Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでコレクティーボ(路線バス)がトラックと衝突後、住宅に突っ込んだ。事故が起きたのはラ・マタンサのビジャ・マデーロだ。カビルド通りとコロネル・ドミンゲス通りの角で衝突事故があり、この勢いでコレクティーボが住宅の壁に激突した。この事故で10人が負傷している。

■正直運転手が話題に La Nacionの記事
ラ・リオハで、正直なタクシー運転手が話題となっている。このリカルド・アグエロ運転手のタクシーを利用した男性が、車内にカバンを忘れた。営業を終え、車内を掃除していた同運転手が気づき、忘れ物を届け出て、持ち主の手に戻ったという。このカバンの中には30万ペソの現金が入っていた。


【エクアドル】

■チョネが水浸し El Universoの記事
マナビ県のチョネは、水浸しとなった。13日、この一帯ではおよそ3時間にわたり、強い雨が降り続いたという。この影響で、市内中心部の道路が浸水、冠水する事態が相次ぎ、多いところでは水は50センチの高さに達した。一方で、雨不足に喘いでいた農業層は、この雨を歓迎している。

■コカ空港、24日まで休止 El Universoの記事
オレジャナ県のエル・コカの空港は、24日まで休止となる。空港の管理側によると、空港施設のメンテナンス作業のための措置だ。同空港には定期便があるが、この間はスクンビオス県のヌエバ・ロハの空港が代わりに使用される。この作業により、同空港の離着陸のキャパシティが増すことになる。


【ベネズエラ】

■バレンシア空港、6月13日竣工 AVNの記事
バレンシアのアルトゥロ・ミチェレナ空港の改修工事は、6月13日に竣工するという。交通省側が明らかにしたものだ。このグランドオープンを前に、アビオール、アエロポスタルが新たな路線を開設する予定だ。一方、この工事のため今月22日については、同空港は終日閉鎖される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、爆発65回に El Comercioの記事
活発化しているニカラグアのテリカ火山は、5月7日以来、すでに65回の爆発を観測しているという。火口からはガスや灰が噴出され、火口から噴煙が400メートルの高さまで立ち上った。観測機関はしばらく、活発な状態が続くとみている。この火山は首都マナグアの北西112キロの位置にあり、標高は1061メートルだ。

■フエゴ火山は爆発26回 Telesur TVの記事
グアテマラのフエゴ火山は13日、26回にわたり爆発が観測された。観測機関が明らかにしたもので、噴煙は火口から4600メートルの高さまで立ち上ったという。政府は火山活動が活発な状態が続くとして、周辺住民に警戒情報を出している。この火山は首都グアテマラシティから50キロの地点にある。

■キューバ-米国、月内に外交関係回復も El Universoの記事
キューバ、ラウル・カストロ議長は米国との外交関係が、この月末にも回復する可能性を示した。昨年12月に交渉入りを示した関係正常化については「進展している」とした上で、米国によるテロ支援国家リストからの削除が29日にも行なわれる見通しを示した。この上で、外交関係回復が近く、大使館設置が具体化するとの見方を示した。

■サンホセ-サンアンドレス島直行便 Nacionの記事
アビアンカ航空は、コスタリカのサンホセと、コロンビア領のカリブ海の島、サンアンドレス島を結ぶ直行便を開設する。この路線は7月3日からの、金、土、日曜の週3往復の体制で運航する。当面11月までの運航予定だ。観光需要の取り込みを期待しており、299ドルのプロモーション運賃を設定している。


【国際全般】

■ルーマニア、自撮りで感電死 El Universoの記事
ルーマニア、ヤシの鉄道駅で、自分を撮影していた18歳の女性が、感電死した。警察によると、この女性はオートタイマーを使用し、列車の屋根の上で自撮り撮影をしたという。この際、2万7千ボルトの電流が流れる架線に触れて感電し、身体の50%に大火傷を負った。女性はこの自撮り写真を、Facebookに載せようとしていた。

2015.05.13

【ボリビア】

■オルーロ道、ビアチャ道封鎖継続 La Razónの記事
エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶ道路の封鎖は続いている。沿線住民や農業層が公共工事などを求め、14個所で道路封鎖を行なった。1日が経過したが依然として多くの個所で封鎖が続いている。ラパスは国内各地から孤立した状態で、バスターミナルは開店休業状態となった。

■道路封鎖で衝突発生 Página Sieteの記事
公共投資を求めた社会闘争による道路封鎖で、警官隊との衝突も発生している。ラパス-オルーロ間の封鎖個所で、警官らが封鎖を強制解除しようとした際、デモ隊との間で衝突に至った。この事態により、合わせて10人が負傷している。この際、警官隊は催涙ガスを使用した。

■ビアチャは機能停止 Página Sieteの記事
公共投資を求めた社会闘争による道路封鎖で、ビアチャは町の機能が停止している。市内の市場や店舗は閉店した状態で、食料や物資の流通がストップしている。また市街を走る車輌もまったくなく、ほかの町との交通も途絶えた状態だ。この町とエルアルトを結ぶ道路30キロ区間はメンテナンスの不足により、路面の状態が悪いことが指摘されている。

■チリは信頼性を失いつつある El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チリは信頼を失いつつある」と述べ、同国の動きを批判した。ボリビアはチリに対し主権ある海を求めているが、この件についての国際司法の場での弁論が先週、行なわれた。この後、チリ政府側は反応も見せずに内閣改造に踏み切るなど、ボリビアに対する姿勢が「迷走している」と同副大統領は語った。

■6月23日に暮秘共同閣議 Página Sieteの記事
6月23日に、ボリビア、ペルー両国政府は共同閣議を実施する。両国は同月21、22日に閣僚ごとの準備懇談が行なわれ、23日のこの閣議で両国間にまたがる外交、対薬物政策、ティティカカ湖の汚染問題などの課題について話し合う。この初めての共同閣議は、両国大統領が実施に合意していた。

■CBBA鉄道、7社が関心 Los Tiemposの記事
コチャバンバで計画が発表された都市近郊鉄道について、7社が参入に関心を示している。政府は既存の鉄路を活用し、市内とビント、キジャコジョなどを結ぶ鉄道の運転を計画している。政府計画省によると、欧州とアジアの7社が、この鉄道の参入について、検討を始めているという。

■チクングニヤ、980件 El Deberの記事
サンタクルス県内でのチクングニヤ熱感染はさらに拡大し、980件となった。5月11日時点での数字を県保健局が示したもので、感染が疑われる事例は2892件となっている。この感染症はカリブ海で蔓延後に南米に広がり、国内でも今年に入ってから、同県を中心に拡大している。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介する。

■イシボロ・セクレ道、前進の可能性 Eju.tvの記事
ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県を結ぶ道路の建設計画が、前進する可能性がある。ベニ県知事選で与党MASの候補が勝利したことを受け、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が触れたものだ。この道路はイシボロ・セクレ国立公園内を通過するため、地域の先住民らが激しく反対運動を繰り広げている。

■ヤクイバ、ホテルに遺体 El Deberの記事
アルゼンチン国境の、タリハ県ヤクイバのホテルの一室で変死体が発見された。ホテル「センテール」で遺体で見つかったのは、ラパスから来た32歳の男性とみられている。この男性の口の中に薬物とみられる物質が残っており、麻薬かなにかを服用した可能性がある。遺体は室内のベッドの上に横たわった状態だった。

■カカチャカ、捜査員に発砲 La Patríaの記事
オルーロ県のカカチャカのアイリュ(コミュニティ)の人々が、捜査員に対して発砲したという。県警の薬物捜査課が、このアイリュを訪れ捜査を行なった。この際、アイリュの人々の一部が抵抗し、発砲したというものだ。県警によるとこのアイリュは、コロンビア系麻薬組織の薬物精製、流通の拠点となっていた可能性があるという。


【ペルー】

■ティア・マリア闘争、間接的な死 El Comercioの記事
アレキパのティア・マリア闘争で、60代の男性が間接的理由で死亡した。鉱山開発への反対闘争から、12日から72時間の交通ストが通告され、県内では幹線道路の封鎖などが行なわれている。この男性はバスで移動中に長時間足止めされ、この間に心臓疾患を起こし死亡したものだ。

■アレキパ、休校措置 Correo Perúの記事
アレキパでは、学校の休校措置がとられる。県内では鉱山開発に反対するティア・マリア闘争から、13日から72時間の時限ストが通告されている。アレキパ市内とイスライの学校は、児童生徒への影響を避けるため、14、15日の両日、休校とすることを決めた。県内のほかの地域の学校は、通常どおり授業が行なわれる見通しだ。

■Facebook利用、47% El Comercioの記事
国内でFacebookを利用する人は2014年までに1400万人に達し、人口に占める利用率は47%となった。Facebookの運営側が明らかにしたもので、最低でも月に1度は利用する人は利用者全体の72%にのぼる。またスマフォ、携帯電話から利用する人は、520万人だ。

■クイ3000匹、エクアドルに輸出 El Comercioの記事
国産のクイ(テンジクネズミ)3000匹が、エクアドルに輸出されているという。ランバエケ県が明らかにしたものだ。クイはアンデスの伝統食材だが、もともとこの食文化がマイナーなランバエケ県では、今は生産が盛んとなっている。需要の多いエクアドル向けの販路が拡大しているという。

■インティ・ライミ発売へ Correo Perúの記事
6月24日にクスコで行なわれる祭、インティ・ライミ(太陽祭)のチケットが発売となる。市の外郭団体が販売するもので、サクサイワマンでの儀式や、アルマス広場、コリカンチャ寺院などでの観覧チケットが対象となる。またウェブサイトを通じ、このチケットを予約することも可能だ。

■ワンチャコ海岸、また浸水 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのワンチャコ海岸が、また浸水した。一帯が高波に見舞われたもので、防潮堤を超えた波は海岸道路にまで達した。この一帯のビーチは水浴ができなくなり、閉鎖されている。今月初め、ラテンアメリカの太平洋岸で高波が発生した際にも、この海岸は被害を受けていた。


【チリ】

■自転車転売の学生を逮捕 La Terceraの記事
サンティアゴの警察は、盗難自転車を転売しようとした容疑で、チリ大学の26歳の学生を逮捕した。この学生は、市内で5月7日に盗まれた自転車を、販売していたという。この被害者は、この自転車についての情報をFacebookなどで求めていた。警察はこの学生が、盗難そのものにも関わっていたとみて調べを進めている。

■コキンボ、船捨て場化に危機感 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州のコキンボの港湾は、コキンボ湾内が「船捨て場」となることに危機感を抱いている。港湾側によると、湾内にはもはや使用されていない多くの船が係留されたまま放置されているという。メンテナンスが行き届いていない船や、実質的な廃船も多く、このままでは幽霊港化しかねいない、と港湾側は捉えている。


【アルゼンチン】

■国内銀行、営業せず Reutersの記事
国内全土で12日、銀行は休業となった。銀行員らの労働組合が、30%の賃上げを求めた動きだ。国内は経済問題からインフレが進行しており、組合側はこれを理由としている。しかし各行は20~22%と回答しており、双方の主張の隔たりがある。組合側は今後、さらに長期間の時限ストを行なうことも示唆している。

■アンコールワット逮捕は臀部露出 Clarín.comの記事
カンボジア、アンコールワットで逮捕されたアルゼンチン人男性は、臀部を露出したという。同国当局はこの男性とオランダ人女性、イタリア人男性を逮捕している。この遺跡では裸になるなど「不謹慎な行為」を禁じており、写真撮影のために臀部をさらした3人は摘発された。3人の氏名などについては明らかにされていない。

■AR、マドリード線に新機材 Hotnewsの記事
アルゼンチン航空はブエノスアイレスとスペイン、マドリードを結ぶ路線に、新機材を導入した。同社によると5月4日から、この路線にエアバスA330-200型機を使用しているという。同社は再国有化以降、古い機材から新しい機材への交換を積極的に進めており、この新機材導入もこの一環だ。

■スブテ駅、漏水防止 Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅では、漏水の防止工事が行なわれている。運営する市側によると、今の時点で85個所でこの工事を行なっているところだ。地下駅であるため地下水による漏水は発生しやすく、このメンテナンスは常時、行なう必要があるものだという。

■アイフォンなど大量密輸 La Nacionの記事
アイフォンやアイパッド、PS4などの電子機器の大量密輸が摘発された。ブエノスアイレス、エセイサ国際空港に到着した貨物の中から見つかったもので、押収された電子機器は1700キロ、700万ペソ相当にのぼる。経済問題から通関が厳しくなっており、この密輸が行なわれたとみられている。

■バリロチェ、児童ポルノ摘発 Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェ市内で、児童ポルノが摘発された。リオ・ネグロ州警察によると、市内の住宅内からは、児童ポルノを収めたメディアなどが押収されているという。アルゼンチン国内でも児童ポルノは厳しく規制されており、今回は周囲からの密告により、この摘発が行なわれた。


【エクアドル】

■マナビ、チクングニヤで人員不足 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホでは、チクングニヤ熱とデングの感染拡大で、職員が不足している状態だという。これらの感染症対策に臨む保健分野の職員は50人だが、これらの感染でおよそ半数が休業しているという。この感染症拡大で、公的な事務の停滞が起きていることになる。これらの感染症は、ネッタイシマカが媒介する。

■グアヤキル、プール施設6日間閉鎖 El Universoの記事
グアヤキル近郊のラ・フラガタにあるプール施設「ビエルネス・サント」は6日間、閉鎖される。管理運営側によると、この施設のメンテナンス作業を行なうための一時的措置だという。この作業は、グアヤキルのシグロ・ベンイテウノ社が請け負った。来週からは、通常通り営業する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、来年にもキューバ訪問か El Universoの記事
米国のバラク・オバマ大統領は2016年にも、キューバを訪れる可能性があるという。ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官が12日、明らかにしたものだ。両国は関係正常化交渉に入っており、この進展を受けてオバマ大統領は自身の任期中にこの訪問を実現させたい姿勢だという。

■仏大統領、フィデルと会談 El Universoの記事
キューバを訪れているフランスのフランソワ・オランド大統領は、ラウル・カストロ議長の前に、その兄のフィデル・カストロ前議長とも会談した。両者の会談は50分に及んだが、会談の内容は明らかにされていない。またオランド大統領は市内のハバナ大学で講演し、キューバとの関係拡大の重要性を強調した。

■テリカ火山、ガス噴出46回 Tico Timesの記事
活発化しているニカラグアのテリカ火山からは、すでに46回にわたりガスが噴出しているという。観測機関が明らかにしたもので、活動は依然として活発な状態にあることが分かる。火山周辺の住民2400人に、今の時点で危険は及んでいない。この火山は標高1061メートルで、首都マナグアの北西112キロにある。

■CANの国際航空、6.4%増 El Universoの記事
アンデス共同体(CAN)各国の国際航空利用は2014年、前年比で6.4%の増加となった。4カ国の中でもっとも高い伸びを示したのはボリビアで11.1%、以下コロンビア8.6%、エクアドル7.5%、ペルー2.9%となっている。またこの年の航空貨物輸送量は、前年比で2.8%の増加となった。

2015.05.12

【ボリビア】

■オルーロ、ビアチャ道封鎖 Página Sieteの記事
11日、エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶそれぞれの道路14個所で、ブロック封鎖が行なわれた。農業層と周辺住民が、インフラ投資や教育分野の投資拡充などを国や県に求めた動きだ。この事態で、エルアルトとラパスは、国内各地から孤立した状態となった。スト参加者と沿線自治体は、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を求めている。

■アパチェタでは衝突発生 Página Sieteの記事
ラパス県インガビ郡のアパチェタでは、デモ隊と警官隊との間の衝突が発生した。この日、公共投資などを求め、エルアルトとビアチャ、オルーロを結ぶ道路が封鎖されたが、この地ではデモ隊を抑えようとした警官隊が催涙ガスを使用する事態となった。封鎖は合わせて14個所で、継続して行なわれている。

■エボ、一週間の遷都 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は1週間にわたり、スクレで執務にあたる。25日のスクレの記念日に合わせとられる措置で、18日から25日まで、モラレス大統領はスクレにとどまる。憲法上の首都はスクレだが、この町にあるのは最高裁だけで、立法、行政の機能は実質首都のラパスにある。

■UMSS闘争、学長室前へ El Deberの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らは、学長室前を占拠した。学生らは教員資格や学校運営への要求からストに入り、11日で5週めに突入している。警官隊との間の小競り合いの中、学生らは学長室前に結集し、要求の声を上げた。コチャバンバのほかの大学の学生らも、同調ストの可能性を示唆している。

■新設空港「持ち腐れ」か Eju.tvの記事
政府が各地で建設を進めている空港が、「持ち腐れ」となる可能性があるという。すでに開港しているオルーロのほか、ラパス県のコパカバーナ、チュキサカ県のモンテアグード、コチャバンバ県のチモレといった空港だ。便の乗り入れ等が確保できず、箱モノが完成してもサービスが行なわれない可能性がある。国の公共投資の見通しの甘さが指摘されている。

■薬物輸送の11機を摘発 El Deberの記事
国内では今年に入り、薬物輸送の小型機が11機、摘発されたという。フェリペ・カセレス防衛副相が明らかにしたものだ。国内だけでなく南米では、薬物を小型機で輸送する事件が相次いでおり、国内でも摘発が進められている。これらの11機の摘発のほか期間中、コカイン12トン、マリファナ28トンも押収され、関与した1269人が摘発されている。

■チリ税関、コカイン822キロ摘発 Página Sieteの記事
ボリビア国境のチリ、チュンガラの税関はコカイン822キロを摘発したという。このコカインは、サンタクルスから同国北部の港に向かっていたもので、木材の中に仕込まれていた。このコカインはアフリカの港を経由しフランスに向かおうとしていたという。南米とアフリカ、欧州を結ぶ薬物輸送ルートの摘発も、相次いでいる。

■サンタクルス医療スト El Deberの記事
サンタクルス市内の多くの医療機関は11日、24時間の時限ストを行なっている。高次医療機関を中心に行なわれているもので、緊急医療以外は業務がストップしている。労働者らは賃金や休暇取得、物品についての要求を行なっており、今後さらに長期のストを行なう可能性も示唆している。

■サンホセ鉱山浄水ポンプ、204万Bs La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山内にたまった汚染水を排出し、処理するポンプ設置には204万ボリビアーノが必要だ。この鉱山内には強い酸性を示す水が溜まり、操業にも影響が生じている。これを排出し、汚染処理する設備が設けられるが、この必要な予算の多くは欧州連合(EU)からの援助でまかなわれるという。

■GLP価格、34%下落 La Razónの記事
ボリビアからパラグアイ、ペルーに輸出されている液化天然ガス(GLP)の価格が、この3月までに34%下落した。世界的な原油価格の下落の影響で、この価格下落による貿易収支への影響は確実だ。国内ではサンタクルス県に、GLP精製プラントが設けられ、両国への輸出が開始されて間もなく、近くウルグアイへの輸出も予定されている。


【ペルー】

■リマ、14時間で3度の地震 Perú21の記事
リマでは14時間の間に、身体に感じる地震が3度発生し、市民の間で不安が高まっている。カンタを震源とするマグニチュード4.1の地震が10日16時13分に発生し、その後11日未明にマグニチュード4.0、3.8の地震が相次いだものだ。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、リマでは1974年の地震で大きな被害を出している。

■チンチェロ、生活インフラを求める La Repúblicaの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロの住民らが、生活インフラの整備を要求している。この地には、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる、国際空港が建設されるが、一方で水道や電気などのインフラ整備が進んでいない。住民らは、空港建設に合わせ、こうしたインフラを整備するよう、県や国に求めている。

■マクド、安全強化へ La Repúblicaの記事
マクドナルドは、国内店舗の安全の強化方針を示した。リマ、サンイシドロの店舗で武装強盗が押し入る事件が9日に発生したことを受けたものだ。この事件では、レジ内の現金が奪われたが、職員らに負傷などはなかった。同社はビデオ映像を警察に提供するなど捜査への協力姿勢を示すとともに、国内すべての店舗の安全体制を見直すことを明らかにした。

■チョケキラオへの橋を求める Entorno Inteligenteの記事
アプリマック県民らは、チョケキラオ遺跡に向かうルートへの橋の新設を求めている。県都アバンカイに近いサンペドロ・デ・カチョーラ、ワニパカの住民らが求めているものだ。マチュピチュの「姉妹遺跡」として注目される同遺跡だが、アクセスは依然悪い状態だ。地域の観光、生活環境開発のためにも、橋の建設が欠かせないと主張している。


【チリ】

■バチェレ、内閣改造 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は11日、内閣改造を行ない、新たな閣僚を発表した。ムニョス外相などが留任した一方、同じく留任が濃厚とみられていた内務相は交代となっている。昨年3月に就任した同大統領だが、支持率低迷が続いており、この改造で挽回できるかが注目されている。

■カルブコ、警戒縮小も BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山について、観測機関は警戒の縮小の可能性を示した。4月22日以来、3度にわたる噴火を記録しているが、活動の度合いは弱まりつつあるという。現在、火口から20キロ圏内に避難指示が出されているが、これが10キロ圏内に縮小される可能性がある。

■プンタ・アレーナス、依然警戒 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州都プンタ・アレーナスでは、依然として警戒が続いている。大雨の影響で市内を流れる河川が増水し、氾濫する危険性が高まった。防災機関は最高度に引き上げられていた警戒レベルを、上から3番めに引き下げたが、氾濫の危険性は去っていないとして警戒継続を呼びかけている。

■コピアポ、水道料金に怒る BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州都コピアポのパイポテ地区の住民が、怒りの声を上げている。同州一帯は3月下旬の激しい雨で水害や土砂災害に遭遇した。同地域ではこの災害を受け、復旧費用の転嫁から水道料金が加算されているという。市民らは、ライフラインの使用の制限につながるとこの措置に強く反発している。


【アルゼンチン】

■国内銀行、12日にスト Clarín.comの記事
国内の民間銀行は12日、24時間のストライキを行なう。銀行員らの労働組合は、30%の賃上げを求めており、ストにより圧力をかけるものだ。組合側は各行に対しこの賃上げを以前から要求しているが、受け入れられるような回答は得られていないという。このストで納得できる答えが得られなければ、再びストを行なうことも視野に入れている。

■エセイサ、入り口でデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港の車輌入口付近で、大きなデモが行なわれた。空港警備にあたる、外注職員らが賃金や待遇の改善などを求めた動きだ。朝8時から、道路の一部を封鎖するなどしたため、空港と市内との交通に遅れが生じた。労働者らは、空港職員との間の「待遇の差」の改善を強く求めた。

■アンコールワット、ヌードで邦人逮捕 Clarín.comの記事
カンボジア、アンコールワットでヌード写真を撮影したとして、アルゼンチン国籍の男が逮捕された。11日、警備員がこの男と、オランダ、イタリア国籍の観光客の合わせて3人が、裸で写真を撮っているのに気づき、拘束したという。同文化遺産では、同様写真の撮影は禁止されており、この3人は出国命令と4年程度の入国禁止の措置がとられる可能性がある。

■ベルグラノ・ノルテ、突然のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線では11日朝、突然のストが行なわれた。レティーロとビジャ・ロサを結ぶこの鉄道の運転が一時停止されたもので、この朝駅の警備員に対する暴力的行為が明らかになったことを受けたものだ。労働組合は運営に対し、こうした暴力行為に対する緊急対策を求めている。

■牛肉消費は過去最低に La Nacionの記事
「アルゼンチンといえば牛肉」というのは、過去の話となりつつある。牛肉の生産者団体によると、この4月までの過去12か月間の、国民1人あたりの牛肉消費は59.3キロと、過去最低を記録した。この量は前の12か月間に比べ、4.6%のマイナスだ。経済問題から国内の牛肉消費は減少し、1人あたり消費量世界トップはウルグアイに奪われている。

■バカ・ムエルテに鉄道 El Patagónicoの記事
ネウケン州のバカ・ムエルテに向け、鉄道を整備するという。クリスティナ・フェルナンデス大統領が明らかにしたもので、ヘネラル・ロカとこの地を結ぶ支線を設け、貨物輸送などを行なう。バカ・ムエルテではエネルギー資源が見つかり、今後国策として開発が進められる。政府はこの本格開発に向け、物流手段の整備が必要と判断した。


【エクアドル】

■マチャラ、4棟焼ける El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラで火災があり、住宅4棟が焼けた。火災があったのはウルセサ3地区の住宅で、10日朝に一軒しの住宅から火が出て、延焼したものだ。この火災で、焼けた住宅に住む39歳の男性が全身の25%に火傷を負った。この事態で、一帯の30人が一時避難したという。


【コロンビア】

■ゴールポストが倒れこどもが死亡 Caracol Radioの記事
モンテリアのエル・セイバルにあるフットボール競技場で、ゴールポストが倒れ、こども1人が死亡、2人が負傷した。目撃者によると死亡した男児は、付近を歩いている際にこのゴールポストの直撃を受けたという。近くにいた人がオートバイで医療機関に緊急輸送したが、病院内で死亡が確認された。


【ベネズエラ】

■ラセル航空職員、薬物関与か Noticias24の記事
ラセル航空の職員と、カラカスのマイケティア国際空港の職員らが、麻薬取引に関わった容疑で再逮捕された。この4人は同容疑で3月18日に逮捕されていたが、さらなる容疑が固まったとして今回の再逮捕に至った。航空機のトイレ内に隠す手口で、ヘロインを輸送したとみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、爆発続く La Prensaの記事
ニカラグアのテリカ火山では、火口での爆発が続いている。首都マナグアの北西112キロにあるこの火山は活動が活発化し、火口からはガスや灰の噴出が続いている。10日20時に再び爆発があり、火山岩が火口付近に落下した。この活動の影響で山麓の7つのコミュニティで通信障害が起きている。

■法王、9月にキューバ訪問へ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世のキューバ訪問日程が明らかになった。法王は訪米日程に合わせ、キューバを訪れる方針を示していた。米国との間の関係正常化交渉を側面支援するためだ。この日程が決まり、9月19日から22日まで、同国を訪れることを法王庁が明らかにした。ハバナのほかオルギン、サンティアゴ・デ・クーバなどを訪れるという。

■仏大統領、キューバ訪問 El Universoの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領が11日、キューバを訪れた。この訪問はフランスのみならず、欧州連合各国とキューバとの関係の「進化」を図る、歴史的なものと位置づけられている。同大統領は滞在中、ラウル・カストロ議長と会談する予定だ。昨年12月、米国との間の関係正常化交渉入り発表を受け、キューバの外交的位置づけが大きく変化している。

2015.05.11

【ボリビア】

■トリニダ、知事選抗議 Correo del Surの記事
ベニ県都トリニダでは、知事選の結果をめぐり抗議行動が起きた。3日に行なわれた決選投票の結果について選管は、与党MASの候補の勝利を伝えた。これに対し野党Nacerと同党所属議員らは異議を申立て、野党支持者らが市内街路を封鎖するなどの行動に出た。政府は野党支持者に対し、冷静な対応を呼びかけている。

■鉱山省ウェブサイト、ハッキング被害 Eju.tvの記事
鉱山省のウェブサイトがハッキングの被害を受けた。このトップページにチリの国旗が示され、「海はチリのもの」というメッセージが付された。先週、オランダ、ハーグの国際司法で弁論が行なわれた、ボリビアがチリに海岸線を要求している問題を受けたものとみられる。この犯行について、チリ国内で犯行声明が出された。

■UMSS闘争、出口を模索 Los Tiemposの記事
コチャバンバ、マヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らも、闘争の出口を模索している。教員資格や学校運営への要求行動から、学生らは1か月前からストを行なっている。警官隊との衝突が繰り返される中、学生らの中にも、この解決に向けた積極性がみられる。長期化する闘争の、終息を目指した動きとみられる。

■遺伝子組み換え食品への議論 Los Tiemposの記事
国内ではいよいよ、遺伝子組み換え食品の是非についての議論が本格化する。安全性確保の問題などから、国内ではこうした食品の使用、生産は今の時点では認められていない。しかし生産性向上や病害対策から、必要との指摘もあり、農業行政と農家らの間で、本格的な話し合いが始まる。

■3県は11日から冬時間 Los Tiemposの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県の学校は11日から、冬時間に移行する。国内ではサマータイムなどは実施されていないが、冬を迎えたこの時期、これら3県は朝晩の冷え込みが強いことから、始業時刻を遅らせる措置がとられる。3県ではすでに、ウイルス性の呼吸器疾患の感染拡大も伝えられている。

■市議会、ミサの交通対策 El Deberの記事
サンタクルス市議会は、ミサによる交通への影響について、話し合いを始めた。7月8~10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮し、市内第1環状線のクリスト・レデントールでミサが行われる。この際、交通の要衝が塞がれることから、市内は渋滞が深刻になるとの指摘がある。この日の交通対策について、議論が進められている。

■ティティカカ、汚染対策協議会 El Deberの記事
ティティカカ湖の汚染に対する対策協議会が開かれる。ラパス県のサンパブロ・デ・ティキーナで行なわれるこの協議会には、各自治体関係者のほか、環境省、鉱山省、教育省、観光省、ラパス県などが参加する。湖の汚染対策について抜本的な解決を図るため、知恵を結集する方針だ。

■トゥルコ、キヌアに雨被害 La Razónの記事
オルーロ県のトゥルコでは、キヌアの農場が雨の被害を受けた。地域行政によると被害が生じたのはコサパ、ラカラカ、チャチャコマニのコミュニティで、この被害により地域産キヌアは20%の減産となる見通しだという。雨の多さと、2月初めに起きた霜害が複合的に作用した。同県は国内有数のキヌア産地だ。

■冬物衣料市、賑わう El Deberの記事
サンタクルスではこの週末、冬物衣料市が行なわれ、多くの買い物客で賑わった。国内の広い範囲は現在、冬に向かう時季で、熱帯地方に位置するサンタクルス市でも、冷え込みが強まる日もある。毎年この時期に、冬物衣料の市が立つが、今年はとくに中国産の衣料が多く、売られた。

■16日は季節外れのカルナバル La Patríaの記事
16日、オルーロでは季節外れの「カルナバルのミニパレード」が行なわれる。フォルクローレの祭典であるこの祭が、ユネスコ無形文化遺産に登録されて14年となるのを祝うものだ。モレナーダ、ディアブラーダなどのダンスが、カルナバルの本番さながらに披露されるという。


【ペルー】

■サンディア、車が転落 Los Andesの記事
プーノ県のサンディア郡で、家族が乗った車が転落する事故が起きた。現場はクヨクヨとサンディアを結ぶ区間で、9人が乗ったこの車が道路を外れて、150メートル下に落下した。この事故で5人が死亡し、4人が負傷している。この事故の原因については、まだ分かっていない。

■プーノ、犬数百匹駆除か El Comercioの記事
プーノ市内では、野犬数百匹が、処分される見通しだ。県内では狂犬病の発生が相次ぎ、保健省が警報を発令している。市の保健局は、市内に多くの野犬がいることが、事態を悪化させているとし、駆除を行なう方針を示している。今月20日から、市内に毒入りの餌を撒くなどし、この措置をとる方針を示した。

■トルヒーリョ、海岸からの移転を拒む La Repúbliaの記事
トルヒーリョの海岸に住む人々は、集団移転を拒んでいるという。ビクトル・ラルコのブエノスアイレスビーチ一帯は、高波が発生するたびに浸水の被害を受けている。このことから行政側は、住民に集団移転を勧めているが、住民らは住み慣れた地を離れることを拒絶している。今月初めにも高波が発生し、一帯では被害が報告された。

■イキートス蝶工場 Andinaの記事
ロレト県のイキートスで、「蝶」を生産する工場を設ける計画が進められている。アマゾン地方には多くの蝶が棲息し、愛好家の人気が高い。この蝶を産品として流通、輸出するため、ペルーアマゾン投資機構が、この工場の準備を進めている。地域にある学校内に、温室などを設ける計画だという。


【チリ】

■バチェレ、パラグアイ訪問を延期 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は11日に予定されていたパラグアイ訪問を急遽、中止した。外務省が明らかにしたもので、先週に予定されていた内閣改造がずれ込み、11日の発表予定となったためだという。パラグアイの大統領との会談などが予定されていたが、これを「延期」した。

■カルブコ、住宅被害653棟 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山の噴火活動の影響で、周囲の住宅653棟が被害を受けたという。住宅省が4月22日以降の3度の噴火による影響を調べた結果だ。この火山灰の降灰による土石流や泥流が発生し、この影響を受けた住宅が多い。同省は今後、これらの住宅の再建計画を策定する方針だ。

■サンペドロ、銀行火災 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地、サンペドロ・デ・アタカマで、銀行の支店が火災で燃えた。10日14時頃、市内のBCIの支店から煙が上がっていると消防に通報があった。消火用の水が不足したが、火は消し止められている。出火原因はまだ分かっていない。この煙が周囲一帯に立ち込め、観光客にも影響が生じた。

■プンタ・アレーナス、12人が避難 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の州都プンタ・アレーナスでは、住民12人が避難している。大雨の影響で市内を流れるラス・ミナス川が増水し、氾濫の危険性があるためだ。ビジャ・ヘネロサの住民らは、近くの学校に避難している。またこの川沿いに土嚢を積むなどの作業が行なわれている。


【アルゼンチン】

■チャペルコ空港、11日再開 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州のチャペルコの空港は、11日に便が再開される。4月22日にチリ南部、カルブコ火山が噴火し、この火山灰の影響で同空港は閉鎖されたままだった。同じく影響を受けたバリロチェ、ネウケンの空港はすでに再開したが、この空港は取り残された状態だった。この日からアルゼンチン航空がブエノスアイレス線を再開する。

■バリロチェ、平常化アピール Ambitoの記事
観光都市バリロチェは、この町の観光の平常化をアピールする。今週、ブラジルやチリ、アルゼンチンの観光業者らがこの町を訪れ、施設などを視察する。チリ南部のカルブコ火山噴火の影響で先月末から、観光に支障が生じていたが、火山活動の弱まりで今は正常化している。町側は通常どおりの観光ができることを、業者らに訴える方針だ。

■サンティアゴ線、増便へ Diario Panoramaの記事
アルゼンチン航空は、サンティアゴ・デル・エステーロ州への便を増便する。同社によると、ブエノスアイレスと州都を結ぶ便は月、火、水、木、土曜、温泉地ラス・テルマス・デ・リオ・オンド便は金、日曜にダブルデイリー化する。この措置は7月1日からで、当面は12月までの予定だが、利用状況を見ながら延長を検討する。

■マリファナ3500キロを押収 Infonewsの記事
国内北部ではマリファナ(大麻草)の摘発が相次ぎ、合わせて3500キロが押収された。警察によると、ミシオネス州でおよそ3000キロ、コリエンテス州でおよそ500キロが摘発されたという。これらのマリファナは、いずれもブエノスアイレス首都圏に運ばれようとしていたとみられる。

■マル・デル・プラタ、タクシースト La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでタクシー運転手らが緊急のストライキを行なった。市内で営業していた60歳の男性運転手が、胸部に銃弾を受け死亡する事件が起きた。運転手らの組合は、タクシーの安全性確保などを警察や行政に求め、街路を車輌で封鎖した。

■フフイ、小規模ステビア生産 Mendoza Onlineの記事
フフイ州では小規模農家によるステビア生産に、注目が集まっている。パラグアイ原産のこのハーブは、低カロリーの甘味料として、世界的に需要が増加している。これに応えるため、州内では小規模農家らがこの栽培を始めることが推奨された。今の時点では、12の農家がこの生産を手がけているという。


【エクアドル】

■竹を建材にする計画 El Universoの記事
欧州連合(EU)からの協力を得て、国内産の竹を建材として活用する計画が進められている。竹は生育が早いことから、この活用が新たな気候変動対策に結びつくことが期待されている。マナビ、グアヤス、ロス・リオス県などコスタ(海岸)地域で、インド製の機械で竹からつくった建材を使用した建物を建てるという。


【コロンビア】

■アビアンカ機、遅れ続ける Portafolioの記事
ブエノスアイレス発ボゴタ行きのアビアンカ88便の出発が、遅れ続けている。エセイサ国際空港では、同便の出発はすでに35時間の遅れとなっている。折り返しとなるはずの87便が、視界不良への対応ができないとモンテビデオに迂回する事態が生じたためだ。この便の利用客らは苛々しながら、待ち続けている。

■EasyFly、ポパヤンへ La Repúblicaの記事
LCCであるEasyFlyは、18番めの路線としてポパヤン線を開設する。同社はATR42-500型機を使用し、この11日からボゴタ-ポパヤン線を一日1往復で就航する。この片道運賃は11万ペソだ。国内ではビバコロンビアがLCCとして存在感を見せる中、同社は小型機主体で差別化を図っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、活発な状態続く Panoramaの記事
ニカラグアのテリカ火山は、依然として活発な状態となっている。首都マナグアの北西112キロのこの火山からはガスと火山灰が噴出し、火山性の地震も観測されている。観測機関は突発的な噴火が起きる可能性を指摘し、また周辺地域には火山灰に対する警報が出されている。国内ではコンセプシオン火山も、活発な状態にある。

■モンテビデオ、建物が崩落 El Paísの記事
モンテビデオ市内の建物の一部が崩落する事故が起きた。ガリシア通り沿いの、ペンシオンとして使用されている建物の一部が崩れ、中にいた10人が一斉に避難した。消防によるとこの建物の1階部分は完全に崩れ、一帯には瓦礫が散乱しているという。この事態による負傷者などは出ていない。

■フォッカー機、バーかバンガローに Entorno Inteligenteの記事
ソル・デル・パラグアイのフォッカー機は、転用される見通しだという。この機材は3年前から使用されず、アスンシオンの空港に置かれたままとなっている。同社はこの機材を「素材」として売却する方針で、後の利用にはバーなどの店舗やバンガロー、オフィスとして使用することを想定している。

2015.05.10

【ボリビア】

■ボリビア「信じて待つ」 Página Sieteの記事
ボリビア側は結果を「信じて待つ」姿勢だ。オランダ、ハーグの国際司法裁判所で、ボリビア側がチリに求める海岸線についての弁論が行なわれた。ボリビア側はこの場で、根拠と論理にのっとった主張がなされたと評価し、司法裁判所側の裁定を待つ姿勢だ。ボリビア側は1904年の平和条約の内容を含め、20の「証拠」を提出している。

■チリ側は「静かに待つ」 Página Sieteの記事
チリ側はオランダ、ハーグの国際司法裁判所の裁定を「静かに待つ」姿勢だ。9日、同国のエラルド・ムニョス外相が語ったものだ。ボリビアがチリに対し、海岸線を求めている問題で先週、この場で弁論が行なわれた。同外相も、ボリビア側の主張に対するチリの適切な抗弁がなされた、との見解を示した。

■小和田氏の質問、見解分かれる Página Sieteの記事
国際司法裁判所の小和田恆裁判所長の質問について、専門家の見解が分かれている。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題で、この場で先週、弁論が行なわれた。両国の国際司法などの専門家が分析しているが、小和田氏質問については双方のメリット、デメリットに対する評価が大きく分かれている。

■UMSSの16人、釈放 Los Tiemposの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生16人は、釈放された。同大学の学生らは、教員資格の問題や学校運営への要求行動から1か月前からストを行なっている。警官隊との衝突が新たに起こり、逮捕された16人について、県警は釈放したことを明らかにした。市民の間からも、事態の長期化に懸念の声が上がっている。

■電力使節団、コスタリカへ La Razónの記事
エネルギー省や電力会社の関係者らによる電力使節団が、コスタリカを訪れる。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内の電源開発を積極的に進める姿勢だ。再生可能エネルギー利用が盛んなコスタリカから、この事情などを調査するため、使節団が結成された。風力、太陽光エネルギー開発などについて、同国関係者と意見を交わすという。

■野党支持のコカ葉畑を掃討 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のシナオタで、違法作付けのコカ葉が掃討された。この地の農家らは、野党支持を打ち出しており、政治的弾圧ではないかとの見方が起きている。エボ・モラレス大統領はチャパレ地方のコカ葉農家の元代表で、多くのコカ葉農家からの支持を受けている。今回の件は、反MASの農家への露骨な展開との見方が強い。

■ボリビア人運転手、依然逃走中 Página Sieteの記事
アルゼンチン当局が国際手配した、ボリビア国籍の男性運転手は、依然として逃走している。このティト・フランクリン・アイリョン・エスコバル容疑者は4月25日、ブエノスアイレスでタクシーを利用した若い女性に性的暴行をはたらいた。以後、闘逃走しており、アルゼンチン当局は懸賞金をかけて、行方を追っている。

■ジャガイモの病害増える Los Tiemposの記事
国内では、ジャガイモの病害が猛威を振るっているという。国立農業森林イノベーション機構が指摘したもので、「Lluphi」と呼ばれる病害が、国内生産の25%に及んでいる実態だ。国内の広い範囲ではこの8月頃に収穫のピークを迎えるが、この病害の影響が大きく懸念されるという。

■オルーロ、中古衣料押収 Página Sieteの記事
税関はオルーロ市内で、大量の中古衣料を摘発したことを明らかにした。市内南部の住宅内で発見したもので、チリから密輸されたものとみられるという。国内市場では中国産の中古衣料が増加し、国内産業を保護するため、輸入が制限されている。今回押収された量は、294袋にのぼる。

■コトカ、機関車に轢かれる El Deberの記事
サンタクルスのコトカで、31歳の男性が機関車に轢かれて死亡した。事故が起きたのは第8環状線付近で、男性が踏切以外の場所を渡ろうとした際、この機関車が通りかかったという。この男性は事故当時、酒に酔った状態だったとみられている。機関車側も、現場の見通しが悪く、男性の存在に気づかなかったとしている。


【ペルー】

■軍、ティア・マリア制圧展開 Perú21の記事
アレキパ県のティア・マリア闘争で、軍が制圧行動に本格参入する。この地では鉱山開発への反対運動が闘争化し、衝突により3人めの死者が確認され、多くの負傷者を出している。これを受け軍側はイスライ郡の制圧行動を指示し、警察ともに対処にあたることになった。この行動は9日から6月7日までの30日間の指令だ。

■H&M開店で長い列 Perú21の記事
リマの大型商業施設ジョッキー・プラサ内に、アパレルの「H&M」が国内初の店をオープンさせた。9日朝、この開店時には待ちに待ったリマ市民らが、長い行列を作った。先頭に並んだ人は、7日午後から待っていた。店側の発表では、行列に並んだ人の数は2千人に達したという。

■クスコ市議会、歩行者専用化の方針 Correo Perúの記事
クスコ市議会では、市内中心部のアルマス広場の歩行者専用化の方針が、強く打ち出された。議決を受けこの4月初め、2週間にわたり広場への車輌進入が規制された。この状況分析をもとに、この措置を恒久化するかどうかが話し合われたものだ。この結果、歩行者専用化が優勢となり、この措置がとられる可能性が高まったものだ。

■マドレ・デ・ディオス、観光客5人不明 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県のセルバ(ジャングル)で、外国人観光客5人が不明となっている。県の観光警察が明らかにしたもので、この5人は自然林の観光、巡検に入ったが、2日間にわたり連絡がとれなくなっている。不明となっているのはオランダの2人、米国、英国、オーストラリアのそれぞれ1人だ。

■ホテル・ボリバール、差別行為か La Repúblicaの記事
リマ中心部のホテル・ボリバールでの、差別行為が告発された。利用者の視覚障碍を持つ女性が、盲導犬とともに施設に入ろうとした際、職員により止められたという。国内法で、盲導犬をこうした施設に入れることを止めることは禁じられている。女性側は被害届の提出を検討している。サンマルティン広場に面するこのホテルは、由緒ある存在だ。

■タクナ-アリカ鉄道、6月再開か Correo Perúの記事
タクナ県は、国内南端のタクナとチリ北端のアリカを結ぶ鉄道の運転を、6月にも再開させる方針を示した。この鉄道は、施設老朽化などを理由に、現在は運転が停止されている。この補修工事が進められているが、5月じゅうにも終了する見通しとなり、6月には再開できるめどが立ったという。


【チリ】

■内閣改造は11日 BioBio Chileの記事
大統領府は、内閣改造が週明けの11日になるとの見方を示した。ミチェル・バチェレ大統領が先週末にも内閣改造を行なうとの観測が示されていたが、これが遅れている。一部では外相、内務相などの重要閣僚の留任も伝えられている。バチェレ政権は支持率低迷に喘いでおり、この改造で求心力アップを目指す。

■プンタ・アレーナス、水害警報 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州都プンタ・アレーナスに、水害の警報が出された。一帯では大雨が続き、地域を流れる複数の河川が増水し、氾濫の危険性があるという。州の防災機関はSNSなどを通じ、警報を最高度に引き上げたことを明らかにし、市民に避難などの準備にあたるよう、指示した。


【アルゼンチン】

■中央駅構想、18億ドル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市長が提唱した中央駅構想には、18億ドルの予算が必要だという。7月9月通り、オベリスコの地下に中央駅を整備し、レティーロ、オンセなどに分散するターミナルを集中させるものだ。市長側はこの公共事業で、1千万人の利用者の利便性が向上すると断じた。

■AR、カラファテ-イグアス線 Territorioの記事
アルゼンチン航空は7月1日から、サンタクルス州のエル・カラファテと、ミシオネス州のプエルト・イグアスを結ぶ直行便を開設する。この新たな路線は月、水、金、日曜の週4往復の運航だ。従来のブエノスアイレス乗り継ぎよりも、移動時間は大幅短縮される。両都市とも観光拠点で、この路線就航による観光への効果が期待される。

■アビアンカ機、降りられず La Nacionの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に降りられなかった。ボゴタからこの空港に向かっていた87便の機長は、霧に覆われた同空港に着陸する「免許がない」として、ウルグアイのモンテビデオに降りたという。この機体は視界が800メートル必要だが、この当時100メートルしかなかった。

■フロンテーラ、麻薬拠点の町 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の町、フロンテーラが麻薬取引の拠点となっているという。国内で暗躍する麻薬組織は、ロサリオやその周辺を拠点としてきたが、これがこの町に移りつある。この町では組織間抗争によるとみられる殺人などの件数が増加し、市民らが不安を強めている。この町はコルドバ州境に位置する。


【エクアドル】

■マナビ、小橋が壊れる El Universoの記事
マナビ県北部のフラビオ・アルファロ郡で、地域の住民の重要なルートとなっている小橋が壊れた。この橋はパスカディーリョ川にかかるもので、地域の住民500人や、学生670人の通り道となっている。住民らは大幅な迂回を強いられており、地域行政に対し橋の早期復旧を求めている。

■ペルーと国境散布 El Universoの記事
エクアドル、ペルー両国の保健当局は共同で、国境エリアへの薬剤散布を行なう。両国では昨年以降、チクングニヤ熱の感染者が増加しており、今後爆発的に拡大するおそれがある。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するため、この蚊の発生を抑えるため、共同でこの作業を行なうものだ。


【コロンビア】

■イベリア、カリへ El Paísの記事
スペインのイベリア航空は、国内第3の都市カリに乗り入れる。同社が開設するのはマドリード-カリの直行便で、7月3日から運航を開始するという。使用機材などは分かっていないが、これまで乗り換えが必要だった両都市間は、11時間のフライトで結ばれることになる。同社は183万4300ペソのプロモーション料金を設定した。

■マイカオ、M4.7の地震 Blu Radioの記事
ラ・グアヒラ県のマイカオ近くで9日朝9時31分頃、地震があった。震源はマイカオから12キロのベネズエラ国境近くで、震源の強さはマグニチュード4.7と推定されている。マイカオだけでなく、震源から65キロの県都リオアチャでも揺れを感じた。この地震による人や建物への被害はない。

■カビカ島に緊急着陸 Caracol Radioの記事
カビカ島に小型機が、緊急着陸した。この機はバランキージャ近郊のラ・ソレダーに向かっていたが、機体トラブルのため、この島に着陸したという。唯一乗っていた操縦士の男性は、脱出して無事だった。また機体は、島の住宅の壁に激突したが、住民にも負傷者は出ていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、活発な状態続く Prensaの記事
ニカラグアのテリカ火山は活発な状態が続いている。首都マナグアの北西112キロにあるこの火山では、ガスや灰の噴出、火山性地震の発生が続いている。観測機関は「きわめて活発な状態ではない」とした一方、噴火の可能性については否定していない。国内ではコンセプシオン火山も、活発な状態となっている。

■キューバ、反ホモフォビア行進 El Nuevo Heraldの記事
キューバ、ハバナでは9日、反ホモフォビア(同性愛憎悪)を訴える行進が行なわれた。ラウル・カストロ議長の娘、アリシア・カストロ氏がトップを務める性教育センターはこの日、象徴的な「同性婚式」を行なった。これに合わせ、社会運動としてこの行進が行なわれたものだ。共産党政権はかつて同性愛を弾圧したが、現在はこの姿勢を改めている。


【サイエンス・統計】

■リベリア、脱エボラ El Salvadorの記事
西アフリカのリベリアは、エボラ終息を宣言した。潜伏期間にあたる42日(6週間)にわたり、エボラの新たな感染者が確認されていないという。隣国ギニアを震源に感染が広がったこの危険な感染症は、リベリア国内では4700人の死者を出した。保健行政は今後も、国境などでの警戒を続けるが、一方で国内の正常化を図る姿勢だ。

2015.05.09

【ボリビア】

■法王来暮日程、公式に発表 La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世のボリビア訪問日程が正式に発表された。法王は7月、エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国を訪れるが、この日程を法王庁が示したものだ。法王は8日16時15分、エルアルト国際空港に到着し、ラパスとサンタクルスに滞在した後、10時12時45分にパラグアイに発つ。

■UMSS闘争、新たに20人逮捕 El Díaの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らによる闘争で、新たに学生20人が逮捕された。教員資格の問題などから学生らが学校の運営に異議を唱えているものだ。県警によると、学生らは「危険な武器」をこの闘争に向け準備していた容疑で検挙されたという。この一連の事態で、衝突が繰り返され、多くの負傷者を出している。

■動物虐待防止法、野生動物は対象外 Los Tiemposの記事
議会が審議を進めている動物虐待防止法について、野生動物はこの対象外となる見通しだ。与党MAS側が明らかにしたもので、この法の保護対象となるのはペットや家畜で、野生動物については密猟禁止などの法がカバーし、この法案の対象とはならないという。現在下院議会で、この法案の議論が進められている。

■ベニ、MAS候補が勝利 El Deberの記事
3日に決選投票が行われたベニ県知事選で、政府与党MASから出馬したアレクス・フェリエル候補が勝利した。同県選管が明らかにしたもので、同候補は50.23%を獲得し、同49.77%だったNacerのカルロス・デリエン候補を破った。ベニ県知事選でMAS候補が勝利したのは、これが初めてだ。

■ラパス、雨災害の訓練 El Deberの記事
ラパス県では大雨による災害を想定した訓練がこの11、12日に行なわれるという。県と国防省、さらに国連や国際赤十字が協力して行なうものだ。大雨により川の氾濫や洪水が発生したとの想定で、避難や援助物資輸送などをシミュレーションする。気候変動の影響で国内では自然災害が多発している。

■タンボ・ケマード現地視察 Los Tiemposの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードを経済省の官僚らが訪れる。国内の輸送業者が、税関手続きについての改善を要求し、スト圧力を強めている。この訴えを受け、通関の状況を調べるため、官僚らが現地視察を行なうものだ。タンボ・ケマードは国内とチリ北部のアリカ、イキケといった外港を結ぶ、主要ルートにあたる。

■リハ新知事、事故に遭う El Deberの記事
タリハ県のアドリアン・オリバ新知事が、事故に遭った。3日の決選投票で勝利したばかりの同氏は、ヤクイバとベルメッホを結ぶ道路をバイクで走行中、衝突事故に遭ったという。しかし同氏が「非常に幸運だった」と語るように、軽傷で済んだという。現場は国道34号上で、アルゼンチンのサルタ州に向かうところだった。

■ボンベオ、バス同士が衝突 El Deberの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路のボンベオで、バス同士が衝突する事故が起きた。7日15時頃、デヌビオ2社とインデペンデンシア社のバス同士が正面衝突したもので、デヌビオ2社の便の運転手が死亡し、15人が負傷したという。事故原因などについてはまだ分かっていない。

■ワヌニ、危機的状況 El Deberの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、危機的状況にあるという。アナリストで元鉱山相のホルヘ・エスピノサ・モラレス氏が指摘したものだ。この鉱山は国内最大の錫鉱山だが、金属の国際価格下落で、赤字操業状態であることが指摘されている。同氏の分析では、すでに鉱石の販売で労働者賃金もまかなえない状態に陥っているという。

■美術学校、トイレの被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバの美術学校のトイレから、器具の盗難が相次いでいるという。問題が起きているのはラウルGプラダ学校で、昨年12月以降、洗面台や便器などの器具が次々と盗まれている。現在同学校では、正常に使用できるトイレ設備が限られる状態に陥っている。盗んだ者の正体や目的は、分かっていない。

■チャパレ地方で川が氾濫 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチャパレで川が氾濫している。イビルガルサマやプエルト・ビジャロエルで、レチェ、サバラ川が増水、氾濫したものだ。この影響で地域では1380人が避難し、多くの農地に被害が生じている。国内の広い範囲はすでに雨季から乾季に移っており、季節外れの雨がもたらした被害だ。

■グラン・ポデール、無形文化遺産に Página Sieteの記事
ラパス市は、市内で行なわれるフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」の、ユネスコ無形文化遺産登録を目指す方針を示した。音楽やダンスを通し、地域の文化の多様性を示すイベントは、ラパス最大のイベントだ。一方、フォルクローレの祭典としてオルーロのカルナバルがすでに登録されており、差別化を図れるかが鍵となるとみられる。


【ペルー】

■マタラニ道、封鎖解除 La Repúblicaの記事
アレキパ県のマタラニに至る道路の封鎖は、警察の手により強制解除された。ティア・マリアの鉱山開発への反対運動が、社会闘争化している。この反対派らはこの道路の封鎖を行なっていた。8日朝、警官200人が出動し、この道路の封鎖解除を実行した。この事態では衝突が繰り返され、これまでに警官166人が負傷している。

■ホタテ、エル・ニーニョの影響 El Comercioの記事
ペルー産のホタテが、エル・ニーニョ現象の影響を受けている。リマ商工会が明らかにしたもので、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象により、ホタテの漁獲量が減少しているという。ホタテ漁を行なう漁業者らは、この漁獲減少により1億2千万ドルの損失を得ていると分析された。

■犬と鳥、毒殺か La Repúblicaの記事
チクラヨで、犬と鳥が毒物により死んだと告発された。農業従事者らが警察に訴えたもので、モンセフ一帯でこれまで、犬5匹と、鳥30羽が死んでいるのが見つかったという。何者かが、毒入りの餌を撒いたことが原因とみられている。地域では、このような事件がエスカレートするのではとの不安が広がっている。

■パスコ、バスが谷に転落 La Repúblicaの記事
パスコ県で、乗客を乗せたバスが谷に転落した。セロ・デ・パスコとラ・オロヤを結ぶ道路のシェルビー墓地近くで8日朝10時30分頃、バスが道路を外れて、70メートル下に転落したという。この事故で1人が死亡し、5人が負傷している。一部の報道では事故後、乗客らがこのバスの運転手にリンチを行なったことも伝えられている。

■母の日商戦が活況 El Comercioの記事
国内では10日の母の日を前に、商戦が活況となっている。贈り物として定番の花卉としては、人気の高い赤いバラは従来の50%増し、チューリップも30%増しで売れている。また同じく人気の高いチョコレートも、従来より15%程度多く販売されているという。

■保健省、野犬駆除指示せず Los Andesの記事
プーノ市が発表した野犬駆除について、保健省は関わっていないという。プーノでは狂犬病が増加し、この対策として野犬を捕獲、処分する計画が示された。動物愛護団体などから批判が起きているが、この決定について保健省はまったく関わっていないとした。一方、アレキパ県でも狂犬病の増加から、緊急事態が発令された。


【チリ】

■内閣改造、8日の発表はなし La Terceraの記事
チリ政府広報は、8日の内閣改造の発表はないとした。ミチェル・バチェレ大統領は組閣を始めたことが伝えられ、外相や内務相などの重要閣僚の留任も一部で伝えられている。しかしこの作業に手間取り、8日じゅうの発表はない、とした。バチェレ政権は支持率低迷が続いており、この改造で求心力回復を狙う。

■ペナス湾、クジラがうち上がる BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州のペナス湾の浜に、イワシクジラ15頭がうち上がった。現在、現地の漁業団体や環境局、検察が、この原因の調査に乗り出している。現地一帯では化学物質による汚染の可能性や、天変地異の前触れなどとの噂が起きているが、具体的理由はまだ判明していない。


【アルゼンチン】

■コルドバ、腎臓移植で論争 Clarín.comの記事
コルドバで、腎臓移植が論争となっている。28歳の男性から、67歳の男性への腎臓移植が認められるかどうか、司法での争いとなっているものだ。この2人は家族ではなく、提供者は67歳男性の会社の社員で、かつ息子の友人だ。この移植は、国内では認められていない、実質的な「臓器売買」にあたるとの指摘がある。

■AR、ラグビー増便 Caribbiean Newsの記事
アルゼンチン航空は、英国で開催されるラグビーのワールドカップに合わせ、増便を行なう。アルゼンチン代表が出場するこの大会を観戦に向かう国民が多いとみられ、ブエノスアイレスとロンドンを結ぶ路線を2便、増やすという。この大会は今年9月、10月に開催の予定だ。

■スブテ利用、12%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)利用者はこの3~4月、前年同期比で12%増加した。スブテを運営する市側が明らかにしたものだ。運営が国から市に移管されて以降、運賃の値上げが相次ぐ一方、快適性の高い車輌の導入などが積極的に進められている。こうしたことから、スブテ利用は増加傾向にあると市側は分析している。

■3月の観光来訪、4.4%減 El Tribunoの記事
この3月、アルゼンチンを観光で訪れた人は、49万2500人だったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたもので、この数は前年同月比で4.4%の減少だ。多いのはチリ、欧州、ブラジルで、この3カ国、地域で全体の50.3%を占める。ブエノスアイレスの2つの空港から入国した人は19万5300人となっている。

■ブエノスアイレス中央駅計画 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市長は、7月9日通りのオベリスコ付近の地下に「中央駅」を整備する計画を示した。市内にはレティーロ、オンセ、コンスティトゥシオンと3つの鉄道ターミナルがあるが、この中央駅に機能を集中させるという計画だ。巨大計画となるが、現時点で予算などは示されていない。

■32歳夫、なたで妻を襲う Diario Hoyの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、32歳の農業従事の夫が、なたで妻を襲った。この事件が起きたのは州都から80キロ、リオ・オンドのチャニャル・ポソ・デル・メディオだ。この攻撃により妻は、片手の指2本を失い、頭部や胸部を負傷した。夫婦喧嘩中に起きたもので、夫は警察に逮捕されている。


【エクアドル】

■海軍、海上警備を強化 El Universoの記事
エクアドル海軍は、エル・オーロ県の海岸から近海での警備体制を強化する。この海域では、禁漁期間のエビの密漁や、船舶を狙った海賊の出現が相次いでいる。海の資源と航行の安全を守るため、海軍はパトロールを増やすなどの対応をとることになった。

■コカコーラ・ライフ、国内上陸へ El Universoの記事
エクアドル国内で「コカコーラ・ライフ」が発売となる。ステビアなどの甘味料を使用し、カロリーが従来の半分程度までおさえられている商品で、2013年6月にアルゼンチンで初めて発売された。その後北米や欧州各国、日本、中国などでも発売されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス機、10日に到着 El Paísの記事
ボリビアのアマスソナス航空の旅客機が10日、ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港に到着する。同空港をベースとしていたBQB航空を同社が買収し、この旅客機が一部路線を引き継ぐことになる。使用されるのは同社が主力としているCRJ200型機で、準備が整い次第、ブエノスアイレス線などを再開する方針だ。

■ウルグアイ、中絶論争 News24の記事
ウルグアイで中絶論争が起きている。モンテビデオに住む11歳の少女が強姦され、妊娠16週であることが判明した。2013年に成立した国内法で、中絶が可能なのは12週から14週までで、この少女への中絶は法上はできない。診察した医師は、少女の精神的状態から出産は難しいと判断している。強姦した41歳の男は、逮捕されている。

■中国社、キューバにゴルフ場 IFP Pressの記事
中国企業が、キューバ国内にゴルフ場を整備する計画を示した。キューバ政府側の協力を得て、12個所に新たなゴルフコースを建設するという。米国との間の関係正常化交渉入りを受け、米国からの観光客の増加を見据えた観光インフラ整備だ。ビーチで知られるバラデロには、英国企業が新たなリゾート施設を設ける計画も示している。

■パナマでアフロフェスティバル El Universoの記事
パナマでは今月27日から31日まで「アフロフェスティバル2015」が開催される。かつてアフリカから黒人奴隷労働者がラテンアメリカに送られたが、この末裔にあたる人々がコミュニティを形成している。各国のアフロ系住民の団体や、アフリカ各国がこの文化、音楽、ダンス、食習慣などについて、紹介するイベントだという。

■テリカ火山、ガス噴出 Entorno Inteligenteの記事
ニカラグア北西部のテリカ火山から7日、ガスが噴出したという。観測機関によると、この火山の活動によるとみられるマグニチュード2.2の地震も観測されている。また火山周辺には、少量ながら火山灰も降った。今後活動が本格化するおそれがあるとして、注意情報が出された。マナグアから112キロの地点にあるこの火山は、標高1061メートルだ。


【国際全般】

■西アフリカ2国、国境画定 News24の記事
ブルキナファソ、ニジェール両国は、1000キロにわたる国境未画定区間を確定させる。。この措置によりブルキナファソ側は14、ニジェール側は4の町を得る。1960年代に独立した両国の間では、国境についての争いがあったが、2013年の国際司法裁判所の裁定を受け国境の画定が合意され、未確定だった町の帰属が決まったことになる。

2015.05.08

【ボリビア】

■UMSS闘争、フォーラムに照準 Los Tiemposの記事
ストを続けるコチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らは、教員の全国フォーラムに照準を合わせた。学生らは1か月前から、教員資格の問題などを批判し、闘争に突入している。6日夜にも市内を行進し、今後教員フォーラムの場で主張を繰り広げる方針を示した。この闘争では衝突が相次ぎ、負傷者も出している。

■妊産婦死亡率が高い La Patríaの記事
ボリビアでは妊産婦が死亡したり、命の危機に瀕する割合が高いという。セイブ・ザ・チルドレンが「母に優しい国ランキング」を発表し、ボリビアは170カ国中、88位だった。妊産婦の140人に1人に命の危険がある実態が指摘され、ラテンアメリカではもっとも低いレベルのランクとなっている。また10万人あたりの乳児死亡率も39.1と高い水準だ。

■カラコリョ首長が事故死 Erbolの記事
オルーロ県カラコリョのアレハンドロ・ロドリゲス首長が、事故死した。警察によると、同首長は県都オルーロに向かう道路で7日朝2時頃、車に轢き逃げされたという。首長は病院に運ばれたが、死亡が確認された。カラコリョの議会はこの事態を受け、3日間の喪を宣言している。

■ウユニ、放射線濃度高い Entorno Inteligenteの記事
ポトシ県ウユニのリカンカブル山付近で、放射線濃度が高まっているという。環境警察の科学調査機構が明らかにしたものだ。チリ国境のラグーナ・ベルデに近いこの山の頂付近では、放射線濃度がきわめて高い。人の健康などへの影響の有無などについて、調べが続けられている。

■オルーロ、境界闘争準備 Los Tiemposの記事
オルーロ県のウベルト・ソト知事は、ポトシ、ラパス県との県境闘争についての準備を指示した。同県と両県の間には境界線をめぐる闘争があり、とくにポトシ県のコミュニティとの対立では衝突も繰り返されている。新知事は県側の主張を通し、さらに新たな衝突を避けるため、県に対して準備を進めるよう指示した。

■コチャバンバ、チクングニヤ15件 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ではこれまでに、チクングニヤ熱感染が15例、確認されている。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症はサンタクルス県で感染が広がっているが、県内での感染例はいずれも、同県からの持ち帰りとみられている。同じくサンタクルス県で感染した1人が、ベニ県内で死亡したケースも報告された。

■3県、冬時間へ El Deberの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県の学校では11日から「冬時間」に移行する。国内ではデイライトセイビングタイム(夏時間)などの制度はないが、朝晩の気温が低くなる冬に、標高の高い地域の学校では始業時間が遅らされる措置がとられる。3県では冷え込みも強まり、呼吸器疾患の増加も伝えられている。

■4月のインフレ、0.43% Página Sieteの記事
ボリビアのこの4月のインフレ率は、0.43%だったという。国立統計機構(INE)が7日、明らかにした数字だ。3月の0.49%からは0.06ポイント下がったことになる。しかし地域的にはばらつきがあり、スクレで0.99%、エルアルト0.83%、オルーロ0.81%だったのに対し、トリニダは0.26%、ラパス0.29%となっている。

■オルーロ、64%は違法建築 Página Sieteの記事
オルーロ市内の建物の64%は、違法建築だという。オルーロ市のエドガー・パレデス氏が明らかにした数字だ。市内のおよそ14万件の建物を調べたところ、違法状態の建物が過半数を占めたという。建物そのものの違反だけでなく、建設が制限される緑地地域への建設など、違法事例は多岐にわたる。

■サンタクルス、ゴミは正常化 El Deberの記事
サンタクルス市内でのゴミ回収は、ようやく正常化した。市がゴミ回収を委託しているブラジル企業が、委託にかかる条件などの問題から3日間、ゴミ回収を行なわなかったものだ。市内のゴミ集積場にはゴミがあふれる状態となったが、7日に回収が再開され、事態は落ち着いた。


【ペルー】

■ティア・マリア闘争、バス燃やされる Perú21の記事
アレキパ県のティア・マリア闘争で、バスが放火され燃やされる事件が起きた。この地では鉱山開発への反対運動が続けられており、幾度も衝突が繰り返されている。デル・カルピオ社のバス車輌が、開発反対派により放火され全焼した。この事件による負傷者などはない。

■中央道、バスとタンクローリーが衝突 El Comercioの記事
リマの中央道で7日朝5時30分頃、バスとタンクローリーが衝突する事故が起きた。現場はワロチリ郡のサンヘロニモ・デ・スルコで、ワンカヨからリマに向かっていたオルトゥルサ社のバスと対向車が正面衝突したものだ。この事故で2人が死亡、10人が負傷し、タンクローリーからはガスが漏れた。現場は地元で、悪魔のカーブと呼ばれるポイントだった。

■アビアンカ、リマ-カンクン線 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は、リマとカンクンを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、7月26日から、火、木、日曜の週3往復の体制でこの路線を就航する。同社は現在、両区間についてはサンサルバドルでの乗り継ぎが必要だが、直行便開設で観光需要が増加することが期待される。使用機材は128席のエアバスA319型機だ。

■マチュピチュ、トカゲ発見 La Repúblicaの記事
クスコ県マチュピチュ遺跡近くで、新種のトカゲが発見されたという。環境省が明らかにしたもので、このトカゲには「マチュピチュのアンデストカゲ」という名前がつけられた。詳しい生態などは分かっていないが、世界的にこの地にのみ棲息している種とみられる。この発見で、国内に棲息するトカゲは11種となった。

■プーノ、野犬駆除を宣言 Los Andesの記事
プーノ市は、市内の野犬について駆除する方針を示した。プーノ市やフリアカ市では、狂犬病の発生が増加し、緊急事態が宣言されている。プーノ市はこの事態を受け、狂犬病感染拡大の震源となっている野犬を捕獲、処分する方針を示した。この方針に対し、動物愛護団体などが反発するのは必至とみられる。

■ペルー、観光競争力は58位 Gestiónの記事
ペルーの観光競争力は58位となった。世界経済フォーラム(WEF)が6日、最新の旅行・観光競争力報告書を示した。この結果ペルーは141カ国中58位と、2013年の73位から15ランクアップした。観光資源は高い評価を受けているものの、港湾・陸路交通は118位、安全は117位と低い評価が残存している。


【チリ】

■4ローマ法王、チリへ La Terceraの記事
ローマ法王フランシスコ1世は来年、チリを訪れる。ローマを訪れているエラルド・ムニョス外相が6日夜、明らかにしたものだ。時期はまだ決まっていないが、法王は2016年、アルゼンチン、チリ、ウルグアイを訪れるという。チリへの法王訪問は1987年のヨハネ・パウロ2世以来だ。今年7月、法王はエクアドル、ボリビア、パラグアイを訪れる。

■バチェレ支持、29%に La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率が、過去最低の29%となった。CEPが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えた国民は29%に対し、支持しないと答えた国民は56%にのぼる。第1期バチェレ政権の末期に、同大統領への支持はきわめて高い78%を記録していた。Adimarkの調査でも、支持は31%、不支持は60%となっている。

■トコピーリャ、マリファナ合法化検討 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のトコピーリャ市は、条例でマリファナ(大麻草)の一部を合法化することを検討している。国内ではマリファナの使用や栽培などは禁止されているが、同市では末期治療の痛み緩和などの場合の、マリファナ使用を解禁することを検討しているという。国内でも使用合法化を図る動きがあるが、これを先取りしたものだ。

■街づくりに日本の建築家らが参加 BioBio Chileの記事
サンティアゴの街づくりプロジェクトに、日本の建築家2人が参加した。プロビデンシア、レコレタ、インデペンデンシアの街づくり計画が進められているが、この場に東京工業大教授の塚本由晴氏、東京理科大講師の山道拓人氏が参加した。それぞれ、実績のある立場からこの計画に対し、意見を述べたという。


【アルゼンチン】

■3月、不動産売買が反発 La Nacionの記事
この3月、ブエノスアイレスでは不動産売買が反発したという。経済悪化にともない、不動産の売買件数は8か月連続で前の年の同じ月を下回る状態が続いた。しかし登記所によると、この3月については前年同月比で件数が23%増、取引額は52%もの増加となったという。

■AR、メンドサ-マイアミ線 Mendoza Onlineの記事
アルゼンチン航空がメンドサと米国のマイアミを結ぶコネクション路線を開設する。同社は7月1日から、コルドバとマイアミを結ぶ路線を週2往復で就航する。メンドサ-コルドバ線がこれに接続し、メンドサからの利便性が大きく向上するという。現在のブエノスアイレス経由よりも、所要時間が大幅に短縮される見通しだ。

■コルドバ、480グラムの命 La Naconの記事
コルドバ州で、わずか480グラムの体重で生まれた新生児が、生きようとしている。今年1月15日、妊娠25週の早産で生まれたこの女児は、39歳の母親と医師の懸命な手当により、今は体重が2100グラムまで増えた。この女児には、「奇跡」を意味することばを添えたアナ・ミラグロスという名前がつけられた。

■ブエノスアイレス、寒い朝 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは7日、今季もっとも寒い朝を迎えた。国内の広い範囲は現在、冬に向かいつつあるが、南極から張り出した寒気でこの朝は、各地で気温が下がった。首都中心部では摂氏1度まで下がり、サンタクルス州のエル・カラファテでは氷点下4.6度を記録している。気象台はあと数日、寒さが居座るとの予報を示している。

■バリロチェ、スーパー閉店の波紋 Río Negroの記事
バリロチェで地場スーパーが突然閉店し、波紋が広がっている。2日、市内中心部のスーパーが突然、営業をやめてしまった。利用者のみならず、従業員も寝耳に水だった。経営側によるとチェーンスーパーの台頭で、2013年頃から経営が悪化していたという。従業員らは賃金の未払い分があるとして、法的手続きをとることを検討している。

■ミクロセントロ、オートバイ街 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部、ミクロセントロの歩行者専用街が、オートバイの駐輪スペースに化している。中心部では車の乗り入れ規制が進み、小回りのきくバイクも人気だ。しかし駐車場への有料駐輪を避け、こうしたスペースに違法駐輪する人が著しく増加している。


【エクアドル】

■キト、テレフェリコ着工 El Universoの記事
キトでは新交通システム「キト・ケーブルズ」の建設が着工された。都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)で、市内の東西を結び、完成後は一日15万人が利用すると見込まれている。今回着工されたのは「赤線」で、もう一路線の「青線」も2週間以内に着工される見通しだ。南米では同様の交通システムがラパスやカラカス、メデジンなどで導入されている。


【コロンビア】

■国境でコメ30トン摘発 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境で、密輸されようとしたコメ30トンが摘発された。アラウカ県の警察と税関が摘発したもので、このコメはトラックで、同国に運ばれようとしていたという。ベネズエラは経済問題から食料や物資の不足が起きており、国境ではこうした摘発が増加傾向にある。


【ベネズエラ】

■邦人、ハンガリーで逮捕 Entorno Inteligenteの記事
ベネズエラ国籍の女性が、ハンガリーの首都、ブダペストの空港で逮捕された。この40歳の女性は、同空港に到着時、胃の中に薬物入りのカプセルを入れて輸送する「ムラ」を行なったとして当局側に拘束された。胃の中から、30錠のカプセルに入れられた328グラムのコカインが見つかったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コンセプシオン火山、活動増す El Salvadorの記事
ニカラグアのコンセプシオン火山の活動が増している。政府が明らかにしたもので、活発化の状況は7日未明からみられ、これまでに60回の小爆発を観測しているという。火口からガスの噴出はみられるが、火山灰はみられない。この火山について、観測機関は4月27日、活発化の兆候がみられると発表していた。

■キューバへのフェリーに許可 Jamaica Gleanerの記事
米国当局は、申請が出されていたフロリダ州とキューバ、ハバナを結ぶフェリー便の運航を許可した。経済制裁緩和を受け、渡航需要が増えるとしてメキシコ便を運航してきたバハ・フェリーズ社がこの申請を行なっていた。関係正常化交渉入り発表後、米国からキューバに向かう人が急増し、ジェットブルーが直行便を7月から就航することも発表されている。


【国際全般】

■ローマ空港で火災 News24の記事
イタリア、ローマのフィウミチーノ(レオナルド・ダ・ビンチ)空港で7日、火災が起きた。国際線の多くが発着するターミナル3にある飲食店で断線が生じたことが原因で、このターミナルは閉鎖され、多くの便が欠航となり、利用者に大きな影響が生じた。この事態による負傷者などはない。空港側は残存部分を使用し、再開方針だが、しばらく混乱は続くとみられる。

2015.05.07

【ボリビア】

■ボリビア、チリに「履行」を求める Página Sieteの記事
オランダ、ハーグの国際司法裁判所で行なわれた口頭弁論で、ボリビアはチリに約束の「履行」を求めた。1904年の平和条約に基づき、ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めている。この裁定に向けた弁論で、ボリビア側はこの平和条約の内容を守るべき、とこの主張の根拠を強く訴えた。

■チリは8度、海岸線を申し出 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、1904年の平和条約締結以降、チリはボリビアに対し8度にわたり、海岸線を申し出ていたと明らかにした。太平洋戦争で海岸を奪われたボリビアにとって海岸線回帰は悲願だ。チリ政府は1920年以降、8度にわたりボリビアへの海岸線移譲について言及したと、メサ氏は語り、ボリビアの主張の正当性を訴えた。

■ポトシ、M4.4の地震 Los Tiemposの記事
ポトシ県南西部で6日朝8時48分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はサンクリストーバル鉱山の南西41キロで震源の強さはマグニチュード4.4だ。バルディビエソ郡内の広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。同県からオルーロ、ラパス県にかけてのアンデス山脈沿いでは、震源の深い地震が発生しやすい。

■チクングニヤによる初の死者 El Deberの記事
国内で初めて、チクングニヤ熱感染による死者が確認された。ベニ県の保健局が明らかにしたもので、リベラルタの医療機関で手当てを受けていた21歳の女性が、死亡したという。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症はサンタクルス県を中心に広がっているが、この感染症による死者は初めてだ。

■ユンガス道事故、9人死傷 La Patríaの記事
ラパス県のユンガス地方で事故があり、9人が死傷した。ラパス県警によると、コロイコに向かっていたミニバスが旧道のサクラメントで谷に落下したという。この事故で3人が死亡し、負傷した6人はラパス市内の病院に運ばれ手当てを受けた。ユンガス地方はアンデス山地とアマゾン低地の間の巨大な崖で、道路事情はきわめて悪い。

■プエルト・ビジャロエル、川が氾濫 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のプエルト・ビジャロエルで川が氾濫した。地域行政によると、5月1日地区とモラレス地区が水を被り、とくに農作物に大きな被害が生じているという。住宅にも被害が生じており、一部は避難を強いられた。現在地域行政が、被害の把握に努めている。

■UMSS闘争、1か月 La Razónの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らによる闘争開始から、1か月が経過した、学生らは学校運営への批判を強め、改善を求めデモを続けている。この事態で数度にわたり衝突も発生した。ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学やオルーロ工業大学など各地の大学の学生らが、この動きに同調し始めている。

■16日は博物館の夜 Página Sieteの記事
ラパスでは16日、9回めとなる「博物館の夜」が行なわれる。市内の博物館や美術館、文化センターなどが営業を深夜で延長し、一部は無料化されるもので、毎年この時期に行なわれている。多くの施設の延長時間は24時までで、今年はこの移動に資するためテレフェリコ(ロープウェイ)の営業も深夜まで延長される。

■オルーロ県でチクングニヤ La Patríaの記事
オルーロ県で初めて、チクングニヤ熱感染者が確認された。保健局によるとエウカリプトに住む46歳の男性が感染したという。全体がアンデス高地にあるオルーロ県には、この感染症を媒介するネッタイシマカはいない。この男性はサンタクルスでこの感染症にかかり、帰還後に発症したとみられる。

■オルーロ街道3個所封鎖 Erbolの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路では6日、3個所で封鎖が行なわれている。エルアルトのターミナルによると、封鎖はアチカ・アリバ、ビジャ・レメディオス、ビアチャで行なわれているという。インガビ郡の市民が、地域への公共工事などの実施を求めた要求行動だ。現在、県側が市民側との交渉を模索している。


【ペルー】

■ティア・マリア、また衝突 La Repúblicaの記事
アレキパ県のティア・マリアでまた衝突があり、警官4人が負傷した。この地では鉱山開発への反対から社会闘争が2011年から続いており、現在また緊張が高まった状態にある。今回の衝突で、53歳の男性警察官は頭蓋骨骨折の重傷を負った。この社会闘争においては、これまでに5人が命を落としている。

■国産アボカド、日本へ Gestiónの記事
ペルー産アボカドが、日本に輸出されるという。在リマの株丹達也大使が明らかにしたものだ。日本側は検疫などを理由に、国産アボカドを制限していたが、これを解除するという。この措置を受け、アボカドのほか国産みかんやオレンジなども、日本に輸出することができるようになるという。両国は交渉が進むTPPの枠組みに含まれる。

■マチュピチュ訪問者センター La Voz Interiorの記事
クスコ県マチュピチュ遺跡近くに「訪問者センター」を建設する計画があるという。遺跡公園側が明らかにしたもので、遺跡訪問者の満足度向上のための、さまざまなサービスを手がけるものだ。アグアス・カリエンテスの、現博物館の場所に、この施設を設けたいという。総工費などは明らかにされていない。

■グリーンピース事件、起訴手続き遅れる El Comercioの記事
イカ検察は、グリーンピース活動家らの起訴に向けた手続きが、進んでいないことを明らかにした。昨年12月、ナスカの地上絵に活動家らが違法侵入し、スローガン写真を撮影し、史跡に損傷を与えた。検察は容疑者を特定し、捜査を続けているが、目立った進展がないまま5か月が経過しているという。

■サクサイワマン、世界遺産へ La Repúblicaの記事
クスコ市に隣接するサクサイワマン要塞が、ユネスコ世界遺産に登録されることが濃厚となった。この要塞はオリャンタイタンボ遺跡とともに、登録が妥当との答申がなされたものだ。次回ユネスコの総会で、登録が決定する見通しだ。クスコ旧市街はすでに登録済みだが、サクサイワマンは独立した遺跡として登録申請が出されていた。

■教員の37%、副業を持つ La Repúblicaの記事
国内の教員の実に37%は、副業を持っているという。教育省の調査で明らかになったものだ。全教員の90%は何らかの負債を抱えており、これが副業を持つ理由になっているという。教育にかかる予算の問題から、教員の給与は安く据え置かれている現状があり、同省は改善を図る必要があるとの見解を示した。


【チリ】

■タトゥー2店に閉鎖命令 La Terceraの記事
サンティアゴの保健局は、市内のタトゥー2店に対し、営業停止を命じた。この処分を受けたのはユーロセンター内の1店と、パセオ・アウマダにある1店だ。同局によると、衛生基準を満たさないなど、利用者の健康に重大な影響が起きるおそれがあるためだという。タトゥー店はアートだけでなく、保健衛生に配慮するべきと指摘した。

■チロエ、うち棄てられた船 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島の港で、桟橋の上に船がうち棄てられていた。この事態が起きたのはダルカウエのケムチ港だ。港湾側によると、この「リオ・マウレ2号」の内部には、サケ20トンも残されていた。この船はコンスティトゥシオンで登録されたものだが、まだ持ち主と連絡がとれていないという。

■冷凍庫内で男性死亡 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のクリコの冷凍庫内で、男性が死んでいるのが発見された。この事故が起きたのは国道5号沿いのサンエンリケにある冷凍施設だ。4日未明、男が死んでいるのを現場のスタッフが発見した。警察の調べでこの33歳の男は、盗みを目的に冷凍庫内に侵入し、凍死したとみられるという。

■13歳少年、線路で感電死 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のタルカでは、13歳の少年が鉄道線路で感電して死亡した。この少年は仲間とともに、鉄道駅近くの5番街との踏切付近にうち棄てられていた古い車輌で遊んでいた。この際、少年はケーブルに触れて感電したという。通報を受けた救急が出動したが、現場到着時にはすでに死亡していた。


【アルゼンチン】

■BsAs、建設10分の1に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは大型物件の新規建設着工が大きく落ち込んでいる。この第1四半期の1000平方メートル以上の物件の建設申請は23件と、2011年同期の201件のおよそ10分の1まで減少した。国内では経済悪化が続き、不動産や建設業もこの煽りを受けている。

■BsAs、2つの空港で遅れ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスの2つの空港では6日、便の出発に遅れが生じた。両空港への通勤用に運行されるバスサービスで、運転手らによるストライキが起きたためだ。両空港を発つ便の多くに遅れが生じ、空港を管理するアルゼンチン2000は利用者に、運航状況を確認するよう求めた。

■バリロチェ観光界は楽観的 Río Negroの記事
バリロチェの観光業界は、楽観的だという。4月22日、チリ南部のカルブコ火山が噴火し、この火山灰到来で航空便が欠航となる事態が起き、ホテルの稼働率が低い状態だ。しかしこれから本格化する冬の観光に向け、観光業界は楽観的だという。2011年のプジェウェ火山噴火の際にも大きな影響を受けたが、今回は「軽微」との見方が強い。

■40歳以上の出産、増える Clarín.comの記事
国内では40歳以上の女性の出産が、増加している。ブエノスアイレス州のデータによると、州内では昨年、40歳以上の女性による出産件数が9749件と、前年比で5%増加した。国内でも晩婚化が進んでいることと、医療技術の進歩がこの傾向を生んでいるとみられる。


【エクアドル】

■ガラパゴス観光、6%増 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に観光で入域した人の数は2014年、21万5691人と、前年比で6%増加した。ガラパゴス国立公園が明らかにした数字だ。70%に相当する14万9997人は外国人で、国別では米国が26%を占めもっとも多く、以下英国6%、カナダ、オーストラリア各4%、アルゼンチン3%となっている。

■エル・オーロ、薬剤散布機が墜落 El Universoの記事
エル・オーロ県で、薬剤散布用の小型機が墜落する事故が起きた。民間航空局が明らかにしたので、エアビック社の小型機が、サンフアン・デ・プエブロビエホ付近に墜落し、操縦士が死亡したという。同機関の事故調査委員会が、原因などの究明にあたっている。国内の農場では、薬剤散布に小型機が使用されることが多い。


【コロンビア】

■3歳女児、10階から落下 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊で、3歳の女児が建物の10階から落下し、死亡した。この事故が起きたのは、ケネディのビジャ・アルサシア地区の集合住宅だ。母親が買い物のため、一時家を離れた際に、部屋に残された女児が、窓から落下したという。警察が詳しい経緯について、調べを進めている。


【ベネズエラ】

■ウレニャ、民家から13遺体 Noticia al Díaの記事
コロンビア国境のウレニャの民家の敷地内から、遺体が次々と見つかっている。当局側は当初、男性の6遺体と女性の1遺体の、合わせて7遺体が見つかったと発表した。捜査の末、この数は13遺体まで増えている。昨年末から不明になっている若者らのものとみられるが、死亡に至った原因など、まったく分かっていない状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジェットブルー、キューバへ Business Insiderの記事
米国のLCC、ジェットブルーがキューバ乗り入れを決断した。昨年12月に米国が、キューバへの制裁緩和を発表し、航空会社は同国への直行便開設を模索していた。こうした中同社は、7月3日からニューヨーク-ハバナ線を週1往復で開設する方針を固めたという。米国のメジャー航空会社の中で初めての、キューバ乗り入れ表明となる。

■キューバ、海底油田を模索 Caracol Radioの記事
キューバ政府は、メキシコ湾領海での海底油田開発を模索している。同国の領海では、220億バレルの油田開発の可能性があるが、調査を行なっている国営オイル会社はまだ、産出の目処を立てていない。米国からの経済制裁緩和を受け、この開発に向けて国外からの投資を呼び込みたい姿勢だ。

■キューバ、同性婚デモ Independentの記事
キューバ、ハバナではこの週末、同性婚のデモンストレーションが行われる。同国では同性間の婚姻は認められていないが、ラウル・カストロ議長の娘、マリアナ・カストロ氏が率いる団体が主導となり、「将来に向けた活動」として同性婚を示すという。共産党政権は、かつての同性愛者弾圧を「過ち」と認めている。


【国際全般】

■ニジェール、髄膜炎で265人死亡 News24の記事
西アフリカのニジェールでは髄膜炎が流行し、今年に入り265人が死亡したという。同国保健省が明らかにしたもので、1月から今月4日にかけ、髄膜炎にかかった人は3856人にのぼる。感染は首都ニアメイを含む8地域で広がっており、4月からは保健省主導でワクチン接種も行なわれている。同国は西アフリカの「髄膜炎ベルト」の一角を占める。

2015.05.06

【ボリビア】

■国境封鎖圧力増す El Deberの記事
国内物流業者などによる国境封鎖圧力が増している。税関、通関政策をめぐる要求行動から、業界団体は国境道の封鎖を示唆しているものだ。この問題についての協議が経済省との間で7日に行なわれることになった。封鎖が行なわれればペルー国境のラパス県デサグアデーロ、チリ国境のオルーロ県タンボ・ケマードなどが影響を受ける。

■政府、ミサの見直しも La Razónの記事
政府は、ローマ法王フランシスコ1世来暮において、ミサ会場の変更の可能性を示唆した。法王は7月8日から10日まで国内に滞在する予定だ。サンタクルスではクリスト・レデントールでミサが行われる予定だが、人員キャパシティがより多い会場を用意する可能性を指摘した。また政府は、法王来訪を記念して休日化も検討しているという。

■UMSS闘争、ヤシの木が燃える Eju.tvの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の闘争で、ヤシの木が燃えた。この大学の学生らが、学校の運営に対する要求行動をとり、市内では衝突が頻発している。学内での過激な行動により、学長室前にあるヤシの木が炎上する事態が起きた。大学側は、この学生側の行動を強く批判している。

■各地でUMSS同調デモ Los Tiemposの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らによる闘争に同調するデモが、各地で行なわれた。同大学の学生らは、学校運営への要求を突きつけている。エルアルト公立大学の学生らがラパス市内で同調デモを行なったほか、タリハのフアン・ミサエル・サラチョ自治大学の学生も、街路で声を上げた。

■アマスソナス、クイアバ線再開か Olhandiretoの記事
アマスソナス航空は、ブラジル、クイアバへの路線を再開する可能性を示した。同社は昨年のワールドカップ開催時、移動需要増加に対応するためサンタクルスとクイアバを結ぶ路線を臨時運航した。同社は、この路線を近く、定期便として再開する可能性があるという。カンポ・グランジに乗り入れている同社は7月には、フォス・ド・イグアスにも乗り入れる。

■アバポ川、遺体発見 El Deberの記事
サンタクルスを流れるアバポ川で、3日から不明になっていた18歳の男性の遺体が発見された。この男性は川で釣りを行なっていた際、ボートから転落し不明となっていた。現場から10キロ下流のカベサスの、アバポ橋近くで5日、遺体が見つかったという。当時、雨が降った影響で、一部で流れが速かったという。

■生首事件、身元判明 El Deberの記事
ラパスで発生した「生首事件」の被害者の身元が判明した。先週末、商業地区ガリタ・デ・リマを深夜、歩いていた男性のカバンの中から、人の生首が見つかった事件だ。調べの結果、市内のマヨール・デ・サンシモン大学(UMSA)の32歳の男子学生の遺体であることが判明したという。殺害、切断に至った動機などについて、今も調べが進められている。

■30時間の雨、影響広がる El Deberの記事
サンタクルスでは30時間にわたり雨が降り、影響が広がった。市の消防局によると、この大雨で浸水や冠水などについての市民からの通報が、30件寄せられたという。とくにプラン3000や市内南部で、こうした水の被害が多かった。県内ではこの雨により、イチロ川の水位が上昇し、流域に注意が促されている。

■グラン・ポデールの準備進む Página Sieteの記事
ラパスではこの30日に行なわれる「グラン・ポデール」の準備が進んでいる。この祭はオルーロのカルナバルと並ぶフォルクローレの祭典で、50を超えるグループが市内をダンス行進するものだ。週末ごとに各地でリハーサルが行われるほか、24日には総合リハもルートの一部で予定されている。

■ディアブロードロモ、不透明 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルの「ディアブロードロモ」の実現性は、不透明だ。リオのカーニバルの「サンボードロモ」に倣い、新たな観客席を導入する考えをエボ・モラレス大統領が今年、示した。フォルクローレ委員会は2016年の開催に向け、この実現性などを分析しているが、未だに結論が出ない状態だという。


【ペルー】

■ナスカ、遊覧機の事故 El Comercioの記事
ナスカの地上絵の遊覧小型機が事故を起こした。4日17時25分頃、4人の観光客を乗せマリア・レイチェ飛行場に着陸しようとしたアエロ・パルカス社の小型機が、5メートルの高さから墜落したものだ。この事故で操縦士、副操縦士を含む6人が負傷している。機体は数本の電柱をなぎ倒した。事故を起こしたこの機体は、1982年から使用されているものだった。

■エアカナダ・ルージュ、リマへ El Comercioの記事
エアカナダ・ルージュが2日からリマに乗り入れている。同社はエアカナダのLCC部門で、レジャー路線を中心に親会社から移譲されている。エアカナダを引き継ぐ形で、トロント-リマ線に就航した。エアカナダによるとこの措置は、両国間の移動の需要増加への対応と、競争激化を受けたものだという。

■中央道、2年にわたり影響 Perú21の記事
リマとワンカヨを結ぶ中央道の首都圏区間は2年間にわたり、工事の影響を受ける。市側はこの14日、計画されているメトロ(電車)2号線の建設を着工することを明らかにした。この道路はこの建設工事の影響で、通行規制などが2年間にわたり続くという。2号線はアテとカジャオを結び、ホルヘ・チャベス空港を経由する。

■アマゾン部族対立の回避へ Correo Perúの記事
ペルー政府は、アマゾン地方の少数部族同士の対立を回避するべく、努力を続ける。マドレ・デ・ディオス県で、伝統的な生活を踏襲する部族の20歳の男性が、胸部に矢を放たれ死亡する事件が起きた。部族間の問題が背後にあるとみられ、政府としてこうした未開発部族同士の抗争を避ける必要があるとの見解が示された。


【チリ】

■カルブコ、被害は300億ペソ La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山噴火による被害額は、300億ペソにのぼるという。公共事業省が試算した数字だ。4月22日以来、3度にわたり噴火を起こしたが、この活動による道路の不通や橋の損壊、泥流の発生などで、多くのインフラが被害を受けたという。火山活動は今は落ち着いているが、今後再噴火を起こす可能性もあるとされる。

■キルプエ、電柱が倒れる BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキルプエで、電柱が倒れる事故が起きた。ベジョルト・スールで、車が電柱に衝突し、倒れたものだ。この電柱に4台の車輌が下敷きとなり、被害が生じた。また近隣の住宅の一部も損傷を受けている。この影響で、一帯では停電が発生しており、復旧には一定の時間を要する見通しだ。


【アルゼンチン】

■モノよりもドルを買う La Nacionの記事
アルゼンチン国民は今、モノよりもドル買いを優先しているという。経済悪化のため通貨ペソが不安定となっている。国民の多くが、資産防衛のためドル買いを志向しており、ショッピングの消費よりもドル買いに勢いがあるという。アルゼンチン政府は外貨準備の問題などから、ドル購入を規制している。

■ロサリオ、また灰到達 Rosario3の記事
国内第3の都市、ロサリオ上空にまた灰が入った。チリ南部のカルブコ火山が4月22日に噴火し、数日をかけてこの町の上空にも到達した。今月に入り3度めの噴火を起こしたが、風に乗りこの灰が、再び到来したという。しかし市民生活には影響はなく、イスラス・マルビナス空港にも支障は生じなかった。

■スブテ、13駅でWiFi Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、13の駅で無料WiFiが利用できるという。市側とスブテの運営側は、駅構内にWiFiスポットを整備する事業を進めており、各路線で数駅ずつ、サービスが始まっている。市と運営は、さらにサービスを広げ、いずれは全駅で開始したい姿勢だ。

■30歳女性、48時間ぶり発見 Carín.comの記事
コルドバ州のチャンパキ山で遭難していた30歳の女性が、48時間ぶりに発見、保護された。マリア・アレハンドラさんは一人で山歩きをしていたが連絡がとれなくなっていた。南極からの強い寒波で気温が下がる中、安否が心配されたが、捜索隊が5日16時、無事発見したという。

■カバジートでガス漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのカバジートでガス漏れ事故が起きた。現場はリバダビア通りとアコイテ通りの交差点付近で、都市ガスのガス管からガスが漏れ、ガス臭がたちこめたものだ。このため周辺住民に、避難が呼びかけられた。ガス会社の職員と消防、警察が出動し、対応にあたっている。

■アルゼンチン女性の痩せたい願望 Clarín.comの記事
アルゼンチンの若い女性の間でも、痩せたい願望が蔓延しているという。拒食症、過食症者の支援にあたる団体が警告を発したものだ。とくに思春期の若い世代を中心に、肥満を恐れ、痩せたいと考える人が多く、精神疾患につながりかねないケースが多いという。この団体は、食育の必要性をあらためて指摘している。


【エクアドル】

■嵐は高温が誘発 El Universoの記事
グアヤキルで3日夕方に発生した嵐は、異常な高温が誘発したという。この日17時過ぎ、市内中心部から北部にかけて局地的な雨が降り、強風が吹き、雷が鳴った。一部の住宅は、屋根を飛ばされる被害を受けている。気象台によるとこの突発的な天候の変化は、気温が異常上昇したことが引き金となつたという。


【コロンビア】

■邦人18人、ネパールに留まる Caracol Radioの記事
大地震に見舞われたネパールには、18人のコロンビア人が留まっているという。外務省が5日、明らかにしたものだ。地震発生時、同国には41人の邦人が居住または滞在していた。このうち23人はすでに同国を脱しているが、18人については留まり、今後も同国に残る意思を示しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、メトロの事故 El Paísの記事
メキシコシティのメトロ(地下鉄)で、鉄道事故が起きた。4日18時頃、乗客を乗せた編成同士が衝突したもので、この事故で12人が負傷している。現場となったのはベニート・フアレス国際空港に近い、5号線のオセアニア駅で、消防ら40人が現場で作業にあたった。事故原因については、まだ明らかにされていない。

■トゥリアルバ火山が活発化 VTVの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山が、4日午後に小爆発を起こした。同国の観測機関によると、小爆発の30分前から火口から盛んに噴煙が上がり、2500メートルの高さに達したという。一帯では火山性の地震の観測も続いているという。この火山灰の影響は、首都サンホセの空港にはまだ及んでいない。

■ボラリス、コスタリカへ Bolsa Maniaの記事
メキシコのLCC、ボラリスはコスタリカに乗り入れることを明らかにした。新たに就航するのはユカタン半島の観光地カンクンと、プエルトリコのサンフアンを結ぶ路線だ。7月2日から、週2往復の体制で運航を始めるという。同社はメキシコと米国に乗り入れており、グアテマラに続き、初めてのカリブ海路線の開設となる。

■2社、フロリダ-キューバを申請 Sun Sentinelの記事
米国当局に対し2社が、フロリダ州とキューバを直接結ぶフェリーの就航を申請しているという。両国の関係正常化交渉と、米国による経済制裁緩和を受け、2社は両国間の移動の需要が増えると見込み、この申請に踏み切った。米国の航空各社も、キューバへの直接乗り入れの可能性を模索している。


【国際全般】

■TAPスト、継続へ ABC.esの記事
TAPポルトガル航空の操縦士らの労働組合は、ストライキの継続方針を確認した。同組合は、政府が同社を民営化する方針であることに反発し、1日からストを行なっている。便全体の30%が欠航となる事態となり、空の交通に大きな影響が生じている。経営側との対話は次回は10日に予定されているが、妥結に至らない場合、ストを延長する方針だ。

■パキスタン、沙漠ソーラー News24の記事
パキスタンのチョリスタン沙漠で、太陽光発電公園が5日、オープンした。沙漠の真ん中、4000ヘクタールの用地に発電用のソーラーパネルを多数設置したもので、1000メガワットの発電が可能となる。同国は電力事情の逼迫が起きており、この解決が期待される。この発電公園整備には、中国が多額の投資を行なっている。

2015.05.05

【ボリビア】

■ハーグ、口頭弁論開始 El Deberの記事
オランダ、ハーグの国際司法裁判所ではボリビア、チリ両国の口頭弁論が始まった。ボリビアはチリに対して主権ある海岸線を要求し、この裁定を同司法に求めている。初日は3つの点について議論がなされ、ボリビアは1904年の平和条約の内容を要求の根拠とする一方、チリ側は1948年のボゴタ合意をもとに、要求根拠がないと主張した。

■メサ氏、チリは弱腰 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、チリ側の姿勢が弱腰であると指摘した。4日、オランダ、ハーグの国際司法裁判所で、ボリビアがチリに要求する海岸線の問題について、弁論が行なわれた。同氏はこの弁論に立ち会い、チリ側の説明が「逃げの姿勢」であると断じた。

■チリの記者15人、国内で取材中 Página Sieteの記事
チリの7つのメディアの記者15人が、ラパスなど国内で取材を行なっているという。4日、オランダ、ハーグの国際司法裁判所で、ボリビアがチリに要求する海岸線問題の裁定についての弁論が行なわれている。この件について、チリのメディアもボリビア国内で反応などを取材し、特別のチームを送り込んでいる。

■塩化ナトリウム工場、3社が応募 La Razónの記事
ポトシ県ウユニでの塩化ナトリウムプラント建設で、内外3社が応募しているという。ボリビア鉱山公社(Comibol)が明らかにしたものだ。ウユニ塩湖の資源を活用するこのプラント建設について、ボリビアとスペインの合弁会社、中国企業、ペルー企業が申請を行なっているという。

■UMSS闘争、対話再開 Los Tiemposの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の闘争の終結に向けた対話が、ようやく再開される。学生グループらは大学側の運営姿勢を批判し、闘争に入っていた。市内では警官隊との間で衝突が発生し、負傷者を出す事態となっている。事態の正常化に向け、学生グループと大学は対話を再開することで合意した。

■イチロ川が増水 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるイチロ川が増水している。同河川の流域一帯で雨が増加し、この影響によるものだ。河川の管理事務所によると、多いところでは危険水準となる水位13メートルを超えているという。今の時点で氾濫などは起きていないが、流域一帯では警戒が必要と警告が出された。

■2件運輸業、国境封鎖へ El Deberの記事
サンタクルス、コチャバンバ両県の運輸業の団体は、国境封鎖に加わることを決めた。国の税関政策への批判から、ラパス県のペルー国境やオルーロ県のチリ国境、サンタクルス県のブラジル国境の封鎖などの方針が示されている。2県の運輸業の団体は、この社会闘争への全面参加を決めた。

■オルーロ、避妊運動 La Patríaの記事
オルーロ県保健局動物検疫課は、県内で飼われる飼い犬への避妊を行なうキャンペーンを実施する。県内では野犬の増加が深刻な問題となり、犬の妊娠そのものを防ぐため、避妊の手術を推奨するという。インディヘナ(先住民)の習慣で、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、犬の増加につながっているとの指摘がある。

■パラグアイ国境で大量マリファナ Página Sieteの記事
ボリビア警察は、パラグアイ国境で1216キロものマリファナ(大麻草)が摘発されたと発表した。警察はパラグアイの警察と共同で、国境エリアでの摘発を集中的に行なったという。ボリビア国内だけでこの量のマリファナが押収されたほか、複数のコカイン精製拠点も発見された。薬物輸送は、南米各国を横断する問題となっている。

■エルアルト献血運動 La Razónの記事
ラパスの血液銀行とエルアルト市は、市内で献血運動を行なう。国内では輸血血液は献血に依存しているが、ドナーは慢性的に不足している。献血の確保とともに、献血の重要性の高さを啓発するため、エルアルト市内に移動献血を出し、市民に協力を呼びかける。2010年のデータでラパスではO型が6割、A型が3割、B型が1割、AB型は1%程度だ。


【ペルー】

■ナティーボ、矢に射抜かれ死亡 La Repúblicaの記事
マドレ・デ・ディオス県マヌーで、伝統的な生活を踏襲するナティーボの20歳の男性が、矢に射抜かれ死亡した。文化省によると1日、シペティアニ族の男性が放った矢が、この男性の胸に刺さったという。この部族は30人ほどで構成され、周囲のコミュニティからは完全に断絶している。異例ながら、捜査当局はこの部族に、捜査官を派遣した。

■メトロ2号、14日に着工 Perú21の記事
リマのメトロ(電車)2号線の第1工区は、この14日に着工されるという。この路線は市内のアテとカジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を経由する。着工されるのはエビタミエント通りとマヨリスタ・デ・サンタアニータ市場を結ぶ5キロ区間で、この工事期間中、道路の車輌通行が影響を受ける。

■アルマス広場の歩行者天国化、7日に議論 La Repúblicaの記事
クスコ中心部、アルマス広場の歩行者天国化の是非について7日、議会で議論がなされる。この4月、この広場への車輌進入を規制する実験的措置がとられた。一定の効果は認められたが、一方で中心部の車の流れが変わり、渋滞が慢性化するなどの事態も起きている。議会では部分歩行者天国化や、時間を限るなどの措置が話し合われるという。

■フェルナンド・ベラウンデ道、また土砂崩れ El Comercioの記事
アマソナス県のフェルナンド・ベラウンデ道でまた土砂崩れが発生した。3日19時30分頃、ペドロ・ルイスから13キロの地点で大規模な土砂崩れがあり、道路は完全に土砂に覆われた。道路交通は迂回を強いられている。大雨などの影響でこの道路では、土砂災害が頻発している状態だ。

■プーノ-フリアカ高速、6月着工 La Repúblicaの記事
プーノ市とフリアカ市を結ぶ高速道の建設が、6月にも始まるという。フアン・ルケ知事が明らかにしたものだ。県都と県下最大都市を結ぶこの高速道の建設は、国と県が5500万ソルを投じて行なうものだ。完成すると両都市は35分で結ばれ、プーノ市とフリアカの空港のアクセスも格段に向上する。

■パイプライン復旧には1週間 El Comercioの記事
アヤクチョ県のガスパイプラインの復旧には、1週間を要するという。30日、ラ・マール郡のアンコで、このパイプラインが壊れ、一部ガスが漏れ出る事態が起きた。ガス会社は現在、復旧作業を進めているが、完全に回復するには1週間を要するという。この事態で、リマなどの産業界に、影響が出ている。


【チリ】

■カルブコ火山、やや落ち着く La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山は、火口からの火山灰などの噴出は続くものの、やや落ち着きつつあるという。地質鉱山機構によると、火山活動は今も続くが、噴火時よりも収まりつつある状況にある。4月22日以降、同火山は3度噴火しており、今の時点では4度めの噴火の可能性は否定できないという。

■爆発物処理班出動、3倍に La Terceraの記事
不審物などへの対応で、警察の爆発物処理班が出動した件数は2014年、前の年の3倍に増えたという。首都サンティアゴでは昨年9月、不審物が連続して見つかるなどし、社会不安が高まった。爆破予告などのいたずらも増加し、出動件数の激増を招いたとみられる。


【アルゼンチン】

■ネウケン空港、灰の影響 Reporturの記事
ネウケンの空港がまた、火山灰の影響を受けた。3日、チリ南部のカルブコ火山の活動による灰がネウケン上空に到達し、一時空港は閉鎖された。アルゼンチン航空とLANアルゼンチンのブエノスアイレス便が欠航したが、その後空の状態は落ち着き、両社は運航スケジュールを組み直す対応をとった。

■ウサイ広場、男性が凍死か La Nacionの記事
ブエノスアイレス、レコレタのウサイ広場で、男性が死んでいるのが発見された。4日朝、警察が男性の遺体を発見したもので、死因についての調べが進められている。この男性は路上生活者で、4日朝は南極からの寒波が到達し、気温が低かったことから、凍死した可能性があるとみられている。

■南極からの寒波が到達 La Nacionの記事
国内の広い範囲には、南極からの寒波が到達した。現在国内は冬に向かう時季で、今回到達したこの寒波は、今季もっとも強いものだ。4日朝、リオ・ガジェゴスでは気温は氷点下8.5度を記録し、ブエノスアイレスでも6度まで下がった。気象台によると、この寒波は1週間程度、国内に居座ると予想されるという。

■イグアス、武器の不法所持 La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、武器の不法所持で男2人が逮捕された。市内で警察官が、不審な車輌を調べたところ、中からカリブ式22口径銃や銃弾などが見つかったものだ。この車に乗っていた25歳と38歳の男2人が拘束され、調べが行なわれている。2人は、野生動物の密猟を行なおうとしていたとみられている。

■ピザが増え、パリジャーダが減る Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内ではピザ店が増えているという。市の計画局によると昨年1年間で市内のピザ店は、前年比で25%も増えたという。ピザが市民の嗜好に合い、とくにチーズの消費は6年で3倍に増えた。この煽りを受けたのは、伝統的な網火焼きであるパリジャーダで、専門店は漸減傾向にあるという。

■インフルエンザ予防接種始まる Clarín.comの記事
アルゼンチン国内でもインフルエンザの予防接種が始まった。現在、冬を迎えつつある国内では今後、インフルエンザが広がるおそれがある。保健省はこのワクチン接種を、医療機関60個所で無料で行なう。対象は生後6か月から2歳までのこどもと妊婦、保健医療労働者、65歳以上の高齢者などだ。


【エクアドル】

■高波、観光にも影響 El Universoの記事
太平洋岸を襲った2日の高波は、地域の観光にも影響を及ぼした。ラテンアメリカ一帯の太平洋岸はこの日、午後を中心に波が高い状態となった。国内でも海が荒れ、ビーチが閉鎖される事態などが生じた。エスメラルダス、マナビ、サンタ・エレーナ県を中心に、観光が低調となったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、反政府デモ Tiempoの記事
グアテマラ西部で、インディヘナ(先住民)の人々による反政府デモが行なわれた。トトニカパン、ソララのインディヘナらは、税関を舞台とした汚職疑惑の責任追及の姿勢を示し、オットー・ペレス大統領とロクサナ・バルデッティ副大統領の辞任を求めた。同時に道路封鎖も行ない、ホンジュラス国境に伝わる道路の交通に支障が生じた。

■キューバ渡航メキシコ人が激増 Grupo en Concretoの記事
キューバを観光で訪れるメキシコ国民が、激増しているという。在メキシコのキューバ大使が明らかにしたものだ。2014年に同国を観光で訪れたメキシコ国民は2万5千人と、前年比で127.2%の増加となった。国別ではカナダに次ぐ数となっている。両国間ではアエロメヒコ、インテルジェット、クバーナ航空が定期便を運航し、チャーター便も運航されている。

■ウルグアイ、ボート事故 El Paísの記事
ウルグアイでボートの事故が起きた。海岸から1キロ内陸のタクアリ川で、漁をしていたボートが風に煽られ、衝突し転覆、沈没したものだ。この事故で21歳の男性1人は事故から1時間後に救出されたが、2人が死亡し、2人が不明となっている。現場では不明者の捜索活動が続けられている。

■ウルグアイ、ビール闘争 El Paísの記事
ウルグアイで、ビール闘争が起きる可能性がある。モンテビデオ市内に工場を持つ世界的メーカーAb In Bevが、大幅な雇用削減などの方針を示したものだ。この計画が実行されると、6月末で雇用契約を打ち切られる労働者が続出する。同社は人員調整の必要性を説明したが、組合側はこれに納得していない。

■ボラリス、カンクン路線増強 El Financieroの記事
メキシコのLCCボラリスは、ユカタン半島の観光地カンクンからの2路線を開設する。新設するのはこの町と、チアパス州のトゥストラ・グティエレスと、タバスコ州のビジャエルモサを結ぶ路線だ。この2路線を加え、カンクンからの路線数は17に増え、この空港の同社の拠点性がさらに高まる。

■アエロメヒコ、バンクーバーへ El Financieroの記事
アエロメヒコは、新たにカナダのバンクーバーに乗り入れる。同社はメキシコシティとトロント、モントリオールを結ぶ路線の復活を発表したばかりだが、12月9日からこの西海岸の町にも乗り入れるという。使用機材は124席のボーイング737型機だ。2016年から、カナダに入国する際、メキシコ国民はビザが免除される予定だ。


【国際全般】

■TAPスト、30%欠航 Rtveの記事
TAPポルトガル航空のストライキは4日も続き、30%の便が欠航した。19時までの時点で、国内線、国際線の便で運航されたのは189便、欠航となったのは83便だ。政府は同社を民営化する方針でスポンサーを募っているが、操縦士の組合がこれに反発し、1日からストを行なっている。組合側は賃金についての要求も、この動きに重ねている。

2015.05.04

【ボリビア】

■2県で知事決選投票 Página Sieteの記事
3日、タリハ、ベニ両県では知事選の決選が行なわれている。国内では3月29日、地方統一選が行なわれたが、この2県では過半数候補がおらず、決選に持ち込まれていた。両県ではこの日、朝から各地で投票が行なわれている。投票終了後開票作業が始まり、4日頃には結果が判明するとみられる。

■2県、特別警備体制 Los Tiemposの記事
知事選の決選が行なわれているタリハ、ベニ両県では3日、警察も特別体制をとっている。両県警によると、タリハ県では1400人、ベニ県では1200人の警官が警備にあたるという。また選管によると、両県には近隣県から応援職員が向かい、投票所運営や開票作業に協力するという。

■法王到着時刻は16時15分 La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世は7月8日16時15分に、ラパスのエルアルト国際空港に到着するという。法王の国内滞在の日程が新たに分かったものだ。法王は同日20時30分に同空港を発ち、21時30分にサンタクルス入りし、10日まで滞在する。法王はこの7月、エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国を訪問予定だ。

■アラライ湖、富栄養化も進む Los Tiemposの記事
コチャバンバ市街地に隣接するアラライ湖では、富栄養化も進んでいるという。この湖は、周辺の染料工場からの廃水による汚染が問題化しているが、同時に富栄養化も進み、環境に大きな影響が及んでいるという。地域環境局は、この湖水の窒素、燐成分の値が、大きく上昇していることを明らかにした。

■ペルーでまたボリビア機摘発 El Deberの記事
ペルーでまた、ボリビアの小型機が摘発された。同国空軍によると「薬物トライアングル」とされるエネ、アプリマック川流域でボリビアで登録された小型機が発見されたという。この機は、薬物の輸送に使用されたとみられている。両国では薬物の小型機による輸送摘発が相次いでおり、監督が強化されている。

■ラパス旧鉄道駅、20年の空白 La Razónの記事
ラパスの旧中央駅は、20年もの空白期間があった。1990年代初めに鉄道が民営化されて以降、この鉄道駅はまったく使用されないままとなっていた。構内にテレフェリコ(ロープウェイ)駅が設けられ、歴史的建造物である駅舎は新たに文化発信の拠点として30日に再オープンした。

■欧州3カ国に観光プロモ La Razónの記事
文化省はドイツ、オーストリア、スイスの3カ国に観光プロモーションを行なう。4日から同省担当者が各国を回り、観光行政や旅行会社などに売り込む。ウユニ塩湖やポトシのカサ・デ・モネーダ、ティティカカ湖、タリハのワインルート、サンタクルス県のチキタニアなどが売り込み対象だ。

■サンホセ鉱山、ポンプ導入 La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山では、坑内にたまった水を抜くポンプが導入された。この鉱山内では、酸性度の高い水の水位が増し、操業にも支障が生じていた。鉱山公社がこの対策として、新たにポンプを設けたもので、くみ上げられた水は環境に影響が生じないよう処理され、排出される。

■アマウタの日を求める Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)のケチュアの人々は、5月3日を「アマウタの日」とすることを求めている。アマウタは、インカの学問や文化を伝える師で、ケチュア文化の重要な位置を占める。ケチュアのインディヘナの人々は3日、ラパス市内で集会を開き、この日の指定を国に求める方針を議決した。

■インフルエンザワクチン100万本 Página Sieteの記事
保健省は、インフルエンザのワクチン100万本を用意した。国内の広い範囲はこれから本格的な冬を迎え、インフルエンザの流行が懸念される。同省は、国内のこどもに対し、この予防接種を実施する方針だ。2009年、メキシコを震源に新型インフルエンザが流行した際、国内でも感染者が相次ぐ事態となった。


【ペルー】

■ウロス、観光の恩恵なし La Repúblicaの記事
ティティカカ湖で湖上生活をするウロスの人々の多くは、観光による恩恵を受けていないという。ウロス、タキーレ、アマンタニ島には多くの観光客が訪れるが、旅行会社などに支払われた資金のほとんどは、これらの人々に還元されていない実態だ。住民の中には、地域の観光が「搾取」されていると指摘する人もいる。

■ティア・マリア闘争で負傷者 El Comercioの記事
アレキパのティア・マリア闘争で衝突が発生し、1人が負傷した。この地では、鉱山開発に地域住民らが反対運動を行ない、社会闘争化している。ビジャ・デル・タンボで3日朝、警官隊との間で衝突が発生し、1人が負傷したものだ。この事態を受け、アレキパ県警は地域でのパトロール体制の強化を打ち出している。

■トルヒーリョ、5棟倒壊 El Comercioの記事
トルヒーリョ海岸のブエノスアイレス地区の5棟が、倒壊した。2日、太平洋岸を高波が襲い、各地で被害が生じた。この地では波が町中まで押し寄せ、海岸に近い150棟が水に浸かり、うち5棟が倒壊したという。またトルヒーリョ近郊のワンチャコでも、住宅や農地などが広く浸水するに至った。

■ワウラ、正面衝突 La Repúblicaの記事
リマ県北部のワウラで、車輌同士が正面衝突する事故が起きた。事故が起きたのはサンタロサの集落から20キロの地点で、対向して走っていたタクシーとワゴン車が激突したものだ。この事故で、8歳のこどもを含む6人が死亡した。事故に至った詳しい原因はまだ、分かっていない。

■ティティカカ、10個所に浄化システム El Comercioの記事
プーノ県のティティカカ湖10個所に、水の浄化システムが導入される。政府公共事業担当省が設置を決めたものだ。ボリビア国境のこの湖は、鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいることが指摘されている。国は4億3700万ドルを投じて、2017年までにこの10個所のシステムを稼働させる方針だ。

■インフルエンザ予防接種開始 La Repúblicaの記事
国内全土で、インフルエンザの予防接種が始まる。国内の広い範囲はこれから冬を迎え、インフルエンザの罹患者が増える可能性が高い。保健省は5百万本のワクチンを用意し、市民に対し無料で予防接種を実施する。2歳以下のこどもと65歳以上の高齢者が優先される。


【チリ】

■6600人が一時帰宅 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山周辺コミュニティの6600人が3日、一時帰宅した。4月22日からの噴火活動で、火口から20キロ圏内に避難指示が出されている。この日、状況が落ち着いているとして8時間の一時帰宅が認められた。多くの人が自宅での火山灰の片づけや、必要な物を探すなどの作業に追われた。

■カルブコ、依然警戒必要 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山は、4度めの噴火を起こす可能性が十分にあるという。地質・鉱山局が明らかにしたもので、火山周辺での警戒を緩めることはできないとした。火口から20キロ圏内に出されている避難指示について、今の時点で解除はないという。第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山、第8(ビオビオ)州のコパウェ火山への警戒も続いている。


【アルゼンチン】

■ロサリオ、倒木50本 La Capitalの記事
2日、嵐に見舞われたロサリオ市街では、50本の木々が倒れた。局地的な雨と、風速25メートルの風が吹いたもので、空港近くでは115ミリの降雨量を記録した。浸水、冠水被害を受けた地域も多く、3日にかけて多くの市民が後片づけにあたった。電力会社によると、地域では電柱19本も被害を受けたという。

■ネウケン、家畜大移動 La Nuevaの記事
ネウケン州からは多くの家畜が、避難したという。4月22日、チリ南部のカルブコ火山が噴火し、この火山灰が大量に州内を襲った。この影響で牧草地が使用できない個所が多く、牛やヒツジなどの家畜が、安全な場所に大移動したという。現在、火山灰の状況は落ち着いているが、再び火山が噴火する可能性もあり、予断を許さない。

■ロサリオ列車、サンニコラス停車へ El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのレティーロと、ロサリオを結ぶ列車は近く、中途のサンニコラスに停車するようになるという。フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたものだ。この鉄道サービスは、国が調達した中国製車輌で開始されたもので、利便性向上のためこの駅に停車することになったという。

■サンタ・フェ、殺人47件 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都では、治安の悪化が止まらない。サンタ・フェの警察によると、今年1月以降、この町で起きた殺人件数は47件にのぼるという。昨年、この町で起きた殺人は153件と過去最悪となり、今年も同じペースで事件が発生していることになる。とくに犯罪組織間の事件の割合が高い状態だ。


【エクアドル】

■海岸、高波に襲われる El Universoの記事
国内の太平洋岸も、高波に見舞われた。観光地であるエスメラルダス県のアタカメスのビーチでは、2日14時頃から高い波が次々と海岸に打ち寄せ、旅行客も海岸には近づけなくなった。サンフランシスコ・デル・カボでは、この高波が堤防を越え、海岸道路が水浸しになった。

■ガラパゴス、移民規制強化 El Universoの記事
ガラパゴス諸島への移民を規制する法案が先週、国の議会で可決された。独特の生態系を育み、ユネスコ世界遺産に登録される同諸島では、観光客の入島だけでなく、移民も規制されている。この法改正で、エクアドル国民であってもこの島に移民する際の条件が、厳しくなった。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、さらに財政悪化も El Universoの記事
ベネズエラのさらなる財政悪化の懸念が示された。メーデーの1日、ニコラス・マドゥロ大統領は、公務員や兵などの賃金の30%引き上げを発表した。同国ではインフレが進んでおり、これをカバーするための措置だが、経済アナリストはこの引き上げで、国の財政悪化がさらに進む可能性を指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■岸田外相、カストロ氏と面会 El Espectadorの記事
キューバを訪れている日本の岸田文雄外相は、ラウル・カストロ国家評議会議長と、その兄のフィデル・カストロ前議長とそれぞれ会談した。両者との会談は異例で、キューバ側の「厚遇」が見える措置だ。キューバ、日本両国は1929年に国交を樹立したが、昨年には支倉常長のキューバ来訪400年が両国で祝われている。

■太平洋岸、各地で高波 News24の記事
ラテンアメリカの太平洋岸は、高波となった。波が高い状態となったのは北はメキシコから、南はチリに至る海岸だ。メキシコ、パナマ、チリでそれぞれ1人、合わせて3人が死亡し、エルサルバドルでは1人が不明だ。メキシコのアカプルコなど海岸のリゾート地では、人がビーチに近づけない状態となった。

■アスンシオンで嵐 La Nacionの記事
パラグアイの首都アスンシオン周辺は、嵐に見舞われた。大雨と強風に見舞われ、市内では倒木が相次いだ。市内とシルビオ・ペティロッシ空港を結ぶ道路は、この倒木などにより交通に支障が生じている。また浸水、冠水地域も相次ぎ、住宅の浸水被害も報告されている。

■サーファー、魚に噛まれる El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステでサーファーが、魚に噛まれた。この若い男性はマナンティアレスビーチで、サーフィンを行なっていた。この際、手の指4個所を魚に噛まれた。この男性を襲った魚の正体は分かっていないが、サメではないかとみられている。地域行政はサーファーや海水浴客に、注意を呼びかけた。


【国際全般】

■TAP、30%欠航 Rtveの記事
ストライキが行なわれているTAPポルトガル航空では3日、30%の便が欠航となった。同国政府は同社を民営化する方針で、スポンサー企業を募っている。同社の操縦士の唯一の労働組合がこの動きに反発し、ストに突入している。欠航便は同国第2の都市オポルト発着の便に、とくに集中している。

2015.05.03

【ボリビア】

■エボ、チリのメディアに苦言 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのメディアから暴力的な取材を受けたと苦言を呈した。4月29日、ラパスの大統領府を出たところで、チリの記者から「まるで殴られるような」行為を受けたという。この際の記者の様子は「まるでチリの諜報機関のようだった」とモラレス大統領は述べた。海岸線問題を受け、ボリビアとチリの関係は悪化したままとなっている。

■ペルー、弁論に立ち会い El Deberの記事
ペルー政府はハーグの口頭弁論に関係国として立ち会う方針を示した。ボリビアは平和条約に基づきチリに海岸線を求め、国際司法裁判所に裁定を求めている。この弁論が行なわれるが、ペルーもボリビアと同じくチリにより領土を奪われた立場で、ボリビアの海岸線の利害を受ける可能性があることから、立ち会う方針を示した。

■労働者の権利相談、24%増 El Deberの記事
オンブズマンに対する労働者からの権利についての相談、告発件数が大幅に増えている。同組織によると、2014年に受けた相談、告発は2294件と、前年から24%増えた。とくに適切な賃金払いや休日、健康保険についての相談が目立つ。地域別ではエルアルトが390件ともっとも多く、タリハ188件、オルーロ174件と続く。

■マルガリータ第7油井、オープン La Razónの記事
チュキサカ県の「マルガリータ第7油井」の施設が竣工し、1日から稼働し始めた。エボ・モラレス大統領やRepsolの関係者らが参加し、記念式典が行なわれている。この施設は地下4750メートルから天然ガスを採掘、採取するもので、この完成により0.8兆立方フィートのガス利用が可能となる。

■原油価格下落は怖くない La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「原油価格の下落は怖くない」と語った。昨年から国際市場における原油価格の下落が続き、天然ガスを輸出するボリビアの経済も影響を受けている。しかしモラレス大統領は、このような事態は2008年のリーマンショック時に「経験済み」とし、ボリビア経済には悲観的側面だけではないと強調した。

■ラパス、地域ターミナルが大混雑 La Razónの記事
ラパスの地域交通ターミナルは1日、大混雑した。ユンガス地方への便が出るビジャ・ファティマのミナサターミナルや、各地へのミニバスが出るセメンテリオは、利用客でごった返す状態だ。連休でこれらの地域に向かう人が増えたためで、交通各社は便を増やすなどの措置をとったという。

■組合、大学闘争と共闘 Eju.tvの記事
コチャバンバの労働組合は、地域の大学闘争との共闘体制を打ち出した。マヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らは、学校の運営体制などから社会闘争に入っており、先週には警官隊との衝突で逮捕者も出した。有力労働組合連合COBは地方大学連盟と共同で、この件に側面協力する方針を示した。

■テレフェリコは観光に資する La Patríaの記事
オルーロで建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)について、観光に資すると強調された。オルーロ市側が示したもので、市内と聖母ソカボン像が立つサンタ・バルバラ山を結ぶこのテレフェリコの完成により、オルーロの観光の潜在性が高まるとした。この建設について市議会がようやく可決し、請け負うポマ社が実地調査を開始する予定だ。

■ポオポ湖保全、4千万Bs La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の保全計画には、4千万ボリビアーノが必要だという。オルーロ県と母なる大地省が試算した数字だ。ポオポ湖は、周辺の鉱山からの廃水流入などで汚染が進み、漁業ができない状態となっている。この保全計画では流入を阻止し、水質を浄化する内容などが含まれている。

■オルーロ、レチョン祭 La Patríaの記事
オルーロでは1日、「レチョン祭」が行なわれた。レチョンは炭火で丸焼きにする料理で、オルーロなどアンデス各地では豚肉を使用したレチョンが名物料理だ。オルーロ市の経済開発局が主催したこの祭では、豚の丸焼きがデモンストレーションされ、多くの市民がこの味を楽しんだ。


【ペルー】

■ペルー、全海岸で高波 El Comercioの記事
ペルーの太平洋岸は2日、高波に見舞われた。国防省は国民に対し、海岸に不用意に近づかないよう警報を出した。この高波により北はトゥンベス県から南はタクナ県に至る、ほとんどの港湾が業務を停止した。リマではコスタ・ベルデが浸水し、道路の不通区間が生じ、チンボテでは海岸の住宅に避難指示が出された。

■クスコ、アルパカ抗議 RPPの記事
クスコ県のアルパカやリャマの生産者の団体が、抗議デモの実施を通告した。アンデス原産のラクダ類であるアルパカの生産は県内では盛んだが、その生育環境は厳しく、県や国による環境整備の投資が進んでいない、と怒りの声を上げている。近く、クスコ市内などで抗議デモを実施する予定だという。

■シティ、譲渡交渉が妥結 El Comercioの記事
シティバンクの国内リテール部門のスコティアバンクへの譲渡交渉が、妥結したという。シティは業務再編の一環で、国内リテール部門の売却方針を示していた。これに手を挙げたスコティアバンクとの交渉が行なわれていたが、合意に至ったという。売却額は2億9500万ドルだ。シティは今後、国内ではホールセールのみの営業となる。

■チャカリリャ、スーパーで爆発 La Repúblicaの記事
リマのチャカリリャのチェーンスーパー「プラサ・ベア」で爆発があった。2日午後、買い物客でにぎわう中、大きな爆発音が店内に轟いた。この影響で、多くの買い物客が店外に避難した。店側によると、この店の地下ボイラー施設で小さな爆発が起きたが、被害はないという。プラサ・ベアはインテルバンク傘下のスーパーで、全国展開している。


【チリ】

■バルパライソ鉄道、具体化へ La Terceraの記事
サンティアゴとバルパライソを結ぶ鉄道計画が、具体化する。チリ国鉄(EFE)と行政は、2週間以内に、この鉄道が建設される計画ルートの実地調査を開始する。両都市間の交通は現在は自動車に頼っており、大量輸送機関の必要性は以前から指摘されていた。EFEによるとこの鉄道は、アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港を経由するという。

■養殖ザケの避難、相次ぐ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州では、養殖ザケの避難が相次いだ。同州のカルブコ火山の噴火と火山灰の影響で、州内の広い範囲で河川などの水源の汚染が報告されている。州内ではこの養殖が盛んだが、汚染による影響を避けるため、サケを安全な場所に移す動きが広まった。


【アルゼンチン】

■ロサリオで豪雨 Rosario3の記事
国内第3の都市、サンタ・フェ州のロサリオは2日未明、豪雨に見舞われた。気象台によると中心部では、この時間帯に115ミリもの雨が降り、強風の影響で倒木が相次いだという。近郊でもこの雨と風の被害が相次ぎ、20歳の男性の死亡が報告されたほか、30人が避難している。

■政府、賃上げを25%に抑えたい Clarín.comの記事
政府は、賃金上昇幅を25%に抑えたい姿勢だ。現在、国内では労働組合による賃上げ要求が相次いでおり、その多くは30%のラインだ。これに対し政府側は、インフレの抑止を図ることなどから、この幅を25%を上限としたい姿勢だという。一方、先日妥結したUOMとの交渉では、上げ幅は28%だった。

■クルーズ船客、ジャマイカから帰国へ La Nacionの記事
クルーズ船旅行中、ジャマイカで入院したアルゼンチンの女性は、帰国する見通しだという。アナ・マリア・アロヨスさんは同国で心臓の代償不全を起こし、12日間入院した状態だ。政府側によると、加入していた保険の給付を受け、帰国できる見通しとなったという。この女性は娘とともに、3週間の予定で北米、カリブ海を回っていた。

■イグアス、献血運動 La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは4日、献血運動が行なわれる。国内では輸血血液は献血に頼っているが、イグアスでは血液の需要が増える一方、供給が足りていないという。市内の病院と血液銀行が献血を広く呼びかけるもので、この日には市内のホテルやカジノ店などで移動献血が実施される。

■メンドサでマリファナ行進 Uno San Rafaelの記事
メンドサでは2日午後、予定通り「マリファナ行進」が行なわれた。マリファナ(大麻草)の合法化などを求めた動きで、この日には世界各地で同様の行進が行なわれている。メンドサでは15時、シビコ公園から市議会議事堂に向け、デモ行進が行なわれた。国内ではマリファナは禁じられているが、隣国ウルグアイでは一部合法化されている。

■バリロチェ、穏やかな連休 Río Negroの記事
観光地バリロチェは、穏やかな連休を迎えている。4月22日にチリ南部のカルブコ火山の噴火があり、この火山灰が大量にこの町に降った。一時は空港が閉鎖され、不急の訪問を避けるよう観光客に呼びかけられる事態となったが、今は降灰も落ち着いている。この連休中、カテドラル山のテレフェリコ利用は、市民は半額となる措置がとられている。


【エクアドル】

■母の日商戦は低調 El Universoの記事
国内の大型商業施設では、母の日商戦は低調だ。例年のこの時季、プレゼント需要の増加などから、各店はさまざまなプロモーションを実施する。しかし今年、政府はセーフガード発令など、通関に対しての管理を強化しており、輸入材の価格プロモーションが行なわれにくい状況だ。このためセールなどが不発となっているという。


【ベネズエラ】

■賃金、2度に分け30%増へ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はメーデーの1日、賃金を5、6月の二度に分け、30%上げると発表した。同国の最低賃金はこの2月、15%引き上げられ、5622.48ボリバールとなっている。同国では経済問題から高いインフレが生じており、賃金引き上げによりさらにインフレが進行する可能性もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■日本-キューバ、新たな友好関係へ El Nuevo Heraldの記事
日本、キューバ両国は関係を「新たな友好関係」に発展させることに合意した。日本の外相として初めて岸田外相が同国を訪れ、ブルノ・ロドリゲス外相と会談した。この場で合意されたもので、日本側からキューバへの金融システムへの協力や、投資環境の整備などについて話し合われたという。

■アマスソナスは救世主 Espectadorの記事
ウルグアイの航空市場、行政にとってボリビアのアマスソナス航空は救世主だ。同国では国営だったプルーナ航空が破綻し、唯一の国内拠点航空会社だったBQB航空も4月10日に運航停止となった。BQBを買収したアマスソナスは、モンテビデオとブエノスアイレスを結ぶ路線を4日から就航し、国内拠点会社が復活することになる。

■サルト、水浸し El Paísの記事
ウルグアイのサルトは2日午前、水浸しとなった。早朝から、市内の広い範囲で局地的な豪雨が降り、街路の浸水、冠水が相次いだものだ。所によっては、車輌の通行そのものができない地点も生じたという。この雨は10時30分頃まで降り続いたが、その後天候は落ち着いている。

■アエロメヒコ、トロント線復活 Oemの記事
アエロメヒコは、メキシコシティとカナダ、トロントを結ぶ路線を4日から復活する。同社は以前、この路線を運航していたが、カナダ渡航時のメキシコ国民のビザの問題と、新型インフルエンザの流行から、2010年に運休していた。カナダのウェストジェットと提携し、カナダ国内の乗り継ぎ利便性も確保されるという。


【国際全般】

■コンゴ、ベールを禁止 El Universoの記事
コンゴ共和国では、公共の場所でムスリム女性が顔を全面的にベールで隠すことが禁じられた。同国のイスラム委員会が明らかにしたもので、同様にモスク内で人が寝泊まりすることも禁じるという。イスラム過激派対策の一環だ。同国ではムスリムは少数派で、人口の90%はキリスト教信仰者が占めている。

■TAPのスト、続く Rtveの記事
TAPポルトガル航空のストは2日も続いている。同国政府は、同社を民営化する方針で、スポンサー企業を募っている。同社の操縦士による唯一の労働組合がこの動きに反発し、1日からストに突入したものだ。2日は、全体の30%にあたる便が欠航となり、このほかの便にも遅れが出ている。

2015.05.02

【ボリビア】

■最低賃金引き上げは8.5% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はメーデーの1日、最低賃金の8.5%引き上げを発表した。政府は毎年この日、前の年のインフレ率や国内総生産(GDP)の伸びをもとに、賃金の引き上げ幅を発表している。最低賃金は1440ボリビアーノから、1656ボリビアーノ(およそ208ドル)に引き上げられた。

■旧ラパス中央駅、文化センターに La Razónの記事
ラパスの旧中央駅が文化センターに改装され、30日夜にお披露目された。この鉄道駅の構内にはテレフェリコ赤線の駅が設けられ、鉄道は現在は通じていない。歴史的建造物である旧駅舎を改装し、文化の発信拠点に改められた。この記念式典にはエボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も参列した。

■1日夜はチャカナ La Razónの記事
1日夜から2日未明にかけ、ポトシでは「チャカナ」が行なわれる。これはポトシのランドマーク、セロ・リコの頂上に南十字星が現れることを記念し行なわれる祭だ。インカの4つの国家を表すクルス・アンディーナを象徴するものだ。ポトシだけでなくラパス、オルーロ、チュキサカ各県でも、このチャカナを祝う行事が行なわれる。

■アルゼンチンへの食糧密輸が増加 Página Sieteの記事
ボリビア税関は、アルゼンチンーの食糧密輸が増加していることを明らかにした。タリハ県の国境では、すでにコメなど100トンが押収されているという。アルゼンチンでは経済、通貨の危機感が高まっており、通貨や食料流通が安定しているボリビアから、密輸を図る動きが起きていると税関側は警告した。

■ポトシ、子を売った親を摘発 El Deberの記事
ポトシで、こどもを売った父親が警察により摘発された。調べによるとこの父親は、生後24日の女児を、1000ドルで第三者に売り渡したという。警察は、人身売買にあたるとして、この男の立件に向け捜査を続けている。またこのこどもを買った側の立件の可能性もあるとしている。

■ベニ、薬物機摘発 La Razónの記事
ベニ県で薬物を輸送していた小型機が摘発された。同県警の薬物捜査課によると、サンタクルス県境に近いパハラル湖近くで、不審な小型機を発見したという。この機内から、コカイン300キロが押収された。この近くに、違法につくられた滑走路も見つかっており、薬物輸送の拠点となっていたとみられるという。

■密輸車、800台摘発 Página Sieteの記事
警察はこの1~4月、違法に密輸された車輌800台を摘発したという。チリやアルゼンチンから、盗難車に偽造した書類を添付し国内に持ち込む「カー・ローンダリング」が問題となっている。オルーロ県、ポトシ県の国境で監督体制が強化され、この密輸の摘発が相次いでいる。

■ラパス、水痘流行で学校閉鎖 Página Sieteの記事
ラパス、ソナスールにある学校が、水痘(水疱瘡)の流行で一時、閉鎖の措置がとられた。この学校では、全生徒の38%がこの感染症を罹患したという。保健当局と教育局は、休校措置をとり、校内の消毒などの作業を行なっている。ラパスでは、水痘の集団感染が各地で起きている。

■オルーロ市、テレフェリコにゴーサイン La Patríaの記事
オルーロ市は、市内で建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)について、ようやくゴーサインを出した。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ観光用のものだ。市議会はこの建設に必要な法案をようやく可決し、受注したポマ社の建設を承認した。予定では2月の着工となっていたが、今月にずれ込んでいる。

■サンタクルス、鉄道の旅 El Deberの記事
サンタクルスからの鉄道の旅が、この連休中、人気だという。1日のメーデーを含む連休に入り、サンタクルスから各地へ旅行をする人が多い。サンタクルスからはブラジル、アルゼンチン国境への鉄道が運転されており、これらの便の人気がきわめて高いと東部鉄道が明らかにした。


【ペルー】

■国連、ペルーのコカ葉政策を評価 Los Andesの記事
国連はオリャンタ・ウマラ政権のコカ葉政策を、評価しているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料となることから、生産や流通は規制されている。現政権下では、違法作付けのコカ葉8万ヘクタールが掃討されたが、国連はこの数字を「歴史的なもの」と高く評価した。

■サーファーの抵抗続く La Repúblicaの記事
リマのコスタ・ベルデではサーファーらによる抵抗が続いている。市側は、海岸道路を拡張し、6車線化を図る方針だ。しかしこの拡張によりサーフィンが盛んなこの地で、このアクティビティができなくなる可能性がある。サーファーらはこれを批判し、サーフィン文化を守ろうと必死の抵抗を続けている。

■アヤクチョ、ビクーニャ虐殺 RPPの記事
アヤクチョ県で、ビクーニャの群れが虐殺された。この事態が起きたのはビクトル・ファハルド郡で、野生のビクーニャの群れが殲滅されているのが見つかった。警察は、ビクーニャの毛を狙った密猟とみている。ビクーニャの毛はカシミアよりも細かく、国際市場で高値で取引されている。

■チンチェロ、インフラ整備進まず La Repúblicaの記事
巨大プロジェクトが進むクスコ近郊のチンチェロだが、生活は旧態依然としたままだ。この地にはアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる、大型国際空港が新設される。しかし元来の住民の生活の上では、水道などのライフラインの整備が進んでおらず、インフラ整備はきわめて遅れた状態にあるという。


【チリ】

■プコン郊外、水がない BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州プコン郊外の農村部で、水道が利用できなくなっている。4月22日以降、第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山が噴火活動に入っているが、この火山灰により水源が汚染されたためだ。プコンから20キロのビジャ・サンペドロなどで150世帯が、水を利用できないという。

■第3州、水の危機 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州でも今後、水の危機が顕在化するおそれがあると、保健省が警告を発した。同州では3月末、大雨による水害、土砂災害が発生し、水源の汚染が起きているという。とくに今後、細菌による汚染が進むおそれがあり、取水制限などが起きれば、都市部、農村部への水道が絶たれる可能性がある。


【アルゼンチン】

■ネウケン空港は再開 Cadena3の記事
ネウケン空港の閉鎖期間は短く済んだ。チリ南部のカルブコ火山噴火の影響で、30日午後から運航が見合されていた同空港は、1日午後に正常化した。アルゼンチン航空やLANアルゼンチンが、ブエノスアイレスなどとの間の便を再開している。この空港は4月22日の噴火から29日までの間も、灰の影響で閉鎖されていた。

■南西2州、灰に追われる La Nacionの記事
リオ・ネグロ、ネウケン両州は、火山灰への対応に追われた。チリ南部のカルブコ火山が30日昼過ぎに、3度めの噴火を起こした。今回の噴火は小規模で、噴出される火山灰は少なかったものの、両州の各地では降灰を記録し、市民らはこの対応にあたった。アンデス山脈に沿う国道40号の通行に、支障が生じたという。

■ブエノスアイレス、嵐の予報 La Nacionの記事
この週末のブエノスアイレスに対し、嵐の予報が出されている。気象台によると都市圏やマル・デル・プラタなど州内各地で、1日午後から2日にかけ、強風や降雹の可能性があるという。最大風速は30メートルを超える見通しで、倒木や建物の被害のおそれもある。また気温も下がり、ブエノスアイレス市内では最低気温が8度の予想だ。

■タクシー運賃、2日から値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運賃は2日午前0時から、値上げとなる。日中の初乗り運賃は従前の14.30ペソから16.90ペソに上がり、単位走行あたり運賃も1.43ペソから、1.69ペソに上昇する。また22時から6時の夜間運賃は2割増しで、初乗りは20.28ペソ、単位走行運賃は2.02ペソとなる。

■メンドサ、マリファナ行進 Mendoza Onlineの記事
メンドサでは2日15時から、市内中心部で「マリファナ行進」が行なわれる。この日、世界各地でマリファナ(大麻草)の使用などの合法化を求めるデモが行なわれ、市内でもこれに同調した動きがあるものだ。国内ではブエノスアイレスやコルドバ、ロサリオでも同様の行進が予定されている。

■フフイ、アマスソナスに期待 La Gacetaの記事
フフイでは、ボリビアのアマスソナス航空への期待が高まっている。同社は新たに、フフイとタリハを結ぶ国際定期便の就航計画を示した。この路線を通じ、サンタクルスやラパスなどとの接続が向上し、観光に大きく資するみられる。同社はサルタに乗り入れているが、認可に時間がかかったこともあり、就航実現がいつになるかは分からない。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴ、道路の非常事態 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県は、道路の非常事態となっているという。県側がパオラ・カルバハル公共事業相に説明したものだ。同県内では大雨の影響で、10月9日-マカス、メンデス-モロナ、プラン・デ・ミラグロ-グアラキサなど複数区間が不通となっている。交通、物流だけでなく市民生活にも支障が生じていると県側は訴えた。

■リオ・ベルデの嵐 El Universoの記事
エスメラルダス県のリオ・ベルデは嵐に見舞われ、大きな被害が生じている。県の緊急委員会によると30日朝、強い雨と強風に見舞われ、これまでに住宅7棟が全壊、200棟が浸水などの被害を受けたという。ベルデ、チュムンデ、メリベ川などが増水し、今後氾濫が起きるおそれもある。

■病院でエレベーター事故 El Universoの記事
マナビ県マンタのラファエル・ロドリゲス病院で、エレベーターの事故が起きた。人が乗った状態の箱が3階からシャフト内に転落し、地面に衝突したものだ。この事故で乗っていた12人が負傷している。このエレベーターは定員が8人となっており、中の人が多すぎて、重さに耐えられなかったとみられている。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港、バートストライク Caracol Radioの記事
ブカラマンガの空港で、航空機のエンジンに鳥が入り込む「バートストライク」が発生した。この事態に見舞われたのは同空港からボゴタに向かおうとしたアビアンカ航空9721便だ。機長の判断でこの機は同空港に引き返し着陸した。この事態を受け、同便だけでなくほかの便にも、遅れが生じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハバナ、雨の被害 El Nuevo Heraldの記事
キューバの首都ハバナでは大雨による被害が生じた。風速30メートル近い強風と大雨で、市内の広い範囲が浸水、冠水する事態となり、これまでに合わせて3人が死亡している。また住宅3棟が全壊し、24棟が一部損壊したことも伝えられた。国防省の把握では、1万人を超える人が被害を受けたという。

■アラスカ航空、コスタリカへ LA Timesの記事
アラスカ航空がこの10月31日から、コスタリカに乗り入れる。ロサンゼルスとサンホセを結ぶ路線を月水金土の週4往復、ロサンゼルスとリベリアを結ぶ路線を火木土日の週4往復、運航する。またメキシコのLCC、ボラリスはロサンゼルスとグアナハトのレオンを結ぶ路線を6月8日に就航する。

■予定通りモンテビデオ-BsAs線 Reporturの記事
ボリビアのアマスソナス航空は予定通り、5月4日にモンテビデオ-ブエノスアイレス線を就航する。この路線は4月10日で運航を停止したBQB航空が運航していたが、同社を買収したアマスソナスが引き継ぐことになったものだ。この日より、1日1往復の体制で運航する。同社は現在、ボリビア国内6個所、南米7個所に乗り入れている。


【国際全般】

■TAPスト、10日に ABC.esの記事
TAPポルトガルのストは、10日めとなった。同社の操縦士らが加盟する唯一の労働組合が、ストを行なっているものだ。経営が悪化している同社について、政府は民営化する方針で、現在スポンサー企業を求めている。組合側はこの民営化を反対し、ストに踏み切ったもので、便全体の25%がキャンセルされている。