2015.05.09

【ボリビア】

■法王来暮日程、公式に発表 La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世のボリビア訪問日程が正式に発表された。法王は7月、エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国を訪れるが、この日程を法王庁が示したものだ。法王は8日16時15分、エルアルト国際空港に到着し、ラパスとサンタクルスに滞在した後、10時12時45分にパラグアイに発つ。

■UMSS闘争、新たに20人逮捕 El Díaの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らによる闘争で、新たに学生20人が逮捕された。教員資格の問題などから学生らが学校の運営に異議を唱えているものだ。県警によると、学生らは「危険な武器」をこの闘争に向け準備していた容疑で検挙されたという。この一連の事態で、衝突が繰り返され、多くの負傷者を出している。

■動物虐待防止法、野生動物は対象外 Los Tiemposの記事
議会が審議を進めている動物虐待防止法について、野生動物はこの対象外となる見通しだ。与党MAS側が明らかにしたもので、この法の保護対象となるのはペットや家畜で、野生動物については密猟禁止などの法がカバーし、この法案の対象とはならないという。現在下院議会で、この法案の議論が進められている。

■ベニ、MAS候補が勝利 El Deberの記事
3日に決選投票が行われたベニ県知事選で、政府与党MASから出馬したアレクス・フェリエル候補が勝利した。同県選管が明らかにしたもので、同候補は50.23%を獲得し、同49.77%だったNacerのカルロス・デリエン候補を破った。ベニ県知事選でMAS候補が勝利したのは、これが初めてだ。

■ラパス、雨災害の訓練 El Deberの記事
ラパス県では大雨による災害を想定した訓練がこの11、12日に行なわれるという。県と国防省、さらに国連や国際赤十字が協力して行なうものだ。大雨により川の氾濫や洪水が発生したとの想定で、避難や援助物資輸送などをシミュレーションする。気候変動の影響で国内では自然災害が多発している。

■タンボ・ケマード現地視察 Los Tiemposの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードを経済省の官僚らが訪れる。国内の輸送業者が、税関手続きについての改善を要求し、スト圧力を強めている。この訴えを受け、通関の状況を調べるため、官僚らが現地視察を行なうものだ。タンボ・ケマードは国内とチリ北部のアリカ、イキケといった外港を結ぶ、主要ルートにあたる。

■リハ新知事、事故に遭う El Deberの記事
タリハ県のアドリアン・オリバ新知事が、事故に遭った。3日の決選投票で勝利したばかりの同氏は、ヤクイバとベルメッホを結ぶ道路をバイクで走行中、衝突事故に遭ったという。しかし同氏が「非常に幸運だった」と語るように、軽傷で済んだという。現場は国道34号上で、アルゼンチンのサルタ州に向かうところだった。

■ボンベオ、バス同士が衝突 El Deberの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路のボンベオで、バス同士が衝突する事故が起きた。7日15時頃、デヌビオ2社とインデペンデンシア社のバス同士が正面衝突したもので、デヌビオ2社の便の運転手が死亡し、15人が負傷したという。事故原因などについてはまだ分かっていない。

■ワヌニ、危機的状況 El Deberの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、危機的状況にあるという。アナリストで元鉱山相のホルヘ・エスピノサ・モラレス氏が指摘したものだ。この鉱山は国内最大の錫鉱山だが、金属の国際価格下落で、赤字操業状態であることが指摘されている。同氏の分析では、すでに鉱石の販売で労働者賃金もまかなえない状態に陥っているという。

■美術学校、トイレの被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバの美術学校のトイレから、器具の盗難が相次いでいるという。問題が起きているのはラウルGプラダ学校で、昨年12月以降、洗面台や便器などの器具が次々と盗まれている。現在同学校では、正常に使用できるトイレ設備が限られる状態に陥っている。盗んだ者の正体や目的は、分かっていない。

■チャパレ地方で川が氾濫 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチャパレで川が氾濫している。イビルガルサマやプエルト・ビジャロエルで、レチェ、サバラ川が増水、氾濫したものだ。この影響で地域では1380人が避難し、多くの農地に被害が生じている。国内の広い範囲はすでに雨季から乾季に移っており、季節外れの雨がもたらした被害だ。

■グラン・ポデール、無形文化遺産に Página Sieteの記事
ラパス市は、市内で行なわれるフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」の、ユネスコ無形文化遺産登録を目指す方針を示した。音楽やダンスを通し、地域の文化の多様性を示すイベントは、ラパス最大のイベントだ。一方、フォルクローレの祭典としてオルーロのカルナバルがすでに登録されており、差別化を図れるかが鍵となるとみられる。


【ペルー】

■マタラニ道、封鎖解除 La Repúblicaの記事
アレキパ県のマタラニに至る道路の封鎖は、警察の手により強制解除された。ティア・マリアの鉱山開発への反対運動が、社会闘争化している。この反対派らはこの道路の封鎖を行なっていた。8日朝、警官200人が出動し、この道路の封鎖解除を実行した。この事態では衝突が繰り返され、これまでに警官166人が負傷している。

■ホタテ、エル・ニーニョの影響 El Comercioの記事
ペルー産のホタテが、エル・ニーニョ現象の影響を受けている。リマ商工会が明らかにしたもので、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象により、ホタテの漁獲量が減少しているという。ホタテ漁を行なう漁業者らは、この漁獲減少により1億2千万ドルの損失を得ていると分析された。

■犬と鳥、毒殺か La Repúblicaの記事
チクラヨで、犬と鳥が毒物により死んだと告発された。農業従事者らが警察に訴えたもので、モンセフ一帯でこれまで、犬5匹と、鳥30羽が死んでいるのが見つかったという。何者かが、毒入りの餌を撒いたことが原因とみられている。地域では、このような事件がエスカレートするのではとの不安が広がっている。

■パスコ、バスが谷に転落 La Repúblicaの記事
パスコ県で、乗客を乗せたバスが谷に転落した。セロ・デ・パスコとラ・オロヤを結ぶ道路のシェルビー墓地近くで8日朝10時30分頃、バスが道路を外れて、70メートル下に転落したという。この事故で1人が死亡し、5人が負傷している。一部の報道では事故後、乗客らがこのバスの運転手にリンチを行なったことも伝えられている。

■母の日商戦が活況 El Comercioの記事
国内では10日の母の日を前に、商戦が活況となっている。贈り物として定番の花卉としては、人気の高い赤いバラは従来の50%増し、チューリップも30%増しで売れている。また同じく人気の高いチョコレートも、従来より15%程度多く販売されているという。

■保健省、野犬駆除指示せず Los Andesの記事
プーノ市が発表した野犬駆除について、保健省は関わっていないという。プーノでは狂犬病が増加し、この対策として野犬を捕獲、処分する計画が示された。動物愛護団体などから批判が起きているが、この決定について保健省はまったく関わっていないとした。一方、アレキパ県でも狂犬病の増加から、緊急事態が発令された。


【チリ】

■内閣改造、8日の発表はなし La Terceraの記事
チリ政府広報は、8日の内閣改造の発表はないとした。ミチェル・バチェレ大統領は組閣を始めたことが伝えられ、外相や内務相などの重要閣僚の留任も一部で伝えられている。しかしこの作業に手間取り、8日じゅうの発表はない、とした。バチェレ政権は支持率低迷が続いており、この改造で求心力回復を狙う。

■ペナス湾、クジラがうち上がる BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州のペナス湾の浜に、イワシクジラ15頭がうち上がった。現在、現地の漁業団体や環境局、検察が、この原因の調査に乗り出している。現地一帯では化学物質による汚染の可能性や、天変地異の前触れなどとの噂が起きているが、具体的理由はまだ判明していない。


【アルゼンチン】

■コルドバ、腎臓移植で論争 Clarín.comの記事
コルドバで、腎臓移植が論争となっている。28歳の男性から、67歳の男性への腎臓移植が認められるかどうか、司法での争いとなっているものだ。この2人は家族ではなく、提供者は67歳男性の会社の社員で、かつ息子の友人だ。この移植は、国内では認められていない、実質的な「臓器売買」にあたるとの指摘がある。

■AR、ラグビー増便 Caribbiean Newsの記事
アルゼンチン航空は、英国で開催されるラグビーのワールドカップに合わせ、増便を行なう。アルゼンチン代表が出場するこの大会を観戦に向かう国民が多いとみられ、ブエノスアイレスとロンドンを結ぶ路線を2便、増やすという。この大会は今年9月、10月に開催の予定だ。

■スブテ利用、12%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)利用者はこの3~4月、前年同期比で12%増加した。スブテを運営する市側が明らかにしたものだ。運営が国から市に移管されて以降、運賃の値上げが相次ぐ一方、快適性の高い車輌の導入などが積極的に進められている。こうしたことから、スブテ利用は増加傾向にあると市側は分析している。

■3月の観光来訪、4.4%減 El Tribunoの記事
この3月、アルゼンチンを観光で訪れた人は、49万2500人だったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたもので、この数は前年同月比で4.4%の減少だ。多いのはチリ、欧州、ブラジルで、この3カ国、地域で全体の50.3%を占める。ブエノスアイレスの2つの空港から入国した人は19万5300人となっている。

■ブエノスアイレス中央駅計画 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市長は、7月9日通りのオベリスコ付近の地下に「中央駅」を整備する計画を示した。市内にはレティーロ、オンセ、コンスティトゥシオンと3つの鉄道ターミナルがあるが、この中央駅に機能を集中させるという計画だ。巨大計画となるが、現時点で予算などは示されていない。

■32歳夫、なたで妻を襲う Diario Hoyの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、32歳の農業従事の夫が、なたで妻を襲った。この事件が起きたのは州都から80キロ、リオ・オンドのチャニャル・ポソ・デル・メディオだ。この攻撃により妻は、片手の指2本を失い、頭部や胸部を負傷した。夫婦喧嘩中に起きたもので、夫は警察に逮捕されている。


【エクアドル】

■海軍、海上警備を強化 El Universoの記事
エクアドル海軍は、エル・オーロ県の海岸から近海での警備体制を強化する。この海域では、禁漁期間のエビの密漁や、船舶を狙った海賊の出現が相次いでいる。海の資源と航行の安全を守るため、海軍はパトロールを増やすなどの対応をとることになった。

■コカコーラ・ライフ、国内上陸へ El Universoの記事
エクアドル国内で「コカコーラ・ライフ」が発売となる。ステビアなどの甘味料を使用し、カロリーが従来の半分程度までおさえられている商品で、2013年6月にアルゼンチンで初めて発売された。その後北米や欧州各国、日本、中国などでも発売されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス機、10日に到着 El Paísの記事
ボリビアのアマスソナス航空の旅客機が10日、ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港に到着する。同空港をベースとしていたBQB航空を同社が買収し、この旅客機が一部路線を引き継ぐことになる。使用されるのは同社が主力としているCRJ200型機で、準備が整い次第、ブエノスアイレス線などを再開する方針だ。

■ウルグアイ、中絶論争 News24の記事
ウルグアイで中絶論争が起きている。モンテビデオに住む11歳の少女が強姦され、妊娠16週であることが判明した。2013年に成立した国内法で、中絶が可能なのは12週から14週までで、この少女への中絶は法上はできない。診察した医師は、少女の精神的状態から出産は難しいと判断している。強姦した41歳の男は、逮捕されている。

■中国社、キューバにゴルフ場 IFP Pressの記事
中国企業が、キューバ国内にゴルフ場を整備する計画を示した。キューバ政府側の協力を得て、12個所に新たなゴルフコースを建設するという。米国との間の関係正常化交渉入りを受け、米国からの観光客の増加を見据えた観光インフラ整備だ。ビーチで知られるバラデロには、英国企業が新たなリゾート施設を設ける計画も示している。

■パナマでアフロフェスティバル El Universoの記事
パナマでは今月27日から31日まで「アフロフェスティバル2015」が開催される。かつてアフリカから黒人奴隷労働者がラテンアメリカに送られたが、この末裔にあたる人々がコミュニティを形成している。各国のアフロ系住民の団体や、アフリカ各国がこの文化、音楽、ダンス、食習慣などについて、紹介するイベントだという。

■テリカ火山、ガス噴出 Entorno Inteligenteの記事
ニカラグア北西部のテリカ火山から7日、ガスが噴出したという。観測機関によると、この火山の活動によるとみられるマグニチュード2.2の地震も観測されている。また火山周辺には、少量ながら火山灰も降った。今後活動が本格化するおそれがあるとして、注意情報が出された。マナグアから112キロの地点にあるこの火山は、標高1061メートルだ。


【国際全般】

■西アフリカ2国、国境画定 News24の記事
ブルキナファソ、ニジェール両国は、1000キロにわたる国境未画定区間を確定させる。。この措置によりブルキナファソ側は14、ニジェール側は4の町を得る。1960年代に独立した両国の間では、国境についての争いがあったが、2013年の国際司法裁判所の裁定を受け国境の画定が合意され、未確定だった町の帰属が決まったことになる。