2015.05.11

【ボリビア】

■トリニダ、知事選抗議 Correo del Surの記事
ベニ県都トリニダでは、知事選の結果をめぐり抗議行動が起きた。3日に行なわれた決選投票の結果について選管は、与党MASの候補の勝利を伝えた。これに対し野党Nacerと同党所属議員らは異議を申立て、野党支持者らが市内街路を封鎖するなどの行動に出た。政府は野党支持者に対し、冷静な対応を呼びかけている。

■鉱山省ウェブサイト、ハッキング被害 Eju.tvの記事
鉱山省のウェブサイトがハッキングの被害を受けた。このトップページにチリの国旗が示され、「海はチリのもの」というメッセージが付された。先週、オランダ、ハーグの国際司法で弁論が行なわれた、ボリビアがチリに海岸線を要求している問題を受けたものとみられる。この犯行について、チリ国内で犯行声明が出された。

■UMSS闘争、出口を模索 Los Tiemposの記事
コチャバンバ、マヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らも、闘争の出口を模索している。教員資格や学校運営への要求行動から、学生らは1か月前からストを行なっている。警官隊との衝突が繰り返される中、学生らの中にも、この解決に向けた積極性がみられる。長期化する闘争の、終息を目指した動きとみられる。

■遺伝子組み換え食品への議論 Los Tiemposの記事
国内ではいよいよ、遺伝子組み換え食品の是非についての議論が本格化する。安全性確保の問題などから、国内ではこうした食品の使用、生産は今の時点では認められていない。しかし生産性向上や病害対策から、必要との指摘もあり、農業行政と農家らの間で、本格的な話し合いが始まる。

■3県は11日から冬時間 Los Tiemposの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県の学校は11日から、冬時間に移行する。国内ではサマータイムなどは実施されていないが、冬を迎えたこの時期、これら3県は朝晩の冷え込みが強いことから、始業時刻を遅らせる措置がとられる。3県ではすでに、ウイルス性の呼吸器疾患の感染拡大も伝えられている。

■市議会、ミサの交通対策 El Deberの記事
サンタクルス市議会は、ミサによる交通への影響について、話し合いを始めた。7月8~10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮し、市内第1環状線のクリスト・レデントールでミサが行われる。この際、交通の要衝が塞がれることから、市内は渋滞が深刻になるとの指摘がある。この日の交通対策について、議論が進められている。

■ティティカカ、汚染対策協議会 El Deberの記事
ティティカカ湖の汚染に対する対策協議会が開かれる。ラパス県のサンパブロ・デ・ティキーナで行なわれるこの協議会には、各自治体関係者のほか、環境省、鉱山省、教育省、観光省、ラパス県などが参加する。湖の汚染対策について抜本的な解決を図るため、知恵を結集する方針だ。

■トゥルコ、キヌアに雨被害 La Razónの記事
オルーロ県のトゥルコでは、キヌアの農場が雨の被害を受けた。地域行政によると被害が生じたのはコサパ、ラカラカ、チャチャコマニのコミュニティで、この被害により地域産キヌアは20%の減産となる見通しだという。雨の多さと、2月初めに起きた霜害が複合的に作用した。同県は国内有数のキヌア産地だ。

■冬物衣料市、賑わう El Deberの記事
サンタクルスではこの週末、冬物衣料市が行なわれ、多くの買い物客で賑わった。国内の広い範囲は現在、冬に向かう時季で、熱帯地方に位置するサンタクルス市でも、冷え込みが強まる日もある。毎年この時期に、冬物衣料の市が立つが、今年はとくに中国産の衣料が多く、売られた。

■16日は季節外れのカルナバル La Patríaの記事
16日、オルーロでは季節外れの「カルナバルのミニパレード」が行なわれる。フォルクローレの祭典であるこの祭が、ユネスコ無形文化遺産に登録されて14年となるのを祝うものだ。モレナーダ、ディアブラーダなどのダンスが、カルナバルの本番さながらに披露されるという。


【ペルー】

■サンディア、車が転落 Los Andesの記事
プーノ県のサンディア郡で、家族が乗った車が転落する事故が起きた。現場はクヨクヨとサンディアを結ぶ区間で、9人が乗ったこの車が道路を外れて、150メートル下に落下した。この事故で5人が死亡し、4人が負傷している。この事故の原因については、まだ分かっていない。

■プーノ、犬数百匹駆除か El Comercioの記事
プーノ市内では、野犬数百匹が、処分される見通しだ。県内では狂犬病の発生が相次ぎ、保健省が警報を発令している。市の保健局は、市内に多くの野犬がいることが、事態を悪化させているとし、駆除を行なう方針を示している。今月20日から、市内に毒入りの餌を撒くなどし、この措置をとる方針を示した。

■トルヒーリョ、海岸からの移転を拒む La Repúbliaの記事
トルヒーリョの海岸に住む人々は、集団移転を拒んでいるという。ビクトル・ラルコのブエノスアイレスビーチ一帯は、高波が発生するたびに浸水の被害を受けている。このことから行政側は、住民に集団移転を勧めているが、住民らは住み慣れた地を離れることを拒絶している。今月初めにも高波が発生し、一帯では被害が報告された。

■イキートス蝶工場 Andinaの記事
ロレト県のイキートスで、「蝶」を生産する工場を設ける計画が進められている。アマゾン地方には多くの蝶が棲息し、愛好家の人気が高い。この蝶を産品として流通、輸出するため、ペルーアマゾン投資機構が、この工場の準備を進めている。地域にある学校内に、温室などを設ける計画だという。


【チリ】

■バチェレ、パラグアイ訪問を延期 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は11日に予定されていたパラグアイ訪問を急遽、中止した。外務省が明らかにしたもので、先週に予定されていた内閣改造がずれ込み、11日の発表予定となったためだという。パラグアイの大統領との会談などが予定されていたが、これを「延期」した。

■カルブコ、住宅被害653棟 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山の噴火活動の影響で、周囲の住宅653棟が被害を受けたという。住宅省が4月22日以降の3度の噴火による影響を調べた結果だ。この火山灰の降灰による土石流や泥流が発生し、この影響を受けた住宅が多い。同省は今後、これらの住宅の再建計画を策定する方針だ。

■サンペドロ、銀行火災 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地、サンペドロ・デ・アタカマで、銀行の支店が火災で燃えた。10日14時頃、市内のBCIの支店から煙が上がっていると消防に通報があった。消火用の水が不足したが、火は消し止められている。出火原因はまだ分かっていない。この煙が周囲一帯に立ち込め、観光客にも影響が生じた。

■プンタ・アレーナス、12人が避難 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の州都プンタ・アレーナスでは、住民12人が避難している。大雨の影響で市内を流れるラス・ミナス川が増水し、氾濫の危険性があるためだ。ビジャ・ヘネロサの住民らは、近くの学校に避難している。またこの川沿いに土嚢を積むなどの作業が行なわれている。


【アルゼンチン】

■チャペルコ空港、11日再開 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州のチャペルコの空港は、11日に便が再開される。4月22日にチリ南部、カルブコ火山が噴火し、この火山灰の影響で同空港は閉鎖されたままだった。同じく影響を受けたバリロチェ、ネウケンの空港はすでに再開したが、この空港は取り残された状態だった。この日からアルゼンチン航空がブエノスアイレス線を再開する。

■バリロチェ、平常化アピール Ambitoの記事
観光都市バリロチェは、この町の観光の平常化をアピールする。今週、ブラジルやチリ、アルゼンチンの観光業者らがこの町を訪れ、施設などを視察する。チリ南部のカルブコ火山噴火の影響で先月末から、観光に支障が生じていたが、火山活動の弱まりで今は正常化している。町側は通常どおりの観光ができることを、業者らに訴える方針だ。

■サンティアゴ線、増便へ Diario Panoramaの記事
アルゼンチン航空は、サンティアゴ・デル・エステーロ州への便を増便する。同社によると、ブエノスアイレスと州都を結ぶ便は月、火、水、木、土曜、温泉地ラス・テルマス・デ・リオ・オンド便は金、日曜にダブルデイリー化する。この措置は7月1日からで、当面は12月までの予定だが、利用状況を見ながら延長を検討する。

■マリファナ3500キロを押収 Infonewsの記事
国内北部ではマリファナ(大麻草)の摘発が相次ぎ、合わせて3500キロが押収された。警察によると、ミシオネス州でおよそ3000キロ、コリエンテス州でおよそ500キロが摘発されたという。これらのマリファナは、いずれもブエノスアイレス首都圏に運ばれようとしていたとみられる。

■マル・デル・プラタ、タクシースト La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでタクシー運転手らが緊急のストライキを行なった。市内で営業していた60歳の男性運転手が、胸部に銃弾を受け死亡する事件が起きた。運転手らの組合は、タクシーの安全性確保などを警察や行政に求め、街路を車輌で封鎖した。

■フフイ、小規模ステビア生産 Mendoza Onlineの記事
フフイ州では小規模農家によるステビア生産に、注目が集まっている。パラグアイ原産のこのハーブは、低カロリーの甘味料として、世界的に需要が増加している。これに応えるため、州内では小規模農家らがこの栽培を始めることが推奨された。今の時点では、12の農家がこの生産を手がけているという。


【エクアドル】

■竹を建材にする計画 El Universoの記事
欧州連合(EU)からの協力を得て、国内産の竹を建材として活用する計画が進められている。竹は生育が早いことから、この活用が新たな気候変動対策に結びつくことが期待されている。マナビ、グアヤス、ロス・リオス県などコスタ(海岸)地域で、インド製の機械で竹からつくった建材を使用した建物を建てるという。


【コロンビア】

■アビアンカ機、遅れ続ける Portafolioの記事
ブエノスアイレス発ボゴタ行きのアビアンカ88便の出発が、遅れ続けている。エセイサ国際空港では、同便の出発はすでに35時間の遅れとなっている。折り返しとなるはずの87便が、視界不良への対応ができないとモンテビデオに迂回する事態が生じたためだ。この便の利用客らは苛々しながら、待ち続けている。

■EasyFly、ポパヤンへ La Repúblicaの記事
LCCであるEasyFlyは、18番めの路線としてポパヤン線を開設する。同社はATR42-500型機を使用し、この11日からボゴタ-ポパヤン線を一日1往復で就航する。この片道運賃は11万ペソだ。国内ではビバコロンビアがLCCとして存在感を見せる中、同社は小型機主体で差別化を図っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、活発な状態続く Panoramaの記事
ニカラグアのテリカ火山は、依然として活発な状態となっている。首都マナグアの北西112キロのこの火山からはガスと火山灰が噴出し、火山性の地震も観測されている。観測機関は突発的な噴火が起きる可能性を指摘し、また周辺地域には火山灰に対する警報が出されている。国内ではコンセプシオン火山も、活発な状態にある。

■モンテビデオ、建物が崩落 El Paísの記事
モンテビデオ市内の建物の一部が崩落する事故が起きた。ガリシア通り沿いの、ペンシオンとして使用されている建物の一部が崩れ、中にいた10人が一斉に避難した。消防によるとこの建物の1階部分は完全に崩れ、一帯には瓦礫が散乱しているという。この事態による負傷者などは出ていない。

■フォッカー機、バーかバンガローに Entorno Inteligenteの記事
ソル・デル・パラグアイのフォッカー機は、転用される見通しだという。この機材は3年前から使用されず、アスンシオンの空港に置かれたままとなっている。同社はこの機材を「素材」として売却する方針で、後の利用にはバーなどの店舗やバンガロー、オフィスとして使用することを想定している。