2015.05.12

【ボリビア】

■オルーロ、ビアチャ道封鎖 Página Sieteの記事
11日、エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶそれぞれの道路14個所で、ブロック封鎖が行なわれた。農業層と周辺住民が、インフラ投資や教育分野の投資拡充などを国や県に求めた動きだ。この事態で、エルアルトとラパスは、国内各地から孤立した状態となった。スト参加者と沿線自治体は、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を求めている。

■アパチェタでは衝突発生 Página Sieteの記事
ラパス県インガビ郡のアパチェタでは、デモ隊と警官隊との間の衝突が発生した。この日、公共投資などを求め、エルアルトとビアチャ、オルーロを結ぶ道路が封鎖されたが、この地ではデモ隊を抑えようとした警官隊が催涙ガスを使用する事態となった。封鎖は合わせて14個所で、継続して行なわれている。

■エボ、一週間の遷都 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は1週間にわたり、スクレで執務にあたる。25日のスクレの記念日に合わせとられる措置で、18日から25日まで、モラレス大統領はスクレにとどまる。憲法上の首都はスクレだが、この町にあるのは最高裁だけで、立法、行政の機能は実質首都のラパスにある。

■UMSS闘争、学長室前へ El Deberの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らは、学長室前を占拠した。学生らは教員資格や学校運営への要求からストに入り、11日で5週めに突入している。警官隊との間の小競り合いの中、学生らは学長室前に結集し、要求の声を上げた。コチャバンバのほかの大学の学生らも、同調ストの可能性を示唆している。

■新設空港「持ち腐れ」か Eju.tvの記事
政府が各地で建設を進めている空港が、「持ち腐れ」となる可能性があるという。すでに開港しているオルーロのほか、ラパス県のコパカバーナ、チュキサカ県のモンテアグード、コチャバンバ県のチモレといった空港だ。便の乗り入れ等が確保できず、箱モノが完成してもサービスが行なわれない可能性がある。国の公共投資の見通しの甘さが指摘されている。

■薬物輸送の11機を摘発 El Deberの記事
国内では今年に入り、薬物輸送の小型機が11機、摘発されたという。フェリペ・カセレス防衛副相が明らかにしたものだ。国内だけでなく南米では、薬物を小型機で輸送する事件が相次いでおり、国内でも摘発が進められている。これらの11機の摘発のほか期間中、コカイン12トン、マリファナ28トンも押収され、関与した1269人が摘発されている。

■チリ税関、コカイン822キロ摘発 Página Sieteの記事
ボリビア国境のチリ、チュンガラの税関はコカイン822キロを摘発したという。このコカインは、サンタクルスから同国北部の港に向かっていたもので、木材の中に仕込まれていた。このコカインはアフリカの港を経由しフランスに向かおうとしていたという。南米とアフリカ、欧州を結ぶ薬物輸送ルートの摘発も、相次いでいる。

■サンタクルス医療スト El Deberの記事
サンタクルス市内の多くの医療機関は11日、24時間の時限ストを行なっている。高次医療機関を中心に行なわれているもので、緊急医療以外は業務がストップしている。労働者らは賃金や休暇取得、物品についての要求を行なっており、今後さらに長期のストを行なう可能性も示唆している。

■サンホセ鉱山浄水ポンプ、204万Bs La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山内にたまった汚染水を排出し、処理するポンプ設置には204万ボリビアーノが必要だ。この鉱山内には強い酸性を示す水が溜まり、操業にも影響が生じている。これを排出し、汚染処理する設備が設けられるが、この必要な予算の多くは欧州連合(EU)からの援助でまかなわれるという。

■GLP価格、34%下落 La Razónの記事
ボリビアからパラグアイ、ペルーに輸出されている液化天然ガス(GLP)の価格が、この3月までに34%下落した。世界的な原油価格の下落の影響で、この価格下落による貿易収支への影響は確実だ。国内ではサンタクルス県に、GLP精製プラントが設けられ、両国への輸出が開始されて間もなく、近くウルグアイへの輸出も予定されている。


【ペルー】

■リマ、14時間で3度の地震 Perú21の記事
リマでは14時間の間に、身体に感じる地震が3度発生し、市民の間で不安が高まっている。カンタを震源とするマグニチュード4.1の地震が10日16時13分に発生し、その後11日未明にマグニチュード4.0、3.8の地震が相次いだものだ。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、リマでは1974年の地震で大きな被害を出している。

■チンチェロ、生活インフラを求める La Repúblicaの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロの住民らが、生活インフラの整備を要求している。この地には、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる、国際空港が建設されるが、一方で水道や電気などのインフラ整備が進んでいない。住民らは、空港建設に合わせ、こうしたインフラを整備するよう、県や国に求めている。

■マクド、安全強化へ La Repúblicaの記事
マクドナルドは、国内店舗の安全の強化方針を示した。リマ、サンイシドロの店舗で武装強盗が押し入る事件が9日に発生したことを受けたものだ。この事件では、レジ内の現金が奪われたが、職員らに負傷などはなかった。同社はビデオ映像を警察に提供するなど捜査への協力姿勢を示すとともに、国内すべての店舗の安全体制を見直すことを明らかにした。

■チョケキラオへの橋を求める Entorno Inteligenteの記事
アプリマック県民らは、チョケキラオ遺跡に向かうルートへの橋の新設を求めている。県都アバンカイに近いサンペドロ・デ・カチョーラ、ワニパカの住民らが求めているものだ。マチュピチュの「姉妹遺跡」として注目される同遺跡だが、アクセスは依然悪い状態だ。地域の観光、生活環境開発のためにも、橋の建設が欠かせないと主張している。


【チリ】

■バチェレ、内閣改造 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は11日、内閣改造を行ない、新たな閣僚を発表した。ムニョス外相などが留任した一方、同じく留任が濃厚とみられていた内務相は交代となっている。昨年3月に就任した同大統領だが、支持率低迷が続いており、この改造で挽回できるかが注目されている。

■カルブコ、警戒縮小も BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山について、観測機関は警戒の縮小の可能性を示した。4月22日以来、3度にわたる噴火を記録しているが、活動の度合いは弱まりつつあるという。現在、火口から20キロ圏内に避難指示が出されているが、これが10キロ圏内に縮小される可能性がある。

■プンタ・アレーナス、依然警戒 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州都プンタ・アレーナスでは、依然として警戒が続いている。大雨の影響で市内を流れる河川が増水し、氾濫する危険性が高まった。防災機関は最高度に引き上げられていた警戒レベルを、上から3番めに引き下げたが、氾濫の危険性は去っていないとして警戒継続を呼びかけている。

■コピアポ、水道料金に怒る BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州都コピアポのパイポテ地区の住民が、怒りの声を上げている。同州一帯は3月下旬の激しい雨で水害や土砂災害に遭遇した。同地域ではこの災害を受け、復旧費用の転嫁から水道料金が加算されているという。市民らは、ライフラインの使用の制限につながるとこの措置に強く反発している。


【アルゼンチン】

■国内銀行、12日にスト Clarín.comの記事
国内の民間銀行は12日、24時間のストライキを行なう。銀行員らの労働組合は、30%の賃上げを求めており、ストにより圧力をかけるものだ。組合側は各行に対しこの賃上げを以前から要求しているが、受け入れられるような回答は得られていないという。このストで納得できる答えが得られなければ、再びストを行なうことも視野に入れている。

■エセイサ、入り口でデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港の車輌入口付近で、大きなデモが行なわれた。空港警備にあたる、外注職員らが賃金や待遇の改善などを求めた動きだ。朝8時から、道路の一部を封鎖するなどしたため、空港と市内との交通に遅れが生じた。労働者らは、空港職員との間の「待遇の差」の改善を強く求めた。

■アンコールワット、ヌードで邦人逮捕 Clarín.comの記事
カンボジア、アンコールワットでヌード写真を撮影したとして、アルゼンチン国籍の男が逮捕された。11日、警備員がこの男と、オランダ、イタリア国籍の観光客の合わせて3人が、裸で写真を撮っているのに気づき、拘束したという。同文化遺産では、同様写真の撮影は禁止されており、この3人は出国命令と4年程度の入国禁止の措置がとられる可能性がある。

■ベルグラノ・ノルテ、突然のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線では11日朝、突然のストが行なわれた。レティーロとビジャ・ロサを結ぶこの鉄道の運転が一時停止されたもので、この朝駅の警備員に対する暴力的行為が明らかになったことを受けたものだ。労働組合は運営に対し、こうした暴力行為に対する緊急対策を求めている。

■牛肉消費は過去最低に La Nacionの記事
「アルゼンチンといえば牛肉」というのは、過去の話となりつつある。牛肉の生産者団体によると、この4月までの過去12か月間の、国民1人あたりの牛肉消費は59.3キロと、過去最低を記録した。この量は前の12か月間に比べ、4.6%のマイナスだ。経済問題から国内の牛肉消費は減少し、1人あたり消費量世界トップはウルグアイに奪われている。

■バカ・ムエルテに鉄道 El Patagónicoの記事
ネウケン州のバカ・ムエルテに向け、鉄道を整備するという。クリスティナ・フェルナンデス大統領が明らかにしたもので、ヘネラル・ロカとこの地を結ぶ支線を設け、貨物輸送などを行なう。バカ・ムエルテではエネルギー資源が見つかり、今後国策として開発が進められる。政府はこの本格開発に向け、物流手段の整備が必要と判断した。


【エクアドル】

■マチャラ、4棟焼ける El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラで火災があり、住宅4棟が焼けた。火災があったのはウルセサ3地区の住宅で、10日朝に一軒しの住宅から火が出て、延焼したものだ。この火災で、焼けた住宅に住む39歳の男性が全身の25%に火傷を負った。この事態で、一帯の30人が一時避難したという。


【コロンビア】

■ゴールポストが倒れこどもが死亡 Caracol Radioの記事
モンテリアのエル・セイバルにあるフットボール競技場で、ゴールポストが倒れ、こども1人が死亡、2人が負傷した。目撃者によると死亡した男児は、付近を歩いている際にこのゴールポストの直撃を受けたという。近くにいた人がオートバイで医療機関に緊急輸送したが、病院内で死亡が確認された。


【ベネズエラ】

■ラセル航空職員、薬物関与か Noticias24の記事
ラセル航空の職員と、カラカスのマイケティア国際空港の職員らが、麻薬取引に関わった容疑で再逮捕された。この4人は同容疑で3月18日に逮捕されていたが、さらなる容疑が固まったとして今回の再逮捕に至った。航空機のトイレ内に隠す手口で、ヘロインを輸送したとみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山、爆発続く La Prensaの記事
ニカラグアのテリカ火山では、火口での爆発が続いている。首都マナグアの北西112キロにあるこの火山は活動が活発化し、火口からはガスや灰の噴出が続いている。10日20時に再び爆発があり、火山岩が火口付近に落下した。この活動の影響で山麓の7つのコミュニティで通信障害が起きている。

■法王、9月にキューバ訪問へ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世のキューバ訪問日程が明らかになった。法王は訪米日程に合わせ、キューバを訪れる方針を示していた。米国との間の関係正常化交渉を側面支援するためだ。この日程が決まり、9月19日から22日まで、同国を訪れることを法王庁が明らかにした。ハバナのほかオルギン、サンティアゴ・デ・クーバなどを訪れるという。

■仏大統領、キューバ訪問 El Universoの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領が11日、キューバを訪れた。この訪問はフランスのみならず、欧州連合各国とキューバとの関係の「進化」を図る、歴史的なものと位置づけられている。同大統領は滞在中、ラウル・カストロ議長と会談する予定だ。昨年12月、米国との間の関係正常化交渉入り発表を受け、キューバの外交的位置づけが大きく変化している。