2015.05.15

【ボリビア】

■テコンドー選手、殺害される Página Sieteの記事
7月にトロントで開催されるパンアメリカン大会のテコンドー女子選手が殺害された。コチャバンバ市内の住宅で、女性2人が死亡しているのが13日、発見された。このうちの1人はグロリア・アドリアソラ選手で、もう一人はきょうだいだ。2人には刃物で刺され、さらに殴られた痕があった。県警は殺人事件として捜査を開始している。

■オルーロ道封鎖は終了 Correo del Surの記事
エルアルトとオルーロ、ビアチャを結ぶ道路で行なわれていたブロック封鎖は、すべて終了した。沿線住民や農業層が、公共工事の実施を求めこの封鎖を14個所で行なっていた。警察がこの強制解除に踏み切り、政府側が対話の姿勢を示したことでデモ隊側も態度を軟化させ、この闘争の終結を決めた。

■ポトシ、こんどは48時間スト La Razónの記事
ポトシの市民団体は、こんどは48時間の時限ストを行なうという。市内では13日、24時間のストが行なわれ、経済活動の90%がストップした。団体はセメント工場の立地、高度医療病院の設置、道路舗装工事などを政府や県に求めている。今回のストについて「効果があった」とし、ストの継続方針を示したものだ。

■アマスソナス機でトラブル Los Tiemposの記事
アマスソナス航空の旅客機でこの10日、トラブルがあったという。問題が起きたのはコチャバンバからサンタクルスに向かっていた便で、離陸しホルヘ・ウィルステルマン空港に引き返す動きを2度繰り返した。同社によると、機体の技術的トラブルが生じたための事態だという。

■スクレ、広い範囲で断水 La Razónの記事
憲法上の首都スクレでは14日、広い範囲で断水となっている。水道会社によると、市内中心部を含む50の地域で、水道水の供給が絶たれているという。ソカパンパにある、浄水施設の取水口に問題が生じたためだ。現在、復旧作業が続けられているが、回復には時間を要するとみられる。

■受取送金、5.1%減 La Razónの記事
ボリビアが国外から受け取った送金額はこの第1四半期(1~3月)、前年同期比で5.1%のマイナスだった。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。この期の受取送金は2億7310万ドルで、前年同期の2億8770万ドルから1400万ドルの減少となった。国外家族などからのこうした送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■パンの小麦粉助成、廃止へ Página Sieteの記事
ベロニカ・ラモス産業開発相は、パン生産の小麦粉に対する助成を廃止する方針を示した。パンは国民の食生活を支える存在で、この価格維持のため政府は助成を行なっていた。小麦粉価格が安定していることから、政府はこれを廃止することを決めたという。同大臣はこの廃止による、パン価格の上昇はないとの見方を示している。

■オルーロ、滑走路地下道への疑問 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の滑走路南部の地下を通るトンネル建設計画に、疑問が投げかけられた。交通網の整備などを理由に5800万ボリビアーノを投じて建設が予定されているものだが、ルート設定や対費用効果の点で疑問があり、巨額の公共投資についての疑問が各方面から上がっているという。

■ムリーリョ通りの理髪店に問題 Página Sieteの記事
ラパス中心部、ムリーリョ広場やその周辺の理髪店の衛生状態に、問題があるという。ラパス市の保健局が明らかにしたもので、こうした理髪店で使用されるハサミ、刃物などの器具を調べたところ、除菌などが十分に行なわれていないケースが続出したという。この一帯には理髪店が集まり、店同士の競争が激しくなっている。

■ミニバス、ストを示唆 El Deberの記事
サンタクルスのミニバスの事業者らが、ストライキの実施を示唆した。市側が通知した、営業エリアの設定、限定に対し反発した動きだ。運転手らはストを行なうとともに、市内で道路封鎖を行なう可能性も指摘している。一方、市側はこの動きに対し、こうしたストそのものが「違法である」と警告した。

■ゴミ回収、また止まる El Deberの記事
サンタクルスでは14日、またゴミ回収がストップした。市からの委託を受け、ゴミの改修を行う業者らが、またストライキに入ったものだ。業者らは、賃金の引き上げを求め、前の週にも同様のストを行なっていた。業者らは、前向きな回答が得られなければ、このストを19日まで継続する姿勢を示している。

■16日のカルナバル、25グループ出場 La Patríaの記事
16日にオルーロで開かれる「季節外れのカルナバル」には25グループが参加する。フォルクローレ委員会が主催するこのパレードは、オルーロのカルナバルがユネスコ無形文化遺産に登録され14年を迎えたことを記念するものだ。市内で行われるこのミニパレードではモレナーダやディアブラーダなどが披露される。


【ペルー】

■アレキパ、アルマス広場で衝突 Perú21の記事
アレキパ中心部、アルマス広場で衝突が起きた。県内では鉱山開発に反対するティア・マリア闘争で72時間のストが行なわれているが、この反対派と警官隊がこの場でぶつかったものだ。しかしこの衝突は小規模で、負傷者を出すには至らなかった。このストは14日までの日程となっている。

■カジャオ企業、ペリカン虐殺か La Repúblicaの記事
リマの外港、カジャオの企業の職員らが、野生のペリカン20羽を虐殺したという。魚などの卸を行なうアンデサ社の職員が、敷地内などでペリカンを捕まえ、殺した後にゴミとして廃棄していたという。同社の業務の支障になるとして行なったとみられるが、野生動物の保護を定めた法に違反する行為だ。

■プーノ-フリアカ道、6月第1週着工 Los Andesの記事
プーノ県都と県下最大都市フリアカを結ぶ新たな高速道路は、6月の第1週に着工されるという。県選出議員と交通通信省が明らかにしたものだ。国の方針としてこの建設が発表されていたもので、今後さらにボリビア国境のデサグアデーロまでこの高速道は延長される予定だ。

■コンドル2羽、放たれる El Comercioの記事
リマ県のワロチリで、コンドル2羽が放たれた。これら2羽のコンドルは2013年、毒物の中毒を起こした状態で保護され、手当てを受けていた。その後「リハビリ」が行なわれていたが、野生に戻されることになったものだ。2羽はいずれも成年の年齢で、識別標をつけられた上でサンアントニオ・デ・チャクリャから大空に舞った。


【チリ】

■学生デモで2人が死亡 The Clinicの記事
バルパライソ市内で行なわれた学生デモで、2人が死亡した。警察によると死亡したのは18歳の男性と25歳の男性の2人で、デモ周辺でグラフィティと呼ばれるポップアート落書き中に、銃撃を受けたという。デモの主催側は、この2人の死について「不適切な暴力的行動」と批判し、同時に政府の対応を厳しく糾弾している。

■安楽死直訴の少女、死す La Terceraの記事
政府に対し安楽死を直訴した難病の少女が、死去した。バレンティナ・マウレイラさん(14)は嚢胞性線維症を患い、サンティアゴのチリ大学病院に入院していた。治療法がないことなどから安楽死を希望し、チリ社会に大きな衝撃をもたらした。ミチェル・バチェレ大統領が急遽、病室を見舞う事態となった。この少女の兄も、同じ難病を抱えている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、トップレスデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの7月9日通りで、トップレスの女性たちがデモ行進を行なった。女性らは裸の上半身にボディペインティングを施し、自宅出産の「合法化」を求めた。こうした出産は違法ではないが、イレギュラーなものとされている。女性らはこの姿のまま、市内の目抜き通りを数ブロック、歩いた。

■コレクティーボで銃撃戦 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、アベジャネダのコレクティーボ(路線バス)車内で、銃撃戦があった。この事件が起きたのは33番のコレクティーボ内で、若者らが強盗をしようとしたのを居合わせた私服警官が止めようとし、銃撃戦に至った。この事態で強盗の一人である若者が死亡し、2人が負傷している。

■家族以外の腎臓提供、可 La Nacionの記事
コルドバで、家族以外からの腎臓提供が「合法」と認められた。州内で67歳の男性が、息子の友人である若者から腎臓を提供する事案が、臓器売買にあたるのではとの議論が起きていた。医療関係者の議会は双方の意見を聞き、今回のケースは売買ではないと判断し、移植を「可」としたという。

■ラ・キアカ、マリファナ4キロ押収 La Gacetaの記事
ボリビア国境のフフイ州ラ・キアカで、マリファナ(大麻草)4キロが摘発、押収された。警察はこのマリファナ保持、輸送に関わったとして少年5人、少女2人の合わせて7人を拘束したという。7人は市内で、このマリファナを売りさばこうとしていた。メンバーらが、自宅で栽培したものとみられている。


【エクアドル】

■テレフェリコ、観光にも El Universoの記事
グアヤキルで建設計画が示されたテレフェリコ(ロープウェイ)は、観光にも資するという。グアヤス県知事が14日、明らかにしたものだ。このテレフェリコは、新たな大量輸送機関として整備される、都市交通型のものだが、観光への活用も図る方針だという。ボリビア、ラパスでテレフェリコが観光客にも人気が高いことを例に挙げた。


【コロンビア】

■ボゴタの同性愛者、68%は差別を感じる Caracol Radioの記事
ボゴタの同性愛者などセクシャルマイノリティの、実に68%は、何らかの差別を受けていることを感じている。対ホモフォビア(同性愛憎悪)の国際デーを機会に、同性愛者らの団体が明らかにした数字だ。この数字は2010年時点では98%で、昨年は69%と下がる傾向にはある。しかし依然として、差別的な扱いが根強いと団体側は指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、携帯電話300万件 El Universoの記事
キューバではこの4月、携帯電話の契約が300万件を超えたという。国営メディアが伝えたもので、この月に行なったプロモーションが奏功したとみられている。同国での携帯電話サービスは国営企業の一社独占状態だ。現在同国内で、携帯電話が使用できる地域に住む人は、全人口の83%となっている。

■ニカラグア、M5.0の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの太平洋で14日朝8時8分頃、地震が起きた。観測機関によるとサンフアン・デル・スールの沖で、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは15キロだ。この地震による津波の発生はなく、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するニカラグアは、地震国の一つとして知られる。

■アエロメヒコ、パナマへ Criticaの記事
アエロメヒコは14日、メキシコシティとパナマシティを結ぶ直行便を開設した。同社にとってラテンアメリカで16番めとなるこの路線は、ネットワーク拡大と経済関係の強まりを受け、就航が決断された。使用機材は136席のボーイング737-700型機だ。この便は1日1往復での運航となる。

■ブラジル、ジカ熱16件 El Universoの記事
ブラジルでのジカ熱の感染は、16件にのぼるという。アジアやミクロネシアでみられるこの感染症は先月、同国内での感染が明らかになった。デングやチクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介するため、国内に定着し、爆発的に拡大することが懸念されている。感染はバイア州で8人、リオグランデ・ド・ノルテ州で8人となっている。