2015.05.17

【ボリビア】

■ラパス、パンのスト Página Sieteの記事
ラパスのパン生産者らは、ストライキ実施を通告した。政府がパン価格維持のための小麦粉助成の減額方針を示したことから、行政に対しパン価格の値上げを認めるよう求めた動きだ。ラパス市とエルアルト市では18日から48時間、パン生産と販売が止まるという。この要求によるとマラケタと呼ばれるパンは、40センターボから、50センターボへの引き上げだ。

■政府、パン価格は粛々と Página Sieteの記事
ボリビア政府は、パン生産者らの圧力に対し粛々と対応している。価格安定のための小麦粉助成カット方針を示したが、一方で政府系のEmapaは従来通りの価格での小麦粉販売方針を示している。生産者らはパン1個あたり10センターボの値上げを求めているが、Emapaを中心に従来価格のパンを今後も供給する姿勢を示している。

■エルアルトにフランシスコ通り La Razónの記事
エルアルト市内に「フランシスコ1世通り」が誕生する。7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮するが、初めに到着するのが国際空港のあるこのエルアルトだ。これを受け市側が、法王の名を冠した通りを設ける方針を新たに示した。法王はラパスとサンタクルスを訪れる予定となっている。

■テコンドー選手殺害、兄を逮捕 Página Sieteの記事
コチャバンバ県警は、殺害されたテコンドー選手の兄を殺人容疑で逮捕した。国際大会出場を控えていたグロリア・アドリアソラ選手(23)が自宅で殺害されているのが発見された。警察は捜査の末、この兄のペギー・アドリアソラ容疑者(32)を、元交際相手の家で拘束、逮捕した。同容疑者は妹を殴殺したとみられている。

■タンボ・ケマード、250台足止め La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードではトラックなど250台が足止めされている。政府は3月に、新たな税関体制を示したが、この抗議行動などから通関がストップしているものだ。トラックは一台当たり、1日200ドルの損失を受けている状態で、すでに4日間、この地に留まっている車輌もある。

■テレフェリコ青線、用地引き渡し La Razónの記事
エルアルトに整備されるテレフェリコ(ロープウェイ)青線の駅用地が、運営するミ・テレフェリコ側に引き渡された。昨年、ラパスとエルアルトに3路線が整備されたが、4路線めとなるこの青線は、エルアルト市を循環するルートとなる。この建設開始に向け、この引き渡しでエルアルト市側が、建設にお墨つきを与えたことになる。

■軍、税関へ協力へ Página Sieteの記事
ボリビア軍は、陸路国境や港湾、空港など55個所で、税関へ協力する。こうしたポイントでは密輸が横行しているが、軍は今後税関による捜査、追跡をフォローすることになる。とくにアルゼンチン、ブラジル国境での警備にあたる兵らは、税関側の依頼を受け、協力することになる。

■エルアルト空港近代化 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港の近代化工事が終了し、観世オープンした。公には「グランドオープン」はまだしていないが、空港側によると15日夜からターミナル内全エリアが利用できるようになったという。チェックインカウンターの増設など、利便性が大きく向上する。公共事業省によると、この近代化工事には4910万ドルが投じられている。

■オルーロ、犬14万匹 La Patríaの記事
オルーロ市内には、野犬が14万匹棲みついているという。保健局の動物検疫課が初めて示した数字だ。市内では野犬の増加と、これにともなう狂犬病発生が増える傾向にある。インディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、保健行政がこれらの犬を処分することも難しい。

■サンタクルス、ミニバススト中止 Página Sieteの記事
サンタクルスのミニバスの運転手らは、ストを休止した。サンタクルスの交通行政側との対話に応じたものだ。運転手らはインフレや人件費の増加を受け、運賃の値上げを認めるよう、行政側に求めている。一方、今回ストを実施したところとは別の組合が、新たなスト実施の姿勢を示している。


【エクアドル】

■エル・オーロ、4時間の雨 El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラやサンタロサでは、大雨の影響で浸水被害が生じた。14日夜から15日未明にかけ、およそ4時間にわたりこの一帯では強い雨が降った。マチャラでは街路が冠水し、一部の住宅が浸水した。またサンタ・ロサでは地域を流れるカルネ・アマルガ川が氾濫し、住宅地、農地が被害を受けている。

■エクアドル、植樹ギネス目指す El Universoの記事
エクアドルは、植樹でギネスブック登録を目指す。国内でも森林の破壊が進み、植樹による環境の保全の必要性が指摘されている。環境省は新たな計画を示し、4万4千人のボランティアを動員して苗木3万5千本を植える方針だ。これが実現すれば世界記録として、ギネス登録される可能性があるという。


【コロンビア】

■コカ葉掃討に蝶を El Universoの記事
国内では、違法作付けのコカ葉掃討に、蝶を利用することが検討されている。コロンビアはペルーと並び違法作付けが多く、麻薬組織やゲリラの資金源となっている。この対策として除草剤が使用されていたが、環境への影響から自粛が求められていた。研究段階ではあるが「ラ・グリンガ」と呼ばれる蝶が、この掃討作戦に効果がある可能性があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、反汚職集会 El Universoの記事
グアテマラの首都で汚職に反対、抗議する集会が行なわれ、数千人が参加した。この参加者らは声を上げ、汚職問題を抱えるオット・ペレス・モリーナ政権に抗議した。この事件を受け、8日にはバルデッティ副大統領が辞任しており、この問題の長期化により政権が打撃を受けるおそれもある。