2015.05.19

【ボリビア】

■パン、20日から48時間スト Página Sieteの記事
パン生産者や販売者は20日から、48時間の時限ストに突入する。業界団体がこのストを通告したものだ。政府はパンの価格安定のための小麦粉助成を減らす方針を示している。これにともない、パン生産者と販売者は価格の引き上げを認めるよう政府に要求している。今の時点で政府側は、この呼びかけに応じる姿勢を示していない。

■パンをめぐり、消費者もデモ Página Sieteの記事
パンをめぐり、消費者らがラパス市内でデモ行進を行なった。価格安定化のための小麦粉助成をボリビア政府は見直す方針で、この姿勢を受けてパン生産者らが態度を硬化させている。このため流通するパンの量が減り、生活に欠かせない食材でありながら品薄状態となっている。消費者らは、パンの安定供給を求め、声を上げた。

■オルーロもパンのスト La Patríaの記事
オルーロでも20日から、パンのストが行なわれる。政府による小麦粉助成見直しをきっかけに、パン生産者や販売者らの団体が全国で48時間の時限スト突入を通告している。オルーロの業界でも、これに歩調を合わせ、ストが行なわれることになった。業界側は政府や行政に対し、パン価格の引き上げを認めるよう求めている。

■エボの3期め、満場一致で求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の2020年の次期大統領選への出馬が、満場一致で求められた。与党MASのコチャバンバ県の議員団が議決したもので、大統領に対し再出馬をあらためて要請する方針だ。次期選挙についてモラレス大統領は出馬しないことをほのめかしている。また出馬する場合は、憲法改正が必要となるため、早急な準備、手続きが必要な状態でもある。

■テレフェリコ赤線、一時運休へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、メンテナンスのため一時運転を休止する。運営するミ・テレフェリコによると、今月25日から29日まで、この路線は全線休止となるという。またこの赤線に続き、6月1日から5日までは、緑線も同様の理由で運休となる。テレフェリコは昨年相次いで3路線が開業し、市民の重要な足となっている。

■スクレ、5日間の水の非常事態 La Razónの記事
憲法上の首都スクレは、5日間の「水の非常事態」を発令した。市内に水を供給する浄水場の、取水施設付近で土砂災害が発生し、水の供給が困難な状態となったためだ。市と水道会社は復旧を急いでいるが、最低でも5日を要するという。市内ではこの事態を受け供給制限が行なわれ、市内に水の節約への協力が呼びかけられた。

■ホモフォビア殺人、10年で55件 La Razónの記事
国内ではホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力で、この10年で55人のセクシャルマイノリティが殺害されているという。国内で活動する同性愛者団体が明らかにした数字だ。オルーロで採択された現憲法では、同性愛を理由とした差別は禁じられているが、カトリックの社会的影響力の強さから、この件に保守的な考えの国民は依然として少なくない。

■妊婦死亡、医療体制の不備か Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方で妊婦が死亡した件について、夫が医療体制の不備が原因と訴えている。この25歳の女性は産気づき、ラ・リンコナーダからの病院搬送を依頼した。しかし医師がいないなど理由で搬入先が決まらず、容体が悪化して死亡するに至ったという。この夫は医療や搬送にかかる体制の不備が、この死を招いたと断じた。


【アルゼンチン】

■薬物販売、4年で50%増 El Universoの記事
アルゼンチンでの薬物販売は2010年から2014年の4年間で、実に50%も増加したという。アルゼンチンカトリック大学(UCA)が明らかにした数字だ。都市部の世帯の45%は2014年、少なくとも1度は薬物を購入した。薬物の購入機会は、とくに大都市であるほど高まる傾向だ。若年層や貧困層は、その使用頻度がさらに高い傾向にあるという。


【エクアドル】

■ロハ-エル・オーロ道、土砂崩れ El Universoの記事
ロハ県とエル・オーロ県を結ぶパンアメリカン道が、土砂崩れの影響を受けている。被害が起きたのはオルメド、チャグアルパンバを結ぶ地域で、17日に降った大雨の影響とみられる。オルメドの行政によると、道路を塞いでいる土砂の量は8千立方メートルにも及ぶとみられるという。

■パチャママ・ライミが開幕 El Universoの記事
パスタサ県のサラヤクでは「パチャママ・ライミ」が開幕した。3日間にわたり行なわれるこの祭は、インディヘナ(先住民)の大地神パチャママに感謝し、祈りをささげるものだ。トウモロコシからつくる飲料、チチャがふるまわれ、また先住民間に古くから伝わるさまざまなゲームが行なわれる。


【コロンビア】

■アンティオキア泥流、61人死亡 El Universoの記事
アンティオキア県で大規模な泥流が発生し、これまでに61人の死亡が確認された。大雨による土砂崩れでこの事態が起きたのは、サルガールの農村部エリアだ。ラ・リボリアナ山が崩れ、泥流により多くの建物が被害を受け、死者は61人、負傷者は37人で、300人以上が避難している。泥流が発生したのは午前3時頃で、多くの人は寝込みを襲われた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アエロメヒコ便でトラブル AV Heraldの記事
メキシコのアエロメヒコ航空の便で、トラブルがあった。この事態を起こしたのはメキシコシティ発、スペインのマドリード行きの便で、カンクン付近を飛行中に電気系のトラブルが生じ、カンクンに緊急着陸したという。乗客らはシートベルト着用の指示に従い、大きな混乱はなかった。

■コスタリカで六つ子 El Universoの記事
コスタリカで六つ子が誕生したという。首都サンホセ北東部のメキシコ病院で、34歳の母親が出産したものだ。生まれたのは男の子4人と女の子2人で、早産だったもののいずれも容体は安定している。同国保健省によると、六つ子の誕生は国内では初の事例とみられるという。


【サイエンス・統計】

■アフリカ産カカオ、価格高騰か El Universoの記事
アフリカ産のカカオの価格が高騰するおそれがあるという。世界第2位の生産国であるインドネシアの貿易業者が明らかにしたものだ。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生で機構が変動し、ギニア湾岸諸国での生産が落ち込む可能性がある。健康効果の高さからカカオ需要は世界的に高く、この事態に陥れば価格高騰は避けられないと指摘した。