2015.05.24

【ボリビア】

■エボ、太平洋同盟を批判 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)を批判した。欧州連合型の統合を目指す南米諸国連合(Unasur)発足9年を祝う場で語ったものだ。ペルー、コロンビア、チリ、メキシコによる太平洋同盟は経済的連携を目的とするが、モラレス大統領はこの枠組みはUnasurの理念に反するものだ、と断じた。

■副大統領は「エボ再選は国民の総意による」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領の次期大統領選出馬、再選は国民の総意により決定されるとの見方を示した。現行憲法の規定で次期選挙にモラレス大統領は出馬できないが、憲法を改正し、これを可能としたいとの議論が起きている。副大統領はこれを決めるのは最終的には国民だ、と述べた。

■コビッハ食中毒で2人を逮捕 Los Tiemposの記事
パンド県都コビッハで起きた、学校給食が原因の集団食中毒で、同県警は2人を逮捕した。市内の学校で起きたこの中毒は、サンドイッチに使用された鶏肉が原因で、500人を超える生徒や教員が病院で手当てを受けた。保健局によると、この給食の責任者ら22人が検察に拘束され、事情を訊かれているという。

■専門家、横断鉄道を嘆く Los Tiemposの記事
ボリビアの交通の専門家らは、横断鉄道の決定を嘆いている。ペルー、ブラジル両国と中国は、両国を結ぶ大陸横断鉄道の建設を決定した。ボリビアは、国内鉄道を活用する形での横断鉄道通過を目指していたが、これが無視された形だ。専門家らは、大国間の論理、利益だけが優先されたこの決定を嘆いた。

■3県の鉱山ロイヤルティが減少 Página Sieteの記事
オルーロ、ポトシ、ラパスの3県が受ける、鉱山ロイヤルティが落ち込んでいる。県内鉱山の採掘権にかかる各県の収入は、3県を合わせて前年同期比で49.1%のものマイナスとなっている。錫や亜鉛など、国内で産出される鉱物の国際価格が低迷していることが原因だ。鉱山の中には、操業するほど赤字となる状態のところもある。

■スクレ、新大統領公邸 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はスクレの新「大統領公邸」で過ごしている。5月25日の記念日に合わせ、モラレス政権は憲法上の首都であるスクレに「一時遷都」を行なっている。市内から10キロのパラセテ・デ・ラ・フロリダが一時的に大統領公邸として使用されているものだ。この建物は築123年の邸宅で、かつては政府関係施設としても使用された。

■サンホセ廃水、ウルウルへ La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山の廃水が、ウルウル湖に及んでいるという。この鉱山では、鉱山内に強い酸性を示す水がたまり、操業にも大きな影響が及んでいる。この水がタガレテ運河を経て、ウルウル湖に流入しているとみられ、この湖水のPHの値が下がり、酸性の度合いが強まった状態にあるという。

■オルーロ、市民スト Página Sieteの記事
オルーロでは24時間のストライキが、市民により行なわれた。市民団体が呼びかけたもので、県や国に対し、高度医療病院の立地などを求めた動きだ。このスト呼びかけにより、公務員や民間企業などの活動のおよそ4分の3がストップした。市内には韓国資本による病院立地の計画があるが、遅れている現状だ。

■モンテロ、ガス爆発 Página Sieteの記事
サンタクルス県のモンテロの住宅で爆発があった。現場は市内中心部に近い、ボリバール通りの建物だ。家庭用エネルギーとして使用されていたガスボンベが爆発し、この建物が大破した。この事故で、この家の55歳の主婦が死亡している。消防によると、このボンベから何らかの理由でガスが噴き出し、これに引火したための事故とみられるという。

■ウユニ-イト60道路整備へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はポトシ県のウユニと、チリ、アルゼンチン国境にあたるイト60を結ぶ道路の建設方針を示した。政府はウユニ塩湖のリチウムを活用した新産業の育成を進めており、この国境道は産品の新たな輸送路となる。またウユニの観光開発も顕著で、この国境道整備はこの分野にも資するとモラレス大統領は指摘した。


【エクアドル】

■アンバト、事故で5人死亡 El Universoの記事
トゥングラワ県のアンバトで事故があり、5人が死亡した。事故が起きたのはアンバトとイサンバを結ぶ道路で、乗用車同士が交差点で衝突したものだ。この事後で一方の車輌の4人と、もう一方の運転手の合わせて5人が、事故後に出た火により全員死亡した。事故の詳しい原因についてはまだ分かっていない。


【コロンビア】

■メデジン、小型機が緊急着陸 Caracol Radioの記事
メデジン南部のオラヤ・エレラ空港で、小型機が緊急着陸した。22日午後、この空港に着陸しようとしたセスナ機が地面に接触する事故を起こしたという。この機はプライベート機で、操縦士の判断によりこの着陸が行なわれたものだった。現在、民間航空局がこの事故の詳細について、調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■インスルサ氏、10年を語る El Universoの記事
間もなく退任する米州機構のホセ・ミゲル・インスルサ総長は、この10年について語った。とくに印象に残ったことは、米国による制裁で資格停止となっていたキューバとの対話再開だという。また各国の内政事情により、米州機構そのものが分断状態にあり、これを打開するのに力を尽くした、と同氏は語った。