2015.05.30

【ボリビア】

■ベラウンデ氏を送還 La Prensaの記事
ボリビア警察は、ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の元側近、マルティン・ベラウンデ・ロッシオ氏をベニ県内で逮捕した。同氏は同国で汚職の容疑がかけられ、昨年12月から国内に逃れ、ラパスに居住していた。しかしウルグアイへの逃走を図り、同県に逃れたことからボリビア警察が動き、身柄が確保され、ペルー側に送還される。

■ベネズエラ、接見禁止を否定 Página Sieteの記事
ベネズエラ政府は、野党リーダーで逮捕されているレオポルド・ロペス氏への、ボリビアの元大統領ホルヘ・キロガ氏の接見を禁止したとの報道を否定した。キロガ氏はコロンビアのパストラナ元大統領とともに、ハンガーストライキ中の同氏を慰問する予定だった。しかしこの会見が実現せず、政府側からの干渉があったとの見方が起きていた。

■ポトシ、封鎖続く Página Sieteの記事
ポトシでの道路封鎖は続いている。市民らが、セメント工場の立地や道路などへの公共投資を求め、市内に至る道路27個所を封鎖しているものだ。ゼネスト突入2日めを迎え、政府側との交渉が行なわれているが、封鎖の解除には至っていない。ストが行なわれているのは県都だけで、ウユニやビジャソンなど県内各地にその影響は及んでいない。

■6月8日のスト実施を通告 El Deberの記事
商業分野の労働組合が、6月8日に全土でストライキを行なうことを通告した。組合側は5月1日にエボ・モラレス大統領が示した労働、雇用政策が組合員の権利を脅かすと警告ししている。このストで、チリ、ペルー、アルゼンチン、ブラジルとの間の国境を封鎖する用意があると組合側は示した。

■法王はオープンカーで La Razónの記事
7月8日、ローマ法王フランシスコ1世は、オープンカーでエルアルト国際空港から、ラパス市内まで移動する。法王は8日から10日まで国内に滞在し、最初の訪問地はラパスとなる。政府によるとこの法王を、市民6万人が迎える見通しで、より多くの人との「面会」が実現されるよう。オープンカーを手配しているという。

■テレフェリコ自撮りで摘発 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線で、「自撮り」をした23歳の男性が摘発された。昨年開業したこの都市交通型テレフェリコでは、運行中は安全のため席に座る必要がある。しかしこの男性は撮影のために、座席の上に立つなどの危険行為を行なったという。この男性には、罰金が科せられる見通しだ。

■トラック、2つに折れる Página Sieteの記事
ラパス県を走行していたトラックが事故を起こし、2つに折れた。29日早朝、ペルー国境のデサグアデーロからラパスに向かっていたトラックが、スピードを出し過ぎ、ティワナク付近で衝突事故を起こした。車体は前部と後部の2つに折れ、分離した状態となった。この後部が一時、道路を塞ぎ、通行に支障が生じた。

■テレフェリコ、カルナバルに影響か La Patríaの記事
オルーロで建設が計画されている観光用テレフェリコは、町の最大の行事カルナバルに、影響を及ぼすおそれがあるという。建築の専門家が明らかにしたもので、テレフェリコ用の駅の立地が、パレードそのものに直接的に作用する可能性があるという。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ予定だ。


【ペルー】

■チリモヤ、対日輸出のチャンス La Repúblicaの記事
俗に「森のアイスクリーム」と呼ばれる果物、チリモヤを日本に輸出するチャンスだという。シエラ・エクスポルタドーラのアルフォンソ・ベラスケス会長が語ったものだ。2014年にはペルーから日本に、500万ドル分を輸出しているが、日本での認知度上昇と需要増加で、今後大幅な伸びが見込まれる。

■37言語、消滅の危機 Perú21の記事
ペルー国内の47の少数言語のうち、37は消滅の危機にある。ペルーは1975年、5月27日を「ナティーボ言語の日」に指定している。アンデスには4、アマゾンには43の言語があるが、このうち37は話者が11人以下と、近い将来に消滅する可能性が高いという。国内ではこうした言語の保存が、社会的テーマとなっている。


【チリ】

■カルブコ火山、警戒引き下げ BioBio Chileの記事
防災機関は、第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山について、警戒度を上から2番めから、3番めのランクに引き下げた。この火山は4月22日に53年ぶりに噴火し、以後2度噴火が起きていた。しかしこの数週間、火山活動が落ち着きを見せていることから、今回の警戒度引き下げとなったという。

■メトロ5号が混乱 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)5号線は29日朝、大きく混乱した。運営側によると朝の通勤、通学ラッシュの時間帯、同路線ではバケダノとビセンテ・バルデスを結ぶ区間で、技術的問題から運転が見合されたという。このため同路線は大混雑するに至ったが、今は平常化している。


【アルゼンチン】

■突然のストでアエロパルケ混乱 Sin Mordazaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は29日、混乱した。航空関連の労働組合が突然、ストを行なったためで、サンパウロ線やコルドバ線、フフイ線など各路線でキャンセルが生じ、ほかの便にも遅れが生じた。同空港でストが行なわれるのはこの6日以来だ。

■4月の航空利用、5.8%増 Mendoza Onlineの記事
アルゼンチンでこの4日、航空便を利用した人の数は223万3876人と、前年同月比で5.8%の増加となった。ブエノスアイレスなどの空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。国際線の伸びは2%にとどまったが、国内線の利用は8.6%の増加となった。

■7月9日通り、新トンネル Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りに新たなトンネルが開通する。コンスティトゥシオン付近に設けられたのは、BRTやコレクティーボ(路線バス)専用のトンネルだ。29日16時45分から、このトンネルの運用が始まる。この完成により、BRTやコレクティーボの当該区間の所要時間が、大幅に短縮される。

■SUBE利用、25%増 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの交通機関で利用されているICカード「SUBE」の利用が、大幅に伸びている。この1~4月にSUBEを通じて運賃を支払った人は9900万人と、前年同期比で25%の増加となった。スブテ(地下鉄)だけでなく、ミトレ線、サルミエント線などの近郊鉄道での利用が大きく拡大したことが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■フカヒレ20万個を摘発 El Universoの記事
マナビ県のマンタ港では、違法に漁がなされたフカヒレ20万個がこの20日間に摘発されたという。行政当局が明らかにしたもので、密漁されたサメの種類は多岐にわたるとみられる。アジアで珍重されるフカヒレだが、乱獲の問題から領海内でのサメ漁は規制されている。


【コロンビア】

■FARCとの衝突で6人死亡 News24の記事
兵と左翼ゲリラ組織、コロンビア革命軍(FARC)との間の衝突で、合わせて6人が死亡した。この事態が起きたのは資源が豊富なことで知られる、ベネズエラ国境のアラウコ県だ。軍側によると、掃討展開の際にこの事態に至り、兵3人とFARC側の3人が死亡したという。FARCとの間の「戦争」は1964年から続いている。

■モンテリアの空港が混乱 El Heraldoの記事
コルドバ県の県都モンテリアの空港が28日、大きく混乱した。ボゴタから同空港に向かっていたビバコロンビアの便が、この一帯の大雨の影響で引き返す事態が起きた。しかし他社便は通常どおり運航されたことから、利用者による抗議行動があり、この混乱に至った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、テロ支援国家正式解除 Caracol Radioの記事
米国は、キューバのテロ支援国家指定を正式に解除した。同国は1982年からキューバをこのリストに加えていたが、昨年12月から関係正常化交渉が進められ、キューバ側からこの解除が強く要請されていた。ケリー国務長官は29日、解除となったことを明らかにした。現在このリストにはイラン、スーダン、シリアが入っている。

■グアテマラ、解除を祝う Caracol Radioの記事
グアテマラは29日、米国がキューバを、テロ支援国家指定を解除したことを祝福した。同国外務省はこの一報について触れ、キューバ、米国民双方にとって重要な一歩であると断じた。またこの解除を経て、両国間で進められている関係正常化交渉が進展することに期待が示された。

■イベリア、キューバ線復活 Eco Diarioの記事
スペインのイベリア航空は、キューバへの路線を再開する。欧州とラテンアメリカを結ぶ路線を多く展開する同社はモンテビデオ、サントドミンゴ線を再開したが、7月からハバナに再び乗り入れる。米国との関係改善で、キューバへのビジネス、観光での渡航需要増加に備えた動きだ。