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2015.06.30

【ボリビア】

■パラグアイと「海へのアクセス権」で合意 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は29日、訪問先のパラグアイでオラシオ・カルテス大統領と会談し、「海へのアクセス権」で合意した。この会談で両大統領は、内陸国にとって海岸線へのアクセスは国の経済発展の上できわめて重要なテーマであると、意見が一致した。この合意の背景には、ボリビアがチリに要求する「主権ある海」への圧力があるとみられる。

■GLP供給でも合意 Página Sieteの記事
ボリビア、パラグアイの首脳会談で、ボリビアから同国への液化ガス(GLP)供給についても、合意がなされた。ボリビアはサンタクルス県に新たな工場を昨年稼働させ、生産したGLPをパラグアイに輸出している。両国はボリビアからの供給確保と、価格の据え置きについて合意した。

■パラグアイに最大200メガワット輸出 Página Sieteの記事
ボリビア、パラグアイの首脳会談で、ボリビアからの最大200メガワットの輸出も合意された。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内電源開発を進める一方、周辺国への輸出網整備方針を示している。この合意を受け、ボリビアとパラグアイを結ぶ電力融通用電線の建設が合意された。この融通の枠が200メガワットとなる。

■バチカンでモレナーダ Los Tiemposの記事
バチカンで、メジャーフォルクローレダンス「モレナーダ」が披露された。7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世がボリビアを訪れる。これを前に、欧州のボリビア出身者のコミュニティが、バチカンの広場前で伝統ダンスを披露したものだ。法王はエクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国を訪れ、国内ではラパスとサンタクルスを訪問する。

■法王来暮で150万人が動く El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世のボリビア訪問で、150万人が動くとの見方が示された。マルコ・マチカオ文化観光相がサンタクルスで語ったものだ。法王はラパスとサンタクルスを訪れるが、この特別なミサ参加などで国内外から人が集まり、この2都市を150万人が訪れる見通しだという。

■政府、法王の「アクリク」を歓迎 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ローマ法王の「アクリク」(アクリカン)を歓迎した。8日に来暮する法王は、アンデス原産のハーブ、コカ葉を直接歯でかむアクリクを要望したことが伝えられた。副大統領は、アンデスの伝統的文化、治療法を法王が評価したことを歓迎する声明を出した。

■法王に伝統食材スープ Página Sieteの記事
ボリビアを訪れるローマ法王フランシスコ1世には、伝統食材のスープが供される。担当するシェフが明らかにしたもので、キヌア、ラッカセイ、そしてチューニョのスープをメニューとして準備しているという。いずれのスープもラパスやコチャバンバなどで伝統的につくられるもので、このメニューを通し来暮を歓迎する。

■上院、チリに特使 Página Sieteの記事
上院議会はチリに特使を派遣する。内陸国のボリビアが外港として使用しているイキケ港では、今月にかけて25日間にもわたるストが行なわれた。このストにより貿易が大きな影響を受け、とくに輸送業者は大きな損失を出している。この特使はチリの外務省と接触し、ボリビア側の被害を伝えるとともに、ストの再発抑止などを求めるという。

■ポトシのデモ隊、オルーロに Página Sieteの記事
ポトシの市民らによるデモ隊が、オルーロ市に到達した。市民団体を中心としたこのデモ隊は、政府に対しセメント工場の立地や公共事業の実施、セロ・リコの保全などを求めた要求行動を続けている。この要求を実現させるため、実質首都であるラパスに向け、行進を行なっているものだ。

■ラパス、自転車キャラバン Página Sieteの記事
ラパス市内を、自転車のキャラバン隊が駆けぬけた。アバロア広場を起点に市内に主な道路を走ったのは、およそ60人の自転車愛好家らだ。キャラバン隊は、交通手段として自転車を活用することと、走行環境の整備を求めた。化石燃料を使用しない自転車は各都市で注目されているが、ラパスは高地でかつ急坂が多く、導入が難しいことも指摘されている。

■肉、平常どおり Página Sieteの記事
国内では29日、食肉は平常どおり売られているという。税制への批判などから、精肉業者や卸業者はこの日から、無期限の食肉ストに入ることを通告している。それでも、ラパスやサンタクルスの市場やスーパー、小売店では、通常どおりの体制で肉が売られている。今の時点で、ストの影響はみられないという。

■ビルビル、コカイン34キロ摘発 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、コカイン34キロが摘発された。警察によると、パラグアイから到着した23歳の女性が、コカインを荷物の中に隠し持っていたという。この女性は、グアテマラに向かう予定で、いわゆる「運び屋」だったとみられる。この荷物は二重構造になっていたと警察は明らかにした。

■テラサス氏、1日に帰宅へ El Deberの記事
国内唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏は1日にも、帰宅する見通しだ。同氏は体調が悪化したことから、サンタクルス市内の医療機関に入院していた。医師によると同氏の体調は改善しつつあり、自宅療養に切り替える方針だという。8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世は、同氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■オルーロ、皆保険を模索 FM Boliviaの記事
オルーロ県保健局は、県民向けの皆保険制度の導入を模索していることを明らかにした。国民向けの健康保険制度は存在するものの、皆保険は実現されていない。無保険者が安価で加入できる制度をチュキサカ県がスタートさせたことを受け、これを手本にオルーロ県も導入を検討しているという。


【ペルー】

■アレキパで強い地震 RPPの記事
アレキパ県で29日朝4時9分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はカラベリ郡のチャラの南西52キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは48キロだ。この揺れによりチャラ・デ・ビエホではアドベ(日干し煉瓦)製の住宅3棟が崩落したが、住民らは逃げて無事だった。

■ランバエケ、バス火災 Los Andesの記事
ランバエケ県で、バス車輌が燃える火災が起きた。現場はモンセフで、アマソナス県からチクラヨに向かっていた音楽グループ「グルーポ5」のバスから火が出たものだ。乗っていたメンバーやスタッフは無事だったが、車輌と一部の楽器が燃えたとみられる。出火原因はまだ分かっていない。


【チリ】

■バチェレ、個別会談は回避 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領との個別会談は回避する。7月1、2日、パラカスでアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットが開催される。ウマラ大統領が、海岸線問題でボリビアの立場を支持したことを受け、バチェレ大統領はサミットには参加するものの、ウマラ大統領との二者会談は行なわないという。

■ビオビオ、ハチに砂糖 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のアルト・ビオビオでは、ミツバチに20トンの砂糖が与えられた。この地域では養蜂家が多いが、今季は雨不足などで集める蜜の量が減り、ミツバチが飢餓に瀕するおそれがあるという。養蜂業を守るため、ミツバチに砂糖を与えるという異例の措置がとられた。


【アルゼンチン】

■空軍機墜落、2人死亡 Clarín.comの記事
コルドバ州で空軍の小型航空機が墜落する事故が起きた。現場はアロジート、サカンタ付近の農地で、このエンブラエル機は空中で事故を起こし、墜落したという。この事故で操縦士と、乗組員の合わせて2人が、死亡している。現在空軍と、航空事故調査委員会が共同で、事故原因の調べを進めている。

■100ペソ札体制は限界 La Nacionの記事
アルゼンチン国内の紙幣の流通システムが、限界を迎えている。中央銀行(BCR)が発行する全紙幣の9割が、最高額の100ペソ札となっている。経済危機前は100ペソは100米ドルに相当したが、今の闇市場ではこの札は7.5ドル程度の価値しかなく、高額紙幣の発行の必要性が増している。しかし政府は、さらなるインフレ進行などへの懸念から、新札発行に後ろ向きだ。

■誘拐された邦人、一時帰国へ La Nacionの記事
ナイジェリアで武装グループに拉致され、その後解放された28歳の男性が、一時帰国する。交際相手がSNSを通じて明らかにしたものだ。農業エンジニアのサンティアゴ・ロペス・メネンデスさんは解放後、首都アブジャの大使館を訪れ、関係者に謝意を示した。同氏の兄は、犯人グループとの間で身代金のやりとりがあったことを認めている。

■マキシモ氏、候補者デビュー Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領の長男、マキシモ・キルチネル氏が候補者デビューを飾った。同氏はこの10月の議会選挙に、父母の地元であるサンタクルス州から出馬する。父親である故ネストル・キルチネル前大統領のメモリアルの場で演説し、候補者としての自分自身をアピールした。

■バリロチェ、雪不足 Clarín.comの記事
冬の観光地バリロチェは、雪不足に喘いでいる。スノースポーツが盛んなこの地では、この冬の始まりにまとまった雪が降り、幸先良い新シーズンを迎えた。しかしその後雪が降らず、滑走不可のスキー場が増えている。バリロチェは今年、カルブコ火山の灰や土砂災害の影響が相次ぎ、この冬の観光への意気込みが高い。

■コレクティーボ60番、機能せず Clar´n.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)は、27日から運転が止まっている。同路線の運転手47人が、運営会社から解雇される事態が生じた。運転手の組合が解雇相当事由がないとして抗議し、撤回を求め、ストに突入したものだ。今の時点で運転正常化の見通しは立っていない。


【エクアドル】

■法王到着でキト空港は閉鎖 El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世が到着する際、キトのマリスカル・スクレ空港は一時閉鎖される。空港を管理するキポートが明らかにしたものだ。この5日、法王はアリタリア空港の便で到着するが、この際空港の離着陸は停止されるという。この閉鎖時間は、14時から16時となる見通しだ。

■オヤカチ、土砂再来の恐怖 El Universoの記事
ナポ県エル・チャコのオヤカチでは、土砂災害再発への恐怖感が広がっている。この地では土砂崩れから大規模な泥流が発生し、これまでに住宅20棟が飲まれ、50棟から一部損傷した。人的被害は免れているものの、雨の降り方などから、土砂災害の再発の可能性が指摘されている。被災住宅の住民らは、近隣コミュニティへの避難を強いられている。

■コロンビアに水を緊急輸出 El Universoの記事
コロンビアに「水道水」が緊急輸出された。同国南西部のトゥマコでは、雨不足などによる渇水が深刻化し、水道水供給にも支障が生じている。同地域行政からの依頼を受け、エスメラルダスから緊急に、飲料水が供給されたものだ。これから供給を予定している量を含め、11万2千リットルが送られる見通しだという。


【コロンビア】

■西部でヘリが不明 Caracol Radioの記事
カリからブエナベントゥーラに向かっていたヘリコプターが28日、消息を絶った。この機は、遺灰の輸送のためチャーターされたもので、男女2人が乗っているという。周囲の空港などに降り立った形跡はなく、墜落または不時着した可能性があるとみられている。空軍はチョコ県を中心に、空から捜索を行なっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アエロメヒコ機、緊急着陸 Daylymailの記事
メキシコシティからパリに向かっていたアエロメヒコの旅客機が、アイルランドのダブリンの空港に緊急着陸した。同社によると右側荷物室付近で火災が生じたとの警報が鳴ったための措置だ。この事態で、193人の乗客に負傷などはない。着陸後乗客、乗務員らは避難したが、空港職員は機体右側に近づかないよう呼びかけていた。


【国際全般】

■モザンビーク、同性愛を合法化 El Universoの記事
モザンビークでは29日、同性愛が合法化された。同国ではポルトガルの植民地時代である1886年、同性愛行為が刑法の処罰対象となり、残存していた。法に触れた場合、最大で3年の刑が下る可能性があった。国内の活動家らの呼びかけで昨年12月、アルマド・ゲブザ政権が、合法化の方針を示していた。
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2015.06.29

【ボリビア】

■エボ、パラグアイへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は29日、パラグアイを訪れる。首都アスンシオンでオラシオ・カルテス大統領と会談する予定だ。両国の経済関係強化や、同国への電力輸出の可能性について、会談で触れられる。また7月にブラジリアで開催されるメルコスルサミットにおいて、ボリビアの正規加盟実現に向けた協力も、要請するものとみられる。

■エボ「再選は国民が決めること」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は自身の再選について「国民が決めること」とした。サンタクルスの会合に参加した際、語ったものだ。モラレス大統領が2019年選挙に出馬するためには憲法の改正が必要となっている。国内では要望論もあるが、モラレス大統領は出馬の可能性を否定し続けてきた。しかし今回、再選に含みを持たせたことになる。

■法王、アクリクを要望 El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ボリビア訪問中に「アクリク」(アクリカン)を行なうことを要望している。アクリクは、アンデス原産のハーブであるコカ葉を直接、歯でかむ行為だ。国連は長い間この行為を禁じていたが、解禁されたばかりでもある。7月8日からのボリビア訪問中、法王はこのアクリクを経験する予定だという。

■テラサス氏宅、看護師常駐へ El Deberの記事
国内唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏のサンタクルスの自宅に、看護師が常駐するという。同氏は4月に外科手術を受け、先週には体調悪化で入院していた。改善傾向がみられ、自宅に戻ることになったが当面、看護師が付き添うという。7月8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世は、同氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■インディヘナ、計画中止を求める El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園内で伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らは、政府に道路計画の中止を求めた。政府は将来的に大陸横断道の一部となる道路の建設計画を、進める姿勢をあらためて示した。インディヘナらはこの計画に真っ向から反対しており、今後新たなデモ行進を行うなどの対抗策を検討している。

■同性愛者の権利擁護を求める La Razónの記事
ラパスでは28日、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれた。同性愛者団体が企画したもので、セクシャルマイノリティの権利擁護や、ホモフォビア(同性愛憎悪)や差別の抑止が訴えられた。ラパスの団体によると、7月3日には国内の同性愛者団体の代表らがラパスに集まり、会議を行なうという。

■コチャバンバでは400人が参加 Los Tiemposの記事
コチャバンバでも28日夜、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれた。市内中心部のコロン広場からエル・プラドを行進したのは同性愛者や支援者400人だ。参加者らはセクシャルマイノリティの権利擁護のための法整備を、立法、行政に対し求めた。現行憲法で同性愛者に対する差別は禁止されているが、今も差別が残存していることが指摘されている。

■オルーロ、移動はバスに逆戻り Eju.tvの記事
オルーロのビジネス客の移動手段は、バスに逆戻りしてしまった。2013年2月、フアン・メンドサ空港が開港し、オルーロから各地へ航空便での移動が可能となった。しかしこの2月にアエロコンが運航停止し、さらに今月にはアマスソナスが同空港への路線を休止した。現在はコチャバンバとの間のボリビア空軍航空(TAM)の便が週4往復残るだけとなっている。

■ABC、5億ドル投資 El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は今年上半期、5億800万ドルを道路建設、整備に投資した。同機関が新たに契約した整備計画は10件で、サンタクルス、チュキサカ、ポトシ、コチャバンバ県にまたがる。国内の道路整備はまだ途上にあり、さらに自然災害からの復旧需要も後を絶たない。

■大豆ミートの需要が増加 Página Sieteの記事
国内では大豆からつくられた人口肉、「大豆ミート」の需要が増している。税制への批判から精肉業者らがストライキを行ない、国内の流通に不安が生じている。これをカバーするため、大豆ミートの販売が増加し、国内スーパーでの販売量は30%ほど増えているという。食肉業者らは29日から、再びストを行なうことを通告している。


【ペルー】

■ウマラ、同性婚には反対 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ政権は、同性婚や同性パートナーシップ制の導入には、反対の立場だ。28日、リマ中心部ではオルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれ、同権などが訴えられた。しかしウマラ政権はこの分野では保守的で、同性婚などの導入は難しいとみられる。ペルーはカトリックの影響で、同性愛などについては保守的な考えが根強い。

■ワンカベリカ、アドベの水銀汚染 Correo Perúの記事
ワンカベリカの75%で使用されているアドベ(日干し煉瓦)が、水銀に汚染されているという。議会保健委員会が調査結果を示したものだ。地域で使用されるアドベを産出する土が、サンタバルバラ鉱山による水銀に汚染されている。このまま放置すると、この有害な金属を原因とする病害が広がるおそれがあるという。

■チクラヨ、14の古代墓 La Repúblicaの記事
チクラヨでは、先インカ時代の墓が14個、新たに発見された。モチカ文化期の寺院跡の発掘調査で明らかになったものだ。発見された墓はモチカ、チムー、ランバエケ文化期の1000~1200年前のものと推定されている。当時使用されていたとみられる陶器なども出土しているという。

■プーノ県、ティティカカ保護区 La Repúblicaの記事
プーノ県議会は、ティティカカ湖の保護区指定を全会一致で可決した。この湖の自然資源や植生を守るため保護区に指定するもので、数日内にプーノ県知事から発効されるとみられる。ボリビア国境のこの湖は聖なる存在だが、一方で周辺鉱山の廃水流入などで汚染が進み、危機に瀕していることが指摘されている。


【チリ】

■プコン、不明男女を保護 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のプコンでは、散策のため山に入ったまま不明となっていた若い男女が、無事発見、保護された。この男女は山歩きのため、エル・カニ山に27日に入ったが、連絡がとれなくなった。消防や警察が捜索を行ない、28日朝に、二人を保護したという。二人の健康状態に問題はない。


【アルゼンチン】

■首都の2つの空港で遅れ TN.comの記事
ブエノスアイレスの2つの空港では28日、天候の理由で便に遅れが生じている。空港を管理するアルゼンチン2000によると、雷をともなった雨雲が接近し、離着陸の便にのこ影響が生じているという。航空機や空港業務そのものには被害などは生じていない。便の運航の正常化の見通しはまだ立っていない。

■誘拐邦人、解放される Clarín.comの記事
ナイジェリアで営利誘拐されていたサンティアゴ・ロペス・メネンデスさん(28)は無事、解放された。現地で農業エンジニアとして働くこの男性は武装グループに拉致され、家族は身代金を払ったことを明らかにしていた。サンティアゴさんは解放され、首都アブジャにあるアルゼンチン大使館で兄のホルヘさんと再会した。

■パレルモ、火災で5人負傷 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、パレルモの住宅で火災があった。現場はマラビア通りの、サンタ・フェ通りとの交差点近くにある集合住宅の一室だ。28日朝6時40分に出火し、出動した警察官がこの部屋に住む92歳の夫と87歳の妻を救出した。この夫婦を含む5人が、煙を吸うなどして病院で手当てを受けた。


【エクアドル】

■オヤカチ、被害拡大 El Universoの記事
大規模な土砂災害に見舞われたナポ県エル・チャコのオヤカチでは、被害が拡大している。山肌から崩れた土砂が泥流となったもので、地域行政によると住宅20棟が巻き込まれ、50棟が一部損傷したという。地域の住民100人以上が、近隣のカンガワに避難している状況だ。オヤカチは温泉保養地として知られている。

■キトは大掃除中 El Universoの記事
キト市民はこの週末、街路の大掃除を行なっている。次の週末である7月5日に、ローマ法王フランシスコ1世が、キトを訪れる。この訪問を前に、法王が立ち寄る地域にあたる中心部の歴史景観地区などで、市民らが掃除にあたった。この清掃活動には、市民数百人が参加したという。


【コロンビア】

■ボゴタでもオルグージョ・ゲイ Caracol Radioの記事
ボゴタでも28日、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれている。国内で活動する同性愛者団体が主催するもので、セクシャルマイノリティの権利擁護などを訴えるものだ。参加者らは国民公園から7番街を通り、ボリバール広場に至るルートを「平和」に行進している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山がまた噴火 Siglo21の記事
グアテマラのフエゴ火山が28日、また小噴火を起こした。観測機関によると、およそ15分おきに爆発が繰り返され、噴煙が海抜4600メートルまで立ち上り、火口から25キロの範囲に雷鳴がとどろいたという。この噴火活動による周囲への被害はなく、新たな避難の動きもない。この火山は国内でもっとも活発なものの一つで、2012年9月には周辺の3万5千人が避難した。

2015.06.28

【ボリビア】

■エボ「チリはイスラエル」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「チリはラテンアメリカのイスラエル」と断じた。ボリビアはチリに対し主権ある海を求めているが、これを「支持」したペルーを、チリの政治家らが批判した。モラレス大統領はこうしたチリの政治家の姿勢は領土拡張主義、侵略主義、植民地主義の現れと厳しく批判した。

■ペルー「二国間の問題」 Página Sieteの記事
ペルーのペドロ・カテリアノ首相は、「ボリビアとチリの二国間の問題」と語った。在リマのチリ大使に対し語ったもので、ウマラ大統領が海の問題についてボリビアの立場を「支持」したことへの説明を行なったものだ。チリ側からの批判をかわすことが目的とみられるが、一方でペルー国内の世論では、チリに対する批判が大きいことも添えている。

■ペルーとティティカカ浄化プログラム El Deberの記事
ボリビア、ペルー両国は90日以内に、ティティカカ湖の浄化プログラムを策定する。23日にプーノで行なわれた両国共同閣議を通じ、共同で浄化に取り組むこととなった。この湖は鉱山廃水や生活排水の流入で、汚染が進んでいることが指摘されている。このプログラムでは具体的アクションなどが示されるものとみられる。

■法王来暮予行演習 El Deberの記事
国内では、ローマ法王フランシスコ1世の来暮に向けた、予行演習が本格化するという。法王は7月8日から10日まで、国内に滞在する予定だ。訪問地となるラパス、サンタクルスでは準備が大きく進み、本番さながらの演習がこれから、行なわれることになる。とくに安全対策においては、各機関と警察が、実地で訓練を行う予定だ。

■サンタクルス、禁酒は3日間 El Deberの記事
サンタクルス市議会は、ローマ法王フランシスコ1世来暮に合わせた禁酒を、3日間とした。法王が国内を訪れる7月8日から10日まで、市内ではアルコール類の販売や提供が禁止される。当初市議会はこの措置を5日間とする方針を示したが、観光や市民生活への影響が大きいとして、短縮された。

■オルグージョ・ゲイ、2千人参加か La Razónの記事
ラパス、エルアルトでは27日のオルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)に、2千人が参加する見通しだという。主催する同性愛者団体が明らかにしたものだ。エルアルトでは3月6日通り、ラパスではエル・プラドで、同性愛者や支援者らが行進する。セクシャル・マイノリティの権利擁護やホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力、差別の抑止などを訴える。

■性の尊厳委員会を求める El Deberの記事
サンタクルスの同性愛者団体は、市議会に対し「性の尊厳委員会」の設置を求めた。27日、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードを前に、表明したものだ。セクシャル・マイノリティの人権を擁護するため、この問題を扱う議会内委員会が必要と団体が指摘したものだ。パレードを通し、この件も訴えるという。

■オルーロでもオルグージョ・ゲイ La Patríaの記事
27日、オルーロでも「オルグージョ・ゲイ」(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれる。この日、各地で同様の動きがあるが、ラパスやコチャバンバ、サンタクルスといった大都市だけでなく、人口20万の地方都市オルーロでも、この動きがある。同性愛者団体によると、小規模ながら28日の夜に、行進を予定しているという。

■ラパスでロシア祭 Página Sieteの記事
ラパスではこの週末、「ロシア祭」が開催されている。ロシアの文化や味を紹介するもので、ムリーリョ広場に近い、ソカバヤ通りのホテル・トリノで催されている。ロシアの舞踊や映画作品がみられるほか、料理やビールなどの飲料が楽しめる。6月12日が「ロシアの日」であることから、開催されているものだ。

■29日より全国肉のスト Página Sieteの記事
国内では29日から、全国で「肉のスト」が行なわれる。食肉の卸業者、販売者らの団体が明らかにしたものだ。国の税制に対する要求行動から、ラパスでは肉のストが一部、行なわれるに至った。今回は全国的な動きで、ストは無期限とされている。ストが実施されれば、国内での牛肉供給は減り、品薄となる見通しだ。


【ペルー】

■ケチュアのドン・キホーテ Perú21の記事
セルバンテスによる「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」が、ケチュア語に訳された。この翻訳を行なったのはデメトリオ・トゥパック・ユパンキさん(91)だ。この古典作品の翻訳について、国内外から要望が高く、ユパンキさんは10年をかけてこつこつと作業を続け、この完訳に至った。ケチュア語のタイトルは「Yachay sapa wiraqucha dun Qvixote Manchamantan」だ。

■中央道、通行制限 El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ「中央道」は27日から29日までの3日間、通行が制限される。交通行政によると、フニン県のラ・オロヤにあるリカルド・パルマ橋の改修工事のため、トラックなどの大型車輌の通行ができなくなるという。このルートの代替路がないため、物流などへの影響は必至だ。

■ウビナス火山、また小噴火 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山が、また小噴火を起こした。観測機関によると26日14時58分、火口で爆発が生じ、噴煙とガスが立ち上った。爆発は199秒間に及び、半径15キロに火山灰が降った。同火山は活発な状態が続き、22日以降、これで4回めの小噴火となっている。観測機関は当面、活発な状態が続くとみている。

■アレキパ、マクド火災 El Comercioの記事
アレキパ市内中心部のマクドナルドで火災が起きた。27日朝、メルカデレス通りのこの店舗から火が出たと通報があり、消防が出動した。店の二階部分から火が出たもので、すぐに消し止められ、人的な被害はない。消防によると、断線がこの出火原因とみられるという。


【チリ】

■バチェレ、結局「出る」 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、結局サミットには出るという。同国外務省は、ペルーのパラカスで7月1、2日に開催される、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)サミットに、大統領が参加することを明らかした。ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領がボリビアへの「支持」を表明したと伝えられ、バチェレ政権は不参加の可能性を示していた。

■アタカマ被災地、再建始まる BioBio Chileの記事
3月25日に大規模な土砂災害に見舞われた第3(アタカマ)州の被災地では、復興工事がようやく始まった。同州と公共事業省は、この土砂災害を受けた地域のインフラ復興に向けた工事を開始したものだ。この土砂災害により北部3州では死者、不明者を80人出し、多くの建物や農地、車輌が被害を受けた。


【アルゼンチン】

■2カ国、対アルゼンチン共同戦線 La Nacionの記事
ウルグアイ、パラグアイの2カ国が、アルゼンチンに対して抗議の声を上げている。経済悪化を受けクリスティナ・フェルナンデス政権は輸入の規制を行なっているが、メルコスルに加盟する両国からの輸入の規制に両国は不満の声を上げている。来月、ブラジリアで開催されるメルコスルサミットで、両国はアルゼンチンへの圧力を強める戦線を張る見通しだ。

■ナイジェリア誘拐、身代金払う La Nacionの記事
ナイジェリアでアルゼンチンの28歳の男性が営利誘拐された事件で、家族は要求された身代金を払ったという。農業エンジニアのサンティアゴ・ロペス・メネンデスさんは24日、武装グループに拉致された。この男性の兄は現地時間26日22時30分、身代金を払ったことを明らかにした。今の時点でサンティアゴさんの身柄解放の一報は入っていない。

■コルドバ空港、霧の影響 Cadena3の記事
コルドバの空港は27日朝、濃霧の影響を受けた。市内の広い範囲が濃い霧に覆われた影響で視界が悪化し、同空港は一時、滑走路が閉鎖される事態となった。しかしその後事態は好転し、昼頃には空港は正常化している。ブエノスアイレス、サルタ行きの一部の便については、欠航となった。

■マンテーロス、レティーロに戻る La Nacionの記事
ブエノスアイレスの「マンテーロス」は再び、レティーロに戻りつつあるという。マンテーロスは路上にマントを広げて営業する、無許可の露天商だ。2011年にフロリダ通りから締め出され、市内各地を漂流している。レティーロでは2013年に排除オペレーションが行なわれたが、それから2年が経過し、再びこの地に結集しつつある。

■ネウケン、7月6日から試運転 Río Negroの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ鉄道は、7月6日から試運転が始まる。旅客便運転が20年以上前に運休したままの同路線は、都市間交通路線として再開の準備が進められている。工事の遅れから開業はおよそ1か月遅くなり、来月22日の予定となっている。これに先立ち、この日から試運転が始まるという。

■多額厳禁でペルー人逮捕 Sin Mordazaの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、多額の現金を運んでいたとしてペルー国籍の男が逮捕された。税関によると、リマからのアビアンカ航空の便で到着したこの男の荷物の中の玩具の箱の中から、34万8100ドルの現金が見つかったという。薬物輸送とともに、こうした現金輸送も、南米では国をまたぐ問題となっている。


【エクアドル】

■オヤカチ、土砂に住宅が飲まれる Caracol Radioの記事
ナポ県チャコのオヤカチで土砂災害が発生し、住宅5棟が飲まれた。キトの緊急オペレーションセンターによると、この事態で人的被害は出ていないが、このほか20棟も損傷を受けたという。この土砂により大規模な泥流が発生し、広範囲に及んでいる。オヤカチはアンデス高地とアマゾン低地の間にあり、温泉保養地として知られている。

■グアヤキルターミナル、2430万人 El Universoの記事
2014年、グアヤキルのバスターミナルを利用した人は、2430万人にのぼるという。ハイメ・ネボ市長が明らかにした数字だ。このバスターミナルはグアヤキルの陸の交通の最大拠点で、現在は88のバス会社が、国内外の都市や町との間の便を運行している。ターミナル内には100を超える店舗もあり、商業の拠点でもある。


【コロンビア】

■アビアンカ機、乱気流で緊急着陸 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が乱気流に見舞われ、キュラソー島に緊急着陸した。この事態に見舞われたのはボゴタ発バルセロナ行きのAV18便で、わずか4秒の間に300メートル、機体の高度が下がったという。この事態で頭をうつなどする乗客が続出し、6人が負傷した。この機はその後、ボゴタに引き返したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■移民トラック、川に落ちる El Universoの記事
メキシコ南部のタバスコ州で、移民らを乗せたトラックが川に転落する事故が起きた。26日、この事故が起きたのはハラパで、トラックが突然コントロールを失い、サンマルコス川に落ちたものだ。グアテマラやエルサルバドルの15人が乗っていたが、これまでに9人の死亡が確認されている。スピードの出し過ぎが事故原因とみられている。

2015.06.27

【ボリビア】

■エボ「支持はペルーだけではない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアの海への「支持」がペルーだけではない、と語った。23日にプーノで行なわれた共同閣議で、オリャンタ・ウマラ大統領がボリビアの立場への支持を表明した。モラレス大統領は、ボリビアへの支持はペルーだけでなくほかの国々にも広がるとして、この支持を通してチリに圧力をかける姿勢を示した。

■カルテス大統領に鉄道を説明 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はパラグアイのオラシオ・カルテス大統領に、大陸横断鉄道について説明する。モラレス大統領は29日、同国を訪れ、首脳会談にのぞむ。ボリビアはブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道整備を計画しており、この意義とパラグアイの貿易への利益について、モラレス大統領はカルテス大統領に説明する方針だ。

■ラパス-アレキパ線休止へ Correo Perúの記事
アマスソナス航空は、ラパスとペルーのアレキパを結ぶ路線について、6月29日をもって運休することを明らかにした。同社のエディ・フランコ副社長によると、この路線の利用低迷が、休止の理由だという。同社はクスコ線に続く路線として、2013年9月に就航していた。同副社長によると、ラパス-クスコ線については、利用はきわめて順調だという。

■トリニダ事故、エンジントラブルか Eju.tvの記事
ベニ県都トリニダの空港で起きた小型機の事故は、エンジントラブルが原因である可能性が高いという。民間航空局の事故調査委員会が見解を示したものだ。訓練飛行を終え着陸しようとした小型機がフェンスに衝突したもので、訓練生と教官の2人が死亡している。同委員会は機体の残骸を調べ、事故原因の追究を進めている。

■またチリからのハッキング被害 El Deberの記事
またボリビア省庁のウェブサイトが、チリからハッカー攻撃を受けた。今回被害を受けたのは天然ガス省のウェブサイトで、トップページにはエボ・モラレス大統領やボリビア国民を毀損する内容が示されるようになっていた。海岸線をめぐる関係悪化を受け、ボリビア国内のウェブサイトへのチリからの攻撃が相次いでいる。

■ラパス、虹色横断歩道 La Razónの記事
ラパス市内に「虹色」の横断歩道がお目見えした。この歩道は、中心部のオベリスコ前、カマチョ通りとエル・プラドの交差点に出現した。市は2011年、6月28日をセクシャルマイノリティの尊厳を示す日に制定している。同性愛者やマイノリティの尊厳を示す旗の色を示し、市民に啓発を図ったものだ。

■BoA、12便増やす Opinonの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、7月9日にサンタクルスを発着する便を合わせて12便、増やす。8日にローマ法王フランシスコ1世が来暮し、この日にサンタクルス市内でミサが行われる予定だ。これに参列するためサンタクルスを訪れる人が増加し、需要が高いことからこの特別増便を決めた。

■IRA、ラパスとオルーロで増加 La Razónの記事
ラパス、オルーロ両県では急性呼吸器感染症(IRA)の罹患が増えているという。保健省が明らかにしたもので、ラパス県では罹患者が24万9千人、オルーロ県では11万5千人にのぼる。国内の広い範囲は冬を迎えており、両県の標高の高い地域では朝晩の冷え込みが強まっている。


【ペルー】

■ワールド・トラベル・アワード、7件ノミネート Los Andesの記事
「ワールド・トラベル・アワード」でペルーは、7部門にノミネートされているという。マガリ・シルバ通商観光相が明らかにしたものだ。ノミネートされたのは「文化旅行」や「歴史遺産旅行」などの部門で、ピウラ県のマンコラは「ビーチ」の部門に名前が挙げられた。シルバ大臣は、ノミネートのみならずアワード獲得で国内観光の振興につながると期待を示した。

■スカイ航空、リマ線増便 La Repúblicaの記事
チリのスカイ航空は、サンティアゴとリマを結ぶ路線の増便を発表した。現在同社はこの路線を週14往復運航しているが、7月6日から8月2日にかけ、22便まで増やすという。この利用状況をみながら、この増便措置を今後も継続するか判断する。スカイ航空はチリ流通大手傘下の航空会社で、LAN航空に次ぐ2番手の位置にある。

■オルグージョ・ゲイ・リマ2015 El Comercioの記事
リマでは27日、「オルグージョ・ゲイ」(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれる。今年で14回めとなるこのパレードは15時にカンポ・デ・マルテを発ち、サンマルティン広場に至るルートで開催される。同性愛者やセクシャルマイノリティの権利擁護や、ホモフォビア(同性愛憎悪)などによる暴力抑止を訴える。

■アルマス広場、1900万ソル Radio Onda Azulの記事
アレキパのアルマス広場の歩行者専用化で、1900万ソルの予算が必要だという。アレキパ市側が明らかにしたものだ。この中心部の広場について、観光などの観点から日中の時間帯、車輌の乗り入れを禁止する方針を市側が示した。この措置に必要なインフラ工事などで、この予算が必要となるとセゴラ市長が明らかにした。


【アルゼンチン】

■アウストラル航空スキャンダル Clarín.comの記事
アウストラル航空のブエノスアイレス-ロサリオ線で、スキャンダルが発覚した。23日の便内で、女性タレントがコックピット内に招かれ、記念写真を撮影していたことが明らかになった。保安上の問題から、コックピット内への部外者立ち入りは禁じられており、民間航空局がこの件について機長らから事情を訊いている。

■誘拐邦人「落ち着いている」 La Nacionの記事
ナイジェリアで営利誘拐された農業エンジニア、サンティアゴ・ロペス・メネンデス氏は落ち着いているという。シエラレオネで働いている同氏の兄が、サンティアゴ氏からの電話を受け、話した。同氏は健康上の問題もなく、落ち着いている。今の時点で、家族や働いている会社などに、身代金などの具体的要求はない。

■QRコードつきタクシーが増加 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは「QRコード」つきのタクシーが増加している。市内では3万7千台のタクシーが営業しているが、3分の1に相当する1万2千台に、このコードが掲示されている。これを読み取ると、運転手の顔写真とともに必要な情報が表示される。利用者の安全確保を目的に、この措置が取られているという。

■コリエンテス、5人死亡事故 La Nacionの記事
コリエンテス州で乗用車同士の衝突事故が起きた。現場は州都から159キロ、国道12号上のイタ・イバテ付近で、対向して走ってきた乗用車同士が、正面衝突したものだ。この事故で片側の車の4人、一方の1人の合わせて5人全員が死亡した。事故に至った原因などについて、調べが進められている。

■キオスコ、価格表示義務化 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのキオスコ(キオスク)について、すべての商品の価格表示が義務化された。市議会が可決した法令4857号の施行による措置だ。一部の品目が割高に設定されている場合があるなど、キオスコをめぐる価格のトラブルが報告されていたという。これを避けるため、すべての商品に分かりやすく価格を表示することが新たに義務化された。

■サルタ、やや強い地震 El Intraisgenteの記事
サルタ州で26日午前3時5分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は州都の南東48キロで、震源の強さはマグニチュード4.0と大きくはないものの、震源が20キロと浅く、揺れが強まったという。州都を含む広い範囲ではっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害はない。


【エクアドル】

■パサヘ、強風被害 El Universoの記事
エル・オーロ県のパサヘ郡では、強風による被害が報告されている。ウズクルミの集落では、この強風で住宅22棟の屋根が吹き飛ばされた。また郡内で盛んなバナナ栽培も、この風の被害を受けたという。スルマでは学校に併設されている運動施設が、一部損壊したことも伝えられている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、すわ重大事故 RCN Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、航空管制のミスにより、航空機同士の衝突が起きるおそれがあった。管制の許可を受け、ブカラマンガ行きのエアバスA320型機が離陸しようとした際、別の到着便が同一滑走路に進入したものだ。事故そのものは防がれたが、民間航空局は事態を重く見て、原因の追究にあたっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ユナイテッド、アズールの株式取得 ATWの記事
米大手のユナイテッド航空は、ブラジルのLCC、アズール航空の株式5%を取得する。同社は26日、1億ドルを投じるこの計画を明らかにした。この株式取得とともに提携し、アズールのブラジル国内線でのコードシェアを実施する。ユナイテッド側は、同社にとってブラジル市場が重要と位置づけた。今週、アビアンカ・ブラジルのスターアライアンス加盟が発表されたばかりだ。

■ブラジル、責任年齢引き下げか Caracol Radioの記事
ブラジル下院のエドゥアルド・クーニャ議長は、法的責任年齢の引き下げに言及した。同国では現在、罪を問える年齢は18歳となっているが、これを16歳に引き下げたいという。若年層による重大犯罪の増加に対応したもので、同議会の委員会は先週、この引き下げにかかる法案を可決している。

2015.06.26

【ボリビア】

■大陸横断鉄道、2025年までに着工 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国内を通る大陸横断鉄道を、2025年までに着工すると宣言した。ブラジル、ペルー両国は、バイアとチンボテを直接結ぶ鉄道建設を発表しているが、ボリビアはサントスとイロを結ぶルートを提言している。モラレス大統領は国内を通るこの鉄道は、ウルグアイやパラグアイ、アルゼンチンにも資すると、その意義を強調した。

■バチェレ、ウマラとの会談をキャンセル El Deberの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は、ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領との会談をキャンセルした。ペルーのパラカスで7月1、2日にアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットが予定され、この場で会談が組まれていた。しかしウマラ大統領が、ボリビアとの共同閣議で「ボリビアの立場を支持する」発言をしたことから、チリ側が反発したとみられる。

■YPFB、ペトロペルーと関係強化へ La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、ペルー国営のペトロペルーと関係を強化する。23日の両国共同閣議で、YPFBはペルー南部7都市に、液化ガス(GLP)を供給することが発表された。YPFBはこれを機会にペトロペルーと関係を強化し、今後のエネルギー政策において関係を発展させる方針だ。ボリビア政府とYPFBによる、新たな国際戦略とみられる。

■メサ氏、BICS行脚 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)を行脚する。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海を要求しており、国際司法裁判所に裁定を求めている。メサ氏はこの件について、国際的に存在感を増すこの5カ国にボリビアの立場を説明する。先月、ハーグではこの件についての弁論も行なわれた。

■イキケ港、正常化ならず Página Sieteの記事
チリ北部のイキケ港は、未だ正常化に至っていないという。内陸国のボリビアが外港として使用するこの港では、25日ぶりにストが終了したばかりだ。ボリビアの貿易に多大な損失をもたらしたこの事態だが、スト終了後も混乱が続き、港湾機能は完全に回復していない。ボリビア政府はチリに対し、条約違反を理由に損失補填を求めている。

■オルーロ街道、7人死亡事故 El Díaの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で、トラックとワゴン車が衝突する事故が起きた。現場はカラコリョからオルーロ寄りに15キロのワイラパタ付近で、対向してきた二台が正面衝突したものだ。この事故で7人が死亡し、1人が重傷を負っている。事故原因は不明だが、一方の運転手にアルコール反応があったと警察は発表している。

■サンタクルス、法王来暮で禁酒 El Deberの記事
サンタクルス市は、ローマ法王フランシスコ1世の来暮に合わせ、禁酒令を出す方針だ。法王は7月8日にエルアルト国際空港に着き、10日にサンタクルスからパラグアイに向かう。市側は7月5日から10日にかけ、酒類販売やアルコール飲料の提供を禁止する条例を準備している。こうした禁酒令は、選挙投票日の前後に設定されている。

■スクレ、法王のチョコレート La Razónの記事
伝統的なチョコレートの産地であるスクレでは、ローマ法王フランシスコ1世の来暮に合わせ、記念チョコレートが販売されている。メーカー「パラ・ティ」が発売したもので、法王の肖像が描かれた特別仕様のチョコレートだ。スクレのほか、ラパスとサンタクルスの直営店でも、このチョコレートは販売される。

■ラパス、郵便スト Página Sieteの記事
ラパスでは郵便会社Ecobolの職員らがストを開始した。職員らは、この国営企業の賃金支払いなどの不履行や、汚職の存在などを訴えている。Ecobolは経営破綻状態に陥り、郵便料金の大幅な値上げなどの措置をとったばかりだ。労働者らは、こうした措置により現場が苦しむ一方、経営側の体質が変わっていないと断じた。

■オルーロの大気は悪化 La Patríaの記事
オルーロの大気汚染は、むしろ悪化したという。23日の「サンフアンの夜」には国内で伝統的に、たき火をする習慣がある。しかし大気汚染の原因になるとして、地域行政は禁止の措置をとっている。24日の朝の時点でラパス、コチャバンバ、サンタクルスでは汚染度合いは前年を下回ったが、オルーロではむしろ数値が悪化した。


【ペルー】

■ニュージーランド人が客死 Perú21の記事
ニュージーランドの自然地質学者が、死亡しているのが見つかった。マチュピチュ遺跡に近いインカ・テーラホテルの客室のベッドで、この80代の男性はあおむけで死んでいたという。この男性の遺骸はウルバンバのモルグに搬送され、死因が調べられている。この男性のマチュピチュ訪問の目的などは分かっていない。

■インティ・ライミ、ゴミ80トン El Comercioの記事
クスコのサクサイワマン要塞では、ゴミ80トンが回収されたという。クスコでは24日、国内最大規模の祭であるインティ・ライミが行なわれ、このサクサイワマンはその主会場だった。祭から一夜が明け、市の職員やボランティアら350人が、この要塞の清掃活動を行なったものだ。この会場では祭の際、750人のアーティストらがインカの故事を表現した。

■アレキパ、デモも制限へ El Comercioの記事
アレキパ市は、中心部のアルマス広場やその周辺での「デモ」も制限する。市側は、クスコやリマの例にならい、アルマス広場の歩行者専用化の方針を示していた。これに加え、広場での要求、抗議などのデモ行為についても禁止することを明らかにした。市側はこのようなデモについて、近隣のエスパーニャ広場を使用するよう、異例の勧告を行なった。

■ウロス島、汚染の原因 Los Andesの記事
ティティカカ湖上で浮島生活をするロス・ウロスの人々の生活も、湖の汚染の原因になっているという。プーノの通商観光局が明らかにしたものだ。ロス・ウロスのコミュニティでは2500人が生活するが、その生活排水が湖の水質汚染の原因の一つとなっているというものだ。同局は抜本的な汚染対策が必要と指摘している。

■タクナ、フカヒレを摘発 La Repúblicaの記事
タクナでフカヒレ168キロが摘発された。税関によると、これらのフカヒレは、チリ国境で押収されたという。フカヒレはアジアで高級食材として珍重される。ペルーではサメ漁は禁止されていないが、資源保護のため一定の許可を得る必要がある。今回摘発されたフカヒレは、この許可証を添えていなかったという。

■ハウハ、積荷ビール強奪 El Comercioの記事
フニン県のハウハで、事故を起こしたトラックから大量のビールが強奪された。マル・パソから25キロのカーブで、このトラックはバランスを崩し、横転した。この現場周辺にいた人々が、この積荷のビールを次々と奪ったという。この様子を携帯電話で撮影した90秒の動画は、ビールを集め運び出す多くの人が映し出されている。


【チリ】

■学生デモに12万人 La Tereraの記事
国内各地では学生らによるデモが行なわれ、合わせて12万人が参加した。教育改革を求めるもので、学生らの団体が企画したものだ。朝11時、国内各地で学生らが街路を行進し、要求の声を上げた。一部暴徒化などで衝突もあり、サンティアゴでは21人、コンセプシオンでは4人が逮捕されている。

■サンティアゴ、平等を求める行進 Correo Perúの記事
サンティアゴでは24日午後、同性愛者やその支援者らが「平等」を求める行進を行なった。国内では同性愛差別を禁じたサムディオ法が施行されたが、同性愛者団体はこの運用が不十分と指摘した。イタリア広場から大統領府であるカサ・モネーダにかけて行なわれたこの行進には、有名アーティストらも参加した。


【アルゼンチン】

■ナイジェリアで誘拐 La Nacionの記事
アルゼンチン国籍の28歳の男性が、ナイジェリアで誘拐された。この事態に遭遇したのは現地で農業エンジニアとして働くサンティアゴ・ロペス・メネンデスさんだ。コンタゴラにある農場に向かう途中、武装グループに拉致された。犯人らとの接触があり、営利誘拐とみられているが、具体的な身代金の要求は未だないという。

■盗みを働いた男、リンチで死亡 La Mañana Córdobaの記事
コルドバのラ・ケブラダ・ラス・ロサスで、盗みを働いた23歳の男が、リンチを受け死亡した。ホセ・ルイス・ディアス容疑者は玩具の武器を使用し、若い男性に強盗しようとした。しかしこの際に捕えられ暴行を受け、脳死状態となっていたという。容疑者の家族は、この容疑者の臓器を提供する意思を示している。

■AR、サンティアゴ線を増便 El Liberalの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとサンティアゴ・デル・エステーロを結ぶ路線を増便する。同社は現在この路線を一日一往復運航しているが、7月1日より2往復に増やすという。この増便で朝と夕方に運航されることから、相互の日帰りが可能となる。同社は州内の温泉地ラス・テルマス・デル・リオ・オンドにも乗り入れている。

■エスタシオン4個所増設 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市は無料の貸自転車の拠点となる「エスタシオン」を4個所増設する。市側が運営するこの貸自転車「エコ・ビシ」の利用は好調で、新たにセントロ、レティーロ、バリオ・ノルテに4個所を設け、43個所体制とするという。これら4個所は自動化されており、24時間営業だ。現在このシステムを、一日あたり18万人が利用しているという。

■60番コレクティーボ、無料運転 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部と北部を結ぶ60番のコレクティーボ(路線バス)は25日午前0時から、無料で運転している。運転手らの組合が、運営側に賃金の適切な支払を求めた抗議行動だ。便は通常どおり運転されているが、運賃徴収がなされていない状態だという。60番コレクティーボは先週、ストを行なったばかりだ。

■イグアス公園、防犯カメラ設置 Radio Cataratasの記事
イグアス国立公園は公園内に、防犯カメラ65台を新たに設置する。このカメラは、同公園の遊歩道などに置かれるもので、同公園を訪れる観光客の安全保持が目的だ。しかし公園内の電源の問題から、カメラの設置場所や台数は、限られる状態だという。同公園は現在、国内有数の観光地となっている。


【エクアドル】

■レベンタドール火山、活発化の兆し El Universoの記事
キトの北東90キロ、レベンタドール火山が活発化している。観測機関が明らかにしたもので、24日にこの火山活動による地震の回数が大きく増えたという。ナポ、スクンビオス県境のこの火山は標高3562メートルで、2012年に噴火した際には火山灰がキトに到達し、航空便に影響が生じた。

■スペインから2万人近くが脱出 El Universoの記事
スペインに居住していた1万9628人のエクアドル人が2014年、同国を脱出したという。同国の統計機関が明らかにしたもので、今年1月1日時点の同国居住邦人は17万4328人だという。同国には多くの邦人が住むが、景気悪化で職を得られず、帰国したり、別の国に移住するなどの動きが起き、居住者の減少が続いている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港で停電 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では25日朝、40分にわたり停電が発生した。この事態で空港そのものの閉鎖には至らなかったが、機器の不作動などにより、一部の便に遅れが生じている。同日午後にはすべてが平常化したが、民間航空局がこの停電の原因について、調べを開始した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、空港スト続く Paraguay.comの記事
パラグアイ、アスンシオンとシウダー・デル・エステの空港ストは25日、2日めを迎えた。空港の労働組合の一部が72時間の時限ストを行なっているものだ。労働組合側はこのストで、空港の運営に支障が出ていると発表したが、空港側は「すべての便が通常どおり運航されている」としている。

■キューバ、薬物密輸29件摘発 El Universoの記事
キューバ税関は今年上半期、薬物の密輸を29件、摘発したという。税関のトップが25日、政府系メディアに明らかにしたものだ。摘発を受けたうちの23件は、船、航空便で到着した者が荷物や機械の中に薬物を仕込んだケースだった。残る6件は、物品の中に薬物が隠されていたケースだ。

■パナマ、脱タックス・ヘイブンを求める El Universoの記事
パナマ政府は欧州連合(EU)に対し、同国のタックス・ヘイブン(租税回避国)リストからの削除を求めた。パナマ外相が明らかにしたもので、欧州委員会に対しこの要求の書簡を送ったという。同外相は、パナマはタックス・ヘイブンではなく、このリストにパナマが名を連ねることに不服を示した。

2015.06.25

【ボリビア】

■ラパス、たき火238件摘発 La Razónの記事
23日の夜、ラパスとエルアルトではたき火が238件摘発され、合わせて33人に罰金が科せられた。この「サンフアンの夜」には伝統的にたき火をする習慣があるが、大気汚染の原因になることから、規制が強化されている。ラパス、エルアルトでは警官に加え、市職員らも動員され、たき火抑止のための監視にあたった。

■24日朝の大気、改善 El Deberの記事
24日朝の国内各地の大気の汚染は、改善された。23日の「サンフアンの夜」に行なわれるたき火の影響で、毎年この日の朝には汚染が進み、航空便に影響が生じることがあった。汚染物質の調査で、サンタクルスでは前年に比べ25%、コチャバンバでも29%の改善がみられた。またラパス市も、「若干の改善」が見られたことを明らかにしている。

■5歳児、花火で指を失う El Deberの記事
ラパスでは23日の「サンフアンの夜」、5歳の男児が花火の事故で右手の指を失ったという。この夜にはたき火や花火をする習慣があるが、この男児は遊んでいたところ花火が突然暴発したという。男児は市内のこども病院に運ばれ手当てを受けたが、指1本が損なわれた。環境省は今年、この夜のたき火、花火を全面禁止する通達を出していた。

■イキケ港湾スト終了 El Deberの記事
ボリビアの貿易に数百万ドルの損失をもたらしたチリ北部、イキケの港湾ストが終了した。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用しているが、このストの影響で輸出品を運ぶトラック数千台がオルーロ県や港に足止めされ、この港湾に向かうはずの船便もほかの港に迂回した。ボリビアは平和条約に違反したものと、チリ政府を厳しく批判している。

■トリニダ、小型機が墜落 Página Sieteの記事
ベニ県都トリニダで小型機が事故を起こし、乗っていた2人が死亡した。24日16時20分頃、トリニダ空港の敷地沿いに張られた金網に小型機がぶつかった。この小型機は操縦訓練のため飛行していたもので、教官と指導を受けていた生徒の2人が死亡したという。空港側は、小型機の技術的トラブルが事故原因とみている。

■家畜盗難被害、5百万ドル El Deberの記事
ベニ、パンド県での家畜盗難被害は、5百万ドルにのぼるという。両県の畜産団体が明らかにした数字だ。両県では牛などの家畜が多く飼われているが、この盗難が横行している。この盗みにより、畜産業の利益の5%が失われていると団体側は試算した。県や地域行政に対し、安全対策の強化を求める方針だ。

■バス運転手、エボとの対話を求める El Deberの記事
バス運転手の団体は、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を求めている。国内各地のバス運転手の組合は、インフレと人件費の上昇などから、運賃の値上げを認めるよう、交通行政に要求している。しかし行政側は国民生活への影響が大きいとして、これを認めようとしない。団体は、国のトップにこの件を直接、陳情する機会を要求した。

■ティキーナ湖峡を泳ぎ切る Oxígenoの記事
ティティカカ湖のティキーナ湖峡を、61人が泳ぎ切った。冬至を迎え、一年でもっとも寒さが厳しい中、13歳から40歳のスイマーが、このイベントに参加したという。この催しは今回で8回めで、標高3815メートルの高度、気温氷点下8度の中、サンパブロとサンペドロを結ぶ、全長780メートルの遊泳に臨んだ。

■エルアルト、カメラ半数作動せず La Razónの記事
エルアルト市が市街に設置した防犯カメラの半数は、機能していないという。市側は合わせて30個所に、このカメラを設営したが、このうち今も作動しているのは14にとどまる。この不作動の原因は、接続の不良とみられている。市側は、この委託を受けた企業の問題も含まれる、と指摘し、改善を同社に求めている。

■アマスソナス、アスンシオンから3路線 La Naciónの記事
アマスソナス航空とスペイン企業が設立したアマスソナス・パラグアイは、アスンシオンを起点に3路線に就航する見通しだという。この新会社は年末までに、アスンシオンとモンテビデオ、フォス・ド・イグアス、サンタクルスを結ぶ定期便の運航を開始する方針だ。アマスソナスはウルグアイのBQB航空からの路線受入れを決めており、国をまたぐ営業戦略を立てている。


【ペルー】

■ボリビア産GLP、7都市に Los Andesの記事
ボリビア産の液化天然ガス(GLP)が、国内南部7都市に供給される。23日、プーノで両国大統領と閣僚らによる共同閣議が実施された。この場でエネルギー担当相同士の会談が行なわれ、合意されたものだ。ボリビアでは新たなGLP工場が稼働し、供給体制が整っている。この供給開始で南部の供給安定化などが図られることになる。

■リマのビーチにカツオノエボシ El Comercioの記事
リマのビーチにカツオノエボシが出現した。サンバルトロビーチで、海水浴客が発見し、ネット上に写真を公開したものだ。「青いクラゲ」と呼ばれるこのカツオノエボシは強い毒性があり、刺されると命にかかわる場合もある。チリ北部の海岸に相次いで出現し、注意が呼びかけられていた。保健省はこのクラゲに触らないよう、水浴客らに呼びかけを始めた。

■チャック2015始まる El Comercioの記事
アヤクチョ県のパンパ・ガレラス保護区では、「チャック2015」が始まった。毎年6月末に行なわれるこの催しは、地域で飼育されるラクダ類の一種、ビクーニャの毛の刈り取りや売買を行なうものだ。24日から始まった今回は、4000頭のビクーニャの毛が刈り取られ、700人の観光客が訪れると予測されている。

■クスコではインティ・ライミ Correo Perúの記事
24日、クスコでは国内最大規模の祭「インティ・ライミ」が行なわれた。この祭は新たな農業サイクルの到来を迎え、豊作と感謝を太陽神とパチャママに祝うものだ。古都クスコではサクサイワマンで儀式が行なわれるほか、インカの故事にちなむ劇やダンスが披露される。市内を訪れる観光客は、通常よりも多いという。


【チリ】

■イキケ港湾ストは終了 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケの港湾ストは24日、ようやく終了した。この港湾で働く61人の労働組合がストに突入し、ほかの3つの組合が同調していたもので、ストは実に25日間に及んだ。この港湾は北部チリ有数の規模で、とくに内陸国である隣国ボリビアの外港でもあり、このストで巨額の損失が生じたことが報じられている。

■麻疹、7件め La Terceraの記事
保健省はサンティアゴで7件めとなる、麻疹(はしか)感染を確認したことを明らかにした。今回感染が明らかとなったのは32歳の女性で、3例めとなった38歳の男性から伝染したとみられている。今回確認されたのは、中国で流行しているH1型だ。麻疹は感染力が強く、サンティアゴでは大流行に至るおそれがあると、警告が発せられている。


【アルゼンチン】

■青ドル、また上昇基調 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」が、また上昇しつつある。ブエノスアイレスでは24日、1ドルが13.35ペソをつけ、この2月以来の最高値となった。この10日間で30センターボ、率にして6%上昇したことになる。市場関係者によるとドル需要が高まったことが背景にあるという。正規市場では1ドルは9.01ペソとなっている。

■イグアス、サルへの注意 Territorio Digitalの記事
プエルト・イグアスのシェラトンホテルでは、サルに対する注意が呼びかけられている。ホテルの敷地内やバルコニーに現れたフサオマキザルが、観光客、宿泊客などから食料を奪う事態が相次いでいるという。空いた窓から、客室内に侵入するケースも報告されている。利用者らに対し、食料を目につく場所に出さないよう、呼びかけがなされた。

■バリロチェ、パラグライダーの事故 Río Negroの記事
バリロチェで23日、パラグライダーの事故があった。市内からネウケン方面に20キロ、国道237号沿いのアンフィテアトロで、パラグライダーが落下したものだ。この事故で、43歳の男性が背中を打ち、重傷を負っている。目撃者によるとこの男性は、飛行中に突然コントロールを失ったという。

■アルゼンチン縦断マラソン Infonewsの記事
アルゼンチンを北から南に縦断するマラソンに、一人のランナーが挑戦する。ロドルフォ・ロッシさんはボリビア国境のラ・キアカから、南端のウシュアイアにかけて国道40号沿いに5140キロを走るという。一日あたり83キロを走破し、2カ月をかけてこの挑戦を行なう。ロッシさんは国内のほか、台湾やカタールでも、フルマラソンを完走している。


【エクアドル】

■クエンカ、トランビア車輌搬送 El Universoの記事
クエンカで新たに整備が進められているトランビア(路面電車)の最初の車輌の搬送が行なわれた。このトランビアに使用される5輌の新車輌がベルギーから、グアヤキル港に到着した。この最初の車輌が、陸路でクエンカに向かったものだ。車輌は全長32メートル、重さ50トンで、耐用年数は30年だ。


【コロンビア】

■マニサレス空港、灰の影響 Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は24日、滑走路が閉鎖された。ネバド・デル・ルイス火山の灰の影響を受けたものだ。このためアビアンカ航空とADAのボゴタ、メデジンとの間の便がすべて欠航となった。同空港発の便の利用者756人に影響が生じ、陸路でペレイラの空港などに移動した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ・ブラジル、スターアライアンスへ Abril.comの記事
アビアンカ傘下のアビアンカ・ブラジルは7月22日、航空連合スターアライアンスに加盟する。ポーランドの首都、ワルシャワで発表されたものだ。アビアンカ航空はすでに同連合に加盟しているが、傘下の同社の加盟で南米最大の市場を持つブラジルで、同連合の利便性などが大きく向上する。同社は現在、ブラジル国内20都市に乗り入れている。

■パラグアイ、空港スト El Universoの記事
パラグアイのアスンシオン、シウダー・デル・エステの空港では24日、72時間のストライキが始まった。空港職員による10の労働組合のうち4つが参加しているもので、賃金や待遇の改善などを求めたものだ。しかし航空便の運航そのものは保証されており、利用者への影響は生じていない。

2015.06.24

【ボリビア】

■ペルー、ボリビアの海を「支持」 El Deberの記事
ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領はボリビアの海を「支持」したという。23日、初めてとなる二国間の共同閣議がプーノで行なわれた。ボリビアは平和条約に基づきチリに、主権ある海を求めているが、同大統領はボリビアのこの立場を支持し、両国間の平和的解決を望むと、発言したという。先月にはハーグの国際司法裁判所で、この件の弁論が行なわれたばかりだ。

■大陸横断道、調査でも合意 El Deberの記事
23日、プーノで開催されたボリビア-ペルー共同閣議で、「大陸横断道」の一部をなす両国間の道路整備への調査に合意した。ベニ、パンド両県とペルー、ブラジルを結ぶルートについて、実現に向けた技術的調査を行なうという。また両国間に、トラックなどの車輌が通過できる新たな国境を整備することでも合意がなされた。

■薬物対策強化も合意 El Deberの記事
23日、プーノで開催されたボリビア-ペルー共同閣議では、薬物、密輸対策の強化の方針も意見が一致した。薬物輸送などは南米では国家をまたぐ問題となっている。両国は国境エリアでの対策を強化し、情報を共有するなどこの問題への対処を強化することに合意した。この問題については、両国の国防相同士が会談の場を持っている。

■鉄道は具体的進展なし Página Sieteの記事
23日にプーノで開催されたボリビア-ペルー共同閣議で、鉄道の問題には大きな進展はなかった。ボリビアはブラジル、サントスとペルー、イロを結ぶ大陸横断鉄道建設を目指すが、ペルー側はブラジルと二国間の鉄道建設計画を進めている。両国首脳会談でこの問題も触れられたが、ペルー側の譲歩はなく、進展はみられなかった。

■ペルーへのガスパイプライン敷設へ La Razónの記事
天然ガス担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣は、ペルーとの間でパイプラインを建設することに合意したことを明らかにした。両国間共同閣議の機会に担当閣僚同士が会談したものだ。国内産の天然ガスを同国に輸出するルートを設ける。また今後電力融通用送電網の整備を行ない、ボリビア石油公社(YPFB)はペルー海岸に石油化学工場を設けるという。

■トラックの組合、チリへの抗議を計画 Página Sieteの記事
トラックの運転手の組合は、チリに対する抗議行動を計画している。ボリビアが外港として使用するイキケ港では港湾ストが続き、ボリビアの輸出業や輸送業が大きな打撃を受けている。組合側は「すでに緊急事態にある」として、イキケ港湾とチリ政府に対する、大規模な抗議行動を検討している。輸送業だけですでに4千万ドルの損失を被っているという。

■インカ古道の一部、損傷か Página Sieteの記事
昨年6月にユネスコ世界遺産に登録されたインカ古道(カパック・ニャン)の一部が、損傷を受けたとみられる。文化省が明らかにしたもので、ルートの一部であるラパスのクンブレ付近の道が200メートルにわたり、損傷を受けた。同省によると、車輌がこの区間に不法侵入した可能性が高いという。

■テラサス氏、やや上向く El Deberの記事
国内唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏の容体は、やや上向いた。同氏は先週末、自宅で倒れ、サンタクルス市内の医療機関に入院している。今も治療、療養が続いているものの、入院時よりも容体は上向いていると病院側が発表した。7月8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世は、同氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■トゥヌパ火山、活発化の兆し La Patríaの記事
オルーロ県のトゥヌパ火山に、活発化の兆候が表れているという。この山を抱えるサリナス・デ・ガルシ・メンドサの行政が明らかにしたものだ。観測機関が、この火山の火山性の動きを観測したもので、今後の動向に注意を払う必要があるという。オルーロ市から279キロ、県南部のこの火山は標高5432メートルだ。

■環境省、花火も禁止 La Razónの記事
環境省は、23日の「サンフアンの夜」の花火も禁止した。この夜には伝統的にたき火や花火をする習慣があるが、この煙による大気汚染が問題となり、これまで各地域行政が禁止の措置をとっていた。今回初めて、国側が禁止に動いたもので、たき火だけでなく、花火の販売、使用が差し止められた。違反者には、罰金が科されるという。


【ペルー】

■プーノ、二か国共同閣議 RPPの記事
プーノで、ペルーとボリビアの二か国による共同閣議が行なわれた。両国大統領の会談とともに行なわれたもので、二か国の閣僚らは両国間の問題について話し合った。とくに近年、国境を越えた問題となっている薬物輸送について両国が協力関係を強化することで合意している。また両国のアマゾン地方を結ぶ新たな国境道の整備についても意見が一致した。

■モケグアからプーノへ Correo Perúの記事
ペルー、ボリビア両国の共同閣議が行なわれたプーノへ、モケグア県知事とイロ市長が向かった。ペルー政府はブラジルとの間で大陸横断鉄道の建設計画を進めている。ボリビアは自国を通るルートを提案しており、このルートの太平洋の出口となるのがイロ港だ。モケグア県とイロ市は、ボリビアが推すこのルートの実現を求め、この共同閣議の場でアピールするという。

■ウビナス、活発な状態 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山は23日も、活発な状態を維持している。この火山は22日朝、小規模な噴火を起こし、噴煙が立ち上ったほか、火口から半径15キロの範囲に火山灰も降った。観測機関は今後もまた小規模な噴火を起こすおそれがあるとして、周辺コミュニティに対し注意を呼びかけている。

■チャチャポヤス、M4.2の地震 Perú.comの記事
アマソナス県の県都チャチャポヤス近くで23日午前0時33分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は同市の南東34キロ、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは25キロだ。チャチャポヤス市内ではメルカリ震度2の揺れがあったが、人や建物への被害報告はない。

■協同組合破綻、預金は戻らず La Repúblicaの記事
国内で営業する、貯蓄組合(信用組合)などの協同組合金融機関が破綻した場合、預金は戻らないという。銀行保険業監督庁が明らかにしたものだ。リマ県の組合が巨額損失を出したことが報じられている。銀行が破綻した場合、その預金は保護されるが、こうした協同組合金融機関の場合、預金は保護対象にならないという。

■カジャオで大きな火災 Perú21の記事
リマに隣接する港町カジャオで大きな火災が起きた。市内のウマーノ・カナダの住宅地で23日未明、火が出た。火は瞬く間に広がり、これまでに50棟が焼失し、63世帯が焼け出されている。地域消防によると、負傷者などは出ていないという。この地域の家々は多くが木造家屋だった。出火原因などはまだ分かっていないが、断線の可能性が高いと消防は見ている。


【アルゼンチン】

■サルミエント線、ストは中止 Clarín.comの記事
23日に予定されていた、ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線のストは中止となった。労働組合は安全対策などを求め、24時間のストを通告していたが、運営側との対話を理由に20日間、ストは延期するという。この前日にスブテ(地下鉄)リネアCでストがあり、交通が大きく乱れた影響もあるとみられる。

■リネアCストは13時間に Clarínの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCで22日に行なわれたストは、実に13時間に及んだ。「武闘派」の少数労働組合の30人がコンスティトゥシオン駅でピケを張り、利用を妨げたことから全線で運転を見合わせたものだ。このため平行するコレクティーボ(路線バス)に利用者が集中し、交通システムが破綻寸前となった。

■アエロパルケ、過去最高に Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の利用者は2014年、過去最高となった。空港システムを管理する国の機関が明らかにしたもので、同空港の年間利用者は1025万5541人となった。またエセイサ国際空港のこの年の利用者は860万877人だった。利用者は全体的に増加しており、両空港のインフラ拡充が必要だという。

■また停電抗議封鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは市民による、停電への抗議封鎖が行なわれている。22日、市内はこの冬一番の寒さとなり、気温は摂氏1.6度まで下がった。低温で暖房利用による電力需要が増え、停電が各地で発生している。ビジャ・デボトやフローレス、カバジートなどでこれに抗議する市民が道路にピケを張ったり、封鎖したりするなど、怒りの声を上げた。


【エクアドル】

■クエンカ、トランビア予算を承認 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、クエンカに整備されるトランビア(路面電車)の最終予算を承認した。今回認められたのは整備運営にかかる22のプロジェクトの予算で、アンデス開発公社(CAF)や世界銀行からの融資を受け入れたものだ。クエンカは公共交通を自動車に依存しており、このトランビアによりその脱却を図る。

■サンフアニートの日 El Universoの記事
24日は、エクアドルでは「サンフアニートの日」でもある。この日はケチュアの太陽祭「インティ・ライミ」だが、同じくシエラ(アンデス)の伝統的な音楽リズム、ダンスであるサンフアニートを祝う日だ。この踊りは国内発祥で、ペルーやボリビアでも人気が高い。サンフアニートの日を受け、キトなど各地で、このダンスが披露される予定だ。


【ベネズエラ】

■レオポルド・ロペス氏、ハンスト中止 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏がハンガーストライキを中止した。同氏は、次期議会選挙が12月6日に決まったことと自身の体力の問題から、ストを中止したと妻が明らかにした。同氏は16か月前に逮捕されたが、ニコラス・マドゥロ政権による「弾圧」と主張し、政治的言動の自由を国内外に訴えていた。

■ダイナミック航空、カラカスへ Expresoの記事
米国のダイナミック航空が、カラカスに就航した。同社は来月17日から、マイケティア国際空港とフロリダ州のフォート・ローダーデールを結ぶ便を、一日一往復運航する。経済問題から、カラカス線を運休する国外航空会社が多いが、同空港としては久しぶりの新規乗り入れだ。同社はチャーター航空会社として実績を積み、今回の定期便就航につなげた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、エルサルバドルに注意情報 Cruise Law Newsの記事
米国政府は国民に対し、エルサルバドルについての注意情報を出した。同国では殺人や暴力などの犯罪が多発し、国民が渡航する際、こうした事件に巻き込まれるおそれがあると警告したものだ。2010年1月以来、同国では34人の米国民が殺害され、419人が暴力事件に遭遇している。

■ブラジル、刑務所はパンク状態 Caracol Radioの記事
ブラジル国内の刑務所は、すでにパンク状態だという。同国法務省が明らかにしたもので、国内の1424個所の刑務所の受刑者収容キャパシティが37万6669人である一方、実際の収容者数は60万7730人だという。人口10万人あたりの受刑者数は300人にのぼり、2022年には収容者は100万人を突破する可能性があるという。

2015.06.23

【ボリビア】

■リャマ、薬物を運ぶ La Razónの記事
ボリビア-チリ間で、新たな薬物輸送の手口が明らかになった。ラクダ類であるリャマの体内にコカイン入りカプセルを仕込み、放牧を装い国境を超えるというものだ。警察によると、オルーロ、ポトシ県とチリの国境エリアで、この方法による薬物輸送の摘発が、すでに数件あるという。このうちの1件では、50頭のリャマから、コカイン100キロが見つかっている。

■パラグアイ、ボリビアとの共闘 La Razónの記事
パラグアイ政府は、メルコスルの舞台でのボリビアとの「共闘」を望んでいる。ボリビアはこの経済ブロックの正規加盟に向けた手続きの最中だが、パラグアイは「海を持たない国」としてボリビアと共同戦線を張ることを望んでいる。7月にブラジリアで行なわれるメルコスルサミットで、ボリビアの正規加盟の是非について、進展がみられるか注目されている。

■テラサス氏、容体不安定 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏の容体は、不安定な状態にある。糖尿病の持病を抱える同氏はこの4月に外科手術を受けた後、自宅療養していた。しかし先週末に再び倒れ、サンタクルス市内の病院に入院しているが、回復の兆しが見えないという。来月来暮するローマ法王フランシスコ1世は、同氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■環境省、たき火を禁止 El Paísの記事
環境省は国内に対し、たき火の禁止を通達した。23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする伝統があるが、この火による大気汚染が問題となり、各自治体単位で禁止の動きが広がっている。罰則などは示されないものの、同省は国民に対し、たき火や花火の使用の禁止を通達した。

■サンタクルス、たき火監視千人 El Deberの記事
サンタクルス市はたき火の監視に、職員ら千人を動員する。23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする習慣があるが、大気汚染を起こすとして市側は禁止の措置をとっている。それでもたき火は後を絶たず、職員らを動員して監視を行なうものだ。摘発を受けた場合、500~1500ボリビアーノの罰金が科せられる。

■サルチーチャ250キロを摘発 El Deberの記事
ラパス市は、市内の市場や店舗などから、合わせて250キロのサルチーチャ(ソーセージ)を摘発した。23日の「サンフアンの夜」にはサルチーチャを食べる習慣があるが、市内ではこの時期、粗悪なサルチーチャの流通が問題となっている。市側はこの摘発を行ない、悪質な店舗に対しては営業停止命令を出したという。

■法王にコカ葉ケーキ La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、7月8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世に、コカ葉ケーキをふるまうという。コカ葉はアンデス原産のハーブで、その効能は広く知られる。しかしコカインの原料となることからイメージが悪く、あらためてその効能をアピールすることが狙いだ。同様のケーキは各国首脳や要人に、これまでもふるまわれたことがある。

■ティティカカ浄化予算、7億Bs Página Sieteの記事
ティティカカ湖の浄化について、2025年までに7億ボリビアーノの予算が必要だという。環境省と湖に面するビアチャ、プカラニ、プエルト・ペレスの首長が共同で発表した数字だ。この湖は鉱山廃水などの流入で汚染が進んでおり、早急な対策が必要であることが指摘されている。同省と各行政は国などに対し、この予算を求める方針だ。


【ペルー】

■ウビナス火山、また小噴火 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山が22日、また小噴火した。観測機関によると朝8時50分頃、火口付近で爆発があり、噴煙が600メートルの高さまで立ち上ったという。この小噴火による火山灰は、火口から15キロの地点にも到達した。この火山の活動は活発な状態が続いており、小噴火、爆発が相次いでいる。

■プーノ-クスコ道封鎖 La Repúblicaの記事
プーノとクスコを結ぶ道路が22日、ブロック封鎖された。この事態が起きたのはプーノ県のアヤビリで、地域の農業層が国の農業政策に対し、異議を唱えた動きだ。この国道3号は幹線道で、ほかに迂回路がないため、多くのトラックや乗用車がこの封鎖により足止めされる事態となった。

■乗用車、ダムに落ちる El Comercioの記事
カハマルカ県で乗用車がダムに転落する事故が起きた。現場はバーニョス・デル・インカにあるビスタ・アレグレダムで、トヨタカローラが道路を外れて、水の中に落ちたものだ。この事故で、車に乗っていた一家4人が死亡し、こども2人が負傷している。運転していた父親が、操作を誤ったことが事故原因とみられる。

■代表レプリカ、飛ぶように売れる La Repúblicaの記事
フットボールペルー代表チームのレプリカユニフォームが、飛ぶように売れている。リマの商業街ガマラでは、毎日6千枚のレプリカが売れている状態だ。現在チリで、コパ・アメリカ(南米選手権)が開催され、この気分を盛り上げようと買い求める人が多いとみられる。またブラジル、アルゼンチン、コロンビアなどのレプリカも、同様に売れている。

■プーノ-フリアカ高速、着工 Los Andesの記事
プーノ市と県下最大都市フリアカを結ぶ高速道路の起工式が行なわれた。この道路建設は国の公共事業として進められるもので、ボリビアとの首脳会談のためプーノ入りしたオリャンタ・ウマラ大統領も、この式に参加している。建設予算は3億2300万ソルで、片側一車線の道路が新設される。

■モケグア、トゥナ祭 Entorno Inteligenteの記事
モケグアではカンペシーノ(農業従事者)の日である24日、「トゥナ祭」が開催される。トゥナはウチワサボテンの実で、国内では広く消費される果物だ。地域産のトゥナを広く紹介し、ふるまうこのイベントは、市内中心部のカラコア広場で行なわれる。県内では、サンクリストーバルが、このトゥナの産地として知られるという。


【チリ】

■アリカ-ラパス鉄道、2016年再開か La Terceraの記事
アリカとボリビアのラパスを結ぶ旅客鉄道便が、2016年にも再開される見通しだ。この鉄道は両国の平和条約に基づき建設されたが、土砂崩れによる軌道への影響や鉄道会社の破綻、さらに両国関係の悪化の影響から十年以上、貨物、旅客列車は運転されていない。運営会社は、状況が整えば、来年にも旅客便の運転が可能との見方を示した。

■風力発電公園に批判 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州で計画されている風力発電公園が、批判を受けている。ウアルペンの自然保護区内に、高さ80メートルの発電用風車を10基、設けるものだ。しかしこの風車設営で、この保護区の自然景観が脅かされるとの批判が起き、Facebookなどで支持が広がっている。この自然保護区は1976年に指定された。

■メトロ4号で混乱 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線で22日、混乱が生じた。同路線のフランシスコ・ビルバオ駅で、何らかの「緊急の理由」により、乗客らが一編成から避難する事態が生じたという。運営会社はこの理由を明らかにしていない。この事態で、タボラダ-プエンテ・アルト間で運転が見合されたが、現在は再開されている。

■第2州、M5.3の地震 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州では22日朝8時42分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はオジャグエの南67キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは125キロだ。同州内を中心にはっきりとした揺れが感じられたが、人や建物への被害はとくに報告されていないという。


【アルゼンチン】

■リネアCストで混乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの交通は22日、突然のストライキで混乱した。ストを行なったのはスブテ(地下鉄)リネアCの労働組合で、チケットの自動販売機拡充導入に反対した動きだ。この日の朝から同路線は全線で運転を見合わせており、16時30分の時点で再開の見通しも立っていない。

■スト実施は新しい組合 Clarín.comの記事
22日、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)でストを行なったのは、新設された小規模な組合だという。リネアCはこの朝から運転を見合わせているが、このストを実施しているのは労働組合の「主流派」ではなく、「武闘派」とも呼べる30人ほどの集団だ。この組合員らは、各駅で便の運転を阻止している状態だ。

■コレクティーボに長い列 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCのストで、平行して走るコレクティーボ(路線バス)は大混雑した。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶリネアCは、各路線の中でも利用者がもっとも多い。朝から、メトロビアの停留所には通勤、通学者の長い行列ができた。ツイッターやFacebookには、この事態への怒りのコメントが並んでいる。

■サルミエント線は23日にスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線は23日、ストライキを行なうという。労働組合が明らかにしたもので、同路線に導入された中国製新車輌の運用の標準化などを運営に求めた動きだ。ストは24時間の予定で行なわれる予定で、オンセとモレノを結ぶ全路線が、影響を受けるとみられる。

■チャペルコ空港、航空便降りられず Diariamente Neuquénの記事
ネウケン州のチャペルコの空港には、航空便が降りられない状態だという。同空港では滑走路の補修などの工事が行なわれているが、この工期が遅れているものだ。チャペルコはスキー観光が盛んで、この繁忙期にあたるが、アルゼンチン航空は便の運航開始の見通しを立てられない状態だ。

■スブテD、フリーWiFi Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは、無料で利用できるWiFiの導入が進んでいる。市側が整備を進めているもので、同路線では13の駅に「スブテ・ディヒタル」というフリーのWiFiスポットが設けられた。市側は同路線の車輌内を含め、WiFi利用エリアをさらに拡大させる方針だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サハラの砂塵、中米へ La Páginaの記事
サハラ沙漠の砂塵の雲が、中米からカリブ海に到達しているという。エルサルバドル環境省が22日、明らかにしたものだ。北アフリカからの砂塵がラテンアメリカに到達することは知られているが、まとまった雲の到達が衛星写真で確認されているという。今回は南米大陸のベネズエラから、北米のテキサス州にかけて、この雲に覆われているという。

■国境に棄てられたヘリ La Prensaの記事
グアテマラのホンジュラス国境エリアに、ヘリコプターがうち棄てられているのが発見された。このヘリが見つかったのは首都から200キロ、チキムラの草原だ。周囲に油漏れの痕があり、トラブルからこの地に不時着したとみられる。警察は、薬物輸送に使用された機体とみて調べを進めている。

2015.06.22

【ボリビア】

■ボリビア-ペルー、新たな関係 El Deberの記事
ペルーのアナ・マリア・サンチェス外相は、ボリビアとの「新たな関係」に言及した。23日、プーノでは両国大統領が顔をそろえ、初めてとなる共同閣議が行なわれる。同外相はこの機会が、両国が双方向の協力関係を築く上で、重要なステップになるとの見方を示した。その上でこの関係構築が、両国に計り知れない利益をもたらす、とした。

■エボ、ウユニで新年 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は21日、ウユニ塩湖のインカワシ島で「初日の出」を迎えた。この日はアイマラ暦5523年の新年で、新たな農業サイクルを迎えることから各地で初日が祝われた。モラレス大統領は今年は、国内随一の観光地となったウユニで、この瞬間を迎えた。この儀式はアイマラの聖地ティワナクのほかサマイパタなど、各地で行なわれている。

■マドリードでも新年 Página Sieteの記事
スペイン、マドリードでも「アイマラの新年」が祝われた。ボリビア、エクアドル両国民のコミュニティが共同で、アイマラの新年とケチュアの太陽祭「インティ・ライミ」を21日、祝ったものだ。いずれも農業サイクルの到来から、太陽やパチャママに祈りを捧げることがベースとなっている。エル・レティーロ公園で行なわれたこの儀式には、ボリビア大使も参加した。

■国民の74%、同性婚に反対 Página Sieteの記事
ボリビア国民の74%は、同性婚の制度化に反対している。調査会社メルカドスが行なった世論調査の結果だ。国内では同性婚や同性パートナーシップ制の導入の是非が議論されているが、多数の国民がこの制度化に反対していることが明らかになった。また同性カップルによる養子縁組に反対とした人も78%にのぼる。

■保護地域の17%、開発で危機に Página Sieteの記事
政府がゴーサインを出した資源開発で、国内の自然保護地域の17%は、危機に瀕するという。ボリビア情報ドキュメントセンターが示した数字だ。先月、政府は政令で保護地域内でのエネルギー資源探索、開発を可能とした。この措置により、22個所の保護地域の11個所で、開発が行なわれる可能性がある。この措置については、国内外から批判が起きている。

■テラサス氏、入院 El Deberの記事
国内で唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏が、サンタクルス市内の医療機関に入院した。同氏は糖尿病などの疾患を抱え、この4月には外科手術を受け、自宅で療養していた。しかしこの自宅内で再び倒れ、この入院に至ったという。来月来暮するローマ法王フランシスコ1世は、テラサス氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■ビジャ・モンテス、牛乳工場 Página Sieteの記事
タリハ県チャコ地方のビジャ・モンテスに、新たな牛乳工場が竣工した。ウニオン銀行からの融資を受け建設されたのは、レチェ・グラン・チャコ社の工場だ。この完成により、一日8万リットルの牛乳の生産が可能となる。この牛乳生産には、インドからの技術支援を受けている。この竣工式典には、エボ・モラレス大統領も参列した。

■ラパス県、50の手製滑走路 Página Sieteの記事
対薬物のフェリペ・カセレス副相は、ラパス県北部で50個所、「手製の滑走路」が摘発されたことを明らかにした。これらの滑走路は、ペルーなどとの間を飛ぶ、薬物輸送機の離着陸の拠点とされていたとみられる。南米では航空機による薬物輸送が国を超えた問題となっており、23日に行なわれるペルーとの間の共同閣議でも、議題となる見通しだ。

■オルーロ-ピシガ道で事故 La Patríaの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路で20日午前、事故が起きた。10時30分頃、乗客を乗せて走行していたバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で、乗客の11歳の少年が死亡し、合わせて9人が負傷している。このバスはコチャバンバからチリのイキケに向かう途中だった。

■テレフェリコ駅で音楽演奏 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅で音楽演奏が行なわれるという。運営するミ・テレフェリコによると、若者を中心とした7つの音楽グループが、黄色線の駅で演奏を行なう。文化振興と若者らの能力開発が目的で、演奏される音楽は、誰でも無料で楽しむことができる。この演奏は週末などに、随時行なわれる。


【ペルー】

■パラカス、太平洋同盟サミット La Repúblicaの記事
イカ県のパラカスでは7月1、2日、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットが行なわれる。ペルー、チリ、コロンビア、メキシコの大統領が一堂に会するものだ。この4カ国は経済グローバル化に積極性を持つ共通点があり、この同盟は新たな地域の経済の枠組みとして重要性を増しつつある。

■ピウラ、デング止まらず Perú21の記事
ピウラ県でのデング感染の拡大が止まらない。県保健局によると今季、デングに感染した人の数は6千人に達し、この感染が原因で18人が命を落としたという。今季国内での感染者は1万854人で、全体の6割を同県が占めることになる。感染源となる蚊の発生を抑えるため、保健局の職員200人が動員され、各地で薬剤散布が行なわれるという。

■アレキパも歩行者専用化 El Comercioの記事
アレキパ市も、市内中心部のアルマス広場の歩行者専用化の可能性を示した。この措置の可否を判断するため、今月と来月の週末に、社会実験を行なう。朝8時から22時まで、車輌の進入を規制するものだ。国内ではクスコ市で、中心部のアルマス広場への車輌進入が規制され、歩行者専用化が図られたばかりだ。

■海岸、海鳥の死 Perú21の記事
国内の海岸で、海鳥の死が相次いでいるという。ペルー海洋機構が明らかにしたもので、ウの仲間であるグアナイを中心に、多くの死骸が見つかっているというものだ。同機関の分析では、これらの海鳥は近海でのレーダーを使用したイワシ漁の影響で、海で溺れ死んだとみられる。


【チリ】

■マガジャネス・ミッシング BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、「ミッシング」の事例が相次いでいる。警察によると、この半年間で5人が、忽然と姿を消したという。これらの5人は自ら失踪したのか、何らかの事件にまきこまれたのか、分からない状態だ。直近の事案は今月3日、バルパライソから来た32歳のトラック運転手の男性が消息を絶った事例だ。

■朝の路上犯罪が増加 La Terceraの記事
サンティアゴでは朝の時間帯の、路上犯罪が増加しているという。警察が指摘したもので、とくに朝6時から8時の時間帯で、犯罪数は23%と、顕著な増加がみられる。冬を迎えた市内ではこの時間帯は、一日の立ち上がりである一方でまだ暗いことが要因の一つとみられる。警察はこの時間帯のパトロールを強化する方針だ。


【アルゼンチン】

■マキシモ氏、下院出馬へ La Nacionの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領の長男のマキシモ・キルチネル氏が、次期下院選に出馬する。大統領が与党の候補者を発表した中に、名前があったものだ。マキシモ氏の父は故ネストル・キルチネル前大統領で、両親の地盤でもあるサンタクルス州からの出馬だ。マキシモ氏はラ・プラタ生まれの38歳だ。

■クリスティナは出馬せず El Paísの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は次期国会議員選には出馬しない。多選規定でフェルナンデス大統領は次期大統領選には出馬できないが、上院、下院議会選挙への出馬は可能だ。しかし与党が発表した候補者名簿には、フェルナンデス大統領の名前はなかった。26年間の政治家生活に、区切りをつけることになる。

■フフイでも「アイマラの新年」 Diario Jornadaの記事
フフイ州でも21日、「アイマラの新年」が祝われた。インディヘナ(先住民)であるアイマラの人々が、新たな農業サイクルの到来を祝い、日の出に祈りを捧げるものだ。州都の北100キロのワカレラの広場には早朝から多くの人が集まり、日の出を迎える儀式が行なわれた。この日からアイマラ暦5523年が始まる。

■パルケ・パトリシオス、衝突事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのパルケ・パトリシオスで、乗用車同士の衝突事故が起きた。現場はチクラナ通りとガライ通りの交差点で、車は正面衝突し、乗っていた6人が負傷した。車を運転していたのは、いずれも16歳未満の未成年で、無免許だったとみられる。この事故で一方の車が、近くの電柱をなぎ倒した。


【エクアドル】

■プニャピ、泥流被害 El Universoの記事
トゥングラワ県東部のパタテで、大規模な泥流被害が発生した。20日午前3時頃、強い雨によりチリアコ山が崩れ、泥流となったものだ。この泥流により、プニャピのコミュニティでは住宅の倒壊、損壊が相次ぎ、広い範囲の農地も泥に覆われた。地域行政は被害総額が3万ドルに上るとみている。またバーニョスとパタテを結ぶ道路も、不通となっている。

■ハラミホ基地、自然保護区へ El Universoの記事
マナビ県のハラミホ海軍基地の11ヘクタールは、新たに自然保護区に指定される。環境省が明らかにしたもので、この基地内の熱帯雨林は、植物や爬虫類などの特徴的な生態系が育まれており、新たに保護対象とするという。同省が宣言し、90日以内のプロセスで発効する予定だ。


【コロンビア】

■サントス「和平が最優先」 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、「貧困対策よりも和平実現の方が、国民の利益が大きい」と語った。カルタヘナでの公共投資により完成した324棟の住宅落成の場で語ったものだ。国は貧困対策や温暖化対策など、取り組むべき問題が山積するが、最優先となるのは和平の実現だ、と述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、管制強化 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは9月から、航空管制が強化される。空軍はイスラエルから、新たな航空レーダーを購入し、この月から運用が始まるものだ。現行のレーダーは領空を完全にはカバーしていないが、この新機材導入で全域が対象となる。航空機の安全航行だけでなく、薬物輸送機の監視強化にも資するとみられる。レーダー導入の費用は2500万ドルだ。

2015.06.21

【ボリビア】

■エボ、プーノへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はペルー、プーノに向かう。この地では23日、両国大統領の会談に加え、初めての開催となる両国共同の閣議が行なわれる。安全や麻薬密輸対策、経済協力などの両国間の懸案について、踏み込んだ話し合いが行なわれる。さらにプーノで行なわれることに合わせ、ティティカカ湖の汚染対策について、共同宣言が出される見通しだ。

■モケグア、ボリビア案を支持 La Razónの記事
ペルー南部のモケグア県は、大陸横断鉄道のボリビアルート案を支持している。ペルー、ブラジルは両国を直接結ぶ鉄道の建設に合意した。しかしボリビアは、国内鉄道を活用した国内通過案を示している。ボリビアルートの太平洋側の出口、イロ港を抱えるモケグア県は、このボリビアルート案を支持し、ペルー政府に働きかける方針だという。

■法王のオープンカー披露 El Deberの記事
7月8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世が乗る、オープンカーが披露された。この車輌はトヨタ車のピックアップトラックを改造したもので、出迎えた市民の多くが、法王の姿を見られるよう設計されている。法王はラパス、サンタクルスを訪れる予定で、披露されたこの車はサンタクルス市内で使用される予定だ。

■テラサス氏、また体調悪化 Los Tiemposの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏の体調が悪化した。同氏は糖尿病などの疾患を持ち、4月には外科手術を受けるなど健康面の不安を抱えている。同氏は自宅療養中だが、19日に再び体調が悪化したという。来月、来暮するローマ法王フランシスコ1世は、テラサス氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■ラパス、ウィルカ・クティは13個所 La Razónの記事
21日、日の出を迎える「ウィルカ・クティ」はラパス県内では、13個所で祝われる。この日は農業サイクルの新たな到来を告げるアイマラの新年で、太陽神に祈りを捧げるものだ。県内ではアイマラの聖地ティワナクのほか、ティティカカ湖の太陽の島、エルアルトのセハなど、この儀式が13個所で予定されている。

■AASANA、ストの可能性 Página Sieteの記事
国内主要空港の管理会社AASANAの職員らは、ストライキを示唆している。職員らは、昨年政府との間で約束された、8.5%の賃上げの早期履行と、今年1月分の賃金以降の差額の支払いを求めている。要求が通らなければ、各空港でストを行なう姿勢だ。スト実施となれば、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの空港などが影響を受ける。

■2025年までに8千メガワット輸出へ Página Sieteの記事
ボリビア政府は2025年までに、電力8千メガワットの輸出を実現させる方針だ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進める計画だ。すでにアルゼンチンとの間で、電力融通のための送電網を整備することにも合意している。ブラジルとの間で新たな水力発電所の建設に合意し、さらにロシアからの協力で原発を設ける計画も進めている。

■エボ、情報漏洩に言及 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は警察による情報漏洩に言及し、批判した。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港の施設拡張の式典に参列し、述べたものだ。「警察官の中に、その立場を利用して得た情報を売っている者がいる」と語り、政府としてこの「汚職」の手口に立ち向かう姿勢を示した。

■チャコ地方、大停電 Eju.tvの記事
国内南東部のチャコ地方では19日夜から、広い範囲で停電となっている。23時30分頃、地域に電力を送る水力発電所のモーターが不具合を起こし、発電ができなくなった。この影響でカラパリ、ビジャモンテス、ヤクイバなどで電力が利用できなくなった。モーターの停止は20日朝の段階で続いており、回復に時間を要する可能性もある。

■国際機関へチリを訴える Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は国際機関を通じ、チリを訴える姿勢を示した。チリ北部のイキケ港では港湾ストが行なわれ、ボリビアの貿易が著しい損害を受けている。外相はラテンアメリカ統合連合(Aladi)を通じ、チリのこの「不法行為」を訴え、同国に対し損害の補填を求める姿勢を示した。

■ポトシ市民、行進を計画 Página Sieteの記事
ポトシ市民らは、ラパスに向け行進を行なうことを計画している。市民団体はセメント工場立地や公共工事の実施、高度医療病院の立地などを求め、これまでデモやストを繰り返してきた。この要求を行なうため、オルーロ県国境からラパス市に向け、行進を行なう計画だという。市民側は24日にも、この行動を起こす見通しだ。

■アスファルト工場、年内に稼働 La Patríaの記事
オルーロのアスファルト工場は、年内にも稼働する見通しだ。エドガル・バサン市長が見通しを示したものだ。中心部から7キロのモクスマに、この工場の建設が進められている。この工場が完成すると、1日あたり16ブロック分の道路舗装に必要なアスファルトの生産が可能になるという。


【ペルー】

■インカ古道、登録1周年 Perú21の記事
インカ古道(カパック・ニャン)のユネスコ世界遺産登録から、1周年を迎えた。アンデス山脈沿い6カ国にまたがる、2万3千キロに及ぶこの広大な古道は、クスコに向かうインカ時代の交易ルートだ。次世代に向けての取り組みも評価され、昨年この登録が実現している。19日、ペルー政府はこの登録1周年を祝うコメントを出した。

■ピスコ空港、管制塔の欠陥 Con Nuestro Perúの記事
間もなく開港するピスコ空港の管制塔には、欠陥があるという。同空港は国の公共事業で建設されているもので、視界不良時にはリマの空港を補完する役割が期待されている。しかしこの管制塔からの視界が悪く、安全運航上の問題を起こす可能性が指摘され始めた。すでに管制塔と滑走路は試験運用されているが、この問題を克服できていないという。

■クスコ、3百万人 La Repúblicaの記事
クスコが迎える観光客は今年、3百万人に達する見通しだ。県の通商観光局が発表した数字だ。2014年に同県を訪れた観光客は262万人で、今年に入ってからは前年をおよそ5%上回る観光客が訪れている。外国人としては米国、英国や近隣国からの来訪者が多く、もっとも人気が高いのはマチュピチュ遺跡だ。

■サン・イシドロで倒木 Perú21の記事
リマ、サン・イシドロのハビエル・プラド通りで、街路樹が倒れる事故が起きた。現場は、カジャオに向かう車線で、この倒木により車輌3台と、自転車1台が被害を受けた。このうち自転車に乗っていて巻き込まれた人は軽傷を負っている。この事態で、ハビエル・プラド通りの通行は一時、差し止められた。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、肥満が増加 La Terceraの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)では、こどもの肥満が増加しているという。バルパライソのカトリック大学が明らかにしたものだ。こどもの肥満は全国的な問題だが、島ではこの10年で著しい増え方だ。こどもたちは泳いだり、フットボールをしたりするなど身体を動かす機会を減らし、ゲーム類を好むようになったことが原因と同大学は分析している。

■第8州、M6.0の地震 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では19日23時10分頃、やや強い地震が起きた。チリ大学によると震源は州都コンセプシオンの北西105キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.0、深さは23.3キロだ。州内ではメルカリ震度5を記録した地点もあり、建物の壁にひびが入るなどの被害も報告されている。揺れは第7(マウレ)、第9(ラ・アラウカニア)州でも感じた。


【アルゼンチン】

■ガソリン、ブラジルより28%高い La Nacionの記事
アルゼンチンは周辺国に比して、ガソリンが高いという。2007年にクリスティナ・フェルナンデス大統領が就任した際、助成政策を引き継ぎ、ガソリン価格はウルグアイやペルーのほぼ半値だった。しかし今、インフレの進行などを理由に値上げが相次ぎ、ブラジルより28%、チリより20%高い料金となったという。

■アルゼンチンでもラマダン La Nacionの記事
国内でもラマダンが行なわれている。イスラム暦の9月にあたる29日間、日中の飲食や喫煙、性交渉などが禁じられるイスラム教の戒律だ。今年は今月18日から、このラマダンに入っている。国内の団体によると、国内には7万人のイスラム信者がおり、それぞれにこのラマダンの戒律を守っているという。

■国内、寒さ続く ARG Noticiasの記事
国内の寒さは続いている。広い範囲が寒波に覆われているもので、パタゴニアやアンデス山脈沿いなどでは20日の朝の最低気温も、各地で氷点下となった。ブエノスアイレスでも朝は摂氏2度まで下がり、日中も14度までしか上がらない見通しだ。気象台によると、この週末いっぱいは寒さが居座るという。

■サルタ、72時間で5度の地震 La Gacetaの記事
サルタ州西部では、この72時間で5度、地震が発生した。18日18時30分にマグニチュード3.2の地震が発生し、その後揺れが相次いでいるもので、直近のものは20日朝8時10分のマグニチュード2.9の地震だ。いずれも震源はチリ国境近くで、規模が小さいため揺れは大きくなく、人や建物への被害は出ていない。


【エクアドル】

■キト、強風被害 El Universoの記事
キトでは20日、強風が吹き荒れ、各地で被害が続出した。この風で建物の8階から窓ガラスが落下し、道路を通行していた車輌が直撃を受けた。またエルサルバドル通りでは、同様にタクシー車輌が倒木の直撃を受けている。住宅のトタン屋根が飛ばされるなどの被害も相次ぎ、消防によると風による出動依頼が20件あったという。


【コロンビア】

■ボゴタ、豊胸コカイン News24の記事
ボゴタのエルドラード空港で、豊胸手術を受け胸の中に液化コカインを入れていた女が摘発された。警察によると逮捕されたのはホンジュラス国籍の22歳の女で、胸の中に1.5キロのコカインを持っていた。X線検査で不審な点があると止められ、事態が発覚した。女はペレイラ市内でこの手術を受け、スペインに向かうところだったという。

■AA機遅延で抗議 Caracol Radioの記事
ボゴタ、エルドラード空港で、アメリカン航空の利用者らが抗議の声を上げた。マイアミに向かう便が、機体のトラブルで遅れたものだが、利用客らは同社からの説明もないまま、実に8時間も待たされたという。結局この便はキャンセルとなり、この一報に利用者らの怒りが爆発した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国社、ウルグアイから撤退 La Nacionの記事
米国のシュレイバーフーズ社は、ウルグアイからの撤退を発表した。同社はウルグアイ国内に乳製品の工場を持つが、主力供給先であるベネズエラ、ブラジル、メキシコ、ロシア市場での不振を受け、同工場を閉鎖するという。同社の170人の労働者は、全員解雇される見通しだ。

2015.06.20

【ボリビア】

■石油埋蔵量、3倍に Página Sieteの記事
ボリビアの石油埋蔵量は、従来の把握の3倍となる見通しだ。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたもので、サンタクルス県のヤパカニ油田の発見により、埋蔵量は1600万バレルから、4400万バレルに膨んだという。この開発により、政府がガソリンやディーゼル、ジェット燃料に支出している助成金額は、20%節減される見通しだ。

■ラパス空港、制限せず Los Tiemposの記事
ラパスのエルアルト国際空港では入場制限などは行なわれない。7月8日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮し、この空港に到着する。多くの人が出迎えのため同空港を訪れるとみられるが、空港と当局側は入場制限などは行なわないことを決めた。この日の便の発着も、通常どおりの体制だという。

■エボ、大学危機を嘆く El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の状況について、嘆いた。同大学では学位や教員資格の問題から闘争が数か月間続き、大学側が学生を提訴する事態に至っている。モラレス大統領は、この事態が、本来大学が持つ「自治」の危機と指摘し、双方の対話による解決を望んだ。

■イキケ港湾ストの影響調査へ El Deberの記事
ボリビア政府は、チリ北部のイキケ港の港湾ストによる、ボリビア経済への影響などについて、調査を行なう。ボリビアが外港として使用するこの港湾ストで、輸出入が大きな影響を受けている。ダビド・チョケワンカ外相は、この被害実態をつぶさに精査し、チリに対する補填の要求の資料にする方針を示した。

■サンタクルス、数百万ドルの損失 La Razónの記事
チリ北部イキケ港の港湾ストの影響で、サンタクルス県の輸出業者は、数百万ドルの損失を受けている。サンタクルス輸出業議会が明らかにしたものだ。県内からのトラック500台がこのストで足止めされ、一日あたり10万ドルの損失を出し続けている。すでにストは10日以上続いており、この損害は巨額となる見通しだ。

■税関職員、一時拉致される El Deberの記事
チリ国境のピシガの税関職員2人が拉致され、4時間にわたり一時拘束された。この国境を通ろうとした密輸品を積んだトラック4台の扱いについて、オルーロ県のワチャカリャのコミュニティの人々と対立し、村人たちが実力行使に出たものだ。職員2人はその後解放され、負傷などもないという。

■年金受給者、引き上げを容認 Página Sieteの記事
年金受給者の団体は、政府側が示した年金額6.5%の引き上げを容認した。団体側は生活の質の向上などを求め、8.5%の引き上げを求めていた。しかし政府側は原資の問題などを挙げ、実質的にインフレスライドに相当する6.5%の引き上げを提示した。団体側は要求は通らなかったものの、この政府の姿勢を受け入れることを決めた。

■エルアルト、偽札組織摘発 Página Sieteの記事
エルアルトで、偽札を製造していた組織が摘発された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、この組織は50、100、200ボリビアーノ札を偽造し、合わせて38万5千ボリビアーノを流通させていたという。逮捕された3人は、オフセット印刷機を使用し、紙幣を印刷、偽造していたという。

■密輸サルチーチャ30キロ摘発 Página Sieteの記事
ラパスで、密輸されたサルチーチャ(ソーセージ)30キロが摘発された。市内の市場で売られていたこのサルチーチャは、アルゼンチンから違法に持ち込まれたものとみられる。国内では6月23日の「サンフアンの夜」にサルチーチャを食べる習慣があり、この高需要期を狙い、密輸が行なわれたとみられる。

■プーマ食害、9800Bs La Patríaの記事
オルーロ県では、野生のプーマの食害により、ラクダ類飼育農家1軒あたり9800ボリビアーノの損失を出しているという。オルーロ県ではリャマやアルパカなどのラクダ類飼育が盛んだが、一方で野生のプーマにこれらのラクダ類が襲われる事故が多発している。プーマも保護動物に相当しており、駆除などが難しく、対策の打ちようがない状態だ。


【ペルー】

■週明けから麻疹ワクチン El Comercioの記事
リマ、カジャオ、クスコ、アンダワイラスでは週明けの22日から、麻疹(はしか)の予防接種が始まる。保健省が進めるもので、国内で麻疹の感染者が3例、確認されたことを受けた措置だ。対象となるのは2歳から4歳の児童で、保護者に対し7月12日までにこのワクチンを受けるよう、呼びかけられる。

■タクナ、麻疹警戒 Correo Perúの記事
国内南端のタクナでは、麻疹(はしか)に対する警戒が高まっている。国内でも感染が出ているが、この町は国境を接するチリとの往来が多く、同国のサンティアゴ首都圏で感染者が相次いだことから、この町への流入もありうると保健局が指摘したものだ。保健局はワクチンの手配ができ次第、児童らを対象に予防接種を行なう考えを示している。

■ナポ郡では狂犬病予防接種 La Repúblicaの記事
保健省はロレト県のナポ郡で、2万人を対象に狂犬病の予防接種を行なう。同郡で、コウモリに噛まれたことで狂犬病に感染、発症し、1人が死亡したことが確認された。これを受け、この感染症の拡大を抑えるため、ナティーボ(先住民)であるソレダー族の人々を中心に、この予防接種を実施する。

■プエルト・マルドナードが冷え込む El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県の県都プエルト・マルドナードが冷え込んでいる。南米大陸の広い範囲が寒波に覆われ、この町では19日の朝の最低気温が摂氏5度まで下がった。この町はアマゾンの一角にある熱帯雨林気候で、ここまで気温が下がるのは、きわめて異例だ。気象台は日中も14~19度までしか気温が上がらないと予報している。


【チリ】

■第4州、ヤギが大量死 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では、家畜として飼われるヤギの死が相次いでいるという。同州の広い範囲は雨不足による渇水、旱魃が発生している。この影響で水や牧草が得られず、これまでにヤギ7千頭が死んだ。このほか牛も200頭が死んだと報告されている。水不足であるだけに対策のうちようがない状態で、地域経済への影響が懸念されている。

■メトロ3号工事、4日間停止 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線の工事は、ストライキのため4日間、停止している。国の公共事業で延伸工事が行なわれているが、100人の労働者が加盟する組合が安全基準の履行を工事主体側に求め、ストに入っているものだ。同じく建設工事が行なわれている6号線でも、同様の要求がなされている。


【アルゼンチン】

■アエロパルケで遅れ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では19日、便に遅れが生じた。航空業の労働組合が、アルゼンチン航空に対する抗議行動をとり、その影響を受けたものだ。組合側は同社が、解雇についての法的な手続きをおろそかにしていると指摘、批判している。この日アルゼンチン航空とアウストラル航空の8便が欠航となった。

■シポレッティ列車、運賃発表 Río Negroの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ旅客鉄道サービスの運賃が発表された。1990年代から休止していたこのサービスは7月20日頃にも再開される予定で、この準備の工事が進められている。この運賃について運営側は、7ペソ、または決済用ICカード「SUBE」利用の場合は4ペソとなることを発表した。

■この冬いちばんの冷え込みに Clarín.comの記事
国内各地では19日朝、この冬いちばんの冷え込みとなった。サンルイス州のサンタロサ・デ・コンララでは氷点下5.6度を記録し、パタゴニアやアンデス山脈沿いの北部では氷点下の気温が相次いだ。ブエノスアイレスでも朝の最低気温は摂氏1.8度となっている。気象台によるとこの寒波は、この週末いっぱい、国内に居座る見通しだ。

■父親、子の耳を切り取る La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都で、自身の子の耳を切り落としたとして34歳の男が逮捕された。この男は2人の子のうちの一人の耳を、「懲罰」として切ったという。社会保障カードを亡くしたことがこの罰の理由だ。この子の母親が警察に訴え出て、事態が明るみに出た。警察は児童虐待の容疑で、調べを進めている。


【エクアドル】

■インティ・ライミ始まる El Universoの記事
キトやカニャルでは「インティ・ライミ」(太陽祭)が始まった。インティ・ライミはペルー、クスコで行なわれるものが世界的に知られるが、同じくケチュア起源のものは国内でも行なわれる。国内では27日まで各地で、新たな農業サイクルの始まりを迎え、太陽に祈りを捧げる儀式や、フォルクローレ音楽、ダンスのイベントなどが催される予定だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボラリス、グアテマラへ El Financieroの記事
メキシコのLCCボラリスは18日、グアテマラに乗り入れた。同社が開設したのはカンクン-グアテマラ、グアダラハラ-グアテマラ線で、同社初の中米路線となる。同社はこのメキシコ国内2都市を起点に、さらに中米路線を拡充する姿勢を見せている。同社はメキシコ国内と北米路線を多く展開しており、メキシコ航空市場で高い成長を示している。

2015.06.19

【ボリビア】

■ヤパカニ、油田発見 Página Sieteの記事
サンタクルス県のヤパカニの油田の詳細が発表された。この地では23年前から、エネルギー資源の探索が行なわれ、ようやくの発見に至ったものだ。政府によると、2017年から一日あたり5万9154バレルの産出が可能となり、国が輸入しているディーゼルの25%を賄うことが可能となる。

■エボ、逆批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、政府を批判するNGO団体などを逆批判した。政府は先月、国立公園や自然保護地域でのエネルギー資源開発を可能とする政令を公布した。このことが自然破壊につながるとNGOなどが批判したが、モラレス大統領はこれを政府は環境に留意し、これを開発する権利があると一蹴し、保護のみを語るのは新たな帝国主義、と切り捨てた。

■イシボロ・セクレ、大規模行進か Los Tiemposの記事
イシボロ・セクレ国立公園のインディヘナ(先住民)らが、再び大規模な行進を行なうことを計画している。政府はこの国立公園を通る新たな道路を建設する方針を示している。インディヘナらは、自然や生活の破壊につながるとしてこの計画に反対しており、国内外に訴えるため、新たな行進を行なうことを検討している。

■アルゼンチンとの送電網建設 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン政府は、両国間に電力の融通を行なうための送電網を整備することで合意した。タリハ県のヤグアクアとサルタ州のタルタガルを結ぶもので、500キロワットの送電が可能となる。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内電源開発を急ぐ一方、周辺国への輸出体制の整備を進めている。

■チャパレ、浸水被害 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方が浸水している。パロメタスを流れる川が増水、氾濫した影響だ。地域行政によると、81世帯が避難を強いられ、農地など600ヘクタールが水を被っているという。コチャバンバ県を含む国内のほとんどの地域は現在、乾季だが、季節外れの雨による被害も各地で報告されている。

■ブエノスアイレス通り、ミクロ暴走 El Deberの記事
ラパスのブエノスアイレス通りでミクロ(バス)が暴走し、建物に突っ込んだ。18日朝7時頃、商業街であるこの通りのタカグア地区でこの事故が発生し、乗客ら16人が負傷した。35歳の運転手は突然コントロールを失ったと話しており、車体の不良が原因とみている。このミクロが衝突した住宅も、壁が損傷した。

■ラパス、フランシスコ広場 La Razónの記事
ラパス市内に「フランシスコ1世広場」が設けられる。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたもので、7月8日にローマ法王が来暮することに合わせた命名だ。この広場は、ラパスとエルアルトを結ぶ高速道沿いに設けられ、ミラドール(展望台)を併設する予定だという。法王は8日から10日まで国内に滞在し、ラパスとサンタクルスを訪れる。

■オルーロ、警官300人派遣 La Patríaの記事
オルーロ県警は、警察官300人をラパス、サンタクルス県に派遣する。7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮し、両都市に滞在する。この警備のため、各県警が応援に入るもので、オルーロ県からは300人の派遣が決まった。これらの警官は、前もって両都市に入り、訓練を受ける。


【ペルー】

■プーノ、準備万端 Los Andesの記事
ティティカカ湖畔の町プーノは、準備万端だ。21日から23日まで、オリャンタ・ウマラ大統領とボリビアのエボ・モラレス大統領の会談と、両国による共同閣議がこの町で行なわれる。外務省は、これらの準備がほぼ整ったと発表した。ティティカカ湖や周辺河川、湖沼の汚染問題に、両国が取り組む姿勢を、内外にアピールするのも目的の一つだ。

■欧州への渡航、50%増予想 Perú21の記事
リマ商工会(CCL)は、ペルーから欧州への渡航が50%増えるとの見通しを示した。欧州のシェンゲン協定加盟国は、ペルーとコロンビア国民について、短期滞在の場合ビザを免除することを決めた。この発動により観光やビジネス、家族との面会などを目的に欧州を訪れるペルー国民が、劇的に増えると予想している。

■プーノ-フリアカ高速、22日着工 Pachamama Radioの記事
プーノ市と県下最大都市フリアカを結ぶ高速道は、この22日に建設が始まる。経済金融省が明らかにしたものだ。この高速道は国の公共事業で建設されることが決まっている。ボリビアとの大統領会談でプーノを訪れるオリャンタ・ウマラ大統領も参列し、この日に着工式が行われるという。この建設予算は2億9500万ソルだ。

■IATA、ピスコ空港に懸念 El Comercioの記事
間もなく開港するピスコ空港について、国際航空運送協会(IATA)は懸念を示した。政府はリマのホルヘ・チャベス空港を補完する機能を同空港に求めているが、250キロと距離的に近く、あえてピスコ空港に乗り入れる航空会社は少ないと分析されている。IATAは、このままではピスコ空港は開店休業状態となり、「機能しない箱もの」となる可能性があるとした。


【チリ】

■コパ・アメリカで5万人近く来訪 La Terceraの記事
コパ・アメリカ(南米選手権)の国内開催で、4万9317人がチリを訪れているという。入国管理側が明らかにした数字で、昨年のこの時期に比して、55%も多い。とくに多いのはアルゼンチンで2万4543人が訪れ、昨年同期比で110%もの伸びだ。以下ブラジルが1万6999人で96.3%増、コロンビアが9756人で233.2%増だが、ボリビアは1万4041人で0.3%減だ。

■メトロ6号、進捗50% La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線のトンネル建設は、進捗率が50%に達した。18日、ミチェル・バチェレ大統領がラ・バジェドール駅を訪れ、工事の状況を視察した。同路線は政府の計画通り、2017年には開業できる見通しだ。また延伸工事が行なわれている3号線についても、工事は順調に進んでいるという。


【アルゼンチン】

■ベルナル駅、天井落下 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス近郊、ロカ線のベルナル駅で、駅舎の天井が落下した。この事態はまさに、乗客や駅員らの目の前で突然、起きたという。駅舎のホールの梁が落下し、駅内は瓦礫の山と化した。この天井の下には直前まで人がいたが、奇跡的に巻き込まれた人はいなかったという。

■パタゴニア風力発電 La Nacionの記事
政府は、パタゴニアでの風力発電事業を推進する。地域の電力会社と協力し、チュブ州のプエルト・マドリン、ネウケン、さらにブエノスアイレス州のバイア・ブランカなどに風力発電公園を新たに設けるという。パタゴニアについては、2017年からの風車の稼働を目指す。政府は再生可能エネルギー導入に向け、電力料金に特別加算徴収を行なうことも検討している。

■60番コレクティーボの乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)は18日、突然のストライキに入った。同路線の運転手らの組合が、賃上げなどを求めたもので、同路線の便については運転の休止と遅れが相次いだ。17日に運用が開始されたばかりのメトロビアの専用軌道も、この事態により混乱が生じたという。

■シポレッティ列車、開始遅れる Río Negroの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ旅客鉄道サービスの開始は、遅れるという。1990年代に休止したこのサービスは今週末から、再開される予定だったが、駅舎の準備などが遅れているため、延期されたものだ。今の時点で、開業は7月20日頃の見通しとされている。サービスが開始されれば、ネウケンでは初めての都市型鉄道の運転となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、WiFi拡充 El Universoの記事
キューバ政府は、WiFiのアクセス網を拡充する。国営企業は、国内の政府系施設35個所に、WiFiを設けることを明らかにした。7月からは、このアクセスにかかる費用を現行の4.50ドルから、2ドルに値下げする。同国ではインターネットは、共産党政権による厳重な管理下にあったが、少しずつの「解放」が始まっている。


【国際全般】

■10ドル札、女性肖像に El Universoの記事
10米ドル札は2020年にも、その肖像が女性のものに変更されるという。ジェイコブ・ルー財務長官が明らかにしたものだ。10ドル札は1929年以来、建国の父とされるアレクサンダー・ハミルトンの肖像が使用されている。新10ドル札には、偽造防止の最先端の技術が採導入され、その肖像に女性が採用される見通しだという。

2015.06.18

【ボリビア】

■ブロック封鎖禁止法 El Deberの記事
ボリビア下院議会に「ブロック封鎖禁止法」が提出された。野党UDのビクトル・グティエレス議員が提出したもので、道路のブロック封鎖を刑法の処罰対象に加えるというものだ。国内では社会闘争や要求行動で「安易な封鎖」が行なわれることが多く、社会発展の阻害要因となっている。この法案では、封鎖を行なった場合罰金などを科すことが明文化されている。

■エボ、アイマラの新年はウユニで La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は6月21日の「アイマラの新年」をウユニで迎える。この日、農業サイクルの新たな到来を受け、各地で日の出が祝われる。大統領府はモラレス大統領がこの日、ウユニ塩湖のインカワシ島で日の出を迎える儀式に臨むことを明らかにした。この日、アイマラの聖地ティワナクなど、各地で同様の儀式が予定されている。

■錫価格、この7年で最低 Página Sieteの記事
錫(スズ)の国際価格が、この7年で最低水準となっている。ロンドン市場では1ポンドあたりの価格が15日、6.54ドルまで下落した。この価格はリーマンショック以来最低で、国内最大の錫鉱山、オルーロ県のワヌニは収益が大きく落ち込む事態となっている。1980年代、錫に依存していたボリビア経済は価格暴落で、ハイパーインフレに陥った経験がある。

■航空市場、30%成長予想 Página Sieteの記事
ボリビアの航空市場は今年、30%成長すると予想された。民間航空局が見通しを示したものだ。この2月27日にコミュータ航空会社アエロコンが停止に追い込まれたが、国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナスが牽引し、高い成長が見込めるという。また国際線においても、近隣国との間の便を中心に、需要が高い状態が続くと同局は見ている。

■ジャンクフード課税を検討 El Deberの記事
与党MASは、ジャンクフードへの課税を検討している。シロ・サバラ上院議員が明らかにしたもので、ファストフードやスナック菓子などに、特別な課税を行なうというものだ。国民の健全な食生活を維持し、肥満などによる医療費の抑制を図るもので、近隣国ではエクアドルやメキシコですでに導入されている。

■エルアルト空港、7月オープン La Razónの記事
ラパスのエルアルト国際空港の新ターミナルは、7月初めにグランドオープンすると政府が発表した。同ターミナルは公共事業で大幅な拡張と近代化が図られ、工事は竣工している。オープン日はまだ未確定だが、16日のエルアルトの記念日か、8日のローマ法王フランシスコ1世来暮の日程が参考にされ決められるとみられる。

■サンタクルス、医療費高い El Deberの記事
国内各都市の中でサンタクルスは、医療費がもっとも高いという。国立統計機構(INE)が8都市について分析した結果だ。サンタクルスは高度医療にかかる費用が高い。とくに出産、分娩費用は平均で3390ボリビアーノと、ラパスの2024ボリビアーノの1.5倍以上だ。逆に費用が安いのはポトシ、オルーロとなっている。

■アマスソナス撤退、不信感も La Patríaの記事
アマスソナス航空がオルーロ空港から撤退した背景には、空港や航空行政への不信感もあるという。同社はサンタクルス-オルーロ-イキケ線を運航してたが、利用低迷を理由に先週で、オルーロ経由を取りやめた。この背景に、同社がこの空港に就航した際に約束された、就航環境の改善となどが履行されず、不信感が強まったこともあるという。

■オルーロ、医療機関英語教育 La Patríaの記事
オルーロの医療機関職員に対する、特別な英語教育プログラムが導入される。中央病院の医師や看護師らが対象だ。市内には、韓国資本により高度医療病院が設けられる予定で、この開院により外国人の患者が増加する可能性がある。英語能力をつけることにより、こうした患者への円滑な対応を図るための措置だ。

■クエカ・ボリビアーノの日 Página Sieteの記事
ギタリスト、ウィリー・クラウレ氏が「クエカ・ボリビアーノの日」制定を政府に求めた。クエカはペルー発祥の音楽リズム、ダンスで、ボリビアのほかチリやアルゼンチンでも古くから伝えられている。この国民的な音楽、ダンスを祝う日が必要として、同氏は制定を求める書簡をエボ・モラレス大統領、マルコ・マチカオ文化相に送った。


【ペルー】

■新1ソルはモケグア Los Andesの記事
中央銀行(BCR)は新デザインの1ソル硬貨を発表した。デザインされたのは「モケグア建築」で、この特別デザインの1ソル硬貨は1200万枚が発行される。国内の文化、史跡などをデザインしたこのシリーズは随時発行されていて、これまでにマチュピチュやシリュスタニ遺跡、カラヒア、トゥミなどのデザインが採用されている。

■ペルーも麻疹に注意 El Comercioの記事
保健省は国民に対し、麻疹(はしか)への注意を呼びかけている。この感染力の強い感染症は現在、隣国チリの首都圏で感染者が相次いでいる。保健省は、国内で感染者が出た場合、流行に至るおそれがあるとして、注意喚起した。特徴的な症状が現れた場合、医療機関の診察の前に、保健機関に連絡するよう、呼びかけている。

■クスコ学生デモ、アルマス広場へ Correo Perúの記事
クスコ、サンアントニオ・デ・アバ大学の学生らのデモが、中心部のアルマス広場に至った。デモ行進が広場に入り、シュプレヒコールを上げたものだが、市民や観光業者らは反発している。市の象徴的な広場でこの行為に至ったことで、イメージ低下や観光業への影響を招くおそれがあるとの声が相次いだ。

■豚肉消費、5.5キロ La Repúblicaの記事
ペルー国民1人あたりの年間豚肉消費量は、5.5キロだという。農業省が明らかにしたもので、この値はラテンアメリカ各国の中でももっとも低い水準にある。同省は今後、国産豚肉の生産、消費拡大に向け、取り組む方針だ。地域でもっとも消費量が多いのはチリで18キロ、次ぐのはパラグアイの17キロとなっている。


【チリ】

■サンティアゴ麻疹、6例め La Terceraの記事
保健省はサンティアゴで6例めとなる、麻疹(はしか)感染が確認されたと発表した。確認されたのは生後10か月の乳児で、同省はこの乳児とその家族を隔離する措置をとっている。感染力の強い麻疹について、市内では流行に至る可能性があるとして、注意が呼びかけられている。発生が確認されたのは中国で流行しているものと同型の「H1型」だ。

■マウレ、ミニバス正面衝突 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州で、ミニバス同士の正面衝突事故が起きた。現場となったのはクリコとサグラダ・ファミリアを結ぶ区間の、ラ・パルマ付近だ。この事故によりバスの乗客3人が死亡し、30人が負傷している。警察によると、一方のバスのスピードの出し過ぎと、もう一方のバスの車体不良が重なり、事故が起きたとみられるという。


【アルゼンチン】

■もっとも高いブエノスアイレス El Universoの記事
外国人にとってブエノスアイレス生活は、ラテンアメリカでもっとも「高い」という。メルセル社が世界主要都市の、外国人の生活コストをランキングしたものだ。ブエノスアイレスは世界全体で19位となり、地域でもっとも高位となった。サンパウロが40位、リオデジャネイロが67位となっている。ブエノスアイレスは通貨の下落が、とくに大きく評価に響いた。

■メトロブス新区間開業 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは17日、メトロブス(BRT)の新区間が開業した。マウリシオ・マクリ市長参列のもと、開業式典が行われたのはビセンテ・ロペス-ベルグラノ間だ。コレクティーボ(路線バス)用の専用軌道が設けられたもので、この区間を走行する便の所要時間の短縮が図られる。この新軌道は、20路線のコレクティーボが利用するという。

■スブテ時間延長法案提出 Terra Argentinaの記事
ブエノスアイレス市議会の会派は、スブテ(地下鉄)の運転時間の延長を図る法案を提出した。大学機関からの提案を受けたもので、平日は午前0時まで、週末は午前3時まで運転時間を延ばすというものだ。スブテは一日の営業時間が17~18時間と、世界の主要都市の中でも短いという。サンパウロのメトロは一日20~21時間の営業となっている。

■草原にゾウアザラシ La Nacionの記事
ブエノスアイレス州プンタ・ピエドラの草原に、体長3メートルのゾウアザラシが現れた。現場はラ・プラタ川流域から500メートルほどの地点で、川をさかのぼり、この地に到達したとみられている。このアザラシは体重600キロぐらいと推定され、近隣を通る国道11号からも、その姿がみられるという。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道不通 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路が、不通となっている。17日昼過ぎ、バーニョス寄りのリオ・ブランコ付近で大規模な土砂崩れが発生したためだ。この土砂に巻き込まれた人はいない。現場では土砂を除去する作業が行なわれているが、今の時点で、通行再開の見通しは立っていない。

■ガラパゴス、ナマコを摘発 El Universoの記事
ガラパゴス諸島で、大量のナマコが押収された。サンクリストーバル島の空港で摘発されたのは、1万852個に及ぶ密漁ナマコだ。これらのナマコは本土を通じ、珍重されるアジアに密輸されるところだったとみられる。ナマコは個体数の減少から、2011年以来、漁が禁じられている。警察とガラパゴス国立公園は、これらのナマコを運んでいた者らから事情を訊いている。

■コトパクシ山、噴火はない El Universoの記事
活動の活発化が伝えられたコトパクシ火山について、専門家は噴火に至る可能性は低いとの見方を示した。地質機構によると、火山内部の活発化は続いているものの、今の時点で噴火の兆候はないという。また噴火に至った場合、爆発よりも溶岩流が発生する可能性のほうが高いとした。


【ベネズエラ】

■アリタリア、カラカス線を休止 ABC.esの記事
イタリアのアリタリア航空は、ローマとカラカスを結ぶ路線を16日、突然休止した。この日の便をキャンセルしただけでなく、当面この路線は運休となる。ベネズエラの経済問題から同社は、同国政府に対し2億5千万ドルの債権を持ち、この支払がなければ再開はしないという。チケット保有者についてはボゴタ、サンティアゴ線に振り替える。

■食料調達が困難、87.4% Caracol Radioの記事
ベネズエラ国民の実に87.4%は、食料の調達が困難と考えている。ダタナリシス社が行なった意識調査の結果だ。経済の悪化にともない、国内では食料や物資の不足が顕在化している。この国の経済状態について「悪い」または「悪い方に向かっている」と答えた国民は84.3%に達し、この責任は政府にあると答えた人は50.2%となっている。


【国際全般】

■白ワインと間違え洗剤を誤飲 El Universoの記事
スペインで、白ワインと間違え、洗剤を誤飲したとみられる男性が死亡した。この事故が起きたのは同国東海岸のベニカルロのバルだ。冷蔵庫に保存されていたこの洗剤は、白ワインの瓶に入り、色も似通っていた。男性は食道から胃にかけて焼け、搬送先の病院で死亡が確認された。警察はこのバルの責任者から事情を訊いている。

2015.06.17

【ボリビア】

■オバマ氏との会談を模索 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、エボ・モラレス大統領と米国のバラク・オバマ大統領の直接会談の機会を模索していることを明らかにした。両国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、外交関係が事実上、凍結した状態にある。同外相は、両国関係の正常化に向け、トップ会談による打開を目指していると述べた。

■エボ、11月に欧州へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は11月に、欧州3カ国を歴訪する。大統領自身が16日に明らかにしたもので、同月2日にフランスに入り、4日にドイツ、7日にイタリアを訪れる。各国首脳と、それぞれ両国間のことについて会談を行なう。また一方、オーストリアのハインツ・フィッシャー大統領の来暮も明らかにした。

■欧州ビザ免除、早期実現を El Deberの記事
ボリビア政府は、欧州各国の国民へのビザ免除の早期実現に、期待を示した。シェンゲン協定加盟国はコロンビア、ペルー両国民へのビザ免除を決めた。これに続き、ボリビア国民に対してもビザ免除に向けた準備を進める方針を示している。政府はこれが実現すれば国民の利益が大きいとし、この動きの後押しをする姿勢を示した。

■経済損失はチリのせい Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相はあらためて、経済損失は「チリのせい」と述べた。チリの税関、港湾ストが相次ぎ、ボリビアからの輸出が大きく打撃を受け、経済損失を得ている。外相は「チリはこの責任を負うべきだ」と述べ、損失補填を求める考えをあらためて示した。このボリビアの主張を、チリは黙殺している。

■アチャコリョ、道路封鎖 Erbolの記事
ラパス県のアチャコリョのコミュニティの人々は16日、道路封鎖を行なった。封鎖を行なったのは教育関係者や学校にこどもを通わせる保護者らだ。ラパスとオルーロを結ぶ街道を封鎖し、教育行政のトップの交代などを要求した。人々は、地域の教育行政が迷走しているとトップを批判している。

■チャパレ、M3.5の地震 El Deberの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で16日朝3時50分頃、軽度の地震が発生した。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、この地震の規模はマグニチュード3.5で、揺れは4~5秒ほど続いたが、人や建物への被害はないという。またこの地震の余震とみられる揺れも観測されていない。

■エボ、ペルーに鉄道求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はプーノで行なわれるペルー、オリャンタ・ウマラ大統領との会談で、あらためて横断鉄道の国内通過を求める。ペルー、ブラジル両国政府は、両国を直接結ぶ横断鉄道建設に合意した。しかしボリビアは、国内鉄道網を活用する横断鉄道通過を求めており、ウマラ大統領にこの実現を求める方針だ。

■シマウマも法王を迎える Página Sieteの記事
ラパスでは「シマウマ」もローマ法王フランシスコ1世の来訪を待っている。市内ではシマウマのきぐるみを来た若者たちが、交通指導や交通整理にあたっている。市側による、若者の雇用創出の事業で、このきぐるみ姿は市内の名物となった。来月8日の法王来暮に合わせ、このシマウマたちも現場の警備や整理に当たり、この訓練が行なわれている。


【ペルー】

■24言語、アルファベット化 La Repúblicaの記事
教育省はインディヘナ(先住民)言語のアルファベット、文字化を図る。国内には多くのインディヘナ言語があるが、文字化されているのはケチュア、アイマラ語のみだ。消滅の可能性があるハカル語、カシナワ語、ムルイ-ムイナニ語など24言語について、保存を図るためアルファベット化を進める。

■ガソリン兄弟、容体落ち着く Perú21の記事
腕や脚にガソリンを注入したアレキパの兄弟の容体は、落ち着いているという。この17歳の兄と10歳の弟は、筋肉をつけようとこの行為に及び、危険な状態に陥っていた。しかし母親によると、2人は危険を脱し、兄は腕を動かせるまで回復したという。医師らは、この2人の腕や脚について、切断する可能性にも触れていた。


【チリ】

■サンティアゴ、大規模教員行進 La Terceraの記事
サンティアゴでは17日、教員らによる大規模な行進が行なわれる。教員らの団体が明らかにしたもので、教育制度改革を求めた動きの一環だ。朝11時から14時にかけ、イタリア広場からマポチョ駅にかけ、行進を行なう。各地からおよそ100台のバスが、教員を乗せてこの地に結集する見通しだ。

■リベルタドーレス、3万人が通過 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶルートの主要国境、リベルタドーレスを通過した人は先週以降、3万人に達したという。国内ではコパ・アメリカ(南米選手権)が開幕し、各国から観光客が集まっている。このため同国境を通過する人は激増し、この数に至った。この国境の混雑は、コパ・アメリカ開催期間中、続く見通しだ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、また停電 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの一部のエリアでは16日、また停電が発生した。プエルト・ヌエボにある施設の問題から、市内北部と南部で、この事態が起きたと電力会社が明らかにした。今の時点では大規模なものではないが、今後中心部を含め、停電が発生する可能性がある。国内の広い範囲は寒さが強まり、暖房需要が高まっている。

■ガス供給への不安 La Nacionの記事
国内産業界では、ガス供給への不安が高まっている。冬を迎えつつある国内の広い範囲では、家庭用のガス需要が増える傾向にある。寒波が国内を襲うと、工業用のガス供給が不安定になる傾向が、2006年から続いているものだ。業界によると、この影響を受ける企業の数は300を超えるという。

■パレルモ、犬に毒物か Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、パレルモのラス・カニータスで、犬2匹が不審死した。飼い主らによるといずれの犬も、毒による中毒で死んだとみられるという。何者かが路上や広場などに、殺鼠剤を撒いた可能性が指摘されている。この事態を受け、一帯の犬の飼い主に対し、散歩中に注意を払うよう、呼びかけがなされた。

■ロサリオ、ロットワイラー禍 La Nacionの記事
ロサリオで、ロットワイラーに襲われた生後2か月の女児が死亡した。この事故は市内西部の住宅内で起きたもので、飼い犬のロットワイラーが、寝かしつけていたこの乳児の頭部を襲い、頭蓋骨を骨折させるなどして死に至らしめたという。ロットワイラーは番犬として飼われることが多い一方、獰猛な性質から人を襲う事故が頻発している。

■アンデス航空、増便へ El Intransigenteの記事
アンデス航空は、サルタとブエノスアイレスを結ぶ路線を週2往復増便し、5往復体制とする。この20日に参入9周年を迎える同社が明らかにしたものだ。同社はサルタをベースにする地域航空会社で、ブエノスアイレスとプエルト・マドリンを結ぶ路線も運航している。この増便で同路線は月曜から金曜までの毎日運航となる。

■コモドロ空港、悪天候の影響 El Patagónicoの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港は16日、悪天候の影響を受けた。空港の管理側によると朝の時間帯、同空港一帯は強風に見舞われ、便の離着陸が見合された。このためアルゼンチン航空とLANアルゼンチンのブエノスアイレスとの間の2便が欠航となり、このほかの便にも遅れが生じた。


【エクアドル】

■中国人観光客、22%増 El Universoの記事
エクアドルを訪れた中国人観光客は2014年、1万7千人に達したという。観光省が明らかにしたもので、この数字は1万3千人だった前年から、実に22%も増えたことになる。観光振興を図るエクアドルは、中国を含むほとんどの国と地域の人々について、ビザを免除する措置をとっている。この年、国別でもっとも訪問者が多かったのはコロンビアで、24%を占める。

■TAME、法王来依オフィシャル El Universoの記事
公営航空会社TAMEが、ローマ法王フランシスコ1世来訪のオフィシャル航空会社となる。同社とエクアドルの司祭の団体が合意したものだ。7月の法王来依の際、TAMEが法王や関係者の輸送を担う。法王は7月5月、アリタリア航空の便で到着し、8日にボリビアのラパスに向かう予定だ。


【コロンビア】

■チクングニヤ死、35人 Caracol Radioの記事
コロンビア国内でチクングニヤ熱感染で死亡した人の数は、35人だ。保健省が明らかにしたもので、昨年から国内で流行が続くこの感染症の感染者は、37万人近くにのぼる。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するもので、同省はさらに同じ蚊によるジカ熱の国内蔓延に注意を呼びかけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、児童買春を禁止 El Universoの記事
南米5カ国が加盟するメルコスルは、児童買春観光を全面的に禁止する。経済ブロック全体として新たに取り組むもので、各国観光省がブラジルのフォス・ド・イグアスで行なった会合で合意した。10月にパラグアイで行なわれるサミットでも、この件を議題に含めるという。この場ではさらに、メルコスル全体の観光協力などについても話し合われた。

■ホンジュラス、観光の鉱脈 La Tribunaの記事
報道写真家のリコ・ボッセルディッチ氏は、ホンジュラスのカリブ海は観光の「鉱脈」を持つと語った。同氏はとくに海洋、海底写真の実績があり、エル・セイボなどで実際にこの写真を手がけた。この経験から、ホンジュラスのカリブ海岸は美しく、バラエティに富み、世界的にも注目されるべき観光資源であると断じた。


【国際全般】

■チュニジア、列車事故 El Universoの記事
チュニジアで、旅客列車とタンクローリーが衝突する事故が起きた。チュニスからガアーフールに向かっていた列車が事故に遭ったもので、車輌は脱線し転覆した。タンクローリーの運転手を含む17人が死亡し、70人が負傷した。現場はチュニスから60キロのファヘス付近で、数十台の救急車が現場と病院を往復した。

2015.06.16

【ボリビア】

■エボ、パラグアイへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は今月末、パラグアイを訪れる。同国のオラシオ・カルテス大統領が明らかにしたもので、29日にアスンシオンで大統領会談を予定しているという。両国間の関係強化が図られる見通しだ。カルテス大統領は15日、チャコ戦争終結80年の式典参加のため来暮予定だったが、天候を理由に中止されていた。

■年金、6.5%増額へ El Deberの記事
政府は、年金支給額について6.5%の増額とする方針を固めた。年金額は毎年見直されるが、今季の引き上げは、実質的にインフレスライドのみの対応となることになる。年金受給者らの団体は、より生活を安定させるため、8.5%の引き上げを求めていたが、政府側は原資不足などを理由に、これに難色を示していた。

■知事、アイマラの新年参列 La Razónの記事
ラパス県のフェリクス・パツィ知事は、21日にティワナクで行なわれる「アイマラの新年」の儀式に参列する。冬至に行なわれるこの儀式は、新たな農業サイクルの到来を祝うものだ。アイマラの聖地であるティワナクでは毎年、日の出を迎える儀式が行なわれる。今回迎えるのは、アイマラ暦5523年だ。

■アマスソナス・パラグアイ、2カ月以内に Ultima Horaの記事
アマスソナス航空がパラグアイに設立する子会社は、2カ月以内に運航を開始するという。パラグアイの航空当局が明らかにしたもので、アスンシオンをベースとした国内線、国際線の運航が可能になる。新会社はサンタクルスのほか、カンポ・グランジ、コルドバ、フォス・ド・イグアス、ポサーダスなどへの路線開設を予定している。

■パラグアイもイキケに懸念 La Razónの記事
在ラパスのパラグアイ大使は、チリ北部のイキケの港湾ストに懸念を示した。このストは半月にわたり続いており、港を外港として使用するボリビアの貿易が甚大な被害を受けている。パラグアイからアジア方面への輸出にもこの港は使用されており、パラグアイの経済損失も大きいとベラ大使は断じた。チリ政府に対し、早急な対策を求めた。

■サンタクルス、ミニバス暴走 El Deberの記事
サンタクルス県で、ミニバスが暴走する事故が起きた。サマイパタからサンタクルスに向かっていた「トヨタ・ノア」のブレーキが利かなくなり、道路を外れてピライ川に飛び込んだものだ。この事故で乗っていた2人が死亡したが、残る5人は生き延びた。警察は、車輌の整備不良が原因とみている。

■ラパス、献血キャンペーン Página Sieteの記事
ラパスでは14日、献血キャンペーンが行なわれた。この日は献血の国際デーで、市内では特別ブースが各地に設けられ、市民に対し献血への協力が呼びかけられた。ボリビアでも輸血血液は献血に依存しているが、一方で慢性的な献血不足に陥っている。国内では体重50キロ以上の、18歳以上69歳以下の健康な男女は、誰でも献血できる。

■オルーロ、寒い朝 La Patríaの記事
オルーロは15日、寒い朝となった。国内の広い範囲はこの朝、寒波に覆われ、各地で気温が低い状態となった。オルーロでは最低気温が摂氏5度まで下がり、この冬一番の寒さとなっている。寒さの強まりとともに市内では急性呼吸器感染症(IRA)の発症が増えており、保健行政は注意を呼びかけている。


【ペルー】

■ウマラ支持、17%に低下 El Comercioの記事
オリャンタ・ウマラ大統領への支持が、就任以来最低の17%となった。イプソスが行なった世論調査の結果で、5月の調査時の支持率21%から、4ポイント下落したことになる。選挙期間中の汚職の問題が報じられ、この事態を招いたとみられる。また妻のナディネ・エレディア氏への「支持」も21%に低下した。

■アルマス広場歩行者専用化、25日から El Comercioの記事
クスコ中心部のアルマス広場は25日から、歩行者専用となる。市側が明らかにしたもので平日は朝9時から21時まで、週末と休日は終日、広場への車輌乗り入れが禁止となる。この措置は4月に実験導入され、市議会の同意を得て本格的に導入されるものだ。観光の振興が目的だが、中心部の車の流れが変わり、混乱も予想されている。

■LCC、ペルーに熱視線 Caribbean Newsの記事
北米や中米のLCCが、ペルーに熱視線を送っている。LCC空白と言われる南米だが、ペルーは航空市場の伸びが大きく、また外国資本の参入障壁も低い。このことから、複数のLCCが、ペルー路線開設を検討しているという。ネックとなっているのはリマのホルヘ・チャベス空港のキャパシティで、第2滑走路の完成が待たれる状態だ。

■ウカヤリ、サンフアンで2万人 El Comercioの記事
ウカヤリ県でこの17日から24日に行なわれるサンフアンの祭は、国内外から2万人の観光客を集める見通しだという。県側が明らかにしたもので、この期間中の観光客の消費額は5千万ソルにのぼると試算される。今年は、県成立から35周年を兼ねており、県都プカルパを中心にさまざまなイベントも予定されている。


【チリ】

■同性愛セラピーを批判 La Terceraの記事
チリ心理学学校は、国内で行なわれている同性愛からの修復治療を批判した。この同性愛セラピーを騙る治療行為は国内各地で行なわれているが、同性愛は心的疾患とは関係なく、不可能であると同学校は断じた。カトリックの社会的影響力の強さから国内では同性愛への保守性が強く、このような誤った宣伝がなされていると指摘している。

■ビタクラ、シアン化物で緊張 La Terceraの記事
サンティアゴ近郊のビタクラで、シアン(青酸)化物に対する緊張が走った。市内の集合住宅の一室で、31歳の男性がシアン化物を使用し自殺した。使用されたシアン化物は猛毒で、周囲への影響が考えられるため、現場一帯は一時、厳戒態勢となったという。駆けつけた消防が、現場の残存化学物質を除去する作業を行なった。


【アルゼンチン】

■インフレ、一服か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのこの5月の物価上昇は、やや落ち着いていた。国立統計機構(INDEC)はこの5月の市内のインフレ率が1%だったことを明らかにした。1~5月のインフレ率は5.7%と依然高いが、一時期よりも低い水準にある。この1年間の物価上昇は26.75%だ。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次いで、物価上昇率が高い状態が続いている。

■デビットカードでドル購入 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内の15の両替店では、デビットカードで米ドルを購入できるという。インフレが進み、市民の間では資産防衛のため、米ドルなど安定した外国通貨を購入する動きが根強い。こうした中、中央銀行との提携でデビットカードを通じたドル販売を行なう両替店が、増えつつあるという。

■空港保安サービス料、定額徴収 Ambitoの記事
国内の空港では7月から、保安サービス料が定額徴収される。民間航空局が明らかにしたものだ。このサービス料は国際線の場合は10ドル、国内線の場合は300キロ未満が4.42ドル、300キロ以上は10ドルだ。国内空港でトランジットする場合も、この徴収の対象となる。

■ウサイ広場が再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部に近いウサイ広場が改修を終え、5カ月ぶりに再開された。周囲に20もの学校があるこの広場は、市内有数の学生街にあたる。市側によるリモデルで、広場内にはフットボール場やスケートボード場、バスケットボールコートが整備され、また無料でWiFiが利用できるようになった。

■メトロブス・ノルテが完成 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内北部のメトロブス(BRT)専用軌道が完成した。市側が整備していたのはベルグラノ通り、ビセンテ・ロペス通りで、コレクティーボ(路線バス)がこの軌道を今後、通過することになり、走行時間が短縮される見通しだ。市側によると、この軌道について、1週間以内に使用を開始するという。

■ネウケン、警官が犬に発砲 Clarín.comの記事
ネウケン市内で、警官が野犬に発砲する事件が起きた。この26歳の男性警官は、自身が連れている犬がこの野犬に襲われたことに腹を立て、銃を向けたという。この野犬は地域で「ミラグロ」と呼ばれ親しまれている存在で、周辺住民がこれを制止し、犬は負傷したものの生き延びた。警察は事態を重く見て、この男性警官の職務を停止している。


【エクアドル】

■コトパクシ山、ガス噴出 El Universoの記事
活動の活発化の兆候が指摘されているコトパクシ火山から、ガスが噴出された。観測機関によると14日17時頃、火口付近から水蒸気が噴出したもので、その高さは千メートルに及んだという。山の周辺には強い硫黄臭が立ち込めており、引き続き警戒が呼びかけられている。この山は国内を代表する高山で、標高は5897メートルだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、魚が大量死 Día a Díaの記事
グアテマラの川で、魚が大量死した。この事態が起きたのはメキシコ、ベリーズ国境に近いラ・パシオン川だ。先週末から川面に魚の死骸が見られるようになり、その数が増え続けた。流域のコミュニティの人々が作業を行ない、1500キロの魚が回収されている。この川に化学物質が流れ込み、汚染されたことが原因とみられている。

■アマスソナス、BsAs線は間もなく Repúblicaの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、ウルグアイのモンテビデオとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶ路線の運航を、近く開始する見通しだという。運航を停止したBQBから引き継ぐもので、この路線開設についてはアルゼンチン側からの認可待ちの状態だ。同社はさらにプンタ・デル・エステへの国内線の開設の可能性にも触れている。


【国際全般】

■南ア、脱線事故 News24の記事
南アフリカ共和国で旅客列車の脱線事故があり、7人が負傷した。現場はヨハネスブルク近郊のドールフォンテインで、都市間交通のメトロレイルの編成の2輌が脱線したものだ。プレトリアを発ったこの12輌編成の列車には、当時70人ほどが乗車していた。事故原因について、調べが進められている。

2015.06.15

【ボリビア】

■カルテス大統領来暮中止 El Deberの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領の来暮は、直前でキャンセルされた。12日、両国間のチャコ戦争終結から80年を迎え、ビジャモンテスで式典が行われた。参列したモラレス大統領は、カルテス大統領の不在を嘆いている。この来暮中止は、パラグアイの天候不順が原因とされている。

■イキケ港、トラック500台 El Deberの記事
チリ北部のイキケ港では、ボリビアのトラック500台が今も、足止めされている。イキケでは港湾労働者らが賃上げなどを求め、15日間にわたりストを行なっている。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用しており、このストにより輸出入が制限される事態となっている。ボリビア政府は、チリ政府に対し対応を求めているが、チリ側は黙殺した状態だ。

■エボ再選、過半数は否定的 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の2019年次期大統領選出馬について、国民の過半数は否定的だ。メルカド社が行なった調査では、出馬に反対と答えた人は52%で、賛成は39%だ。同社だけでなく、各社の調査で同様の傾向が現れている。現行憲法ではモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、憲法改正を図る必要があるが、国民の多くがこの手続きを「不要」と考えている。

■タリキア国立公園の危機 Los Tiemposの記事
タリハ県のタリキア国立公園に、危機が迫っている。ボリビア石油公社(YPFB)は、この国立公園内でのエネルギー資源開発に向けた調査を開始する。先月政府は、国立公園や自然保護地域内での開発を可能とする政令を発布した。本来、自然保護を目的とした地域での開発には国民からだけでなく、国際社会からも疑問の声が投げかけられている。

■IBCE、セーフガードを検討 Eju.tvの記事
ボリビア通商機構(IBCE)は、4品目について輸入を制限するセーフガードを発令することを検討している。対象としているのはコメ、小麦粉、砂糖、食用油だ。国内産のこれらの品目を守るため、最大200日間、輸入を制限する可能性がある。これら4品目は、鬼藻にブラジル、アルゼンチンからの輸入が多い。

■パイロン、奇妙な雲 El Deberの記事
サンタクルスのパイロンに、奇妙な雲が出現した。市内から52キロのこの地では、10日朝6時頃、奇妙な形と色の雲が現れた。この雲を見た一部の人は、ヘスス・クリストの再来だと述べ、この雲に祈りをささげる人が続出した。またこの雲は、SNSでも話題となったという。

■ボリビア、舗装コストが高い El Deberの記事
ボリビアは周辺国に比して、道路のアスファルト舗装にかかるコストが高いという。ボリビア工業協会が明らかにしたもので、国内ではキロ当たりコストが100~150万ドルだという。この数字はアルゼンチンは100万ドル、ペルーは98万ドルで、同協会はボリビア道路管理局(ABC)の見積もりそのものが高い可能性を指摘している。

■オルーロ、薪の規制 La Patríaの記事
オルーロでは薪(たきぎ)が規制される。6月23日の「サンフアンの夜」には各地で、たき火をする習慣があるが、環境汚染を理由に各地で規制が強化されている。オルーロでも規制に関わらずたき火は続けられており、これを抑止するため薪の市内への搬入などが新たな規制対象となるという。


【ペルー】

■マチュピチュ観光センター La Repúblicaの記事
クスコ県は、マチュピチュ遺跡の入り口に「観光センター」を新たに設ける。1300万ドルを投じて建設するもので、観光客の出入場管理のほか、英語など多言語での情報提供を行なう。また小さなミュージアムやカフェを併設することも検討されている。この建設について、文化省に認可申請を行なう。

■筋肉にガソリン注入で入院 Perú21の記事
アレキパで、10代の若者らが、筋肉増強のため体内にガソリンを注入し、病院に入院したという。この事態を起こしたのはクスコ県出身の17歳の兄と10歳の弟で、テレビ番組収録に参加する前に、腕や足に、この注入を行なった。2人は注射器で注入して間もなく体調を崩し、市内の病院に緊急搬送されたという。

■北部、デング危機 La Repúblicaの記事
国内北部コスタ(海岸)は、デング危機に陥っている。トゥンベス、ピウラ、ラ・リベルタ各県ではデング感染が蔓延し、保健省のまとめでは感染者は2万2千人に達している。この数は昨年の国内年間感染者2万人をすでに超えている。保健省は、気候変動やエル・ニーニョ発生の影響があるとの見方を示している。

■クスコ、バスと乗用車が衝突 El Comercioの記事
クスコ県ポロイ郡でバスと乗用車が衝突する事故が起きた。現場はクスコとアバンカイを結ぶ国道26号のワンパルで、CIVA社の便に乗用車がぶつかったものだ。この事故で乗用車の4人が死亡している。CIVA社の便はリマに向かうところで、代替の車輌が到着し、乗客ら32人乗り換えて移動した。


【チリ】

■保健省、予防接種キャンペーン否定 BioBio Chileの記事
保健省は国民に対する、麻疹(はしか)への予防接種キャンペーンの実施を否定した。サンティアゴでは、この感染力の強い感染症の大流行の可能性が指摘されている。しかし保健省は、今の時点では感染者は少なく、この事態に陥る可能性は低いとして、接種の無料実施などの措置はとらない方針を示した。

■アルゼンチンは接種推奨 BioBio Chileの記事
アルゼンチン保健省は、チリを訪れる国民に対し麻疹(はしか)の予防接種を受けることを推奨している。サンティアゴで感染者4人が確認されたことから、流行の可能性が指摘されているためだ。現在、コパ・アメリカ(南米選手権)開催のためチリを訪れるアルゼンチン国民が多く、同国保健省は陸路国境でも接種が受けられるよう、準備を勧めている。


【アルゼンチン】

■サルタ空港、霧の影響 El Tribunoの記事
サルタの空港は14日午前、濃霧の影響を受けた。空港側によると視界不良のため、9時から10時40分にかけて、滑走路が閉鎖されたという。このためアルゼンチン航空のブエノスアイレス行きの便が欠航となった。この日、サルタの天候は荒れ、一時は太陽の周りに暈ができる「ハロ」が観測された。

■自主的な献血、5% La Nacionの記事
アルゼンチンでは、献血される血液のうち、自主的に行なわれたものはわずか5%程度だという。国内では売血が禁じられ、輸血血液は献血に依存している。しかし国民間の献血への意識は低く、慢性的に不足している状態が続いている。この数字は6月14日の国際献血デーに合わせ、ブエノスアイレスのアレマン病院が明らかにした。

■ラ・キアカ、液化コカイン押収 Cadena3の記事
ボリビア国境のフフイ州ラ・キアカで、液化コカインが摘発された。現地警察によると、市内のサンタクララ地区の住宅内から、このコカイン221キロが発見、押収されたという。この住宅は空き家で、何者かがボリビアから国境の川を渡り、運んだとみられている。この事件による逮捕者は出ていない。


【エクアドル】

■ガラパゴス航空便は平常どおり El Universoの記事
ガラパゴス諸島と本土を結ぶ航空便の運航は、平常どおりだという。サンタクルス島、サンクリストーバル島では特別措置法をめぐる抗議、要求行動が起きている。しかし本土との間の便のあるバルトラ島、サンクリストーバル島の空港には影響はなく、TAME、LANエクアドル、アビアンカ各社の便に影響は出ていないと航空当局が発表した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、抗議集会続く El Universoの記事
グアテマラの首都では毎週土曜日、政府に対する抗議集会が行なわれている状態だ。若者や中間層が多く参加するこの集会は、オットー・ペレス政権に対し汚職への抗議をするものだ。一連の行動により副大統領が辞任に追い込まれているが、デモ参加者らは大統領に照準を絞り、抗議の声を上げている。

■法王来訪でチャーター便 La Gacetaの記事
アンデス航空は、パラグアイの首都アスンシオンへのチャーター便運航を決めた。7月10日から12日にかけ、ローマ法王フランシスコ1世が、同国を訪れる。法王のミサに参列するため、同国を訪れるアルゼンチン国民が多く、この輸送を担うため同社がチャーター便を飛ばすものだ。ブエノスアイレスからの便運航について、パラグアイ航空当局からの許諾を得たという。

■パナマにはすべてがある La Estrellaの記事
パナマの観光行政とエア・パナマは、「パナマにはすべてがある」キャンペーンを実施する。7月1日から12月15日にかけ、パナマへのショッピング、海水浴、エンターテインメント、グルメ、自然をアピールする観光キャンペーンを行なうものだ。対象となっているのはエア・パナマが乗り入れるコスタリカの首都サンホセだ。

■サンホセ旧市街、ドローン禁止 Caracol Radioの記事
プエルトリコの首都サンホセの旧市街では、無人航空機(ドローン)の飛行が禁止された。歴史的建造物が多く残存し、観光客も多いこのエリアでは、ドローンにより町を空撮する人が多いという。街並みの保護や観光客の安全確保が理由で、違反した場合には、5千ドルの罰金が科せられる。


【国際全般】

■トビリシ、洪水被害 El Universoの記事
ジョージアの首都トビリシで洪水被害が広がっている。13日夜から14日朝にかけての雨で、これまでに12人が死亡し、37人が負傷して手当てを受け、24人が不明となっている。さらに市内の動物園ではこの雨により、クマやライオン、トラ、カバといった動物が逃げ出す事態が生じ、緊張が続いている。

■ニジェール、移民18人の遺体 News24の記事
ニジェール北部のアルリット近郊のサハラ沙漠で、男性17人、女性1人の遺体が発見された。当局側はサハラを縦断し、リビアから欧州に移民しようとした人々とみている。この18人はマリやセネガル、ギニア、コートジボワールの国籍者らだった。沙漠の移動中、砂嵐に巻き込まれ、この地で絶命したとみられる。

2015.06.14

【ボリビア】

■エボ、ボリビア館オープン La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「ボリビア館」に相当するブースのオープンに立ち会った。現在、ミラノで開催中の万博で、ボリビアの食文化などを紹介するスポットが設けられたものだ。欧州歴訪中のモラレス大統領はこの会場を訪れ、ブースのオープニングイベントに出席し、キヌアやコカ葉などの文化をイタリア国民にも知ってほしいと述べた。

■民間、イキケ港湾ストの直撃 El Deberの記事
ボリビアの民間企業は、チリ北部のイキケ港のストの直撃を受けている。内陸国のボリビアはアリカとともにこの港を外港として使用し、貿易の拠点となっている。この港湾ストで、貿易業を中心とした民間企業が経済的打撃を受けている。政府はチリに対し、平和条約の履行を求めているが、チリ側はボリビアの批判を事実上、無視している。

■ビントの錫もイキケの影響 La Razónの記事
コチャバンバ県の便と精錬所産の錫も、イキケ港湾ストの影響を受けている。錫はボリビアが産出する代表的な鉱産資源で、その大半は輸出されている。外港でもあるイキケのストでこの輸出が滞り、ビントの収益が大きく悪化しているという。ボリビア政府は内陸国のサミットにおいて、このチリの事態を厳しく批判している。

■小型機から薬物124キロ押収 El Deberの記事
サンタクルス県北部で、落下した小型機の中からコカイン124キロが発見、押収された。この機体はパラグアイとの間で運航されたとみられるが、悪天候により不時着したという。警察は、この機体運航と薬物輸送に関わった容疑で、30歳の兄と25歳の弟の2人を逮捕している。南米では小型機を使用した薬物輸送が、社会問題となっている。

■アマスソナス、週100便に El Deberの記事
アマスソナス航空は、運航する便の数を、現行の週60便から、100便に増やす。観光路線を中心に同社は実績を伸ばしており、新たにラパスとサンタクルスを結ぶシャトル便の運航開始も発表した。ウユニ、ルレナバケ路線の拡充も発表する一方、オルーロ、グアヤラメリンからの撤退も決めている。

■チャコ戦争から80年 El Deberの記事
ボリビアとパラグアイの間で起きたチャコ戦争終結から、この12日で80年となった。1935年のこの日、両国は停戦に合意し、調印を行なった。14日、この終結80年を記念する式典がチャコ地方のビジャ・モンテスで行なわれ、ボリビア、パラグアイ両国の大統領が参列する。この戦争ではボリビアの5万人、パラグアイの4万人が死亡した。

■タガレテ川、汚染深刻 FM Boliviaの記事
オルーロ市を流れるタガレテ川の汚染が深刻だ。県環境局が明らかにしたもので、県内の鉱山からの廃水の流入で、川の水質汚染がきわめて深刻な状態にあるという。とくに、酸性物質の流入で、PH(ペーハー)の値が下がり続け、魚などの生物も涸渇しかねない状況だ。

■肉店、48時間のスト La Razónの記事
ラパスの肉店は15日から、48時間のストに入る。精肉業や肉店は、国の税制に対する抗議行動をとっており、この一環だ。この2日間にわたり、市内の肉店、市場内の肉の販売店は営業を見合わせる。また一部では、道路のブロック封鎖の動きもある。一方、隣接するエルアルトでは、ストの動きはとくにない。


【ペルー】

■チャチャポヤス、千年前のコップ El Comercioの記事
アマソナス県のチャチャポヤス近郊で、千年前のものと推定されるコップが見つかった。この容器は、山岳部のプルンリャクタ・デ・ソロコで出土したもので、石造りの祭礼の場から見つかった。このコップは陶器で、何らかの祭礼の際に使用されたものと推定される。チャチャポヤス周辺には古代から独自の文化が育まれ、こうした出土が相次いでいる。

■リマ電車、犬を救出 El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)1号線で、ホームで身動きがとれなくなった一匹の犬を、女性の乗客が救出した。Facebook上で紹介され、反響が起きているものだ。この犬は何らかの理由で軌道上に入ったが、この女性はホームに降り立ち、犬を助けた。線路上に立ち入ることは法で禁じられているが、この件は救出目的のため、違反にはあたらないという。

■カイリョマ、ラクダ類の死 Correo Perúの記事
アレキパ県のカイリョマ郡では、リャマやビクーニャなどのラクダ類5千頭が死んだという。現在国内の広い範囲は冬を迎えているが、標高の高い同郡では朝の冷え込みが強まり、氷点下20度を記録する日もあった。この寒さの影響でラクダ類の死が相次いでいる。同郡では昨年の冬にも、およそ1カ月の間にラクダ類1万頭が死んでいる。


【チリ】

■各国、チリに注意情報 Diario Unoの記事
各国はチリを訪れる人に対し、注意情報を出している。サンティアゴでは麻疹(はしか)の感染者が相次ぎ、大流行に至る可能性が指摘されている。国内ではコパ・アメリカ(南米選手権)が開催中で、人の往来も多いため、各国はチリを訪れる人に対し、予防接種を受けることを推奨するなど、注意を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■貧困率、25.1%に La Nacionの記事
アルゼンチン政府は、国民に占める貧困の割合が25.1%であると発表した。クリスティナ・フェルナンデス政権は、この貧困率を5%に抑える姿勢を示していたが、実にその5倍の貧困層が存在することになる。また「極貧層」は人口においては150万人で、比率においては5.6%となっている。

■サルタ線需要が急増 La Gacetaの記事
ブエノスアイレスとサルタを結ぶ航空便の7月の需要が、急増している。アルゼンチン航空によると、この7月の同路線の予約、購入が、前年よりも40%多い水準となっているという。冬の観光で、サルタを訪れる人が大きく増えているためとみられる。サルタ路線はもともと人気が高く、2009年から2014年にかけて需要が89%も伸びている。


【エクアドル】

■ウォルフ火山、専門家が評価 El Universoの記事
ガラパゴス諸島、イサベラ島のウォルフ火山について、専門家が評価を行なった。この火山は5月25日の未明に噴火したばかりで、火山や地質の専門家らが、今後の活動を予測するため、現地調査を行なったものだ。火山周辺には人の居住地はないものの、個体数が少ないピンクイグアナの棲息地近くであるため、動植物への影響も分析された。


【コロンビア】

■ボゴタ、刃物持ち歩きを禁止 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、理由なく刃物を持ち歩いたり、使用したりすることを条例で禁じた。グスタボ・ペトロ市長が明らかにしたものだ。市内では刃物の使用による事件、事故が多発している。とくに市内で発生する殺人の35%は、刃物によるものだ。市民の安全を守るため、この条例を制定したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■12月よりアスンシオン-マドリード線 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンと、スペインのマドリードを結ぶ路線がこの12月に復活する。同路線はイベリア航空が撤退して以降、運航されてこなかった。民間航空局によると、南米への路線を拡張しているエア・ヨーロッパが、この路線を就航するという。航空当局はアメリカン航空が撤退した北米路線についても、新規参入を促している。

■ボラリスに制裁金 Economia Hoyの記事
メキシコのLCC、ボラリスに対し米国の航空当局は、73万5千ドルの制裁金を課した。同局によると、ボラリスは米国路線の121便に対し、米国が定める安全基準などを満たさなかったという。ボラリスは急成長が続いており、メキシコ国内路線とともに米国路線の拡張が続いている。

■ニカラグア運河反対デモで負傷者 Caracol Radioの記事
ニカラグアで、運河建設への反対デモで1人が負傷した。13日、デモが行なわれたのはマナグアから135キロのフイガルパだ。実質、中国資本で建設されている運河に反対するため千人ほどがデモ行進したが、この際に男性が何者かに頭部を殴られ、負傷した。警察によるとこの事態や、デモによる逮捕者はいないという。


【国際全般】

■ジンバブエ、デノミ実施 El Universoの記事
超ハイパーインフレに陥っているジンバブエは、デノミを実施した。1ドルは250兆ジンバブエ・ドルだったが、デノミにより250新ドルとなる。同国では2009年にもデノミを実施していたが2億3100万パーセントもの通貨下落が起きていた。インフレの状況は落ち着いておらず、同国の経済先行きには、依然として不透明感が残っている。

2015.06.13

【ボリビア】

■エボ、法王と50分会談へ La Raónの記事
エボ・モラレス大統領とローマ法王フランシスコ1世の会談は、50分にわたる見通しだ。法王は7月8日から10日にかけ、ボリビアを訪れる。ラパス、サンタクルスを訪れるが、8日の到着直後、ラパスの大統領府でモラレス大統領との会談が予定されている。カトリック司祭の団体はこの日程を明らかにし、大統領との会談の時間を発表したものだ。

■エボ、アジア偏重に懸念 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、技術移転や工場立地がアジアに偏重していることに、懸念を示した。訪問先のイタリア、ミラノで語ったものだ。人口が多く、経済発展が続くアジアに、欧州などからの進出が相次ぎ、ラテンアメリカの相対的地位が低まっていることに懸念を示したものだ。またモラレス大統領はこの場で、移民向けの「ユニバーサル国籍」の導入の持論を展開した。

■チリ、ボリビアに反論 Página Sieteの記事
チリの外務省は、ボリビアに反論した。内陸国であるボリビアが外港として使用するイキケの港湾ストでボリビアの貿易が阻害されていると、ダビド・チョケワンカ外相が主張した。この事態は1904年の平和条約に違反すると断じている。これに対しチリ外務省は、イキケの貿易に占めるボリビアの産品の割合は5%程度で、条約の毀損にはあたらないとした。

■企業の89%、安全対策を怠る El Deberの記事
労働省は、国内企業の実に89%は、労働災害や事故を防ぐための配慮義務を怠っていると主張した。同省はラパス、コチャバンバ、ポトシの事業場について実地調査を行なったという。この結果、機械操作の安全に配慮した構造が欠如したり、適切な注意書きがないなど、配慮を怠った事例が多く報告された。

■トウモロコシ価格が続落 El Deberの記事
トウモロコシの価格が続落し、生産地は懸念を深めている。サンタクルス県など東部では、輸出向けのトウモロコシが多く生産されている。1キンタルあたりの価格がピーク時の63ボリビアーノから下がり続け、今はその半値近くの35ボリビアーノとなった。国際市場の値下がりが最大要因だが、生産地では得られる利益が減り、先行きへの不安が高まっている。

■アエロコン、10年の歴史に幕 Página Sieteの記事
コミュータ航空会社アエロコンは、10年の歴史に幕を閉じた。同社は事業モデル再構築を理由に2月27日に運航停止したが、採算の再開命令にも関わらず再開せず、民間航空局は事業免許を失効させた。同社は経営が行き詰まったとの見方が強く、今後運航を再開することはないとみられる。

■3県、IRAが増加 Página Sieteの記事
ラパス、オルーロ、タリハの3県では、急性呼吸器感染症(IRA)が増加している。保健省が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。これまでに国内では117万人がこの症状を呈したが、3県にその数は集中している。国内の広い範囲は冬を迎え、とくに朝晩の冷え込みが強まるなど、この感染症が広がりやすい状況となっている。

■アマスソナス撤退は空港の欠陥 La Patríaの記事
有力労働組合連合COBのオルーロ支部は、アマスソナス航空のフアン・メンドサ空港からの撤退は、空港そのものの欠陥が原因と指摘した。同社は利用低迷を理由に、同空港に寄港していた路線を撤収した。組合側はこの空港の運営、戦略上の失敗がこの事態を招いたと航空行政を批判した。この空港は2013年2月に開港したばかりだ。

■アマスソナス、シャトル便運航へ FM Boliviaの記事
アマスソナス航空は、ラパスとサンタクルスを結ぶシャトル便の運航を開始する。この便の運航開始は6月15日からで、ビジネス、観光需要の開拓に同社は自信を見せている。また同社は、観光需要の多いラパス-ウユニ線、ラパス-ルレナバケ線の増便方針も示した。

■サルチーチャ55社を認定 La Razónの記事
ラパスの食料安全局、保健局はサルチーチャ(ソーセージ)製造55社を、安全と認定した。6月23日の「サンフアンの夜」には、国内ではサルチーチャを食べる習慣がある。しかし需要の多いこの時季、粗悪な品が市場に出回ることが毎年問題となっている。この日を前に、生産、流通現場を調べ、安全性が確認されたメーカーの情報を公開したものだ。


【ペルー】

■ボリビアへのゴールド・ローンダリング Eju.tvの記事
ペルーからボリビアへの「ゴールド・ローンダリング」が増えているという。国内で違法採掘された金を、ボリビアに密輸し、合法的にさいくつされたものとして売りさばく手口だ。デサグアデーロを通じて、すでに金100キロが、ボリビアに持ち込まれたと推定される。この違法採掘金をめぐり、何らかの組織の関与も疑われている。

■1万5千人がチリへ Correo Perúの記事
ペルー国民1万5千人が、チリに向かったという。同国ではコパ・アメリカ(南米選手権)が開幕し、各国から同国に向かう観光客が増えている。ペルー、チリ間の唯一の陸路国境であるチャカリュタは通常より、通過者が90%多い状態だ。チリ側によるとこの大会期間中、14の国境は人員を増員するなどの措置をとるという。

■ペルービアン、23.89%増 Aeronoticiasの記事
ペルービアン航空の利用者は2014年、前年比で実に23.83%も増えたという。欧州有数のLCC、ライアンエアー傘下の同社は、完全LCC化の姿勢を示し、運賃の低価格化などに取り組んでいる。今年の1~2月期の利用も、前年同期比で22%の増加を示しているが、一方でペルー国内線に占めるシェアは7.96%にとどまっている。

■モケグア、フリーWiFi Radio Onda Azulの記事
モケグア市内中心部のアルマス広場では12日、「フリーWiFi」が導入された。この広場では誰でも、無料でWiFiを通じ、ネットへのアクセスができるようになった。国内ではこうしたフリーWiFiポイントが増えつつあるが、モケグアでは初めてだという。モケグアでもスマートホンやタブレットの普及で、WiFiの需要が増している。


【チリ】

■ヘリ墜落、操縦士が重傷 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のエル・ロサリオ飛行場でヘリコプターが墜落する事故が起きた。12日15時25分頃、ビタクラからこの飛行場に向かっていた「ロビンソン44」型機が、滑走路わきに墜落した。この事故で操縦していた男性が重傷を負ったが、乗客は負傷を免れている。民間航空局が、事故原因についての調べを進めている。

■麻疹対策、各州でも Diario de Valdiviaの記事
麻疹(はしか)への対策は、各州で取り組まれている。首都サンティアゴで麻疹の感染者が相次ぎ、大流行に至る可能性が指摘されている。第14(ロス・リオス)州では、州内での麻疹発生は今のところないものの、感染抑止に向けた取り組みを開始している。予防接種を受けていない年代の人々に対し、今の時点から接種を受けるよう、呼びかけも始めた。


【アルゼンチン】

■ガソリン、1.5%値上げ La Nacionの記事
国内では12日未明から、ガソリン価格が平均1.5%値上げされた。シェア55%のYPFは、「スーペル」のガソリン価格をリッター11.80ペソから、11.97ペソに値上げした。昨年以降、原油価格の低迷が続いているが、国内ではインフレの進行などから、今回の値上げが行なわれたものだ。

■AR、トゥクマン増便 El Diario24の記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとトゥクマンを結ぶ路線を7月から増便する。サンパウロで行なわれたブラジル-アルゼンチン間の観光フェアで明らかにされたものだ。同社は現行一日5往復を運航しているが、これを6往復に増やす。この路線はLANアルゼンチンも一日6往復を運航しており、この増便で一日12往復体制となる。

■スブテ、時間延長提言 Diario Registradoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運転時間の大幅延長が提言された。ブエノスアイレス大学は、都市機能の拡張や利便性向上のため、この計画を示した。日曜から木曜は午前0時まで、木曜と金曜は午前3時まで運転時間を延長するというものだ。路線メンテナンスの関係で24時間化は難しいが、この範囲の延長であれば可能と断じている。

■コルドバ、泥棒リンチ La Nacionの記事
コルドバで、リンチを受けた窃盗犯が重体となっている。ケブラダ・デ・ラス・ロサスの住宅に、23歳の男が玩具の拳銃を持って押し入り、窃盗しようとした。この男は近隣住民らに取り押さえられ、殴る、蹴るの暴行を受けたという。この男は頭蓋骨を骨折する重傷を負い、市内の病院で今も意識混濁の状態にあるという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、航空情報が錯綜 El Universoの記事
ガラパゴス諸島の航空便の情報が錯綜している。諸島の特別措置法への抗議行動から、TAME、LANエクアドル、アビアンカ各社は一部の便のキャンセルを報じた。しかし行政側はバルトラ島のシーモア空港、サンクリストーバル島の空港ともに「通常どおり」運航されていると発表している。

■漁船員3人は無事 El Universoの記事
エスメラルダス県の沖合で遭難していた漁船の乗組員3人は、無事だった。この漁船は海岸から20マイルの沖で海賊船に襲われ、エンジンなどを盗まれた。その後漂流していたが、37時間後に発見され、27歳、58歳、60歳の男性3人は無事保護された。3人はすでにエスメラルダス港に帰還しているという。


【コロンビア】

■ホモフォビアが増加 Caracol Radioの記事
2013年から2014年にかけて国内では、ホモフォビア(同性愛憎悪)などによるセクシャルマイノリティへの暴力、脅迫、殺人が増加したという。同性愛団体が明らかにしたもので、2014年には暴力事件は440件、殺人は実に162件が報告されている。地域別ではアンティオキア県、バジェ・デル・カウカ県、そしてボゴタで件数が多い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また雨被害 Informadorの記事
ニカラグアでは11日午後、また強い雨が降り、各地で被害が報告されている。首都マナグアでは合わせて21の地域で浸水などの被害が生じ、住宅400棟が損傷を受け、1600人が被害を受けた。この雨の影響で、マナグアを含む各地で停電が発生した。道路浸水、冠水も相次ぎ、陸路交通も大きく支障を受けた。

■ウルグアイ、ボリビアを買う El Observadorの記事
ウルグアイ資本による、ボリビアの農場、農地への投資が相次いでいる。農業分野の投資としては、これまではとくにパラグアイが多かったが、ボリビアの農地はより安価で、かつ安い労働力が得られることから、投資が急増しているという。ボリビア経済の成長力も高く、資本家の間でも有力な投資先として認識されている。


【国際全般】

■ナイジェリア、密造酒死 News24の記事
ナイジェリアで、密造ウイスキーが原因で68人が死亡したという。同国南部リバー州が明らかにしたものだ。松やにからつくるムーンシャインと呼ばれるウイスキーがよく飲まれるが、5月31日以降、この飲料による健康被害が相次いで報告されている。この事態を受け地域行政は、ムーンシャインの販売などを一時、禁止する措置をとった。

2015.06.12

【ボリビア】

■欧州、ボリビア国民もビザ免除か El Deberの記事
欧州連合のシェンゲン協定加盟国は、ボリビア国民に対してもビザ免除を行なう可能性がある。在ボリビアのティモシー・トルロ欧州連合大使が語ったものだ。コロンビア、ペルー両国民のビザ免除が決まったが、これに続きボリビア国民に対しても、免除に向けた手続きが今年末から開始される見通しだという。シェンゲン協定加盟国は42カ国に対し、ビザを免除している。

■スイス空軍、エボを護衛 Los Tiemposの記事
スイス空軍機が、エボ・モラレス大統領が乗った機体を護衛したという。モラレス大統領はサミット参加のため訪れたブリュッセルから、万博が行なわれているミラノに移動した。この際にスイス領空を通過したが、スイス空軍のF16戦闘機が、ボリビア大統領専用機を護衛した。2013年、モスクワから帰国の途についたモラレス大統領はウィーンで足止めされた経験がある。

■チリからのバスが死亡事故 Página Sieteの記事
チリ北部のイキケからラパスに向かっていたバスが衝突事故を起こした。トランス・ルハン社の便はオルーロとラパスを結ぶ区間のパタカマヤで歩道橋に衝突した。この事故で乗客ら6人が死亡し、29人が負傷した。警察は事故当時、このバスが相当のスピードを出していたとみている。負傷者らはエルアルトの病院に運ばれている。

■アエロコン、免許失効 El Deberの記事
アエロコンの航空事業免許は失効となった。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。同社は2月、事業モデル再構築を理由に全便を停止した。航空当局は一定期間内に再開しなければ免許を剥奪する姿勢を示していたが、同社はその後も便を再開させなかった。同社は経営そのものが行き詰ったとの見方が、各方面から起きていた。

■イキケのストは不履行 El Deberの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、チリ北部イキケ港で続いているストが、両国間の平和条約の不履行に相当するとの見方を示した。イキケは内陸国であるボリビアの外港の一つで、このストにより輸出が滞るなど経済損失が生じている。同大臣は1904年のこの条約で定めた内容に抵触するとして、この損失の負担をチリ政府に求める可能性を示唆した。

■アマスソナス、オフィスも閉鎖へ La Patríaの記事
アマスソナス航空は、オルーロ市内のオフィスも閉鎖する。同社は昨年、サンタクルス-オルーロ-イキケ線を就航したが、オルーロでの利用低迷を受け、オルーロ経由を12日の便で終了する。同社はほかにオルーロ路線を持たず、市内のオフィスもこの週末で営業を終了するという。フアン・メンドサ空港はこれで、唯一の国際路線を失うことになる。

■アイマラの新年、振り替えにせず El Deberの記事
アイマラの新年は、振り替え休日にはしないという。6月21日はインディヘナ(先住民)であるアイマラの、農業サイクルの始まりを示す新年を祝う日だ。例年、この日は臨時の休日となるが、今年は日曜日にあたる。労働省は、この休日についてはその日限りとし、翌日を振り替え休日にする措置はとらないことを発表した。

■パン価格、コントロール不能 La Razónの記事
パンの価格は、コントロール不能の状態だという。先月政府は、パン価格維持のための小麦粉助成制度の見直しを発表した。これを受けて国内のパン生産者や販売者は、価格の値上げを認めるよう政府に求めた。この認可がないにもかかわらず、価格の値上げが相次ぎ、これが既成事実化しているものだ。


【ペルー】

■ビザ免除国、60カ国に Perú21の記事
ペルー国民がビザを取得せずに訪れることができる国は、一気に60カ国に増える。欧州連合(EU)との合意で、シェンゲン協定に会する26カ国について、ビザ免除措置を受けることが決まった。外務省によると現在、ビザなしで渡航できる国は34カ国だ。欧州はロシアとジョージアのみで、一気にその間口が広がることになる。

■アリカ-タクナ鉄道、20日に再開 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道は、今月20日に運転を再開する。この鉄道は「世界最短の国際列車」として知られるが、老朽化や相次ぐ盗難などの影響で2年以上、運転を見合わせていた。タクナ県によると、朝と夕方の2往復の体制で20日から運転を再開するという。

■男性同士のキスが論争に Perú21の記事
ATVで放送されたテレビドラマが、SNS上で論争となっている。このドラマはブラジル製作のもので、この放送回は、男性俳優同士がキスをするシーンで幕を閉じた。このシーンをめぐりFacebookやツイッター上で是非をめぐる論争となっている。こうした同性愛に対する拒否反応のコメントや、こうしたコメントがホモフォビア(同性愛憎悪)に該当するとの指摘などがある。

■フリアカ、犬へのワクチン Los Andesの記事
プーノ県最大都市フリアカではこの13、14日の両日、飼い犬への狂犬病ワクチン接種が行なわれる。市内では狂犬病を発症する犬が増加し、これへの対策だ。市保健局はこの予防接種に合わせ、ワクチン5万6千本を用意した。アルマス広場など市内120個所で、この接種を行なう。


【チリ】

■LAN、コンセプシオン増便 Bio Bio Chileの記事
LAN航空は、第8(ビオビオ)州都コンセプシオンへの便を臨時増便する。コパ・アメリカ開催のため、同空港の利用者は期間中、3万人増加することが予想されている。この需要に応えるため、同社はサンティアゴ線を現行一日7往復から、10往復に増やす。またモンテビデオ、ブエノスアイレスとの間の国際線の便も臨時運航する。

■サンティアゴ、麻疹警戒 La Razónの記事
サンティアゴでは麻疹(はしか)への警戒が高まっている。保健省は、市内で5人が感染したことを確認し、その接触者らに自宅待機などを命じている。検出されたのは、中国などで流行している「H1型ウイルス」だ。国内では間もなくコパ・アメリカが開幕し、国内外の移動が増えることから、流行への懸念が強まっている。


【アルゼンチン】

■機内持ち込み、20%減の可能性 Clarín.comの記事
アルゼンチンでは、航空便への荷物の機内持ち込みが20%程度減る可能性がある。IATAは機内持ち込み荷物についての世界的な標準化を提案した。この内容によれば持ち込めるのは55×35×20センチで、アルゼンチン航空の独自規格55×35×25センチよりもやや小さい。このため機内持ち込みが減り、預け荷物が増加する可能性があるという。

■エクアドルひき逃げ犯、逮捕 La Nacionの記事
エクアドル国内で、旅行中のアルゼンチンの夫婦をひき逃げした容疑者が、逮捕された。この25歳の夫と21歳の妻は、オートバイで同国を移動していたが、この際にトラックと衝突し、2人は重傷を負っている。現地警察はこのトラックの運転手を特定し、逮捕したことを明らかにした。2人は今も、危険を脱していない状態だ。

■ロサリオ、ポールダンスの事故 Clarín.comの記事
ロサリオで、ポールダンスの練習中の事故で、34歳の女性が重傷を負った。この女性は、ポールダンスの専用のスタジオで練習をしていたが、この際に誤って2メートルの高さから落下し、頭部を強打した。女性は頭蓋骨骨折の重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。

■強い寒波が到来へ La Nacionの記事
国内の広い範囲には12日から、強い寒波が到来する。ブエノスアイレスでは12日の朝の最低気温が摂氏5度まで下がり、週末いっぱいにかけて気温が低い状態となる見通しだ。気温が低いのは全国的な傾向で、ウシュアイアなどでは朝の最低気温は氷点下となる予想となっている。


【エクアドル】

■コロンビア国境、武器を押収 El Universoの記事
エクアドル軍は、コロンビア国境で多量の武器を押収した。摘発を受けたのはスクンビオス県ヌエバ・ロハの住宅だ。この屋内からは多量の弾薬や手榴弾、さらに拳銃などが見つかった。違法に武器を保持した容疑で、女性2人、男性1人の合わせて3人が拘束されている。軍はさらに、国境近くの空き家からも武器を発見している。


【コロンビア】

■タイとドミニカ、ビザ免除へ Caracol Radioの記事
タイ、ドミニカ共和国の両国は、コロンビア国民へのビザを免除する。コロンビアと欧州連合の間で合意がなされ、シェンゲン協定加盟国についてコロンビア国民は短期滞在時、来年1月からビザが不要となる。時期を同じくして、この2カ国もコロンビア国民へのビザ免除を決めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バスケス、支持52% El Universoの記事
就任から100日が経過したウルグアイのタバレ・バスケス大統領への支持は、52%となっている。調査会社エキポスが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は14%にとどまる一方、「どちらともいえない」と答えた人は24%となっている。同氏は2005年から2010年に大統領を務め、今回が2期めだ。

■ペンギンが大量死 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステやロチャの海岸で、ペンギンが大量死しているという。海洋資源機関が明らかにしたもので、これらの海岸では合わせて数十羽の死骸が発見されている。同機関は天候不順により、ペンギンたちがこの変化に耐えられなかったのではないかとみている。

2015.06.11

【ボリビア】

■エボ再選、過半数は反対 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の次期大統領選での再選に、国民の52.6%は反対している。El Deberとキャプトゥーラがラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4都市で行なった世論調査の結果だ。モラレス大統領再選を支持する人は38.7%で、反対と答えた人の多くは、再選のために憲法を改正することに異議を唱えている。

■エボ「EUとのFTAに反対」 Los Tiemposの記事
ベルギーを訪れているエボ・モラレス大統領は、南米の経済ブロックメルコスルと欧州連合(EU)との間の、自由貿易協定(FTA)締結に反対の意思を示した。現在、ボリビアはメルコスルへの正規加盟に向けた手続き中だが、このFTA交渉が始まれば、この正規加盟を見合わせると明言した。

■欧州の警察、ボリビアへ La Razónの記事
欧州連合(EU)各国の警察の捜査官らがこの年末にも、ボリビアを訪れる。欧州連合と中南米カリブ海諸国連合(Celac)のサミットの場で決まったものだ。ボリビアなど南米各国と欧州の間では、麻薬組織による薬物輸送が大きな問題となっている。この問題に立ち向かうため、欧州の警察がボリビアを訪れ、この問題についての意見交換などを行なうという。

■ポトシ、広場から墓穴 La Razónの記事
ポトシ中心部の8月6日広場で、古い「墓穴」が見つかったという。現在、市側の公共工事で、この広場のリモデル工事が行なわれている。広場に穴を掘ったところ、古い人骨が次々と出土した。文化省の担当者が調べたところ、これらの人骨はスペイン統治時代のものとみられ、この場に共同埋葬場があったと推定されるという。

■リオ・グランデ生物圏保護区 La Razónの記事
ユネスコは、サンタクルス県のリオ・グランデ(グランデ川)流域を、生物圏保護区に指定した。ボリビア政府は昨年、この地の同保護区指定に向け、ユネスコに申請を行なっていた。この地の豊かな自然環境や生物圏が評価されたことになる。国内での指定はラパス県のピロン・ラハスとウリャウリャ、ベニ県のバイオロジーステーションに続き、4例めだ。

■アマスソナス、オルーロ線休止 El Paísの記事
アマスソナス航空はこの12日をもって、オルーロへの乗り入れを休止する。同社は昨年からサンタクルス-オルーロ-イキケ線を運航してきたが、利用低迷からオルーロ経由を休止する姿勢を示してきた。オルーロの政財界は路線維持に向け働きかけを行なっていたが、この日をもってフアン・メンドサ空港から撤退するという。

■サルタ、ボリビア機摘発 El Deberの記事
アルゼンチン北部のサルタ州で、ボリビアの薬物輸送機が摘発された。同州の警察は農村部で不審な小型機を発見し捜査した。この結果、機内からはコカイン270キロが見つかったという。この薬物輸送に関わった容疑で18歳と19歳のボリビア国籍男性2人が逮捕されている。この2人は、この薬物輸送で2万3千ドルの報酬を受け取る約束をしていたという。

■ミラフローレス、駅への説明 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、ミラフローレスの新駅の説明を行なっている。昨年3路線が開通したテレフェリコだが、市と政府はさらに6路線を新設する計画だ。ミラフローレスは白線とオレンジ線が通る予定だが、住民の一部が反対運動を展開している。赤線の中央駅で、このミラフローレスの駅計画について、模型を示し説明が行なわれている。

■マラケタ、ボイコット求める Página Sieteの記事
ボリビア政府は市民に対し、「高いマラケタ」のボイコットを求めた。マラケタは国民の食卓に欠かせない、一般的なパンの一種だ。パン生産者や販売者は政府に、パン価格の値上げの認可を求めているが、この認可がないにも関わらず高い値段で販売するケースが国内で相次いで報告されている。政府はこの「違反店」からは品を買わないよう、国民に求めた。

■ミクロ、立木に衝突 Página Sieteの記事
ラパス市内でミクロ(バス)が立木に衝突する事故が起きた。現場となったのはクリスト・レイのチャコ通りだ。30番のミクロで、走行中にブレーキが利かなくなる事態が発生し、立木に衝突したという。この事故で乗客ら14人が負傷したが、重傷者はいない。このミクロの車体は1980年製造で、老朽化が進んでいたとの指摘がある。


【ペルー】

■議会、パートナーシップ制議論へ Los Andesの記事
ペルー議会は、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ制の導入について、議論を進める。議会法務委員会は、この制度の是非について審議し、賛成4、反対1で可決した。近年、近隣国では同性婚やパートナーシップ制の導入が相次いで伊賀、ペルーは保守層の考えが根強く、これまで積極的な議論はあまりみられなかった。

■チクングニヤ、国内感染事例 Perú21の記事
トゥンベス県で、チクングニヤ熱の初の国内感染事例が報告された。発症したのはサルミリャに住む12歳の少年で、国外渡航歴はなく、国内でこの感染症に罹ったとみられる。ネッタイシマカが媒介するこの感染症について、これまではカリブ海などの汚染地から帰国した人の発症に限られていた。

■アンカッシュ県でバス事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県でバス事故があり、1人が死亡した。9日朝、ワラスとシワスを結ぶコロンゴ郡内の道路で、エル・ベロス社のバスの便が、道路を外れて崖下に転落した。この事故で乗客の女性1人が死亡し、18人が負傷している。運転手は、走行中にバスが突然コントロールを失ったと警察に語っている。

■遺体盗難、さらに10件 Perú21の記事
チクラヨのサンホセ墓地では、遺体盗難がさらに10件、発生したことが明らかになった。この墓所では4月以降、壁龕と呼ばれるくぼみに埋葬された棺から、遺体が盗まれる事例が10件報告されており、これで盗難は20件となった。遺体盗難の動機なども分かっておらず、市民の間で不安が高まっている。


【チリ】

■各地で学生らによるデモ La Terceraの記事
国内各地で10日、学生や教員による教育改革を求めるデモが行なわれた。学生連盟が主催したもので、各地でのデモ参加者は20万人を超えたとみられる。サンティアゴでは午前11時から学生らが静かに行進し、暴徒化や衝突などは報告されていない。このほかバルパライソやコンセプシオン、ラ・セレーナなどでも行進が行なわれている。

■第2州、M6.0の地震 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州を震源とするやや強い地震が、10日朝10時50分頃発生した。観測機関によると震源はサンペドロ・デ・アタカマの北51キロで、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは125キロだ。同州のほか第15(アリカ・パリナコタ)州、第1(タラパカ)州でも揺れを感じたが、人や建物への被害は報告されていない。


【アルゼンチン】

■エセイサ、外国航空会社のみ 24con.comの記事
交通ゼネストが行なわれた9日、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は外国航空会社のみ、通常どおりの体制だった。UTAによるストでこの日、国内ではあらゆる交通機関がストップした。この空港ではアルゼンチン航空やLANアルゼンチンの便は決行となったが、国外航空会社の近隣国、北米、欧州、中東などからの便は、スケジュール通りに動いたという。

■LAN、通常どおり運航 Radio Agriculturaの記事
LAN航空のアルゼンチン路線は10日、通常どおり動いている。9日、アルゼンチンで交通ゼネストが行なわれ、LAN航空のサンティアゴとブエノスアイレス、コルドバ、メンドサを結ぶ路線は全面欠航となった。しかし10日には正常化し、LANのこれらの路線も予定通り運航されている。

■トゥクマン、唐辛子スプレー禍 La Nacionの記事
トゥクマンのナイトクラブで、催涙スプレーの一種である唐辛子スプレーが使用され、若者ら20人が手当てを受けた。7日、この事態が起きたのは市内の「ズーム」で、客同士の口論があり、この際に何者かがこのスプレーを噴射したという。この事態で店内の多くの客は呼吸が苦しくなり、大混乱に陥った。

■パレルモ、ヘリ着陸 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモの路上に、ヘリコプターが着陸した。現場となったのはサンタ・フェ通りで、この場では68番のコレクティーボ(路線バス)とトラックの衝突事故が起きていた。このヘリは、この事故で重傷を負った女性を緊急搬送するため、現場に降りたという。この事故によりほかの4人も負傷したが、ケガの程度は軽いという。


【エクアドル】

■ドローンでサメ漁監視 El Universoの記事
マナビ県の海岸では、無人航空機「ドローン」を使用し、サメ漁への監視が行なわれる。アジアで珍重されるフカヒレを狙い、国内では違法なサメ漁が繰り返されている。これを抑止、摘発するため、ドローンによる空からの監視が新たに行なわれることになった。船などで監視するよりも効率的、かつコストも安く済むという。


【コロンビア】

■トゥマコ湾、油流出 Caracol Radioの記事
トゥマコ湾に油が流出した。環境省が明らかにしたもので、この油はカウナピ川、ロサリオ川を通じて、この湾に至ったという。油が広がった範囲はすでに20キロに達しており、地域環境への影響はきわめて大きいと同省は指摘した。油の回収を進める方針だが、具体的方策は決まっていないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、ジカ熱の脅威 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、ジカ熱の脅威が増しているという。同国ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱がすでに国内に蔓延している状態だが、同じ蚊によるジカ熱がこれからの雨季、新たに流行を招く可能性があると保健省が断じた。ジカ熱はブラジルで感染者が出るなど、ラテンアメリカ一帯で今後、感染が広がる可能性が指摘されていた。

■ボラリス、レオン-LA線 Jornadaの記事
メキシコのLCCボラリスは、新たにグアナハト州のレオンと、米国カリフォルニア州のロサンゼルスを結ぶ直行便を開設する。この新路線は月、水、金、日曜の週4往復の運航で、片道運賃は139ドルとなっている。カリフォルニア州はヒスパニック系移民が多く、同社の同州への路線はこれで7路線めとなる。

2015.06.10

【ボリビア】

■イシボロ・セクレ道は緊急課題 El Deberの記事
ベニ県のアレックス・フェリエル知事は、イシボロ・セクレ道路について、優先順位の高い緊急課題と指摘した。政府はサンイグナシオ・デ・モクソスとビジャ・トゥナリを結ぶこの道路建設を進める方針をあらためて示した。住民の反対運動が起きているが、同知事はベニ県にとっても効果が高いとして、政府姿勢を支持する方針を示した。

■インディヘナ、法王に直訴も El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らは、ローマ法王フランシスコ1世への直訴を検討している。政府はインディヘナ層の反対を押し切り、公園内を通る新道路建設の方針を示した。7月8日から10日まで法王が国内に滞在することから、政府に対し再考を促すよう、法王への働きかけを行なう姿勢を示した。

■トリニダ、パトロールを停止 Página Sieteの記事
ベニ県警は、県都トリニダ市内での警察官によるパトロールを停止した。地域メディアによると、市内では7日頃から、ガソリンが品薄状態となっているという。この影響で警察は、パトカーやバイクなどを動かす燃料の入手ができず、やむを得ずパトロールを停止した。この品薄の発生原因については、分かっていない。

■オルーロ、アマスソナス引き留めへ La Patríaの記事
オルーロの政財界は、アマスソナス航空の引き留めに躍起だ。同社はオルーロとチリのイキケを結ぶ国際線を運航しているが、同社社長はオルーロからの撤退の可能性を示唆した。県知事はフアン・メンドサ空港唯一の国際定期便の継続を求めアマスソナス本社を訪れ、財界も路線維持に向けた需要確保と各方面への働きかけを始めた。

■金輸出が激増 Página Sieteの記事
今年に入り、ボリビアからの金の輸出が激増している。国立統計機構(INE)によると、1~4月の金の輸出は前年同期比で87.5%もの増加となった。金は鉱産物輸出に占める割合が0.31%と低いものの、世界的な景気低迷で錫や亜鉛などが落ち込む中、まさに一人勝ちの状態だという。

■米国女性暴行で25年の刑 Página Sieteの記事
サンタクルス県のバジェグランデの裁判所は、米国女性に性的暴行を加えた男に、25年の刑を言い渡した。2013年11月、ホセ・エンリケ・モンテネグロ被告と弟のルイス・フローレス被告はサマイパタでこの女性観光客に暴行を加え、さらに金品を奪った。司法は主犯のモンテネグロ被告に25年、フローレス被告には4年の刑を言い渡した。

■キヌアセンター長を任命 FM Boliviaの記事
ネメシア・アチャコリョ農村開発相は、オルーロの「国際キヌアセンター」の所長を任命した。この施設は、アンデス原産の穀物キヌアの増産や活用方法を探る機関だ。所長を任ぜられたのはエドガル・ソリス氏で、この就任を受け同氏はとくに今後、キヌアの価格安定化に努める方針を示している。

■7県、冬休みは6月29日から El Deberの記事
タリハ、チュキサカを除く7県では、学校の冬休みは6月29日からとなる。教育省が今後の日程を明らかにしたものだ。冬休みは各県、およそ2週間の予定となっている。冬休み入りが遅れる2県は気温などの条件が理由で、チュキサカ県は7月2日から、タリハ県は7月3日からそれぞれ、冬休みとなる。


【ペルー】

■フリアカ、48時間スト La Repúblicaの記事
プーノ県最大都市フリアカは9日、48時間のストライキに突入した。オスワルド・マリン・キロ市長の辞任を求めた動きで、公務員らは業務を停止し、教育機関も休校となっている。市内ではデモやブロック封鎖も相次いでいる。市長側は事態鎮静化を図るため、市内の下水網工事の着手などを訴えたが、市民による市政への不信感は根強い。ストは10日まで行なわれる予定だ。

■チュリン、落石がミニバンを直撃 El Comercioの記事
リマのチュリンで、落石がミニバンを直撃した。この事故が起きたのはチュリンとワチョを結ぶ道路のパンパ・リブレ付近だ。巨大な岩石が落下し、通行していた車を押し潰した。消防が中に閉じ込められた人の救出を行なったが、4人が死亡、4人が負傷となっている。負傷者らはカジャオの病院に搬送されている。

■遭難したエストニアの3人は死亡 El Comercioの記事
アンカッシュ県のブランカ山群、トクリャラフ山で遭難したエストニア人グループ4人のうち、3人の死亡が確認された。この4人は、登山中に雪崩に巻き込まれたもので、山岳救助隊は1人は保護した。しかし捜索の結果、残る3人は遺体で発見されたという。救出された33歳のメンバーは、ワラス市内に搬送され、手当てを受けている。

■ピスコ空港、視界の問題 La Repúblicaの記事
開業間近となっているイカ県ピスコの空港は、視界の問題が指摘された。リマのホルヘ・チャベス空港を補完し、LCCの拠点となることが期待される同空港は数か月以内に開業見通しだ。しかし管制塔近くに建造された建物の影響で、管制官の視界が制限される事態が起き、開業が危ぶまれているという。


【チリ】

■アルゼンチンとの20便が欠航 La Terceraの記事
9日、サンティアゴとアルゼンチン国内を結ぶ航空20便が欠航となった。アルゼンチンでは交通の労働組合によるゼネストが行なわれ、空港管制官らが同調してストに参加した。この影響で航空便の離着陸が全国的にストップし、ブエノスアイレスやコルドバ、メンドサへの便が軒並み欠航となった。

■サンティアゴ、麻疹の流行 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏では麻疹(はしか)が爆発的に流行する可能性がある。保健省は、市内で16人が感染し、感染が疑われる1402人について自宅待機などを命じたことを明らかにした。麻疹は感染力が強く、予防接種は有効であるものの実施から効果が表れるまで時間を要する。保健省は初期段階で、この流行を食い止めたい姿勢だ。


【アルゼンチン】

■ゼネストで都市交通が停止 El Intransigenteの記事
9日、アルゼンチン国内では交通の労働組合UTAによるゼネストが行なわれている。ブエノスアイレス都市圏では近郊鉄道、スブテ(地下鉄)、コレクティーボ(路線バス)がすべてストップし、都市交通は麻痺した。さらに管制官ストで航空便も止まり、長距離バスの運転も見合された。

■ブエノスアイレス、経済停止 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは9日、あらゆる経済活動が麻痺、停止した。交通ゼネストで都市交通、都市間交通が軒並みストップし、市内の事業場は臨時休業するところが相次ぎ、商店の多くも休業した。また教育機関は平日と同じだが、学校によっては児童、生徒が通学できず、閑散とした教室が続出した。

■エセイサ、管制機能が停止 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とアエロパルケでは9日、航空管制機能が停止した。UTAによる交通ゼネストに同調し、航空管制官らがストに入ったためだ。早朝時間帯のLANアルゼンチン、ソル航空の便を最後に離着陸が停止する事態となった。今の時点で、これらのキャンセル便の代替運航などの見通しすら立っていない。

■テンペルレイ事故は人的ミス La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ロカ線のテンペルレイで起きた鉄道事故は、人的なミスが原因と結論づけられた。乗客を乗せた編成が、工事用の機関車に衝突したもので、40人が負傷したものだ。フロレンシオ・ランダッソ交通相は、この事故原因が職員間の連絡の不備と技術的ミスによるものと断じた。


【エクアドル】

■インディヘナ、水の行進 El Universoの記事
アスアイ県の県都クエンカでは、インディヘナ(先住民)層が水を求めたデモ行進を行なった。参加したのはアスアイ県とカニャル県のインディヘナらで、農村部での水の使用、アクセス権を認めるよう求めた動きだ。このデモに合わせ、最高裁に対しこの権利についての要望書を提出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、野球離れ WSJの記事
伝統的に野球熱が高いキューバでは、若い世代を中心に野球離れが起きている。年代でいえば、30歳以上は野球好きがデフォルトだが、若年層はフットボールのほうが人気が高いという。フットボールはボールが一つあれば楽しめる上、FCバルセロナなど欧州の強豪チームの動向が伝えられるようになったことが大きい。

■ヌエボ・レオン州、ジカ熱への注意 Publimetroの記事
メキシコ、ヌエボ・レオン州にジカ熱に対する注意報が出された。この感染症はデングやチクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介するもので、保健当局はこれらの感染症と同様に、地域内で感染が広がるおそれがあるとしている。このジカ熱はブラジル国内で感染が起きており、蚊に刺されないようにするなど対策が必要と市民に呼びかけた。


【国際全般】

■エチオピア-ジブチ鉄道が竣工 News24の記事
エチオピアの首都アディスアベバと、ジブチを結ぶ鉄道のレールがつながったという。全長752キロのこの鉄道は中国からの協力を得て、1917年開通の鉄道をリバイバルしているもので、現行で2日を要する両都市間の移動が、10時間で可能となる。開業に向けた工事が続き、この10月にも運用が開始される見通しだ。

2015.06.09

【ボリビア】

■エボ、ブリュッセルに到着 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は専用機で、ベルギーの首都ブリュッセルの空港に到着した。この地では欧州連合(EU)と中南米カリブ海諸国連合(Celac)のサミットが開催される。モラレス大統領はダビド・チョケワンカ外相らをともない、この参加のため現地入りした。このサミットでは温暖化対策や経済問題、教育問題などについて話し合わせる見通しだ。

■メサ氏、ラゴス氏の発言を明かす El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、チリの元大統領リカルド・ラゴス氏が「海の問題」に言及していたことを明かした。同氏によるとラゴス氏は大統領だった2003年11月、メサ氏に「ボリビアの主権ある海」の可能性について語っていたという。この中で、海岸線とアクセス道について、ペルー側の理解が必要との見方に触れていたとメサ氏は断じた。

■ボリビア、横断鉄道諦めず La Razónの記事
ボリビア政府は、国内を通過する大陸横断鉄道を諦めていない。ブラジル、ペルーに中国を加えた3カ国は、この2カ国を直接結ぶ横断鉄道の建設に合意した。ボリビアは国内鉄道を活用し、この横断鉄道の国内通過を求めているが、今後もこのルートを「選択肢の一つ」として生かし、国内の鉄道網整備を進める方針だという。

■ラパス、肉は通常どおり Página Sieteの記事
ラパス市内では8日、通常どおりの体制で牛肉が販売されている。精肉店などは国の税制に対する反発などから、この日からストに突入することを通告している。このため肉の供給量が減り、品薄となる可能性が指摘された。しかしこの日、市内の店や市場、スーパーは通常通り営業し、今のところ品不足や混乱などは起きていない。

■1~4月の輸出、28%減 Página Sieteの記事
ボリビアからの1~4月の輸出は、前年同期比で28%ものマイナスとなった。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、この期の輸出総額は30億9100万ドルだったという。輸出相手トップはブラジルで全体の29%、以下アルゼンチン20%、米国15%、コロンビア5%、日本5%で、これら上位5カ国が全体の74%を占める。また上位2カ国への輸出の大半は天然ガスだ。

■ラパス、実質パン値上げ La Razónの記事
ラパスの一部地域では、すでにパンは実質値上げとなっている。政府は先月、パン価格維持のための小麦粉助成を見直す方針を示し、パン生産者や販売者は値上げの認可を求めていた。政府側はこの判断を見送っているが、すでに一部地域ではマラケタ1個あたり10センターボ、値上げされている。

■イシボロ・セクレ道、着工準備整う Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内を通る道路の建設について、すでに共同企業体は着工準備を整えているという。この道路はベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県のビジャ・トゥナリを結ぶもので、将来的に大陸横断道の一部となる。政府は建設方針だが、同国立公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層が、激しく反対し続けている。

■イクシアマス空港が竣工 Página Sieteの記事
ラパス県北部のイクシアマスの空港が、竣工したという。同地域では初めて、旅客定期便が就航できるこの空港は、2400メートルの滑走路を持つ。このイクシアマスはマディディ国立公園の近くで、同公園への観光需要のほか、地域の資源開発の拠点となることが期待される。しかし現時点で、国内航空会社の中に、定期便開設の動きはない。

■UMSS学生闘争、再燃 Los Tiemposの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らによる闘争が、再び激化している。学生らは教員資格や学位授与についての批判、要求行動から、この4月よりストを断続的に行なっている。しばらくこの動きは鎮静化していたが、8日には市内のペトロレラ通りをブロック封鎖するなど、再び動きを活発化させた。国内のほかの大学の学生らも、この動きを支援している。

■薬物飛行、一日13便 El Deberの記事
ボリビア東部の空を、一日平均13便の薬物航空機が飛んでいるという。南米各国間では、小型機による薬物輸送が問題となっているが、この便数、輸送量ともに年々増加している。ペルーの薬物捜査機関がこのボリビアでの実態を指摘したもので、とくに両国間では毎日、300~350キロのコカインなどの薬物が輸送されているという。

■エルアルト、焼き討ち告発 Página Sieteの記事
エルアルトで、「焼き討ち」が告発された。ビジャ・ロサリオの複数の住宅にダイナマイトを手にした男らが押し入り、住民らを脅したうえ、家屋に火を放ち焼いたという。この動きは、この家屋の敷地の権利をめぐる紛争が原因とみられている。地域住民らは、違法な脅しであると警察に告発した。

■オルーロ、古い建物の保全 La Patríaの記事
オルーロ市では、市内の古い建物の保全についての、新たな検討が始まっている。市内には古い建物が残存し、中には文化財に相当するものもある。しかしメンテナンスに費用がかかることから、放置されたままのものもあり、保全の必要性が指摘されていた。市議会は新たな基準や、保全策について検討を開始し、市側もこれに合わせ実態把握などを行なっている。


【ペルー】

■ワヌコ、ダンプカーが谷に転落 El Comercioの記事
ワヌコ県でダンプカーが300メートル下の谷に転落する事故が起きた。現場はヤロウィルカ郡のカワックで、地域のイベントに参加した学校の生徒と教員を運んでいた車だった。この事故でこれまでに18人が死亡し、42人が負傷している。このダンプカーは自賠責に未加入だっただけでなく、ナンバープレートすら装着していなかったという。

■ブランカ山群、登山者が遭難 El Comercioの記事
アンカッシュ県のブランカ山群で、登山者らが遭難した。不明となったのはエストニアの4人のチームで、トクリャラフ山付近で消息を絶ったものだ。山岳救助隊の出動で、このうち1人については発見、保護したが、残る3人の行方はまだ分かっていない。ワスカラン国立公園内のこの山は、標高が6032メートルだ。

■カハマルカ、LAN機がトラブル RPPの記事
カハマルカ空港で、LANペルーの機体にトラブルが起きた。リマ行きの便が離陸しようとしたところ、片側のエンジンから激しく、火花が散ったという。乗客の訴えによりこの便は離陸を休止した。原因などが分からないため、この便は結局、キャンセルされている。この事態について、LANペルー側はとくに言及していない。

■ナスカの地上絵、また不法侵入か El Comercioの記事
イカ県のナスカの地上絵で、また不法侵入があったという。Canal Nが伝えたもので、建設会社の職員らが地上絵の保護地域何亥許可なく入り、一部損傷を与えたというものだ。この報道を受け、文化省は調査を開始している。この地上絵では昨年末から、グリーンピースの活動家や日本のテレビ局クルーの違法侵入が、相次いで明らかになつたばかりだ。


【チリ】

■サンティアゴ、マリファナ行進 ABC.esの記事
サンティアゴではマリファナ(大麻草)の合法化を求める大規模なデモが行なわれた。7日、中心部で行なわれたこのデモへの参加者は、過去最高の1万5千人に達したという。参加者らは個人使用や治療のためのマリファナの解禁を政府に求めた。ウルグアイで一部が解禁されるなど、ラテンアメリカ各国でもマリファナへの対応変更を検討する動きがある。

■南部、大雨の影響続く BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州から第10(ロス・ラゴス)州にかけて、大雨の影響は8日も続いた。週末の雨の影響で、今も各地で避難したままの人が多く、また停電地域も残存している。避難者数は第8州で78人、第9(ラ・アラウカニア)州で50人、第14(ロス・リオス)州で50人、そして第10州で200人となっている。政府はこの事態を受け、当該地域へのモニター増設の方針を示した。


【アルゼンチン】

■9日、ゼネスト通告 El Universoの記事
交通分野の労働者の組合UTAは、9日午前0時から、24時間のゼネストを行なうことを通告した。UTAは国の税制、年金政策への批判を強め、このストを通じ圧力をかけることを決めた。コレクティーボ(路線バス)や鉄道、スブテ(地下鉄)の運転はこの日、見合されることになる。ストが予定通り行われれば、国内の経済活動への影響は必至だ。

■テンペルレイ列車事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス近郊のテンペルレイで7日21時30分頃、鉄道事故が起きた。ロカ線の旅客列車がこの駅近くに停車していた工事用の機関車に追突したものだ。この事故で、旅客便に乗っていた乗客ら40人が負傷している。現場にはサモラなど近隣地からも消防、救急が出動し、負傷者らはチュルカの病院などに運ばれた。

■果物生産者らが大規模デモ Clarín.comの記事
ネウケンでは、果物生産者ら2000人による、大規模デモが行なわれた。デモ隊は車やトラクターなどで通りを封鎖し、政府に対する要求の声を上げた。国内経済の悪化と政府による税制の影響で、果物生産者らの収益が低下し、生活環境が厳しくなっている。このスト参加者らの動きで、ネウケン市内の交通も一時、大きく混雑した。

■エセイサへの交通、ストの影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部とエセイサ国際空港を結ぶ交通は8日午後、ストの影響を受けた。労働組合連合CTAによるストで、市内中心部で道路封鎖が行なわれたほか、この空港に至るルートも塞がれたものだ。この封鎖は14時頃から行なわれ、夕方にかけて空港との間の交通は支障を受けた。


【エクアドル】

■アンバト、住宅で爆発 El Universoの記事
トゥングラワ県の県都アンバトの住宅で爆発があった。8日朝8時頃、市内北部のインガウルコ地区の住宅で、家庭用エネルギーとして使用されていたガスボンベが爆発した。この事故でこの家に住む90歳の女性が死亡し、このほか4人が負傷した。この爆発は、この住宅の壁を吹き飛ばすほどの威力だった。

■ババオヨでは住宅崩落 El Universoの記事
ロス・リオス県の県都ババオヨでは、大雨の影響で住宅2棟が崩落した。7日未明、パライソ・スール地区にある建物が崩落し、住んでいた9人はぎりぎりで避難し無事だった。これらの建物は竹などでつくられたもので、大雨に構造が耐えられなかったとみられている。家族らは現在、避難所に身を寄せている。


【コロンビア】

■ジカ熱、上陸の可能性 Semanaの記事
ネッタイシマカが媒介するジカ熱が、国内に上陸する可能性があると保健省が警告を発した。同じ蚊が媒介するデングはもともと国内に存在し、さらに昨季からはやはり同じ蚊によるチクングニヤ熱が国内で急速に広まった。ジカ熱も同様に国内で流行するおそれがある。この感染症はすでにブラジルで感染者が出ており、上陸後国内に定着する可能性も否定できない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ガイアナ、コンビアサを停止 El Caraboneñoの記事
ガイアナ政府は、ベネズエラ国営航空会社コンビアサの同国乗り入れを禁じた。両国は領土問題を抱えているが、この問題による両国間の外交的緊張が高まったための措置とみられる。領有が争われている地域は豊富な原油資源を抱えるとみられ、オイルメジャーの思惑もからみ、事態は膠着化している。

2015.06.08

【ボリビア】

■法王来暮を前に摘発強化 Correo de Surの記事
警察と移民局は、不法滞在外国人の摘発を強化している。7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世が来暮する予定で、これを前に、セキュリティ強化のためこの措置をとったものだ。とくに法王が滞在予定のラパス、エルアルト、サンタクルスに重点が置かれる。すでにこの展開で、女性21人を含む50人が摘発を受けた。

■エボ、ベルギーへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は7日、ベルギーに向けて旅立つ。同国で、国際司法に詳しい弁護士や専門家らと会談する予定だ。ボリビアは太平洋条約に基づき、チリに主権ある海を求め、ハーグの国際司法裁判所に裁定を求めている。この件について、専門家らの意見を聞くことが目的だ。

■海岸線譲渡しに賛成40% El Deberの記事
ボリビアへの海岸線譲渡しについて、チリ国民の40%が賛成しているという。同国のポデール・イ・プラセール誌が行なった世論調査の結果だ。海岸線譲渡に賛成は40%で、反対は50%となっている。またハーグの国際司法裁判所の裁定で、ボリビアとの関係正常化が進展すると答えた国民は62%となっている。

■今年の道路開通1000キロ La Razónの記事
今年国内では、1000キロの道路が開通する。道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、進行している16のプロジェクトで、一部または全部の区間が開通するという。この中には2月に開通したラパス-オルーロの4車線化区間も含まれている。国内では道路整備が遅れていたが、近年劇的に状況は変化している。

■ラパス、肉のスト突入へ Página Sieteの記事
ラパスでは8日から、精肉業と肉店によるストが行なわれる。肉についての税制への批判と、改善を要求した動きで、市内ではこの日から、牛肉の多くの部位について、入手が難しくなる可能性がある。一方、参加が呼びかけられたエルアルトでは、肉店などはストに参加しない。

■アマスソナス、サンタクルスをハブに Página Sieteの記事
アマスソナスのセルヒオ・デ・ウリオステ会長は、サンタクルスのビルビル国際空港が、南米のハブになりうるとの見方を示した。ボンバルディア機調達などで500万ドルの投資を行なうことを記者発表した場で語ったものだ。サンタクルスは、リマやボゴタの空港と競合し、ハブとしての機能を十分に担える、とした。この上で同社も、同空港を中心とした路線展開を考えると語った。

■緑線、運転再開 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線は6日、運転が再開された。昨年12月に開業した同路線は、ケーブルのメンテナンスなどのため1日間運転が休止されていた。5月末の赤線のメンテナンス休止に続くものだ。運営するミ・テレフェリコは、安全運転のため、こうした定期的なメンテナンスが必要になると、発表している。

■デングとチクングニヤ、ダブル感染も El Deberの記事
サンタクルスではデングとチクングニヤ熱の2つの感染症に、同時に感染する事例が報告されている。これらの感染症はともにネッタイシマカが媒介するもので、このダブル感染はこれまでに30例が報告されている。これらの感染症には有効なワクチンはなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。

■歩道橋崩落事故、裁判へ La Patríaの記事
昨年3月のオルーロのカルナバルの際、歩道橋が崩落した事故についての裁判が、今週にも始まる。8月6日通りに設置された仮設歩道橋が崩れ、音楽演奏でパレードに参加していた5人が死亡、さらに70人が負傷したものだ。この歩道橋の設置者、管理者が起訴されているが、検察はこの裁判が開始されると発表した。

■ラパス緊急通報電話、9月に統一へ La Razónの記事
ラパスでは消防や救急、警察などの緊急通報ダイヤルについて、9月に番号が統一されるという。ラパスを例にととると、分野や立地などでこうした緊急通報は16に分かれている状態だ。混乱を避け、緊急時により有効な通報ができるよう、この番号を「110」に統一する方針だという。


【ペルー】

■欧州ビザなし渡航、1月から Perú21の記事
ペルー国民の欧州へのビザなし渡航は、来年1月になると外務省が見方を示した。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は、ペルーとコロンビア国民の短期滞在について、ビザを免除する方針だ。その準備手続きが進められており、来る1月には実現する見通しだという。対象となるのはフランス、ドイツ、オランダ、ポーランドなど26カ国だ。

■ペットボトルで動物園無料 El Comercioの記事
リマの動物園、ラス・レジェンダス公園ではペットボトル10本持参で、入園料が無料になる取り組みが行なわれた。6月5日の環境デーに合わせ行なわれたもので、資源リサイクルを進めるため、持参者の先着200名についてこの措置がとられた。ペットボトルのリサイクルについて、リマでは必要性が認識されているものの、実際には十分には行なわれていない。

■ライミリャクタ2015 RPPの記事
アマソナス県の県都チャチャポヤスでは7日、地域の祭り「ライミリャクタ」が佳境を迎えた。一週間にわたり行なわれてたこの祭は、1997年から毎年開催されているものだ。最終日のこの日、中心部の広場ではパサカジェと呼ばれる伝統の踊りが披露された。チャチャポヤスは今後、クスコと並ぶ観光都市となることが期待されている。

■クスコ、4歳娘を2階から投げる RPPの記事
クスコで、4歳の娘を自宅の2階の窓から投げ落とした32歳の母親が逮捕された。この事件が起きたのはサンティアゴのウインティリャイで、投げ落とした動機などについてはまだ分かっていない。女児は頭蓋骨を骨折する重傷で、今もなお危険な状態を脱していないという。


【チリ】

■バルマセダ飛行場、9月から工事 La Terceraの記事
第11(アイセン)州のバルマセダ飛行場について、政府は9月から工事を行なう。この飛行場は年間43万人の利用があるが、立地上の問題から離着陸時、航空機がアルゼンチン領内に入ってしまう問題がある。これをチリ領空内のみに抑えることと、施設の拡充の工事が行なわれることになった。

■トランサンティアゴも増発体制 La Terceraの記事
コパ・アメリカの開催中、サンティアゴの市内交通システム「トランサンティアゴ」も便が増発される。交通省やスポーツ省が明らかにしたものだ。この大会中、観戦客が増加するほか、国内移動者が増えることが見込まれている。これを受け、トランサンティアゴの便が増やされ、またメトロ(地下鉄)についても運用時間が一部延長される。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、法王と会談 Clarín.comの記事
ローマを訪れたクリスティナ・フェルナンデス大統領は7日、バチカンでローマ法王フランシスコ1世と会談した。会談内容は明かされていない。法王のブエノスアイレス大司教時代を除き、法王と大統領との会談は、これで4度めだという。法王は来月、南米3カ国を訪問予定だが、アルゼンチンへの里帰りは行なわれない。

■12歳少年、パルクールで死亡 La Nacionの記事
ラ・パンパ州の州都サンタロサで、フランス発祥の運動方法「パルクール」の最中に、12歳の男児が死亡した。この少年はほかのこどもたちとともに、市内の文化施設でこの運動を行なっていた。「アクロバティックな飛躍」の練習中、少年は15メートルの高さから誤って転落し、死亡するに至った。


【エクアドル】

■経済成長見通し、大幅下方修正 El Universoの記事
エクアドル政府は、今年の経済成長見通しについて、大幅な下方修正を行なった。国内生産の伸びについて政府は、4.1%成長との見通しを示していたが、これを1.9%に引き下げた。国内経済が依存する原油安の影響がもっとも大きいという。またエスメラルダスの精油所の運営の混乱も、要因の一つとされている。2014年の経済成長は3.8%だった。


【コロンビア】

■セサル、M4.2の地震 Caracol Radioの記事
セサルでは7日朝8時3分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はサンディエゴの南西7.9キロで、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは98キロだ。この揺れはバジェドゥパールなどで感じたが、人や建物への被害報告はない。またこの日の朝、サンタンデール県でもマグニチュード2.2の軽微な地震が観測されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、雨被害 Tiempoの記事
グアテマラで大雨が降り、8130人が被害を受けている。とくに被害が大きいのは首都から45キロのアンティグアで、排水能力を上回る雨が降ったため市街地が水浸しとなり、5千人が影響を受けている。またこの雨で中部のプラタニートス川が氾濫し、住宅26棟で浸水などの被害を受けている。

■FAO、3カ国に栄誉 El Universoの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ボリビア、コスタリカ、ドミニカ共和国の3カ国に栄誉を授与した。ローマで行なわれている総会で、これら3カ国は1990年から2015年までの25年間で、飢餓を劇的に引き下げたと評価したものだ。とくにボリビアは、飢餓に瀕する人の数を半分以下に減らしている。

2015.06.07

【ボリビア】

■空から天然ガス開発 El Deberの記事
ボリビア政府は空から、天然ガスや原油資源の開発を行なう。エボ・モラレス大統領はタリハで、この空からの調査にあたる専用機器を搭載したセスナ機を披露した。ボリビア石油公社(YPFB)がこの機材を使用し、新たな資源の探索を行なう。陸上からの調査に比して効率的で、かつ環境への影響も小さく済むという。

■UMSS、また封鎖 Eju.tvの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生らが、また道路封鎖を行なった。同大学の学生らは教員資格や学位の問題から、この4月からストを断続的に行なっている。今回、学生グループはペトロレラ通りを封鎖し、これを解除しようとした警官隊との間で小規模の衝突も起きた。

■密輸小麦粉を摘発 Página Sieteの記事
アルゼンチン国境のタリハ県ベルメッホで、密輸されそうになっていた小麦粉が摘発された。税関が押収したのは小麦粉1992袋で、アルゼンチンに持ち去られようとしていたという。経済問題からアルゼンチンでは食料の供給への不安が起きており、転売を狙い安価な国内から、同国に密輸しようとしたとみられている。

■ミ・テレフェリコ、緑化を図る La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、緑化に力を入れるという。同社が新たな文書を示したもので、環境対策の一環として緑化を進めるとともに、市民に対する啓発にも力を入れる方針だ。テレフェリコのルート沿いを中心に、今後植樹などを進める方策も示している。

■CBBA、自動車窃盗団 El Paísの記事
コチャバンバで、自動車窃盗団が摘発された。ラパス、オルーロ県のチリ国境で密輸、薬物捜査を行なっている部局が、摘発に至ったものだ。新車を盗み、書類などを偽造して市場に流す手口で、犯行を繰り返していたとみられる。2台の車輌への犯行の容疑から住宅などの捜査を行ない、薬物も発見されたという。

■バジェ・デ・ラス・フローレス、水道復旧 El Deberの記事
ラパスのバジェ・デ・ラス・フローレスでは、水道の供給が復旧した。この地では3日夜、地滑りが原因で水道管が破裂し、住宅26棟が損傷する事態が起きた。以後、この地域では水道供給が止まっていたが、ようやく復旧したという。しかしこの事態で大きな被害を受けた住宅の住民らは、今も避難を続けている。

■ラパス、牛肉価格上昇 Página Sieteの記事
ラパスでは早くも、牛肉価格の上昇が起きている。市内では精肉業界、肉店などが8日から、税制への批判を理由にストライキを行なう方針だ。肉の流通が減ることを見越し、すでに市内では牛肉の価格上昇が起きている。部位によっては、キロ当たり3ボリビアーノほど上昇している。隣接するエルアルトでは、ストは行なわれない。

■国際社会、資源開発を懸念 Página Sieteの記事
ボリビア政府による資源開発政策に、国際社会が懸念を示している。英国のガーディアン紙は記事の中で、ボリビア政府の姿勢に疑問を呈した。マディディ国立公園内でのエネルギー資源開発で、この公園の自然が損なわれるおそれがあると断じている。またイシボロ・セクレ国立公園内を通る道路建設についても、再考の必要があるとの見方を示した。

■ティティカカ清掃、1200人が参加 Página Sieteの記事
ティティカカ湖保全のための清掃に、市民1200人が参加した。ラパス県のビアチャ、ラハ間を流れるパリナ川で、この清掃が行なわれた。この川はティティカカ湖に流入する。この湖は鉱山、家庭排水の流入で汚染が進んでおり、保全の必要性が指摘されている。この清掃には、ラパスやエルアルトからも多くの人が参加した。

■ライカコタ・スロープ La Razónの記事
ラパス中心部に近いライカコタの丘に、車椅子用のスロープが完成した。この丘は中心部を見渡す展望台として観光客に人気が高く、また整備されている公園を目当てに、週末には多くの家族連れが訪れる。市側は身障者も訪れやすい環境を整える事業として、この入口に向けたスロープの建設を進めていた。

■エル・プラドの日曜フェリア、月内は中止 Página Sieteの記事
ラパス中心部エル・プラドで毎週日曜日に行なわれているフェリアは、月内は休止となる。このフェリアは露店やイベント、音楽演奏などが行なわれ、家族連れなどを多く集めていた。しかし市側によると、この開催に必要な予算を使い切ってしまったため、今月いっぱいは開催できないという。

■オルーロ、狂犬病への危機感 La Patríaの記事
オルーロの保健行政は、狂犬病への危機感をさらに強めている。保健省の発表で、今年国内で確認された狂犬病96件の、実に27%に相当する30件が、オルーロ県であることが分かった。オルーロは伝統的に野犬に寛容な土地で、狂犬病が人口比で高い状態が続いている。保健局は飼い犬に対するワクチン接種などをさらに強化する方針だ。


【ペルー】

■リマ、インフルエンザ78件 La Repúblicaの記事
リマではすでにインフルエンザ発生件数が78件に達しているという。保健省が明らかにした数字だ。国内の広い範囲は冬を迎え、インフルエンザが流行しやすい状況となっている。リマ市内で確認されているインフルエンザはAH1N1型で、同型感染によりラ・リベルタ県とフニン県では死者も出ている。

■フリアカ、犬の路地販売を禁止 Entorno Inteligenteの記事
プーノ県最大都市のフリアカ市は、犬の路地での販売を禁止する。市内の市場近くなどでは子犬を売る人が少なくないが、県内で狂犬病が急増し、この対策として予防接種の有無などを確認できない犬の販売が禁じられたものだ。この措置は6月11日からとられる予定となっている。


【チリ】

■南部、悪天候の影響 La Terceraの記事
国内南部、第8(ビオビオ)州から第12(マガジャネス)州にかけ、悪天候に見舞われた。各地で大雨や強風、落雷が発生し、合わせて73人が避難し、落雷により4千世帯が停電している。また第10(ロス・ラゴス)州ではこの影響で20世帯が孤立している状態だ。第9(ラ・アラウカニア)州では避難場所となる農村部の学校12個所も、被害を受けた。

■アルゼンチンとの国境、特別体制 La Terceraの記事
アルゼンチンとの間の14個所の国境は、特別体制となるという。チリではコパ・アメリカの大会が開かれ、期間中には7万人が来訪するとみられるが、この過半数をアルゼンチンからの入国者が占める。このため国境の担当職員や税関職員を増やすなど、円滑に人や車が通過できる体制を整える。


【アルゼンチン】

■霧、依然として注意 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは依然として、霧に対し注意が必要だという。ブエノスアイレス州とエントレ・リオス州はこの2日、霧が出やすい状況が続き、5日にはブエノスアイレスのアエロパルケが一時、完全閉鎖された。気象台によると霧が出やすい状況はまだ続き、同様の事態が繰り返される可能性は否定できないという。

■遠足のバスが横転 Clarín.comの記事
コルドバ州で、遠足のバスが横転する事故が起きた。このバスは36人の児童と2人の引率教員を載せ、トゥクマン州から同州に戻るところだった。この際、運転手の操作ミスから車体が衝突事故を起こし、道路に横転した。児童らと教員らは負傷したものの、程度は軽いという。この遠足では、水力発電用のダムを訪れていたという。

■コレクティーボ衝突事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部では、コレクティーボ(路線バス)同士の衝突事故が起きた。現場はレティーロ近くのコルドバ通りと、エスメラルダ通りの角だ。6日朝9時半頃、115番のコレクティーボが、132番の車体の後方に追突したという。この事故で8人が軽傷を負っている。この事故のため、この通りは一時、通行が制限された。

■リネアC、2時間止まる Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは6日朝、およそ2時間にわたり運転が止まった。運営側によると、同路線の労働組合が急に、ストライキを行なったためだという。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、全路線の中でももっとも需要が高いが、土曜の朝だったため影響は軽微だった。

■カタマルカ、ビクーニャ密猟の疑い La Gacetaの記事
カタマルカ州で、ビクーニャを密猟した疑いで、男2人が逮捕された。警察によるとこの男らの車から、ビクーニャの毛30キロ、50万ペソ相当が発見されたという。ラクダ類の一種であるビクーニャはその毛が珍重され、乱獲が進んだことから同州のラグーナ・ブランカでは1979年に保護動物に指定され、猟は禁じられている。

■B787、初飛来 El Liberalの記事
ボーイング787型機(ドリームメーカー)が、アルゼンチン国内に初飛来する。アメリカン航空のダラス-ブエノスアイレス線に5日から使用されるもので、旅客便としてこの機材が国内に到達するのはこれが初めてだ。同型機はチリのLAN航空やコロンビアのアビアンカ航空がすでに使用している。


【エクアドル】

■エスメラルダス、沈下の害 El Universoの記事
エスメラルダス県では、地盤沈下の発生で、道路が被害を受けている。ムイスネから25キロ、アタカメスに至る道路の地点ではこの沈下発生で、埋設されている水道管が破裂する事態も起きた。県と公共事業省は、地盤沈下発生ポイントの道路復旧を進めているが、事態が相次いでいるため、対応が間に合っていない。


【コロンビア】

■アビアンカ、大幅増便 El Heraldoの記事
アビアンカ航空は、この夏の繁忙期に向け、国内線、国際線の便を大幅に増やす。同社が明らかにしたもので、この5日から8月10日までの、同グループの増便数は5500便だ。国内線ではカリブ海岸やパストに向かう便など、40便が追加される。また国際線ではコパ・アメリカが開催されるチリ向けだけで16便が追加となる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、バチカン行きを中止 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は6日、バチカン訪問を急遽、キャンセルした。同大統領はこの訪問で、ローマ法王フランシスコ1世と会談する予定だった。しかし「医師からの助言」で飛行機に乗らない方がいいと言われ、中止したという。この訪問取りやめについて、経済危機による求心力低下を理由とみる見方が強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、6万世帯停電 La Prensaの記事
ニカラグアでは6万世帯が、依然として停電したままだという。同国では2日、局地的な大雨が降り、首都マナグアでも浸水被害が報告された。さらに5日にも南部を中心に大雨が降っている。これらの雨の影響で送電網が被害を受け、停電が起きているとエネルギー行政が明らかにした。完全復旧には時間を要する可能性がある。

2015.06.06

【ボリビア】

■ロシアと原子力協定締結へ Eju.tvの記事
ボリビア、ロシア両国は原子力の平和利用にかかる協定を締結する。エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大統領が近くロシアを訪れ、調印する見通しとなったものだ。ボリビアは電力を新たな輸出品と捉え、ラパス県内に国内初の原発の立地を計画している。この実現に向け、ロシアからの技術的な協力を受けることになる。

■イシボロ・セクレ闘争、再燃も El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園内を通る道路の建設計画への反対闘争が、再燃する可能性がある。モラレス大統領がこの道路について「実現する」と発言したことを受け、ベニ県選出議員らが反発し、「民主主義にかかわる問題」と提起した。反対を続けるインディヘナ層とともに、政府方針に対する大規模な反対運動が再び起きる可能性がある。

■チクングニヤ、1019件 Los Tiemposの記事
サンタクルス県内でのチクングニヤ熱の発生件数は、1019件となった。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同県内で急速に広まっている状態だ。新たに上陸したこの感染症は、この地に定着したとの見方もある。保健局によると、感染が疑われた例を含めると、すでに3千件に達しているという。

■肉販売は一部のみ Página Sieteの記事
ラパスでは週明けの8日から、販売される肉は「骨なし肉」と「ひき肉」だけとなりそうだ。精肉業者や肉の販売店、冷凍業者は税制への抗議から、この日よりストライキ突入を通告している。肉類の完全流通停止には至らないものの、販売される肉の種類は、この2種に当面、限られるという。

■エルアルト、肉のスト不参加 Página Sieteの記事
エルアルトの精肉、肉販売店の団体は、ラパスで8日から計画されている「肉のストライキ」に不参加の方針だ。税制への抗議のため行なわれるこのストについて、エルアルトにも参加要請があった。しかしエルアルト側はこの参加を見送り、通常どおりの体制で肉類を販売することを決めた。スト中、ラパス市内からエルアルトに、肉の買い出しに行くことも可能となる。

■アマスソナス、米国から許可 Ch-Aviationの記事
アマスソナス航空は米国当局から、外国航空会社としての乗り入れ許可を得た。この認可を受け、同社はボリビア国内と米国内の空港を結ぶ、チャーター便の運航が可能となった。同社は昨年、サンタクルスとマイアミを結ぶチャーター便の運航の可能性を示していた。同社は現在、国内と周辺国を結ぶ国際路線を展開している。

■ソナスール、水道平常化 Página Sieteの記事
ラパスのソナスールへの水道供給は、平常化した。3日夜、バジェ・デ・ラス・フローレスで水道管が破裂する事故が発生し、周囲の住宅20棟が被害を受けた。この事態でソナスールの一部地域では水道が絶たれていたが、これが復旧したものだ。この水道管事故は、小規模な地滑りが原因とみられている。

■狂犬病はサンタクルスとオルーロ El Paísの記事
国内で発生した狂犬病は、サンタクルス県とオルーロ県で全体の3分の2を占める。保健省が明らかにしたもので、今年発生が確認された96件のうち、サンタクルス県は35件、オルーロ県は30件を占める。サンタクルス県は面積が広いため犬の数が多く、またオルーロ県はインディヘナの習慣から犬に寛容な地であることが原因の一つとみられる。


【ペルー】

■クスコ、インカの壁に油染み El Comercioの記事
クスコのインカ時代の壁に、油染みや血の痕跡があることが指摘された。市内で活動する文化保全の団体が明らかにしたものだ。市内3個所の壁から見つかったもので、今の時点で人為的につけられたものか、事故かは分かっていない。市内にあるこうした遺跡にいたずらをすることは、法令などで重罪となっている。

■チンチェロ空港、前倒しか La Repúblicaの記事
クスコ近郊のチンチェロに新設される空港の着工が、前倒しされる可能性がある。交通通信省が明らかにしたもので、来年1月の着工予定を3カ月早め、10月に工事を開始する用意があるという。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港はすでにキャパシティが限界で、この移転により増便が図られるほか、欧米からの直行便の就航も可能となる見通しだ。

■欧州のスタバでペルーのコーヒー Perú21の記事
欧州にあるスターバックス2000店で、新たにペルー産のコーヒーが供せられる。マガリ・シルバ通商観光相が明らかにしたもので、国産コーヒー豆を使用したエスプレッソが販売されるという。この豆は、標高1600メートルのクスコ県キジャバンバで生産されたものだ。販売されるのは英国やオーストリア、フランス、トルコといった国々だ。

■プーノ産キヌアも苦戦 Los Andesの記事
プーノ県産のキヌアも、価格低迷により苦戦している。国連が「国際キヌア年」とした2013年、キヌアの価格はキロ当たり11ソルだったが、今は3.5ソルまで下がった。海岸部でキヌアの「乱生産」が行なわれたためとみられ、国際価格にも影響が及んでいる。またキヌアの新興生産地では多量の農薬が使用されている実態もあり、従来生産地との間で摩擦が表面化しつつある。


【チリ】

■テムコ空港、初の国際便 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコの空港は初めて、国際便を受け入れる。コパ・アメリカの試合が行なわれるため、この10日に初めて、リマからの便が到着し、その後20便を受け入れる。2440メートル滑走路を持つ同空港は昨年7月に開港し、これまではサンティアゴなどとの間の国内線のみが運航されていた。

■イキケ、事故で21人死傷 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケとアルト・オスピシオを結ぶ道路で事故があった。4日20時頃、スピードを出し過ぎたトラックが衝突事故を起こし、後続車が巻き込まれた。合わせて5台の車輌が関わるこの事故で、4人が死亡し、17人が負傷した。重傷者らはイキケ市内の病院に運ばれ、手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、イタリアへ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はイタリア、ローマに降り立った。ブエノスアイレスから大統領専用機「タンゴ1」でマラガを経由し、チャンピーノ空港に到着したものだ。滞在中、大統領はイタリア政府関係者のほか、ローマ法王フランシスコ1世と会談する。大統領は市内の高級ホテル「エデン」に宿泊する。

■アエロパルケ、霧で一時閉鎖 Clar&iacut;en.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は5日、濃霧のため一時滑走路が閉鎖された。空港の管理側によると朝9時の段階で視界が300メートルを切ったという。多くの便に遅れが生じ、また一部はキャンセルとなった。天候の状況は昼過ぎまでに改善し、現在は便の運航も再開されている。

■濃霧、陸路交通にも支障 La Nacionの記事
5日朝、ブエノスアイレス、エントレ・リオス州で発生した濃霧は、陸路交通にも影響が及んだ。視界不良のため、国道8号、9号、12号、14号は速度制限が敷かれることとなった。ブエノスアイレス都市圏やその周辺の高速道でも、通行車輌の多くはフォグランプを点灯した。この霧により、大きな事故などは発生していない。

■邦人夫婦、エクアドルで負傷 Clarín.comの記事
バイクで旅をしていたアルゼンチンの夫婦が、エクアドル国内で事故に遭い、負傷した。この25歳の夫と21歳の妻は、ラテンアメリカを旅し、その模様をブログとFacebookで発表していた。外務省によると2人は31日、同国内でトラックと衝突し、重傷を負ったという。現在2人の家族が現地に向かう準備をしている。


【エクアドル】

■ナポのホテルに栄誉 El Universoの記事
アマゾン地方、ナポにあるホテル「ワイルドライフ・センター」に栄誉だ。観光省はこのホテルに対し、トリップアドバイザーが「殿堂入り」の栄誉を与えたことを明らかにした。このホテルの宿泊、食事、アトラクションのすべてが、高い評価を得たことになる。このホテルはヤスニ国立公園を訪れる拠点となっている。

■グアヤキル港、コカイン438キロ摘発 El Universoの記事
グアヤキル港で、コカイン438キロが摘発、押収された。内務省によると、欧州に向けたコンテナの中から、この大量のコカインが発見されたという。今年1月から5月28日までに、同港で押収されたコカインの総量は34.31トンとなっている。コロンビアやペルーの麻薬組織が、国内の港湾や空港を拠点として使用する例が後を絶たない。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、パナマ線デイリー化 La Estrellaの記事
ビバコロンビアはパナマ路線をそろってデイリー化する。同社は昨年8月からパナマに乗り入れ、ボゴタ-パナマ線とメデジン-パナマ線をそれぞれ週4往復ずつ運航している。利用が好調なことから、同社は今月中に両路線をデイリー運航化することを決めた。ビバコロンビアはLCCで、航空市場で高い成長を記録している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山、活動期へ El Salvadorの記事
グアテマラのフエゴ火山が、新たな噴火の活動期に入った。同国西部サカテペケスにあるこの火山は5日朝4時25分、噴火した。噴煙は5千メートルの高さに達し、周囲の村落には危険を知らせる警報が出された。今のところ避難の動きなどはないが、観測機関は噴火の状況や周囲の河川について、注意深く推移を見守っている。グアテマラ国内には32の活火山があるという。

■GOL、アスンシオンへ La Nacionの記事
ブラジルのGOL航空が、サンパウロとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線に就航する。162人乗りのボーイング737-800型機を使用し、デイリー運航するほか、週3日はダブルデイリーとなる。運賃は税別で215ドルとなっている。2005年に参入した同社はブラジル最大規模のネットワークを持っており、アスンシオンからの各地への利便性が大きく向上する。

■マナグアの雨、1万1千人に影響 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアなどで2日に降った大雨で、合わせて1万1千人が影響を受けた。政府側が明らかにしたもので、首都のほかレオン、ヌエバ・セゴビア、マドリスなどで被害が報告されている。この雨で1人の死亡が報告され。住宅被害は2315棟に達した。この雨により、マナグア市内のダニエル・オルテガ大統領の私邸も浸水したことが報告された。

2015.06.05

【ボリビア】

■肉のスト、全国へ Página Sieteの記事
ラパスで始まった「肉のスト」は全国に波及する可能性がある。精肉業界や肉店、冷凍業者は税制への批判のため、今週初めからストを行なっている。この動きによりラパスやエルアルトでは、とくに牛肉が品薄となっている。同じ問題意識を持つ国内各地の精肉業界などが、この動きに同調する姿勢を見せ始めた。ストは全国に拡大する可能性がある。

■5月の物価上昇、0.37% Página Sieteの記事
国内のこの5月のインフレ率は、0.37%だった。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、この数字は今年に入り、1月に次ぎ月別で2番めに高いものとなった。1~5月のインフレ率は0.75%となっている。分野別では食料品・非アルコールが0.72%の上昇となっており、品目別ではチーズが2.67%、ソラマメが4.22%の上昇となった。

■ペルー、ボリビアの天然ガスに関心 Página Sieteの記事
ペルー政府は、ボリビアから天然ガスを輸入することに関心を示している。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガス相が明らかにしたもので、ペルーのエネルギー担当、ロサ・マリア・オルティス大臣からの「打診」を受けたという。ボリビアは主にブラジル、アルゼンチンに天然ガスを輸出しており、ペルーへの輸出の潜在性は、以前から指摘されていた。

■GLP生産、15%拡大へ La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、液化天然ガス(GLP)の生産を一時的に15%増やす。GLPは国内の一般家庭のエネルギーに使用されており、これから冬を迎えることから、需要が増えることが想定される。YPFBは現在、毎日ボンベ13万5千個分を産出しているが、これを当面、15万5千個まで増やす。

■ラ・アスンタ、禁酒令 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、1か月間の禁酒令が出された。地域行政と警察がそろって発表したもので、1か月間にわたり酒類の販売や提供を禁止するものだ。先週末、酒に酔った者により11歳の少女が暴行を受ける事件があり、これを受けた動きだ。また一部の街区では、夜間外出の自粛の動きも起きている。

■イシボロ・セクレ道は実現する Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はイシボロ・セクレ道は実現する、と断じた。政府は将来大陸横断道の一部となる、サンイグナシオ・デ・モクソスとビジャ・トゥナリを結ぶ道路の計画を進めている。しかしこのルートはイシボロ・セクレ国立公園を通り、伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層がそろって反対している。モラレス大統領はそれでも、この計画を進める姿勢を示した。

■オルーロ、狂犬病30件に Página Sieteの記事
オルーロ県内で今年確認された狂犬病の発症件数は、30件となった。保健局が明らかにしたもので、先週末以降新たに2件、確認されたという。狂犬病はあらゆる哺乳類が感染する可能性があり、人が感染し発症すると致死率はほぼ100%に達する。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣から犬を粗末に扱わないため、野犬が増えて、この感染症が潜在する状況だ。

■ラパス、水道管破裂 La Razónの記事
ラパス市内で、水道管が破裂した。3日23時45分頃、この事態が起きたのはバジェ・デ・ラ・フローレスの住宅地だ。この破裂により周囲の住宅26棟が損傷し、合わせて8人が負傷している。市側によると、軽度の土砂崩れが発生し、この影響で水道管が破損したとみられるという。この地のすぐ近くでは2011年に「メガ土砂崩れ」が発生している。


【ペルー】

■マチュピチュマスタープラン、今月末にも Aeronoticiasの記事
マチュピチュ遺跡についての新たなマスタープランが、今月末にも示される。今回、最大の焦点となるのは2500人、繁忙期は3000人となっている一日の訪問者上限の扱いだ。また遺跡公園だけでなく、サンタ・テレサ、オリャンタイタンボなど周辺部を含めた来訪者の管理なども課題となっている。国内の観光の焦点だけに、各方面から注目が集まっている。

■新航空会社ビベ・ペルー Aeronoticiasの記事
国内では小型機を使用してチャーター便を運航する新会社、ビベ・ペルーの設立準備が進められている。国内投資家らが準備しているもので、クスコ-マヌーやチャチャポヤスなど、観光需要の高いルートへのチャーター便の運航を計画している。すでに500万ドルの資金が集まっており、準備が整い次第、参入に向けた手続きが始まる見通しだ。

■ウビナス、また噴煙 Perú.comの記事
モケグア県の活火山、ウビナス火山からまた噴煙が上がった。観測機関によると3日15時過ぎ、この火口で小規模の爆発が発生したという。火口から1200メートルの高さに噴煙が上がり、東から北東方面にかけて、火山灰も降った。この火山は国内南部でもっとも活発な状態にあり、24時間体制での監視が続けられている。

■トトラ、ワインの樽に Los Andesの記事
ティティカカ湖の葦の一種、トトラは欧州で、ワインの樽に使用されているという。ウロス島など浮島の土台であり、生活の糧でもあるこのトトラは、主にオランダに輸出されている。同国では、ワイン醸造のための樽に、このトトラが使用されているという。ティティカカ湖では「トトラ余り」が起きており、この輸出による解決に期待が集まっている。


【チリ】

■全国で医療スト BioBio Chileの記事
チリでは4日、全国で医療ストが行なわれている。組合La Fenatsに加盟する労働者らは100%、このストに参加し、多くの病院は緊急医療を除き診療などを停止した。また13の病院では、組合員らがハンガーストライキを行なっている。医療労働者の賃金や待遇の改善を求めた動きで、5日朝からは医療機関は正常化する見通しだ。

■ラ・セレーナに世界最大望遠鏡 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のラ・セレーナに、世界最大の望遠鏡が建造される。ラス・カンパナスに建造されるのは巨大マゼラン望遠鏡で、その口径は25メートルだ。2021年に試験運用を開始し、2024年から正規観測を始める。コストは10億ドルでチリのほか米国、オーストラリア、ブラジル、韓国の機関から支援を受ける。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、スノーデン氏と会談 Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、元CIA職員で米国が起訴しているエドワード・スノーデン氏と会談した。大統領はロシアを訪れており、この場で実現したものだ。この会談で、スノーデン氏が明らかにしたCIAによるスパイ行為の実態などについて、意見を交わしたとみられている。

■アエロパルケ、12便キャンセル Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では4日、アルゼンチン航空とアウストラル航空の12便が、キャンセルとなった。両者職員の輸送手段をめぐる組合と本社側の対立が原因だ。空港を管理するアルゼンチン2000によると、両社のこのほかの便については、遅れなどの影響は出ていないという。

■トラック運転手、賃上げ35%目指す La Nacionの記事
4日、24時間のストを行なっているトラック運転手らは、35%の賃上げを目指す姿勢を示した。ブエノスアイレスの集会にウゴ・モヤノ委員長が参加し、明らかにした数字だ。国内のトラック運転手らは賃上げと税制批判からストに入っている。陸運だけでなく、ゴミ回収や銀行業務など、さまざまな分野にこのストの影響が及んでいる。

■アルゼンチン人はホテルで盗む Clarín.comの記事
アルゼンチン人は宿泊したホテルから備品などを盗む割合が、世界でもっとも高いという。Hotels.comが明らかにしたもので、アルゼンチン国民の実に73%は、こうした盗みを経験している。これに次ぐのはシンガポールの71%、スペインの70%、ドイツの68%だ。盗まれやすいのは冷蔵庫内のものやスリッパ、聖書などだ。


【エクアドル】

■チョネ、洪水被害 El Universoの記事
マナビ県のチョネでは洪水が発生し、とくに農地に被害が広がっている。大雨の影響でガラパタ川が氾濫し、チョネ川も増水が起きている。サンタリタなどでは農地の広い範囲が水没する事態が起きており、農業生産に大きな打撃が生じた。一方、氾濫による住宅への被害も報告されている。


【コロンビア】

■AA、バランキージャへ Caracol Radioの記事
アメリカン航空は4日、新たにバランキージャに乗り入れた。同社が開設したのはマイアミとこの町を結ぶ直行便だ。同日に行なわれた、就航を祝う式典にはエルサ・ノゲラ市長やマイアミのトマス・レガラード市長、さらに野球選手のエドガー・レンテリア氏などが参列した。この就航により、バランキージャではとくに経済面での効果が期待されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、ジカ熱への注意 La Prensaの記事
ネッタイシマカが媒介するジカ熱が、ニカラグアに迫っている。パナマやエルサルバドルは国内に警報を発しているが、ニカラグア保健省は今のところ注意情報は出していない。しかし同じ蚊が媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が広がっており、この新たな感染症が上陸すれば、蔓延するおそれもある。

■ボラリス、19.3%増 T21の記事
メキシコのLCC、ボラリスの利用者はこの5月、95万6千人となったという。この数字は、80万1千人だった前年同月に比して実に19.3%も増加したことになる。国内線の伸びは17.1%、国際線は29.3%だ。一方FSCのアエロメヒコのこの5月の利用は164万2千人で、前年同月比で12.9%の増加だったという。

2015.06.04

【ボリビア】

■国際会議でチリを告発へ La Razónの記事
ボリビア政府は、ザンビアで開催される国際会議の場で、チリを告発する。海岸を持たない開発途上国の会議の場で、ボリビアから海岸を奪ったチリが、税関のストで再びボリビアの貿易を阻害したと訴えるという。ボリビアは平和条約に基づき同国に主権ある海を求めており、この件の弁論が先月、国際司法裁判所で行なわれたばかりだ。

■法王来暮、休日にはせず La Razónの記事
ボリビア政府は、ローマ法王フランシスコ1世の来暮時期について、休日化は行なわない方針を固めた。法王は7月8日から10日に国内に滞在し、ラパスとサンタクルスを訪れる。マルコ・マチカオ観光相は、法王来暮の影響は偏りがあるとして、全国一律の休日化の措置はそぐわないとの見方を示した。

■政府、コルキリ鎮静化を求める Página Sieteの記事
政府は、コルキリ鉱山をめぐる社会闘争の鎮静化を求めた。2012年に国有化されたこの鉱山について、労働分野の国営部分と民営部分の統一化が図られている。しかしこれに反発した組合が2日、ラパスとオルーロを結ぶ道路のブロック封鎖を行なうに至った。政府側は、この政府側の措置は同鉱山のよりよい運営のために必要なものと、理解を求めた。

■エボ、肉離れ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領が肉離れを起こしたという。無類のフットボール好きのモラレス大統領は、エルアルトで試合に臨んだが、この際に足の筋肉を傷めた。モラレス大統領の執務上は大きな問題はないが、4日に予定されている日程の一部について、変更がなされるという。

■ラパス、8日から肉のスト El Deberの記事
ラパスの精肉業、精肉店などは8日から、ストライキに突入する。業界団体が3日、決定したものだ。精肉業界は、政府による肉類に対する税制に反発している。8日から精肉についての業務が停止となり、ラパス市内を中心に肉類の流通が途絶える可能性がある。この動きに同調し、冷凍業界もストに入る見通しだ。

■アマスソナス、国内2路線 Página Sieteの記事
アマスソナス航空は新たに、サンタクルス-タリハ線とラパス-コチャバンバ線を開設する。路線の再編成方針を示したもので、一方でベニ県のリベラルタへの路線は休止する。同社は観光国際路線の積極展開を進めており、国内路線の再編成を通じさらなる効果的な路線運営を目指す。

■マラケタ、スーパーで販売へ La Razónの記事
ラパス、エルアルトのスーパーで、パン「マラケタ」が新たに販売される。このパンは市民の生活に欠かせない存在で、現在は小規模小売店で販売されている。大手スーパーHipermaxi、Fidalga、Ketlの3チェーンで、このパンの販売から新たに始まる。国はパン価格維持のための助成を削減する方針で、利便性向上で批判をかわす狙いがあるとみられる。

■寒さでGLP増強へ El Deberの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、液化天然ガス(GLP)の供給量を増やす。GLPは国内の家庭エネルギーとして使用されているが、冬が本格化するにつれ、暖房にかかる需要が増えている。国内で供給不安が起きないようにするため、同社は一日あたり1万8千ボンベ分の供給を増やすことにした。

■ジュード・ロウ氏、ボリビアを語る La Razónの記事
英国出身の俳優ジュード・ロウ氏が、米国のメディアでボリビアについて語った。同氏はトーク番組に出演し、この2月にボリビアを訪れた際、エボ・モラレス大統領と「踊った」エピソードなどを披露した。同氏はオルーロのカルナバルを鑑賞し、さらにウユニ塩湖などもこの機会に訪れていた。番組側からはラパスのビール「パセーニャ」がふるまわれた。

■コチャバンバ、パルプ工場火災 Página Sieteの記事
コチャバンバ県内のパルプ工場で火災が起きた。火が出たのはCopelmeの工場で、火の回りが早いことから、キジャコジョやサカバ、セルカドの消防が出動しただけでなく、ホルヘ・ウィルステルマン空港のポンプ車なども急遽出動した。火は最大で9メートルの高さまで立ち上ったという。この工場では正規、非正規を含め700人が働いているが、負傷者などは出なかった。

■動物愛護団体、抗議行動開始 Página Sieteの記事
国内で活動する動物愛護団体らがラパスで、抗議行動を開始した。政府と議会は、動物虐待などを禁じる新たな動物愛護法の制定に向け、議論を続けている。しかしこの適用はペットなどに限られ、野生動物や家畜は含まれていない。愛護団体はすべての動物を対象にするべきと主張し、政府や議会の対応を批判している。

■「プラート・パセーニョ」に評価 La Patríaの記事
アルゼンチン、ティグレで行なわれた映画祭のショートフィルム部門で、「プラート・パセーニョ」が高い評価を受けた。これはカルロス・ピニェイロ監督の作品で、その名の通り「ラパスの料理」を題材としたものだ。ピニェイロ氏はカトリック大学で映画を学んだ29歳で、ボリビア映画界から今後が期待される存在だという。


【ペルー】

■カタール航空、リマにシェア El Comercioの記事
カタール航空は6月1日から、コードシェアによるリマへの「乗り入れ」を開始した。同社と同じワンワールド加盟のLAN、TAM便とシェアし、サンパウロ、ブエノスアイレス経由での乗り継ぎが可能となったものだ。同社は世界的なネットワークを拡充しており、この措置によりリマへの利便性が大きく向上する。

■チンチェロ空港、技術調査着手 RPPの記事
クスコのチンチェロ新空港について、共同企業体クントゥルワシは技術的な調査を開始した。現行の空港キャパシティが限界を迎えていることから、新空港は年明けにも建設が始まる。企業体が着手したのは、本格着工を前にした予備調査にあたる。新空港が開業すると、欧州や北米からの直行便の就航も可能となる見通しだ。

■少年の目から虫 Correo Perúの記事
ワヌコに住む17歳の少年の目付近から、虫が見つかった。この少年は左目から鼻にかけてはれ上がり、病院で診察を受けた。この結果、この腫れた部分に幼虫がいることが分かり、除去手術が行なわれたものだ。この虫は全長3センチほどで、少年の目付近に1カ月近く、巣食っていた可能性がある。

■植物千種、絶滅の危機 El Comercioの記事
ペルー国内に自生する植物1000種が、絶滅の危機にあるという。99インベスティガドーレスが明らかにしたもので、気候の変化や乱獲などで、植物の絶滅が起きやすくなっていると警告した。同グループは国の機関と共同で実地調査を昨年から実施しており、これらの植物のリストを近く発表する。


【チリ】

■トリコロール社、ホモフォビア認定 BioBio Chileの記事
トリコロール社の業務規定が、ホモフォビア(同性愛憎悪)あたると認定された。この規定について、同性愛者団体Movilhが、同性愛差別を禁じたサムディオ法などに抵触すると訴えていた。労働省はこの訴えを受け調べた結果、同性愛者などセクシャルマイノリティに対する「重大な差別」を引き起こすおそれがあると認定し、同社に対し警告した。

■第9州には恵みの雨 La Terceraの記事
渇水が深刻化していた第9(ラ・アラウカニア)州には、恵みの雨となったという。同州から第11(アイセン)州にかけての広い範囲は悪天候に見舞われ、強い雨が降り、各地で川の氾濫や浸水被害が起きている。しかし第9州では、この雨で水不足の状況が大きく改善したという。農業用水などの供給も、全面的に回復する見通しだ。


【アルゼンチン】

■トラック運転手、4日はスト Télamの記事
トラック運転手の労働組合は4日、ストライキを行なう。このストには5万人が参加する見通しで、陸運だけでなくスーパーの営業やゴミ回収、さらには銀行ATMの営業にも影響が生じる可能性が高い。組合側は政府による税制を批判し、組合員らがこの政策により不利益を受けていると主張している。

■4月の不動産、反発 La Nacionの記事
この4月のブエノスアイレスの不動産取引は、反発を見せた。景気悪化が続き、市内の不動産取引は前年割れの状態が長期化している。しかしこの4月については、不動産登記件数が前年同月比で6.3%の増加となったという。増加に転じたのは実に8カ月ぶりで、増加幅も大きいものとなった。

■バリロチェ、ようやく天気一服 La Nacionの記事
5日間にわたり悪天候となっていたバリロチェは、ようやく天候が落ち着きを見せた。市内ではとくにこの3日間に、実に102ミリもの雨が降り、山間部を流れる複数の河川が氾濫するなどの事態が起きていた。住宅などへの浸水が起きたほか、国道40号などの幹線道路の通行にも支障が生じている。

■ブエノスアイレス自転車都市 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは「自転車フレンドリー都市20選」に選ばれた。コペンハーゲンの機関が評価し、ランキングしたものだ。交通機関として自転車を利用しやすい都市として、ブエノスアイレスは14位となっている。シクロビア(自転車道)の整備や、公的貸自転車ビシングの浸透が高く評価された。この評価1位はコペンハーゲン、2位はアムステルダムとなっている。


【エクアドル】

■コトパクシ山、IGが説明 El Universoの記事
エクアドル地質機構(IG)は、活動の活発の兆候がみられるコトパクシ山について、説明した。同機関によるとこの火山を震源とする地震が4月に628回、5月には実に3121回、発生しているという。同火山が活発化した2001年から2002年にかけての事例に似ていることから、活発化の可能性があると同機関は指摘し、注意を呼びかけた。

■マンタ川、赤く染まる El Universoの記事
マナビ県を流れるマンタ川の水面が、赤く染まっているという。とくにマンタ市内でこの事態が顕著で、市民の間からは不安の声が上がっている。行政機関によると、この事態は紅色硫黄細菌と呼ばれるバクテリアの発生によるものだが、この発生による市民生活への影響はないという。


【ベネズエラ】

■カラカス空港で火災 El Universoの記事
カラカスのマイケティア国際空港で2日夜、火災が起きたという。この事態が起きたのは空港の管理棟の8階で、18時頃に出火し、20時までに消し止められた。この消火活動には空港に常備しているポンプ車なども参加した。この火災による、同空港の便への影響はない。現在、カラカスの検察が、出火原因などについて調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■2機めのアラス・ウルグアイ機 Espectadorの記事
新たに設立されたアラス・ウルグアイの2機めとなる機体が、モンテビデオのカラスコ国際空港に到着した。同国では2012年、プルーナ航空が破綻し、政府主導のもと新会社の設立準備が進められている。今回到着したのは134人乗りのボーイング737-300型機だ。今の時点でアラス・ウルグアイの運航開始の時期などは決まっていない。

■GOL、大韓航空とコードシェア Buisiness Koreaの記事
ブラジル大手のGOL航空は、新たに大韓航空とコードシェアを行なう。大韓航空はサンパウロの空港に乗り入れており、同空港からのGOLのリオデジャネイロ、マナウス、ブラジリアなど16路線が、シェアの対象となる。GOLは大韓航空と同じ航空連合、スカイチームに加盟するアルゼンチン航空などとも、コードシェアを実施している。

■マナグア、大雨で浸水 Entorno Inteligenteの記事
ニカラグアの首都マナグアでは3日未明、2時間にわたり強い雨が降った。この雨により市内60地域の合わせて2000棟の住宅で、浸水被害が生じた。この中には、ダニエル・オルテガ大統領の私邸も含まれている。マナグアは地震が多く、この対策がとられる一方で、雨への対策が遅れていることが指摘されていた。

■コンセプシオン火山、29回の爆発 La Prensaの記事
ニカラグア湖のオメテペ島にあるコンセプシオン火山ではこの24時間に、実に29回にわたる小爆発が観測されているという。観測機関が明らかにしたもので、火山活動がきわめて活発な状態にあることを指摘している。この火山は標高1610メートルで、今の時点で爆発や火山性ガスによる周囲への影響は、生じていない。

■コスタリカ、パートナーシップを求める El Universoの記事
コスタリカの男性同士のカップルが、婚姻と同等の関係を認めるよう、行政に求めた。この2人は12年間にわたり同居しているが、同国で夫婦間に認められる保険、年金などの制度適用がなされていない。カトリック教会の社会的影響力が強い同国では、これまで同性婚やパートナーシップ制の議論は遅れていた。

2015.06.03

【ボリビア】

■オルーロ街道、アヨアヨで封鎖 Correo del Surの記事
ラパスの鉱山労働者の組合はオルーロ街道のアヨアヨで、道路封鎖を実施した。コルキリ鉱山の運営に対する政策に反発し、変更を求めた動きだ。2日朝8時15分、組合員らはこの地で道路を塞ぎ、多くのトラックやバスなどが立ち往生した。この後午後になり、警官隊がこの封鎖の強制解除に乗り出し、17時には通行が可能となったという。

■ラパス、バス出発見合わせ Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルからは2日、便の出発が見合された。鉱山の労働組合がオルーロ街道のアヨアヨで道路封鎖をこの日の早朝から行なった。この影響で、オルーロやコチャバンバ、サンタクルス、スクレ、ポトシ行きなどの便は出発できず、この日の運転を見合わせた。エルアルトのターミナルでも、同様の措置がとられたという。

■エルアルト、コパカバーナ道封鎖 Página Sieteの記事
ラパスの衛生都市エルアルトでは、ティティカカ湖畔のコパカバーナに至る道路が封鎖された。市内の第13、14区の住民らがエルアルト市に対し、ゴミ収集の標準化や、地域行政の充実、さらに公共投資、公共事業を求めた動きだ。この封鎖により、ラパスとコパカバーナを結ぶ便は、迂回を強いられた。

■癌患者らが道路封鎖 Página Sieteの記事
ラパス市内では癌患者らが、道路封鎖を行なった。市内のサアベドラ通りでは、癌と闘う人々が静かに行進を行なった。癌患者らはこの病と闘う人への公的な支援や、新たな治療法の採用、確立などを要求した。患者らはその手に「われわれは生きたい」と書かれたプラカードを手にした。

■喫煙関連死、年間5千人 Los Tiemposの記事
ボリビアでは年間5千人が、喫煙が原因で死亡しているという。5月31日の世界禁煙デーを機会に、国内で活動する団体が明らかにした数字だ。喫煙習慣や受動喫煙が原因の、癌や呼吸器疾患などによる死者数だ。同団体は分煙の徹底を図り、受動喫煙を「全廃」する必要があると強調した。

■聖体祭は休日に El Deberの記事
労働省は6月4日の「聖体祭」を休日とすることを発表した。この日は、国内で多数を占めるカトリック教徒にとって、宗教的に重要な日だ。この日、国内の学校は休校となり、また公務員も休みなる。民間企業に対しても、この日を休日とする措置を求め、やむを得ず出勤日とする場合は、賃金の倍払を求める方針だ。

■パラグアイも電力購入 El Deberの記事
パラグアイ政府も、ボリビアから電力を購入する姿勢だという。ボリビアは電力を新たな輸出産品と位置づけ、原発を含む新たな電源の開発方針を示している。すでにアルゼンチン、ブラジルへの輸出の可能性が模索されているが、パラグアイも最大200メガワットの電力購入の姿勢を示しているという。この輸出に際しては、新たな送電網の整備が不可欠となる。

■中国社、契約不履行 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、中国企業が契約を履行していないと訴えた。サンタクルス県のモンテロとブロブロを結ぶ、貨物鉄道の軌道整備について、同国のCAMC社が受注した。8360万ドルで契約しているものの、同社の動きは遅く、依然として工事そのものが本格化していないという。公共事業省は、同社を提訴する可能性を示唆した。

■第4環状、ビンまみれ El Deberの記事
サンタクルスの第4環状線は、ビンまみれとなった。ビールの空き瓶を輸送していたトラックが事故を起こし、この積荷が道路上にぶちまけられたものだ。その数は1200本で、一部は隣接する運河にも入り込んだという。警察官や周辺住民がこれらのビンを回収し、道路通行はすでに正常化している。

■トゥクマン、奴隷労働摘発 Página Sieteの記事
アルゼンチンのトゥクマン州で奴隷労働が摘発され、強制労働させられていたボリビア人らが解放された。地域メディアによると、州内の工場で、これらの労働者31人は十分な賃金払いも受けず、長時間にわたり過酷な労働を強いられていたという。これらの労働者のおよそ半数が、ボリビア出身者とみられる。


【ペルー】

■対日輸出、254品目増 Andinaの記事
ペルーから日本への輸出について2014年、254品目が増えたという。マガリ・シルバ通商観光相が明らかにしたものだ。ペルーと日本の間では2012年、経済連携協定(EPA)が発効している。この通商関係の強化を背景に、非伝統産品を中心に通商品目が大きく増加した。

■ピウラ、デング深刻化 Perúの記事
ピウラ県ではデングが深刻化している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、同県では猛威を振るっている。県保健局によると、この感染症によりデング出血熱を発症するなどし、これまでに12人が死亡していという。一方、ラ・リベルタ県では冬への入り口のこの時期に増加しやすインフルエンザ、H3N2型による死者も報告された。


【チリ】

■バチェレ支持、29%に低下 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領に対する支持率は、29%に低下した。Adimark社が5月に行なった世論調査の結果を示したものだ。支持すると答えた人は4月の31%から2ポイント下落し、一方指示しないと答えた人は66%となった。今回の支持率は、2012年5月のセバスティアン・ピニェラ政権に対する支持率、26%に次ぐ低さだ。

■国内南部、大雨被害 BioBio Chileの記事
国内南部では2日にかけ、大雨被害が起きている。防災機関のまとめでは第9(ラ・アラウカニア)州から第11(アイセン)州にかけての地域でこれらの被害が生じ、35世帯が家屋の損壊に遭い、6千人が停電、1200人が断水に直面しているという。また国道5号などの不通区間も発生しており、事態正常化には時間がかかるとみられる。


【アルゼンチン】

■中華街、歩行者専用化 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市は、ベルグラノにある中華街の歩行者専用化などの工事を開始した。アリベニョス、メンドサ通りについて、自動車の侵入を妨げる措置がとられ、また同時にLED照明化なども図られる。市側によるとこの工事には1130万ペソが投じられ、10月には竣工する見通しだという。

■バリロチェの雨、40号線に影響 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェを襲った大雨で、国道40号が影響を受けている。この大雨でバスターミナルや住宅などの浸水被害が相次いで報告されている。国道40号では、エル・ボルソン付近で通行ができず、不通となっているという。この雨ではセロ・カテドラルの基地でも、浸水被害が生じた。

■スブテ、自転車持ち込み検討 Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)への、自転車持ち込みの解禁が検討されている。自転車利用者が増える中、スブテへの持ち込みを認めるよう求める要望が寄せられている。近郊鉄道では一定ルールで持ち込みが可能で、スブテでも同様の措置がとれるかどうか、検討が始まった。

■トゥクマン列車の切符に長い列 La Gacetaの記事
ブエノスアイレスとトゥクマンを結ぶ鉄道便の切符発売日に、レティーロ駅には長い行列ができるという。ブエノスアイレス発が月、金曜、トゥクマン発が水、土曜で運転されるこれらの便は、もっとも安い座席が40ペソと、その安価ぶりから人気だ。発売時には、予約を受け付ける電話もパンク状態となるという。


【エクアドル】

■コトパクシ山、活発化の兆候 El Universoの記事
国内を代表する山の一つであるコトパクシ山の活動の活発化の兆候がみられる。観測機関が明らかにしたもので、この4月以降、火山性の地震の発生が相次ぎ、5月には3千回を超えたという。この地震の震源は、火口から3キロ下に集中している。この火山は2001年から2002年にかけ、活動が活発化した。

■1メートルのキュウリ El Universoの記事
サントドミンゴ・デ・ツァチラス県では、長さ1メートルのキュウリが産出されている。この大型キュウリはルス・デ・アメリカで栽培されているもので、食糧増産の試みの一つとして、地域の農家270世帯がつくっているものだ。このキュウリは重さが25ポンドにも達する。この地では野菜作りが盛んで、レタスやタマネギなども栽培されている。


【コロンビア】

■トリマ、密造酒摘発 Caracol Radioの記事
トリマ県の警察は、密造酒の摘発に動いている。この6月から展開を進め、すでに744本を摘発した。国内では密造酒の流通が繰り返されており、とくに独立を祝う週などにその量が増える傾向にある。密造酒は危険なメタノールや有害物質を含むケースがあり、健康被害を起こすおそれがあるとして、摘発に力が入れられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボラリス、エルサルバドルに関心 El Salvadorの記事
メキシコのLCCボラリスが、エルサルバドルへの乗り入れに関心を示している。同社はメキシコ国内と北米への路線を展開しているが、この6月18日からはグアテマラ、9月10日からはコスタリカに乗り入れる。次の中米乗り入れ地として、エルサルバドルを検討していることが分かった。同社は2006年設立で、インテルジェット、ビバアエロブスとともに業績が伸びている。

■ブラジル、飼い犬44.3% El Universoの記事
ブラジルの2億200万世帯のうち、実に44.3%の世帯では1匹以上、犬を飼っているという。同国の国立統計機関が明らかにした数字だ。14歳以下のこどもがいる世帯数は5200万世帯で、犬を飼う世帯よりも少ない。地域別では南部では犬を飼う世帯が58.6%に達するのに対し、北東部では36.4%にとどまる。


【サイエンス・統計】

■ニジェール、髄膜炎死454人 News24の記事
髄膜炎が流行しているニジェールでは、感染が確認された人は8234人となり、このうち545人が死亡したという。世界保健機関(WHO)が2日、現時点での数字を明らかにしたものだ。同国ではワクチン不足から接種が進まず、事態を悪化させている。同国はサハラ以南アフリカに広がる「髄膜炎ベルト」に位置し、この感染症の流行が繰り返されている。

2015.06.02

【ボリビア】

■3カ国国境警備協力構築へ El Deberの記事
ボリビア、ブラジル両国政府はペルーとともに、国境の警備協力関係を構築する方針で合意した。ブラジル法相がボリビアを訪れ、カルロス・ロメロ大臣と会談したものだ。南米各国ではとくに国境エリアでの、麻薬組織の暗躍が大きな問題となっている。両国はペルーとともに、国境エリアでの協力関係を早期に構築したい姿勢だ。

■離婚費用を圧縮へ El Deberの記事
ビリヒニア・ベラスコ法相は、離婚にかかる費用の圧縮を図る方針を示した。現在、離婚の法的手続きには2500ボリビアーノを要するが、これを1000ボリビアーノに引き下げるという。離婚を考える上で、高い費用がネックとなっており、これを是正する必要があると判断したものだ。

■ラパス、肉のスト El Deberの記事
ラパスでは4日から、肉類の販売業者や冷凍業者が、ストを行なう方針だ。エルアルトの税制に対する抗議行動によるもので、このストによりラパス市内では、肉類の供給が減り、品薄となる可能性が高い。このスト方針に対し、サンタクルス県やベニ県の精肉業界も、支援の姿勢を見せている。

■パン値上げ、議論なし Página Sieteの記事
国内では1日、パンの価格が上がった。政府が、パン価格維持のための小麦粉助成の引き下げ方針を示したことから、ラパスではマラケタと呼ばれるパンが40センターボから、50センターボに上がる。しかしこのパン価格改定について、国内ではとくに議論も起きていないという。製パン業界や販売者は、この値上げによる販売への影響を懸念している。

■リベラルタ日本人会、100年 La Razónの記事
ベニ県リベラルタの日本人会が、結成から100年を迎えた。在ラパスの椿秀洋大使も参加し、この記念式典が行われたものだ。国内にはサンタクルス県のオキナワやサンフアンなど、日本人コミュニティが複数存在する。リベラルタは規模は小さいものの、今も166人がこの日本人会の会員となっているという。

■グラン・ポデールハラスメント La Razónの記事
ラパスで30日に行なわれた「グラン・ポデール」で、女性ダンサーらがセクシャルハラスメントや言葉の暴力の被害を訴えているという。オルーロのカルナバルなどと並ぶこの祭典は早朝から深夜まで行なわれるが、とくに夜間、酒に酔った観客らによる不適切な行為が横行したという。

■牛乳、平均コップ一杯 La Razónの記事
ボリビア国民は毎日、一人平均コップ一杯の牛乳を飲んでいる計算になる。プロボリビアが明らかにしたもので、2014年の一人平均消費量は年間58.4リットルだった。ボリビアはラテンアメリカ各国の中で、牛乳消費量が少ない水準で、栄養価に富むこの食材の消費について、2025年までに120リットルとする目標が示されている。

■児童、年少者への性的虐待が増加 Página Sieteの記事
国内では児童や少年少女への性的虐待件数が、著しく増加している。オンブズマンが明らかにしたもので、今年1月以降の虐待報告は133件に達し、昨年の年間件数、73件をすでに大きく上回っている。こうした児童、少年少女が殺害された件数も16件となっており、同組織は警告を発した。


【ペルー】

■フニン、土砂災害 La Repúblicaの記事
フニン県で土砂災害が起きた。チャンチャマヨで、トゥルマヨ川流域近くで大規模な土砂流出が起きた。この事態でこれまでに車3台が流され、7人の負傷者を出しているほか、4人が不明になっているとの情報もある。この土砂災害で不通になった道路の復旧作業が、急ピッチで進められている。

■アレキパ、大規模断水 El Comercioの記事
国内第2の都市アレキパでは2日朝6時から48時間、大規模な断水が行なわれる。市の水道局によると、取水する運河のメンテナンス、清掃作業のための措置だ。市民の80%に相当する65万人が、丸二日間、水道を利用できなくなる。市側はこの間、給水車を出して対応する方針だ。

■ジョッキープラサにホテル棟 La Repúblicaの記事
国内最大の商業施設、リマのジョッキー・プラサに新たにホテル、オフィス棟が建設される。この施設を運営するチリの企業が明らかにしたもので、2016年から建設を開始するという。この施設の拡充計画の一環だが、進出するホテル企業などはまだ明らかにされていない。

■サンセバスティアンの祭、無形遺産に Andinaの記事
ワンカベリカ県で行なわれる祭「オノール・デ・サンセバスティアン」が、国の無形文化遺産に登録される。コナイカで毎年1月19~23日に行なわれるこの祭は、地域の特色ある祭として広く知られている。文化省は、伝統ある祭の一つとしてこの遺産登録を宣言した。


【チリ】

■ペルー男性、地雷で重傷 BioBio Chileの記事
ペルーの38歳の男性が対人地雷の影響で重傷を負い、アリカの病院で手当てを受けている。この男性は何らかの理由で地雷原に入ったとみられ、今の時点で命に別状はない、チリは対人地雷を禁止するオタワ条約を批准し、地雷の除去を進めているが、数が多いため対応が追いついていない実態だ。

■グアリャティリ火山、監視強化 BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州は、ボリビア国境のグアリャティリ火山の監視強化方針を示した。地質鉱山機構は、火山性の地震が増えているとしてこの火山の警戒度を高めた。州側もこれに対応し、モニター監視体制を強化するほか、火山周辺への警察官によるパトロール警戒も高めることを決めた。


【アルゼンチン】

■リネアB、23時まで Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは2日から、運転時間が1時間延長される。同路線では昨年5月から、改修工事などが行なわれ、平日は朝6時から22時、土曜は6時から13時、日曜は運休していた。工事の終了を受け、平日は23時まで運転されるなど、従来の体制に戻るという。

■トンネル、10路線が利用 Clarín.comの記事
先週末、ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りに完成したトンネルを、コレクティーボ(路線バス)10路線が使用している。この通りではBRT、コレクティーボ用の軌道が設けられ、コンスティトゥシオン地区にバス専用トンネルが新たに設けられたものだ。この運用により、混雑緩和やコレクティーボ運転の定時化が図られることになる。

■バリロチェ、ターミナル浸水 Río Negroの記事
バリロチェのバスターミナルで、浸水被害が起きた。大雨の影響で市内では冠水、浸水被害が相次いだが、このターミナルではタクシー乗り場で、乗用車が水没するほどに水が達した。ターミナル側は緊急で排水を行なうなど、とくに漏電を防ぐための措置に徹した。気象台によると1日のこの町の降水量は、80ミリに達したという。

■ポサーダス、牛乳汚染 Clarín.comの記事
ミシオネス州の州都ポサーダスで、牛乳の汚染が報告された。市内の病院で今年4月16日、新生児が急死する事態が発生した。保健省がこの原因調査を行なったところ、この新生児に供されたミルクが、化学物質に汚染されていたことが明らかになったという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、川が増水 El Universoの記事
エスメラルダス県のムイスネでは、河川が増水している。先週末、一帯で強い雨が降り、複数の河川が氾濫する可能性が高まっている。この影響で、農村部のビルサの集落では、合わせて100世帯が避難している状況だ。県側が支援にあたっているが、当面警戒が続く見通しだ。


【コロンビア】

■ブエナベントゥーラ、停電続く Caracol Radioの記事
太平洋岸の港町、ブエナベントゥーラでは停電が続いている。左翼ゲリラ組織、コロンビア革命軍(FARC)が、この町に電力を供給する送電網の一部を破壊したため起きた事態だ。軍の支援を受けながら、電力会社が復旧にあたっているが、送電再開にはまだ時間を要するとみられる。

2015.06.01

【ボリビア】

■グアリャティリ、国内でも警戒 Página Sieteの記事
チリ北部、グアリャティリ火山への活発化で、国内でも警戒する動きだ。チリ地質鉱山機構は、火山性地震の増加などを受け、この火山に上から3番めのランクの警報を発令した。この火山はボリビア国境に近く、噴火活動に至ればラパス、オルーロ県などが影響を受けるおそれもある。

■グラン・ポデール、4万人が踊る Página Sieteの記事
ラパスでは30日、フォルクローレの祭典「グラン・ポデール」が開催され、合わせて4万人がダンスを披露した。市内中心部のパレードルートは早朝から深夜にかけ、モレナーダやディアブラーダ、カポラルなどのダンスが繰り広げられた。この祭典はオルーロのカルナバル、コチャバンバのウルクピーニャと並ぶ存在だ。

■グラン・ポデール、ユネスコにアピール Página Sieteの記事
30日にラパスで行なわれた「グラン・ポデール」は、今年はユネスコへのアピールの舞台となった。国内を代表するフォルクローレのこの祭典について、主催側やラパスは無形文化遺産登録を目指す姿勢を示している。今年はこれを強く意識した開催となったが、一方ですでに登録されているオルーロのカルナバルとの差別化が課題となりそうだ。

■グラン・ポデール、タブーへの挑戦 Página Sieteの記事
30日のグラン・ポデールでは、「タブー」への挑戦がみられた。顔を黒塗りにした男性が、「ネグリート」のダンスに出場したものだ。この踊りは一般的なものだが、国内のアフロ系住民らはこのダンスが差別的として、批判している。この男性は「自分は差別主義者ではない」と前置きし、アフリカ系奴隷労働者の歴史を伝える上で、重要な踊りと語った。

■ビール会社、気を遣う Página Sieteの記事
30日にラパスで行なわれたグラン・ポデールで、ビール会社は気を使った。この祭典ではビールの消費が増える一方、過度の飲酒や未成年の消費、さらに飲酒運転の増加などが起きる。ビール会社はエル・プラドなどで市民に対する「適切な飲酒」についての啓発活動を行なうなどし、こうした問題に立ち向かう姿勢を示した。

■ベラウンデ問題、100万ドル El Deberの記事
マルティン・ベラウンデ氏の逃亡、拘束、引き渡しでボリビア政府は、100万ドルを消費したという。ペルー、オリャンタ・ウマラ大統領の元側近の同氏は汚職などの問題から国内に逃れ、第三国への逃亡を図ろうとした。ベニ県で捕えられ、ペルーに引き渡されたが、この捜査や拘束、移送などに合わせて100万ドルをも支出したという。

■デング、チクングニヤ減る El Deberの記事
サンタクルス県では、デング、チクングニヤ熱の感染例が減少しつつあるという。県保健局が明らかにしたもので、感染のピークが過ぎた可能性が高いという。これらの感染症はいずれも、ネッタイシマカが媒介するもので、とくに今季はチクングニヤ熱の猛威が報告されていた。国内の広い範囲はこれから、冬を迎える。

■ボリビアの喫煙率、下がる La Razónの記事
ボリビア国民の喫煙率が、下がったという。31日の世界禁煙デーを前に、保健省が明らかにしたものだ。国民の喫煙率は25%と、7年前の32%から7ポイント下がった。同省は国民の健康志向と、タバコの害の啓発が奏功したと評価している。ボリビアの喫煙率は、ラテンアメリカの平均に比しても、低い水準にある。

■45メートルのクルス・アンディーナ Página Sieteの記事
ラパスのアルト・リョヘタに、高さ45メートルのクルス・アンディーナ(アンデスの十字架)が掲げられた。数十人の作業員がクレーンを使い、設営しているもので、国内最大のクルス・アンディーナとなる。建造物としても、国内最大のオルーロの聖母ソカボン像より、3メートル大きい。

■テレフェリコ赤線、再開 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の運転は30日朝5時30日、5日ぶりに再開された。昨年開業したこの路線では、メンテナンス作業を行なうため、一時停止していたものだ。週明けの1日からは、今度は5日間、緑線が同じ理由で運転を見合わせることになる。現在市内には3路線があり、政府は新たに6路線を新設する計画を示している。


【ペルー】

■クスコ、歩行者天国カオス El Comercioの記事
クスコ中心部、アルマス広場の歩行者天国化で、交通や商業が混乱に陥るおそれがある。この広場では社会実験として4月に2週間、歩行者専用化が図られた。この結果を受け市議会は、平日は朝9時から21時まで、週末は終日、広場への車の乗り入れを禁止する法案を可決した。しかし代替ルートの選定などが進まず、社会的混乱が起きるおそれがある。

■ユンガイ地震から45年 El Comercioの記事
アンカッシュ県ユンガイで起きた大地震から31日、45年を迎えた。1970年のこの日、海岸から80キロを震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、県内の95%が瓦礫と化し、5万人が死亡、2万人が不明となる国内最大の惨事が起きた。この地震をきっかけに、5月31日前後に、各地で地震、津波を想定した訓練が行なわれている。


【チリ】

■ボリビア国境火山に注意情報 BioBio Chileの記事
地質鉱山機構は国内北端の活火山、グアリャティリ火山について警戒度を上から3番めのランクに引き上げた。この火山では火山性の地震が頻繁に観測されるなど、活発化の兆候がみられるという。この火山はボリビア国境の第15(アリカ・パリナコタ)州のプトレにあり、標高は6071メートルだ。

■ロア、国境道を閉鎖 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のロアでは、国境道が閉鎖された。地域行政によると、低温の影響で凍結が深刻化し、アルゼンチン国境のハマ、ボリビア国境のイト・カホンへの国境道の通行が制限されている。これらのルートを通るトラックなどの車輌は、足止めされている状況だ。


【アルゼンチン】

■イグアス、来訪者10%増 Télamの記事
国内有数の観光地、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた観光客は今年、前年同期比で10%の増加となった。国立公園側が明らかにしたもので、今年1月以来の入園者数はすでに74万8千人に達しているという。またイグアス空港の利用者も増加しており、交通インフラの充実が、プラスに作用したと分析されている。

■メンドサ、マリファナ画像の波紋 La Nacionの記事
SNSに投稿された、年少者がマリファナ(大麻草)を使用する画像が、波紋を広げている。この画像は、父親とみられる若い男性とともに写されたもので、メンドサの刑務所内で撮影されたとみられる。この男性は架空名義を使用しているが、収監されている20歳の男性と確認された。国内ではマリファナの使用は、法で禁止されている。


【コロンビア】

■ククタ-アラウカ道、雨の影響 Caracol Radioの記事
ククタとアラウカを結ぶ道路は、大雨の影響で不通となっている。北サンタンデール県のトレドのサンベルナルド・デ・バタで大規模な土砂災害が起きたもので、この道路は250メートルにわたり塞がれている。またこの土砂崩れの影響で、地域の住宅22棟も全半壊した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ空港、霧の影響 Espectadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港は31日、霧の影響を受けた。視界不良の影響で多くの便に遅れが生じたほか、アメリカン航空とエールフランスの便は着陸そのものができず、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に迂回した。同空港はおよそ1時間にわたり、全面閉鎖されたという。

■キューバ、喫煙で毎日36人死亡 Caracol Radioの記事
キューバでは、喫煙が原因の疾患で毎日、36人が命を落としているという。国営メディアAINが伝えたものだ。遺伝性ではなく、喫煙習慣による疾患は同国では大きな問題となっている。肺癌や呼吸器疾患など、喫煙習慣が原因で死亡する人は年間1万3千人で、こどもの受動喫煙も深刻な状態と指摘された。


【国際全般】

■スペイン、パイナップルから薬物 News24の記事
スペイン南部、アルヘシラス港に陸揚げされたパイナップルから、薬物が見つかった。同国内務省によると、中米から到着した10個のコンテナの中から発見されたのは、コカイン200キロだという。これらの薬物はコロンビア産とみられている。この港では昨年、コスタリカから到着したパイナップルの中から、2.5トンの薬物が見つかっている。



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