2015.06.15

【ボリビア】

■カルテス大統領来暮中止 El Deberの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領の来暮は、直前でキャンセルされた。12日、両国間のチャコ戦争終結から80年を迎え、ビジャモンテスで式典が行われた。参列したモラレス大統領は、カルテス大統領の不在を嘆いている。この来暮中止は、パラグアイの天候不順が原因とされている。

■イキケ港、トラック500台 El Deberの記事
チリ北部のイキケ港では、ボリビアのトラック500台が今も、足止めされている。イキケでは港湾労働者らが賃上げなどを求め、15日間にわたりストを行なっている。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用しており、このストにより輸出入が制限される事態となっている。ボリビア政府は、チリ政府に対し対応を求めているが、チリ側は黙殺した状態だ。

■エボ再選、過半数は否定的 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の2019年次期大統領選出馬について、国民の過半数は否定的だ。メルカド社が行なった調査では、出馬に反対と答えた人は52%で、賛成は39%だ。同社だけでなく、各社の調査で同様の傾向が現れている。現行憲法ではモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、憲法改正を図る必要があるが、国民の多くがこの手続きを「不要」と考えている。

■タリキア国立公園の危機 Los Tiemposの記事
タリハ県のタリキア国立公園に、危機が迫っている。ボリビア石油公社(YPFB)は、この国立公園内でのエネルギー資源開発に向けた調査を開始する。先月政府は、国立公園や自然保護地域内での開発を可能とする政令を発布した。本来、自然保護を目的とした地域での開発には国民からだけでなく、国際社会からも疑問の声が投げかけられている。

■IBCE、セーフガードを検討 Eju.tvの記事
ボリビア通商機構(IBCE)は、4品目について輸入を制限するセーフガードを発令することを検討している。対象としているのはコメ、小麦粉、砂糖、食用油だ。国内産のこれらの品目を守るため、最大200日間、輸入を制限する可能性がある。これら4品目は、鬼藻にブラジル、アルゼンチンからの輸入が多い。

■パイロン、奇妙な雲 El Deberの記事
サンタクルスのパイロンに、奇妙な雲が出現した。市内から52キロのこの地では、10日朝6時頃、奇妙な形と色の雲が現れた。この雲を見た一部の人は、ヘスス・クリストの再来だと述べ、この雲に祈りをささげる人が続出した。またこの雲は、SNSでも話題となったという。

■ボリビア、舗装コストが高い El Deberの記事
ボリビアは周辺国に比して、道路のアスファルト舗装にかかるコストが高いという。ボリビア工業協会が明らかにしたもので、国内ではキロ当たりコストが100~150万ドルだという。この数字はアルゼンチンは100万ドル、ペルーは98万ドルで、同協会はボリビア道路管理局(ABC)の見積もりそのものが高い可能性を指摘している。

■オルーロ、薪の規制 La Patríaの記事
オルーロでは薪(たきぎ)が規制される。6月23日の「サンフアンの夜」には各地で、たき火をする習慣があるが、環境汚染を理由に各地で規制が強化されている。オルーロでも規制に関わらずたき火は続けられており、これを抑止するため薪の市内への搬入などが新たな規制対象となるという。


【ペルー】

■マチュピチュ観光センター La Repúblicaの記事
クスコ県は、マチュピチュ遺跡の入り口に「観光センター」を新たに設ける。1300万ドルを投じて建設するもので、観光客の出入場管理のほか、英語など多言語での情報提供を行なう。また小さなミュージアムやカフェを併設することも検討されている。この建設について、文化省に認可申請を行なう。

■筋肉にガソリン注入で入院 Perú21の記事
アレキパで、10代の若者らが、筋肉増強のため体内にガソリンを注入し、病院に入院したという。この事態を起こしたのはクスコ県出身の17歳の兄と10歳の弟で、テレビ番組収録に参加する前に、腕や足に、この注入を行なった。2人は注射器で注入して間もなく体調を崩し、市内の病院に緊急搬送されたという。

■北部、デング危機 La Repúblicaの記事
国内北部コスタ(海岸)は、デング危機に陥っている。トゥンベス、ピウラ、ラ・リベルタ各県ではデング感染が蔓延し、保健省のまとめでは感染者は2万2千人に達している。この数は昨年の国内年間感染者2万人をすでに超えている。保健省は、気候変動やエル・ニーニョ発生の影響があるとの見方を示している。

■クスコ、バスと乗用車が衝突 El Comercioの記事
クスコ県ポロイ郡でバスと乗用車が衝突する事故が起きた。現場はクスコとアバンカイを結ぶ国道26号のワンパルで、CIVA社の便に乗用車がぶつかったものだ。この事故で乗用車の4人が死亡している。CIVA社の便はリマに向かうところで、代替の車輌が到着し、乗客ら32人乗り換えて移動した。


【チリ】

■保健省、予防接種キャンペーン否定 BioBio Chileの記事
保健省は国民に対する、麻疹(はしか)への予防接種キャンペーンの実施を否定した。サンティアゴでは、この感染力の強い感染症の大流行の可能性が指摘されている。しかし保健省は、今の時点では感染者は少なく、この事態に陥る可能性は低いとして、接種の無料実施などの措置はとらない方針を示した。

■アルゼンチンは接種推奨 BioBio Chileの記事
アルゼンチン保健省は、チリを訪れる国民に対し麻疹(はしか)の予防接種を受けることを推奨している。サンティアゴで感染者4人が確認されたことから、流行の可能性が指摘されているためだ。現在、コパ・アメリカ(南米選手権)開催のためチリを訪れるアルゼンチン国民が多く、同国保健省は陸路国境でも接種が受けられるよう、準備を勧めている。


【アルゼンチン】

■サルタ空港、霧の影響 El Tribunoの記事
サルタの空港は14日午前、濃霧の影響を受けた。空港側によると視界不良のため、9時から10時40分にかけて、滑走路が閉鎖されたという。このためアルゼンチン航空のブエノスアイレス行きの便が欠航となった。この日、サルタの天候は荒れ、一時は太陽の周りに暈ができる「ハロ」が観測された。

■自主的な献血、5% La Nacionの記事
アルゼンチンでは、献血される血液のうち、自主的に行なわれたものはわずか5%程度だという。国内では売血が禁じられ、輸血血液は献血に依存している。しかし国民間の献血への意識は低く、慢性的に不足している状態が続いている。この数字は6月14日の国際献血デーに合わせ、ブエノスアイレスのアレマン病院が明らかにした。

■ラ・キアカ、液化コカイン押収 Cadena3の記事
ボリビア国境のフフイ州ラ・キアカで、液化コカインが摘発された。現地警察によると、市内のサンタクララ地区の住宅内から、このコカイン221キロが発見、押収されたという。この住宅は空き家で、何者かがボリビアから国境の川を渡り、運んだとみられている。この事件による逮捕者は出ていない。


【エクアドル】

■ガラパゴス航空便は平常どおり El Universoの記事
ガラパゴス諸島と本土を結ぶ航空便の運航は、平常どおりだという。サンタクルス島、サンクリストーバル島では特別措置法をめぐる抗議、要求行動が起きている。しかし本土との間の便のあるバルトラ島、サンクリストーバル島の空港には影響はなく、TAME、LANエクアドル、アビアンカ各社の便に影響は出ていないと航空当局が発表した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、抗議集会続く El Universoの記事
グアテマラの首都では毎週土曜日、政府に対する抗議集会が行なわれている状態だ。若者や中間層が多く参加するこの集会は、オットー・ペレス政権に対し汚職への抗議をするものだ。一連の行動により副大統領が辞任に追い込まれているが、デモ参加者らは大統領に照準を絞り、抗議の声を上げている。

■法王来訪でチャーター便 La Gacetaの記事
アンデス航空は、パラグアイの首都アスンシオンへのチャーター便運航を決めた。7月10日から12日にかけ、ローマ法王フランシスコ1世が、同国を訪れる。法王のミサに参列するため、同国を訪れるアルゼンチン国民が多く、この輸送を担うため同社がチャーター便を飛ばすものだ。ブエノスアイレスからの便運航について、パラグアイ航空当局からの許諾を得たという。

■パナマにはすべてがある La Estrellaの記事
パナマの観光行政とエア・パナマは、「パナマにはすべてがある」キャンペーンを実施する。7月1日から12月15日にかけ、パナマへのショッピング、海水浴、エンターテインメント、グルメ、自然をアピールする観光キャンペーンを行なうものだ。対象となっているのはエア・パナマが乗り入れるコスタリカの首都サンホセだ。

■サンホセ旧市街、ドローン禁止 Caracol Radioの記事
プエルトリコの首都サンホセの旧市街では、無人航空機(ドローン)の飛行が禁止された。歴史的建造物が多く残存し、観光客も多いこのエリアでは、ドローンにより町を空撮する人が多いという。街並みの保護や観光客の安全確保が理由で、違反した場合には、5千ドルの罰金が科せられる。


【国際全般】

■トビリシ、洪水被害 El Universoの記事
ジョージアの首都トビリシで洪水被害が広がっている。13日夜から14日朝にかけての雨で、これまでに12人が死亡し、37人が負傷して手当てを受け、24人が不明となっている。さらに市内の動物園ではこの雨により、クマやライオン、トラ、カバといった動物が逃げ出す事態が生じ、緊張が続いている。

■ニジェール、移民18人の遺体 News24の記事
ニジェール北部のアルリット近郊のサハラ沙漠で、男性17人、女性1人の遺体が発見された。当局側はサハラを縦断し、リビアから欧州に移民しようとした人々とみている。この18人はマリやセネガル、ギニア、コートジボワールの国籍者らだった。沙漠の移動中、砂嵐に巻き込まれ、この地で絶命したとみられる。