2015.06.17

【ボリビア】

■オバマ氏との会談を模索 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、エボ・モラレス大統領と米国のバラク・オバマ大統領の直接会談の機会を模索していることを明らかにした。両国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、外交関係が事実上、凍結した状態にある。同外相は、両国関係の正常化に向け、トップ会談による打開を目指していると述べた。

■エボ、11月に欧州へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は11月に、欧州3カ国を歴訪する。大統領自身が16日に明らかにしたもので、同月2日にフランスに入り、4日にドイツ、7日にイタリアを訪れる。各国首脳と、それぞれ両国間のことについて会談を行なう。また一方、オーストリアのハインツ・フィッシャー大統領の来暮も明らかにした。

■欧州ビザ免除、早期実現を El Deberの記事
ボリビア政府は、欧州各国の国民へのビザ免除の早期実現に、期待を示した。シェンゲン協定加盟国はコロンビア、ペルー両国民へのビザ免除を決めた。これに続き、ボリビア国民に対してもビザ免除に向けた準備を進める方針を示している。政府はこれが実現すれば国民の利益が大きいとし、この動きの後押しをする姿勢を示した。

■経済損失はチリのせい Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相はあらためて、経済損失は「チリのせい」と述べた。チリの税関、港湾ストが相次ぎ、ボリビアからの輸出が大きく打撃を受け、経済損失を得ている。外相は「チリはこの責任を負うべきだ」と述べ、損失補填を求める考えをあらためて示した。このボリビアの主張を、チリは黙殺している。

■アチャコリョ、道路封鎖 Erbolの記事
ラパス県のアチャコリョのコミュニティの人々は16日、道路封鎖を行なった。封鎖を行なったのは教育関係者や学校にこどもを通わせる保護者らだ。ラパスとオルーロを結ぶ街道を封鎖し、教育行政のトップの交代などを要求した。人々は、地域の教育行政が迷走しているとトップを批判している。

■チャパレ、M3.5の地震 El Deberの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で16日朝3時50分頃、軽度の地震が発生した。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、この地震の規模はマグニチュード3.5で、揺れは4~5秒ほど続いたが、人や建物への被害はないという。またこの地震の余震とみられる揺れも観測されていない。

■エボ、ペルーに鉄道求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はプーノで行なわれるペルー、オリャンタ・ウマラ大統領との会談で、あらためて横断鉄道の国内通過を求める。ペルー、ブラジル両国政府は、両国を直接結ぶ横断鉄道建設に合意した。しかしボリビアは、国内鉄道網を活用する横断鉄道通過を求めており、ウマラ大統領にこの実現を求める方針だ。

■シマウマも法王を迎える Página Sieteの記事
ラパスでは「シマウマ」もローマ法王フランシスコ1世の来訪を待っている。市内ではシマウマのきぐるみを来た若者たちが、交通指導や交通整理にあたっている。市側による、若者の雇用創出の事業で、このきぐるみ姿は市内の名物となった。来月8日の法王来暮に合わせ、このシマウマたちも現場の警備や整理に当たり、この訓練が行なわれている。


【ペルー】

■24言語、アルファベット化 La Repúblicaの記事
教育省はインディヘナ(先住民)言語のアルファベット、文字化を図る。国内には多くのインディヘナ言語があるが、文字化されているのはケチュア、アイマラ語のみだ。消滅の可能性があるハカル語、カシナワ語、ムルイ-ムイナニ語など24言語について、保存を図るためアルファベット化を進める。

■ガソリン兄弟、容体落ち着く Perú21の記事
腕や脚にガソリンを注入したアレキパの兄弟の容体は、落ち着いているという。この17歳の兄と10歳の弟は、筋肉をつけようとこの行為に及び、危険な状態に陥っていた。しかし母親によると、2人は危険を脱し、兄は腕を動かせるまで回復したという。医師らは、この2人の腕や脚について、切断する可能性にも触れていた。


【チリ】

■サンティアゴ、大規模教員行進 La Terceraの記事
サンティアゴでは17日、教員らによる大規模な行進が行なわれる。教員らの団体が明らかにしたもので、教育制度改革を求めた動きの一環だ。朝11時から14時にかけ、イタリア広場からマポチョ駅にかけ、行進を行なう。各地からおよそ100台のバスが、教員を乗せてこの地に結集する見通しだ。

■リベルタドーレス、3万人が通過 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶルートの主要国境、リベルタドーレスを通過した人は先週以降、3万人に達したという。国内ではコパ・アメリカ(南米選手権)が開幕し、各国から観光客が集まっている。このため同国境を通過する人は激増し、この数に至った。この国境の混雑は、コパ・アメリカ開催期間中、続く見通しだ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、また停電 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの一部のエリアでは16日、また停電が発生した。プエルト・ヌエボにある施設の問題から、市内北部と南部で、この事態が起きたと電力会社が明らかにした。今の時点では大規模なものではないが、今後中心部を含め、停電が発生する可能性がある。国内の広い範囲は寒さが強まり、暖房需要が高まっている。

■ガス供給への不安 La Nacionの記事
国内産業界では、ガス供給への不安が高まっている。冬を迎えつつある国内の広い範囲では、家庭用のガス需要が増える傾向にある。寒波が国内を襲うと、工業用のガス供給が不安定になる傾向が、2006年から続いているものだ。業界によると、この影響を受ける企業の数は300を超えるという。

■パレルモ、犬に毒物か Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、パレルモのラス・カニータスで、犬2匹が不審死した。飼い主らによるといずれの犬も、毒による中毒で死んだとみられるという。何者かが路上や広場などに、殺鼠剤を撒いた可能性が指摘されている。この事態を受け、一帯の犬の飼い主に対し、散歩中に注意を払うよう、呼びかけがなされた。

■ロサリオ、ロットワイラー禍 La Nacionの記事
ロサリオで、ロットワイラーに襲われた生後2か月の女児が死亡した。この事故は市内西部の住宅内で起きたもので、飼い犬のロットワイラーが、寝かしつけていたこの乳児の頭部を襲い、頭蓋骨を骨折させるなどして死に至らしめたという。ロットワイラーは番犬として飼われることが多い一方、獰猛な性質から人を襲う事故が頻発している。

■アンデス航空、増便へ El Intransigenteの記事
アンデス航空は、サルタとブエノスアイレスを結ぶ路線を週2往復増便し、5往復体制とする。この20日に参入9周年を迎える同社が明らかにしたものだ。同社はサルタをベースにする地域航空会社で、ブエノスアイレスとプエルト・マドリンを結ぶ路線も運航している。この増便で同路線は月曜から金曜までの毎日運航となる。

■コモドロ空港、悪天候の影響 El Patagónicoの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港は16日、悪天候の影響を受けた。空港の管理側によると朝の時間帯、同空港一帯は強風に見舞われ、便の離着陸が見合された。このためアルゼンチン航空とLANアルゼンチンのブエノスアイレスとの間の2便が欠航となり、このほかの便にも遅れが生じた。


【エクアドル】

■中国人観光客、22%増 El Universoの記事
エクアドルを訪れた中国人観光客は2014年、1万7千人に達したという。観光省が明らかにしたもので、この数字は1万3千人だった前年から、実に22%も増えたことになる。観光振興を図るエクアドルは、中国を含むほとんどの国と地域の人々について、ビザを免除する措置をとっている。この年、国別でもっとも訪問者が多かったのはコロンビアで、24%を占める。

■TAME、法王来依オフィシャル El Universoの記事
公営航空会社TAMEが、ローマ法王フランシスコ1世来訪のオフィシャル航空会社となる。同社とエクアドルの司祭の団体が合意したものだ。7月の法王来依の際、TAMEが法王や関係者の輸送を担う。法王は7月5月、アリタリア航空の便で到着し、8日にボリビアのラパスに向かう予定だ。


【コロンビア】

■チクングニヤ死、35人 Caracol Radioの記事
コロンビア国内でチクングニヤ熱感染で死亡した人の数は、35人だ。保健省が明らかにしたもので、昨年から国内で流行が続くこの感染症の感染者は、37万人近くにのぼる。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するもので、同省はさらに同じ蚊によるジカ熱の国内蔓延に注意を呼びかけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、児童買春を禁止 El Universoの記事
南米5カ国が加盟するメルコスルは、児童買春観光を全面的に禁止する。経済ブロック全体として新たに取り組むもので、各国観光省がブラジルのフォス・ド・イグアスで行なった会合で合意した。10月にパラグアイで行なわれるサミットでも、この件を議題に含めるという。この場ではさらに、メルコスル全体の観光協力などについても話し合われた。

■ホンジュラス、観光の鉱脈 La Tribunaの記事
報道写真家のリコ・ボッセルディッチ氏は、ホンジュラスのカリブ海は観光の「鉱脈」を持つと語った。同氏はとくに海洋、海底写真の実績があり、エル・セイボなどで実際にこの写真を手がけた。この経験から、ホンジュラスのカリブ海岸は美しく、バラエティに富み、世界的にも注目されるべき観光資源であると断じた。


【国際全般】

■チュニジア、列車事故 El Universoの記事
チュニジアで、旅客列車とタンクローリーが衝突する事故が起きた。チュニスからガアーフールに向かっていた列車が事故に遭ったもので、車輌は脱線し転覆した。タンクローリーの運転手を含む17人が死亡し、70人が負傷した。現場はチュニスから60キロのファヘス付近で、数十台の救急車が現場と病院を往復した。