2015.06.29

【ボリビア】

■エボ、パラグアイへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は29日、パラグアイを訪れる。首都アスンシオンでオラシオ・カルテス大統領と会談する予定だ。両国の経済関係強化や、同国への電力輸出の可能性について、会談で触れられる。また7月にブラジリアで開催されるメルコスルサミットにおいて、ボリビアの正規加盟実現に向けた協力も、要請するものとみられる。

■エボ「再選は国民が決めること」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は自身の再選について「国民が決めること」とした。サンタクルスの会合に参加した際、語ったものだ。モラレス大統領が2019年選挙に出馬するためには憲法の改正が必要となっている。国内では要望論もあるが、モラレス大統領は出馬の可能性を否定し続けてきた。しかし今回、再選に含みを持たせたことになる。

■法王、アクリクを要望 El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ボリビア訪問中に「アクリク」(アクリカン)を行なうことを要望している。アクリクは、アンデス原産のハーブであるコカ葉を直接、歯でかむ行為だ。国連は長い間この行為を禁じていたが、解禁されたばかりでもある。7月8日からのボリビア訪問中、法王はこのアクリクを経験する予定だという。

■テラサス氏宅、看護師常駐へ El Deberの記事
国内唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏のサンタクルスの自宅に、看護師が常駐するという。同氏は4月に外科手術を受け、先週には体調悪化で入院していた。改善傾向がみられ、自宅に戻ることになったが当面、看護師が付き添うという。7月8日に来暮するローマ法王フランシスコ1世は、同氏の自宅に宿泊する予定となっている。

■インディヘナ、計画中止を求める El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園内で伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らは、政府に道路計画の中止を求めた。政府は将来的に大陸横断道の一部となる道路の建設計画を、進める姿勢をあらためて示した。インディヘナらはこの計画に真っ向から反対しており、今後新たなデモ行進を行うなどの対抗策を検討している。

■同性愛者の権利擁護を求める La Razónの記事
ラパスでは28日、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれた。同性愛者団体が企画したもので、セクシャルマイノリティの権利擁護や、ホモフォビア(同性愛憎悪)や差別の抑止が訴えられた。ラパスの団体によると、7月3日には国内の同性愛者団体の代表らがラパスに集まり、会議を行なうという。

■コチャバンバでは400人が参加 Los Tiemposの記事
コチャバンバでも28日夜、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれた。市内中心部のコロン広場からエル・プラドを行進したのは同性愛者や支援者400人だ。参加者らはセクシャルマイノリティの権利擁護のための法整備を、立法、行政に対し求めた。現行憲法で同性愛者に対する差別は禁止されているが、今も差別が残存していることが指摘されている。

■オルーロ、移動はバスに逆戻り Eju.tvの記事
オルーロのビジネス客の移動手段は、バスに逆戻りしてしまった。2013年2月、フアン・メンドサ空港が開港し、オルーロから各地へ航空便での移動が可能となった。しかしこの2月にアエロコンが運航停止し、さらに今月にはアマスソナスが同空港への路線を休止した。現在はコチャバンバとの間のボリビア空軍航空(TAM)の便が週4往復残るだけとなっている。

■ABC、5億ドル投資 El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は今年上半期、5億800万ドルを道路建設、整備に投資した。同機関が新たに契約した整備計画は10件で、サンタクルス、チュキサカ、ポトシ、コチャバンバ県にまたがる。国内の道路整備はまだ途上にあり、さらに自然災害からの復旧需要も後を絶たない。

■大豆ミートの需要が増加 Página Sieteの記事
国内では大豆からつくられた人口肉、「大豆ミート」の需要が増している。税制への批判から精肉業者らがストライキを行ない、国内の流通に不安が生じている。これをカバーするため、大豆ミートの販売が増加し、国内スーパーでの販売量は30%ほど増えているという。食肉業者らは29日から、再びストを行なうことを通告している。


【ペルー】

■ウマラ、同性婚には反対 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ政権は、同性婚や同性パートナーシップ制の導入には、反対の立場だ。28日、リマ中心部ではオルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれ、同権などが訴えられた。しかしウマラ政権はこの分野では保守的で、同性婚などの導入は難しいとみられる。ペルーはカトリックの影響で、同性愛などについては保守的な考えが根強い。

■ワンカベリカ、アドベの水銀汚染 Correo Perúの記事
ワンカベリカの75%で使用されているアドベ(日干し煉瓦)が、水銀に汚染されているという。議会保健委員会が調査結果を示したものだ。地域で使用されるアドベを産出する土が、サンタバルバラ鉱山による水銀に汚染されている。このまま放置すると、この有害な金属を原因とする病害が広がるおそれがあるという。

■チクラヨ、14の古代墓 La Repúblicaの記事
チクラヨでは、先インカ時代の墓が14個、新たに発見された。モチカ文化期の寺院跡の発掘調査で明らかになったものだ。発見された墓はモチカ、チムー、ランバエケ文化期の1000~1200年前のものと推定されている。当時使用されていたとみられる陶器なども出土しているという。

■プーノ県、ティティカカ保護区 La Repúblicaの記事
プーノ県議会は、ティティカカ湖の保護区指定を全会一致で可決した。この湖の自然資源や植生を守るため保護区に指定するもので、数日内にプーノ県知事から発効されるとみられる。ボリビア国境のこの湖は聖なる存在だが、一方で周辺鉱山の廃水流入などで汚染が進み、危機に瀕していることが指摘されている。


【チリ】

■プコン、不明男女を保護 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のプコンでは、散策のため山に入ったまま不明となっていた若い男女が、無事発見、保護された。この男女は山歩きのため、エル・カニ山に27日に入ったが、連絡がとれなくなった。消防や警察が捜索を行ない、28日朝に、二人を保護したという。二人の健康状態に問題はない。


【アルゼンチン】

■首都の2つの空港で遅れ TN.comの記事
ブエノスアイレスの2つの空港では28日、天候の理由で便に遅れが生じている。空港を管理するアルゼンチン2000によると、雷をともなった雨雲が接近し、離着陸の便にのこ影響が生じているという。航空機や空港業務そのものには被害などは生じていない。便の運航の正常化の見通しはまだ立っていない。

■誘拐邦人、解放される Clarín.comの記事
ナイジェリアで営利誘拐されていたサンティアゴ・ロペス・メネンデスさん(28)は無事、解放された。現地で農業エンジニアとして働くこの男性は武装グループに拉致され、家族は身代金を払ったことを明らかにしていた。サンティアゴさんは解放され、首都アブジャにあるアルゼンチン大使館で兄のホルヘさんと再会した。

■パレルモ、火災で5人負傷 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、パレルモの住宅で火災があった。現場はマラビア通りの、サンタ・フェ通りとの交差点近くにある集合住宅の一室だ。28日朝6時40分に出火し、出動した警察官がこの部屋に住む92歳の夫と87歳の妻を救出した。この夫婦を含む5人が、煙を吸うなどして病院で手当てを受けた。


【エクアドル】

■オヤカチ、被害拡大 El Universoの記事
大規模な土砂災害に見舞われたナポ県エル・チャコのオヤカチでは、被害が拡大している。山肌から崩れた土砂が泥流となったもので、地域行政によると住宅20棟が巻き込まれ、50棟が一部損傷したという。地域の住民100人以上が、近隣のカンガワに避難している状況だ。オヤカチは温泉保養地として知られている。

■キトは大掃除中 El Universoの記事
キト市民はこの週末、街路の大掃除を行なっている。次の週末である7月5日に、ローマ法王フランシスコ1世が、キトを訪れる。この訪問を前に、法王が立ち寄る地域にあたる中心部の歴史景観地区などで、市民らが掃除にあたった。この清掃活動には、市民数百人が参加したという。


【コロンビア】

■ボゴタでもオルグージョ・ゲイ Caracol Radioの記事
ボゴタでも28日、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行なわれている。国内で活動する同性愛者団体が主催するもので、セクシャルマイノリティの権利擁護などを訴えるものだ。参加者らは国民公園から7番街を通り、ボリバール広場に至るルートを「平和」に行進している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山がまた噴火 Siglo21の記事
グアテマラのフエゴ火山が28日、また小噴火を起こした。観測機関によると、およそ15分おきに爆発が繰り返され、噴煙が海抜4600メートルまで立ち上り、火口から25キロの範囲に雷鳴がとどろいたという。この噴火活動による周囲への被害はなく、新たな避難の動きもない。この火山は国内でもっとも活発なものの一つで、2012年9月には周辺の3万5千人が避難した。