2015.07.02

【ボリビア】

■法王、平和的解決を促す Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世はボリビア、チリ両国政府に対し、平和的解決を求めた。ボリビアは太平洋条約に基づき、チリに「主権ある海」を求めており、ハーグの国際司法裁判所にも提訴している。この件をめぐり両国関係は悪化したままだが、法王はこの件を憂慮し、将来に向けた平和的解決を目指すよう、呼びかけた。

■ラパス、法王来暮で交通規制 La Razónの記事
ラパスでは8日、ローマ法王フランシスコ1世の来訪を受け、交通規制が行なわれる。ラパスと空港があるエルアルトを結ぶ高速道路や、ラパス中心部の8つの街路は車輌の通行が規制される。またラパスとエルアルトのバスターミナルも一時閉鎖され、便の出発は行なわれない。これらの規制は朝10時から、20時までの予定だ。

■法王もテラサス氏を心配 Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世も、ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏の健康状態を心配しているという。テラサス氏は4月に手術を受け自宅療養中だったが、先週再び体調が悪化し、入院していた。法王は今回の来暮の間、テラサス氏の自宅に宿泊する予定となっている。テラサス氏の状態は現在は落ち着いていると伝えられている。

■エボ、「政敵」と接近 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、「政敵」と表されるサンタクルス県のルベン・コスタス知事と歩み寄った。サンタクルス県内で同知事と会談し、同県内の公共事業の進め方などで合意したものだ。左派のモラレス大統領と右派のコスタス知事は水と油の関係で、これまでにもさまざまな論戦を繰り広げている。

■検察、ロカ氏の起訴に自信 El Deberの記事
マガリ・ゴンサレス検察官は、アエロスールの元会長、ウンベルト・ロカ氏の起訴に自信を示した。2012年に経営破綻した同社だが、同氏の乱脈経営についての捜査が進められている。一方、ロカ氏は同社破綻後、米国に逃れた状態で、国内での裁判に臨むかどうかは微妙な状況でもある。

■ラパス、1400棟に都市ガス Página Sieteの記事
ラパスでは1日、新たに1400棟に都市ガスが届いた。新たに都市ガスが利用できるようになったのはアルト・オブラヘスやアウキサマニャ、エスコバール・ウリアなどの地域で、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領がこの開通式典に立ち会った。国内では都市ガスの整備が遅れていたが、現在急ピッチでサービス地域が拡大している。

■フォルクロードロモ、跡地利用 La Patríaの記事
オルーロで検討されている「フォルクロードロモ」は、Metabolの金属工場の跡地を活用し整備する方針だという。オルーロ工業大学が明らかにしたものだ。中央駅とこの工場跡地の間に施設を設け、オルーロのカルナバルの特別観覧席を設ける。エボ・モラレス大統領はリオの「サンボードロモ」を手本に、専用観覧席の事業を提案していた。

■ポトシ、M3.5の地震 Página Sieteの記事
ポトシ県では1日朝11時27分頃、軽度の地震が発生した。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はノル・リペス郡、サンクリストーバル鉱山の北西31キロ、ウユニの南西91キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.5だ。この地震による人や建物への被害は報告されていない。

■豚96頭、中毒死か El Deberの記事
タリハ県ヤクイバの養豚場で飼育されている豚96頭が、死んだ。管理人によると先月26日、飼料となるラッカセイを与えた直後、豚が次々と死んでいったという。このラッカセイによる何らかの中毒とみられるが、原因はまだ分かっていない。この養豚場は大量死により、2万ドルの損失を被った。

■YPFB、オルーロでガス直販 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、オルーロ市内の直営ガソリンスタンドで、液化ガス(GLP)の直販を開始した。同社はこれまで、家庭用エネルギーのGLPについては卸のみの扱いだつたが、直販網を広げている。1日、市内のモレラにあるガソリンスタンドで、このボンベの利用者への直接販売が開始されたという。

■黄色線でトラブルか Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線で1日朝、トラブルがあったという。利用者らによると朝9時頃、この黄色線は突然、運転が止まり、この状態が数分間続いた。利用者らは宙吊りになったゴンドラの中で、不安な時間を過ごした。運営するミ・テレフェリコは、この事態についての説明を行なっていない。

■アマスソナス、アスンシオン線増便へ Ultima Horaの記事
アマスソナス航空はサンタクルス-アスンシオン-モンテビデオ線を増便する方針だ。現在同社は一日1往復、同路線を運航しているが、月曜から土曜にかけて1往復を増やし、週13往復とする方針だという。同社はアマスソナス・パラグアイを設立し、アスンシオンに新たなベースを置く方針で、この利便性確保のためとみられる。


【ペルー】

■アンカッシュ、バスが落ちる Correo Perúの記事
アンカッシュ県でバスが谷に落下する事故が起きた。現場はボログネシ郡のアンタミナ鉱山に向かう道路で、1日朝4時頃、バスが道路を外れて、700メートル下に転落したという。この事故でこれまでに15人の死亡が確認され、19人が負傷している。このバスはリマからドス・デ・マヨに向かっていたローヤルバス社の便で、事故原因はまだ分かっていない。

■キヌア生産、11万4千トンに Los Andesの記事
今年国内で生産されるキヌアは、11万4千トンに達する見通しだという。農業省が明らかにした数字だ。アンデス原産の穀物であるキヌアは栄養価の高さで知られ、2013年の「国際キヌア年」をきっかけに輸出も大きく増えた。同省によると国産キヌアに占める輸出の割合は28%で、72%は国内で消費されているという。

■チョケキラオ新ルート Correo Perúの記事
マチュピチュの姉妹遺跡であるチョケキラオへの、新たなルートが設けられた。アンタ郡の学生ら32人が、この新ルートをトレッキングし、この遺跡を訪れた。交通難のチョケキラオへはサルカンタイ山を経由するルートが一般的だが、学生らはモリェパタ、サンフランシスコを経由する別ルートを辿ったという。この新ルートを今後、観光客にアピールする予定だ。

■プーノ、厳しい冷え込み Los Andesの記事
プーノ県のシエラ(アンデス高地)は、厳しい冷え込みとなった。プーノ市では30日、朝の最低気温がこの冬一番の寒さとなる氷点下1.8度となり、さらに県下最大都市フリアカでは氷点下9.8度を記録した。また県内の4000~4500メートル地域では積雪があるなど、本格的な冬の訪れとなっている。


【アルゼンチン】

■大統領選、スシオリ氏がリード El Economista Americaの記事
10月25日に投票が行われる次期大統領選は、現政権からの継承を目指すダニエル・スシオリ氏がリードしている。マネージメント&フィット社が行なった世論調査の結果だ。現ブエノスアイレス州知事の同氏は36.9%の支持を集め、現ブエノスアイレス市長のマウリシオ・マクリ氏の31.6%を上回った。

■リネアB、運転時間正常化 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは2日、運転時間が正常化される。同路線は施設工事や新車輌導入のため、昨年5月5日から運転時間が短縮される措置がとられていた。これらの工事や作業が終了し、この日から通常の体制での運転が再開されたものだ。この日からは朝5時から、22時過ぎまでの運転体制となる。

■アウストラル機、引き返す Clarín.comの記事
アウストラル航空の旅客機が、出発空港に引き返す事態が発生した。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港からパラナに向け離陸した便で油圧の異常が生じ、機内に異音が発生する状態となった。このため同機機長は離陸から5~10分ほどで、出発空港への帰還を決めたという。この事態による負傷者などはない。

■アルゼンチン男性、太りすぎ Clarín.comの記事
アルゼンチンの男性は、太りすぎだという。世界保健機関が肥満についての調査を行なった結果、アルゼンチン男性の63.9%は体重過多、23.6%は肥満にあたるという。この数字はラテンアメリカでもっとも高い比率となっている。地域でアルゼンチンに次いで肥満男性が多いのはチリ、ウルグアイだ。

■コレクティーボ強盗殺人 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)車内で29日16時頃、強盗事件が起きた。メルロに向かっていた96番のコレクティーボに、4人組の武装強盗が押し入り、乗客らから金品を巻き上げた。この際、抵抗した17歳の女性が頭部に銃弾を受け、死亡した。このほか乗客2人が負傷している。犯人のうちの1人は、身柄が確保されている。

■ウシュアイア、3日間の雪 El Diario del Fin del Mundoの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州都ウシュアイアでは、3日間にわたり雪が降り続いている。国内の広い範囲は冬を迎えているが、この町では今季初めての本格的な積雪だ。市内の交通に影響が及んでいるほか、幹線道路の国道3号も、一部で通行規制が行なわれている。


【エクアドル】

■法王来依、交通機関無料 El Universoの記事
キトのマウリシオ・ロダス市長は、市内交通機関を臨時に無料とすることを明らかにした。ローマ法王フランシスコ1世が国内を訪問するのに合わせた措置だ。法王が到着する5日を前に、4日から市内のトロリーバス、バスは無料となり、さらに市営の貸自転車も増量される。この無料措置は7日までとられるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国、20日に大使館再開へ El Universoの記事
関係正常化交渉を行なっていたキューバ、米国両政府は今月20日、相互に大使館を再開する。両国がそれぞれ発表したものだ。米国のバラク・オバマ大統領はこの件を「歴史的一歩」と位置づけている。両国の大使館の設置は1961年以来、54年ぶりだ。米国による経済制裁の解除については、今後は米国議会にその判断がゆだねられる。

■フエゴ火山、新段階へ La Prensaの記事
グアテマラのフエゴ火山の活動は、新しい段階に入ったという。同国の防災機関が1日、明らかにしたものだ。この活火山は再び、活動を活発化させており、30日夜にも小規模な噴火活動がみられた。観測機関は、火山内部がより活発になっていることを明らかにしており、防災機関は当面、この状況が続くとの見方を示した

■ウルグアイ便を認めず El Paísの記事
アルゼンチン当局は、ウルグアイからの新たな航空便の運航を認めないという。両国大使同士の話し合いがブエノスアイレスで行なわれたが、この件についての前進がなかった。4月に運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナスが路線を継承することになったが、この路線の運航をアルゼンチン航空当局が依然として認めていない。