2015.07.07

【ボリビア】

■法王来暮で60万人入国か El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来暮で、外国人60万人が入国すると試算された。9日、サンタクルスでミサが行われるが、これをめざし多くの外国人が来訪すると予想されている。とくに多いのはアルゼンチンからで、ビジャソン、ベルメッホ、ヤクイバの国境はこれから混雑する可能性がある。

■クリスト・レデントール、交通遮断 El Deberの記事
サンタクルス中心部のクリスト・レデントールへの交通は6日、遮断された。第1環状線に面するこの場は交通の要衝だが、9日にローマ法王フランシスコ1世のミサの会場となる。この準備と安全性確保のため、この場への車輌の乗り入れが全面的に規制された。交通機関は別の道を迂回するなどの措置をとり、市民に対して注意が呼びかけられた。

■オルーロ農業層、エボ再選支持 La Patríaの記事
オルーロ県のカンペシーノ(農家)らは、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬、再選を支持した。カンペシーノの団体側がこれを議決したものだ。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、出馬のためには憲法を改正する必要がある。団体側は再選に向け、改憲を実現させたいとした。

■DNA銀行を設置へ El Deberの記事
政府は新たに「DNA銀行」を設置する方針を固めた。その名の通り、DNAの情報を保管、管理する機関で、個人識別に役立てる方針だ。国内では失踪、ミッシングが大きな社会問題となっており、家族から提供を受けたDNAから、不明者の情報を推測し、身元の特定を図る情報として使用するという。

■ポトシ、無期限スト突入 El Deberの記事
ポトシ市の市民団体は6日、無期限ストに突入した。セメント工場立地や公共事業実施などを要求した行動の一環で、ポトシ県内の道路封鎖などを始めたものだ。またこの要求で、行進をしていた一団は目的地のラパスに近づいているという。この封鎖で、ポトシ市と各地を結ぶ道路の交通は麻痺している。

■カル・オルコ、ギネス登録目指す Los Tiemposの記事
チュキサカ県のカル・オルコについて、世界記録を集めた「ギネスブック」への登録が模索されている。このカル・オルコの採石場では、古代の恐竜の足跡が大量に発見されている。1万にも及ぶこの足跡について、世界記録の認定を受けたい方針だ。地域と文化省は、このカル・オルコの将来的なユネスコ世界遺産登録も模索している。

■ユンガスへの出発見合わせ La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方への交通は6日、出発が見合された。アラパタのコカ葉農家らが、違法作付けコカ葉の掃討を受けたことへの反発から、ウンドゥアビで道路封鎖を行なったためだ。ユンガスへの便が出発するラパスのミナサターミナルによると、この日の出発便は軒並みキャンセルされたという。ターミナル内では、人々が便の再開を待っている。

■アルゼンチン、YPFB関係者に逮捕状 Página Sieteの記事
アルゼンチンの警察は、ボリビア石油公社(YPFB)の関係者に対する逮捕状を取った。逮捕状が出されたのはYPFBの請負業者である、サンタクルスのホセ・ルイス・セハス容疑者だ。同警察によるとこの容疑者はアルゼンチンとの間を頻繁に往来し、この際に薬物を輸送していた容疑が固まったという。

■オルーロ、ビクーニャ殺戮 Erbolの記事
オルーロ県で、大量のビクーニャが殺されたという。この事態が起きたのはチャリャパタで、生まれたばかりのビクーニャを中心に10頭以上が殴り殺され、その毛を奪われた。ビクーニャ毛はカシミアよりも細かく、国際市場での価格が高いことから、起きた犯罪とみられる。飼育農家から被害届が出され、警察が捜査を開始した。

■ボリビア薬物輸送ゲーム Eju.tvの記事
ボリビアでの薬物輸送にヒントを得たゲームが、9月に発売されるという。薬物輸送者とそれを取り締まる軍が闘う対戦型のゲームで、国内随一の観光地ウユニ塩湖やラパス、オルーロ、ポトシ県にまたがるアルティプラーノ(高地平原)などが舞台となる。米国のゲームプランナーが開発し、同国のメーカーが発売する。


【ペルー】

■プーノ雪崩、死者6人に Perú21の記事
プーノ県プティナ郡アナネアのルナール・デ・オーロ鉱山で起きた雪崩の死者は1人増えて、6人となった。高さ4メートルの雪が崩れ、鉱山宿舎を襲ったものだ。新たに発見された死者については、身元は分かっていない。プーノ県の標高の高い地域は大雪に見舞われ、この鉱山への救助隊の派遣にも支障が生じている状態だ。

■プーノ県、雪で交通が麻痺 Los Andesの記事
プーノ県の標高の高い地域は大雪となり、陸路交通が麻痺している。5日から6日にかけ、県内の広い範囲の天候は大荒れで、降雪により多くの道路の通行が難しくなっている。プーノ県とアレキパ、モケグア、タクナ県を結ぶ交通はとくに、多くが出発できない状態にある。除雪、道路復旧には時間を要するとみられる。

■家族3人、キヌアで圧死 El Comercioの記事
アヤクチョで夫婦とこどもの3人が、キヌアに押し潰され死亡した。現場となったのは、収穫されたキヌアの大袋が保管されていた倉庫だ。この家族らは、自宅が大雨で浸水したことから、この倉庫に身を寄せていたという。何らかの理由で大袋が崩れ、3人は下敷きになった。検死によると3人はいずれも、窒息死とみられるという。

■イキートス、死体泥棒を逮捕 RPPの記事
イキートスの墓所から死体を盗んだ容疑で、22歳の男が逮捕された。事件が起きたのはマイナスのサンフアン・バウティスタにある墓地だ。壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみの棺から、この男は遺体を引き出そうとしていたという。この男は、日常的に死体を盗み、「闇市場」に売り渡していたとみられている。


【チリ】

■バチェレ支持27%に BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領の支持率は、27%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果で、支持しないと答えた人は68%となっている。6月の同機関の調査時の支持22%、不支持73%よりは数字は改善したが、依然として低い水準だ。同機関の分析によると犯罪、汚職対策や交通機関の問題で、とくに同政権への批判が根強いという。

■冬の観光240万人 La Terceraの記事
冬の観光シーズンを迎えた今月、チリの240万人が旅行するという。公的な休暇シーズンは今月13日から24日までで、この期間中、多くのチリ国民が家族や友人などと旅をすると観光省は分析している。最大手のLAN航空によるとこの時季のチケット販売は、通常よりも12%多くなっているという。


【アルゼンチン】

■イグアスの滝で身投げ Territorioの記事
ミシオネス州のイグアスの滝で、男性が投身自殺した。6日朝、イグアス国立公園内のガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)の遊歩道から、40歳くらいの男性が身を投げたという。現在公園側は、イグアス川でこの男性の行方を捜しているほか、公園内のカメラ映像の解析を進めている。

■不動産売買は低調 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの不動産売買は、依然として低調な状態だ。登記学校によると、この5月の市内の不動産取引件数は、前年同月から7.9%減少し、過去最低となった。一方取引額は29億6730万ペソと、前年同月より34.9%多いという。1~5月の取引件数は、前年同期比で2%の増加だ。

■GOL、メンドサ-サンパウロ線 Los Andesの記事
ブラジルのGOL航空は、メンドサとサンパウロを結ぶ直行便を4日、就航した。この直行便開設で、ブラジルからメンドサへの観光客の増加が期待される。また同社はブラジル国内41個所を含む72地点に乗り入れており、メンドサから各地に向かう利便性も大きく向上する。同路線は昨年、アルゼンチン航空が一時運航したが、搭乗率が45%と低迷し、運休していた。

■ネウケンに20年ぶりに列車 Neuquén al Instanteの記事
ネウケンにおよそ20年ぶりに、旅客列車が到着した。この町とシポレッティを結ぶ区間ではこの20日から、新たに都市型の鉄道便の運転が開始される。この運転開始を前に試運転が行われたもので、多くの市民が駅に駆けつけ、この列車を出迎えた。この鉄道は貨物輸送を行なっていたフェロ・スール社が担う。

■開かずの踏切、くぐりぬけが横行 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの「開かずの踏切」では、歩行者による遮断機のくぐりぬけが横行している。近郊列車の便増加により、各地で開かずの踏切が問題化している。フローレスやカバジートでは、交通ラッシュ時の1時間に29分、遮断機が下りている地点もある。こうした地では歩行者による強行突破が続いているという。

■キオスコ強盗をリンチ La Nacionの記事
ブエノスアイレス、アベジャネダのキオスコ(売店)で強盗をしようとした男が、リンチを受けた。マヌエル・ベルグラノ通りのキオスコに、男が押し入り、店員の首に刃物を突きつけた。しかし店内にいたほかの利用客や周辺住民がこの男を殴るなどのリンチを加えた。この53歳の男は殴られたことにより、搬送先の病院で死亡したという。


【エクアドル】

■法王、グアヤキルへ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は6日、グアヤキルに到着した。法王は南米3カ国歴訪の最初の地としてキトにこの前日、入っている。朝9時45分、法王を乗せた旅客機がシモン・ボリバール基地に到着し、ハイメ・ネボ市長らが出迎えた。法王は8日までこの町に滞在し、その後ボリビアに向かう。


【コロンビア】

■パナマ国境で大量コカイン Caracol Radioの記事
警察は、チョコ県のパナマ国境エリアで、大量のコカインを摘発、押収したことを明らかにした。手つかずの自然が残る同地域に逃れたマフィアのボスを追跡中、発見したものだという。押収されたコカインの量は、実に4千キロにのぼる。これらのコカインはパック詰めされており、国外に「輸出」されていた可能性が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、記念硬貨と切手 El Universoの記事
パラグアイでは記念硬貨と切手が発行された。同国にはこの10日、ローマ法王フランシスコ1世の訪問を受ける。これを記念して、中央銀行は法王の横顔をデザインした1グアラニ記念硬貨を発行した。またパラグアイ郵便も法王の肖像と国旗をデザインした記念切手2種類を発行している。


【国際全般】

■米国女性、ゾウに殺される Telegraphの記事
ザンビア中部のカフエ国立公園で、米国の29歳の女性がゾウに襲われ、死亡した。この女性はペンシルバニア州の大学の研究者で、調査の目的で同公園を訪れていた。同行していた男性によると、この公園内で雄のゾウに女性は突然襲われ、命を落としたという。この4月にはジンバブエでも、男性がゾウに襲われ死亡する事件が起きていた。