2015.07.10

【ボリビア】

■法王ミサに35万人 Página Sieteの記事
サンタクルスで行なわれたローマ法王フランシスコ1世のミサに、35万人が集まった。中心部のクリスト・レデントールで行なわれたこのミサをめざし、国内外から多くの人が集結した。この場は第1環状線に面する交通の要衝だが、ミサ開催に向け6日から車輌の交通規制が行なわれていた。

■法王、対話を呼びかける Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世は8日、ラパスの大聖堂(カテドラル)で、対話を呼びかけた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、両国関係の悪化から対話の道が閉ざされた状態にある。法王はこの件に触れ、将来を見据えた平和的解決を目指す姿勢を示すべきと述べた。バチカン側は、一方の国の立場を支持したわけではないとのコメントを出している。

■ミサ、インディヘナ3言語でも Página Sieteの記事
サンタクルスで行なわれたローマ法王フランシスコ1世のミサは、インディヘナ(先住民)言語にも訳された。翻訳されたのはケチュア語、アイマラ語、グアラニ語で、この3言語はスペイン語と並ぶ、ボリビアの公用語でもある。クリスト・レデントールにはインディヘナの尊厳を示すウィパラも掲げられた。

■テラサス氏、病院で面会 El Deberの記事
国内唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏はサンタクルス市内の病院で、ローマ法王フランシスコ1世と面会した。病院側が明らかにしたもので、9日朝に法王が病院に赴いたという。テラサス氏は持病の悪化などで入院したままとなっている。法王はサンタクルス市内にある、テラサス氏の自宅に宿泊している。

■法王、バーガーキングへ El Deberの記事
サンタクルスでミサを行なったローマ法王フランシスコ1世は、バーガーキングの店舗を訪れた。ミサ会場となるクリスト・レデントールにあるこの店舗が、法王の「控室」として使用されたものだ。この店舗は2002年12月の撤退までは、市内唯一のマクドナルドの店舗だった。

■法王、コカ葉茶を飲む El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ボリビアに向かう航空機の中で、コカ葉茶(マテ・デ・コカ)を飲んだという。法王は8日、エクアドルのキトからラパスのエルアルト国際空港に、国営ボリビアーナ航空(BoA)の特別機で向かった。エルアルトが標高4千メートルであることもあり、高度障害対策としてコカ葉茶を法王は機内で楽しんだという。

■インディヘナ、資源開発反対へ Entorno Inteligenteの記事
国内のインディヘナ(先住民)層は、国が進める国立公園や自然保護地域内での資源開発に「No」を突きつける。政府はこの5月、開発を可能にする政令を公布した。しかし、こうした保護地域で伝統的生活を踏襲するインディヘナ層はこれに反発していた。国はあくまで開発を続行する姿勢だが、インディヘナとしてこの動きに対峙する姿勢を示した。

■法王、速すぎて不満も Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世を一目見ようと、ラパスやサンタクルスの道路で待った市民からは、不満の声も上がっている。それぞれ、オープンカーで移動したが、この車の流れが速すぎて、見られなかったという人が多いという。法王の移動ルートやラパス、サンタクルス中心部には、群衆が詰めかけた。

■ポトシ市民、デモ行進続行 La Razónの記事
ポトシ市民らは9日、ラパス市内でのデモ行進を続けた。市民団体は、公共工事実施やセメント工場立地などの要求を政府に着きつけるため、12日をかけてポトシからオルーロを経て、ラパスに行進した。圧力をかけようと市内をデモ行進し、交通などに影響を与えた。ローマ法王来暮に合わせたこの動きに、ラパス市民からも反発が起きている。

■アーモンド加工工場で爆発 La Razónの記事
ベニ県リベラルタのアーモンド加工工場で、爆発が起きた。8日22時頃、家族経営の工場「ラス・アルメンドラス」の窯が爆発する事故が起きた。この事故で、近くにいた2人が火傷を負っている。搬送された病院によるとこのうちの1人は、ほぼ全身に火傷を負った状態だという。近所の人は爆発時、軽度の地震のような揺れを感じたと証言している。


【ペルー】

■CGTPスト、各地に影響 RPPの記事
企業労働者や公務員などが加盟する労働組合連合CGTPによるストが9日行なわれ、各地で影響が生じた。リマ中心部では大規模なデモ行進が行なわれ、クスコではアルトゥロでの道路封鎖でプーノ、アレキパ方面との間の陸路交通が絶たれた。このストは、オリャンタ・ウマラ政権の姿勢などを批判した動きだ。

■アルマス広場、タクシーだけか La Repúblicaの記事
アレキパ中心部のアルマス広場への車輌乗り入れ規制について、市と市議会が検討を進めている。現在、有力となっている案は、許可を受けたタクシーのみが乗り入れできるようにするものだ。また、車のナンバープレートの末尾番号により、乗り入れできる車を規制する案も浮上している。国内ではクスコで、車輌規制が行なわれることが決まったばかりだ。

■メトロ3号は地下鉄に El Comercioの記事
リマで建設が計画されているメトロ3号線は、国内初の地下鉄となる見通しだ。交通通信省が、計画の最終プランを示したものだ。この路線はサンフアン・デ・ミラフローレスのアトコンゴ橋からプエンテ・ピエドラを結ぶもので、来年にも着工される。市内では1号線が全線開通し、2号線の建設が開始されている。

■カラヒア、土砂災害の危機 El Comercioの記事
アマソナス県の「カラヒアの柩」が土砂災害に見舞われるおそれがあるという。チャチャポヤス近郊のこの村はその独特な埋葬習慣で知られ、観光地となっている。しかし繰り返される大雨の影響で、この「人型の柩」が土砂再開に見舞われる可能性があると、県文化局が明らかにした。エル・ニーニョ発生による天候変動で、さらに影響が大きくなるおそれもある。


【チリ】

■同性パートナーシップ、実質スタート La Terceraの記事
同性間でも婚姻と同等の関係が認められるウニオン・シビル(パートナーシップ)制が9日、実質スタートした。この4月にミチェル・バチェレ大統領がサインしたもので、10月に正規施行されるが、これに先んじて手続きが可能となった。同性の成人同士の場合、契約により婚姻と同等の関係性が認められることになる。

■味つきタバコ禁止法案可決 BioBio Chileの記事
上院議会は、ミントなどのフレーバータバコの製造、販売を禁止する法案を賛成23、反対5で可決した。さらにタバコ本体とフィルターに色をつける加工も、同様に禁じられる。もともと喫煙大国だったチリだが、タバコ規制枠組み条約批准以降、喫煙に関する規制が年々、強まっている状態だ。


【アルゼンチン】

■60番コレクティーボ行進 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの議会前では8日、60番のコレクティーボ(路線バス)の職員らを中心としたデモ行進が行なわれた。この路線バスの運営会社が、職員ら51人を解雇したことに反発した動きだ。交通の労働組合連合UTAもこの動きを後押しし、51人の職場復帰などを訴えた。60番コレクティーボでは先月から、ストが相次いでいる。

■サンティアゴ、ピットブル禍 El Intransigenteの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、ピットブルに襲われた8歳の男児が死亡した。この男児は自宅のすぐ近くで遊んでいたところ、隣家で飼われているピットブルに襲われ、顔などを噛まれた。男児は病院に搬送されたが、死亡したという。ピットブルは番犬として飼われることが多いが、獰猛な性質から人を襲う事故が絶えない。


【エクアドル】

■空軍、ペルーと共同訓練 El Universoの記事
エクアドル空軍は、ペルー空軍と不明者捜索にかかる共同訓練を実施した。この訓練は両国国境で行なわれたもので、発見不明者をエル・オーロ県のマチャラの医療機関に搬送するシミュレーションも行なっている。両国は地震や洪水などの自然災害が多く、こうした事態における協力が不可欠と指摘されている。


【コロンビア】

■アビアンカ、ドミニカ路線を増強 El Especadprの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとドミニカ共和国を結ぶ路線を増強する。9月1日から、首都サントドミンゴへの路線を週4便増やして11便に、観光地プンタ・カーナへの路線を週3便増やして10便にする。キトやリマ、ラパスなどからカリブ海に向かう乗り換え需要が高いことから、この増便を決定したという。

■メデジン空港、滑走路増強 Caracol Radioの記事
メデジンのホセ・マリア・コルドバ(リオネグロ)空港に、政府は2本めの滑走路を整備する。3557メートルの滑走路を持つ同空港は、国内ではボゴタのエルドラード空港に次ぐ、旅客数がある。キャパシティ増加などを図るため、1兆8千億ペソを投じて新たな滑走路の整備を行なうことを決めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、準備万端 Territorio Digitalの記事
パラグアイの首都アスンシオンは、準備を整えた。ローマ法王フランシスコ1世は10日、同国を訪れる。アスンシオンの空港では、法王が市内中心に向かうための車輌が準備され、到着を待っているところだ。法王を一目見ようと、アルゼンチンなど近隣国からも多くの人がこの町を訪れている。

■アエロメヒコ機内で客死 Zocaloの記事
アエロメヒコの旅客機内で、乗客が死亡した。この事態が起きたのはベネズエラのカラカスからメキシコシティに向かっていた695便だ。死亡したのは妻と搭乗していた54歳の男性だ。この男性は腎臓病や糖尿病などの持病を抱えており、これらの疾患が原因とみられている。この機はこの事態を受け、カンクンの空港に緊急着陸した。


【国際全般】

■ジェットエアウェイズ機、緊急着陸 News24の記事
インドのジェットエアウェイズの旅客機が、オマーンの首都マスカットの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはムンバイ発ドバイ行きの便で、同社によると爆発物を仕かけたとの脅迫があったためだという。乗客54人、乗務員7人は着陸後、機体から避難した。同社に対しては前日にも、同様の脅迫があったばかりだった。