2015.07.11

【ボリビア】

■法王、ボリビアを離れる Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世は滞在日程を終え、離暮した。8日にラパスのエルアルト国際空港に到着した法王は9日、サンタクルスでミサを行なった。10日13時20分、サンタクルスのビルビル国際空港からアリタリア航空の特別機で次の訪問地、パラグアイのアスンシオンに向かった。

■法王、パルマソラへ Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世は離暮前、予定通りサンタクルスのパルマソラ刑務所を訪れた。法王は「ここに来なければ、ボリビアを離れられない」と語り、5千人の受刑者が収容されるこの刑務所訪問を心から願っていたと述べた。この中でボリビアの法、受刑制度とについて適切な運用と、受刑環境の改善を求める発言もあった。

■テラサス氏、見送りに間に合う El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏はローマ法王フランシスコ1世の見送りに間に合った。同氏は病状悪化からサンタクルス市内の医療機関に入院し、法王のミサも欠席していた。しかし10日、ぎりぎりで退院し、法王のパラグアイへの旅立ちを送ったという。法王はサンタクルス滞在中、テラサス氏の自宅に宿泊していた。

■法王、司祭らと会談 El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、離暮前にサンタクルスの司祭など、聖職者らと会談した。法王は午前11時にパルマソラ刑務所を出たが、その後ビルビル国際空港に向かう直前、短い会合を持ったという。この会合での発言内容などについては、公にされていない。この場に、フリオ・テラサス枢機卿もいたという。

■法王、タリハ産ワインを楽しむ Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、タリハ産のワインを楽しんだという。バチカン側が明らかにしたものだ。来暮を機会に、法王にはタリハのボデガ(ワイナリー)、カンポ・デ・ソラナ産のワインが供せられた。キトからラパスに向かう航空機内で、コカ葉茶を飲んだことが伝えられたが、この際にワインも楽しんだという。

■COB、エボ再選を支持 El Deberの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス大統領の次期大統領選での再選を支持した。オルーロで採択された現行憲法で、モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。これを可能にするためには憲法改正が必要で、その是非が各方面で議論されている。COB側はこの改正と、モラレス大統領の次期選挙出馬を支持する姿勢を示した。

■エボ、チリ外相を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は10日、チリのエラルド・ムニョス外相の発言を厳しく批判した。同外相はこの日の朝、ボリビアとの関係改善が進まない原因がボリビアにあると語った。モラレス大統領は「事実を認識していない」と断じ、1978年の断交以来の関係正常化を阻む要因が、チリ側の「戦勝者意識」にあると指摘した。

■航空便利用、26%増 La Razónの記事
ボリビアのこの1~4月の航空便利用は、前年同期比で26%増加したという。民間航空局が明らかにしたものだ。今年のこの期の利用者総数は91万5876人と、前年同期を18万6千人上回った。航空会社のシェアトップは国営ボリビアーナ航空(BoA)の27%で、以下アマスソナス18%、エコジェット9%、2月に運航停止したアエロコンが4%だった。

■スクレ空港で便に遅れ La Razónの記事
スクレのフアナ・アスルドゥイ空港では9日、出発する3便に遅れが生じた。空港運営会社AASANAの職員ら20人が、要求行動からスト、道路の封鎖を行なったためだ。労働者らは、約束されていた8.5%の賃上げが実行されていないと訴えている。同空港には国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)、エコジェットが乗り入れている。

■ルレナバケ橋、地域振興に効果 Jornadaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ベニ県のルレナバケと、川の対岸のラパス県サンブエナベントゥーラを結ぶ橋の実現で、地域振興に大きな効果があると断じた。政府は1億1800万ボリビアーノを投じてこの橋を建設する方針で、36カ月の工事期間を予定している。完成すれば、物流や観光の面に置いて、ルレナバケやベニ県の利益が大きいと指摘した。

■トリニダ、動物虐待を告発 El Deberの記事
ベニ県都トリニダで、動物虐待を告発するデモが行なわれた。ある市民が、9歳の少女の目の前でペット2匹に対する虐待行為を行なったという。この少女はこのショックから、心的なトラブルを抱える事態となった。周辺住民らは、この市民の行為が動物愛護法に違反するとして告発し、捜査機関に捜査を求めた。

■ライミ・ボリビア、15周年 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレ音楽グループ「ライミ・ボリビア」が、結成15周年を迎える。リーダーのエフライン・モリョ氏によると同グループは2000年11月22日に結成され、音楽活動を開始した。近年はメジャーレーベル「ディスコランディア」から良質なアルバムを発表している。同グループは今週末、オルーロ工業大で記念公演を行なうという。


【ペルー】

■ラ・オロヤで事故、10人死亡 Globovisionの記事
フニン県のラ・オロヤでトラックが谷に転落する事故が起きた。事故が起きたのはタルマとラ・オロヤを結ぶ道路の「ラス・ベガス」と呼ばれるカーブで、トラックは400メートル下に落下し、大破した。現地消防によるとこれまでに10人の死亡が確認され、39人が負傷したという。県都ワンカヨからも救助隊や医師らが現場に出向き、対応した。

■若者のマリファナ使用、増える La Repúblicaの記事
ペルーの若者の間でも、マリファナ(大麻草)の使用が増えているという。薬物防止教育情報センターが明らかにしたもので、若い世代のマリファナ使用率は、2010年時点の5.6%から現在は8.0%に上昇している。ペルーではマリファナの使用、保持、売買、栽培は禁止されている。ラテンアメリカではウルグアイで合法化され、チリでも合法化議論が進んでいる。

■オクビリ、日本の協力で水道 Correo Perúの記事
プーノ県ランパ郡のオクビリで、上下水道が利用できるようになった。日本からの資金協力で、上下水道網が新たに整備されたものだ。この地は生活機敏整備が進んでおらず、貧困率も61%と高いままとなっている。この整備を記念した式典には、在リマの 高木昌弘大使も参列した。

■インカコーラが80年 La Repúblicaの記事
ペルーを代表する清涼飲料、インカコーラが発売から80年を迎えたという。リンドレー社が発売したこの黄色い飲料が発売されたのは1935年のことだ。現在はコカ・コーラ社がリンドレー社に出資し、同社チャネルで流通している。コカ・コーラ社は、ペルーの「フラッグ飲料」を記念する新たなキャンペーンを実施する。


【チリ】

■LAN、NY線でトラブル La Terceraの記事
サンティアゴからニューヨークに向かう10日のLAN532便の出発が、遅れに遅れる見通しだ。同社によると、使用する機材に問題が生じたため、やむを得ず遅れているという。出発時刻の新たな発表はなく、同社は利用者に宿泊ホテルを提供している。この便は朝6時30分出発の予定だったが、同日夕方になってもまだ離陸できていない。

■サンティアゴ、麻疹8例め La Terceraの記事
保健省はサンティアゴで、今季8例めの麻疹(はしか)感染が確認されたことを明らかにした。新たに感染が確認されたのは12歳の少年で、感染3例めとなった38歳の男性と接触があったという。確認されたのは中国で流行しているものと同じH1型だ。麻疹は感染力が強く、保健省は流行するおそれがあるとして警戒を続けている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、パラグアイへ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は10日午後、パラグアイのアスンシオンに向かう。ローマ法王フランシスコ1世がこの地を訪れており、12日に行なわれるミサに参列するためだ。同大統領と、アルゼンチン出身の現法王の面会はこれで6度めとなる。法王は移動機内から同大統領に向け、法の正義のメッセージを送った。

■60番コレクティーボ、闘争続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)の闘争が激しさを増している。運営会社が、職員51人を解雇したことに労働組合が反発し、解雇の撤回を求めストやデモなどを繰り返しているものだ。9日、組合側はまたストを行ない、会社側は裁判所にスト中止を命ずるよう求めた。この労働組合側を、組合連合UTAも支援している。

■アエロパルケ駅計画を凍結 Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線に計画されていた「アエロパルケ駅」について、建設が凍結された。この駅はホルヘ・ニューベリー空港の最寄駅となり、利便性向上が期待された。しかし各方面から、駅新設にかかる空港周辺の安全性の低下の可能性が指摘され、計画そのものが見直されることになったという。

■シポレッティ鉄道、試運転は快調 Infobaeの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ都市型鉄道の試運転は、順調に進んでいる。1990年代初めに旅客便運転が休止となった同区間について、新車輌による運転が20日から開始される。これを前に、試運転が毎日行なわれており、順調に仕上がっているという。始発から終点までの運賃は7ペソで、ICカード「SUBE」利用の場合は4ペソとなる。


【エクアドル】

■クエンカ、トランビアをお披露目 El Universoの記事
クエンカ市は、新たに導入されるトランビア(路面電車)の車輌をお披露目した。この車輌はグアヤキル港から先月30日にこの町に到着したもので、市側が整備を進めるトランビア新路線に使用される。一輌の長さは32メートルで、定員は300人だ。現時点でこのトランビア軌道工事の進捗率は38%となっている。


【コロンビア】

■ボゴタ、街路樹が倒れる Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部で、街路樹が倒れそうになる事故が起きた。9日18時頃、72番街をコンテナを積んだトラックが走行中、一本の街路樹に接触した。この木が倒れそうになり、交通に支障が生じた。市側はこの街路の通行を一時制限し、10日未明に木を撤去する作業を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、パラグアイへ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は10日、パラグアイの首都アスンシオンに到着した。サンタクルスを発ったアリタリア航空機は、シルビオ・ペティロッシ空港に14時48分に着陸した。この到着を、オラシオ・カルテス大統領らのほか、インディヘナ(先住民)のこどもたちが出迎えている。法王は今回、エクアドル、ボリビアを訪問しており、パラグアイが3カ国歴訪の最後の地だ。

■バスケス、法王に書簡 El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に書簡を送った。法王が訪れたパラグアイのアスンシオンには、ロドルフォ・ニン・ノボア外相が派遣されており、この書簡が託された。この書簡の中で、法王にウルグアイ訪問の早期実現を求めたという。法王のアスンシオンでのミサは12日に予定されている。

■ボラリス、ティカル線を検討 Reporturの記事
メキシコのLCC、ボラリスはグアテマラ北部のティカルへの乗り入れを検討している。ティカルはマヤ文明の遺跡を抱える観光地で、ユカタン半島のカンクンとの間の路線の就航が模索されている。ティカルの空港からは現在、グアテマラシティへの国内線と、ベリーズシティとの間の国際線の便が運行されている。

■ルフトハンザ、パナマ就航を延期 Caribbean Newsの記事
ドイツのルフトハンザ航空は、パナマシティへの乗り入れを延期した。同社はフランクフルト-パナマ線を今年の11月16日から運航すると発表していたが、この就航日を来年3月2日に変更した。同社の就航延期はこれで2度めで、この理由は機材やりくりの都合だという。同社はこの路線に、エアバスA340-300型機を投入予定だ。