2015.07.13

【ボリビア】

■ポトシ市民、ウユニ対話を拒絶 El Deberの記事
26の要求項目を掲げ、社会闘争に入っているポトシ市民は、ウユニでの対話を拒絶した。この件について話し合うことをエボ・モラレス大統領が呼びかけた。しかし団体は、行進を続けている実質首都のラパスで行なうことに固執し、ウユニでの対話は受け入れないとの姿勢を示した。政府側は市民団体側の移動用の車輌手配も申し出ていた。

■ウユニ資源開発、12億Bs El Deberの記事
ポトシ県ウユニ塩湖の資源開発に、政府は12億ボリビアーノを投じる。フアン・ラモン・キンタナ大臣が12日、明らかにしたものだ。ウユニ塩湖は世界最大のリチウム鉱で、この開発はボリビアの将来を決する原資となる。モラレス大統領は12日、ウユニに赴き、この投資についての調印に臨むという。

■ペルー、ボリビアの海を23回支持 La Razónの記事
ペルーの政権は、「ボリビアの海」を支持する声明を1920年以来、実に23回も出しているという。先月、プーノで両国の共同閣議が初めて開催された。この場でオリャンタ・ウマラ大統領が、ボリビアの海への主張を支持し、チリ側が反発している。しかし歴代の政権は、ボリビアの主権ある海について繰り返し言及していたことが明らかになった。

■エボ「海を取り返す運動」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアは「海を取り返す運動」の真っただ中にあると語った。ボリビアは平和条約に基づきチリに対し、主権ある海岸線を求めている。2013年にはハーグの国際司法裁判所にこの問題を持ち込み、この5月には弁論も行なわれた。モラレス大統領は16日にアルゼンチンを訪れるが、同国政府からも一定の支持を得たいと意気込んだ。

■ティティカカ、風でボートが壊れる El Paísの記事
ティティカカ湖畔のコパカバーナで、強風によりボートが壊れる被害が生じた。強い風により湖の波が高まり、ボートは岸壁にたたきつけられるなどし、大きく破損したという。被害額は実に16万ボリビアーノにのぼる。このボートは、コパカバーナ港と湖に浮かぶサンミゲル・デ・ウェコ、ユマニ、チャニなどの島を結んでいた。

■ネッタイシマカ、制圧か El Deberの記事
サンタクルス県では、ネッタイシマカが媒介する感染症は、おおむねコントロールされたという。県内ではこの蚊が媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が広がっていたが、保健局によると新規の感染例が激減しているという。同局は、県内での感染ピークは越えたとみている。県内は熱帯気候だが、現在は時期的には冬にあたる。

■ビルビル、コカイン摘発 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港でコカインが摘発が相次ぎ、外国人の2人が逮捕された。ペルーから到着したメキシコ国籍の女は、荷物の中にコカイン1.2キロを保持していた。またイタリア国籍の男は、同じく1.5キロを持っていたという。これら2人はいずれも、コカインを欧州に運ぶ途中だったとみられる。

■YPFB、影響は0.08%と説明 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、資源開発により影響を受ける自然保護区は、全体の0.08%に過ぎない、とした。政府はこの5月、自然保護区内の開発を可能とする政令を公布した。しかしこの決定に、国内外から批判が起きている。開発を行なうYPFBは、開発を行なうのは22保護区内の17ヘクタールにとどまる、として影響は軽微との見方を示した。

■ボリビアの人口、1082万5千人 Página Sieteの記事
ボリビアの総人口は6月末時点で、1082万5千人と推定されるという。2012年11月に行なわれた国勢調査(センソ)の結果をもとに、国立統計機構(INE)が試算した数字だ。センソ実施時点から76万5千人増加したとみられる。同機関によると、国内の自然増加率や移民帰国による社会増加などを加味し、この数字を算出したという。

■テラサス氏、また入院 Página Sieteの記事
ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏がまた倒れ、サンタクルス市内の医療機関に入院した。同氏は持病悪化などから入院していたが、10日にローマ法王フランシスコ1世と会談するため、退院していた。しかし自宅に戻った後も体調回復に至らず、再び悪化したため病院に戻った。

■ペルー新国境道建設、調印へ La Razónの記事
ペルーとの間の新たな陸路国境をなす道路の建設に、政府はゴーサインを出す。ビアチャとイト4を結ぶ32キロ区間の建設について、近く調印が行なわれる見通しとなった。政府は、外港機能をチリ北部からペルー南部に移す計画で、この新ルートは新たな物流の動脈となる予定だ。この道路が完成すると、ラパスとペルー南部のタクナが直接結ばれる。

■薬物捜査犬、15年で282匹 La Razónの記事
ボリビアでは薬物捜査のため、この15年で訓練を受けた犬282匹が投入されたという。警察の薬物捜査課が明らかにした数字だ。犬による捜査は高価が高く、空港や国境、道路検問などで合わせて14トンのコカインを摘発し、3147人の逮捕に結びついたという。警察は新たに、スペインから「高度教育」を受けた犬を調達することを発表したばかりだ。

■サンタクルス、アルムエルソが高い El Deberの記事
9つの県都の中でサンタクルスは、もっともアルムエルソ(ランチ)の価格が高いという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。サンタクルスの平均価格は14.35ボリビアーノ(Bs)で、逆に安いのはトリニダの10.65Bsだ。インフレと経済成長でアルムエルソ価格の上昇は止まらず、この5年でラパスは49%、サンタクルス、オルーロ、スクレは32%上昇した。

■YPFB、フリアカにGLP輸出 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は初めて、ペルーのフリアカに液化ガス(GLP)を輸出する。ボリビア、ペルー間で先月末に行なわれた共同閣議で、この輸出が合意されたものだ。国境に近いフリアカに、まず試験的に供給を開始するという。この合意によれば、YPFBはペルー南部一帯にGOPなどを供給することになる。


【ペルー】

■サンタマリア、小型機の事故 El Comercioの記事
リマ県南部のサンタマリアで12日13時30分頃、単発の小型機が墜落する事故が起きた。この事故により操縦士と、乗っていた1人の合わせて2人が、負傷している。事故原因などについて、詳しいことはまだ分かっていない。リマ近郊のカニェテではこの前日午後、やはり小型機が墜落する事故が起きたばかりだ。

■リマ動物園、水牛を餌づけか El Comercioの記事
リマ市営の動物園、ラス・レジェンダス公園で、ほかの動物の餌づけのために水牛が殺された可能性があるという。この動物園の財政と飼育環境の悪化の告発を受けた農業省が実態調査を行ない、明らかになったものだ。餌不足から、水牛一頭が殺され、トラやライオンなどの餌に転用されていた可能性がある。またペンギンが「激痩せ」した状態にあることも分かった。

■モカンの遺跡、農業開発で破壊か La Repúblicaの記事
文化省は、遺跡を破壊したとして農業会社カサ・グランデSAを告発した。ラ・リベルタ県アスコペ郡のモカンの森林を違法開発し、遺跡群を破壊した疑いが強いという。またこの違法開発で、地域の生態系にも大きな影響が生じている。同省は、この違法開発が2007年から行なわれ、行政からも放置されていた実態も指摘している。

■リマ、義井豊写真展 Entorno Inteligenteの記事
リマの日秘文化会館では、日本人写真家義井豊氏の作品を集めた写真展が開催されている。同氏は40年にわたり中南米を熱心に取材、撮影を行なっており、現在はリマ居住だ。中南米、とくにペルーの文化への造詣が深いことでも知られている。同氏は1946年富山県生まれで、一時はリマ市内の天野博物館で働いていた。


【チリ】

■ニュブレ、独立して州に La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ政権は第8(ビオビオ)州北部のニュブレを州として独立させるプロジェクトを進める。「州都」となるチジャンの記念日である8月20日までに、議会にこの法案を図るという。21世紀に入りロス・リオス、アリカ・パリナコタ州が独立しているが、このニュブレ独立が認められれば、国内16番めの州となる。

■ロス・リベルタドーレス道、雪で閉鎖 La Terceraの記事
サンティアゴ首都圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶルートのロス・リベルタドーレス道は、雪のため閉鎖されている。管理側によると、もっとも多いところでは雪は1メートル積もっており、少なくとも13日までは通行できないという。チリ、アルゼンチン国境をなすアンデス山脈一帯では各地で積雪しており、このほかの国境道も一部、影響を受けている。


【アルゼンチン】

■北部、紙幣不足 Jujuy al Díaの記事
北部地域で、ペソ紙幣の不足が起きている。フフイ、サルタ、トゥクマン州では、この数週間にわたり紙幣が不足し、銀行自動機(ATM)内の紙幣が涸渇する事態が続出している。空軍機がブエノスアイレスから紙幣を空輸しているが、事態は改善していない。住民や利用者の間から不安の声が上がる一方、地域経済への影響が懸念されている。

■イグアス、65万8千人 Misiones Onlineの記事
今年上半期、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた人は、65万8千人となった。公園側が明らかにした数字で、この数は昨年同期比で3万人多いという。6月の月間来訪者数は6万5千人だった。この期間中の来訪者の57%はアルゼンチン国民で、15%はメルコスル各国民、28%はそのほかの各国民となっている。

■ウルキサ線、安全の問題 Clar&iacut;en.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ウルキサ線は、利用者の安全上の問題を抱えているという。駅周辺での窃盗事件が頻発し、また女性が襲われ性的暴行を受けるケースもある。ホルヘ・ニューベリー駅では深夜時間帯や、昼過ぎの午後の早い時間帯にこうした事件が頻発している。利用者からは対策を求める声が上がっている。

■中古車販売、6月は反発 Télamの記事
国内の中古車販売はこの6月、反発を見せたという。自動車販売業の団体CCAによると、この月の中古車販売台数は15万1379台と、前年同月の11万7868台から28.43%増加した。また新車販売も同じく5.6%の増加をみているという。国内では経済悪化にともない、車輌販売の不振が続いていたが、この月は好調だった。


【エクアドル】

■エコ・センターが廃墟に El Universoの記事
エスメラルダス県エロイ・アルファロ郡のマハグアルマングローブ林に設けられた「エコロジーセンター」が廃墟状態にあるという。この建物は国が20万ドルあまりを投じて建設したもので、マングローブ林の観光や環境保護の拠点となるはずだった。しかしいずれの「需要」も得られず、建物は使用されない状態で放置されているという。


【コロンビア】

■LATAM、ボゴタをハブ化へ Expresoの記事
LAN、TAM航空を傘下に持つLatam航空グループは、ボゴタを新たなハブと位置づけた。競合するアビアンカ、コパ航空のハブであるこの空港を、カリブ海や中米への新たな入り口と位置づけ、路線を強化する方針だという。LAN航空はアイレス航空を買収し、LANコロンビアがこの空港を現在、ハブの一つとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、水族館遅れで魚が大量死 News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロの水族館建設の遅れで、一時保管中の魚1万匹が死んだという。現在この町では、世界最大の淡水魚の水族館の建設が進められているが、事業見通しの甘さから計画そのものが滞っている。カンポ・グランジで飼育されている魚が、環境面の悪化などから次々と死んでいる状態だという。

■コリマ山が活発化 El Universoの記事
メキシコシティの西500キロのコリマ火山が活発化している。観測機関によると火口周辺で複数の火山性爆発が確認され、火山周辺への火山灰の降灰も続いている。火山に近いラ・イェルバブエナの町では、火山灰は5センチ降り積もった。観測機関と地域行政は、一帯住民に注意を呼びかけている。