2015.07.14

【ボリビア】

■中毒コンドル二羽を保護 Los Tiemposの記事
チュキサカ県のチャウピ・カタリャで、中毒を起こしたコンドル二羽が保護された。つがいとみられるこの二羽は死んだ犬の肉を食べたが、この犬が毒物により死んだとみられ、中毒を起こしたという。同じ肉を食べたとみられる一羽の死骸も見つかっている。二羽はスクレ市内の施設で、手当てを受けている。

■ポトシ市民、対話は大統領府で El Deberの記事
ポトシ市民は、あくまで大統領府でエボ・モラレス大統領と対話する姿勢だ。市民らは26項目の要求を掲げ、ラパス市内でデモ行進を繰り返している。政府は、モラレス大統領が向かったウユニで対話を行なうことを呼びかけたが、団体側はこれを拒絶した。この動きにポトシ出身者からの共感が広がる一方、ラパス市民は不満をくすぶらせている。

■エボ、対話の拒絶を嘆く La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ポトシ市民団体による対話の拒絶を嘆いた。要求項目を掲げラパス市内でデモを行なう同団体に対し、政府は13日にウユニで対話を行なうことを提案した。しかし団体はこれを拒絶したことから、嘆いた。さらに要求される公共事業の実施などについて、過度の要求であると批判的な見方を示した。

■エボ、2カ国の支持を得る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリに対して要求している海の問題について、アルゼンチンとブラジルの2カ国の理解を得る、と断言した。モラレス大統領は今週アルゼンチンを訪れ、その後ブラジルで開催されるメルコスルのサミットに向かう。この場で、両国大統領にボリビアの立場を伝え、理解を得たい姿勢だ。

■中国社、ウユニに進出 Página Sieteの記事
中国企業が、ポトシ県のウユニ塩湖に進出する。CMC社と政府が覚書に調印したもので、同社は塩化ナトリウムを産出する工場を、現地に建設するという。ウユニ塩湖は世界最大のリチウム埋蔵量があるとみられ、同時にこの巨大な塩の塊の産業化を政府は図っていた。CMC社は、30カ月後の操業開始を目指す。

■新ペルー国境道、3240万ドル Página Sieteの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は13日、ビアチャとイト4を結ぶ32.7キロ区間の建設請負契約に調印した。この道路はボリビアとペルーを結ぶ新たな国境道の国内ルートとなる。政府は外港機能をチリ北部から、ペルー南部のイロに移す方針て、この道路が完成すればボリビアの物流は大きく変貌を遂げることになる。

■国営ラクダ毛製糸工場 La Razónの記事
政府は、リャマやアルパカなどのラクダ類の毛から、糸を作る工場を設ける方針を示した。エボ・モラレス大統領が語ったもので、この工場はエルアルト市の工場団地内に設けられる。投資額は3700万ドルで、年間200トンのラクダ毛を加工できる規模だという。ボリビアは世界最大のリャマの産出国で、アルパカはペルーに次いで2位だ。

■アリカ港、ボリビアのためのスペース Página Sieteの記事
チリ北部のアリカ港は、ボリビアの積み荷のためのスペースを整備することを明らかにした。350万ドルを投じて、トラックの荷の積み下ろしや駐車をする場を設けるものだ。アリカはボリビアの外港の一つだが、政府はこの機能をペルー南部に移す計画で、アリカ側はボリビアの貨物の引き留めを、この事業で進める。

■サンタクルス、風が吹き荒れる El Deberの記事
サンタクルス市内では12日、強風が吹き荒れた。最大で風速20メートルを超える風が吹き、市内では倒木が相次ぐ状態となった。この悪天候のため、第8環状線ではオートバイに乗った22歳の男性が、雷に打たれ死亡している。またプラン・トレス・ミル地区ではハンバーガーを売る露店が倒木の直撃を受け大破した。

■サンタクルスは医療スト El Deberの記事
サンタクルスの医療機関では14日、24時間のストライキが行なわれる。医師や看護師らが加盟する労働組合が実施するストで、賃金支払いや待遇の改善、さらに医療分野への適切な投資を求めた動きだ。とくに高度医療機関の設備拡充などが強く求められている。ストが実施されれば、市内では緊急医療以外の医療行為が中止される可能性がある。

■オルーロ中央駅、消滅も FM Boliviaの記事
オルーロではカルナバルの専用観覧席「フォルクロードロモ」の建設で、歴史ある鉄道中央駅が消滅する可能性もあるという。オルーロ工業大学はこの建設計画を示したが、これが実行されると現行の駅が取り壊される可能性がある。この鉄道駅はウユニ、アルゼンチン国境方面への玄関口となっており、市民からの反発を招くおそれがある。

■オルーロ市民、2つの事業に懐疑的 La Patríaの記事
オルーロ市民の多くは、進められる2つの大型事業の実現に懐疑的だ。市内とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)と、カルナバルの専用観覧席「フォルクロードロモ」整備の計画だ。とくに計画地周辺の住民の間では、計画は頓挫するとの見方が強く、実現を期待する声は小さいという。


【ペルー】

■メトロ1号、4億ドル投資必要 Perú21の記事
交通通信省は、リマのメトロ(電車)1号線に4億ドルの投資が必要と指摘した。ビジャ・エルサルバドルとサンフアン・デ・ルリガンチョを結ぶこの路線は、利用者が増加の一途だ。利用できる車輌を倍増させる計画があるが、これに4億ドルが必要だという。この投資で、ピーク時間帯は6分間隔から、3分間隔に運転本数が増やされる。

■イキートス、小型機10機を配備 El Comercioの記事
空軍は、イキートスの空港にツイン・オッター10機を新たに配備した。アマゾンにあたるロレト県は陸路交通に限界があり、これらの小型機は、交通アクセスが難しい地域の人々の輸送や救急のために使用されることになる。空港側は、こうした小型機の整備を行なう施設を、新たに設ける方針も示した。


【チリ】

■運び屋リャマに注意喚起 La Terceraの記事
チリ側もリャマなどラクダ類による薬物輸送に、注意喚起した。放牧を装い、リャマの体内にコカインなどのカプセルを仕込んで国内に持ち込む手口が、ボリビア国境で確認されている。同様にアルパカやビクーニャが使用されるケースもある。ボリビア側の警察が国境で、リャマ50頭から合わせて100キロのコカインを発見、摘発したケースが先月報じられた。

■北部、雨被害 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)、第4(コキンボ)州では、大雨による被害が生じている。防災機関によると13日16時の時点で、両州では合わせて49人が避難し、1万5千世帯で停電が起きているという。もともと雨が少ない地域のまとまった雨で、各地で浸水などの被害が起きており、今後川の氾濫や土砂災害につながるおそれがある。


【アルゼンチン】

■青ドル、また上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)の通称「青ドル」は13日、またじわりと上昇した。米ドル需要の増加と国際市場の影響から、この日の青ドルは13.85ペソとなり、再び14ペソ台をうかがう展開となった。正規レートは9.12ペソのままだ。平行市場の両替商に対する、政府による干渉、介入の可能性が指摘されている。

■サルタ空港、火災の影響 El Intransigenteの記事
サルタの空港では13日朝、周辺で起きた火災による影響が生じた。牧草地が焼ける火災があり、この煙が強い風に乗り空港方面に達した。視界の問題などからこの空港は朝8時頃、離着陸が停止された。アルゼンチン航空とアンデス航空の便などに、遅れなどの影響が出ている。

■イグアス川が増水中 Diario Norteの記事
ミシオネス州を流れるイグアス川が増水している。上流部にあたるブラジル国内で大雨が降ったことが原因だ。プエルト・イグアスでの水位は18.7メートルと、危険水域の25メートルには達しておらず、滝観光にも影響はない。しかしあと10日前後は水位が高い状態が続く見通しで、今後下流のパラナ川が増水する可能性がある。

■ネットタレント、サルタで逮捕 Diario Velozの記事
インターネット上での「有名人」がサルタで逮捕された。このトマシート・スジェル氏(30)が、サルタのバスターミナル内で局部を露出するなどの行為から通報を受け、警察官が出動した。スジェル氏は自分は無実であり、警察官から暴力的扱いを受けた、とその後ツイートしている。

■自転車スピード問題 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは自転車のスピードが、新たな問題となっている。市内では交通手段として自転車を利用する人が増える一方、スピードを追求する利用者も増加している。中には時速60キロで走行するケースもあり、歩行者とぶつかれば大きな事故に至りかねない。サアベドラとビジャ・ウルキサを結ぶ道では、79歳の女性が自転車とぶつかり、死亡する事故も起きた。

■スキー客、1万7千人 Bariloche2000の記事
バリロチェは先週末、スキー客で賑わった。観光局によると、市内のスキーゲレンデのあるセロ・カテドラルを訪れた人は、1万7千人にのぼるという。バリロチェ一帯では先週、本格的な降雪があり、スキーシーズンの到来となった。この町は国内を代表する冬の観光地で、ブラジルなど近隣国からのスキー客も多い。


【エクアドル】

■リオバンバで事故、2人死亡 El Universoの記事
チンボラソ県のリオバンバで事故があり、2人が死亡した。13日未明、市内の10月9日通りとビセンテ・ロカフエルテ通りの角で、バスと乗用車が衝突したものだ。この事故で双方の運転手が死亡し、合わせて19人が負傷している。警察は、一方の車輌がコントロールを失い、事故に至ったとみている。


【コロンビア】

■トリマ、旱魃のおそれ Caracol Radioの記事
トリマ県の広い範囲で、旱魃になるおそれがある。同県では雨不足に加え、気温が摂氏40度を超す高温となり、地域を流れるマグダレナ川の水位が低下している。さらに追い打ちをかけるように山林火災も多発しており、渇水の状況から今後、旱魃に至る可能性がある。


【ベネズエラ】

■AA、カラカス線再開へ Noticia al Díaの記事
アメリカン航空はこの12月中旬にも、カラカス線を再開するという。同社が13日、明らかにしたものだ。ベネズエラの経済悪化から航空会社への支払いが滞り、同社は昨年からカラカス線を運休している。同社は状況が改善したとして、ニューヨークとカラカスを結ぶ路線を週5往復で再開する方針だ。同社はすでにこの路線の予約受けつけを始めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、ローマに戻る El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、南米3カ国歴訪を終えた。アリタリア航空の特別便で、ローマのチャンピーノ空港に到着している。法王は就任後初めての南米訪問でエクアドル、ボリビア、パラグアイを訪れた。帰国の機内からはこの3カ国のほか、ブラジル、カーボベルデ、スペインに電信でメッセージを送っている。

■TAM、バルセロナへ La Vanguardiaの記事
Latam航空グループ傘下のTAM航空は、新たにサンパウロとバルセロナを結ぶ路線を就航する。同グループが明らかにしたもので、この10月2日から週3往復の体制で運航するという。使用機材は231座席のボーイング767型機だ。同グループによるとブラジルとスペインを結ぶ路線の需要は、年5%程度増加しているという。

■コンセプシオン火山、爆発2600回 La Estrellaの記事
ニカラグアのコンセプシオン火山は、この3カ月で2622回もの爆発を起こしているという。観測機関が明らかにしたものだ。国内でもっとも活発な火山の一つである同火山は、この4月11日以降、爆発と火山灰や水蒸気の噴出が続いている。周辺コミュニティに影響は出ていないが、当局側は山に近づかないよう呼びかけている。