2015.07.18

【ボリビア】

■ボリビア加入議定書に調印 El Deberの記事
メルコスルの外相会談が行なわれ、ボリビアの正規加盟に向けた議定書への調印が行なわれた。サミット前に行なわれたこの会談には、ボリビアのダビド・チョケワンカ外相も参加した。同様議定書は2012年にも調印されたが、ブラジル議会からの承認を得られていない状態だ。この週末、ブラジリアでメルコスル首脳会談が行なわれる。

■サンタクルス、非常事態宣言も El Deberの記事
サンタクルス県には非常事態宣言が出される可能性がある。同県では乾季にもかかわらず季節外れの雨が降り、各地で川の増水や洪水、土砂災害などが発生している。県側によると2321世帯が被害を受けるなどしており、非常事態に相当するとの見方が示されている。これらの事態による死者の報告はないが、今後農業被害が明らかになる可能性がある。

■東西動脈の通行は再開 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ旧道の通行は、ようやく再開された。季節外れの大雨の影響で土砂災害が発生し、サマイパタとアンゴストゥーラを結ぶ区間が不通となっていたものだ。トラックやバスは新道を経由し、物流や交通への影響は小さかったとみられる。サンタクルスのビモダルターミナルを発つ、旧道経由の便も運転が再開された。

■ポトシ封鎖で国内交通網も影響 El Deberの記事
ポトシの市民団体による社会闘争で、国内の交通にも影響が広がっている。市民団体は26の要求項目を掲げ社会闘争に入っており、ポトシ市と各地を結ぶ道路は封鎖されている。ポトシ市民の生活の窮乏が報じられるが、一方でラパスとスクレ、タリハを結ぶ交通や物流なども影響を受けている。この闘争は突入からすでに12日が経過している。

■ポトシ闘争、空港については妥協も Eju.tvの記事
ポトシ市民の社会闘争について、政府は空港問題については妥協の道があるとの見方を示した。市民団体は26の要求項目を掲げているが、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、このうち14項目は県や市に対するものと対応を拒絶した。一方で現行空港の拡張、国際化や国営ボリビアーナ航空(BoA)の乗り入れについて、妥結の余地があるとの見方を示した。

■アルゼンチンの観光客が足止め Erbolの記事
アルゼンチンの領事館は、ポトシ闘争で同国からの観光客が足止めされていることを明らかにした。ポトシ市が12日間にわたり封鎖されているため、この町を訪れた観光客が脱出できなくなっているという。領事館は闘争の影響のないウユニやラパスへ、これらの観光客を向かわせることを検討している。

■TAM、公営会社へ Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、公営会社になる見通しとなった。同社は名前の通りボリビア空軍の一部門で、民間会社が運航しない路線を展開してきた。しかし基幹路線への進出や営利の体制から、民間会社から差別的扱いについての不満が上がっていた。今後同社は公営企業となり、行政管轄が国防省から、民間航空局に移ることになる。

■ベニ、小型機が墜落 El Deberの記事
ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスで、小型機が墜落する事故が起きた。事故を起こしたのはサンボルハから県都トリニダに向かっていた小型機で、機体トラブルにより墜落したという。しかし墜落直前に操縦士が、衝突の衝撃を和らげる努力を行なった結果、乗っていた6人全員に、負傷などはない。

■レンス氏逮捕、弾圧と批判 Página Sieteの記事
前ベニ県知事であるカルメロ・レンス氏の逮捕について、同氏の弁護士は「政府による弾圧」と批判した。検察は、職権を利用した汚職を行なったとして突然、同氏を逮捕した。同氏は政権と対峙する立場にあり、近い政治的立場の人々が弾圧の可能性を指摘している。レンス氏は現在、モコビで拘留されている。

■ブラジルと電力協力調印 Página Sieteの記事
ボリビア、ブラジル両国は電源開発や電力の相互供給などについて合意し、調印した。両国のエネルギー担当相が会談したものだ。両国国境に新たに発電用ダムを新設し、さらに両国間に8千メガワットを融通する送電網を整備する。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、周辺国への供給体制の構築を急いでいる。

■UMSS闘争でまた衝突 El Deberの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生闘争で、また衝突が起きた。同大学では単位認定や教員資格の問題から、学生闘争が続いている。市内でまたこの闘争をめぐる衝突が発生し、火炎瓶が投げられ、警官が催涙ガスを使用し応戦した。この事態で少なくとも15人が負傷している。

■オルーロ犬対策協議会 La Patríaの記事
オルーロでは市保健局と民間研究機関による、犬問題を話し合う協議会が開催された。市内では野犬の増加が著しく、これに合わせて狂犬病の発生増加が社会問題となっている。この場では、こうした犬の対策について、具体的協議がなされた。インディヘナ(先住民)の考え方から、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。


【ペルー】

■チンボテ、国旗不掲揚で罰金 El Comercioの記事
チンボテでは、独立記念日を祝うパトリアス祭期間に国旗を掲揚しない場合、罰金が科せられるという。市側が明らかにしたもので、市内のすべての不動産所有者はこの20~29日、国旗を掲揚する義務を負う。不掲揚で摘発された場合、192.5~385ソルの罰金が科せられる。

■モリカワ氏、ティティカカ湖は改善 La Repúblicaの記事
日系ペルー人の科学者、マリノ・モリカワ氏は、ティティカカ湖の水質について「改善している」との見方を示した。同氏はこの湖の水質対策で2014年にこの地を訪れ、今回チャンカイを再訪した。水質などを調べたところ、状況は大きく改善しているという。この湖は鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいることが指摘されていた。

■ウビナス山、また噴火 Entorno Inteligenteの記事
モケグア県のウビナス火山は16日、また小噴火を起こした。観測機関によると16時23分頃、また火口付近で爆発が起き、200メートルの高さに噴煙が立ち上ったという。この火山は活発な状態が続き、このような小噴火が相次いでいる。火山に近い周辺集落では、火山灰による被害も報告されている。

■ピウラ、衛生緊急事態 El Comercioの記事
ピウラ県の保健局は県内に、衛生についての緊急事態を発令した。県内ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が激増し、薬剤散布などの対策が行なわれている。しかし状況が収まらないことから、90日間の緊急事態発令に至ったものだ。デング、チクングニヤ熱ともに有効なワクチンは存在せず、蚊に刺されないことが最大の予防策となっている。


【チリ】

■南部の大雨、565人孤立 BioBio Chileの記事
南部で降った大雨の影響で国内では12人が避難、2人が不明となり、565人が孤立している。防災機関が明らかにしたもので、被害は第8(ビオビオ)州と第10(ロス・ラゴス)州に集中している。また3つの州では合わせて4700世帯で停電し、1200世帯で断水した状態だ。今も局地的な雨が降っている地域があり、引き続き警戒が必要だ。

■マウレ、M5.1の地震 La Terceraの記事
第7(マウレ)州では17日朝8時11分頃、地震が起きた。チリ大学によると震源はコンスティトゥシオンの西60キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは31キロだ。コンスティトゥシオンでメルカリ震度4、カウケネスで震度3の揺れがあったが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。


【アルゼンチン】

■空の便、管制ストで混乱 Télamの記事
ブエノスアイレスの2つの空港は17日、航空管制のストで大きく乱れた。管制官らが「会合」を行なうため離着陸の便が制限されたためで、アルゼンチン航空やLANアルゼンチンなど多くの便に遅れが生じた。冬の観光シーズンが始まる日にあたり、この日の航空便の利用は多い状態だった。

■バリロチェは大雪 La Nacionの記事
バリロチェは大雪となり、市民生活に影響が出ている。17日朝5時頃から降り始めたこの雪は、バリロチェ市内中心部でも午後にかけ、20センチ積もった。道路交通に影響が出ただけでなく、雪の重みで送電線が影響を受け、停電も発生している。またアンデス山脈沿いに南北を通る国道40号は、この雪のため一部区間が不通となっている。

■ベルギー人男性、自転車を盗まれる La Nacionの記事
南米大陸を自転車で旅したベルギー国籍の男性が、その愛車を盗まれた。この38歳の男性はコロンビアを出発し、3年をかけてアルゼンチンに到達し、その後ブエノスアイレスのビジャ・クレスポに居住していた。この思い出深い自転車が盗まれ、男性はFacebookを通じ、情報提供を呼びかけている。男性はこの自転車に500ドルの懸賞をかけた。

■リネアA、乗客が線路を歩く El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAで、乗客らが線路を歩いて避難する事態が起きた。17日朝、車輌の技術的問題から編成が動けなくなった。このため乗客らはロリア駅とプラサ・ミセレレ駅の間を、歩いて移動したという。送電がとまったため、トンネル内は非常灯の明かりだけだった。


【エクアドル】

■対スペイン輸出、10.9%の落ち込み El Universoの記事
この5月のエクアドル産品のスペインへの輸出は、10.9%も落ち込んだ。経済省が明らかにしたもので、この月の輸出額は4780万ユーロで、前年同月の5200万ユーロから420万ユーロ減少した。エクアドルからの輸出は、スペインの輸入全体の1.5%を占めるという。この月の対スペイン貿易のエクアドルの黒字額は1700万ユーロとなっている。


【コロンビア】

■アビアンカ、20日の乗客に注意喚起 El Paísの記事
アビアンカ航空はこの20日ボゴタのエルドラード空港を発着する便の利用者に、注意を喚起した。この日は独立記念日で、同空港では朝10時から12時30分にかけて、記念式典などが行なわれる。この影響で空港は閉鎖となり、この時間帯の発着便を中心にスケジュールが変更されるという。利用者に、事前に運航状況を確認するよう呼びかけている。

■カルタヘナ水中公園 Caracol Radioの記事
カリブ海に面するカルタヘナ湾に、新たに「水中公園」が設けられる。カルタヘナ市と政府交通省が計画を示したものだ。カリブ海の海中の自然景観を楽しむ公園で、ダイビング観光客の誘客を図るものだ。公園としてのインフラ整備を今後、進めるという。カルタヘナは市街中心部がユネスコ世界遺産に登録される、国内有数の観光都市だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ルービックキューブ選手権 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロでは「ルービックキューブ選手権」が開幕した。18の部門でその速さを競う大会で、今回は40カ国から、400人がエントリーしている。初日には足を使う部門の決勝が行われ、ブラジル人「選手」が29秒991で優勝した。ルービックキューブは1974年に誕生し、今年で41年を迎える。この大会は19日までの開催だ。