2015.07.24

【ボリビア】

■ポトシ、逮捕者解放を要求 Página Sieteの記事
ポトシの市民団体は政府と警察に対し、逮捕者の解放を求めた。団体は26項目の要求を掲げデモとストを行なっているが、協調した鉱山労働者らがラパス市内でダイナマイトを使用する事態に発展した。警察は51人を逮捕しており、市民団体は要求行動の前に、これら逮捕者の解放を要求し始めた。

■警察、4人を解放 Página Sieteの記事
警察は拘束した51人のうち、4人を解放した。ポトシの市民団体による要求行動で、同調した鉱山労働者らがラパス市内で、ダイナマイトを使用する事態に発展した。警察は催涙ガスを使用して応戦し、51人を拘束するに至っていた。警察は容疑が薄いとみられる4人について解放したが、残る47人については方針を示していない。

■対話を探る動き、途絶える Página Sieteの記事
ポトシの市民団体と政府側の間での、対話を探る動きは途絶えた。市民側は26項目の要求を掲げ、社会闘争に入っている。これに同調した鉱山労働者らがダイナマイトを使用する事態に至り、警官隊が51人を逮捕した。この動きを受け、双方の間で続けられていた対話を探る動きは、途絶えてしまった。この事態でドイツ大使館の木が倒れ、1人が負傷している。

■アイリュ、ポトシに近づく Página Sieteの記事
ノルテ・ポトシのアイリュ(コミュニティ)代表らが、ポトシ市に近づいている。ポトシの市民団体による社会闘争でこの町はすでに18日間、封鎖されている。政府支持を打ち出したケチュアのアイリュは、団体側と交渉するため、ポトシ市に向かっているという。この動きに対し団体側は、アイリュとの対話を拒む姿勢を示している。

■Conalcam、帰還を勧告 Página Sieteの記事
与党MAS系の社会団体Conalcamは、ポトシの市民団体に対し帰還を勧告した。市民団体は26項目の要求を掲げ、社会闘争を繰り広げている。ラパス市内でもデモを繰り返し、市民生活にも支障が生じている状態だ。Conalcamは団体に対し、48時間以内にラパスから退去するよう求めた。ラパス市民側も、このポトシの団体の動きに疲労感を強めている。

■ラパス市長、暴力行為に苦言 El Deberの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、ポトシの市民団体による社会闘争の暴力行為に苦言を呈した。同調した鉱山労働者がダイナマイトを使用する事態を起こしたことに同市長は反発し、暴力行為を避けるよう求めた。この社会闘争は団体と国との間のことで、市内でデモが激しさを増す中、同市長はこれまで静観の構えだった。

■コチャバンバ、道路封鎖 El Deberの記事
コチャバンバでは23日、道路封鎖が行なわれた。キジャコジョの交通機関の運転手らが、コチャバンバ市とオルーロを結ぶ道路をブロック封鎖したものだ。コチャバンバ市とボリビア道路管理局(ABC)に、運賃問題や道路改善など6項目の要求をするものだ。このためコチャバンバからオルーロ、ラパスに向かう乗客らは、ターミナルで足止めされた。

■コチャバンバ行き便見合わせ Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルから、コチャバンバに向かうバスの便は23日、出発が見合された。キジャコジョの運転手の組合が、コチャバンバ市とオルーロを結ぶ道路を封鎖したためだ。オルーロに向かう便は通常通り運行されており、またサンタクルスに向かう便も迂回ルートをとるため運転されている。

■ドリア・メディナ氏、レンス氏と面会 La Razónの記事
先の大統領選に出馬した実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏がベニ県トリニダを訪れ、カルメロ・レンス前知事と面会した。同前知事は汚職の容疑で逮捕され、市内の施設に収監されている。同氏は政府与党と対立する立場にあり、野党側はこの逮捕が弾圧にあたると訴えている。政権と対峙するドリア・メディナ氏は面会後、レンス氏は無実だ、と語った。

■パラグアイ、さらなるGLPを La Razónの記事
パラグアイ側は、ボリビアに対しさらなる液化ガス(GLP)の輸出を求めた。ボリビアでは新プラント竣工により大幅増産が可能となり、同国にGLPを供給している。同国はボリビアに対し、国内需要をすべてまかなえる規模への供給増加を求めているという。同国のエネルギー担当相が、ボリビア石油公社(YPFB)に申し入れたものだ。

■オルーロ税関、大量摘発 La Razónの記事
オルーロの税関はこの3日間で、大量の密輸物品を摘発したという。税関側が明らかにしたもので、摘発したのは書類のない車輌3台、携帯電話1424機、多量のビール、そして中古衣料品だ。これらの物品は、チリ国境や国境に近いエリアでの摘発で、押収したものだという。

■グルーポ・アンディーノ、オルーロ公演 La Patríaの記事
フォルクローレ、フュージョン音楽の「グルーポ・アンディーノ」がオルーロ市内で公演を行なう。冬の音楽祭の一環で24日、オルーロ工業大学のステージに立つものだ。同グループは1981年8月に、学生6人で結成され、今に至る。ボリビア国内の伝統曲を現代風にアレンジメントする演奏で、人気が高い。


【ペルー】

■サーカス手榴弾、容疑者浮上 Perú21の記事
リマ、サンフアン・デ・ルリガンチョのサーカス公演中に手榴弾が投げられた事件で、すでに容疑者は浮上している。元地域首長によると、地域で「ロコ・ハリー」と呼ばれる男と、「ブランカ」と呼ばれる女がこの事件を起こした可能性が高いという。11人が負傷したこの事件は、地域で暗躍するギャングの関わりが指摘されている。

■コパ航空、イキートス線休止か El Comercioの記事
コパ航空は、パナマ-イキートス線の休止を検討している。同社のペドロ・エリブロン会長が明らかにしたものだ。同社は3年前からこの路線を運航しているが、プロモーションにも関わらず搭乗率が40%程度と低迷しているという。同社として路線の存廃の議論を進めていることを明らかにした。コパ航空はリマにも乗り入れている。

■チャチャポヤス、マント8枚摘発 El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤスの警察は、文化財相当のマント8枚を摘発した。発見されたのはチムー、パラカス、ナスカ、ランバエケ文化期につくられたとみられる古代のマントだ。警察によると、商取引目的で、コスタ(海岸)の都市に運ばれようとしていたという。警察と文化省はこれらのマントの流通ルートの解明を進めている。

■ワヌコ、バスが谷に落ちる El Comercioの記事
ワヌコ県でバスが谷に落下した。23日午前7時40分頃、ドス・デ・マヨ郡リパンのコチャバンバで、走行中のバスが道路を外れて、300メートル下に転落した。この事故で5人が死亡し、6人が負傷している。同県では先月7日、多くの乗客を乗せたトラックが谷に転落し、18人が死亡、40人が負傷している。


【チリ】

■カラマ、警察バスの事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマで、警察官らが乗ったバスと、建設労働者を輸送していたバスが衝突する事故が起きた。23日朝7時頃に起きたこの事故で、警察官10人、建設作業員17人の合わせて27人が負傷している。またこれらのバスは事故の勢いで、道路沿いのレストランに突っ込み、建物にも被害が及んだ。

■コンセプシオン、ストで3万人に影響 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のコンセプシオンでは、乗り合いタクシーのストで利用者3万人に影響が及んだ。ストを行なったのはロタとコンセプシオンを結ぶ乗り合いタクシー6路線の運転手らだ。待遇改善などを求めた動きで23日朝から、これらの便は運転されなかった。代替輸送手段がないことから、多くの利用者が足を絶たれたという。


【アルゼンチン】

■AR、さらに128便キャンセル La Nacionの記事
アルゼンチン航空とアウストラル航空は、さらに128便をキャンセルした。先週末、ブエノスアイレスの2つの空港で、航空管制官らがストを行なったことから、同社の運航体制が不安定化している。これまでに103便の欠航が伝えられており、合わせて231便がキャンセルされたことになる。この30日まで、毎日20~30便が欠航となる計算になる。

■政府、オーバーブッキングを否定 Télamの記事
アニバル・フェルナンデス首相は、国営のアルゼンチン航空による「オーバーブッキング」を否定した。先週末以降、同社便についてキャンセルや遅れが相次いでいる。同社トップは、繁忙期に航空管制官のストが重なったことが背景として、オーバーブッキングを否定していた。政府側も、同社側の説明を追認したことになる。

■青ドルは続落 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は23日も続落した。21日に急騰し、15.10ペソとなった青ドルは22日に反落し、23日もこの流れを受けた。この日だけで19センターボ下落し、14.70ペソまで下げている。急激な上昇に対する警戒感が広がったとみられる。一方の正規レートは、前日から1センターボ下がり、9.16ペソとなっている。

■パラナ川、3州で警戒 La Nacionの記事
北部の3つの州では、パラナ川の増水に対する警戒が続いている。ブラジル南部の大雨を受け、イグアス川、ウルグアイ川とともにこの河川も増水している。流域のチャコ、コリエンテス、サンタ・フェ州では、パラナ川の増水に対する警戒が呼びかけられた。今の時点で警戒水位に達している地点はないものの、今後の動向に注意する必要があるという。

■60番コレクティーボ、闘争続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)の労使紛争は、今も続いている。同路線の労働組合員らは、市内のパンアメリカン道と197号線の封鎖に踏み切った。使用側が職員を解雇したことに反発し、撤回を求めた動きだ。労使間の話し合いで一定の合意がなされたが、組合側は今もこの闘争を継続させている。

■携帯ながら運転、今も増加 La Nacionの記事
携帯電話で通話、または操作しながらの運転が、今も増加し続けているという。安全についての市民団体が指摘したものだ。2007年9月時点で、ドライバーに占めるこの行為の割合は4.1%だったが、2011年同月には9.7%、2014年同月は10.9%となった。一方通話、操作しながらの歩行者も増加傾向にあり、団体側は対策の必要性を指摘している。

■イグアス、入園者新記録 La Nuevaの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では、一日の入園者数の最高記録が出たという。今月22日、同公園を訪れた人は、過去もっとも多い1万1635人となったという。今月1~22日の総入園者数は11万3586人で、前年同期比で実に73%も多い。先週末、市内の主なホテルの平均客室稼働率は90%を超えた。

■バリロチェ、封鎖の可能性 La Nacionの記事
冬の観光シーズンを迎えているサンカルロス・デ・バリロチェで、道路封鎖などが行なわれる可能性がある。飲食店などの労働者らの団体が、通告したものだ。要求行動のため、この町に至る主要道路を封鎖する可能性があるという。スキーシーズンを迎え、今が「稼ぎ時」のこの町で、封鎖が行なわれれば、地域経済への影響は大きい。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道、土砂崩れ El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路は土砂崩れのため、一時通行ができなくなった。土砂が道路を塞いだため、カタロとカグアヒを結ぶ区間の通行ができなくなったものだ。復旧工事が行なわれこの区間は通行できるようになったが、雨が続き地盤が緩んでいるため、この道路ではさらに土砂災害が起きるおそれがあるとの警報が出された。


【コロンビア】

■チクンデングで40人死亡 Caracol Radioの記事
国内では「チクンデング」で40人が死亡したという。保健省が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するデングと、チクングニヤ熱に同時に感染、発症したものだ。単体で感染するよりも重症化しやすいという。国内ではデングは潜在的に感染の危険があったが、昨年以降チクングニヤ熱が猛威を振るっている。

■トリマ、若者の自殺 Caracol Radioの記事
トリマ県で若者の自殺が増えているという。県側が明らかにしたもので、今年に入り、県都イバゲを中心に若い世代での自殺が顕著に増えている。この最大の理由は、若者らが職を得ることが難しいことだという。県は労働省からの協力を仰ぎ、この28日に若者向けの就職セミナーを開催する。


【ベネズエラ】

■12月の選挙、野党共闘へ El Universoの記事
12月に行なわれる議会選挙で、野党各党は共闘することで合意した。各選挙区に統一候補を擁立するなど、与党に対する対決姿勢をより鮮明にする。野党による共闘体制は、この16年間で初めてのことになる。同国では野党指導者の逮捕などが相次いでおり、野党側はニコラス・マドゥロ政権による弾圧と、批判を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル沖、薬物潜水艦 La Páginaの記事
エルサルバドル沖で、薬物輸送の潜水艦が摘発された。米国当局が明らかにしたもので、先週末に摘発されたこの潜水艦の中から、コカインなどの薬物8トンが見つかったという。薬物を小型機で輸送する手口とともに、簡易な潜水艦で輸送を図る同様のケースも後を絶たない。同海域での各国連携の必要性を、米国当局は指摘している。

■オルテガ、日本の外務政務官と会談 Prensa Latinaの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、日本の宇都隆史外務政務官と会談した。22日、同政務官が同国を訪れ、マナグア市内で迎えたものだ。この会談では両国友好関係、協力関係などが話し合われている。また宇都政務官はサムエル・サントス外相とも会談している。同政務官はこの後、エルサルバドルを訪問する。