2015.07.25

【ボリビア】

■ポトシ市民団体に逆圧力 El Deberの記事
3週間近くにわたりデモ、ストを続けているポトシの市民団体に対し、逆の圧力がかかった。団体は国に26の要求項目を掲げ、圧力を強めていたが、政府支持を決めたノルテ・ポトシのインディヘナ層や農業層などが、48時間以内に政府側との対話に応じるよう、ポトシで圧力をかけている。団体側はエボ・モラレス大統領との直接対話に固執し、対話受け入れに否定的姿勢だった。

■ラパス県警、47人を解放 La Razónの記事
ラパス県警は逮捕したデモ参加者51人のうち、47人を解放した。ポトシ市民団体のストに同調した鉱山労働者がラパス市内でダイナマイトを使用し、ドイツ大使館の樹木が焼ける事態が起きた。これを受け51人を逮捕していたが、うち47人を解放し、4人については拘置しているという。

■ダイナマイト輸送の男を逮捕 El Deberの記事
警察は、オルーロのバスターミナルで、ダイナマイト144個を保持していた男を逮捕したことを明らかにした。ラパスではポトシ市民団体によるデモが続き、ダイナマイトが使用されたばかりだ。輸送していたこれらのダイナマイトは、ラパスのデモ隊に供給されようとしていたとみられる。

■ポトシで緊張高まる Página Sieteの記事
ポトシ市とその周辺では、緊張が高まっている。市民団体によるストで19日間にわたりポトシ市は封鎖されている。政府側支持を打ち出したノルテ・ポトシのインディヘナ(先住民)のアイリュがこの封鎖ポイントに向け移動し、一触即発の状態だ。またポトシ市内でも、このストに対する疲労感の高まりから市民団体への反発も起きており、デリケートな状態となっている。

■コチャバンバの封鎖は解除 La Razónの記事
コチャバンバ、キジャコジョの運転手らによる道路封鎖は、解除された。23日、運賃や道路改善の要求から、コチャバンバ市とオルーロを結ぶ道路が封鎖された。しかし行政側との対話で一定の前進が見られ、ストは中止された。ラパスからコチャバンバに向かうバスの便の出発も、再開されている。

■サンタクルス、麻疹注意報 El Solの記事
サンタクルス保健局は、麻疹(はしか)に対する注意報を市内に発令した。ボリビア国内ではこの15年、麻疹の感染者は確認されていないが、隣国であるチリ、ペルーで新たな感染例が報告されている。このことから、こどもを中心に予防接種を受けていない者が、感染するおそれがあると発表したものだ。5歳以下のこどもに対し、接種を受けさせるよう求めている。

■ワリ教会で盗難 Los Tiemposの記事
オルーロ、サンティアゴ・デ・ワリにあるカトリック教会の施設で、窃盗事件が起きた。教会の管理側によると、施設内に保管されていた装飾具やろうそくなどが盗まれたという。この教会では祭が近く、地域住民らはこれらの物品をこの催しに備えて準備しているところだった。国内では農村部の教会施設で、窃盗事件が相次いでいる。

■エボ、太平洋同盟を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)を批判した。このブロックはメキシコ、コロンビア、ペルー、チリの4カ国によるものだが、モラレス大統領はラテンアメリカに新自由主義を持ち込む元凶、と批判した。モラレス大統領は新自由主義から距離を置くスタンスをとっている。

■農業衛生機関、コーヒー病害対策 Página Sieteの記事
国の農業衛生機関は、国内のコーヒーの病害対策に乗り出す。コカ葉からの転作や、世界的需要の増加から、国内でもコーヒー生産が増えている。しかし生産地は、さび病により脅かされており、この病害に対する対策の必要性が指摘されていた。同機関は他国での例を参考に、国内でもこの対策に本格的に取り組む。

■警官、304人に1人 El Deberの記事
ボリビアでは人口304人に1人の割合で、警察官がいるという。警察側が発表した数字で、10年前は356人に1人の割合だったという。県別でもっとも警察官が多いのは実質首都ラパスを抱えるラパス県で8690人、以下サンタクルス県6609人、コチャバンバ県5041人、タリハ県2216人、オルーロ県2157人となっている。

■警察、薬物70トン押収 Página Sieteの記事
警察は今年上半期、合わせて70トンの薬物を押収したという。押収された薬物でもっとも量が多いのはマリファナ(大麻草)でおよそ56トン、コカインが14トンとなっている。この期間、薬物精製工場が1700個所で摘発され、また薬物輸送用の小型機も24機が摘発されている。

■日焼けサロンは18歳から La Razónの記事
国内では、18歳未満の者の日焼けサロン利用は禁止される。保健省が新たな通達を出したものだ。国内でも日焼けサロン店が存在するが、皮膚癌や健康被害を避けるため、若年層の利用を禁じることとなったという。同省は9月からの、法令による禁止と罰則導入を計画している。

■ウユニ、観光の被害を訴える FM Boliviaの記事
ポトシ県ウユニの行政は、観光の被害を訴えた。ポトシの市民団体のデモ、ストにより、この町を訪れる観光客が減少しているという。パトリシオ・メンドサ市長は、市民団体のリーダーを名指しで批判し、この一方的要求行動がウユニを苦しめていると断じた。ウユニ塩湖は国内随一の観光地で、南米でも有数の誘客力を持つ。

■ターミナルレストラン、外来再開 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル併設ホテルでは、レストランの外来客の利用が再開されたという。このレストランは以前は、ホテル利用客以外でも利用できたが、その後利用客のみに限定されていた。新たに、昼のアルムエルソ(ランチ)時間帯については、ホテル利用者以外でも利用できるようになったという。


【ペルー】

■ウビナス、まとまった量の火山灰 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山から、まとまった量の火山灰が噴出された。観測機関が明らかにしたもので、24日朝9時25分頃に、この大量噴出を確認したという。この火山は火口での小爆発や灰の噴出を続けており、今回の噴出量は一連の活動で最大とみられる。火口から10キロ圏内のコミュニティでは、降灰が確認されている。

■観光客をマリネラで出迎え RPPの記事
独立記念日を祝うパトリアス祭期間中、リマのホルヘ・チャベス空港では「マリネラ」が踊られる。ボリビアなどでクエカと呼ばれるこのダンスはペルー発祥で、伝統衣装に身を包んだこのダンスで、来訪する観光客を出迎えるという。空港が立地するカジャオの行政と、ペルーの産業や観光を促進するプロムペルーが共同で行なうものだ。

■マッチョ列車デザインコンクール Gestionの記事
ワンカヨとワンカベリカを結ぶマッチョ列車の将来像をデザインする、コンクールが実施される。民間投資促進機関プロインベルシオンが発表したものだ。この全長128キロの鉄道の今後のについて、さまざまなデザイン機関や個人からの提案を受けつけるものだ。この鉄道はメンテナンスやリモデルが必要な状態にある。

■フリアカ-プーノ間、バス事故 Los Andesの記事
フリアカからプーノに向かっていたバスが事故を起こし、横転した。現場はプーノ市のミカエラ・バスティーダス公園近くで、24日朝7時30分頃、バスが路肩に衝突したという。この事故で、乗っていた42人が負傷した。乗客の大半は、通学途中の国立アルティプラーノ大学の学生だったという。


【チリ】

■コデルコのデモで1人死亡 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州で行なわれた、国営鉱山企業コデルコに対するデモで、1人が死亡した。エルサルバドル鉱山で行なわれていたこのデモは、コデルコの運営体制に対する反対運動だった。23日22時過ぎ、このデモ隊を抑えようとした警官による発砲で、デモ参加者の男性が死亡したという。

■第12州、悪天候に BioBio Chileの記事
気象台は国内南端の第12(マガジャネス)州に、悪天候に対する注意報を出した。24日にかけ、州内の広い範囲は天候が荒れる予報となっているという。降雨、降雪や雷への注意が必要なほか、州内を流れる河川が増水するおそれもある。天気が荒れた状態は、この週末にかけて続く可能性もある。


【アルゼンチン】

■青ドル、さらに下落 Clarín.comの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は24日も続落した。青ドルは21日に急騰し、15.10ペソまで上昇したがその後2日間、下落が続いた。24日もこの流れは変わらず、16センターボ下がり、14.48ペソとなった。一方、正規レートは1センターボ上昇し、9.18ペソとなっている。

■ARに制裁求める声 El Díaの記事
アルゼンチン航空に対し、制裁を求める声が上がっている。先週末、航空管制官のストをきっかけに同社は便のやりくりがつかなくなり、200便以上が欠航し、1万5千人に影響が出ている。民間航空業の団体FAPAは航空当局に対し、アルゼンチン航空に一定の制裁を加えるべきとの意見を表明した。この混乱はまだ収束していない。

■エセイサ、霧の影響 Cadena3の記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は24日朝、霧の影響を受けた。空港を管理するアルゼンチン2000によると、同空港の滑走路は視界不良のため離着陸ができない状態となったという。多くの乗客が同空港で足止めされた。コルドバからイタリアに向かうアリタリア航空のチャーター機も経由地の同空港に迎えず、300人の団体旅行客がコルドバの空港に足止めされた。

■チョコレート工場で火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、アルマルゴのチョコレート工場で24日、火災があった。現場となったのはガスコン通り沿いにあるフェルフォート(Felfort)社の工場で、朝8時30分頃、建物の3階から火が出たという。火災はボヤで済んだが、建物内に煙が広がり、中にいた500人が一時、外に避難した。この火災で労働者1人が、火傷を負ったという。


【エクアドル】

■土砂崩れで4人死亡 El Universoの記事
スクンビオス県のラゴ・アグリオとワンバロを結ぶ区間で土砂崩れがあり、合わせて4人が死亡した。この土砂崩れでキトとアマゾン地方を結んでいたバスが飲み込まれ、外国人乗客1人が死亡、32人が負傷した。さらに乗用車1台も巻き込まれ、乗っていた3人が死亡している。国内ではバーニョスとプヨを結ぶ区間も、繰り返し土砂崩れに見舞われている状態だ。


【コロンビア】

■アビオール、ボゴタへ Radio Santa Feの記事
ベネズエラのアビオール航空が、新たにボゴタに乗り入れる。同社が開設するのは、バレンシアとエルドラード空港を結ぶ路線で、この29日から週5往復の体制で就航するという。アビオールはベネズエラの国営石油企業PDVSAの職員輸送用に1994年に設立された企業で、2007年頃から旅客輸送に参入している。


【ベネズエラ】

■キューバ、ビザ事前取得が必要に Ciber Cubaの記事
ベネズエラ国民は、キューバ渡航の際、大使館などで事前にビザを取得することが必要になる。キューバ当局側が明らかにしたもので、この措置は24日からとられる。これまでベネズエラ国民は、キューバ到着時に空港でビザを取得できたが、これができなくなるというものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス、ジェットクラス新設 Radio Monte Carloの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、ウルグアイの副大統領に「ジェットクラス」新設を伝えた。同社は4月に運航停止したBQBから路線や職員を引き継ぐことを発表している。このジェットクラスは同社利用者のための会員サービスで、優先搭乗などの特典が得られる。同社はモンテビデオ-ブエノスアイレス線の開設を申請中だが、アルゼンチンの航空当局が審査を遅らせている。

■ホンジュラス大統領、今上天皇と会談 La Prensaの記事
日本を訪れているホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、天皇、皇后両陛下と会談した。同大統領は夫人とともに皇居を訪れてこの会談に臨んでいる。同大統領は今回、5日の日程で韓国と日本を訪れており、安倍晋三首相とも会談している。またホンジュラスに多くの隊員を派遣している国際協力機構(JICA)側とも会談し、今後のさらなる協力について話し合っている。


【サイエンス・統計】

■ブラジル、四足のヘビ News24の記事
ブラジルで、四足のヘビの化石が発見されたという。英国とドイツの科学者らが明らかにしたものだ。見つかったヘビの骨の化石には、はっきりと四本の足がみられる。この化石は1億年から1億4600万年前の年代のものと推定され、現在のヘビの姿に至るまでの進化の過程にあったという。