2015.08.31

【ボリビア】

■原子力センター、1400万ドル Página Sieteの記事
政府が建設を計画している「原子力センター」の総予算は、1400万ドルだという。下院経済計画委員会で報告されたものだ。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を建設する計画で、20ヘクタールの用地取得を目指している。しかし突然浮上したこの計画に、周辺住民らが反発し、9つの自治会が反対声明を出すに至っている。

■マジャシージャ、原子炉も Página Sieteの記事
政府がラパス近郊のマジャシージャに建設する計画の「原子力センター」には、原子炉も併設されるという。ボリビア原子力プログラムのエルナン・ベラ氏が明らかにしたものだ。この施設は原発そのものではないものの原子炉を併設し、30キロワットの発電を可能とするという。この施設建設については、地域住民の反対運動が起きている。

■サラティ博士「原子力施設は不要」 Eju.tvの記事
物理学のフランチェスコ・サラティ博士は、ボリビアには原子力施設は必要ない、と断じた。政府は原子力センターを設け、将来的に原発を稼働させる方針だ。しかし同博士は「国内には代替エネルギーの素が十分にある」として、リスクの高い原子力エネルギー活用は必要ないとの考えを示した。

■メサ氏「海の要求は市民の運動」 La Raónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、チリへの海岸線の要求は「市民運動によるもの」と位置づけた。エルアルトで行なわれた市民運動の会議で語ったものだ。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づき海岸線を要求している。この要求の根本にあるのは、ボリビア国民の海への希求であり、おおもとは市民の活動によるものだと述べた。

■エボ「経済モデル改革中」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国の経済モデル改革が大きく進んでいると強調した。ヤクイバで行なわれた、新たな電力供給網稼働の式典で語ったものだ。20年前の新自由主義導入から8人の大統領を経て、今のモデルに変わった、とした。モラレス政権は資源国有化や民営化事業の再国有化などを図り、今は経済が比較的安定した状態となっている。

■都市ガス、ベニ県にも El Deberの記事
新たにベニ県内の都市部でも、都市ガスの供給が開始されるという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたもので、来年にはトリニダやリベラルタ、グアヤラメリンなどでサービスを開始する。国内では3大都市圏やオルーロ、スクレ、ポトシなどで都市ガス供給が開始されており、その範囲は急速に拡大している。

■リチウム資源開発、気候変動の影響 Página Sieteの記事
ポトシ県ウユニ塩湖でのリチウム資源開発は、気候変動の影響を受けているという。世界最大のリチウム鉱であるこの塩湖では、電池開発などで需要が高まるこの金属の資源開発が国策として進んでいる。気候変動の影響で抽出やその方法に影響が生じ、プロジェクトそのものにも影響が及んでいる。

■国内旅行拡大を目指す La Razónの記事
政府は、国内旅行の需要を拡大させる政策を今後展開する。ボリビア国民の近年の旅行は、近隣国やカリブ海岸を中心に、国外に向かう流れが強い。ボリビアが真に観光立国となるためには、旅行における「内需」の拡大が必要で、政府はこの課題に取り組む方針だ。ウユニやルレナバケなどの観光化を図り、2020年には45億ドル市場を目指す。


【ペルー】

■フリアカ空港事件、6人を逮捕 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港で起きた強奪事件の容疑者6人が、逮捕されている。28日夜、滑走路に進入した武装強盗団がプロセグール社の輸送車を襲い、現金100万ドルと900万ソル、金120キロを奪った。警察は400人体制で捜査を続け、今の時点で現金100万ソルと金30キロを取り戻したという。

■法務省、リンチ自粛を求める Perú21の記事
法務省は国民に対し、犯罪者への私刑(リンチ)の自粛を求めた。国内では泥棒などの犯罪者が身柄を捉えられ、市民により暴行を受けるケースが多い。法制度よりも、インディヘナ(先住民)やコミュニティの考え方を優先した動きだ。同省は、人権の面からも法の正義を優先させるべきで、犯罪者を拘束した場合は警察に引き渡すよう、異例の勧告を行なった。

■米国、キヌア200トンを戻す Correo Perúの記事
米国は、キヌア200トンを、生産元のペルーに戻したという。同国によると、輸入しようとしたこれらのキヌアから、国際基準を大きく上回る農薬が検出されたためだ。ペルーではキヌア生産が急拡大する一方、もともと生産に不向きな土壌で農薬漬けのキヌアがあることが指摘されていた。キヌア生産者団体は、国産キヌアの評判が下がることを懸念している。

■マッチョ列車、来年から改修へ Andinaの記事
ワンカヨとワンカベリカを結ぶ「マッチョ列車」は、来年初めから改修が行なわれるという。民間投資機関プロインベルシオンが明らかにしたものだ。全長128.7キロの線路や施設の改修に、2億ドルを投じる。この鉄道は週6往復が運転されており、地域の人々の重要な足となっている。


【チリ】

■スカイ航空、LCC化 BioBio Chileの記事
国内市場2位のスカイ航空は今後1年をかけ、LCC化を図る方針だ。運賃の低価格化を図ると同時に、各サービスの有料化に踏み切る。第1弾として9月4日から、機内食は有料となるという。サンティアゴ-テムコ線を3~4万ペソに抑えるなど、バスと同レベルの運賃を目指す。国内市場はLAN航空がガリバー状態で、同社はLCC化で差別化を図る。

■コリプリ、貨物列車が脱線 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州北部のコリプリで、貨物列車が脱線する事故が起きた。Fepasa社が運行していた26輌編成の貨物列車の3輌が、線路を離れたという。事故当時列車は時速40キロで走行しており、技術的に問題はなかったとみられている。この脱線現場では2013年にも、同様の脱線事故が起きていたという。


【アルゼンチン】

■コルドバ、林野火災 La Nacionの記事
コルドバ州では数個所で、林野火災が起きている。最大のものはアルタス・クンブレスで、このほかアトス・パンパ、カラムチタでも出火の情報がある。現在、季節は冬の終わりだが、コルドバ市では気温が摂氏32度に達するなど高温が続き、さらに強風も噴きつけており、火の広がりが早い状態だ。

■若者による温暖化会議 La Nacionの記事
学生など若者らによる、地球温暖化や気候変動の問題を話し合う会議が、ブエノスアイレスで行なわれている。国内のみならずコロンビアやエクアドルなど近隣国から若者らが参加し、この問題について話し合うものだ。京都議定書に基づき、二酸化炭素の排出を減らす具体的取組などについて、意見交換がなされている。

■エコビシ、盗難への注意 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市営の貸自転車エコビシについて、盗難への注意が呼びかけられた。この自転車は無料で利用できるが、借り受け中に盗難に遭った場合、借りた利用者がその責任を負う場合があるという。ある利用者はこの盗難により、1000~2000ペソの負担を求められた。

■コルドバ、農業にドローン活用 La Nacionの記事
コルドバ州の農業層の間で、無人航空機(ドローン)を活用する動きがある。農地の状況確認や農薬散布、さらに林野火災対策にこのドローンを利用するもので、コルドバのリオ・クアトロ大学のエンジニアがこの技術開発に協力している。33歳のエンジニア男性は、この技術活用が新たな可能性を開くと語った。


【エクアドル】

■エスメラルダス、油流出 El Universoの記事
エスメラルダス県で海に油が大量流出したとみられる。ムイスネのプンタ・ガレラを中心に30~35マイルにわたり海岸から海が油に汚染されている。環境省の依頼を受け地域の漁業者らが、油の回収作業を行なっている。漁業への影響が大きく、さらにこの海域に棲息するカメや魚などの生態系に、甚大な影響が生じているとみられる。


【コロンビア】

■ラ・ヌビア空港、また閉鎖 Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は30日、また滑走路が一時閉鎖された。近隣のネバド・デル・ルイス火山の活動により、空港一帯に火山灰が降ったためだ。この影響で航空便の離着陸が差し止められ、ボゴタに向かう乗客62人が影響を受けた。この活火山の活動により同空港は、一時閉鎖が頻発している。

■国境地域、水痘流行を否定 Caracol Radioの記事
保健省は、ベネズエラ国境地域での水痘(水疱瘡)の流行を否定した。「経済戦争」による国境封鎖で、国境地域では多くの人があたかも避難民のような生活を強いられている。この地域でこどもが水痘を発症したことが明らかになったが、保健省は今の時点では一例だけで、流行の状況ではないとした。


【ベネズエラ】

■米国政府の宣言を批判 El Universoの記事
ベネズエラ政府は、米国政府の宣言を批判した。ベネズエラとコロンビアの間では「経済戦争」による国境封鎖など、緊張が高まっている状況だ。米国はこの状況を受け、ベネズエラの人権の状況に懸念を示す宣言を出した。ベネズエラ政府は、この事態は密輸対策が根本であり、人権問題についての批判は的外れ、と批判し返した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラ・パロマ海岸にシャチ El Paísの記事
ウルグアイ、ロチャのラ・パロマ海岸にシャチが現れ、地元の人を驚かせている。29日、この海岸近くに現れたのは体長5メートルほどのシャチで、海面から飛び上がるようにその姿を見せた。海洋生物の研究者によるとこのシャチは若い個体で、泳ぐ状況から健康を損なっている可能性が高いという。

■キューバ、エネルギー危機から25年 El Universoの記事
キューバが深刻なエネルギー危機に陥ってから、この29日で25年を迎えた。同国では1990年のこの日、メディアが「緊急事態」に入ったことを伝え、最大で一日16時間の停電が行なわれ、工業生産が止まり、賃金が減り、人々はオレンジの皮を飢えをしのぐために食べる事態となった。米国との間の関係正常化は進んだが、共産党はこの危機からの脱出は宣言していない。

2015.08.30

【ボリビア】

■ダカール、3カ国め追加は困難 Opinionの記事
2016年1月のダカールラリーは、ボリビアとアルゼンチンの2カ国のみの開催となりそうだ。予定されていたペルーが、エル・ニーニョ現象の影響などから辞退した、主催側は第三国を加えることを検討したが、準備期間が短く、この選択肢は断念したという。現在ボリビア国内のルートを延伸するなど、検討が進められている。

■MAS、再選署名集め El Deberの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領の再選を求める署名集めを開始した。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、可能とするためには憲法を改正する必要がある。MASはこの改正を図る方針だが、野党を中心に再選反対のための署名集めが国内各地で行なわれている。MASはこれに対抗する署名を集めることを決めた。

■マジャシージャ、専門家の意見を求める La Razónの記事
ラパス近郊のマジャシージャの住民は物理学や放射性物質の専門家の意見を聞くことを求めている。政府はこの地に、国内初の原子力センターを設ける計画だが、住民らは不安を抱き、反対運動を行なっている。政府側は安全性を強調するが、専門的な立場での説明の機会を住民側が求め始めた。

■原子力センター、立地変更も El Deberの記事
与党MASは、計画されている原子力センターの立地を変更することを検討している。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を設ける計画だが、地元の反対運動が起きていることから、この立地をサンタクルス県内に変更することを視野に入れているという。候補地としてサンタクルス市第10環状線の第12地区が挙げられている。

■サンタクルス-トリニダ道、改修へ El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の、改修工事が行なわれる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。世界銀行からの融資を受け、2億ドルをかけてアスファルト再舗装などの工事を実施する。この道路は15年前に開通してから、初めての抜本的な改修となる。

■銃器自主登録キャンペーン El Deberの記事
政府は週明けからサンタクルスで、銃器保持者の「登録」キャンペーンを実施する。現在違法所持となっている銃器について、新たに施行された法令400号にのっとり、登録を行なうというものだ。今後このキャンペーンを、各県都で9月1日から実施する予定だ。この自主登録は、180日間以内の時限措置がとられている。

■暮米首脳会談実現か El Deberの記事
エボ・モラレス大統領と、米国のバラク・オバマ大統領の会談が模索されていることが明らかになった。両国の外交ルート間で調整が続けられていることを在米外交官が明らかにした。両国関係は2008年のパンド県の事件から悪化したままとなっている。しかし米国とキューバの正常化交渉入りなどから、ボリビアとの間の正常化の機運も高まっていた。

■ムニョス外相「権利侵害はしていない」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、同国がボリビアの通商権益を侵害していない、と語った。内陸国のボリビアは同国北部のアリカ、イキケ港を外港として使用しているが、通関などにおいてボリビア産品が権利侵害を受けているとの指摘がある。ボリビアはこの問題をラテンアメリカ統合連合(Aladi)に持ち込む姿勢で、同外相はこれに反駁したとみられる。

■コチャバンバ自転車フェア Los Tiemposの記事
コチャバンバでは初めてとなる、自転車フェアが開かれている。セルカドの母なる大地局が主催するもので、市民に対しさまざまな自転車を紹介し、市民それぞれの生活や利用に適した自転車を提案するものだ。化石燃料を使用しない自転車はボリビア国内でも再評価され、利用が少しずつ広がっている。

■最初のテレフェリコ建材が到着 La Patríaの記事
オルーロに、テレフェリコ(ロープウェイ)の最初の建材が到着した。市内とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコの建設が先週、ようやく着工された。到着したのはこの施設建設に使用される健在で、請け負うポマ社が調達したものだ。いずれもポマ社が本社を置くフランスからこの地に運ばれたという。


【ペルー】

■フリアカ空港強奪事件 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港で28日夜、事件が起きた。武装強盗がこの空港の滑走路上に入り込み、民間警備会社プロセグール社の車輌を襲い、現金や金塊などを奪ったという。当時LANペルーの便が到着したところで、利用客ら300人の目の前で起きた事件だ。この事件の影響でこの空港は一時閉鎖された。

■薬物輸送機禁止法施行 El Comercioの記事
29日、ペルーでは薬物輸送機を禁止する法律が施行された。小型機による薬物輸送は現在、ペルーのみならず南米各国が共通して抱える大きな問題だ。ペルー政府と軍は、この取締りを強化するため、この法を新たに設けた。この法文では、薬物輸送機は「ペルー領空の権利を侵害する」と明文化されている。

■アレキパ、博物館窃盗 Perú21の記事
アレキパの博物館で窃盗事件が起きた。現場は国立サンアグスティン大学博物館で、ワリ、チュキバンバ文化期の出土物や歴史的文化財などが盗まれたという。同館によると被害総額は2500万ドルにのぼる。被害にあった物品の中には、文化的価値が高いものが多く含まれており、警察が捜査を続けている。

■デサグアデーロ国境橋、崩落のおそれ Los Andesの記事
プーノ県のデサグアデーロとボリビアを結ぶ国境橋が、崩落する危険性があるという。ティティカカ湖にかかるこの橋は、両国間の主要国境ルートにあたり、毎日多くの車輌や歩行者が通行する。しかし橋そのもののメンテナンスの不足から、30~35センチの亀裂が入るなど、崩落に至る危険があると指摘された。


【チリ】

■保健省、麻疹対策を評価 La Terceraの記事
カルメン・カスティリョ保健相は、サンティアゴでの麻疹(はしか)対策を評価した。この5月から6月、感染力の強いこの感染症が確認され、流行が懸念された。しかし感染者は9人にとどまり、抑止されたとみられている。同大臣は、1700人が予防接種を受けるなど、同省と市保健局の対策が奏功したと評価した。

■サウジアラビア外交官、強盗に遭う BioBio Chileの記事
サンティアゴ市内で、サウジアラビアの外交官が強盗事件に遭遇した。29日未明、外交官ら2人が、覆面し武装した2人組に襲われた。強盗らは、外交官らが乗っていた車を奪い、現場から逃走したという。この地域で、同様手口による車の盗難が最近、発生したばかりで、関連が調べられている。外交官らに負傷などはなかった。


【アルゼンチン】

■オタリアの死で抗議運動 La Nacionの記事
飼育中のオタリア2頭が死んだことが報じられ、ブエノスアイレス市立動物園に対する抗議運動が起きている。死んだオタリアはいずれも「働き盛り」の年代で、園内で開かれているショーのため「過酷な勤務」が強いられ、死んだとみられている。動物愛護団体などが、動物園前で抗議デモを行なった。

■サンタ・フェ、車輌放火111台 La Nacionの記事
サンタ・フェ州都では、この5カ月で111台の車輌が、放火の被害に遭っている。市内では今年3月中旬から、市内の街路に路上駐車している車輌などに火がつけられる事件が頻発しているという。今の時点で、何者の犯行なのか、またその目的も分かっていなない。逮捕者はおろか、容疑者の特定もなされていない状態で、市民の不安が高まっている。

■ベルグラノ・ノルテ線に新駅 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ベルグラノ・ノルテ線に新駅が誕生した。開業したのはシウダー・ウニベルシタリア駅で、政府が利便性向上などを目的に新設したものだ。オープンセレモニーにはクリスティナ・フェルナンデス大統領、フロレンシオ・ランダッソ交通相が参列した。この駅は一日4万人の利用を見込んでいる。

■季節外れの暑さ La Nacionの記事
国内北部はこの週末、季節外れの暑さとなっている。現在国内は冬の終わりだが、チャコ、コリエンテス、フォルモサ、フフイ、サルタ、サンティアゴ・デル・エステーロ、トゥクマン各州は、気温が著しく上昇する予報だ。気象台によると、チャコ、フォルモサ州では一部地域で気温が摂氏41度まで上昇する予想となっている。


【エクアドル】

■カカオ、ロス・リオス県の被害 El Universoの記事
カカオの病害は、ロス・リオス県でもっとも深刻だという。農業省は、国内産のカカオについて、病害発生による非常事態を発令している。国全体で、カカオ栽培の48%がこの病害に瀕しているが、ロス・リオス県に至ってはこの数字は78%に跳ね上がる。国内産カカオの危機は、洪水などの被害を受けた1998年以来の水準だ。


【コロンビア】

■LAN、ククタ線の変更を受けつけ Caracol Radioの記事
LANコロンビアは、この28~31日にククタを発着する便のチケット保有者に対し、無料で便を変更する手続きを受けつけている。ククタはベネズエラ国境の町で、同国に向かう人が多く利用する。「経済戦争」で国境が封鎖されていることから、同社は今後1カ月以内の便への振り替えを認めたものだ。


【ベネズエラ】

■カラカス、スーパーに制裁 Entorno Inteligenteの記事
カラカスで10店を営業するチェーンスーパー「ディア・ア・ディア」に制裁が科せられた。カラカスの消費者行政によると、このスーパーでは商品の「出し惜しみ」があったという。同国では経済問題から食料、日用品の品薄が続き、連日スーパーの前に行列ができる状態だ。行政側はこのスーパーの姿勢が、物流の混乱につながるとして、制裁金を科した。

■ベネソラーナ航空、フロリダへ El Universalの記事
ベネソラーナ航空は9月25日から、米国フロリダ州のフォート・ローダーデールに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、カラカスのマイケティア国際空港とを結ぶこの路線は、150人乗りのボーイング737型機を使用し運航するという。フォート・ローダーデールは多くのLCCが乗り入れるなど、新たな交通のハブとなっている空港で、乗り継ぎ利便性が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasur、9月3日に緊急会合 El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)は9月3日に、緊急会合を開く。コロンビアのマリア・アンヘラ・オルギン外相が29日、明らかにしたものだ。同国とベネズエラとの間の「経済戦争」により国境が封鎖され、相互の大使が召還されるなど緊張が高まっている。Unasur本部があるキトで、加盟各国が集まり、この問題について話し合うという。

■7月のキューバ来訪者26%増 Caracol Radioの記事
この7月にキューバを訪れた外国人観光客は26万6821人と、前年同月比で26.1%の増加となった。国立統計情報事務所(ONEI)が明らかにした数字だ。国別でもっとも多いのはカナダで7万2350人、以下英国、スペイン、メキシコ、フランスが続く。国別でもっとも増加率が高かったのはポルトガルで79.7%だ。

■一日の殺人、51件 El Paísの記事
エルサルバドルでは27日、24時間の間に殺人が実に51件も発生していたという。この数は、昨年スイス国内で発生した殺人総件数45件を上回る。同国ではパンディージャと呼ばれるギャングの横行で殺人が多発しているが、一日の殺人件数としては異常な値だ。8月以降の殺人件数は750件で、一日平均27.5件となっている。

■バーガーキングで強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのファストフード店「バーガーキング」の店内で、強盗事件が起きた。28日深夜、ルイス・アルベルト・デ・エレーラ通りの店舗に強盗団が押し入り、店の売上金を奪ったうえ、店内の利用客60人からも財布などを奪った。この際、店の従業員に暴力をはたらいたという。

2015.08.29

【ボリビア】

■マジャシージャ立地は最適 Página Sieteの記事
エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副相は、マジャシージャ立地が「最適の判断」と断じた。政府はラパス近郊のこの町に、原子力センターを設ける計画だが、地元は漠然とした不安から反対している。同副大臣は国の政策のみならず地域振興にもつながり、この地への立地は最適と語った。同副大臣によるとこの施設は2019年には稼働するという。

■マチカオ大臣「ダカールは2国開催」 El Comercioの記事
マルコ・マチカオ文化相は、2016年のダカールラリーがボリビア、アルゼンチンの2国開催になると語った。1月に行なわれるこのラリーはペルーを含めた3カ国のルートが示されている。同大臣はペルー政府が、エル・ニーニョによる気候変動の影響を考え、ど国開催を断念したとの見方を示した。ペルー政府側から、コメントは出ていない。

■東西動脈、通行制限へ El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、陸路の動脈で通行制限が行なわれることになった。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、8月31日から12月8日までの間、コチャバンバ県アイキレ近くのエル・クシで制限が実施されるという。平日日中の時間帯、工事のため通行できなくなるもので、交通、物流に大きな影響が生じるとみられる。

■リベラルタ空港近くで火災 El Deberの記事
ベニ県リベラルタの空港近くで27日夜、林野火災が起きた。野焼きの火が強風に煽られ広がったもので、この煙のため同空港の運用は一時停止された。その後、この夜にかけて一帯では雨が降り、火が弱まったことから消火活動が進み、その後火災はコントロールされている。

■ムトゥンに資金注入 El Deberの記事
鉱山公社(Comibol)は、サンタクルス県プエルト・スアレス近くのムトゥン製鉄所の運営会社に、緊急の資金注入を行なった。同社の労働者らは賃金の全額即時払いを求め、ブラジル国境道の封鎖を行なっている。Comibolは事態を重く見て、この賃金支払い資金を用立てたものだ。今の時点で、封鎖は解除されていない。

■結合双生児が死ぬ El Deberの記事
サンタクルス県のビジャ・プリメーロ・デ・マヨで、生まれたばかりの結合双生児が死んだ。コトカ出身の19歳女性が出産したこの双生児は女児で、結合した状態だった。生まれたその日に、発育不良が原因の心疾患で死亡したとみられるという。昨年以降、国内で結合双生児が生まれるのは3例めだが、いずれも死亡している。

■番号ポータビリティ、来年末導入 La Razónの記事
ボリビアでは来年末にも、携帯電話の番号の持ち運びが可能となる。現在国内では、利用キャリアが変わった場合、電話番号も変わってしまう。新たに導入されるシステムで、キャリアをまたいでも同じ番号が利用できるようになる。交通通信監督庁によると、1年3カ月後のこのシステムの運用開始を目指しているという。

■オルーロ鉱山労働者、1割休業 La Razónの記事
オルーロ県内の鉱山労働者のおよそ10%は、現在休業状態だという。同県の鉱山労働者数は8000人だが、このうち800人は現在、仕事をしていない。金属の国際価格の低迷で、同県内鉱山の間で休業や操業時間短縮の動きが広がったためだ。国際市場での需要低迷は長期化する可能性も指摘されている。

■エボ、テヘランへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの11月23日にも、イランの首都テヘランを訪れる見通しとなった。同国ではこの時季、天然ガスについての国際フォーラムが開催される。同国政府からモラレス大統領のもとに招待状が届き、政府はこの招待に応じる姿勢を示した。イラン側によると、天然ガス生産の上位12カ国の首脳が、一堂に会する予定だという。

■建設業、2割は安全基準満たさず Página Sieteの記事
ボリビア国内の建設作業現場の20%は、安全基準を満たしていないという。ボリビア建設業議会が明らかにしたものだ。労働災害を防ぐため、作業現場にはさまざまな義務が課せられている。しかしとくに中小、零細企業の現場で、この基準が守られないケースが多いという。昨年以降、建設業の労災で合わせて18人が命を落としている。


【ペルー】

■リマでM5.1の地震 El Comercioの記事
リマで28日13時39分頃、やや強い地震が起きた。国立地質機構によると震源はヤウヨスの北西40キロ、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは88キロだ。リマ市内ではメルカリ震度3の揺れがあり、市民が建物から街路に飛び出す姿などがあった。またこの前夜23時11分頃、アレキパ県でもマグニチュード4.9の地震が起きている。

■タクナ-アリカ鉄道、認可待ち El Comercioの記事
国内南端のタクナとチリ北端のアリカを結ぶ鉄道は、認可待ちの状態だという。この旅客鉄道は2012年3月に、老朽化などを理由に停止している。再開に向けた改修工事が終了し、現在はチリ外務省からの許可を待っている状態だ。この鉄道は全長62キロで、世界最短の国際列車として知られている。

■アレキパ、ハト殺し La Repúblicaの記事
アレキパ中心部のアルマス広場で、ハト数十羽が死んでいるのが発見された。普段から観光客で賑わうこの広場で、28日昼頃からハトの死骸が目立つようになったという。市側が緊急に調べたところ、これらのハトは毒物により死んだとみられる。何者かが毒入りの餌を撒いた可能性が高いという。

■マチュピチュにクマが現る Correo Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュに、クマが現れた。観光客で賑わうこの公園内の、ワイナピチュに向かう道付近にフクマリ(メガネグマ)が現れ、観光客らは驚いた。このクマは数分でいなくなり、襲われた人はいなかった。このフクマリはアンデス中部から北部一帯にかけ棲息する種で、棲息域は標高800~3800メートルだ。


【チリ】

■サンティアゴで銀行強盗 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部で28日、銀行強盗事件が発生した。現場となったのはコープバンカの支店で、4人組の武装強盗がこの店に押し入り、1億2千万ペソを奪って逃走したものだ。強盗団はこの店の警備員を暴行し、負傷させている。持ち去られた現金は、自動機に装填するため準備していたものだった。警察が4人の行方を追っている。

■麻疹件数、9件のまま BioBio Chileの記事
サンティアゴで発生した麻疹(はしか)の件数は、9件のままだという。カルメン・カスティリョ保健相が28日、明らかにしたものだ。この5月から6月にかけ、サンティアゴで麻疹感染者が相次ぎ、流行する懸念があった。同大臣によるとこれまで、感染が疑われた例は280件あるが、確認されたのは9件にとどまり、新たな発生は確認されていないという。


【アルゼンチン】

■オベリスコを登ろうとした男 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコを30代くらいの男が登ろうとした。28日、この男は立ち入りが禁止されている階段への柵を登ったが、到達する前に転落したという。この男は結局、救急車で市内のアルヘリッチ病院に搬送された。男の身元や、オベリスコを登ろうとした理由については、明らかになっていない。

■青ドル、15.62ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は28日、前日より1センターボ下げて、15.62ペソとなった。中国発の経済乱気流を受け青ドルも先週から今週初めにかけて大きく値が動き、一時は過去最高値となる16.05ペソを記録した。しかし27日から一転して下落している。正規レートは1ドルは9.30ペソとなっている。

■自動車生産、視界不良 La Nacionの記事
国内での自動車生産は、視界不良となっている。ブエノスアイレス州やコルドバ州などでは世界的メーカーの自動車工場があるが、アルゼンチンの経済問題による部品調達の問題、さらに大量消費地ブラジルの景気減速で、国内では生産調整や職員の一時帰休、人員削減などの動きが起きている。今後の先行きについて、各社も見通せない状態だ。

■エセイサ、自動ゲート Los Andesの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港には、新たに自動ゲートが設けられた。フロレンシオ・ランダッソ交通大臣参加のもとお披露目されたのは、バイオメトリクス認証で自動化された出入国管理ゲートだ。このシステムを利用すれば、手続きは30秒以内で済むという。同空港には18ゲートが設けられ、今後アエロパルケやコルドバ空港にも導入される予定だという。


【エクアドル】

■国産カカオの危機 El Universoの記事
国産カカオが危機に瀕していると、農業省が警告を発した。カカオの世界的需要の高さから、国内ではこの産品の有機栽培が増えている。しかし同省によると、栽培されるカカオが病害に侵されるケースが増加し、その範囲は拡大し続けているという。現在のカカオ栽培総面積は50万ヘクタールだが、このうち17万ヘクタールが被害を受けている。

■コトパクシ火山、変わらず El Universoの記事
コトパクシ火山の活発な状態は、変わっていないという。標高5897メートルのこの火山は活発な状態が続き、周囲には上から3番めのランクの警戒警報が出されている。観測機関によると28日、火山の西側、コトパクシ県からロス・リオス県にかけて降灰が確認されたという。周囲一帯に、十分な警戒が必要とあらためて呼びかけられた。


【コロンビア】

■在ベネズエラ大使を召還 El Universoの記事
政府は在ベネズエラ大使を呼び戻す措置をとった。ベネズエラが経済問題を理由に国境を封鎖し、さらに同国に居住、滞在しているコロンビア国民を次々と送還する展開を行なっている。コロンビア政府は大使を召還し、南米諸国連合(UNASUR)にこの件についての緊急会合を開くよう呼びかけた。ベネズエラ副外相はコロンビアを「やっかいなきょうだい」と表した。

■ネバド・デル・ルイス、活発な状態 Caracol Radioの記事
地質学の専門家は、国内中部のネバド・デル・ルイス火山について、「活発な状態にある」と表した。この火山の火口からはガスや灰の噴出が相次ぎ、周囲のマニサレスの空港の一時閉鎖が断続的に起きている。専門家はこの火山の動向について、注意深く見守る必要があるとした。1985年の噴火時には、2万人を超える死者を出した。


【ベネズエラ】

■ミランダ州で小型機の事故 El Universoの記事
ミランダ州ロハの空港で27日夜、小型機が事故を起こした。アルーバ島から到着したサイテーション550型機が着陸時にオーバーランし、滑走路を外れたものだ。操縦士は、ブレーキが機能しなかったと証言している。この機には、音楽グループ「ロス・カディジャクス」のメンバーらが乗っていたが、いずれも命に別状はない。

■在コロンビア大使を召還 El Universoの記事
ベネズエラ政府は、在コロンビアの大使を召還した。国境閉鎖など両国関係がデリケートな状態となり、コロンビア政府側が在ベネズエラの大使の召還を決めたことを受けたものだ。ニコラス・マドゥロ大統領はツイッターを通じ、召還を命じたことを明らかにし、その上で同国との間で「経済戦争」が起きていると表した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■殺人の85%はパンディージャ La Prensaの記事
エルサルバドルで発生する殺人の実に85%は、パンディージャと呼ばれるストリートギャングが被害者だ。同国国防省が28日、明らかにしたもので、過去数週間のデータを分析したという。同国ではパンディージャにより殺人率が著しく高まっていることが指摘されている。今月1~23日に国内で発生した殺人件数は660件だ。


【サイエンス・統計】

■エチオピア、飢餓のおそれ News24の記事
エチオピアはこれから、飢餓に見舞われる可能性がある。国連が27日、明らかにしたものだ。エル・ニーニョ現象の影響で、同国の広い範囲で渇水、旱魃が起きており、農作物に被害が生じている。国連は今後、同国の450万人に対し、食糧支援などが必要になる可能性を指摘した。渇水が深刻なのはアファル地方とソマリ地方だ。

2015.08.28

【ボリビア】

■エボ、原子力センターは必要 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「原子力センター」が必要と力説した。政府はラパス郊外のマジャシージャにこの施設を設ける計画だが、地元の自治会が反対の声を上げている。これに対しモラレス大統領は、この施設は原発ではなく危険性が低いと説明した。また南米各国で、原子力センターを持たないのはボリビアだけだ、とも述べている。

■エボ「痛みが出ても実行する」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、原子力センター建設構想について、国民や政権に「痛み」が生じてもやり遂げると断じた。ラパス郊外のマジャシージャにこの施設を設けるための土地取得法案を政府は議会に提出した。地元では反対運動があるが、国のエネルギー政策、科学政策の上でこの施設の実現は譲れないと強い覚悟を示した。

■エネルギー相も安全を強調 El Deberの記事
エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣も、原子力センターの安全性を強調した。政府はラパス郊外のマジャシージャにこの研究施設を設ける方針だが、反対運動が起きている。同大臣は、この施設からの放射性物質汚染の可能性はなく、むしろ雇用が創出されると利点を強調した。

■エボ、イラン訪問か El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はこの9月にも、イランを訪れる可能性がある。同国の首都テヘランでは3回めとなる国際ガス輸出国フォーラムが開催される。輸出国であるボリビアはこの会議への参加を決め、日程によってはモラレス大統領の同国訪問の可能性もあるという。すでに主催側から、モラレス大統領に招待状が届いている。

■コカ葉視察で米国を招待 El Deberの記事
外務省は米国に対し、国内のコカ葉視察を招待する文書を送った。国連薬物犯罪事務所は先日、南米各国のコカ葉生産や流通の実態を報告した。ボリビア国内では法令1008号に基づき、生産や流通は厳しく運用されているが、この報告書と実態に乖離があると政府は主張している。同機関に強い影響力を持つ米国に、実態を見るための視察を求めた動きだ。

■CBBA、鉄道反対スト Los Tiemposの記事
コチャバンバでは9月2日、24時間の交通ストライキが行なわれるという。ミクロやミニブスなどの交通事業者の団体が行なう社会闘争だ。政府は、現存鉄道網を活用する形で、近郊鉄道を設ける計画を示している。この計画が進められれば、車輌旅客交通が影響を受けることは必至で、これに反対する動きだ。

■キロガ氏、チリ外相を批判 La Razónの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、チリのエラルド・ムニョス外相の発言を批判した。ボリビアは1904年の平和条約に基づきチリに海岸線を要求しているが、同外相はこの要求の前提を否定する発言をした。キロガ氏は同氏の発言が、ボリビアに発展をやめろという暴言にあたると批判した。現政権と対峙するキロガ氏だが、海の問題では協調姿勢を示している。

■エボ再選は「既定路線」 El Deberの記事
与党MAS幹部のアルフレド・ラダ氏は、エボ・モラレス大統領の再選は「既定路線」と語った。同氏はボリビアの社会発展、改革を行なう上で、モラレス大統領の再選が必要と力説した。モラレス大統領の次期選挙出馬のためには憲法改正が必要で、与党MAS内ではこの事務手続きに向けた準備が始まっている。

■ブラジル国境道封鎖、続く El Deberの記事
サンタクルス県のブラジル国境、プエルト・スアレスへの道路の封鎖はまだ続いている。ムトゥン製鉄所の職員らが賃金の即時全額払いを求めた動きだ。この封鎖の影響で、国内とブラジルを結ぶ物流、交通に大きな支障が生じている。労使間交渉が再開する見通しが立っておらず、封鎖が長期化する可能性もある。

■オルーロのテレフェリコ駅、特色あるものに FM Boliviaの記事
オルーロで建設が着工されたテレフェリコ(ロープウェイ)の駅は、特色あるデザインになるという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたもので、巡礼地をテーマとしたデザインが採用される見通しだ。このテレフェリコは市内と聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。

■アーモンド加工工場 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は27日、アーモンド加工工場のオープンセレモニーに参列した。この施設はパンド県のセナに設けられたもので、地域産のアーモンドの一次加工が行なわれる。東部ボリビアではアーモンドの生産が盛んで、この工場立地で新たに180人の雇用が生まれることになる。

■ビジャ・トゥナリ、強風被害 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のビジャ・トゥナリでは、強風による被害が出ている。27日未明、一帯では強風が吹き、地域の複数の住宅で、屋根が吹き飛ばされる被害が生じた。さらに倒木により、駐車中の車が押し潰される被害もあった。同様の被害は近隣のクリスタル・マユやエテラサマでも報告されている。


【ペルー】

■水道管破裂で床上浸水 Perú21の記事
リマ、スルコで水道管が破裂する事故があり、この影響で近くのコンドミニアムの1階部分が浸水した。27日、モンテス・クラロ通りに敷設してある水道管が破裂し、大量の水が噴出した。浸水したこの建物の1階に住む8世帯が、被害を受けた。消防も出動したが、自然災害による洪水と異なる状況のため、対応が後手に回ったという。

■リマ-ワンカヨ、大幅な遅れ Correo Perúの記事
リマとフニン県のワンカヨを結ぶバスの便では27日、大幅な遅れが生じた。通常、この区間を走行するバスの便は5時間以内で到着するが、この日は最大で12時間を要した。中央道のチルカ付近で三重衝突事故があり、交通量の多いこの道路区間の通行に支障が生じたためだ。


【チリ】

■学生デモの日 La Terceraの記事
27日、国内各地で学生によるデモ行進が行なわれた。大学生や中等学校の学生らの団体が企画したもので、教育制度改革などを政府に求めた動きだ。首都サンティアゴでは、エスパーニャ広場でこのデモ隊と警官隊の間で小競り合いが起きている。一方第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントでは、行進は平和的に行なわれた。

■メトロトレン、緊急延長 La Terceraの記事
チリ国鉄(EFE)によるメトロトレンは27日、緊急に運転区間を延長した。現在、トラック輸送業者らによるストが行なわれており、サンティアゴと南部を結ぶ5号線が封鎖されている。この封鎖で移動できない人を救済するため、通常はリナレスまで運転されているメトロトレンが、第6(オイヒンス)州都ランカグアまで延長された。


【アルゼンチン】

■スーパー販売、12.3%増 La Nacionの記事
この7月の国内スーパーの販売額は前年同月比で12.7%増、ショッピングセンターに至っては25.7%増だったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。しかしこの12月で、16.2%のインフレが起きており、販売は実質的にマイナスとの指摘がある。民間コンサルタントは、18か月連続で販売が実質、前年同月を割り込んでいると分析している。

■青ドル、反転して下落 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は27日、反転して下落した。今週に入り青ドルは上昇を続け、26日には一時、過去最高値の16.05ペソを記録したが、この日は下落し、15.63ペソで終えた。急激な上昇による政府介入などを警戒した動きとみられる。一方の正規レートは1ドルは9.30ペソとなっている。

■動物園、オタリア2頭が死ぬ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市立動物園で、飼育されていたオタリア2頭が、相次いで死んだという。オタリアの寿命は20~25年ぐらいだが、死んだ2頭は10~15歳ぐらいだった。一頭は一日15回にわたるショーの直後、もう一頭は観客による餌づけの直後に死んだという。動物愛護のNGO団体は、これらのオタリアが大きなストレスを受けていた可能性を指摘している。

■7月の航空旅客、10.3%増 Minuto Unoの記事
この7月の航空旅客利用は264万8146人と、前年同月比で10.3%の増加だった。国内空港の管理業務を行なうアルゼンチン2000が明らかにした数字だ。国内線は16.5%増の165万6235人、国際線は96万8620人だ。空港別でもっとも多いのはブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で97万9749人となっている。

■リネアH、新車輌到着 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHに使用される新車輌6輌が、国内に到着した。到着した車輌は、リネアAやBに導入されたものと同様に空調つきだ。同路線は現在も、路線延長に向けた工事が進められており、新車輌導入で輸送力の強化が図られることになる。

■モレノ、いじめ動画 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モレノの学校で撮影された「いじめ動画」が波紋を広げている。13歳の女子生徒が、学校の中庭で同級生ら20人から、殴る、蹴るの暴行を受けるシーンを撮影したものだ。この女子生徒が、同級生男子の病死についてFacebookで言及したことが、いじめにつながったという。


【エクアドル】

■コトパクシ、噴出続く El Universoの記事
活発化しているコトパクシ火山からの、ガスや火山灰の噴出が続いている。地質機構によると25日18時から26日朝6時までの12時間に、火山性の地震が23回観測されるなど、依然として活発な状態が続いている。26日夜には、火口から1500メートルの高さまで噴煙が上がった。この火山は標高5897メートルで、国内ではチンボラソ山に次いで高い。


【コロンビア】

■ウィラ、畜産の危機 Caracol Radioの記事
国内南部、ウィラの畜産や酪農が、危機に瀕しているという。地域の畜産基金が明らかにしたもので、雨不足により地域の5行政地域で、飲み水や飼料が不足する事態が生じている。すでに牛200頭が死んだことが伝えられており、とくに今後牛乳生産が大幅に落ち込む可能性があるという。


【ベネズエラ】

■国境2空港、閉鎖 La Vanguardiaの記事
コロンビア国境の2空港が、無期限で閉鎖された。ベネズエラ政府は密輸対策などを名目にコロンビア国境を封鎖し、全長2219キロにわたる国境が大きく混乱している。この空港閉鎖は、この国境問題による混乱を受けた措置だ。現在、国境エリアで機能しているのはタチラ州都サンクリストーバルにある空港のみとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、渇水に直面 El Salvadorの記事
ユニセフは27日、ホンジュラスが雨不足により、深刻な渇水に直面しているとした。ユニセフのテグシガルパの事務所によると、同国の298の行政地域のうち164が雨不足に陥っており、今後トウモロコシや大豆など、農業に大きな影響が生じる可能性があるという。同機関は官民一体となって、この対策に乗り出す必要があるとした。

■反政府デモ、マクドも閉まる Jornadaの記事
グアテマラでは27日、全土で反政府デモが行なわれた。汚職報道が相次ぐオットー・ペレス政権の退陣を求めた全国的な動きで、先週検察が、立件方針を示したことを受け行なわれたものだ。この大きなうねりの中、マクドナルドやドミノピザなど外食チェーンもこの日、営業を見合わせる事態となった。

■ニカラグア地震会議 La Prensaの記事
ニカラグアでは26日から、3回めとなる地質会議が行なわれている。地質・地球物理学機関が主催するもので、地質や地震の専門家らが意見を交換する場だ。今回はとくに、首都マナグア近辺の活断層について、詳細な報告が行なわれた。環太平洋造山帯に位置する同国は地震国で、マナグアも繰り返し、大きな地震に見舞われている。

2015.08.27

【ボリビア】

■エボ、原子力センター「やり遂げる」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はラパス近郊のマジャシージャへの「原子力研究センター」建設をやり遂げる、と断言した。政府はこの土地収用法案を議会に提出しているが、マジャシージャの住民自治会が立地への反対運動を展開している。モラレス大統領は26日、大統領府でメディアに対し、国の原子力開発上重要な施設になると、計画を推し進める姿勢を示した。

■「X線よりも線量低い」 Página Sitteの記事
ラパス近郊のマジャシージャに建設される予定の原子力研究センターの放射線量は、X線よりも低いという。原子力の専門家が明らかにしたものだ。国は2025年までの原発稼働を目指すが、この研究機関でデータなどを集める考えだ。マジャシージャの住民らは漠然とした不安を訴え、9つの自治会が反対集会を開いている。

■エボ再選反対署名 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の再選に反対する署名集めが始まった。野党を中心に全国で行なうものだ。現行憲法の規定で2019年大統領選にモラレス大統領は出馬できないが、与党MAS内にこれを可能とするための憲法改正を図る動きがある。しかし世論調査によると国民の過半数は、モラレス大統領の続投には反対の考えを示している。

■靴の紐、権力濫用ではない Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は「靴の紐問題」について、権力濫用ではないと語った。公務中、モラレス大統領が履いている靴の紐がほどけ、警備員がこれを結び直す映像が捉えられた。野党は靴の紐を結ぶ行為は公務員の仕事ではないと批判したが、モラレス大統領はこれに対し、この職員が気遣いから結んでくれたもので、命令したわけではないと反論した。

■エボ、インスルサ批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OAS)の前総裁、ホセ・ミゲル・インスルサ氏を批判した。同氏はボリビアがチリに求める海岸線問題について、「特定の立場を支援したことはない」と発言した。しかしモラレス大統領は同氏が総裁時代、この件について再三話し、一定の約束を得ていたと反論した。同氏に対してはガブリエラ・モンタニョ上院議長も厳しい批判を行なっている。

■MAS、サンタクルスとの約束守る El Deberの記事
与党MASは、サンタクルス市と市民との約束を守る姿勢だ。政府は同市内への鉄道網の整備などについて約束をしていた。市議会に対し、これらの計画を実現させる方針をあらためて伝え、協力を求めたものだ。鉄道整備については、トランビア(路面電車)と近郊鉄道を設ける計画だ。

■パラナ川で海軍演習へ El Deberの記事
ボリビア海軍はパラナ川で航行演習を行なうという。この川が面するブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイの軍隊との共同で、今月31日から来月3日にかけてこの演習を実施する。内陸国のボリビアだが、19世紀までは海岸線を有し、さらに海の回帰を諦めないため海軍を今も存続させている。

■ブラジル国境道、封鎖続く El Deberの記事
サンタクルスのブラジル国境の町、プエルト・スアレスに至る道路の封鎖が続いている。ムトゥン製鉄所の労働者らが、賃金の全額即時払いを求めた動きだ。この労使闘争は一度、労働省の斡旋で妥結したが、組合側はその後も賃金の支払いが行なわれていないとして、闘争が再燃した。

■パラグアイと対薬物協力強化へ La Razónの記事
ボリビア、パラグアイ両国は、両国間の薬物密輸や生産についての取締りの連携を強化することで合意した。両国の担当者がサンタクルスで会談を行ない、合意したものだ。薬物問題は現在、南米では国境を越えた問題で、この2国間国境も麻薬組織の暗躍が伝えられている。ボリビアはペルーやブラジルとも、この件についての連携を強めている。

■小麦自給率引き上げ政策 El Deberの記事
ボリビア政府は、小麦自給率を引き上げる政策を明らかにした。エボ・モラレス大統領は、小麦の自給率が48%にとどまっていることを嘆いた。この上で、小麦生産に対する助成を強化し、この比率の引き上げを政策的に図るという。さらに小規模農家からの小麦の政府買取も進める方針だ。

■東部、エル・ニーニョの影響大きい El Deberの記事
国防省は、東部ボリビアがエル・ニーニョ現象の影響を強く受けるとの見方を示した。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が過去最大規模で起きていることが伝えられている。同省はこの現象で雨の降り方が大きく変わり、サンタクルス、ベニ、パンド県などで大雨による水害や、渇水が起きる危険性が高いと予報した。

■高齢者虐待、3133件 El Deberの記事
2014年、国内では高齢者に対する虐待が3133件告発されたという。26日の高齢者の日の機会に、オンブズマン機関が明らかにした数字だ。女性、こども、若者に対する虐待に続き、高齢者への虐待告発も増加傾向にあるという。また同機関は、ボリビア社会では高齢者に対する虐待の実態が理解されていない、とも指摘した。

■弟を守ろうとした兄が殺害される El Deberの記事
サンタクルスで、23歳の弟を暴漢から守ろうとした27歳の兄が、殺害された。24日深夜、この弟は友人たちと会った後、歩いて自宅に向かっていた。家のすぐ近くでこの弟は暴漢に襲われ、殴られるなどした。物音に気づいた兄が駆けつけたが、代わりに暴行を受け、その後搬送先の病院で死亡が確認されたという。

■ボリビアのダンス、ユネスコで披露 Página Sieteの記事
ラパスのフォルクローレダンスグループ「Bafopaz」がパリのユネスコ本部で、ダンスを披露した。1250人の観衆の前で、チュータやワイーニョなどの踊りを踊ったという。ボリビア文化を各国代表に伝えるための場で行なわれたものだ。国内ではフォルクローレの祭典オルーロのカルナバルが、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。


【ペルー】

■リマ、小型機墜落 Perú21の記事
リマのビジャマリア・デル・トリウンフォに、小型機が墜落した。26日昼過ぎ、小型機がエル・ミラドール山の突っ込んだもので、この機に乗っていた3人全員が死亡した。事故を起こしたのはセスナ機で、飛行目的などは分かっていない。リマでは今月13日、空軍の小型機がカンデラリア山に墜落する事故が起きたばかりだ。

■ビバコロンビア、ペルー路線拡充検討 Gestiónの記事
コロンビアのLCCビバコロンビアが、ペルー路線の拡充を検討している。同社は8か月前にボゴタ-リマ線を開設したばかりだ。この路線が好調なことからリマとメデジン、カリ、カルタヘナを結ぶ路線や、ボゴタとクスコ、アレキパを結ぶ路線の新設を検討しているという。また同社はボゴタ-リマ線のデイリー化も今年末までに実施する方針だ。

■タクナ、ロゴ導入 RPPの記事
国内南端のタクナは、産品や観光をアピールするため町の「ロゴ」を新たに導入した。この「マルカ・タクナ」(タクナマーク)は、タクナのスペルをデザインしたもので、地域産品は許可を得て商品などにつけることができる。マーケティングのためのロゴ導入はペルー産品を促進するプロム・ペルーも実施しており、都市ではボゴタやバルセロナなどで導入例がある。

■マクド、キヌアバーガー El Comercioの記事
マクドナルドはドイツ国内の店舗で、ペルー産キヌアを使用したハンバーガー商品を発売する。この商品は「ベジー・クラブハウス」で、同国の1450店で販売される。同社はすでに、キヌアの高い栄養価などをアピールしたプロモーションフィルムを流している。ペルーではキヌアの増産が続き、今年は生産量がボリビアを抜き、世界1位となった。


【チリ】

■第4州、観光と農業に注力 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州は、観光業と農業に活路を見出そうとしている。中国に端を発した世界経済の混乱で、鉱山業が現在、厳しい局面に置かれている。同州の総生産の40%をこの分野が占めており、地域経済の活性化の上で観光業、農業に注力する必要があるとカトリック大学が指摘したものだ。

ペウェンチェ国境、閉鎖中 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州とアルゼンチンを結ぶペウェンチェの国境は、閉鎖中だ。地域行政によると、この国境道である115号は大雪で、車の通行ができない状態となったという。同州内陸は悪天候に見舞われ、広い範囲で降雪があった。この道路の通行再開には、最低でも2日はかかる見通しで、通行を予定する人に対し迂回が呼びかけられている。


【アルゼンチン】

■サラド川氾濫、80万haが水没 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるサラド川の氾濫で、80万ヘクタールが水没したという。浸水は市街地、農地を問わず発生しており、26日朝の時点でも川の水量は依然として多い状態が続いている。集落によっては島のように孤立した状態のところもある。道路や鉄道など交通にも支障が生じており、正常化にはなお時間を要するとみられる。

■青ドル、一時16ペソ台 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は26日、一時16ペソ台に載った。25日、青ドルは過去最高値となる15.97ペソをつけたが、この日も続伸しピーク時には16.05ペソとなった。その後値を下げ、15.92ペソで終えている。一方の正規レートも上昇し、9.30ペソとなった。

■コルドバ、犬が増えすぎた町 Clar&aicute;n.comの記事
コルドバ近郊のエスタシオン・ヘネラル・パスでは、犬の「人口」が人のそれを上回ったという。コルドバ市の北30キロのこの町の人口は2300人で、市街にいる犬の数は3000匹と推定されている。もともと家庭で飼われる犬が多く、これに加え飼育放棄で野生化した犬も多いという。保健行政はこの状況に、懸念を示している。

■ビシタクシーがお目見え Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは自転車動力によるタクシー、「ビシタクシー」がお目見えした。営業しているこのタクシーはまだ1台のみとみられ、目撃した人によるSNSへの投稿が相次いでいる。欧米などで一般的なベロタクシーではなく、アジアなどでみられる手作り感の残る仕上がりだ。


【エクアドル】

■チンボラソの遺体、身元判明 El Universoの記事
チンボラソ山で22日に発見された3人の遺体について、身元が判明した。標高5650メートルで発見されたこれらの遺体は、1993年11月に発生した雪崩で不明となっていた10人のうちの3人とみられていた。調べにより、この3人はエクアドルの2人とチリの1人であることが分かり、すでに遺体は家族のもとに送られたという。


【コロンビア】

■アビアンカ利用、10.8%増 El Espectadorの記事
アビアンカグループのこの6月の利用は、前年同月比で10.8%増えたという。同社が26日、明らかにしたものでこの月の総利用者数は250万人だった。1~6月の利用者総数は1610万人で、この数は2014年同期比で9.4%の増加となっている。コロンビア、エクアドル、ペルー各国の国内線の利用が13.3%と高い伸びを記録した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■日本、ニカラグアの津波情報支援 El Paísの記事
ニカラグア、日本両国は、津波防災について調印した。ニカラグアの領土研究機構内に津波センターを設け、津波についての情報収集や有事発生の際の対応にあたるシステム構築において、日本側が技術協力するものだ。環太平洋造山帯に位置する両国はともに地震国で、日本は2011年3月の大地震で津波による甚大な被害を出している。

■モンテビデオで略奪 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオで略奪が起きた。25日22時頃、マルビン・ノルテのスーパーに20人ほどのグループが押し寄せ、ガラス窓を破り閉店後の店内に侵入した。一団は、店内にあった酒瓶や携帯電話などを奪い、逃げた。店内に人はおらず、負傷者などはいない。警察はこの略奪に加わった5人を拘束している。

■メキシコ、LCCの明暗 Reporturの記事
メキシコのLCCの間で、明暗が分かれている。同国ではLCCであるボラリス、インテルジェットの2社の業績が急拡大し、シェアを伸ばしている。しかしもう1社のビバアエロブスについてはこの上半期、利用が前年同期比で1.7%のマイナスになるなど、業績が悪化している。相対的に同社の機体トラブルが多く、利用者がこの点を厳しく評価しているとみられる。

■エア・パナマ、コスタリカ新路線 Inside Costa Ricaの記事
パナマの航空会社エア・パナマが、10月からコスタリカへの新路線を開設する。パナマのリゾート地ボカス・デル・トーロとサンホセを結ぶ路線を週3往復で運航するもので、この便は中途のダビドを経由する。この路線の運航について、エア・コスタリカがジョイントベンチャーとして参加するという。

■ウルグアイ、殺人の増加 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは今年上半期、殺人件数が増加した。同国の暴力犯罪オブザーバーによると、この1~6月に国内で発生した殺人件数は154件と、前年同期比で8.5%増えた。犯罪件数全体も43%増加しており、強盗事件は21%、家庭内暴力事件は14%増えている。また殺人のうち93件はモンテビデオ市内での事件だ。


【国際全般】

■カタール航空、「差別」撤廃へ El Universoの記事
カタール航空は26日、国際労働機関(ILO)に指摘された「差別」を撤廃することを明らかにした。同社は妊娠した客室乗務員に対し、契約解除を迫る態度をとり、ILOが問題視していたものだ。同社の広報はこの件について、この半年間でこの措置については全廃したことを明らかにした。同社の客室乗務員は9千人で、このうち75%が女性となっている。

2015.08.26

【ボリビア】

■マジャシージャ、原子力施設に反対 Página Sieteの記事
ラパス近郊のマジャシージャの住民らは、国が打ち出した原子力研究施設の立地計画に反対している。政府は議会に、土地収用に関する法案を提出し、この計画が明らかになった。マジャシーリャでは住民自会がこの件についての緊急会合を開き、9つの自治会が反対声明を出すに至っている。

■マジャシージャ、漠然とした不安 Página Sieteの記事
ラパス近郊マジャシージャの住民が抱えるのは漠然とした不安だ。政府がこの地に原子力研究機関を置く計画を示したことに対する反応だ。政府は原発そのものではなく、放射性物質による汚染のおそれはないとしている。しかし住民らは、ボリビア石油公社(YPFB)の担当者からの説明を聞いても、この不安を払拭できずにいるという。

■レビジャ市長も説明を求める Entorno Inteligenteの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長も政府に対し、説明を求めた。政府はラパス郊外のマジャシージャに原子力研究施設を設ける計画を示し、この地の住民の間で不安が高まっている。レビジャ市長は住民側の意見を聞くことなく計画が進められていることを遺憾とし、政府に対し市と住民に正確な説明を行なうべきと断じた。

■経済乱気流、ボリビアは準備済み Página Sieteの記事
中国を震源に起きている世界的な経済乱気流を受け、ルイス・アルセ経済相はボリビア政府は「十分な準備をしている」と25日、語った。株安、原油安、通貨戦争と世界経済が混乱しているが、同大臣は「ボリビアは十分な準備をしている数少ない国」との見解を示し、各方面に冷静な対応を求めた。

■アリカ港、ボリビア貨物300%増 Los Tiemposの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、同国北端のアリカ港を通じたボリビア貨物の扱いが、この10年で300%増えた、と語った。内陸国のボリビアはこの港を、外港の一つとして使用している。同外相はボリビア産品は国内北部の港湾を使用できる権益があるとし、ボリビアが求める海岸線問題を牽制した。

■モンタニョ議長、インスルサ発言に反発 El Deberの記事
ガブリエラ・モンタニョ上院議長は、米州機構(OAS)の前総裁、ホセ・ミゲル・インスルサ氏の発言に反発した。同氏はボリビアがチリに求める海岸線問題について、特定の立場を支持したことはないと語った。モンタニョ議長はこの発言について、出身国のチリにのみ配慮した言動で、地域全体をまとめる立場にあった者の発言ではない、と一蹴した。

■MAS、憲法改正草案作り着手 La Razónの記事
与党MASは、憲法改正の草案作りを開始したという。現行憲法の規定でエボ・モラレス大統領は次期大統領選挙に出馬できない。これを可能とするためには憲法の改正が必要だ。MASは大統領の多選規定の見直しなどを含めた、改正についての草案づくりを始めたことが明らかになった。モラレス大統領の再選については、国民の過半数が反対している。

■エボの靴の紐に批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の「靴の紐」を野党が批判している。公務のため歩いて移動しているモラレス大統領の靴の紐がほどける事態が起きた。これを、大統領の警備にあたるスタッフが結び直す映像が流れた。野党は、大統領の靴の紐を結ぶ行為が「公務員の行なう仕事ではない」と強く批判している。

■オルーロに移動ブラジル領事館 Página Sieteの記事
ブラジルは、オルーロ市内に2日限定で領事館を置く。国内には多くのブラジル国民が居住しており、オルーロやその周辺在住邦人へのサービス、事務手続きを行なうための臨時措置だ。この領事館は、サマイ・ワシホテル内に置かれる。オルーロ市から、最寄りの領事館はラパスで、移動に3時間かかる。

■薬物メガ取締り、33人逮捕 El Deberの記事
国内5つの県警の連携で薬物のメガ取締りが行なわれ、合わせて33人が逮捕された。このメガ取締りは72時間にわたり行なわれたもので、合わせてコカイン127キロ、マリファナ(大麻草)272キロが押収されている。また国内64個所で、薬物精製工場が摘発された。このメガ展開に参加した警察官は500人にのぼる。

■ムトゥン闘争再燃か El Deberの記事
サンタクルス県のムトゥン製鉄所の職員らは、再びストに入ることを示唆した。職員らは賃金の全額即時払いを求め、ブラジル国境道の封鎖を行なっていた。労働省斡旋で労使間交渉に入ったが、依然として賃払いは受けていないという。このため再び道路封鎖を行なうことを含め、闘争を再開する可能性があるという。

■サンタクルス、高齢者行進 El Deberの記事
サンタクルスで高齢者らが行進を行なった。ウルバノ公園から9月24日広場にかけて行進したのは、市内の高齢者らが加盟する団体だ。県内9万3千人の高齢者に対する、保健政策、老人ホール建設などの4項目の要求を行なったものだ。国内では27日が、高齢者の日となっている。

■フィデオが高すぎる Página Sieteの記事
野党UD所属の上院議会のアルトゥロ・ムリーリョ議員が、フィデオ(パスタ)が高すぎると告発した。消費者保護行政に対し語ったもので、国内で広く消費されるフィデオの価格が現在、不当に吊り上げられているという。このフィデオ価格の上昇は、国民生活を困窮に陥れる、と同議員は批判し、対策を求めた。

■魚の大量死、毒だった La Patríaの記事
オルーロの動物園の水槽で7月末、魚が大量死した事態は、毒物が原因だったという。エドガル・バサン市長が25日、明らかにしたものだ。大量死の原因究明のため、この水についての調査が行なわれ、危険な毒物が検出されたという。この毒物混入が事件なのか、事故なのかは今の時点では分かっていない。


【ペルー】

■10月からマチュピチュアクセス道管理 Perú21の記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園へのアクセス道について、10月から管理が強化される。公園側が明らかにしたもので、ユネスコの勧告を受けサンタテレサと公園を結ぶルートの安全、衛生管理の徹底や表示板などの適切な措置をとるという。また公園側は、水力発電所ルートをとる観光客向けの入場料プランを新たに設けることも明らかにした。

■イロ港でオイル漏れ Correo Perúの記事
モケグア県のイロ港で、海に油が漏れる事故が起きた。現場は鉱山会社のサザン社が使用しているプンタ・タブロネスの埠頭だ。船に給油するための設備から油が漏れたとみられているが、流出した量については現時点で分かっていない。現在原因調査とともに、油の回収作業が行なわれている。

■イキートス、封鎖の強制解除 CanalNの記事
ロレト県都イキートスで、警官隊が道路封鎖を強制解除した。24日から25日にかけ、192号油井のカナダ社による開発の反対闘争で道路封鎖が行なわれていた。このためイキートス市街と空港を結ぶアクセスが影響を受けていた。警察は25日、この封鎖の強制解除を行ない、空港アクセス道は再開された。

■クエラップ、観光客は増える Caribbean Newsの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は、アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞への観光客が、今後劇的に増えるとの見方を示した。この遺跡に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が着工された。これが完成すればアクセスが向上し、この一帯に向かう観光客が大きく伸びると大統領は断言した。一方、チャチャポヤスへのアクセスは依然、問題を抱えている。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、運転再開 La Terceraの記事
バルパライソのメトロ(電車)の運転は正常化した。運営するMervalによると、この鉄道は25日午前、全線で運転を見合わせる事態となったという。今月8、9日に地域を襲った悪天候の影響によるシステムの不具合が再発したためだという。この鉄道はバルパライソとリマチェを結び、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下鉄となっている。


【アルゼンチン】

■26日の鉄道ストは回避 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道が26日に予定していたストライキは、回避された。各労働組合は賃上げなどの要求のためストを行なう予定だった。労働省の斡旋により労使間の交渉が続けられ、25日夕方に一応の妥結を見たものだ。この合意を受け、26日朝から予定されていたストライキは行なわれず、鉄道便は通常通り運転される見通しとなった。

■青ドル、最高値更新 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は25日、最高値を更新した。この日青ドルは13センターボ上昇し、15.97ペソとなった。昨年9月24日に記録した過去最高値15.95ペソを上回った。市場側では、近く16ペソ台に達するとの観測が広がっている。一方の正規レートは9.28ペソとなっている。

■学校で漂白剤中毒 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、カバジートの学校で児童ら20人が、漂白剤による中毒を起こした。校内で水道水を飲んだ児童らが、腹痛などの症状を起こしたものだ。学校側によると、この水道水に漂白剤が混ざり、この中毒を起こしたとみられるという。この漂白剤混入について、学校側は人的なミスであることを認めた。

■7月9日通り、デモで通れず La Nacionの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りで25日、デモが行なわれ、BRTであるメトロブスの運転ができなくなった。この日、左派政党や社会団体が公共事業の早期実施などを求め、デモを行なった。このデモ隊が通りのBRTが通る軌道を塞いだという。この事態が起きたのは、ランドマークであるオベリスコ近くだ。


【エクアドル】

■チンボラソの遺体、1993年の被害者か El Universoの記事
チンボラソ山の標高5650メートルで発見、収容された3人の遺体は、1993年に発生した雪崩の被害者の可能性が浮上している。これらの遺体は氷や雪に覆われ、腐敗が進んだ状態で、死亡してから相当期間が経過しているとみられている。23年前の11月に雪崩があり、フランスの6人、エクアドルの3人、スイスの1人の合わせて10人が不明となっていた。


【コロンビア】

■ビバコロンビア乗客が怒る El Universalの記事
LCC、ビバコロンビアの乗客らが怒りの声を上げた。この事態が起きたのは24日朝10時45分カルタヘナ発、ボゴタ行きの便だ。同社の説明もないまま出発が遅れ、2度にわたる出発時刻変更があったものの同日15時を過ぎても乗客は待たされ続けた。乗客の多くは「ビバコロンビアは嘘をついた」とターミナル内で騒ぎとなったという。


【ベネズエラ】

■送還コロンビア人、1113人 Caracol Radioの記事
24日までに、コロンビア国籍の1113人が同国に送還されている。経済悪化にともない、コロンビアとの間の密輸の増加などから、ベネズエラは国境を一時封鎖するなどの措置をとった。同時に、在留コロンビア人に対する排斥、圧力が強まり、国境エリアを中心にコロンビア人が送還される事例が急増したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パンディージャスはテロリスト El Salvadorの記事
エルサルバドル最高裁は、パンディージャスと呼ばれるストリートギャングを「テロリスト」と位置づけた。24日、憲法法廷が国内で暗躍する複数のグループをテロ認定したものだ。同国ではギャング同士の抗争などから殺人が相次ぎ、治安維持が緊急の課題となっている。このテロ認定を受け、ギャングとの戦いが今後、激化する可能性がある。

■イベリア、LATAMとの連携模索 Reporturの記事
スペインのイベリア航空は、南米の主要キャリアLATAMとの連携強化を模索している。欧州と南米を結ぶ路線ではエールフランスやエア・ヨーロッパなどスカイチームが攻勢をかけている。イベリア航空は同じワンワールドのLAN、TAMを傘下に持つLATAMと連携しこれに対抗する姿勢を示した。LAN、TAMは来年から名称をLATAMに統一する。

■ビーチアクセス制限に疑問 Caracol Radioの記事
市民オンブズマン機関はリオデジャネイロ市の措置に疑問を呈した。コパカバーナのビーチに、近くの未成年者160人の接近、進入を禁じる措置がとられたという。これらの160人の多くは貧困層などで、ビーチの安全を守るための措置と市側は説明している。市側は正当性を主張するが、オンブズマン側は社会階層の差別にあたると反発した。

■マナグア空港、24時間化 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアの空港は、24時間化したという。民間企業委員会の広報が25日、明らかにしたものだ。この空港24時間化で、旅客便、貨物便ともすべての時間において同空港の離着陸が可能となった。また出入国、税関、通関業務も24時間化されたという。今後同空港を発着する便の増加が期待される。


【国際全般】

■ジンバブエ、飢餓のおそれ News24の記事
ジンバブエ国民の多くは今後、飢餓に直面するおそれがある。国連食糧計画が見通しを示したもので、同国民150万人が飢える可能性があるという。同国では、主要農産物のトウモロコシの収穫が今季、53%も激減した。このため食糧難に陥るリスクが今年後半から来年前半にかけ、153%も上昇しているという。


【サイエンス・統計】

■スペインでチクングニヤ El Universoの記事
スペイン国内で初めてとなる、チクングニヤ熱の感染例が報告された。バレンシア近郊に住む60代の男性がこの7月、高熱などの症状を呈していたが、この感染症に感染していたことが分かった。この感染症はアフリカやアジア、中南米で感染が広がるが、この男性には渡航歴はなく、同国内でヒトスジシマカに刺され、感染したとみられるという。

2015.08.25

【ボリビア】

■ヤクイバ、分離プラント稼働 La Razónの記事
タリハ県のヤクイバで、原油の分離プラントが稼働した。このオープンセレモニーにはエボ・モラレス大統領に加え、パラグアイのオラシオ・コルテス大統領も参列した。このプラントから産出される液化ガスが、パラグアイに輸出されるためだ。モラレス大統領はこのプラントが、ボリビアと南米のエネルギー環境を変える、と語った。

■分離プラント、3200万ドルの収入 La Razónの記事
23日にヤクイバで稼働し始めた原油の分離プラント「カルロス・ビジェガス」で、今年国は3200万ドルを得るという。エネルギー担当のルイス・サンチェス大臣が見方を示したものだ。この額は年を追って増え、2020年には12億ドル、2025年には25億ドルに達するという。国産GLPは南米各国に供給される見通しで、この地が大陸のエネルギー供給基地となりそうだ。

■エボ、ケリー長官を招く El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のジョン・ケリー国務長官をボリビアに「招く」と語った。先日国連薬物犯罪事務所が、ボリビアでのコカ葉栽培ついて報告した。モラレス大統領は、この報告内容が実態と乖離しているとして、ケリー長官にコカ葉生産の現場や現状を見てもらい、「コカ葉対策を実地で学んでほしい」と述べた。

■マジャシーリャ、住民会議 Página Sieteの記事
ラパス近郊のマジャシーリャの住民らは23日、緊急の住民会議を開く。政府はこの地に、原子力の研究機関を置く計画を示し、土地を収用する法案を議会に提出した。政府側は、この施設は原発とは異なると説明しているが、住民からは不安の声が上がり、この件についての話し合いの場を持つこととなったという。政府は2025年までに、原発を稼働させる方針だ。

■82%は未決囚 El Deberの記事
サンタクルス、パルマソラ刑務所に収監されている受刑者のうち82%は、未決囚だという。ボリビアでは法制度の混乱から、容疑者が裁判を受けないまま収監されるケースが今も多い。昨年、この刑務所に収監された受刑者の実に82%は、まだ判決を受けていない身だという。

■ベニ県の公務員2人を逮捕 El Deberの記事
ベニ県警は、同県の職員2人を、汚職の容疑で逮捕した。この2人は、昨年10月に県が、水害対策の機械を購入する事案に関わったが、業者から金品を得て、その便宜を図った容疑がかけられている。現在この2人の身柄は、モコビ刑務所に置かれている。県警はこの汚職事件について、追及する方針だ。

■インスルサ氏、海の問題に無関係 El Deberの記事
米州機構(OAS)のホセ・ミゲル・インスルサ前総裁は、ボリビアがチリに要求する「海の問題」に無関係と強調した。エボ・モラレス大統領との会談で同氏は、海の問題の解決などを支持、約束したと報じられたが、これを否定したものだ。元総裁の立場で特定の意見を支持したことはないと断言した。

■薬物輸送機、175機を捉える El Deberの記事
ペルー当局は、ボリビア国境で今年、薬物輸送とみられる小型機を175回、レーダーで捉えたという。薬物の空路輸送は、国をまたぐ密輸の上でもっともメジャーな方法となっている。ペルー、ボリビア両国間はとくにこの輸送が頻繁に行なわれているとみられ、両国は国の枠を超え、共同で対策を講じる方針を示している。

■オルーロ県警、ケチュアを学ぶ La Razónの記事
オルーロ県警の警察官1000人が、インディヘナ(先住民)言語であるケチュア語を学んでいるという。ケチュア語はボリビアの公用語の一つでもあり、法的な要請からこの勉強会が開かれることとなった。オルーロ県のインディヘナのコミュニティはアイマラ語が主流で、ケチュア語の話者は相対的に少ない。

■サンタクルス-ベニ道で事故 El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路で事故があり、4人が死亡した。23日、この事故が起きたのはヨタウ付近で、乗用車同士が正面衝突したものだ。死亡した4人の身元は分かっておらず、生後7か月の乳児を含む6人が負傷している。警察は、事故当時それぞれがスピードを出し過ぎていたとみている。

■抵抗するグアラニ、資金の流れを捜査へ El Deberの記事
サンタクルス県タコボ・モラのインディヘナ(先住民)、グアラニの人々への公的資金について、捜査が行なわれることになった。このコミュニティの人々は、自然保護区での資源開発に反対し、社会闘争に入ったばかりだ。しかし警察の調べで、公的資金がこのコミュニティ関連で私的に流用されていた可能性があるとして、調べが行なわれることになったという。

■プロボリビア、ラクダ類に3900万ドル La Patríaの記事
ボリビアの地域開発への投資機関プロボリビアは、オルーロ県のラクダ類飼育に3900万ドルを投じる。アンデスに棲息する4種類のラクダのうちリャマはボリビアが最大の飼育国で、アルパカ、ビクーニャの飼育も増えている。同機関は県内のさらなる飼育や、新たな飼育技術の研究、応用に投資を行なうものだ。


【ペルー】

■コスタ・ベルデで落石 El Comercioの記事
リマ、バランコのコスタ・ベルデで落石があった。海岸を通る道路に大きな石が落下したもので、この道路を走行していたタクシーがこの石に衝突したが、運転手は無事だった。この道路は切り立った崖に面しており、落石の危険性が以前から指摘されていた。周辺住民や道路の利用者からは、早期の落石対策を求める声が上がっている。

■ケイコ氏、自転車に乗る Correo Perúの記事
次期大統領選挙の出馬が有力がケイコ・フヒモリ氏が、イカ県のチンチャを自転車で駆けぬけた。同氏が率いるフエルサ・ポプラールのシンボルカラー、オレンジの服をまとった一団を従え、市民に対し自身への支持を訴えた。2007年8月、この地はピスコ大地震で大きな被害を受けた。

■アプリマック県で事故、5人死亡 Perú21の記事
アプリマック県で事故があり、5人が死亡、40人が負傷した。23日朝10時頃、コタバンバスからクスコに向かっていたアンヘリート社のバスが崖に衝突し、その後谷に転落したものだ。負傷者らはメラの医療機関に運ばれ、重傷者はクスコ市内に移送された。運転手は走行中、ブレーキが利かなくなったと証言している。

■受刑者、SNSに自撮り ATVの記事
トゥンベスの刑務所の受刑者が、Facebookに自撮り写真を投稿していたことが明らかになった。投稿していたのは昨年、学生への強盗容疑で14年の刑を受けた21歳の男性受刑者だ。この受刑者は、禁止されている携帯電話を所内に持ち込み、この写真を撮影して投稿したとみられている。


【チリ】

■チリ大学、群発地震を否定 BioBio Chileの記事
チリ大学の地質研究機関は、群発地震の可能性を否定した。第4(コキンボ)州では23日夜から、身体に感じる地震が相次いでいる。チリはもともと地震が多いが、同州の市民の間で頻発する地震への不安が高まっていた。同機関は今回の地震は偶然が重なっただけで、群発地震や巨大地震の前兆である可能性を否定した。

■タバコ会社職員らがデモ BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のサンフェルナンドで、タバコ会社の職員ら500人が、デモ行進を行なった。政府は喫煙に対する規制法をさらに強化しようとしているが、職員らはこれにより会社の経営悪化や職員の生活困窮を招く、と訴え反対したものだ。チリはもともと喫煙大国だったが、喫煙規制が段階的に強化されている。


【アルゼンチン】

■青ドル、過去最高値に迫る La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は24日、過去最高値に迫った。世界的な経済の乱気流の中、この日青ドルは25センターボ上昇し、15.80ペソとなった。青ドルの最高値は昨年9月末に記録した15.95ペソで、この値に15センターボに迫っている。一方の正規レートは、1センターボ下落し9.26ペソとなった。

■ピラ、70%が水に覆われる La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のピラは、地域全体の70%が水に覆われているという。大雨の影響で州内を流れるサラド川が増水した影響だ。地域行政によるとこの川が氾濫し、市街地の4ブロックは、20センチほどの高さに水が達している。この地域で飼われている35万頭の牛も、危機に瀕しているという。

■マル・デル・プラタへの列車運休 La Nacionの記事
ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ鉄道は24日、運休となった。州内を流れるサラド川が増水、氾濫し、一部の線路区間が水没したためだ。また同じ理由で、州内の国道29号や46号などに不通区間が生じており、通行する車輌は迂回を強いられている。気象台はこの川の増水のピークは24日頃との見方を示している。

■大西洋岸、オタリアの危機 Clarín.comの記事
国内大西洋沿岸に広く棲息するオタリアが、危機に瀕している。マル・デル・プラタ大学のディエゴ・ロドリゲス氏が警告したもので、ブエノスアイレス州沿岸でオタリアの子の死骸が多く見つかっているという。水温の低さから餌が得られず、餓死するケースが増えているためとみられる。

■車の修理劇場 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ビセンテ・ロペスにある車の修理工場が、劇場となっているという。地域にある工場「キコ」を舞台に、市内で活動する劇団が公演を行なったものだ。劇の舞台そのものが修理工場で、もともとこの場にある設備がそのまま大道具として活用できるという。この公演は28日から30日まで、この工場で行なわれる。

■35歳女性、娘の同級生に暴行 La Nacionの記事
コルドバで35歳の女性が、娘の同級生を暴行したとして逮捕された。この女は21日午後、娘たちが通う学校の校門で待ち伏せし、この12歳の少女を捕まえ、殴るなどしたものだ。この少女が、女の娘を脅したことに腹を立てた犯行とみられる。少女は病院で手当てを受け、これを目撃した生徒らの間には動揺が広がった。


【エクアドル】

■3遺体、20年前の登山者か El Universoの記事
チンボラソ山で発見された3人の遺体は、20年前に遭難した登山者のものとみられるという。23日、標高5650メートルでこれらの遺体が発見された。雪や氷に覆われた状態から、相当の時間が経過したものと推測されているが、警察は20年前に起きた遭難事故との関連を調べているという。


【コロンビア】

■6歳児、カイマンに襲われる Caracol Radioの記事
スクレ県で、ワニの一種カイマンに、6歳児が襲われた。スクレ川の流域で、突然川から現れたカイマンが、こどもたちが遊んでいた場所に現れたという。襲われた児童は負傷したものの命に別状はなく、病院で手当てを受けている。警察がこのカイマンを捕獲したが、重さは100キロもあったという。

■ボヤカ、大雨被害 Caracol Radioの記事
ボヤカ県で、大雨により住宅が損傷を受ける事態が起きた。被害が大きいのはサンタナの行政地域内で、これまでに住宅1棟が全壊し、20棟が一部損壊したという。この地域内では浸水や道路の冠水なども相次ぎ、被害の概要はまだ完全には把握されていない。雨季に入った同県では、雨が多い状態が続いているという。


【ベネズエラ】

■カラカス、老人ホーム火災 El Uniersoの記事
カラカスの老人ホームで23日夜、火災があった。この事態が起きたのはモエダノ通りに面する施設「チバコア」で、現在までに入所者ら8人が死亡し、10人が煙を吸うなどして病院に搬送された。また消防は、32人を救助している。火が出た原因などについては、まだ明らかになっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、OAS再加盟 El Universoの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、同機関へのキューバの「再加盟」の実現に意欲を示した。北中南米各国が加盟するこの機関だが、米国の強い意向によりキューバは資格停止の処分を長期間、受けていた。しかし米国とキューバの関係が正常化に近づき、OASのこの処分の解除の機運が高まっていると同総裁が見方を示した。

■コスタリカ医大、消極的安楽死を支持 Caracol Radioの記事
コスタリカの医科大学は、「消極的安楽死」の法制化を支持した。大学の学長が、この法案の検討を進める議会で、支持を表明したものだ。消極的(受動的)安楽死は、末期患者などに家族の合意を得て行なう安楽死で、現在はコスタリカでは認められていない。同学長は、ターミナルケアの新たな選択肢として、この制度化を求めた。

■モンテビデオ空港、大量MDMA El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)を保持していたスペイン人の男が逮捕された。この66歳の男はアルゼンチンに向かおうとしたが、預け荷物の中にMDMA1万4619錠を入れていたという。見つかった錠剤は白色の「オメガ」と呼ばれるもので、重さは4.4キロ、時価73万ドル相当だ。


【国際全般】

■ベイルート、デモで市街戦 CNNの記事
レバノンの首都ベイルートは、市街戦のような状況だ。先週末から、若者らによる反政府デモが行なわれているが、これを鎮圧しようとする警官隊との間で戦闘状態となった。デモ隊側は石や火炎瓶を投げ、警官は催涙ガスで応戦している。これまでに数十人が負傷し、病院で手当てを受けている。若者らは仕事を求め、貧困から脱することを政府に求めている。

2015.08.24

【ボリビア】

■エボ、コカ葉に反論 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、国連薬物犯罪事務所(UNODC)のコカ葉の報告に、反論した。同機関はボリビア国内での違法作付けコカ葉面積が減ったことを評価したが、依然として3万5千ヘクタールの作付けがあるとした。モラレス大統領はこれに反論し、国内の面積は2万400ヘクタールと修正し、多いように見せかけるのは米国からの干渉の正当化と批判した。

■政府、タコボ・モラと対話へ El Deberの記事
ボリビア政府は、インディヘナ(先住民)であるグアラニの、タコボ・モラの人々と対話する方針を示した。これらの人々は政府が打ち出した、自然保護区内でのエネルギー資源開発に反対し、道路封鎖を行なうなど社会闘争化を試みている。政府側は対話によってこの解決を図る姿勢を打ち出した。

■ボリビア人「ムラ」で逮捕 El Deberの記事
チリ、サンティアゴでボリビア国籍の男が「ムラ」の容疑で逮捕された。ムラはコカインなどの薬物を入れたカプセルを胃の中に隠し、密輸する手口だ。現地報道によるとこの男は、イキケからサンティアゴにバスで着いたが、この際に胃の中にカプセル68錠を仕込んでいたという。警察によると押収されたのはコカイン849グラム、2万4千ドル相当だという。

■軍、いびりやいじめの増加 El Deberの記事
ボリビアの軍隊内で、いびりやいじめが増加しているという。オンブズマン組織が明らかにしたもので、今年に入り告発された件数がすでに238件と、前年の119件から倍増している。同機関はこうした事態を受けても、組織内で処分も行なわれず、秘密裏に処理されるケースが多いと、懸念を示した。

■輸入車、40%は中古車 El Deberの記事
ボリビアがこの1~7月に輸入した自動車のおよそ4割は、中古車だ。商業議会(CNC)が明らかにしたものだ。この期、輸入された自動車の総台数は3万3916台で、新車が6割に相当する2万458台、中古車が1万3458台だった。中古車のうち4163台は使用3年もので、使用1年ものは3002台となっている。

■ラクダ類フェリア、100万Bs La Patríaの記事
オルーロで23日まで開催されていたラクダ類フェリアで、およそ100万ボリビアーノの取引があったという。開催に協力したオルーロ工業大学が明らかにした数字だ。アンデスに住む4種類のラクダ類の飼育が県内では盛んで、この売買のほか、飼育技術、方法の案内、紹介が行なわれるイベントが行なわれていた。


【ペルー】

■イロ港、近代化が急務 La Repúblicaの記事
国内南部の主要港湾、モケグア県のイロ港は近代化が急務だ。アナリストによるとこの港湾はアレキパ県のマタラニ港やチリ北部の港湾に比しても、インフラ整備が遅れている。内陸国ボリビアは、この港を今後外港として使用する方針を示し、物流インフラ整備計画を示している。国内南部の物流の飛躍のためにも、港湾への適切な投資が必要と指摘された。

■タラポト、20棟が浸水 El Comercioの記事
サンマルティン県のタラポトでは、悪天候により住宅20棟が浸水したという。県側によるとタラポト市内や近郊のモラレス、ラ・バンダ・デ・シルカヨなどは悪天候に見舞われ、強風が吹き、大雨となった。一部の住宅では屋根が吹き飛ばされる被害が起きたことも報告されている。またこの影響でタラポトを中心に、およそ2時間にわたる停電も発生した。

■マチュピチュ、ランの盗難 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ国立公園では、自生しているラン(蘭)の盗難が増えているという。ランの研究をしている植物学のベンハミン・コジャンテス・メサ氏が告発したものだ。この国立公園は野生のランで知られるが、観光客に持ち去られるケースが起きているという。公園や文化省に対し、こうした行為が違法であることを啓発すべきと同氏は断じた。

■南部シエラ、極寒に El Comercioの記事
南部シエラ(アンデス山地)は、極寒に見舞われそうだ。気象台が予報したもので、この25日から28日にかけて、アレキパ、モケグア、タクナ県内陸の標高4200メートルを超える地域は、厳しい寒さになるという。所によっては気温が氷点下18度に達すると予報されている。同地域に対し、農作物やアルパカなど家畜の管理に気をつけるよう、呼びかけがなされた。


【チリ】

■バルパライソターミナル、正常化へ BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソのバスターミナルは、24日には正常化するという。サンティアゴなどとの間の多くのバスの便が発着するこのターミナルは、改修工事のため1週間にわたり使用範囲が制限されていた。一部の便は、近隣の街路から出発していたが、工事が順調に進み、24日朝には平常化する見通しだという。

■第14州、悪天候に BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州は、悪天候に見舞われている。気象台は同州に対し、大雨や強風などに対する注意報を発令した。雨の降り方などによっては、川の増水、氾濫を招くおそれもある。天候が荒れた状態は週明けの24日頃まで続く可能性がある。気象台は25日には、天候は落ち着くとの予報を示した。


【アルゼンチン】

■サラド川氾濫、16万ha水没 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるサラド川が氾濫し、農地など16万ヘクタールが水没している。この事態が起きているのは州内の北東部で、この川の水位は24日にかけてピークを迎えるとみられ、依然として警戒が続いている。水没した農地の所有者らは、ダニエル・スシオリ州知事の姿勢を厳しく批判している。

■州境争い、議会へ Elancastiの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ州間で争われている、州境をめぐる問題が、国の議会に持ち込まれることになった。行政区域の線引きの争いについては、これまでは裁判で争われてきた。しかし今回、サンティアゴ側の意向から、議会で議論が重ねられ、新法による解決を目指すこととなった。

■アベジャネダの船 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのアベジャネダの通りに、38年間にわたり船が放置されている。ビジャ・ドミニコのペデルネラ通りに置かれているのは、長さ10メートルの船だ。通りの安全性などから、撤去が求められているが、所有者が拒絶している。街路に自動車が放置された場合、強制撤去する法的根拠があるが船にはなく、行政側も手が出せない状態だ。

■サンタ・フェ、殺人の増加 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都で、殺人が増加している。警察が明らかにしたもので、サンタ・フェ市内では新たに2件の殺人が発生し、今年起きた件数が71件となったという。昨年1年間の殺人件数は153件と過去最高で、警察側はさらなる殺人の増加を懸念している。とくに市街の路上で、事件が起きるケースが多いという。


【エクアドル】

■チンボラソ山に3遺体 El Comercioの記事
チンボラソ山で22日、3人の遺体が発見された。山岳救助隊が発見したもので、現場は標高5650メートルの地点だ。遺体は腐敗が進んだ状態で、雪や氷に覆われていた。現在警察がこれらの遺体の死亡時期や死因、さらに身元の特定を進めているが、事故や遭難ではなく、事件の可能性もあるとの見方を示している。


【ベネズエラ】

■カラカス、夜間の行列を禁止 El Economistaの記事
カラカス市は、スーパーの前などに夜間、行列をつくることを禁止した。国内では経済の悪化から食料、日用品の不足が続き、スーパーの前には連日、長蛇の列ができている。中には夜間から、列をなすケースが増えており、同市はこれを禁じた。また政府は、コロンビア国境での、物資の密輸の監視強化方針も示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイで停電 El Paísの記事
ウルグアイので大規模停電が起きている。ポシートスの全世帯の13%、パルケ・ロボの14%に相当する、合わせて8536世帯で電力が使用できない状態になっている。電力会社によると、両都市を結ぶ主要送電線にトラブルが生じたための事態で、現在復旧に向けた作業が続けられている。

■サンクリストーバル火山で群発地震 ABC Colorの記事
ニカラグアの活火山、サンクリストーバル火山の活動による群発地震が起きている。同国の観測機関によると、これまでに36回の火山性地震を観測したという。これらの地震の規模はマグニチュード2~4と小さく、被害の報告はない。この火山は標高1745メートルで、同機関は活動の状況に注意を払っている。

2015.08.23

【ボリビア】

■マジャサ、原子力施設に反発 Eju.tvの記事
ラパス郊外のマジャサの住民は、原子力研究施設の立地に早くも反発を見せている。政府はこの地に研究施設を設けるため、用地を確保するための法案を議会に提出した。計画される施設は原発ではなく、放射性物質汚染のおそれはないとするが、突然明らかになったこの計画に、マジャサの住民らは反発し、組織的な反対運動の立ち上げを準備し始めた。

■チモレ空港、9月オープンへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、国がコチャバンバ県のチモレに建設中の新空港について、9月じゅうにオープンさせる方針を示した。この空港は国が3600万ドルを投じて建設しているもので、4000メートル滑走路が新設されている。すでに工事は98%まで進んでおり、9月初めには竣工する見通しだ。しかし今の時点で、旅客、貨物便の就航の発表はない。

■日本、バジェグランデにリサイクル施設 El Deberの記事
JICAの協力で、サンタクルス県チャコ地方のバジェグランデに、リサイクルセンターが設けられた。ゴミの再資源化を図る施設で、JIACAは10万ドルを投じている。この開所式が行われ、在ラパスの椿秀洋大使も参列した。2016年までに、地域の1500世帯がこのゴミのリサイクルに参加することが期待されている。

■アルゼンチン解放女性の57%はボリビア人 El Deberの記事
アルゼンチン国内で、強制労働から解放された女性の、実に57%はボリビア国籍だという。同国政府が明らかにしたもので、今年に入り解放された労働者の数は1067人で、全体の62%が外国人となっている。女性の過半数をボリビア出身者が占め、以下パラグアイが22%、ペルーが10%、ブラジルが1%だ。

■グアピロ、列車に轢かれる El Deberの記事
サンタクルス県のグアピロで22日午前、人が列車に轢かれ、死亡した。警察によると死亡したのはチュキサカ県出身のエルウィン・カマルゴ・サラスさんと身元が確認されたという。事故に至った経緯はまだ明らかではないが、警察はこの男性が、レール上で寝込んでいたとみている。

■スカイ航空、ラパス線休止へ Página Sieteの記事
チリのスカイ航空は、イキケ-ラパス線の休止を発表した。11月2日をもって、この路線は休止するという。同社はこの路線を経由し、ラパスとアリカ、サンティアゴを結ぶチケットを広く販売していた。利用の低迷や、両国関係悪化による経済、政治環境の問題から、この休止を決断したという。

■授業時間、10月24日から通常体制へ El Deberの記事
国内の学校の授業時間は、10月24日から全県で通常体制に戻るという。教育省が明らかにしたものだ。標高の高い地域を中心に、学校の始業時刻を遅らせる「冬時間」が導入されている。今の時点でオルーロ県を中心にこの措置が続けられているが、この日からすべてもとの体制に戻る。

■ベルメッホ川、アルゼンチン人の遺体 El Deberの記事
アルゼンチンとの国境のベルメッホ川で、遺体が発見、収容された。警察によるとこの遺体の身元は、アルゼンチンのサルタ州北部に住む58歳の男性とみられる。同州警察によるとこの男性は、1週間前から行方が分からなくなり、捜索が行なわれていた。男性が不明となった経緯については分かっていない。

■UMSA、メカトロニクス学科 La Razónの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、新たにメカトロニクス学科を開設する。機械、情報、電子、電気工学の技術や知識を応用するこの分野について、工学を専攻する学生たちの関心が高い。この状況を受け、より専門的知識を学べる新たな学科を開設することを決めたという。この1月から新たなコースが始まり、50人が学んでいる。

■オレンジ線、工事差し止めか La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線の建設工事に対し、差し止め命令が裁判所から出されたとみられる。ペリフェリカで出されたもので、地域住民が差し止めを求めた手続きをとったものだ。昨年3路線が開設され、国は新たに6路線を建設する計画だが、新設路線で問題が次々と浮上している状態だ。


【ペルー】

■北部産ブドウ、イカを超える El Comercioの記事
北部コスタ(海岸)産のブドウが、イカ県産のものを超えたという。北部コスタでの生産が増え、作付面積は9300ヘクタールに達した。従来の国内最大生産地イカ県の作付けは9020ヘクタールで、これを上回ったことになる。北部の県別の作付けは、最大がピウラ県の6000ヘクタールで、ラ・リベルタ県が1800ヘクタール、ランバエケ県が1500ヘクタールで続く。

■マチュピチュ、新種のラン El Comercioの記事
クスコ県マチュピチュ近くで、新種の蘭(ラン)3種類が新たに確認されたという。マチュピチュ国立公園側が明らかにしたもので、この3種はすでに学名がつけられ、新種として登録されている。いずれも、カパック・ニャン(インカ古道)沿い地域で、自生しているのが発見されたもので、発見者の名前が学名に採用されている。

■ナイトクラブ停止展開 El Comercioの記事
リマ、ラ・ビクトリアのナイトクラブに営業停止命令が出され、その閉鎖展開がなされた。21日午前3時頃、行政側の職員と警察がこの店を訪れ、強制的に店を閉めたという。行政側によると、この店は騒音対策を怠り、周辺住民との間で対立が起きていたという。行政側は、店がこの対応を整えた段階で、この停止命令を解除する方針だ。

■来秘チリ人、96%はタクナ経由 La Repúblicaの記事
ペルーを訪れるチリ人の実に96%は、陸路国境のタクナを経由しているという。国産品や観光をプロモーションするプロムペルーが明らかにしたものだ。チリ国民のペルー来訪は著しく増加しており、その最大の恩恵を受けているのがタクナだという。国内各地に向かうチリ国民の多くは、タクナから空路や陸路で目的地を目指している。


【チリ】

■不明少女ら、ラ・セレーナで発見 BioBio Chileの記事
サンティアゴのプエンテ・アルトで不明となっていた13歳の少女2人は、第4(コキンボ)州のラ・セレーナで発見、保護された。この2人は20日、姿が見えなくなり、家族らがSNSを通じて情報提供を呼びかけていた。2人は、インスタグラムで知り合った11歳の少女のもとを訪ねようと、ラ・セレーナを訪れていたという。

■携帯を落としてメトロ1号が混乱 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ1号線の駅で利用客が線路上に携帯電話を落としたことから、同路線の運転が一時ストップした。メトロの運営によるとこの利用客は勝手な判断で、線路上に降り立ったという。感電するおそれがあるとして送電が止められ、安全が確認されるまでの間、運転が止められたものだ。この影響でこの路線は一時、大混雑した。


【アルゼンチン】

■ペルー、エクアドルに4千点返還へ El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、ペルー、エクアドルから出土し国内に保管されている文化財4千点を、両国に返還することを明らかにした。ブエノスアイレス、レコレタの国立美術館のリモデル再開の際に明らかにしたものだ。この2カ国にとどまらず、国内で発見された文化財について、もとの国に戻る方針だという。

■ベルグラノ、車のエレベーター事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのベルグラノで、エレベーターシャフト内に車が落下する事故が起きた。4人が乗った乗用車が、車輌用エレベーターに乗ろうとした際、扉は開いたものの箱が来ていなかった。この車はシャフト内に落下し、4人は軽傷を負っている。警察が、エレベーターの不具合が起きた原因などについて、調べを進めている。

■AR、トレレウに降りられず Diario Jornadaの記事
アルゼンチン航空の旅客機が22日、チュブ州トレレウの空港に降りられなかった。朝7時20分頃、1864便がこの空港に着陸しようとしたが天候の状況からかなわず、ネウケンの空港に向かった。同便はその後天候の回復を待ってトレレウに向かい、到着したのは13時過ぎとなったという。この影響で、同空港からの折り返し便も遅れた。

■サラド川、増水続く La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるサラド川の増水が続いている。国防省はこの川の増水が「歴史的なもの」で、23日から24日にかけてピークを迎えるとの見方を示した。レサマやチャスコムス、カステリ、ドローレスなどで氾濫が起きるおそれもあり、また国道3号の通行も影響を受ける可能性がある。国防省は流域一帯に厳重な警戒を呼びかけた。


【エクアドル】

■2県に降灰を確認 El Universoの記事
コトパクシ火山からの火山灰が、コトパクシ県と首都キトを抱えるピチンチャ県で降った。標高5897メートルのこの火山は活発化し、火口からの灰や上記の噴出が起きている。首都キト圏ではピンタグで小量の灰が確認された。今のところコトパクシ県都ラタクンガ、キトの空港に影響は生じていない。


【コロンビア】

■カルタヘナ、空路利用増える Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地カルタヘナを、空路で訪れた観光客が増えた。市の観光局によると、6月20日から8月17日の間に、この町へ空路で入った観光客は31万3千人と、前年同期比で17%増えたという。とくに国際線の便での到着者は30%の増加となっている。とくに米国ニューヨークや、フォート・ローダーデール線の利用が好調だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、渇水が深刻化 El Paísの記事
グアテマラの一部の地域では、雨不足による渇水が深刻化している。この状況となっているのは国内の東部エリアで、農業への被害が大きく、地域のこども17万6千人を含む100万人が、日々の糧を得るにも苦労しているという。この雨不足は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。

■キューバでも渇水 El Universoの記事
キューバの広い範囲も、渇水に見舞われている。雨不足の影響で、国内のダムや貯水池242個所で、水量が少ない状態だ。このため首都ハバナを含む広い範囲で取水、供給が制限され、給水車のみから水が得られる地域もある。この雨不足は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。

2015.08.22

【ボリビア】

■マジャサに原子力施設 El Deberの記事
ラパス郊外のマジャサに、原子力技術研究開発センターが新たに設けられる。政府が20ヘクタールの用地確保のための法案を議会に提出したものだ。政府は電源開発の一環で2025年までに原発を国内に設ける方針を示している。この施設は技術研究や能力開発に特化したもので、周辺への放射性物質汚染の可能性はない、と政府は説明した。

■エボ「海が戻ればチリに輸出」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアに海が戻れば、チリに対する天然ガスの輸出が行なわれる、と述べた。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領がチリへの輸出の可能性に触れ、センシブルな問題だけに国内でさまざまな反応がある。モラレス大統領は、天然ガス輸出の前提は両国関係の正常化で、このためには海岸線問題の解決が欠かせないとの立場を示した。

■10月に温暖化対策会議 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はこの10月10~12日に、コチャバンバ県のティキパヤで地球温暖化、気候変動対策会議を開くことを明らかにした。「生きることと同時に、母なる大地に対する責任も人類にある」とモラレス大統領は、この開催理由について述べた。世界各国に対し、この会議に参加するよう、呼びかけを行なうという。

■ボリビアはクーデターを認めない El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「クーデターは認めない」と異例の言及をした。隣国ブラジルでは景気悪化と汚職の問題から、ジルマ・ルセフ政権の求心力が急速に低下している。同国ではクーデターなどの不穏な動きがあるとの観測があり、モラレス大統領はこうした動きにくぎを刺したものだ。

■コカ葉農家、MASの報復を告発 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らが、与党MASによる「報復」を告発した。先週末、この地域で違法作付けコカ葉の掃討展開が行なわれたという。対象となったのは、反政府の立場をとるコカ葉農家ばかりで、MASが報復したと農家側は主張している。エボ・モラレス大統領は同地方のコカ葉農家出身で、多くのコカ葉農家は政権を支持している。

■コルテス大統領、来暮を発表 La Razónの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領のボリビア訪問が、正式に発表された。同国外務省が明らかにしたもので、24日にタリハ県ヤクイバを訪れる。この地に原油の分離施設が稼働し始めるもので、式典に参列するとともに、エボ・モラレス大統領との会談も予定している。エネルギーを通じ、ボリビアとパラグアイの関係が強まっている。

■コスト増でレーダー調達できず Página Sieteの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、航空レーダー調達計画が暗礁に乗り上げていることを明らかにした。政府は航空需要の増加や薬物輸送機監視のため、新たにフランスから航空レーダーを購入する計画を立てていた。しかしこのコストが2億ドルと、当初予定から2200万ドルも上昇し、資金調達の問題から計画そのものがストップしている状態だという。

■上半期の航空輸送、134万人 Erbolの記事
ボリビアの今年上半期の旅客航空便の利用総数は、134万8425人だった。民間航空局が明らかにしたもので、この数字は前年同期の109万6562人から23%の増加となっている。この2月にアエロコンが運航停止したが、参入から1年半のエコジェットが47%増加するなど、十分カバーした。最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)のシェアは、74%となっている。

■ワヌニ、粉砕機の事故 El deberの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、粉砕機の事故で労働者2人が死亡した。事故を起こしたのはポールミルと呼ばれる機械で、点検などを行なおうとした2人が近づいたところ、誤って稼働させたという。現在、事故の経緯や安全管理の不備の有無などについて、調べが進められている。

■キロガ氏、海については共闘 La Razónの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、海の問題については、「仇敵」であるエボ・モラレス政権と共闘する。政府はチリに海岸線を求めており、政府が作成した「海の本」をオルーロ県のタンボ・ケマードの国境などで配布している。キロガ氏はこの「海の本」を訪問予定のブラジル、メキシコに持っていくことを明らかにした。この問題に限っては、政府に協力する姿勢だ。

■サンタクルス、空模様が落ち着く El Deberの記事
サンタクルスの空模様は21日、落ち着きを取り戻した。熱帯地方のこの町だが、雨と寒さがしばらくの間続いてた。21日にこの状況が改善し、気温も摂氏30度まで上昇した。市内のプール施設は、久しぶりに多くの市民で賑わったという。この空模様は、週末にかけて続く見通しだ。

■オルーロ、ようやく起工式 La Patríaの記事
オルーロでは20日、テレフェリコ(ロープウェイ)の起工式がようやく行なわれた。諸般の問題から着工が遅れていたものだ。このテレフェリコは市内中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。全長は850メートルで、16本の支柱が建てられる。参列した知事は、施工するポマ社に対し、来年のカルナバルまでの完成を求めた。


【ペルー】

■ウマラ、タマゴを投げられる Los Andesの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は、タマゴや石を投げられた。大統領は21日、新たな公共事業の起工式のためアンカッシュ県のチンボテを訪れた。この場で一部の市民がこの行為に及んだもので、この際市民らは「嘘つき、汚職」などと叫んだ。治安部隊がこれらの市民を取り押さえ、大統領にも負傷などはなかった。

■リマ造幣所の1ソル硬貨 El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、リマ造幣所をデザインした特別仕様の1ソル硬貨を発行した。1565年にスペインにより建造されたこの施設は、南米でもっとも古い造幣所だ。450周年を記念して発行したもので、発行枚数は2千万枚だ。BCRは国内の文化財や自然資源などを描いた特別仕様の1ソル硬貨の発行を、シリーズ化している。

■クスコ-マチュピチュ、安全策 Gestiónの記事
交通通信省は、クスコとマチュピチュを結ぶ動線での安全策の強化方針を示した。インカの古都クスコと、国内随一の観光地マチュピチュを結ぶルートは、国内観光の生命線だ。事故や事件を防ぎ、観光客の安全を担保するため、この全長230キロにわたるルートで警察官のパトロール強化などの対策をとる。

■ピウラで衝突、1人死亡 RPPの記事
ピウラで農業会社ナトゥクルトゥーラ社の農業者らと警官隊との間の衝突があり、1人が死亡、1人が重傷を負った。この事態はモロポン郡のラ・マタンサで起きたものだ。農業者らは賃金払いなどを求め、道路を封鎖したが、警官隊がこれを強制解除しようとしたという。死亡したのは28歳の男性で、腹部に銃弾を受けたことが死因とみられている。


【チリ】

■バチェレ、パラグアイへ La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は20日、パラグアイを公式訪問した。現地時間19時、大統領は専用機で、アスンシオンの空港に降り立った。21日朝には大統領府で、オラシオ・カルテス大統領と会談し、通商や経済などについて意見を交わしている。またこの場で、パラグアイ産品の輸出に、チリの港湾を使用するよう、バチェレ大統領は呼びかけた。

■アメリカン、チケット投げ売り BioBio Chileの記事
アメリカン航空のチケットが、システムエラーで一時「投げ売り」状態となった。20日、30分間にわたりサンティアゴと米国を結ぶ線のチケットが5~7万ペソ(71~100ドル)で販売された。アメリカン航空側はこの「誤った状態」が起きたことを認めた上で、この低価格で販売されたチケットが、通常通り使用できることを保証した。


【アルゼンチン】

■青ドル、今年最高値 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」が21日急伸し、今年最高値を記録した。この日、青ドルは20センターボ上昇し、15.35ペソとなっている。過去最高値は昨年9月に記録した15.95ペソで、この数字に60センターボに迫った。一方の正規レートはこの日、1センターボ上昇して9.27ペソとなっている。

■タマネギ、ロンドンより高い La Nacionの記事
現在のブエノスアイレスでのタマネギ価格は、物価が高いロンドンやニューヨークを上回っている。市内ではタマネギ価格が上昇し、市民の間で買い控えが起きていることが報じられた。市内での価格はキロ当たり40ペソで、現在のレート換算でロンドンの10ペソ、ニューヨークの20.5ペソ、ベルリンの19.25ペソを上回っている。

■サラド川、また水位上昇 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるサラド川の水位が、また上昇しているという。この川では先週、増水から氾濫に至り、レデスマやチャスコムス、カステリ、ドローレスなどで洪水が発生したばかりだ。一度低下した水位がまた上昇しつつあり、流域一帯に懸念が広がっている。今の時点で再びの氾濫は起きていない。

■AR、サンルイス線を増便 Agencia Noticias San Luisの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとサンルイスを結ぶ路線を、9月1日から増便する。同社は現在この路線を1日1往復運航しているが、これをこの日から2往復に増やす。この路線は以前は2往復運航されていて、サンルイス側の陳情を受け、もとの体制に戻すことになったものだ。

■ArBus、エセイサにも La Razónの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港にも、ArBusが路線を開設する。このサービスは昨年8月から、市内中心部とホルヘ・ニューベー空港を結ぶ区間で開始されていた。現在はレティーロやパレルモとアエロパルケを結ぶ路線で、片道運賃は30ペソだ。エセイサ国際空港への路線の運転開始時期や運賃などはまだ分かっていない。

■リネアE、深刻な状態 Infonewsの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは、深刻な状態にあるという。スブテとプレメトロの労働組合連合が指摘したものだ。同路線ではメンテナンスの不足、不備などから、今後車輌の運転に支障が生じる懸念があるという。組合側は、このままいけば現在の運転本数の確保も難しくなると警告した。


【エクアドル】

■コトパクシ、灰は南西方面へ El Universoの記事
キトから45キロの、コトパクシ火山からの灰は、南西方面に到達している。標高5897メートルのこの火山は活発化しており、河口から灰やガスの噴出が相次いでいる。今の時点でこの活動による、キトやラタクンガの空港への影響は出ていない。21日、ラタクンガでは火山活動活発化を想定した、訓練が実施されている。


【コロンビア】

■エヘ・カフェテロでM4.2の地震 El Paísの記事
21日朝9時16分頃、エヘ・カフェテロで地震が起きた。観測機関によると震源は、コルドバから5キロ、アルメニアから12キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは30キロだ。この地震の揺れはアルメニアやペレイラなどではっきりと感じたが、人や建物への被害は報告されていない。

■ネバド・デル・ルイス、地震が増加 Caracol Radioの記事
国内有数の活火山、ネバド・デル・ルイス火山の活動によるとみられる地震が増加している。観測機関によると20日、アレナスクレーター付近を震源とする、深さ2.5キロ以内の地震が相次いだという。この火山は1983年の噴火時、河口に近いアルメロの町が壊滅し、2万人を超える死者を出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、8月の殺人508件 La Razónの記事
エルサルバドルではこの8月1~20日に発生した殺人件数が、実に508件に達しているという。同国の法医学機関が明らかにしたもので、この数は前年同期比で41件多い。この期間、1日あたり26.73件の殺人が起きていることになり、この数はほかの月よりもおよそ10件多い。同国では犯罪組織が暗躍し、人口当たりの殺人発生率が高い状態が続いている。

2015.08.21

【ボリビア】

■副大統領、チリへのガス輸出を語る Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、チリへの天然ガス輸出の可能性に触れた。19日、「いつか、チリ市場にガスを供給する日が来るかもしれない」と述べたものだ。チリへのガス輸出で2003年、ガス戦争が発生し、当時のサンチェス政権が失脚するなど、対チリ感情が悪い国内ではこの件はきわめてセンシブルな問題だ。

■エボ、チリへのガス輸出を否定 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、チリへの天然ガス輸出、供給を否定した。副大統領が、この可能性に触れる発言をしたことが報じられ、受けたものだ。モラレス大統領は、チリへの輸出はボリビアが同国に要求する海岸線の問題が解決しない限り、ありえないと語った。国民感情につながる問題だけに、早期の火消を図ったとみられる。

■バチェレ政権からの打診があった La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、2006年にチリの当時のミチェル・バチェレ政権から、液化ガス購入の打診があったことを明らかにした。両政権が誕生して間もないころ、チリ側は国際価格の2~3倍を払ってでもボリビアの液化ガスを購入したいと説明したという。しかしこの際、ボリビアが最優先課題とする海岸線問題の解決について、触れられなかったとモラレス大統領は語る。

■上院、対チリ正常化を支持 El deberの記事
上院議会は、エボ・モラレス政権が突然打ち出したチリとの関係正常化について、支持する姿勢を示した。両国関係は1978年の断交以来、正規の外交関係を持っていない。海岸線問題が膠着化する中、モラレス大統領は相互の大使派遣など、関係を正常化させる可能性に言及した。上院議会は同議会としてこの考えを支持する採択を行なった。

■エボ「表現の自由を守る」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、「表現の自由を守る」とあらためて語った。政権内で、一部のNGOなどが政権に対するラジカルな批判を行なったことから、その活動を制限する可能性などへの言及があった。しかしモラレス大統領は、表現の自由は民詩主義の根幹にあるとして、この制限などについて否定的な考えを述べた。

■対ウルグアイGLP輸出、前進 Los Tiemposの記事
ウルグアイに対し国産液化ガス(GLP)を輸出する交渉が、前進している。両国の担当者がこの18、19日にモンテビデオで交渉の席に着いた。この場で輸出量や額、条件などの意見調整が行なわれ、一定の前進がみられたという。サンタクルス県に液化ガス工場ができから、ボリビアはパラグアイにGLPを輸出しており、近くペルー向けも始まる。

■オルーロのテレフェリコ、着工 Erbolの記事
オルーロではテレフェリコ(ロープウェイ)の建設工事が、着工されたという。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。今年初めの着工予定だったが、予算などの問題から遅れていた。20日、この建設の工事がいよいよ開始されたという。国内ではコチャバンバに観光用のもの、ラパスに都市交通用のものが整備されている。

■未成年の2人を解放 El Deberの記事
サンタクルス県警は、道路封鎖の強制解除で身柄が拘束されていた未成年者2人を解放した。タコボ・モラのインディヘナ(先住民)、グアラニの人々が自然保護区での開発反対から、道路封鎖を行なった。これを強制解除した際25人が拘束されたが、この中に14歳と17歳の未成年者が含まれていた。また警察によると4人は負傷し、病院で手当てを受けているという。

■コチャバンバ、雪で家畜3500頭死ぬ La Razónの記事
コチャバンバ県では先週の雪で、牛やリャマなどの家畜3500頭が死んだという。県側がまとめた数字で、県内の70のコミュニティで被害が報告されている。被害が大きいのはタパカニ、インデペンデンシア、ボリバール、タコパヤといった地域で、被害を受けた世帯数も3122にのぼる。

■サンフアン、571のプロジェクト El Deberの記事
日本人の入植60年を迎えたサンタクルス県のサンフアンでは、合わせて571のプロジェクトが進められる。在ラパスの椿秀洋日本大使がこの町を訪れ、明らかにしたものだ。日本政府は9万5千ドルを当時、インフラ整備や記念事業などのプロジェクトを、コミュニティ側と共同で進める。県内には同じく日本人入植のコミュニティ、コロニアル・オキナワもある。

■カサ・デル・カンバ、米国へ La Razónの記事
サンタクルスのファストフードチェーン、カサ・デル・カンバは2017年にも、米国に進出するという。同チェーンはサンタクルスの伝統料理を手がけており、国内ではラパスにも店舗を持ち、エルアルトへの出店も予定している。同社は80万ドルを投じて、米国内に1号店を設ける準備を進めているという。

■「シマウマ」がエルアルト進出 La Razónの記事
ラパスの「シマウマ」がエルアルトに進出する。市長が明らかにしたもので、ラパスで活動するシマウマたちがその姿のまま、同じ使命をエルアルトで果たすという。このシマウマは交通指導などを行なうもので、ラパス市が交通マナー向上と若者の雇用創出のため導入した。エルアルトでも2014年類似事業を始めたが、定着には至らなかった。


【ペルー】

■マリアノ・メルガルの1ソル硬貨 Perú21の記事
アレキパ出身の詩人、マリアノ・メルガルの肖像を使用した特別仕様の1ソル硬貨が発行された。メルガルは1790年に生まれ、2015年に24歳の若さで死去してから今年で200年となる。今回発行されたこの1ソル硬貨はわずか5千枚だけで、市場ではプレミアムがつき、価格が上昇するとみられている。

■トルヒーリョ、対暴力スト El Comercioの記事
ラ・リベルタ県の交通事業者らが、ストライキに入る。トルヒーリョからラ・エスペランサに向かっていたバス車輌が襲われ、火を放たれる事件が起きた。この事件は、みかじめ料を払わないことに腹を立てた組織犯罪によるものとみられる。バス運転手らは、このような暴力的行為に立ち向かうとし、ストを行なう姿勢を示した。

■マチュピチュ、催涙弾応戦 RPPの記事
クスコ県のマチュピチュ近くで、警官隊が催涙弾を使用する事態となった。国有地に入り込んだ50人の強制退去が行なわれたもので、抵抗が激しいことから、この催涙ガスを使用する事態に至ったという。現場はウルバンバ郡のマチュピチュ村付近で、違法入植した多くは民芸品職人などだった。

■エル・ニーニョでリマは猛暑か Perú21の記事
ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象により、来る夏のリマは猛暑となるおそれがある。米国大洋大気庁が見通しを示したものだ。この現象の発生で、リマはこの15年でもっとも暑い夏となるという。最高気温は摂氏35度に達し、水不足が深刻化するおそれがあるとした。


【チリ】

■バチェレ、ニュブレ昇格にサイン BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は20日、ニュブレの新州昇格法案にサインした。第8(ビオビオ)州のニュブレを第16州として独立させるもので、新たな州都はチジャンとなる。州となるのは2年以内となる見通しだ。国内では第14(ロス・リオス)州、第15(アリカ・パリナコタ)州と、新たな州の導入が相次いでいる。

■バルパライソのメトロ、運転再開 BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソとリマチェを結ぶメトロ(電車)が20日、2週間ぶりに全線で運転を再開した。地域一帯が悪天候に見舞われ、同路線に被害が生じ、運転が見合されていたものだ。この日から運転は再開されたが、通常よりもスピードを落としているため、より時間を要する状態となっている。


【アルゼンチン】

■イタリア広場で爆発 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、パレルモのイタリア広場で20日15時頃、爆発があった。現場となったのは広場に面するキオスコ(売店)で、この店はその後炎上した。この火災により、70歳の男性が顔に火傷を負い、病院に搬送されている。この爆発はデジタルカメラのバットリーの不具合から起きたとみられている。

■青ドル、15.20ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は20日、10センターボ上昇して15.20ペソとなった。市場側によるとドル高圧力が増しており、昨年記録した青ドルの最高値を、近く更新する可能性もあるという。ブエノスアイレス市内ではこの日、ドルが15.30ペソで売られたケースもあった。一方の正規レートは1ドルは9.26ペソとなっている。

■鉄道、スト圧力 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道では、スト圧力が増している。鉄道員の労働組合が、賃上げなどを求めている動きで、早ければ来週にも、24時間のストライキが行なわれる可能性が高まっている。この件について労働省が斡旋を行なっているが、労使間の歩み寄りは今のところみられないという。

■ソル航空、ARのフィーダー路線運航へ Pulso Turisticoの記事
ロサリオをベースとするコミュータ航空会社、ソル航空が、アルゼンチン航空のフィーダー路線をこの9月から担当するという。同社は保有するエンブラエル機などを使用し、アルゼンチン航空のハブ空港からの地方路線を運航する。チケットの販売を相互に行ない、関係を強化する方針だ。


【エクアドル】

■コトパクシ山から火山灰 El Universoの記事
キトから45キロ、コトパクシ山から灰が噴出された。標高5897メートルのこの火山は活動を増しており、政府は火口近くに戒厳令を発令している。観測機関によると20日、灰の噴出が確認され火口に近いコミュニティでは今後、降灰に至る可能性が高いという。20日、この火山の噴火を想定した訓練がラタクンガなどで行なわれた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■TKもパナマへ Caracol Radioの記事
ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)もパナマに乗り入れる。同社は来年2月から、イスタンブール-パナマ線を週3往復の体制で就航することを明らかにした。使用機材はボーイング777-300ER型機だ。パナマへは先週、エミレーツ航空がドバイとを結ぶ世界最長路線の就航を明らかにしたばかりだ。

■ブラジルの経済活動、さらに悪化 El Universoの記事
ブラジルの経済活動は、さらに悪化している。中央銀行がこの6月時点の経済活動指数を発表したが、この数字は5月の数字から0.58%のマイナスとなっている。第二四半期のこの数字も、前の四半期に比して1.89%のマイナスだ。同国では景気減速に加え、国外からの投資が冷え込んでいる。

■マナグア、サント・ドミンゴ祭 ABC Newsの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、サント・ドミンゴ祭が開幕した。毎年8月に行なわれるこの祭は、守護聖人に感謝、祈りを捧げるものだ。1885年に3インチほどのサント・ドミンゴ・デ・グスマン像が見つかったことから始まったもので、インディヘナ(先住民)の長や赤、黒い装束の悪魔が踊るなどの姿が見られる。祭は10日間の予定だ。

■クルーズ船から米国女性が転落 La Tribunaの記事
ホンジュラス沖のカリブ海を航行していたクルーズ船から、米国籍の65歳の女性が海の中に転落し死亡したという。現場はロアタンの北東5マイルの地点で、この船はケイマン諸島に向かっていた。現在ホンジュラスの警察と海軍が、この事態が事件なのか、事故なのかを含め、調べを進めている。

■シウダー・デル・エステ線は9月26日から ABC Colorの記事
アマスソナス・デル・パラグアイのアスンシオン-シウダー・デル・エステ線は、9月26日からの運航となる。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で設立したものだ。アスンシオンを起点とし、使用するボンバルディア機がアスンシオンに到着したばかりだ。同路線は片道30分で、運賃は80~100ドルを予定している。

2015.08.20

【ボリビア】

■BoA機、ビルビルに引き返す Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、離陸15分後に、出発したサンタクルスのビルビル国際空港に引き返す事態が起きた。この便はラパスに向け離陸した直後、減圧装置に異常が発生し、キャビン内に酸素が行きわたらなくなったという。このためすべての乗客が酸素マスクを着用し、緊迫した状態で出発空港に戻った。

■警察、封鎖を強制解除 El Deberの記事
警察は、サンタクルス県のカミリ付近で行なわれてた道路封鎖を、強制解除した。タコボ・モラのインディヘナ(先住民)、グアラニの人々が自然保護区内の資源開発に反対し、道路封鎖を行なっていた。しかし警察は、封鎖の違法性が高く、貿易にも支障が生じるとして、この強制排除を展開した。

■グアラニ、26人の解放を求める La Razónの記事
タコボ・モラのインディヘナ(先住民)、グアラニの人々は26人の即時解放を求めている。このコミュニティの人々自然保護区内の開発に反対し、カミリ付近で道路封鎖を行なった。これが警察により強制解除され、この際に26人が逮捕拘束されたという。コミュニティ側は解放を求めるとともに、不当逮捕にあたるとて議会の人権委員会への申し立てを行なう方針だ。

■外国からの投資、7億ドル Página Sieteの記事
今年上半期のボリビアへの国外からの投資は、7億ドルに達したという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。ボリビアは現在、南米各国の中でトップクラスの経済成長率となっており、こうした状況から投資が積極的に行なわれたとみられる。一方でボリビアの信用力はまだ低く、国外からの信頼を得ることがさらなる投資の拡大につながると分析している。

■鉱産物輸出、量と額がともに減少 Página Sieteの記事
ボリビアからの鉱産物輸出は今年、量と額の双方が、減少しているという。ラパスの輸出業議会(CAMEX)が明らかにしたものだ。鉱産物はボリビアの主要輸出品だが、世界的景気減速と国際市場での価格低迷の影響を受けた。さらにポトシの社会闘争で、亜鉛や鉛、銀などの鉱物の産出そのものが減った影響も生じたという。

■小規模小麦農家らがデモ Los Tiemposの記事
サンタクルス県で、小規模小麦農家らが抗議デモを行なった。クアトロ・カニャダス、パイロンの農家らは、サンタクルス市とベニ県都トリニダを結ぶ道路を封鎖した。政府系機関が価格安定化策を講じているが、大規模農家が優先され、小規模農家の経営が難しい局面にあるという。

■サンフアン、60周年 Página Sieteの記事
サンタクルス県の日本人入植地、サンフアンが60周年を迎えた。このコミュニティは1955年、日本の87人が入植し切り開いたもので、現在は日本人や日系人1684人が居住している。農業での高い実績を示しており、2009年にはこのコミュニティは「ボリビアのコメの中心地」の称号を得ている。

■若い女性詩人が死亡 El Deberの記事
若い女性詩人が、エルアルトの病院で死去した。死亡したのはチリ、サンティアゴをベースに活動しているエンマ・ビジャソン氏だ。同氏はラパスで開催されているブックフェアに招待されたが、滞在中に脳卒中を起こしたという。1983年にサンタクルスで生まれた同氏はこれまで、2冊の書籍を刊行している。

■オルーロも電力輸出 La Patríaの記事
ビクトル・ウゴ・バスケス知事は、オルーロ県も電力輸出が可能との見方を示した。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めているところだ。同知事はオルーロ県でも、再生可能エネルギー開発などを進めて発電量を増やし、輸出用電力を産出することが可能と語ったものだ。

■薬物工場の91%はサンタクルス県 El Deberの記事
国内で摘発される薬物精製工場の実に91%は、サンタクルス県内だという。警察の薬物対策課が明らかにしたもので、2004年の発足以降の数字を分析したものだ。国内では違法栽培のコカ葉からコカインを精製する工場の摘発が多く、とくに東部はコロンビア系の組織の流入が多いことが指摘されている。


【ペルー】

■アヤクチョ、50人の遺体 Correo Perúの記事
アヤクチョ県チュンギ郡のオロンコイ近くで、合わせて50人の遺体が見つかったという。同県とワンカベリカ県の検察が確認したものだ。1985年頃、地域で起きた政治弾圧による殺戮の被害者らとみられる。これらの遺体は5個所に埋葬されており、両検察は身元の確認を含め、調べを進めている。

■ワルシュ遺跡、文化遺産に Andinaの記事
文化省はフニン県ワンカヨにあるワルシュ遺跡を、文化遺産に指定した。この遺跡は先スペイン時代のもので、当時の生活様式や農業、運河、道路、鉱山の跡などが残る。文化所は史跡としての価値を認め、国としてこの遺跡を保全する必要があると判断し、文化遺産指定を決めた。


【チリ】

■コパウェ火山で群発地震 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州とアルゼンチン、ネウケン州の国境にあるコパウェ火山付近で、群発地震が起きている。地質鉱山局が明らかにしたもので、この事態を受け一帯に上から3番めのランクの警戒警報が出された。すでにこの地で、37度にわたる地震が観測されているという。この火山は2012年12月に噴火後、断続的に活発化している。

■商業施設で4歳児が転落 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州プンタ・アレーナスの商業施設「モール・エスパシオ・ウルバノ・ピオネロ」で16日、事故が起きた。母親とこの施設を訪れていた4歳の男児が、転落したという。この男児は頭蓋骨骨折と脳内出血の重傷で、今も病院で手当てを受けている。転落の経緯については、分かっていない。


【アルゼンチン】

■コモドロ、油流出事故 La Nacionの記事
チュブ州のオイル産業の集積地コモドロ・リバダビアで、油が流出する事故があった。YPFのタンクから2000立方メートルが流出したもので、同社によるとすでに80%は回収済みだという。同社は現在、残る油の回収に努めるとともに、流出を招いた原因の調査を進めている。油の一部は小川であるベルグラノ川に流れ込んだ。

■ラ・プラタ川が増水 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州が面するラ・プラタ川が、増水している。海軍の機関が注意を呼びかけているもので、河口に近い州南部で、この増水による氾濫などが生じるおそれがある。州内では先週、大雨による河川の増水で水害となり、40都市で洪水が起きたばかりだ。同機関はこの川の水位を慎重に見守る必要があるとした。

■農業被害、10億ペソか La Nacionの記事
先週ブエノスアイレス、サンタ・フェ州で発生した水害による農業の被害額が、10億ペソに達するおそれがある。各地で洪水被害が起きたが、住宅地だけでなく農地も水を被るなどの被害を受けた。農業省によると、被害を受けた農地面積は400万ヘクタールにのぼり、巨額の損失を出したとみられるという。

■タマネギ消費が減る La Nacionの記事
メルカド・セントラルによると、国内でのタマネギの消費が、大きく減っているという。主要な産地の一つであるサンティアゴ・デル・エステーロ州で、エル・ニーニョ現象の影響とみられる気候の変動により生産が落ち込んだ。この影響で価格が上昇し、タマネギの消費を控える国民が増えたためとみられる。

■AR、記録更新 Télamの記事
アルゼンチン航空の一日あたり利用者が、過去最高となった。この14日、同社の便を利用した人の総数が3万5449人となったという。連休直前にあたり、旅行や移動の需要が伸びたためとみられる。同社によるとこの日、ブエノスアイレスとバリロチェ、コルドバ、メンドサ、イグアス、サルタを結ぶ路線が好調だったという。

■レティーロ、列車とコレクティーボが衝突 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのレティーロで、貨物列車とコレクティーボ(路線バス)が衝突する事故が起きた。18日18時頃、ミトレ、ベルグラノ線を通じてラモス・メヒアに着いた貨物列車と、9番のコレクティーボの車輌がぶつかった。この事故でコレクティーボの乗客3人が負傷したが、命に別状はない。

■大量薬物でイタリア人逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、荷物の中に大量の薬物を隠し持っていたイタリア人の男が逮捕された。警察によると、預け荷物の二重底から、合成麻薬のMDMA(エクスタシー)1万993錠、LSD500錠、さらに液化した麻薬であるケタミン1.5リットルが見つかったという。税関による荷物検査で不審な点があり、あらためたところ見つかったものだ。

■80歳女性、暴行を受ける Diario Unoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のロレトで80歳の女性が、55歳の男に性的暴行を受けた。警察によるとこのエル・レマンソの住宅内でこの事件が起きたのは、先週末のことだという。男は酒に酔った状態で女性を暴行し、さらにこの女性の金品を奪った。この女性は事件後、精神的に追い詰められ、体調を崩した状態にある。


【エクアドル】

■カカオ、緊急事態を求める El Universoの記事
カカオ生産者らの団体は、この分野への「非常事態」の発令を政府に求めた。中央銀行によると今年、カカオの輸出は3億7580万ドルと、前年同期比で25.4%も増えている。しかし団体によるとエル・ニーニョ現象の影響で4万トンのカカオが損なわれたという。国産カカオの多くは有機栽培で、国際市場でその品質が高く評価されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、避難5856人に El Paísの記事
ウルグアイ国内では、水害により避難を強いられている人が5856人に増えた。大雨の影響で国内を流れる河川が増水、氾濫しているものだ。ドゥラスノ、トレインタ・イ・トレス、タクアレンボ、ソリアノ、リベラ、アルティガスでこの被害が報告されている。川の水位の状況が落ち着くには、まだ時間を要するとみられる。

■アマスソナス機、アスンシオンに Ultima Horaの記事
ボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が設立した、アマスソナス・デル・パラグアイが使用するボンバルディア機が19日、アスンシオンの空港に到着した。同社は9月23日から、この空港とシウダー・デル・エステを結ぶ路線を運航する。同社はすでに操縦士、副操縦士、客室乗務員との契約も済ませているという。


【国際全般】

■ザンビア、カリバ湖の危機 News24の記事
ザンビアの人造湖、カリバ湖の水位が下がっている。この湖により発電された電力はザンビア、ジンバブエに供給されるが、この電力が絶たれるおそれがあるという。この湖は1995年にも渇水に見舞われたが、現在はこの時よりも状況が悪化しているという。ザンビアの主要産業の一つである銅の精製が、この電力難でできなくなるおそれもある。

2015.08.19

【ボリビア】

■政府、再選議論を歓迎 El Deberの記事
政府は、エボ・モラレス大統領の再選についての国民間の議論を歓迎している。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期大統領選に出馬できない。与党MAS内で、これを可能にするため憲法改正を図る動きがあるが、世論調査では国民の過半数が改正に反対している。こうした動きについて政府側は、国民が政治を考える機会になると「歓迎」の意向を示した。

■パルマソラ、受刑者らがハンスト El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所内で、受刑者155人がハンガーストライキに入った。この刑務所は慢性的に定員オーバーが続いており、受刑環境が悪い状態のままとなっている。先週末には断線による火災が発生し8人が負傷する事態も起きており、受刑者らは環境改善などを政府に訴えるため、この動きに出た。

■チモレ空港、進捗98% La Razónの記事
コチャバンバ県のチモレに建設中の空港は、進捗率が98%となったという。ミルトン・クラロス公共事業相が18日、明らかにしたものだ。この空港は政府が3600万ドルを投じて建設しているもので、長さ4000メートル、幅60メートルの滑走路が整備されている。同大臣はこの工事が、9月10日までに終了するとの見方を示した。

■アルセ大臣、競争力に影響はない Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、通貨ボリビアーノの為替政策は、ボリビアの競争力に大きな影響は与えないと断じた。ボリビアでは中央銀行が為替レートを決めているが、1ドルが6.96ボリビアーノとなってから長期間、変更されていない。中国による通貨切り下げから、通貨安戦争が起きているとの観測があるが、同大臣はボリビアーノの切り下げはないことを示唆した。

■衣類、鉱物、キヌアが減少 Página Sieteの記事
ラパス県からの輸出品として、衣類、鉱産物、キヌアが今年、大きく減少ししているという。輸出業議会(CAMEX)が明らかにしたものだ。1~7月のラパス県からの輸出は、前年同期比で42.94%もの落ち込みを記録した。この主たる原因が、主要輸出品と位置づけられるこれら3つの分野の落ち込みが原因だという。

■ウルクピーニャ、動物使用479件摘発 Los Tiemposの記事
先週、コチャバンバ県のキジャコジョで行なわれたウルクピーニャのパレードで、衣装や備品に動物の毛皮などを使用した事例で、479件の摘発があった。環境省が明らかにしたものだ。衣装などに毛皮などを使用することは、法で禁じられている。摘発が多いのは楽器「マトラカ」に使用された、キルキンチョ(アルマジロ)だった。

■グアラニ、ブロック封鎖開始 Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)であるグアラニの人々が、サンタクルス県のカミリ付近で道路封鎖を開始した。チャコ地方のタコボ・モラの人々が18日朝6時から、この動きに出たものだ。政府はこの5月、自然保護区内での資源開発を認める政令を出したが、インディヘナ層はこの動きに反対しており、これが社会闘争化したものだ。

■鉱山衝突で警官が死亡 El Deberの記事
ラパス県の鉱山で衝突があり、出動した警官1人が巻き込まれ死亡した。この事態が起きたのはラレカハ郡のアナネア金鉱山だ。鉱山内での衝突から警官5人が出動したが、1人が死亡し4人が一時、人質にとられる事態となった。4人はその後解放されたが、いずれも殴られるなどし、負傷している。この衝突は採掘をめぐる操業権の対立から生じたとみられる。

■ウユニ観光は回復 La Prensaの記事
ポトシ県ウユニの観光は、回復したという。南米有数の観光スポット、ウユニ塩湖を抱えるこの町は、観光産業が盛んな地だ。しかし県都ポトシ市を中心に、市民団体による社会闘争がこの7月に発生し、この地を訪れる観光客も減少していた。8月も半ばを過ぎ、ウユニへの観光は回復している。

■民芸品類からコカイン El Deberの記事
スペインに宛てて送られようとした民芸品の小包の中から、コカイン4キロが発見された。警察が明らかにしたもので、この小包は得る跡国際空港から、まさに航空便で輸送されるところだったという。これらのコカインは、ボリビア産の織物の中に隠されていた。また警察はサンタクルスでも同様手口で、コカインが押収されたことを明らかにした。

■フォルクロードロモにゴーサイン La Patríaの記事
オルーロ県知事は、フォルクロードロモ法案にサインし、発効させた。オルーロのカルナバルのパレード向けの専用客席であるフォルクロードロモを、オルーロの鉄道駅近くに設ける計画だ。ビクトル・ウゴ・バスケス知事は、議会が可決したこの法案にサインし、計画に事実上のゴーサインを出した。

■狂犬病接種、ラパス86% Página Sieteの記事
ラパス市内で飼われる犬の86%は、狂犬病の予防接種を受けたという。保健局が明らかにした数字で、ラパス県全体では72%が接種を済ませている。国内ではサンタクルス、オルーロ県を中心に狂犬病が今も社会の脅威となっている。ラパス県でもこの発生が散見されることから、保健局は飼い主に接種を受けるよう呼びかけている。


【ペルー】

■ブリティッシュ・エアウェイズ、リマへ El Comercioの記事
英国のブリティッシュ・エアウェイズが来年5月4日から、リマに乗り入れる。同社が開設するのはロンドンのガトウィック空港と、ホルヘ・チャベス空港を結ぶ直行便で、ボーイング777機を使用し週3往復運航する。同社は南米にはサンパウロ、リオデジャネイロ、ブエノスアイレスに乗り入れており、リマは4都市めとなる。

■カジャオ、船舶火災 El Comercioの記事
カジャオで、船が燃えている。ラ・タボアダの海岸近くで船から火が出たもので、消防が海と陸から、消火活動を続けている。火が出た船の詳細は不明だが、貨物船とみられる。この火災による負傷者などはなく、船の中に取り残された人もいないとみられる。カジャオはリマの外港で、国内有数の港湾都市だ。

■カハマルカ、新たな遺跡 El Comercioの記事
カハマルカで、新たな遺跡3個所が特定されたという。発掘にあたった考古学者が明らかにしたものだ。マグダレナのジャガデンのコミュニティ近く3個所から、陶器などが出土した。今から2000年前のカハマルカ文化期の、埋葬跡ではないかと推定されている。考古学者らと文化省は、発掘と分析を進めている。

■タラポト起点便に政府助成 Aeronoticiasの記事
交通通信省は、タラポトを起点とするリージョナル旅客便に助成金を出すことを明らかにした。タラポトとチャチャポヤス、ネイバ、リオ・サンティアゴ、バランカを結ぶ路線を想定している。とくに2010年に新空港ができたものの、現在は旅客定期便がないチャチャポヤスについて、観光振興につながると同省は期待している。


【チリ】

■マウレ、地震訓練 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州では18日、大地震と津波の発生を想定した訓練が実施された。州と各地域行政、さらに国の防災行政が共同で実施したものだ。海岸部を中心に1万3千人が、避難に参加した。国内では2010年2月の大地震で津波が発生し、同州でも被害が出ている。地震国チリでは同様の訓練が、各地で行なわれている。

■26歳料理人、酒酔いだったか BioBio Chileの記事
クルーズ船「クイーン・メリー2」から転落した26歳の料理人、ファビオ・オニャテさんは、事故当時酒に酔っていた可能性があるという。英国の港からニューヨークに向かっていたこの船がカナダ沖を航行中、オニャテさんは転落し不明となっている。同僚の証言では事故直前、オニャテさんは飲酒し、同僚と口論となり、その後姿が見えなくなったという。


【アルゼンチン】

■落下ドローンが歩行者を直撃 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、コンスティトゥシオン駅近くで無人航空機(ドローン)が落下し、歩いていた40代の女性2人を直撃した。この事故は15日15時頃に起きたもので、このドローンは撮影目的で20歳の男性が操縦していたものだった。女性らは頭部を負傷し、警察はこの男性から過失致傷の容疑で事情を訊いている。

■失業率、6.6%に Clarín.comの記事
国立統計機構(Indec)は、この第2四半期(4~6月)の失業率が6.6%だったと発表した。この数字は、前年同期の7.5%から、0.9ポイント改善したことになる。また職に就く者の数も、前年同期から17万人増え、非正規雇用から正規雇用に変わった労働者も7万6千人にのぼるという。

■トゥプンガティト火山に警戒 Clarín.comの記事
メンドサでは、トゥプンガティト火山への警戒が呼びかけられている。この火山はメンドサ州とチリ第5(バルパライソ)州の国境にある活火山で、直近では1986年に噴火している。チリ側の観測機関が、火山性の地震が増加しているとして、今後噴火など活発化するおそれがあると警報を出した。この警報を受け、メンドサ側でも警戒が呼びかけられたものだ。

■ポサーダス、1300メートルの壁 La Nacionの記事
ミシオネス州のポサーダスに高さ5メートル、全長1300メートルの壁が出現している。この町は友好橋を通じてパラグアイのエンカルナシオンとつながっている。税関と移民局が、この橋周辺に密輸、密入国防止のため、この巨大な壁を設けたものだ。しかし地域の住民などからは、あまりにものものしいと評判が悪いという。

■フットボール競技場数、世界一 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスはフットボール(サッカー)競技場数が、都市別で世界一を誇るという。スペインのメディアが明らかにしたもので、ブエノスアイレス都市圏には1万人以上収容の競技場が36個所あるという。この数はサンパウロの15個所、ロンドンの12個所、リオデジャネイロの9個所を大きく上回る。市内最大はリーベル・プレートの本拠地で6万1688人収容だ。

■AR、コモドロ線増便 Diario Jornadaの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとチュブ州のコモドロ・リバダビアを結ぶ路線を増便する。同社は現在、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とこの町を結ぶ路線を一日5往復運航しているが、1便を増やし6往復とする。コモドロはオイル産業の振興都市で、移動需要が増加しているための措置だ。この路線は同社のほかソル航空も運航している。


【エクアドル】

■キト、メガネグマルート El Universoの記事
キト市は、メガネグマをめぐる観光ルートを作成した。マキプクナ自然保護区を中心に、野生のメガネグマが棲息するエリアを回るものだ。このクマだけでなく、地域の豊かな動植物も観光資源としている。メガネグマはアンデス山脈周辺に棲息するクマだが、個体数が減少し、絶滅の可能性が指摘されている。


【コロンビア】

■ボゴタ、犬殺しか Metroの記事
ボゴタで、犬殺しを企図した犯罪が告発された。ベラグアス・セントラル地区のアランダ橋付近で、犬が次々と倒れる事態が起きたという。何者かが、散歩中の犬を狙い、毒物入りの餌をまいた可能性があるという。このエリアで遊ぶこどもたちにも影響が及ぶことを、地域の住民らは懸念している。


【ベネズエラ】

■リンチ事件、23件 Efecto Cocuyoの記事
国内では、盗みをはたらいた者などが捕えられ、リンチを受けるケースが増加している。今月16日昼過ぎ、カラカス市内のカンデラリアでこのようなリンチが行なわれ、火を放たれた男は瀕死の重傷を負った。メディアのまとめによると、今年に入りこのようなリンチは23件起きている。この過激な反応は、経済問題による国民のフラストレーションが関係している可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イベリア機が緊急着陸 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオからスペイン、マドリードに向かったイベリア航空の旅客機が18日、緊急着陸した。同社によると機体のエンジン鳥が飛びこむ「バードストライク」が発生し、やむを得ずアルゼンチンのブエノスアイレスのエセイサ国際空港に降り立ったという。この事態による乗客の負傷などは起きていない。

■ホンジュラス、売店で銃撃 La Prensaの記事
ホンジュラス北部のビジャヌエバの食料品を売る売店が、銃撃を受けた。この店舗「イングリ」に3人がバイクで乗りつけ、店内に発砲したものだ。この事件により、店内にいた23歳から40歳の男性4人が、頭などを撃たれ死亡している。警察はこの事件の背後に、組織犯罪間の抗争があったとみている。

■ブラジル、マクド闘争 Dinheiroの記事
ブラジル、サンパウロでは18日、マクドナルドの労働組合員らが、大規模なデモを起こした。目抜き通りであるパウリスタ通りを行進したもので、同チェーンに対する経営、運営の違反を告発し、透明化を求めた動きだ。組合側は運営側とフランチャイズ店側の関係に「闇の部分」があると指摘している。

2015.08.18

【ボリビア】

■エボ再選、56%が反対 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の次期大統領選出馬に、国民の56%は反対している。調査会社メルカドス・イ・ムエストラスが行なった世論調査の結果だ。現憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、与党MASは再選のため憲法改正を図ることを模索している。この再選に反対と答えた国民は、同機関が行なった前回調査よりも4ポイント上昇したことになる。

■4年でコカ葉作付け3分の1削減 El Deberの記事
ボリビアは2010年から2014年までの4年で、コカ葉の作付けを3分の1、削減したという。国連薬物犯罪事務所(UNODC)が明らかにした数字だ。2014年、ボリビア国内では2600ヘクタールの作付けが削減され、2万3千ヘクタールとなった。この削減傾向は続いており、この4年間でそれまでの3分の1にあたる1万600ヘクタールが減らされたという。

■コカ葉、40%は違法市場に El Deberの記事
ボリビア国内で生産されるコカ葉の実に40%は、コカイン生産など違法市場に回っているという。国連薬物犯罪事務所(UNODC)が明らかにしたものだ。コカインの原料になるコカ葉の生産、流通は法令1008号で厳しく規定されている。サカバ、ビジャ・ファティマの合法市場に回る国内産コカ葉は60%で、残る40%は違法市場に回っていると同機関は指摘した。

■国旗の日、団結を求める La Razónの記事
国旗の日を迎えた17日、エボ・モラレス大統領はこの「カントゥータ」のもとでの国民の団結を求めた。190年前の1825年のこの日、初めて国旗が定められたことを記念した日だ。モラレス大統領は国民に対し、「愛するボリビアのためにともに働こう」と呼びかけた。現行の赤、黄色、緑の国旗となったのは1851年のことだ。

■ロカ氏に5年の刑 El Deberの記事
ラパスの裁判所は、2012年に破綻したアエロスールの元会長、ウンベルト・ロカ氏に5年の刑を言い渡した。同氏は不正蓄財などで起訴され、8年が求刑されていた。しかしロカ氏はアエロスール破綻後に米国に「亡命」した状態で、事実上の欠席裁判となっている。当時国内シェアトップだったアエロスールの破綻で、国内航空界は大きな混乱に陥った。

■ブラジル国境道封鎖 El Deberの記事
サンタクルスのブラジル国境、プエルト・スアレスに至る道路がブロック封鎖された。ムトゥンの製鉄所の労働者94人が闘争に入ったものだ。労働者らは、賃金払いが3か月にわたり滞っていることを告発し、即時の支払いを求めている。この事態で、この道路ではバス20台を含む、200台の車輌が足止めされた。

■パルマソラ火災、7人負傷 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で起きた火災で、合わせて7人の受刑者が火傷などを負った。16日午前3時30分頃、断線が原因で受刑者施設から火が出たものだ。建物を焼いたほか、有毒物質を含む煙が発生する事態となった。火傷を負った7人の程度は軽く、命に別状はない。

■太平洋戦争のミイラが戻る El Deberの記事
19世紀末の太平洋戦争に派兵された、ミイラ化したボリビア兵のミイラ2体が、ペルーから帰国した。これらの遺体は1880年の「アルト・デ・アリアンサの戦い」で死亡した兵とみられ、2008年にタクナ県の山中で発見されたものだ。リマからラパスに空路で搬送された。ボリビアの軍服を着ていたとみられるが、身元はまだ特定されていない。

■ネット接続、致命的に遅い Página Sieteの記事
ボリビアの平均的なインターネット接続のスピードは、「致命的」な遅さだという。ネットサービスのE-Listが行なった調査で、ボリビアの接続速度は対象国中下から6番めの遅さで、シリアやリビアと同レベルだ。また同社は、ボリビアのインターネット接続契約が南米各国でも高い部類にあるとし、早期の改善の必要があると指摘している。

■オルーロ市、ワクチン74% La Patríaの記事
オルーロ市内の家庭で飼われる犬の実に74%は、狂犬病の予防接種を受けたという。オルーロ県はサンタクルス県と並び、狂犬病の発生数が多くなっている。このため保健局は予防接種運動を行なっており、オルーロ市内などで接種を行なっていた。同局は、接種率100%をめざし、運動を継続するという。

■モンテロ、11歳が双子を生む El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロで、11歳の女児が双子を出産したという。オンブズマン組織が明らかにしたもので、出産したのはそれぞれ2500グラムの男児の双子だ。同機関によると、この女児は義父に暴行を受け、妊娠したとみられる。国内では性的暴行を受けて妊娠した場合の、合法的な中絶の是非が、議論を呼んでいる。

■ビジャ・パボン、車が住宅に突っ込む Página Sieteの記事
ラパス市中心部に近いビジャ・パボンで、車が住宅に突っ込み、炎上した。16日夜、黒い乗用車がネストル・モラレス通りの住宅に正面から突っ込んだ。この車が、この家で使用されているプロパンガスを破壊し、火が出たとみられる。乗用車の運転手が負傷したが、この家の住民に負傷などはなかった。


【ペルー】

■石の森、6人救出 El Comercioの記事
アンカッシュ県ワラスの「石の森」、アトゥン・マチャイ(ハトゥン・マチャイ)で、若者6人が救出された。リマから来たこの6人は写真を撮ろうとこの地に入ったが、道に迷い、脱出できなくなったという。6人は標高4200メートルのこの地で一晩を過ごし、翌朝に救助隊に発見され、保護された。

■カラバヤ郡で事故、8人死亡 Los Andesの記事
プーノ県のカラバヤ郡で17日未明にバス事故があり、8人が死亡した。現場はオリャチェアとサンガバンを結ぶ道路で、フリアカからプエルト・マルドナードに向かっていたバスが、衝突事故を起こしたものだ。このバス車輌の整備不良から、コントロールを失い、事故に至ったとみられている。

■ローカル列車、利用者の不満 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶローカル列車の利用者らが、不満をくすぶらせている。このローカル列車は地域住民の足として運行されるが、この混雑は激しく、また車内に十分な座席がないなど、ペルーレイルの運行体制に、多くの利用者が不満を持っている。この列車の運賃は安く据え置かれているが、IDなどを提示しないと利用はできない。

■ワゴン車、谷に落ちる El Comercioの記事
アヤクチョ県で、走行中のワゴン車が道路を外れて、谷に転落した。現場はコラコラ郡のプキオの道路で、この車は300メートル下の谷底の川に転落した。この事故で、車に乗っていた24歳から27歳のいずれも男性4人が死亡している。この4人は、現場近くの道路の工事現場に向かうところだったとみられる。


【チリ】

■バチェレ支持、やや上昇 BioBio Chileの記事
調査会社Cademの世論調査で、ミチェル・バチェレ大統領への支持率は25%となった。同政権への支持は先週、民政移管後最低となる22%と他社が発表していた。今回、数字がやや持ち直したことになる。今回の調査で、政権と官僚との姿勢に「乖離」があると答えた国民が、実に79%にのぼる。

■26歳料理人捜索に政府も協力へ La Terceraの記事
クルーズ船「クイーン・メリー2」号から海に転落したチリ男性の捜索に、外務省は協力する姿勢を示した。英国の港からニューヨークに向かっていたこの船から、料理人として働くファビオ・オニャテさん(26)が転落し不明となっている。現在在モントリオールの領事が情報収集を進めており、この男性の捜索にチリ側からも人員を派遣することを検討しているという。


【アルゼンチン】

■ルハン、全員帰宅の見込み Clarín.comの記事
大雨による川の氾濫による洪水に見舞われたルハンでは、避難者らが全員、帰宅する見込みだ。まだ水に浸かっている地域はあるものの、被災市民の多くは自宅に戻り、後片づけを続けている。市側によると現在の避難者は490人だが、天候がこのまま回復すれば全員が帰宅できるという。州内での水害は40都市で発生し、もっとも多い時点で8千人が避難した。

■水害地、また雨の予想 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの気象台は、州内の広い範囲で17日夜、雨が降ると予想している。州内各地では先週、大雨の影響で川の増水、氾濫が相次ぎ、40都市で水害が生じたばかりだ。この雨は局地的な降り方にはならないとみられるが、引きかけた水が戻る可能性もあるとして、被災地域に注意が呼びかけられた。

■コモドロでは嵐 La Nacionの記事
チュブ州の新興都市コモドロ・リバダビアは16日夜から17日朝にかけ、嵐に見舞われた。州南部からサンタクルス州北部を襲ったこの悪天候で、市内では風速35メートルの風が観測され、住宅の屋根が飛ばされたり、木々が倒れるなどの被害が生じた。送電線が切れるなどしたため、市内の広い範囲は停電となった。

■ウシュアイアは氷点下14度 Cadena3の記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州都ウシュアイアでは17日朝、最低気温が氷点下14度まで下がった。この朝、市内は強風と降雪が重なり、一部は吹雪いた状態となった。気象台によるとこの日の午前には15ミリの積雪があり、累積で30ミリ積もった。気象台は天候が荒れた状態が続き、あと数日は雪が降りやすいとの見方を示している。

■100ペソ札、発行記録更新 La Nacionの記事
中央銀行による最高額紙幣100ペソ札の発行が、記録を更新し続けている。インフレの影響で100ペソ紙幣の相対的価値が下がり続け、現在の流通枚数は37億7390万枚となった。紙幣需要の高い時季には銀行自動機からの100ペソ札の「涸渇」も相次いでおり、さらなる高額紙幣の発行の社会的要請は高まっている。

■老舗レストラン閉店 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロにある老舗レストランがひっそりと閉店した。営業を終えたのは1905年に2人のイタリア人がオープンさせた、PDペロン通り沿いの「チキン」だ。すでに看板は外され、窓ガラスに「WiFi」などの表示のみが残っている。ミクロセントロでは老舗店の閉店が相次いでいる。


【エクアドル】

■保健省、灰への注意呼びかけ El Universoの記事
保健省は、コトパクシ火山の活動による火山灰への注意を、国民に呼びかけた。この標高5897メートルの火山が活発化し、火山に近い地域で火山灰が降っている。この灰により呼吸器疾患などが起きるおそれがあるとして、保健省はマスク着用などの注意を呼びかけた。観測機関によると、火山の状態は現在、落ち着いているという。


【コロンビア】

■北サンタンデール、土砂災害 Caracol Radioの記事
北サンタンデール県の複数個所で土砂災害があり、道路の不通区間が生じている。大雨の影響で地盤が緩んだことが原因とみられ、不通区間の中にはパンプローナとマラガを結ぶ幹線道路も含まれている。県内の大雨は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響を指摘する声もある。


【ベネズエラ】

■スーパー、兵が監視 El Salvadorの記事
カラカスなどのスーパーや大型店では、兵による「監視」が始まった。経済の悪化により同国では食料や日用品の不足が慢性化し、国内ではスーパーなどでの略奪発生が報じられている。これを止めるため、民間スーパーなどに兵が派遣され、監視、警備にあたっているものだ。スーパーの前にできる利用者の行列は、今も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、渇水悪化 News24の記事
キューバで雨不足による渇水の状況が、悪化している。17日、同国政府は国民に対し、渇水に対する警報を発令した。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられる雨不足はこの1年にわたり続き、とくにタバコ葉やサトウキビ、コメ、野菜などの農業に被害が生じつつある。この雨不足の状況は同国だけでなく、カリブ海各国で起きている。

■漁船員、海に落ちる El Paísの記事
ウルグアイの沖合で、漁船から作業員が海の中に転落した。現場はプンタ・デル・エステの南東110マイルで、アトランティック・ベアトリス号から転落したのはウルグアイ国籍の35歳の男性だという。通報を受けた海軍船と空軍機が、現場海域一帯で海と空から捜索を行なっている。

■パナマ、有名ホテル閉店 WJHGの記事
パナマシティのビーチにある有名リゾートホテルが、営業を終了した。閉店したのは「パラダイス・パーム・イン」だ。1964年オープンのこのホテルは、ビーチ周辺のリゾートの先駆けとして観光客や市民に親しまれたが、老朽化などを理由に営業を終えた。このホテルの跡地には新たなホテルが建てられ、「ホリデー・イン」として2017年にオープンする予定だという。

2015.08.17

【ボリビア】

■パルマソラ刑務所で火災 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で火災が起きた。16日午前3時頃、同施設の「PC-4」棟から火が出た。駆けつけた消防が火を消し止めたが、ブラジル国籍とみられる受刑者1人が死亡、このほか4人が火傷を負った。消防によると、断線が出火原因とみられるという。ほかの棟には影響はなく、この日の受刑者への面会なども通常どおりとなっている。

■グアラニ、社会闘争化 El Deberの記事
チャコ地方タコボ・モラのインディヘナ(先住民)であるグアラニの人々が、社会闘争化を宣言した。政府はこの5月、自然保護区内での天然ガスなどの資源開発を可能とする政令を公布した。このグアラニの人々はこれに反対し、今後道路の封鎖など、社会闘争を本格化させる方針を示した。

■タリハ、国内観光にシフト El Paísの記事
タリハは、観光客の誘客を国内からにシフトする。これまでタリハは、地理的に近いアルゼンチンからの誘客を積極的に展開してきた。しかし経済問題を抱える同国からの誘客は頭打ちで、今後国内からの誘客を積極的に図る方針だという。県内空港に便を持つ航空会社の協力を得て、サンタクルスやラパスで観光キャンペーンを実施する。

■9月14日広場交通改革 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、中心部の9月14日広場の交通改革に着手する。市側は17日から工事を行ない、歩行者用スペースの拡充、改善を進める。大聖堂(カテドラル)が面するこの広場は町の中心で、まさに顔的存在だ。この改善工事には1200万ボリビアーノが投じられ、町のイメージ向上などを図る。

■バジェグランデ、断水中 El Deberの記事
サンタクルス県のバジェグランデの広い範囲は、断水となっている。水道会社によると15日18時頃、地域で行なわれている道路工事の際に、主要水道管が傷つけられたという。このため送水ができなくなっており、断水に至った。現在、市内には給水車が派遣されており、水道会社側は復旧を急いでいる。

■炭酸リチウム工場、3360万ドル Página Sieteの偽
政府はポトシ県ウユニに設ける予定の炭酸リチウム工場について、ドイツ企業のデザインを選んだ。ウユニ塩湖のリチウム資源活用のため、この工場が設けられるもので、新工場の建設予算は3360万ドルだ。炭酸リチウムはさまざまな産業で応用される素材で、この工場は建設開始から10カ月後の稼働を目指す。

■子殺し、15日に一度 La Razónの記事
国内ではおよそ15日に1度、親による子殺しが起きるという。La Razónの調べで、今年1月から8月13日までの間に、0歳から12歳のこどもが親の手により殺害された事件が15件起きている。この半数近くはサンタクルス県での事件で、ラパス、コチャバンバ県が続く。

■サンタクルス、サンロケ注射 El Deberの記事
サンタクルスでは16日、サンロケの日にちなみ、犬への狂犬病予防接種が行なわれた。聖人ロケの肖像に犬が描かれていることなどから、この聖人の日は「犬の日」となっている。サンタクルス県はオルーロ県と並び、狂犬病の発生件数が多く、飼い犬への接種が広く呼びかけられた。

■スタバ、似顔絵サービス La Gacetaの記事
サンタクルスのスターバックスで、店員による「似顔絵サービス」が話題となっている。「ベンティ」サイズのカップに待ち時間、店員が利用者の似顔絵を描くというものだ。この絵を手がけるのはアルゼンチン、サルタ出身のイスマエル・グディニョさんで、およそ2分で絵を仕上げるという。サンタクルスには昨年11月、国内初のスタバの店舗がオープンした。

■オルーロ、ラクダ市 La Patríaの記事
オルーロでは15日、ラクダ類の市が開かれた。県内で飼育されているリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの展示、見本市で、オルーロ工業大学の機関による飼育についての相談会なども催された。県内16地域から、これらのラクダ類と飼育者らが集まった。オルーロ県は国内有数のラクダ類の産地となっている。


【ペルー】

■ウマラ支持、17%に Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領への支持率は、17%となった。El Comercio紙が行なった世論調査の結果だ。7月の調査時より2ポイント、支持が下がったことになる。ブラジル、ペトロブラスを舞台とした汚職を調べる同国検察が、ウマラ大統領の関係筋との関与を明らかにしたことが、さらなる低下を招いた原因とみられる。

■リマ-イカ鉄道、2017年着工 Perú21の記事
リマとイカを結ぶ鉄道は2017年にも建設が始まるという。イカ県のフェルナンド・コリニス知事が断言したものだ。リマとピスコ、イカを結ぶ高速鉄道計画が浮上しているが、同知事はこの計画が必ず実現すると語った。この建設予算は10億ドルで、完成すればリマ、イカ間を1時間45分で移動できるようになる。

■カムカム入りコカインを摘発 El Comercioの記事
カジャオで、カムカム入りのコカインが摘発された。警察によると市内のタルマ社の倉庫から、このコカイン250キロが押収されたという。このコカインには、ペルー原産で健康効果が高いとされるカムカムの果実の粉末が混ぜられていた。警察はこのコカインが、メキシコの市場に運ばれようとしていたとみている。

■サティポに商業航空便 El Comercioの記事
フニン県のサティポに16日、商業航空便が就航した。LCペルーが開設したこの路線は、マサマリ飛行場への初の国内定期路線だ。初便には37人が登場し、この就航セレモニーには地域首長だけでなくマリソル・エスピノサ副大統領や地域選出議員らも参列した。この便は10万人の利用を目指すという。

■マチュピチュツアー詐欺 RPPの記事
クスコからマチュピチュを訪れる偽のツアーによる詐欺が明るみに出た。クスコ市内で客引きされ、参加したチリ、アルゼンチン、メキシコの旅行者らが、この詐欺の被害に遭ったという。偽の旅行会社が企画したこのツアーで、マチュピチュ村まで参加者らは行ったものの、その後旅行会社と連絡がとれなくなっている。当初から詐欺目的だつたと警察はみている。

■国境で狂犬病ワクチン Los Andesの記事
ペルー、ボリビア両国の保健行政は、国境地域で犬への狂犬病ワクチン投与を共同で実施した。両国で用意されたワクチンは6千本で、ペルー側のプーノ県、ボリビア側のラパス県で接種が行なわれたものだ。同地域は犬が狂犬病を発症するケースが後を絶たず、対策が必要となっていた。


【チリ】

■チリ男性、クルーズ船から転落して不明 BioBio Chileの記事
チリの男性が、カナダ沖を航行中のクルーズ船「クイーン・メリー2」から海の中に転落し、不明となっている。カナダの沿岸警備隊が出動したが、この男性の生存の可能性は低いとして捜索が打ち切られた。この船は英国のサウサンプトンからニューヨークに向かうところで、17日にハリファクス港に入る予定だ。

■マゼラン海峡でフェリーが座礁 BioBio Chileの記事
16日午後、マガジャネス(マゼラン)海峡を航行していたフェリーボートが、座礁する事故が起きた。このフェリー・パタゴニアは、250人の乗客と66台の車輌を載せ、バイア・アスールからティエラ・デル・フエゴ島に向かっていた。この船の動力の一つが損なわれ、海峡で身動きがとれなくなった。乗客らに負傷はなく、危険な状態にもないという。


【アルゼンチン】

■100ペソ札、品薄感続く La Nacionの記事
国内では最高額紙幣100ペソ札の「品薄感」が続いている。変動相場制移行前は100ドルに相当したこの100ペソ札は、現在の正規レートで10.7ドル、平行市場(闇市場)の青ドルレートでは6.6ドル分の価値しかない。インフレの進行で流通紙幣の100ペソ札の比重はこれまでになく高く、市場側ではさらなる高額紙幣の発行の必要性が指摘されている。

■水害地、後片づけの日曜 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の水害地は16日、多くの住民が後片づけに追われた。各地で洪水被害が生じたが、水かさが減ったことから、多くの住民が帰宅し、住まいの片づけを行なった。ブエノスアイレス市や州内各地から、ボランティアも多く、被災地に入ったという。一方、この一連の水害で依然として3人が不明となっており、捜索も続けられている。

■サンタ・フェ、農地10万haの被害 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では農地10万ヘクタールが、水害により損なわれた。ブエノスアイレス州内と同様、大雨による河川の増水、氾濫で州内では洪水が発生した。被害はカセレスを中心に広がり、小麦や大豆などの耕作地の水没が相次いだという。現在州の農政局が、被害の概要の把握に努めている。

■進む携帯電話依存 Clarín.comの記事
アルゼンチン国民の間でも、携帯電話依存が進んでいるという。モトローラ社が調査を行なったところ、アルゼンチン国民は1時間あたり平均8回、携帯電話画面を見ている。また60%は就寝時に手元に携帯電話を置き、54%はトイレにも持っていく。さらに、火災になった場合、ペットよりも携帯電話の「救出」を優先すると答えた人も過半数を超えた。


【エクアドル】

■コトパクシ山、変化なし El Universoの記事
キトから45キロ、コトパクシ山の状況に16日、大きな変化はないという。この標高5897メートルの火山が活発化し、政府は一帯に戒厳令を出している。15日夜までに、火山に近いコミュニティの105人が避難した。観測機関は16日朝、ヘリコプターで上空から、火口の状況などを確認したという。

■エスメラルダスで事故、4人死亡 El Universoの記事
エスメラルダス県でバスとワゴン車が衝突する事故が起きた。16日朝4時40分頃、事故が起きたのはエスメラルダス市とサントドミンゴを結ぶ道路のエル・ベルヘル付近だ。ワゴン車が、対向してきたバスに正面衝突したもので、ワゴン車に乗っていた4人が死亡し、合わせて12人が負傷した。


【ベネズエラ】

■紙幣用の紙、緊急調達へ El Universoの記事
中央銀行は、紙幣に使用される紙を緊急調達する方針だ。同国ではこの紙幣用の紙の不足で、100ボリバール、50ボリバール札の発行が滞った状態だ。同国はインフレの進行で、高額紙幣の需要が増しており、紙幣流通に不安が生じるおそれがある。現在国内市場では、ジャガイモがキロ当たり300ボリバールとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、対ルセフデモ El Universoの記事
ブラジル各地で16日、ジルマ・ルセフ政権の退陣を求めるデモが行なわれた。野党側によると、このデモは最大都市サンパウロを筆頭に、国内200個所で行なわれたという。来年オリンピックが開催されるリオデジャネイロでは、競輪コースのテストが行なわれるその横で、デモが実施された。

2015.08.16

【ボリビア】

■トコピーリャ被災邦人、支援を求める El Deberの記事
チリ第2(アントファガスタ)州のトコピーリャで土砂災害に遭遇したボリビア人らが、支援を求めている。先週この地では大雨による鉄砲水、土石流が発生し、大きな被害を出した。地理的に近いこの町には多くのボリビア国民が居住しており、被災した在留邦人らはボリビア政府に対しても、支援を求めている。

■政府、メルコスル効果を説明 El Deberの記事
サンタクルスの財界に対し、政府はメルコスル加盟効果を説明した。南米5カ国が加盟するメルコスルに、ボリビアは近く正規加盟する見通しとなっている。サンタクルスの民間企業団体の会合にクラレムス・エントラーダ通商副相が参加し、この加盟にかかる貿易やエネルギー政策の利点などについて説明した。

■アマスソナス・パラグアイ、9月9日から La Naciónの記事
アマスソナス航空とスペイン企業が立ち上げたアマスソナス・パラグアイは、9月9日から運航を開始する。同社が明らかにしたもので、アスンシオンとシウダー・デル・エステを結ぶ路線を就航するという。この路線に使用される、新規調達のボンバルディア機についても、この19日頃にアスンシオンに到着する。

■2県で農業被害 El Deberの記事
ラパス、コチャバンバ両県では積雪による農業被害が生じているという。先週末から3日間にわたり悪天候に見舞われ、両県やオルーロ、ポトシ県で降雪があった。この雪による交通の影響が続いたが、さらに農作物も各地で被害を受けているという。ラパス県では豆類、コチャバンバ県では柑橘類などに被害が出ているという。

■エボ、ウルクピーニャへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、キジャコジョのビルヘン・デ・ウルクピーニャのミサに参列した。15日午前11時から行なわれたこのミサは、毎年この時期に行なわれているウルクピーニャ祭のハイライトだ。この前日にはオルーロのカルナバルと並ぶフォルクローレの祭典である、パレードも開催された。

■元市長を在宅逮捕 La Razónの記事
ベニ県の警察は、サンイグナシオ・デ・モクソスの元市長、ベシリオ・ノルバニ容疑者を在宅逮捕した。警察は同容疑者は市長時代、その立場を悪用して金銭授受や横領などの汚職に手を染めたとし7月31日に逮捕していた。同容疑者の弁護士の申し立てなどにより、在宅逮捕となったという。

■ブエノスアイレス通りの混沌 La Razónの記事
ラパスのブエノスアイレス通りの交通は、混沌としている。この街路は商業街となっており、日中は多くの買い物客が往来する。一部のエリアは車道部分にも買い物客が溢れ、乗用車やタクシー、ミクロなどの車輌の通行に慢性的に支障が生じている。La Razónの調べで、混雑時に車が4ブロック進むのに、実に1時間を要したという。

■サンタクルス、医大生が変死 El Deberの記事
サンタクルスで、医大生が変死した。警察によるとブラジルから医師になるためこの町の大学に留学していた22歳の医大生が、バンセル通りの自宅内で死んでいるのが見つかったという。この医大生は死後4日が経過しているとみられ、周囲の住民から異臭の指摘があった。警察は、薬物の過剰使用が死因とみている。

■ラパス市、木の切り倒しを否定 Página Sieteの記事
ラパス市は、ビジャロエル広場の立木34本の切り倒しを否定した。この広場を起点に、新たなテレフェリコ(ロープウェイ)、白線の建設工事が進められている。この駅設置工事で、樹齢80年に及ぶ木々が切り倒される可能性があるとして、地域住民らが反発していた。調査によると周辺住民の34%がこの白線に反対している。

■ユシモト氏、ボリビア限定版 Página Sieteの記事
ペルーの日系人作家カルロス・ユシモト氏のボリビア限定版の本が、出版される。ラパスで開催されているブックフェアに、同氏が参加することが明らかになっている。このボリビア限定版の「リソマ」は、同氏が手がけたイラストなどが収録されたものだという。ユシモト氏は1977年にリマで生まれ、2010年には英国メディアが「スペイン語圏の若手作家22選」に名前を挙げている。


【ペルー】

■ケイコ氏、重国籍を否定 Correo Perúの記事
次期大統領選出馬が濃厚なケイコ・フヒモリ氏は、日本の国籍とパスポートの保持を否定した。先の選挙に出馬した元経済相、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が、父のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏と同様に、ケイコ氏が重国籍である可能性を指摘した。ケイコ氏はいち早く反応し、ツイッターを通じて日本の国籍もパスポートも持っていない、と断言した。

■フヒモリ氏、病院へ La Repúblicaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は15日、定期検診のためリマ市内の診療所に向かった。同氏は在任中の人権問題などから25年の刑を受け、警察施設で服役中だ。舌癌の手術を受けるなど健康問題を抱えており、今回の病院移送は健康状態をチェックするためのものだという。長女のケイコ・フヒモリ氏は、次期選挙出馬が濃厚となっている。

■北部、雨が増える RPPの記事
気象台は国内の北部コスタ(海岸)とカハマルカ県で、この9月から10月にかけて、雨が増えるとの予想を示した。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きており、この現象の影響を受けるという。大被害を出した1997年の事例には及ばないものの、各地で大雨による水害が起きるおそれがあると予報している。

■萱葺き屋根、文化遺産に El Comercioの記事
文化省は、クスコ県のマルカパタで行なわれる「萱の葺き替え」を、文化遺産に指定した。キスピカンチ郡のこのコミュニティでは、サンフランシスコ・デ・アシス教会の屋根の葺き替えが、定期的に行なわれているという。この伝統的な作業工程の文化的価値が高いとして、新たに文化遺産に指定したものだ。


【チリ】

■サーカスの事故、38人負傷 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のサラマンカで、サーカス公演中に観客席が崩落する事故が起きた。アクアティコ・ソブレ・イエロ・デ・ロス・エルマーノス・テヘドールの公演中である14日20時30分、この事態が生じ、観客ら38人が負傷した。このサーカス小屋が立地した場所の地盤が、湿度の上昇で緩んだことが原因とみられている。

■LANのマイアミ便、引き返す BioBio Chileの記事
サンティアゴからマイアミに向かうLAN航空の旅客便が、引き返す事態が起きた。14日23時35分にアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港を発ったこの便は、エンジンに異音が生じたとして離陸後間もなく、引き返した。同社によると軽微な整備不良があったという。この便は15日16時25分にあらためて出発した。


【アルゼンチン】

■水害地、依然2000人避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州内の水害地では、依然として2千人が避難している。大雨により河川が増水、氾濫し、各地で洪水や浸水などが起きている。この水は引きつつあるが、ルハンやサルトなどで多くの人が今も避難所に身を寄せている。サルトでは事態が大きく改善し、16日にはほとんどの人が家に戻れるとみられる。

■サンタ・フェ州も事態改善 La Nacionの記事
サンタ・フェ州南部の水害地も、事態は改善しつつある。ブエノスアイレス州と同様に同地域も河川の氾濫などで浸水した。カセロスではすべての住民に相当する2千人が一時避難したが、現在は多くの市民が自宅に戻り、後片づけを行なっているという。地域を通る国道34号も、通行が全面的に再開された。

■青ドル、今年最高値 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は15日、今年最高値を記録した。市場側によるとこの日、青ドルは前日に比して10センターボ上昇し、15.10ペソとなったという。この値は7月21日に記録した最高値を上回った。一方の正規レートは14日の終値が、9.25ペソとなっている。

■リネアC、区間運休 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)でもっとも利用者が多いリネアCは、区間運休となっている。15日から17日まで、コンスティトゥシオン駅とアベニーダ・デ・マヨ駅間は、周辺工事のため不通となっている。レティーロ-アベニーダ・デ・マヨ間は、通常通りの運行だ。運休区間の利用者は、平行するコレクティーボ(路線バス)利用が案内されている。


【エクアドル】

■コトパクシ火山で戒厳令 El Universoの記事
ラファエル・コレア政権は、コトパクシ火山周辺に「戒厳令」を出した。キトから45キロのこの火山が活発な状態となり、周囲に活動による大きな被害が生じるおそれがある。政府は火口周辺住民400人に避難を支持し、一帯に極度の非常事態である戒厳令を発令した。標高5897メートルのこの火山の火口からは噴煙が立ち上り、周囲には火山灰が降っている。


【ベネズエラ】

■紙幣を刷る紙がない El Universoの記事
ベネズエラでは、紙幣を刷るための紙がないという。中央銀行が明らかにしたものだ。同国ではインフレの進行にともない、50、100ボリバールといった高額紙幣の需要が増している。しかし新札を用意するのに必要な材料が不足し、発行できない状態にあるという。公式機関発表の2014年のインフレ率は68.5%だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■240個所で対ルセフデモ El Universoの記事
ブラジル国内では15日、240個所でジルマ・ルセフ大統領に退陣を求めるデモが行なわれた。相次ぐ汚職や経済の減速などから、ルセフ政権の求心力は急速に低下している状態だ。最大都市サンパウロを中心に、国内26州各地で、野党などが組織したこの抗議デモが行なわれた。ルセフ政権への支持率は、直近調査で8%まで低下している。

■グアテマラでM5.6の地震 El Universoの記事
グアテマラでは14日朝7時9分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は首都グアテマラシティの南79.7キロ、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは56.5キロだ。この地震は3つのプレートの境界付近で起きたものだという。この地震による人や建物への被害はないが、揺れは同国だけでなくエルサルバドルでも感じた。

2015.08.15

【ボリビア】

■エボ、キューバへの制裁解除を願う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国によるキューバへの経済制裁の早期解除を願った。13日、モラレス大統領はハバナを訪れ、フィデル・カストロ前議長の89歳の誕生日を祝っている。この翌日には米国のジョン・ケリー国務長官がハバナを訪れる歴史的転換点を迎えた。モラレス大統領は米国との関係改善が進み、同国議会が早期に制裁を解除するべき、と断じた。

■チリ「海の本」を禁じる El Deberの記事
チリは、ボリビア政府が作成した「海の本」と呼ばれる冊子の持ち込みを禁じた。ボリビアは太平洋条約に基づきチリに対し、主権ある海を求めている。この要求の根拠や歴史を示したこの冊子について、チリ側は国境で持ち込みを規制するなどの措置に出た。この冊子は、オルーロ県のタンボ・ケマードなどボリビア側国境で、無料配布されている。

■文化アイデンティティ確立を目指す La Razónの記事
マルコ・マチカオ文化相は、各国の文化アイデンティティの確立を目指す姿勢を示した。ペルーが、本来ボリビアの文化であるエケコを、自国の観光プロモーションのポスターに不適切使用した。同国はアンデス文化をすべて、あたかも自国の文化のように扱う傾向があり、マチカオ大臣は文化アイデンティティを確立する必要があると強調したものだ。

■タンボ・キルキンチョの絵画が戻る La Razónの記事
ラパス中心部のタンボ・キルキンチョから盗まれた絵画が、帰還した。施設を管理する市文化行政側が明らかにしたものだ。盗まれたのは1992年にペドロ・ムリーリョ賞を受けたマリオ・コンデ氏の作品だ。12日に同施設から盗まれたが、エルアルト市内の路上に放置されているのが発見され、タンボ・キルキンチョに戻されたという。この絵の価値は1600ドル相当だ。

■ウルクピーニャ、5万人が踊る La Razónの記事
コチャバンバではウルクピーニャが開幕し、キジャコジョのパレードでは5万人が踊った。この祭はビルヘン・デ・ウルクピーニャを祭るもので、行なわれるパレードはオルーロのカルナバルに並ぶ存在だ。今年は57のグループが、フォルクローレのダンスを披露しているという。マルコ・マチカオ文化相は、5万人の来訪を見込んでいる。

■野党、大統領機の情報開示を求める Página Sieteの記事
野党所属のノルマ・ピエロラ下院議員は、大統領機のコストについての情報開示を求めた。エボ・モラレス政権は、大統領の移動用に新たな機体を調達し、運用している。しかしこの維持管理と運航にかかるコスト情報は開示されておらず、「不当に高いコスト」が国費により賄われているとの憶測が流れている。同議員は、政府は国民に情報を開示すべきと語った。

■臓器のための拉致未遂で4人逮捕 Página Sieteの記事
ベニ県サンラモンで、臓器を目的にこども2人を拉致しようとした4人が逮捕された。県警によると逮捕されたのはボリビア国籍の2人とペルー国籍の2人だ。その臓器を売買するため、8歳と9歳のこども2人を連れ去ろうとしたという。警察はこの4人が、臓器売買の組織に関与した可能性が高いとみて、調べを進めている。

■日本、2県で新たに水道事業 Página Sieteの記事
日本政府とJICAは、新たにベニ、パンド両県の9つのコミュニティに水道を敷設する事業を開始する。在ラパスの椿秀洋大使が明らかにしたものだ。両県、環境省と協力し、ユクモやモクソス、イテネスなどの地域で、一般家庭に水道水を供給できるよう、環境を整える。同時にこれらの地域で、井戸を掘る事業も着手する。

■鶏肉、エクアドルに活路 El Deberの記事
国内の養鶏業者は、エクアドルに活路を見出そうとしている。国内では鶏肉の供給過剰で、市場価格が著しく下落する事態が起きている。このため養鶏業者らは新たな市場としてエクアドルに、この余剰分を輸出することを検討している。現在、国内から国外への供給はペルー向けのみで、実現すれば2カ国めの輸出相手となる。

■ソンゴ道で事故 Página Sieteの記事
ラパスとソンゴを結ぶ道路で、事故が起きた。県警によると事故現場は、アルト・ムリュニだ。乗客を乗せたミニバスがこの地のトンネルを通過中、誤って側壁に衝突したという。この事故により10人が負傷し、エルアルトの病院などに運ばれている。県内の標高の高い地域では積雪があり、当時この現場も雪が積もっていて、スリップした可能性があるという。


【ペルー】

■来訪観光客160万人 El Comercioの記事
今年上半期、ペルーを観光で訪れた外国人は167万4496人だった。通商観光省が明らかにした数字だ。この数は、前年同期比で12万1千人多く、率にして7.9%の増加だ。チリ、コロンビア、メキシコの「アリアンサ・デル・パシフィコ」(太平洋同盟)各国からの来訪者が37%を占め、過去もっとも高い割合となった。

■ワジャガ川、母子3人が不明 El Comercioの記事
ロレト県アルト・アマソナス郡を流れるワジャガ川で、21歳の母親と3歳の双子の合わせて3人が不明となっている。この3人はボートで、サポテからユリマグアスに向け航行していたが、難破して川に投げ出されたとみられる。現在警察などが、川の流域一帯で捜索を行なっている。

■テレフェリコ、来年7月開業へ El Comercioの記事
アマソナス県のクエラップ要塞へのテレフェリコ(ロープウェイ)は、2016年7月に開業する予定だという。ティンゴ・ヌエボと要塞を20分で結ぶこのテレフェリコの起工式が、オリャンタ・ウマラ大統領参列のもとで行なわれたばかりだ。このテレフェリコは標高2278メートルと2939メートルを結ぶもので、観光客の利便性向上が図られることになる。

■いじめ対策不備で制裁金 Correo Perúの記事
消費者保護行政のIndecopiは、アレキパの学校に対して15万4千ソルの制裁金支払いを求めた。同機関によるとこの学校に通う生徒が、同級生らから激しいいじめを受けていたという。両親が学校に対し対策を求めたが、学校側はとくに反応を見せず、同機関に申し立てを行なった。同機関は学校側の対応に問題があったとして、制裁金を科すことを決めた。


【チリ】

■キンテロ湾で油漏れ BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキンテロ湾で、船から油が漏れる事故が起きた。州側によると13日、「ドーニャ・カルメラ」号から、燃油が漏れて海に流出したという。現在検察が油が漏れた状況の調べを進めているほか、流出した油の回収作業も並行して行なわれている。流出した油の量は分かっていない。

■サンティアゴ空港、新駐機場 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港では、新しい駐機場が完成し、運用が始まった。この新駐機場は12万平方メートルの広さに整備されたもので、16機の駐機が可能となる。この運用開始で、国内線、国際線の利用者の待ち時間が、平均で20分程度短縮される見通しだ。


【アルゼンチン】

■ルハン、住民の帰還始まる Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のルハンでは、住民らの帰還が始まった。ルハン川の増水、氾濫などで広い範囲が浸水し、洪水被害が生じていた。この水が低まったことから、避難をしていた住民が家に戻り始めたものだ。しかし今も水に浸かった地域が残存し、さらに停電や断水も続いていることから、生活再建にはなお時間を要するとみられる。

■ロボス、不明青年の捜索 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のロボスでは、不明となっている23歳の青年の捜索が続けられている。水害に見舞われた12日夜、この青年は母親の薬を買い求めるため外出したまま、行方が分からなくなっている。警察は水に流された可能性があるとして、水が引きつつある今、100人体制で捜索を続けている。

■水害地域、ネズミとヘビへの注意 La Nacionの記事
保健当局はブエノスアイレス州の水害地域に対し、ネズミとヘビへの注意を呼びかけた。水は引きつつあるが、衛生状態の悪化でネズミが増加する可能性があるという。さらにこの水害により、思わぬ場所に毒を持つヘビが現れる可能性がある。対象地域の住民に、これらの危険性を周知徹底する方針を示した。

■メンドサで濃霧 Los Andesの記事
メンドサ市内は14日朝、濃霧に見舞われた。市内はすっぽりと霧に覆われ、市内の道路交通に支障が生じたほか、フランシスコ・ガブリエリ空港でも視界不良による影響が生じた。気象台によると、一帯で2日間にわたり降り続いた雨が蒸発し、この事態が起きたとみられるという。


【エクアドル】

■2空港、火山灰の影響なし El Universoの記事
キト、ラタクンガの二つの空港について、今の時点で火山灰による影響はないという。コトパクシ火山が14日朝10時50分頃に小爆発を起こし、周囲に火山灰を降らせた。火山周辺一帯では警戒が高まっているが、この灰による影響は今のところ、航空便には生じていない。キト空港を管理するキポートは、火山活動の状況を注意深く見守るとしている。


【ベネズエラ】

■タマゴ価格、130%上昇 Entorno Inteligenteの記事
国内ではタマゴの価格が、この1年で実に130%上昇しているという。経済問題などから国内では食料品や日用品の不足が続き、毎日スーパーの前には長い行列ができる状態が続いている。タマゴも例外ではなく、カラカス市内のスーパーでの価格は、一年で倍以上に上がったことになる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハバナの空に星条旗 El Universoの記事
14日、キューバのハバナの空に、星条旗がはためいた。7月20日に再開された米国大使館がこの日、「正規オープン」を迎えたもので、米国のジョン・ケリー国務長官が参列する中、式典が催された。ケリー長官は米国、キューバ双方の関係者の前でスペイン語で挨拶し、両国の関係正常化と発展を訴えた。

■アラス・ウルグアイ、視界開けず El Observadorの記事
ウルグアイの新たな航空会社、アラス・ウルグアイの視界が開けない。同国では長い間フラッグキャリアだったプルーナ航空が、2012年7月5日に運航停止に追い込まれた。政府は新会社アラス・ウルグアイの設立に動いたが、同社の運航許可が航空行政側から下りない状態が続いている。

■サンパウロ、暴力の連鎖 Caracol Radioの記事
ブラジル最大都市サンパウロでは、暴力の連鎖が起きている。13日夜、市内では組織犯罪によるものとみられる襲撃が相次ぎ、合わせて19人が死亡したという。市内では2006年5月に、同様の襲撃が相次ぎ、合わせて300人が死亡する事態が起きており、当局側はこの再燃に懸念を示している。

■ニカラグア、チクングニヤで死者 Naciónの記事
ニカラグアで、チクングニヤ熱感染による初の死者が確認された。保健省によるとマナグアの北西131キロの村で、生後22か月の幼児がこの感染症により死亡したという。国内では昨年7月に初の感染者が確認され、およそ3千人が感染しているが、死者は初めてだ。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介する。

2015.08.14

【ボリビア】

■エボ、ハバナへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は13日、キューバのハバナを訪れた。モラレス大統領の盟友である、同国のフィデル・カストロ前議長がこの日、89歳の誕生日を迎えた。モラレス大統領は、これを祝うため同国に向かったものだ。宿泊先のホテルに、フィデル・カストロ前議長が出迎えに来るという椿事も起きた。この訪問には、ダビド・チョケワンカ外相も同行している。

■雪、航空便にも影響 Los Tiemposの記事
国内西部、アンデス高地で降った雪により、航空便にも影響が生じた。ラパスとオルーロ、ユンガス地方を結ぶ道路交通に支障が生じたが、同時にエルアルト国際空港も影響を受け、コチャバンバとの間の便などに欠航が生じた。さらにこの雪のためラパス、オルーロ、ポトシ県などでは、一部の学校が休校措置をとった。

■ウルクピーニャ直前スト Los Tiemposの記事
コチャバンバ最大の祭であるウルクピーニャの直前、キジャコジョでは交通ストが行なわれた。ミニバスの運営団体の要求行動が原因で行なわれたもので、市内の幹線道路がミニバス車輌により塞がれる事態となった。このストは3時間にわたり行なわれ、市内交通が大きく影響を受けた。

■ブラジル、大使派遣へ Los Tiemposの記事
ブラジル政府はおよそ2年ぶりに、ボリビアに大使を送る。2013年8月、同国から犯罪容疑者が国境を越えボリビアに逃れ、この身柄扱いをめぐる意見の対立から、ブラジルは対しを召還していた。ブラジルの上院議員がこの再派遣を明らかにしたもので、これを受け両国関係は正常化することになる。

■キヌア生産者統一団体 Jornadaの記事
国内のキヌア生産者の団体が、統一される見通しだ。オルーロ県知事が明らかにしたもので、現在はオルーロ、ポトシ、ラパスと県別に分かれている団体が、一本化されるという。ペルーとの間で、キヌア生産、輸出の競争が激化しており、団体の一体化で国産キヌアの国際市場での競争力を高めることが目的だ。

■ベニ県警、臓器売買を否定 La Rzónの記事
ベニ県警は、臓器売買組織摘発の噂を否定した。SNSを通じて、ベニ県で活動する同様組織が摘発を受けたとの噂が、各方面に広がっていた。プエルト・ヤラで臓器を奪われた遺体が発見されたことがきっかけとみられる。県警側はこの事件の捜査を続ける一方、臓器売買組織の存在確認もされていないと、異例の発表を行なった。

■パラグアイと対薬物会合 El Deberの記事
ボリビア、パラグアイの捜査機関トップによる、対薬物の会合がサンタクルスで行なわれる。薬物取引や輸送は南米では国境を越えた問題となっている。長い国境線を抱える両国では、この国境をまたぐ薬物輸送が年々増加している状況だ。この分野での協力強化を図るため、捜査機関トップが直接、この件についての意見を交わすこととなった。

■アマスソナス・パラグアイ、9月にも CH Aviationの記事
アマスソナス航空とスペイン企業が設立したアマスソナス・パラグアイは、9月末にも旅客航空便の運航を開始する見通しだ。この新会社はCRJ200型機を使用し、アスンシオンをベースに運航する予定となっている。運航路線はまだ明らかではないが、サンタクルス、モンテビデオ線のほかイグアス、コルドバ、ポサーダスなどへの乗り入れが有力視されている。

■ルレナバケ空港、1800万Bs FM Boliviaの記事
ベニ県のルレナバケ空港の滑走路改修に、1800万ボリビアーノが投じられる。ベニ県公共事業局が明らかにしたものだ。同県西部のこの町は、国内のアマゾン観光の拠点で、ラパスなどとの間に旅客定期便が就航している。1500メートル滑走路の再舗装などの工事を行ない、安定運航を確保する方針だ。

■サンタクルス、625個所で火 El Deberの記事
サンタクルス県内では現在、625個所で火の手が上がっているという。国内東部では冬から春に向かうこの時季、チャケオと呼ばれる野焼きを行なう習慣がある。県側によるとこの625個所という件数は多過ぎ、今後林野火災に至るおそれもあるとして警報を発した。環境問題から近年は、このチャケオの自粛も求められていた。

■米国の対薬物協力、受け入れ再開も La Razónの記事
フェリペ・カセレス大臣は、米国政府からの対薬物協力の受け入れを再開する可能性があると述べた。2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに両国関係は悪化したままだが、今週米国の外交高官がラパスを訪れ、エボ・モラレス大統領と会談するなど、関係改善への動きが起きている。

■オルーロ、雪景色 La Patríaの記事
オルーロ市内は雪景色となった。同県のほかラパス、ポトシ県など広い範囲で雪が降ったもので、オルーロ市内では多いところではおよそ20センチ、雪が積もった。市内を見下ろす、サンタバルバラ山の展望台には、雪化粧した町を見ようと、多くの市民が訪れた。また市内では学生などが、携帯電話などで記念写真を撮る姿が見られている。


【ペルー】

■ラ・オロヤ闘争は収束へ PErú21の記事
フニン県ラ・オロヤの社会闘争は、収束に向かう。Doe Run社の精錬所の扱いをめぐり、労働者らが中央道を封鎖していたものだ。この労働者側と政府側の交渉が前進し、一定の合意が得られたという。この封鎖によりリマとワンカヨを結ぶ交通、物流が支障を受けていたが、間もなく正常化に向かうとみられる。

■新パスポート、12月から Perú21の記事
IC搭載の新型パスポートは、この12月から発行されるという。移民局が明らかにしたものだ。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は、来年からペルー、コロンビア国民の短期滞在時のビザを免除する。この措置の前提として、IC搭載型パスポートの発行が条件となっていた。当局側はこの新パスポートを120万冊、用意する方針だ。

■リマ、空軍小型機が事故 El Comercioの記事
リマのビジャ・マリア・デル・トリウンフォで空軍の小型機が墜落する事故が起きた。13日16時30分頃、この小型機はこの地区にあるセンティネラ山に衝突したという。この機には操縦士ら2人が乗っていたが、負傷したものの命に別状はないという。事故原因などについて、調べが進められている。

■ナスカ遊覧機飛べず El Comercioの記事
ユネスコ世界遺産のナスカの地上絵を空から遊覧する小型機は13日、運航が全面停止された。マリア・レイチェ飛行場からは毎日120便が運航されるが、この日は強風のためこれらの遊覧機が飛べない状態となったという。同じイカ県のピスコではこの日、やはり強風の影響で砂嵐が発生している。

■ワンカベリカでバス事故 RPPの記事
ワンカベリカ県のチョクロコチャで、バス事故が起きた。ワンカベリカ市からリマに向かっていたアンテサナ社の便が、道路にかかる橋から転落したものだ。この事故で1人が死亡、39人が負傷している。リマとワンカヨを結ぶ中央道ではラ・オロヤの社会闘争による封鎖が行なわれているため、この便は普段は通らないルートを走行していたという。

■テレフェリコ起工式 Gestiónの記事
アマソナス県ではテレフェリコ(ロープウェイ)の起工式が行なわれた。このテレフェリコはティンゴ・ヌエボとクエラップ要塞を結ぶもので、地域の観光振興に寄与すると期待されている。起工式にはオリャンタ・ウマラ大統領も参列した。このテレフェリコは15カ月後の開業をめざし、建設には2110万ドルが投じられる。

■タクナ-アリカ鉄道、月内再開 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道は、今月中に運転を再開するという。タクナ県のオマール・ヒメネス知事が明らかにしたものだ。この鉄道は老朽化などを理由に長期間、運休していた。県側は再開に向けて補修工事などを行なっており、今月末までに運転を再開させる方針だという。

■アレキパ-プーノ道、12時間不通 El Comercioの記事
アレキパとプーノ県のフリアカを結ぶ国道30号は、およそ12時間にわたり不通となった。12日未明から朝にかけ、一帯では積雪があり、この道路は20キロにわたり通行できなくなったためだ。この不通区間を挟む形で、多くの車輌が足止めされた。同地域では、最低気温が氷点下18度に達したところもあったという。


【チリ】

■ビオビオ、M5.2の地震 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州では13日15時5分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はレブの南40キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは40キロだ。この地震の揺れは第8、第9(ラ・アラウカニア)州の広い範囲で感じたが、最大の揺れの大きさはアラウコなどで感じたメルカリ震度3だった。人や建物への被害はない。

■トコピーリャ支援、1億4500万ペソ La Terceraの記事
チリ政府は土砂災害に見舞われた第2(アントファガスタ)州トコピーリャの住民支援に、1億4500ペソの予算を計上した。13日、社会開発省が明らかにしたものだ。政府はこの土砂災害の被災者の住宅再建支援などに、今後力を入れる方針だ。この災害ではこれまでに6人が死亡し、800人が避難を続けている。


【アルゼンチン】

■洪水、水は引き始める Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州の広い範囲で発生している洪水は、水がやや引き始めているという。大雨による川の増水、氾濫で州内の40地域で浸水が起きている。川の水位も低下し始めており、住宅地などの水かさも下がり始めている。しかし気象台は、現時点で天候そのものが大きく回復する見通しはないと発表している。

■アルベルティ、鉄道車輌放置 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のアルベルティでは、鉄道車輌が動けず、この10日から放置状態だ。州内で発生している洪水の影響で鉄路が水の中に孤立し、この車輌は身動きがとれないという。この鉄道路線は不通となっており、鉄路そのものも洪水の被害を受けたとみられ、復旧の見通しは立っていない。

■ルハン、墓所生活 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のルハンの一部の家族は、墓所内で寝起きしている。ルハンはルハン川の氾濫で洪水に見舞われた。避難場所すら見つからなかった一部世帯は、墓所内で昼夜を過ごしている。この場所に避難した家族によると、水の進入が早く、貴重品や家具などを持ち出す時間すらなかったという。

■ルハン、トラックから略奪 La Nacionの記事
洪水に見舞われているブエノスアイレス州のルハンでは、トラックからの略奪が発生した。市内西部の道路でトラックが事故を起こし、身動きがとれなくなった。近隣住民などがこのトラックに襲いかかり、積荷であった鶏肉などを次々と奪ったという。この事故によりこの道路の通行も、しばらくできなくなった。

■LANアルゼンチン便で混乱 Clarín.comの記事
LANアルゼンチンの旅客航空便は13日、大きく混乱した。同社の操縦士らが加入する労働組合が、雇用環境や賃金の改善を求め、ストに突入したものだ。午前6時から、国内線の便に欠航や遅れが相次ぐ事態となった。とくに便数が多いブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、多くの利用客が足止めされる事態となった。

■モレノで倉庫火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モレノでは13日朝、倉庫から火が出た。火災があったのは、西部高速道とデル・トラバホ通りの交差点近くにある建物で、商品などを保管していた場所だ。この火災により一帯には黒煙が立ち込め、見通しが悪くなったとして市内と洪水被害があったルハンを結ぶ道路交通に、支障が生じた。


【コロンビア】

■ボゴタ学校中毒は幻覚剤 Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で起きた集団中毒は、幻覚剤が原因だった。トゥンフエリートにあるマルコ・フィデル・スアレス学校で、12~16歳の生徒らが中毒症状を起こし、1人が死亡、22人が入院したものだ。校内で幻覚剤が使用され、この中毒が広がったものとみられる。死亡した生徒の保護者は、中毒症状を呈してからしばらく放置されたと訴えている。


【ベネズエラ】

■物資不足、地方都市はさらに深刻 El Universoの記事
物資不足は首都カラカスよりも、地方都市の方が深刻な状態だという。工業都市である国内西部のバレンシアでは、コーヒーや食用油、トウモロコシ粉、石鹸などの物資不足が続いている。この地はこれらの産品の生産地だが、物資がまわらない状態だという。朝5時半からスーパーの前に並びながら、満足に買い物ができない状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フィデル、エボを訪ねる Télamの記事
13日、キューバのフィデル・カストロ前議長が、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領をともない、ボリビアのエボ・モラレス大統領が宿泊する宿を訪ねる一幕があった。この日はフィデル・カストロ前議長の89歳の誕生日で、3人は一台のミニバスに乗り、フィデル・カストロ前議長の自宅に向かった。

■エミレーツ、パナマへ El Universoの記事
エミレーツ航空は、ドバイとパナマシティを結ぶ路線を新たに開設する。来年2月から運航するこの新路線は、商業航空便として世界最長路線となる見通しだ。現行でもっとも長いのはカンタス航空のダラス-シドニー線で、新設路線はこれを上回り、17時間35分のフライトとなる。使用機材はボーイング777-200型機となる予定だ。

■チャパラスティケ火山が活発化 El Salvadorの記事
エルサルバドルのチャパラスティケ(サンミゲル)火山が13日、小噴火した。観測機関によると午前10時15分頃、多量のガスや火山灰が火口から噴出されたという。この噴火活動による、周辺集落などへの影響はない。この火山は標高2130メートルで、サンミゲル市から11キロの距離にある。

■コスタリカ、薬物輸送のハト El Universoの記事
コスタリカで、薬物を輸送していたハトが捕獲された。首都から20キロの、国内最大のラ・レフォルマ刑務所で捕獲されたこのハトはコカイン14グラム、マリファナ14グラムを輸送していたという。伝書鳩の習性を利用した、薬物輸送の手段とみられている。刑務所や警察は、この新たな輸送手段への対策を検討し始めた。

2015.08.13

【ボリビア】

■暮米関係正常化の兆し Página Sieteの記事
ボリビアと米国の関係正常化の兆しが見えた。11日、米国の外交高官であるピーター・ブレナン氏がラパスの大統領府を訪れ、エボ・モラレス大統領と会談した。この会談は私的な内容とされたが、時間の多くは両国の通商関係などに割かれたという。両国は2008年のパンド県の事件をきっかけに関係が冷え込んだままで、この会談は正常化への布石とみられる。

■キューバ大使、エボの訪問を強調 La Razónの記事
在ラパスのキューバ大使、ベニグノ・ペレス氏は、エボ・モラレス大統領のハバナ訪問を強調した。13日、同国のフィデル・カストロ前議長が89歳の誕生日を迎える。モラレス大統領はこの「革命の先輩」の誕生日を祝うため、ハバナを訪れることを今月3日に明らかにしていた。ペレス大使はモラレス大統領が、ラテンアメリカの次世代を担うリーダーであると断じた。

■文化相、ペルーに中止を要請 Los Tiemposの記事
マルコ・マチカオ文化相は外交ルートを利用してペルーに対し、「エケコ」を使用しないよう求めた。ペルーが自国の観光プロモーションのポスターなどに、エケコを使用したことを問題視したものだ。エケコはアイマラの文化で、ペルー国内ではほぼないに等しい。ペルーは、アンデス発祥文化をすべて自国のものとして扱う傾向があり、ボリビア文化行政は神経をとがらせている。

■国産ラクダ類の毛はイタリアへ Los Tiemposの記事
国産のラクダ類の毛の最大輸出相手は、イタリアだ。国内西部で主に飼育されるリャマ、アルパカ、ビクーニャの毛は素材として珍重されている。通商機構(IBCE)によると、2014年には26カ国に945万ドルが輸出され、国別でイタリアが59%を占め、2位の中国の18%を大きく引き離している。

■国内交通、雪の影響 Opinionの記事
国内西部の交通は12日、雪の影響を受けている。ラパスのバスターミナルによると、この雪のためオルーロ、コチャバンバ方面へのバスの出発が見合されているという。さらにビジャ・ファティマのミナスターミナルから、ユンガス地方へのバスの便も、ラ・クンブレ付近の大雪で運転されていない。ラパス、オルーロ県では一部の学校が休校となった。

■ユンガス、4人死亡事故 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方、ラ・アスンタで事故があり、4人が死亡した。カラナビとこの地を結ぶ道路で、ワゴン車が道路を外れて谷に転落したものだ。警察によるとこの車輌は、150メートル下の川で大破していたという。道路事情が悪いユンガスでは事故が多発しており、7月末から今月初めまでに6人が死亡している。

■ボリビア郵便、波乱含み El Deberの記事
ボリビア郵便(ECOBOL)は波乱含みの状態だ。同社の労働者らは3か月分の賃金払いの遅れがあるとして、ストに入った。未払い分のうちの5月分の支払いがあったとしてストは中止されたが、残る2カ月分の払いの見通しが立っていない。ECOBOLは経営破綻状態で、政府指導のもとで再建が進められているが、郵便料金の大幅な値上げなど、痛みをともなう改革となっている。

■太平洋戦争のミイラ、返還へ El Deberの記事
19世紀末の「太平洋戦争」のミイラが、17日にボリビアに返還される。チリとボリビア、ペルーの間で起きたこの戦争に出兵した男性のミイラがタクナで発見され、ペルーで安置されていた。リマから空路でこのミイラは輸送され、この到着にエボ・モラレス大統領も立ち会うという。

■TIGOが停電 El Deberの記事
通信会社TIGOのサービスが12日昼頃、およそ3時間にわたり利用できなくなった。同社の通話、インターネット接続が国内全土で使用できない状態となったという。同社はこの原因が光ファイバーの不具合によるものと発表し、利用者に謝罪している。交通通信監督庁は、同社の説明を聞いたうえで、処分を検討する方針だ。

■オルーロ、180メートルの壁画 La Razónの記事
オルーロ市内で、長さ180メートルにわたる壁画がつくられている。市内南部のエスパーニャ通りのこの壁は、これまでは選挙や政治的プロパガンダのポスターばかりが目立つ状態だった。市側は画家のティト・ユガル・パチェコ氏に、オルーロにふさわしい絵を描くよう依頼した。現在同氏はこの壁に、カルナバルや鉱山の歴史などを描いている。


【ペルー】

■中央道封鎖、さらに激化 El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道の封鎖は、さらに激化している。フニン県ラ・オロヤで、DoeRun社の労働者と地域住民が、社会闘争に入ったものだ。この地にある精錬所売却方針に反対した動きで、封鎖個所では警官隊の発砲により1人が死亡したことも伝えられている。スト参加者は中央道を10キロにわたり封鎖し、交通や物流に大きな支障が生じている。

■ワンカヨ、ターミナル生活 Correo Perúの記事
中央道の封鎖を受け、ワンカヨで足止めされた人々は、バスターミナル周辺で寝起きしている状態だ。ラ・オロヤの社会闘争で道路が封鎖され、ワンカヨからリマに向かうバスはほとんどが運休している。迂回ルートをとるバスの便もあるが、通常の倍以上のコストと時間がかかり、乗客の多くはターミナルで道路通行再開を待っているという。

■コパ航空、イキートス線休止へ Gestiónの記事
パナマのコパ航空は、パナマシティとイキートスを結ぶ路線を、9月5日で休止する。同社はこの路線を2012年7月から運航してきたが、利用低迷が続いていた。このため同社は路線の存廃に言及していたが、ついに休止を決断したという。すでにチケットを購入した利用者に対してはパナマ-リマ線の乗り継ぎチケットを発行する。

■マチュピチュアクセス道、ひどい状態 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園に向かうアクセス道が、ひどい状態にあるという。このハイラム・ビンガム道はアグアス・カリエンテス駅と遺跡公園入口を結ぶもので、1年5か月前にメンテナンス工事を終えたばかりだ。しかしアスファルト舗装路に多くの穴があくなど、劣化が急速に進んでいるという。遺跡観光に影響が生じることが懸念されている。


【チリ】

■トコピーリャ支援策を発表 BioBio Chileの記事
住宅省は、第2(アントファガスタ)州トコピーリャの土砂災害の被災者への支援策を発表した。大雨によるこの土砂災害でこれまでに6人が死亡し、800人が避難している。物資などを購入できるギフトカードの発行や土砂災害再発の可能性のある地域からの集団移転などを同省は提示した。気象台は同地域で再び雨が降る予想を示している。

■パスポート、衝撃的な値上げ La Terceraの記事
市民登録局が発表したパスポート発行費用の値上げは、多くの国民に衝撃を与えた。現在、32ページのパスポート発行には4万8900ペソかかかるが、10月から8万9660ペソに引き上げられる。実に83%もの値上げで、今後値上げ前の駆け込み申請が増える可能性がある。さらに同局は市民登録、出生などにかかる手数料の値上げも発表している。


【アルゼンチン】

■40の行政地域で水害 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州内の40の行政地域で現在、水害が発生している。大雨にともなう川の増水、氾濫を受け、各地で被害が生じているものだ。州側のまとめで被害が40地域に及んでいることが明らかになった。ラ・マタンサではモラレス、ドゥプイ川の氾濫で合わせて1200人が新たに避難した。各地域行政は、物資などの支援要請を政府に行なっている。

■水害で政権に逆風 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州では水害地域で、クリスティナ・フェルナンデス政権に対する批判の声が高まっている。国内では10月に大統領選が行なわれるが、政府と対峙し刷新を訴える現ブエノスアイレス州知事のダニエル・スシオリ候補を推す声が、日増しに大きくなっているという。この水害に対する姿勢を、地域の人々が評価したものだ。

■水害の原因は準備不足 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州各地で起きている水害の原因は、行政による準備不足だ。水文学のパブロ・ロマナッチ氏が指摘したもので、この40年にわたる国、地域行政の水害対策が不十分だったという。とくに極端な天候の変化は近年起きやすく、今回のような大雨や川の増水を想定した対策が、十分にとられていなかったと同氏は断じた。

■エセイサ国際空港で火 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、インテルカルゴの車輌から火が出る事故が起きた。事故を起こしたのは「プッシュバック」と呼ばれる車輌で、消防がすぐ消し止め、大事には至らなかった。この車輌はLANアルゼンチンの旅客機を駐機場から移動させようとしていたが、このLAN便に遅れなども起きなかった。

■新コレクティーボターミナル Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロに、新たなコレクティーボ(路線バス)ターミナルが完成した。市内各地に向かうコレクティーボの発着拠点として整備されたもので、一日2万人の利用を見込んでいる。ターミナルは朝5時30分から25時30分までの営業で、20のコレクティーボ路線が乗り入れる。

■フローレス、奴隷労働の25人を解放 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのフローレスで、奴隷労働が行なわれていた縫製工場が摘発された。フェリペ・バジェセ通りのこの工場では、25人が休みも十分な賃金払いもなく、働かされていたという。ボリビア国籍者を中心とする、これらの奴隷労働者はこの摘発を受け解放された。


【エクアドル】

■漁船の事故が相次ぐ El Universoの記事
国内で漁船の事故が相次いだ。サンタ・エレーナ県サリーナスではアンコンシート港所属の漁船が折からの高波の影響で、海岸で座礁した。この船の32人の乗組員は無事救出されている。またエスメラルダス県沖16マイルでは漁船フリエ号が難破し、海軍のヘリコプターが乗っていた16人全員を救助した。


【コロンビア】

■ボゴタ、学校で集団中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で集団中毒があり、生徒1人が死亡した。この事件が起きたのは市内南部トゥンフエリートにあるマルコ・フィデル・スアレス学校だ。12~14歳の生徒ら22人が中毒症状を訴え、市内の病院に搬送された。原因はまだ分かっていないが、何らかの化学物質の影響とみられる。消防は、消火剤の粉が原因である可能性があるとしている。


【ベネズエラ】

■トラックからの略奪 Miami Diarioの記事
国内西部のサンカルロスで12日、トラックからの略奪事件が起きた。トラックが衝突事故を起こし、動けなくなった状態となり、周辺住民がこの積荷である石鹸などを奪ったという。経済問題から国内では物資不足が起きており、NGOのまとめでは今年に入りすでに56回にわたる、スーパーなどでの略奪が起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、バス襲撃 El Universoの記事
グアテマラでバスが相次いで襲撃を受け、4人が死亡した。首都グアテマラシティと近郊のミスコで、事件は合わせて3度にわたる。首都北部ではバス運転手1人が死亡、ミスコで3人が死亡した。バス会社が、地域で暗躍するギャングに金銭支払いを拒んだことが事件の背景にあるとみられる。

2015.08.12

【ボリビア】

■エボ、ブレナン氏と会談 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は11日午前、米国の外交高官ピーター・ブレナン氏と会談した。ラパスのケマード宮殿(大統領府)で行なわれたこの会談では通商やティティカカ湖保全、さらに海岸線問題などに話題が及んだ。2008年から両国関係は冷え込んだままで、この会談は関係正常化に向けた布石とみられている。

■カルテス大統領が来暮へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、パラグアイのオラシオ・カルテス大統領が来暮することを明らかにした。今月24日、グラン・チャコで液体分離プラントの竣工式典が行われる。このプラント稼働による液化ガスはパラグアイにも輸出される予定で、同国のエネルギー政策を担うことになる。これを祝うため、カルテス大統領がこの式典に参列するという。

■ボリビアーノは暴落しない Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、ボリビアの通貨ボリビアーノについて、「暴落しない」と断言した。隣国ブラジルの通貨レアルは今年に入る42.33%、アルゼンチンの通貨ペソは12.0%下落している。同大臣はボリビアの現在の経済状況は、これら南米二大国よりも健全であり、このような暴落が起きることはない、と語った。

■ウルクピーニャ、4万人予想 Los Tiemposの記事
14日からコチャバンバで開幕する「ウルクピーニャ祭」に、国内外から4万人の観光客が集まる見通しだ。エルネスト・ロッセル観光副相が語ったものだ。ビルヘン・デ・ウルクピーニャを祝うこの祭は巡礼と、フォルクローレのパレードで知られる。会場となるキジャコジョを3~4万人が訪れる見通しで、交通機関やホテルは混雑すると予想されている。

■ペルー、エケコを不適切使用 La Razónの記事
ペルーが観光プロモーションで、またボリビアの文化を不適切使用した。アイマラ発祥の「エケコ人形」をペルー文化として、ポスターなどに使用したというものだ。アイマラはペルー国内にもコミュニティがあるが、エケコの文化はほぼないに等しい。アンデス文化をあたかもすべて自国文化のように扱うペルーとの間で、文化摩擦が繰り返されている。

■オイル漏れ、12キロの範囲に Página Sieteの記事
コチャバンバ県カラスコのパイプラインからのオイル漏れで、汚染範囲は12キロに及んでいるという。ボリビア石油公社(YPFB)が11日、明らかにしたものだ。トラクターがパイプラインの一部を破壊し、この事態が起きていた。漏れたオイルの一部が川に流入し、汚染範囲を大きく広げたという。

■野犬の群れ、ラクダ類を襲う Página Sieteの記事
エルアルトで、野犬の群れが飼育されているラクダ類を襲った。この事態が起きたのは第13区のアルト・ムリュニで、リャマ1頭とアルパカ3頭、さらにひな6頭が野犬に襲われ死んだという。飼育者によると、襲ったのは大型の犬2匹で、この近辺では初めて見る犬だった。地域では、同じような襲撃が繰り返される可能性があるとして、警戒が高まっている。

■キジャコジョで事故、5人負傷 Opinionの記事
コチャバンバ県のキジャコジョ付近でバスとトレーラーが衝突する事故が起きた。11日午前4時頃、事故が起きたのはコチャバンバ市とオルーロを結ぶ道路だ。ラパスに向かっていたボリバール社のバスが対向車線にはみ出し、トレーラーと衝突したものだ。この事故で5人が重傷を負っている。

■ボリビア郵便でスト El Deberの記事
ボリビア郵便(ECOBOL)のコチャバンバの職員らが、ストライキに突入した。職員らによるとこの4カ月にわたり、給与支払いの遅れが起きているという。同社は経営破綻状態で、国の指導の下で再建計画が進められ、郵便料金の大幅引き上げなどが行なわれている。職員らは、再建策にも関わらず労働環境が悪化していると訴えている。

■オルーロ県警、県境に派遣 Opinionの記事
オルーロ県警はポトシ県境に、警察官を派遣した。同県のロデオと、ポトシ県のコロマの間では、県境をめぐる紛争が起き、衝突が繰り返されている。また緊張が高まり、新たな衝突が起きる可能性があるとして、この派遣に踏み切ったものだ。ポトシ県警も同様の理由で、コロマへの派遣警察官を増員している。


【ペルー】

■ワイナピチュなど、来年4月は閉鎖 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡に隣接するワイナピチュ、マチュピチュ山は来年4月、一時閉鎖される。遺跡公園側が明らかにしたもので、観光客に人気のこの地のメンテナンス作業のための措置だ。4月1~15日はワイナピチュ、16~30日はマチュピチュ山が閉鎖され、それぞれ観光客の立ち入りができなくなる。これらの期間、山への入域チケットの販売も停止される。

■大型スーパーに制裁 Perú21の記事
消費者保護行政のIndecopiは、大型チェーンスーパー「Tottus」に制裁を科した。同機関によると、同社のリマ、カジャオの店舗で、消費者の権利を著しく損なうような価格展開があったという。広告に安い価格を表示し、実質的にそれより高い価格を設定したものだ。同行政は制裁金として同社に、47万ソルあまりの支払いを求めた。

■クエラップ、テレフェリコ着工へ El Comercioの記事
アマソナス県のテレフェリコ要塞に向けたテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が、開始される。このテレフェリコは要塞遺跡とティンゴ・ヌエボをわずか20分で結ぶもので、観光客の利便性が大きく向上することになる。チャチャポヤス文化のこの要塞は俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれ、一帯は今後の観光開発が期待されている。

■組合間対立で18歳男性撃たれる El Comercioの記事
チンボテで、組合間の対立が原因で18歳のモトタクシー(バイクタクシー)の運転手男性が銃撃された。この男性は自宅を出たところ、ほかの組合のモトタクシーらに行く手を塞がれ、3発の銃弾を浴びた。男性は背中と右腕を撃たれたが、周囲の住民の通報で病院に運ばれ、命に別状はない。


【チリ】

■トコピーリャ、依然1人不明 BioBio Chileの記事
土砂災害に見舞われた第2(アントファガスタ)州のトコピーリャでは、依然として1人が不明となっている。北部を襲った今回の悪天候で、この町の3人を含む6人が死亡している。不明となっているのは71歳の女性で、居住していた10月5日地区を中心に警察と消防が捜索を続けている。一連の災害により4千人が被災し、800人が今も避難している。

■チリのパスポートは高い La Terceraの記事
チリのパスポート(旅券)取得にかかる費用は、南米ではベネズエラに次いで高くなるという。政府はこの9月から、パスポート発行費用の値上げを発表した。32ページのパスポート取得にかかる費用は従来の倍近い、8万9660ペソとなる。ベネズエラはこの発行費用は16万4千ペソ相当で、もっとも安いのはパラグアイの1万6515ペソ相当だ。


【アルゼンチン】

■大統領選、スシオリ氏が先行 El Universoの記事
10月に投票が行われる大統領選は、政治の刷新を訴える現ブエノスアイレス州知事ダニエル・スシオリ氏が先行している。世論調査でスシオリ氏は38.41%の支持を集め、現政権の継承を訴える現ブエノスアイレス市長マウリシオ・マクリ氏の30.07%を上回った。もう一人の候補、下院議員のセルヒオ・マッサ氏は20.63%となっている。

■10月4日に大統領候補討論 La Nacionの記事
10月4日に、大統領選候補者による公開討論会が行なわれる見通しとなった。25日の投票直前の、各候補者による最後のアピールの場となる。ダニエル・スシオリ候補、マウリシオ・マクリ候補、セルヒオ・マッサ候補の3人が、それぞれの政策や政治テーマなどについて意見を交わす。

■ルハン大聖堂が浸水 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のルハンのバシリカ(大聖堂)が浸水した。大雨の影響でルハン川が増水、氾濫したもので、州内きっての巡礼地であるこのバシリカ周辺も、水に覆われる事態となった。ルハン川の水位は5.37メートルと、危険水位の4メートルをすでに大きく上回っており、さらに水位が高まる可能性もある。

■州内、1800人が避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州内では現在、合わせて1800人が避難している。大雨の影響で河川の増水、氾濫が起き、各地で浸水や冠水などが報告されている。ルハンやサルト、アレシフェス、アレコなど州南西部を中心に被害が広がっている。またこの水害により、各地で停電や断水などの事態も起きている。

■サンタ・フェ、鉄橋が崩落 Clarín.comの記事
サンタ・フェ州では大雨のため、鉄道用の橋が崩落した。10日17時30分頃、ソルディニにあるサラディリョ川にかかる鉄橋が、崩落したという。この橋は建造から130年が経過しており、増水した川の勢いに負けたとみられている。またこの橋と平行する国道14号の橋も増水の影響を受け、不通となっている。

■サルミエント線ストで混乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で11日朝、突然のストライキが行なわれた。同路線労働者の組合が、安全性の確保、向上を求めた動きだ。朝のラッシュ時間帯も運転が止まり、この路線に平行するコレクティーボ(路線バス)に利用者が流れ、大混雑に至った。同路線では2か月前から、警察に代わり民間警備会社が警備を行なっている。

■AR旅客機に落雷か La Mañana Neuquénの記事
飛行中のアルゼンチン航空の旅客機に、落雷があったとみられる。トゥクマン発ブエノスアイレス行きのAR1471便が10日朝7時25分、コルドバの空港に緊急着陸した。同社によると、この機体の片側エンジン付近に落雷があった可能性が高いという。国内ではこの4月、ブエノスアイレスの空港でLANアルゼンチンの機体に雷が落ちた。

■注射を嫌がり刃物で脅す La Nuevaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロの病院で、注射を嫌がった24歳の男性患者が、女性看護師を刃物で脅す事件が起きた。現場はレコンキスタ地区の病院で、この看護師は男性に、精神安定剤を注射しようとしたという。叫び声を聞いた関係者の通報で警察官が駆けつけ、この男性は拘束されている。


【エクアドル】

■インディヘナ層、キトに向けて行進 El Universoの記事
国内のインディヘナ層が、反政府行動による行進を開始した。サモラ・チンチペ県の人々がキトに向けて歩き出したものだ。インディヘナ層の団体は、ラファエル・コレア政権の運営で利益を受けるのは特定層だけだとして、この改善を求めている。とくに教育改革などを求めており、この社会闘争を無期限化する用意があるとしている。


【ベネズエラ】

■ポラール社、ビール生産再開 El Nuevo Heraldの記事
最大手のポラール社は、国内工場でのビール生産のフル稼働を発表した。同社はビール生産の原材料となるオオムギ、ホップの不足から、国内工場の一部を休止していた。同社によると原料調達の目処が立ち、生産できる体制が整ったという。国内ではビール人気が高く、ビールが涸渇の事態に至れば、反政府行動が激化する可能性が指摘されていた。

■モノ不足は時限爆弾 Univisiónの記事
国内で続く物資不足は、ベネズエラ経済だけでなく政治の安定においても時限爆弾だ。国内では食料や日用品の不足が続き、連日スーパーの前には長い行列ができている。NGOによると今年に入り国内では56件の略奪があり、76件の未遂事件があった。一方でこの7カ月でインフレは87%進行している。国民のフラストレーションは、すでに臨界点に達しつつある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■スタバ、パナマへ El Salvadorの記事
スターバックスは先週、パナマに同国1号店をオープンさせた。新店舗はパナマシティにあるショッピングモール「ムルティプラサ」内に設けられた。同チェーンは中米には5年前に進出し、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカに続き4カ国めの出店で、これで合わせて19店を展開することになる。

2015.08.11

【ボリビア】

■副大統領、トランプ氏を批判 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、米国共和党のドナルド・トランプ氏を批判した。次期大統領選に向けた予備選に臨んでいる同氏は、その発言の過激さから物議を醸している。副大統領は同氏の発言が俗悪で、民族主義的で男尊女卑的と指摘し、とくにメキシコ国境に「壁」をつくるべきとの主張に異議を唱えた。

■今年も二重手当実施へ Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、今年も年末手当の二重払い政策を実施すると明言した。政府は2013年末から、アギナルドと呼ばれる年末クリスマス手当の二重払いを、国内の企業や使用者に義務づけた。財界からは反発がその都度起きているが、国内経済へのプラスが大きいとして、同大臣は今年も実施する姿勢を示した。

■政府はErbolの閉鎖を画策 Página Sieteの記事
ジャーナリストのアマリア・パンド氏は、ボリビア政府がラディオメディアErbolの閉鎖を画策していると指摘した。政府に対し批判的な国内の独立系メディアやNGO団体に対し、政府が弾圧を加えようとしているとの指摘がなされている。同氏はこの一環で、Erbolの業務停止を政府が狙っていると指摘し、弾圧は「噂ではない」とした。

■国民の59%、ポトシ市民を支持 Página Sieteの記事
国民の実に59%は、ポトシ市民団体の主張を支持している。同団体は先月、政府に対し26項目の要求を突きつけて社会闘争に入り、25日間にわたりストを行なった。民間調査会社が行なった世論調査で、国民の59%はこの団体の主張を妥当と考え、妥当ではないと考える21%を大きく上回った。

■アイキレでバス事故 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のアイキレで、バス事故が起きた。10日朝5時頃、アイキレの集落から27キロのオルミトゥユ付近で、トランス・オルーロ社のバスが衝突事故を起こした。この事故により乗客2人が死亡、15人が負傷している。このバスの便は42人の乗客を乗せ、サンタクルスからスクレに向かうところだった。

■トコピーリャに支援を打診 El Deberの記事
政府はチリに対し、トコピーリャに対する支援を申し出た。同国北部のこの町では悪天候の影響で鉄砲水、土砂災害が発生し、3人が死亡、1人が不明となり、900人が避難している。政府は人道的見地から、物資などの供給をチリ政府に申し出ている。国交のないボリビアとチリは、海岸線問題から悪化、膠着した状態が続いている。

■チュキサカ、ラクダ類が激増 Eju.tvの記事
チュキサカ県では、リャマやアルパカ、ビクーニャなどラクダ類の飼育頭数が、激増している。県側によると2013年時点の飼育頭数は5400頭だったが、現在は倍に相当する1万2千頭となったという。これは県の農業政策で、飼育が促進され、行政による支援、援助が奏功したためだという。

■オルーロ、ハトへの餌づけ規制 La Patríaの記事
オルーロ市は、ハトへの餌づけを規制した。市内中心部の2月10日広場では、ハトの餌であるトウモロコシが売られている。オルーロ市はこの広場での餌販売と、市民によるハトへの餌づけを禁止する措置をとった。ハトが増えすぎ、さらに寄生虫など衛生上の問題を引き起こしていることを重く見たためだ。

■プマ・カタリ、新たに80台 Página Sieteの記事
ラパスにはこの年末にかけ、「プマ・カタリ」の車輌80台が到着するという。このプマ・カタリはラパス市営のBRTで、現在は市内のカマチョ広場とソナ・スールなどを結んでいる。市側はサービス拡充に向け、中国製の新車輌80台を調達する予定で、この12月までに到着するという。市側は、路線の拡充方針も示している。

■オルーロ、荒れる8月6日通り La Patríaの記事
オルーロ中心部の8月6日通りが、荒れているという。中央部に鉄道線路が通るこの通りは市内の目抜き通りで、カルナバルのパレードの主要ルートにもなっている。しかしこの2月頃から、鉄道線路部分を中心に傷みが進み、日々悪化している状況だという。カルナバルを主催するフォルクローレ委員会もこの状況に懸念を示した。


【ペルー】

■ワチパ、天井落下事故 El Comercioの記事
リマのワチパの工場の天井が、落下する事故が起きた。10日14時頃、シルクンバラシオン通り沿いの建材工場で、操業中に突然天井が落ちた。この事故で、当時作業にあたっていた労働者7人が、負傷している。またこの事故で、近隣の住宅1棟も損傷を受けた。落下した天井は高さ4メートルで、鉄骨の上に木材がわたされた構造だったという。

■ワスカラン、3人の遺体収容 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワスカラン国立公園で、死亡したエクアドルの登山者3人の遺体が、ようやく収容された。この3人は登山中にクレバスに落下し、死亡しているのが見つかったものだ。悪天候とこのクレバスの状況から、遺体収容が難航していた。死亡したのは25~35歳のいずれも男性で、現場は標高6500メートル地域だ。

■マチュピチュへのバス、増やせず La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園へのバスの台数は、増やせないという。アグアス・カリエンテスの鉄道駅と公園を結ぶバスは、列車の到着時刻によっては激しく混雑する。利用できるバス車輌を増やせないか検討されていたが、地域環境などへの影響から、現行の22台のまま据え置かれることとなった。

■泥棒、アリ地獄の刑 Perú21の記事
カハマルカの市場で盗みを行なった男が「アリ地獄の刑」を科された。モデロ市場で捕えられたこの男は、この市場だけで「前科三犯」で、懲らしめるための私刑を市場店主らが考えたという。男を山に連行し、アリの巣にその身を入れたものだ。インディヘナ(先住民)の考え方で盗みは重罪で、私刑が加えられることは珍しくはない。


【チリ】

■トコピーリャ、正常化に3~4日 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州トコピーリャの正常化には、3~4日が必要とみられる。この町では鉄砲水が発生し、4歳女児を含む3人が死亡した。市内の一部地域は泥流に覆われた状態で、この後片づけには時間を要するとみられる。また依然として1人が不明のままで、捜索が今も続けられている。

■サンティアゴ、露店規制強化 La Terceraの記事
サンティアゴ市は、市内中心部での露店や売り歩きの規制を強化する。カロリーナ・トア市長が方針を示したものだ。中心部の歴史景観地区で、場所代や税金を払わずに違法営業するこれらの露天商らを、実質的に締め出すという。こうした違法商行為で、周辺商店の営業にも影響が出ている。


【アルゼンチン】

■ルハンなど、依然900人避難 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のルハン、アレコ、アレシフェスでは依然として900人が避難している。先週末の大雨でこれらの地域では浸水などの被害が起きた。今は雨は止んでいるが、地域を流れるルハン川が増水し、氾濫の危険性がまだ去っていない。この川の水位は今も上昇傾向で、いつ危険な水準を脱するかは分からない状況だ。

■マル・デル・プラタは休校 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの学校は10日、休校となった。先週末からの悪天候が居座り、この日は嵐に見舞われたためだ。教育行政は、児童や生徒に被害が生ずるおそれがあるとして、急遽休校を決めた。この措置は今後、周辺自治体にも広がる可能性がある。

■チリ国境、3個所不通 La Capitalの記事
アルゼンチンとチリを結ぶ陸路国境は、大雪のため3個所が不通となっている。通過できないのはフフイ州のハマ、サルタ州のシコ、そしてネウケン州のピノ・アチャドの国境だ。いずれも雪が深く、再開には時間を要するとみられる。メンドサとサンティアゴ都市圏を結ぶロス・リベルタドーレスは、今の時点では通行できる状況だ。

■夫を燃やそうとした妻を逮捕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラ・マグダレナで、47歳の夫に火を放った妻が逮捕された。この妻は、自家用車の中で夫にアルコールをかけ、火をつけたという。この夫は全身の70%に火傷を負い、病院で手当てを受けている。警察は殺人未遂の容疑でこの妻を逮捕している。夫を殺そうとした理由などについては、明らかにされていない。

■リアチュエロ、車が沈む Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内南部のリアチュエロの水路に、車が転落して沈んだ。この事故が起きたのは9日21時頃で、海軍船が捜索を行ない、この乗用車は引き上げられた。しかしこの車を運転していたとみられる者の行方は分かっていない。目撃者によると事故当時一帯は強い雨が降っていて、この車はコントロールを失い、水の中に落ちたという。

■イタリア、貨物からコカイン La Nacionの記事
イタリアの港に陸揚げされたアルゼンチンからの貨物の中から、コカイン50キロが発見されたという。レッジョ・ディ・カラブリアの港湾が明らかにしたものだ。エビやカニなどの甲殻類を輸送していた貨物の中から見つかったもので、このコカインは時価1千万ユーロにのぼる。この事件による逮捕者は今の時点で出ていない。


【コロンビア】

■チョコ、小型機の事故 Caracol Radioの記事
チョコ県で小型機が事故を起こした。ピサロで起きたこの事故は、手製滑走路に着陸しようとしたセスナ機が失敗したものだ。この機には操縦士のみが乗っていたが、この男性は死亡している。このセスナ機はコスタリカで盗まれたものとみられ、薬物などの密輸に使用されようとしていたと警察はみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■大量MDMAでスペイン人逮捕 La Vanguardiaの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で、大量のMDMA(エクスタシー)を保持していたスペイン国籍の56歳の男が逮捕された。警察によるとブリュッセルから到着したこの男の荷物の中に、MDMA1万4709錠、5.3キロがあったという。同じ日この空港では、コカイン4.3キロを保持したウルグアイ国籍の男も逮捕されている。

■米国からキューバへの食料農産品輸出、減る Caracol Radioの記事
今年上半期の米国からキューバへの食料農産品輸出は、減少したという。米国の国家経済会議が報告したものだ。この期の食料農産品輸出額は1億1900万ドルにとどまり、前年同期比で37%の減少となった。この輸出品の50%は加工鶏肉が占め、以下大豆油が25%、大豆粉が9%となっている。

■LCC2社で市場の48% El Financieroの記事
メキシコではこの上半期、LCCであるボラリス、インテルジェットの2社が、航空市場の48.7%を占めた。同国ではこの2社を含むLCCが台頭している。LCCの活性化で航空便の利用者も増加し、この期の総利用者は1540万人と、前年同期比で12.2%のプラスとなった。両社はメキシコの航空市場はさらに拡大するとみている。

2015.08.10

【ボリビア】

■法王来暮「成功」57% Página Sieteの記事
7月8~10日のローマ法王フランシスコ1世の来暮について、「成功」と評価した国民は57%にのぼる。民間調査会社の世論調査の結果だ。また法王発言が、ボリビアがチリに要求する海岸線問題でプラスに働くと答えた国民は54%となっている。さらに法王来暮がエボ・モラレス政権にプラスに働いたと答えた国民も56%となっている。

■ボリビア、原発議論が不発 Página Sieteの記事
ボリビアでは原発についての議論が、不発となっている。エボ・モラレス政権は2025年までに、国内初の原発をラパス県に設ける方針を示している。通常、原発立地などについてはさまざまな議論があるが、国内ではこの件についてほとんど議論の深まりがない。欧州では脱原発の動きがあり、2011年に事故が起きた日本でも国民間の反対運動が起きている。

■カルナバル、ボゴタに出張 Pulzoの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが、コロンビアのボゴタに出張する。ボゴタの開府記念日に開催されるフォルクローレダンスの祭典「コンパルサス」に招待されたものだ。オルーロのカルナバルには欠かせないモレナーダやディアブラーダが、ボゴタの町で披露される見通しだ。

■ビジャモンテスで事故 El Deberの記事
チャコ地方のビジャモンテスで9日朝5時頃、交通事故が起きた。市内から8キロのカイグア付近の道路で、走行していたサンタクルス社のバスが、対向してきた冷凍トラックと衝突したものだ。この事故で1人が死亡し、負傷した6人はビジャモンテス市内の病院に搬送された。警察はバスが対向車線にはみ出したことが原因とみている。

■マガリニョス川、影響調査 El Deberの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、コチャバンバ県カラスコを流れるマガリニョス川での汚染影響調査を行なっている。この地で、トラクターがパイプラインを破損させ、オイルが一部漏れたことが報じられた。漏れた油がこの川に流入したもので、YPFBは回収作業を進めるとともに、環境への影響を調べている。流出した油の大半は、すでに回収されたという。

■テレフェリコ、平均3人 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)のゴンドラの平均利用者は、3人だという。運営するミ・テレフェリコが明らかにした数字だ。ラパスでは昨年、都市交通型テレフェリコが3路線開通し、8人乗りのゴンドラが用意されている。しかし1基あたりの利用が3人に留まることが分かった。今後新設される路線では、小型のゴンドラが採用される可能性もあるという。

■リャマ肉消費、1キロ未満 La Razónの記事
ボリビア国民1人あたりの年間リャマ肉消費量は、970グラムにとどまるという。アンデス原産のラクダ類であるリャマは、ボリビアが世界最大の飼育頭数を誇る。このリャマ肉はボリビアの伝統食材で、脂肪分が少ない健康的な肉とされるが、一方で鶏肉や牛肉よりも価格が高い。それでも2005年時点の一人あたり消費量500グラムからは、倍近くに増えているという。

■ウユニ、ラパス観光にも好影響 El Deberの記事
ポトシ県のウユニ塩湖観光の発展は、ラパスの観光業にも好影響を与えている。ウユニは国内のみならず、南米有数の観光スポットに成長している。この地を訪れるための拠点としてラパスが機能し、ラパス市やその周辺の観光地を訪れる観光客も増加している。県観光局によると、国内を訪れる観光客の43%が、ラパス市に滞在しているという。

■対ピューマ、兵がパトロール La Patríaの記事
オルーロ県のクラワラ・デ・カランガスやコルケでは、兵がパトロールを行なうという。この地域は、国内有数のリャマやアルパカなどの産地だが、野生のピューマによる食害が問題となっている。このピューマを追い払うため、兵が同地域の牧草地などを巡回するという。リャマなどの飼育者らは、このピューマ対策を行政に求めていた。

■エルアルト、都市ガス普及33.9% Página Sieteの記事
ラパスの衛生都市エルアルトでは、都市ガスの普及率が33.9%に達したという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにした数字だ。国内では都市ガスの普及が遅れていたが、近年急ピッチでサービスエリアが拡大している。エルアルトのこの数字は都市別でもっとも高く、コチャバンバでは19.5%、サンタクルスで15.9%、ラパスは13.2%にとどまる。


【ペルー】

■ピウラとトゥンベスに非常事態 Perú21の記事
政府はピウラ、トゥンベス両県の17地域に対し、60日間の非常事態が発令された。国内北部コスタ(海岸)の両県では、大雨による自然災害が多発し、とくに農業に大きな被害が出ている。政府と防災局、農業省は、被害地域への支援を本格化させる。この悪天候は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象と関係性があるとみられている。

■ロレトは感染症の非常事態 El Comercioの記事
保健省はロレト県に対し、90日間の非常事態を発令した。同県ではハマダラカが媒介するマラリアや、ネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が増加しているという。さらにネズミなどの尿から広がるレプトスピラ感染症も増加傾向にある。保健省は同県内に対し、保健衛生の管理徹底を呼びかけた。

■パカ湖、保全に日本機関が協力 El Comercioの記事
フニン県ハウハのパカ湖の保全について、日本の筑波大学が協力するという。日系人科学者マリアノ・モリカワ氏が明らかにしたもので、この湖の水質汚染を抑止するため、流入するチラ川の汚染物質除去を進め、さらに湖の富栄養化を防ぐという。筑波大学協力によるこの取り組みは、2016年1月から本格化する。

■ウカヤリ、燃油不足で交通困難に El Comercioの記事
ウカヤリ県は航空機の燃料不足で、多くの地域が交通困難に陥りそうだという。県都プカルパの空港と、県内の地域なコミュニティは小型航空機で結ばれている。しかし燃油供給の遅れから小型機の運航ができず、交通や物流に問題が生じている。地域では病人や負傷者の搬送にも小型機が使用されており、各コミュニティでは不安が広がっている。

■ナスカ空港整備を提言 Andinaの記事
ペルー観光議会(Canatur)は、イカ県のナスカに新空港を設けることを提言した。ナスカの地上絵を抱えるこの地のマリア・レイチェ飛行場は滑走路が短く、旅客定期便の就航は難しい。遊覧機の拠点だけでなく、リマやクスコとを結ぶ旅客便の運航が可能な空港を整備するべき、と同機関のルイス・ビリャ・プラド会頭は語った。

■太平洋岸、また高波警報 El Comercioの記事
国内の太平洋岸はまた、高波に見舞われるという。海軍機関が、沿岸自治体に注意を呼びかけたものだ。9日から14日にかけ、沿岸の波が高い状態となり、とくに12日頃にピークとなる見通しだという。沿岸の自治体に対し、港湾やビーチの閉鎖を含めた対策を呼びかけた。


【チリ】

■トコピーリャで土砂災害 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のトコピーリャで、土砂災害が起きた。大雨の影響で地盤が緩み、山から鉄砲水が起きたものだ。警察によると今の時点で、4歳の女児を含む3人の死亡が確認されているという。また市内では830人が、学校などに避難をしている。市側はさらなる土砂災害が起きるおそれがあるとして、市民に警戒を呼びかけている。

■イキケ空港が浸水 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州都イキケの空港では、浸水被害があった。国内の広い範囲が大雨など悪天候に見舞われたが、イキケでも大雨が降り、同空港の滑走路やターミナルの建物の浸水が起きた。この影響で最大手のLAN航空は、サンティアゴやアントファガスタとこの空港を結ぶ路線を一時運休した。


【アルゼンチン】

■問われる雨対策の不備 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州内の都市の雨対策の不備が、あらためて明らかとなった。先週末の雨でピラールやルハンなどで、川の氾濫による浸水、洪水被害が起きた。ルハン川の氾濫は頻発しており、水害抑止に向けた取り組みの不備が、あらためて指摘されている。大洪水が記憶に新しいラ・プラタでも対策が進んでいるとは言えず、対水害の行政の姿勢が問われている。

■元妻に発砲、24歳の男を逮捕 La Nacionの記事
サンタ・フェで、元妻に銃口を向け発砲したとして、24歳の男が逮捕された。現場は市内北部のナイトクラブ付近で、この店から生後7か月の乳児を腕に抱いて出てきた20歳の女性に、このニコラス・ウバラルテ容疑者が7発発砲し、負傷させたという。同容疑者は逃走していたが、警察が身柄を拘束した。


【コロンビア】

■パスポート、高くなる Caracol Radioの記事
コロンビアではパスポート取得にかかる費用が高くなるという。来年から、欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国に短期滞在するコロンビア国民はビザが免除される。ICチップ搭載のパスポートが条件となるが、この新パスポート取得の費用は従来より1万~1万2千ペソ高くなり、13万2千ペソ程度となる見通しだという。


【ベネズエラ】

■政府は略奪を隠している Caracol Radioの記事
野党リーダーは、ベネズエラ政府が国内で起きている「略奪」を隠していると批判した。野党による抗議デモの後、エンリケ・カプリレス氏が指摘したものだ。政府は今年、国内で発生した略奪を1件としているが、実際には56件起きているという。経済失政から物資不足が続き、国民のフラストレーションが限界に達する中、スーパーなどを狙った略奪が頻発しているという。

■国内、ビール涸渇のおそれ Infobaeの記事
物資不足が続く国内では、ビールが今後、涸渇する可能性が高まった。国内市場シェアの80%を占めるポラール社が、国内のビール工場の操業停止を始めたものだ。同社によると、ビール生産に必要なオオムギやホップが不足し、生産そのものが難しい状況にあるという。国民間のビール人気は高く、この事態が政権運営に影響を及ぼすおそれもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、雨被害 Caracol Radioの記事
グアテマラ北東部では先週後半からの雨で、被害が生じている。イサバル県のエル・エストルではこの雨により川が増水、氾濫し、4人が死亡、2人が不明で、8231人が避難した。地域行政によると、住宅195棟が全壊またはそれに近い状態で、さらに286棟は倒壊のおそれがある状態だという。

2015.08.09

【ボリビア】

■サンタクルス、ヒマワリの危機 El Deberの記事
サンタクルス県でのヒマワリ生産が、厳しい状況にあるという。世界的に需要が高いヒマワリは、同県で広く栽培されている。しかし生産者の団体によると、病害と大雨の影響を農地が受けているという。県内総作付け14万ヘクタールのうち2万5千ヘクタールが損なわれ、3万7千ヘクタールに被害が及びつつある状況だ。

■ポトシ県でM4.5の地震 Los Tiemposの記事
ポトシ県で8日朝7時45分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はケテナ・チコの北東20キロ、ポトシ市の南西313キロのチリ国境付近で、震源の強さはマグニチュード4.5だ。この地震による被害はとくにない。同県では2日前のほぼ同時刻、ポトシ市の南西239キロを震源とするマグニチュード3.0の地震が起きている。

■トゥナリ、4個所で火の手 El Deberの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園では現在、4個所で山林火災が起きている。県の母なる大地局が明らかにしたもので、今の時点ですでに15万ヘクタールを焼いているという。現在現場では、消防が軍などの協力を得て、消火活動を行なっている。これらの火災はいずれも、野焼きの火が原因とみられている。

■オルーロ、3千メートルの違法滑走路 Página Sieteの記事
オルーロ県で、全長3千メートルに及ぶ手製滑走路が見つかった。報告した天然ガス省によると、この滑走路はチリ国境のサンアントニオ・デ・ピタコリョで発見されたという。薬物や燃料の密輸に使用されていたとみられる。国内ではこのような違法滑走路の発見が相次ぐが、大型機離着陸が可能なこの長さのものが見つかるのはきわめて異例だ。

■カリリ、建設禁止 Página Sieteの記事
ラパス、ソナスールのカリリ地区に対し市側は、住宅などの建設を禁止する命令を出した。先週、この地では大規模な地滑りが発生し、住宅3棟が全壊し、3人が不明になっている。市側はこの地でさらに地盤が動くおそれがあるとして、新たな住宅の建設を禁じたものだ。市内では2011年2月、「メガ土砂崩れ」が発生し、同様の命令が出されている。

■チュキサカ、救急車が人を轢く El Deberの記事
チュキサカ県のタラブコで、救急車が人を轢く事故が起きた。パディージャからスクレへ病人を緊急輸送していたこの車輌が、ラハ付近で2人を轢き、死亡させたものだ。死亡したのは40代から50代の男性だが、今の時点で身元は分かっていない。救急車の運転手は、2人が突然車の前に飛び出したと証言している。

■塩化カリウム、1109トン輸出 El Deberの記事
ポトシ県ウユニ塩湖産の塩化カリウムはこれまでに、1109トンが輸出されているという。開発を進める国営機関GNREが明らかにしたものだ。塩湖資源を活用し、2013年からこの地で塩化カリウムの生産が始まっている。主な輸出先はブラジルとアルゼンチンで、この資源はとくに農業肥料として利用されているという。

■オルーロ狂犬病、65件に La Patr&aicute;aの記事
オルーロ県でこの1~7月に発生した狂犬病の症例は、65件となったという。県保健局が明らかにした数字だ。県内では都市部、農村部を問わず野犬が多く、狂犬病の発生が後を絶たない。インディヘナ(先住民)の習慣から、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、県内ではこうした野犬の「処分」を行なうことが難しい状況でもある。

■独立メディアやNGO、弾圧を訴える Página Sieteの記事
国内で活動する独立メディアやNGO団体が、エボ・モラレス政権による「弾圧」を訴えている。政府に対し批判的な論調の報道をしたことで、政府側から干渉を受けているという。事実、ラジオ放送局がこうした「報道」を理由に、事業免許の剥奪の可能性を示唆された事例もあるという。

■フォルクロードロモ、人気取りではない La Patríaの記事
オルーロのカルナバルで導入が検討されている「フォルクロードロモ」は、政治的な人気取りが目的ではないという。主催するフォルクローレ協会が指摘したものだ。リオの「サンボードロモ」に倣い、新たな観客スペースを設けることが検討され、県議会がこの法案を可決している。この目的はあくまでカルナバルの振興であって、政治的パフォーマンスではないとした。


【ペルー】

■クスコ、観光客133万8千人 Perú21の記事
クスコを訪れた観光客はこの上半期、133万8889に達したという。県通商観光局が明らかにしたもので、内訳は外国人が87万9195人、国内客が45万9694人だ。この来客数は昨年同期よりも8万2029人多い。月別では2月が前年同期比で14.5%増と高い伸びを示した一方、4月は2.61%のマイナスだった。

■英国人観光客、盗難詐欺か Correo Perúの記事
クスコの警察は、英国の男性観光客が偽の盗難届を出した疑いがあるとした。このサミュエル・ガイ・ロビンソン氏(18)は、PCやタブレット端末などを入れたカバンを盗まれたと届けを出した。しかし警察の調べでこの事実はなく、保険金受取を目的に虚偽の届けを出した疑いが高まったという。警察は今後、立件するかどうかを判断する。

■3人の遺体収容チーム El Comercioの記事
10人の山の専門家による、遺体収容のチームが結成された。アンカッシュ県のワスカラン国立公園で、エクアドルの男性3人が、冬山登山中にクレバスに落下し死亡した。遺体の位置は確認されているが、悪天候と状況で、遺体収容が難航している。この10人は警察ヘリや山岳救助隊と連携し、3人の遺体の早期収容を目指すという。

■国産アボカド、中国へ La Repúblicaの記事
国産のアボカドが、新たに中国市場に輸出される。農業省が明らかにしたもので、今年16万5千トンが輸出され、3~5千万ドルの輸出額になる見通しだという。栄養価の高いアボカドは世界的に需要が増しており、ペルーでは新たな輸出農産物として生産が増えている。すでに北米、欧州や日本に輸出実績がある。


【チリ】

■第4、5州は高波と風の被害 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州と第5(バルパライソ)州は、高波と強風の影響を受けた。両州では風速20メートルを超す強い風が記録され、沿岸は高波に見舞われた。沿岸道路は浸水し、住宅が損壊するなどの被害が生じている。また両州では合わせて19万6千世帯が停電している。防災機関はさらに北の第1(タラパカ)、第15(アリカ・パリナコタ)州に風と高波への警報を出した。

■コキンボ、サーファーは喜ぶ BioBio Chileの記事
第4州都コキンボ一帯の海岸では、多くのサーファーやボディーボーダーが、波乗りを楽しんでいる。同州の海岸一帯は高波と強風による被害が報告されている。しかしコキンボ一帯の波は、こうしたスポーツに最適の状態だという。一方でコキンボの警察は、海の事故に至るおそれがあるとして、サーファーらに対し自粛を求めている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス州、1158人避難 Clarín.comの記事
大雨の影響で河川の増水が続くブエノスアイレス州では、1158人が避難している。被害、避難者が多いのはピラール、ルハン、サンアントニオ・デ・アレコで、とくにルハン川は水位が4メートルを超し、大規模な氾濫が起きる危険性が高まっている。この大雨の影響で不通になっていた国道9号の通行は再開されたが、一方で8号は依然として一部不通だ。

■1ドル、20ペソとなる予想 Clarín.comの記事
公定レートで1ドルは現在9.25ペソだが、経済アナリストはペソのさらなる下落を予想している。ラティンフォーカスがこの数字を示したもので、今年末には10.32~12.50ペソ、来年末には14.06~20.65ペソとなる見通しだという。仮に1ドルが20.65ペソとなった場合、現在の平行市場(闇市場)が同様のペースで動けば、「青ドル」は33.25ペソとなる。


【エクアドル】

■鉄道沿線サンフアニート El Universoの記事
クエンカの交響楽団が、鉄道沿線で1週間にわたり、サンフアニートなどの伝統曲を演奏する。10日の独立記念日に合わせ、国が誇る鉄道文化と音楽文化を結びつけたものだ。リオバンバ駅を皮切りにアンバト、ラタクンガやキト市内の駅で、演奏を行なう。サンフアニートはエクアドルを代表する、フォルクローレの音楽リズムだ。


【コロンビア】

■ボヤカ、M4.1の地震 Caracol Radioの記事
ボヤカでは8日午前11時54分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はパエスの北東5.12キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは30キロだ。震源に近いパエスでははっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害報告はとくに入っていないという。


【ベネズエラ】

■野党、飢餓のためのデモ ABC.esの記事
野党勢力は8日、対飢餓と安全のデモを国内各地で行なった。国内では経済の失政や原油の国際価格低下から、物資不足が深刻化している。スーパーの前に長い行列ができ続け、さらに略奪も相次いでいる。12月の議会選挙を控え、野党はこうした国民の生活困窮や安全が脅かされる現状は、ニコラス・マドゥロ政権の責任と訴えた。

■マドゥロ政権、CNNに圧力 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は8日、スペイン版のCNNに対する、捜査を行なう姿勢を示した。CNNは、ベネズエラ国民の生活困窮を伝え、この中で国内で暴力的な「略奪」が頻発していると伝えた。マドゥロ政権は事実ではない報道だとして、同社に対する「制裁」発動の可能性をちらつかせた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、航行制限 La Prensaの記事
太平洋とカリブ海を結ぶパナマ運河の航行が、9月8日から制限を受ける。管理行政側によると、渇水の影響で航行ルートにあるガツン湖、アルアフエラ湖の水量が減ったことから、喫水が11.89メートル(39フィート)までの船のみの航行となる。この措置で、運河を通る船の18.5%が影響を受けるという。この渇水は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象によるとみられる。

■ブラジル、インフレ率上昇 El Universoの記事
ブラジルの物価上昇率が、この12年でもっとも高い水準となった。同国の情報統計機関が明らかにしたもので、この7月までの1年間の物価上昇は9.56%となったという。6月までの1年間のこの数字は8.89%だった。ブラジル経済の失速が顕著になり、対米ドルのレアル下落が進み、さらにジルマ・ルセフ政権への支持も急落している。

2015.08.08

【ボリビア】

■再選の可否、国民投票も El Deberの記事
政府は、大統領再選の可否を問う国民投票の実施も、視野に入れている。ウゴ・シレス自治大臣が語ったものだ。エボ・モラレス大統領は現行憲法の規定で次期選挙には出馬できない。これを可能にするためには憲法改正が必要で、この前段階として国民投票の実施を検討しているという。政府と対峙する野党勢力は、この再選に反対している。

■サンタクルス、ユーカリの木が倒れる El Deberの記事
サンタクルスでは強風のためユーカリの木が倒れ、住宅を直撃した。現場はラ・サンタクルス地区のモトヨエ通りで、風速20メートルを超える風に煽られ、街路樹が倒れで住宅を押し潰した。不幸中の幸いで人的被害は免れたが、建物内のベッドやテレビ、冷蔵庫といった家具家電は破壊されたという。

■カラスコ、パイプライン事故 El Deberの記事
コチャバンバ県のカラスコで、パイプラインから原油が漏れる事故が起きた。管理するボリビア石油公社(YPFB)によると、現場を通りかかったトラクターが接触し、パイプラインに傷がつき、この事態に至ったという。YPFB職員が動員され、現場での原油回収が行なわれているが、一部はマガレニャ川に達したと報じられている。

■アルゼンチン国境道、補修へ El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、アルゼンチンへの主要国境道であるサンタクルス-カミリ間の補修を発表した。この190キロ区間の、アスファルト道の再舗装工事を行なうという。この道路は通行量が多い一方、11年前から補修が行なわれておらず、走行の支障となる穴が多く出現していることが指摘されていた。

■ヤクイバ、旅客列車が脱線 La Razónの記事
サンタクルスで、旅客列車が脱線事故を起こした。東部鉄道が運行するサンタクルス発ヤクイバ行きの列車が6日15時55分頃、出発間もなく脱線した。同社によると、鉄道線路に何らかの問題が生じたための事故だという。事故に遭ったこの車輌はフェロブスと呼ばれるレールバスで、事故当時時速20~30キロの低速運転だったため大事には至らなかった。

■ポマ社、ライセンスを待つ FM Boliviaの記事
フランスのポマ社は、環境当局からのライセンスを待っている。同社は、オルーロで建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)を受注した。この計画について環境アセスメントが行なわれており、着工にはこのライセンスが必要だという。1億2500万ボリビアーノが投じられるこのテレフェリコは、市内とサンタバルバラ山を結ぶ。

■BoA、サルタ線を増便へ Hotnewsの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、サンタクルスとアルゼンチンのサルタを結ぶ路線を10月から増便する。同社の担当者がサルタ州のフアン・マヌエル・ウルトゥベイ知事に説明したものだ。現在同社は週2往復、この路線を運航するが、3往復に増やす。サンタクルス、タリハとサルタを結ぶ路線について、競合するアマスソナスは8月いっぱいで運休することを明らかにしている。

■ユンガス、家族4人の遺体発見 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で、7月29日から不明となっていた家族4人が、遺体で発見された。不明になっていたのはコベンドからラパスに乗用車で向かっていた家族だ。この車の残骸がソンゴのウンドゥアビ付近で発見され、中から遺体が収容されたものだ。走行中に道路を外れて、谷に転落したとみられている。

■友好橋が不通 El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロとポルタチュエロを結ぶ道路の、ボリビア-日本友好橋が、不通となった。この橋を、荷台にトラクターを乗せたトラックが通行したが、このトラクターが落下し、道路を塞いだ上、身動きがとれなくなったものだ。この橋は日本のODAにより建設されたものだ。

■タリハ、チクングニヤ27件 El Paísの記事
タリハ県ではチクングニヤ熱が27件、確認されているという。県保健局が明らかにした数字で、感染者数はヤクイバが14人と多いが、今週ビジャモンテスで11人の感染が明らかになるなど、爆発的拡大が懸念されている。チクングニヤ熱はデングと同じネッタイシマカが媒介する感染症で、国内ではサンタクルス県を中心に広がっている。


【ペルー】

■聖なる谷のクラフトビール Pasteの記事
クスコ近郊のバジェ・サグラド(聖なる谷)では昨年から、クラフトビールの生産が始まっている。米国のクラフトビール工場で修業した夫婦が立ち上げた「聖なる谷ビール会社」が製造しているものだ。夫婦はこの地を旅し、大量生産の「クスケーニャ」に代わるクラフトビールが「足りない」と感じたという。チチャの要素を取り入れるなど、地域名産化にむけ、模索が続いている。

■1~5月の輸出、18.9%減 La Repúblicaの記事
ペルーからのこの1~5月の輸出は、前年同期比で18.9%もの減少となった。輸出業協会(ADEX)が明らかにしたもので、中国やブラジルの景気減速、悪化の影響が大きいとみられる。同団体は国の通商行政に対し、てこ入れなどの対策を求めた。団体は、品目別の数字などは今回は示していない。

■リマ中心部でストリーキング男 El Comercioの記事
リマ中心部にストリーキング男が現れた。この男は突然全裸で現れ、道を歩き、BRTでハビエル・プラド停留所から、ベナビデス停留所まで移動した。停留所に設置された防犯カメラがこの姿を映したが、驚き顔の乗客に対しこの男は平然としていた。ベナビデスで降りた後の、この男の行方などは分かっていない。


【チリ】

■北部水害の再来はない BioBio Chileの記事
地質学の専門家は、この4月に国内北部を襲った水害、土砂災害の再来は今回はない、と断じた。北は第2(アントファガスタ)州から南は第10(ロス・ラゴス)州にかけ、悪天候に見舞われた。今回の悪天候について、第3(アタカマ)州を中心に被害を起こした4月の雨とは量、降り方が異なり、同様の事態には至らないとカトリック大学のパブロ・オセス氏は語った。

■手榴弾女を釈放 La Terceraの記事
アルゼンチン当局は、チリの「手榴弾女」を釈放した。この女性はウルグアイからサンティアゴに戻る際、ブエノスアイレスの空港で拘束されていた。女性が「骨董品の手榴弾」を、預け荷物の中に入れていたことが分かったためだ。この女性は10日間、拘束されていたが、事件関与の可能性などはないとして釈放され、間もなく帰国するという。


【アルゼンチン】

■ルハン川氾濫で1600人避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州を流れるルハン川が氾濫し、流域の1600人が避難した。国内の各地が大雨や強風などの悪天候に見舞われ、ブエノスアイレス州内ではアレコで短時間に230ミリもの雨が降る事態となった。この大雨の影響で川にかかる橋が被害を受け、国道8号と9号の通行に支障が生じている。

■ピラール、11歳少年が死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのピラールでは、小川に転落した11歳少年が、遺体で発見された。州内の広い範囲が悪天候に見舞われる中、この少年は地域を流れるガリン川に転落し、流されたという。消防が捜索活動を行ない、下流域でこの少年の遺体を発見、収容した。ピラールでも短時間に120ミリの雨が降り、この小川は増水していたという。

■LANの乗客、遅れて騒ぐ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、LANアルゼンチンの乗客らが怒りの声を上げた。6日深夜出発のコモドロ・リバダビア、リオ・ガジェゴス行きの2便が出発直前にキャンセルとなったものだ。悪天候が理由だが、これらの代替便の出発が「15日以内」とされたことに、乗客の怒りが爆発したという。

■中央銀、「青ドル」に介入 La Nacionの記事
中央銀行は7日、ブエノスアイレスの平行市場(闇市場)に「介入」した。市の警備員らとともに中心部を回り、路上両替商らへの警告を発したものだ。この平行市場における通称「青ドル」はこの影響でこの日、10センターボ下落し、14.92ペソとなっている。一方の正規レートは、9.22ペソだ。

■60番コレクティーボ、42日ぶり正常化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)の運転は、実に42日ぶりに正常化した。この路線の運転手の組合は、運営側が53人の職員を解雇したことに反発し、闘争に入っていた。今週初めにようやく、労使間の交渉がまとまり、この路線は通常通り運転されることとなったものだ。

■コモドロ、漁船が沈む FM Bahia Engañoの記事
チュブ州コモドロ・リバダビア近海で、漁船が沈没する事故が起きた。地域行政の発表によると、沈んだのはラウソン港所属の漁船だという。この船には9人が乗っていたが、周辺にいた船と沿岸警備隊のヘリコプターが、全員を救出した。沈没に至った原因などについては、まだ分かっていない。


【コロンビア】

■ラ・ヌビア空港は再開 La Patríaの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は再開された。この空港は、近隣のネバダ・デル・ルイス火山の活動による火山灰の影響で、滑走路が閉鎖されていた。ボゴタ、メデジンなどとの間の便は、近隣のペレイラの空港に迂回していた。同空港の運用は再開されたが影響が残り、アビアンカ航空の便の一部は欠航となった。


【ベネズエラ】

■略奪は56件発生 El Universoの記事
国内では今年、スーパーや商店などを狙った略奪が、56件発生している。経済政策の失敗で物資不足や、スーパーの前の長い行列が続く中、フラストレーションをためた国民が略奪を行なう事例が増えている。NGO団体のまとめで既遂事件が56件、未遂事件が76件確認されたという。先週にはシウダー・グアヤナで21歳の男性が銃弾を受け死亡するに至った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ支持、この30年で最低水準 El Universoの記事
ブラジルの、ジルマ・ルセフ大統領への支持率は、同国政権への支持としてはこの30年で最低の水準となった。Datafolhaが行なった世論調査で、同大統領への支持は前の月から10ポイント下がり、8%となった。また支持しないと答えた人は同じく6ポイント増加し71%となった。この調査は今月4~5日、3358人を対象に行なわれた。

■ウルグアイで悪天候 El Paísの記事
ウルグアイは7日、国内各地で悪天候による被害が生じている。大雨と強風、さらに降雹が起きたもので、トレンイタ・イ・トレスでは14人が避難し、各地で住宅の屋根が飛ばされたり、屋根が雹により破壊されたり、また木が倒れるなどの被害が報告されている。また消防は、川に流されかかった4人を救出したことを発表した。

■アエロメヒコ、グアテマラ線増便 OEMの記事
アエロメヒコはこの10月から、メキシコシティとグアテマラの首都を結ぶ路線を増便する。同社は現在、この路線を一日3往復、週21便運航している。10月1日から1日1往復増やし、4往復、週28往復体制にするという。この報道について、グアテマラの観光行政側も歓迎の意を示している。

■ホンジュラス、マラリア2千件 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、マラリア感染が2千件報告されているという。同国保健省が明らかにしたもので、とくに感染はコロン、オランチョ、アトランティーダ、イスラス・デ・ラ・バイアで多い。ハマダラカが媒介するマラリアは熱帯感染症の一つで、国内の熱帯地方では感染の潜在性がある。


【国際全般】

■悟空命名で波紋 Correo Perúの記事
スペインの夫婦が、生まれた男児に「ゴクー」と名づけ、波紋が広がっている。この名前は日本のアニメ「ドラゴンボール」に登場する「悟空」にちなむもので、父親がこのアニメのファンだったことから、この命名を決めたという。この命名の登録手続きを行なっているが、SNSなどで批判が高まっている。この命名について、夫婦の家族は賛成しているという。

2015.08.07

【ボリビア】

■エボ「海を取り戻す闘いに勝とう Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、「主権ある海を取り戻す闘いに勝とう」と国民に呼びかけた。独立記念日の6日、ベニ県都トリニダで行なわれた移動議会の場で挨拶し、述べたものだ。ボリビアは平和条約に基づきチリに、海岸線を求めている。モラレス大統領はこの闘いに勝ち、海岸線を取り戻す強い決意を示した。

■エボ「今の投資は2020年以降のため」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はメディアの取材に、「今の投資は、2020年以降を見据えたもの」と語った。この取材の中でモラレス大統領は、就任時に「教育」についてそれほど重要と考えいなかった、と述懐した。しかし国の将来を見据えた場合、教育投資がもっとも優先的な課題であることを強く認識したという。このほか公共投資も、今ではなく未来のため計画を進めている、とした。

■ボリビア、25億ドルの減収 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、今年ボリビアの貿易は25億ドルの減収になる、との見方を示した。国の主要輸出品である天然ガスや鉱産資源が、国際価格の下落の影響を受けている。モラレス大統領は、この2分野だけで、実に25億ドルもの減収になると6日、語った。しかしボリビアは十分な外貨準備があり、1980年代のような経済の混乱に陥ることはない、とした。

■ルレナバケ-リベラルタ道着工へ La Razónの記事
ベニ県のルレナバケと、リベラルタを結ぶ舗装道路の建設が、着工される。6日、トリニダでの移動議会の際、エボ・モラレス大統領がこの予算法案にサインし、発効したものだ。着工されるこの道路は全長508キロで、工事総予算は6億ドルにのぼる。アマゾンに位置するベニ県は道路網整備が遅れている。

■独立記念日、世界各地で El Deberの記事
6日の190回めの独立記念日は、ボリビア国外でも祝われている。ラテンアメリカや北米、欧州に多くのボリビア国民が移民しており、こうした市民と現地の大使館、領事館などが祝賀のイベントなどを行なっているものだ。近年はこれに加え、SNSを通じてボリビア出身者が連絡をとりあい、イベントなどを行なう例も増えているという。

■極貧率、17.8%に Página Sieteの記事
ボリビア国民に占める極貧率は、17.8%に下がったという。6日、エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。モラレス大統領就任前の2005年時点で、この極貧率は38.3%だったが、9年で20.5ポイント下がったことになる。またこの9年で、最低賃金は実に276%も引き上げられている。

■TAM、オルーロ空港便再開 Opinionの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、オルーロのフアン・メンドサ空港への路線を再開した。同社は使用機材のメンテナンスを理由に、およそ1週間にわたり同空港への路線を運休していた。同空港に就航していたアマスソナスが撤退、アエロコンが運航停止したため、現在旅客定期便を運航するのはこのTAMだけとなっている。

■フクマリ保護法案を準備 El Deberの記事
国内に棲息するフクマリ(メガネグマ)を保護するための法案の準備が進められているという。下院のルイス・フェリペ・ドナード副議長が6日、明らかにしたものだ。フクマリはアンデス山脈一帯広くに棲むが、環境の変化で絶滅の危険性が指摘されている。同副議長は、フクマリの棲息圏の保護や猟の禁止などを含む、法案を成立させたいと語った。

■カリリ地滑り、不明3人 Página Sieteの記事
ラパスのカリリで起きた地滑りで、3人が不明となっている。市内ソナスールのこの一角で4日22時30分頃、大規模に地盤が動いた。これまでに住宅3棟が土砂にのみこまれ、この中にいた夫婦と高齢者1人の合わせて3人が不明となっている。被害にあった住民は30年この地に居住しており、これまで土砂災害に遭ったことはなかったという。

■MAS地方議員2人が事故死 El Deberの記事
コチャバンバ県インデペンデンシアで事故があり、政府与党MASに所属する市会議員2人が死亡した。事故が起きたのはリピチ近くの道路で、2人を乗せた車輌が衝突事故を起こしたもので、運転手は重傷を負ったものの命を取り留めている。議員2人は、6日の独立記念日の祝賀行事参加のため、移動していたとみられる。

■カサ・デル・カンバ、ラパスへ La Razónの記事
サンタクルスのファストフード店「カサ・デル・カンバ」が、ラパス市内に初の店舗をオープンさせた。このチェーンはサンタクルスの伝統料理を提供するもので、国内西部への出店はこれが初めてだ。この店は中心部のカマチョ市場のフードコートに設けられた。同チェーンはこの10月には、エルアルトにも出店するという。

■ENTEL、ネット停電 Página Sieteの記事
国営の通信会社ENTELのインターネット通信が、およそ17時間にわたり「停電」した。この通信障害は国内各地で起きたもので、4日18時頃から、5日11時頃まで続いたものだ。ラパスやサンタクルスでは1時間にわたり全域で断線し、コチャバンバやベニ県ではこの時間帯、ネットにつながりにくい状態が続いた。


【ペルー】

■トゥンベス、ヘリ斬首事故 El Comercioの記事
トゥンベスでヘリコプターのプロペラで、20歳の女性が首を切られ、死亡する事故が起きた。6日14時頃、トゥンベス川沿いの視察を行なうため運航されたヘリが着陸した際、この女性はプロペラがまだ回っている中、ヘリに近づいたという。この着陸地周辺では、とくに危険を知らせる人もいなかった。

■2020年、キヌア生産は20万トンに El Comercioの記事
国内でのキヌア生産は2020年には、20万トンに達するという。農業省が見通しを示したものだ。2020年までにキヌア作付けを4万6千ヘクタール増やし、増産を図るという。2013年の国際キヌア年から世界市場での需要が増し、ペルーでは作付け拡大が続いている。一方、国産キヌアでは農薬使用が増え、品質の悪化を懸念する声もある。

■アレキパ、タクシー闘争 La Repúblicaの記事
アレキパのタクシー運転手らが、闘争突入を発表した。市側は市内中心部のアルマス広場などへの車輌進入規制の方針を示している。運転手らは、この措置が導入されれば営業に支障が生ずると、中心部への自由なアクセス権を求めている。運転手らは近く、市内で道路封鎖などを行なう姿勢を示した。

■ワンカヨ、路上に人間の足 Correo Perúの記事
ワンカヨ市内の路上に、人間の足が放置されていた。5日19時頃、ガードマンの男性がカリオン通りで見つけたものだ。当初この男性は豚の足だと思ったという。この足は男性のものとみられ、左足だった。この事態を受け、現場周辺の住民はパニックに陥ったという。警察が、この足の「持ち主」を含め、調べを進めている。


【チリ】

■広い範囲で悪天候 La Terceraの記事
北は第2(アントファガスタ)州から、南は第10(ロス・ラゴス)州にかけて6日、悪天候に見舞われた。サンティアゴでは川の増水を受け、幹線道路の通行が制限され、3千人が避難する事態となった。またバルパライソでは停電により、9千世帯が影響を受けている。また山間部のスキー場では多くの観光客が、身動きが取れない状態となっている。

■エルキの谷鉄道、シクロビア転用か BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のエルキの谷への鉄道線路を、シクロビア(自転車道)に転用する計画が浮上している。この鉄道は地域の15のコミュニティを結ぶ全長72キロで、現在はあまり使用されていない。この鉄路を廃止しシクロビアと歩行者用通路を整備し、地域の観光開発を進める計画だという。地域行政は今年末までに結論を出す方針だ。


【アルゼンチン】

■エセイサ、悪天候で遅れ Télamの記事
ブエノスアイレスは悪天候に見舞われ、エセイサ国際空港では多くの便に遅れが生じた。6日、市内では60ミリもの雨が降るなど、空模様が荒れた。エセイサ国際空港では利用者に対し、出発スケジュールの事前確認を進めている。また同じく悪天候で、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の一部の便にも、遅れが生じた。

■停電で信号機が機能せず La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは6日、悪天候による停電で信号機が機能不全に陥る事態が相次いだ。5日夜からの大雨などのため、市内では少なくとも109個所の信号機が停止し、道路交通が混乱した。また同じく悪天候によりスブテ(地下鉄)や近郊鉄道の運転にも影響が生じた。

■コルドバ空港も霧の影響 Cadena3の記事
コルドバの空港も6日、濃霧の影響を受けた。空港の管理側によると、霧の影響で滑走路では視界が100メートルを切り、閉鎖せざるを得ない状態となったという。この状況のため、アルゼンチン航空やLANアルゼンチンの便の多くにキャンセルや遅れが生じた。この霧の影響はあと数時間、残る見通しだという。

■リオ・ガジェゴスは浸水 Clarín.comの記事
サンタクルス州都リオ・ガジェゴスでは大雨のため、各地で浸水や冠水の被害が生じている。この2日間にわたり雨が降りやすい状況が続き、市内のハルディン地区などが水に浸かった。この地区にはクリスティナ・フェルナンデス大統領の家があるが、このエリアは無事だったという。

■ロサリオ空港にアリタリア機 Impulso Negociosの記事
ロサリオの空港に、イタリアのアリタリア航空のボーイング777型機が6日、降り立った。朝6時59分、同空港に着いたのはローマからブエノスアイレスに向かっていたAZ680便で、悪天候のためエセイサ国際空港に降りられず、この空港に迂回したものだ。ロサリオと欧州を結ぶ直行便はなく、欧州系航空会社の旅客機の飛来は、多くはない。

■トレレウ線はエセイサへ Diario Jornadaの記事
アルゼンチン航空のチュブ州トレレウへの便は、ブエノスアイレスの出発空港が9月から、エセイサ国際空港に替わるという。同便は現在はホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)から出ている。同社はこの移管について発表したが、その理由については示していない。


【エクアドル】

■この週末は高波に注意 El Universoの記事
海軍は、この9、10日に高波が国内の海岸を襲うと警報を出した。海岸に達する波は、通常より高い2~3メートルと予想され、とくにグアヤキルなど南部で高まると予想されるという。8月10日は独立記念日で、多くの国民が海岸のビーチを訪れるとみられ、観光業への影響が懸念される。


【コロンビア】

■ラ・ヌビア空港、また灰の影響 Radio Santa Feの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は6日、閉鎖を余儀なくされた。ネバド・デル・ルイス火山から噴出した火山灰が空港一帯に降り、航空機に影響を与えかねないと判断されたためだ。このためボゴタやメデジンからの便は、近隣のペレイラの空港に迂回した。この空港は同火山の活動の影響を受けやすく、閉鎖も頻発している。


【ベネズエラ】

■略奪が増加 Reutersの記事
国内ではスーパーや商店での略奪事件が、頻発している。シウダー・グアヤナのスーパーで起きた略奪で、胸部に銃弾を受けた21歳男性が死亡する事態が報じられた。しかしこれは氷山の一角で、略奪そのものは全土で発生しているという。経済政策の失敗から同国では物資不足が続き、市民間でのフラストレーションは限界に達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、名称統一 El Universoの記事
LATAM航空グループは2016年から名称を統一する。2012年にLAN航空とTAM航空が経営統合した同社は、これまでそれぞれのブランドを継続していた。これを統一し、新たなコーポレートアイデンティティ(CI)を導入する。同社は、南米各国にベースを置いており、統一名称のもとでのさらなる業容拡大を目指す。

■フエゴ火山、また活発化 La Naciónの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた活発化している。防災行政の広報が明らかにしたもので、また火口で小規模の爆発があり、火口から13キロの集落では建物の屋根が震えた。この小爆発で火山灰と少量の溶岩が噴出した。この火山は標高3763メートルで、首都グアテマラシティから50キロの位置にある。

■ブラジル・レアル安進む El Universoの記事
ブラジルの通貨レアルの下落が続いている。6日、1ドルは3.499レアルと、3.50レアル台をうかがう展開となった。このレアルの水準は2003年以来、実に12年ぶりの安値で、2012年時点の比較ではほぼ半値に下落したことになる。同国では経済指標の悪化が報じられており、この7月は「歴史的な下落」だったという。

2015.08.06

【ボリビア】

■チリ、ハーグ討議受け入れ El Deberの記事
チリ政府が、ハーグの国際司法裁判所での討議を受け入れると表明したことを、ボリビア政府は歓迎した。ボリビアがチリに主権ある海岸線を要求している件が、ハーグに持ち込まれ、5月には弁論も行なわれた。チリのエラルド・ムニョス外相が、ハーグでのボリビアとの討議を受け入れ、論戦が行なわれることとなった。

■バチェレ「ボリビアは信用できない」 Página Sieteの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は「ボリビアは信用できない」と語り、エボ・モラレス大統領の提案を拒絶した。1978年以来断交したままの両国関係だが、モラレス大統領は国交正常化と相互の大使派遣を突然、提案していた。チリ政府はこの提案を数日間無視していたが、やはり唐突に拒絶のコメントを出した。

■政府、チリ領事への捜査開始 Página Sieteの記事
政府は、在ラパスのチリ領事、ミレンコ・スコクニック氏への捜査を開始すると発表した。同領事は、ボリビア国内で反政府、社会闘争をするグループと連絡をとり、何らかの協力をしていた容疑が高まった。カルロス・ロメロ大臣は、同領事の不適切な外交行為があった可能性が高いとして、捜査機関が捜査を始めると発表した。

■チリによるスパイ行為の可能性 El Deberの記事
エクトル・アルセ検察長官は、チリ政府によるスパイ行為の可能性を指摘した。政府は在ラパスのチリ領事、ミレンコ・スコクニック氏の不適切な行動について捜査する方針を示しているが、同長官は同氏がボリビア政府に対するスパイ行為に加担していた可能性を指摘した。この行為そのものが、チリ政府の方針でなされた可能性もある。

■コスタス知事「海の問題に集中を」 El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、海の問題に集中するよう、政府に苦言を呈した。国民の悲願である海岸線回帰に向け、ハーグの国際司法裁判所での討議が決定したばかりだ。しかし在ラパスのチリ領事の不適切行為など、派生した問題で本来の海岸線問題が忘れ去られる可能性がある、とコスタス知事は政府に自制を求めた。

■キロガ氏、チリの態度に疑問 Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権と対峙する立場の元大統領、ホルヘ・キロガ氏もチリ側の説明に疑問と不快感を示した。在ラパス領事への疑惑問題についてチリ外相がボリビアに責任をすり替え、「被害者面している」とキロガ氏は指摘した。同氏はこの上で、この問題についてチリ側も、事実を明確に示す必要があると語った。

■アマスソナス、サルタ線休止発表 Mensajeroの記事
アマスソナス航空は、サンタクルス、タリハとアルゼンチン北部のサルタを結ぶ路線を、8月末で休止することを発表した。この休止についてはすでにアルゼンチンのメディアが伝えていたが、就航から10カ月でのスピード休止となる。同社はこの理由について、利用低迷を挙げている。

■ラパス-コチャバンバ線も休止 Los Tiemposの記事
アマスソナス航空は、ラパスとコチャバンバを結ぶ路線もすでに、休止しているという。同社はこの路線を毎日1往復運航していたが、週3往復に減便し、そして6月15日からは運航していない。同社はラパス-サンタクルスのシャトル便開設など路線網の再編を行なっており、利用率の低い同路線を休止したとみられる。

■カリリで地滑り La Razónの記事
ラパス市内のカリリで大規模な地滑りが起きた。4日23時30分頃、この地の住宅地で地盤が動き、多くの建物が損傷した。中には全壊状態の建物もあり、今の時点で3世帯が避難している。市側の担当者は、エリア内で行なわれている建設工事が、地盤に大きな影響を与えた可能性があるとの見方を示した。

■LCペルー、ボリビアへ Eju.tvの記事
ペルー5位の航空会社LCペルーが、来年にもボリビアに乗り入れる。同社は新たにボーイング機を調達し、ボリビアとエクアドルに路線を拡大する方針を示した。就航するのはリマとラパス、サンタクルスを結ぶ路線が有力とみられる。現在この路線にはLANペルーとアビアンカ・ペルーが就航している。

■ポトシ、祝賀行事など中止 Página Sieteの記事
ポトシでは6日、パレードなどの祝賀行事が中止となる。8月6日はボリビアの独立記念日で、各地でさまざまな行事、イベントが予定されている。ポトシでは市民団体による社会闘争がこの7月に行なわれ、団体側はこの日から「第2ステージ」に入ると発表している。このため異例ながら、パレードなどの行事が中止となったという。

■独立記念日でバス運賃上昇 El Deberの記事
6日の独立記念日を受け、国内のバス運賃が上昇している。この日のために移動する人が多く、需要の多さにより運賃が上がっているものだ。サンタクルスからラパスに向かう便は、ベッドタイプの座席で220ボリビアーノ、セミベッドで160ボリビアーノとなっている。ターミナル側によると7日の便については、運賃は通常に戻るという。

■アヤクチョ通り閉鎖は違法 P&aacue;gina Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、中心部のアヤクチョ通りの車輌通行止めが「違法」であるとした。大統領府の南側に、新大統領府の建物が建造される工事が始まり、この道路の車輌通行が差し止められた。市長はこの一方的通告に対し、正規の手続きがとられておらず、また通行車への配慮がないとして、違法との見方を示した。

■県議会、フォルクロードロモを支持 La Patríaの記事
オルーロ県議会は、オルーロ市内に「フォルクロードロモ」を設ける計画を支持し、法案を可決した。リオの「サンボードロモ」をモチーフに、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルの専用観客席となるものだ。オルーロ工業大学が駅近くの工場跡地に、この施設を建設する計画を示している。


【ペルー】

■ワスカラン、2遺体発見 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワスカラン国立公園で、2人の遺体が発見された。登山のため訪れたエクアドルの男性3人が先週末から行方不明になっており、このうちの2人とみられる。遺体はクレバスの中から発見され、1人は10メートル、もう一人は20メートルの深さから見つかった。残る1人の捜索とともに、この2遺体の収容が天候の回復を待って再開される。

■アルパカ、17万頭が死ぬ El Comercioの記事
プーノ県ではアルパカ17万頭が死んだという。県内の標高の高い地域では、異常な寒さが起きている。この寒さと、凍結による牧草不足で、県内では多くのラクダ類が危険な状態にあり、飼育団体によるとアルパカだけで17万頭がこの2週間に死んだという。団体側は餌の確保などについての支援を、県や国に求めている。

■リマ、エスカレーター緊急点検 Perú21の記事
リマ市は市内で使用されているエスカレーター、エレベーターの緊急点検を実施する。中国でエスカレーターで女性が死亡する事故が報じられ、国内にも衝撃が走った。これを受け、市内の商業機関などのエスカレーターについて、同様の事故を防ぐため点検を行なうというものだ。また設置使用許可などにかかる書類の再点検も行なうという。

■テレフェリコ、1.50~2.00ソル Perú21の記事
リマに新たに設けられるテレフェリコ(ロープウェイ)の運賃は、1.50~2.00ソルとなるという。先月オリャンタ・ウマラ大統領は、エル・アグスティンとリマ・ノルテを結ぶ都市交通型テレフェリコの建設を発表した。このテレフェリコは、メトロ(電車)と接続し、市民の足となる見通しだ。この運賃設定について、住宅省が明らかにした。


【チリ】

■ロス・リベルタドーレスで避難 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶルートのロス・リベルタドーレスの国境で、職員や関係者らが避難する事態となった。管轄するロス・アンデスの行政が、大規模な雪崩が起きるおそれがあるとして指示したものだ。このため国境と国境道は閉鎖され、物流や交通にも大きな影響が生じた。

■日本の津波の専門家、講演へ BioBio Chileの記事
第5州バルパライソで、津波の専門家が講演を行なう。カトリック大学の海洋科学機関で津波防災について話をするのは、日本の気象庁で地震津波予測モデル開発を進める尾崎友亮氏だ。日本と同様にチリの太平洋岸でも津波の潜在的危険は高く、減に2010年2月の大地震の際にも津波による被害が生じている。講演では津波防災のあり方や予知システムなどについて話される。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス異臭騒ぎ La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内北部では5日、異臭騒ぎがあった。コレヒアレス、リニエルスなどでガス臭またはペットの小便のような臭いが立ち込めた。地域内でガス漏れなどは報告されておらず、地域を通った車輌から輸送中の化学物質が漏れた可能性が高いとみられている。現在のところこの臭いにより、体調を崩した市民などはみられないという。

■60番コレクティーボ、41日ぶり再開へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)は6日、41日ぶりに正常化する。この路線の運転手らの組合は、運営側の職員解雇に反発し、闘争を続けていた。労使間の交渉がようやくまとまり、6日午前0時から運転を通常体制で再開することに合意したという。解雇された53人については、職場復帰が認められた。

■客死日本人の家族、現地へ Misiones Onlineの記事
イグアス国立公園内で死亡したとみられる日本人の家族が、間もなくミシオネス州都ポサーダスに到着する。7月27日にこの公園を観光で訪れたマツヤマ・ケンタさん(33)が不明となり、アジア人男性の遺体がボセッティ滝付近で見つかったものだ。遺体はポサーダスのモルグに安置されており、身元の確認が行なわれる。この男性は公園内で事故死したとみられている。

■ウシュアイアで局地的雨 Info Fueguinaの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州都ウシュアイアでは、局地的な豪雨が降った。現地気象台によると雷と強風をともなった雨雲が近づき、観測地点では短時間に13.5ミリの雨が降ったという。市内では住宅への浸水や道路冠水が相次ぎ、さらに倒木や停電が発生している。

■「ムラ」でペルーの男を逮捕 La Voz de Cataratasの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港で「ムラ」の容疑でペルー国籍の男が逮捕された。ムラはコカインなど薬物入りのカプセルを体内に忍ばせ密輸する手口だ。警察によると、リマからの便で到着したこの男の胃の中から、コカイン入りカプセル80個が見つかったという。不審な点があり、X線写真撮影でこの事実が発覚した。

■ミトレ線レティーロ駅が100年 En el Subteの記事
ブエノスアイレス、レティーロにあるミトレ線のターミナル駅がこの1日で、100年を迎えたという。このレティーロ駅舎は1909年6月に英国資本の鉄道会社FCCAにより着工され、1915年のこの日にオープンした。駅構内ホールとプラットフォームは、開業時の姿を概ねそのままとどめている。


【エクアドル】

■マチャラ、受刑者が脱走 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラのリハビリテーション施設から、受刑者の男が脱走した。施設側によると、脱走したのは窃盗で有罪を受けた男で、15日前からこの施設に入所していたという。施設内の倉庫の壁を登り、脱出したとみられている。男は4日夜から5日未明にかけて脱走したとみられ、5日午前9時にこの事態が明らかになった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラ・プラタ川、遺体収容 El Paísの記事
ラ・プラタ川で、23歳のダウン症の青年の遺体が発見、収容された。7月26日に、ブエノスアイレスからウルグアイ、コロニアに向かっていたブケブスのフェリーから、この男性は転落し行方不明となっていた。捜索にあたっていたウルグアイ海軍が遺体を収容したものだ。一緒に乗船し、転落したことを訴えていた母親が遺体を確認したという。

■ボラリス、20.6%増 El Economistaの記事
メキシコのLCC、ボラリスの利用者はこの7月、前年同月比で20.6%増加したという。同社が明らかにしたもので、この月の総利用者数は127万1千人だった。この月の同社便の座席供給数は17.4%増で、利用実績はこれを上回ったことになる。メキシコではLCCが急速に業績を伸ばしており、ボラリスはこれをリードする存在となっている。

■グアカリート・デ・ラ・イスラ空港、11月オープン E&Nの記事
ニカラグアのカリブ海岸の観光地、グアカリート・デ・ラ・イスラにはこの11月、空港がオープンするという。開業するコスタ・エスメラルダ空港の建設には、1300万ドルが投じられている。この地はリゾート開発が進んでおり、開業後には首都マナグアやコスタリカのリベリアとの間に、定期便が就航する見通しだ。

2015.08.05

【ボリビア】

■エボ、チリ領事への圧力強める El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、在ラパスのチリ領事、ミレンコ・スコクニック氏への圧力を強めている。政府は文書などを提示し、同領事が国内の社会闘争指導者と連絡をとっていたことを明らかにした。これが立証されれば、同氏に対し国外退去が命じられる可能性がある。先月ポトシで行なわれた闘争の際、モラレス大統領は「背後にチリがいる」と語っていた。

■チリ側は静観の構え El Deberの記事
在ラパスのチリ領事、ミレンコ・スコクニック氏に対し政府が圧力を強めている件について、チリ政府側は静観の構えだ。国内の社会闘争をたきつけた疑いで、エボ・モラレス政権は同氏の国外退去の可能性を示している。チリ政府側は領事の活動は「限りがある」として容疑を否定する一方、同領事の派遣継続の姿勢を示した。

■チリは解決を百年遅らせようとしている Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが海岸線問題の解決を「百年遅らせようとしている」と批判した。モラレス大統領は来暮したローマ法王の言葉を尊重し、対話の姿勢を示したが、チリ側は拒絶した。一方で在ラパスのチリ領事が、反政府社会闘争に関わった可能性が指摘されている。モラレス大統領は、海岸線問題が膠着した原因はチリにあると断じた。

■国産キヌアは質で勝負 La Razónの記事
ボリビア産のキヌアはその「品質」で勝負だという。統計機関がこの1~5月のキヌア輸出が、ペルーのそれに抜かれたことを明らかにした。この報道を受け、政府は国産キヌアの大半が有機栽培で、安易に作付けを増やせないため、と語った。ペルーでは急激な生産拡大で、農薬漬けのキヌアが告発されており、国産キヌアは量ではなく質で勝負、との姿勢を示した。

■トゥナリで林野火災 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園で、林野火災が起きた。県消防によると、3日20時から4時未明にかけて消火活動が行なわれ、火は概ね消されたものの、2ヘクタールを焼いたという。火は2個所で発生しており、野焼きが原因ではないかとみられている。国内では冬から春にかけて、チャケオと呼ばれる焼き畑や野焼きが、各地で行なわれる。

■国内にも汚染牛乳か El Deberの記事
国内市場にも汚染牛乳が入っている可能性があるという。消費者保護行政が明らかにし、市民に対し注意を呼びかけたものだ。アルゼンチン産の「サンコール・べべ」銘柄の牛乳に、有害物質が含まれていることが報じられている。国内にもこの牛乳が輸入されている可能性があり、同行政は手元にあっても使用しないよう、呼びかけている。

■パラグアイ、コビッハを視察 Página Sieteの記事
パラグアイのエネルギー行政の担当者が、パンド県都コビッハを訪れた。この町の近郊には、国のエネルギー政策で太陽光発電公園が設けられ、稼働したばかりだ。同国担当者は、同国で同様の発電を行なう参考にしようと、この地を視察したものだ。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発を積極的に進めている。

■アヤクチョ通り閉鎖に反発 Página Sieteの記事
ラパス中心部のアヤクチョ通りの車輌通行止め措置に、地域の住民や商店主などが反発を見せている。大統領府の南側に新たな大統領府である「カサ・デル・プエブロ」が建設されることになり、この工事のため1日から車輌通行が止められた。しかし周辺の人々にこの事実の説明すらなく、生活や商売が影響を受ける、と反発が起きているものだ。

■ワリ、謎のビクーニャ殺し La Patríaの記事
オルーロ県のワリでは、ビクーニャ殺し事件が謎のままとなっている。7月16日、地域で飼われていたこどものビクーニャ10頭が殺され、建物の天井に吊るされる事件が起きた。この異様な事件について警察が調べを進めているが、犯人像が浮かび上がらないだけでなく、犯行の目的もはっきりしていない。

■国内初の死体腎臓移植 Página Sieteの記事
ラパスでは先月28日、国内初となる死体腎臓移植手術が行なわれたという。心疾患で死亡した55歳の女性がドナーとなり、重度の腎臓疾患を抱える患者2人に移植されたものだ。保健の監視機関が4日に発表し、手術は成功したとした。国内では腎臓移植が必要な患者が増加する一方、ドナー不足が続いており、死体腎臓移植がこの解決に結びつく、と結論づけた。

■5日は通常の平日 La Razónの記事
ボリビアでは5日は、通常の平日だ。6日は190回めの独立記念日で、国内は休日となり、学校や公務員は全休となる。この前日である5日については、学校は通常通り授業が行なわれ、公務員も通常勤務となる。6日、国内では各地で記念日を祝う式典やイベントが行なわれ、ベニ県都トリニダでは移動議会が開催される。

■オルーロでAMUPEIフォーラム La Patríaの記事
オルーロでは女性の公正、平等ジョイント(AMUPEI)フォーラムが開催された。女性の人権や福祉の向上を目指す学術フォーラムで、オルーロ工業大学に国内各地から研究者や活動家らが集まった。国内では伝統的にマチスモ(男性優位主義)の考え方があり、女性の地位向上は進んでいるものの、今も差別が残存している実態がある。


【ペルー】

■LCペルー、国際線進出へ El Comercioの記事
コミュータ航空会社LCペルーは来年にも、国際線に進出するという。同社のカルロス・カルモナ会長が明らかにしたものだ。来年前半にもエクアドル、ボリビア路線を開設し、同年後半には米国に乗り入れたいという。この国際線開設に向け、ボーイング社の5機調達の準備を進めている。同社はこれまで小型機を使用し、地方路線を中心に展開してきた。

■ワスカラン、3人が不明 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワスカラン国立公園で、エクアドルの観光客3人が不明になっている。在キトの同国大使館によると、不明になっているのは25歳から35歳のいずれも男性だ。3人は標高5700メートルのエル・エスクード登頂をめざし1日に出発してから、連絡がとれなくなっている。大使館側は遭難の可能性があるとして、公園側に捜索を要請した。

■アヤクチョ、アルパカの危機 Correo Perúの記事
アヤクチョ県で、アルパカが危機に瀕しているという。同県北部のラクダ類飼育者の団体が指摘したものだ。異様な寒さが続くチクリャラスを中心に、アルパカの死が相次いでいる。すでに同地域では200頭が死に、寒さが続けばさらに被害が拡大するおそれがある。アンデスのラクダ類4種のうちアルパカについて、ペルーは最大の飼育数を誇る。

■ウロス島に電気 La Repúblicaの記事
プーノ県のティティカカ湖で湖上生活を送るウロスの島々に、電気が通じるという。エネルギー・鉱山省が明らかにしたもので、このウロスのコミュニティの600人が、新たに電力を利用できるようになる。葦であるトトラの島々に、同省は発電用の太陽光パネルを設置するプロジェクトを進めている。


【チリ】

■失火の観光客に1万ドル請求へ BioBio Chileの記事
チリの司法は、第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園で火を出したイスラエル人観光客に、1万ドルの賠償を求める見通しだ。2011年12月、この23歳の男性は公園内で火の不始末を起こし、1万5千ヘクタールを焼く火災に発展させた。この件についての裁判が続いているが、司法はこの男性の責任を認め、賠償を求める見通しであることが明らかになった。

■サンティアゴ、雨の警報 La Terceraの記事
気象台はサンティアゴ都市圏に対し、雨への警報を出した。5日夜にかけて大雨が降る見通しで、多いところではその雨量は55~80ミリに達するという。今年一番の雨の降りとなる見通しで、警戒を呼びかけた。また隣接する第5(バルパライソ)州内でも先週から雨が続いており、さらなる雨や土砂災害に対する警戒が呼びかけられている。


【アルゼンチン】

■イグアス、日本人が死亡か Misiones Onlinesの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内で、日本人男性のものとみられる遺体が発見された。この遺体はボセッティ滝付近で収容されたもので、27日夕方から不明になっているマツヤマ・ケンタさん(33)とみられている。この男性は19日に入国し、27日にホテルシェラトンに到着し、公園内のカメラ映像を最後に消息を絶っていた。大使館は状況から、男性が事故に遭ったとの見方を示している。

■クジラ、ドックを脱出 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロのドック内に迷い込んだザトウクジラは、脱出してラ・プラタ川に向かった。3日、ブケブスターミナル近くの第4ドック内でクジラが見つかり、多くの人が驚いた。この体長6メートルのクジラは、ヨットクラブ付近で目撃された後、行方が分からなくなったが、ラ・プラタ川を経由し海に向かったとみられている。

■対ブラジル貿易が悪化 La Nacionの記事
対ブラジル貿易は、悪化の一途だという。この1~6月のブラジル貿易におけるアルゼンチンの貿易赤字は12億4千万ドルと、前年同期比で213%も増加した。この期、アルゼンチンから同国への輸出は前年同期比で16.7%落ち込んでいる。さらにアルゼンチンの通貨不安や外貨準備不足などが、この状況に追い打ちをかけた。

■エコビシ、車輌更新の必要性 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市営の貸自転車エコビシの車輌について、更新する必要が生じているという。この無料の事業は人気が高く、利用者は年々増加している。しかしこの車輌が壊されたり、落書きをされるなどの被害も、増加傾向にあるという。市側は、この事態を受け新たに車輌500台を導入し、壊れたものと置き換える方針を示した。


【コロンビア】

■アンティオキア、軍用ヘリ墜落 Caracol Radioの記事
アンティオキア県の山中に、軍用ヘリ「ブラックホーク」が墜落する事故が起きた。現場はウラバの山中で、現地警察はこのヘリに乗っていた兵ら15人の死亡を明らかにした。この機はカレパからチゴロドに向かっていたが、墜落した原因などについては分かっていない。国内では先週にも、軍用機の墜落事故があったばかりだ。

■洪水対策を日本で学ぶ Caracol Radioの記事
クンディナマルカ県の職員が、洪水対策について日本で研修を受けるという。県防災局とJICAが協力し、実施するものだ。県内では2010年にラ・ニーニャ現象が起きた際、大規模水害に見舞われた。日本の先進的な技術や対策について、県の専門担当者が実地で学ぶという。


【ベネズエラ】

■ファーストレディ、議会選出馬へ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の夫人、シリア・フローレス氏が、同国の下院議会選に出馬するという。マドゥロ大統領が3日、明らかにしたものだ。この12月に同国では議会選が予定されており、フローレス氏は与党から出馬する。マドゥロ大統領は公式行事に妻を同伴することが多く、フローレス氏のメディアへの露出も多い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン空港ターミナル、9月入札 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンの空港の新ターミナル建設に向け、この9月にも請負業者を決める入札が行なわれるという。同国の民間航空局が4日、明らかにしたものだ。昨年の同空港利用者は98万7千人だが、30年後には300万人を超えると試算されている。この増加に対応するため、新ターミナルの建設計画が進められているものだ。

■コパ航空、ビジャエルモサへ Anna.aeroの記事
コパ航空は3日、パナマシティとメキシコ、タバスコ州都ビジャエルモサを結ぶ路線を開設した。同社はエンブラエル190型機を使用し、週3往復の体制でこの路線を運航する。同社はパナマシティを中心にネットワークを拡大しており、この12月には中米のベリーズに乗り入れることを発表している。

■機内で酔っ払いが暴れる Caracol Radioの記事
コパ航空の機内で、酔っ払いの男が暴れたという。この事態が起きたのはパナマシティ発ウルグアイ、モンテビデオ行きCM283便の機内だ。コロンビア国籍の男が酔っ払い、暴れた。ほかの乗客や乗務員に危害を加えるおそれがあるとしてこの機はパラグアイ、アスンシオンの空港に緊急着陸し、男は降ろされたという。

2015.08.04

【ボリビア】

■エボ、チリに大使派遣を提案 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリに大使、相互に大使を置くことを提案する書簡を送ったという。両国は1978年の断交以来、正規の外交関係を持っていない。相互に大使を置くことは、この関係の正常化を意味する。現在、ボリビアは海の問題を国際司法裁判所に持ち込んでいるが、ボリビア側として対話再開、正常化への意思を示したことになる。

■チリ、提案に無反応 El Deberの記事
チリ政府側は、ボリビアの提案に大使とくに回答や反応を見せていない。エボ・モラレス大統領はチリに対し、関係正常化や大使の相互派遣を提案する書簡を送っている。しかしチリ側はこの書簡に対し、無反応の状態だ。海の問題から両国関係は悪化したままで、ボリビア政府側はチリのこの反応については想定済みだったとみられる。

z■エボ、キロガ氏の支持を歓迎 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、元大統領のホルヘ・キロガ氏の「支持」を歓迎した。モラレス大統領とキロガ氏は、政治姿勢において水と油の関係だ。キロガ氏はモラレス政権に今も批判的だが、海岸線問題への取り組みについては、評価するコメントを発表している。モラレス大統領は左派、右派のスタンスに関わらず、国民の統一的な意思形成が図れる、と歓迎した。

■エボ、次選出馬に含み Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、2019年の次期大統領選の出馬に含みを見せた。現行憲法により、モラレス大統領はこのままでは次期選挙に出馬できない。出馬するためには憲法改正を図る必要があり、この件についてモラレス大統領は、12月から閣内で討議を進める方針を示した。モラレス大統領はこれまで、次期選挙に出馬しない姿勢を示していた。

■エボ、フィデルを祝う Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は今月13日、キューバを訪れる。この訪問の目的は、同国で開催される米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミット参加だが、同時にこの日89歳の誕生日を迎えるフィデル・カストロ前議長を祝うためでもあるという。モラレス大統領は、カストロ氏との会話は「興味深く、勉強になる」と述べた。

■エボ、ポトシの要求は「笑い話」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ポトシの市民団体の要求は「笑い話だ」と一蹴した。市民団体は26項目を掲げて要求行動をとり、25日間にわたりスト、デモを繰り返した。モラレス大統領はこのストが、ポトシ県で5500万ドルの損失を生んだとの試算を示し、過剰な要求で自らの首を絞めたと市民団体を批判した。

■ポトシ、ようやく正常化 La Razónの記事
ポトシの市民生活や交通は、ようやく正常化した。市民団体による社会闘争が25日間続き、ポトシ市は封鎖され交通や物流が絶たれる事態が長期化した。このストは解除され、市内の物流が正常化したほか、ラパスやタリハとの間のバス交通も再開されている。一方市民団体側は、独立記念日の6日から闘争が「第2ステージ」に入ると予告している。

■BoA、オルーロ乗り入れへ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が、オルーロのフアン・メンドサ空港に乗り入れる。空港の管理側が3日、明らかにしたもので、3カ月以内に同社がこの空港に定期路線を就航させるという。同社が開設するのはサンタクルス-オルーロ線だ。オルーロの空港ではアマスソナスが撤退し、アエロコンが運航停止するなど、便の減少が続いていた。

■元教育相が事故死 Página Sieteの記事
元教育大臣の、ティト・オス・デ・ビラ氏が事故死した。同氏は単身でラパス県ユンガス地方の道路をワゴン車で走行中、ラ・リンコナーダで谷に転落したという。事故に至った原因などは分かっていない。同氏は1949年生まれの66歳で、1997年から2000年まで、バンセル政権下で教育行政のトップを務めた。

■テレフェリコ、運転時刻変更 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の運転時刻が、今月20日から変更される。赤線、黄色線、緑線はいずれも、現在は朝5時30分から22時30分まで運転されている。これを1時間遅らせ、6時30分から23時30分までとする。運営側によると、朝5時30分からの1時間は利用者がほとんどいない状態が続いていたという。

■ラパス、ターミナル周辺が危険 Página Sieteの記事
ラパス市内では、バスターミナル周辺が外国人にとってもっとも危険なエリアだという。警察が明らかにしたもので、プラプラのターミナル内やその周辺で、外国人が窃盗や拉致、詐欺の被害に遭うケースが依然として多い。警察もパトロールを増やすなどしているが、抜本的な解決には至っていない。

■サンタクルス、池の悲劇 El Deberの記事
サンタクルスの池で、家族3人が溺死した。2日午前、エル・トリガルにあるモスク通り沿いのトム・ハケル池で、家族らが遊泳していた。25歳の男性2人が12歳の女児に泳ぎを教えていたところ、深みにはまり、この3人が溺れ死んだという。サンタクルスは現在季節的に冬だが、この週末は暑さが続いていた。


【ペルー】

■リマ-ピスコ、高速鉄道計画 Perú21の記事
政府はリマと、イカ県のピスコを結ぶ高速鉄道の建設を計画している。交通通信省が明らかにしたものだ。ピスコには新空港が建設中で、完成後はリマの空港を補完する役割を担う。総合的な交通政策の一環で、この2都市を結ぶ、最高速度時速180キロで走行する新鉄道を建設する計画が浮上しているという。

■カジャオではトランビア計画 Perú21の記事
リマの外港を担うカジャオでは、新たにトランビア(路面電車)を建設する計画が進んでいる。現在、リマ市内のアテとカジャオを結ぶメトロ(電車)2号線の建設が着手されている。市内とベンタニージャを結ぶこのトランビアは、メトロ2号線の駅に接続するものだ。中途に30の停留所が設けられ、完成すれば30分で移動が可能となる。

■チルカ、犬の大量殺戮 Perú21の記事
ワンカヨのチルカで、犬13匹が殺された。これらの犬は、市内のプロセレス、アルテリアル、アレキパ通りで死んでいたという。何者かが毒入りの餌を撒いたことが原因とみられる。死んだ犬の多くには飼い主がおり、行政に対し徹底的な捜査を求めた。今のところ、犯行に至った者は浮かび上がっていない。

■カジャオ、卒業式で爆発 Correo Perúの記事
カジャオで行なわれた警察学校の卒業式中に、爆発が起きた。警察官や刑務官を養成するこの学校で、445人の卒業式典が行なわれていたところ、施設内で突然爆発があり、煙が上がった。式そのものには影響はなかったが、近くにいた10人が負傷し、病院で手当てを受けた。

■ボリビア人、なりすましで逮捕 Correo Perúの記事
地元民になりすましてマチュピチュ遺跡を観光したとして、ボリビア国籍の女が逮捕された。この女は、オリャンタイタンボに住む女性としてのIDを偽造し、地元民しか利用できないペルーレイルの便で現地に向かい、遺跡公園を観光したという。不審な点があることから質問を受け、この事実が発覚した。

■ペルービアン、国内2位に El Comercioの記事
ペルー国内の旅客航空市場で、ペルービアン航空が2位に浮上したという。民間航空局が明らかにしたものだ。シェアトップは長期間ガリバー状態にあるLANペルーだが、順調に利用者を獲得しているペルービアンが、アビアンカ・ペルーを抜いて2位となった。一方、LANは「アンチ」が少なからずおり、シェアは漸減傾向にあるという。


【チリ】

■バチェレ不支持、7割超す BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領を「支持しない」と答えた国民が、7割を超えた。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。同大統領を支持すると答えた国民は26%にとどまり、不支持とした国民が70%に達した。同社は2006年から同様調査を行なっているが、不支持が7割台となったのは初めてだという。

■チジャン、雪崩で若者が死亡 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のチジャンのスキー場で雪崩が発生し、23歳の男性が死亡した。3日朝10時15分頃、テルマス・デ・チジャンのゲレンデ付近で雪崩が起きたという。ビーニャ・デル・マールから来たこの男性は、立ち入りが規制されているエリアに入り、この雪崩に飲まれたとみられている。


【アルゼンチン】

■プエルト・マデーロにクジラ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロに、クジラが現れた。この地はミクロセントロに隣接する再開市街地で、普段から観光客が多く、市民の憩いの場でもある。この地のドック内に、クジラが迷い込み、多くの人が思わぬ「ホエール・ウォッチング」を楽しんでいる。現在このクジラは、ブケブスのターミナルに近い第4ドック付近にいるという。

■青ドル、14.94ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は3日、4センターボ上昇し、14.94ペソとなった。青ドルは長期間にわたり安定した状態だったが、この2週間、乱高下を起こしている。市場側では、この青ドルが15ペソの大台を見据えた展開になるとの観測が広がっている。一方の正規レートはこの日、1センターボ上昇し、9.20ペソとなった。

■AR、スカイ航空と合意 El Solの記事
アルゼンチン航空とチリのスカイ航空は、コードシェア実施など、新たな提携に合意したという。両社はブエノスアイレスとサンティアゴを結ぶ路線や、それぞれの国内線の便などでコードシェアを実施し、乗り継ぎ利便性を向上させる。両国間ではLANアルゼンチンとLAN航空がネットワークを築いており、両社はこれに対抗する。

■手榴弾を持つチリ人を逮捕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、荷物の中に手榴弾を持っていたチリ国籍の42歳の男が逮捕された。このイスラエル企業に勤める男は、ウルグアイ国内でこの手榴弾を骨董品として購入したという。チリに持ち帰ろうと自分の荷物に入れ、航空便にチェックインしていた。この手榴弾は70年前の、第2次世界大戦時につくられたものだったという。


【エクアドル】

■車輌販売、落ち込む El Universoの記事
国内での1~6月の車輌販売台数は、大きな落ち込みを見せた。自動車販売業の団体によると、この期に国内で販売された車輌は4万6662台と、前年同期から9517台、率にして17%も減少した。団体側は、輸入そのものの落ち込みと、国内の実体経済の悪化がこの大幅な落ち込みの原因と分析している。


【コロンビア】

■チップつきパスポート、9月から Caracol Radioの記事
コロンビアではこの9月から、ICチップ搭載のパスポートが発行される。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は来年から、コロンビアとペルー国民に対し、短期滞在時のビザを免除することが決まっている。このビザ免除を受ける前提条件の一つが、このICチップ搭載パスポートの導入だった。国内ではこの準備が整い、9月から発行されるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、経済の効果を強調 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国の経済政策の効果を強調した。同大統領は今年上半期の失業率が6.7%に下がり、また極貧率が4.5%と低い水準になったことを明らかにした。同大統領は国際的な「経済戦争」の中で、政策が一定の効果を果たしたと語っている。しかし原油安の影響などからベネズエラ経済は苦境に立っており、国民生活が苦しい状態も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ、濃霧の影響 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオは3日朝、濃霧に見舞われた。カラスコ国際空港では6時30分から1時間にわたり、滑走路が閉鎖される事態となり、リマ、リオデジャネイロ、サンパウロ、ブエノスアイレスへとを結ぶ4便が欠航となった。またモンテビデオ港も視界不良のため運用が見合されている。

■ボラリス機、引き返す SDN Noticiasの記事
メキシコのLCC、ボラリスの旅客機が離陸後間もなく、引き返す事態を起こした。2日20時15分頃、メキシコシティの空港を発ち、カンクンに向かう5722便が、機体の不調のため戻ったものだ。この事態による負傷者などはない。同便は30分後に、そのまま目的地に向かった。折り返しのメキシコシティ便に、遅れが生じたという。

■多額厳禁のパナマ人を逮捕 Telemetroの記事
グアテマラの空港で、多額の現金を保持していたパナマ国籍の男が逮捕された。この39歳の男は2日夜の便で、パナマシティに向かおうとしていたという。警察によるとこの男の所持品の中から、2万2460ドルの現金が見つかったという。同国では1万ドルを超える現金を持つ場合、申告が必要だが、男はこの手続きを行なっていなかった。

2015.08.03

【ボリビア】

■法王から海支持の書簡 El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世から、ボリビアの海岸線回帰を支持する内容の書簡が届いていたという。エボ・モラレス大統領が2日、明らかにしたものだ。7月初めの来暮の際法王は、海岸線問題について対話の継続を求める言及にとどめていた。モラレス大統領によるとこの書簡で法王は、海の回帰に向けた国際的枠組みの手続きを支持したという。

■ラパス、アイマラ語修了式 El Deberの記事
ラパスではインディヘナ(先住民)言語であるアイマラ語教育の修了証を2500人が受け取る。ボリビアではスペイン語のほかアイマラ、ケチュア、グアラニ語が公用語で、公務員などを対象にこれらインディヘナ言語の教育が行なわれていた。これまでにアイマラ語を修了した人は2万3千人。修了式にはエボ・モラレス大統領が立ち会う。

■ポトシ市民、6日に行進 El Deberの記事
ポトシ市民らは今行なわれているストを全面中止し、独立記念日の6日に大規模デモを行なうという。市民団体は26項目の要求を掲げた社会闘争をこの7月、25日間にわたり展開した。しかし結果が得られないことから、闘争の継続方針を示している。団体がは今は「一時休養期間」であるとし、6日から再び社会闘争を本格化させる姿勢を示した。

■輸出、29.6%減 Página Sieteの記事
ボリビアからの輸出はこの上半期、前年同期比で29.6%も減少したという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。国際市場での原油価格低迷などを受け、天然ガスの輸出額が32.5%落ち込んだことが大きく響いた。この期の輸出総額は46億8730万ドルと、前年同期の66億5730万ドルから、およそ20億ドル減少した。

■UMSS、授業再開へ El Deberの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)では3日から、授業が再開される。同大学の学生らは単位や教員資格についての要求行動を闘争化させていた。先週には大規模な衝突が起き、学生1人が重傷を負っている。学校と学生との間で「停戦」が合意され、この日から授業が再開されることになった。

■アマスソナス、観光路線強化へ Página Sieteの記事
アマスソナス航空は、ウユニやルレナバケなどの観光路線の強化を図る。アエロスール破綻後、同社の国内市場での地位が大きく向上しているが、そのきっかけは観光路線の好調さだった。同社はラパス、サンタクルスからこれらの観光地への路線の拡張を図り、さらにクスコ-ラパス線とこれら観光路線の乗り継ぎ利便性向上を図る方針を示した。

■学生、絶滅危惧ダンスを救出 La Razónの記事
1日にラパスで行なわれたエントラーダ・ウニベルシタリア2015では、絶滅危惧の4種類のフォルクローレダンスが披露され、「救出」された。この祭典では、国内各地で消えつつある音楽、ダンス文化を後世に伝えることも目的となっている。今年はウィティティス、チュンチュス、タカナ、カルワニという農村に伝わるダンスが披露された。

■エントラーダ、アルコール2万本摘発 El Deberの記事
1日にラパスで行なわれたエントラーダ・ウニベルシタリア2015では、アルコール飲料2万本が当局により摘発された。フォルクローレのダンスの祭典だが、毎年このルートではアルコールの過剰摂取が問題となっている。当局側は、違法に販売されようとしたアルコール類の摘発を行ない、最終的に2万本を押収したという。

■耕作可能面積、276万ヘクタール Página Sieteの記事
ボリビア国内の耕作可能面積は、276万3239ヘクタールだという。農業省と国立統計機構(INE)が、農業センソ(国勢調査)の結果を示したものだ。この面積は、ボリビアの総面積の32.4%に相当する。この耕作可能面積のうち60.7%はサンタクルス県が占め、コチャバンバ県が21.4%、ラパス県については7.3%となっている。

■トリニダ「遷都」を待つ Página Sieteの記事
ベニ県都トリニダの市民は、6日の「遷都」を待っている。独立記念日のこの日、実質首都のラパスから国会議員らがこの町に向かい、「移動議会」が行なわれるものだ。独立以来、この町でこのような議会が開かれるのは初めてのことだ。この数年、スクレやオルーロなど各県都で、こうした移動議会が開催されている。

■コチャバンバ血液密売 Página Sieteの記事
コチャバンバで、輸血用血液が売買されていたという。県保健局が明らかにしたもので、違法な売買として告発する方針だ。国内では売血が廃止され、献血された血液が血液銀行から供給されるシステムとなっている。血液を売買するケースは臓器の売買と同等と考えられ、違法性が高いと同局は指摘した。

■オルーロ、鉱山で死亡事故 La Patríaの記事
オルーロのヌエバ・サンホセ鉱山で、死亡事故が起きた。警察によると31日21時45分頃、鉱山側から事故発生の通報があったという。駆けつけたところ、21歳の男性労働者が死亡していた。この男性は、鉱山内での作業中に誤って50メートルの高さから転落したという。警察は事件性はなく、事故であると断じている。


【ペルー】

■国産キヌア、首位奪還 La Repúblicaの記事
ペルー産キヌアが、首位を奪還したという。ボリビアの国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、1~5月のペルーのキヌア輸出量は12454トンと、ボリビアの9248トンを上回ったという。キヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られ、2013年の「国際キヌア年」をきっかけに世界じゅうに知られるようになった。

■ウマラ、ワンカベリカ訪問を延期 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は2日に予定していたワンカベリカ訪問を、急遽キャンセルした。町の人々は、大統領を迎えるためアルマス広場で準備を進めていたが、1日の23時に突然こう伝えられたという。訪問中止の理由は明らかにされておらず、大統領府側は「延期」としているが、訪問予定時期も示されていない。

■メトロ3号、来年着手 El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)3号線の建設に向けた実地調査は、2016年に着手される見通しだ。交通通信省が見方を示したものだ。市内では1号線が開通、2号線の建設が始まっている。3号線はサンフアン・デ・ミラフローレスとプエンテ・ピエドラを結び、一日200万人の利用を見込む。また同省は、1号線の車輌増強プランも明らかにした。

■チクラヨ、1200棟が危機 Perú21の記事
チクラヨ市内では、1200棟の住宅が大雨により、倒壊する危険性があるという。市の防災局が明らかにした数字だ。チクラヨは雨が少なく、近年増加傾向にある大雨が、住宅など建物に与える負担が大きい。これらの1200棟について、雨に備えて何らかの対策をとる必要があるという。


【チリ】

■太平洋岸、高波被害 BioBio Chileの記事
国内の太平洋岸は広い範囲で、高波に襲われている。海軍によると、海岸に押し寄せている波は、もっとも高いところで7メートルに達しているという。第9(ラ・アラウカニア)州のインディヘナ(先住民)であるマプチェの村トルテンは、現在孤立した状態にある。また第2(アントファガスタ)州ではこの高波により、1人が不明になっているとの情報もある。

■イキケ、銀行で盗み BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケ市内の銀行で盗難事件が起きた。プラット広場にあるBCIノバ銀行の店舗の壁に穴が開けられ、中から現金700万ペソと銃器が盗まれたという。店内には金庫などを物色した痕跡があった。この事態が発覚したのは2日朝のことで、複数の者がこの犯行に関わったとみられている。


【アルゼンチン】

■パラナ川は正常化 La Nacionの記事
国内北部を流れるパラナ川は、平常の状態に戻りつつある。ブラジル南部の大雨を受け、イグアス川、ウルグアイ川とともにこの川の水量の増加が起きていた。しかし懸念された氾濫が起きることもなく、水量は通常のレベルに戻りつつある。流域のチャコ州やエントレ・リオス州、サンタ・フェ州は、警戒レベルを緩めている。

■トゥクマン、M3.5の地震 Nuevo Diarioの記事
トゥクマンでは1日22時11分頃、地震が起きた。観測機関によると震源の強さはマグニチュード3.5で、州都サンミゲル・デ・トゥクマンではおよそ3秒間、揺れたという。多くの市民がこの揺れに気づいたが、揺れは大きくはなく、かつ短かったため市民生活に影響はない。人や建物への被害報告もないという。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ビーチ問題 Caracol Radioの記事
カルタヘナでビーチに対する議論が起きている。この町はカリブ海に面し、国内有数の観光地だ。海岸にはホテルが並び、その周辺のビーチは海水浴客で賑わう。しかしこうしたホテルの中に、あたかも「プライベートビーチ」であるかのように、海水浴客を選別する動きがあるという。こうした行為の是非について、市民間で論争が起きているという。


【ベネズエラ】

■略奪死で批判の声 El Mundoの記事
シウダー・グアヤナで発生したスーパー略奪で死者が出たことから、政府に対する批判の声が高まっている。数十人による略奪の際、胸部に銃弾を受けた21歳の男性が死亡したものだ。国内では経済の失政による物資不足への不満が高まり、さらに今回の件で安全に対しても国民に大きな疑念が生じた。

■野党勢力、8日に抗議デモ El Universoの記事
野党勢力はこの8日に、国内全土で抗議デモ行動を計画している。ニコラス・マドゥロ政権の野党への弾圧姿勢や汚職、さらに経済の失政などを追及する動きだ。とくにシウダー・グアヤナの略奪と若者の死で、政権への批判が高まっていることから、このタイミングでのデモ実施を計画している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コパ航空機、引き返す Prensaの記事
コパ航空の旅客機が離陸後、引き返した。この事態を起こしたのはパナマシティ発、メキシコのモンテレイ行きのCM262便だ。トクメン国際空港を離陸後に技術的問題が生じ、機長判断で引き返し、着陸した。離陸直後の機内では一部、煙が発生し、油の臭いが立ち込めたという。この便は機材を交換し、遅れて運航されている。

■ブラジルの3人、偽造カードで逮捕 El Paísの記事
ウルグアイで、クレジットカードを偽造、使用した容疑で、ブラジル国籍の3人が逮捕された。調べによるとこの3人は、銀行自動機(ATM)にカメラを仕かけるなどしてデータを読み取り、カードを偽造したという。実際に現金を引き出したことも明らかになっている。国内では同様手口が7月だけで数件告発されており、関与について調べが進められている。

■エア・ヨーロッパ、詳細を発表へ Caracol Radioの記事
スペインのエア・ヨーロッパ社は4日、乗り入れを表明したパラグアイへの路線について、詳細を発表するという。同社はマドリードのバラハス国際空港とアスンシオンを結ぶ路線開設の方針を示していたが、運航本数やスケジュールなどが明らかになるとみられる。アスンシオンと欧州を結ぶ路線は現在はなく、この就航への国民の期待も大きい。

2015.08.02

【ボリビア】

■ポトシ、封鎖再開 El Deberの記事
ポトシ市と周辺を結ぶ道路では1日、道路封鎖が再開された。先月、市民団体が26項目の要求を掲げ、ストやデモを25日間にわたり繰り広げた。政府との間の交渉は決裂したが、この社会闘争は一時緩和の状態にあった。しかしこの日、ポトシ市とウユニ、オルーロを結ぶ道路で封鎖が再開されたという。

■UMSS闘争、停戦合意 Página Sieteの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の学生と、学校側との事前合意が成立した。同大学の学生らは、単位や教員資格の要求行動で、闘争を続けている。両者は、対話の場を持つため、17日間の「停戦」を行なうことに合意した。学生側のデモや暴徒化により、これまで多くの負傷者を出している。

■エボ、風邪で公欠 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は1日、公務をすべてキャンセルした。大統領府によると数日前から大統領は風邪をひいており、回復を優先させるためこの措置をとったという。この日は、シグロベインテ大学の行事参加のため、ポトシ県のジャジャグアを訪れる予定だった。今の時点で2日からは、公務を再開する予定だという。

■ラパス-オルーロ県境闘争が再燃 Correo del Surの記事
ラパス、オルーロ両県境で再び、緊張が高まっている。県境をめぐる言い争いが続くラパス県のコルパコタとオルーロ県のポンゴ・ケニュアニの間で挑発行為があり、それぞれのコミュニティ間での相互不信が高まっているものだ。現在、両者間の衝突を避けるため、自治省が調整にあたっている。

■TAM、オルーロ線一時運休 La Patríaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、オルーロへの旅客便の運航をおよそ1週間、休止することを発表した。同社はこのフアン・メンドサ空港とサンタクルス、コチャバンバを結ぶ路線を運航している。使用機材のメンテナンスが理由で、運休は一時的な措置で、8月5日から運航を再開するという。アエロコンの破綻、アマスソナスの撤退で、同空港に就航するのはTAMだけとなっている。

■オリノカ博物館、11月オープンへ El Deberの記事
オルーロ県のオリノカに建設中の民主革命・文化博物館は、この11月にオープンする見通しだ。公共投資機関プロボリビアによると、この工事の進捗率は95%に達しているという。オリノカは、エボ・モラレス大統領の出生の地で、観光開発のためこの博物館建設には3250万ボリビアーノが投じられている。

■アヤクチョ通り、1年間閉鎖 La Razónの記事
ラパス中心部のアヤクチョ通りは、3日からおよそ1年間にわたり、車輌の通行ができなくなる。大統領府や議会が面するムリーリョ通りとエル・プラドを結ぶこの通りだが、大統領府の南側に新大統領府である「カサ・デル・プエブロ」の建設工事のため一時閉鎖されるという。通行する者に対して、2ブロック離れたロアイサ通りへの迂回が呼びかけられる。

■大学エントラーダ2015 Página Sieteの記事
ラパスでは1日、エントラーダ・ウニベルシタリア2015が開催中だ。地元のマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)の学生らによる、フォルクローレ音楽の祭典で、市街でパレードが行なわれている。このパレードには66のグループが参加しており、参加者総数は4万人を超えるとみられる。


【ペルー】

■アマンタニ島で観光客急死 Los Andesの記事
プーノ県、ティティカカ湖のアマンタニ島でフランス人観光客が急死した。死亡したのは57歳の男性で、ツアーでこの島を訪れていたところ気分が悪くなり、倒れたという。救急搬送なども間に合わず、島内で死亡が確認された。事態は島の散策中に起きており、およそ320メートル登っていることから、高度が体調に影響を与えたとみられている。

■アヤバカ捜索、天候の影響 Perú21の記事
ピウラ県アヤバカ郡の山間部での不明者捜索は、天候の影響を受けている。リオ・ブランコ社の4人が資源探索のため山に入り遭難したもので、1人は救助されたものの2人は遺体で発見されている。残る1人の捜索が続いているが、警察によると天候の影響を受け、捜索そのものができない時間帯が長いという。

■マチュピチュ、一部無料化 Terra Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュ遺跡の入場料が、一部無料となる。毎月第1日曜日、こどもや学生、高齢者、身体障碍者は入園料が無料となるという。対象となるのは国が発行する身分証明(ID)保持者や、各学校が発行する学生カードの保有者だ。昨年11月に施行された新たな法令で、この制度の導入が決まったという。

■カジャオ、タクシー規制強化 El Comercioの記事
カジャオの行政は、ホルヘ・チャベス空港でのタクシー規制を強化する。この空港の利用者の多くは移動にタクシーを利用し、その多くは800台の公認タクシーにより賄われる。しかし米国から帰国したばかりの若者が、公認タクシー内で強盗に遭う事件があり、カジャオ市は利用者の安全確保のため、公認タクシーについてもさらに規制を強化することを決めた。


【チリ】

■カルブコ被害71世帯、助成受ける BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山の噴火の影響を受けた71世帯が、政府助成を受けた。この4月、火山が54年ぶりに噴火し、川の流れが影響を受け土石流が発生するなど、被害が拡大した。住まいが被害を受けたこの71世帯は、住宅再建に向け政府助成を受けたものだ。

■プエルト・モント港、3人を救助 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モント港で、漁船から乗組員3人が救助された。国内南部の海岸は波が高い状態となり、この漁船「チェチョ号」はこの波のため沈没しかけたという。この乗組員らは身動きがとれなくなっていたが、港湾側と海軍の展開により、無事救助された。


【アルゼンチン】

■セロ・カテドラル道封鎖 La Nacionの記事
冬の観光地バリロチェで、飲食店従業員らが道路封鎖を行なった。封鎖されたのは市内と、スキー場があるセロ・カテドラルを結ぶ道路だ。1日朝9時30分頃から13時頃まで、雪交じりの雨が降る中、道路は塞がれ、車輌の通行ができなくなり、多くの観光客が影響を受けた。従業員らは賃金などの改善を求め、封鎖などを繰り返している。

■ベルグラノで倒木 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのベルグラノで街路樹が倒れ、道路を塞ぐ事態が起きた。31日夜、この事故が起きたのはフラメント通りで、車輌1台がこの木の下敷きになったが、負傷者は出ていない。この封鎖でベルグラノとバランカスを結ぶ交通に、大きく支障が生じた。市側はこの木の根が傷んでいたのではないかとみている。

■選挙のスブテ利用を告発 Infonewsの記事
左派のブエノスアイレス市会議員らが、マウリシオ・マクリ市長を告発した。スブテ(地下鉄)を私的に選挙活動に利用したというものだ。マクリ市長は10月に投票が行われる大統領選に出馬する。この公共スペースを選挙運動に利用し、またスブテの職員も動員していると指摘した。

■イグアス、71%増の7月 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園への入園者はこの7月、絶好調だった。公園側によると、この月の入園者総数は17万3665人で、前年同月比で実に71%も増えた。7月の入園者数としては2012年に次ぐ2位だ。入園者の74%はアルゼンチン国民で、14%はアルゼンチンを除くメルコスル各国民、12%がその他の外国人だ。


【エクアドル】

■タンクローリーから大量薬物 El Universoの記事
エスメラルダスで、薬物を輸送していたタンクローリーが摘発を受けた。警察によるとこの車輌が摘発されたのはコロンビア国境に近いサンロレンソ郡コンセプシオンのヤラレ付近だ。燃料を運ぶタンク内から、煉瓦状の薬物450キロが発見、押収された。この輸送に関わったとして2人が逮捕されている。


【コロンビア】

■空軍機墜落、死者11人 El Universoの記事
31日、空軍機が墜落する事故があり、乗っていた兵11人が死亡した。現場はセサル県アグスティン・コダッシのラス・パロマスで、死亡したのは大尉1人、中尉1人、そして下士官9人だ。この事故原因は、機体のエンジンの不調とみられている。この機は35人乗りで、国内中部のパランケロ基地に向かう途中だったという。


【ベネズエラ】

■シウダー・グアヤナで略奪 El Universoの記事
シウダー・グアヤナのスーパーで略奪が起きた。市内のスーパー「サンフェリクス」に30~40人が押し寄せ、商品を奪ったもので、この際に胸部に銃弾を受けた21歳の男性が死亡し、数十人が逮捕されている。経済が悪化している同国では食料や物資の不足が続いており、市民の間では相当のフラストレーションがたまっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■364人死亡火災から11年 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンで起きたスーパー火災から、1日で11年となった。2004年のこの日、「イクア・ボラニョス」から火が出たもので、364人が死亡し、200人以上が負傷する大惨事となった。被害を拡大させた最大の原因は、経営者が非常口に施錠をしていたことだが、この火災の法的責任追及が依然として進んでいない実情だ。