2015.08.03

【ボリビア】

■法王から海支持の書簡 El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世から、ボリビアの海岸線回帰を支持する内容の書簡が届いていたという。エボ・モラレス大統領が2日、明らかにしたものだ。7月初めの来暮の際法王は、海岸線問題について対話の継続を求める言及にとどめていた。モラレス大統領によるとこの書簡で法王は、海の回帰に向けた国際的枠組みの手続きを支持したという。

■ラパス、アイマラ語修了式 El Deberの記事
ラパスではインディヘナ(先住民)言語であるアイマラ語教育の修了証を2500人が受け取る。ボリビアではスペイン語のほかアイマラ、ケチュア、グアラニ語が公用語で、公務員などを対象にこれらインディヘナ言語の教育が行なわれていた。これまでにアイマラ語を修了した人は2万3千人。修了式にはエボ・モラレス大統領が立ち会う。

■ポトシ市民、6日に行進 El Deberの記事
ポトシ市民らは今行なわれているストを全面中止し、独立記念日の6日に大規模デモを行なうという。市民団体は26項目の要求を掲げた社会闘争をこの7月、25日間にわたり展開した。しかし結果が得られないことから、闘争の継続方針を示している。団体がは今は「一時休養期間」であるとし、6日から再び社会闘争を本格化させる姿勢を示した。

■輸出、29.6%減 Página Sieteの記事
ボリビアからの輸出はこの上半期、前年同期比で29.6%も減少したという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。国際市場での原油価格低迷などを受け、天然ガスの輸出額が32.5%落ち込んだことが大きく響いた。この期の輸出総額は46億8730万ドルと、前年同期の66億5730万ドルから、およそ20億ドル減少した。

■UMSS、授業再開へ El Deberの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)では3日から、授業が再開される。同大学の学生らは単位や教員資格についての要求行動を闘争化させていた。先週には大規模な衝突が起き、学生1人が重傷を負っている。学校と学生との間で「停戦」が合意され、この日から授業が再開されることになった。

■アマスソナス、観光路線強化へ Página Sieteの記事
アマスソナス航空は、ウユニやルレナバケなどの観光路線の強化を図る。アエロスール破綻後、同社の国内市場での地位が大きく向上しているが、そのきっかけは観光路線の好調さだった。同社はラパス、サンタクルスからこれらの観光地への路線の拡張を図り、さらにクスコ-ラパス線とこれら観光路線の乗り継ぎ利便性向上を図る方針を示した。

■学生、絶滅危惧ダンスを救出 La Razónの記事
1日にラパスで行なわれたエントラーダ・ウニベルシタリア2015では、絶滅危惧の4種類のフォルクローレダンスが披露され、「救出」された。この祭典では、国内各地で消えつつある音楽、ダンス文化を後世に伝えることも目的となっている。今年はウィティティス、チュンチュス、タカナ、カルワニという農村に伝わるダンスが披露された。

■エントラーダ、アルコール2万本摘発 El Deberの記事
1日にラパスで行なわれたエントラーダ・ウニベルシタリア2015では、アルコール飲料2万本が当局により摘発された。フォルクローレのダンスの祭典だが、毎年このルートではアルコールの過剰摂取が問題となっている。当局側は、違法に販売されようとしたアルコール類の摘発を行ない、最終的に2万本を押収したという。

■耕作可能面積、276万ヘクタール Página Sieteの記事
ボリビア国内の耕作可能面積は、276万3239ヘクタールだという。農業省と国立統計機構(INE)が、農業センソ(国勢調査)の結果を示したものだ。この面積は、ボリビアの総面積の32.4%に相当する。この耕作可能面積のうち60.7%はサンタクルス県が占め、コチャバンバ県が21.4%、ラパス県については7.3%となっている。

■トリニダ「遷都」を待つ Página Sieteの記事
ベニ県都トリニダの市民は、6日の「遷都」を待っている。独立記念日のこの日、実質首都のラパスから国会議員らがこの町に向かい、「移動議会」が行なわれるものだ。独立以来、この町でこのような議会が開かれるのは初めてのことだ。この数年、スクレやオルーロなど各県都で、こうした移動議会が開催されている。

■コチャバンバ血液密売 Página Sieteの記事
コチャバンバで、輸血用血液が売買されていたという。県保健局が明らかにしたもので、違法な売買として告発する方針だ。国内では売血が廃止され、献血された血液が血液銀行から供給されるシステムとなっている。血液を売買するケースは臓器の売買と同等と考えられ、違法性が高いと同局は指摘した。

■オルーロ、鉱山で死亡事故 La Patríaの記事
オルーロのヌエバ・サンホセ鉱山で、死亡事故が起きた。警察によると31日21時45分頃、鉱山側から事故発生の通報があったという。駆けつけたところ、21歳の男性労働者が死亡していた。この男性は、鉱山内での作業中に誤って50メートルの高さから転落したという。警察は事件性はなく、事故であると断じている。


【ペルー】

■国産キヌア、首位奪還 La Repúblicaの記事
ペルー産キヌアが、首位を奪還したという。ボリビアの国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、1~5月のペルーのキヌア輸出量は12454トンと、ボリビアの9248トンを上回ったという。キヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られ、2013年の「国際キヌア年」をきっかけに世界じゅうに知られるようになった。

■ウマラ、ワンカベリカ訪問を延期 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は2日に予定していたワンカベリカ訪問を、急遽キャンセルした。町の人々は、大統領を迎えるためアルマス広場で準備を進めていたが、1日の23時に突然こう伝えられたという。訪問中止の理由は明らかにされておらず、大統領府側は「延期」としているが、訪問予定時期も示されていない。

■メトロ3号、来年着手 El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)3号線の建設に向けた実地調査は、2016年に着手される見通しだ。交通通信省が見方を示したものだ。市内では1号線が開通、2号線の建設が始まっている。3号線はサンフアン・デ・ミラフローレスとプエンテ・ピエドラを結び、一日200万人の利用を見込む。また同省は、1号線の車輌増強プランも明らかにした。

■チクラヨ、1200棟が危機 Perú21の記事
チクラヨ市内では、1200棟の住宅が大雨により、倒壊する危険性があるという。市の防災局が明らかにした数字だ。チクラヨは雨が少なく、近年増加傾向にある大雨が、住宅など建物に与える負担が大きい。これらの1200棟について、雨に備えて何らかの対策をとる必要があるという。


【チリ】

■太平洋岸、高波被害 BioBio Chileの記事
国内の太平洋岸は広い範囲で、高波に襲われている。海軍によると、海岸に押し寄せている波は、もっとも高いところで7メートルに達しているという。第9(ラ・アラウカニア)州のインディヘナ(先住民)であるマプチェの村トルテンは、現在孤立した状態にある。また第2(アントファガスタ)州ではこの高波により、1人が不明になっているとの情報もある。

■イキケ、銀行で盗み BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケ市内の銀行で盗難事件が起きた。プラット広場にあるBCIノバ銀行の店舗の壁に穴が開けられ、中から現金700万ペソと銃器が盗まれたという。店内には金庫などを物色した痕跡があった。この事態が発覚したのは2日朝のことで、複数の者がこの犯行に関わったとみられている。


【アルゼンチン】

■パラナ川は正常化 La Nacionの記事
国内北部を流れるパラナ川は、平常の状態に戻りつつある。ブラジル南部の大雨を受け、イグアス川、ウルグアイ川とともにこの川の水量の増加が起きていた。しかし懸念された氾濫が起きることもなく、水量は通常のレベルに戻りつつある。流域のチャコ州やエントレ・リオス州、サンタ・フェ州は、警戒レベルを緩めている。

■トゥクマン、M3.5の地震 Nuevo Diarioの記事
トゥクマンでは1日22時11分頃、地震が起きた。観測機関によると震源の強さはマグニチュード3.5で、州都サンミゲル・デ・トゥクマンではおよそ3秒間、揺れたという。多くの市民がこの揺れに気づいたが、揺れは大きくはなく、かつ短かったため市民生活に影響はない。人や建物への被害報告もないという。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ビーチ問題 Caracol Radioの記事
カルタヘナでビーチに対する議論が起きている。この町はカリブ海に面し、国内有数の観光地だ。海岸にはホテルが並び、その周辺のビーチは海水浴客で賑わう。しかしこうしたホテルの中に、あたかも「プライベートビーチ」であるかのように、海水浴客を選別する動きがあるという。こうした行為の是非について、市民間で論争が起きているという。


【ベネズエラ】

■略奪死で批判の声 El Mundoの記事
シウダー・グアヤナで発生したスーパー略奪で死者が出たことから、政府に対する批判の声が高まっている。数十人による略奪の際、胸部に銃弾を受けた21歳の男性が死亡したものだ。国内では経済の失政による物資不足への不満が高まり、さらに今回の件で安全に対しても国民に大きな疑念が生じた。

■野党勢力、8日に抗議デモ El Universoの記事
野党勢力はこの8日に、国内全土で抗議デモ行動を計画している。ニコラス・マドゥロ政権の野党への弾圧姿勢や汚職、さらに経済の失政などを追及する動きだ。とくにシウダー・グアヤナの略奪と若者の死で、政権への批判が高まっていることから、このタイミングでのデモ実施を計画している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コパ航空機、引き返す Prensaの記事
コパ航空の旅客機が離陸後、引き返した。この事態を起こしたのはパナマシティ発、メキシコのモンテレイ行きのCM262便だ。トクメン国際空港を離陸後に技術的問題が生じ、機長判断で引き返し、着陸した。離陸直後の機内では一部、煙が発生し、油の臭いが立ち込めたという。この便は機材を交換し、遅れて運航されている。

■ブラジルの3人、偽造カードで逮捕 El Paísの記事
ウルグアイで、クレジットカードを偽造、使用した容疑で、ブラジル国籍の3人が逮捕された。調べによるとこの3人は、銀行自動機(ATM)にカメラを仕かけるなどしてデータを読み取り、カードを偽造したという。実際に現金を引き出したことも明らかになっている。国内では同様手口が7月だけで数件告発されており、関与について調べが進められている。

■エア・ヨーロッパ、詳細を発表へ Caracol Radioの記事
スペインのエア・ヨーロッパ社は4日、乗り入れを表明したパラグアイへの路線について、詳細を発表するという。同社はマドリードのバラハス国際空港とアスンシオンを結ぶ路線開設の方針を示していたが、運航本数やスケジュールなどが明らかになるとみられる。アスンシオンと欧州を結ぶ路線は現在はなく、この就航への国民の期待も大きい。