2015.08.16

【ボリビア】

■トコピーリャ被災邦人、支援を求める El Deberの記事
チリ第2(アントファガスタ)州のトコピーリャで土砂災害に遭遇したボリビア人らが、支援を求めている。先週この地では大雨による鉄砲水、土石流が発生し、大きな被害を出した。地理的に近いこの町には多くのボリビア国民が居住しており、被災した在留邦人らはボリビア政府に対しても、支援を求めている。

■政府、メルコスル効果を説明 El Deberの記事
サンタクルスの財界に対し、政府はメルコスル加盟効果を説明した。南米5カ国が加盟するメルコスルに、ボリビアは近く正規加盟する見通しとなっている。サンタクルスの民間企業団体の会合にクラレムス・エントラーダ通商副相が参加し、この加盟にかかる貿易やエネルギー政策の利点などについて説明した。

■アマスソナス・パラグアイ、9月9日から La Naciónの記事
アマスソナス航空とスペイン企業が立ち上げたアマスソナス・パラグアイは、9月9日から運航を開始する。同社が明らかにしたもので、アスンシオンとシウダー・デル・エステを結ぶ路線を就航するという。この路線に使用される、新規調達のボンバルディア機についても、この19日頃にアスンシオンに到着する。

■2県で農業被害 El Deberの記事
ラパス、コチャバンバ両県では積雪による農業被害が生じているという。先週末から3日間にわたり悪天候に見舞われ、両県やオルーロ、ポトシ県で降雪があった。この雪による交通の影響が続いたが、さらに農作物も各地で被害を受けているという。ラパス県では豆類、コチャバンバ県では柑橘類などに被害が出ているという。

■エボ、ウルクピーニャへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、キジャコジョのビルヘン・デ・ウルクピーニャのミサに参列した。15日午前11時から行なわれたこのミサは、毎年この時期に行なわれているウルクピーニャ祭のハイライトだ。この前日にはオルーロのカルナバルと並ぶフォルクローレの祭典である、パレードも開催された。

■元市長を在宅逮捕 La Razónの記事
ベニ県の警察は、サンイグナシオ・デ・モクソスの元市長、ベシリオ・ノルバニ容疑者を在宅逮捕した。警察は同容疑者は市長時代、その立場を悪用して金銭授受や横領などの汚職に手を染めたとし7月31日に逮捕していた。同容疑者の弁護士の申し立てなどにより、在宅逮捕となったという。

■ブエノスアイレス通りの混沌 La Razónの記事
ラパスのブエノスアイレス通りの交通は、混沌としている。この街路は商業街となっており、日中は多くの買い物客が往来する。一部のエリアは車道部分にも買い物客が溢れ、乗用車やタクシー、ミクロなどの車輌の通行に慢性的に支障が生じている。La Razónの調べで、混雑時に車が4ブロック進むのに、実に1時間を要したという。

■サンタクルス、医大生が変死 El Deberの記事
サンタクルスで、医大生が変死した。警察によるとブラジルから医師になるためこの町の大学に留学していた22歳の医大生が、バンセル通りの自宅内で死んでいるのが見つかったという。この医大生は死後4日が経過しているとみられ、周囲の住民から異臭の指摘があった。警察は、薬物の過剰使用が死因とみている。

■ラパス市、木の切り倒しを否定 Página Sieteの記事
ラパス市は、ビジャロエル広場の立木34本の切り倒しを否定した。この広場を起点に、新たなテレフェリコ(ロープウェイ)、白線の建設工事が進められている。この駅設置工事で、樹齢80年に及ぶ木々が切り倒される可能性があるとして、地域住民らが反発していた。調査によると周辺住民の34%がこの白線に反対している。

■ユシモト氏、ボリビア限定版 Página Sieteの記事
ペルーの日系人作家カルロス・ユシモト氏のボリビア限定版の本が、出版される。ラパスで開催されているブックフェアに、同氏が参加することが明らかになっている。このボリビア限定版の「リソマ」は、同氏が手がけたイラストなどが収録されたものだという。ユシモト氏は1977年にリマで生まれ、2010年には英国メディアが「スペイン語圏の若手作家22選」に名前を挙げている。


【ペルー】

■ケイコ氏、重国籍を否定 Correo Perúの記事
次期大統領選出馬が濃厚なケイコ・フヒモリ氏は、日本の国籍とパスポートの保持を否定した。先の選挙に出馬した元経済相、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が、父のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏と同様に、ケイコ氏が重国籍である可能性を指摘した。ケイコ氏はいち早く反応し、ツイッターを通じて日本の国籍もパスポートも持っていない、と断言した。

■フヒモリ氏、病院へ La Repúblicaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は15日、定期検診のためリマ市内の診療所に向かった。同氏は在任中の人権問題などから25年の刑を受け、警察施設で服役中だ。舌癌の手術を受けるなど健康問題を抱えており、今回の病院移送は健康状態をチェックするためのものだという。長女のケイコ・フヒモリ氏は、次期選挙出馬が濃厚となっている。

■北部、雨が増える RPPの記事
気象台は国内の北部コスタ(海岸)とカハマルカ県で、この9月から10月にかけて、雨が増えるとの予想を示した。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きており、この現象の影響を受けるという。大被害を出した1997年の事例には及ばないものの、各地で大雨による水害が起きるおそれがあると予報している。

■萱葺き屋根、文化遺産に El Comercioの記事
文化省は、クスコ県のマルカパタで行なわれる「萱の葺き替え」を、文化遺産に指定した。キスピカンチ郡のこのコミュニティでは、サンフランシスコ・デ・アシス教会の屋根の葺き替えが、定期的に行なわれているという。この伝統的な作業工程の文化的価値が高いとして、新たに文化遺産に指定したものだ。


【チリ】

■サーカスの事故、38人負傷 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のサラマンカで、サーカス公演中に観客席が崩落する事故が起きた。アクアティコ・ソブレ・イエロ・デ・ロス・エルマーノス・テヘドールの公演中である14日20時30分、この事態が生じ、観客ら38人が負傷した。このサーカス小屋が立地した場所の地盤が、湿度の上昇で緩んだことが原因とみられている。

■LANのマイアミ便、引き返す BioBio Chileの記事
サンティアゴからマイアミに向かうLAN航空の旅客便が、引き返す事態が起きた。14日23時35分にアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港を発ったこの便は、エンジンに異音が生じたとして離陸後間もなく、引き返した。同社によると軽微な整備不良があったという。この便は15日16時25分にあらためて出発した。


【アルゼンチン】

■水害地、依然2000人避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州内の水害地では、依然として2千人が避難している。大雨により河川が増水、氾濫し、各地で洪水や浸水などが起きている。この水は引きつつあるが、ルハンやサルトなどで多くの人が今も避難所に身を寄せている。サルトでは事態が大きく改善し、16日にはほとんどの人が家に戻れるとみられる。

■サンタ・フェ州も事態改善 La Nacionの記事
サンタ・フェ州南部の水害地も、事態は改善しつつある。ブエノスアイレス州と同様に同地域も河川の氾濫などで浸水した。カセロスではすべての住民に相当する2千人が一時避難したが、現在は多くの市民が自宅に戻り、後片づけを行なっているという。地域を通る国道34号も、通行が全面的に再開された。

■青ドル、今年最高値 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は15日、今年最高値を記録した。市場側によるとこの日、青ドルは前日に比して10センターボ上昇し、15.10ペソとなったという。この値は7月21日に記録した最高値を上回った。一方の正規レートは14日の終値が、9.25ペソとなっている。

■リネアC、区間運休 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)でもっとも利用者が多いリネアCは、区間運休となっている。15日から17日まで、コンスティトゥシオン駅とアベニーダ・デ・マヨ駅間は、周辺工事のため不通となっている。レティーロ-アベニーダ・デ・マヨ間は、通常通りの運行だ。運休区間の利用者は、平行するコレクティーボ(路線バス)利用が案内されている。


【エクアドル】

■コトパクシ火山で戒厳令 El Universoの記事
ラファエル・コレア政権は、コトパクシ火山周辺に「戒厳令」を出した。キトから45キロのこの火山が活発な状態となり、周囲に活動による大きな被害が生じるおそれがある。政府は火口周辺住民400人に避難を支持し、一帯に極度の非常事態である戒厳令を発令した。標高5897メートルのこの火山の火口からは噴煙が立ち上り、周囲には火山灰が降っている。


【ベネズエラ】

■紙幣を刷る紙がない El Universoの記事
ベネズエラでは、紙幣を刷るための紙がないという。中央銀行が明らかにしたものだ。同国ではインフレの進行にともない、50、100ボリバールといった高額紙幣の需要が増している。しかし新札を用意するのに必要な材料が不足し、発行できない状態にあるという。公式機関発表の2014年のインフレ率は68.5%だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■240個所で対ルセフデモ El Universoの記事
ブラジル国内では15日、240個所でジルマ・ルセフ大統領に退陣を求めるデモが行なわれた。相次ぐ汚職や経済の減速などから、ルセフ政権の求心力は急速に低下している状態だ。最大都市サンパウロを中心に、国内26州各地で、野党などが組織したこの抗議デモが行なわれた。ルセフ政権への支持率は、直近調査で8%まで低下している。

■グアテマラでM5.6の地震 El Universoの記事
グアテマラでは14日朝7時9分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は首都グアテマラシティの南79.7キロ、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは56.5キロだ。この地震は3つのプレートの境界付近で起きたものだという。この地震による人や建物への被害はないが、揺れは同国だけでなくエルサルバドルでも感じた。