2015.08.17

【ボリビア】

■パルマソラ刑務所で火災 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で火災が起きた。16日午前3時頃、同施設の「PC-4」棟から火が出た。駆けつけた消防が火を消し止めたが、ブラジル国籍とみられる受刑者1人が死亡、このほか4人が火傷を負った。消防によると、断線が出火原因とみられるという。ほかの棟には影響はなく、この日の受刑者への面会なども通常どおりとなっている。

■グアラニ、社会闘争化 El Deberの記事
チャコ地方タコボ・モラのインディヘナ(先住民)であるグアラニの人々が、社会闘争化を宣言した。政府はこの5月、自然保護区内での天然ガスなどの資源開発を可能とする政令を公布した。このグアラニの人々はこれに反対し、今後道路の封鎖など、社会闘争を本格化させる方針を示した。

■タリハ、国内観光にシフト El Paísの記事
タリハは、観光客の誘客を国内からにシフトする。これまでタリハは、地理的に近いアルゼンチンからの誘客を積極的に展開してきた。しかし経済問題を抱える同国からの誘客は頭打ちで、今後国内からの誘客を積極的に図る方針だという。県内空港に便を持つ航空会社の協力を得て、サンタクルスやラパスで観光キャンペーンを実施する。

■9月14日広場交通改革 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、中心部の9月14日広場の交通改革に着手する。市側は17日から工事を行ない、歩行者用スペースの拡充、改善を進める。大聖堂(カテドラル)が面するこの広場は町の中心で、まさに顔的存在だ。この改善工事には1200万ボリビアーノが投じられ、町のイメージ向上などを図る。

■バジェグランデ、断水中 El Deberの記事
サンタクルス県のバジェグランデの広い範囲は、断水となっている。水道会社によると15日18時頃、地域で行なわれている道路工事の際に、主要水道管が傷つけられたという。このため送水ができなくなっており、断水に至った。現在、市内には給水車が派遣されており、水道会社側は復旧を急いでいる。

■炭酸リチウム工場、3360万ドル Página Sieteの偽
政府はポトシ県ウユニに設ける予定の炭酸リチウム工場について、ドイツ企業のデザインを選んだ。ウユニ塩湖のリチウム資源活用のため、この工場が設けられるもので、新工場の建設予算は3360万ドルだ。炭酸リチウムはさまざまな産業で応用される素材で、この工場は建設開始から10カ月後の稼働を目指す。

■子殺し、15日に一度 La Razónの記事
国内ではおよそ15日に1度、親による子殺しが起きるという。La Razónの調べで、今年1月から8月13日までの間に、0歳から12歳のこどもが親の手により殺害された事件が15件起きている。この半数近くはサンタクルス県での事件で、ラパス、コチャバンバ県が続く。

■サンタクルス、サンロケ注射 El Deberの記事
サンタクルスでは16日、サンロケの日にちなみ、犬への狂犬病予防接種が行なわれた。聖人ロケの肖像に犬が描かれていることなどから、この聖人の日は「犬の日」となっている。サンタクルス県はオルーロ県と並び、狂犬病の発生件数が多く、飼い犬への接種が広く呼びかけられた。

■スタバ、似顔絵サービス La Gacetaの記事
サンタクルスのスターバックスで、店員による「似顔絵サービス」が話題となっている。「ベンティ」サイズのカップに待ち時間、店員が利用者の似顔絵を描くというものだ。この絵を手がけるのはアルゼンチン、サルタ出身のイスマエル・グディニョさんで、およそ2分で絵を仕上げるという。サンタクルスには昨年11月、国内初のスタバの店舗がオープンした。

■オルーロ、ラクダ市 La Patríaの記事
オルーロでは15日、ラクダ類の市が開かれた。県内で飼育されているリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの展示、見本市で、オルーロ工業大学の機関による飼育についての相談会なども催された。県内16地域から、これらのラクダ類と飼育者らが集まった。オルーロ県は国内有数のラクダ類の産地となっている。


【ペルー】

■ウマラ支持、17%に Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領への支持率は、17%となった。El Comercio紙が行なった世論調査の結果だ。7月の調査時より2ポイント、支持が下がったことになる。ブラジル、ペトロブラスを舞台とした汚職を調べる同国検察が、ウマラ大統領の関係筋との関与を明らかにしたことが、さらなる低下を招いた原因とみられる。

■リマ-イカ鉄道、2017年着工 Perú21の記事
リマとイカを結ぶ鉄道は2017年にも建設が始まるという。イカ県のフェルナンド・コリニス知事が断言したものだ。リマとピスコ、イカを結ぶ高速鉄道計画が浮上しているが、同知事はこの計画が必ず実現すると語った。この建設予算は10億ドルで、完成すればリマ、イカ間を1時間45分で移動できるようになる。

■カムカム入りコカインを摘発 El Comercioの記事
カジャオで、カムカム入りのコカインが摘発された。警察によると市内のタルマ社の倉庫から、このコカイン250キロが押収されたという。このコカインには、ペルー原産で健康効果が高いとされるカムカムの果実の粉末が混ぜられていた。警察はこのコカインが、メキシコの市場に運ばれようとしていたとみている。

■サティポに商業航空便 El Comercioの記事
フニン県のサティポに16日、商業航空便が就航した。LCペルーが開設したこの路線は、マサマリ飛行場への初の国内定期路線だ。初便には37人が登場し、この就航セレモニーには地域首長だけでなくマリソル・エスピノサ副大統領や地域選出議員らも参列した。この便は10万人の利用を目指すという。

■マチュピチュツアー詐欺 RPPの記事
クスコからマチュピチュを訪れる偽のツアーによる詐欺が明るみに出た。クスコ市内で客引きされ、参加したチリ、アルゼンチン、メキシコの旅行者らが、この詐欺の被害に遭ったという。偽の旅行会社が企画したこのツアーで、マチュピチュ村まで参加者らは行ったものの、その後旅行会社と連絡がとれなくなっている。当初から詐欺目的だつたと警察はみている。

■国境で狂犬病ワクチン Los Andesの記事
ペルー、ボリビア両国の保健行政は、国境地域で犬への狂犬病ワクチン投与を共同で実施した。両国で用意されたワクチンは6千本で、ペルー側のプーノ県、ボリビア側のラパス県で接種が行なわれたものだ。同地域は犬が狂犬病を発症するケースが後を絶たず、対策が必要となっていた。


【チリ】

■チリ男性、クルーズ船から転落して不明 BioBio Chileの記事
チリの男性が、カナダ沖を航行中のクルーズ船「クイーン・メリー2」から海の中に転落し、不明となっている。カナダの沿岸警備隊が出動したが、この男性の生存の可能性は低いとして捜索が打ち切られた。この船は英国のサウサンプトンからニューヨークに向かうところで、17日にハリファクス港に入る予定だ。

■マゼラン海峡でフェリーが座礁 BioBio Chileの記事
16日午後、マガジャネス(マゼラン)海峡を航行していたフェリーボートが、座礁する事故が起きた。このフェリー・パタゴニアは、250人の乗客と66台の車輌を載せ、バイア・アスールからティエラ・デル・フエゴ島に向かっていた。この船の動力の一つが損なわれ、海峡で身動きがとれなくなった。乗客らに負傷はなく、危険な状態にもないという。


【アルゼンチン】

■100ペソ札、品薄感続く La Nacionの記事
国内では最高額紙幣100ペソ札の「品薄感」が続いている。変動相場制移行前は100ドルに相当したこの100ペソ札は、現在の正規レートで10.7ドル、平行市場(闇市場)の青ドルレートでは6.6ドル分の価値しかない。インフレの進行で流通紙幣の100ペソ札の比重はこれまでになく高く、市場側ではさらなる高額紙幣の発行の必要性が指摘されている。

■水害地、後片づけの日曜 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の水害地は16日、多くの住民が後片づけに追われた。各地で洪水被害が生じたが、水かさが減ったことから、多くの住民が帰宅し、住まいの片づけを行なった。ブエノスアイレス市や州内各地から、ボランティアも多く、被災地に入ったという。一方、この一連の水害で依然として3人が不明となっており、捜索も続けられている。

■サンタ・フェ、農地10万haの被害 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では農地10万ヘクタールが、水害により損なわれた。ブエノスアイレス州内と同様、大雨による河川の増水、氾濫で州内では洪水が発生した。被害はカセレスを中心に広がり、小麦や大豆などの耕作地の水没が相次いだという。現在州の農政局が、被害の概要の把握に努めている。

■進む携帯電話依存 Clarín.comの記事
アルゼンチン国民の間でも、携帯電話依存が進んでいるという。モトローラ社が調査を行なったところ、アルゼンチン国民は1時間あたり平均8回、携帯電話画面を見ている。また60%は就寝時に手元に携帯電話を置き、54%はトイレにも持っていく。さらに、火災になった場合、ペットよりも携帯電話の「救出」を優先すると答えた人も過半数を超えた。


【エクアドル】

■コトパクシ山、変化なし El Universoの記事
キトから45キロ、コトパクシ山の状況に16日、大きな変化はないという。この標高5897メートルの火山が活発化し、政府は一帯に戒厳令を出している。15日夜までに、火山に近いコミュニティの105人が避難した。観測機関は16日朝、ヘリコプターで上空から、火口の状況などを確認したという。

■エスメラルダスで事故、4人死亡 El Universoの記事
エスメラルダス県でバスとワゴン車が衝突する事故が起きた。16日朝4時40分頃、事故が起きたのはエスメラルダス市とサントドミンゴを結ぶ道路のエル・ベルヘル付近だ。ワゴン車が、対向してきたバスに正面衝突したもので、ワゴン車に乗っていた4人が死亡し、合わせて12人が負傷した。


【ベネズエラ】

■紙幣用の紙、緊急調達へ El Universoの記事
中央銀行は、紙幣に使用される紙を緊急調達する方針だ。同国ではこの紙幣用の紙の不足で、100ボリバール、50ボリバール札の発行が滞った状態だ。同国はインフレの進行で、高額紙幣の需要が増しており、紙幣流通に不安が生じるおそれがある。現在国内市場では、ジャガイモがキロ当たり300ボリバールとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、対ルセフデモ El Universoの記事
ブラジル各地で16日、ジルマ・ルセフ政権の退陣を求めるデモが行なわれた。野党側によると、このデモは最大都市サンパウロを筆頭に、国内200個所で行なわれたという。来年オリンピックが開催されるリオデジャネイロでは、競輪コースのテストが行なわれるその横で、デモが実施された。