2015.08.18

【ボリビア】

■エボ再選、56%が反対 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の次期大統領選出馬に、国民の56%は反対している。調査会社メルカドス・イ・ムエストラスが行なった世論調査の結果だ。現憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、与党MASは再選のため憲法改正を図ることを模索している。この再選に反対と答えた国民は、同機関が行なった前回調査よりも4ポイント上昇したことになる。

■4年でコカ葉作付け3分の1削減 El Deberの記事
ボリビアは2010年から2014年までの4年で、コカ葉の作付けを3分の1、削減したという。国連薬物犯罪事務所(UNODC)が明らかにした数字だ。2014年、ボリビア国内では2600ヘクタールの作付けが削減され、2万3千ヘクタールとなった。この削減傾向は続いており、この4年間でそれまでの3分の1にあたる1万600ヘクタールが減らされたという。

■コカ葉、40%は違法市場に El Deberの記事
ボリビア国内で生産されるコカ葉の実に40%は、コカイン生産など違法市場に回っているという。国連薬物犯罪事務所(UNODC)が明らかにしたものだ。コカインの原料になるコカ葉の生産、流通は法令1008号で厳しく規定されている。サカバ、ビジャ・ファティマの合法市場に回る国内産コカ葉は60%で、残る40%は違法市場に回っていると同機関は指摘した。

■国旗の日、団結を求める La Razónの記事
国旗の日を迎えた17日、エボ・モラレス大統領はこの「カントゥータ」のもとでの国民の団結を求めた。190年前の1825年のこの日、初めて国旗が定められたことを記念した日だ。モラレス大統領は国民に対し、「愛するボリビアのためにともに働こう」と呼びかけた。現行の赤、黄色、緑の国旗となったのは1851年のことだ。

■ロカ氏に5年の刑 El Deberの記事
ラパスの裁判所は、2012年に破綻したアエロスールの元会長、ウンベルト・ロカ氏に5年の刑を言い渡した。同氏は不正蓄財などで起訴され、8年が求刑されていた。しかしロカ氏はアエロスール破綻後に米国に「亡命」した状態で、事実上の欠席裁判となっている。当時国内シェアトップだったアエロスールの破綻で、国内航空界は大きな混乱に陥った。

■ブラジル国境道封鎖 El Deberの記事
サンタクルスのブラジル国境、プエルト・スアレスに至る道路がブロック封鎖された。ムトゥンの製鉄所の労働者94人が闘争に入ったものだ。労働者らは、賃金払いが3か月にわたり滞っていることを告発し、即時の支払いを求めている。この事態で、この道路ではバス20台を含む、200台の車輌が足止めされた。

■パルマソラ火災、7人負傷 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で起きた火災で、合わせて7人の受刑者が火傷などを負った。16日午前3時30分頃、断線が原因で受刑者施設から火が出たものだ。建物を焼いたほか、有毒物質を含む煙が発生する事態となった。火傷を負った7人の程度は軽く、命に別状はない。

■太平洋戦争のミイラが戻る El Deberの記事
19世紀末の太平洋戦争に派兵された、ミイラ化したボリビア兵のミイラ2体が、ペルーから帰国した。これらの遺体は1880年の「アルト・デ・アリアンサの戦い」で死亡した兵とみられ、2008年にタクナ県の山中で発見されたものだ。リマからラパスに空路で搬送された。ボリビアの軍服を着ていたとみられるが、身元はまだ特定されていない。

■ネット接続、致命的に遅い Página Sieteの記事
ボリビアの平均的なインターネット接続のスピードは、「致命的」な遅さだという。ネットサービスのE-Listが行なった調査で、ボリビアの接続速度は対象国中下から6番めの遅さで、シリアやリビアと同レベルだ。また同社は、ボリビアのインターネット接続契約が南米各国でも高い部類にあるとし、早期の改善の必要があると指摘している。

■オルーロ市、ワクチン74% La Patríaの記事
オルーロ市内の家庭で飼われる犬の実に74%は、狂犬病の予防接種を受けたという。オルーロ県はサンタクルス県と並び、狂犬病の発生数が多くなっている。このため保健局は予防接種運動を行なっており、オルーロ市内などで接種を行なっていた。同局は、接種率100%をめざし、運動を継続するという。

■モンテロ、11歳が双子を生む El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロで、11歳の女児が双子を出産したという。オンブズマン組織が明らかにしたもので、出産したのはそれぞれ2500グラムの男児の双子だ。同機関によると、この女児は義父に暴行を受け、妊娠したとみられる。国内では性的暴行を受けて妊娠した場合の、合法的な中絶の是非が、議論を呼んでいる。

■ビジャ・パボン、車が住宅に突っ込む Página Sieteの記事
ラパス市中心部に近いビジャ・パボンで、車が住宅に突っ込み、炎上した。16日夜、黒い乗用車がネストル・モラレス通りの住宅に正面から突っ込んだ。この車が、この家で使用されているプロパンガスを破壊し、火が出たとみられる。乗用車の運転手が負傷したが、この家の住民に負傷などはなかった。


【ペルー】

■石の森、6人救出 El Comercioの記事
アンカッシュ県ワラスの「石の森」、アトゥン・マチャイ(ハトゥン・マチャイ)で、若者6人が救出された。リマから来たこの6人は写真を撮ろうとこの地に入ったが、道に迷い、脱出できなくなったという。6人は標高4200メートルのこの地で一晩を過ごし、翌朝に救助隊に発見され、保護された。

■カラバヤ郡で事故、8人死亡 Los Andesの記事
プーノ県のカラバヤ郡で17日未明にバス事故があり、8人が死亡した。現場はオリャチェアとサンガバンを結ぶ道路で、フリアカからプエルト・マルドナードに向かっていたバスが、衝突事故を起こしたものだ。このバス車輌の整備不良から、コントロールを失い、事故に至ったとみられている。

■ローカル列車、利用者の不満 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶローカル列車の利用者らが、不満をくすぶらせている。このローカル列車は地域住民の足として運行されるが、この混雑は激しく、また車内に十分な座席がないなど、ペルーレイルの運行体制に、多くの利用者が不満を持っている。この列車の運賃は安く据え置かれているが、IDなどを提示しないと利用はできない。

■ワゴン車、谷に落ちる El Comercioの記事
アヤクチョ県で、走行中のワゴン車が道路を外れて、谷に転落した。現場はコラコラ郡のプキオの道路で、この車は300メートル下の谷底の川に転落した。この事故で、車に乗っていた24歳から27歳のいずれも男性4人が死亡している。この4人は、現場近くの道路の工事現場に向かうところだったとみられる。


【チリ】

■バチェレ支持、やや上昇 BioBio Chileの記事
調査会社Cademの世論調査で、ミチェル・バチェレ大統領への支持率は25%となった。同政権への支持は先週、民政移管後最低となる22%と他社が発表していた。今回、数字がやや持ち直したことになる。今回の調査で、政権と官僚との姿勢に「乖離」があると答えた国民が、実に79%にのぼる。

■26歳料理人捜索に政府も協力へ La Terceraの記事
クルーズ船「クイーン・メリー2」号から海に転落したチリ男性の捜索に、外務省は協力する姿勢を示した。英国の港からニューヨークに向かっていたこの船から、料理人として働くファビオ・オニャテさん(26)が転落し不明となっている。現在在モントリオールの領事が情報収集を進めており、この男性の捜索にチリ側からも人員を派遣することを検討しているという。


【アルゼンチン】

■ルハン、全員帰宅の見込み Clarín.comの記事
大雨による川の氾濫による洪水に見舞われたルハンでは、避難者らが全員、帰宅する見込みだ。まだ水に浸かっている地域はあるものの、被災市民の多くは自宅に戻り、後片づけを続けている。市側によると現在の避難者は490人だが、天候がこのまま回復すれば全員が帰宅できるという。州内での水害は40都市で発生し、もっとも多い時点で8千人が避難した。

■水害地、また雨の予想 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの気象台は、州内の広い範囲で17日夜、雨が降ると予想している。州内各地では先週、大雨の影響で川の増水、氾濫が相次ぎ、40都市で水害が生じたばかりだ。この雨は局地的な降り方にはならないとみられるが、引きかけた水が戻る可能性もあるとして、被災地域に注意が呼びかけられた。

■コモドロでは嵐 La Nacionの記事
チュブ州の新興都市コモドロ・リバダビアは16日夜から17日朝にかけ、嵐に見舞われた。州南部からサンタクルス州北部を襲ったこの悪天候で、市内では風速35メートルの風が観測され、住宅の屋根が飛ばされたり、木々が倒れるなどの被害が生じた。送電線が切れるなどしたため、市内の広い範囲は停電となった。

■ウシュアイアは氷点下14度 Cadena3の記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州都ウシュアイアでは17日朝、最低気温が氷点下14度まで下がった。この朝、市内は強風と降雪が重なり、一部は吹雪いた状態となった。気象台によるとこの日の午前には15ミリの積雪があり、累積で30ミリ積もった。気象台は天候が荒れた状態が続き、あと数日は雪が降りやすいとの見方を示している。

■100ペソ札、発行記録更新 La Nacionの記事
中央銀行による最高額紙幣100ペソ札の発行が、記録を更新し続けている。インフレの影響で100ペソ紙幣の相対的価値が下がり続け、現在の流通枚数は37億7390万枚となった。紙幣需要の高い時季には銀行自動機からの100ペソ札の「涸渇」も相次いでおり、さらなる高額紙幣の発行の社会的要請は高まっている。

■老舗レストラン閉店 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロにある老舗レストランがひっそりと閉店した。営業を終えたのは1905年に2人のイタリア人がオープンさせた、PDペロン通り沿いの「チキン」だ。すでに看板は外され、窓ガラスに「WiFi」などの表示のみが残っている。ミクロセントロでは老舗店の閉店が相次いでいる。


【エクアドル】

■保健省、灰への注意呼びかけ El Universoの記事
保健省は、コトパクシ火山の活動による火山灰への注意を、国民に呼びかけた。この標高5897メートルの火山が活発化し、火山に近い地域で火山灰が降っている。この灰により呼吸器疾患などが起きるおそれがあるとして、保健省はマスク着用などの注意を呼びかけた。観測機関によると、火山の状態は現在、落ち着いているという。


【コロンビア】

■北サンタンデール、土砂災害 Caracol Radioの記事
北サンタンデール県の複数個所で土砂災害があり、道路の不通区間が生じている。大雨の影響で地盤が緩んだことが原因とみられ、不通区間の中にはパンプローナとマラガを結ぶ幹線道路も含まれている。県内の大雨は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響を指摘する声もある。


【ベネズエラ】

■スーパー、兵が監視 El Salvadorの記事
カラカスなどのスーパーや大型店では、兵による「監視」が始まった。経済の悪化により同国では食料や日用品の不足が慢性化し、国内ではスーパーなどでの略奪発生が報じられている。これを止めるため、民間スーパーなどに兵が派遣され、監視、警備にあたっているものだ。スーパーの前にできる利用者の行列は、今も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、渇水悪化 News24の記事
キューバで雨不足による渇水の状況が、悪化している。17日、同国政府は国民に対し、渇水に対する警報を発令した。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられる雨不足はこの1年にわたり続き、とくにタバコ葉やサトウキビ、コメ、野菜などの農業に被害が生じつつある。この雨不足の状況は同国だけでなく、カリブ海各国で起きている。

■漁船員、海に落ちる El Paísの記事
ウルグアイの沖合で、漁船から作業員が海の中に転落した。現場はプンタ・デル・エステの南東110マイルで、アトランティック・ベアトリス号から転落したのはウルグアイ国籍の35歳の男性だという。通報を受けた海軍船と空軍機が、現場海域一帯で海と空から捜索を行なっている。

■パナマ、有名ホテル閉店 WJHGの記事
パナマシティのビーチにある有名リゾートホテルが、営業を終了した。閉店したのは「パラダイス・パーム・イン」だ。1964年オープンのこのホテルは、ビーチ周辺のリゾートの先駆けとして観光客や市民に親しまれたが、老朽化などを理由に営業を終えた。このホテルの跡地には新たなホテルが建てられ、「ホリデー・イン」として2017年にオープンする予定だという。