2015.08.19

【ボリビア】

■政府、再選議論を歓迎 El Deberの記事
政府は、エボ・モラレス大統領の再選についての国民間の議論を歓迎している。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期大統領選に出馬できない。与党MAS内で、これを可能にするため憲法改正を図る動きがあるが、世論調査では国民の過半数が改正に反対している。こうした動きについて政府側は、国民が政治を考える機会になると「歓迎」の意向を示した。

■パルマソラ、受刑者らがハンスト El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所内で、受刑者155人がハンガーストライキに入った。この刑務所は慢性的に定員オーバーが続いており、受刑環境が悪い状態のままとなっている。先週末には断線による火災が発生し8人が負傷する事態も起きており、受刑者らは環境改善などを政府に訴えるため、この動きに出た。

■チモレ空港、進捗98% La Razónの記事
コチャバンバ県のチモレに建設中の空港は、進捗率が98%となったという。ミルトン・クラロス公共事業相が18日、明らかにしたものだ。この空港は政府が3600万ドルを投じて建設しているもので、長さ4000メートル、幅60メートルの滑走路が整備されている。同大臣はこの工事が、9月10日までに終了するとの見方を示した。

■アルセ大臣、競争力に影響はない Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、通貨ボリビアーノの為替政策は、ボリビアの競争力に大きな影響は与えないと断じた。ボリビアでは中央銀行が為替レートを決めているが、1ドルが6.96ボリビアーノとなってから長期間、変更されていない。中国による通貨切り下げから、通貨安戦争が起きているとの観測があるが、同大臣はボリビアーノの切り下げはないことを示唆した。

■衣類、鉱物、キヌアが減少 Página Sieteの記事
ラパス県からの輸出品として、衣類、鉱産物、キヌアが今年、大きく減少ししているという。輸出業議会(CAMEX)が明らかにしたものだ。1~7月のラパス県からの輸出は、前年同期比で42.94%もの落ち込みを記録した。この主たる原因が、主要輸出品と位置づけられるこれら3つの分野の落ち込みが原因だという。

■ウルクピーニャ、動物使用479件摘発 Los Tiemposの記事
先週、コチャバンバ県のキジャコジョで行なわれたウルクピーニャのパレードで、衣装や備品に動物の毛皮などを使用した事例で、479件の摘発があった。環境省が明らかにしたものだ。衣装などに毛皮などを使用することは、法で禁じられている。摘発が多いのは楽器「マトラカ」に使用された、キルキンチョ(アルマジロ)だった。

■グアラニ、ブロック封鎖開始 Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)であるグアラニの人々が、サンタクルス県のカミリ付近で道路封鎖を開始した。チャコ地方のタコボ・モラの人々が18日朝6時から、この動きに出たものだ。政府はこの5月、自然保護区内での資源開発を認める政令を出したが、インディヘナ層はこの動きに反対しており、これが社会闘争化したものだ。

■鉱山衝突で警官が死亡 El Deberの記事
ラパス県の鉱山で衝突があり、出動した警官1人が巻き込まれ死亡した。この事態が起きたのはラレカハ郡のアナネア金鉱山だ。鉱山内での衝突から警官5人が出動したが、1人が死亡し4人が一時、人質にとられる事態となった。4人はその後解放されたが、いずれも殴られるなどし、負傷している。この衝突は採掘をめぐる操業権の対立から生じたとみられる。

■ウユニ観光は回復 La Prensaの記事
ポトシ県ウユニの観光は、回復したという。南米有数の観光スポット、ウユニ塩湖を抱えるこの町は、観光産業が盛んな地だ。しかし県都ポトシ市を中心に、市民団体による社会闘争がこの7月に発生し、この地を訪れる観光客も減少していた。8月も半ばを過ぎ、ウユニへの観光は回復している。

■民芸品類からコカイン El Deberの記事
スペインに宛てて送られようとした民芸品の小包の中から、コカイン4キロが発見された。警察が明らかにしたもので、この小包は得る跡国際空港から、まさに航空便で輸送されるところだったという。これらのコカインは、ボリビア産の織物の中に隠されていた。また警察はサンタクルスでも同様手口で、コカインが押収されたことを明らかにした。

■フォルクロードロモにゴーサイン La Patríaの記事
オルーロ県知事は、フォルクロードロモ法案にサインし、発効させた。オルーロのカルナバルのパレード向けの専用客席であるフォルクロードロモを、オルーロの鉄道駅近くに設ける計画だ。ビクトル・ウゴ・バスケス知事は、議会が可決したこの法案にサインし、計画に事実上のゴーサインを出した。

■狂犬病接種、ラパス86% Página Sieteの記事
ラパス市内で飼われる犬の86%は、狂犬病の予防接種を受けたという。保健局が明らかにした数字で、ラパス県全体では72%が接種を済ませている。国内ではサンタクルス、オルーロ県を中心に狂犬病が今も社会の脅威となっている。ラパス県でもこの発生が散見されることから、保健局は飼い主に接種を受けるよう呼びかけている。


【ペルー】

■ブリティッシュ・エアウェイズ、リマへ El Comercioの記事
英国のブリティッシュ・エアウェイズが来年5月4日から、リマに乗り入れる。同社が開設するのはロンドンのガトウィック空港と、ホルヘ・チャベス空港を結ぶ直行便で、ボーイング777機を使用し週3往復運航する。同社は南米にはサンパウロ、リオデジャネイロ、ブエノスアイレスに乗り入れており、リマは4都市めとなる。

■カジャオ、船舶火災 El Comercioの記事
カジャオで、船が燃えている。ラ・タボアダの海岸近くで船から火が出たもので、消防が海と陸から、消火活動を続けている。火が出た船の詳細は不明だが、貨物船とみられる。この火災による負傷者などはなく、船の中に取り残された人もいないとみられる。カジャオはリマの外港で、国内有数の港湾都市だ。

■カハマルカ、新たな遺跡 El Comercioの記事
カハマルカで、新たな遺跡3個所が特定されたという。発掘にあたった考古学者が明らかにしたものだ。マグダレナのジャガデンのコミュニティ近く3個所から、陶器などが出土した。今から2000年前のカハマルカ文化期の、埋葬跡ではないかと推定されている。考古学者らと文化省は、発掘と分析を進めている。

■タラポト起点便に政府助成 Aeronoticiasの記事
交通通信省は、タラポトを起点とするリージョナル旅客便に助成金を出すことを明らかにした。タラポトとチャチャポヤス、ネイバ、リオ・サンティアゴ、バランカを結ぶ路線を想定している。とくに2010年に新空港ができたものの、現在は旅客定期便がないチャチャポヤスについて、観光振興につながると同省は期待している。


【チリ】

■マウレ、地震訓練 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州では18日、大地震と津波の発生を想定した訓練が実施された。州と各地域行政、さらに国の防災行政が共同で実施したものだ。海岸部を中心に1万3千人が、避難に参加した。国内では2010年2月の大地震で津波が発生し、同州でも被害が出ている。地震国チリでは同様の訓練が、各地で行なわれている。

■26歳料理人、酒酔いだったか BioBio Chileの記事
クルーズ船「クイーン・メリー2」から転落した26歳の料理人、ファビオ・オニャテさんは、事故当時酒に酔っていた可能性があるという。英国の港からニューヨークに向かっていたこの船がカナダ沖を航行中、オニャテさんは転落し不明となっている。同僚の証言では事故直前、オニャテさんは飲酒し、同僚と口論となり、その後姿が見えなくなったという。


【アルゼンチン】

■落下ドローンが歩行者を直撃 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、コンスティトゥシオン駅近くで無人航空機(ドローン)が落下し、歩いていた40代の女性2人を直撃した。この事故は15日15時頃に起きたもので、このドローンは撮影目的で20歳の男性が操縦していたものだった。女性らは頭部を負傷し、警察はこの男性から過失致傷の容疑で事情を訊いている。

■失業率、6.6%に Clarín.comの記事
国立統計機構(Indec)は、この第2四半期(4~6月)の失業率が6.6%だったと発表した。この数字は、前年同期の7.5%から、0.9ポイント改善したことになる。また職に就く者の数も、前年同期から17万人増え、非正規雇用から正規雇用に変わった労働者も7万6千人にのぼるという。

■トゥプンガティト火山に警戒 Clarín.comの記事
メンドサでは、トゥプンガティト火山への警戒が呼びかけられている。この火山はメンドサ州とチリ第5(バルパライソ)州の国境にある活火山で、直近では1986年に噴火している。チリ側の観測機関が、火山性の地震が増加しているとして、今後噴火など活発化するおそれがあると警報を出した。この警報を受け、メンドサ側でも警戒が呼びかけられたものだ。

■ポサーダス、1300メートルの壁 La Nacionの記事
ミシオネス州のポサーダスに高さ5メートル、全長1300メートルの壁が出現している。この町は友好橋を通じてパラグアイのエンカルナシオンとつながっている。税関と移民局が、この橋周辺に密輸、密入国防止のため、この巨大な壁を設けたものだ。しかし地域の住民などからは、あまりにものものしいと評判が悪いという。

■フットボール競技場数、世界一 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスはフットボール(サッカー)競技場数が、都市別で世界一を誇るという。スペインのメディアが明らかにしたもので、ブエノスアイレス都市圏には1万人以上収容の競技場が36個所あるという。この数はサンパウロの15個所、ロンドンの12個所、リオデジャネイロの9個所を大きく上回る。市内最大はリーベル・プレートの本拠地で6万1688人収容だ。

■AR、コモドロ線増便 Diario Jornadaの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとチュブ州のコモドロ・リバダビアを結ぶ路線を増便する。同社は現在、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とこの町を結ぶ路線を一日5往復運航しているが、1便を増やし6往復とする。コモドロはオイル産業の振興都市で、移動需要が増加しているための措置だ。この路線は同社のほかソル航空も運航している。


【エクアドル】

■キト、メガネグマルート El Universoの記事
キト市は、メガネグマをめぐる観光ルートを作成した。マキプクナ自然保護区を中心に、野生のメガネグマが棲息するエリアを回るものだ。このクマだけでなく、地域の豊かな動植物も観光資源としている。メガネグマはアンデス山脈周辺に棲息するクマだが、個体数が減少し、絶滅の可能性が指摘されている。


【コロンビア】

■ボゴタ、犬殺しか Metroの記事
ボゴタで、犬殺しを企図した犯罪が告発された。ベラグアス・セントラル地区のアランダ橋付近で、犬が次々と倒れる事態が起きたという。何者かが、散歩中の犬を狙い、毒物入りの餌をまいた可能性があるという。このエリアで遊ぶこどもたちにも影響が及ぶことを、地域の住民らは懸念している。


【ベネズエラ】

■リンチ事件、23件 Efecto Cocuyoの記事
国内では、盗みをはたらいた者などが捕えられ、リンチを受けるケースが増加している。今月16日昼過ぎ、カラカス市内のカンデラリアでこのようなリンチが行なわれ、火を放たれた男は瀕死の重傷を負った。メディアのまとめによると、今年に入りこのようなリンチは23件起きている。この過激な反応は、経済問題による国民のフラストレーションが関係している可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イベリア機が緊急着陸 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオからスペイン、マドリードに向かったイベリア航空の旅客機が18日、緊急着陸した。同社によると機体のエンジン鳥が飛びこむ「バードストライク」が発生し、やむを得ずアルゼンチンのブエノスアイレスのエセイサ国際空港に降り立ったという。この事態による乗客の負傷などは起きていない。

■ホンジュラス、売店で銃撃 La Prensaの記事
ホンジュラス北部のビジャヌエバの食料品を売る売店が、銃撃を受けた。この店舗「イングリ」に3人がバイクで乗りつけ、店内に発砲したものだ。この事件により、店内にいた23歳から40歳の男性4人が、頭などを撃たれ死亡している。警察はこの事件の背後に、組織犯罪間の抗争があったとみている。

■ブラジル、マクド闘争 Dinheiroの記事
ブラジル、サンパウロでは18日、マクドナルドの労働組合員らが、大規模なデモを起こした。目抜き通りであるパウリスタ通りを行進したもので、同チェーンに対する経営、運営の違反を告発し、透明化を求めた動きだ。組合側は運営側とフランチャイズ店側の関係に「闇の部分」があると指摘している。