2015.08.26

【ボリビア】

■マジャシージャ、原子力施設に反対 Página Sieteの記事
ラパス近郊のマジャシージャの住民らは、国が打ち出した原子力研究施設の立地計画に反対している。政府は議会に、土地収用に関する法案を提出し、この計画が明らかになった。マジャシーリャでは住民自会がこの件についての緊急会合を開き、9つの自治会が反対声明を出すに至っている。

■マジャシージャ、漠然とした不安 Página Sieteの記事
ラパス近郊マジャシージャの住民が抱えるのは漠然とした不安だ。政府がこの地に原子力研究機関を置く計画を示したことに対する反応だ。政府は原発そのものではなく、放射性物質による汚染のおそれはないとしている。しかし住民らは、ボリビア石油公社(YPFB)の担当者からの説明を聞いても、この不安を払拭できずにいるという。

■レビジャ市長も説明を求める Entorno Inteligenteの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長も政府に対し、説明を求めた。政府はラパス郊外のマジャシージャに原子力研究施設を設ける計画を示し、この地の住民の間で不安が高まっている。レビジャ市長は住民側の意見を聞くことなく計画が進められていることを遺憾とし、政府に対し市と住民に正確な説明を行なうべきと断じた。

■経済乱気流、ボリビアは準備済み Página Sieteの記事
中国を震源に起きている世界的な経済乱気流を受け、ルイス・アルセ経済相はボリビア政府は「十分な準備をしている」と25日、語った。株安、原油安、通貨戦争と世界経済が混乱しているが、同大臣は「ボリビアは十分な準備をしている数少ない国」との見解を示し、各方面に冷静な対応を求めた。

■アリカ港、ボリビア貨物300%増 Los Tiemposの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、同国北端のアリカ港を通じたボリビア貨物の扱いが、この10年で300%増えた、と語った。内陸国のボリビアはこの港を、外港の一つとして使用している。同外相はボリビア産品は国内北部の港湾を使用できる権益があるとし、ボリビアが求める海岸線問題を牽制した。

■モンタニョ議長、インスルサ発言に反発 El Deberの記事
ガブリエラ・モンタニョ上院議長は、米州機構(OAS)の前総裁、ホセ・ミゲル・インスルサ氏の発言に反発した。同氏はボリビアがチリに求める海岸線問題について、特定の立場を支持したことはないと語った。モンタニョ議長はこの発言について、出身国のチリにのみ配慮した言動で、地域全体をまとめる立場にあった者の発言ではない、と一蹴した。

■MAS、憲法改正草案作り着手 La Razónの記事
与党MASは、憲法改正の草案作りを開始したという。現行憲法の規定でエボ・モラレス大統領は次期大統領選挙に出馬できない。これを可能とするためには憲法の改正が必要だ。MASは大統領の多選規定の見直しなどを含めた、改正についての草案づくりを始めたことが明らかになった。モラレス大統領の再選については、国民の過半数が反対している。

■エボの靴の紐に批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の「靴の紐」を野党が批判している。公務のため歩いて移動しているモラレス大統領の靴の紐がほどける事態が起きた。これを、大統領の警備にあたるスタッフが結び直す映像が流れた。野党は、大統領の靴の紐を結ぶ行為が「公務員の行なう仕事ではない」と強く批判している。

■オルーロに移動ブラジル領事館 Página Sieteの記事
ブラジルは、オルーロ市内に2日限定で領事館を置く。国内には多くのブラジル国民が居住しており、オルーロやその周辺在住邦人へのサービス、事務手続きを行なうための臨時措置だ。この領事館は、サマイ・ワシホテル内に置かれる。オルーロ市から、最寄りの領事館はラパスで、移動に3時間かかる。

■薬物メガ取締り、33人逮捕 El Deberの記事
国内5つの県警の連携で薬物のメガ取締りが行なわれ、合わせて33人が逮捕された。このメガ取締りは72時間にわたり行なわれたもので、合わせてコカイン127キロ、マリファナ(大麻草)272キロが押収されている。また国内64個所で、薬物精製工場が摘発された。このメガ展開に参加した警察官は500人にのぼる。

■ムトゥン闘争再燃か El Deberの記事
サンタクルス県のムトゥン製鉄所の職員らは、再びストに入ることを示唆した。職員らは賃金の全額即時払いを求め、ブラジル国境道の封鎖を行なっていた。労働省斡旋で労使間交渉に入ったが、依然として賃払いは受けていないという。このため再び道路封鎖を行なうことを含め、闘争を再開する可能性があるという。

■サンタクルス、高齢者行進 El Deberの記事
サンタクルスで高齢者らが行進を行なった。ウルバノ公園から9月24日広場にかけて行進したのは、市内の高齢者らが加盟する団体だ。県内9万3千人の高齢者に対する、保健政策、老人ホール建設などの4項目の要求を行なったものだ。国内では27日が、高齢者の日となっている。

■フィデオが高すぎる Página Sieteの記事
野党UD所属の上院議会のアルトゥロ・ムリーリョ議員が、フィデオ(パスタ)が高すぎると告発した。消費者保護行政に対し語ったもので、国内で広く消費されるフィデオの価格が現在、不当に吊り上げられているという。このフィデオ価格の上昇は、国民生活を困窮に陥れる、と同議員は批判し、対策を求めた。

■魚の大量死、毒だった La Patríaの記事
オルーロの動物園の水槽で7月末、魚が大量死した事態は、毒物が原因だったという。エドガル・バサン市長が25日、明らかにしたものだ。大量死の原因究明のため、この水についての調査が行なわれ、危険な毒物が検出されたという。この毒物混入が事件なのか、事故なのかは今の時点では分かっていない。


【ペルー】

■10月からマチュピチュアクセス道管理 Perú21の記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園へのアクセス道について、10月から管理が強化される。公園側が明らかにしたもので、ユネスコの勧告を受けサンタテレサと公園を結ぶルートの安全、衛生管理の徹底や表示板などの適切な措置をとるという。また公園側は、水力発電所ルートをとる観光客向けの入場料プランを新たに設けることも明らかにした。

■イロ港でオイル漏れ Correo Perúの記事
モケグア県のイロ港で、海に油が漏れる事故が起きた。現場は鉱山会社のサザン社が使用しているプンタ・タブロネスの埠頭だ。船に給油するための設備から油が漏れたとみられているが、流出した量については現時点で分かっていない。現在原因調査とともに、油の回収作業が行なわれている。

■イキートス、封鎖の強制解除 CanalNの記事
ロレト県都イキートスで、警官隊が道路封鎖を強制解除した。24日から25日にかけ、192号油井のカナダ社による開発の反対闘争で道路封鎖が行なわれていた。このためイキートス市街と空港を結ぶアクセスが影響を受けていた。警察は25日、この封鎖の強制解除を行ない、空港アクセス道は再開された。

■クエラップ、観光客は増える Caribbean Newsの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は、アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞への観光客が、今後劇的に増えるとの見方を示した。この遺跡に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が着工された。これが完成すればアクセスが向上し、この一帯に向かう観光客が大きく伸びると大統領は断言した。一方、チャチャポヤスへのアクセスは依然、問題を抱えている。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、運転再開 La Terceraの記事
バルパライソのメトロ(電車)の運転は正常化した。運営するMervalによると、この鉄道は25日午前、全線で運転を見合わせる事態となったという。今月8、9日に地域を襲った悪天候の影響によるシステムの不具合が再発したためだという。この鉄道はバルパライソとリマチェを結び、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下鉄となっている。


【アルゼンチン】

■26日の鉄道ストは回避 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道が26日に予定していたストライキは、回避された。各労働組合は賃上げなどの要求のためストを行なう予定だった。労働省の斡旋により労使間の交渉が続けられ、25日夕方に一応の妥結を見たものだ。この合意を受け、26日朝から予定されていたストライキは行なわれず、鉄道便は通常通り運転される見通しとなった。

■青ドル、最高値更新 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は25日、最高値を更新した。この日青ドルは13センターボ上昇し、15.97ペソとなった。昨年9月24日に記録した過去最高値15.95ペソを上回った。市場側では、近く16ペソ台に達するとの観測が広がっている。一方の正規レートは9.28ペソとなっている。

■学校で漂白剤中毒 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、カバジートの学校で児童ら20人が、漂白剤による中毒を起こした。校内で水道水を飲んだ児童らが、腹痛などの症状を起こしたものだ。学校側によると、この水道水に漂白剤が混ざり、この中毒を起こしたとみられるという。この漂白剤混入について、学校側は人的なミスであることを認めた。

■7月9日通り、デモで通れず La Nacionの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りで25日、デモが行なわれ、BRTであるメトロブスの運転ができなくなった。この日、左派政党や社会団体が公共事業の早期実施などを求め、デモを行なった。このデモ隊が通りのBRTが通る軌道を塞いだという。この事態が起きたのは、ランドマークであるオベリスコ近くだ。


【エクアドル】

■チンボラソの遺体、1993年の被害者か El Universoの記事
チンボラソ山の標高5650メートルで発見、収容された3人の遺体は、1993年に発生した雪崩の被害者の可能性が浮上している。これらの遺体は氷や雪に覆われ、腐敗が進んだ状態で、死亡してから相当期間が経過しているとみられている。23年前の11月に雪崩があり、フランスの6人、エクアドルの3人、スイスの1人の合わせて10人が不明となっていた。


【コロンビア】

■ビバコロンビア乗客が怒る El Universalの記事
LCC、ビバコロンビアの乗客らが怒りの声を上げた。この事態が起きたのは24日朝10時45分カルタヘナ発、ボゴタ行きの便だ。同社の説明もないまま出発が遅れ、2度にわたる出発時刻変更があったものの同日15時を過ぎても乗客は待たされ続けた。乗客の多くは「ビバコロンビアは嘘をついた」とターミナル内で騒ぎとなったという。


【ベネズエラ】

■送還コロンビア人、1113人 Caracol Radioの記事
24日までに、コロンビア国籍の1113人が同国に送還されている。経済悪化にともない、コロンビアとの間の密輸の増加などから、ベネズエラは国境を一時封鎖するなどの措置をとった。同時に、在留コロンビア人に対する排斥、圧力が強まり、国境エリアを中心にコロンビア人が送還される事例が急増したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パンディージャスはテロリスト El Salvadorの記事
エルサルバドル最高裁は、パンディージャスと呼ばれるストリートギャングを「テロリスト」と位置づけた。24日、憲法法廷が国内で暗躍する複数のグループをテロ認定したものだ。同国ではギャング同士の抗争などから殺人が相次ぎ、治安維持が緊急の課題となっている。このテロ認定を受け、ギャングとの戦いが今後、激化する可能性がある。

■イベリア、LATAMとの連携模索 Reporturの記事
スペインのイベリア航空は、南米の主要キャリアLATAMとの連携強化を模索している。欧州と南米を結ぶ路線ではエールフランスやエア・ヨーロッパなどスカイチームが攻勢をかけている。イベリア航空は同じワンワールドのLAN、TAMを傘下に持つLATAMと連携しこれに対抗する姿勢を示した。LAN、TAMは来年から名称をLATAMに統一する。

■ビーチアクセス制限に疑問 Caracol Radioの記事
市民オンブズマン機関はリオデジャネイロ市の措置に疑問を呈した。コパカバーナのビーチに、近くの未成年者160人の接近、進入を禁じる措置がとられたという。これらの160人の多くは貧困層などで、ビーチの安全を守るための措置と市側は説明している。市側は正当性を主張するが、オンブズマン側は社会階層の差別にあたると反発した。

■マナグア空港、24時間化 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアの空港は、24時間化したという。民間企業委員会の広報が25日、明らかにしたものだ。この空港24時間化で、旅客便、貨物便ともすべての時間において同空港の離着陸が可能となった。また出入国、税関、通関業務も24時間化されたという。今後同空港を発着する便の増加が期待される。


【国際全般】

■ジンバブエ、飢餓のおそれ News24の記事
ジンバブエ国民の多くは今後、飢餓に直面するおそれがある。国連食糧計画が見通しを示したもので、同国民150万人が飢える可能性があるという。同国では、主要農産物のトウモロコシの収穫が今季、53%も激減した。このため食糧難に陥るリスクが今年後半から来年前半にかけ、153%も上昇しているという。


【サイエンス・統計】

■スペインでチクングニヤ El Universoの記事
スペイン国内で初めてとなる、チクングニヤ熱の感染例が報告された。バレンシア近郊に住む60代の男性がこの7月、高熱などの症状を呈していたが、この感染症に感染していたことが分かった。この感染症はアフリカやアジア、中南米で感染が広がるが、この男性には渡航歴はなく、同国内でヒトスジシマカに刺され、感染したとみられるという。