2015.08.29

【ボリビア】

■マジャシージャ立地は最適 Página Sieteの記事
エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副相は、マジャシージャ立地が「最適の判断」と断じた。政府はラパス近郊のこの町に、原子力センターを設ける計画だが、地元は漠然とした不安から反対している。同副大臣は国の政策のみならず地域振興にもつながり、この地への立地は最適と語った。同副大臣によるとこの施設は2019年には稼働するという。

■マチカオ大臣「ダカールは2国開催」 El Comercioの記事
マルコ・マチカオ文化相は、2016年のダカールラリーがボリビア、アルゼンチンの2国開催になると語った。1月に行なわれるこのラリーはペルーを含めた3カ国のルートが示されている。同大臣はペルー政府が、エル・ニーニョによる気候変動の影響を考え、ど国開催を断念したとの見方を示した。ペルー政府側から、コメントは出ていない。

■東西動脈、通行制限へ El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、陸路の動脈で通行制限が行なわれることになった。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、8月31日から12月8日までの間、コチャバンバ県アイキレ近くのエル・クシで制限が実施されるという。平日日中の時間帯、工事のため通行できなくなるもので、交通、物流に大きな影響が生じるとみられる。

■リベラルタ空港近くで火災 El Deberの記事
ベニ県リベラルタの空港近くで27日夜、林野火災が起きた。野焼きの火が強風に煽られ広がったもので、この煙のため同空港の運用は一時停止された。その後、この夜にかけて一帯では雨が降り、火が弱まったことから消火活動が進み、その後火災はコントロールされている。

■ムトゥンに資金注入 El Deberの記事
鉱山公社(Comibol)は、サンタクルス県プエルト・スアレス近くのムトゥン製鉄所の運営会社に、緊急の資金注入を行なった。同社の労働者らは賃金の全額即時払いを求め、ブラジル国境道の封鎖を行なっている。Comibolは事態を重く見て、この賃金支払い資金を用立てたものだ。今の時点で、封鎖は解除されていない。

■結合双生児が死ぬ El Deberの記事
サンタクルス県のビジャ・プリメーロ・デ・マヨで、生まれたばかりの結合双生児が死んだ。コトカ出身の19歳女性が出産したこの双生児は女児で、結合した状態だった。生まれたその日に、発育不良が原因の心疾患で死亡したとみられるという。昨年以降、国内で結合双生児が生まれるのは3例めだが、いずれも死亡している。

■番号ポータビリティ、来年末導入 La Razónの記事
ボリビアでは来年末にも、携帯電話の番号の持ち運びが可能となる。現在国内では、利用キャリアが変わった場合、電話番号も変わってしまう。新たに導入されるシステムで、キャリアをまたいでも同じ番号が利用できるようになる。交通通信監督庁によると、1年3カ月後のこのシステムの運用開始を目指しているという。

■オルーロ鉱山労働者、1割休業 La Razónの記事
オルーロ県内の鉱山労働者のおよそ10%は、現在休業状態だという。同県の鉱山労働者数は8000人だが、このうち800人は現在、仕事をしていない。金属の国際価格の低迷で、同県内鉱山の間で休業や操業時間短縮の動きが広がったためだ。国際市場での需要低迷は長期化する可能性も指摘されている。

■エボ、テヘランへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの11月23日にも、イランの首都テヘランを訪れる見通しとなった。同国ではこの時季、天然ガスについての国際フォーラムが開催される。同国政府からモラレス大統領のもとに招待状が届き、政府はこの招待に応じる姿勢を示した。イラン側によると、天然ガス生産の上位12カ国の首脳が、一堂に会する予定だという。

■建設業、2割は安全基準満たさず Página Sieteの記事
ボリビア国内の建設作業現場の20%は、安全基準を満たしていないという。ボリビア建設業議会が明らかにしたものだ。労働災害を防ぐため、作業現場にはさまざまな義務が課せられている。しかしとくに中小、零細企業の現場で、この基準が守られないケースが多いという。昨年以降、建設業の労災で合わせて18人が命を落としている。


【ペルー】

■リマでM5.1の地震 El Comercioの記事
リマで28日13時39分頃、やや強い地震が起きた。国立地質機構によると震源はヤウヨスの北西40キロ、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは88キロだ。リマ市内ではメルカリ震度3の揺れがあり、市民が建物から街路に飛び出す姿などがあった。またこの前夜23時11分頃、アレキパ県でもマグニチュード4.9の地震が起きている。

■タクナ-アリカ鉄道、認可待ち El Comercioの記事
国内南端のタクナとチリ北端のアリカを結ぶ鉄道は、認可待ちの状態だという。この旅客鉄道は2012年3月に、老朽化などを理由に停止している。再開に向けた改修工事が終了し、現在はチリ外務省からの許可を待っている状態だ。この鉄道は全長62キロで、世界最短の国際列車として知られている。

■アレキパ、ハト殺し La Repúblicaの記事
アレキパ中心部のアルマス広場で、ハト数十羽が死んでいるのが発見された。普段から観光客で賑わうこの広場で、28日昼頃からハトの死骸が目立つようになったという。市側が緊急に調べたところ、これらのハトは毒物により死んだとみられる。何者かが毒入りの餌を撒いた可能性が高いという。

■マチュピチュにクマが現る Correo Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュに、クマが現れた。観光客で賑わうこの公園内の、ワイナピチュに向かう道付近にフクマリ(メガネグマ)が現れ、観光客らは驚いた。このクマは数分でいなくなり、襲われた人はいなかった。このフクマリはアンデス中部から北部一帯にかけ棲息する種で、棲息域は標高800~3800メートルだ。


【チリ】

■サンティアゴで銀行強盗 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部で28日、銀行強盗事件が発生した。現場となったのはコープバンカの支店で、4人組の武装強盗がこの店に押し入り、1億2千万ペソを奪って逃走したものだ。強盗団はこの店の警備員を暴行し、負傷させている。持ち去られた現金は、自動機に装填するため準備していたものだった。警察が4人の行方を追っている。

■麻疹件数、9件のまま BioBio Chileの記事
サンティアゴで発生した麻疹(はしか)の件数は、9件のままだという。カルメン・カスティリョ保健相が28日、明らかにしたものだ。この5月から6月にかけ、サンティアゴで麻疹感染者が相次ぎ、流行する懸念があった。同大臣によるとこれまで、感染が疑われた例は280件あるが、確認されたのは9件にとどまり、新たな発生は確認されていないという。


【アルゼンチン】

■オベリスコを登ろうとした男 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコを30代くらいの男が登ろうとした。28日、この男は立ち入りが禁止されている階段への柵を登ったが、到達する前に転落したという。この男は結局、救急車で市内のアルヘリッチ病院に搬送された。男の身元や、オベリスコを登ろうとした理由については、明らかになっていない。

■青ドル、15.62ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は28日、前日より1センターボ下げて、15.62ペソとなった。中国発の経済乱気流を受け青ドルも先週から今週初めにかけて大きく値が動き、一時は過去最高値となる16.05ペソを記録した。しかし27日から一転して下落している。正規レートは1ドルは9.30ペソとなっている。

■自動車生産、視界不良 La Nacionの記事
国内での自動車生産は、視界不良となっている。ブエノスアイレス州やコルドバ州などでは世界的メーカーの自動車工場があるが、アルゼンチンの経済問題による部品調達の問題、さらに大量消費地ブラジルの景気減速で、国内では生産調整や職員の一時帰休、人員削減などの動きが起きている。今後の先行きについて、各社も見通せない状態だ。

■エセイサ、自動ゲート Los Andesの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港には、新たに自動ゲートが設けられた。フロレンシオ・ランダッソ交通大臣参加のもとお披露目されたのは、バイオメトリクス認証で自動化された出入国管理ゲートだ。このシステムを利用すれば、手続きは30秒以内で済むという。同空港には18ゲートが設けられ、今後アエロパルケやコルドバ空港にも導入される予定だという。


【エクアドル】

■国産カカオの危機 El Universoの記事
国産カカオが危機に瀕していると、農業省が警告を発した。カカオの世界的需要の高さから、国内ではこの産品の有機栽培が増えている。しかし同省によると、栽培されるカカオが病害に侵されるケースが増加し、その範囲は拡大し続けているという。現在のカカオ栽培総面積は50万ヘクタールだが、このうち17万ヘクタールが被害を受けている。

■コトパクシ火山、変わらず El Universoの記事
コトパクシ火山の活発な状態は、変わっていないという。標高5897メートルのこの火山は活発な状態が続き、周囲には上から3番めのランクの警戒警報が出されている。観測機関によると28日、火山の西側、コトパクシ県からロス・リオス県にかけて降灰が確認されたという。周囲一帯に、十分な警戒が必要とあらためて呼びかけられた。


【コロンビア】

■在ベネズエラ大使を召還 El Universoの記事
政府は在ベネズエラ大使を呼び戻す措置をとった。ベネズエラが経済問題を理由に国境を封鎖し、さらに同国に居住、滞在しているコロンビア国民を次々と送還する展開を行なっている。コロンビア政府は大使を召還し、南米諸国連合(UNASUR)にこの件についての緊急会合を開くよう呼びかけた。ベネズエラ副外相はコロンビアを「やっかいなきょうだい」と表した。

■ネバド・デル・ルイス、活発な状態 Caracol Radioの記事
地質学の専門家は、国内中部のネバド・デル・ルイス火山について、「活発な状態にある」と表した。この火山の火口からはガスや灰の噴出が相次ぎ、周囲のマニサレスの空港の一時閉鎖が断続的に起きている。専門家はこの火山の動向について、注意深く見守る必要があるとした。1985年の噴火時には、2万人を超える死者を出した。


【ベネズエラ】

■ミランダ州で小型機の事故 El Universoの記事
ミランダ州ロハの空港で27日夜、小型機が事故を起こした。アルーバ島から到着したサイテーション550型機が着陸時にオーバーランし、滑走路を外れたものだ。操縦士は、ブレーキが機能しなかったと証言している。この機には、音楽グループ「ロス・カディジャクス」のメンバーらが乗っていたが、いずれも命に別状はない。

■在コロンビア大使を召還 El Universoの記事
ベネズエラ政府は、在コロンビアの大使を召還した。国境閉鎖など両国関係がデリケートな状態となり、コロンビア政府側が在ベネズエラの大使の召還を決めたことを受けたものだ。ニコラス・マドゥロ大統領はツイッターを通じ、召還を命じたことを明らかにし、その上で同国との間で「経済戦争」が起きていると表した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■殺人の85%はパンディージャ La Prensaの記事
エルサルバドルで発生する殺人の実に85%は、パンディージャと呼ばれるストリートギャングが被害者だ。同国国防省が28日、明らかにしたもので、過去数週間のデータを分析したという。同国ではパンディージャにより殺人率が著しく高まっていることが指摘されている。今月1~23日に国内で発生した殺人件数は660件だ。


【サイエンス・統計】

■エチオピア、飢餓のおそれ News24の記事
エチオピアはこれから、飢餓に見舞われる可能性がある。国連が27日、明らかにしたものだ。エル・ニーニョ現象の影響で、同国の広い範囲で渇水、旱魃が起きており、農作物に被害が生じている。国連は今後、同国の450万人に対し、食糧支援などが必要になる可能性を指摘した。渇水が深刻なのはアファル地方とソマリ地方だ。