2015.08.30

【ボリビア】

■ダカール、3カ国め追加は困難 Opinionの記事
2016年1月のダカールラリーは、ボリビアとアルゼンチンの2カ国のみの開催となりそうだ。予定されていたペルーが、エル・ニーニョ現象の影響などから辞退した、主催側は第三国を加えることを検討したが、準備期間が短く、この選択肢は断念したという。現在ボリビア国内のルートを延伸するなど、検討が進められている。

■MAS、再選署名集め El Deberの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領の再選を求める署名集めを開始した。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、可能とするためには憲法を改正する必要がある。MASはこの改正を図る方針だが、野党を中心に再選反対のための署名集めが国内各地で行なわれている。MASはこれに対抗する署名を集めることを決めた。

■マジャシージャ、専門家の意見を求める La Razónの記事
ラパス近郊のマジャシージャの住民は物理学や放射性物質の専門家の意見を聞くことを求めている。政府はこの地に、国内初の原子力センターを設ける計画だが、住民らは不安を抱き、反対運動を行なっている。政府側は安全性を強調するが、専門的な立場での説明の機会を住民側が求め始めた。

■原子力センター、立地変更も El Deberの記事
与党MASは、計画されている原子力センターの立地を変更することを検討している。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を設ける計画だが、地元の反対運動が起きていることから、この立地をサンタクルス県内に変更することを視野に入れているという。候補地としてサンタクルス市第10環状線の第12地区が挙げられている。

■サンタクルス-トリニダ道、改修へ El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の、改修工事が行なわれる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。世界銀行からの融資を受け、2億ドルをかけてアスファルト再舗装などの工事を実施する。この道路は15年前に開通してから、初めての抜本的な改修となる。

■銃器自主登録キャンペーン El Deberの記事
政府は週明けからサンタクルスで、銃器保持者の「登録」キャンペーンを実施する。現在違法所持となっている銃器について、新たに施行された法令400号にのっとり、登録を行なうというものだ。今後このキャンペーンを、各県都で9月1日から実施する予定だ。この自主登録は、180日間以内の時限措置がとられている。

■暮米首脳会談実現か El Deberの記事
エボ・モラレス大統領と、米国のバラク・オバマ大統領の会談が模索されていることが明らかになった。両国の外交ルート間で調整が続けられていることを在米外交官が明らかにした。両国関係は2008年のパンド県の事件から悪化したままとなっている。しかし米国とキューバの正常化交渉入りなどから、ボリビアとの間の正常化の機運も高まっていた。

■ムニョス外相「権利侵害はしていない」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、同国がボリビアの通商権益を侵害していない、と語った。内陸国のボリビアは同国北部のアリカ、イキケ港を外港として使用しているが、通関などにおいてボリビア産品が権利侵害を受けているとの指摘がある。ボリビアはこの問題をラテンアメリカ統合連合(Aladi)に持ち込む姿勢で、同外相はこれに反駁したとみられる。

■コチャバンバ自転車フェア Los Tiemposの記事
コチャバンバでは初めてとなる、自転車フェアが開かれている。セルカドの母なる大地局が主催するもので、市民に対しさまざまな自転車を紹介し、市民それぞれの生活や利用に適した自転車を提案するものだ。化石燃料を使用しない自転車はボリビア国内でも再評価され、利用が少しずつ広がっている。

■最初のテレフェリコ建材が到着 La Patríaの記事
オルーロに、テレフェリコ(ロープウェイ)の最初の建材が到着した。市内とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコの建設が先週、ようやく着工された。到着したのはこの施設建設に使用される健在で、請け負うポマ社が調達したものだ。いずれもポマ社が本社を置くフランスからこの地に運ばれたという。


【ペルー】

■フリアカ空港強奪事件 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港で28日夜、事件が起きた。武装強盗がこの空港の滑走路上に入り込み、民間警備会社プロセグール社の車輌を襲い、現金や金塊などを奪ったという。当時LANペルーの便が到着したところで、利用客ら300人の目の前で起きた事件だ。この事件の影響でこの空港は一時閉鎖された。

■薬物輸送機禁止法施行 El Comercioの記事
29日、ペルーでは薬物輸送機を禁止する法律が施行された。小型機による薬物輸送は現在、ペルーのみならず南米各国が共通して抱える大きな問題だ。ペルー政府と軍は、この取締りを強化するため、この法を新たに設けた。この法文では、薬物輸送機は「ペルー領空の権利を侵害する」と明文化されている。

■アレキパ、博物館窃盗 Perú21の記事
アレキパの博物館で窃盗事件が起きた。現場は国立サンアグスティン大学博物館で、ワリ、チュキバンバ文化期の出土物や歴史的文化財などが盗まれたという。同館によると被害総額は2500万ドルにのぼる。被害にあった物品の中には、文化的価値が高いものが多く含まれており、警察が捜査を続けている。

■デサグアデーロ国境橋、崩落のおそれ Los Andesの記事
プーノ県のデサグアデーロとボリビアを結ぶ国境橋が、崩落する危険性があるという。ティティカカ湖にかかるこの橋は、両国間の主要国境ルートにあたり、毎日多くの車輌や歩行者が通行する。しかし橋そのもののメンテナンスの不足から、30~35センチの亀裂が入るなど、崩落に至る危険があると指摘された。


【チリ】

■保健省、麻疹対策を評価 La Terceraの記事
カルメン・カスティリョ保健相は、サンティアゴでの麻疹(はしか)対策を評価した。この5月から6月、感染力の強いこの感染症が確認され、流行が懸念された。しかし感染者は9人にとどまり、抑止されたとみられている。同大臣は、1700人が予防接種を受けるなど、同省と市保健局の対策が奏功したと評価した。

■サウジアラビア外交官、強盗に遭う BioBio Chileの記事
サンティアゴ市内で、サウジアラビアの外交官が強盗事件に遭遇した。29日未明、外交官ら2人が、覆面し武装した2人組に襲われた。強盗らは、外交官らが乗っていた車を奪い、現場から逃走したという。この地域で、同様手口による車の盗難が最近、発生したばかりで、関連が調べられている。外交官らに負傷などはなかった。


【アルゼンチン】

■オタリアの死で抗議運動 La Nacionの記事
飼育中のオタリア2頭が死んだことが報じられ、ブエノスアイレス市立動物園に対する抗議運動が起きている。死んだオタリアはいずれも「働き盛り」の年代で、園内で開かれているショーのため「過酷な勤務」が強いられ、死んだとみられている。動物愛護団体などが、動物園前で抗議デモを行なった。

■サンタ・フェ、車輌放火111台 La Nacionの記事
サンタ・フェ州都では、この5カ月で111台の車輌が、放火の被害に遭っている。市内では今年3月中旬から、市内の街路に路上駐車している車輌などに火がつけられる事件が頻発しているという。今の時点で、何者の犯行なのか、またその目的も分かっていなない。逮捕者はおろか、容疑者の特定もなされていない状態で、市民の不安が高まっている。

■ベルグラノ・ノルテ線に新駅 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ベルグラノ・ノルテ線に新駅が誕生した。開業したのはシウダー・ウニベルシタリア駅で、政府が利便性向上などを目的に新設したものだ。オープンセレモニーにはクリスティナ・フェルナンデス大統領、フロレンシオ・ランダッソ交通相が参列した。この駅は一日4万人の利用を見込んでいる。

■季節外れの暑さ La Nacionの記事
国内北部はこの週末、季節外れの暑さとなっている。現在国内は冬の終わりだが、チャコ、コリエンテス、フォルモサ、フフイ、サルタ、サンティアゴ・デル・エステーロ、トゥクマン各州は、気温が著しく上昇する予報だ。気象台によると、チャコ、フォルモサ州では一部地域で気温が摂氏41度まで上昇する予想となっている。


【エクアドル】

■カカオ、ロス・リオス県の被害 El Universoの記事
カカオの病害は、ロス・リオス県でもっとも深刻だという。農業省は、国内産のカカオについて、病害発生による非常事態を発令している。国全体で、カカオ栽培の48%がこの病害に瀕しているが、ロス・リオス県に至ってはこの数字は78%に跳ね上がる。国内産カカオの危機は、洪水などの被害を受けた1998年以来の水準だ。


【コロンビア】

■LAN、ククタ線の変更を受けつけ Caracol Radioの記事
LANコロンビアは、この28~31日にククタを発着する便のチケット保有者に対し、無料で便を変更する手続きを受けつけている。ククタはベネズエラ国境の町で、同国に向かう人が多く利用する。「経済戦争」で国境が封鎖されていることから、同社は今後1カ月以内の便への振り替えを認めたものだ。


【ベネズエラ】

■カラカス、スーパーに制裁 Entorno Inteligenteの記事
カラカスで10店を営業するチェーンスーパー「ディア・ア・ディア」に制裁が科せられた。カラカスの消費者行政によると、このスーパーでは商品の「出し惜しみ」があったという。同国では経済問題から食料、日用品の品薄が続き、連日スーパーの前に行列ができる状態だ。行政側はこのスーパーの姿勢が、物流の混乱につながるとして、制裁金を科した。

■ベネソラーナ航空、フロリダへ El Universalの記事
ベネソラーナ航空は9月25日から、米国フロリダ州のフォート・ローダーデールに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、カラカスのマイケティア国際空港とを結ぶこの路線は、150人乗りのボーイング737型機を使用し運航するという。フォート・ローダーデールは多くのLCCが乗り入れるなど、新たな交通のハブとなっている空港で、乗り継ぎ利便性が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasur、9月3日に緊急会合 El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)は9月3日に、緊急会合を開く。コロンビアのマリア・アンヘラ・オルギン外相が29日、明らかにしたものだ。同国とベネズエラとの間の「経済戦争」により国境が封鎖され、相互の大使が召還されるなど緊張が高まっている。Unasur本部があるキトで、加盟各国が集まり、この問題について話し合うという。

■7月のキューバ来訪者26%増 Caracol Radioの記事
この7月にキューバを訪れた外国人観光客は26万6821人と、前年同月比で26.1%の増加となった。国立統計情報事務所(ONEI)が明らかにした数字だ。国別でもっとも多いのはカナダで7万2350人、以下英国、スペイン、メキシコ、フランスが続く。国別でもっとも増加率が高かったのはポルトガルで79.7%だ。

■一日の殺人、51件 El Paísの記事
エルサルバドルでは27日、24時間の間に殺人が実に51件も発生していたという。この数は、昨年スイス国内で発生した殺人総件数45件を上回る。同国ではパンディージャと呼ばれるギャングの横行で殺人が多発しているが、一日の殺人件数としては異常な値だ。8月以降の殺人件数は750件で、一日平均27.5件となっている。

■バーガーキングで強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのファストフード店「バーガーキング」の店内で、強盗事件が起きた。28日深夜、ルイス・アルベルト・デ・エレーラ通りの店舗に強盗団が押し入り、店の売上金を奪ったうえ、店内の利用客60人からも財布などを奪った。この際、店の従業員に暴力をはたらいたという。