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2015.09.30

【ボリビア】

■エボ、国連演説へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は29日夜、国連総会の場で演説する。この日、この場では多くの各国首脳による演説が予定されており、モラレス大統領は37番めとなる予定で、18時30分の時点で27人めの首脳が演説を終えている。モラレス大統領の直前、36番めに登壇するのはモラレス大統領の盟友、エクアドルのラファエル・コレア大統領だ。

■バチェレ大統領も話をしたい Página Sieteの記事
米国を訪れているエボ・モラレス大統領は、メディアの取材に対しチリのミチェル・バチェレ大統領も「話をしたがっている」と語った。24日にハーグの国際司法の裁定が出された後、この国連総会の機会にモラレス大統領とバチェレ大統領が立ち話したことが伝えられている。モラレス大統領はこの時のことについて訊かれ、バチェレ大統領側にも話をする姿勢があると語った。

■メサ氏、チリのテレビ出演へ Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏がチリのTVNの招きを受け、同国を訪れる。同氏は「特任大使」的な役割で、ボリビアの海岸線回帰問題に取り組んできた。24日にハーグの国際司法の裁定が出されたことを受け、TVNからの招きでインタビュー番組に出演するという。メサ氏はTVのアンカーマン出身で、大統領亡命にともない2003年に副大統領から大統領に昇格した。

■MAS、国民投票の運動に4百万Bs Página Sieteの記事
与党MASは、来年2月21日の憲法改正の是非を問う国民投票の運動に、4百万ボリビアーノを投じる。この憲法改正は、オルーロで採択された現行憲法で制限される大統領の多選規定を見直し、エボ・モラレス大統領の再出馬を可能とさせるものだ。与党MASがこれを主導しており、モラレス大統領の再選に向けた第一歩だ。

■副大統領「マジャシージャにも利益」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は「マジャシージャにも利益がある」と語った。政府はラパス近郊のこの地に、原子力センターを建設する計画だが、放射性物質への不安から反対運動が起きている。副大統領はこの反対の声に対し、マジャシージャでの雇用開発やインフラ投資など、この町は恩恵を受けると述べた。

■ブラジル、麻薬組織摘発 Página Sieteの記事
ブラジル連邦警察は、ボリビア産のコカインを同国や欧州に持ち込んでいた麻薬組織を摘発した。同警察は警察官230人を動員して国境地帯で展開し、この組織の22人を拘束したという。南米では麻薬組織の暗躍が国境を越えた問題となっており、ボリビアとブラジルの警察も情報共有を行なうなどの協力体制をとっている。

■風でバナナに被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方で、強風によりバナナ畑が被害を受けた。生産者の団体によると26日、ビジャ・トゥナリ付近でハリケーン並みの強風が吹いたという。この影響で、バナナ畑648ヘクタールが破壊された。現在、被害額などについて算出がなされている。同地方で生産されたバナナは国内のほか、アルゼンチンなどに輸出されている。

■タリハ、交通ストか El Paísの記事
タリハでは30日、交通ストライキが通告された。バスなどの交通事業者らは、県や国に対しインフラ整備などの要求を続けている。圧力をかけるためこの日、バスなどの運転を見合わせる措置をとるという。ストが実施されれば、市民生活に大きな影響が生じる。このストは24時間の時限措置だ。

■ラパス、携帯ながら運転で15人摘発 La Razónの記事
ラパスでは28日、携帯電話で通話しながら運転した15人が、警察により摘発された。国内ではこの日から、交通法規改正によりこの「携帯ながら運転」が摘発対象となった。警察の交通課によると、この日摘発された15人にはそれぞれ、100ボリビアーノの罰金が科せられるという。

■ティワナク近くで事故、7人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のアイマラの聖地ティワナク近くで自動車同士の正面衝突事故が起きた。現場はラパスと、ペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路だ。警察によるとラパスに向かっていた乗り合いタクシーと、対向してきたミニバスが正面からぶつかったという。この事故でペルー国籍の2人を含む7人が死亡し、1歳の幼児を含む6人が負傷した。


【ペルー】

■アヤクチョ、バスが谷に落ちる America TVの記事
アヤクチョ県でバスが谷に転落する事故が起きた。現場はナスカとプキオを結ぶ道路で、39人の乗客を乗せたバスが道路を外れて300メートル下に落下した。この事故でこれまでに10人の死亡が確認され、多くの負傷者が出ており、重傷者らはイカ県内の医療機関に搬送されている。乗客らは、運転手が居眠りをしていたと証言している。

■ラス・バンバス、衝突で4人死亡 Perú21の記事
アプリマック県コタバンバス郡チャルワワチョのラス・バンバスのコミュニティで、鉱山開発をめぐる社会闘争から衝突が生じ、これまでに4人が死亡し、10人が負傷した。このコミュニティの人々は鉱山開発で環境悪化が起きるとして反対し、鉱山会社にたいする暴力的行為に出たという。負傷者の一部は県都アバンカイに、ヘリコプターで搬送された。


【チリ】

■AA、チケット無料販売トラブル La Razónの記事
アメリカン航空は27日、チリ国内で北米や欧州へのチケットをネット上で「無料販売」していたという。29日、同社が明らかにしたもので、システムエラーが原因だ。同社は無料で販売した分については取り消す方針で、購入者と今後連絡を取る。同社は8月にも国内で、やはりエラーによりチケットが「投げ売り状態」で売られたが、このチケットは有効とされた。

■コキンボ、医療改善を求む BioBio Chileの記事
16日に大地震と津波に見舞われた第4(コキンボ)州の医療機関職員らが、保健省に対し現場の改善を求めた。この自然災害を受け、医療機関で治療を受けたり受診する人が増えたが、医療機関の建物にも被害が生じており、この対策を国に求めたものだ。一部の医療機関は、施設の被害により、機能を失っている。


【アルゼンチン】

■バルセロナ行きAR機、引き返す Clarín.comの記事
スペイン、バルセロナに向けて離陸したアルゼンチン航空機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に引き返す事態が起きた。この1160便は離陸後、機体に異音が生じ、車輪にトラブルが生じていることが分かり、緊急着陸に至ったという。ラ・プラタ付近で燃料を捨てる措置がとられた。機内は大騒ぎとなったが、およそ300人の乗客に負傷などはない。

■航空、またストか Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレスの2つの空港では、またストが行なわれる可能性がある。空港の労働者らの組合が緊急の会合を開くことになった。運営業務の委託を受けるインテルカルゴ社と、その労働者の関係が悪化し、この問題を話し合うためだ。組合側はインテルカルゴ社側の姿勢を問題視し、今後ストを通じて圧力をかける可能性を示唆している。


【エクアドル】

■ペニンスラ、高波被害 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県北部のペニンスラの海岸は、長期間にわたり高波に見舞われているという。地域の人々によるとこの7月頃から波が高い状態が続いている。今の時点で、海岸近くの住宅7棟が、この波により一部損壊などの被害を受けた。さらに別荘など8棟にも危険が及んでいる状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国トップ会談 El Universoの記事
国連総会の機会に、キューバのラウル・カストロ議長と米国のバラク・オバマ大統領の会談が実現した。昨年12月に両国が関係正常化交渉入りし、両者は4月にパナマで行なわれた米州サミットでも会談している。この会談ではキューバ側が制裁の早期解除とグアンタナモの返還を求め、また米国側もさらなる改革を求めた。

■コパ航空、GOLとコードシェアへ El Mundoの記事
パナマのコパ航空とブラジルのGOL航空がコードシェアに合意した。コパ航空はブラジルに7路線を展開するが、これらの空港と同国内各地を結ぶGOLの便でコードシェアを実施する。またコパ航空の中米路線などにも同様の措置をとる。ラテンアメリカの航空界はLATM航空グループとアビアンカが台頭し、コパ航空は新たな連携先を模索していたとみられる。

■空港使用税値上げ、観光に懸念 El Economistaの記事
パナマのトクメン国際空港の使用税値上げに、観光業界などから懸念の声が上がっている。空港側は来年1月から、国際線の使用税を現行の40ドルから50ドルに値上げすることを明らかにした。この水準は中米主要空港でもっとも高く、観光業界はこの措置により同国を訪れる観光に影響が生じるとの見方を示し、懸念を表明した。

■VW、メキシコで3万2千台販売 Caracol Radioの記事
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、不正ソフトを搭載したディーゼル車輌をメキシコ国内で、3万2千台販売したと発表した。米国市場でこの問題が明らかになり、同社は過去最大規模のリコールを行なう見通しとなっている。メキシコ国内では2009年から2015年にかけ、対象車輌が販売されたという。

■マナグアで局地的豪雨 Nicaragua Hoyの記事
ニカラグアの首都マナグア一帯では28日午後、雷をともなった局地的な豪雨が降った。地域気象台によると、およそ1時間にわたり激しい雨が降り続け、市内の道路の冠水が相次ぎ、車が通過するたびにさざ波が立つ状態となった。帰宅時間帯と重なり、市内を走るバスの運転本数も減ったため、多くの人が影響を受けた。
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2015.09.29

【ボリビア】

■メサ氏「混同してはいけない」 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、「問題を混同してはいけない」と語った。ハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、ボリビアがチリに要求する海岸線の問題が前進する機運が高まる一方、エボ・モラレス大統領の再任の可否を問う憲法改正論議が起きている。メサ氏はこれらはそれぞれ独自の問題で混同してはならず、個別に国民が考えるべきと語った。

■国民投票、在外も La Razónの記事
来年2月21日に行なわれる憲法改正の是非を問う国民投票では、国外居住のボリビア国民も投票できる。昨年行なわれた大統領選挙では、33カ国で在外投票が実施されたが、今回も同規模での実施となる見通しだ。この投票は、エボ・モラレス大統領の次期選挙での再出馬を認めるかどうかが焦点だ。

■エボ、バチェレと立ち話 Página Sieteの記事
国連総会参加のため米国を訪れているエボ・モラレス大統領は、チリのミチェル・バチェレ大統領と立ち話した。この話は短時間で、挨拶を交わした程度とみられる。両国は国交を持たず、2010年から首脳会談も途絶えた状態だ。さらに24日、ハーグの国際司法裁判所がボリビアがチリに求める海岸線問題の裁定を出し、モラレス大統領はバチェレ大統領との接触の機会を探っていた。

■エボ、イラン大統領と会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は訪問先のニューヨークで、イランのハサン・ロウハニ大統領と会談した。双方の閣僚らを交えたこの会談で両国は、さらなる協力関係の強化などについて合意している。またロウハニ大統領は11月23日に同国で開催される原油ガス輸出国会議に、モラレス大統領を招待した。米国と距離を置く政策の近さから、両国関係は2007年以降、密接化している。

■副大統領、中国へ El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は10月第2週に、中国を訪れる。副大統領府が28日、明らかにしたもので、この訪問は同国からの国内への投資呼び込みが目的だ。とくにサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県の道路整備や、ブラジル国境のムトゥン製鉄所のインフラ整備などが焦点とみられる。

■警察官の妻ら、行進へ Página Sieteの記事
オルーロ県警の警察官の妻らが、ラパスに向けて行進を行なうことを計画している。先週末から、オルーロ市内では警察官やその家族による道路封鎖などが行なわれている。県警が示した人事異動、配置換えに反発した動きだ。今の時点で、この行進には妻ら40人が参加の意思を示しているという。

■ヒル氏、アンデス鉄道の大株主に Página Sieteの記事
パラグアイ、ベネズエラの投資家カルロス・ヒル氏が、アンデス鉄道の株式の50%を取得した。同氏は昨年、米国のグループから東部鉄道の株式も取得しており、国内の鉄道網への影響力を強めている。アンデス鉄道はオルーロを起点に、ウユニやビジャソンとの間の旅客列車や、チリのカラマへの貨物列車を運行している。

■太陽の島、薬物中継地か Página Sieteの記事
ティティカカ湖に浮かぶ観光地、イスラ・デル・ソル(太陽の島)が薬物の中継地となっている疑いが高まった。ペルーの警察が、同国とボリビアの間の薬物輸送ルートを示した中に、この島が中継地として含まれていたものだ。この報道を受け、ラパス県警は実態調査の実施と、監督強化の姿勢を示している。

■エルアルト、教育のための封鎖 Página Sieteの記事
エルアルトの幹線道路複数個所が28日、ブロック封鎖された。塞がれたのはこの町とオルーロ、ビアチャを結ぶ道路とフアン・パブロ2世通りの3個所だ。封鎖したのは市内の学校にこどもを通わせる保護者らの団体で、市当局に対し市内教育機関の施設充実や給食の拡充を求めている。

■オルーロセメント工場起工 La Razónの記事
オルーロでは、新たなセメント工場の建設が始まった。このセメント工場は国内での需要増加に対応し、国が建設するものだ。立地するカラコリョに向け、資材などが現在、次々と運び込まれている。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があり、これが4個所めとなる。

■オルーロ空港、工事完結せず La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港ターミナルの施設工事が、完結しないままとなっているという。施設関係者らが告発したものだ。2013年2月に国の事業で建てられたこのターミナルの、施設増強工事などが予定されていたが、ストップした状態で最下位の兆しがないという。同空港では航空会社の撤退や減便が相次ぎ、今は閑散とした状態となっている。

■ラパスでOmatsuri Página sieteの記事
ラパスでは27日、「Omatsuri」(お祭り)が行なわれた。市内の日本庭園が40周年を迎えたことを記念して開かれたイベントで、日本文化をラパス市民に紹介するものだ。「餅つき」が会場では披露され、醤油や海苔とともに来場者にふるまわれた。このほか浴衣姿や書道、日本音楽なども紹介されている。


【ペルー】

■ウビナス火山が噴火 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山が噴火した。アレキパの地質観測機関によると、28日13時46分頃に噴火があり、32秒間で53.4メガジュールのエネルギーが放出された。噴煙は4千メートルの高さまで立ち上り、周囲に火山灰が降っている。この火山は断続的に活発化する状態が続いていた。

■教育省、いじめテスト実施へ La Repúblicaの記事
教育省は国内の教育機関に通う7~9歳の児童を対象とした「いじめテスト」を実施するという。リマ大学の心理学科の協力を得て、いじめの加害者または被害者になりやすい傾向を分析するためのテストだ。ペルー国内の学校ではいじめが社会問題化しており、被害を受けた児童、生徒の自殺も発生している。


【チリ】

■アタカマ、M6.0の地震 La Terceraの記事
第3(アタカマ)州で28日昼頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はソカイレの東72キロの海底で、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは190キロだ。同州では揺れを感じたが人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。国内では16日夕方、第4(コキンボ)州でマグニチュード8.4の大地震が起きたが、今回の地震との関連性は薄いとみられる。

■プエルト・バラス、観光列車運行へ La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モントと、プエルト・バラスのフルティリャールの間で、10月から観光列車が運転されるという。この区間にある古い支線を再活用し運転するもので、地域の人々を乗せた試験運転が行なわれた。チリ国鉄(EFE)はこの観光列車運転のため機関車1輌と客車、食堂車を新たにプエルト・モントに配備した。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で不審物騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で28日朝、不審物騒ぎがあった。現場はリネアAのピエドラス駅で、構内に不審な包み2つがあることが分かり、爆発物である可能性があるとして駅が閉鎖され、列車の運転も一時見合された。警察の調べで、危険物ではないことが確認され、駅と鉄道は平常化している。スブテ駅では先週にも、不審物騒ぎが起きていた。

■青ドル、16ペソ台を維持 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は週明けの28日、16ペソ台を維持した。25日、青ドルは過去最高値の16.06ペソをつけたが、この日はやや下げたものの16.02ペソで終えている。隣国ブラジルのレアルなど新興国の通貨売りの動きの影響を受けているとみられる。一方の正規レートは9.42ペソとなっている。

■AR便、引き返す Diario La Provincia San Juanの記事
離陸直後のアルゼンチン航空の旅客機が、出発空港に引き返す事態が起きた。28日朝7時40分にサンフアンの空港を発ち、ブエノスアイレスに向かった便で機体にトラブルが生じ、引き返したという。この便の乗客らは同空港で待たされ続け、同日15時にホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向けあらためて飛び立った。

■ロサリオで銀行強盗 La Nacionの記事
ロサリオ市内で28日、銀行強盗事件が起きた。朝8時頃、カピタン・ベルムンデスにあるバンコ・サンタ・フェの支店に5人組の強盗が押し入った。強盗らは職員らを脅し、現金150万ペソを奪い、グレーの車で逃走したが、その後この車輌のみ発見されている。現場の支店近くでは前夜、強盗殺人事件も起きており、治安に対する市民の不安が高まっている。


【ベネズエラ】

■魚の缶詰は入手困難 Azteca Noticiasの記事
ベネズエラ国内では現在、魚の缶詰が入手困難となっている。経済失政などから物資不足とインフレの進行が進んでいるが、ツナ缶やオイルサーディン缶の価格は今年に入り、実に800%も上昇している。サーディンを使用したパスタは国内でポピュラーな家庭料理だが、今は「高級料理」となりつつある。カラカスなど都市部を中心に、スーパーの前の買い物客の行列は今も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、キューバへの制裁解除を訴える El Universoの記事
米国のバラク・オバマ大統領は国連総会で演説し、国連に対しキューバへの経済制裁解除を求めた。米国とキューバが関係正常化に踏み切り、オバマ大統領は米国議会も近く、この制裁を解除する見通しであることを示した。この上で、国連と加盟193カ国に対して、制裁を早期に解除するよう、求めた。

■エルサルバドル、軍施設で爆発 Caracol Radioの偽
エルサルバドル北西部の軍施設で28日午前11時20分頃に爆発があり、6人が負傷し、3人が不明となっている。現場はサンフアン・オピコのカバジェリアにある施設で、武器等を保管していた倉庫で爆発が起きたという。この爆発音は一帯の広い範囲に轟き、周囲の学校からは生徒らが一時避難した。

■エア・ヨーロッパ、パナマへ Caribbean Newsの記事
スペインのエア・ヨーロッパはこの12月から、パナマに乗り入れる。同社が開設するのはマドリードのバラハス国際空港と、パナマのトクメン国際空港を結ぶ直行便だ。299人乗りのエアバスA330-200型機を使用し、来年3月にかけての定期チャーター運航で、定期便化するかどうかはこの実績を見て判断する。

■アラス・ウルグアイ、テスト飛行 La Red21の記事
ウルグアイの新会社アラス・ウルグアイは29日、調達した新機材を使用し、初めてのテスト飛行に臨む。同社はこの日、モンテビデオとチリのサンティアゴを結ぶ区間で飛行し、さらに1日にはパラグアイのアスンシオンにも飛行するという。ウルグアイでは2012年にプルーナ航空が破綻し、今年はBQBがアマスソナス航空に経営を譲渡するなど、旅客航空の環境が激変している。

■アスンシオン空港、正常化 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港は28日午前までに正常化した。この空港一帯は前夜からこの日の早朝にかけて濃霧に包まれ、アマスソナス航空の便などが着陸できない事態が生じた。TAM、GOLの便なども影響を受けたが、出発時刻変更などの措置がとられている。

2015.09.28

【ボリビア】

■エボ「チリと友好的な話し合いをしたい」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「チリと友好的な話し合いをしたい」と語った。モラレス大統領は国連総会参加のため米国を訪れており、この場でミチェル・バチェレ大統領との会談の機会を模索していた。両国のトップ会談は2010年以来行なわれておらず、また先週ハーグの国際司法裁判所が海岸線問題での裁定を出したことから、モラレス大統領は首脳会談に意欲を示していた。

■チリ国民の54%「負けた」 El Deberの記事
チリ国民の実に54%は、「負けた」と感じたという。チリ開発大学が行なった世論調査の結果だ。24日、ハーグの国際司法裁判所が、ボリビアがチリに対し要求する海岸線の問題で、チリ側の抗弁を棄却する裁定を出した。このことについて過半数の国民が「負けた」と感じ、「勝った」と答えたのは19%にとどまった。

■カーター氏、「関係は好転する」 Página Sieteの記事
米国の元大統領ジミー・カーター氏は、ボリビアと米国の関係について「好転する」と語った。国連総会参加のため米国を訪れているエボ・モラレス大統領はアトランタの同氏私邸を訪れ、面会した。ボリビアと米国は2008年のパンド県事件以降、悪化し膠着したままだが、同氏は必ず好転すると断言し、近くまたボリビアを訪れたいと語った。

■オバマ大統領との会談は叶わず Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と米国のバラク・オバマ大統領の会談または面会は叶わなかった。国連総会参加のため米国を訪れているモラレス大統領は、米国首脳との会談の機会を模索していた。しかし結局、今回の会談は難しいと判断したという。両国関係は2008年のパンド県の事件以降、大使が召還されるなど悪化した状態が続いている。

■エボ、国民投票の結果を尊重 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、来年2月21日に行なわれる国民投票の結果を尊重する、と語った。この投票は、大統領の再選規定を見直す憲法の改正の是非を問うものだ。自身の再選が焦点となるもので、モラレス大統領は「国民がNoと言えばそれまでだ」と述べ、国民の判断に委ねる姿勢を見せた。

■野党「国民はNoを突きつける」 El Deberの記事
野党は憲法改正を図る国民投票で、多くの有権者は「No」に票を投じると断じた。来年2月21日に行なわれるこの投票の焦点は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかだ。再選阻止を掲げる野党は、この投票で多くの国民がモラレス政権の継続に「No」を突きつけると断じ、反対派の勝利に向け運動を展開する姿勢を示した。

■ソラタ、地質学者の遺体発見 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタ近郊で、1か月前から不明になっていた地質学者らの遺体が発見された。ヤニ付近の地質調査を行なっていたレネ・ロドリゲス氏(54)と、ロドリゴ・アコスタ氏(42)が不明となっていたが、オカラ付近で遺体で見つかったという。警察が死因などについて調べているが、2人は何らかの事故に遭遇したとの見方が強い。

■反原発行進に数百人参加 Página Sieteの記事
ラパスで行なわれた原発と原子力センター計画に反対する市民の行進に、数百人が参加した。政府は2025年までの原発稼働と、ラパス近郊のマジャシージャへのセンター立地を計画している。しかし放射性物質への不安などから市民の反対運動が起きており、27日にこの行進が行なわれた。

■キヌア輸出、5990万ドル減 Página Sieteの記事
ボリビアからのキヌアの輸出は今年1~8月、昨年同期に比して5990万ドル減少したという。国立統計機構によると、2014年同期の輸出は1億3970万ドルだったが、今季は7980万ドルと、実に42.8%減った。キヌアブームの終焉による需要減少と価格下落、さらにペルーでの過剰な生産増加の影響を受けたとみられる。

■サンタクルス、水消費が急増 El Deberの記事
サンタクルス市では、水の消費が急増しているという。水道会社によると、市内では月に5~5.5百万立方メートルの水道水が消費されるが、今は6百万立方メートルとなる換算ペースだ。気温が高い状態が続き、水道水の需要が増していることが原因とみられる。市内の一部では、水が出にくく感じられる地域もある。

■スタバ文化祭 Eju.tvの記事
サンタクルスのスターバックスの店舗では、5日間にわたり「文化祭」が開催される。コーヒーとともにさまざまな文化を楽しんでもらうため、イベントが予定されているものだ。夕方から夜には絵画展や音楽演奏が行なわれ、一部コーヒーも無料提供される。スターバックスは昨年11月に国内初の店舗をこの町に開店し、現在は3店を展開している。

■カルナバル2016、始動 La Patríaの記事
オルーロのカルナバル2016は25日、始動した。主催するフォルクローレ委員会(ACFO)がこの本番に向けての活動を開始したものだ。来年は2月6日に行なわれるパレード本番に向け、最初の行事となるエントラーダが10月23日に開催される。今の時点で来年パレードには、52のグループが参加する姿勢だという。


【ペルー】

■次期大統領にケイコ氏、34% RPPの記事
次期大統領としてケイコ・フヒモリ氏の名を挙げた人は、34%に達した。GfKが次の大統領選に投票したい人について世論調査を行なった結果だ。トップはケイコ氏で、次点は元経済相のペトロ・パブロ・クチンスキー氏で12%、以下アラン・ガルシア氏6%、アレハンドロ・トレド氏4%だ。ケイコ氏は先の大統領選で、現職のオリャンタ・ウマラ大統領に決選で敗れた。

■マチュピチュ、通年営業 Expresoの記事
マチュピチュ遺跡は2016年、間違いなく通年営業だという。遺跡公園側が明らかにしたものだ。来年4月、遺跡を望むワイナピチュ山とマチュピチュ山が、半月ずつメンテナンスのため閉鎖される。公園側は観光がこの影響を受けるものの、マチュピチュ本体はメンテナンスなどで休むことはない、と断じた。

■2016年、コンドル国勢調査 El Comercioの記事
ペルーでは来年、コンドルについてのセンソ(国勢調査)が行なわれる。国立森林野生生物局が明らかにしたものだ。国内に棲息するコンドルは個体数が減少するなど、絶滅の危機にあることが指摘されている。数やその生活環境について調べを行なうもので、国内13県でこの実地調査が行なわれるという。現在の推定個体数は600~2500と、ばらつきがある。

■フリアカ空港、移設を検討 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港の移設が検討されている。この空港は市街地近くにあり、空港周辺の住民の間では、騒音の苦情が絶えないという。さらにこの騒音の影響を受ける地域内には学校などもあり、フリアカ市と県、国の民間航空局は、郊外に空港そのものを移転することを検討し始めた。この空港は市中心部から5キロの距離にある。


【チリ】

■オバマ氏、地震を見舞う BioBio Chileの記事
国連総会参加のため米国を訪れているミチェル・バチェレ大統領は、米国のバラク・オバマ大統領と電話会談を行なった。この会談の主な内容は、両国を含む11カ国が参加するTPPの合意に向けた意見交換だが、この中でオバマ大統領は16日に発生した地震、津波についての見舞を述べた。一方オバマ氏は、ハーグの国際司法裁判所の裁定には触れなかったという。

■保健省、臓器移植キャンペーン BioBio Chileの記事
保健省は国民に対する、臓器移植のキャンペーンを展開する。国内では臓器売買は禁止され、公的機関の仲介による臓器移植が制度化されている。臓器移植を待つ人が多い一方で、ドナーの不足が慢性化している状態だ。保健省は国民の間での、臓器移植の意識、認識が低いことがこの原因とみて、周知のための啓発を運動化するという。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、会談は2首脳のみ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領と会談するのは2首脳のみだという。大統領は国連総会参加のため米国、ニューヨークを訪れているが、会談を果たしたのは中国の習近平国家主席と、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領だけだ。フェルナンデス大統領は間もなく任期を終えることになり、10月には次期大統領を選ぶ選挙が行なわれる。

■座礁便はラグビー特別機 El Intransigenteの記事
ロンドンの空港で「座礁」しているアルゼンチン航空機は、ラグビーワールドカップのため特別運航された臨時便だという。26日15時30分に、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向け離陸する予定だったこの機は、トラブルのため出発が27日朝11時30分に延期された。利用客ら300人はホテルで休憩するなどしているが、不満の声が上がっているという。

■スブテ、便器が盗まれる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で、便器が盗まれようとした。リネアCのアベニーダ・デ・マヨ駅で、不審なオレンジ色の袋を持つ2人組を警備員が呼び止めた。この袋の中からは便器が見つかったという。調べを進めたところ、リネアAのカラボボ駅の便器がなくなっており、これを2人が盗んだことが明らかになり、警察に引き渡された。

■21歳男性、バイク窃盗犯に殺害される La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラヌスの路上で、自分のバイクを守ろうとした21歳の男性が、殺害された。現場はフアン・B・フスト通りで、この男性は交際相手とともにバイクに戻ったところ、窃盗犯がまさに盗もうとしていたところだった。男性が抵抗したところ、窃盗犯が発砲し、男性の頭部に銃弾が当たったという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、ロブスター漁 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では10月5日、ロブスター漁が解禁される。この諸島海域での漁業は、自然保護の観点から厳しい規制を受けている。ロブスター漁は98日間に限り認められ、イセエビとアメリカミナミイセエビの捕獲がこの間、解禁となる。捕獲できるのは体長26センチ以上のものに限られる。


【コロンビア】

■カルタヘナ要塞を無料開放 Caracol Radioの記事
カリブ海の観光地、カルタヘナの「要塞」は27日、コロンビア国民に無料開放された。今月は文化遺産月間にあたり、この最後の日曜日にとられた特別措置だ。この町の海岸にある要塞は、要塞都市としてユネスコ世界遺産に登録されるこの町の象徴的存在だ。管理側によると、この要塞の無料開放は年5回程度行なわれているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、超高齢化社会へ Caracol Radioの記事
キューバは今後、超高齢化社会に向かうという。国立調査情報局の人口開発研究センターが見通しを示したものだ。35年後の2050年には、同国の人口に占める60歳以上の高齢者は359万人に達し、全人口の33.2%を占めるに至るという。同局は今後、少子化の傾向が進み、女性一人が生涯に出産する子の数を示す合計特殊出生率は今の1.96人から、2025年には1.71人に減るとした。

■ガイアナ、最新鋭戦闘機導入 Caracol Radioの記事
ガイアナ政府は、最新鋭の戦闘機を新たに調達することを明らかにした。同国の軍トップが語ったもので、政府が今後5年の国防計画の中で決定したものだ。同国とベネズエラとの間ではエセキボ地方の領有問題があり、ベネズエラ軍側がこのところ配備する隊を増強するなど緊張が高まっている。この戦闘機調達は、この動きに呼応したものだ。

2015.09.27

【ボリビア】

■議会、憲法改正投票法案を可決 El Deberの記事
議会は、憲法改正に向けた国民投票を行なう法案を、20時間半にわたる審議の末、可決した。この憲法改正は、多選規定の見直しによりエボ・モラレス大統領の2019年選挙出馬を可能かどうかを問うものだ。与党MASの賛成多数で可決されたもので、この国民投票は来年2月21日に行なわれる見通しだ。

■エボ「Sí」の運動はしない El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、来年2月21日の憲法改正を図る国民投票で「Sí」(Yes)への投票を働きかける運動を、行なわない姿勢を示した。訪問先の米国で語ったもので、あくまで国民の総意を重視するという。この投票は、オルーロで採択された現行憲法での多選規定を見直し、モラレス大統領の再選の可否を実質的に問うものとなる。

■エボ「米国にその気がない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のバラク・オバマ政権側に、ボリビアとの関係改善を図る気がない、と語った。国連総会参加のためモラレス大統領は米国を訪れており、2008年のパンド県事件以来悪化、膠着した両国関係改善が期待された。しかし「米国側はボリビアとの関係改善を図ることを望んでいない」とし、同国の姿勢に疑問を呈した。

■ボリビア、チリ裁定に触れず El Deberの記事
国連総会に参加しているボリビア、チリの首脳はともに、24日にハーグの国際司法が言い渡した裁定について、触れていない。ボリビアがチリに海岸線を要求している問題で、同司法はチリの抗弁を棄却する裁定を出した。両首脳はスピーチの中でもこの件に触れなかった。モラレス大統領は、この機会でのバチェレ大統領の会談、面会を模索している。

■エボ、貧困の根絶を訴える El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は国連総会のスピーチで、貧困の根絶を訴える方針だ。政府側が明らかにしたもので、米国で開催されているこの総会の場でモラレス大統領は貧困の根絶と、行き過ぎた資本主義の見直しなどを国際社会に新たなテーマとして提言するという。モラレス大統領は以前、この場に国連の禁輸作物であるコカ葉を持ち込み、物議をかもした。

■コレア、マドゥロCBBAへ El Deberの記事
エクアドルのラファエル・コレア大統領と、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領がコチャバンバを訪れる。この10月10~12日、ティキパヤでボリビアが主催する「温暖化会議」が行なわれる。両首脳はエボ・モラレス政権の招きに応じ、この会議に参加する。外務省によると、今の時点でフランスの外相の参加も内定しているという。

■ラパス、原発反対行進 El Paísの記事
ラパスでは27日、原発や原子力センターの建設に反対する市民の行進が行なわれる。政府は2025年までに国内に原発を稼働させる方針で、ラパス郊外のマジャシージャに原子力センターを設ける計画だ。原子力エネルギー開発に不安を抱き、反対する市民らがこの日、ラパス中心部を行進する。企画側によると、参加者は千人にのぼると予想されという。

■オルーロ、警察官闘争 Los Tiemposの記事
オルーロでは警察官らが、抗議行動による闘争に入っている。県警は警察官ら140人の異動、配置換えを発表したが、この措置に警察官やその家族が反発し、中心部の警察施設を封鎖する事態に至っている。一部のデモ参加者は、ハンガーストライキに入る方針を示した。この動きに対しオルーロ県警側は、とくに反応を示していない。

■再生可能エネルギーを求める Los Tiemposの記事
国内の環境団体は母なる大地省に対し、再生可能エネルギーの開発促進を求めた。同団体は地球の気候変動、温暖化対策の一環として、化石燃料による発電から太陽光発電などへの意向を図るべきとの意見書をまとめ、同省に提出した。10月にコチャバンバ県のティキパヤで行なわれる温暖化会議でも、同様の報告をするという。

■黄色線、40分止まる La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は25日夜、40分にわたりストップした。この事態が起きたのは20時47分のことで、運営するミ・テレフェリコによるとキャビン内にある緊急ボタンが押されたことによる措置だという。この際、利用者らにアナウンスなどはなく、空中で待たされ続けた利用者らは運営側に不信感を述べている。

■エボの娘「政治活動はしない」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の娘エバ・リスさんは、政治活動をする意思はないという。メキシコで学生43人が不明となった事件の真相解明を求めるデモに参加したエバ・リスさんについて、政治活動を始める布石ではないかとの見方があった。しかし本人はこの見方を否定し、「父と同じ道を歩む考えはない」と政治を志すつもりはないとの考えを述べた。

■エラードス・デ・カネーラ、3周年 El Deberの記事
「エラードス・デ・カネーラ」(シナモンアイス)がオルーロ市の食の文化遺産に指定されてから3周年を迎えた。この甘味はオルーロの名物で、庶民の間で代々、受け継がれてきた味と文化だ。この価値が市側に認められ、2012年9月25日に、この文化遺産となった。市内中心部ではこの日、これを祝うためアイスが無料でふるまわれた。


【ペルー】

■ガルシア氏、次期選挙出馬へ Los Andesの記事
前大統領のアラン・ガルシア氏が、来年行なわれる大統領選挙に出馬することが分かった。同氏が所属するアプラ党の、ハビエル・ベラスケス・ケスケン氏が明言したものだ。ガルシア氏は1985年に初めて大統領に当選し、2005年に再選されている。次期選挙については、前回選挙で決選で敗れたケイコ・フヒモリ氏らの出馬が有力だ。

■チンボテ、鼻が二つある新生児 El Comercioの記事
チンボテの病院で、鼻が二つある新生児が生まれた。4日前にラ・カレタ病院で生まれたこの乳児は、13番常染色体が3本あるパトー症候群を抱えているとみられる。この先天性の問題を抱えた新生児は致死率が高く、病院側は生存のための支援、援助が必要と国に訴えている。


【チリ】

■コキンボ、また強い余震 Telesurの記事
16日にマグニチュード8.4の地震に見舞われた第4(コキンボ)州で25日23時51分頃、余震とみられる強い揺れがあった。チリ大学の機関によると震源はプニタクの西33キロで、震源の強さはマグニチュード6.2だ。同州を中心に広い範囲で強い揺れを感じ、アルゼンチン内陸でも揺れを観測した。この地震による人や建物への新たな被害報告はない。

■中国、3万ドル援助 BioBio Chileの記事
中国政府はチリに対し、3万ドルの援助を申し出た。同国外務省が明らかにしたもので、16日夕方の大地震と津波により、今もなお避難している市民への支援だという。内務省の発表では、この地震と津波によりこれまでに15人の死亡が確認され、1万6千人が避難生活を送っている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、NYへ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はニューヨークに到着した。大統領は28日、国連総会の場で演説する予定で、このため同国に向かったものだ。専用機でジョンFケネディ空港に降り立った大統領は、その後宿泊先のマンダリン・オリエンタルホテルに向かっている。大統領は米国滞在中、複数の首脳との会談を予定している。

■10月から新5ペソ札 La Nacionの記事
中央銀行は10月1日から市中に出回る、新たな5ペソ札のデザインを発表した。新紙幣の肖像には、独立の父であるホセ・サンマルティン将軍の軍服姿が採用されている。新紙幣は偽造防止などの新たな技術が採用されており、段階的に現行の5ペソ札と置き換えられることになる。

■AR利用者、ロンドンで足止め TN.comの記事
アルゼンチン航空の利用者ら300人が、ロンドンの空港で足止めされている。26日15時30分に発つ予定だった便が、エアバスA340型機のトラブルにより、遅れているものだ。同社によると出発は27日にずれ込む見通しで、利用者らは同社が用意したホテルなどで休憩している。ラグビーワールドカップ観戦のため、同便の利用率は高い状態にあった。

■シアン流出、国と州の責任も Clarín.comの記事
サンフアン州のバラデロ鉱山で起きたシアン(青酸)化合物を含んだ汚染水流出問題で、政府や州の責任も今後問われることになる。この問題で、この鉱山を運営するバリック・ゴールド社と同社従業員が起訴されている。連邦裁判所は、この監督責任があるとして鉱山省や州政府の責任があるとの判断を示した。


【エクアドル】

■船で爆発、3人死傷 El Universoの記事
サリーナスの沖で、漁船で爆発事故が発生し、1人が死亡、2人が負傷した。事故が起きたのはパナマ船籍の「ディバ・マリア」号で、船の機械動力部分で爆発が起きたとみられる。死亡したのはマンタ出身の男性で、機械の整備作業中に事故に巻き込まれたとみられる。この船はグアヤキルを発ち、現場海域付近で漁を行なおうとしていたとみられる。


【コロンビア】

■ビバコロンビアに制裁か El Espectadorの記事
民間航空局は、LCCであるビバコロンビアに制裁を科す可能性を示した。同社が広告で「国内航空会社でもっとも定時発着率が高い」と謳ったが、この数字に何の根拠もなかったという。同局は、これが「誇大広告」にあたるとし、同社に報告を求めるほか、最大で2億9千万ペソの罰金を科す可能性を示した。

■10万ペソ札発行へ Caracol Radioの記事
中央銀行は来年3月までに、新たな最高額紙幣となる「10万ペソ札」を発行する。現在の最高額紙幣5万ペソ札は2000年に発行されたが、これ以降コロンビアの一人あたり国内総生産(GDP)は3倍に増え、最低賃金も2倍となった。社会の要請もあり、新たな紙幣発行を準備しているという。新紙幣には最新技術が駆使され、カルロス・ジェラス・レストレポ元大統領の肖像が使用される。

■ククタ空港利用、45%減 Caracol Radioの記事
ククタの空港利用者が、実に45%も減少しているという。ベネズエラ国境にあるこの町の空港は、同国との間を往来する人の利用が多い。しかし「経済戦争」にともない8月19日から国境が封鎖され、往来の動きがなくなるとともに空港利用者が激減した。この閉鎖を受け、アビアンカやLANエクアドルはククタ線のチケット利用者の便変更などの手続きを受けつけていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、治安悪化59% El Paísの記事
ウルグアイ国民の実に59%は、治安が悪化していると感じている。ラテンアメリカ18カ国で「ラティーノバロメトロ2015」の意識調査が行なわれ、その結果が示された。人生に満足していると答えた国民は83%である一方、31%は賃金が不十分と答えた。また国が抱える最大の問題として治安を挙げたのは37%で、この数字はエルサルバドルに次いで域内で2番めに高い。

■アスンシオン、同性愛者らの行進 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは26日、同性愛者などセクシャルマイノリティやその支援者らが、行進を行なった。参加者らは、セクシャルマイノリティの人権を擁護する法の成立などを訴えた。ラテンアメリカ各国では同性愛者の人権保護法の整備が進むが、パラグアイは遅れている状態だ。同性愛者団体によると今年だけで、差別行為が300件以上報告されているという。

2015.09.26

【ボリビア】

■チリ外相「対話の必要はない」 El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビアとの対話について「必要ない」と断じた。24日、ハーグの国際司法裁判所がボリビアがチリに海岸線を求めている件についてチリ側の抗弁を棄却した。これを受けエボ・モラレス大統領がチリに対し対話を呼びかけたが、エラルド外相は「ハーグにもちこまれたことなのに、なぜ対話が必要か」とこれを否定した。

■メサ氏「外交上の勝利」 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ハーグの国際司法裁判所の裁定について「もっとも重要な、外交上の勝利」と表した。24日、ボリビアがチリに海岸線を求めている問題で同司法は、ボリビアにとって「好ましい裁定」を下した。メサ氏は特使的な立場で各国にこの件を説明して回るなど、精力的に動いていた。この裁定を同氏は「感動して」聞いたという。

■副大統領「チリに対する136年ごしの勝利」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チリに対する136年ごしの勝利だ」と語った。ハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、発言したものだ。同司法はこの裁定でチリの抗弁を棄却している。副大統領は「これまでチリに負け続け、これが初めての勝利だ」と述べ、今後政府として海岸線回帰に向けいっそうの努力を続ける姿勢を示した。

■チリ、7月16日までに再抗弁 La Razónの記事
チリの国際司法裁判所への再抗弁の提出期限は、来年の7月16日だ。ボリビアがチリに対し海岸線を要求している問題でこの24日、ハーグの同司法はチリ側の抗弁を棄却した。この裁定に対する新たな抗弁の提出がおよそ10カ月後に設定された。次の裁定に向けた、ボリビアの「闘い」も再開する。

■メサ氏「米国との関係正常化を」 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は政府に対し、米国との早期の関係正常化を注文した。ボリビアと米国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに大使を召還するなど、関係が悪化したまま膠着している。ハーグの国際司法の裁定を受け、今後の交渉を有利に進めるためには国際社会の後ろ盾が必要で、米国とも関係改善を早急に図る必要があると同氏は指摘した。

■エボ、法王との面会を模索 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国連総会参加のため訪問する米国で、ローマ法王フランシスコ1世と面会することを模索している。サチャ・ジョレンティ国連大使が明らかにしたもので、この滞在中に言葉を交わす機会を探しているという。またモラレス大統領はチリのミチェル・バチェレ大統領、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領との会談も模索している。

■ボリビアのトラック、チリで事故 El Deberの記事
ボリビアの貨物トラックがチリで事故を起こした。オルーロ県の国境を越え、同国に入ったばかりのトラックがコントロールを失い、衝突し横転したものだ。この事故で運転していたボリビア国籍の男性が死亡している。このトラックは国産の食器類を積み、ボリビアの外港の一つであるイキケに向かっていたとみられる。

■携帯ながら電話、罰則適用へ Página Sieteの記事
ラパスでは週明けの28日から、携帯電話で通話、または操作しながらの自動車運転は摘発対象となり、罰則が適用される。交通局のイバン・キロス氏が明らかにし、市内のすべてのドライバーに注意を促したものだ。ながら運転による事故増加などを受け、この新たな規制が敷かれることとなった。違反者には100ボリビアーノの罰金が科せられる。

■カサ・デ・モネーダ、予算求める Página Sieteの記事
ポトシの文化局は、市内のカサ・デ・モネーダ(造幣博物館)保全のための予算を求めた。ユネスコ世界遺産に登録されるこの施設だが、タイルが落下する事態が報告されていた。文化局はこの事態が重大な文化損失にはあたらないとしたが、同様の事態を避けるための工事、保全が必要として予算を求めた。

■シマウマ、市内ツアー催行へ Página Sieteの記事
ラパスでは、シマウマのきぐるみが案内するツアーが催行されるという。市側の企画によるものでイリャンプ通りやサガルナガ通り、魔女の市場と呼ばれるリナレス通りなどを歩くものだ。このシマウマのきぐるみは若者の雇用開発事業として市内の交通案内、マナー指導などを行なってきたが、新たに観光業にも「進出」することになる。


【ペルー】

■ナスカ「署名」の被害大きい Perú21の記事
ナスカの地上絵で何者かの「署名」が見つかった件で、文化省はこの被害が深刻なものであると発表した。ペリカンの絵のすぐ近くに「ルイス・タデオ・ホセ・ダビドール・ホセ・Q・パオ」と名前が描かれていたもので、文化省はいたずらの範疇ではないとして検察にこの件を告発することを決めた。文化財の破壊行為として、描いた者には重罪が科せられる可能性が高い。

■モロポン、癰6件を確認 El Comercioの記事
ピウラ県のモロポンで、6人について癰(よう)の発症が確認された。癰は黄色ブドウ球菌などによる皮膚感染症だ。ラ・エンカンターダ、チュルカナスの2つのコミュニティで合わせて48人が、この症状を呈していた。県保健局は残る案件についても、感染の有無の確認を進めている。保健省はこれ以上の感染拡大はない、との見方を示している。


【チリ】

■バチェレ、エボと会談か BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領と、ボリビアのエボ・モラレス大統領のトップ会談が、実現する可能性が高まっている。両首脳はそれぞれ、国連総会参加のため米国を訪れる。この機会に、長らく途絶えていた直接会談が行なわれるとみられる。24日にハーグの国際司法が海岸線問題で最初の裁定を出し、さらに会談の機運が高まっている。

■地震避難者1万6千人 La Terceraの記事
16日に第4(コキンボ)州沖で発生した地震と津波による避難者数は現在、1万6056人に上るという。内務省が明らかにした数字だ。コキンボ州内で新たに女性の遺体が発見され、津波被害者と確認されたことから、死者数は15人となった。政府はこの地震を受け、国内に国際的な地震研究拠点を設けることを検討している。


【アルゼンチン】

■シアン流出、9人を起訴へ La Nacionの記事
サンフアン州の検察は、バラデロの鉱山の関係者9人を起訴する方針だ。バリック・ゴールド社が運営するこの鉱山から、大量のシアン(青酸)化合物を含んだ汚染水が流出したことが分かり、環境への影響が懸念されている。この流出に関わったとみられる9人を起訴し、10月6日にも裁判が行なわれる見通しとなった。

■青ドル、最高値更新 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は25日、過去最高値を記録した。前日に16ペソ台を突破していたが、この日はさらに上昇し、16.06ペソをつけた。昨年8月25日に記録した16.05ペソを上回り、過去もっとも高い水準となったことになる。一方の正規レートは、1ドルは9.35ペソのままとなっている。

■ソル航空、3路線再開 Impulso Negociosの記事
ソル航空は10月19日から、運休していた3路線を再開する。ハブとしているロサリオとコルドバ、ネウケン、コモドロ・リバダビアを結ぶ路線を、新規調達したCRJ機を使用し再開するという。同社は経営上の問題などから、昨年7月からこれらの路線を運休していた。同社は新たに、最大手のアルゼンチン航空とコードシェアを行なうなど、関係性を強めている。

■ブエノスアイレス、病院で爆発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内の医療機関で爆発があり、3人が軽傷を負った。25日正午頃、この事故が起きたのはコルドバ通りに面するクリニカス病院だ。この施設の12階にあった、殺菌用のオートクレーブで爆発が起きたという。この事態で、この建物からは入院患者や通院者、医療関係者、事務員などすべての人が一時、避難した。


【エクアドル】

■スーパームーンと月蝕 El Universoの記事
27日、国内各地からは月蝕が見られるという。この日は月と地球の距離が最接近するスーパームーンにあたり、この2つの現象が重なる機会は、次回は2033年だ。グアヤキルの天文台によると国内で観測できるのは皆既月蝕で、19時頃から欠け始め、21時45分から47分にかけて完全に月が隠れ、28日0時33分に元の姿に戻るという。


【コロンビア】

■イピアレス、ガソリン涸渇 Caracol Radioの記事
エクアドル国境の、ナリーニョ県のイピアレスではガソリンが涸渇しているという。ダリオ・ベラ市長によると、ガソリンが十分に供給できず、スタンドでは4万ペソの販売制限が課せられている状態だ。ガソリンの不足は経済活動の停滞にもつながりかねず、同市長は懸念を表明し、各方面に打開を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、汚職容疑で判事を在宅逮捕 Caracol Radioの記事
グアテマラで、汚職の容疑で判事が在宅逮捕となっている。22日からこの状態となっているのはエリック・サンティアゴ・デ・レオン判事だ。検察によると同判事は6500ドル相当の現金を受け取り、買収されたという。またこのほかにも収賄の容疑があり、検察は立件に向け、捜査を続けている。

■スタバ、メキシコでも酒類販売か El Universoの記事
スターバックスは、メキシコ国内の店舗でビールやワインなどの酒類を販売することを検討している。同社側が明らかにしたもので、夕方から夜の時間帯に限定で、「若干量の」酒類を販売できるか、検討を進めているという。同チェーン店舗での酒類販売は、米国で実績がある。現在、メキシコ国内には同社店舗は500店ある。

■アラス・ウルグアイ、29日テスト飛行 Espectadorの記事
ウルグアイで運航開始に向け準備が進められているアラス・ウルグアイはこの29日、調達した機体でのテスト飛行を実施する。この日モンテビデオとサンティアゴの間を運航し、さらに10月1日、2日にはアスンシオン、サンティアゴへの別のテスト飛行も予定している。同国では2012年にプルーナ航空が破綻し、今年にはBQB航空も事業をボリビアのアマスソナスに売却している。


【国際全般】

■デルタ航空、クモ騒動 El Universoの記事
デルタ航空の旅客便の機内で、毒グモが逃げ出す騒ぎが起きた。バルティモアの空港からアトランタに向けて離陸した便の貨物室から、毒グモの一種であるゴールデンスターバーストバブーンという種のクモが逃げ出した。このため同機は出発空港に引き返し、乗客らは別の機体に乗り換え、目的地に向かったという。

2015.09.25

【ボリビア】

■ハーグ、チリ抗弁を退ける La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所は24日、ボリビアがチリに要求する海岸線の問題について、問題そのものを否定するチリの抗弁を退ける裁定を下した。この審議に置いて、チリの抗弁に賛成は2、反対は14という結果だったという。この判断を受け、同司法はボリビアのこの要求の問題そのものについて、審議を進めることになる。

■エボ、チリに対話を呼びかける La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、エボ・モラレス大統領の第一声は、チリに対する対話の呼びかけだった。この裁定ではボリビアがチリに海岸線を要求する正当性が認められたことになり、モラレス大統領は「ボリビアは団結してこの道を進む」と述べ、その上でこの問題についてチリ政府側に対し、話し合いの場を持つことを提案した。

■ムリーリョ広場は祝賀ムード La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、ラパス中心部のムリーリョ広場は祝賀ムードとなった。ボリビアがチリに海岸線を要求する問題で、ボリビアの主張の正当性が認められた。エボ・モラレス大統領は、大統領府が面するこの広場で国民にこの結果を報告し、集まった市民らも「海の回帰」の悲願達成に向けた第一歩を祝った。

■ロドリゲス氏「重要な一歩」 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所の裁定言い渡しに立ち会った、前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は「重要な一歩」と評価した。同司法はボリビアがチリに対し要求する海岸線の問題で、ボリビアの主張の正当性を認めた。ロドリゲス氏はこの裁定が「最初の勝利」であり、海岸線回帰の間違いない一歩であると評価した。この上で「戦いは続く」とも述べている。

■パス・サモラ氏「正しい道だ」 La Razónの記事
1989年から1993年まで大統領を務めたハイメ・パス・サモラ氏は、ボリビアが「正しい道を進んだ」と評価し、国民に祝辞を送った。ハーグの国際司法裁判所がチリの抗弁を退ける裁定を出したことを受けたものだ。同氏はエボ・モラレス大統領の「勝利宣言」の場に立ち会い、メディアの取材に対し喜びの言葉を述べた。しかし同時に、これから難しい道になるとの見方も示している。

■キロガ氏も裁定を評価 La Raz&oacugte;nの記事
元大統領で、現政権と対峙する勢力のホルヘ・キロガ氏も、ハーグの国際司法の裁定を評価した。キロガ氏はメディアの取材に対し、この裁定により「ボリビアとチリの間に、海岸線についての問題が存在することを世界に示した」と述べ、この問題が今後国際社会の中で解決が図られることになることに、期待を示した。キロガ氏はこの海の問題に限り、モラレス政権と歩調を合わせている。

■ボリビア国民、裁定を見守る La Razónの記事
ボリビア国民の多くは、異例のテレビ中継がなされたハーグの国際司法裁判所の裁定言い渡しを見守った。ボリビア時間24日午前9時から放送されたこのテレビを多くの人が熱心に見つめ、裁定言い渡し後には、感動の涙を流す人もいた。またムリーリョ広場のパブリックビューイングの場では、「ボリビアに海を」の合唱も起きた。

■エボ、法王に電話 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、米国滞在中のローマ法王フランシスコ1世に、電話を入れたという。政府関係筋が明らかにしたもので、短い通話ながらこの裁定の結果を法王に直接報告した。この7月に法王は来暮し、モラレス大統領とこの件について意見交換を行なったとみられる。

■コスタス氏も祝う El Paísの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事も、ハーグの国際司法裁判所の裁定結果を祝った。サンタクルスの記念日と重なったこの裁定を受け、この日の夜にコスタス知事はメディアに対し「サンタクルスにとっては二重の喜びだ」と語った。コスタス知事は政府と対峙する立場で、普段はエボ・モラレス政権や与党MASへの批判の急先鋒的存在だ。

■サンタクルス、205年 El Deberの記事
サンタクルスは24日、解放宣言205年の記念日を迎えた。県知事や市長、さらに地域行政、軍、学術界などから多くの人が参加し、この式典が大規模に行なわれた。エボ・モラレス大統領は、ハーグ国際法廷の裁定と重なったため欠席し、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。

■タリハ、国境道封鎖 El Deberの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ベルメッホで国境道路が封鎖された。地域の農業関係の工場の労働者らが行なった、要求行動だ。国産のサトウキビの輸出について、税関などの手続きの遅れで相当の時間が必要な状態だという。労働者らは、この手続きの迅速化と正常化を強く求めている。

■ワルネス、風力発電計画 Renewablesの記事
サンタクルス県のワルネスで、国内最大となる風力発電公園の整備計画が浮上している。この地では先週、国内最大となる火力発電所が稼働し始めたばかりだ。政府は発電用風車を設置し、80メガワットの電力創出を図る計画を示した。国内ではコチャバンバ県、タリハ県、オルーロ県に風力発電施設が設けられている。


【ペルー】

■マヌー、拘束観光客解放 Perú21の記事
マドレ・デ・ディオス県のマヌー国立公園で、ナティーボ部族に、40人の観光客が拘束される事態が起きた。ディアマンテ族が、地域行政が原生林を切り開き、新たな道路を建設する計画を示したことに、反発した動きだ。拘束された40人は一夜を過ごし、24日15時頃に解放されている。

■イカ県、強風吹き荒れる RPPの記事
イカ県で強風が吹き荒れた。23日午後、オクカヘでは風速20メートルの風が吹き、海岸から巻き上げられた砂が、一帯に降る状態となった。またナスカやアカリ、パルパ、ピスコでも風速15メートル前後の風が吹いたという。地域気象台は26日にかけ、強風となりやすい状態が続くとの予報を示している。

■プーノ-フリアカ道、議会が視察 RPPの記事
プーノとフリアカを結ぶ高速道の建設現場などを、県議会議員らが視察した。県都と県内最大都市を結ぶこの道路は、国が建設を決め、この6月22日にオリャンタ・ウマラ大統領も参列し、着工式が行なわれていた。工事は順調に進んでいると、ルベン・コンドリ・クシ議員は述べている。

■ティア・マリア闘争、再び Perú21の記事
アレキパではティア・マリア闘争が再燃した。サザン・ペルー社による鉱山開発に反対する動きで、現地やアレキパ市内では断続的にこの闘争が繰り返されている。今回は72時間の時限ストが通告され、およそ500人がアレキパ市内を行進し、パンパ・ブランカ橋を塞いだ。


【チリ】

■バチェレ「ボリビアは勝っていない」 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、「ボリビアが勝ったわけではない」と語った。24日、ハーグの国際司法裁判所は、ボリビアがチリに海岸線を要求している件について、チリ側の抗弁を退け、この件を審議の対象とするとの裁定を下した。この裁定言い渡しを中継で見た大統領はこれを受け、「チリ側の立場を全力で主張する」と語った。

■スカイ、LCC運賃国際線にも La Terceraの記事
スカイ航空は、国際線にもLCC運賃を適用すると発表した。同社は8月末にLCC化を発表し、今月4日から段階的にLCC型への意向を進めている。新たに国際線にも適用を広げ、サンティアゴ-ブエノスアイレスを最低価格79ドル、サンパウロを79ドル、リマを104ドルで販売することを明らかにした。同社の取り組みが、ラテンアメリカの航空界を激変させる可能性がある。


【アルゼンチン】

■青ドル、再び16ペソ台 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称青ドルは24日、再び16ペソ台をつけた。今月後半は15ペソ台後半で概ね推移していたが、この日はドル高が進み、16.01ペソとなった。一時的に記録した過去最高値の16.02ペソの手前まで上昇したことになる。一方の正規レートは、1ドルは9.35ペソとなっている。

■「ブラジル危機」で一時帰休の動き La Nacionの記事
ブラジルの景気減速、レアル下落の影響で、国内の工場の中に一時帰休の動きがある。ブラジルでの需要の減少を受け、タイヤ生産のFate社と、シート関連を生産するLear社は、従業員の一時帰休の方針を示した。両社によるとすでに、生産調整だけでは対応できない状況にあるという。こうした動きが広がれば、再びアルゼンチン経済に大きな影響が広がるおそれがある。

■バラデロ鉱山、操業再開へ La Nacionの記事
サンフアン州は、バラデロ鉱山の操業の再開を認めた。ブリック・ゴールド社が運営するこの鉱山から、大量のシアン(青酸)化合物を含んだ汚染水が流出したことが報じられ、環境への影響が広がっている。州側は、同鉱山会社への責任追及と、環境対策を進める姿勢を示す一方で、地域経済などへの影響をとどめるため操業再開を認めたと発表した。

■リネアDで人身事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDで、人身事故があった。運営するメトロビアによると、この日の朝、カジャオ駅構内で人が轢かれ、死亡したという。この事故の影響で4時間にわたり、アグエロ駅とコングレソ・デ・トゥクマン駅の間で、運転を見合わせた。同路線は13時頃には、全線で平常化している。


【エクアドル】

■エスメラルダス、隠し潜水艦 El Universoの記事
エスメラルダス県のコロンビア国境で、潜水艦が隠してあるのが発見された。軍側が明らかにしたもので、8トンの輸送能力のあるこの潜水艦は、マタヘ川につながる運河に係留されていたという。この潜水艦は、薬物の輸送に使用された可能性が高いとみられている。すでにこの潜水艦は、爆破処理された。


【コロンビア】

■カルタヘナ、26日に停電 Caracol Radioの記事
要塞都市としてユネスコ世界遺産に登録されるカルタヘナの歴史景観地区ではこの26日、9時間にわたる停電が予定されている。電力会社によるとダヘルにある変電施設の工事が必要で、この日朝9時から16時まで、市内中心部への送電が停止されるという。市内では観光への影響を懸念する声が上がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ空港、使用税値上げへ Prensaの記事
パナマのトクメン国際空港の使用税は、来年1月から値上げされる。空港の運営会社が明らかにしたもので、現行の40ドルから、50ドルに改定されるという。この空港の使用税は2010年に、20ドルから現行額に引き上げられたばかりだ。観光業界は、この値上げによる観光への影響を懸念している。この値上げで同空港の使用税は中米主要空港でもっとも高くなるが、ボゴタの66ドルよりは安い。

■ウルグアイ、雹被害 El Paísの記事
ウルグアイ、セロ・ラルゴのアマリージョで降雹による被害が発生している。アラチャニア、クチーリャ・デ・パライソなどの集落一帯で23日23時30分頃から翌朝2時頃にかけて雹が降り、住宅の屋根が壊れたり、家畜が死ぬなどの被害が起きている。この地域に降った雹は、タマゴ大で重さも180グラムもあった。

2015.09.24

【ボリビア】

■ボリビア、裁定を待つ Página Sieteの記事
ボリビア国民は、ハーグの国際司法裁判所の裁定を待っている。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づく主権ある海岸線を求め、国際司法に持ち込んでいる。チリの抗弁に対する裁定がボリビア時間24日正午、言い渡されることになった。国内メディアは揃って中継放送する見通しで、政府は「国民全員が固唾をのんで見守る」とした。

■TAM、不透明な会計処理 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の不透明な会計処理が指摘された。空軍は2007年に旅客機を調達し、これをTAMにリースする形をとったが、TAM側の弁済方式が不適切で、131万ボリビアーノほどの「穴」をあけたとみられるという。TAMは空軍の一部門ながら商業航空便を運航しており、民間航空局の指導を受けないイレギュラーな体制を続けている。

■レビジャ、マジャシージャ議論 Correo del Surの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、近郊のマジャシージャへの原子力センター立地の是非について、各方面で議論を起こす方針だ。政府が計画するこの立地について地元が反対し、同市長は政府や専門家に説明を求めていた。同市長は各方面に働きかけを行ない、市議会や各地方議会、財界などでの議論を促す姿勢だ。

■オルーロ、奇形動物を報告 Eju.tvの記事
オルーロ県サウカリ郡の環境委員会に、奇形動物の実態が報告された。同地域ではラクダ類やヒツジなどの家畜の飼育が盛んだが、奇形の誕生が相次いでいるという。この中には、足が十本あるヒツジの事例も含まれている。農家や環境団体は、周辺の鉱山からの廃水が川や地下水を汚染し、この事態を引き起こしているのではないかとの見方を示している。

■スクレ、拉致新生児を保護 El Deberの記事
スクレの病院から連れ去られた新生児が発見、保護された。15日、市内の産院からこの新生児の姿が消え、防犯カメラに不審な女の映像が残されていた。警察は拉致事件として捜査を行ない、この女を特定、逮捕し、新生児を無事保護したという。DNA検査行ない、連れ去られた新生児であることは科学的に確認された。

■キヌア、中国市場へ La Razónの記事
農村開発省は、国産キヌアの中国市場への輸出拡大を図る方針を示した。2013年の「国際キヌア年」をきっかけに国際需要が高まったが、ブーム終焉とペルーでの大増産で、国産キヌアの価格暴落が起きている。同省は中国での消費拡大を図り、国産キヌアを同国に広く売り込む方針だという。

■国連、インディヘナ権利に言及 Página Sieteの記事
国連は、ラテンアメリカのインディヘナ(先住民)やナティーボの権利に異例の言及を行なった。インディヘナの会議の場で触れられたもので、地域全体に対するものだが、ボリビアの政策をある程度念頭に置いたものとみられる。政府はこの5月、自然保護区内での資源開発を可能とする政令を公布し、保護区内のインディヘナらが反発していた。

■ラパス、シマウマの能開 La Razónの記事
ラパス市は、市内で働く「シマウマ」たちの能開事業を進める。市内ではシマウマのきぐるみの若者が、市内で交通指導などを行なっている。市側が若者の雇用促進と、市民の交通マナー向上を図るため導入した独自事業だ。このシマウマたちが、さらに能力を開発させるため、新たな教育プログラムなどを設ける事業を今後、進める。

■アラライ、非常事態 Página Sieteの記事
コチャバンバ市に隣接するアラライ湖一帯に、非常事態が発令された。この付近では山林火災が発生し、アラライ湖のトトラと呼ばれる葦が大量に焼失した。焼失面積はすでに30ヘクタールにのぼっているが、火は未だコントロールされていない状態だ。コチャバンバや周辺の消防が協力し、消火活動を行なっている。

■オルーロ、スルビ問題で話し合い La Patríaの記事
オルーロでは「スルビ問題」が話し合われる。スルビはコチャバンバなどとの間を往復する乗り合いタクシーだ。市内のバスターミナル近くに乗り場があるが、市側が認めたものではなく、またこの停留所付近で交通渋滞が起きやすくなっている。市側とターミナル、さらに業者らが事態の平常化に向け、意見を出し合うことになった。

■錫輸出益、31.8%減 Página Sieteの記事
ボリビアの鉱産物輸出による利益が、大きく減少している。今年1~8月の実績と、昨年同期を比較したものだ。オルーロ県を中心に産出されている錫(スズ)の影響がもっとも大きく、31.8%ものマイナスとなっている。中国での需要減少に加え、国際価格の低下が追い打ちをかけた。錫以外の鉱物も19.1%の減少となっている。

■インティライミ鉱山、馘首撤回を求める La Patríaの記事
オルーロ県のインティライミ鉱山の労働組合が、馘首した労働者の復帰を求めている。同社はこの5月、労働者の馘首を行なったが、組合側は違法な首切りに相当するとして反発し、これらの労働者の復帰を要求した。馘首されたのは30人で、組合側はこの要求行動のためストを行なうことも視野に入れている。


【ペルー】

■クスコ県でヘリ墜落 La Repúblicaの記事
クスコ県のオリャンタイタンボ近くに、ヘリコプターが墜落した。事故を起こしたのはクスコからキジャバンバに向かっていたヘリフライト・ペルー社の機体だ。操縦士や乗客など5人全員が死亡し、身元の確認作業が行なわれている。現場で機体はバラバラになっており、遺体はすべて焼けていたという。事故原因についてはまだ、分かっていない。

■デサグアデーロ、越境を告発 Los Andesの記事
プーノ県のデサグアデーロの元首長、パレルモ・カリサヤ・ペレイラ氏が、ボリビア側による越境を告発した。ティティカカ湖畔のこの町は両国国境にあるが、同地域内にボリビア側の農業層が違法越境し、農地を広げているという。違法開拓された農地は、すでに25ヘクタールに及んでいると同氏は指摘した。


【チリ】

■女性の遺体発見、死者14人に BioBio Chileの記事
16日夕方に発生した大地震の被災地で、新たに52歳女性の遺体が発見され、地震と津波による死者は14人となった。遺体はトンゴイの北74キロの海岸で見つかったもので、津波に巻き込まれたとみられている。一方震源となった第4(コキンボ)州の港湾の清掃が進み、あと半月で小型船舶の航行が可能になるという。

■コンコンの津波は2メートル BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のコンコンの海岸を襲った津波の高さは、2メートルだったという。海軍が、被害状況などを分析し、明らかにしたものだ。ビーチを抱えるこの海岸では、建物施設や船などが津波による被害を受けていた。しかし復旧は早く、地域の8つのサーフィンスクールはすでに、平常営業に戻っているという。

■パプド、クラゲで閉鎖 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州の保健局は、パプドのビーチの一時閉鎖を命じた。観光客に人気の高いこのビーチ一帯で、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現した。このクラゲの触手には毒があり、触れると最悪の場合、命を落とすこともある。同州の海岸ではこのクラゲの出現とビーチの閉鎖が相次いでいる。

■プンタ・アレーナス線で運賃戦争 Mercopressの記事
サンティアゴと第12(マガジャネス)州都プンタ・アレーナスを結ぶ航空路線で、運賃戦争が起きている。国内2位のスカイ航空がLCC化を発表し、10月以降の便について新体制での運賃を発表した。これに最大手のLAN航空も参戦し、同路線でプロモーションを実施する。スカイ航空は片道のもっとも安い運賃で2万7500ペソを提示している。


【アルゼンチン】

■流出シアン、数百万リットルか La Nacionの記事
サンフアン州バラデロの鉱山から流出した、シアン(青酸)化合物を含む汚染水は数百万リットルにのぼる可能性があるという。鉱山を運営するバリック・ゴールド社が、検察に対し明らかにしたものだ。この汚染水はハチャル川に流れ込み、この川一帯での取水が制限される事態となっている。保健局はこれらの川で、人体に影響を与える濃度のシアンは検出されていないと発表した。

■フロリアノポリスへのチャーター運航へ Cadena3の記事
この夏、国内第2の都市コルドバと、ブラジル南部のフロリアノポリスを結ぶチャーター便が運航される。地域の旅行会社がパック商品向けに企画し、アルゼンチン航空が運航するものだ。フロリアノポリスはリゾート地として人気が高く、とくに現在はブラジルの通貨レアルの下落で、アルゼンチンからこの地に向かう観光客が増えると期待されている。

■コルドバの男性がブラジルで不明 Clarín.comの記事
コルドバの30歳の男性が、7月にブラジルを訪れて以降、消息を絶っているという。レオナルド・インディセリョさんは同国北東、フロタレーザから300キロのジェリコアコアラを旅行で訪れた。この地でウィンドサーフィンや魚釣りを楽しんでいるとの連絡を最後に、その後連絡がとれなくなった。レオナルドさんは短期雇用で金を貯め、旅行を楽しむ生活をしていたという。

■BsAs、貧困層の4割は年少者 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの貧困層の実に41.4%は、14歳以下の年少者だという。市の経済局が明らかにしたもので、貧困層の分岐点となる収入以下で暮らす世帯の多くを、こどもが占めることを意味する。この数字は、経済危機が起きた2001年時点の数字を1.1ポイント上回っており、年少者が置かれた現状は悪化していることになる。


【エクアドル】

■パスタサ川で救出劇 El Universoの記事
アマゾン地方を流れるパスタサ川で先週末、救出劇があったという。19日夕方、増水した川により中州からこどもを含む男女20人が身動きが取れなくなった。通報を受けたシェルの警察がヘリコプターを出し、全員を救助したという。日没後は救出が難しくなる状態で、時間的にぎりぎりのタイミングだった。


【コロンビア】

■サンアンドレス島で浸水被害 Caracol Radioの記事
カリブ海に浮かぶサンアンドレス島で、大雨による浸水被害が起きた。22日、およそ2時間にわたり強い雨が降り、小川が氾濫するなどして住宅地を含む複数地域で浸水した。地域行政によると、低地に住む住民など125人が一時、避難したという。水が引くのを待って後片づけを行なうとともに、下水網の掃除を今後行なう方針だという。

■ナリーニョ、コヨーテを逮捕 Caracol Radioの記事
ナリーニョ県で「コヨーテ」が摘発、逮捕された。コヨーテは違法移民を金銭に応じて誘導、指南する業者だ。同県の警察によると、摘発されたのは数人のグループで、外国人をエクアドル国境のイピアレスや、太平洋岸の都市から国内に、違法入国させ、トラックで移動させたという。これらの外国人は北米、とくに米国を目指していたとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「国境正常化に半年」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビア国境が正常化するのに、あと半年は必要との見方を示した。22日夜に語ったもので、「経済戦争」により8月19日から閉鎖状態の国境を正常化するのに、相当の時間が必要としたものだ。同大統領は21日、キトでコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領と会談し、正常化に向け努力することで合意している。

■カラカス空港使用税、900%値上げ El Universalの記事
カラカスのマイケティア空港の使用税が、実に900%も値上げされる。空港が立地するバルガス州で法令839号が施行されたもので、国際線使用税は現行の570ボリバールから、10月1日からは5100ボリバールに値上げされる。この使用税はこの2月、120ボリバールから570ボリバールに値上げされたばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テリカ火山が噴火 Nacionの記事
ニカラグアのテリカ火山が23日、噴火した。朝8時頃、この噴火が確認され、火口からは大量の灰やガスが噴出された。レオン州など広範囲で、降灰が確認されている。この火山は7月まで活発な状態が続き、噴火活動はおよそ2か月ぶりだ。この火山は首都マナグアの北西112キロにあり、標高は1061メートルだ。

■マナグアで地震訓練 El Heraldoの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、大地震発生を想定した訓練が22日、行なわれた。市内の南西60キロ、マサチャパ付近を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生したとの想定で行なわれ、学校や病院、公務員などの100万人が参加した。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つで、マナグアも繰り返し大地震に見舞われている。

■アマスソナス・デル・パラグアイ、運航開始 Ultima Horaの記事
アマスソナス・デル・パラグアイが23日、商業運航を開始した。ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた同社は、この日からアスンシオンとシウダー・デル・エステを結ぶ路線を開設した。使用機材は50人乗りのCRJ200型機で、往復運賃は130ドルだが、当面はプロモーション運賃が適用される。

2015.09.23

【ボリビア】

■キヌア価格が暴落 Página Sieteの記事
アンデス原産の穀物キヌアの価格が、まさに暴落している。2013年の「国際キヌア年」を受けて国際市場での需要が増加し、2014年2月には1キンタルあたりの価格が2500ボリビアーノとなった。しかし需要が落ち着き、隣国ペルーで著しい増産があり、この価格は300ボリビアーノに落ち込んだ。この「バブル崩壊」で、収穫するほど赤字という農家も現れている。

■5県そろって「No」 Los Tiemposの記事
20日に自治憲章の是非を問う住民投票が行われた5県では、いずれも「No」との結論が出た。投票が行われたのはラパス、オルーロ、ポトシ、コチャバンバ、チュキサカ県で、中間発表で「Sí」(YES)が優勢だったコチャバンバ県も逆転した。この結果に、野党は政府与党MASの求心力が低下している、と指摘している。

■国民投票は2月21日に延期 Página Sieteの記事
憲法改正の是非を問う国民投票は、当初予定から3週間遅れて、来年2月21日になる見通しだ。与党MASは、エボ・モラレス大統領の再選を可能とするための改正を図り、1月31日の投票を模索していた。政府側は、選管の十分な準備期間をとったための措置としているが、20日の住民投票の結果を受けた動きとの見方もある。

■チモレ空港、就航の動きなし Los Tiemposの記事
政府がコチャバンバ県の熱帯地方に建設しているチモレ空港について、旅客、貨物ともに航空便の就航の動きがないという。政府が公共事業として進めるこの工事は、すでに進捗率が99%に達し、竣工間近となっている。国営ボリビアーナ航空(BoA)とアマスソナスは同空港への就航について「予定なし」と答え、エコジェットも「市場を分析中」との回答にとどめた。

■塩の禁止を検討 El Deberの記事
ボリビア政府は、国内の飲食店のテーブルに「塩」を置くことを禁止することを検討している。消費者保護行政が明らかにしたもので、塩分の取り過ぎによる、高血圧症などの生活習慣病を避けるための措置だという。また国内飲食店に対し、含有する塩分、砂糖分の表示を義務づけることも同時に検討している。

■チャコ、新しい橋 El Deberの記事
サンタクルス県のチャコ地方に向かう、新たな橋が建設されることになった。新設されるのはコルディジェラ郡とバジェグランデを結ぶ区間で、グランデ川にかかる全長200メートルの橋が建設される。予算は4500万ボリビアーノで、アンデス開発公社(CAF)からの資金援助を受ける。

■越境ペルー警察官を逮捕 El Deberの記事
ラパス県で、越境してきたペルーの制服警察官が逮捕された。この事態が起きたのはトラコリョで、ペルーのタクナ県警の警察官が、違法にボリビア領土内に入り込んだという。この際、もう一人も越境したとみられるが、この一人は取り逃がしている。拘束された警察官は、食料を探しに来たと語っているという。

■ワルネス、新発電所 Página Sieteの記事
サンタクルス県のワルネスに、新たな火力発電所が完成した。政府とサンタクルス県が建設を進めていたもので、200メガワットの発電が新たに可能となる。21日夜には、エボ・モラレス大統領も参列し、竣工式が行われた。政府はこの発電所建設に、1億7100万ドルを投じている。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めている。

■ワルネス道はエクアドル社 El Deberの記事
サンタクルスのワルネスに至る道路建設は、エクアドルの企業が落札した。新たに火力発電所が稼働したワルネスに至る全長28キロの道路が建設されるが、ラファエル・コレア政権の後ろ盾を得た同国企業がこれを請け負うこととなったという。新道路の建設予算は1億1800万ドルで、完成後には一日2万7千台が通行すると予想されている。

■プマカタリ、大増量 Página Sieteの記事
ラパス市が運営するBRT、プマカタリは大増量となる。昨年初めから運転されているこのバスだが、市側は新たに中国製の新車輌80台を調達し、これが来週から国内に届き始めるという。新車輌は2016年1月から使用され始め、市側は新路線の開設も視野に入れている。

■サンタクルス、夏のような暑さ El Deberの記事
サンタクルス市内は、夏を迎えたかのような暑さとなっている。熱帯地方のこの町は年間を通して温暖だが、先週末以降最高気温が摂氏35度前後まで上昇している。24日はサンタクルスの記念日で、この日にかけ多くのイベントや行事が予定されており、異例な暑さの中でこの日を迎えることになりそうだ。

■オルーロ、ルービックキューブクラブ La Patríaの記事
オルーロで新たにルービックキューブ競技者の団体が生まれた。この「ルービッククラブ」はオルーロ工業大学内に設けられたもので、競技者の技術向上や、若者やこどもの能力開発を目的としたものだ。同様の団体は、国内では初めてのものとみられる。団体側は、このクラブはすべての市民に参加の扉を開けている、とした。


【ペルー】

■モロポン癰感染、49人に El Comercioの記事
ピウラ県モロポンでの癰(よう)感染は、49人に増えた。癰は黄色ブドウ球菌などによる皮膚感染症で、県保健局によるとラ・エンカンターダ、チュルカナスのコミュニティで、この感染者が増えているという。感染四市区のためコミュニティ側は牛4頭を生贄にした。保健局は衛生管理徹底など、流行抑止に向け取り組んでいる。

■地上絵、滑走路の影響なし Cronica Vivaの記事
文化省は、イカ県のナスカの地上絵への「滑走路」の影響はないとした。周辺農地への農薬散布用小型機飛行のため、手製の滑走路が設けられたことが報じられた。この滑走路の、地上絵への影響が懸念されたが、文化省によると立地の上でもこの影響はないと判断されたという。地上絵では先週、ペリカンの絵のわきに個人名が描かれていたことが判明したばかりだ。

■タクナ観光、6割減 Correo Perúの記事
チリのパトリアス祭期間中の、国内南端タクナの観光は今季、昨年に比して60%減ったという。チリ北端のアリカに近いこの町は、チリからの手軽な外国旅行先として人気が高い。しかし今年は連休直前の16日夕方に、同国でマグニチュード8.4の地震が発生したことから、旅行の自粛が広がった。ホテル予約のキャンセルが相次ぎ、飲食店や土産物店も不振だったという。

■マラヌラ、学校が風の被害 RPPの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡のマラヌラの学校が、強風の被害を受けた。この地域では強風が吹き、さらに降雹があったという。この影響で学校の建物の天井が吹き飛ばされ、4つの教室が瓦礫に覆われる状態となった。現在この学校では、ペルー軍が後片づけを行なっているという。


【チリ】

■余震、545回 La Terceraの記事
16日夕方に第4(コキンボ)州沖で発生した大地震の余震とみられる地震は、21日17時までにすでに545回発生している。2010年2月に発生したマグニチュード8.8の地震の際には、余震は1万回以上起きており、観測機関は今後1年にわたり、余震が発生するの可能性が高いとみている。22日午前4時12分には、マグニチュード6.2のやや強い余震が起きた。

■米国の津波探知システム導入へ BioBio Chileの記事
チリ海軍水路海洋局は、新たに米国の津波探知システムを導入する。16日夕方の大地震で、震源に近い第4(コキンボ)、5(バルパライソ)州で津波による被害が生じた。このことからさらなる対策必要性が指摘され、北は第2(アントファガスタ)州から南は第7(マウレ)州の沖合に探知用ブイを設ける、新たなシステムょ導入することになった。

■15カ国の専門家が会合 Caracol Radioの記事
サンティアゴでは22日、15カ国の地震、地質の専門家らが集まった。太平洋岸でマグニチュード8.9の地震が発生することを想定し、その被害を分析するとともに、これを軽減するための措置について話し合った。チリのほかラテンアメリカ各国の専門家に加え、中国からも参加はあったが、日本は含まれていない。

■航空運賃戦争勃発か La Terceraの記事
国内航空で、運賃戦争が勃発したかもしれない。スカイ航空は8月末に「LCC化」を発表し、22日から12路線の運賃を「バス並み」に引き下げた。これに呼応するかのように、最大手のLAN航空もプロモーション運賃を設定し、これに対応する動きを見せた。LAN側は「運賃戦争」ではなく、需給による価格調整システムの作動と説明している。


【アルゼンチン】

■検察「バリック社に責任ある」 La Nacionの記事
サンフアン州の検察は、バリック・ゴールド社に責任があるとの見方を示した。同社が操業するバラデロ鉱山からシアン(青酸)化合物を含んだ汚染水が流出し、ハチャル川に流れ込んだ。川の流域では取水制限が行なわれるなど影響が広がっている。検察は同社の責任を認め、今後本格的に捜査する方針を示した。

■ネウケン-サンタクルス鉄道計画 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州とサンタクルス州を鉄路で結ぶ計画が浮上している。アルト・バジェとリオ・ガジェゴスを結ぶ区間を新設し、旅客、貨物列車を走らせる計画だ。トランスパタゴニコ計画として示されたもので、中国企業がこの建設に強い関心を示しているという。完成すれば全長783キロの鉄路となる。

■ウシュアイアでもSUBE Actualidadの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州の州都ウシュアイアでも「SUBE」の運用が始まった。SUBEはブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)で使用されている運賃決済用のICカードだ。地方都市でも運用が広がり、現在はネウケンやトゥクマンなどでも使用されている。ウシュアイアでは21日から、一部のコレクティーボで利用できるようになった。

■クレーンがひとりでに動く La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロで、建設用のクレーンがひとりでに動いたという。高層建造物が多く、今も建設が続くこの地では、多くのクレーンが動いている。クリバ社のクレーンが、風に乗りあたかも人が操作しているかのように動き、関係者を驚かせた。この事態が起きたのは、ブエノスアイレスでもっとも高い建物の建造現場だ。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ人、洗濯できない El Universalの記事
ベネズエラ国民は今、衣類を洗濯することが難しいという。経済の失政などから国内では食料や日用品の不足が顕在化しているが、とくに洗濯用の洗剤はほぼ入手不可能な状態だ。このため市民は川で衣類を洗い、太陽光で殺菌する昔ながらの生活様式をとっているという。石鹸や練り歯磨きなども不足しており、各家庭での衛生状況の悪化が懸念されている。

■餌不足で警察犬にも影響 El Universoの記事
国内で続く食料、物資不足は、警察犬にも影響を及ぼしている。ミランダ州の警察は27頭の警察犬を抱えるが、物資不足でペットフードが手に入らず、運営に支障をきたしている。捜査追跡や薬物探査などの、犬たちのパフォーマンスにも影響が生じている。また餌が手に入らず、飼い犬を捨てる人も相次ぎ、国内では野犬が増加しているという。

■治安が悪化している、75% Caracol Radioの記事
ベネズエラ国民の75%は、直近の12か月間で「治安が悪化している」と感じている。欧州連合(EU)の支援を受けた市民団体「パス・アクティーバ」が行なった世論調査の結果だ。とくに物資不足などを受け、窃盗や強盗事件が増加していると市民の多くは感じている。また国民の66.8%は、政府による物価安定策の充実を望んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、早期の制裁解除を望む Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、米国のキューバに対する制裁の、早期解除を望んだ。法王はキューバの訪問日程を終え、22日に空路で米国ワシントンに向かった。この出発直前に語ったもので、法王の両国訪問が制裁解除を促進することを願った。また法王は滞在中に面会した、フィデル・カストロ前議長と「たくさん話をした」とも述べている。

■ホンジュラス、キューバ人がなだれ込む La Prensaの記事
ホンジュラスに、違法入国のキューバ人がなだれ込んでいるという。国内南部国境では先週末、合わせて301人の違法移民を拘束したが、このうち281人がキューバ人だった。同様のキューバ人の拘束は昨年までは年間200人程度だという。このほか拘束されたのはアフリカ系の4人やバングラデシュ、ルーマニア、パレスチナ人らだ。

■ベネズエラ-ガイアナ間、緊張高まる Caracol Radioの記事
ベネズエラとガイアナの間で、外交的な緊張が高まっている。ガイアナ政府はベネズエラが、エスキボに向けて軍の配備強化を行なっていると指摘した。このエスキボの領有をめぐり両国は争いを続けており、ガイアナ側はこの事態が悪化しているとした。この領土問題などから、両国間には外国人が往来できる陸路国境がない。

2015.09.22

【ボリビア】

■住民投票、いずれも「No」優勢 Página Sieteの記事
20日に5県で行なわれた、自治憲章の是非を問う住民投票は、いずれも「No」が優勢となっている。選管発表の数字によるとラパス、オルーロ、ポトシ、チュキサカ各県は「No」が「Sí」(Yes)を上回っている。コチャバンバ県は「Sía」が優勢だが、出口調査によると「No」が伸びる可能性がある。中でもポトシ県は「No」が90%を超えた。

■キロガ氏「MASへの平手打ち」 El Deberの記事
元大統領で、政権と対峙するホルヘ・キロガ氏は、20日の自治憲章への住民投票への結果について「与党MASへの平手打ち」と称した。5県で行なわれたこの投票では、いずれも「No」が優勢で、承認されない可能性が高まっている。キロガ氏は、「MASが掲げる自治は亡霊に過ぎず、今後与党が進める憲法改正にも影響が生じるだろう」と語った。

■副大統領「国民は中央集権を選んだ」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「国民は中央集権体制の維持、強化を選んだ」と語った。20日に国内5県で行なわれた、自治憲章の是非を問う投票で、いずれも「No」が優勢となっている。この結果について副大統領は「より強い中央政府を望んだ結果だ」と述べ、今後の政権運営においてはマイナスにはならないとの見方を示した。

■チャラグアは「Sí」が優勢 E Deberの記事
サンタクルスのチャラグアで行なわれた住民投票では「Sí」(Yes)が優勢となっている。20日、5県の自治憲章への投票に合わせ、このコミュニティでは「インディヘナ(先住民)憲章」の是非を問う投票が行われ、開票速報で「Sí」が53%、「No」が46%となっている。これが成立すれば、同様の憲章は国内で初めてとなる。

■チモレ空港も「無駄なハコモノ」 El Díaの記事
コチャバンバ県のチモレに建設中の空港は、今後「無駄なハコモノ」化する可能性が高いと専門家が指摘した。政府が建設しているこの空港は進捗率が99.9%に達し、開業間近だ。国内では2013年2月に開港したオルーロのフアン・メンドサ空港が幽霊化しつつあるが、この空港も同様の状態になる可能性が高いと指摘された。

■一人あたりキヌア消費、増える Los Tiemposの記事
国民1人あたりのキヌア消費量は、やや増えたという。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、2010年あたりの1人あたり消費量1.00キロから、2014年は1.14キロとなったという。国際的需要増で国内価格が著しく上昇したが、需要の落ち着きから今は安定しつつある。政府はこの消費量を2025年には5.00キロまで増やすプロジェクトを立ち上げている。

■議会に同性パートナーシップを求める La Razónの記事
国内の同性愛者団体は21日、議会に対し同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ制の制度化を求めた。オルーロで採択された現行憲法では男女差別が禁止されており、婚姻が「男女間のみ」とされる現行制度が、これに抵触する可能性がある。団体側は同性婚か、この制度のいずれかを早期に実現してほしいと議会に要望した。

■ボリビア、食料品の物価上昇低い Página Sieteの記事
ボリビアの食料品の物価上昇率は、ラテンアメリカでもっとも低い水準だという。年金者連盟が明らかにしたもので、ボリビアのこの1~8月の食料品上昇は1.23%と、パラグアイの1.38%と並び低い。逆に上昇率が高いのはアルゼンチンの7.6%、ブラジルの7.3%、ウルグアイの7.1%だ。

■LAB、実は存続中 Opionの記事
運航停止に追い込まれてから相当期間が経過したロイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、実はまだ存続中だ。同社は1925年9月15日に誕生し、現存する航空会社の中で世界で3番めに古い。今は運航できない状態だが、ペーパー上は存続した状態にある。この航空会社が本拠を置いたコチャバンバ市内のホテルで、開業90周年を祝う式典が行われたという。

■アマスソナス、クイアバ線再開に関心 Olhardiretoの記事
アマスソナス航空は、ブラジルのクイアバへの路線再開に関心を示しているという。同社は昨年ブラジルでワールドカップが開催された時期、サンタクルスとクイアバを結ぶ直行便を期間限定運航した。同社は、クイアバの空港の国際線受け入れ態勢が整備されれば、この路線を定期化することも視野に入れるという。


【ペルー】

■モロポン、癰の流行 Perú21の記事
ピウラ県のモロポンで、癰(よう)が流行しているという。癰は細菌感染症の一種で、主に黄色ブドウ球菌が原因となる。県保健局によるとモロポンでは今月2日以降、この癰の患者が36人確認されているという。県内では2004年、スジャナで11人が発症する事態が起きているが、今回はこれを上回る事例になりかねない。

■ウビナス火山、また小噴火 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山が21日朝、また小噴火した。サンチェス・セロ郡にあるこの火山は活発な状態で、断続的に小噴火や爆発を繰り返している。この朝、、293秒間にわたり小噴火し、噴煙は火口から1500メートルの高さまで立ち上った。今回の小噴火は、今月10日以来、11日ぶりだという。

■プラネット・ハリウッド、リマへ El Comercioの記事
ハリウッド映画をテーマとしたレストランチェーン「プラネット・ハリウッド」が来年にも、リマに進出するという。運営会社がリマへのフランチャイズ出店を明らかにしたもので、今の時点で立地場所などは分からない。同チェーンは南米ではかつてブエノスアイレスやサンパウロなどに店舗を持っていた。

■エル・ニーニョで雷が増える La Repúblicaの記事
エル・ニーニョ現象の影響で、国内では雷をともなった嵐が増えると予想されるという。気象庁のルイス・カマチョ氏が明らかにしたものだ。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象で、国内では異常気象が起きることが懸念されている。同氏によると、この現象のためとくにシエラ(アンデス)、セルバ(アマゾン)で、こうした悪天候になりやすくなるという。


【チリ】

■コキンボ、強い余震が相次ぐ BioBio Chileの記事
16日夕方にマグニチュード8.4の大地震に見舞われた第4(コキンボ)州では21日、余震とみられる強い揺れが相次いだ。本震以降余震が続いているが、この日だけでマグニチュード6.0を超える強い地震が4度発生している。14時頃には、最大のマグニチュード6.7の地震も起きた。これらの余震で第4、5(バルパライソ)州で最大でメルカリ震度5の揺れを感じた。

■スカイ、LCC運賃さらに12路線 BioBio Chileの記事
スカイ航空は、さらに12路線で「LCC運賃」を導入すると発表した。国内2位の同社は8月末、バス並みの運賃となるLCC化を発表し、9月4日以降段階的にこの新体制に移行している。今回、サンティアゴとラ・セレーナ、イキケ、アリカ、プエルト・モントなどを結ぶ路線で新運賃によるチケット販売を開始した。


【アルゼンチン】

■バリック社、15人を解雇 La Nacionの記事
サンフアン州のベラデロ鉱山を運営するバリック・ゴールド社は、15人を解雇したという。この鉱山からは大量のシアン(青酸)化合物を含んだ汚染水が流出したことが伝えられている。同社はこの解雇について、「司法の動きを支援するため」と説明している。この事態を受け、ブランコ川流域一帯の住民に、水道水を使用しないよう、勧告が出されている。

■ソル航空、新型CRJ機をお披露目 Ch-Aviationの記事
ソル航空は、新たに調達したCRJ-200型機をお披露目した。ロサリオをベースに、Saab機を使用しコミュータ路線を展開する同社は、欧州などでよく使用されているこの機材を新たに調達した。今後ロサリオとコルドバ、コモドロ・リバダビア、ネウケンを結ぶ路線にこの機材を投入する。同社は新たに、最大手アルゼンチン航空とのコードシェア実施に合意している。

■サルタ州で5人死亡事故 La Nacionの記事
サルタ州でバスと乗用車が衝突する事故があり、5人が死亡した。現場はボリビア国境近くの、アグアス・ブランカスとオランを結ぶ国道50号上だ。イノセンシオ・アラマヨ農場近くでこの事故が発生し、重傷17人を含む25人が負傷している。死亡したうちの2人は乗用車、3人はサンアントニオ社のバスの便の乗客だ。

■タバコ、倍に値上げか La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、タバコの価格を現在の倍に引き上げることを求める訴訟が起こされる。国内で販売されるタバコは、インフレにともなう値上げが相次ぐものの実質的な値上げはあまりなされていない。この価格を倍にし、喫煙者を減らし、さらに増額分を医療費の積み立てにあてることを目的に、この訴訟が準備されている。


【エクアドル】

■スペイン向け輸出、24.6%減 El Universoの記事
エクアドルからスペインへの輸出はこの7月、前年同期比で24.6%も減少した。経済省が明らかにしたもので、この月の同国への輸出は4990万ユーロだったという。スペインはエクアドルにとって主要な輸出相手国だが、同国の経済悪化の影響を受けたとみられる。しかし一方、ペルーから同国への輸出は前年同月比で156%もの増加を記録している。


【コロンビア】

■エア・ヨーロッパ、ボゴタへ La Vanguardiaの記事
スペインのエア・ヨーロッパが来年6月26日から、ボゴタに乗り入れる。同社が21日、明らかにしたもので、マドリードのバラハス国際空港とエルドラード空港を結ぶ路線を、ボーイング787型機で運航するという。スカイチームに加盟する同社は南米ではリマやサンタクルスなどに乗り入れており、今月にはパラグアイのアスンシオンにも就航した。

■カルタヘナで悪天候 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地カルタヘナが、劇的な天候の変化に見舞われた。強風と雷をともなった激しい雨が市街地の広い範囲に降り、市内の住宅地では浸水被害が発生し、街路樹が倒れるなどの被害も相次いだ。またこの悪天候の影響で、一時市内のほぼ全域で停電したという。この荒れた天気は、1時間ほど続いた。

■朝食のため旅客機降りられず Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港で、航空管制官が朝食をとっていたため、アビアンカ航空の旅客機が着陸できない事態となった。この事態が起きたのはボゴタからのAV9815便で、この機はしばらく旋回し着陸許可を待った。同空港の管制官2人がこの日、休暇を取っており、管制官の交代要員がおらず、この事態が起きたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、パラグアイで閣僚会合 Caracol Radioの記事
メルコスル各国は22日から、パラグアイで閣僚会合を開く。外相や通商、産業相などによる会合で、欧州連合(EU)からの通商拡大の申し出について、具体的検討を行なう。この会合にはメルコスル正規加盟5カ国に加え、加盟手続き中のボリビアも参加する。この会合は首都アスンシオンでの開催だ。


【国際全般】

■チュニジア、観光客100万人減 News24の記事
チュニジアを訪れた観光客は今年、前年比で100万人減っているという。同国観光省が21日、明らかにしたもので、観光客数は率にして20%落ち込んでいる。同国では観光産業の比重が高いが、今年初めに首都チュニス市内でイスラム過激派によるテロがあり、大きな打撃を受けたことになる。

2015.09.21

【ボリビア】

■住民投票は終了 Página Sieteの記事
国内5県では20日、自治憲章の是非を問う住民投票が行われた。国内ではこうした投票は義務とされ、ラパス県では無投票者に対し414ボリビアーノの罰金が科せられる。この日投票が行われたのはラパス、オルーロ、ポトシ、チュキサカ、コチャバンバ県の各県で、サンタクルス、タリハ、ベニ県では2008年にすでに自治憲章が成立している。

■5県、開票始まる Página Sieteの記事
20日、自治憲章の是非を問う住民投票が行われた5県では、開票作業が始まった。国の選管は、これら5県での開票速報の第1報を同日22時に出すことを明らかにしている。投票はこれら5県の1万8千個所で行なわれており、18時の投票終了後、すみやかに開票作業が始められているという。

■初めから「Sí」を告発 Página Sieteの記事
ラパス県の投票所で、投票用紙の「Sí」(Yes)の欄に初めからチェックが入っていた、との告発がなされた。この日国内5県で、自治憲章の是非を問う投票が行われたが、一部メディアの報道でこの用紙が配布時から「Sí」となっていたという。チェックが入った状態の用紙は、複数枚あったとみられている。

■ムニョス「ボリビアは主権を侵せない」 El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、「ボリビアはチリ領土の主権を侵せない」と語った。ボリビアは平和条約に基づきチリに、主権ある海岸線を求めており、この件についての国際司法裁判所の最初の裁定がこの24日に言い渡される。しかし同外相は、チリの領土や主権について、ボリビアは「侵すことができない」と述べた。

■タリハ、社会闘争突入も El Deberの記事
タリハ県で新たな社会闘争が勃発する可能性がある。政府はこの5月、国内の自然保護区内の資源開発を可能とする政令を出した。天然ガスなどの産出が多い同県の保護区も対象となっており、県内で活動する自然保護団体や社会団体がこれに反発し、政府側が開発に踏み切れば道路封鎖などの抗議行動を全県で展開する方針を示した。

■オルーロ、M4.3の地震 El Deberの記事
オルーロ県で20日朝8時11分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はオルーロ市の南東13キロ、チャリャコリョの東19キロで、震源の強さはマグニチュード4.3だ。この震源はきわめて深く、オルーロ市内で揺れは感じたものの強くはなく、人や建物への被害もないという。


【ペルー】

■タクナ、津波警報システム必要 El Comercioの記事
国内南端のタクナは、これから津波警報システムを構築する必要があるという。16日夕方にチリ中北部で発生した地震、津波の際、整備されていた警報システムが奏功し、被害を小さくしたことが伝えられている。地震国ペルーの海岸の一角を占めるタクナにはこのシステムはなく、行政と防災機関は早期に、この導入を図りたいという。

■リマ空港、車輌一斉摘発 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、車輌の一斉摘発が行なわれた。カジャオ市の交通警察が実施したもので、重点的に調べられたのはタクシーだ。この日の摘発で、違法営業のタクシー100台が検挙されたという。この空港からリマ市内に向かったタクシー利用者が強盗に襲われる事件があり、この一斉摘発で安全をアピールする狙いとみられる。

■リマ、女性が13階から転落して死亡 Perú21の記事
リマ、スルキージョの路上で、女性が死んでいるのが発見された。この事件が起きたのはセルヒオ・ベルナレス通りで、この通り沿いの集合住宅の13階に住む、29歳の女性と身元が判明した。警察によると周囲にある防犯カメラの映像で、この女性が転落する様子が確認できたという。この女性が転落した原因については、まだ分かっていない。

■プーノ、シクリ祭2016 Los Andesの記事
プーノでは38回めとなる「シクリ祭」が開催された。シクリはフォルクローレのリズムで、プーノ県では各地で伝統的に伝えられ、親しまれているものだ。20日、セラード競技場で69のグループが参加し、それぞれ個性あるシクリの演奏、ダンスを披露した。この祭は例年2月に開催される、カンデラリア祭の一連の行事の一つだ。


【チリ】

■野次馬との仁義なき戦い La Terceraの記事
16日夕方、大地震に見舞われた第4(コキンボ)州は、野次馬との「仁義なき戦い」を強いられている。パトリアス祭の連休と重なったことから、復旧に多くのボランティアが駆けつけているが、この中には単なる「被災地観光」を目的とした者もおり、不謹慎な記念写真撮影など被災者の心情を逆なでする行ないをする者も少なくない。

■地震被害が小さかった理由 BioBio Chileの記事
ニューヨーク・タイムズ紙は16日夕方の大地震の被害が小さかった理由をレポートした。同紙は「揺れの規模に比して本土の揺れが小さかったこと」、「被災地に大都市がなかった」、「住民が地震や津波への準備を行なっていた」、「携帯電話などの警報システムが稼働した」、「建物の強度向上が図られた」、「住民が心の準備をしていた」の6点を挙げている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、キューバへ La Nacionの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はキューバ、ハバナを訪れた。アルゼンチン出身のローマ法王フランシスコ1世が同国を訪れており、革命広場で行なわれたミサに参加するための訪問だ。この機会に、大統領と法王は短く話をしている。また大統領は同国のラウル・カストロ議長とも会談を行なった。

■文化センターに爆破予告 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのネストル・キルチネル文化センターに19日、爆破予告があった。同センター側によると、男の声でこの施設に爆発物を仕かけたとの電話があったという。通報を受けた警察が施設内をくまなく調べたが不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■サンフアン、水への不安 La Nacionの記事
サンフアン州を流れるブランコ川流域一帯などでは、水への不安が続いている。ブリック社が運営する鉱山から、シアン(青酸)化合物を含んだ汚染水が、この川に大量に流れ込んだことが判明した。州保健局はこの川から取水した水道水を、飲用に使用しないよう注意を呼びかけている。市民らはこの事態を受け、飲料水の調達に忙しく動いている。

■ビセンテ・ロペス、鳥への不安 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ビセンテ・ロペスの住民らは、鳥への不安を抱えている。この地域に、ハヤブサの一種であるカンムリカラカラが棲みついた。人が直接襲われることは想定されていないが、犬などのペットが、この鳥の標的となる可能性がある。この地域に住みついたカンムリカラカラは数羽いるとみられている。


【コロンビア】

■ボゴタ、22日はノーカーデー Caracol Radioの記事
ボゴタではこの22日、今年3回めとなる「ノーカーデー」となる。環境保全を図り、この問題について考えるため、自動車の使用が自粛され、徒歩や自転車による移動が推奨される日だ。ボゴタでは現在、地下鉄建設が検討されるものの、都市交通のほとんどを自動車に依存している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、フィデルと面会 News24の記事
キューバを訪れたローマ法王フランシスコ1世は、フィデル・カストロ前議長と面会した。19日、ハバナ入りした法王は20日には革命広場でキューバ国民にメッセージを送り、その後フィデル・カストロ前議長の自宅を訪れている。米国とキューバが関係正常化交渉入りしたことを伝えられ、法王は当初予定の米国訪問に先立ち、同国を訪れていた。

■フットボール警備員定数化 El Paísの記事
ウルグアイスポーツ庁は、国内で行なわれるフットボール(サッカー)の試合の際の警備員の数について、定数化を図ることを通達した。観客、サポーターなどの安全を守るため、観客250人につき1人の警備員を置くことを義務づける。定員6000人の会場の場合、主催側は120人の警備員を置かなければならなくなる。

■ニカラグア、いじめ対策 La Tribunaの記事
ニカラグア政府は、国内の教育現場での「いじめ」への対策に本格的に取り組む。国内では8月末、いじめがエスカレートし、学生が刃物で刺され死亡する事件が起きた。国内でも学校でのいじめの陰湿化が伝えられ、10歳から17歳の学生、生徒の3人に2人は、校内のトイレの使用をためらうと答えるほどだ。

2015.09.20

【ボリビア】

■5県で自治憲章投票 El Paísの記事
国内5県では20日、自治憲章の是非を問う住民投票が行われる。この投票が行われるのはラパス、オルーロ、ポトシ、チュキサカ、コチャバンバの各県だ。アンデスのインディヘナ(先住民)が大勢を占めるこれらの地域の、今後の自治のあり方が定められることとなる。国内ではサンタクルス、ベニ、タリハ県で2008年に制定されており、パンド県のみこの動きがない。

■エボ「2030年までの用意がある」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、2030年まで大統領の職を続ける用意があると語った。スペインメディアの取材に答えたものだ。来年1月31日に、大統領多選規定の撤廃を目指す憲法改正の国民投票が行われる見通しだ。国内ではモラレス大統領の「永久化」に不安の声があるが、モラレス大統領は自らその「期限」を示したことになる。

■ハーグ裁定、閣僚らとともに El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所の裁定を、ラパスの大統領府で閣僚らとともに待つという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めているが、この件についての最初の裁定を同司法がこの24日に言い渡すことになっている。現地にはエドゥアルド・ロドリゲス前大統領が向かい、モラレス大統領は国内でこの結果を待つことになっていた。

■原子力センターはラパス県 El Deberの記事
エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副大臣は、政府が建設を計画する「原子力センター」はラパス県に立地すると断言した。この予定地とされたマジャシージャで反対運動が起き、一方でオルーロ県が誘致運動を行なっている。しかし政府は予定通り、ラパス県内に施設を設けるとした。立地の具体的な場所について、同副大臣は明言を避けた。

■スペイン企業、ボリビアに活路 La Raz&ocute;nの記事
ボリビア国内の大型公共事業について、スペイン企業による落札が相次いでいる。サンタクルス県東部に建設される新空港や、コチャバンバに整備される近郊鉄道事業などを、次々とスペイン企業が獲得している。同国は景気後退で公共事業案件が減少し、経済成長が続くボリビアに、同国の企業が熱い視線を送っているとみられる。

■2016年、5%成長維持 Página Sieteの記事
政府は、ボリビアの経済成長は2016年も、5%を維持するとの見方を示した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が見方を示したものだ。原油や鉱物価格の下落など、不安要因はあるものの、ボリビアの経済成長は今年のレベルを維持するとみているという。政府は当初、今年の国内総生産(GDP)の伸びを5.9%と予想したが、その後5.0%に修正している。

■イシボロ・セクレ、さらに警察官死亡 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のイシボロ・セクレ国立公園内で、さらにもう1人の警察官の遺体が発見された。先週、この公園内をパトロールしていた男性警察官が胸部に銃弾を受け死亡する事件が起きた。一緒に行動していたもう1人が不明となっていたが、19日に同公園内で遺体で発見されたという。2人は、麻薬組織による襲撃で死亡したとみられている。

■ラパス、首都会議開催へ Página Sieteの記事
ラパスでは来年6月、イベロアメリカの首都会議が開催されるという。イベリア半島とラテンアメリカ各国の首都の市長などが一堂に会するもので、都市が抱える問題などについて話し合う。今年アンドラ・ラ・ベリャで開催され、来年ラパスで開かれるという。憲法上の首都はスクレだが、立法、行政府を抱えるラパスはボリビアの実質首都とされる。


【ペルー】

■トルヒーリョ、邸宅が崩落 El Comercioの記事
トルヒーリョ中心部で、古い邸宅が崩落した。この事態が起きたのは歴史景観地区内にある、ガマラ通りに面する建物だ。この古い建物の壁に穴をあける作業が行なわれていたが、建物がこの衝撃に耐えられなかったとみられている。この建物を含め、市内中心部にはメンテナンスが行き届かず、崩落の危機にある文化遺産の建物が多くある。

■1日平均3人が自殺 Perú21の記事
国内では1日平均、3人が自ら命を絶っている。自殺の抑止を目指す社会団体が明らかにしたものだ。ペルーを含めラテンアメリカ各国では、人口当たりの自殺者は相対的に少ないが、それでも近年増加傾向だという。国内での自殺者の70%は、鬱などの精神疾患を負っている。

■マドレ・デ・ディオス、大規模火災 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県のボカ・コロラドで大規模な火災が起きたという。国の防災機関によるとマヌー郡のこの町の住宅地で火災があり、41人が焼け出されたほか、10人が被害を受けた。死者の報告はないものの、物資支援が必要な状態にあるという。火災発生の原因などについてはまだ伝えられていない。

■タクナ観光、地震の影響 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナの観光は、16日にチリで起きた大地震の影響を受けている。18日のチリの独立記念日を含むパトリアス祭の期間中、同国からタクナへは多くの観光客の来訪が見込まれていた。しかし地震で旅行を見合わせる動きが広がり、ホテル予約のキャンセルが相次ぐなど、この町の観光は大きく影響を受けた。


【チリ】

■コキンボ地震、死者13人不明6人 BioBio Chileの記事
16日19時54分に第4(コキンボ)州沖で発生したマグニチュード8.4の地震による死者は13人、不明者は6人となった。内務省が19日時点で把握されている数字を発表したものだ。避難者数は3494人で、全壊住宅は260棟、半壊411棟、一部損壊1321棟となっている。また第4州海岸など被災地に出されている戒厳令は、今も解除されていない。

■コキンボ地震の余震、300回超す Univisiónの記事
16日夕方に第4(コキンボ)州沖で起きた大地震による、余震とみられる地震はすでに300回を超えた。この地震発生直後から、余震とみられる揺れが相次いで起きている。この最大のものは地震からわずか24分後に発生したマグニチュード7.6の揺れだ。チリ大学の機関によると、もうしばらくは余震が起きやすい状況が続くという。

■災害費用、昨年を上回る BioBio Chileの記事
内務省は、今年これまでに災害発生で政府が支出した額が、昨年の年間額を上回ったと発表した。16日夕方に第4(コキンボ)州沖で発生した大地震を受け、政府は対応を迫られている。今年国内では第3(アタカマ)州で大規模水害、土砂災害が発生し、今回の災害を受けさらに費用が膨張することとなった。

■ペットのストレス軽減対策 La Terceraの記事
動物愛護団体パルケメットは、地震被災地向けにペットのストレス対策の指導を開始した。16日夕方に第4(コキンボ)州沖で発生した大地震と津波で、沿岸を中心に被害が広がっている。家庭で飼われるペットもストレスを受けており、この軽減策が必要だという。犬については騒音に気をつけるなどの対応が必要だという。


【アルゼンチン】

■シアン流出、バリック社立件も La Nacionの記事
サンフアン州の検察は、鉱山を運営するバリック社を立件する可能性を示唆した。州内の鉱山で多量のシアン(青酸)化合物が流出し、ブランコ川を汚染したことが明らかになった。検察はバリック社がこの事実を把握しながら、必要な対策をとらなかった可能性が高いとみている。この事態で川の流域一帯に、水の使用を控えるよう呼びかけがなされている。

■AR、利用者新記録 Télamの記事
アルゼンチン航空の一日の利用者数は18日、過去最高を更新した。同社によるこの日、同社便を利用した人の総数は3万6166人と、8月14日に記録した3万5449人を上回ったという。これまで同社の一日利用者新記録は連休期間中などに更新されていたが、通常の平日に新記録が生まれたのは異例だ。


【エクアドル】

■ドローン利用、標準化へ El Universoの記事
民間航空局は、無人航空機(ドローン)の利用法の標準化を図る。ドローンは国内でも急速に、その利用の幅を広げているが、航空機への影響や人のプライバシー権を犯すなどの問題も生じていた。同局はこの利用法について、禁止事項などを明文化し、標準化を図る方針を示した。

■マンタ、沈下で避難 El Universoの記事
マナビ県マンタの住宅地で地盤沈下が発生し、合わせて17人が避難した。この事態が起きたのはリベラス・デル・リオ地区で、最大で50センチも地盤が沈み、住宅が傾くなどの被害が生じた。沈下は今も続いている状態で、今後被害範囲がさらに拡大する可能性もある。


【コロンビア】

■ククタ、ガソリン不足 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境の町ククタでは、ガソリン不足が起きている。流通量が減っているため、市内のガソリンスタンドの多くは、営業時短を短縮せざるを得ない状態だ。このため開いているスタンドの前には、車列が絶えず発生している。ベネズエラ国境は「経済戦争」のため8月19日から閉鎖されているが、このガソリン不足との直接的な関係は分かっていない。


【ベネズエラ】

■ロペス氏支援デモ Caracol Radioの記事
国内各地で19日、野党リーダーのレオポルド・ロペス氏を支援するデモが行なわれた。昨年行なわれた反政府デモの責任を負わされる形でロペス氏は収監され、有罪の判決が下ったばかりだ。野党支持者らはこれを「弾圧」と受け止め、ロペス氏の早期解放を訴え、デモを行なった。デモは22都市で行なわれ、カラカスでは数千人が参加した。

■マドリードでもロペス氏デモ Caracol Radioの記事
スペイン、マドリードでも野党リーダー、レオポルド・ロペス氏を支援するデモが行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権の「弾圧」で収監され、13年の刑を受けた同氏の早期解放を訴える動きだ。この日、ベネズエラ各地でデモが行なわれたのと歩調を合わせ、マドリード市内ではベネズエラ出身者ら300人が行進を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、キューバへ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世が19日16時、キューバの首都ハバナに到着した。アリタリア航空のエアバス機で空港に降り立った法王を、ラウル・カストロ議長が出迎えている。法王は米国訪問を予定していたが、関係正常化交渉の進展を図るため、キューバ訪問を追加していた。法王はハバナのほか、オルギンとサンティアゴ・デ・クーバを訪れる。

2015.09.19

【ボリビア】

■1月31日に国民投票へ El Deberの記事
来年1月31日に、憲法改正の是非を問う国民投票が行われることになった。政府が承認したもので、議会の採択を受け正式決定することになる。現行憲法の規定でエボ・モラレス大統領の再選が認められず、次期選挙出馬を可能とするための改正だ。国民間ではこの改正に反対の声も根強く、野党は改正に「No」をつきつけるキャンペーンを開始している。

■エボ「ハーグを信じる」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はオランダ、ハーグの国際司法裁判所の裁定を「信じて待つ」姿勢だ。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づき主権ある海を求めているが、この件についての裁定が24日に出される。この最低の結果は、今後のボリビアの要求に大きな影響を与える。この裁定の言い渡しの場には、エドゥアルド・ロドリゲス前大統領が臨む。

■国連、コカ葉管理強化を求める Los Tiemposの記事
国連はボリビア政府に対し、コカ葉市場のコントロール強化を求めた。アントニオ・デ・レオ氏がボリビアを訪れ語ったものだ。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になることから国連は1961年から禁輸作物に指定している。国内では法令1008号の管理のもとで生産、流通が認められているが、国連側はこの対応を不十分と評価した。

■ダカールラリー決定に安堵 Opinionの記事
ダカールラリー2016のルート決定に、関係者らは安堵している。ペルーの離脱により、来年1月のこのラリーはアルゼンチン、ボリビアの2カ国で開催されることになった。国内は1月7日から9日にかけ、ポトシ県ウユニを中心にオルーロ県南部などがルートに選ばれた。離脱表明からラリー中止の可能性もささやかれていたため、この決定を国内関係者は歓迎している。

■原子力センターの利点を強調 FM Boliviaの記事
エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副大臣は、ラパス近郊のマジャシージャへの「原子力センター」建設の利点をあらためて強調した。この中でこの立地により国内の科学技術レベルが向上し、地域経済の振興につながると述べた。この計画に対し地元住民が反対運動を起こし、ラパス市や市議会も疑問の声を上げている。

■タリハ空港、10年で4倍に El Paísの記事
タリハ空港の利用者は、この10年で実に4倍に増えたという。この空港の利用者は2005年時点で4万4345人だったが、2014年には16万8080人になり、さらに今年は18万人を超える見通しだ。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェット、ボリビア空軍航空(TAM)の4社がそろい踏みし、利便性が高まったことが背景にあるとみられる。

■ビルビル、4億ドル投資 El Díaの記事
政府はサンタクルスのビルビル国際空港のインフラ整備に、新たに4億ドルを投資する。公共事業省が明らかにしたもので、この空港の輸送力、貨物扱いのインフラ整備を図るという。同空港は国内最大規模で、政府は地域のみならず南米のハブ化を図る姿勢を示している。この投資を受け、世界最大の旅客機であるエアバスA380の就航も可能となる。

■洞窟生活の3歳児を保護 La Razónの記事
オルーロで、洞窟で生活していた3歳の男児が保護されたという。青少年保護局が明らかにしたもので、この男児は夜間、食料を探しにサンホセ地区のゴミ置き場を徘徊しているところを発見、保護された。洞窟ではアルコール中毒の両親と寝起きしていたが、この両親は育児放棄状態だった。

■教室の扇風機が落ちる El Deberの記事
サンタクルスの学校で、教室の天井に設置されていた扇風機が落下する事故が起きた。この事故が起きたのはプラン・トレス・ミルのギジェルモ・ウィーズ学校だ。授業中にこの事態が発生し、7歳の児童2人が負傷した。このうちの1人は、頭部を切り、4センチを縫う重傷だったという。

■ユンガス道で事故、3人死亡 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方の道路で事故があり、3人が死亡した。18日午前、ラ・アスンタからチュルマニに向かっていたワンボックスカーがコントロールを失い、谷に転落したという。この事故で2歳の幼児を含む3人が死亡し、3人が負傷して病院に運ばれた。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間の巨大な崖で、道路事情が悪く、事故が絶えない。


【ペルー】

■ナスカの地上絵に個人名 Los Andesの記事
イカ県のナスカの地上絵に、「個人名」がかたどられていることが分かった。文化省が明らかにしたもので、ペリカンの絵のすぐ近くに「DIBUJADO P LUIS TADEO C. DAVID JOSÉ」(ルイス・タデオ・C・ダビド・ホセにより描かれた)と文字が描かれていた。1年以上前の「犯行」とみられ、文化省は文化破壊行為としてこの名前を描いた者を特定し、摘発する方針だ。

■爆発物の通報、実はケーキの見本 Perú21の記事
リマのスルコの住宅地の街路で不審物があるとの通報が警察にあったが、路上にあったのはケーキの見本(サンプル)だった。18日朝、周辺住民から爆発物ではないかとの通報があったという。このスルコでは住宅内や路上で、軍から流出した手榴弾が相次いで見つかっており、市民の間で不安が高まっていた。

■ヤナオルコ、文化遺産に Perú21の記事
カハマルカ県のヤナオルコ遺跡が、国の文化遺産に登録された。文化省の答申を議会が承認したものだ。この地には古代文化の遺跡群があり、この登録により国と文化省がこの保全を行なうことになる。この遺跡に観光開発に向け、新たな道路整備を行なう計画があり、この件にも文化省が関わることになる。

■フリアカ、泥棒がリンチ受ける Correo Perúの記事
プーノ県フリアカで、民家に泥棒に入った20歳の男性が捕えられ、リンチを受けた。この男はワンカネ付近の住宅に深夜押し入り、物色しているところをこの家の住民に捕えられた。周辺住民によりこの男は裸にされ、電柱にくくりつけられ暴行を受けた。アンデスのインディヘナ(先住民)間では盗みは重罪で、このようなリンチが後を絶たない。


【チリ】

■地震犠牲者13人に BioBio Chileの記事
16日19時54分のマグニチュード8.4の地震による死者は13人となった。内務省発表の犠牲者数は12人だが、その後第4州都コキンボのバケダノ地区で新たに1人の遺体が発見された。遺体で見つかったのは市内に住む50代男性で、津波に巻き込まれたとみられている。

■バチェレ「祝うどころではない」 BioBio Chileの記事
18日、ミチェル・バチェレ大統領は「祝うどころではない」と語った。この日はチリの独立記念日で、多くの祝賀行事、イベントが国内では予定されていた。しかし16日夕方、第4(コキンボ)州沖を震源とする大地震が発生し、甚大な被害が出ている。バチェレ大統領は「今は祝いの言葉を述べるべきではない」と語り、被害把握と復興に全力を挙げる姿勢を示した。

■コキンボ地震は今年最大 Publimetroの記事
16日夕方に第4(コキンボ)州沖で発生した大地震は、今年世界で起きた地震の中で最大規模だった。この地震のマグニチュードは8.4で、第4州沖から第5(バルパライソ)州沖にかけての震源が、一気に動いたとみられている。マグニチュード8.0の地震エネルギーはTNT火薬627万トン分で、今回の地震によるエネルギー放出は莫大なものだった。

■M6.0の余震発生 BioBio Chileの記事
16日に第4(コキンボ)州沖で発生したM8.4の地震から1日以上が経過したが、余震とみられる地震が続いている。18日朝6時10分には、第5(バルパライソ)州沖でマグニチュード6.0の余震が発生した。震源はロス・ビロスの西58キロで、震源の深さは33キロだ。この地震で州都バルパライソではメルカリ震度5の揺れを感じている。


【アルゼンチン】

■スシオリ、モラレス大統領と対戦 TN.com.arの記事
次期大統領選に出馬しているブエノスアイレス州のダニエル・スシオリ知事は、ボリビアのエボ・モラレス大統領とフットボールで対戦した。モラレス大統領は、現政権の後継である同氏の選挙応援のためブエノスアイレスを訪れた。無類のフットボール好きであることから、この対戦を通じて選挙に向けたアピールを行なったものだ。

■シアン化合物、14回流出か La Nacionの記事
サンフアン州の鉱山で、シアン(青酸)化合物が14度にわたり、流出した可能性があるという。同州の環境局は、ブリック社が運営するこの鉱山による、川のシアン化合物汚染の調査を行なっていた。この結果、22万4千リットルもの、この化合物を含む汚染水が流れ出した可能性が高いことが分かった。この川からの取水が停止され、流域自治体へ注意が呼びかけられている。

■スブテ駅、不審物騒ぎ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で18日、不審物騒ぎがあった。この事態が起きたのはリネアAのピエドラス駅だ。駅構内で不審物が見つかり、爆発物である可能性から利用者などが避難し、鉄道の運転も一時休止された。内容は明らかにされていないが、この不審物は後に爆発物ではないことが分かったという。

■プンタ・トンボ、ペンギンの季節 Clarín.comの記事
チュブ州海岸のプンタ・トンボは、ペンギンの季節を迎えている。この地にはこの季節、多くのマゼランペンギンが、産卵のためこの地に到達する。ペンギンの入植地としては、南米最大規模だ。ペンギンが集まり、産卵する様子は、地域に設置されたカメラが映し出し、インターネットで公開されている。


【コロンビア】

■貧困率、28.2%に Caracol Radioの記事
国立統計機関(DANE)は、国内の貧困率が28.2%となったと発表した。昨年7月から今年6月までの統計を示したもので、この間に40万2千人が貧困を脱したことになる。また極貧率は7.9%と、1年前に比して0.5ポイント下がった。貧困層は、4人家族の世帯収入が86万8172ペソ未満の場合に相当する。

■アマゾンで船の事故 Caracol Radioの記事
アマゾン地方で船の事故が起きた。海軍によるとレティシアからプエルト・ナリーニョに向かっていた船が、航行中に難破したという。この船には25人が乗船しており、この事故で1人が死亡、1人が不明、14人が負傷した。この船に乗っていた人々は、政治活動の集会に向かうところだったという。

■欧州ビザ免除、10月から Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国へのコロンビア国民のビザなし渡航は、10月末には実現するという。スペインのホセ・マヌエル・ソリア観光相が18日、明らかにしたものだ。同協定加盟国はコロンビアとペルー国民について、短期滞在のビザを免除することを決めている。この措置は来年からとみられていたが、10月末には実現するという。


【ベネズエラ】

■空軍機、コロンビア国境に墜落 El Universoの記事
空軍機が17日21時過ぎ、コロンビア国境で墜落事故を起こしたという。空軍側が明らかにしたもので、違法飛行の航空機を取り締まるため飛行していたsukhoi-30機が墜落したというものだ。この機には操縦士を含む2人が乗っていたが、いずれも無事だという。8月19日の国境封鎖以降、両国国境エリアでの警戒が続いていた。

■米国、カラカスに注意情報 Caracol Radioの記事
米国政府はカラカスを訪れる邦人に、注意喚起を行なった。同国当局によるとベネズエラ国内では経済悪化にともない、武装集団による強盗などが頻発しているという。この傾向は全土でみられるが、とくに首都圏に顕著に表れている。またこれらの事件の80%は、警察などへの告発すらなされていない現状と指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コロンビア-ベネズエラ、トップ会談へ Caracol Radioの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領と、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の会談が週明けの21日に行なわれる。両国は「経済戦争」により8月19日から国境を封鎖するなど、緊張が続いている。この会談はエクアドル、ウルグアイの大統領立会いのもとキトで行なわれるもので、両国関係改善、打開に向けた一歩となることが期待される。

■対キューバ、通商と旅行の制限を解除 El Universoの記事
米国政府は18日、キューバに対する通商、旅行の制限を解除した。長く続いた経済制裁で、キューバとの通商や自由旅行は制限を受けていたが、両国関係が正常化に向かう中、この制限が撤廃されたものだ。一方、米国からキューバへの送金については、一応の制限がまだ残されている。

■アスンシオン、学生らが行進 El Universoの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは18日、学生らが教育改革を求め、市街を行進した。この日、行進に参加した人の数は6千人から1万人にのぼったという。この7月、ローマ法王フランシスコ1世が同国を訪問した際、教育改革を期待する言葉を残しており、参加した学生らはこの言葉の「履行」を政府に求めた。

2015.09.18

【ボリビア】

■政府、チリに哀悼と連帯 El Deberの記事
政府は大地震に見舞われたチリに対し連帯、犠牲者に対し哀悼の意を示した。マグニチュード8.4の地震と津波で、海岸部を中心に大きな被害が生じていることが国内でも伝えられている。政府は、この被災地に対し人道援助を行なう方針を示し、チリに申し出ているという。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係はない。

■チリ大地震、国内では揺れ感じず La Razónの記事
16日夕方にチリ第4(コキンボ)州沖で発生したマグニチュード8.4の地震と、これにともなう余震の揺れはボリビア国内では感じていない。この本震の揺れはアルゼンチンのブエノスアイレスやウルグアイ、ブラジルのサンパウロなどでも感じた。しかし地理的に近いにも関わらず、ボリビア国内の地震計はこの地震に反応しなかったという。

■ダカール修正ルート発表 Correo del Surの記事
ダカールラリー2016の修正ルートが、主催側から正式に発表された。来年1月のこのラリーの開催予定国だったペルーが離脱したことから、ルートの見直しが進められていた。新ルートはブエノスアイレスをスタートし、ロサリオをゴールとするもので、国内はポトシ県とオルーロ県南部がルートとなる。国内日程は1月7日から9日までだ。

■野党、再選阻止に動く El Deberの記事
野党勢力は、エボ・モラレス大統領の再選阻止に向け、動き始めた。与党MASはこの再選を可能とするための憲法改正を図る準備を進めている。野党各党はこの阻止に向け共同で、国民に対しこの憲法改正に「No」をつきつけるキャンペーンを開始するという。野党は多選規定の見直しで、政権の独裁化が進むとの懸念を共有している。

■CBBA、再選反対デモ Los Tiemposの記事
コチャバンバ中心部の9月14日広場では、エボ・モラレス大統領の再選に反対するデモが行なわれた。与党MASはこの再選を可能とするため、憲法改正を図ろうとしている。野党やその支持者、学生らは政権長期化による独裁化などに懸念を示し、この動きに反対するデモを行なった。

■裁定言い渡し、ロドリゲス氏のみ La Razónの記事
24日、ハーグの国際司法裁判所で言い渡される裁定について、ボリビア側は前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏のみが出廷するという。ボリビアがチリに対し主権ある海岸線を求めている動きで、同司法はチリ側の抗弁に対する裁定をこの日、告げることになっている。ロドリゲス氏はこの裁定について、海の回帰のための入り口と位置づけた。

■10月5日、原子炉覚書 El Deberの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は10月5日、ボリビアへの原子炉導入についての覚書に調印するという。アルゼンチンのフアン・デ・ビード計画相が明らかにしたものだ。ラパス近郊のマジャシージャに建設が予定されている原子力センターに、この原子炉が設けられる見通しだ。この投資額は2億5千万ドルにのぼるという。

■イシボロ・セクレ、パトロール警官殺害 La Razónの記事
コチャバンバ県のイシボロ・セクレ自然保護区内で、パトロール中の警官が殺害される事件が起きたという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。殺害されたのは制服警官で、胸部に銃弾を受けたことが死因だった。この公園内で活動する、薬物組織がこの事件に関与した可能性をコチャバンバ県警が捜査している。

■民間操縦士、育成を強化へ Los Tiemposの記事
民間航空局は、航空機の操縦士の育成を強化する方針を示した。民間の教育プログラムを拡充して操縦士を増やし、国内で増加する操縦士需要に応えたいという。空の交通は右肩上がりで増加しており、国内では操縦士が不足している上に、先進国などからの引き抜きも起きている。

■新空港は肉のため El Deberの記事
サンタクルス県東部に新設される空港は、「肉」のためだという。政府はサンイグナシオ・デ・ベラスコから5キロのカンデラリアに新空港を建設する方針で、スペイン企業がこの建設を落札した。この地域は国内有数の畜産地で、多くの牛肉が産出されている。新空港管制で、この空港から牛肉の輸送、輸出がより増えると期待されるという。

■スクレ、新生児連れ去り El Deberの記事
スクレの病院で、新生児が連れ去られる事件が起きた。15日20時頃、看護師姿の女が出産を終えたばかりの母親のもとを訪れ、予防接種のため新生児を連れだした。その後この女が戻らないことから、連れ去りが明るみに出た。この病院の防犯カメラに、不審な女が新生児を連れだす姿が映し出されていたという。

■カポラル祭、外国人招待 La Razónの記事
コチャバンバで10月10~13日に開催される「第1回国際カポラル祭」には、外国人も招待される。カポラルはユンガス地方のアフリカ系移民の音楽とアンデス文化が融合したもので、国内で人気の高いダンスだ。主催側は国外のダンサーやダンスグループに対し、参加をいざなう招待状を送る方針だという。


【ペルー】

■5県、エル・ニーニョ予算なし La Repúblicaの記事
アヤクチョ、アプリマック、モケグア、ワヌコ、ワンカベリカの5県は、エル・ニーニョ現象対策の予算がないという。この現象の発生を受け国内各県では、この対策のための準備や宣言発令が相次いだ。この動きのないこれら5つの県は、予算を講じるだけの予算がない状態だという。この中には、現象の強い影響を受けると分析される県も含まれている。

■クエラップ、10万人越えも Andinaの記事
アマソナス県のクエラップ要塞を訪れる人は、年間10万人を超える可能性がある。地域観光局が明らかにしたものだ。この要塞遺跡に向かう新たなテレフェリコ(ロープウェイ)建設が着工され、来年には開業見通しだ。さらに2010年にLCペルーが運休して以来旅客定期便がないチャチャポヤス空港に、定期便が就航する見通しだ。同要塞はこうした追い風を受けると分析された。


【チリ】

■コキンボ地震、死者11人に BioBio Chileの記事
16日19時54分、第4(コキンボ)州沖で発生した大地震による死者は11人となった。ホルヘ・ブルゴス内務相が明らかにしたもので、死者は第4州のほか、第5(バルパライソ)州や首都圏でも確認されている。地震、津波での避難者は一時100万人を超え、防災局のまとめでは全壊住宅30棟、半壊170棟となっている。

■カネラ、アドベ住宅は100%損傷 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のカネラでは、アドベ(日干し煉瓦)による住宅は100%、何らかの損傷を受けたという。今回の大地震の震源に近いこの町の、フェルナンド・レイトン首長が明らかにしたものだ。地域ではこのアドベを使用した住宅は一般的だが、今回の地震であらためて耐震性に問題があることが明らかになったと同首長は指摘している。

■バチェレ「難しい対応だった」 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は今回の地震について、とくに津波への対応が難しかったと述懐した。今回第4(コキンボ)州沖で発生した地震から、わずか30分後に津波の第一波が海岸に到達したとみられる。バチェレ大統領は政府としても対応できる時間が限られ、限界があったと語った。津波被災地域では、今も不明者がいるとの情報がある。

■コキンボ地震、72年ぶり La Terceraの記事
今回発生した地震は、72年ぶりのものだったという。環太平洋造山帯に位置するチリは地震国で、同じ海域を震源とする地震は、一定間隔で繰り返される傾向にある。今回の第4(コキンボ)州沖の海域では1943年にマグニチュード8.2の地震が起きており、カトリック大学は今回の地震が、この地震に類するものだったとの見方を示した。

■法王、被災者に祈り BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世は17日、今回の地震のすべての被災者に対する見舞いを出した。バチカンから出されたこのメッセージの中で法王は「親愛なるチリ国民に心から祈りを捧げる」とし、犠牲者への哀悼を示すとともに被災した人々に「神の加護」があることを念じている。

■スーパー「リーデル」に批判 La Terceraの記事
チェーンスーパー「リーデル」に批判が起きている。今回発生した大地震の直後、サンティアゴ市内の店舗で店側がシャッターを下ろし、中にいた利用客が外に避難できないようにしたという。商品の持ち出しや略奪を防ぐ措置とみられるが、この対応に対しSNSなどで批判が殺到している。


【アルゼンチン】

■チリ地震、メンドサなどで強い揺れ La Nacionの記事
チリ第4(コキンボ)州沖で16日夕方に起きた大地震の揺れは、国境に近いメンドサ、サンフアン州などで強い揺れを感じた。メンドサ市内でもメルカリ震度4~5の揺れがあり、地震発生後建物から人が飛び出すなどの動きがあった。またこの地震を受けメンドサ空港は一時閉鎖されていたが、同日21時30分に再開している。

■チリ地震の揺れ、BsAsでも La Nacionの記事
チリで発生した大地震の揺れは、遠く離れたブエノスアイレス市内でも感じた。市防災局のダニエル・ルソ氏によると、揺れは比較的強く、市内の建物や大学施設から多くの人が街路に飛び出したという。またSNSなどで、多くの市民が感じた揺れなどについてレポートした。市内ではこの地震による人や建物への被害は報告されていない。

■プエルト・マデーロ、今度はオタリア Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロに、こんどはオタリアが出現した。このドック内に姿を見せたのは、まだ若いオタリアとみられ、多くの見物客を集めた。このドック内では8月3日に海からザトウクジラが迷い込み、やはり多くの見物客が集まった。今回もやはり、何らかの理由で海から迷い込んだとみられる。

■学校でクーデター「訓練」 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ラ・プラタの学校で政府に対するクーデターのシミュレーション、訓練が行なわれたという。学校内で、クリスティナ・フェルナンデス政権に対するクーデターを起こす模擬訓練で、12歳から18歳の生徒らの多くが参加した。この訓練について生徒の保護者や周辺住民から批判と説明を求める声が上がっている。


【コロンビア】

■ラ・ヌビア空港また閉鎖 Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は、また運用が中止された。活動が断続的に活発化しているネバド・デル・ルイス火山の活動の影響で、同空港一帯に火山灰が降ったための措置だ。アビアンカ、ADAのボゴタ、メデジン線が欠航になるなどの影響が出ている。同空港はこの火山活動の影響を受けやすく、降灰のたびに閉鎖となる状態が続いている。

■サンアンドレス島、コカイン押収 Caracol Radioの記事
サンアンドレス島の空港でコカインが発見、押収され、男女が逮捕された。警察によるとカリからの航空便で到着した23歳の男と2歳の女の荷物の中から、コカイン33.9キロが見つかったという。この2人が、これらの薬物を自ら使用しようとしていたのか、運搬が目的だったのかは現時点では分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、54年ぶり駐米大使 El Universoの記事
キューバは54年ぶりに、駐米大使を任命した。ホセ・カバニャス外交官がワシントンのホワイトハウスを訪れ、バラク・オバマ大統領に親書を手渡した。これにより両国は1961年7月20日以来初めて、外交関係を回復したことになる。キューバ、米国は昨年12月、関係正常化交渉に入ることを明らかにし、正常化に向けた議論が進められていた。

■アラス・ウルグアイ、試験運航へ Repúblicaの記事
ウルグアイ政府が新たに設立したアラス・ウルグアイは18日、試験運航を開始する。同社はすでに機材を調達しており、旅客運航を想定した飛行と、さらに飛行中の緊急訓練などを実施する。モンテビデオとブエノスアイレス、アスンシオンを結ぶ区間での運航が想定されている。同国では2012年、プルーナ航空が破綻し、空の交通が影響を受けていた。

■カタール航空、パラグアイ産の肉 Ultima Horaの記事
カタール航空は、機内食にパラグアイ産の牛肉を使用するという。国内業者と同社の間で新たな契約が結ばれたもので、国産牛肉は年間8万キロを供給する。同社はこれまでアルゼンチン、オーストラリア産牛肉を使用していたが、パラグアイ産が新たなオプションとなる。国産牛肉の最初の便が、この14日に中東に向かったという。


【国際全般】

■モザンビーク、地雷フリー News24の記事
モザンビーク政府は17日、国内が「地雷フリー」となったことを宣言した。1990年代前半まで内戦が続いた同国では、国内に多くの対人地雷が敷設された。NGO団体や国際協力によりこれらの地雷の除去が進み、国内の地雷原はすべて消滅したという。内戦終結後、同国は高い成長を示したが、地雷の存在はこの成長率にも翳を落としていた。

2015.09.17

【ボリビア】

■エボ側近に麻薬捜査の手 Caracol Radioの記事
エボ・モラレス大統領の側近を、米国の麻薬取締局が捜査していることが明らかになった。同局によると大統領専用機のワルテル・アルバレス・アグラモンテ操縦士を含む3人が、薬物の輸送に関わった疑いがあるという。麻薬取締局は2008年のパンド県事件以来、ボリビア国内での捜査機能を失っている。

■エボ、スシオリ氏応援へ Caracol Radioの記事
エボ・モラレス大統領が選挙応援のため17日、アルゼンチンを訪れる。同国では10月に大統領選挙が行なわれるが、モラレス大統領は現クリスティナ・フェルナンデス政権の後継である、ブエノスアイレス州知事のダニエル・スシオリ氏の応援を行なうという。モラレス大統領は国立キルメス大学のイベントに出席し、応援演説を行なう予定だ。

■スペイン社、空港建設請負 Caracol Radioの記事
サンタクルス県の空港建設事業をスペイン企業のコントラタス社が落札した。県都から456キロのサンイグナシオ・デ・ベラスコに新たに空港が建設されることになった。新空港は1万2600平方メートルで、3000メートル滑走路が建設される。新空港によりノエル・ケンプフ国立公園へのアクセス向上が図れる。同社は30カ月の工期を設定している。

■レビジャ市長、あらためて説明求める Entorno Inteligenteの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、国に対してあらためて説明を求めた。政府はラパス近郊のマジャシージャに原子力センターを建設する計画を示した。しかしこの地はラパス市が地滑り危険地域としており、一帯住民も計画に対する不安の声を上げている。同市長は国に対し計画への説明と、専門家による分析などを求めた。

■ティティカカ、ゴミ80トン回収 El Paísの記事
ティティカカ湖で、ゴミ80トンが回収された。ゴンサロ・ロラ環境相が明らかにしたものだ。汚染が進むこの湖で、同省と周辺自治体、住民が協力し、ゴミの回収が行なわれたという。同大臣は、この20年間のエルアルト市の市街地拡大で湖の汚染が進み、さらに周囲の鉱山開発がこれに拍車をかけていると指摘した。

■ダカール2016、中止も La Vozの記事
来年1月に開催予定のダカールラリー2016が、中止となる可能性が指摘されている。当初この開催国となる予定だったペルーが離脱し、アルゼンチンとボリビアの2カ国をめぐるルート策定が行なわれているところだ。しかしチリに続くこの離脱で主催側の資金繰りの問題が生じ、ラリーそのものが中止となる可能性があると一部メディアが報じている。

■ダカール、オルーロ通過は「微妙」 La Patríaの記事
マルコ・マチカオ文化相は、ダカールラリー2016のオルーロ県通過が「微妙」であると語った。ペルー離脱にともなうルート変更で、国内はウユニを中心とするルートに変更される。今の時点でオルーロ県南部をラリーが通過する予定だが、場合によってはこの県内通過も中止となる可能性があると同大臣は語った。

■副大統領、シリア難民受け入れに否定的 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、シリア難民の国内受け入れの可能性について、否定的な見解を示した。副大統領は受け入れそのものを拒絶したわけではなく、難民が求めるのが欧州や北米に向かうことで、ボリビアを希望する人は少ないとの見方を示したものだ。南米ではウルグアイが難民を受け入れ、ベネズエラ、チリが受け入れを検討している。

■ポトシ、再び封鎖 La Razónの記事
ポトシ市と市外を結ぶ道路は16日、再び封鎖された。政府への要求行動を続ける市民団体が、社会闘争を再燃させたものだ。20日には同県で自治憲章の是非を問う住民投票が予定されており、これをきっかけに圧力をかけることが目的とみられる。団体側はポトシへのセメント工場立地や、空港建設などの公共投資を求めている。

■ラパスでは運転手闘争 La Razónの記事
ラパスではバスなどの運転手らが16日朝、デモを行なった。運転手らは朝9時から12時にかけて市街を歩き、この間バスの便の運行は麻痺した。運転手らは、コスト上昇にともなうバス運賃の値上げを認めるよう、ラパス市などに圧力をかけた。運転手らは今後も、同様の要求行動を継続する姿勢だ。

■イラン、ロシア側と二国会談へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国連総会参加のためニューヨークを訪れ、イランとロシアの2カ国とそれぞれ、会談を行なうという。今月末にモラレス大統領は渡米し、27日に総会で演説する予定だ。この際、この2カ国のトップとの会談が予定されているという。モラレス大統領は、米国のジミー・カーター元大統領を訪れることが明らかになっている。

■遭難チリ人、国内で保護 El Deberの記事
山歩き中に遭難したチリの男性が、ボリビア国内で保護された。このペドロ・マイェアさん(32)はほかの2人とともにパリナコタ山を登ったが、この際に迷ったという。男性はボリビア側の救助隊に、オルーロ県内で発見、保護された。低体温症と脱水症状を起こしているものの、命に別状はないという。

■サンタクルス市議会、鉄道を可決 El Deberの記事
サンタクルス市議会は、国が整備計画を示した都市近郊鉄道について、全会一致で可決した。政府はサンタクルスとコチャバンバに鉄道を整備する方針で、市内にはトランビア(路面電車)の建設が有力となっている。議会ではこの計画を進めるための法案が審議され、採択に至ったものだ。

■バンコクでボリビア人逮捕 La Razónの記事
タイ、バンコクのスワンナプーム国際空港で、ボリビア国籍の45歳の男が逮捕された。現地警察によるとこ男は、荷物の中にコカイン5.2キロを保持していたという。男はブラジル、サンパウロからこの空港に入り、カンボジアに向かおうとしていた。この男の荷物は二重底になっていて、薬物の輸送を繰り返していた可能性もあるという。

■清涼飲料、年94リットル消費 Página Sieteの記事
ボリビア国民は年間1人あたり、平均で94リットルの清涼飲料水を消費している。パンアメリカン保健機構が示した2013年の数字だ。この数字は2000年時点に比して実に105%も増加しており、ラテンアメリカ17カ国中、178%の伸びを示したウルグアイに次いで2番めに高い伸び率だという。

■オリノカ博物館、11月上旬開館へ La Patríaの記事
オルーロ県の寒村オリノカに政府が建設している、民主主義革命・文化博物館は、予定どおり11月上旬に開館するという。オルーロ県側がこの建設現場の視察に入り、工事に問題がないことを確認した。建物は進捗率が90%まで進展しているという。オリノカはエボ・モラレス大統領が生まれ、貧しい幼少期を過ごした場所だ。


【ペルー】

■デサグアデーロ道でバス事故 Los Andesの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。16日未明、アレキパからデサグアデーロに向かっていたJulsa社の便がトラックと衝突し、横転した。この事故でバスに乗っていた20人が負傷し、病院に搬送されている。負傷者の中にはボリビア、アルゼンチン国籍の者がいるという。

■アンカッシュ県で地滑り Perú21の記事
アンカッシュ県で地滑りが発生し、被害が広がっている。現場はシワス郡カシャパンパのタラバンバで、これまでに24棟の住宅の壁にひびが入るなど損壊し、農地50ヘクタールが損なわれ、橋一本も損傷を受けている。現在地域の人々は、安全な場所に避難している状況だ。

■リマ空港、来年工事着手へ Aeronoticiasの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では来年第2四半期にも、工事が着手されるという。同空港では輸送力強化のため、第2滑走路が建設されることになっている。空港の管理側によると来年この調査が始まり、同年末までにこれを終える予定だという。また同時に、滑走路の下を通るトンネル工事の調査も、平行して行なわれる。

■モケグア、橋が崩落 La Repúblicaの記事
モケグア県で、川にかかる橋が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのはモケグア市とサンチェス・セロを結ぶ道路にある、オトラ川にかかる全長22メートルの橋だ。この周辺で道路工事のため、岩石を発破したところ、この衝撃で崩落したとみられる。この橋は建造からすでに65年が経過していた。


【チリ】

■スカイ航空、イキケでトラブル BioBio Chileの記事
16日朝、イキケの空港でスカイ航空の便が、飛べなくなった。15日の航空管制ストによる混乱が明け、この日からは通常運航となるはずだったが、同社のコンピュータシステムにトラブルが生じ、サンティアゴ行きの1便が欠航となったという。同便の利用者は、同日午後まで、この空港に足止めされたという。

■ビーチ4個所、クラゲ禍続く BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーチでは、クラゲによる閉鎖が続いている。パトリアス祭を前にこの事態が続いているのはサパリャール、カチャグア、ピチクイ、ロス・モリェスの4個所だ。俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、州保健局がビーチ閉鎖を決めたものだ。このクラゲの触手には強い毒性があり、触れると命を落とす場合もある。


【アルゼンチン】

■サンフアン、シアン汚染か La Nacionの記事
サンフアン州で、土壌や水がシアン(青酸)化合物に汚染されている可能性がある。州側が緊急の調査を開始したものだ。ベラデロでバリック社が操業する鉱山から、この化合物が流出した可能性があるという。州側はエル・チンギリョやマリマンなどのコミュニティにブランコ川から取水した水の使用中止を求めるなどの措置をとっている。

■アウストラル機が緊急着陸 ADN Río Negroの記事
アウストラル航空の旅客機が15日、リオ・ネグロ州都ビエドマの空港に緊急着陸した。この機は同空港からブエノスアイレスに向けて離陸したが、操縦室のフロントガラスが損傷する事態が起き、出発空港に引き返したという。この事態で乗客の間には緊張が走ったが、負傷者などは出ていない。

■サンティアゴ、「ムラ」で男が死亡 La Gacetaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で「ムラ」により男が死亡した。ムラはコカインなどを仕込んだカプセルなどを胃の中に仕込み、輸送する手口だ。コポの高速道で、この40代とみられる男が苦しみだし、搬送先の病院で死亡が確認されたものだ。男の胃の中から、合わせて2.27キロのコカインが見つかっている。

■同性愛者、献血可能に La Nacionの記事
国内では16日から、同性愛者も献血が可能となった。保健省がこの日の正午から、解禁したものだ。同性愛者についてはHIVなどの感染症リスクがあるとして、これまで献血が制限されていた。国内で活動する同性愛者団体などがこの是正を求め、これが受け入れられたものだ。性的志向と感染症のリスクは、必ずしも比例しないという。

■リネアB、始発遅れる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは16日、始発が遅れる事態が起きた。フェデリコ・ラクロセ駅付近で、同路線の労働組合員らが線路上でデモを行なったためだ。同路線は始発から運転を見合わせ、運転開始は午前7時前までずれ込んだ。労働者らは雇用形態などの見直しを求めたとみられる。

■青ドル、17センターボ上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は16日、大きく上昇した。この日青ドルは、今月3番めの上げ幅となる17センターボの上昇となり、15.85ペソとなった。隣国ブラジルの通貨レアルや間もなく選挙を迎える国内政治の不透明感から、ドル買い圧力が強まったとみられる。一方の正規レートは、1ドルは9.38ペソだ。


【エクアドル】

■キト、火災で緊急事態 El Universoの記事
キト市は相次ぐ山林火災で、緊急事態を発令した。市周辺では複数個所で火の手が上がり、フロレスタのエル・アウキ山では住宅地に火が迫る事態となり、住民が避難している。これらの火災で3人が死亡し、消防士ら19人が負傷している。グアヤキルのハイメ・ネボ市長はこの事態を受け、キトに市内の消防士40人を派遣した。


【コロンビア】

■ボゴタ-ビジャビセンシオ道、不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路が、不通となっている。警察によるとボゴタ市内から20キロ、チパケのアバスティコスと呼ばれる地域で、大規模な土砂崩れが発生し、道路が土砂に塞がれているという。現在、現場では復旧作業が行なわれているが、今の時点で通行は再開されていない。

■観光客、麻疹で隔離 Caracol Radioの記事
カルタヘナを訪れていた観光客が、麻疹(はしか)感染が明らかになり、隔離されているという。発症したのはスイス国籍の女性で、市内のボカグランデ病院で手当てを受けている。この女性はボゴタ、バランキージャ、サンタマルタを訪れたことから、これらの地域で麻疹の感染拡大が懸念されている。


【ベネズエラ】

■野鳥密輸でイタリア人逮捕 RPPの記事
野鳥57羽を密輸しようとしたとして、警察はイタリア国籍の66歳の男を逮捕した。この男は、カラカスのマイケティア国際空港で、これらの野鳥を違法に持ち出そうとしたところを摘発された。これらの野鳥はいずれも、この男が国内で違法に捕獲したとみられる。環境保護の点から、野鳥の捕獲や持ち出しは禁止されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ外相、エジプトへ News24の記事
メキシコのクラウディア・ルイス・マシュー外相は、エジプトを訪れた。同国の沙漠地帯で、メキシコの旅行者のグループが過激派と誤認され、エジプト軍により空爆される事態が発生し、メキシコ国籍の8人が死亡した。同外相は病院を訪れ、生存者と面会し、さらにエジプト政府側に対し事態の説明を求め、事実の解明を求める方針だ。

■Celacも説明を求める El Universoの記事
中南米カリブ海諸国共同体(Celac)もエジプト政府に対し、説明を求めた。過激派と誤認しメキシコからの旅行者らの乗った車輌が空爆される事態が発生し、観光客8人を含む12人が死亡した。Celacは犠牲者とその家族に哀悼を示すとともに、エジプト当局側に徹底的な捜査と、説明を求めた。

2015.09.16

【ボリビア】

■エボ、米国を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、再び米国を厳しく批判した。米国政府が、対薬物政策が不十分な国としてボリビア、ベネズエラ、ミャンマーを名指ししたことを受けたものだ。モラレス大統領は、ボリビアの実態を米国が見ておらず、薬物政策を政治目的に転嫁していると断じた。ボリビアと米国の関係は2008年のパンド県事件以来、冷え切ったままだ。

■エボ、カーター氏を訪問へ El Deberの記事
国連総会参列のため米国を訪れるエボ・モラレス大統領は、元大統領のジミー・カーター氏のもとを訪れるという。ボリビアと米国の関係が悪化する中、カーター氏は両国間のパイプ役を果たしてきた。また、ボリビアがチリに海岸線を要求している件にも同氏は理解を示し、解決案を示すなどの具体的なアドバイスをボリビア政府に送っている。

■チリ、裁定を静かに待つ El Deberの記事
チリ側は、ハーグの国際司法裁判所の裁定を、静かに待つという。在ラパスのミレンコ・スコクニック領事が15日、語ったものだ。ボリビアが平和条約に基づきチリに主権ある海岸線を求めている件について、同司法はこの24日に最初の裁定を出すことになった。この問題に関してエボ・モラレス政権は同領事への、国外退去の可能性を示している。

■エボ再選、是非は来年 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の再選を可能にするかどうか、結論は来年に持ち越される。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないため、与党MASは再選を可能とするための憲法改正を図ろうとしている。この件についての議会での議論が始まるが、改正に向けた国民投票の是非について、来年初めまでに結論が出される見通しとなった。

■リオ・グランデ、新油田 La Razónの記事
リオ・グランデに新しく油田が見つかったことを、エボ・モラレス大統領が明らかにした。新油田はチュキサカ県とタリハ県にまたがるマルガリータ-ワンカヤ油田地帯で見つかったもので、ボリビア石油公社(YPFB)の分析によると地下3500メートルに存在するという。開発が進めば、1日65バレルの原油産出が可能になる。

■Tigo、トラブルを認める El Deberの記事
通信サービスのTigoは、同社のシステムにトラブルが起きていたことを認めた。同社のユーザーの間で、モバイル通信やインターネット接続ができないとの苦情が上がっていた。同社は、光ファイバー2個所にトラブルが生じ、この通信障害が起きていたことを認め、利用者に謝罪した。

■癌患者「5年待てない」 Página Sieteの記事
国内で癌と闘う人々は、5年の歳月は待てないという。医師や専門家らが指摘しているものだ。政府はラパス近郊のマジャシージャに原子力センターを設け、放射線治療の研究を進める姿勢を示している。しかしこの施設が稼働する5年の歳月を、多くの癌患者は待てないと指摘し、必要な対策をとるべきと指摘した。

■マジャシージャ、政府は楽観的 Página Sieteの記事
政府側はラパス近郊のマジャシージャの「危険性」について、楽観的だ。この地に原子力センターの建設が計画されているが、この地はラパス市が「地滑り危険地域」としており、市議会は放射性物質を扱う機関の立地上、好ましくないとの見解を示している。しかし政府側は危険性は理解するものの、計画そのものに支障が生じるほどではないとの見方を示した。

■ガスボンベにコカイン26キロ Página Sieteの記事
コチャバンバで、ガスボンベの中からコカイン26キロが発見されたという。警察によると、家庭用ガスボンベの底が二重になっており、ここに薬物が隠されていた。国内では都市ガスは普及途上で、今も多くの家庭がエネルギー源としてボンベを使用しており、この売買は一般的な光景だ。

■リフチャリイーのメンバーを逮捕 El Deberの記事
エルアルトの警察は、ポトシのフォルクローレグループ「リフチャリイー」のメンバーを逮捕した。犯罪グループ間の抗争で警官を襲撃したとして逮捕されたフェデリコ・リカウルテ・アンゴリータ容疑者が、このグループのチャランゴ奏者と判明したと発表したものだ。リフチャリイーは結成25年で、「声のないものたちの宣言」などのヒット曲を持つ。

■トゥヌパ山火災、44世帯に影響 La Patríaの記事
オルーロ県サリナス・デ・ガルシ・メンドサ郡のトゥヌパ山で発生した山火事で、農家など44世帯が被害を受けたという。この火災は先週末に発生したもので、すでに火は鎮火している。被害を受けた農家の多くは、飼育するリャマやヒツジなどの牧草を失い、家畜の維持が脅かされている状態だという。

■第1回国際カポラル祭開催 Página Sieteの記事
コチャバンバでこの10月10~13日、第1回国際カポラル祭が開催される。カポラルは国内に入植したアフリカ系移民と、アンデス在来音楽が融合したリズムで、国内でも人気の高いダンスの一つだ。このカポラル文化を発信するため、この祭がウリセス・エルモサ劇場で行なわれる。エボ・モラレス大統領も参加する見通しだという。


【ペルー】

■ラ・クルトゥーラ駅、9日間閉鎖 El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)1号線のラ・クルトゥーラ駅は、10月3日から11日まで、閉鎖される。リマではこの期間、世界銀行・国際通貨基金の年次総会が行なわれ、警備などのため市内では交通規制が実施される。この都合上、会場となる国立図書館の最寄り駅である同駅は、期間中全面閉鎖となるという。

■ウマラ「クーデターは誰の得」 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領はメディアの取材に対し、クーデターは「誰の得になる」と聞き返した。現在各方面で、軍側がクーデターを企図しているとの噂が広まっている。ウマラ大統領はこの噂の発信源となったメディアに言及し、「無責任な言動だ」と切り捨て、報道の責任についても強く訴えた。


【チリ】

■LAN、16日午前0時から再開 La Terceraの記事
最大手のLAN航空は、16日午前0時から便の運航を再開すると発表した。15日、航空管制のストで国内全空港は機能停止となり、すべての国内線、国際線の便が停止した。LAN航空はこの24時間スト終了直後に運航を再開し、16日には31便を追加することを明らかにした。スカイ航空も同様の体制で、15日のチケット保有者の便変更を無料で受けつけている。

■暴行の場合の中絶合法化へ BioBio Chileの記事
下院議会保健委員会は、女性が性的暴行を受け、望まない妊娠をした場合の中絶を合法化することを議決した。カトリックの強い影響で国内では中絶が厳しく規制されている。同委員会でも協議が続けられ、最終的に賛成8、反対5で可決された。今後、本議会に諮られることになる。国内では保守層を中心に、合法化に反対する声も根強い。


【アルゼンチン】

■レコレタ、夫婦が一酸化炭素中毒死 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、レコレタで、夫婦が一酸化炭素中毒により死亡した。現場はベルティ通りに面する集合住宅の6階の一室だ。35歳の夫と29歳の妻が、浴室で全裸の状態で死亡しているのが発見された。警察の調べで、風呂釜の不完全燃焼による一酸化炭素中毒と断定されたという。

■ブラジルの観光人気が戻る La Nacionの記事
アルゼンチン国民の間で次の夏に向け、ブラジルへの観光人気が戻りつつある。観光業者によると、ブラジルへ向かう夏の旅行パックの販売が好調に推移しているという。ブラジル経済の拡大でレアル高が続き、旅行先として割高な状態だったが、このレアルが下落したことから割安感が広がったとみられる。

■メンドサ、チリ便すべて欠航 Mendoza Onlineの記事
メンドサの空港とチリを結ぶ航空便は15日、全便が欠航した。国境に近いメンドサからはサンティアゴとの間に、多くの旅客定期便がある。しかしこの日、チリでは航空管制のストがあり、すべての空港が機能停止の状態となった。サンティアゴとの間のLAN航空、スカイ航空の便は早々とキャンセルが通知されたという。

■ウシュアイア、雪が多すぎ El Patagónicoの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアは今季、雪が多すぎるという。現在国内は冬から春に向かう時季だが、ウシュアイアでは16日にかけて、さらに40センチの積雪が予報されている。この冬の累積降雪量は3メートルを超えており、市側の雪対策予算が逼迫した状態にあるという。


【エクアドル】

■キトに山火事が迫る El Universoの記事
キトの市街地に15日、山火事が迫った。市周辺の複数個所で山林火災が起きているが、このうちのエル・アウキ山の火災が、市街地に接近したものだ。市内北東部のこの山周辺はアクセスが難しく、消火活動が難航している。火は2個所で上がっており、この煙は中心部から目視で確認できる状況にある。

■中国社、国内花卉を視察 El Universoの記事
中国企業の経営者らが、国内の花卉生産現場を訪れる。国内を訪れているのは上海に本部を置く、花卉輸出入を扱う貿易業者のトップだ。3日間の日程でキト、ラタクンガ、カヤンベの花卉工場や流通現場を視察する。花卉はエクアドルの主要輸出農産物で、アジア市場の開拓が急務となっている。


【コロンビア】

■アビアンカ機が緊急着陸 Vanguardiaの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ブカラマンガの空港に緊急着陸した。14日19時59分、アルーバ島からボゴタに向かっていたAV8381便が、この空港に緊急に降り立った。同社によると機体の緊急事態を知らせる警告が鳴ったため、この措置をとったという。結局この機は同空港に4時間いたが、その後ボゴタに向かった。負傷者などはない。

■タタコア沙漠で救出劇 Caracol Radioの記事
ラ・グアヒラ半島のタタコア沙漠で、観光客の救出劇があった。ボゴタからこの沙漠を訪れていた男性観光客が遭難したものだ。男性は写真を撮ろうとこの沙漠に入ったが、ガイドなども同行していなかったという。男性は8時間にわたり沙漠を彷徨したが、その後救助された。この沙漠は330平方キロメートルの広さがある。


【ベネズエラ】

■エステラール航空が再開 El Universalの記事
エステラール・ラテンアメリカ航空が運航を再開した。民間航空局によると同社はカラカスはヌエバ・エスパルタ州のポルラマールを結ぶ路線を再開したという。同社は昨年、航空当局側からの「制裁」発動を受け、運航を停止していた。当面、保有する2機を使用し、この路線を運航する方針だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、1.8%成長 El Paísの記事
ウルグアイのこの第2四半期(4~6月)の経済成長は、1.8%だった。ウルグアイ中央銀行が、この期の国内総生産(GDP)の伸びについて明らかにした数字だ。この分析によると、この第1四半期に発生した雨不足による渇水で水力発電が影響を受けたが、この期もこの影響を引きずる形となったという。第1四半期の成長率は1.6%だった。

2015.09.15

【ボリビア】

■米国、「ボリビアは薬物対策不十分」 Los Tiemposの記事
米国は薬物対策が不十分な国として、ボリビアとベネズエラ、ミャンマーの3カ国の名を挙げた。バラク・オバマ政権が議会に対し彰にしたもので、薬物流通や生産への対策、取り組みが国際的に合意された内容に比して不十分と評価された。一方で南米ではコロンビアやペルーの取り組みを、米国政府は評価している。

■コチャバンバに毎年20億ドル La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は今後10年間、政府がコチャバンバに毎年20億ドルを投資する、と表明した。14日、コチャバンバは開府記念日を迎え、この式典の場で明らかにされたものだ。政府はコチャバンバでの生活インフラ投資に加え、近郊鉄道の整備についてスペインのホカ社と覚書を交わしたばかりだ。

■国連、アイマラの約束を評価 Página Sieteの記事
国連は、「アイマラの約束」を評価した。「アマ・スア、アマ・リュリャ、アマ・ケリャ」(盗みません、嘘をつきません、怠けません)の3つの言葉で表されるこのフレーズは、アイマラの人々の行動規範だ。エボ・モラレス大統領とダビド・チョケワンカ外相はこの言葉を国際社会に発信し、国連は「世界じゅうの国々が守るべき言葉」と位置づけた。

■エル・ニーニョ、3県への影響大きい La Razónの記事
ボリビア気象庁は、エル・ニーニョ現象の影響を、ラパス、ベニ、パンド各県が強く受けるとの見方を示した。現在、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きていることが指摘されているが、これら3県では雨が増え、川の氾濫や洪水などが起きやすくなると予想されるという。この現象が起きた1997年には、夏の国内平均気温が2.3度上昇した。

■国際経済の影響は4県 El Paísの記事
国際経済の変動の影響を受けやすいのはラパス、タリハ、サンタクルス、チュキサカの4県だという。中国を震源とした株安や原油価格低迷など、世界経済の影響はボリビアも受けている。ヌエバ・エコノミアの分析で、国内9県のうちこれら4県が、この強い影響を受ける傾向が強いという。産業分野別では天然ガス、機械産業が影響を受けやすい。

■投票せず、罰金414Bs Página Sieteの記事
ラパス県では自治憲章の是非を問う投票を行なわなかった場合、414ボリビアーノの罰金が科せられる。同県やオルーロ、ポトシ県など5県でこの投票が行われるが、ラパス県選管は最低賃金の25%に相当するこの罰金額を設定した。この日、18歳以上の有権者は、投票する義務を負う。

■オルーロ県、投票予算460万Bs La Patríaの記事
オルーロ県は、この20日に行なわれる自治憲章の是非を問う住民投票に、460万ボリビアーノを投じている。県や県議会は、この投票がオルーロ県の自治の将来を占うものとして、重要性を強くアピールしている。この日、オルーロ県のほかラパス、ポトシ県など5県で、この投票が行われる。

■原発、産業界から疑問 Jornadaの記事
政府が進める原発計画に対し、産業界から疑問の声がある。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発の一環でラパス県内に2025年までに原発を設ける方針だ。しかし国内の産業界からは、原発の対費用効果や、この計画推進によるほかの産業計画の減退を懸念する声が起きている。

■ボリビア航空界、二極化 El Díaの記事
ボリビアの航空界は、基幹路線とコミュータ路線の二極化が進んでいる。国営ボリビアーナ航空(BoA)に続き、アマスソナスはオルーロ、グアヤラメリンから撤退し、基幹路線と観光路線へのシフト体制を強めた。一方で後発のエコジェットは、アマスソナスや運航停止したアエロコンの穴を埋めるように、コミュータ路線に活路を見出している。

■Tigo、ネット停電か El Deberの記事
Tigoの利用者の間から、インターネット接続が利用できないとの苦情が相次いだ。国内通信3位の同社の利用者によると、モバイル機器を使用したネット、データ通信ができなくなったという。同社は、同社サービスに光ファイバーのトラブルによる問題が起きていることは明らかにしている。

■テレフェリコ計画、遅れも El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)新路線計画が、大幅に遅れる可能性がある。市内では昨年3路線が開業し、政府と市は新たに6路線を整備する計画だ。しかし建設が開始された白線が通るミラフローレスで、立木の伐採に反対する市民らがこの作業を停止するための仮処分を申請するに至った。環境問題や住民の理解などから、今後計画そのものが修正を迫られる可能性がある。

■HIV、21年で1万4千人 El Deberの記事
国内ではこの21年で、1万4千人がHIV検査で陽性となったという。保健省の対HIV/AIDSプログラムが明らかにした数字だ。国内では1984年6月に、最初の陽性反応が出て以来、これまで1万4312人の感染が明らかになったという。県別では全体の52%を占めるサンタクルス県がもっとも多く、20%のコチャバンバ県、17%のラパス県が続く。

■オルーロのタマゴ店で強盗 La Patríaの記事
オルーロで鶏卵の卸、小売りを行なう店が強盗に襲われた。12日、市内バルトリナ・シサ通りのアビコラ・ロロンに武装強盗らが押し入り、職員らに暴力をふるった上、1万7910ボリビアーノを奪い、逃走したという。押し入ったのは3人組で、店内で職員らを脅すために発砲もしていた。警察が捜査を続けている。

■マリファナ1.8トンを摘発 El Deberの記事
パラグアイ国境で、マリファナ1.8トンが摘発された。警察によると、チャコ地方の国境地域で小型トラック2台から、これらのマリファナを発見したという。パラグアイで生産され、大量消費地であるチリに運ばれようとしていたとみられる。この輸送に関わったとして警察は、男性2人を拘束している。


【ペルー】

■来訪観光客、7月までで207万人 Correo Perúの記事
ペルーを観光で訪れた観光客は1~7月で、207万人となったという。マガリ・シルバ通商観光相が14日、明らかにした数字だ。7月の月間来訪者は41万9千人と、前年同期比で11.9%の増加となった。国別では米国がトップだが、欧州からの観光客が大きく伸び、このほか韓国やブラジルからの来訪者も増加している。

■火がセニョール・デ・ワンカに迫る Correo Perúの記事
林野火災の火が、クスコ県の巡礼地セニョール・デ・ワンカに迫った。カルカ郡内で発生したこの火災の火が広がり、この聖地からわずか数キロの地点にまで達したものだ。この火は、寒さをいやすためにサンヘロニモで焚かれたたき火が原因とみられている。このセニョール・デ・ワンカには毎年、数千人が巡礼する。

■日本、プーノに2200万ドル La Repúblicaの記事
ペルー-日本基金はプーノ県の公共事業などに、2200万ドルを支出する。日本の国際交流基金を通じた援助で、プーノ県内の水道、下水道整備や教育事業に、この資金が投じられるものだ。この手始めに、コラニ郡のアッコンサヤのコミュニティに、全長700メートルの下水が整備される。

■エル・ニーニョに「打つ手なし」54% Perú21の記事
ペルー国民の54%は、エル・ニーニョ現象に「打つ手なし」と考えている。現在、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きており、今後国内の気候に大きな影響を及ぼすと予測されている。プルソ・ペルーがこの現象に対する対策など、国民の意識を問うたところ、「対策をとる余地がある」と答えた国民は37%にとどまった。


【チリ】

■LATAM、便振替えを受けつけ La Terceraの記事
LAN航空、TAM航空を傘下に持つLATAMは、15日の国内発着便のほかの日への振り替えを受けつける。この日、航空管制官のストにより国内すべての空港を発着する航空便がストップする可能性がある。ストが決行された場合、今月中の便への振り替えを手数料なしで受けつけると同グループは発表した。

■チリ、経済自由度10位 El Mundoの記事
チリの「経済自由度」は世界10位だという。カナダのフレイザー研究所が世界の国、地域を分析、ランキングしたものだ。チリは7.57ポイントで高い評価を得た。トップ3は香港、シンガポール、ニュージーランドで、ラテンアメリカでチリに次ぐのはコスタリカの16位だ。一方アルゼンチンは151位、ベネズエラは157位となっている。


【アルゼンチン】

■ローマで200人足止め Clarín.comの記事
アルゼンチン航空の利用者200人が、イタリアのローマの空港で足止めされている。ローマ発ブエノスアイレス行き1141便が、機体のトラブルから離陸できず、20時間以上も出発が遅れているものだ。乗客らに対しアルゼンチン航空からの説明などは一切なく、ホテルなどの用意もないという。

■3人に1人は非正規雇用 La Nacionの記事
国内で働くひとの3人に1人は、非正規雇用だという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたものだ。この第2四半期の雇用全体に占める非正規雇用の割合は33.1%だという。この期の失業率は6.6%と、前年同期の7.5%から0.9ポイント改善したが、一方で正規雇用の総数はあまり伸びていない。

■コカコーラ社労働者のデモ Clarín.comの記事
コカコーラ・フェムサ社の労働者らが14日朝、ブエノスアイレス市内でデモを行なった。デモ隊はコリエンテス通りからカジャオ通りに向け、およそ1時間にわたり行進した。同社が職員を違法に馘首したことに抗議したものだ。この影響で、市内中心部から東部にかけての交通に、大きな影響が生じた。

■青ドル、15.62ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は14日、10センターボ上昇し、15.62ペソとなった。市場側によるとこの週明けは、カトリックの行事から買いが先行する展開となったという。一方の正規レートは、先週末と変わらず、1ドルは9.37ペソのままとなった。青ドルは今月、一時過去最高の16.06ペソをつけた。


【コロンビア】

■エア・パナマ、アルメニアへ Aviacol.netの記事
エア・パナマがキンディオ県の県都アルメニアに乗り入れるという。民間航空局が同社の同空港への乗り入れを認可したものだ。パナマシティとアルメニアを結ぶ路線を12つきにも、開設する見通しだという。同社の国内乗り入れは、メデジンに次いで2地点めだ。使用機材はボーイング737型機か、フォッカー100型機となるとみられる。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、領空侵犯を否定 El Universoの記事
ベネズエラ政府は、同国の軍用機によるコロンビアへの領空侵犯を否定した。コロンビア側が、ベネズエラ軍の機体が領空を侵犯したと訴えていたもので、ベネズエラ政府側はこうした事実はないと反論した。両国は「経済戦争」から8月19日以降、国境を封鎖するなど緊張状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ、17日は休校 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオ市内の学校はこの17日、休校となる。教員の労働組合が賃上げなどを求め、ストライキを行なうためだ。組合側はこの日、朝9時から13時まで当局側との交渉に臨む。組合側は賃上げに向け要求を続けてきたが、前進が見られないことからストという実力行使に出ることとなった。

■メキシコの14人、エジプトで襲われる Caracol Radioの記事
観光でエジプトを訪れていたメキシコの14人が、襲撃を受けた。ペニャ・ニエト大統領が明らかにしたもので、襲われたうち2人が死亡し、6人が負傷した。現場はカイロの南西300キロのバハリヤオアシス付近で、エジプト当局側によると「誤った攻撃」が起きたという。事件の詳しい経緯や原因について、メキシコ政府はエジプト当局に説明を求めている。

■マナグア、青空ジム El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアに、「青空ジム」が設けられた。市内のルイス・アルフォンソ・バスケス・フローレス公園内に、身体を鍛えるための器具12種類が設けられたものだ。市側が市民の健康、福祉増進などを目的に導入したもので、今後市内のほかの公園や広場にも設置を検討しているという。


【国際全般】

■マダガスカル、牛泥棒で18人死亡 News24の記事
マダガスカルで牛泥棒をめぐる攻防で、合わせて18人が死亡した。同国南東部のミアンガリー村で、窃盗団が2800頭もの牛を盗もうとした。この際、窃盗団と村人との間で激しい争いとなり、窃盗団の14人、村の3人、そして警察官1人の合わせて18人が死んだという。同国では牛が盗まれ、コモロに売り飛ばされる事件が多発しているという。

2015.09.14

【ボリビア】

■オーストリア大統領が来暮 Página Sieteの記事
オーストリアのハインツ・フィッシャー大統領が10月1日、来暮する。両国が同大統領の公式訪問を発表したものだ。オーストリアのドッペルマイヤー社はラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の建設、運営に関わるなど、両国の関係は増している。同大統領はラパスに到着し、エボ・モラレス大統領と会談するほか、テレフェリコを視察する。

■キロガ氏「多選は汚職を生む」 Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、大統領多選が汚職の温床になると警告した。エボ・モラレス大統領は憲法により次期選挙に出馬できないことから、与党MASは憲法改正を図ろうとしている。キロガ氏はこの動きを批判し、政権の長期化が汚職を育てる可能性があると国民に警告を発した。

■受け入れ難民750人 El Deberの記事
ボリビアが受け入れ、今も国内に居住している難民は750人だ。ラパスの難民支援人権団体が明らかにした数字だ。これまでボリビアはコロンビアやペルー、シリア、イラク、アンゴラ、ナイジェリア、キューバから難民を受け入れ、これらの人々はラパス、コチャバンバ、サンタクルス県に居住している。シリア難民問題で南米各国でも、新たな難民受け入れ議論が起きている。

■Aladi、コカ葉解禁を検討 El Deberの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)は、コカ葉を使用した産品の輸出入の解禁の検討に入った。アンデス原産のハーブであるコカ葉はその効能の高さで知られるが、コカインの原料となることから1961年以来、国連が禁輸作物にしている。しかしボリビアの要望を受け、域内13カ国でのコカ葉を使用した産品の輸出入を可能とするべきか、検討に入った。

■航空各社、機体投資を図る El Deberの記事
ボリビアの航空各社は、機体などのインフラ投資を進める姿勢だ。経済成長にともないボリビアの航空市場は拡大を続けている。就航から間もなく2年を迎えるエコジェットやアマスソナスは輸送力強化のための新機材導入を準備している。また最大手国営ボリビアーナ航空(BoA)も、ボーイング737型機を新規調達したばかりだ。

■コチャバンバ鉄道、5億3700万ドル Correo del Surの記事
政府はコチャバンバの近郊鉄道整備に、5億3700万ドルを投じる。政府はコチャバンバ、サンタクルスに都市輸送型の鉄道を整備する計画だ。このうちコチャバンバについて、スペインのホカ社との間で建設工事への覚書に調印した。整備されるのは全長40.37キロの電車で、最高時速80キロで走行する予定だという。

■スクレで聖母グアダルーペ祭 Los Tiemposの記事
スクレでは12日、聖母グアダルーペ祭のパレードが開催された。カトリック起源のこの祭の最大の呼び物であるこのパレードは、フォルクローレのダンスの祭典だ。プフリャイなど地域のダンスのみならず、オルーロやコチャバンバから、カポラルやキジャコジョのダンスグループが出場した。主催側によると出場チームは50にのぼったという。

■違法運河整備で農業被害も Los Tiemposの記事
サンタクルス県グアラヨス郡で運河を違法整備する動きがあるという。グランデ川から、行政官庁の許可を受けず、また環境アセスメントも行なわずに運河を引き、農業用水確保を図る動きだ。しかしこの違法整備により、周囲の農地3万ヘクタールで、水不足などの事態が起きかねないという。地域の農業団体は、計画の阻止に向け動いている。

■テレフェリコ資材、70%はオルーロに La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設工事で、資材の70%はすでに市内に到着しているという。このテレフェリコは中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶもので、フランスのポマ社が建設を請け負った。資材はフランス本国からチリ、アリカ港に到着し、続々とオルーロに向けられている。市側は来年2月のカルナバル時季の開業を目指している。

■路上生活の若年層、790人 La Razónの記事
ラパス市内で路上生活するこどもや若者は、合わせて790人にのぼるという。市の安全計画課がまとめた数字だ。ルイス・レビジャ市長の指示を受け、こうした路上生活のこども、若者の支援、定住化を図るプログラムの策定が進められている。一方、ボリビア全体では路上生活のこども、若者は4千人にのぼると推定されている。


【ペルー】

■パコパンパの墓 El Comercioの記事
カハマルカ県チョタ郡のパコパンパで、先インカ時代の墓の遺跡が見つかった。ペルー、日本が共同で発掘作業を進めていたもので、2700年前のものと推定される墓の跡から人骨や金細工、陶器などが発見された。とくにヘビの頭がデザインされた、黒い色の陶器は、これまで国内で発見例のないものだという。

■国産パプリカ、米国へ El Comercioの記事
国産のパプリカが、新たに米国に輸出されるという。農業省は、米国当局から国産パプリカの農業衛生上の認証を受け、輸出の道が開かれたことを明らかにした。国内ではピウラ県などコスタ(海岸)県でのパプリカ生産が盛んで、世界最大市場への輸出が可能となることで、産地では期待が高まっている。


【チリ】

■空のスト、7万人に影響か 24horasの記事
15日、国内で行なわれる航空管制などによるストで、利用客7万人に影響が広がるとみられる。この日、管制官らは業務をストップし、国内すべての空港を発着する国内線、国際線の便が欠航となる。この事態に向け航空各社は、この日の便のチケット保有者に対し、便の振り替えなどを受けつけている。

■ニュブレで爆発 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のニュブレで13日、爆発が起きた。現場はキジョンの南16キロ、カンチジャスのコミュニティだ。可燃物などを保管していた倉庫で爆発があり、周辺にある住宅なども損傷を受けた。爆発現場には、直径10メートルのクレーターが出現したという。この爆発による人的被害については報告されていない。


【アルゼンチン】

■法王「来年の来訪はない」 Clarín.comの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来年の「里帰り来訪」はないという。法王の古くからの友人である、ブエノスアイレス市議のグスタボ・ベラ氏が13日、明らかにしたものだ。法王は来年7月にも、国内を訪れるとの観測が広がっている。しかしバチカン側は、よりよい時季の訪問を考え、この時期の訪問は見送る姿勢だという。

■BsAs-トレレウ線が高い Diario Jornadaの記事
国内線航空運賃では、ブエノスアイレスとトレレウを結ぶ路線が、相対的にもっとも高いという。飛行時間がおよそ2時間のこの路線のアルゼンチン航空の運賃は4423ペソだ。ブエノスアイレスとウシュアイアを結ぶ路線の4888ペソよりは価格は低いが、飛行時間当たりで計算すると割高になるという。


【コロンビア】

■ベネズエラ軍機、領空侵犯か Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラの軍用機がコロンビアの領空を侵犯したと告発した。空軍が明らかにしたもので、この軍用機は12日、同国国境からコロンビアの領空に不法侵入したという。両国は先月19日から、「経済戦争」により国境を封鎖するなど緊張状態が続いており、この侵犯が事態をさらに悪化させるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコでM6.6の地震 El Universoの記事
メキシコ、カリフォルニア湾で13日午前1時14分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はシナオラ州のロス・モチスの南南西79キロで、震源の強さはマグニチュード6.6、震源の深さは10キロだ。またこの地震の余震とみられるマグニチュード4.9と5.3の地震か同エリアで起きている。この地震による人や建物への被害報告はない。

■サント・トーマス火山でドイツ人女性不明 W Radioの記事
グアテマラのサント・トーマス火山で、26歳のドイツ人女性が不明となっている。この女性はグアテマラシティから180キロのこの山に、山歩きのためは10日に入ったが、その後連絡がとれなくなっている。当局は警察官など50人を動員し、陸と空から捜索を行なっている。この火山は標高3500メートルだ。

■メキシコシティ、新空港建設へ Caracol Radioの記事
メキシコシティに、新しい国際空港が建設される。市のインフラ整備担当局が発表したもので、新空港は4430ヘクタールの敷地を持ち、2020年10月に開港予定だ。この新空港建設についてはペーニャ・ニエト大統領が昨年9月に方針を示し、以後関連法案が可決されていた。建設予算は90億ドルだ。

2015.09.13

【ボリビア】

■コチャバンバの鉄道はスペイン企業 Página Sieteの記事
コチャバンバの近郊鉄道の建設は、スペインのホカ社が担う。政府はコチャバンバとサンタクルスに都市輸送型の鉄道を整備する計画を進めている。コチャバンバでは既存鉄道を活用する形で全長40.37キロの鉄路が整備される。ボリビア政府とホカ社は、この建設について覚書を交わした。

■オンブズマン機関、二国間対話を求める El Deberの記事
ボリビアの市民オンブズマン機関は、コロンビアとベネズエラ両国に対話を求めた。両国は先月19日以降、「経済戦争」にともない国境が封鎖されるなど、緊張状態が続いている。オンブズマン機関は両国の外交官らに対し、地域の平和安定のため二国間での直接対話を進めることを文書で求めた。同様の動きはラテンアメリカ各国で起きている。

■コカ葉輸出解禁、11カ国が賛成 El Deberの記事
ボリビアが提案している、農産物としてのコカ葉の輸出解禁を、11カ国が賛成している。外務省が明らかにしたものだ。コカ葉はアンデス原産のハーブだが、コカインの原料となることから1961年以降、国連が禁輸作物に指定している。しかしこの作物の効能は高く、さまざまな食料や菓子類、日用品に応用できるとして、輸出の解禁をボリビアは求めている。

■マジャシージャ立地は不適切 Página Sieteの記事
ラパス市議会は、国が計画するマジャシージャへの原子力センター立地を「不適切」とした。ベアトリス・アルバレス議員が明らかにしたもので、この地は市側が「地滑り危険地域」に指定している地域で、放射性物質を扱う機関が立地するべき場所ではないとの見解を示したという。この立地については、マジャシージャの住民も反対運動を行なっている。

■ダカール、恩恵はウユニのみ La Razónの記事
ダカールラリー2016の国内への恩恵は、ウユニのみとなりそうだ。来年1月のラリーは、開催国のペルーが離脱し、ルートが大きく見直された。国内はポトシ県とオルーロ県のみがルートとなるが、参加者らはウユニに「連泊」となり、観光などの恩恵はこの地域のみとなる見通しだ。ルート見直しで誘致を進めていたタリハ県は、落選している。

■オルーロ空港、千載一遇のチャンス失う El Díaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、千載一遇のチャンスを失った。2013年2月開港の同空港は利用低迷から便の撤退が相次ぎ、「無駄なハコモノ」化が起きている。来年1月にオルーロをダカールラリーが通過する予定で、利用促進が図られる見込みだったが、ルート変更でこの恩恵もなくなった。同空港の先行きについて、悲観論が広がっている。

■住民投票、出口調査なし Página Sieteの記事
9月20日にオルーロ、ポトシ県などで行なわれる住民投票で、報道機関や調査会社による出口調査も行なわれない見通しだ。この投票は、県の自治憲章の承認の是非を問うものだ。選管によると、これらの投票所で出口調査を行なうという申請が、ほとんどみられないという。

■医薬品の25%、非正規ルート Página Sieteの記事
国内で流通する医薬品の実に25%は、非正規ルートでの流通品だという。保健省の医薬品健康技術局が指摘したものだ。国内の薬局などで販売されている医薬品の大半は輸入品で、このうち25~30%は国内に密輸されるなど、正規の流通ルート以外で調達されたものだという。

■オルーロ、アスファルト工場 La Patríaの記事
オルーロでは新たにアスファルト工場が稼働し始めた。ドイツ、米国からの機械を導入し設けられたこの工場は、一日あたり80~100トンのアスファルトを製造可能だ。この量は12~15ブロックの街路の舗装分に相当する。国の経済発展にともない、国内では道路舗装に使うアスファルトの需要が急増している。

■ジャンクフード広告、規制へ La Razónの記事
国内ではジャンクフードの広告が、新たに規制対象となる。「健康的食生活推進プログラム」に基づき、健康に害を及ぼすおそれのある食品広告が、禁じられるものだ。広告が出される食品の製造企業の体制が、強く問われることになる。ファストフードなどについては、運営企業側のこうした姿勢の評価の上で、許可が出されることになる。

■日本のジャズグループが演奏へ La Razónの記事
ラパス中心部のエル・プラドで、日本のジャズグループが演奏を行なう。この街路ではほぼ毎週末、文化行事が行なわれているが、13日にはジャズのイベントが開催される。南米ツアー中の日本の「ティエラ・クアトロ」がこの日、演奏を行なう。このほかラパスをベースとする「タケシ」や「カルラ・カサノバス」、サクソフォーンの「タワイラ」も演奏を披露する。

■ケーキの中からナイフ Página Sieteの記事
ラパス市内で販売されたケーキの中から、ナイフが発見された。この事態が起きたのは、ポトシ通りとロアイサ通りの角にある菓子店「ビエネサ」だ。この店でつくられ、販売されたホールケーキの中から、生産時に使用されたとみられるナイフが発見されたという。市側はこの報告を受け、この店に一時営業停止の処分を出した。


【ペルー】

■狂犬病で初の死者 Los Andesの記事
国内で今季初めてとなる、狂犬病発症による死者が確認された。プーノ県在住の28歳の妊婦が先月18日に犬に噛まれ、その後狂犬病を発症しアレキパの病院で手当てを受けていた。この女性は帝王切開手術を受けたが、出生したこどもも危険な状態が続いている。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■5歳児、矢が刺さる Perú21の記事
アマソナス県のバグアで、5歳児の胸部に矢が刺さる事故が起きた。リオ・サンタに住むこの男児と家族らは9日、果実を収穫する作業を行なっていた。この際、男児のきょうだいが偶然放った矢が、この男の子に命中したという。この矢は20センチの長さで、8センチが男の子の身体に入り込んでいた。男の子は病院で手当てを受け、今は安定しているという。

■米国からエル・ニーニョ巡検 El Comercioの記事
米国から科学者のグループがペルーを訪れ、エル・ニーニョ現象の影響などについて調査を行なう。現在、この半世紀で最大とみられるエル・ニーニョ現象が発生し、南米各国も気象の面などで大きな影響を受けている。科学者らはペルー各地の農業などの状況を調べ、この現象と気象などについての因果関係を調べるという。

■Wongに営業停止命令 Perú21の記事
リマのチェーンスーパー「Wong」の1店舗に、営業停止命令が出された。サンイシドロの行政が、5月2日通り沿いの同店に対し、出した命令だ。行政側によると、この店舗では設置が義務づけられている車椅子用スロープが設けられていなかったという。Wongは華僑系資本により設立されたスーパーで、現在はチリ流通大手傘下にある。


【チリ】

■今年も9月11日デモ BioBio Chileの記事
国内各地では11日、今年もデモが行なわれた。1973年のこの日、ピノチェト将軍によるクーデターが起き、その後1990年まで軍政による独裁体制となった。この間の人権問題などに対するデモが、毎年この日に繰り返されている。サンティアゴではトランサンティアゴのバス1輌が燃やされ、バルパライソでも同様の車輌火災が起きた。

■国内空港、15日は完全停止 BioBio Chileの記事
チリ国内の空港を発着するすべての商業航空便はこの15日、完全にストップする見通しだ。航空管制官らが政府に対し要求をつけつけたストライキで、国内線、国際線ともにこの日は停止するとみられる。運航されるのは救急搬送機や消防機など、緊急性の高い航空機に限られる。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、キューバへ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はこの19日、キューバを訪れるという。アルゼンチン出身のローマ法王フランシスコ1世が同国を訪れ、20日にミサを行なう。フェルナンデス大統領はこのミサに参列する。政府側によるとこのミサへの参列を、同国のラウル・カストロ議長から招かれたという。大統領と同法王の面会は、これで9回めとなる。

■サンティアゴ、ダカールを喜ぶ El Liberalの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州は、ダカールラリー2016の州内通過を喜んでいる。当初開催予定国だったペルーが離脱したことからルートが大幅に見直され、州内の温泉地リオ・オンドがこのルートに含まれることになった。新たな出発地ブエノスアイレスから、ボリビアに向かうルートにあたり、多くの観光客や関係者の来訪が期待される。

■現金不足で緊急値下げ La Nacionの記事
ブエノスアイレス都市圏では、紙幣、硬貨の不足から交通運賃を緊急値下げする動きが広まっている。運営側が釣りを出すことが難しい状態であるため、運賃を「きりのいい数字」に引き下げるものだ。中央銀行側も2ペソ札、硬貨を中心に現金の涸渇が起きつつあることを認めている。

■税関、金貨と銀貨を止める La Mañana Neuquénの記事
ブエノスアイレス、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の税関は、金貨と銀貨の持ち込みを止めた。チリからの便で到着した乗客が、ロシアやオーストリア、ドイツ、フランスの古い金貨、銀貨256枚を保持していたという。この中には17世紀の、文化的価値の高いものも含まれていた。これらの持ち込みの手続きがとられておらず、税関は密輸とみなした。


【エクアドル】

■コンドル国勢調査 El Universoの記事
エクアドルではコンドルについてのセンソ(国勢調査)が行なわれる。アンデス各地に棲息するコンドルは、絶滅が危惧されている種だ。国内での棲息状況や個体数などを確認する作業が、200人体制で行なわれる。アスアイ、カニャル、エル・オーロ、ロハ、モロナ・サンティアゴ県の22個所で、この実地調査が実施されるという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、利用者らが抗議行動 RCN Radioの記事
ペレイラの空港で、ビバコロンビアの利用者らが怒りの声を上げた。11日、同空港からカルタヘナに向かう同社の便が、直前になりキャンセルされたという。同社はこの理由について天候を挙げているが、ほかの航空会社の便に影響は出ていなかった。この便に乗るはずだった乗客ら80人が、空港内の同社ブースの前で、声を上げたという。

■危険犬、未登録は罰金 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、未登録で「危険犬」を飼った者に、罰金を科す方針だ。市は人を襲う可能性のある犬を危険犬に指定し、これらの犬の飼育に一定の規制をかける。対象となるのはピットブルやアメリカン・ピットブル・テリア、ロットワイラー、ドゴ・アルヘンティーノ、ブルマスティフ、土佐犬などだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、3522人に特赦 El Universoの記事
キューバでは3522人に対し、特赦が行なわれる。今月19日から22日まで、ローマ法王フランシスコ1世が同国を訪れることを記念した動きだ。対象となるのは60歳以上や20歳未満の受刑者などで、この中には外国籍者も含まれる。同国共産党政府は「政治犯」の存在を認めていないが、事実上こうした受刑者も含まれるとみられる。

■サルト温泉、オイルの副産物 Caracol Radioの記事
ウルグアイ有数の温泉地サルトは、いわば原油開発の副産物だったという。1941年、国営オイル会社がこの地域で原油開発を進めた。この結果、油井は発見できなかったが、代わりに温泉がわいたという。この地はグアラニ帯水層と呼ばれる地域にあり、わく温泉は豊富で、原油の代わりに十分なほど観光産業を発展させている。

■ホンジュラス、渇水深刻化 La Tribunaの記事
ホンジュラスの渇水は、さらに深刻化している。同国内の広い範囲は、雨不足による渇水が起き、一部は旱魃化しつつある。雨の量はこの50年でもっとも少ない状態にあり、国内の農業はすでに深刻な影響を受けつつある。同様の状況は隣国エルサルバドルなどでも起きており、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。

2015.09.12

【ボリビア】

■ダカール2016、ポトシとオルーロ県のみ La Razónの記事
来年1月に開催されるダカールラリーは、国内はポトシ県とオルーロ県のみを通過する。開催予定国だったペルーが離脱し、運営側はルートの再検討を進めていた。この結果、ブエノスアイレスを出発しロサリオをゴールとするルートがようやく決まった。国内はウユニ塩湖を中心に、オルーロ県南部を折り返す区間がルートとなる。

■タリハ県、ダカールに落胆 Página Sieteの記事
タリハ県は、ダカールラリー2016に落胆した。来年1月のラリーからペルーが離脱し、新ルートの選定が進められていた。この中で、ラリーの初めてのタリハ県内の通過が期待されたが、運営側から発表された新ルートにタリハは含まれていなかった。ロドリゴ・パス市長は、この決定を「残念」と表し、今後も誘致を続ける姿勢を示した。

■半月間、サンタクルスに「遷都」 El Deberの記事
この15日から30日まで、サンタクルスが「首都」となる。エボ・モラレス大統領はこの期間、サンタクルスで大統領の執務にあたることを明らかにした。24日のサンタクルスの記念日と国内最大の見本市に合わせたもので、この間大統領はサンタクルス県内各地を回る見通しだ。この「遷都」の後、モラレス大統領は国連の総会に参列する。

■情報通信電子技術庁開設へ El Deberの記事
ボリビア政府は新たに、電子通信電子技術庁(Agetic)を開設する。ネリダ・シフエンテス上院副議長が明らかにしたもので、この新機関創設のための新法2514号を承認したという。この機関は電子情報技術を政府内で活用し、国民、市民サービスにも応用することを目的とする。

■気候変動会議に590万Bs La Razónの記事
ボリビア政府は、10月10~12日にコチャバンバ県のティキパヤで開催される「気候変動会議」に590万ボリビアーノの予算を計上した。ボリビアでは2度めの開催となるこの会議は、母なる大地を守るため気候変動とその対策について話し合うものだ。政府は世界195カ国と地域に、出席を求めている。

■スクレ、イノシシの化石 La Razónの記事
スクレ市内でイノシシの化石が見つかったという。考古学者のマルコ・フォンセカ氏が発見し、専門家のオマル・メディナ氏が確認したものだ。市内のシモン・ボリバール公園近くの住宅敷地内で発見されたのは6センチほどの大きさのイノシシの歯の化石で、1万2千年前のものと推定されるという。

■マジャシージャ、反対運動組織化へ Correo del Surの記事
ラパス近郊のマジャシージャの住民らは、政府が計画する「原子力センター」への反対運動を組織化する。政府が突然打ち出したこの計画に、住民らは放射性物質への不安から反対運動を展開している。政府側は安全と発表するだけで、専門家による説明などもなく、市民側は政府に対する不信感をむしろ高め続けている状態だ。

■チモレ空港、3社が関心 Opinionの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレに建設が進められている空港へ、3社が乗り入れを検討しているという。関心を示しているのは国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェットの3社だ。中でもBoAは、国内線拡充の計画の一環で、具体的な路線展開の検討に入っていることを認めている。

■チャルケのピザを提案 Página Sieteの記事
ラパス市は新たに「チャルケのピザ」など80点を、市民に紹介、提案した。ラパスの伝統食材と、ファストフードなど現在の食事情を組み合わせた、新たな食べ方を紹介するイベントが開催されているものだ。この中には、リャマの干し肉であるチャルケや石焼料理ワティアを使用したピザなどが含まれている。

■オルーロ空港、高圧線を撤去 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港近くにある高圧線が、11月までに撤去されるという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。2013年2月に開港したこの空港近くに高圧線が残存し、航空機の運航に支障が生じていることが指摘されていた。県側は新たな迂回ルートを確保し、現行の高圧線を撤去することを決めていたという。

■カマチョ通り、スターシマウマ La Razónの記事
ラパス中心部の金融街カマチョ通りで、一人の「シマウマ」がスターになっている。市側の若者の雇用開発事業で、市民の交通整理や案内をするシマウマのきぐるみが市内各地に配備されている。このうちの一人が、エンターテイメント性の強い動きを示し、通りを歩く人々や、信号待ちの車の運転手らの視線を釘づけにしているという。

■チャキ、空港に名乗り Página Sieteの記事
ポトシ市近郊のチャキは、空港の立地に名乗りを上げた。ポトシの市民団体は、市周辺に新空港を整備することを政府に求め、社会闘争を続けている。チャキのラファエル・バウティスタ首長は、地域振興に資するとして、この地への新空港立地を求めた。チャキはポトシ周辺の温泉地として、観光客にも知られている。


【ペルー】

■BCR、2016年成長は4.5% Los Andesの記事
中央銀行(BCR)は、2016年のペルーの経済成長が4.5%になるとの見方を示した。同行のアドリアン・アルマス氏が11日、明らかにした数字だ。国内総生産(GDP)の伸びを予想したものだが、一方で世界経済の動きに左右される側面もあることを指摘している。同氏はペルーの成長の余地は大きいとして、今年と同様の伸びになるとの見方を示した。

■チンボテ、市場火災 Correo Perúの記事
チンボテの市場で大規模な火災が起きた。11日朝2時30分頃、市内の5月2日市場から出火した。火は瞬く間に広い範囲に広がり、この市場の300店が全焼するに至った。出火原因は分かっていないが、断線や漏電の可能性がある。この市場では、警報システムや消火設備などが十分に整っていなかったという。

■プーノ、妊婦が狂犬病発症 El Comercioの記事
プーノ県ランパ郡の28歳の妊婦が狂犬病を発症した。この女性は8月13日に犬に噛まれており、この際に狂犬病ウイルスに感染したとみられている。女性はアレキパの医療機関に緊急搬送され、帝王切開の手術を受けた。こどもは32週の未熟児で、同病院で手当てを受けている。狂犬病は発症すると、致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■チャチャポヤス、5年ぶりの旅客定期便 Aeronoticiasの記事
アマソナス県のチャチャポヤスの空港に、5年ぶりに旅客定期便が就航する。交通通信省が明らかにしたもので、新たに地域ハブとなるタラポトとの間に、旅客定期便が10月から1日1往復運航されるという。この空港は2010年5月に開港し、直後はLCペルーがチクラヨとの間の便を運航していたが、利用低迷から運休していた。


【チリ】

■スカイ航空、ウェブ閲覧3倍に BioBio Chileの記事
スカイ航空のウェブサイトのアクセス、閲覧が実に3倍に増えたという。同社は8月末、1年をかけてLCCに転換することを発表した。4日からは4路線でLCC運賃を導入し、今後全路線で「バス並み」の運賃とする方針だ。この発表を受け、従来バスで移動していた人や、他社を使用していた人が同社利用を強く意識するようになったとみられる。

■H&M、さらに2店 La Terrceraの記事
ファストファッションの世界チェーン「H&M」はサンティアゴ市内に、さらに2店を出店するという。11月5日に商業施設「モール・アルト・ロス・コンデス」内に、同14日にはフロリダ・センターに新店舗をオープンさせる。同チェーンは南米初進出地にチリを選び、サンティアゴを中心に実績を伸ばしている。


【アルゼンチン】

■56%、移民受け入れ「難しい」 La Nacionの記事
アルゼンチン国民の過半数は、移民受け入れを否定的に捉えている。イプソスが世界24カ国で、移民受け入れに対する意識調査を行なった。この結果、移民受け入れで国民が「仕事を得るのが難しくなる」と考える人は国内で56%にのぼる。この数字はトルコ(85%)、ロシア(68%)に次いで、3番めに高い。南米各国でもシリア難民の受け入れが検討されている。

■公式レート、最高値更新 La Nacionの記事
11日、米ドルとペソの公式相場で、ドルは過去最高値となった。この日、ドルは3センターボ上昇し、9.36ペソとなっている。国際市場でのドル買いの動きに連動したものとみられる。一方、平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は、15.54ペソで終えている。国内では資産防衛のためドルを買い求める動きが、依然として活発だ。

■ブエノスアイレス、コンビで封鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部の街路が、およそ400代のコンビ(ミニバス)で封鎖された。封鎖されたのは保健省近くの街路で、使用されたのはスクールバスなどに使用されているコンビだ。こうした車輌に対する、車椅子対応などの整備を政府側に求めた動きで、封鎖は実に6時間に及んだ。

■親しみが持てないブエノスアイレス Clar&iacut;en.comの記事
ブエノスアイレスは世界的に「親しみが持てない町」だという。「トラベル+レジャー」誌が世界261都市をランキングしたものだ。「親しみが持てない」部門で、ブエノスアイレスは25位にランクされた。市街のよそよそしさ、インフラの不備、犯罪の多さがマイナス評価され、プラス評価となつたのは「若さ」と「自転車の走りやすさ」のみだった。


【エクアドル】

■エスメラルダス、流出は排油 El Universoの記事
エスメラルダス県の海に流出した油は、ディーゼルの排油と断定された。ムイスネやサンフランシスコ・デ・カボなどの海岸に、油だまりが見つかったもので、この原因調査が行なわれていた。その成分などから環境省が、排油と確認したという。しかしこの排油の出元はまだ分かっていない状態だ。

■トゥングラワから灰 El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山の火口から、灰が噴出された。11日朝、この噴出を確認したと観測機関が明らかにしたものだ。この火山は1999年以来断続的に活発化し、2006年には火砕流で犠牲者も出している。国内では現在、標高5897メートルのコトパクシ火山も活発化した状態にある。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、2便欠航 Vanguardiaの記事
ボゴタのエルドラード空港を発つビバコロンビアの旅客便が2便、相次いで欠航となった。突然欠航となったのは11日朝のメデジン行きと、モンテリア行きの2便だ。同社は機体のトラブルとのみ発表しており、欠航の具体的理由は明かしていない。両便の利用者らは他社便に振り替えられた。


【ベネズエラ】

■ロペス氏に13年9か月の刑 El Universoの記事
司法は野党リーダー、レオポルド・ロペス氏に対し13年9か月の刑を言い渡した。同氏は昨年2月、ニコラス・マドゥロ政権に対する反政府デモを指揮したとして逮捕されていた。この逮捕について国民間では、政府による「弾圧」との見方が強く、政府に対する不信感をさらに強める結果ともなっている。ロペス氏は一貫して、無実を訴え続けてきた。

■国連、ロペス氏への判決に憂慮 El Universoの記事
国連は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏に対するベネズエラ司法の判決に憂慮を示した。人権理事会のルパート・コルヴィル広報官は、同氏に13年9カ月の刑が言い渡されたことに対し政治的な弾圧である可能性を指摘し、人権上きわめて憂慮される状況であるとの見解を示した。

■ツナ缶、600%上昇 Finanzas Digitalの記事
国内のスーパーなどでは、この一年でツナ缶やオイルサーディン缶の価格が、実に600%も上昇している。カラカスのスーパーなどでの店頭価格を比較したものだ。これらの缶詰は一年前には1個48ボリバールほどだったが、現在は576~644ボリバールとなっている。経済失政で国内では食料、日用品の不足と価格上昇が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、群発地震か La Prensaの記事
ニカラグア、レオン付近で11日、地震が相次いだ。観測機関によると午前0時から朝8時30分の間に、この地域を震源とする地震が実に10回も発生したという。地震が多い状態は続いており、この4日以来の発生数は38回にもなる。同国は太平洋造山帯に位置し、世界的にも地震が多い国の一つだ。

■サンサルバドル、車が爆発 La Prensaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの路上で、車輌が爆発した。11日夜、市内の大蔵省の施設近くで、駐車していた車が突然爆発した。この爆発で周囲の建物などでガラスが破れるなどの被害はあったが、人的被害は生じていない。この車輌は盗難車で、内部に爆発物が仕かけられ、人為的に爆発が起こされたとみられている。

2015.09.11

【ボリビア】

■エボ「吉報を待つ」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「吉報を待つ」と語った。ボリビアは平和条約に基づきチリに主権ある海岸線を求めているが、この件についてのチリの抗弁に対する裁定を国際司法裁判所が24日に示すことが明らかになった。モラレス大統領は、「ボリビアのみならず国際社会に法の正義を示すことになる」と、この裁定に期待を示した。

■ロドリゲス氏「裁定は通過点」 Página Sieteの記事
元大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、国際司法裁判所の24日の裁定は「通過点」との見方を示した。ボリビアがチリに海岸線を求めている件で、この日同司法はチリ側の抗弁に対する裁定を示すことになった。ロドリゲス氏は、この裁定が最終的な結論ではなく、ゴールはまだ先にあると語った。同氏は元最高裁長官で、この件についての特任大使を務めている。

■ボウドウ氏、ボリビアに海を El Deberの記事
アルゼンチンのアマド・ボウドウ副大統領はボリビアの海の必要性に言及した。来暮したボウドウ氏はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と会談し、ボリビアがチリに海岸線を求めている件に言及した。ボリビアの海の必要性に触れ、その上でボリビアとチリの関係が正常化することに期待を示した。

■マジャシージャ、政府への不信感 Página Sieteの記事
ラパス近郊のマジャシージャの住民らは、政府への不信感を示している。政府はこの地に、原子力センターを設ける計画を示した。住民らはこの計画に対し、放射性物質への不安から反対の声を上げ、政府に説明を求めている。政府側から、安全を強調する説明はあったものの住民側は納得しておらず、「初めに計画ありき」の件と政府への批判がさらに高まっている。

■オルーロ議会野党、誘致を批判 La Patríaの記事
オルーロ県議会の野党は、与党などの県内への原子力センター立地誘致を批判した。政府はラパス県にこの施設を設ける計画だが、地元の強い反対にあっている。同議会では地域振興などの目的で、この施設を誘致する声が上がっている。しかし野党は、この件についての情報、とくに危険性への説明が欠けていると誘致論を批判した。

■スアレス氏「エボなしでMASは勝てない」 Página Sieteの記事
先のベニ県知事選挙に野党から出馬したエルネスト・スアレス氏は、エボ・モラレス大統領の再選論を批判した。与党MASは次期選挙へのモラレス大統領出馬を可能とするための憲法改正を図ろうとしている。同氏は、MASはモラレス大統領がいなければ勝てないと語り、党存続のための続投だ、と与党の姿勢を厳しく批判した。

■エボ「再選は独裁ではない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、自身の再選論に対し「独裁体制の構築ではない」と語った。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないことから、与党MASが改憲を準備している。この件への批判が多いが、モラレス大統領はこの再選について「独裁体制」につながることはない、と主張した。

■CNN、エボ再選反対94% El Deberの記事
米国のメディアCNNが、インターネットを通じた調査を行なったところ、エボ・モラレス大統領の再選に反対と答えた人が全体の94%にのぼったという。同社によるとこの投票は一人1回のみ行えるもので、国籍や居住地域に関わらず投票できる。ボリビア以外の国籍者の多くが投票したが、再選を支持したのは6%にとどまったという。

■ポトシ闘争、16日再燃か El Deberの記事
ポトシ闘争がこの16日にも、再燃する可能性がある。7月にポトシ市を中心に、政府への要求行動をとる市民団体による社会闘争が長期間行なわれた。同団体がこの16日から、再びストなどを行なう方針を示している。20日に行なわれる自治憲章の是非を問う住民投票へ圧力をかけることが目的とみられる。

■チモレ空港、運用開始延期へ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チモレに整備が進められている新空港の運用開始が、延期されることになった。政府が建設を進めるこの空港は進捗率が99.2%となり、この12日に開港予定だった。しかしこの空港運用に必要な電力供給の問題から、開港を延期せざるを得なくなったという。

■オルーロ空港、斜陽化原因は制限か La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の「斜陽化」の原因は、滑走路運用や飛行ルートの制限が原因との指摘がある。この空港は2013年2月に開港したが、航空会社の撤退、運休が相次ぎ、現在は空軍航空(TAM)の便が週に数便、利用できるのみだ。空港設計と運用の条件から、利用に制限が課せられていることから、各航空会社がこの空港の利用を嫌っている可能性があるという。

■保健省、ジカ熱への注意 Eju.tvの記事
保健省は国内の広い範囲に対し、ジカ熱への注意を呼びかけた。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルで広がり、国内でも発生する可能性が高まっているという。この蚊は、すでに国内で広がっているデングやチクングニヤ熱を媒介するものと同じで、国内に広く棲息することから、蔓延する危険性もある。


【ペルー】

■リマ、住宅から手榴弾51個 El Comercioの記事
リマ市内の住宅から、手榴弾51個が発見、押収された。この事態が発覚したのはブレニャのアリカ通りに面する住宅だ。警察によると16個入りの箱3個と、ばらの3個の合わせて51個が見つかったという。この家に住むのは元警察官の51歳の男性で、反社会的な目的からこれらの爆発物を保持、保管していたとみられている。

■10月から、タラポト発着航空便 Andinaの記事
10月から、タラポトをハブとする小型航空機によるコミュータ便運航が始まるという。交通通信省が明らかにしたもので、この空港とチャチャポヤスやニエバ、リオ・サンティアゴ、バランカを結ぶ路線が運航される。同地域は陸路交通に限界があり、このタラポトハブ化による交通事情の大幅な改善が図られることになる。

■コカ葉をのどに詰まらせ死亡 Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカで、コカ葉をのどに詰まらせた男性が死亡した。市内のサンタバルバラ市場で、男性が死んでいるのが発見され、市場関係者が警察に通報した。駆けつけた警察が遺体を搬送し、検死したところのどにコカ葉がつまり、窒息死したとみられることが分かった。酔っぱらった状態で「アクリク」と呼ばれる、コカ葉を噛む行為に至り、事故を起こしたとみられる。

■オルトゥルサ、ナスカで提携 Gestionの記事
大手バス会社オルトゥルサは、ナスカの地上絵の遊覧観光を手がけるアエロディアナ社と提携した。同社便でリマなどからナスカに向かう観光客が遊覧観光を利用しやすいよう、連携を図るものだ。ユネスコ世界遺産に登録される地上絵は人気の観光地で、観光客の利便性向上が図られることになる。この分野でのバス会社と航空会社の提携は、これが初めてだ。

■デサグアデーロ道で事故 Los Andesの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、コンビ(バス)が事故を起こした。10日、この道路を走行していたコンビが、ワカニ付近で道路を外れ、側壁に衝突したものだ。事故当時この便には7人が乗っていて、このうち3人が重傷を負った。この車輌は事故当時、相当のスピードを出していたとみられている。

■ワンカベリカでバス強盗 El Comercioの記事
ワンカベリカ県内を走行していたバスが、武装強盗に襲われた。事件に巻き込まれたのはアヤクチョからワンカヨに向かっていたトゥリスモ・セントラル社の便だ。10人ほどの武装強盗団に襲われ、乗客らは金品のほか、着ている衣類までもが奪われたという。強盗団は威嚇のため発砲したが、負傷者は出ていない。


【チリ】

■スカイ、LCC型5路線拡充 La Terceraの記事
スカイ航空は、LCC型での運航をさらに5路線増やす。同社はLCC化の方針を示し4日から、4路線でLCC型運賃体系をとっている。同社は新たにサンティアゴとカラマ、プエルト・モント、アントファガスタ、バルディビアを結ぶ路線と、アントファガスタ-ラ・セレーナ線がLCC型に移行すると発表した。

■第9州、インフルエンザで5人死亡 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では今季、インフルエンザにより5人が命を落としているという。同州保健局は、新たにテムコで36歳の男性が死亡したことを明らかにした。死亡したこれら5人はいずれも、2009年にメキシコを震源に広がったAH1N1型に感染していた。国内は現在、冬の終わりにあたるが、インフルエンザは各地で猛威をふるっている状態だ。


【アルゼンチン】

■スブテ駅入り口に足場落下 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅入り口に、崩落した足場の一部が落下した。この事故が起きたのはリネアAのアコイテ駅だ。アコイテ通りとリバダビア通りの交差点近くの入り口に組まれた足場が、何らかの理由で崩れ、入り口の階段部分に落ちたものだ。この事故で16歳の男性が骨折し、45歳の男性と53歳の女性の2人も負傷した。

■レシステンシアの病院が水浸し Clarín.comの記事
チャコ州都レシステンシアのペディアトリコ病院が、水浸しとなった。10日、この病院施設内の水道管が破損し、大量の水が館内に流れ込んだ。この水道管が敷設されている天井部分のコンクリートが落下していたという。この事態のため同病院は通常の診療体制をとることができなくなった。この病院ではコン族の14歳の少年が、栄養失調で死亡したばかりだ。

■カバジートの学校、メタノール中毒か Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、カバジートの学校の生徒10人が、中毒症状を呈しているという。保護者らが訴え出たもので、学校で出された給食に、消毒用のメタノールが残存していた可能性があるという。この同じ学校では半月前、水道水に漂白剤が混入し、20人の生徒が中毒を起こしたばかりだ。この学校の管理体制に、批判の声がある。

■手すり事故の周辺住民、7月9日通り封鎖 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りがおよそ50人により封鎖された。デモを行なったのはビジャ・ソルダティの住民グループだ。この地では階段で遊んでいた少年3人が手すりの事故で6階から転落し、1人が死亡する事故が起きたばかりだ。住民らは、市の住宅関連団体に対し、事故再発防止や点検などの措置を求めた。


【エクアドル】

■通貨のドル化から15年 El Universoの記事
エクアドルの通貨が米ドルとなって15年が経った。2000年9月9日、当時の通貨スクレの暴落を受け、エクアドル政府は通貨の米ドル化に踏み切った。通貨として米ドルを使用する状況は今も続き、1ドル未満の硬貨はエクアドルが独自に発行している。ラファエル・コレア政権は独自通貨に戻すことを示唆していたが、今のところ実行されていない。

■ガラパゴス、ホテル3棟を承認 El Universoの記事
ガラパゴス諸島の地方議会は、諸島内へのホテル3棟の建設計画を承認した。観光産業が盛んな同諸島で新たに建設が計画されているホテルは、サンタクルス島に2棟、フロレアナ島に1棟だ。これらの計画を検討し、環境などへの影響を分析した上で、同議会が承認したものだ。


【コロンビア】

■LAN、プンタ・カーナへ Caracol Radioの記事
LANコロンビアはボゴタとドミニカ共和国の観光地プンタ・カーナを結ぶ直行便を開設する。同社が発表したものでこの12月1日から、火、木、土、日曜の週4往復の体制で174席のエアバスA320型機を使用し運航するという。同社によると、カリブ海のリゾート路線の需要が高いことから、この路線の開設を決めたという。

■ボゴタ空港で抗議デモ Portafolioの記事
ボゴタ、エルドラード空港のプエンテ・アエレオターミナルで政府に対する抗議デモが行なわれた。デモ隊が政府に対する公共事業の実施担保などを求め、声を上げたものだ。このデモの影響でアビアンカ航空の利用者ら500人が、航空便に向かうことができなくなった。同社は急遽、出発を別のターミナルに移す対応をとった。


【ベネズエラ】

■コンビアサ利用者、600人足止め El Paísの記事
国営航空会社コンビアサの便が飛ばず、およそ600人の利用者がスペイン、マドリードのバラハス国際空港で足止めされている。同社のマドリード発カラカス行きの9日以降の便が、飛べない状態だという。足止め客の中にはこども40人と、高齢者90人が含まれている。足止め客の中には、ブエノスアイレスなどへの乗り継ぎ客も含まれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コロンビア、ベネズエラ外相が会談へ Caracol Radioの記事
コロンビア、ベネズエラの外相が12日、キトで会談する。両国は「経済戦争」で8月19日から国境を封鎖するなど、緊張状態が続いている。仲裁を申し出たエクアドル側のはたらきかけで、この会談がようやく実現することとなった。リカルド・パティニョ外相は「両国は両国間のデリケートな問題についても、この場で話し合う」としている。

■パナマ大統領、キューバへ Cuba Síの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領が、キューバの首都ハバナに空路で入った。空港へはキューバのアナ・テレシータ・ゴンサレス・フラガ副外相が出迎えている。同大統領はこの滞在中にラウル・カストロ議長と会談し、両国関係の強化をアピールする見通しだ。昨年就任したバレラ大統領は、初のキューバ公式訪問だ。

■エルサルバドル、渇水深刻 RPPの記事
エルサルバドルは、雨不足による渇水が深刻な状態となっている。同国環境省によると、この8月の同国の降雨は、1981年以来もっとも少ない水準となったという。例年は309ミリ程度降るが、今年はこの58%にあたる179ミリしか降らなかった。この異常な雨不足は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象と関係があるとみられている。

2015.09.10

【ボリビア】

■24日、チリ抗弁に対する裁定 Eju.tvの記事
ハーグの国際司法裁判所は海岸線要求に対するチリの抗弁への裁定を出す。同機関が9日、明らかにしたものだ。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海を求め、同法廷に訴えた。この主張に対しチリは抗弁したが、この抗弁に対する裁定が現地時間24日15時に出されることになった。

■チリ、自信を見せる El Deberの記事
チリ、エラルド・ムニョス外相は、ハーグの国際司法裁判所の裁定について自信を見せた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求め、同法廷に判断を求めている。この主張に対するチリ側の抗弁について24日に裁定が出されることとなった。ムニョス外相はこの知らせを受け、チリ側に有利な判断がなされると自信を示した。

■ラパス市議会、原子力センターに疑問 P&aaccute;gina Sieteの記事
ラパス市議会は、政府がラパス市近郊のマジャシージャに建設計画を示した原子力センターに、疑問を呈した。ペドロ・スース議長はこの計画に対し、立地場所がラパス市が作成した土砂災害の危険がある場所と重なることを指摘した。この上で、放射性物質を扱う施設の建設場所として、適切ではないとの見方を示した。

■オルーロ議会、原子力センター誘致 Erbolの記事
オルーロ県議会は、県内への「原子力センター」立地を誘致する議決を行なった。政府は将来の原発稼働に向け、原子力研究機関施設をラパス近郊に建設する計画を示した。しかし現地での反対運動が起きていることから、オルーロ県側は県内の経済、産業育成などを目的にこの施設を誘致したいという。

■チモレ空港は物流拠点 Los Tiemposの記事
政府は、コチャバンバ県熱帯地方のチモレに近く開港する新空港について、「物流拠点」と位置づけた。2011年に着工され、3600万ドルが投じられたこの空港は、12日に運用が開始される予定だ。4000メートル滑走路を持ち、大型機の離着陸も可能で、政府側は地域産品の輸出など物流の拠点として、展開を図る方針だという。

■アマスソナス機、シウダー・デル・エステへ La Nacionの記事
新たに設立されたアマスソナス・パラグアイのCRJ機が、同国のシウダー・デル・エステの空港に降り立った。ボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で設立した同社は、今月下旬からアスンシオンとこの町を結ぶ定期便を就航する。この試験運転で、関係者を乗せた便が運航されたものだ。同社は就航準備が整った、としている。

■CBBA、鉄道会社設立 Los Tiemposの記事
コチャバンバの近郊鉄道を運行する、鉄道会社が設立されたという。ボリビア政府はコチャバンバとサンタクルスで、都市輸送を担う鉄道網を整備する方針を示している。コチャバンバでは既存の鉄路を活用し、近郊鉄道が運転される計画だ。この鉄道運転を担う新会社が新たに設立された。

■今年の輸出、33億ドル減少か Página Sieteの記事
ボリビアからの輸出は今年、前年比で33億ドルもの落ち込みとなる可能性がある。ルイス・アルセ経済相が明らかにしたものだ。世界的な景気低迷と原油、鉱産資源の価格下落でボリビアからの輸出が大きく落ち込んでいる。昨年の年間輸出額は130億ドルだったが、今年は100億ドルを割り込む可能性が高いという。

■エルアルト、大気汚染80%改善 Página Sieteの記事
ラパスの衛生都市エルアルトの大気汚染は、実に80%も改善したという。国内では先週末一斉に「歩行者の日」が実施され、車輌の使用が大きく制限された。各都市で大気汚染の改善が報告されているが、中でもエルアルトは大気中に占める汚染物質が実に8割も減ったという。

■エルアルト、泥棒がリンチを受け死亡 El Deberの記事
ラパスに隣接するエルアルトで、盗みをはたらいた男が捕えられ、リンチを受けて死亡した。8日、この事件が起きたのはアルト・リマで、この男は電柱にくくりつけられ、周辺住民から殴る、蹴るの暴行を受けたという。インディヘナ(先住民)の考え方で盗みは重罪で、法の正義の前にこうしたリンチが行なわれるケースは後を絶たない。

■キジャコジョ、国内最大体育館 Los Tiemposの記事
コチャバンバのキジャコジョに、国内最大の大きさの体育館が竣工した。この町の110周年を記念して建設されたもので、竣工式にはエボ・モラレス大統領も参列した。この体育館の総工費は9200万ボリビアーノで、2018年の南米競技大会の会場となる予定だ。この竣工式ではエキシビジョンとして、地域伝統のダンスであるクエカ・コチャバンビーナが披露された。

■犬の群れ、リャマを襲う Página Sieteの記事
ラパスに隣接するエルアルトのアルト・ミリュニで、野犬の群れが家畜として飼われるリャマなどを襲った。被害にあったのはリャマのほかヒツジやアルパカなどで、35~40頭が死んだとみられる。地域によると、この被害額は3万ボリビアーノにのぼるという。家畜の所有者らは、野犬の管理を怠ったとしてエルアルト市の責任を追及する姿勢だ。

■オルーロ、投票用紙を示す La Patríaの記事
オルーロ県選管は、自治憲章の承認の是非を問う投票に使用される用紙を公開した。20日に行なわれるこの投票は、県が示したこの自治憲章を認めるかどうかを、有権者に問うものだ。用紙は承認の有無を尋ね、緑色の「はい」のチェック欄と赤色の「いいえ」の欄が示されている。

■オルーロ空港は「無駄なハコモノ」 La Patríaの記事
オルーロの財界関係者は、フアン・メンドサ空港について「無駄なハコモノ」と表した。民間企業の団体側が表したもので、2013年2月に開港したこの空港から航空会社の撤退、運休が相次ぎ、今は「ほとんど使用する意味がない」状態にあるとしたものだ。この空港は既存飛行場を拡張する形で国が建設したもので、今は週数便の旅客定期便しかない。

■6つのインディヘナ言語を文字化 La Razónの記事
ボリビアでは6つのインディヘナ(先住民)言語が、文字化されたという。8日の識字の国際デーを機に、発表されたものだ。エボ・モラレス政権の識字向上運動で国内の非識字率は3%まで下がった。同時にインディヘナ言語の文字化も進められ、アイマラ語、ケチュア語、グアラニ語に続き、モヘニョ・トリニタリオ語、タカナ語、ベシロ語の文字化も進んだという。

■エクスポクルス、ホテル準備進む El Deberの記事
今月下旬にサンタクルスで行なわれる「エクスポクルス」に向け、市内のホテルの準備が進んでいる。エクスポクルスは国内最大の見本市で、毎年9月に開催されている。ホテル業の団体によると今年の期間中のホテルの客室の予約率は、すでに90%に達しているという。各ホテルは客室や設備の準備を進めているところだ。


【ペルー】

■マチュピチュ、降雪モニター Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡に降雪モニターが設置される。世界的な気候変動のデータを得るため、設けられるもので、環境の国際機関とクスコ市の国立サンアントニオ・アバ大学が共同で管理を行なう。温暖化の影響で、ペルー国内の多くが水源とする氷河の減少が著しく、ここで得られたデータを活用する方針だ。

■LANペルー、国内線プロモ Correo Perúの記事
最大手のLANペルーは、国内線を対象にプロモーションを実施する。8日から販売が始まったもので、国内線の往復運賃が最大で52%値引きされる。リマ-タクナ線は往復で69ドルから、リマ-フリアカ線は79ドルからとなっている。対象は9月29日から12月16日までの利用で、このプロモーション販売は15日までだ。


【チリ】

■クラゲ害、さらに拡大 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州海岸での「クラゲ害」がさらに拡大している。同州保健局は、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシ出現から、ビーチ3個所の閉鎖を発表していた。しかしこのクラゲのさらなる出現で、閉鎖されるビーチは9個所に増えた。このクラゲはヒドロ虫の群体でその触指に強い毒を持つことで知られる。

■Ripley7店でスト BioBio Chileの記事
チェーン百貨店「Ripley」の7店舗の労働者らが9日、ストライキに入った。サンティアゴ都市圏やプンタ・アレーナスのこれらの店舗の職員らの組合は、賃金などについて経営側と交渉を重ねていた。しかし妥結に至らず、双方の主張に開きが大きいことから、労働者側が今回、ストに踏み切ったものだ。


【アルゼンチン】

■ソル航空、ARとコードシェアへ Télamの記事
アルゼンチン航空とソル航空は、コードシェア実施に合意した。両者は国内線の便でこの措置をとり、利用者の利便性向上を図る。ソル航空はロサリオをベースとするコミュータ航空会社だが、利用低迷などから経営環境が厳しさを増していた。同社は最大手の国営企業と手を組み、航空市場での生き残りを目指す。

■チャコ州、栄養失調で14歳少年死亡 La Nacionの記事
チャコ州で、栄養失調により14歳の少年が死亡した。この少年は栄養状態の悪さと肺結核が重なり、州都レシステンシアの病院で手当てを受けていた。この少年は、14歳にも関わらず体重が11キロしかなかったという。チャコ州のインディヘナ(先住民)層の間では貧困や飢餓が蔓延しており、今年に入りすでに6人の年少者が栄養失調などで死亡している。

■18歳青年、謎の失踪 La Nacionの記事
サンタ・フェ州で18歳の青年が失踪し、謎を呼んでいる。今月1日、州都から300キロの州道83号で、このオスカル・アレハンドロ・ピカソさんとおじが乗るトラックが自損事故を起こした。その直後からこの青年は姿が見えなくなり、連絡もとれなくなった。捜索願を受けた警察は、青年が自ら姿を消したのか、何らかの事件に巻き込まれたのか、両面から可能性を探っている。

■シポレッティ鉄道、また止まる Diariamente en Neuqu&eaucte;nの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ旅客列車の運転が、また止まった。運営するFerrosur社によると、車輌のトラブルからやむを得ず運休する措置をとったという。この鉄道は7月、20年ぶりに旅客運転が再開されたばかりだが、先日は電気系統のトラブルで運休する事態が起きたばかりだった。


【エクアドル】

■ガラパゴスに新しい船 El Universoの記事
ガラパゴス諸島、バルトロメ島に向け、新たな船が運航されるという。ラファエル・コレア大統領の指示で、3831トンの貨物船が本土との間を往復することとなった。物資供給を本土に頼る同諸島だが、輸送船の事故で輸送キャパシティが減少し、物資不足が起きていることが伝えられている。この新たな船の就航で、品不足の解消を目指す。

■エスメラルダス-キニンデ不通 El Universoの記事
エスメラルダスとキニンデを結ぶ道路は9日から、不通となった。交通公共事業省によると、この区間にかかる全長65メートルの橋が損傷し、崩落の危険性があるためだという。現在同省が、損傷の度合いと復旧の見通しについて、分析を進めている。この区間の移動について、迂回が求められた。


【コロンビア】

■カルタヘナ、タクシーメーター検討 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は、市内を走行するタクシーへのメーター装備の義務づけを検討している。このカリブ海岸の町はビーチと、ユネスコ世界遺産に登録される市街地を持ち、観光客が多い。タクシーの料金体系が分かりづらいとの指摘が以前からあり、この対策としてメーターの義務づけ案が浮上した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、シリア難民受け入れ表明 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は7日、シリア難民2万人を国内に受け入れるよう、外務省に指示した。国民向けのテレビ放送の中で明らかにしたもので、欧州に殺到している同難民を人道的見地から国内に受け入れたいという。トルコの海岸で、同難民の男児の遺体が発見されたニュースについて同大統領は「心が痛まないか」と国民に語りかけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Tagua、エンカルナシオン線 ABC Colorの記事
パラグアイのアスンシオンとエンカルナシオンを結ぶ旅客定期便が就航した。この路線を開設したのはTagua(Transporte Aéreo Guaraní)で、1年ぶりの路線再開となる。毎週火曜日の週1往復の運航で、往復199ドルの運賃だ。同社は需要を見ながら、今後繁忙期の増便なども検討する。

■パナマ第2ターミナル Entorno Inteligenteの記事
パナマシティのトクメン国際空港に建設中の新ターミナルは、「T2」(第2ターミナル)と呼ばれることになった。ラテンアメリカのハブとなりつつある同空港の輸送力強化のため、空港敷地南側に、この新ターミナルの建設が進められている。議会がその名称を正式に決定したものだ。この新ターミナルは2017年下半期に開業見通しだ。

2015.09.09

【ボリビア】

■BoA機、オーバーラン El Deberの記事
ラパスのエルアルト国際空港で、国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、オーバーランした。8日13時過ぎ、コビッハからこの空港に到着したボーイング737型機が滑走路を外れたものだ。この機には乗客137人、乗務員6人が乗っていたが、負傷者などはない。BoAによると、この機体の油圧に問題が生じたため起きた事態だという。

■憲法改正草案、再選規定のみ El Deberの記事
与党MASが企図している憲法改正では、草案に示されているのは多選規定のみとなっている。現行憲法の規定でエボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬できないため、これを可能とするための改正が図られる見通しだ。この多選規定の見直し以外に、憲法の改正は図られない見通しとなっている。

■水力発電に530万ドル Página Sieteの記事
政府は、国内の新たな水力発電事業に530万ドルを投じる。国の電力機関ENDEが明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めている。先週にはエボ・モラレス大統領が、コチャバンバ県内での水力発電事業の推進方針を示したばかりだ。

■オルーロ、バスターミナル封鎖 La Razónの記事
オルーロの交通事業者や運転手らが、ターミナルを封鎖した。この封鎖を行なったのは、コチャバンバとの間の乗り合いタクシー「スルビ」を運行する事業者らだ。このターミナル周辺での乗客乗り降りについて、行政側の取締りに異議を唱えた動きだという。事業者らは、ターミナルやその周辺への車輌の自由な立ち入りを求めている。

■スクレでバス事故 El Deberの記事
スクレ市近くでバスが事故を起こした。スクレのターミナルを発ち、コチャバンバに向けて走り始めたばかりのサンティアゴ社の便が立木に衝突し、横転したものだ。この事故で、バスの乗客ら30人が負傷している。現場はスクレ市から22キロのエル・メアデロ付近で、負傷者らはスクレ市内の病院に運ばれた。

■ポトシ-タリハで死亡事故 Erbolの記事
ポトシとタリハを結ぶ道路では、死亡事故が起きた。ポトシ県警によると、この道路上でタンクローリーとワゴン車が衝突する事故が起きたという。この事故で28歳の女性と13歳の少年の2人が死亡し、このほか4人が負傷したという。今の時点で、事故に至った原因などについては明らかになっていない。

■セピタの頭、移転へ Página Sieteの記事
ラパス、セピタにある「頭像」がこの25日に移転するという。この頭像は、元市長のマリスカル・アンドレス・デ・サンタクルスをかたどったもので、死後150年を記念してつくられた。市議会はこの像を、エルアルトとの間の高速道沿いにある「ミラドール」(展望台)に移転することを可決した。

■サンタクルス、悪天候に El Deberの記事
サンタクルスの気象台は市民に対し、悪天候に対する注意を呼びかけている。市内は9日から11日にかけて、強風や雷をともなった悪天候に見舞われる予報だ。最大風速は15メートル前後とみられている。また市内の気温は8日までは摂氏32度ぐらいまで上がるが、この3日間は22度程度までにしか上がらない見通しだ。

■オルーロ県、照明移設を否定 La Patríaの記事
オルーロ県側は、フアン・メンドサ空港の照明施設のタリハへの「移転」の噂を全面否定した。この空港は政府の事業で拡張、ターミナルが新設され2013年2月に開港した。しかし航空会社の撤退や運休が相次ぎ、今は便は閑散とした状態だ。このためより需要のあるタリハに、最新式の照明設備が移設されるとの噂が、県内で広まっていた。

■ワラ、欧州ツアーへ La Patríaの記事
老舗フォルクローレグループ「ワラ」が、この10月に欧州ツアーを行なう。3日にマドリードでコンサートを行なうのを皮切りに、ブリュッセル、ミュンヘン、ウィーン、ベルリンで演奏を行なうものだ。同グループはフォルクローレとロックを融合させ、現代フォルクローレの先駆者となり、結成から間もなく半世紀を迎える。「ワラ」はアイマラ語で星を意味する。


【ペルー】

■盗みのため犬11匹を毒殺 El Comercioの記事
リマのビジャ・エルサルバドルで、盗みをはたらこうとした者が、犬に毒を盛った。市街で犬の死骸が相次いで見つかり、発覚した事態だ。住宅や車輌から盗みをしようとした何者かが、毒入りの餌を撒いたとみられる。飼い犬と野犬合わせて11匹が死に、3匹がいまも手当てを受けている状態だ。

ピウラ、密造酒提供か El Comercioの記事
ピウラ県パイタの飲食店で、密造酒が客に提供されていたとみられるという。地域行政側が調べを進めているもので、バーなどの店舗で、密造酒が消費されていた。この密造酒による健康被害の可能性などもあり、行政側は店の管理者などの責任を追及する方針だ。今のところ、飲酒後に健康を害したなどの報告は入っていない。

■竹生産で中国と会合 Correo Perúの記事
国内での竹生産のため、中国側と会合が持たれることになった。国内でも竹が生産され、中国をはじめとするアジアに輸出されている。この生産性や質の向上のため、栽培の実績が高い中国と会合を持ち、技術的な協力などを得られる見通しだ。現在の竹の国際市場は年間35億ドルに達するという。

■メトロ4号、ベンタニージャへ RPPの記事
リマで建設が計画されているメトロ(電車)4号線は、ベンタニージャに伸ばされるという。この路線はリマ市内とカジャオを結ぶ予定で、一部区間はホルヘ・チャベス空港の滑走路の下に建設されるトンネルを通る。交通通信省はこの路線がベンタニージャまで延伸されることを明らかにし、2018年の完成を目指す方針を示した。


【チリ】

■シリア難民を受け入れへ BioBio Chileの記事
チリ政府は、シリア難民を受け入れる方針を固めた。先週、エラルド・ムニョス外相がシリア難民50~100家族を国内に受け入れることを検討していると発表した。政府はこの受け入れ方針を固め。外務省が受け入れ態勢整備や難民ビザの枠組みについて、検討に入ったという。チリの難民受け入れは2008年のパレスティナ難民以来だ。

■クラゲでビーチ3個所閉鎖 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の保健局は、州内のキンテロにあるビーチ3個所を、次の週末まで閉鎖することを明らかにした。閉鎖されるのはエル・ドゥラスノ、ラス・コンチータス、ロス・エナモラードスの3個所だ。俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現したための措置だ。このクラゲに刺された場合、命を落とすケースもある。


【アルゼンチン】

■ルラ氏、スシオリ氏を応援 Télamの記事
ブラジルのルラ・ダ・シルヴァ前大統領がアルゼンチンを訪れ、ブエノスアイレス州のダニエル・スシオリ知事と会談した。スシオリ氏は来月投票が行われる大統領選に、与党後継として出馬予定だ。ルラ氏はこの選挙でのスシオリ氏への支持を、表明した形になる。この大統領選では野党側の多くは、ブエノスアイレス市長のマウリシオ・マクリ氏を支持している。

■イグアス、テニスボール大の雹 Claríncomの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、テニスボール大の雹が降った。7日19時頃、町一帯は悪天候に見舞われ、強風をともなった大雨が降った。この際に雹が大量に降ったもので、この雹により住宅1000棟が一部損壊などの被害を受け、車輌数百台も損傷を受けた。市民の一部は、自主的に学校などに避難したという。

■代替コレクティーボ、やはり混雑 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の代替コレクティーボ(路線バス)は、やはり混雑したという。この路線は7日から90日の予定で、電化工事などのため運休となった。この利用者のための代替コレクティーボが運転されているが、初日の朝夕のラッシュ時には大混雑し、便の遅れも生じたという。

■100ペソ札、外注へ La Nacionの記事
アルゼンチン中央銀行は、国内で使用される100ペソ札について、「外注」する方針だ。インフレ進行などで需要が増すこの紙幣の国内生産が間に合わないとして、ブラジルとチリの造幣機関に外注を行なうという。この100ペソ札の外注は2010年にブラジルに依頼して以来となる。


【エクアドル】

■イグアナ密猟でメキシコ人逮捕 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のサンタクルス島で、イグアナ11頭を違法に捕獲したとしてメキシコ国籍の男が逮捕された。この男は、これらのイグアナをバッグに入れ輸送していたところを摘発された。男は以前にもニュージーランドで、動植物の密猟を行ない、摘発されたことがあった。同諸島では、野生の動植物の捕獲や持ち出しが厳しく規制されている。

■コトパクシ、やや落ち着く El Universoの記事
活動が活発化しているコトパクシ火山は8日、やや落ち着きを見せた。観測機関によると7日夕方から8日朝にかけて、この火山活動にともなう地震の数が大きく減ったという。火口からの灰や水蒸気の噴出は依然として続いている。この火山は標高5897メートルで、大規模な噴火に至れば、大きな被害が生じることが想定されている。


【コロンビア】

■メキシコへの航空貨物からコカイン News24の記事
当局は、ボゴタのエルドラード空港からメキシコに向かう航空機の貨物から、コカイン1トンが発見されたことを明らかにした。これらのコカインはプリンターのインクに偽装され、48のパッケージに分けられていた。この荷物はシナオラ州宛となっていたという。当局側は、送り主や送り先、さらに発見された航空会社の情報は明らかにしていない。

■国境7県に経済緊急事態 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ国境の7つの県に「経済緊急事態」を発令した。同国との間の経済戦争により国境の封鎖が行なわれるなど、両国間の緊張が続いている。ラ・グアヒラ、北サンタンデール、セサル、ボヤカ、アラウカ、ビチャダ、グアニア各県はこの影響が大きいとして、この宣言が出されたものだ。

■民間航空局、ドローン規制へ Caracol Radioの記事
民間航空局は、無人航空機(ドローン)への新たな規制の枠組みを示した。政府広報が明らかにしたもので、国内でもトラブルが報告されているドローンの使用方法などについて、一定の規制を行なう内容だ。重さ25キロ以上の機体の使用や、自動操縦、GPS作動が禁止され、また騒音などを引き起こす使用方法も規制される。

■ウィラ、コーヒーの被害 Caracol Radioの記事
ウィラ県では渇水により、コーヒー生産が影響を受けているという。アマゾン地方に位置する同県ではコーヒー生産が盛んだが、雨不足により同県北部と西部の生産地で、被害が生じている。生産者の団体によると地域産コーヒーの品質への影響は避けられず、価格にも影響が生じる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオンと欧州、20年ぶり直行便 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンと欧州を結ぶ直行便が、20年ぶりに就航する。スペインのエア・ヨーロッパがこの12月16日から、マドリード-アスンシオン線を運航することを正式に発表した。これまで国内から欧州に向かう際にはブエノスアイレスやサンパウロにまず向かう必要があったが、この就航で人の流れが大きく変わると予想される。

■ボラリス、27%増 El Economistaの記事
メキシコのLCC、ボラリスの利用はこの8月、117万5千人に達したという。この数字は前年同月比で実に27%も増えたことになる。メキシコでは同社とインテルジェット、ビバアエロブスのLCC3社の台頭が続き、旅客航空地図が大きく変わりつつある。ボラリス側はこの月、とくに国際線の利用者が大きく伸びたことを明らかにした。

2015.09.08

【ボリビア】

■エボ「再選議論は続く Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、大統領の再選問題の議論について「続いてゆく」と語った。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、与党MAS内で再選を可能とするための憲法改正を図る動きが起きている。モラリス大統領はこの動きについて「社会運動の中で続くこと」と述べ、自然な流れであるとの姿勢を示した。

■エル・ニーニョ、パンドとタリハに懸念 Erbolの記事
エボ・モラレス大統領は7日、エル・ニーニョ現象による異常気象の、国内への影響について憂慮を示した。大統領は過去のデータから、とくにパンド、タリハ県でこの現象による雨の降り方の大きな変化が起きるおそれがあると警告している。エル・ニーニョ現象が発生すると国内では雨の降り方が極端化する傾向があり、水害や土砂災害が発生しやすくなる。

■副大統領、メキシコへ El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は8日、メキシコを訪れる。国立自治大学の学術目的の渡航で、メキシコの民主主義財団が発行する雑誌に招かれたものだ。この行事には、ウルグアイやチリからの招待客も参加する。和平や法の正義についてのフォーラムが開催され、副大統領はこれに参加する。

■マリファナ1.5トンを摘発 El Deberの記事
サンタクルス県で、トラックに積まれたマリファナ(大麻草)1.5トンが摘発された。ウモパール・スールでの検問で、この大量の薬物が見つかったものだ。このトラックはパラグアイからビジャモンテスに向かっていたとみられ、乗っていた4人が拘束されている。何らかの麻薬組織の関与の可能性が指摘されている。

■退役軍人、パラグアイで逮捕 El Deberの記事
ボリビアの退役軍人が、薬物保持の容疑でパラグアイの警察に逮捕された。現地警察によるとパラグアリ県のイブクイで、イスマエル・フレディ・メンチョ容疑者とパラグアイ国籍の5人とともに、コカイン420キロを保持していたとして摘発されたという。このグループは小型機でこの薬物を輸送していたとみられる。

■トウモロコシ、過去最高に Página Sieteの記事
今期の国内でのトウモロコシ生産は、過去最高となる見通しだ。食料主権農業生産局のルイス・ティト氏によると、この2015-2016年シーズンの国内トウモロコシ生産量が122万1千トンにのぼる見通しだという。この量は前シーズンの103万7千トンを大きく上回り、過去最高となる。

■息子、母を殴って殺害 El Deberの記事
タリハ県で、母親を殴って殺害したとして息子の男性が逮捕された。警察によるとヤクイバ市内の住宅で、この男性は55歳の母親を18回にわたり殴りつけ、死亡させたという。この男性はタリハ市のパルマール・チコ刑務所に収監された。現在、暴力をふるった事情などついて、調べが進められている。

■サルタの川に邦人男性の遺体 El Deberの記事
アルゼンチン、サルタ州の川でボリビア国籍の33歳の男性の遺体が発見された。遺体はオランにあるアグア・リンダ農場内で見つかったもので、農場側によるとこの農場で働いていた者ではないという。この農場入口から現場までの間に血痕があることから、警察は事件の可能性があるとみて、捜査を続けている。

■サンタクルス、正面衝突事故 El Deberの記事
サンタクルス県北部で7日朝7時43分頃、ミニバスと軍のトラックが正面衝突する事故が起きた。現場はモンテロの友好橋付近で、この事故でミニバスに乗っていた男性3人、女性2人の合わせて5人が死亡した。このほか負傷者が出ており、重傷者はサンタクルス市内に搬送されている。警察はミニバス側が、スピードを出し過ぎていたとみている。

■オルーロ、防犯カメラ75台 La Patríaの記事
オルーロ中心部に設置されている防犯カメラは、75台にのぼるという。防犯と犯罪捜査に資するとして、オルーロ市内でもこうしたカメラの設置が進んでいる。市側によると、設置されているうちの20台はライブ映像が本部に届き、残る55台は随時の監視用に使用されているという。


【ペルー】

■BCR、3.9%成長予想 Los Andesの記事
ペルー中央銀行(BCR)は、今年の経済成長を3.9%と予想している。フリオ・ベラルデ総裁が7日、語ったものだ。今年の各分野の成長は、2.35%の成長だった2014年を上回っていると同総裁は指摘した。しかしペルー経済とかかわりの深い中国経済の減速が伝えられ、当初の5.6%成長予想から下方修正したことになる。

■リマ、タトゥーエキスポ El Comercioの記事
リマでは先週末、「インティ・タトゥー・エクスポ」が開催された。その名の通りタトゥー(刺青)の博覧会で、国内や南米各国からだけでなく、世界各地からタトゥーの愛好者らが集まった。さまざまなタトゥーの「展示」だけでなく、その技術の紹介や指導なども、この会場で繰り広げられた。


【チリ】

■スカイ航空、アルゼンチンに照準か Sitio Andinoの記事
スカイ航空はアルゼンチン市場に照準を合わせているとみられる。同社は今後1年をかけてLCCに転換する方針を示し、この4日から4路線でLCC運賃を導入した。同国では初めてのLCC化の取り組みだが、同社は同時にチリ国内とアルゼンチンを結ぶ路線での、LCCとしてのシェア獲得を視野にいれている。アルゼンチンもLCC空白国で、同社は需要が十分にあるとみている。

■イキケ市民、サンティアゴを行進 BioBio Chileの記事
イキケ市民400人が、サンティアゴ市内をデモ行進した。チリ中央政府に対し、イキケの新たな住宅政策や、イキケ港への公共投資などを求めた動きだ。バスで市内に到着した市民らは、クルトゥアル・マポチョ駅から大統領府であるラ・モネーダ宮殿まで歩き、要求を訴えたが、行進そのものは穏やかに行なわれている。


【アルゼンチン】

■代替コレクティーボ、順調なスタート Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の代替コレクティーボ(路線バス)は7日朝、順調なスタートを切った。この鉄道路線は電化工事などのため90日間、運休する。この代替としてコレクティーボが運転されるが、この日の朝のラッシュ時は混乱も起きなかった。しかし利用者らはこの日の帰宅ラッシュ時間帯を、朝から心配していた。

■ライフルでハトを殺す Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのビジャ・デル・パルケで、周辺住民の1人がライフルで、ハトを撃っているという。この動画がSNSなどで拡散し、批判を呼んでいるものだ。この地域では公園や広場でハトに餌づけする人がいる一方、その数の増えすぎや寄生虫などへの恐怖感から「ハト憎悪」を持つ人もおり、今回のケースが生まれたとみられている。

■週明けの青ドルは薄商い La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は7日、下落した。週明けのこの日の取引は不活発で、薄商いの中大きく値を落とし、15.45ペソとなった。米国市場が休日で休みだった影響を受けたとみられている。一方の正規レートは、先週末と変わらず、1ドルは9.33ペソとなっている。

■ATM網でトラブル La Nacionの記事
国内のATM網では7日朝、トラブルがあった。「Banelco」のシステムの問題で、およそ2時間にわたり同系統の銀行自動機が使用できなくなったものだ。週明けの朝のためATM利用者は多く、多くの人が影響を受けた。運営会社側はシステムトラブルであったことを認めている。

■7月、出国増入国減 TN.comの記事
この7月、旅行などで出国したアルゼンチン国民は増加したが、一方で入国する外国人は減少した。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたもので、出国者は60万2千人と前年同月比で24.3%増となった。一方で入国外国人は45万9700人と、同じく前年同月比で4.3%のマイナスとなった。

■プエルト・マデーロで火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの再開発地区プエルト・マデーロのレストランで、火災があった。アリシア・モロー・デ・フスト通りのこの飲食店の調理場から火が出て、大量の煙が発生した。駆けつけた消防によりすぐに火は消し止められ、大事には至らなかった。消防は、掃除の不備により油汚れに火が回ったとみている。

■ビシタクシーは心づけのみ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市街に再出没した「ビシタクシー」は、運賃は受け取らず、心づけのみだという。自転車動力によるこのタクシーは突然市内に現れ、市民の間で話題となった。しかし市側が、タクシーとして営業することに異議を唱え、一時消えていた。運転男性によると市側と話し合い、運賃は受け取らず「チップのみ」とすることで妥協点を見出したという。

■チャコ州知事の娘に批判 Clarín.comの記事
チャコ州のホルヘ・カピタニッチ知事の娘に、批判が起きている。娘であるギジェルミナさんがツイッターを通じ、カリブ海のビーチなどで遊ぶ写真を公開した。しかし同州は国内でもっとも貧困率が高い州のうちの一つで、栄養失調と肺結核によりこどもが命を落としたケースが報じられたばかりだ。ギジェルミナさんと知事に対し「不謹慎」との声が上がっている。


【コロンビア】

■サンタンデール、M4.4の地震 Caracol Radioの記事
サンタンデール県で7日12時35分頃、地震が起きた。コロンビア地質局によると、震源はサントス市の北西8.79キロで、震源の強さはマグニチュード4.4、震源の深さは148キロだ。サントス市内や県都ブカラマンガでははっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害はない。この地域では3月にも、同規模の地震が起きた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ「ブラジルは移民に開かれている」 Caracol Radioの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領は、同国が移民に「開かれている」と語った。欧州でシリアからの移民が大きな問題となっていることを受けた発言だ。ブラジルは歴史的に多くの移民を受け入れ、ルセフ大統領自身もブルガリアからの移民の2世だ。ルセフ大統領はトルコで3歳のシリア難民男児が犠牲となった事件を受け、欧州の移民政策を批判していた。

■TAM、BAとコードシェアへ Breaking Travel Newsの記事
ブラジルのTAM航空は、英国のブリティッシュエアウェイズ(英国航空)と、コードシェアを実施する。10月からTAMのサンパウロ発の便と、BAのロンドン発の便でこの措置をとり、相互の利便性を向上させる。両社は、ともに航空連合ワンワールドのメンバーだ。TAM航空は来年1月から、名称をLATAMと改称する予定だ。


【国際全般】

■セネガル、救急搬送機が不明 News24の記事
セネガルで、患者を輸送していた救急搬送機が不明となっている。この機はブルキナファソの首都ワガドゥグからダカールに向かっていたもので、7人が乗っていた。レーダーから消えたダカールの西111キロの海上に、墜落した可能性があるという。セネガルとフランス、スペイン、ポルトガル各国が船と空から捜索を行なっている。

2015.09.07

【ボリビア】

■ボリビア、歩行者の日 Los Tiemposの記事
ボリビアでは6日、「歩行者の日」が実施された。化石燃料の使用を抑えるため自動車の利用を控え、徒歩や自転車で移動しようという取り組みだ。2011年に法制化され実施されているもので、各都市の主要な街路は歩行者に開放され、さまざまなイベントも行なわれている。エボ・モラレス大統領はコチャバンバ市内を自転車で駆けぬけた。

■歩行者の日でバスの便も制限 El Deberの記事
6日、自動車利用を抑止する「歩行者の日」実施のため、都市間を結ぶバスの便も制限を受けた。サンタクルスのビモダルバスターミナルを出発する便は、5日午後の早い時間帯に最終便が出る状態となった。ラパスなど主要都市のバスターミナルは6日18時頃から運転が再開される予定だ。また各都市内交通も運転の制限を受けている。

■コチャバンバ県に新水力発電所 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は6日、コチャバンバ県に新たな水力発電所を設けることを発表した。県都から53キロのタブラス・モンテに設けられるのはブランカ・アスール発電所で、完成すると350メガワットの発電が可能になるという。この建設に向けた投資額は2億ドルだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めている。

■離婚需要が増加 El Deberの記事
国内各地で離婚の「需要」が増しているという。国内では7か月前に家族の枠組みなどを定めた市民法が改正され、離婚手続きの簡素化、短縮化が図られた。この制度による離婚第1号がラパスで行なわれたばかりだ。この手続きに基づき、離婚の手続きを進めようとする夫婦が、全国で増加しているという。

■バスとトレーラーの衝突事故 El Deberの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で、ミニバスとトレーラーが衝突する事故が起きた。事故現場はコチャバンバ県のサカバで、コチャバンバに向かっていたトレーラーと、対向してきたミニバスが正面衝突したという。この事故でミニバスに乗っていた44歳の男性が死亡し、4人が負傷している。

■カランガス郡に住宅150棟 Página Sieteの記事
オルーロ県のカランガス郡で、政府が建造した住宅150棟が、引き渡された。オルーロ県の設立189周年を記念し、進められた事業だ。この引き渡し式には、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。公共事業プログラムに基づき、政府はこれらの住宅建造に1300万ボリビアーノを投じている。

■タリハ、ニャンデ・ネコ計画 El Paísの記事
タリハ県警は4日夜、「ニャンデ・ネコ」計画によるパトロールや検問などを実施した。グアラニ語で「よりよく生きる」と名づけられたこの計画は、市民の安全と治安向上を図るものだ。警察官らはこの夜、タリハ市内などで集中展開を行ない、犯罪抑止に向けた姿勢を強く示したという。

■高齢者58人、文字を学ぶ Eju.tvの記事
ラパス県では教育省のプログラムにより、高齢者58人が文字を学んでいる。2005年に誕生したエボ・モラレス政権は、国民の識字率向上を掲げ、教育プログラムを展開してきた。2001年には12%台だった非識字率は現在、3.09%まで下がっている。現在も国内各地でこのプログラムによる識字運動が継続されている。8日は識字の国際デーだ。

■ラパス、20地区で交通機関なし La Razónの記事
ラパス都市圏の20地域は、公共交通機関がない状態だという。急速に都市化が進んだ地域や、道路事情が悪い地域などでは、市民は移動のため長い距離を歩いてほかの地域まで行き、交通機関を利用しているという。ラパス市内でも、アルト・プラプラなどでこのような状況が起きている。

■ラパス、観光ガードマンを提案 Página Sieteの記事
ラパス市に対し、「観光ガードマン」の設置が提案された。市の観光外郭団体が提言したもので、観光客の安全を守るため新たなガードマン組織を設けるという内容だ。ボリビアは観光立国を目指しており、実質首都のラパスは多くの場合、その玄関口となる。ラパス市の安全性向上は、ボリビア観光にとってもプラスだ、と同団体は指摘する。

■ペルー、ミゲル・グラウ港を提案 Página Sieteの記事
ペルー政府は、ボリビア向けにタクナ県のミゲル・グラウ港を改良することを検討している。内陸国のボリビアは、外港機能をペルーに移転する姿勢で、同国政府は現在は小規模なこの港を大型化し、ボリビアの貿易に適した港を整備する計画を示した。ラパスとタクナを結ぶ道路、鉄道の整備も計画されており、実現すればボリビアだけでなく、ペルー南部の経済活性化が図られる。

■オルーロ、スケートボード人気 La Patríaの記事
オルーロではスケートボードの人気が高まっているという。市内の街路や広場などでは、ボードを手にした若者らが闊歩し、この技術向上に汗を流している。ボーダーの団体によると、市内でこの団体に加入している人は若者を中心に70人だという。国内ではラパスのプラプラ森林公園内に、スケートボード専用施設が設けられている。


【ペルー】

■次期大統領選、ケイコ氏が依然先行 Correo Perúの記事
次期大統領選では、アルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女、ケイコ・フヒモリ氏が依然として先行している。CPIが8月下旬に、国民に次期選挙の候補について自由回答で調査を行なった。この結果フヒモリ氏は34.2%の支持を得て、次点の元経済相クチンスキー氏の14.7%を大きく上回った。以下ガルシア氏が8.0%、トレド氏が5.8%だ。

■トゥンベス県、緊急事態 El Comercioの記事
トゥンベス県議会は県内への緊急事態発令を可決した。同県では各地で局地的な大雨による被害が続いている。県側は、現在発生していると分析されているエル・ニーニョ現象の影響で、県内のこの雨の状況がさらに深刻化するおそれがあるとした。この上で市民や農業層などに対し、広く注意を呼びかける必要があるとして緊急事態を発令した。

■トルヒーリョ、墓地の危機 RPPの記事
トルヒーリョのマンプエスト墓地が、危機に瀕しているという。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生が分析されているが、この現象の影響で雨が増加し、この墓地が水没するおそれがある。1997年から1998年にかけ、この現象により洪水が発生し、この墓地でも被害が生じており、同様の事態が繰り返される危険性が高いと分析された。

■アスパラガスはラ・リベルタ県 La Repúblicaの記事
ペルーを代表する輸出農産物となったアスパラガス生産を牽引するのは、ラ・リベルタ県だ。国立統計情報機構(INEI)がデータを示したもので、同県の生産量が県別1位で19万1千トン、2位はイカ県の14万8千トンだという。以下リマ、アンカッシュ、ランバエケ県が続く。国産アスパラガスは主に米国、スペイン、フランスに輸出されている。


【チリ】

■シリア難民の受け入れを検討 BioBio Chileの記事
エラルド・ムニョス外相は6日、チリ政府がシリア難民の受け入れを検討していることを明らかにした。難民が欧州に押し寄せ、ハンガリーなどで混乱が起きていることが報じられている。チリ政府は人道的見地から、難民50~100世帯を国内に受け入れることを検討しているという。チリは2008年、イラクからパレスチナ難民117人を受け入れた。

■カラマ、考古学者が不明 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマで、考古学者の男性が不明になっているという。連絡がとれなくなっているのはラウル・フランシスコ・マルエンダさん(65)で、市内南部で発掘調査にあたっている仲間から、警察に相談があったという。警察がこの男性の捜索を開始したが、今のところ有力な手がかりは見つかっていない。


【アルゼンチン】

■サルタ、地震が頻発 Infobaeの記事
サルタ州で地震が頻発し、市民の間で不安が広がっている。5日朝1時過ぎにマグニチュード2.5の地震が起きてから、実に8度の地震がこの日、起きている。規模が最大のものは19時13分、最後に起きたものでマグニチュード5.3だった。震源はばらばらでそれぞれの関連性はないとみられるが、思わぬ「地震の集中日」となった。

■ロカ線代替コレクティーボ、一日190便 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の代替で運転されるコレクティーボ(路線バス)は、一日190便にのぼるという。コンスティトゥシオンとラ・プラタを結ぶこの鉄道は、電化と一部区間の複線化の工事のため、7日から90日間、運休する。この利用客のための代替コレクティーボが全区間または一部区間で運転される。

■ビシタクシー、依然営業中 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部に突然出現した「ビシタクシー」は依然として、営業中だという。このタクシーは自転車動力によるもので、市の交通局は営業の許可を受けていないとして停止を命じた。しかし市民間で話題となり、運賃の安さから評判で、今も市内でこの姿を見かけるという。この運賃は10ブロック12ペソで、その後1ブロックごとに1ペソが加算される。

■ロサリオ、経営者男性が不明 La Nacionの記事
ロサリオで、会社経営者の男性が突然、消息を絶った。金融会社を営むディエゴ・サルハノビックさん(44)が4日午後、銀行に向かったまま、行方が分からなくなっている。男性の携帯電話は電源が入っておらず、使用した車も不明となっている。周囲の人によると男性は、人から恨みを買う性格ではなく、また失踪する動機も思い当たらないという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、物資不足 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では、物資不足が慢性化しているという。諸島内で消費される食料や日用品の多くは、本土から船で輸送されている。しかし昨年以降、この物資輸送船3隻が相次いで難破する事故が起き、輸送体制に問題が生じている。このため諸島内の商店では物資の品薄状態が続き、島民の生活にも支障が生じている。

■コトパクシ、蒸気と灰を噴出 El Universoの記事
活動が活発化しているコトパクシ火山は6日にかけ、さらに水蒸気や火山灰を噴出したという。観測機関が明らかにしたもので、火山活動は依然として活発で、周辺への警戒レベルは維持されたままとなっている。この火山は標高5897メートルで、大きな噴火に至れば周囲に甚大な被害が出る可能性がある。


【コロンビア】

■バジェ・デル・カウカ、M5.4の地震 El Universoの記事
バジェ・デル・カウカ県で5日18時14分頃、地震が起きた。コロンビア地質局によると、震源はサンペドロの行政地域内で、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは134キロだ。県都カリを含む同県や、周囲のチョコ、キンディオ県の一部でこの揺れを感じたが、人や建物などに被害は生じていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、2国の状況に憂慮 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、コロンビアとベネズエラの状況に憂慮を示した。この2カ国は「経済戦争」により国境が封鎖されるなどし、多くの避難民や送還者が発生している状態だ。法王はバチカンでこの2カ国の状況に言及し、対話による解決の道を探るよう、スペイン語で2か国民に呼びかけた。

■リオ近郊で事故、14人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロ近郊でバス事故があった。現場は大西洋岸の観光地パラティで、デウス・デ・リブレ山近くでバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。このバスには50人ほどが乗っており、これまでに14人の死亡が確認され、30人が負傷して病院に搬送されている。


【国際全般】

■カタール航空、乱気流で負傷者 Daily Mailの記事
カタール航空の旅客機が乱気流に巻き込まれ、合わせて40人が負傷した。この事態が起きたのはドーハからフィリピンのマニラに向かっていたボーイング777型機だ。フィリピン領空で乱気流に遭い、シートベルトをしていなかった乗客らが天井に頭をぶつけるなどして負傷した。一部の負傷者は重傷で、マニラ到着後車椅子で降機したという。

2015.09.06

【ボリビア】

■ボリビアはチリの虐待を受けている Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、ボリビアが「チリによる虐待」を受けていると述べた。内陸国のボリビアは、チリとの間の平和条約で同国の港を外港として使用できる権益を得ている。しかしチリはこの条約を軽視し、ボリビアからの貨物の輸送や積み出しを阻害しているとあらためて指摘した。この上で「チリは、国際的な公約を守らない」と批判している。

■ダカール、タリハへ La Razónの記事
来年1月に開催されるダカールラリーは、タリハ県内を通過することが濃厚となっている。このルートはすでに発表されているが、開催国のペルーが離脱を表明したことから、関係筋が対応に追われている。公式発表はないが、国内ではラパス、オルーロ県がルートから外れ、代わりにタリハ県が入る見通しだという。

■アルゼンチン、ミサイルを申し出 El Deberの記事
アルゼンチンはボリビアに対し、ミサイルと航空機を申し出ている。両国の国防相会談が行なわれ、両国間の国防分野での協業、協調関係などについて話し合われた。この中で、アルゼンチン側は同国のミサイルと軍用機の導入をボリビア側に打診した。両大臣はこの件について、継続協議とすることに合意している。

■エボ、野党に「心配するな」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は5日、野党に対し「心配するな」と語った。現在与党MASは、エボ・モラレス大統領の再選を可能とするための憲法改正を図る準備を進めている。この動きを野党が批判しているが、「国民がNoと言えば、大統領としてのエボ・モラレスは終わる」として、その決定権限は国民にあるとの見方を示した。

■空軍パイロット、収監 El Deberの記事
薬物輸送に関わった容疑で逮捕された空軍のパイロットが、ラパスのサンペドロ刑務所に収監された。ジミー・ホセ・ウルサガステ・サバラ容疑者は、コカイン362キロを積んだ小型機を操縦した容疑で逮捕された。同容疑者は起訴の手続きがとられ、司法が収監を命じたものだ。国防を担う者の事件関与で、波紋が広がっている。

■BoA、737型機を新規調達 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たに調達したボーイング737-300型機を報道にお披露目した。コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港で披露されたこの機体は、同社3機めの同型機だ。150万ドルを投じて調達したこの機体は、ブエノスアイレスやサンパウロへの路線に使用されるという。

■キヌア輸出、24%減 La Razónの記事
ボリビアからのキヌア輸出は今年、大幅な落ち込みを記録している。キヌア輸出業議会によると今年に入ってからの輸出額は1億5千万ドルと、前年同期の1億9664万ドルから24%減った。世界的景気の減速に加え、隣国ペルーが爆発的な増産に踏み切り、市場のバランスが崩れたことが要因とみられる。

■非識字、3.09% Página Sieteの記事
ボリビアの非識字率は3.09%まで下がったという。8日の識字の国際デーを前に、ノエル・アギレ教育副相が明らかにした数字だ。国内の非識字率は2001年時点では13.28%だったが、2005年に就任したエボ・モラレス政権による識字運動でこの比率は大きく下がった。現在、国内の非識字者の大半は60歳以上の女性だという。

■マディディ、新種5種 Página Sieteの記事
ラパス県アマゾン低地地方のマディディ国立公園では、5種の新種が確認されたという。科学者らによる巡検で発見され、その後新種と確認されたものだ。確認されたのはカエル1種、トカゲ1種、そして魚3種だ。国内の国立公園ではこの5年で、実に60の新種が発見、確認されている。

■歩行者の日は禁酒 La Razónの記事
6日にラパスで実施される「歩行者の日」には、同時に禁酒令も発令されている。自動車利用を控え、徒歩や自転車による移動を推奨するこの日は、市内を走行するバスの便なども限られる。市側は同時にこの日、アルコール飲料の販売や消費も規制しており、公共スペースでの飲酒などは処罰対象となる。

■船籍、3840ドル受取 El Deberの記事
ギリシャで摘発された船舶は、ボリビアの船籍を得るため3840ドルをこの国に支払っていた。この「ハダッド1」号は違法に武器を積載し、リビアに向かおうとしていた。内陸国のボリビアだが、便宜上船籍を置くケースは少なくない。ボリビア当局によると、自国船籍の船の不祥事について、ボリビアの責任はないという。

■ユンガス、バスが燃える La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で、乗客を乗せたバスから火が出る事故があった。事故を起こしたのはラパスからルレナバケに向かっていた、トランス・ルレナバケ社の便だ。カラナビとユクモを結ぶ区間を走行中、車体から火が出たという。この事態で乗客ら9人が火傷などを負った。原因は断線とみられるが、乗客らは避難誘導もなかったと、バス会社を批判している。

■薬物機摘発、34件 El Deberの記事
今年、国内で摘発された薬物輸送機は、34機にのぼる。警察の薬物捜査課が明らかにした数字だ。ボリビアにとどまらず、南米では現在、小型航空機による薬物輸送が大きな社会問題となっている。国内でも摘発が多く、その多くはブラジルに向かう機体だったとみられている。政府はペルー、ブラジル、パラグアイ各国と協力し、対応を強化している。

■オルーロ、189年 El Deberの記事
オルーロ県は5日、発足189年を迎えた。1826年のこの日、独立解放を進めたマリスカル・アントニオ・ホセ・デ・スクレが県の設立を宣言し、オルーロと命名したものだ。1825年8月6日の独立時にはチュキサカ、ポトシ、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの5県しかなく、オルーロはその1年後に独立したことになる。


【ペルー】

■プーノ、M4.4の地震 Los Andesの記事
プーノ県で5日午前2時37分頃、地震があった。地質機構によると震源はランパ郡内で、震源の強さはマグニチュード4.4、震源の深さは224キロだ。同機構によると、この地震の震源が深かったため地表ではほとんど揺れは感じず、被害も起きていないという。同県では時折、今回のように震源の深い地震が起きることがある。

■国立ルリン博物館、見通し立たず El Comercioの記事
文化省が昨年7月に発表した、リマ近郊のルリンへの国立博物館計画は、頓挫した状態にある。この博物館は、国内の遺跡から出土した物品などを展示するもので、今年の着工が予定されていた。しかし文化省によると、この建設の資金見通しが立たず、今の時点で着工できるかどうか不透明だという。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、地下区間延長 La Terceraの記事
バルパライソとリマチェを結ぶメトロ(電車)の、地下区間の延長に向けた調査が行なわれる。この鉄道のバルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は2005年に地下化されたが、この地下区間をさらに5キロ延長する計画だ。この計画が進められると、全路線の3分の1が地下化されることになる。

■アントゥコ山で観光客救出 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のアントゥコ火山で、観光客2人が警察により救出された。この2人は山歩き中の事故で、標高1600メートル付近で身動きがとれなくなったという。通報を受けた警察官らが駆けつけ、この2人を山から降ろした。2人は負傷しており、病院での治療が必要な状態だった。


【アルゼンチン】

■ロカ線、代替コレクティーボ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の、代替コレクティーボ(路線バス)が運転される。この路線は電化、一部区間の複線化工事のため7日から90日間、運休となる。コンスティトゥシオンとラ・プラタを結ぶ全区間や、一部区間のコレクティーボが運転され、利用者の動線は確保されるという。

■タバコ、また値上げへ La Nacionの記事
国内では7日から、またタバコの価格が引き上げられる。インフレの進行にともなう値上げで、今回の上昇幅は平均8%だ。マールボロ・キングサイズは現行の25ペソから26ペソに、フィリップ・モリスは23ペソから24ペソに、ネクストは21ペソから22ペソにそれぞれ、改定される。今回の値上げは、今年に入り3度めだ。

■イグアス遊歩道が完成 La Nuevaの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園で整備が進められていた遊歩道「スペリオール」が完成した。イグアスの滝観光用に設けられたこの遊歩道は、全長1750メートルのうち1100メートルについて整備がなされた。この新遊歩道からは、イグアスの滝のダイナミックな景色が、安全に楽しめるという。

■新駅、学生たちは歓迎 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線の新駅について、学生たちは開業を喜んでいる。2年前から政府が整備を進めていたシウダー・ウニベルシタリア駅がようやく開業したものだ。この駅は近くの大学の最寄駅で、ブエノスアイレス市内からの通学利便性が大きく向上する。


【エクアドル】

■コトパクシ、降灰続く El Universoの記事
コトパクシ火山の活動による降灰が続いている。標高5897メートルのこの火山は活発化し、周辺に対し警戒が呼びかけられている。国の防災機関によると4日には、ピチンチャ県のエル・チャピやマチャチに灰が降り、農家などが対応に追われた。今の時点で火山に近いキト、ラタクンガの空港への影響は生じていない。


【コロンビア】

■アルマグロ総長、ククタへ El Universoの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総長が、ベネズエラ国境のククタを訪れた。ベネズエラ、コロンビア両国は「経済戦争」により国境が封鎖され、緊張が続いている。同総長はマリア・アンヘラ・オルギン外相とともにこの国境地域を訪れ、避難者や送還者らの現状を視察した。OASもこの状況に懸念を示している。

■カルタヘナで停電 Carracol Radioの記事
カルタヘナ中心部、歴史的景観地区内で5日、停電が起きている。サントドミンゴ広場近くにある地下変電施設でトラブルが発生し、地域一帯への電力供給が絶たれたものだ。現在、電力会社エレクトリカリベ社の職員が復旧作業を進めており、同社はできるだけ早く回復させたい姿勢だ。

■ボゴタ、癌死亡率上昇 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、癌による死亡率が上昇しているという。保健省によりコロンビア癌会議が開催され、その場で報告されたものだ。人口10万人あたりの癌死亡者数は2000年時点で72人だったが、2014年には98人まで増えた。もっとも罹患者が多いのは胃癌で、以下乳癌、前立腺癌が続く。ヒトパピロマウイルスが主たる原因の子宮頸癌については、件数が減少した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ、欧州の移民政策を批判 News24の記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領は4日、欧州の移民政策を厳しく批判した。トルコの海岸で、シリア移民の男児が死亡しているのが見つかった件を受け、欧州各国が移民に対し「バリア」を設けようとしていると同大統領は断じた。この上でブラジルは多民族社会で、さまざまな移民を歓迎している、と述べた。

■エルサルバドル、安全への行進 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでは、若者らが安全を求めて行進した。若者らの団体が企画したもので、暴力が民主主義を脅かすとし、政府に対し強い対策を求めたものだ。ギャングの横行で同国では暴力事件が多発し、この8月には月間907件もの殺人事件が起きるなど、安全に対する懸念が国民間に広がっている。

2015.09.05

【ボリビア】

■オルーロ、原子力センターに名乗り La Razónの記事
オルーロ県は、県内への原子力センター誘致の名乗りを上げた。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を建設する方針だが、地元住民が反対運動を展開している。マジャシージャを抱えるアチョカリャの行政は計画を受け入れたものの、進展は不透明な状態だ。こうした中、オルーロ県と県議会がこの施設の県内立地を求める声を上げた。

■ダカール、ボリビアに説明なし Página Sieteの記事
ダカールラリーの主催側による、2016年ラリーについての説明はとくにないという。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。来年1月のラリー開催が予定されていたペルーが撤退方針を示した。ルートの変更が余儀なくされ、ラパス、オルーロを通過しない内容が漏れ伝えられている。しかしこの件について、主催側から未だに説明がない。

■エボ再選、動き出す El Deberの記事
2019年の次期大統領選へのエボ・モラレス大統領出馬の動きが、加速してきた。現行憲法の規定でモラレス大統領は出馬できず、これを可能にするためには憲法改正が必要だ。与党MASが主導し、この憲法改正に向けた準備が進んでいる。この9月じゅうか遅くとも10月には、この改正に向けた発議がなされるとみられる。

■200年祭をエボで Página Sieteの記事
与党MASは、独立200年を迎える2025年時をエボ・モラレス大統領で迎えたい意向とみられる。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はモラレス大統領の再選問題について触れ、2025年まではモラレス政権が続くとの見方を示した。200年祭を念頭に置いた発言との見方が広まっている。

■ボリビア船、虚偽申告 El Deberの記事
ギリシャの港で摘発されたボリビア船籍の父「ハダッド1」号は、多くの虚偽申告をしていたという。リビアに向かおうとしていたこの船は、違法に武器などを輸送していたとして摘発された。同国当局の調べで、運航にかかるさまざまな虚偽申告を行なっていたという。この船はいわゆる便宜置籍で、籍をボリビアに置いていたとみられる。

■空軍パイロット、薬物輸送に関与か El Deberの記事
空軍の男性操縦士が、薬物輸送に関与した疑いで逮捕された。ラパス県インキシビ郡で、不審な小型機が発見された。この機内からはコカインなど薬物400キロが発見されている。この機を操縦していたのが、空軍の現役パイロットとみられ、警察が拘束し、事情を訊いている。

■テレフェリコ、自転車OKに La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)への、自転車の持ち込みが許可されるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたもので、6日の「歩行者の日」に限り、追加料金を払えば自転車をキャビン内に持ち込めるようになる。この日、ミクロやミニバスなどの営業が自粛されるが、テレフェリコについては通常どおり運転される。

■コーヒー、病害広がる Página Sieteの記事
ボリビア国内のコーヒー豆のおよそ50%が、病害を受けているという。生産者の団体が明らかにしたものだ。被害が生じているのは、さび病とアメリカ斑点病で、この影響で国内産のコーヒーは半減する見通しだという。国内ではコカ葉からの転作作物としてコーヒーが選ばれることが多い。

■パンド、国境で殺人 El Deberの記事
パンド県のペルー国境付近でカンペシーノ(農業従事者)2人が殺害された。遺体で発見されたのは56歳と34歳のいずれも男性で、地域でクリを栽培する仕事をしていた。警察は、国産木材のペルーへの密輸にからむ事件に、2人が巻き込まれたのではないかとの見方を強めている。

■Boltur、春の旅行商品 Página Sieteの記事
国営旅行会社Bolturは、春の旅行商品を発売した。春を迎えたこの9月時期は、同時にBoltur発足の月でもある。これを記念し、ラパス県内の観光地を組み合わせたパック商品3点を、発売した。ティティカカ湖をめぐる商品は国民は549ボリビアーノ、外国人は577ボリビアーノで、9月12日発の1泊2日の旅となる。

■新図書館1万4千冊 El Deberの記事
サンタクルスに新設される図書館は、1万4千冊の蔵書を抱えるという。中央銀行財団が設けるこの施設は多民族文化センター(CCP)内に設けられるもので、図書室のほかギャラリーやオーディオビジュアル施設も併設される。この新施設は1千平方メートルの久を持つという。

■ピライ川に新しい橋 El Deberの記事
サンタクルスを流れるピライ川に、新しく橋が架けられる。市内とポロンゴを結ぶルートの一部となるこの橋は、ビセンテナリオ橋という仮名がつけられた。全長402メートルで、3620万ボリビアーノが必要とみられる。一部で自然環境への影響を指摘する声があり、反対の声も上がっていた。


【ペルー】

■マチュピチュ、大玉村と友好都市協定 El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ村は、福島県の大玉村と友好都市協定を結ぶ。1917年にマチュピチュ村の初代村長となった野内与吉氏がこの村の出身である縁から、締結が決まったものだ。同氏はマチュピチュへの鉄道工事に参加し、マチュピチュ村移住後はホテル経営などを行なった。この締結式は10月に行なわれるという。

■リマ、元映画館の天井が崩落 El Comercioの記事
リマ中心部セルカドの、パチテア通り沿いの建物の天井が崩落し、5人が負傷した。この事故が起きたのは映画館だった「レプブリカ劇場」跡で、この建物は長期間使用されておらず、解体工事が行なわれているところだった。5人は病院に搬送され手当てを受けており、命に別状はないという。

■クスコ、強風被害 El Comercioの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡で、強風による被害が生じている。国防省によると被害が生じたのはデリシアス、ワカヨック、パペルパタ、プエンテ・エチャラティの4集落で、合わせて37棟の住宅で屋根が飛ばされるなどの被害を受けたという。一帯に風速計はなく、どれほどの風が吹いたかは分かっていない。

■チリとの間に送電線 Diario Financieroの記事
ペルーとチリを結ぶ送電線が、新たに建設されることになった。国内南端のタクナとチリ北端のアリカを結ぶこの送電線は、両国間で電力の融通を行なうため設けられるものだ。この送電線は300メガワットの送電を可能とするもので、2021年の完成を目指す。この建設予算は15億ドルだ。


【チリ】

■スカイ、4路線でLCC運賃 Chilevisionの記事
スカイ航空は4日、4路線で「LCC運賃」を導入した。同社は1年をかけてLCCに転換する方針で、バス並みの運賃を導入する方針を示している。サンティアゴとコンセプシオン、テムコ、コピアポ、ラ・セレーナを結ぶ路線で8千ペソ台から1万1千ペソ台の低運賃でのチケット販売を開始した。また同社はこの日から、機内食を有料化している。

■潜水学校、無料プログラム BioBio Chileの記事
バルパライソの潜水学校が、貧困層などの若者に対する無料講習プログラムを設けた。この学校によると、こうした若者の能力開発を図ることが目的だという。チリでは2010年2月27日に巨大地震が発生し、津波被害が生じたことから、潜水調査の需要が増している状態だ。同学校はこうした需要に応えることも、目的の一つとしている。


【アルゼンチン】

■少年3人が6階から転落 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのビジャ・ソルダティで、少年3人が、建物の6階から転落する事故があった。この3人は集合住宅の階段部分で遊んでいたとみられるが、この際に突然、手すりが壊れたという。3人は24メートルの高さから転落し、14歳の少年が死亡し、15歳と17歳の少年が重傷を負った。

■ブエノスアイレス動物園でスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスの動物園で4日、突然のストライキが行なわれた。パレルモにあるこの動物園のメインゲートは営業時間になっても閉じられたままとなった。動物園職員らが、賃上げと飼育する動物の環境改善を求めた動きだ。この動物園では、オタリア2頭が「過労」により死んだと伝えられたばかりだ。

■LADE、75周年 Télamの記事
航空会社LADEは、アルゼンチンの空に参入して75周年を迎えたという。同社はアルゼンチン空軍の一部門で、おもにパタゴニア路線を中心に運航し、現在は14路線を展開する。1971年から1982年にかけては、アルゼンチンが領有を主張するマルビナス(フォークランド)諸島路線を、アルゼンチンの航空会社として唯一、運航していた。

■ネウケン、ガス田封鎖 La Nacionの記事
ネウケン州の主要なガス田、油井2個所が、封鎖されている。YPFの職員によるストライキだ。ロマ・ラ・ラタ、ロマ・カンパーナにあるこれらの施設が封鎖され、産出ができない状態となっている。この封鎖により、国内ではガスや燃油の供給に、影響が生じるおそれがある。


【エクアドル】

■コトパクシ、灰は南西へ El Universoの記事
コトパクシ火山からの灰は4日、火口から南西方面に降った。この火山は活発な状態が続き、火口からの灰やガスの噴出が続いている。観測機関によるとこの日の朝には強い風に灰が乗り、南西方面に拡散したという。この日、火口に近いキトやラタクンガの空港の便に、影響は出ていない。


【コロンビア】

■コスタリカでコカイン198キロ摘発 Caracol Radioの記事
コスタリカ当局は、コロンビア船からコカイン198キロを摘発したことを明らかにした。同国安全省によると、モイン港に寄港したこの船に積まれていたヘルメットなどを入れている容器の中から、これらのコカインを発見したという。この船はサンタマルタ港を発ったもので、これらのコカインは北米か欧州に向かうところだったとみられる。


【ベネズエラ】

■アルバトロス航空、フロリダへ El Sol de Margaritaの記事
アルバトロス航空が、新たに米国、フロリダのフォート・ローダーデールに乗り入れた。同社が開設したのはカラカスのマイケティア国際空港とこの地を結ぶ路線で、土曜日を除く週6往復での運航となる。使用機材は138席のボーイング737型機だ。アルバトロス航空は2010年に参入した航空会社で、アルーバ島への国際線も運航している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ、国会図書館で水害 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの国会図書館で「水害」が起きた。31日の夜、この施設内のトイレの蛇口が開いたままとなり、流れ出た水が図書館の本を濡らしたという。被害を受けた本や書類の中には、きわめて価値の高いものも含まれている。現在、国会施設の管理側が、これらの本などの修理作業の検討を進めている。

■パナマ、観光客17.3%増 Prensaの記事
パナマをこの1~7月に訪れた観光客は150万人に達し、前年同期比で17.3%増加したという。パナマ観光局が明らかにした数字だ。首都パナマシティのトクメン国際空港にこの期間、到着した観光客は113万9千人で、前年同期比で25.4%の増加となっている。同局はパナマシティを中心に、観光客が増加したと分析した。

■ホンジュラス、人口860万人 La Prensaの記事
ホンジュラスの人口は860万人となったという。国立統計機構が人口、住宅について今年行なわれたセンソ(国勢調査)の速報値を出したものだ。人口に占める女性の割合が51%、男性は49%で、全人口の54%は都市部に居住している。政府は今回得られたデータを、今後の政策に活用する姿勢だ。

2015.09.04

【ボリビア】

■アチョカリャ、原子力センター受け入れ Página Sieteの記事
ラパス県のアチョカリャの行政は、国が計画する「原子力センター」を受け入れた。この計画ではマジャシージャにこの施設が設けられるが、この地の住民らが反対運動を展開している。この地はラパス市とアチョカリャにまたがり、ラパス市が国に説明を求める一方、アチョカリャは受け入れたことになる。

■エボ、国内に31病院 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、2017年までに国内に31病院を設けると発表した。整備されるこれらの病院のうち11個所は、高度医療向けの三次病院となっている。これらの整備にかかる費用は16億2400万ドルだ。モラレス大統領はこの計画について、「過去最大の保健政策」と位置づけている。

■ダカール、ラパスとオルーロは回避か Erbolの記事
2016年1月のダカールラリーについて、ラパス、オルーロの通過が回避される見通しだ。開催国となっているペルーが離脱を表明したため、ティティカカ湖からウユニに向かうルートが見直されることとなった。国内ルートはポトシ県を重点的に回り、タリハ県が追加される可能性がある。ペルーは離脱の理由について、エル・ニーニョの影響を挙げている。

■モンテロ、ブラジル組織摘発 El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロで、ブラジルの犯罪組織「コマンド・ロッホ」が摘発された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、同組織の外部機関がこの地に生まれていたとみられる。この摘発展開で、ブラジル国籍の男1人が死亡し、パラグアイ国籍の1人が逮捕されている。この摘発は、コカイン320キロの保持にからむ捜査の上で行なわれたものだ。

■政府、セロ・リコ陥没を否定 El Deberの記事
政府は、ポトシのランドマーク、セロ・リコでの新たな陥没発生を否定した。このセロ・リコは500年以上にわたり銀山として開発され、山頂部分に多くの亀裂が生じ、危険な状態にあることが指摘されている。この山で新たな陥没が起きたと報じられたが、政府はこれを否定した。ポトシ市とセロ・リコは、ユネスコ世界遺産に登録されている。

■ボリビア船、武器輸送で摘発受ける La Razónの記事
ボリビア船籍の船が、ギリシャで摘発を受けたという。摘発を受けたのは「ハダッド1」号で、同国の港を発ちリビアに向かおうとしていたという。しかしこの船が、違法に武器を積載していることがわかり、摘発された。ボリビアは現在は内陸国だが、便宜上船籍を置くケースが少なくない。

■エボ、2025年まで Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領の任期を2025年まで延ばしたいと明言した。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、与党MAS内でこれを延長するための改正を図る準備が進められている。一部でMASが「無期限」延長を目指すと伝えられたが、副大統領は当面1期のみの延長を目指す姿勢を示した。

■若手作家、ブラジルの文学賞 Página Sieteの記事
若手作家のロドリゴ・ウルキオラ氏が、ブラジルで文学賞を受賞する。同氏が受賞するのはカタラタス(滝)賞で、今月12日にフォス・ド・イグアスで授賞式が行なわれるという。同氏は1986年11月1日ラパス市生まれで、2008年に「Eva y los espejos」(エバと鏡たち)でデビュー、2011年の「La pieza de teatro El bloqueo」が文学賞を受賞している。

■椿大使、奨学生らと会食 La Razónの記事
在ラパス日本大使の椿秀洋氏は、日本に向かうことになった奨学生5人と会食に臨んだ。日本の奨学制度で同国に向かうことになったこの5人は、山形大学と名古屋大学に通うことになっている。この奨学制度は、国内大学で一定の成績を得ている32歳以下の学生らが対象となっている。

■オルーロの墓所、遺体盗難か La Patríaの記事
オルーロの墓所で、遺体の盗難が告発された。中央墓所の壁龕と呼ばれる壁のくぼみに埋葬した男性の遺体が消え、盗まれたと家族らが訴え出ているものだ。この告発に対し、墓地の管理側は盗難の事実はない、としている。しかし遺体が消えていることは事実とみられ、捜査当局が告発を受理している。


【ペルー】

■ピウラ、旅行業の9割は「モグリ」 El Comercioの記事
ピウラ県内で営業する旅行業店の9割は無認可、いわゆる「モグリ」だという。同県の通商観光局が明らかにしたものだ。マンコラなどのビーチを抱える同県でも、多くの旅行業店が営業しているが、その大半が営業認可を受けていないことになる。同局は、県内旅行業の標準化に向け、対策を講じる姿勢を示した。

■アレキパ、コンビが燃える RPPの記事
アレキパ市内中心部近くで、コンビ(バス)車輌が炎上した。コレカミーノス社が運転するソカバヤからセルカドに向かう便が、国立サンアグスティン大学近くの道路上で火災を起こしたものだ。この便には30人が乗っていたが、いずれも逃げて無事だった。消防は、車体の整備不良が出火原因とみている。

■トルヒーリョ、泥棒にムチ打ちの刑 El Comercioの記事
トルヒーリョで、捕えられた泥棒がムチ打ちの刑を受けた。エル・ボスケで携帯電話を盗んだ21歳の男が、周辺住民により捕えられた。男は上半身を脱がされ、革製のベルトでムチを打たれたという。インディヘナ(先住民)の考え方で窃盗は重罪で、法の正義の前にこうしたリンチが起きることは国内では珍しくない。

■唐辛子とパプリカが伸びる La Repúblicaの記事
ペルーからのトウガラシ、パプリカの輸出が伸びたという。輸出業協会(ADEX)が明らかにしたもので、この1~7月の両品目の輸出は、前年同期比で15.7%増加した。国際市場での需要の伸びとともに、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象で、生育が進んだことが奏功したとみられる。


【チリ】

■2歳児、犬の乳で飢えをしのぐ La Terceraの記事
アリカで、育児放棄された2歳の男児が、犬の乳を飲んで飢えをしのいでいた。この幼児は、機械工場内で警察により身柄を保護されたが、栄養失調状態だったという。この幼児の母親はペルーからの移民で、育児をしていた様子はなく、警察が訪れた際にも泥酔していたという。男児は現在、市内の病院で手当てを受けている。

■15日は航空ゼネスト BioBio Chileの記事
この15日には、航空ゼネストが行なわれるという。民間航空局が明らかにしたもので、このストによりサンティアゴを含む国内23の空港、飛行場は全面的に機能停止となる。この日の航空チケットの保有者に対し、日程変更のため航空会社に連絡をとるよう、同局は呼びかけている。


【アルゼンチン】

■バイア・ブランカ線に新車輌 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン駅とバイア・ブランカを結ぶ鉄道に、新車輌が導入される。フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたもので、すでにこの新車輌による試験運転が始まっているという。この529人乗りの編成は、半月以内に営業運転を開始する予定だ。

■青ドル、また上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は3日、続伸した。この日、ブエノスアイレスでは16.69ペソとなり、この4日間で20センターボ上昇したことになる。先週、青ドルは過去最高値の16.05ペソを一時つけ、その後反落していたが、再び上昇に転じていた。一方の正規レートは、前日と変わらず9.32ペソだ。

■コルドバ、新管制塔が完成 La Mañana Córdobaの記事
コルドバの空港に、新管制塔が完成した。空港を管理するアルゼンチン2000が整備を進めていたものだ。新管制塔は建設費用が6650万ペソで、高さは29メートル、360度の視界が開けている。同空港はブエノスアイレスに次ぐ国内のハブで、航空便の発着数が増加しており、新管制塔はこれに対応する。

■クロマニョンの悲劇、マネージャー釈放 Clarín.comの記事
クロマニョンの悲劇で拘束されていたバンドマネージャーの男性が、釈放された。2004年12月、ブエノスアイレスのオンセのナイトクラブで火災があり、194人もの死者を出した。この際に演奏をしていたバンド「カジェヘーロス」のマネージャー、ディエゴ・アルガラニャス氏が釈放されたものだ。同氏は当初、18年が求刑されていた。


【エクアドル】

■エスメラルダス、はしけで爆発 El Universoの記事
エスメラルダスの港で、ペトロエクアドルのはしけで爆発があり、1人が死亡した。2日14時頃、爆発があったのはクレーンを備えたはしけで、爆発の原因などはまだ分かっていない。死亡したのは37歳の男性作業員で、このほか3人が負傷し、1人が不明になっているとの情報がある。


【コロンビア】

■アビアンカ、返金応じる Portafolioの記事
アビアンカ航空は、ククタ発着路線のチケット保有者のキャンセルと返金に応じている。ベネズエラとの間の「経済戦争」で国境が封鎖され、国境にあるこの町を発着する便の利用者に、影響が生じている。ククタ発着便については、LANコロンビアも利用日の変更を無料で受けつけている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ大統領が辞任 El Salvadorの記事
グアテマラのオットー・ペレス大統領が議会に辞任を申し入れ、議会が受諾した。同氏に対する汚職の疑惑から、同国では混乱が続いていた。3日、司法がこの疑惑について出廷を命じたことから、これに先立ち辞任を申し入れ、議会は全員一致でこれを受け入れた。ペレス氏はこの辞任について、「法的手続きを受け入れることを決断した」と語った。

■副大統領が昇格 Caracol Radioの記事
グアテマラのオットー・ペレス大統領の辞任にともない、法の規定によりアレハンドロ・マルドナード・アギレ副大統領が、大統領に昇格した。マルドナード・アギレ氏は、今回のペレス大統領の辞任の理由となった汚職により5月に辞任したロクサナ・バルデッティ前副大統領に代わり、この職についていた。

■エルサルバドル、8月の殺人は907件 Entorno Inteligenteの記事
エルサルバドルでこの8月に発生した殺人は、907件に達した。同国では組織犯罪、ストリートギャングの横行で殺人が頻発している状態だ。月間のこの殺人数は、1980~1992年の内戦の戦死者よりも多い状態だ。1~8月の殺人件数は4243件に達し、2014年の年間殺人数3192件をすでに上回っている。

■パナマのメトロ、ブラジル社が受注 Caracol Radioの記事
パナマで新たに建設されるメトロ(地下鉄)2号線を、ブラジルのOdebrecht社が受注した。計画されるこの路線は全長22キロで16の駅がつくられ、総予算は18億5700万ドルだ。7月に入札が行なわれ、今回落札社が決まったもので、Odebrecht社は今後44か月をかけて、この地下鉄を建設する。

■コロンビア-ベネズエラ、首脳会談実施へ El Universoの記事
「経済戦争」で国境が封鎖されるなど緊張が続いているコロンビア、ベネズエラのトップによる会談が、キトで行なわれる。パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領が明らかにしたもので、両国への提案が受け入れられたという。この緊張に対し、パナマ政府は両国の仲裁に入る姿勢を示していた。ただし今の時点で、会談の実施時期は決まっていない。


【国際全般】

■マリ、川の事故 News24の記事
西アフリカ、マリ中部を流れるニジェール川で、船の事故が起きた。モプティ付近を航行していたボートが難破し、70人は救出されたものの18人が死亡し、4人が不明となっている。当局側によると、このボートは定員オーバーだったとみられ、この状態が事故を招いた可能性が高いという。

2015.09.03

【ボリビア】

■上半期、5.2%成長 El Deberの記事
ボリビアの今年上半期の経済成長は、5.2%だったという。国立統計機構(INE)が経済活動指数を示したものだ。分野別では建設業が7.99%、ガス、水道などの公共サービスが7.38%成長するなど、経済成長を牽引した。一方で石油価格の低迷などから、天然ガス・石油の成長は0.99%の伸びにとどまっている。

■MASはエボなしでは戦えない El Deberの記事
野党は、与党MASはエボ・モラレス大統領なしでは選挙戦を戦えない、とした。MASは憲法改正を図り、次期大統領選挙にモラレス大統領が出馬できる環境を整えようとしている。野党はこれを批判し、モラレス大統領以外にMASの貌となる人物がいない、と指摘した。世論調査では国民の過半数が、モラレス大統領の再選に反対している。

 width=■武器登録、3県で89% La Razónの記事
1日から行なわれている銃器などの武器登録は、サンタクルス、ラパス、タリハの上位3県で、全体の89%を占めている。武器保有の標準化のため、180日の日程で登録が行なわれているものだ。登録数は7300件にのぼるが県別のばらつきが大きく、4位のオルーロ県を含めると上位4県で97%を占める。

■アマスソナス、企業向け値引き La Razónの記事
アマスソナス航空は、ラパス企業にビジネス利用時の値引き攻勢をかけているという。ラパスの商工会が明らかにしたもので、国内線の便の運賃について、15~40%の値引きを持ちかけている。国内線市場は国営ボリビアーナ航空(BoA)の寡占状態が続き、アマスソナスはこれを追いかける状況だ。

■対アルゼンチン、ガス輸出減少 La Razónの記事
この8月のアルゼンチンへの天然ガス輸出は、減少したという。ボリビア石油公社(YPFB)によると、8月の同国への一日あたり輸出量は1563万立方メートルと、今年月別でもっとも少なかった6月の1580万立方メートルを下回った。経済悪化で、アルゼンチン国内のガスエネルギーの需要が減ったことが原因とみられる。

■チュキサカ、鉱山業30%減 Correo del Surの記事
チュキサカ県の鉱山業は現在、当初予想よりも20~30%生産量が減っているという。同県の鉱山業の団体が明らかにした数字だ。世界的景気悪化の影響で鉱物の需要が減少していることが原因だ。同様の傾向は他県でもみられ、とくに鉱山県のオルーロ県では鉱山の操業停止で、8千人が仕事につけない状態にあることが指摘されている。

■鶏肉70万トン、ペルーへ Página Sieteの記事
国産鶏肉70万トンが、ペルーに輸出された。国内では鶏肉の供給が過剰となり、市場では価格が下がる状態が起きていた。このため急遽、鶏肉が隣国に輸出されることになったもので、これまでに70万トンが輸出されたという。さらに国内生産者は、エクアドル、コロンビア市場にも輸出することを模索している。

■自転車保険を発売 Página Sieteの記事
損保会社アリアンサ社は、自転車保険商品を新たに発売した。化石燃料を使用しない自転車は国内でも関心が高く、コチャバンバやサンタクルスなどで利用が増加している。利用者が事故に遭った際に保険金を支払う商品を、同社は年75~109ドルで発売した。事故に遭った場合最大1500ドル、死亡時には5千ドルの保険給付を行なうという。

■ボリビアはあなたを待つCM Página Sieteの記事
文化省は「ボリビアはあなたを待つ」と銘打った観光プロモーションのCMを作成した。ラパスやウユニ、ティティカカ湖の景色のほか、オルーロのカルナバルなど文化的な観光資源を扱ったCMで、欧州や米国、カナダ、日本などで放映される予定だという。米国ではFOX、CNNへのスポットCMにも使用される。

■狂犬病で11歳女児死亡 El Deberの記事
サンタクルスで狂犬病の発症により、11歳の女児が死亡したという。サンタクルス市から98キロのパイロンに住むこの女児は、犬に噛まれた後にこの感染症を発症し、8月23日に死亡したという。県内での狂犬病による人の犠牲者は今年2例めだ。狂犬病は発症する致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。


【ペルー】

■ロレト、ゼネスト突入 La Repúblicaの記事
ロレト県は1日、48時間のゼネストに突入した。192番油井の開発に反対するナティーボ(先住民)らによるストで、県都イキートス周辺道路が封鎖され、空港や飛行場が占拠され、さらに6つの油井も操業を停止した。イキートス中心部では車輌1台が燃やされる事態も起きている。市内ではタクシーやバスの運転も休止し、バイクタクシーのみが機能している。

■プーノ、水の汚染抗議封鎖 Los Andesの記事
プーノ県アサンガロ郡サンアントンの人々は、水の汚染に抗議し道路封鎖を行なった。2日午前0時から封鎖されたのは、アサンガロとマクサニを結ぶ道路だ。鉱山廃水の流入などから、地域の人々が生活や農業に使用するラミス川が水銀や鉛などに汚染されたとし、抗議しているものだ。サンアントンの人々はこの封鎖を48時間、続ける姿勢だ。

■サカンバヤ、火山性地震 El Comercioの記事
アレキパ県のサカンバヤ火山周辺で、火山活動によるとみられる地震が頻発している。観測機関によるとこの1週間にわたり地震が多い状態が続き、多い日には1日109回、観測されているという。一方で火口から噴出される火山性ガスは減り、観測される二酸化硫黄の濃度も減っている。同機関は火山活動を注意深く見守る方針だ。

■ワンドイ山、ロシア人の遺体発見 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワンドイ・スール山で、遭難していたロシア人登山者の遺体が発見、収容された。山岳警察によるとこの男性の遺体は、この山の標高6160メートル付近で見つかったという。この男性は8月17日にこの山に登山のため入ったがその後連絡がとれなくなり、6日前から山岳警察が捜索を行なっていた。

■エクアドル船2隻を拿捕 El Comercioの記事
ペルー海軍は、エクアドルの漁船2隻を拿捕した。海軍によるとこの2隻は、ペルー領海北部に侵入し、無許可で漁を行なっていたという。海軍はこの2隻に乗っていた、いずれもエクアドル国籍の5人を拘束し、事情を訊いている。拿捕された2隻は現在、ピウラ県のマンコラの港に入っている。

■農村観光、外国人10万人 El Comercioの記事
ペルー国内の農村部を観光で訪れる外国人は、年間10万人にのぼるという。マチュピチュやティティカカ湖を抱えるペルーを観光で訪れる外国人は多いが、従来の観光地ではない農村部を訪れる観光商品を、国内の36企業、団体が扱っている。こうしたツアーへの参加者が増加し、年間10万人を数えるに至ったという。

■癌や腫瘍、20%増 Los Andesの記事
癌や腫瘍の治療や手術を受けるペルー国民は、毎年20%程度ずつ増えているという。健康保険を管掌するエスサルーが明らかにしたものだ。とくに女性の乳癌が多く、胃癌、膵臓癌、子宮頸癌、前立腺癌が続く。同機関のパンタ医師は、PET検査や女性へのマンモグラフィー検査など、予防や早期発見の体制づくりの必要性を指摘した。

■ビクーニャ、エル・ニーニョの影響 Perú21の記事
ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生で、アレキパ県でのビクーニャ飼育が、影響を受けるおそれがあるという。サリーナス、アグアス・ブランカス自然保護区のジョン・マチャカ・センティ氏が指摘したものだ。過去のエル・ニーニョの状況を分析すると、今回のこの現象によりビクーニャの大量死がおきるおそれがあるという。


【チリ】

■バチェレ、支持低迷続く BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領に対する支持低迷が続いている。Adimarkが行なった世論調査で、同大統領を支持すると答えた国民は24%と、同社調査での支持の過去最低を記録した。またバチェレ政権への支持については18%と、「歴史的な低さ」となっている。とくに政権の犯罪対策については、92%の国民が支持していない。

■スカイ航空、シェア30%を目指す Infolatamの記事
LCCへの転換を発表したスカイ航空は、チリ国内線市場でのシェア30%奪還を目指す方針だ。同社は今後1年をかけLCCに転換する方針で、4日からは機内食が有料化される。国内市場ではLAN航空がガリバー状態で、スカイ航空はこの転換により国内でのシェア拡大を目指す。


【アルゼンチン】

■新駅、2日から Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線の新駅シウダー・ウニベルシタリア駅は、2日から利用できるようになるという。この駅は新設され、先週末に大統領と交通相参列のもと式典が行われた。しかしその後開く様子がなく、地域の人々も利用できない状態となっていた。鉄道の運営側は、状況が整ったとしてこの日から、駅を開くことを決めたという。

■またサルミエント線不信高まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線への、利用客の不信がまた高まっている。1日未明、アエド駅で回送列車が脱線する事故を起こした。この車輌が軌道を塞いだため朝まで影響が残り、ラッシュ時間帯に30分程度の遅れが生じ、利用客に影響が広がった。この路線では2012年2月、ターミナル駅で編成がホームに衝突する事故があり、運営体制への不信感が根強い。

■青ドル、また上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は2日、また上昇に転じた。青ドルは先週、過去最高値となる16.05ペソを記録してから、小幅な値下がりとなっていた。しかしこの日、青ドルは再び上昇し、5センターボ上げて15.56ペソとなった。一方の正規レートは9.32ペソとなっている。

■モロンの路上に手榴弾 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、モロンの路上に手榴弾3個が放置されていた。近くに住む女性が箱を発見し、開けてみたところ手榴弾が入っており、警察に通報したものだ。この事態を受け、周囲の住民が一時避難し、都市ガスの供給も見合された。発見された手榴弾は1970年代につくられたもので、軍に配備されていたものだったという。


【エクアドル】

■クジラの死、関連調査を求める El Universoの記事
エスメラルダス県ムイスネの海岸に死んだクジラがうち上がり、動揺が広がっている。見つかったのは体長8メートルのクジラで、すでに死んでいた。この海域では先週末、ディーゼルの流出が明らかになっており、地域漁業者らはこの事件とクジラの死の関連性の有無について、政府に調査を求めている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、24時間化へ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港が、24時間化される。同国環境省がこの措置を認めたものだ。この空港では旅客、貨物便の需要が増大し、24時間化の要請があった。環境省は保健省と協力し、騒音などの周囲への影響を分析し、一定の規制のもとでの24時間化を認めたものだ。

■LAN、日付変更を延長 Caracol Radioの記事
LANコロンビアは、ククタ発着路線のチケット保有者の便変更を無料で受けつける措置を、9月14日分まで延長した。コロンビアとベネズエラの間の「経済戦争」から国境が封鎖され、国境に近いこの空港への便の利用者が影響を受けている。同社は8月末までの便についてこの変更を受けつけていたが、事態長期化から延長したものだ。

■ビバコロンビア欠航に不満 El Colombianoの記事
ビバコロンビアの便の突然の結構に、利用者らは不満と不信感を募らせている。2日、メデジンのリオ・ネグロ空港からボゴタに向かう便が突然、キャンセルされた。同社は天候を理由としたが、同時間帯の別航空会社の便に影響がないことから、利用客らはこの説明に納得していない。同社はLCCとして、実績を伸ばしてきた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、デモ隊に発砲 El Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアで行なわれた市民によるデモの際、発砲があった。来年、同国で行なわれる選挙の透明性などを求めたデモが繰り返されているが、黒服の男が突然銃を放ったものだ。この男は逃走し、身元も特定されていない。この事態による負傷者なども出ておらず、デモそのものはその後も平穏に行なわれている。

■ウルグアイ、飲酒運転規制強化へ El Paísの記事
ウルグアイ上院議会は、飲酒運転規制を強化する法案を全会一致で可決した。現在同国では、血中アルコール濃度が1リットルあたり0.3ミリ以上の場合、飲酒運転として摘発される。この法案では、アルコール検出の時点で飲酒運転と認められることになる。また同国で合法化されたマリファナを使用した状態での運転規制についても、議会で討議された。

■ブラジル、新車販売23.92%減 Caracol Radioの記事
ブラジルでの新車販売はこの8月、大幅な落ち込みを見た。自動車販売業の団体によると、この月の総販売台数は20万7269台で、前年同月から6万5千台、率にして23.92%の減少となった。また7月に比しても8.94%のマイナスだ。同国では経済の減速が鮮明で、この影響を強く受けたとみられる。

■キューバ、英語教育の重要性増す Economic Timesの記事
キューバでは学校での英語教育の重要性が増しているという。政府系メディアGranmaが報じたものだ。米国との間の関係正常化が進展し、さまざまな場面での英語の需要が増している。同国では1970年代に英語は義務教育から外され、この状態は1991年のソ連崩壊まで続いた。ラウル・カストロ議長は2008年、英語教育の重要性について触れていた。

2015.09.02

【ボリビア】

■後任は前ラパス県知事 El Deberの記事
インディヘナ基金をめぐる汚職疑惑で辞任したネメシア・アチャコリョ農村開発相の後任に、前ラパス県知事のセサル・コカリコ氏が就任した。同氏は1日20時過ぎ、大統領府で就任式に臨み、宣誓を行なっている。アチャコリョ氏は疑惑への関与を否定しており、早期の辞任、後任就任で政府はこの件への幕引きを急ぎたい考えだ。

■ボリビアは地域のエネルギーセンターに El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は1日、ボリビアは南米の「エネルギーセンター」になると宣言した。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進め、周辺国に輸出する準備を進めている。この上でモラレス大統領は、さまざまなエネルギーの開発可能性に触れ、原子力発電計画の重要性を暗にほのめかした。

■マジャシージャと対話へ Página Sieteの記事
政府側は、ラパス近郊のマジャシージャの住民代表との対話に臨む姿勢を示した。政府はこの地に、国内初となる原子力センターを建設する方針だ。しかし住民側は漠然とした不安から、この計画に反発、反対している。政府側は住民に対し丁寧な説明を行ない、理解を得たいとして対話を受け入れる姿勢を示した。

■イランも原子力開発に協力へ Página Sieteの記事
ボリビアは原子力エネルギー開発において、イランからも協力を受ける。同国のモハメド・ヤバド・ザリフ外相が来暮し、フアン・カルロス・アルラルデ副外相と会談し、合意したものだ。政府は原子力エネルギー開発を進める計画で、すでにアルゼンチンやロシアなどからの協力の約束を取りつけている。

■原子力施設はオリノカへ Correo del Surの記事
ラパス近郊のマジャシージャへの原子力センター立地に反対するグループは、この施設をオルーロ県の寒村オリノカに設けることを求めた。グループは人口集積地にわざわざ立地するよりも、人口も少なく用地も豊富なオリノカに設けるべき、と声を上げた。オリノカはエボ・モラレス大統領の出身地だ。

■女性閣僚、29%に Página Sieteの記事
汚職疑惑によりネメシア・アチャコリョ農村開発相が辞任したことにより、閣僚に占める女性の割合は29%に低下した。エボ・モラレス大統領は女性参画社会をめざし、閣僚の半数を女性としたい姿勢を示していた。しかしこの辞任により、女性閣僚の割合は33%からさらに下がることとなった。農村開発相の後任には前ラパス県知事が就任している。

■ポトシ、M3.8の地震 El Deberの記事
ポトシ県で1日朝6時28分頃、軽度の地震が発生した。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はサンアントニオ・デ・リペスの北東34キロ、ポトシ市の南西232キロで、震源の強さはマグニチュード3.8だ。この地震による人や建物への被害報告はない。同県では震源の深い地震が比較的多い。

■番号ポータビリティ、導入を発表 El Deberの記事
マルコ・アントニオ・バスケス交通通信副相は、携帯電話の番号ポータビリティシステムの導入を発表した。現在、国内の携帯電話利用者がキャリアをまたいだ場合、番号が変わる状況となっている。同じ番号を持ち運べるシステムの導入を、内閣が承認したという。この番号持ち運びは、2016年末にも実現する見通しだ。

■警察、フリアカ事件への関与を否定 El Deberの記事
ボリビア警察は、自国警察官の「フリアカ事件」への関与を否定した。ペルー、プーノ県のフリアカ空港で先週末、武装強盗が入り込み大量の現金や金塊を持ち去る事件が起きている。この事件でボリビア国籍の男を含む容疑者6人が拘束されているが、同国ではボリビアの警察官の関与が憶測されていた。盗まれた金の一部は、ボリビア国内に持ち込まれたとみられている。

■携帯ながら運転、処罰対象に La Razónの記事
ボリビアでは自動車の運転をしながら、携帯電話で通話をしたり、操作をしたりする行為が、新たに処罰対象となる。これまでもこうした行為は禁じられていたが、道路交通法の改正により、飲酒運転やスピード違反など同様に処罰の対象となることとなった。国内ではこうした「ながら運転」による事故が、増加傾向にあるという。

■ラパス、2日のストは中止へ Página Sieteの記事
ラパスの公共交通機関の運転手らが実施を通告していた2日のストライキは、中止となった。運転手らは、行政側に対し運賃の値上げを認めるよう求め、この日の朝からストを行なう方針を示していた。しかし運転手らの代表と市側が対話の場を持つこととなり、この日のスト実施については回避されることとなった。

■エルアルト、10人のシマウマ Página Sieteの記事
エルアルト市内では10人の「シマウマ」が活動している。ラパス市は若年層の雇用機会拡大と交通マナー向上を狙い、シマウマのきぐるみによる市街での交通指導事業を行なっている。これらのシマウマの活動が、エルアルトにも広げられることになり、現在は一日10人ほどが、指導などを行なっているという。


【ペルー】

■マチュピチュ村、橋の架け替え El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ村にかかる橋の架け替えが決まったという。地域行政側が明らかにしたもので、老朽化したルイナス橋を新たにかけ直す計画が、国と県の協力で実現することとなった。この橋は地元住民だけでなく、観光客も多く利用し、安全保持のため喫緊の計画と国なども判断した。工事期間中、仮設橋が設けられる予定だ。

■ワンカヨ、犬が燃やされる El Comercioの記事
ワンカヨで、犬が生きたまま燃やされる事件が起きた。エル・タンボのリベルタ通りに住む60代の女が、犬にガソリンをかけ、街路で火をつけ殺した。この女は、この犬が皮膚病を患っていたため、この行為に及んだとしている。この事態に心を痛めた近隣住民が、この女の家の前で抗議デモを行なった。

■ランバエケ、オタリア大量死 El Comercioの記事
ランバエケ県の海岸で、オタリアが大量死した。サンタロサの海岸を中心とした58キロで、合わせて45頭の死骸が確認されたという。いずれも餓死したとみられ、ペルー海洋機構は漁船の魚群探知機の影響で方向感覚を失い、海岸にうち上がった可能性があるとの見方を示している。

■プーノ、大量の水銀を押収 Los Andesの記事
プーノの税関は、大量の水銀を押収した。フリアカの倉庫で発見、応手されたのは1035キロにのぼる水銀だ。この水銀は、県内で違法操業されている鉱山向けに準備されたものとみられている。水銀は人体に重大な健康被害をもたらすおそれがある金属で、この水銀が保管されるようになった経緯などが、慎重に調べられている。

■リマ、地下BRT El Comercioの記事
リマでは新たに地下BRTを設ける計画が浮上している。市内では2010年から、専用軌道を通るバスであるメトロポリターナ・ブスが運行されている。さらなる市内の交通網の整備の上で、地下鉄ならぬ地下バスを整備する計画だ。同様の事例はブラジルのリオデジャネイロにあり、この例にならい計画を進めるかどうかが判断される見通しだ。

■モノポリー、ペルー代表決定 Perú21の記事
世界的に人気が高いボードゲーム、モノポリーの世界大会に出場する、ペルー代表が決まった。マカオで行なわれるこの国際大会に出場するのは、エンジニアのルイス・カスティリョさんだ。この国際大会は9月7日から9日まで開かれ、世界114の国と地域から、選手が参加する。


【チリ】

■スカイ航空、思い切った低運賃も Economia y Negociosの記事
LCC化を発表したスカイ航空は、今後思い切った運賃値下げやプロモーションを展開する計画だという。同社CEOが明らかにしたもので、サンティアゴとテムコ、コンセプシオン、ラ・セレーナを結ぶ路線では片道1万ペソを切る運賃を提示する予定だ。同社は今後1年でLCCに移行し、この4日からは機内食が有料化される。

■第1州でM5.6の地震 La Terceraの記事
1日12時28分頃、第1(タラパカ)州でやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はカミーニャの南51キロで、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは114キロだ。この地震により州都イキケやアルト・オスピシオでメルカリ震度5、第15(アリカ・パリナコタ)州のアリカでは同震度4の揺れがあった。


【アルゼンチン】

■ラ・プラタ川、キルメスで氾濫 La Nacionの記事
ラ・プラタ川が1日、ブエノスアイレス近郊のキルメスで氾濫した。市街地の街路が浸水するなどの被害が生じ、この周囲の学校は休校措置がとられた。この川の水位が高い状態は続いており、ティグレやサンフェルナンドなどでも、同様の氾濫が起きる可能性がある。州内では8月、サラド川の氾濫による大きな被害が出たばかりだ。

■サルミエント線で脱線事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で1日朝、脱線事故があった。アエド駅を出ようとした編成が線路から外れたもので、転覆などには至らず、負傷者はない。この脱線車輌はやがて線路上に戻ったが、混雑時間帯であったことから、便は25~30分遅れ、多くの利用客に影響が広がった。

■ビシタクシー、営業禁止 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスに出現し、話題となっていた「ビシタクシー」について、行政側が営業を禁止した。自転車動力によるこのタクシーは、旅客営業上の許可を得ておらず、安全性も確保されていなかったという。パレルモでこの車輌が「摘発」され、運転していた男に営業の禁止が通告されたという。

■新駅、未だ開かず Clarín.comの記事
ブエノスアイレス近郊路線ベルグラノ・ノルテ線に開業したはずの「シウダー・ウニベルシタリア駅」が、未だ開かないという。先週末、クリスティナ・フェルナンデス大統領やフロレンシオ・ランダッソ交通相参列のもと、開業式典が行われたが、その後この駅は開かず、利用できない状態だ。今の時点で、いつから一般客が利用できるか、分かっていない。


【エクアドル】

■コロンビア-ベネズエラ、平和的解決を求める El Universoの記事
エクアドル外務省は、コロンビア、ベネズエラ両国間の平和的解決を求めた。両国間では「経済戦争」により国境が封鎖され、緊張が高まっている。外務省は「緊急の、正義に基づく解決」を両国に求める声明を出した。南米諸国連合(Unasur)はこの問題を話し合うため、本部のあるキトで緊急会合を行なう。


【コロンビア】

■ICパスポートがスタート Caracol Radioの記事
1日、IC搭載の電子化パスポートの発行が始まった。この日から、発行されるパスポートは新型に移行し、発行手数料は13万7千ペソ、緊急発行は15万5千ペソに値上げされる。来年からの欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国へのビザなし渡航について、このIC搭載パスポートの保持が条件となる。

■カルタヘナ、ヘビ問題 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地、カルタヘナ市内北部の市街地に相次いでヘビが現れている。市側が市民に対し、緊急に注意を呼びかけたものだ。エル・ニーニョ現象による異常気象の影響で、本来は市街地にはいないヘビが拡散しているとみられる。ラファエル・ヌニェス空港の滑走路にもヘビが現れ、空港側も神経をとがらせている。


【ベネズエラ】

■刑務所火災、17人死亡 El Universoの記事
カラボボ州トクジートにある刑務所で火災が起きた。31日未明、この施設から火が出たもので、これまでに17人の死亡が確認され、11人が火傷などを負い、バレンシアの病院で手当てを受けている。この出火原因は、断線ではないかとみられている。NGOによると国内の刑務所では2014年、事故や事件などで受刑者309人が命を落としているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、日本式地デジ調印 Telesemanaの記事
ニカラグア、日本両政府は、地上デジタル放送技術導入についての覚書に調印した。ニカラグア政府は8月上旬、同国で日本式の地デジを導入することを決定していた。ニカラグア通信郵便機構は、国内への導入についてこの技術がもっとも適切と評価している。ラテンアメリカでは多くの国が、日本式技術を導入している。


【国際全般】

■カーボベルデにハリケーン News24の記事
西アフリカ、セネガル沖の大西洋上の島国、カーボベルデをハリケーンが襲った。同国気象台によるとハリケーン「フレッド」が31日、この諸島を直撃し、風速40メートルの風が吹きつけた。この影響で地滑りが発生し、海岸を高波が襲い、航空便はすべてキャンセルされた。この島国をハリケーンが襲うことは、きわめて珍しいという。

2015.09.01

【ボリビア】

■大臣と大使、汚職疑惑で辞任 La Razónの記事
ネメシア・アチャコリョ農村開発相と、在パラグアイのロセンド・アルピリ大使が、そろって辞任した。両者について、インディヘナ基金を舞台とする汚職の疑惑が持ち上がっている。架空のプロジェクトへを立ち上げ、その資金をかすめ取る手口で、同基金内部への捜査が続けられている。この捜査の途上で、この2人への贈賄の疑いが浮上した。

■アチャコリョ大臣、関与を否定 Página Sieteの記事
31日、辞任を発表したネメシア・アチャコリョ農村開発相は、汚職事件への関与を全否定した。インディヘナ基金の架空プロジェクトにからむ汚職で、同大臣が資金供与を受けたとの疑いが浮上している。同大臣は会見で「1ボリビアーノたりとも受け取っていない」と疑惑を否定したが、政権への影響を考え辞任を決断したと語った。

■原子力センターはマジャシージャ Página Sieteの記事
政府はあくまで、原子力センターをラパス近郊のマジャシージャに建設する方針だ。地域住民の反対運動の高まりから、この計画をサンタクルス近郊の町に変更することが検討されているとの報道があった。エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副大臣はこの報道を否定し、マジャシージャ以外の立地は考えていない、とした。

■原子力、ブラジルとフランスからも協力 La Razónの記事
政府が計画を進める原子力エネルギー開発について、ブラジル、フランス両国からも協力を受け入れるという。政府は2025年までに原発を稼働させる目標で、すでにアルゼンチンとロシアからの協力の約束を取りつけている。今回、実績のある2カ国からさらなる約束を取りつけ、この計画を進める姿勢をさらに鮮明にした。

■1~7月の輸出、30.7%減 Los Tiemposの記事
ボリビアからのこの1~7月の輸出額は54億4800万ドルと、前年同期比で30.7%もの落ち込みを記録した。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、前年同期の輸出額78億6700万ドルから、実に24億ドルも減少したことになる。原油、天然ガスと鉱産物の価格低下と、世界的な景気悪化の影響とみられる。

■タリハでエネルギー会議 Página Sieteの記事
ラテンアメリカエネルギー機関(OLADE)の国際会議がこの10月、タリハで開催されるという。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたもので、域内27カ国のエネルギー担当閣僚らが一堂に会する見通しだ。この会議は10月26日から30日まで、タリハ市内のロス・パラレスホテルを会場に行なわれる。

■ポトシ市、観光被害は甚大 Página Sieteの記事
ポトシ市の観光被害は甚大だった。この7月、市民団体が政府に要求を突きつけ、28日間にわたるストを行なった。このためポトシ市を訪れる観光客は激減し、ストが終了した今も影響が残っているという。民間企業の団体によると、このストによる観光業への被害は4~5百万ドルと見積もられる。ポトシは社会闘争が多く、その都度観光業が被害を受け続けている。

■フリアカ事件、容疑者にボリビア人 Página Sieteの記事
ペルー、プーノ県のフリアカ空港で起きた強奪事件で逮捕された容疑者の中に、ボリビア国籍の男1人が含まれていた。空港滑走路内に侵入した武装強盗団が、プロセグールの車輌を襲い現金と金塊を奪ったものだ。ペルーの警察はこの事件に関与した疑いで6人を逮捕したが、このうちの1人がボリビア国籍であることを確認したという。

■オルーロ空港、危機的状況 Página Sieteの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は危機的状況にある。利用低迷を理由にアマスソナスが撤退し、また今年初めにはアエロコンが運航停止した。現在、ボリビア空軍航空(TAM)が週3便を乗り入れているが、利便性の低さからこの利用も低迷している。2013年2月にオープンした同空港は、負の連鎖が続き、まさに空港存続の危機にある。

■オルーロ、空路回避はコストパフォーマンス Página Sieteの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港発着航空便の利用回避の最大の理由は、コストパフォーマンスだという。アマスソナスは利用低迷からイキケ線を運休した。オルーロとイキケの間を移動するビジネス客は多いが、コストなどを考えると空路利用のメリットがほとんどなかったという。


【ペルー】

■キヌア、競争時代へ El Comercioの記事
キヌア市場はこれから、本格的な競争時代に入る。ペルーは今年、輸出量トップをボリビアから奪還したが、この地位は安泰ではない。世界的需要の増加の一方、生産国も増えており、品質や一次加工など新たな付加価値が必要となることが予想される。競争相手のボリビアは今年、「キヌア乳」の生産を開始しており、ペルーも新たな手を打つ必要がある。

■エル・ニーニョ、プラスの側面も La Repúblicaの記事
ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象には、プラスの側面もあるという。この現象が起きると、世界的に異常気象に見舞われる傾向が指摘されるが、ペルー北部では農業や畜産業において、好ましい状況をもたらすこともある。しかし一方でシエラ(アンデス)では雨が極端に増える傾向で、自然災害を誘発する危険性が高い。


【チリ】

■スカイ航空、安全性に問題なし Diario Pymeの記事
LCC化を打ち出したスカイ航空は、便の安全性には支障がないと断言した。国内2位の同社は今後1年をかけLCCに転換する方針を示し、この4日からは機内食が有料化される。同社はバス並みの運賃を導入する方針だが、利用者から不安の声が上がった安全性については「これまでと変わらない」とした。流通大手傘下の同社は、国内ではLAN航空に次ぐ存在だ。

■チンバロンゴでバス事故 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のチンバロンゴで31日未明、バス事故が起きた。第8(ビオビオ)州のチジャンからサンティアゴに向かっていたエメブス社のバスの便が、国道5号上でトラックと衝突したものだ。この事故で運転手の男性が死亡し、その後重症となっていた20歳の乗客男性も死亡した。このほか49人が負傷し、病院に運ばれている。


【アルゼンチン】

■ロカ線、90日運休 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線は7日から、90日間運休する。休止となるのはコンスティトゥシオン駅とラ・プラタを結ぶ便だ。交通省によると、この路線の電化工事と56キロ区間の複線化工事のための措置だという。現在、両地点間の移動には80分かかるが、工事終了後は55分に短縮される見通しだ。

■青ドルは続落 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は31日、続落した。先週初めに過去最高値を記録した青ドルだがその後下落に転じ、この日は4センターボ下がり、15.43ペソで終えている。一方の正規レートは9.30ペソのままだ。この日のブエノスアイレス株式市場は、0.43%の下落だった。

■搭乗拒否でARに賠償命令 Uno Entre Ríosの記事
司法はアルゼンチン航空に対し、アルゼンチン国籍の男性への賠償支払いを命じた。この男性は2003年と2005年の2度にわたり、同社から搭乗拒否を受けたという。この男性の名前が、国際手配されたテロリストと同じだったことが理由だが、司法は確認を怠ったとしてアルゼンチン航空側の責任を認めた。

■コルドバ、国際線到着者が減少 La Vozの記事
この第2四半期(4~6月)、コルドバの空港に国際線の便で到着した人は、前年同期比で16.3%減少した。空港の管理側が明らかにしたもので、到着者数は1万737人だったという。この空港の利用者のおよそ30%を占めるビジネス客が18%減少したことが響いたと分析されている。

■自転車盗難保険、発売相次ぐ Clarín.comの記事
国内では損保会社による、自転車盗難保険商品の発売が相次いでいる。ブエノスアイレスやコルドバ、ロサリオなど都市部を中心に、日常的な交通機関として自転車を利用する人が増えている。しかしその一方で自転車の盗難事件も激増しており、これに対応した動きだ。

■マリファナ押収量が10倍に La Nacionの記事
エントレ・リオス州では、この8月のマリファナ(大麻草)摘発、押収量が前年同月の10倍に達したという。昨年8月に同州内で押収された量は1250キロだったが、今年はすでに11トンに達している。同州は、マリファナが合法化されているウルグアイと接しており、同国から国内に向かうマリファナの輸送ルートとなっている可能性がある。


【エクアドル】

■エスメラルダス油流出、未だ不明 El Universoの記事
エスメラルダス県の海に油が流出した原因などは、依然として分かっていない。ムイスネ、サンフランシスコ・デ・カボなどの海に油が浮いていると漁業者らが指摘し、回収作業が行なわれているものだ。ペトロエクアドルの職員が現地を訪ね、原因調査を進めているが、まだ判明していない。

■コトパクシの灰、西方向へ El Universoの記事
コトパクシ火山から噴出された灰は、西から北西方向に降っている。安全省が31日明らかにしたものだ。標高5897メートルのこの火山は活発な状態で、灰や火山性ガスの噴出が続いている。31日の時点でピチンチャ県とコトパクシ県一帯に、灰が降っているという。今の時点でキト、ラタクンガの空港に影響は出ていない。


【コロンビア】

■ベネズエラ人、コロンビアへの帰化は可能 Caracol Radioの記事
国境地域で「経済戦争」による国境封鎖の影響を受けるベネズエラ人は、コロンビアへの帰化がかのうだという。マリア・アンヘラ・オルギン外相が明らかにしたものだ。この危機で影響を受け、コロンビアに留まりたいベネズエラ人や、コロンビア国民と結婚した場合などは、コロンビアの国籍を得られ、国内にとどまることができる、とした。

■送還の5人、水痘感染 Caracol Radioの記事
ベネズエラから送還された5人が、水痘(水疱瘡)に感染していることが明らかになった。保健省によると、この5人は国境のプエルト・サンタンデール、ククタでこの感染が確認されたという。いずれもベネズエラ、タチラ州から送還されたもので、ほかの送還者への感染拡大が懸念されている。経済戦争を受け、ベネズエラから送還された人は千人を超える。

■ラ・ヌビア空港、灰の影響続く Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は30日、8時間にわたり閉鎖された。この空港に近いネバド・デル・ルイス火山の活動により、この空港に火山灰が降ったためだ。朝8時から16時にかけ、同空港は閉鎖され、ボゴタなどとの間の便はペレイラの空港に迂回した。同空港はこの火山活動の影響を受け続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、仲裁に意欲 Caracol Radioの記事
「経済戦争」による国境の混乱が続くコロンビア、ベネズエラ間の仲裁について、パナマが意欲を示している。イサベル・デサント・マロ・デ・アルバラード外相が、コロンビアのマリア・アンヘラ・オルギン外相と会談し、明らかにしたものだ。パナマ側は両国のこの状況に強い憂慮を示し、平和的解決に向けてパナマも尽力したいと述べた。



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