2015.09.04

【ボリビア】

■アチョカリャ、原子力センター受け入れ Página Sieteの記事
ラパス県のアチョカリャの行政は、国が計画する「原子力センター」を受け入れた。この計画ではマジャシージャにこの施設が設けられるが、この地の住民らが反対運動を展開している。この地はラパス市とアチョカリャにまたがり、ラパス市が国に説明を求める一方、アチョカリャは受け入れたことになる。

■エボ、国内に31病院 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、2017年までに国内に31病院を設けると発表した。整備されるこれらの病院のうち11個所は、高度医療向けの三次病院となっている。これらの整備にかかる費用は16億2400万ドルだ。モラレス大統領はこの計画について、「過去最大の保健政策」と位置づけている。

■ダカール、ラパスとオルーロは回避か Erbolの記事
2016年1月のダカールラリーについて、ラパス、オルーロの通過が回避される見通しだ。開催国となっているペルーが離脱を表明したため、ティティカカ湖からウユニに向かうルートが見直されることとなった。国内ルートはポトシ県を重点的に回り、タリハ県が追加される可能性がある。ペルーは離脱の理由について、エル・ニーニョの影響を挙げている。

■モンテロ、ブラジル組織摘発 El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロで、ブラジルの犯罪組織「コマンド・ロッホ」が摘発された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、同組織の外部機関がこの地に生まれていたとみられる。この摘発展開で、ブラジル国籍の男1人が死亡し、パラグアイ国籍の1人が逮捕されている。この摘発は、コカイン320キロの保持にからむ捜査の上で行なわれたものだ。

■政府、セロ・リコ陥没を否定 El Deberの記事
政府は、ポトシのランドマーク、セロ・リコでの新たな陥没発生を否定した。このセロ・リコは500年以上にわたり銀山として開発され、山頂部分に多くの亀裂が生じ、危険な状態にあることが指摘されている。この山で新たな陥没が起きたと報じられたが、政府はこれを否定した。ポトシ市とセロ・リコは、ユネスコ世界遺産に登録されている。

■ボリビア船、武器輸送で摘発受ける La Razónの記事
ボリビア船籍の船が、ギリシャで摘発を受けたという。摘発を受けたのは「ハダッド1」号で、同国の港を発ちリビアに向かおうとしていたという。しかしこの船が、違法に武器を積載していることがわかり、摘発された。ボリビアは現在は内陸国だが、便宜上船籍を置くケースが少なくない。

■エボ、2025年まで Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領の任期を2025年まで延ばしたいと明言した。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、与党MAS内でこれを延長するための改正を図る準備が進められている。一部でMASが「無期限」延長を目指すと伝えられたが、副大統領は当面1期のみの延長を目指す姿勢を示した。

■若手作家、ブラジルの文学賞 Página Sieteの記事
若手作家のロドリゴ・ウルキオラ氏が、ブラジルで文学賞を受賞する。同氏が受賞するのはカタラタス(滝)賞で、今月12日にフォス・ド・イグアスで授賞式が行なわれるという。同氏は1986年11月1日ラパス市生まれで、2008年に「Eva y los espejos」(エバと鏡たち)でデビュー、2011年の「La pieza de teatro El bloqueo」が文学賞を受賞している。

■椿大使、奨学生らと会食 La Razónの記事
在ラパス日本大使の椿秀洋氏は、日本に向かうことになった奨学生5人と会食に臨んだ。日本の奨学制度で同国に向かうことになったこの5人は、山形大学と名古屋大学に通うことになっている。この奨学制度は、国内大学で一定の成績を得ている32歳以下の学生らが対象となっている。

■オルーロの墓所、遺体盗難か La Patríaの記事
オルーロの墓所で、遺体の盗難が告発された。中央墓所の壁龕と呼ばれる壁のくぼみに埋葬した男性の遺体が消え、盗まれたと家族らが訴え出ているものだ。この告発に対し、墓地の管理側は盗難の事実はない、としている。しかし遺体が消えていることは事実とみられ、捜査当局が告発を受理している。


【ペルー】

■ピウラ、旅行業の9割は「モグリ」 El Comercioの記事
ピウラ県内で営業する旅行業店の9割は無認可、いわゆる「モグリ」だという。同県の通商観光局が明らかにしたものだ。マンコラなどのビーチを抱える同県でも、多くの旅行業店が営業しているが、その大半が営業認可を受けていないことになる。同局は、県内旅行業の標準化に向け、対策を講じる姿勢を示した。

■アレキパ、コンビが燃える RPPの記事
アレキパ市内中心部近くで、コンビ(バス)車輌が炎上した。コレカミーノス社が運転するソカバヤからセルカドに向かう便が、国立サンアグスティン大学近くの道路上で火災を起こしたものだ。この便には30人が乗っていたが、いずれも逃げて無事だった。消防は、車体の整備不良が出火原因とみている。

■トルヒーリョ、泥棒にムチ打ちの刑 El Comercioの記事
トルヒーリョで、捕えられた泥棒がムチ打ちの刑を受けた。エル・ボスケで携帯電話を盗んだ21歳の男が、周辺住民により捕えられた。男は上半身を脱がされ、革製のベルトでムチを打たれたという。インディヘナ(先住民)の考え方で窃盗は重罪で、法の正義の前にこうしたリンチが起きることは国内では珍しくない。

■唐辛子とパプリカが伸びる La Repúblicaの記事
ペルーからのトウガラシ、パプリカの輸出が伸びたという。輸出業協会(ADEX)が明らかにしたもので、この1~7月の両品目の輸出は、前年同期比で15.7%増加した。国際市場での需要の伸びとともに、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象で、生育が進んだことが奏功したとみられる。


【チリ】

■2歳児、犬の乳で飢えをしのぐ La Terceraの記事
アリカで、育児放棄された2歳の男児が、犬の乳を飲んで飢えをしのいでいた。この幼児は、機械工場内で警察により身柄を保護されたが、栄養失調状態だったという。この幼児の母親はペルーからの移民で、育児をしていた様子はなく、警察が訪れた際にも泥酔していたという。男児は現在、市内の病院で手当てを受けている。

■15日は航空ゼネスト BioBio Chileの記事
この15日には、航空ゼネストが行なわれるという。民間航空局が明らかにしたもので、このストによりサンティアゴを含む国内23の空港、飛行場は全面的に機能停止となる。この日の航空チケットの保有者に対し、日程変更のため航空会社に連絡をとるよう、同局は呼びかけている。


【アルゼンチン】

■バイア・ブランカ線に新車輌 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン駅とバイア・ブランカを結ぶ鉄道に、新車輌が導入される。フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたもので、すでにこの新車輌による試験運転が始まっているという。この529人乗りの編成は、半月以内に営業運転を開始する予定だ。

■青ドル、また上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は3日、続伸した。この日、ブエノスアイレスでは16.69ペソとなり、この4日間で20センターボ上昇したことになる。先週、青ドルは過去最高値の16.05ペソを一時つけ、その後反落していたが、再び上昇に転じていた。一方の正規レートは、前日と変わらず9.32ペソだ。

■コルドバ、新管制塔が完成 La Mañana Córdobaの記事
コルドバの空港に、新管制塔が完成した。空港を管理するアルゼンチン2000が整備を進めていたものだ。新管制塔は建設費用が6650万ペソで、高さは29メートル、360度の視界が開けている。同空港はブエノスアイレスに次ぐ国内のハブで、航空便の発着数が増加しており、新管制塔はこれに対応する。

■クロマニョンの悲劇、マネージャー釈放 Clarín.comの記事
クロマニョンの悲劇で拘束されていたバンドマネージャーの男性が、釈放された。2004年12月、ブエノスアイレスのオンセのナイトクラブで火災があり、194人もの死者を出した。この際に演奏をしていたバンド「カジェヘーロス」のマネージャー、ディエゴ・アルガラニャス氏が釈放されたものだ。同氏は当初、18年が求刑されていた。


【エクアドル】

■エスメラルダス、はしけで爆発 El Universoの記事
エスメラルダスの港で、ペトロエクアドルのはしけで爆発があり、1人が死亡した。2日14時頃、爆発があったのはクレーンを備えたはしけで、爆発の原因などはまだ分かっていない。死亡したのは37歳の男性作業員で、このほか3人が負傷し、1人が不明になっているとの情報がある。


【コロンビア】

■アビアンカ、返金応じる Portafolioの記事
アビアンカ航空は、ククタ発着路線のチケット保有者のキャンセルと返金に応じている。ベネズエラとの間の「経済戦争」で国境が封鎖され、国境にあるこの町を発着する便の利用者に、影響が生じている。ククタ発着便については、LANコロンビアも利用日の変更を無料で受けつけている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ大統領が辞任 El Salvadorの記事
グアテマラのオットー・ペレス大統領が議会に辞任を申し入れ、議会が受諾した。同氏に対する汚職の疑惑から、同国では混乱が続いていた。3日、司法がこの疑惑について出廷を命じたことから、これに先立ち辞任を申し入れ、議会は全員一致でこれを受け入れた。ペレス氏はこの辞任について、「法的手続きを受け入れることを決断した」と語った。

■副大統領が昇格 Caracol Radioの記事
グアテマラのオットー・ペレス大統領の辞任にともない、法の規定によりアレハンドロ・マルドナード・アギレ副大統領が、大統領に昇格した。マルドナード・アギレ氏は、今回のペレス大統領の辞任の理由となった汚職により5月に辞任したロクサナ・バルデッティ前副大統領に代わり、この職についていた。

■エルサルバドル、8月の殺人は907件 Entorno Inteligenteの記事
エルサルバドルでこの8月に発生した殺人は、907件に達した。同国では組織犯罪、ストリートギャングの横行で殺人が頻発している状態だ。月間のこの殺人数は、1980~1992年の内戦の戦死者よりも多い状態だ。1~8月の殺人件数は4243件に達し、2014年の年間殺人数3192件をすでに上回っている。

■パナマのメトロ、ブラジル社が受注 Caracol Radioの記事
パナマで新たに建設されるメトロ(地下鉄)2号線を、ブラジルのOdebrecht社が受注した。計画されるこの路線は全長22キロで16の駅がつくられ、総予算は18億5700万ドルだ。7月に入札が行なわれ、今回落札社が決まったもので、Odebrecht社は今後44か月をかけて、この地下鉄を建設する。

■コロンビア-ベネズエラ、首脳会談実施へ El Universoの記事
「経済戦争」で国境が封鎖されるなど緊張が続いているコロンビア、ベネズエラのトップによる会談が、キトで行なわれる。パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領が明らかにしたもので、両国への提案が受け入れられたという。この緊張に対し、パナマ政府は両国の仲裁に入る姿勢を示していた。ただし今の時点で、会談の実施時期は決まっていない。


【国際全般】

■マリ、川の事故 News24の記事
西アフリカ、マリ中部を流れるニジェール川で、船の事故が起きた。モプティ付近を航行していたボートが難破し、70人は救出されたものの18人が死亡し、4人が不明となっている。当局側によると、このボートは定員オーバーだったとみられ、この状態が事故を招いた可能性が高いという。