2015.09.07

【ボリビア】

■ボリビア、歩行者の日 Los Tiemposの記事
ボリビアでは6日、「歩行者の日」が実施された。化石燃料の使用を抑えるため自動車の利用を控え、徒歩や自転車で移動しようという取り組みだ。2011年に法制化され実施されているもので、各都市の主要な街路は歩行者に開放され、さまざまなイベントも行なわれている。エボ・モラレス大統領はコチャバンバ市内を自転車で駆けぬけた。

■歩行者の日でバスの便も制限 El Deberの記事
6日、自動車利用を抑止する「歩行者の日」実施のため、都市間を結ぶバスの便も制限を受けた。サンタクルスのビモダルバスターミナルを出発する便は、5日午後の早い時間帯に最終便が出る状態となった。ラパスなど主要都市のバスターミナルは6日18時頃から運転が再開される予定だ。また各都市内交通も運転の制限を受けている。

■コチャバンバ県に新水力発電所 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は6日、コチャバンバ県に新たな水力発電所を設けることを発表した。県都から53キロのタブラス・モンテに設けられるのはブランカ・アスール発電所で、完成すると350メガワットの発電が可能になるという。この建設に向けた投資額は2億ドルだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めている。

■離婚需要が増加 El Deberの記事
国内各地で離婚の「需要」が増しているという。国内では7か月前に家族の枠組みなどを定めた市民法が改正され、離婚手続きの簡素化、短縮化が図られた。この制度による離婚第1号がラパスで行なわれたばかりだ。この手続きに基づき、離婚の手続きを進めようとする夫婦が、全国で増加しているという。

■バスとトレーラーの衝突事故 El Deberの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で、ミニバスとトレーラーが衝突する事故が起きた。事故現場はコチャバンバ県のサカバで、コチャバンバに向かっていたトレーラーと、対向してきたミニバスが正面衝突したという。この事故でミニバスに乗っていた44歳の男性が死亡し、4人が負傷している。

■カランガス郡に住宅150棟 Página Sieteの記事
オルーロ県のカランガス郡で、政府が建造した住宅150棟が、引き渡された。オルーロ県の設立189周年を記念し、進められた事業だ。この引き渡し式には、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。公共事業プログラムに基づき、政府はこれらの住宅建造に1300万ボリビアーノを投じている。

■タリハ、ニャンデ・ネコ計画 El Paísの記事
タリハ県警は4日夜、「ニャンデ・ネコ」計画によるパトロールや検問などを実施した。グアラニ語で「よりよく生きる」と名づけられたこの計画は、市民の安全と治安向上を図るものだ。警察官らはこの夜、タリハ市内などで集中展開を行ない、犯罪抑止に向けた姿勢を強く示したという。

■高齢者58人、文字を学ぶ Eju.tvの記事
ラパス県では教育省のプログラムにより、高齢者58人が文字を学んでいる。2005年に誕生したエボ・モラレス政権は、国民の識字率向上を掲げ、教育プログラムを展開してきた。2001年には12%台だった非識字率は現在、3.09%まで下がっている。現在も国内各地でこのプログラムによる識字運動が継続されている。8日は識字の国際デーだ。

■ラパス、20地区で交通機関なし La Razónの記事
ラパス都市圏の20地域は、公共交通機関がない状態だという。急速に都市化が進んだ地域や、道路事情が悪い地域などでは、市民は移動のため長い距離を歩いてほかの地域まで行き、交通機関を利用しているという。ラパス市内でも、アルト・プラプラなどでこのような状況が起きている。

■ラパス、観光ガードマンを提案 Página Sieteの記事
ラパス市に対し、「観光ガードマン」の設置が提案された。市の観光外郭団体が提言したもので、観光客の安全を守るため新たなガードマン組織を設けるという内容だ。ボリビアは観光立国を目指しており、実質首都のラパスは多くの場合、その玄関口となる。ラパス市の安全性向上は、ボリビア観光にとってもプラスだ、と同団体は指摘する。

■ペルー、ミゲル・グラウ港を提案 Página Sieteの記事
ペルー政府は、ボリビア向けにタクナ県のミゲル・グラウ港を改良することを検討している。内陸国のボリビアは、外港機能をペルーに移転する姿勢で、同国政府は現在は小規模なこの港を大型化し、ボリビアの貿易に適した港を整備する計画を示した。ラパスとタクナを結ぶ道路、鉄道の整備も計画されており、実現すればボリビアだけでなく、ペルー南部の経済活性化が図られる。

■オルーロ、スケートボード人気 La Patríaの記事
オルーロではスケートボードの人気が高まっているという。市内の街路や広場などでは、ボードを手にした若者らが闊歩し、この技術向上に汗を流している。ボーダーの団体によると、市内でこの団体に加入している人は若者を中心に70人だという。国内ではラパスのプラプラ森林公園内に、スケートボード専用施設が設けられている。


【ペルー】

■次期大統領選、ケイコ氏が依然先行 Correo Perúの記事
次期大統領選では、アルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女、ケイコ・フヒモリ氏が依然として先行している。CPIが8月下旬に、国民に次期選挙の候補について自由回答で調査を行なった。この結果フヒモリ氏は34.2%の支持を得て、次点の元経済相クチンスキー氏の14.7%を大きく上回った。以下ガルシア氏が8.0%、トレド氏が5.8%だ。

■トゥンベス県、緊急事態 El Comercioの記事
トゥンベス県議会は県内への緊急事態発令を可決した。同県では各地で局地的な大雨による被害が続いている。県側は、現在発生していると分析されているエル・ニーニョ現象の影響で、県内のこの雨の状況がさらに深刻化するおそれがあるとした。この上で市民や農業層などに対し、広く注意を呼びかける必要があるとして緊急事態を発令した。

■トルヒーリョ、墓地の危機 RPPの記事
トルヒーリョのマンプエスト墓地が、危機に瀕しているという。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生が分析されているが、この現象の影響で雨が増加し、この墓地が水没するおそれがある。1997年から1998年にかけ、この現象により洪水が発生し、この墓地でも被害が生じており、同様の事態が繰り返される危険性が高いと分析された。

■アスパラガスはラ・リベルタ県 La Repúblicaの記事
ペルーを代表する輸出農産物となったアスパラガス生産を牽引するのは、ラ・リベルタ県だ。国立統計情報機構(INEI)がデータを示したもので、同県の生産量が県別1位で19万1千トン、2位はイカ県の14万8千トンだという。以下リマ、アンカッシュ、ランバエケ県が続く。国産アスパラガスは主に米国、スペイン、フランスに輸出されている。


【チリ】

■シリア難民の受け入れを検討 BioBio Chileの記事
エラルド・ムニョス外相は6日、チリ政府がシリア難民の受け入れを検討していることを明らかにした。難民が欧州に押し寄せ、ハンガリーなどで混乱が起きていることが報じられている。チリ政府は人道的見地から、難民50~100世帯を国内に受け入れることを検討しているという。チリは2008年、イラクからパレスチナ難民117人を受け入れた。

■カラマ、考古学者が不明 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマで、考古学者の男性が不明になっているという。連絡がとれなくなっているのはラウル・フランシスコ・マルエンダさん(65)で、市内南部で発掘調査にあたっている仲間から、警察に相談があったという。警察がこの男性の捜索を開始したが、今のところ有力な手がかりは見つかっていない。


【アルゼンチン】

■サルタ、地震が頻発 Infobaeの記事
サルタ州で地震が頻発し、市民の間で不安が広がっている。5日朝1時過ぎにマグニチュード2.5の地震が起きてから、実に8度の地震がこの日、起きている。規模が最大のものは19時13分、最後に起きたものでマグニチュード5.3だった。震源はばらばらでそれぞれの関連性はないとみられるが、思わぬ「地震の集中日」となった。

■ロカ線代替コレクティーボ、一日190便 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の代替で運転されるコレクティーボ(路線バス)は、一日190便にのぼるという。コンスティトゥシオンとラ・プラタを結ぶこの鉄道は、電化と一部区間の複線化の工事のため、7日から90日間、運休する。この利用客のための代替コレクティーボが全区間または一部区間で運転される。

■ビシタクシー、依然営業中 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部に突然出現した「ビシタクシー」は依然として、営業中だという。このタクシーは自転車動力によるもので、市の交通局は営業の許可を受けていないとして停止を命じた。しかし市民間で話題となり、運賃の安さから評判で、今も市内でこの姿を見かけるという。この運賃は10ブロック12ペソで、その後1ブロックごとに1ペソが加算される。

■ロサリオ、経営者男性が不明 La Nacionの記事
ロサリオで、会社経営者の男性が突然、消息を絶った。金融会社を営むディエゴ・サルハノビックさん(44)が4日午後、銀行に向かったまま、行方が分からなくなっている。男性の携帯電話は電源が入っておらず、使用した車も不明となっている。周囲の人によると男性は、人から恨みを買う性格ではなく、また失踪する動機も思い当たらないという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、物資不足 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では、物資不足が慢性化しているという。諸島内で消費される食料や日用品の多くは、本土から船で輸送されている。しかし昨年以降、この物資輸送船3隻が相次いで難破する事故が起き、輸送体制に問題が生じている。このため諸島内の商店では物資の品薄状態が続き、島民の生活にも支障が生じている。

■コトパクシ、蒸気と灰を噴出 El Universoの記事
活動が活発化しているコトパクシ火山は6日にかけ、さらに水蒸気や火山灰を噴出したという。観測機関が明らかにしたもので、火山活動は依然として活発で、周辺への警戒レベルは維持されたままとなっている。この火山は標高5897メートルで、大きな噴火に至れば周囲に甚大な被害が出る可能性がある。


【コロンビア】

■バジェ・デル・カウカ、M5.4の地震 El Universoの記事
バジェ・デル・カウカ県で5日18時14分頃、地震が起きた。コロンビア地質局によると、震源はサンペドロの行政地域内で、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは134キロだ。県都カリを含む同県や、周囲のチョコ、キンディオ県の一部でこの揺れを感じたが、人や建物などに被害は生じていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、2国の状況に憂慮 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、コロンビアとベネズエラの状況に憂慮を示した。この2カ国は「経済戦争」により国境が封鎖されるなどし、多くの避難民や送還者が発生している状態だ。法王はバチカンでこの2カ国の状況に言及し、対話による解決の道を探るよう、スペイン語で2か国民に呼びかけた。

■リオ近郊で事故、14人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロ近郊でバス事故があった。現場は大西洋岸の観光地パラティで、デウス・デ・リブレ山近くでバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。このバスには50人ほどが乗っており、これまでに14人の死亡が確認され、30人が負傷して病院に搬送されている。


【国際全般】

■カタール航空、乱気流で負傷者 Daily Mailの記事
カタール航空の旅客機が乱気流に巻き込まれ、合わせて40人が負傷した。この事態が起きたのはドーハからフィリピンのマニラに向かっていたボーイング777型機だ。フィリピン領空で乱気流に遭い、シートベルトをしていなかった乗客らが天井に頭をぶつけるなどして負傷した。一部の負傷者は重傷で、マニラ到着後車椅子で降機したという。