2015.09.10

【ボリビア】

■24日、チリ抗弁に対する裁定 Eju.tvの記事
ハーグの国際司法裁判所は海岸線要求に対するチリの抗弁への裁定を出す。同機関が9日、明らかにしたものだ。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海を求め、同法廷に訴えた。この主張に対しチリは抗弁したが、この抗弁に対する裁定が現地時間24日15時に出されることになった。

■チリ、自信を見せる El Deberの記事
チリ、エラルド・ムニョス外相は、ハーグの国際司法裁判所の裁定について自信を見せた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求め、同法廷に判断を求めている。この主張に対するチリ側の抗弁について24日に裁定が出されることとなった。ムニョス外相はこの知らせを受け、チリ側に有利な判断がなされると自信を示した。

■ラパス市議会、原子力センターに疑問 P&aaccute;gina Sieteの記事
ラパス市議会は、政府がラパス市近郊のマジャシージャに建設計画を示した原子力センターに、疑問を呈した。ペドロ・スース議長はこの計画に対し、立地場所がラパス市が作成した土砂災害の危険がある場所と重なることを指摘した。この上で、放射性物質を扱う施設の建設場所として、適切ではないとの見方を示した。

■オルーロ議会、原子力センター誘致 Erbolの記事
オルーロ県議会は、県内への「原子力センター」立地を誘致する議決を行なった。政府は将来の原発稼働に向け、原子力研究機関施設をラパス近郊に建設する計画を示した。しかし現地での反対運動が起きていることから、オルーロ県側は県内の経済、産業育成などを目的にこの施設を誘致したいという。

■チモレ空港は物流拠点 Los Tiemposの記事
政府は、コチャバンバ県熱帯地方のチモレに近く開港する新空港について、「物流拠点」と位置づけた。2011年に着工され、3600万ドルが投じられたこの空港は、12日に運用が開始される予定だ。4000メートル滑走路を持ち、大型機の離着陸も可能で、政府側は地域産品の輸出など物流の拠点として、展開を図る方針だという。

■アマスソナス機、シウダー・デル・エステへ La Nacionの記事
新たに設立されたアマスソナス・パラグアイのCRJ機が、同国のシウダー・デル・エステの空港に降り立った。ボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で設立した同社は、今月下旬からアスンシオンとこの町を結ぶ定期便を就航する。この試験運転で、関係者を乗せた便が運航されたものだ。同社は就航準備が整った、としている。

■CBBA、鉄道会社設立 Los Tiemposの記事
コチャバンバの近郊鉄道を運行する、鉄道会社が設立されたという。ボリビア政府はコチャバンバとサンタクルスで、都市輸送を担う鉄道網を整備する方針を示している。コチャバンバでは既存の鉄路を活用し、近郊鉄道が運転される計画だ。この鉄道運転を担う新会社が新たに設立された。

■今年の輸出、33億ドル減少か Página Sieteの記事
ボリビアからの輸出は今年、前年比で33億ドルもの落ち込みとなる可能性がある。ルイス・アルセ経済相が明らかにしたものだ。世界的な景気低迷と原油、鉱産資源の価格下落でボリビアからの輸出が大きく落ち込んでいる。昨年の年間輸出額は130億ドルだったが、今年は100億ドルを割り込む可能性が高いという。

■エルアルト、大気汚染80%改善 Página Sieteの記事
ラパスの衛生都市エルアルトの大気汚染は、実に80%も改善したという。国内では先週末一斉に「歩行者の日」が実施され、車輌の使用が大きく制限された。各都市で大気汚染の改善が報告されているが、中でもエルアルトは大気中に占める汚染物質が実に8割も減ったという。

■エルアルト、泥棒がリンチを受け死亡 El Deberの記事
ラパスに隣接するエルアルトで、盗みをはたらいた男が捕えられ、リンチを受けて死亡した。8日、この事件が起きたのはアルト・リマで、この男は電柱にくくりつけられ、周辺住民から殴る、蹴るの暴行を受けたという。インディヘナ(先住民)の考え方で盗みは重罪で、法の正義の前にこうしたリンチが行なわれるケースは後を絶たない。

■キジャコジョ、国内最大体育館 Los Tiemposの記事
コチャバンバのキジャコジョに、国内最大の大きさの体育館が竣工した。この町の110周年を記念して建設されたもので、竣工式にはエボ・モラレス大統領も参列した。この体育館の総工費は9200万ボリビアーノで、2018年の南米競技大会の会場となる予定だ。この竣工式ではエキシビジョンとして、地域伝統のダンスであるクエカ・コチャバンビーナが披露された。

■犬の群れ、リャマを襲う Página Sieteの記事
ラパスに隣接するエルアルトのアルト・ミリュニで、野犬の群れが家畜として飼われるリャマなどを襲った。被害にあったのはリャマのほかヒツジやアルパカなどで、35~40頭が死んだとみられる。地域によると、この被害額は3万ボリビアーノにのぼるという。家畜の所有者らは、野犬の管理を怠ったとしてエルアルト市の責任を追及する姿勢だ。

■オルーロ、投票用紙を示す La Patríaの記事
オルーロ県選管は、自治憲章の承認の是非を問う投票に使用される用紙を公開した。20日に行なわれるこの投票は、県が示したこの自治憲章を認めるかどうかを、有権者に問うものだ。用紙は承認の有無を尋ね、緑色の「はい」のチェック欄と赤色の「いいえ」の欄が示されている。

■オルーロ空港は「無駄なハコモノ」 La Patríaの記事
オルーロの財界関係者は、フアン・メンドサ空港について「無駄なハコモノ」と表した。民間企業の団体側が表したもので、2013年2月に開港したこの空港から航空会社の撤退、運休が相次ぎ、今は「ほとんど使用する意味がない」状態にあるとしたものだ。この空港は既存飛行場を拡張する形で国が建設したもので、今は週数便の旅客定期便しかない。

■6つのインディヘナ言語を文字化 La Razónの記事
ボリビアでは6つのインディヘナ(先住民)言語が、文字化されたという。8日の識字の国際デーを機に、発表されたものだ。エボ・モラレス政権の識字向上運動で国内の非識字率は3%まで下がった。同時にインディヘナ言語の文字化も進められ、アイマラ語、ケチュア語、グアラニ語に続き、モヘニョ・トリニタリオ語、タカナ語、ベシロ語の文字化も進んだという。

■エクスポクルス、ホテル準備進む El Deberの記事
今月下旬にサンタクルスで行なわれる「エクスポクルス」に向け、市内のホテルの準備が進んでいる。エクスポクルスは国内最大の見本市で、毎年9月に開催されている。ホテル業の団体によると今年の期間中のホテルの客室の予約率は、すでに90%に達しているという。各ホテルは客室や設備の準備を進めているところだ。


【ペルー】

■マチュピチュ、降雪モニター Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡に降雪モニターが設置される。世界的な気候変動のデータを得るため、設けられるもので、環境の国際機関とクスコ市の国立サンアントニオ・アバ大学が共同で管理を行なう。温暖化の影響で、ペルー国内の多くが水源とする氷河の減少が著しく、ここで得られたデータを活用する方針だ。

■LANペルー、国内線プロモ Correo Perúの記事
最大手のLANペルーは、国内線を対象にプロモーションを実施する。8日から販売が始まったもので、国内線の往復運賃が最大で52%値引きされる。リマ-タクナ線は往復で69ドルから、リマ-フリアカ線は79ドルからとなっている。対象は9月29日から12月16日までの利用で、このプロモーション販売は15日までだ。


【チリ】

■クラゲ害、さらに拡大 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州海岸での「クラゲ害」がさらに拡大している。同州保健局は、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシ出現から、ビーチ3個所の閉鎖を発表していた。しかしこのクラゲのさらなる出現で、閉鎖されるビーチは9個所に増えた。このクラゲはヒドロ虫の群体でその触指に強い毒を持つことで知られる。

■Ripley7店でスト BioBio Chileの記事
チェーン百貨店「Ripley」の7店舗の労働者らが9日、ストライキに入った。サンティアゴ都市圏やプンタ・アレーナスのこれらの店舗の職員らの組合は、賃金などについて経営側と交渉を重ねていた。しかし妥結に至らず、双方の主張に開きが大きいことから、労働者側が今回、ストに踏み切ったものだ。


【アルゼンチン】

■ソル航空、ARとコードシェアへ Télamの記事
アルゼンチン航空とソル航空は、コードシェア実施に合意した。両者は国内線の便でこの措置をとり、利用者の利便性向上を図る。ソル航空はロサリオをベースとするコミュータ航空会社だが、利用低迷などから経営環境が厳しさを増していた。同社は最大手の国営企業と手を組み、航空市場での生き残りを目指す。

■チャコ州、栄養失調で14歳少年死亡 La Nacionの記事
チャコ州で、栄養失調により14歳の少年が死亡した。この少年は栄養状態の悪さと肺結核が重なり、州都レシステンシアの病院で手当てを受けていた。この少年は、14歳にも関わらず体重が11キロしかなかったという。チャコ州のインディヘナ(先住民)層の間では貧困や飢餓が蔓延しており、今年に入りすでに6人の年少者が栄養失調などで死亡している。

■18歳青年、謎の失踪 La Nacionの記事
サンタ・フェ州で18歳の青年が失踪し、謎を呼んでいる。今月1日、州都から300キロの州道83号で、このオスカル・アレハンドロ・ピカソさんとおじが乗るトラックが自損事故を起こした。その直後からこの青年は姿が見えなくなり、連絡もとれなくなった。捜索願を受けた警察は、青年が自ら姿を消したのか、何らかの事件に巻き込まれたのか、両面から可能性を探っている。

■シポレッティ鉄道、また止まる Diariamente en Neuqu&eaucte;nの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ旅客列車の運転が、また止まった。運営するFerrosur社によると、車輌のトラブルからやむを得ず運休する措置をとったという。この鉄道は7月、20年ぶりに旅客運転が再開されたばかりだが、先日は電気系統のトラブルで運休する事態が起きたばかりだった。


【エクアドル】

■ガラパゴスに新しい船 El Universoの記事
ガラパゴス諸島、バルトロメ島に向け、新たな船が運航されるという。ラファエル・コレア大統領の指示で、3831トンの貨物船が本土との間を往復することとなった。物資供給を本土に頼る同諸島だが、輸送船の事故で輸送キャパシティが減少し、物資不足が起きていることが伝えられている。この新たな船の就航で、品不足の解消を目指す。

■エスメラルダス-キニンデ不通 El Universoの記事
エスメラルダスとキニンデを結ぶ道路は9日から、不通となった。交通公共事業省によると、この区間にかかる全長65メートルの橋が損傷し、崩落の危険性があるためだという。現在同省が、損傷の度合いと復旧の見通しについて、分析を進めている。この区間の移動について、迂回が求められた。


【コロンビア】

■カルタヘナ、タクシーメーター検討 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は、市内を走行するタクシーへのメーター装備の義務づけを検討している。このカリブ海岸の町はビーチと、ユネスコ世界遺産に登録される市街地を持ち、観光客が多い。タクシーの料金体系が分かりづらいとの指摘が以前からあり、この対策としてメーターの義務づけ案が浮上した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、シリア難民受け入れ表明 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は7日、シリア難民2万人を国内に受け入れるよう、外務省に指示した。国民向けのテレビ放送の中で明らかにしたもので、欧州に殺到している同難民を人道的見地から国内に受け入れたいという。トルコの海岸で、同難民の男児の遺体が発見されたニュースについて同大統領は「心が痛まないか」と国民に語りかけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Tagua、エンカルナシオン線 ABC Colorの記事
パラグアイのアスンシオンとエンカルナシオンを結ぶ旅客定期便が就航した。この路線を開設したのはTagua(Transporte Aéreo Guaraní)で、1年ぶりの路線再開となる。毎週火曜日の週1往復の運航で、往復199ドルの運賃だ。同社は需要を見ながら、今後繁忙期の増便なども検討する。

■パナマ第2ターミナル Entorno Inteligenteの記事
パナマシティのトクメン国際空港に建設中の新ターミナルは、「T2」(第2ターミナル)と呼ばれることになった。ラテンアメリカのハブとなりつつある同空港の輸送力強化のため、空港敷地南側に、この新ターミナルの建設が進められている。議会がその名称を正式に決定したものだ。この新ターミナルは2017年下半期に開業見通しだ。