2015.09.13

【ボリビア】

■コチャバンバの鉄道はスペイン企業 Página Sieteの記事
コチャバンバの近郊鉄道の建設は、スペインのホカ社が担う。政府はコチャバンバとサンタクルスに都市輸送型の鉄道を整備する計画を進めている。コチャバンバでは既存鉄道を活用する形で全長40.37キロの鉄路が整備される。ボリビア政府とホカ社は、この建設について覚書を交わした。

■オンブズマン機関、二国間対話を求める El Deberの記事
ボリビアの市民オンブズマン機関は、コロンビアとベネズエラ両国に対話を求めた。両国は先月19日以降、「経済戦争」にともない国境が封鎖されるなど、緊張状態が続いている。オンブズマン機関は両国の外交官らに対し、地域の平和安定のため二国間での直接対話を進めることを文書で求めた。同様の動きはラテンアメリカ各国で起きている。

■コカ葉輸出解禁、11カ国が賛成 El Deberの記事
ボリビアが提案している、農産物としてのコカ葉の輸出解禁を、11カ国が賛成している。外務省が明らかにしたものだ。コカ葉はアンデス原産のハーブだが、コカインの原料となることから1961年以降、国連が禁輸作物に指定している。しかしこの作物の効能は高く、さまざまな食料や菓子類、日用品に応用できるとして、輸出の解禁をボリビアは求めている。

■マジャシージャ立地は不適切 Página Sieteの記事
ラパス市議会は、国が計画するマジャシージャへの原子力センター立地を「不適切」とした。ベアトリス・アルバレス議員が明らかにしたもので、この地は市側が「地滑り危険地域」に指定している地域で、放射性物質を扱う機関が立地するべき場所ではないとの見解を示したという。この立地については、マジャシージャの住民も反対運動を行なっている。

■ダカール、恩恵はウユニのみ La Razónの記事
ダカールラリー2016の国内への恩恵は、ウユニのみとなりそうだ。来年1月のラリーは、開催国のペルーが離脱し、ルートが大きく見直された。国内はポトシ県とオルーロ県のみがルートとなるが、参加者らはウユニに「連泊」となり、観光などの恩恵はこの地域のみとなる見通しだ。ルート見直しで誘致を進めていたタリハ県は、落選している。

■オルーロ空港、千載一遇のチャンス失う El Díaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、千載一遇のチャンスを失った。2013年2月開港の同空港は利用低迷から便の撤退が相次ぎ、「無駄なハコモノ」化が起きている。来年1月にオルーロをダカールラリーが通過する予定で、利用促進が図られる見込みだったが、ルート変更でこの恩恵もなくなった。同空港の先行きについて、悲観論が広がっている。

■住民投票、出口調査なし Página Sieteの記事
9月20日にオルーロ、ポトシ県などで行なわれる住民投票で、報道機関や調査会社による出口調査も行なわれない見通しだ。この投票は、県の自治憲章の承認の是非を問うものだ。選管によると、これらの投票所で出口調査を行なうという申請が、ほとんどみられないという。

■医薬品の25%、非正規ルート Página Sieteの記事
国内で流通する医薬品の実に25%は、非正規ルートでの流通品だという。保健省の医薬品健康技術局が指摘したものだ。国内の薬局などで販売されている医薬品の大半は輸入品で、このうち25~30%は国内に密輸されるなど、正規の流通ルート以外で調達されたものだという。

■オルーロ、アスファルト工場 La Patríaの記事
オルーロでは新たにアスファルト工場が稼働し始めた。ドイツ、米国からの機械を導入し設けられたこの工場は、一日あたり80~100トンのアスファルトを製造可能だ。この量は12~15ブロックの街路の舗装分に相当する。国の経済発展にともない、国内では道路舗装に使うアスファルトの需要が急増している。

■ジャンクフード広告、規制へ La Razónの記事
国内ではジャンクフードの広告が、新たに規制対象となる。「健康的食生活推進プログラム」に基づき、健康に害を及ぼすおそれのある食品広告が、禁じられるものだ。広告が出される食品の製造企業の体制が、強く問われることになる。ファストフードなどについては、運営企業側のこうした姿勢の評価の上で、許可が出されることになる。

■日本のジャズグループが演奏へ La Razónの記事
ラパス中心部のエル・プラドで、日本のジャズグループが演奏を行なう。この街路ではほぼ毎週末、文化行事が行なわれているが、13日にはジャズのイベントが開催される。南米ツアー中の日本の「ティエラ・クアトロ」がこの日、演奏を行なう。このほかラパスをベースとする「タケシ」や「カルラ・カサノバス」、サクソフォーンの「タワイラ」も演奏を披露する。

■ケーキの中からナイフ Página Sieteの記事
ラパス市内で販売されたケーキの中から、ナイフが発見された。この事態が起きたのは、ポトシ通りとロアイサ通りの角にある菓子店「ビエネサ」だ。この店でつくられ、販売されたホールケーキの中から、生産時に使用されたとみられるナイフが発見されたという。市側はこの報告を受け、この店に一時営業停止の処分を出した。


【ペルー】

■狂犬病で初の死者 Los Andesの記事
国内で今季初めてとなる、狂犬病発症による死者が確認された。プーノ県在住の28歳の妊婦が先月18日に犬に噛まれ、その後狂犬病を発症しアレキパの病院で手当てを受けていた。この女性は帝王切開手術を受けたが、出生したこどもも危険な状態が続いている。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■5歳児、矢が刺さる Perú21の記事
アマソナス県のバグアで、5歳児の胸部に矢が刺さる事故が起きた。リオ・サンタに住むこの男児と家族らは9日、果実を収穫する作業を行なっていた。この際、男児のきょうだいが偶然放った矢が、この男の子に命中したという。この矢は20センチの長さで、8センチが男の子の身体に入り込んでいた。男の子は病院で手当てを受け、今は安定しているという。

■米国からエル・ニーニョ巡検 El Comercioの記事
米国から科学者のグループがペルーを訪れ、エル・ニーニョ現象の影響などについて調査を行なう。現在、この半世紀で最大とみられるエル・ニーニョ現象が発生し、南米各国も気象の面などで大きな影響を受けている。科学者らはペルー各地の農業などの状況を調べ、この現象と気象などについての因果関係を調べるという。

■Wongに営業停止命令 Perú21の記事
リマのチェーンスーパー「Wong」の1店舗に、営業停止命令が出された。サンイシドロの行政が、5月2日通り沿いの同店に対し、出した命令だ。行政側によると、この店舗では設置が義務づけられている車椅子用スロープが設けられていなかったという。Wongは華僑系資本により設立されたスーパーで、現在はチリ流通大手傘下にある。


【チリ】

■今年も9月11日デモ BioBio Chileの記事
国内各地では11日、今年もデモが行なわれた。1973年のこの日、ピノチェト将軍によるクーデターが起き、その後1990年まで軍政による独裁体制となった。この間の人権問題などに対するデモが、毎年この日に繰り返されている。サンティアゴではトランサンティアゴのバス1輌が燃やされ、バルパライソでも同様の車輌火災が起きた。

■国内空港、15日は完全停止 BioBio Chileの記事
チリ国内の空港を発着するすべての商業航空便はこの15日、完全にストップする見通しだ。航空管制官らが政府に対し要求をつけつけたストライキで、国内線、国際線ともにこの日は停止するとみられる。運航されるのは救急搬送機や消防機など、緊急性の高い航空機に限られる。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、キューバへ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はこの19日、キューバを訪れるという。アルゼンチン出身のローマ法王フランシスコ1世が同国を訪れ、20日にミサを行なう。フェルナンデス大統領はこのミサに参列する。政府側によるとこのミサへの参列を、同国のラウル・カストロ議長から招かれたという。大統領と同法王の面会は、これで9回めとなる。

■サンティアゴ、ダカールを喜ぶ El Liberalの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州は、ダカールラリー2016の州内通過を喜んでいる。当初開催予定国だったペルーが離脱したことからルートが大幅に見直され、州内の温泉地リオ・オンドがこのルートに含まれることになった。新たな出発地ブエノスアイレスから、ボリビアに向かうルートにあたり、多くの観光客や関係者の来訪が期待される。

■現金不足で緊急値下げ La Nacionの記事
ブエノスアイレス都市圏では、紙幣、硬貨の不足から交通運賃を緊急値下げする動きが広まっている。運営側が釣りを出すことが難しい状態であるため、運賃を「きりのいい数字」に引き下げるものだ。中央銀行側も2ペソ札、硬貨を中心に現金の涸渇が起きつつあることを認めている。

■税関、金貨と銀貨を止める La Mañana Neuquénの記事
ブエノスアイレス、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の税関は、金貨と銀貨の持ち込みを止めた。チリからの便で到着した乗客が、ロシアやオーストリア、ドイツ、フランスの古い金貨、銀貨256枚を保持していたという。この中には17世紀の、文化的価値の高いものも含まれていた。これらの持ち込みの手続きがとられておらず、税関は密輸とみなした。


【エクアドル】

■コンドル国勢調査 El Universoの記事
エクアドルではコンドルについてのセンソ(国勢調査)が行なわれる。アンデス各地に棲息するコンドルは、絶滅が危惧されている種だ。国内での棲息状況や個体数などを確認する作業が、200人体制で行なわれる。アスアイ、カニャル、エル・オーロ、ロハ、モロナ・サンティアゴ県の22個所で、この実地調査が実施されるという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、利用者らが抗議行動 RCN Radioの記事
ペレイラの空港で、ビバコロンビアの利用者らが怒りの声を上げた。11日、同空港からカルタヘナに向かう同社の便が、直前になりキャンセルされたという。同社はこの理由について天候を挙げているが、ほかの航空会社の便に影響は出ていなかった。この便に乗るはずだった乗客ら80人が、空港内の同社ブースの前で、声を上げたという。

■危険犬、未登録は罰金 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、未登録で「危険犬」を飼った者に、罰金を科す方針だ。市は人を襲う可能性のある犬を危険犬に指定し、これらの犬の飼育に一定の規制をかける。対象となるのはピットブルやアメリカン・ピットブル・テリア、ロットワイラー、ドゴ・アルヘンティーノ、ブルマスティフ、土佐犬などだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、3522人に特赦 El Universoの記事
キューバでは3522人に対し、特赦が行なわれる。今月19日から22日まで、ローマ法王フランシスコ1世が同国を訪れることを記念した動きだ。対象となるのは60歳以上や20歳未満の受刑者などで、この中には外国籍者も含まれる。同国共産党政府は「政治犯」の存在を認めていないが、事実上こうした受刑者も含まれるとみられる。

■サルト温泉、オイルの副産物 Caracol Radioの記事
ウルグアイ有数の温泉地サルトは、いわば原油開発の副産物だったという。1941年、国営オイル会社がこの地域で原油開発を進めた。この結果、油井は発見できなかったが、代わりに温泉がわいたという。この地はグアラニ帯水層と呼ばれる地域にあり、わく温泉は豊富で、原油の代わりに十分なほど観光産業を発展させている。

■ホンジュラス、渇水深刻化 La Tribunaの記事
ホンジュラスの渇水は、さらに深刻化している。同国内の広い範囲は、雨不足による渇水が起き、一部は旱魃化しつつある。雨の量はこの50年でもっとも少ない状態にあり、国内の農業はすでに深刻な影響を受けつつある。同様の状況は隣国エルサルバドルなどでも起きており、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。