2015.09.14

【ボリビア】

■オーストリア大統領が来暮 Página Sieteの記事
オーストリアのハインツ・フィッシャー大統領が10月1日、来暮する。両国が同大統領の公式訪問を発表したものだ。オーストリアのドッペルマイヤー社はラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の建設、運営に関わるなど、両国の関係は増している。同大統領はラパスに到着し、エボ・モラレス大統領と会談するほか、テレフェリコを視察する。

■キロガ氏「多選は汚職を生む」 Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、大統領多選が汚職の温床になると警告した。エボ・モラレス大統領は憲法により次期選挙に出馬できないことから、与党MASは憲法改正を図ろうとしている。キロガ氏はこの動きを批判し、政権の長期化が汚職を育てる可能性があると国民に警告を発した。

■受け入れ難民750人 El Deberの記事
ボリビアが受け入れ、今も国内に居住している難民は750人だ。ラパスの難民支援人権団体が明らかにした数字だ。これまでボリビアはコロンビアやペルー、シリア、イラク、アンゴラ、ナイジェリア、キューバから難民を受け入れ、これらの人々はラパス、コチャバンバ、サンタクルス県に居住している。シリア難民問題で南米各国でも、新たな難民受け入れ議論が起きている。

■Aladi、コカ葉解禁を検討 El Deberの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)は、コカ葉を使用した産品の輸出入の解禁の検討に入った。アンデス原産のハーブであるコカ葉はその効能の高さで知られるが、コカインの原料となることから1961年以来、国連が禁輸作物にしている。しかしボリビアの要望を受け、域内13カ国でのコカ葉を使用した産品の輸出入を可能とするべきか、検討に入った。

■航空各社、機体投資を図る El Deberの記事
ボリビアの航空各社は、機体などのインフラ投資を進める姿勢だ。経済成長にともないボリビアの航空市場は拡大を続けている。就航から間もなく2年を迎えるエコジェットやアマスソナスは輸送力強化のための新機材導入を準備している。また最大手国営ボリビアーナ航空(BoA)も、ボーイング737型機を新規調達したばかりだ。

■コチャバンバ鉄道、5億3700万ドル Correo del Surの記事
政府はコチャバンバの近郊鉄道整備に、5億3700万ドルを投じる。政府はコチャバンバ、サンタクルスに都市輸送型の鉄道を整備する計画だ。このうちコチャバンバについて、スペインのホカ社との間で建設工事への覚書に調印した。整備されるのは全長40.37キロの電車で、最高時速80キロで走行する予定だという。

■スクレで聖母グアダルーペ祭 Los Tiemposの記事
スクレでは12日、聖母グアダルーペ祭のパレードが開催された。カトリック起源のこの祭の最大の呼び物であるこのパレードは、フォルクローレのダンスの祭典だ。プフリャイなど地域のダンスのみならず、オルーロやコチャバンバから、カポラルやキジャコジョのダンスグループが出場した。主催側によると出場チームは50にのぼったという。

■違法運河整備で農業被害も Los Tiemposの記事
サンタクルス県グアラヨス郡で運河を違法整備する動きがあるという。グランデ川から、行政官庁の許可を受けず、また環境アセスメントも行なわずに運河を引き、農業用水確保を図る動きだ。しかしこの違法整備により、周囲の農地3万ヘクタールで、水不足などの事態が起きかねないという。地域の農業団体は、計画の阻止に向け動いている。

■テレフェリコ資材、70%はオルーロに La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設工事で、資材の70%はすでに市内に到着しているという。このテレフェリコは中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶもので、フランスのポマ社が建設を請け負った。資材はフランス本国からチリ、アリカ港に到着し、続々とオルーロに向けられている。市側は来年2月のカルナバル時季の開業を目指している。

■路上生活の若年層、790人 La Razónの記事
ラパス市内で路上生活するこどもや若者は、合わせて790人にのぼるという。市の安全計画課がまとめた数字だ。ルイス・レビジャ市長の指示を受け、こうした路上生活のこども、若者の支援、定住化を図るプログラムの策定が進められている。一方、ボリビア全体では路上生活のこども、若者は4千人にのぼると推定されている。


【ペルー】

■パコパンパの墓 El Comercioの記事
カハマルカ県チョタ郡のパコパンパで、先インカ時代の墓の遺跡が見つかった。ペルー、日本が共同で発掘作業を進めていたもので、2700年前のものと推定される墓の跡から人骨や金細工、陶器などが発見された。とくにヘビの頭がデザインされた、黒い色の陶器は、これまで国内で発見例のないものだという。

■国産パプリカ、米国へ El Comercioの記事
国産のパプリカが、新たに米国に輸出されるという。農業省は、米国当局から国産パプリカの農業衛生上の認証を受け、輸出の道が開かれたことを明らかにした。国内ではピウラ県などコスタ(海岸)県でのパプリカ生産が盛んで、世界最大市場への輸出が可能となることで、産地では期待が高まっている。


【チリ】

■空のスト、7万人に影響か 24horasの記事
15日、国内で行なわれる航空管制などによるストで、利用客7万人に影響が広がるとみられる。この日、管制官らは業務をストップし、国内すべての空港を発着する国内線、国際線の便が欠航となる。この事態に向け航空各社は、この日の便のチケット保有者に対し、便の振り替えなどを受けつけている。

■ニュブレで爆発 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のニュブレで13日、爆発が起きた。現場はキジョンの南16キロ、カンチジャスのコミュニティだ。可燃物などを保管していた倉庫で爆発があり、周辺にある住宅なども損傷を受けた。爆発現場には、直径10メートルのクレーターが出現したという。この爆発による人的被害については報告されていない。


【アルゼンチン】

■法王「来年の来訪はない」 Clarín.comの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来年の「里帰り来訪」はないという。法王の古くからの友人である、ブエノスアイレス市議のグスタボ・ベラ氏が13日、明らかにしたものだ。法王は来年7月にも、国内を訪れるとの観測が広がっている。しかしバチカン側は、よりよい時季の訪問を考え、この時期の訪問は見送る姿勢だという。

■BsAs-トレレウ線が高い Diario Jornadaの記事
国内線航空運賃では、ブエノスアイレスとトレレウを結ぶ路線が、相対的にもっとも高いという。飛行時間がおよそ2時間のこの路線のアルゼンチン航空の運賃は4423ペソだ。ブエノスアイレスとウシュアイアを結ぶ路線の4888ペソよりは価格は低いが、飛行時間当たりで計算すると割高になるという。


【コロンビア】

■ベネズエラ軍機、領空侵犯か Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラの軍用機がコロンビアの領空を侵犯したと告発した。空軍が明らかにしたもので、この軍用機は12日、同国国境からコロンビアの領空に不法侵入したという。両国は先月19日から、「経済戦争」により国境を封鎖するなど緊張状態が続いており、この侵犯が事態をさらに悪化させるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコでM6.6の地震 El Universoの記事
メキシコ、カリフォルニア湾で13日午前1時14分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はシナオラ州のロス・モチスの南南西79キロで、震源の強さはマグニチュード6.6、震源の深さは10キロだ。またこの地震の余震とみられるマグニチュード4.9と5.3の地震か同エリアで起きている。この地震による人や建物への被害報告はない。

■サント・トーマス火山でドイツ人女性不明 W Radioの記事
グアテマラのサント・トーマス火山で、26歳のドイツ人女性が不明となっている。この女性はグアテマラシティから180キロのこの山に、山歩きのためは10日に入ったが、その後連絡がとれなくなっている。当局は警察官など50人を動員し、陸と空から捜索を行なっている。この火山は標高3500メートルだ。

■メキシコシティ、新空港建設へ Caracol Radioの記事
メキシコシティに、新しい国際空港が建設される。市のインフラ整備担当局が発表したもので、新空港は4430ヘクタールの敷地を持ち、2020年10月に開港予定だ。この新空港建設についてはペーニャ・ニエト大統領が昨年9月に方針を示し、以後関連法案が可決されていた。建設予算は90億ドルだ。