2015.09.21

【ボリビア】

■住民投票は終了 Página Sieteの記事
国内5県では20日、自治憲章の是非を問う住民投票が行われた。国内ではこうした投票は義務とされ、ラパス県では無投票者に対し414ボリビアーノの罰金が科せられる。この日投票が行われたのはラパス、オルーロ、ポトシ、チュキサカ、コチャバンバ県の各県で、サンタクルス、タリハ、ベニ県では2008年にすでに自治憲章が成立している。

■5県、開票始まる Página Sieteの記事
20日、自治憲章の是非を問う住民投票が行われた5県では、開票作業が始まった。国の選管は、これら5県での開票速報の第1報を同日22時に出すことを明らかにしている。投票はこれら5県の1万8千個所で行なわれており、18時の投票終了後、すみやかに開票作業が始められているという。

■初めから「Sí」を告発 Página Sieteの記事
ラパス県の投票所で、投票用紙の「Sí」(Yes)の欄に初めからチェックが入っていた、との告発がなされた。この日国内5県で、自治憲章の是非を問う投票が行われたが、一部メディアの報道でこの用紙が配布時から「Sí」となっていたという。チェックが入った状態の用紙は、複数枚あったとみられている。

■ムニョス「ボリビアは主権を侵せない」 El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、「ボリビアはチリ領土の主権を侵せない」と語った。ボリビアは平和条約に基づきチリに、主権ある海岸線を求めており、この件についての国際司法裁判所の最初の裁定がこの24日に言い渡される。しかし同外相は、チリの領土や主権について、ボリビアは「侵すことができない」と述べた。

■タリハ、社会闘争突入も El Deberの記事
タリハ県で新たな社会闘争が勃発する可能性がある。政府はこの5月、国内の自然保護区内の資源開発を可能とする政令を出した。天然ガスなどの産出が多い同県の保護区も対象となっており、県内で活動する自然保護団体や社会団体がこれに反発し、政府側が開発に踏み切れば道路封鎖などの抗議行動を全県で展開する方針を示した。

■オルーロ、M4.3の地震 El Deberの記事
オルーロ県で20日朝8時11分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はオルーロ市の南東13キロ、チャリャコリョの東19キロで、震源の強さはマグニチュード4.3だ。この震源はきわめて深く、オルーロ市内で揺れは感じたものの強くはなく、人や建物への被害もないという。


【ペルー】

■タクナ、津波警報システム必要 El Comercioの記事
国内南端のタクナは、これから津波警報システムを構築する必要があるという。16日夕方にチリ中北部で発生した地震、津波の際、整備されていた警報システムが奏功し、被害を小さくしたことが伝えられている。地震国ペルーの海岸の一角を占めるタクナにはこのシステムはなく、行政と防災機関は早期に、この導入を図りたいという。

■リマ空港、車輌一斉摘発 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、車輌の一斉摘発が行なわれた。カジャオ市の交通警察が実施したもので、重点的に調べられたのはタクシーだ。この日の摘発で、違法営業のタクシー100台が検挙されたという。この空港からリマ市内に向かったタクシー利用者が強盗に襲われる事件があり、この一斉摘発で安全をアピールする狙いとみられる。

■リマ、女性が13階から転落して死亡 Perú21の記事
リマ、スルキージョの路上で、女性が死んでいるのが発見された。この事件が起きたのはセルヒオ・ベルナレス通りで、この通り沿いの集合住宅の13階に住む、29歳の女性と身元が判明した。警察によると周囲にある防犯カメラの映像で、この女性が転落する様子が確認できたという。この女性が転落した原因については、まだ分かっていない。

■プーノ、シクリ祭2016 Los Andesの記事
プーノでは38回めとなる「シクリ祭」が開催された。シクリはフォルクローレのリズムで、プーノ県では各地で伝統的に伝えられ、親しまれているものだ。20日、セラード競技場で69のグループが参加し、それぞれ個性あるシクリの演奏、ダンスを披露した。この祭は例年2月に開催される、カンデラリア祭の一連の行事の一つだ。


【チリ】

■野次馬との仁義なき戦い La Terceraの記事
16日夕方、大地震に見舞われた第4(コキンボ)州は、野次馬との「仁義なき戦い」を強いられている。パトリアス祭の連休と重なったことから、復旧に多くのボランティアが駆けつけているが、この中には単なる「被災地観光」を目的とした者もおり、不謹慎な記念写真撮影など被災者の心情を逆なでする行ないをする者も少なくない。

■地震被害が小さかった理由 BioBio Chileの記事
ニューヨーク・タイムズ紙は16日夕方の大地震の被害が小さかった理由をレポートした。同紙は「揺れの規模に比して本土の揺れが小さかったこと」、「被災地に大都市がなかった」、「住民が地震や津波への準備を行なっていた」、「携帯電話などの警報システムが稼働した」、「建物の強度向上が図られた」、「住民が心の準備をしていた」の6点を挙げている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、キューバへ La Nacionの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はキューバ、ハバナを訪れた。アルゼンチン出身のローマ法王フランシスコ1世が同国を訪れており、革命広場で行なわれたミサに参加するための訪問だ。この機会に、大統領と法王は短く話をしている。また大統領は同国のラウル・カストロ議長とも会談を行なった。

■文化センターに爆破予告 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのネストル・キルチネル文化センターに19日、爆破予告があった。同センター側によると、男の声でこの施設に爆発物を仕かけたとの電話があったという。通報を受けた警察が施設内をくまなく調べたが不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■サンフアン、水への不安 La Nacionの記事
サンフアン州を流れるブランコ川流域一帯などでは、水への不安が続いている。ブリック社が運営する鉱山から、シアン(青酸)化合物を含んだ汚染水が、この川に大量に流れ込んだことが判明した。州保健局はこの川から取水した水道水を、飲用に使用しないよう注意を呼びかけている。市民らはこの事態を受け、飲料水の調達に忙しく動いている。

■ビセンテ・ロペス、鳥への不安 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ビセンテ・ロペスの住民らは、鳥への不安を抱えている。この地域に、ハヤブサの一種であるカンムリカラカラが棲みついた。人が直接襲われることは想定されていないが、犬などのペットが、この鳥の標的となる可能性がある。この地域に住みついたカンムリカラカラは数羽いるとみられている。


【コロンビア】

■ボゴタ、22日はノーカーデー Caracol Radioの記事
ボゴタではこの22日、今年3回めとなる「ノーカーデー」となる。環境保全を図り、この問題について考えるため、自動車の使用が自粛され、徒歩や自転車による移動が推奨される日だ。ボゴタでは現在、地下鉄建設が検討されるものの、都市交通のほとんどを自動車に依存している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、フィデルと面会 News24の記事
キューバを訪れたローマ法王フランシスコ1世は、フィデル・カストロ前議長と面会した。19日、ハバナ入りした法王は20日には革命広場でキューバ国民にメッセージを送り、その後フィデル・カストロ前議長の自宅を訪れている。米国とキューバが関係正常化交渉入りしたことを伝えられ、法王は当初予定の米国訪問に先立ち、同国を訪れていた。

■フットボール警備員定数化 El Paísの記事
ウルグアイスポーツ庁は、国内で行なわれるフットボール(サッカー)の試合の際の警備員の数について、定数化を図ることを通達した。観客、サポーターなどの安全を守るため、観客250人につき1人の警備員を置くことを義務づける。定員6000人の会場の場合、主催側は120人の警備員を置かなければならなくなる。

■ニカラグア、いじめ対策 La Tribunaの記事
ニカラグア政府は、国内の教育現場での「いじめ」への対策に本格的に取り組む。国内では8月末、いじめがエスカレートし、学生が刃物で刺され死亡する事件が起きた。国内でも学校でのいじめの陰湿化が伝えられ、10歳から17歳の学生、生徒の3人に2人は、校内のトイレの使用をためらうと答えるほどだ。