2015.09.28

【ボリビア】

■エボ「チリと友好的な話し合いをしたい」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「チリと友好的な話し合いをしたい」と語った。モラレス大統領は国連総会参加のため米国を訪れており、この場でミチェル・バチェレ大統領との会談の機会を模索していた。両国のトップ会談は2010年以来行なわれておらず、また先週ハーグの国際司法裁判所が海岸線問題での裁定を出したことから、モラレス大統領は首脳会談に意欲を示していた。

■チリ国民の54%「負けた」 El Deberの記事
チリ国民の実に54%は、「負けた」と感じたという。チリ開発大学が行なった世論調査の結果だ。24日、ハーグの国際司法裁判所が、ボリビアがチリに対し要求する海岸線の問題で、チリ側の抗弁を棄却する裁定を出した。このことについて過半数の国民が「負けた」と感じ、「勝った」と答えたのは19%にとどまった。

■カーター氏、「関係は好転する」 Página Sieteの記事
米国の元大統領ジミー・カーター氏は、ボリビアと米国の関係について「好転する」と語った。国連総会参加のため米国を訪れているエボ・モラレス大統領はアトランタの同氏私邸を訪れ、面会した。ボリビアと米国は2008年のパンド県事件以降、悪化し膠着したままだが、同氏は必ず好転すると断言し、近くまたボリビアを訪れたいと語った。

■オバマ大統領との会談は叶わず Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と米国のバラク・オバマ大統領の会談または面会は叶わなかった。国連総会参加のため米国を訪れているモラレス大統領は、米国首脳との会談の機会を模索していた。しかし結局、今回の会談は難しいと判断したという。両国関係は2008年のパンド県の事件以降、大使が召還されるなど悪化した状態が続いている。

■エボ、国民投票の結果を尊重 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、来年2月21日に行なわれる国民投票の結果を尊重する、と語った。この投票は、大統領の再選規定を見直す憲法の改正の是非を問うものだ。自身の再選が焦点となるもので、モラレス大統領は「国民がNoと言えばそれまでだ」と述べ、国民の判断に委ねる姿勢を見せた。

■野党「国民はNoを突きつける」 El Deberの記事
野党は憲法改正を図る国民投票で、多くの有権者は「No」に票を投じると断じた。来年2月21日に行なわれるこの投票の焦点は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかだ。再選阻止を掲げる野党は、この投票で多くの国民がモラレス政権の継続に「No」を突きつけると断じ、反対派の勝利に向け運動を展開する姿勢を示した。

■ソラタ、地質学者の遺体発見 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタ近郊で、1か月前から不明になっていた地質学者らの遺体が発見された。ヤニ付近の地質調査を行なっていたレネ・ロドリゲス氏(54)と、ロドリゴ・アコスタ氏(42)が不明となっていたが、オカラ付近で遺体で見つかったという。警察が死因などについて調べているが、2人は何らかの事故に遭遇したとの見方が強い。

■反原発行進に数百人参加 Página Sieteの記事
ラパスで行なわれた原発と原子力センター計画に反対する市民の行進に、数百人が参加した。政府は2025年までの原発稼働と、ラパス近郊のマジャシージャへのセンター立地を計画している。しかし放射性物質への不安などから市民の反対運動が起きており、27日にこの行進が行なわれた。

■キヌア輸出、5990万ドル減 Página Sieteの記事
ボリビアからのキヌアの輸出は今年1~8月、昨年同期に比して5990万ドル減少したという。国立統計機構によると、2014年同期の輸出は1億3970万ドルだったが、今季は7980万ドルと、実に42.8%減った。キヌアブームの終焉による需要減少と価格下落、さらにペルーでの過剰な生産増加の影響を受けたとみられる。

■サンタクルス、水消費が急増 El Deberの記事
サンタクルス市では、水の消費が急増しているという。水道会社によると、市内では月に5~5.5百万立方メートルの水道水が消費されるが、今は6百万立方メートルとなる換算ペースだ。気温が高い状態が続き、水道水の需要が増していることが原因とみられる。市内の一部では、水が出にくく感じられる地域もある。

■スタバ文化祭 Eju.tvの記事
サンタクルスのスターバックスの店舗では、5日間にわたり「文化祭」が開催される。コーヒーとともにさまざまな文化を楽しんでもらうため、イベントが予定されているものだ。夕方から夜には絵画展や音楽演奏が行なわれ、一部コーヒーも無料提供される。スターバックスは昨年11月に国内初の店舗をこの町に開店し、現在は3店を展開している。

■カルナバル2016、始動 La Patríaの記事
オルーロのカルナバル2016は25日、始動した。主催するフォルクローレ委員会(ACFO)がこの本番に向けての活動を開始したものだ。来年は2月6日に行なわれるパレード本番に向け、最初の行事となるエントラーダが10月23日に開催される。今の時点で来年パレードには、52のグループが参加する姿勢だという。


【ペルー】

■次期大統領にケイコ氏、34% RPPの記事
次期大統領としてケイコ・フヒモリ氏の名を挙げた人は、34%に達した。GfKが次の大統領選に投票したい人について世論調査を行なった結果だ。トップはケイコ氏で、次点は元経済相のペトロ・パブロ・クチンスキー氏で12%、以下アラン・ガルシア氏6%、アレハンドロ・トレド氏4%だ。ケイコ氏は先の大統領選で、現職のオリャンタ・ウマラ大統領に決選で敗れた。

■マチュピチュ、通年営業 Expresoの記事
マチュピチュ遺跡は2016年、間違いなく通年営業だという。遺跡公園側が明らかにしたものだ。来年4月、遺跡を望むワイナピチュ山とマチュピチュ山が、半月ずつメンテナンスのため閉鎖される。公園側は観光がこの影響を受けるものの、マチュピチュ本体はメンテナンスなどで休むことはない、と断じた。

■2016年、コンドル国勢調査 El Comercioの記事
ペルーでは来年、コンドルについてのセンソ(国勢調査)が行なわれる。国立森林野生生物局が明らかにしたものだ。国内に棲息するコンドルは個体数が減少するなど、絶滅の危機にあることが指摘されている。数やその生活環境について調べを行なうもので、国内13県でこの実地調査が行なわれるという。現在の推定個体数は600~2500と、ばらつきがある。

■フリアカ空港、移設を検討 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港の移設が検討されている。この空港は市街地近くにあり、空港周辺の住民の間では、騒音の苦情が絶えないという。さらにこの騒音の影響を受ける地域内には学校などもあり、フリアカ市と県、国の民間航空局は、郊外に空港そのものを移転することを検討し始めた。この空港は市中心部から5キロの距離にある。


【チリ】

■オバマ氏、地震を見舞う BioBio Chileの記事
国連総会参加のため米国を訪れているミチェル・バチェレ大統領は、米国のバラク・オバマ大統領と電話会談を行なった。この会談の主な内容は、両国を含む11カ国が参加するTPPの合意に向けた意見交換だが、この中でオバマ大統領は16日に発生した地震、津波についての見舞を述べた。一方オバマ氏は、ハーグの国際司法裁判所の裁定には触れなかったという。

■保健省、臓器移植キャンペーン BioBio Chileの記事
保健省は国民に対する、臓器移植のキャンペーンを展開する。国内では臓器売買は禁止され、公的機関の仲介による臓器移植が制度化されている。臓器移植を待つ人が多い一方で、ドナーの不足が慢性化している状態だ。保健省は国民の間での、臓器移植の意識、認識が低いことがこの原因とみて、周知のための啓発を運動化するという。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、会談は2首脳のみ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領と会談するのは2首脳のみだという。大統領は国連総会参加のため米国、ニューヨークを訪れているが、会談を果たしたのは中国の習近平国家主席と、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領だけだ。フェルナンデス大統領は間もなく任期を終えることになり、10月には次期大統領を選ぶ選挙が行なわれる。

■座礁便はラグビー特別機 El Intransigenteの記事
ロンドンの空港で「座礁」しているアルゼンチン航空機は、ラグビーワールドカップのため特別運航された臨時便だという。26日15時30分に、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向け離陸する予定だったこの機は、トラブルのため出発が27日朝11時30分に延期された。利用客ら300人はホテルで休憩するなどしているが、不満の声が上がっているという。

■スブテ、便器が盗まれる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で、便器が盗まれようとした。リネアCのアベニーダ・デ・マヨ駅で、不審なオレンジ色の袋を持つ2人組を警備員が呼び止めた。この袋の中からは便器が見つかったという。調べを進めたところ、リネアAのカラボボ駅の便器がなくなっており、これを2人が盗んだことが明らかになり、警察に引き渡された。

■21歳男性、バイク窃盗犯に殺害される La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラヌスの路上で、自分のバイクを守ろうとした21歳の男性が、殺害された。現場はフアン・B・フスト通りで、この男性は交際相手とともにバイクに戻ったところ、窃盗犯がまさに盗もうとしていたところだった。男性が抵抗したところ、窃盗犯が発砲し、男性の頭部に銃弾が当たったという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、ロブスター漁 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では10月5日、ロブスター漁が解禁される。この諸島海域での漁業は、自然保護の観点から厳しい規制を受けている。ロブスター漁は98日間に限り認められ、イセエビとアメリカミナミイセエビの捕獲がこの間、解禁となる。捕獲できるのは体長26センチ以上のものに限られる。


【コロンビア】

■カルタヘナ要塞を無料開放 Caracol Radioの記事
カリブ海の観光地、カルタヘナの「要塞」は27日、コロンビア国民に無料開放された。今月は文化遺産月間にあたり、この最後の日曜日にとられた特別措置だ。この町の海岸にある要塞は、要塞都市としてユネスコ世界遺産に登録されるこの町の象徴的存在だ。管理側によると、この要塞の無料開放は年5回程度行なわれているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、超高齢化社会へ Caracol Radioの記事
キューバは今後、超高齢化社会に向かうという。国立調査情報局の人口開発研究センターが見通しを示したものだ。35年後の2050年には、同国の人口に占める60歳以上の高齢者は359万人に達し、全人口の33.2%を占めるに至るという。同局は今後、少子化の傾向が進み、女性一人が生涯に出産する子の数を示す合計特殊出生率は今の1.96人から、2025年には1.71人に減るとした。

■ガイアナ、最新鋭戦闘機導入 Caracol Radioの記事
ガイアナ政府は、最新鋭の戦闘機を新たに調達することを明らかにした。同国の軍トップが語ったもので、政府が今後5年の国防計画の中で決定したものだ。同国とベネズエラとの間ではエセキボ地方の領有問題があり、ベネズエラ軍側がこのところ配備する隊を増強するなど緊張が高まっている。この戦闘機調達は、この動きに呼応したものだ。