2015.09.29

【ボリビア】

■メサ氏「混同してはいけない」 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、「問題を混同してはいけない」と語った。ハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、ボリビアがチリに要求する海岸線の問題が前進する機運が高まる一方、エボ・モラレス大統領の再任の可否を問う憲法改正論議が起きている。メサ氏はこれらはそれぞれ独自の問題で混同してはならず、個別に国民が考えるべきと語った。

■国民投票、在外も La Razónの記事
来年2月21日に行なわれる憲法改正の是非を問う国民投票では、国外居住のボリビア国民も投票できる。昨年行なわれた大統領選挙では、33カ国で在外投票が実施されたが、今回も同規模での実施となる見通しだ。この投票は、エボ・モラレス大統領の次期選挙での再出馬を認めるかどうかが焦点だ。

■エボ、バチェレと立ち話 Página Sieteの記事
国連総会参加のため米国を訪れているエボ・モラレス大統領は、チリのミチェル・バチェレ大統領と立ち話した。この話は短時間で、挨拶を交わした程度とみられる。両国は国交を持たず、2010年から首脳会談も途絶えた状態だ。さらに24日、ハーグの国際司法裁判所がボリビアがチリに求める海岸線問題の裁定を出し、モラレス大統領はバチェレ大統領との接触の機会を探っていた。

■エボ、イラン大統領と会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は訪問先のニューヨークで、イランのハサン・ロウハニ大統領と会談した。双方の閣僚らを交えたこの会談で両国は、さらなる協力関係の強化などについて合意している。またロウハニ大統領は11月23日に同国で開催される原油ガス輸出国会議に、モラレス大統領を招待した。米国と距離を置く政策の近さから、両国関係は2007年以降、密接化している。

■副大統領、中国へ El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は10月第2週に、中国を訪れる。副大統領府が28日、明らかにしたもので、この訪問は同国からの国内への投資呼び込みが目的だ。とくにサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県の道路整備や、ブラジル国境のムトゥン製鉄所のインフラ整備などが焦点とみられる。

■警察官の妻ら、行進へ Página Sieteの記事
オルーロ県警の警察官の妻らが、ラパスに向けて行進を行なうことを計画している。先週末から、オルーロ市内では警察官やその家族による道路封鎖などが行なわれている。県警が示した人事異動、配置換えに反発した動きだ。今の時点で、この行進には妻ら40人が参加の意思を示しているという。

■ヒル氏、アンデス鉄道の大株主に Página Sieteの記事
パラグアイ、ベネズエラの投資家カルロス・ヒル氏が、アンデス鉄道の株式の50%を取得した。同氏は昨年、米国のグループから東部鉄道の株式も取得しており、国内の鉄道網への影響力を強めている。アンデス鉄道はオルーロを起点に、ウユニやビジャソンとの間の旅客列車や、チリのカラマへの貨物列車を運行している。

■太陽の島、薬物中継地か Página Sieteの記事
ティティカカ湖に浮かぶ観光地、イスラ・デル・ソル(太陽の島)が薬物の中継地となっている疑いが高まった。ペルーの警察が、同国とボリビアの間の薬物輸送ルートを示した中に、この島が中継地として含まれていたものだ。この報道を受け、ラパス県警は実態調査の実施と、監督強化の姿勢を示している。

■エルアルト、教育のための封鎖 Página Sieteの記事
エルアルトの幹線道路複数個所が28日、ブロック封鎖された。塞がれたのはこの町とオルーロ、ビアチャを結ぶ道路とフアン・パブロ2世通りの3個所だ。封鎖したのは市内の学校にこどもを通わせる保護者らの団体で、市当局に対し市内教育機関の施設充実や給食の拡充を求めている。

■オルーロセメント工場起工 La Razónの記事
オルーロでは、新たなセメント工場の建設が始まった。このセメント工場は国内での需要増加に対応し、国が建設するものだ。立地するカラコリョに向け、資材などが現在、次々と運び込まれている。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があり、これが4個所めとなる。

■オルーロ空港、工事完結せず La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港ターミナルの施設工事が、完結しないままとなっているという。施設関係者らが告発したものだ。2013年2月に国の事業で建てられたこのターミナルの、施設増強工事などが予定されていたが、ストップした状態で最下位の兆しがないという。同空港では航空会社の撤退や減便が相次ぎ、今は閑散とした状態となっている。

■ラパスでOmatsuri Página sieteの記事
ラパスでは27日、「Omatsuri」(お祭り)が行なわれた。市内の日本庭園が40周年を迎えたことを記念して開かれたイベントで、日本文化をラパス市民に紹介するものだ。「餅つき」が会場では披露され、醤油や海苔とともに来場者にふるまわれた。このほか浴衣姿や書道、日本音楽なども紹介されている。


【ペルー】

■ウビナス火山が噴火 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山が噴火した。アレキパの地質観測機関によると、28日13時46分頃に噴火があり、32秒間で53.4メガジュールのエネルギーが放出された。噴煙は4千メートルの高さまで立ち上り、周囲に火山灰が降っている。この火山は断続的に活発化する状態が続いていた。

■教育省、いじめテスト実施へ La Repúblicaの記事
教育省は国内の教育機関に通う7~9歳の児童を対象とした「いじめテスト」を実施するという。リマ大学の心理学科の協力を得て、いじめの加害者または被害者になりやすい傾向を分析するためのテストだ。ペルー国内の学校ではいじめが社会問題化しており、被害を受けた児童、生徒の自殺も発生している。


【チリ】

■アタカマ、M6.0の地震 La Terceraの記事
第3(アタカマ)州で28日昼頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はソカイレの東72キロの海底で、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは190キロだ。同州では揺れを感じたが人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。国内では16日夕方、第4(コキンボ)州でマグニチュード8.4の大地震が起きたが、今回の地震との関連性は薄いとみられる。

■プエルト・バラス、観光列車運行へ La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モントと、プエルト・バラスのフルティリャールの間で、10月から観光列車が運転されるという。この区間にある古い支線を再活用し運転するもので、地域の人々を乗せた試験運転が行なわれた。チリ国鉄(EFE)はこの観光列車運転のため機関車1輌と客車、食堂車を新たにプエルト・モントに配備した。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で不審物騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で28日朝、不審物騒ぎがあった。現場はリネアAのピエドラス駅で、構内に不審な包み2つがあることが分かり、爆発物である可能性があるとして駅が閉鎖され、列車の運転も一時見合された。警察の調べで、危険物ではないことが確認され、駅と鉄道は平常化している。スブテ駅では先週にも、不審物騒ぎが起きていた。

■青ドル、16ペソ台を維持 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は週明けの28日、16ペソ台を維持した。25日、青ドルは過去最高値の16.06ペソをつけたが、この日はやや下げたものの16.02ペソで終えている。隣国ブラジルのレアルなど新興国の通貨売りの動きの影響を受けているとみられる。一方の正規レートは9.42ペソとなっている。

■AR便、引き返す Diario La Provincia San Juanの記事
離陸直後のアルゼンチン航空の旅客機が、出発空港に引き返す事態が起きた。28日朝7時40分にサンフアンの空港を発ち、ブエノスアイレスに向かった便で機体にトラブルが生じ、引き返したという。この便の乗客らは同空港で待たされ続け、同日15時にホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向けあらためて飛び立った。

■ロサリオで銀行強盗 La Nacionの記事
ロサリオ市内で28日、銀行強盗事件が起きた。朝8時頃、カピタン・ベルムンデスにあるバンコ・サンタ・フェの支店に5人組の強盗が押し入った。強盗らは職員らを脅し、現金150万ペソを奪い、グレーの車で逃走したが、その後この車輌のみ発見されている。現場の支店近くでは前夜、強盗殺人事件も起きており、治安に対する市民の不安が高まっている。


【ベネズエラ】

■魚の缶詰は入手困難 Azteca Noticiasの記事
ベネズエラ国内では現在、魚の缶詰が入手困難となっている。経済失政などから物資不足とインフレの進行が進んでいるが、ツナ缶やオイルサーディン缶の価格は今年に入り、実に800%も上昇している。サーディンを使用したパスタは国内でポピュラーな家庭料理だが、今は「高級料理」となりつつある。カラカスなど都市部を中心に、スーパーの前の買い物客の行列は今も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、キューバへの制裁解除を訴える El Universoの記事
米国のバラク・オバマ大統領は国連総会で演説し、国連に対しキューバへの経済制裁解除を求めた。米国とキューバが関係正常化に踏み切り、オバマ大統領は米国議会も近く、この制裁を解除する見通しであることを示した。この上で、国連と加盟193カ国に対して、制裁を早期に解除するよう、求めた。

■エルサルバドル、軍施設で爆発 Caracol Radioの偽
エルサルバドル北西部の軍施設で28日午前11時20分頃に爆発があり、6人が負傷し、3人が不明となっている。現場はサンフアン・オピコのカバジェリアにある施設で、武器等を保管していた倉庫で爆発が起きたという。この爆発音は一帯の広い範囲に轟き、周囲の学校からは生徒らが一時避難した。

■エア・ヨーロッパ、パナマへ Caribbean Newsの記事
スペインのエア・ヨーロッパはこの12月から、パナマに乗り入れる。同社が開設するのはマドリードのバラハス国際空港と、パナマのトクメン国際空港を結ぶ直行便だ。299人乗りのエアバスA330-200型機を使用し、来年3月にかけての定期チャーター運航で、定期便化するかどうかはこの実績を見て判断する。

■アラス・ウルグアイ、テスト飛行 La Red21の記事
ウルグアイの新会社アラス・ウルグアイは29日、調達した新機材を使用し、初めてのテスト飛行に臨む。同社はこの日、モンテビデオとチリのサンティアゴを結ぶ区間で飛行し、さらに1日にはパラグアイのアスンシオンにも飛行するという。ウルグアイでは2012年にプルーナ航空が破綻し、今年はBQBがアマスソナス航空に経営を譲渡するなど、旅客航空の環境が激変している。

■アスンシオン空港、正常化 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港は28日午前までに正常化した。この空港一帯は前夜からこの日の早朝にかけて濃霧に包まれ、アマスソナス航空の便などが着陸できない事態が生じた。TAM、GOLの便なども影響を受けたが、出発時刻変更などの措置がとられている。