2015.10.01

【ボリビア】

■ボリビアの競争力、117位 Los Tiemposの記事
ボリビアの競争力は、昨年の105位から12ランク下がり、117位となった。世界経済フォーラムが30日、世界競争力報告を示し、この中でランキングが発表されたものだ。ラテンアメリカではチリの35位が最高位で、隣国ブラジルは昨年の57位から、今年は75位に大きくランクを下げている。

■エボ「チリは説明できない」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアからの海岸線要求に対する反論の説明を、国際社会に示すことはできないと断じた。ハーグの国際司法がチリの抗弁を棄却したが、この理由についてモラレス大統領は「チリがボリビアから海を奪ったことの正当化はできるはずがない」と述べた。19世紀末の太平洋戦争で、ボリビアはチリに海岸線を奪われている。

■メサ氏、チリのテレビに出演 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、チリのTVNの番組のインタビュー番組に出演した。同氏は、ボリビアがチリに海岸線を求める問題の「特使」的な立場にある。メサ氏はこの場で、ハーグの国際司法がチリの抗弁を棄却したことを「自然なこと」と表し、双方の対話の必要性に言及している。この放送について、同国の視聴者からの批判も大きい。

■キロガ氏「海の本」を手渡す Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は米国のバイデン副大統領に、「海の本」を手渡した。この本はボリビア政府が、チリに海岸線を要求する主張内容をまとめたもので、国際社会にアピールするものだ。キロガ氏はモラレス政権と対峙する立場だが、この海の問題については政権と歩調を合わせる姿勢を示している。

■ブレナン氏「会談は実現しない」 Página Sieteの記事
米国、通商高官のピーター・ブレナン氏は、「オバマ大統領とモラレス大統領の会談は、実現するわけがない」と語った。国連総会の場でボリビア側はこの会談を模索したが、実現しなかった。両国関係は2008年のパンド県事件から悪化、膠着している状態で会談による打開が期待されていた。一方同氏は、今後の会談については、可能性を否定していない。

■在外投票コスト、ひとり最大1万3千Bs Página Sieteの記事
昨年の大統領選挙での在外投票にかかったコストは、投票者一人あたり最大で1万3千ボリビアーノにのぼったという。この選挙では33カ国で投票が行われたが、このコストがもっとも安かったのはアルゼンチンの65ボリビアーノで、この最大値となったのはイランだ。2月21日に行なわれる憲法改正を問う国民投票で、再び在外投票が予定されている。

■BoA、小型4機調達へ Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は地方路線拡充のため、小型の4機を新規調達する。同社は基幹路線とは別に「BoAレヒオナル」(リージョナル)計画を示し、50人前後の機体でオルーロ、ウユニ、ルレナバケなどの路線に参入するという。また同社はウニオン銀行と提携し、チケット購入においてデビットカードを利用できるようになる。

■ボリビア、人身売買の中継地に El Deberの記事
国際刑事警察機構(Interpol)は、ボリビアが人身売買の中継地になっていると指摘した。ボリビア国内でも人が誘拐されたり、人身が売買される事例の報告は少なくないが、同機関によると国内を通じて人身の売買が行なわれている実態がみられるという。アジアやアフリカから、国内を通過し第三国に向かうケースが多い。

■ホカ社、年内に結果まとめる Página Sieteの記事
スペインのホカ社は、コチャバンバの鉄道計画の調査結果を年内にも発表する。政府は既存鉄道を活用する形で、近郊列車の整備計画を示し、これをホカ社が落札した。同社は具体的計画策定のための調査を開始しており、この結果を年内に示すという。国内では同様に、サンタクルスでも近郊鉄道の導入が計画されている。

■観光省、日本でウユニ押し FM Boliviaの記事
観光省は日本で、ウユニ塩湖を推すという。東京で開幕する、日本旅行業協会(JATA)のフェリアに観光省が参加し、とくにウユニ観光を強くアピールする。ウユニは国内随一の観光地に育っているが、とくに日本人観光客に人気が高く、観光省は日本からのさらなる誘客に努める姿勢だ。

■携帯ながら運転「チクって」 Página Sieteの記事
ラパス市の交通局は市民に対し、「チクリ」を勧めている。国内では今週から、携帯電話で通話しながら車を運転する行為が摘発対象となった。この措置は、こうした行為による事故が増加したことを受けたもので、市交通局は市民に対し、このながら運転を見かけた場合、警察や行政機関に通報するよう呼びかけている。

■カラマルカ、里帰り公演へ La Razónの記事
若者を中心に絶大な人気のフォルクローレドゥオ、カラマルカが帰国公演を行なう。オルーロで10月28~30日に国際音楽祭が開催され、招待を受けた同ドゥオの参加が決まった。同ドゥオは現在、フランスをベースとしており、国内公演の機会は少ない。この温雅際にはこのほかオルーロのリャフタイマンタやヤラなど、さまざまなグループ、アーティストが参加する。


【ペルー】

■クスコ、違法ガイド52人摘発 RPPの記事
クスコ県で、違法ガイド52人が摘発された。県の通商観光局が明らかにしたもので、マチュピチュ遺跡やインカ古道(カパック・ニャン)で、無許可でガイドを行なっていたという。クスコは観光県で、観光業者の進出が多い一方、無許可で営業しているエージェントも少なくなく、こうした違法ガイドの暗躍の温床になっているとの指摘がある。

■ラス・バンバス、数人不明か Correo Perúの記事
アプリマック県のラス・バンバスでは、数人が不明となっているとみられる。クスコ県境に近いこのコミュニティでは鉱山開発の反対闘争から衝突が発生し、4人が死亡、10人が負傷したと伝えられた。コミュニティ側は数人が不明になっていると指摘し、捜索を24時間以内に行なう方針を示している。

■フリアカ、空港周辺住民がデモ Correo Perúの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港近くの住民らが、中心部でデモ行進を行なった。この空港周辺が市街地化され、空港そのものの拡張か、郊外への移転が議論されている。周辺住民らは、このいずれかの結論を早く出すよう、県や国、航空当局に要求した。空港周辺の住宅地では、騒音が問題化している。

■ウビナス、600人に影響の可能性 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山周辺の600人に、火山噴火の直接的影響が及ぶ可能性があるという。県の防災局が明らかにしたものだ。この火山は断続的に活発化し、先週末にはやや大きな噴火が起きている。同局は火口から12キロ圏内に住む600人は、大規模噴火が起きた場合、危険にさらされる可能性があるとした。


【チリ】

■上院議長、ボリビアを批判 BioBio Chileの記事
パトリシオ・ワルケル上院議長は、ボリビアを強く批判した。ボリビアがチリに海岸線を求める問題でハーグの国際司法が最初の裁定を出し、この件について同国のカルロス・メサ元大統領がチリを訪れている。この件に関し同議長は「ボリビアは自国を被害者のように見せかけている」とし、同国の主張に「事実ではないものが含まれている」と断じた。

■メトロ2号でトラブル La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線で30日、トラブルが起きた。運営側によるとトエスカ駅の構内で、車輌トラブルにより編成が動けなくなったという。この影響で同駅とパルケ・オイヒンス、ロンディッソーニ駅の3駅区間について、運転が一時見合された。この区間と平行するトランサンティアゴのバスは、混みあったという。


【アルゼンチン】

■青ドル、16ペソで終える La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」はこの9月を、16ペソちょうどで終えた。青ドルは9月25日、16.06ペソを記録し、昨年8月に記録した16.05ペソを上回り、過去最高値となった。その後目立った変化はなく、16ペソ台を切らずに推移している。一方の正規レートは、1ドルは9.43ペソとなっている。

■BsAs中心部、1時間のデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部でデモが行なわれ、1時間にわたり交通が影響を受けた。30日、デモが行なわれたのはコリエンテス通りとカジャオ通りの交差点付近だ。デザイン会社の職員らが、同社が解雇した元職員の復帰を求めた動きだ。デモによる通りの封鎖は朝8時頃から始まり、9時過ぎに鎮静化している。


【エクアドル】

■ガラパゴス、新しい船が就航 El Universoの記事
ガラパゴス諸島と本土を結ぶ新たな船が、この10日に就航する。この船は37年間使用されたサンタクルス号に代わる、サンタクルス2号だ。宿泊施設を備え、乗客90人、乗組員70人を輸送することができる。この船はチリ、パタゴニア製で導入に1900万ドルを投じた。この船はメトロポリタン・ツアリング社が運航する。

■ムイスネ、高波で浸水 El Universoの記事
エスメラルダス県のムイスネが、高波により浸水している。29日16時頃から波が高い状態となり、あふれ出した水が海岸一帯のコミュニティの市街地に入り込んでいる。もっとも多いところでは30センチの高さに水が達した。国内海岸一帯では高波が相次いでおり、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象との関係性が指摘されている。


【ベネズエラ】

■カラカス空港、大幅値上げ中止 Aporraの記事
カラカスのマイケティア国際空港の使用税の大幅値上げは、中止となった。空港が立地するバルガス州の新たな法令で、この使用税は10月1日から実に900%値上げされ、5100ボリバールとなると発表されていた。しかし航空会社や観光業界からの反対の声を受け、600ボリバールへの小幅な値上げに修正された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、高波で浸水 Tico Timesの記事
コスタリカの太平洋岸では波が高い状態で、この29日から30日にかけてプンタレーナスでは浸水被害が起きた。同地域ではもっとも高いところで3メートルの高さまで水が達し、赤十字のまとめによると200棟が浸水したという。地域の人々によると同様の状況は18年前にも起きており、エル・ニーニョ現象の影響ではないかとみられている。

■アラス・ウルグアイ、テスト飛行中止 Repúblicaの記事
ウルグアイの新会社アラス・ウルグアイは、予定していたテスト飛行を中止した。同社はモンテビデオとチリのサンティアゴを結ぶ区間で、旅客航空便に使用される予定の機材でテスト飛行をする予定だった。しかしチリの航空当局側からの問題を指摘され、中止となったという。この日港に着いて、数日以内にあらためて行なう予定だという。

■ドゥラスノ、トラックが落ちる El Paísの記事
ウルグアイ、ドゥラスノでトラックが橋から15メートル下に転落した。30日14時30分頃、走行中のトラックが事故を起こし、橋の欄干を突き破って落ちたものだ。このトラックの運転手は、駆けつけた消防により助け出されている。現場は幹線道路で、この事故のため車輌の通行が一時制限された。