2015.10.31

【ボリビア】

■外相、非公式チリ訪問 La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相が非公式に、チリを訪れている。同国のメディアの招きによるもので、インタビュー番組に出演し、ボリビアがチリに要求する主権ある海について、国の立場をあらためて説明した。この中でセバスティアン・ピニェラ前政権との間で、恒久的解決に向けた話し合いが行なわれていた事実を明らかにした。

■原子力センターはエルアルトに La Razónの記事
国が建設方針を示している「原子力センター」は、エルアルトの第8区に建設されるという。エボ・モラレス大統領が計画の概要を明らかにしたものだ。ロシア政府の協力を受け今後4年で完成し、アルゼンチンからの参加も受けるという。用地は市内南西部8区の20ヘクタールで、この施設は国が2025年までの実現を目指す原発稼働に向けた研究機関となる。

■ボリビア-ブラジル、天然ガス協議 Página Sieteの記事
ボリビア、ブラジル両国の天然ガス担当大臣らは、この11月24日にはこの件についての協議を行なう。ボリビアにとってブラジルは天然ガスの主要輸出相手国で、ブラジル側にとってボリビアは重要な供給国だ。この協議では2019年までに向けた供給量、供給価格について話し合い、妥結を目指すという。

■オルーロ-コチャバンバ道、順調 La Razónの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路の4車線化工事は、順調に進んでいるという。輸送力強化のため、カラコリョとコンフィタルを結ぶ区間でこの工事が着工されたが、部分によってはすでに進捗率が80%となっている。将来的にこの区間は、全線で4車線化がはられる予定だ。国内ではラパス-オルーロ間の4車線工事も進められている。

■カリャパ、雹の被害 Página Sieteの記事
ラパス市内のカリャパで雹が降り、住宅が損傷を受けた。29日22時頃、この一帯からビジャ・サモラにかけて降雹があり、一部の住宅に損傷が生じた。人的な被害は免れているが、老夫婦がしばらく身動きがとれない状態に陥った。またこの雹により、住宅の一部が浸水する被害も報告されている。

■3メートルのタンタワワ La Razónの記事
ラパス市内で、3メートルの大きさの「タンタワワ」が公開された。11月1日の万聖節、2日の万霊節は日本のお盆にあたる行事で、この人型のパンであるタンタワワは、自宅に帰る先祖の魂を迎えるため、家庭の祭壇に飾られる。この大型のタンタワワは市内のアーティストがつくりあげたもので、サンフランシスコ広場で一般に公開されている。

■国際ホテルチェーン、サンタクルスに関心 El Deberの記事
国際的なホテルチェーンが今、サンタクルスに高い関心を寄せているという。建設業の団体Cadecocruzが明らかにしたものだ。ヒルトン、シェラトン、マリオットといったチェーンが、新たなホテルを市内に設ける計画を進めているという。東部のサンタクルスは国外からの投資が進み、国内のビジネス拠点性が高まっている。

■ルレナバケ、イスラエル人10%に Página Sieteの記事
ベニ県の観光地ルレナバケを訪れる観光客に占めるイスラエル人の割合が、一年前の39%から10%に下がっているという。地域選出の上院議員が明らかにしたもので、地域の観光業にとって大きな問題であると指摘した。パレスチナ問題への批判から政府が、入国イスラエル人にビザ取得を義務づけたことによる影響だ。


【ペルー】

■ドイツ銀、ペルーから撤退 La Repúblicaの記事
ドイツ銀行は、ペルーを含む10カ国からの撤退を発表した。同社は2018年にかけてこの撤退を進め、9千人の雇用を削減することを明らかにした。撤退する国の中にはチリ、アルゼンチン、ウルグアイ、メキシコも含まれる。同社はこの判断について、事業の見直しであることを強調した。

■ブレニャ、ゲイの店を摘発 Perú21の記事
リマ、ブレニャの行政は、市内にあるディスコ「カサノバ」を摘発した。市の係員らが28日、店内に入ったところ、18~45歳の男ら60人が裸の状態でおり、中には性的行為に及んでいたケースもみられた。このディスコはゲイの人々が集まることで知られるが、行政側は違法な売春行為が横行していた可能性が高いとこの摘発に踏み切った。


【チリ】

■ラスカル火山に警戒警報 BioBio Chileの記事
国の防災機関は、第2(アントファガスタ)州サンペドロ・デ・アタカマから70キロの、ラスカル火山に上から三番めのランクの警戒警報を発令した。30日午前9時32分頃、この火山を監視するカメラが火口から灰が噴出される様子を捉えたためだ。この火山は1993年4月に大きな噴火を起こし、2005年から2007年にかけて小規模噴火を記録している。

■犬、少女を性的暴行から守る BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州都プンタ・アレーナスで、犬が8歳の少女を、性的暴行の魔の手から守った。警察によるとこの少女が自宅に一人でいたところ、男が侵入し暴行を加えようとした。この際、この家で飼われている犬が立ち向かい、この男にかみつくなどして撃退したという。男は逃走したが、噛まれたきわの血痕が残っており、警察が犯人の特定を急いでいる。


【アルゼンチン】

■サルミエント線、止まる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線が止まるトラブルが30日朝、発生した。問題が起きたのはモレノ駅を発ち、オンセ駅に向かっていた編成だ。車体そのもののトラブルから身動きがとれなくなり、利用者らは線路上を歩いて、最寄の駅まで移動した。この事態の影響で、同路線は午前中いっぱい、遅れなどが生じた。

■アルゼンチン、新車が高い La Nacionの記事
アルゼンチンはラテンアメリカで、もっとも新車の価格が高い国だという。Autofocoが、8カ国での平均的な新車価格について、ドル建てでの比較を行なったものだ。この結果、ハッチバック、セダン、SUV、ピックアップの4車種について、アルゼンチンでの価格がもっとも高いことが分かった。アルゼンチンでの価格は、もっとも安いコロンビアに比し114%も高い。


【エクアドル】

■エスメラルダス、川が増水 El Universoの記事
エスメラルダス県を流れる3つの河川が、大雨の影響で著しく増水している。水かさが増えているのはリオベルデ、チュムンデ、メリベ川で、いずれも氾濫するおそれがあるとして、警戒が続いている。これらの川の増水でフリアンでは6棟、ラ・シエルペでは8棟、ラ・オンダでは1棟の住宅が、損壊被害を受けている。


【コロンビア】

■失業率、じわり上昇 El Universoの記事
コロンビアの失業率が、じわりと上昇している。国の統計機関DANEが30日、明らかにしたものでこの九月の失業率は9.7%と、前年同期の9.3%を0.6ポイント上回った。同機関によると雇用総数そのものが減少しており、とくに都市部でこの傾向が顕著だという。政府側は今年、同国の経済成長が2.0~2.5%となるとの予想を示している。

2015.10.30

【ボリビア】

■エボ、原子力センターはロシアの協力と明言 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はラパス近郊のマジャシージャに建設を予定している原子力センターは、ロシア政府からの協力を得ることを明言した。政府は2025年までの原発稼働を目指しているが、この施設については地域住民らから反対の声が上がっている。モラレス大統領はこの上で、地域に危険が及ぶようなことはない、と断じた。

■UMSA、原子力エンジニア養成へ Los Tiemposの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンアントニオ大学(UMSA)は、原子力エンジニアを養成する方針を示した。政府はラパスの将来の原発実現を見据え、ラパス近郊のマジャシージャに原子力センターを建設する。同大学は、技術者養成は社会の要請だとして、このエンジニアを育成するプログラムを導入することを明らかにした。

■選管、国民投票の文言を発表 La Razónの記事
ボリビア選管は29日、来年2月21日に投票が行われる憲法改正の是非を問う国民投票について、その文言を発表した。今回国民に問われるのは憲法168号の、大統領の多選規定の撤廃をめぐるものだ。憲法法廷のあるスクレで発表されたもので、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は今週中にもこの改正案を議会に諮る方針を示した。

■ゴミのリサイクル法を検討 Página Sieteの記事
政府は、国内で初めてとなるゴミのリサイクル法の制定の可能性を示した。資源ゴミの再利用を図ることと、買い物時のレジ袋、ビニール袋の使用規制を図るもので、エボ・モラレス大統領もこの法案に前向きな姿勢を示した。レジ袋規制は、隣国アルゼンチンでは自治体単位ですでに実施されている。

■チャワラ、キヌアの被害 La Razónの記事
オルーロ県のアイリュ(インディヘナコミュニティ)、チャワラでキヌアが被害を受けている。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で降水量が極端に落ち込み、この地域のキヌア生産は壊滅に近い状態に陥っている。地域にとってキヌアはほぼ唯一といっていい産業で、このアイリュの経済的打撃は大きい。

■アルゼンチン国境橋、入札へ Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は国境に新たに設ける国境橋の入札を行なう。この橋はタリハ県のヤクイバと、アルゼンチンのサルバドール・マッサを結ぶもので、両国が建設に合意をしていた。この国境は両国間の物流の主要ルートで、この橋実現によりさらなる経済関係の強化が図られる。


【ペルー】

■薬物密輸警察官逮捕 El Deberの記事
ペルーの警察は、ボリビアへの薬物輸出に関わった容疑で、警察官6人を逮捕した。27日、1人の警察官がコカイン23包みを輸送しているのが摘発され、組織的関与が明らかになった。これらの警察官は、ボリビア国境に位置するプーノ県警の所属だ。これらの薬物はボリビアを通じて、ブラジルやアルゼンチン、欧米などに輸送されようとしていたとみられる。


【チリ】

■3歳児、11階から転落して無事 Caracol Radioの記事
28日、サンティアゴのラス・コンデスの建物の11階から3歳の男児が転落する事故があった。この男の子は、家族に気づかれないまま自宅のベランダから、宙に落ちたという。しかし下に駐車していた車輛がクッションとなり衝撃を和らげ、男の子は重傷を負っているものの命に別状はないという。

■エル・ニーニョでアタカマに花 El Universoの記事
ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で、アタカマ沙漠に花が咲いている。気温が40度を超え、世界でもっとも乾燥した地として知られるこの沙漠だが、誰も見たことのない花畑が広がっている。アタカマ大学の研究者によると、こうした事態はこの40~50年で初めてではないかという。


【アルゼンチン】

■歯科医、犬を燃やす Clarín.comの記事
メンドサのグアイマリェンで歯科医夫妻が犬を生きたまま燃やし、波紋が広がっている。火をつけられたのはこの地域の野犬で、この犬は重度の火傷を負い、その後死んだ。この地域の150人がこの夫婦に対する抗議行動を行ない、道路を封鎖するなどしたほか、法的な処分を求めている。


【ベネズエラ】

■カラカス行き旅客機で火災 El Universoの記事
米国、フロリダ州のフォート・ローダーデール空港で、カラカスに向かう旅客機から火が出た。火災を起こしたのはダイナミック航空のボーイング767型機で、タービンの不具合が出火原因とみられる。この火災により、乗客ら15人が負傷したが、乗客らが撮影した映像によると、黒い大量の煙か発生し、乗客らに襲いかかろうとするのが見える。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル失業率、8.4%に La Nacionの記事
ブラジルの失業率はこの8月、8.4%に上昇したという。ブラジルの統計機関IBGEが明らかにした数字で、8月時点の国内失業者総数は880万人にのぼることになる。同国では景気の減速が顕著になっており、製造業、非製造業とも雇用数が減少するに至った。一方でこの1~9月のインフレ率は同機関によると7.64%にのぼる。

2015.10.29

【ボリビア】

■原子力センターはエルアルトに La Razónの記事
ボリビアが建設を計画する「原子力センター」は、エルアルトに立地することが内定した。この立地の意向を、エルアルトの住民側が受け入れたものだ。当初政府はラパス近郊のマジャシージャに建設を予定したが、地元の反対で頓挫していた。この機関の立地について、オルーロ県やサンタクルスが、誘致の手を挙げていた。

■レビジャ、コタコタ推し Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、原子力センターの立地について、コタコタを推していたという。政府はこの機関について、エルアルトに建設することが内定した。レビジャ市長は、住民運動で頓挫したマジャシージャに代わり、コタコタをマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)とともに推していたことを明らかにした。

■キロガ氏、海についてスペインへ Los Tiemposの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、海の問題に関連してスペインを訪れる。ボリビアがチリに対し主権ある海を要求している件について、政府が作成した「海の本」を同国やマドリード市の関係者に手渡すという。キロガ氏は、エボ・モラレス政権の「天敵」にあたるが、この海の問題については、共同歩調をとっている。

■エボ、CEPBと1日対話 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、民間企業の経営者団体CEPB側とこの1日に対話の機会を持つ。政府は労働者の生活向上を目的に2013年から、アギナルド(クリスマス手当)の倍払を企業などに科している。CEPBは、経営を圧迫するとして政府に、この見直しを申し入れている。このアギナルド政策で、国内の中小零細企業や不況に直面する鉱山業は悲鳴を上げている。

■エボ、橋に言及 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、コチャバンバを騒がせている「橋の問題」に言及した。この22日、昨年12月に開通したばかりの、8月6日通りとインデペンデンシアを結ぶ橋の橋げたがたわみ、崩落の危険性が指摘されている。モラレス大統領は、この橋の建設の責任について、コチャバンバの前市長にもあるとし、しかるべき責任をとるべきだと語った。

■スカイ航空撤収は需要不足 La Razónの記事
チリのスカイ航空のラパス線撤退は、需要が少ないことが原因だという。同社は運航しているイキケ-ラパス線を11月2日で運休する。同社はLCC化の方針を示しており、経営資源の再配分がこの運休の理由とみられていたが、実際には空席が目立つなど、十分な収益を上げられなかったことが原因だという。

■トラック事故、5人死亡 Página Sieteの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路でトラックが事故を起こし、少なくとも5人が死亡した。このトラックは人のほか、ヒツジや貨物などを載せ、走行していた。ビントに近いカイワシ付近のカーブを曲がりきれず、道路を外れて8メートル下に転落した。この事故で負傷した4人は、オルーロ市内に搬送されている。

■経済紙がボリビア特集 La Razónの記事
英国の経済紙「フィナンシャル・タイムズ」がボリビアの特集を組んだ。27日付の新聞で、実に52ページにわたりボリビアの記事が並んだ。2006年に就任したエボ・モラレス大統領の歩みや、成長が続くボリビア経済の今と今後の分析などについて、書かれている。このほかボリビアの主な企業の紹介もなされている。

■オルーロのテレフェリコ、小さすぎ La Patríaの記事
オルーロで建設されているテレフェリコ(ロープウェイ)のゴンドラが小さすぎるという。実物がフランスから到着したのを受け、これを見た人がSNSなどで指摘していたものだ。ビクトル・ウゴ・バスケス知事もこのゴンドラが1~2人乗りであるとし、「トイレの個室よりも小さい」と述べている。このテレフェリコは市内中心部と、サンタバルバラ山を結ぶ予定だ。

■タンタワワ、ギネス申請へ Página Sieteの記事
ラパスで作られた巨大タンタワワは、世界記録を集めたギネスブックに登録申請がなされるという。タンタワワは11月1日の万聖節、2日の万霊節に国内の家庭の祭壇に飾られる、人型のパンだ。ラパスのアーティストとパン生産者が、2.34メートルの巨大タンタワワをつくり、サンフランシスコ広場で披露していた。


【エクアドル】

■文化財返還は来年第1四半期 El Universoの記事
スペインからの文化財の返還は、来年の第1四半期になるという。マドリードのアメリカス博物館が、ラテンアメリカ各国起源の文化財885点を返還すると発表した。エクアドルに返還されるのは先コロンビア時代の49点と、植民地時代の74点だ。国別で変換点数がもっとも多いのはコロンビアで691点となっている。


【コロンビア】

■アビアンカ、バルバドスへ Eturbo Newsの記事
アビアンカ航空は新たに、カリブ海の島国バルバドスに乗り入れるという。同社は、これから本格化する夏の旅行先として需要が高いと判断し、12月2日からボゴタ-ブリッジタウン線を開設する。使用機材はエアバスA318型機で水、土曜の週2往復での運航だ。バルバドスの観光局は、この新路線により南米からの誘客が図れると歓迎の意を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、マリファナ合法化検討 El Universoの記事
メキシコの最高裁は、マリファナ(大麻草)の合法化を認めるかどうか、議論を始めた。国内でマリファナの合法化を求める人々が、法的手続きをとったもので、最高裁がこの審査を開始したものだ。ラテンアメリカではウルグアイがマリファナを合法化し、またチリは治療などの目的に限り売買や栽培を認めている。

2015.10.28

【ボリビア】

■エボ、経営者らと会談へ La Razzónの記事
エボ・モラレス大統領は、民間企業の経営者らの団体CEPBと会談を行なう。政府は労働者の生活向上を目的に、2013年からアギナルド(クリスマス手当)の倍払を企業に科している。しかしCEPBは人件費の高騰や中小零細企業への経営圧迫から、この措置の見直しを政府に求めている。政府は、CEPBからの要請を受け入れ、会談に応じることになった。

■ボリビア、日本などに観光プロモ La Razónの記事
ボリビア観光省は、日本など6カ国に対する観光プロモーションを来年、実施する。ウユニ塩湖やティティカカ湖などを抱えるボリビアは観光立国を目指しているが、さらなる誘客に向けカナダ、米国、英国、フランス、イタリア、そして日本へのプロモを実施する。政府はこのプロモに1260万ボリビアーノを計上した。

■プナタで雹害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のプナタでは、降雹による農業被害が生じている。26日、この一帯ではおよそ15分間にわたり、雹が降ったという。この影響で、地域の農地10ヘクタールで、農作物の40%が損なわれる事態が起きた。現在地域行政と県、母なる大地省が被害概要の把握を行なっている。

■アルゼンチンへの輸出、94%はガス Página Sieteの記事
ボリビアからアルゼンチンへの、輸出額の実に94%は天然ガスが占めているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。この10年間の同国への輸出総額は107億5800万ドルで、輸入は77億2千万ドルとなっている。ボリビアは、アルゼンチンが加盟する経済ブロックメルコスルへの正規加盟を目指しており、両国の関係は今後さらに強まるとみられる。

■ラパス市、29日に運転手らと対話 Página Sieteの記事
ラパスのルイ・レビジャ市長はこの29日、ミニバスの運転手らの団体と対話の場を持つことを明らかにした。運転手側は市に対し、運賃の50センターボ値上げの認可を求めているが、市側は生活への影響の大きさからこれに後ろ向きだ。運転手らはスト圧力を強めており、市側は対話に応じた。しかし双方の主張には開きがある状態だ。

■ホカ社、地勢調査着手へ Los Tiemposの記事
スペインのホカ社は、コチャバンバでの地勢調査に着手する。政府は既存鉄道を活用する形で、新たに都市型の鉄道網をコチャバンバに整備する計画を示した。ホカ社はこの工事、運営を請け負っており、この具体的作業にいよいよ取りかかることになる。コチャバンバの鉄道整備予算は5億ドルにのぼるとみられる。

■オルーロ-コチャバンバ道、また制限実施 Página Sieteの記事
27日から29日にかけ、オルーロとコチャバンバを結ぶ道路の通行制限がまた実施される。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この3日間、13時から17時まで、カラコリョとコンフィタルを結ぶ区間の車輛通行ができなくなる。この区間では道路の4車線化工事が行なわれており、この工事関連での制限だ。

■ボーイング社、ボリビアに関心 Página Sieteの記事
米国の航空機メーカー、ボーイング社がボリビアに強い関心を示しているという。ファイナンシャルタイムスの報道によると、同社は部品子会社をボリビア国内に立地させることを検討している。ボリビア国内の労働市場や部品調達、さらにボーイング社のイメージ向上のため、ボリビアへの立地が好ましいと判断しているという。

■血友病治療薬、無料へ Página Sieteの記事
ボリビアでは、血友病患者が必要な治療薬を無料で得られるようになる。エボ・モラレス大統領が法令754号に署名し、公布したものだ。血友病患者のうち、職域健康保険などの適用のない者は、この医薬品購入に高い負担を強いられてきた。今後は血友病患者であることを証明すれば、薬局で無料で得られるようになる。

■カルナバル、楽曲規制へ La Patríaの記事
オルーロのユネスコ無形文化遺産、カルナバルでは新たに「楽曲規制」が行なわれる。このパレードや前後に行なわれるバンド祭などでは、北米や欧州などの音楽が奏でられることもある。しかし、フォルクローレ音楽の祭典であることから、今後は国内に起源をもつ楽曲のみが認められるようになるという。祭を主催するAFOが明らかにしたものだ。

■保健省、リャマ肉を勧める El Universoの記事
保健省のビッキー・アギラール氏は、一つのオプションとしてリャマ肉を勧めた。世界保健機関は新たに、赤身肉の取り過ぎが健康を害するおそれがあるとの報告をまとめた。同氏は、リャマ肉などアンデスのラクダ類の肉は脂肪分が少なく、牛肉や鶏肉に代わる、健康的な食材になると語った。


【ペルー】

■マチュピチュ、エル・ニーニョ準備 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園や周辺コミュニティは、エル・ニーニョ現象に対する備えを進めている。以前にこの現象が起きた2010年には、一帯で洪水が相次ぎ、公園自体が長期間閉鎖される事態となった。現在、新たにこの現象が起きていることからこの27日、公園や周辺住民は有事に備えた訓練を実施する。


【アルゼンチン】

■マキシモ氏、当選 El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領と、故ネストル・キルチネル前大統領の長男マキシモ氏が25日投票の選挙で、下院議員に初当選した。同氏はサンタクルス州から出馬し、当選が決まった。またサンタクルス州知事選挙では、ネストル・キルチネル氏の姉、アリシア・キルチネル氏が当選を決めている。


【エクアドル】

■キトのメトロ建設、新ステージに El Universoの記事
キトのメトロ(地下鉄)建設工事は、新たに第2ステージに入るという。市と国が進めるこの計画は、全長22キロ、13の駅を持つ新たな鉄道ルートを設けるものだ。建設を請け負ったスペイン-ブラジルの共同企業体は27日から、工事が第2段階に入ることを明らかにした。開業すると南北が34分で結ばれ、一日40万人が利用すると見込まれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、12月20日運航開始へ El Paísの記事
ウルグアイの新航空会社アラス・ウルグアイは、12月20日に運航を開始するという。同社側が明らかにしたもので、最初の路線はモンテビデオとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線となる見通しだ。2012年に破綻したプルーナ航空の一部残存資産を活用する形で同社は設立され、チリのサンティアゴへの試験運航を成功させたばかりだ。

■ニカラグア、運河反対行進 El Universoの記事
ニカラグアの首都マナグアではまた、運河建設に反対する行進が行なわれた。同国では太平洋とカリブ海を結ぶ新たな運河の建設が、中国からの莫大な支援を受け昨年着工された。しかしこの工事で農地を失う農業層が、反対運動を今も続けている。この運河の反対運動で、同国では中国人や中国資本に対する排斥運動も起きつつある。

2015.10.27

【ボリビア】

■エボ、投資の安全性を強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国の投資家や経営者に、ボリビアへの投資の安全性を強調した。モラレス大統領はボリビアへの投資を呼びかけるフォーラム参加のためニューヨークを訪れた。モラレス大統領はこの場で、投資家保護の観点と、ボリビアの経済成長を説明し、ボリビアが魅力ある投資先であることを力説した。

■エボ「200社が関心」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国の200社あまりが、ボリビアへの投資に関心を示したと語った。モラレス大統領はニューヨークで行なわれたフォーラムで、ボリビアへの投資を呼びかけるトップセールスを行なった。この場には座席は130しかなく、およそ80社のトップが入場できなかった状態だったという。

■ロカ氏、アクレ大臣を罵る Los Tiemposの記事
ボリビアの実業家ウンベルト・ロカ氏が、ルイス・アルセ経済金融相を罵倒した。同大臣はエボ・モラレス大統領にともないニューヨークを訪れた。ロカ氏が同大臣に近づき、「ボリビアへの投資が安全だというのは嘘っぱちだ」と罵った。ロカ氏は2012年に破綻したアエロスールの元会長で、経済犯として2013年に起訴されている。

■外相、またチリへ La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相がまたチリを訪れる。同国の学生団体から招待を受けたもので、ボリビアがチリに要求する主権ある海などについて、ボリビア側の見方、立場を説明するという。ハーグの国際司法裁判所の最初の裁定を受け、この9月にもチョケワンカ外相は同国のメディアの招きで、同国を訪れていた。

■橋崩落、地元の不安 Los Tiemposの記事
コチャバンバの橋崩落危機で、地元の人々が不安を訴えている。昨年12月に開通したばかりの、8月6日通りとインデペンデンシアを結ぶ橋の橋げたがたわみ、崩落する危険性が指摘され全面閉鎖されている。この事態に、橋周辺OTBカナタと8月6日通り一帯の住民が不安を訴え、早期の事態収拾を市などに求めている。

■牛乳消費、6年で倍に Los Tiemposの記事
ボリビア国内での牛乳消費は、この6年で倍に増えたという。プロボリビアのハビエル・エスカランテ氏が明らかにしたものだ。2009年時点での国民一人あたりの年間牛乳消費は28リットルだったが、2014年には58.4リットルまで増えた。それでも南米各国に比してこの消費量は少ない水準で、同機関は年間60リットルの消費達成を目指している。

■ポオポ湖、魚が死滅か La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、魚が死滅する可能性があるという。この湖では古くから、漁業が盛んだった。しかし上流から鉱山廃水が流れ込み、この湖では汚染が進み、現在は漁そのものがほとんど行なわれていない。この状況はさらに悪化し、湖から魚が消えつつあるという。

■ジャジャグア、オカのクッキー Página Sieteの記事
ポトシ県のオルーロ県境に近いジャジャグアで、「オカ」のクッキーの商品化が図られている。オカはカタバミ科のイモで、アンデスでは伝統的に消費されている食材だ。このオカを使用したクッキーが地域コミュニティで作られており、ラパスやコチャバンバなどの大市場への売り込みが図られている。

■アルカンタリ空港、11月7日から Correo del Surの記事
政府が憲法上の首都スクレ近郊に建設を進めてきたアルカンタリ空港は、この11月7日から運用を開始する。民間航空局によると新空港の供用時間は朝7時から19時までで、将来的に24時間化が図られる。現行のフアナ・アスルドゥイ・デ・パディリャ空港からすべての旅客航空便が移管され、旧空港は軍用機やプライベート機の発着に使用される。


【アルゼンチン】

■ロサリオ空港、新ターミナル検討 La Capitalの記事
国内第3の都市ロサリオの空港では、新ターミナルの建設が検討されている。現行の滑走路を活用する形で、旅客の運用がよりスムーズに行なえる環境を、長期的視点で探っているものだ。同空港はコミュータ航空会社ソル航空のハブになっており、この数年は最大手のアルゼンチン航空も路線を増やしている。


【エクアドル】

■エスメラルダス、川が溢れる El Universoの記事
エスメラルダス県で大雨の影響で川が氾濫し、被害が出ている。氾濫したのはエロイ・アルファロ郡を流れるサンティアゴ川だ。プラヤ・デル・オーロ付近で水が溢れ、98世帯が浸水した。地域の住民は学校に避難しているが、この地に向かう道路も冠水し不通となっているため、物資などの輸送ができない状態にあるという。

■スペイン、文化遺産を返還 El Universoの記事
スペイン、マドリードのアメリカス博物館は、エクアドルに文化遺産を返還すると発表した。来年に向け、返還されるのは先コロンビア期の49点と、植民地時代の74点だ。1950年代から70年代にかけて同国に持ち出されたこれらの文化財について、エクアドルの文化行政が返還を求めていた。

2015.10.26

【ボリビア】

■コチャバンバ、橋への対応急ぐ Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、橋への対応を急いでいる。昨年12月に開通したばかりの、8月6日通りとインデペンデンシアを結ぶ橋の橋げたがたわみ、崩落する危険性が指摘されている。市側は事態の打開をめざし、様々な方法を探っているが、結論は出ていない。この事態は、施工ミスか手抜き工事が原因ではないかとみられている。

■アギナルド、人件費8.33%増 Página Sieteの記事
政府が企業に科したアギナルド(クリスマス手当)倍払で、企業が負担する人件費は8.33%増加しているという。ボリビア商工会のフェルナンド・カセレス会頭が分析結果を示したものだ。この義務づけで国内の中小零細企業は悲鳴を上げ、さらに鉱物価格低迷で苦境にある鉱山会社の破綻の可能性が指摘されている。

■ノル・ユンガス、衝突で1人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のノル・ユンガス郡の鉱山で衝突があり、1人が死亡したという。トリニダ・パンパのコミュニティが県側に訴えたものだ。鉱山のコオポラシオン・クルス・デル・スールによる「攻撃」があり、3人の負傷者も出ている。この地では昨年6月21日にも衝突があり、2人が死亡した。

■ラパス、ストは回避 Página Sieteの記事
ラパスで26日の実施が通告されていたストライキは、回避された。ミニバスの運転手らが市に対し、運賃値上げを認可するよう求めた動きだ。運転手らはこれまで中心部でデモを繰り返し、22日には道路封鎖などを行なった。26日から無期限ストを通告していたが、市側との対話の機会が設けられたことから、当面見送りを決めたという。

■女性殺人、3年で270件 Los Tiemposの記事
国内では女性が犠牲となった殺人事件が、2013年から今年までの3年で、実に270件も起きている。女性の権利擁護などを行なうオブザーバー機関が明らかにした数字だ。今年1~10月に起きた女性が犠牲となった殺人は90件で、県別でもっとも多いのはコチャバンバ県の25件、以下サンタクルス県が20件、コチャバンバ県が17件となっている。

■ティプアニで嵐 Página Sieteの記事
ラパス県北部、ラレカハ郡のティプアニを23日、嵐が襲った。この日の夕方、ハリケーン並みの強風が吹き、夥しい量の雹が降ったという。この影響で、このコミュニティの住宅の屋根が吹き飛ばされたり、壁が崩落するなどの被害が続出した。さらに地域の農地40ヘクタールが、この雹害により損なわれたという。

■地デジ、未だ始まらず La Patríaの記事
オルーロでは、未だに地上デジタル放送が始まる気配がない。政府は国内のアナログ放送を終了し、日本-ブラジル型の技術を導入しデジタル放送に切り替える方針を示している。この8月、オルーロでもデジタル放送の実験放送が行なわれたが、以後何の動きもないまま2カ月以上が経過している。

■トゥルコ、プーマ食害激減 La Patríの記事
オルーロ県のトゥルコでは、家畜が野生のプーマ(ピューマ)に襲われるケースが、激減しているという。この地ではリャマなどの家畜がプーマに襲われる事件が多発していたが、パトロール強化やリャマの管理体制の見直しなどにより、被害を受ける件数が大きく抑えられた。地域行政によると、この地でプーマに襲われ死んだリャマの数は2千頭に達している。

■カラマ、無理心中か 
Los Tiemposの記事
チリ第2(アントファガスタ)州のカラマで、無理心中とみられる事件が起きた。この町に住むボリビア出身の母親が、5歳と2歳の2人のこどもを殺害し、自らも命を絶ったという。この家に戻った家族が、血の海の中にいる3人を発見し、事態が明るみに出た。このボリビア女性は、夫からの暴力に苦しんでいたという。

■ベニ、巨大チーズ Página Sieteの記事
ベニ県で、巨大なチーズが作られようとしている。セルカド郡とマルバン郡の酪農家らが、地域産の牛乳250キロを使用し、チーズをつくっているものだ。地域で行なわれる乳製品のフェリアで、一般に公開される。この酪農家らは、このチーズを通じて、地域名産の乳製品を県内外にアピールしたいという。


【チリ】

■マリファナ、種子7千 El Universoの記事
チリではマリファナ(大麻草)の種子が7千個、植えられるという。政府側がこれを認めたものだ。同国では今年、医療や緩和ケアを目的としたマリファナの使用、売買、栽培が一部合法化されることになり、この枠組みに基づく栽培許可だ。南米ではマリファナそのものが合法化されたウルグアイに続く措置となった。


【アルゼンチン】

■大統領選は決選に El Universoの記事
大統領選挙は、決選投票に持ち込まれることになった。25日に投票が行われた選挙で、現政権の継承を目指すダニエル・シオリ候補と、刷新を目指すマウリシオ・マクリ候補が激しく競る一方、過半数には届かない見通しとなった。11月22日に、この2候補による決選が行なわれる見通しだ。


【エクアドル】

■トゥングラワ、また活発な状態に El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山は、また活発な状態となっている。観測機関は25日朝4時32分に、火口で小噴火が発生したことを明らかにした。同火山の現在の状況は、中規模からやや活発な状態で、警戒が必要だという。この火山は1999年以来断続的に活発化しており、2006年には火砕流により死傷者を出した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、元コメディアンが当選 El Universoの記事
グアテマラで25日、大統領選挙の投票が行われ、元コメディアンのジミー・モラレス氏が初当選した。選管によると同候補は72%を得票し、競っていた元ファーストレディのサンドラ・トーレス候補の26%を大きく上回った。モラレス氏は46歳で、TV出演などで知名度が高かった。同国では汚職で前大統領が辞任し、この選挙が行なわれていた。

2015.10.25

【ボリビア】

■コスタス知事搭乗小型機が事故 Los Tiemposの記事
サンタクルスのルベン・コスタス県知事が搭乗した小型機が、事故を起こした。24日16時頃、ロバレから到着したこの機はサンタクルス市内のエル・トロンピーリョ空港に緊急着陸した。コスタス知事のほか3人が乗っていたが、いずれも無事脱出している。知事はロバレの99周年の式典に出た帰りだった。

■シュワルツネガー氏に海の本 Los Tiemposの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツネガー氏に「海の本」を手渡した。マレーシアで行なわれたフォーラムに参加した際、実現したものだ。海の本は政府が製作した、ボリビアの海の正当性を説明した本だ。キロガ氏とエボ・モラレス大統領は水と油の関係だが、海の問題では共闘姿勢となっている。

■橋の問題、交通に影響 Los Tiemposの記事
コチャバンバの橋の問題で、市内の交通が大きく影響を受けている。昨年12月に開通したばかりの、8月6日通りとインデペンデンシアを結ぶ橋の橋げたがたわみ、崩落する危険性が生じている。この橋は不通となり、迂回路を中心に混雑が慢性化しつつある。この事態は施工ミスか、手抜き工事が原因ではないかとみられている。

■ニューヨーク訪問、47万2千ドル Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の米国ニューヨークを訪れる費用は、47万2千ドルだ。ボリビアへの投資を呼びかけるフォーラムが実施されることから、モラレス大統領はトップセールスのためこの町を訪れる。この訪問についてフィナンシャルタイムス紙が費用を分析したものだ。モラレス大統領は25日、ラパスの空港を発つ。

■11月2日から欧州4カ国歴訪 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は11月2日から、欧州4カ国を訪れる。大統領府側が、この日程を明らかにしたものだ。今回はまずドイツを訪れ、その後イタリア、フランス、アイルランドを訪問する。ボリビアの大統領のアイルランド公式訪問は、過去初めてだ。この訪問中、各国の首脳とトップ会談が予定されている。

■ワヌニ、アギナルドで債務増 Página Sieteの記事
オルーロの錫鉱山ワヌニの運営会社は、「アギナルド」(クリスマス手当)でさらに負債が膨らむ。政府は労働者の生活向上を目的に、アギナルドの倍払を2013年から、国内企業に科している。しかし鉱山業は金属の国際価格低迷で危機に立たされており、ワヌニ鉱山はこの支払で2300万ドルもの債務が増えるとみられる。

■トリニダ新空港、用地視察 Los Tiemposの記事
ベニ県都トリニダに建設が計画されている新空港の用地を、フアン・ラモン・キンタナ大臣とベニ県のアレックス・フェリエル知事が視察した。この用地は1000ヘクタールで、完成後には国際便の離着陸も可能となるという。国内では今月17日、コチャバンバ県熱帯地方のチモレに、4100メートル滑走路を持つ新空港が開港したばかりだ。

■アルカヤ、文化遺産登録計画 La Patríaの記事
オルーロ県議会は、サリナス・デ・ガルシ・メンドサにあるアルカヤ遺跡の、県の文化遺産登録プロジェクトを進めることを採択した。この遺跡は、かつての人の居住跡などがあるものの、詳しいことはよく分かっていない。高地にあり、紫外線が強いことなどから住んでいた人が町を離れ、「失われた町」になったとみられている。


【ペルー】

■マチュピチュ列車が脱線 La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡からの観光列車が脱線事故を起こした。この事態を引き起こしたのはオリャンタイタンボ駅に向かっていたインカレイル社の便だ。クスコから108キロの地点で脱線し、身動きが取れなくなり、観光客ら300人が足止めされた。この事故による人への被害や、車輛、施設への損傷などはない。


【エクアドル】

■エル・オーロ、鉱山で事故 El Universoの記事
エル・オーロ県ポルトベロの鉱山で落盤事故が起きた。この事故が起きたのはラ・カスカダにある鉱山で、鉱山口から500メートルの地点で内部が崩落したという。地域の警察によるとこれまでに1人の死亡が確認され、負傷した3人はサルマの病院に運ばれた。地域行政は安全が確認されるまで、この鉱山での作業を禁じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■警察官、殺害され燃やされる El Universoの記事
エルサルバドルで、警察官が殺害され燃やされた。事件が起きたのは首都サンサルバドルの西10キロのサンタ・テクラだ。通りを通りかかったバイクタクシーの運転手が、この異常な現場を発見し、通報して発覚した。殺害されたのは32歳の地域勤務の男性警察官とみられている。

2015.10.24

【ボリビア】

■海の問題、ペルーには影響はない Los Tiemposの記事
在リマのボリビア大使、グスタボ・ロドリゲス氏は「ペルーへの影響はない」と断言した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この件についてペルー政府や国内で警戒感が高まっているが、同大使はペルー国民に向け、ペルーへの影響はないと語った。

■エボ、ニューヨークへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、米国ニューヨークを訪れるという。この町で、ボリビアへの投資を呼びかけるセミナーが開催される。モラレス大統領はこれに出席し、投資家や経営者に対しトップセールスを行なう。この訪米にはルイス・アルセ経済金融相やボリビア石油公社(YPFB)のギジェルモ・アチャ会長なども同行する。

■CEPB、対話に期待 La Razónの記事
民間企業の経営者の団体CEPBは、エボ・モラレス大統領との対話に期待を示した。政府は労働者の生活向上を目的に2013年から、アギナルド(クリスマス手当)の倍払を企業などに義務づけている。CEPBはこの政策が、国内の企業経営を圧迫しているとして政府に見直しを求める方針だ。この直接対話の実現に向け、政府側と調整中であることを明らかにした。

■中小鉱山、アギナルドは無理 Página Sieteの記事
中小鉱山の労働者に対するアギナルド(クリスマス手当)倍払は「無理」だという。鉱山議会(Canalmin)のサトゥルニノ・ラモス会長が語ったものだ。政府が2013年から実施しているアギナルド倍払政策により、オルーロ県やポトシ県内の中小鉱山は破綻するところもでかねない状況だという。鉱物の国際価格下落で、国内の鉱山業は苦境に立たされている。

■国の機関、橋の調査へ Página Sieteの記事
倒壊のおそれがあるコチャバンバの橋について、国の検査機関が調査に乗り出す。昨年12月に開通したばかりの、8月6日通りとインデペンデンシアを結ぶこの橋は橋げたがたわみ、通行禁止の措置がとられている。同機関は、この橋の構造や施工のミス、または手抜きがないかどうか、検査官を派遣して詳しく調べるという。

■空港入館システム、刷新へ La Razónの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの国内主要3空港の入管システムが、来年に刷新されるという。移民局と税関が明らかにしたものだ。欧州やアジアなどで採用されている「Eゲート」と呼ばれるシステムを新たに導入し、出入管などの所要時間が大幅に短縮される。また国民が持つパスポートも、来年発行分から電算処理化が図られる。

■アウキサマニャ、落ちそうな車 La Razónの記事
ラパス、ソナスールのアルト・アウキサマニャで、一台のワゴン車が崖から落ちそうになっている。この車の運転手によると、整備不良によりこの車は道路を外れ、崖から危うく落ちそうな状態でとどまった。現在、この車輛の救出に向け、検討が進められているが、手の出しようがない状態でもあるという。

■サバヤ、税関が空から監視 Página Sieteの記事
オルーロ県のチリ国境に近いサバヤで、税関がヘリコプターを使用し、空から「監視」を行なった。チリやアルゼンチンなどから盗難車が国内に持ち込まれ、偽造書類を添付し流通させる「カー・ローンダリング」が問題となっている。税関はこの違法な持ち込みを阻止するため、国境周辺での空からの監視を強めている。今回、サバヤ一帯でこの活動を行なった。

■ラパス、26日にもストか Página Sieteの記事
ラパスでは週明けの26日にも、またストが行なわれる可能性がある。ミニバスの運転手らが、市側に運賃値上げの認可を求めた動きだ。運転手らはこの22日、幹線道路などで封鎖を行ない、市内の交通は大きく乱れた。この同じ要求行動で、26日にも同様のストが行なわれる可能性がある。

■オルーロ、ゴンドラが到着 La Patríaの記事
オルーロに、テレフェリコ(ロープウェイ)に使用されるゴンドラ6基が到着した。市内中心部と聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコの建設が進んでいる。請け負ったポマ社があるフランスから、導入される16基のうちの6基がまず、市内に到着した。現在の工事進捗率は、13%程度だという。

■テレフェリコ、アプリ導入へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、新たにアプリケーションを導入する。このアプリはスマートフォンやタブレット端末で使用できるもので、テレフェリコの運転状況や周辺の情報を発信するものだ。この9月24日には黄色線が一時不通になる事態があり、乗客に対する説明が後手に回ったことを反省し、この導入を決めたという。

■ラパス、ミニバス内の携帯盗難 Página Sieteの記事
ラパス市内を走行するミニバス内での、携帯電話の盗難が増加しているという。乗客を装った窃盗犯が、車内で小銭をわざと落としたり、人に液体状のものをかけたりして注意をそらせ、その間に携帯電話を奪うというものだ。この犯行は組織的に行なわれているとみられ、市側は利用者に注意を呼びかけている。


【ペルー】

■ペルービアン機、クスコでトラブル La Repúblicaの記事
ペルービアン航空の旅客機が、クスコの空港でトラブルを起こした。問題が起きたのはリマから到着し、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に降り立った便だ。技術上の問題からバランスを崩し、およそ4時間にわたり滑走路を塞いだ。この間、同空港の運用は差し止められた。


【アルゼンチン】

■ソル航空、スペイン社の出資受ける La Nacionの記事
コミュータ航空会社ソル航空空は、スペインのエア・ノストラムから出資を受ける。ロサリオをベースとする同社は旅客利用数が漸減していた。イベリア航空の関連会社の同社から40%の出資を受け、機材の新規調達や新路線の開設などを進める姿勢だ。エア・ノストラムはボリビアの航空会社と組み、パラグアイに新会社を興したばかりだ。


【エクアドル】

■クエンカ、トランビア試運転 El Universoの記事
クエンカでは23日朝から、新たに建設されたトランビア(路面電車)の試運転が始まる。乗客を乗せずに行なわれるこの試運転は、トランビアの安全確認だけでなく、ほかの交通機関や自転車、歩行者との安全の兼ね合いなどの確認も目的だ。11月2日からは、運転本数がさらに増やされ、その後乗客を乗せた試運転も行なわれる予定だ。

■エスメラルダス中心部で火災 El Universoの記事
エスメラルダス中心部で火災があった。現場はマヌエラ・カニサレス通りとボリバール通りの角付近の集合住宅だ。23日16時半頃、火が出ているとの通報があり消防が消火活動を行なった。火は消し止められ、人的な被害は出ていない。出火原因はまだ分かっていない。この現場から30メートルの地点では2年前にも火災があったが、この原因も特定されなかった。


【コロンビア】

■アビアンカ乗客、3時間缶詰め Noticas SRCNの記事
アビアンカ航空の乗客らが、航空機内に3時間にわたり、缶詰となる事態が起きた。21日、ボゴタからバランキージャに向かう国内線で、離陸直前に電気が消え、空調も止まった。この間乗客に事態の説明は一切なく、わずかに一度飲み物が提供されただけだった。この事態に不安を抱いた一部の乗客は、警察に通報する事態となったという。

2015.10.23

【ボリビア】

■コチャバンバ、橋崩落の危機 La Razónの記事
コチャバンバで昨年12月19日に竣工、開通したばかりの橋が、崩落の危機にある。8月6日通りとインデペンデンシア通りを結ぶこの橋がたわみ、危険な状態にあるとして通行が禁じられた。この橋は1170万ボリビアーノが投じられ建設されたもので、市側は工事施工ミスか手抜きがあった可能性があるとしている。

■TAM機、トラブル相次ぐ Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の旅客機で、トラブルが相次いだという。15日、サンタクルスからタリハの空港に到着した同社の旅客機のエンジンから出火する事故が起きていた。また同日、同社機体がコチャバンバの空港でトラブルを起こしたことも報告された。空軍の一部門である同社は、二重行政批判などから監督が今後、民間航空局に移されることになっている。

■経営者ら、アギナルド見直し求める Página Sieteの記事
国内の企業経営者らが、「アギナルド」(クリスマス手当)の見直しを求めた。政府は労働者の生活向上を図るため、アギナルドの倍払を2013年から国内企業に科している。民間企業の経営者の団体CEPBは、この政策が企業の体力を弱めていると政府側に見直しを要請した。国内の中小零細企業は、この政策に悲鳴を上げている。

■道路沈下で20世帯孤立 Página Sieteの記事
ラパス、ソナスールで道路が沈下する事態が発生し、20世帯が孤立している。この事態が起きているのはアルト・ラ・フロリダのコスタネラ通りに続く、13番街だ。この地区に向かう道路の一つがこの沈下で通行できなくなり、市民生活に影響が広がっている。市側によると、およそ800立方メートルの土砂が崩れたという。

■ラパス、道路封鎖 Página Sieteの記事
ラパスではミニバスの運転手らによる道路封鎖が22日、行なわれた。運転手らは市に対し、運賃の50センターボ値上げの認可を求めている。これまで断続的にストやデモを行なっていたが、この日は24時間の時限ストで、市内各地で封鎖が行なわれた。市内交通が麻痺する中、通常どおりの営業となったテレフェリコ(ロープウェイ)には長い列ができた。

■ポトシ、M3.8の地震 Los Tiemposの記事
ポトシ県で22日午前11時58分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はチリ国境付近、サンクリストーバル鉱山の北西73キロで、震源の強さはマグニチュード3.8だ。この地震による人や建物への被害報告はない。この国境地域では前日にも、2度の地震が観測されているという。

■ヤパカニ、リンチから救出 Página Sieteの記事
サンタクルス県のヤパカニで、リンチを受けていた40歳の男性が、駆けつけた警察官らにより救出された。この男性は、盗難されたバイクを売り払おうとしていたところ、住民らに取り押さえられたという。警察はこの男とバイク盗難の関連について、調べを進めている。ボリビアでは法の正義の前に、こうしたリンチが行なわれるケースが後を絶たない。

■オルーロ、原子力センター誘致合戦 La Patríaの記事
オルーロ県内の7つの行政地域が、原子力センターの立地に手を挙げている。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を建設する計画を示したが、地域住民の反対で事実上撤回した。この代わりにオルーロ県内で誘致運動が活発化している。トレドやエル・チョロ、マチャカマルカ、ソラカチなどの行政が手を挙げているという。

■スペインで保険、5万6千人 Página Sieteの記事
スペインで、職域健康保険の適用を受けているボリビア国民や出身者は、5万6千人にのぼるという。同国保健省によると、この保険の適用を受けている外国人は164万人で、ボリビアはルーマニア、モロッコ、中国、イタリア、エクアドルに続き6番めに多い。言葉の障壁が低いスペインには、多くのボリビア国民が移民している。

■クエカ、文化財指定 La Patríaの記事
フォルクローレ音楽リズムとダンスの一つ「クエカ」を下院議会は文化財に指定することを決議した。クエカはペルーのマリネラが起源で、ボリビアやアルゼンチン、チリでも伝統的に踊られる。国内ではラパス、コチャバンバ、チュキサカ、タリハのクエカがそれぞれ独立したものと分類されている。


【ペルー】

■クスコ、空港を巡る攻防 El Comercioの記事
ゼネストが行なわれているクスコでは、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港をめぐる攻防がみられた。交通関係者がこのストを行なっているが、200人のデモ隊が空港内に入ろうとし、警官隊との間でもみ合いになった。空港を発着する便には影響は出なかった。このストは21日から22日にかけ、48時間にわたり行なわれている。


【エクアドル】

■コロンビア、国境46時間閉鎖 El Universoの記事
コロンビアは、エクアドルとの間の陸路国境を46時間、閉鎖する。同国では25日、選挙の投票が予定されている。移動制限のため、23日18時から25日16時までの間、ルミチャカなどエクアドルとの間の国境の通過ができなくなる。今回の投票は、国内32県の知事選など、地方選挙だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■墨米国境、違法トンネル El Universoの記事
メキシコと米国の国境で、違法に掘られたトンネルが発見された。このトンネルはティファナとサンディエゴの間に作られていたもので、長さは730メートル、深さは9メートルだ。薬物の輸送に使用されていたとみられ、12トンのマリファナ(大麻草)が押収され、22人が逮捕された。

2015.10.22

【ボリビア】

■エボ、過去最長に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の在任期間が、連続期間としては過去最長となった。2006年1月に就任したモラレス大統領は9年8か月27日に及び、19世紀のマリスカル・アンドレス・デ・サンタクルス政権を上回った。モラレス大統領とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はアイマラの聖地ティワナクを訪れ、大地神パチャママに感謝と祈りを捧げた。

■エボ、2日間祝賀ムード Página Sieteの記事
連続在任期間が過去最長となったエボ・モラレス大統領は2日間にわたり、祝賀ムードだ。ティワナクでパチャママに祈りを捧げただけでなく、コカ葉農家のリーダーとなったコチャバンバ県のチャパレでも、祝賀行事が予定されている。モラレス大統領はオルーロ県の寒村オリノカの出身だが、出身地ではとくに行事は予定されていない。

■アルゼンチンと「交換」の合意 Página Sieteの記事
来暮したアルゼンチンのフアン・デ・ビード大臣とボリビア政府との間の合意は、まさに「交換」だ。両国間に新たに送電網を設け、22017年までにボリビアはアルゼンチンに440メガワットの電力を供給するようになる。一方、ボリビアが計画する原子力センターについて、実績のあるアルゼンチンは技術的協力を行なう。

■ラパス、交通ストへ La Razónの記事
ラパスでは22日、交通ストが予告された。ミニバスの運転手らの団体が、市側に対し運賃の50センターボ値上げを認めるよう求めた要求行動だ。市側は、市民生活への影響の大きさからこの認可を渋っている。22日は午前0時から24時間、ストが行なわれ、市内交通はこの日、大きく影響を受ける見通しだ。

■ポトシ、M4.5の地震 La Razónの記事
ポトシ県で21日午前5時22分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はチリ国境に近い、ケテナ・グランデの南西40キロ、ケテナ・チコの南西47キロで、震源の強さはマグニチュード4.5だ。この地震による人や建物への被害は報告されていない。国内ではポトシ県からオルーロ県にかけて、こうした地震が起きやすい。

■ジャジャグア、切断遺体 Página Sieteの記事
ポトシ県のオルーロ県境に近い町、ジャジャグアで切断された男性の遺体が発見された。この遺体は4つの袋に入った状態で見つかり、姪の証言からポコアタで地方議員をかつて務めていた51歳の男性とみられている。この男性の妻はオルーロ市内で生活しており、男性は一人暮らしだった。警察は19日頃に、この男性が殺害されたとみている。

■ラパス、テレフェリコ会議 Página Sieteの記事
ラパスではテレフェリコ(ロープウェイ)の国際会議が開かれるという。この会議は初めて開催されるもので、交通手段としてテレフェリコを持つ24の国が参加する。ラパスでは昨年、都市交通型テレフェリコが3路線開通し、政府とラパス市は現在、新たに6路線の建設を進めている。

■リンチを受けた少年が不明 Página Sieteの記事
ポトシ県で、リンチを受けた17歳の少年が行方不明となっている。ノルテ・ポトシのシルクヨのコミュニティで、盗みを働いた17歳の兄と14歳の弟が村人に取り押さえられ、リンチを受けた。駆けつけた警察官によりこの弟は保護されたが、兄の行方が分からなくなっている。インディヘナ(先住民)社会では盗みは重罪で、法の正義の前にこうしたリンチが行なわれるケースが多い。


【ペルー】

■クスコでゼネスト El Comercioの記事
クスコでは21日、ゼネストが始まった。観光資源である遺跡などの運用方法などに対する、交通分野を中心とした層の抗議行動だ。ストは48時間の時限が設けられているが、この影響で県内各地の学校などは休校措置がとられている。クスコ市などでは主な街路や広場などがブロック封鎖され、観光にも影響が出ている。


【チリ】

■初めての同性カップル El Universoの記事
国内で初めての同性カップルが公的に認められた。11年前から事実上の婚姻関係にあった女性2人について、婚姻と同等の関係となるパートナーシップが認められたものだ。チリ国内でこの制度適用は初めてとなる。チリでは1990年代まで同性愛そのものが違法とされていたが、近年国民間の理解が劇的に広がっている。


【エクアドル】

■インセルエア、29日から El Universoの記事
アルーバ島の航空会社インセルエアがこの29日から、キトに乗り入れる。同社は80座席のフォッカー機を使用し、この島とキトを結ぶ旅客定期便を就航させる。この島と国内が定期便で結ばれるのはこれが初めてだ。キト-アルーバが往復270ドル、この路線を経由したキト-マイアミが490ドルで販売されている。

2015.10.21

【ボリビア】

■在外投票登録、11月14日から Los Tiemposの記事
ボリビア選管は、在外投票登録を11月14日から開始することを発表した。2月21日、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかを問う憲法改正に向けた国民投票が実施される。先の大統領選に引き続き、国外33カ国で在外投票が実施され、この登録事務手続きがこの日から始まるという。昨年の大統領選では、およそ27万人が在外投票した。

■MAS、オルーロに事務所 La Razónの記事
与党MASは、オルーロに「選挙事務所」を設けた。来年2月21日に憲法改正の是非を問う国民投票が実施されるが、与党MASはこの改正の成立を目指している。有権者に「Sí」(Yes)に投票を促すための選挙運動の拠点を設けたものだ。MASのオルーロ支部長は「われわれの準備は整った」と語った。

■アルゼンチンに440メガワット輸出へ Página Sieteの記事
ボリビアはアルゼンチンに、440メガワットの電力を輸出する。エボ・モラレス大統領と、来暮したアルゼンチンのフアン・デ・ビード大臣が会談し、合意したものだ。タリハ県のヤグアクアとサルタ州のタルタガルを結ぶ送電線を整備し、この電力輸出の環境をまず整える。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、送電網整備とともに電源開発を急いでいる。

■アルゼンチン、原子力センターに協力 Página Sieteの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアが国内に整備を目指す「原子力センター」について、技術協力を約束した。来暮している不安・デ・ビード大臣が約束したものだ。アルゼンチンではすでにブエノスアイレス州とコルドバ州で原発が稼働しており、この技術の蓄積をボリビアに提供する。現在この施設について、オルーロとエルアルトが誘致を行なっている。

■第2四半期、5.2%成長 La Razónの記事
ボリビアのこの第2四半期(4~7月)の成長は、5.2%だったという。国立統計機構(INE)が速報値を発表したものだ。この成長率は第1四半期の5.18%と近い水準だが、昨年同期の6.08%よりは下がっている。同機構は、原油安や鉱産物価格の下落で、ボリビアの収支がやや悪化していることを原因に挙げた。

■ホカ社、事務所開設 Los Tiemposの記事
スペインのホカ社は、ラパスとコチャバンバに事務所を開設した。国はコチャバンバとサンタクルスで都市輸送型の鉄道を整備する計画で、同社はこのコチャバンバの事業を落札した。この事業の本格準備に合わせ、これらの事務所を設けたものだ。コチャバンバの事務所は、バプティスタ通りのオフィスビルに入居した。

■携帯ながら運転、3434件摘発 Página Sieteの記事
携帯電話を使用しながらの運転が摘発された件数は、国内で3434件となったという。国内では9月28日から、運転中に携帯電話で通話したり、操作したりする行為が罰則対象となった。摘発件数の75%にあたる2574件はサンタクルス県内で、オルーロ県が199件で続く。

■ラパス、強風被害 La Razónの記事
ラパスでは強風が吹き荒れた。20日16時30分、ソポカチのイサベラ・カトリカ広場の街路樹がこの強風に煽られて倒れ、近くの信号機を直撃して、この信号機は赤から色が変わらなくなった。警察が交通整理をする対応をとり、市の職員が出動して後片づけを行なった。またオブラヘスでは、露店の屋根がこの風で飛ばされたという。


【アルゼンチン】

■青ドル、過去最高値 Merco Pressの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は19日、過去最高値を記録した。この日、青ドルは16ペソ台に突入し、過去最高だった16.08ペソを突破して、16.10ペソをつけた。25日の大統領選挙を前に、ドル高圧力が生じたためとみられる。一方の正規レートは、1ドルは9.50ペソとなっている。

■リネアA、痴漢の男を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAの車内で、女性に痴漢行為に及んだ31歳の男が逮捕された。この男は朝のラッシュ時間帯、46歳の女性乗客を前に自身の性器をいじる行為をしたという。周辺の乗客らがこれに気づき、男を取り押さえてパスコ駅で警備員に引き渡された。この男には、1万5千ペソの罰金が科せられる可能性があるという。


【エクアドル】

■保健省、ジカ熱警戒呼びかけ El Universoの記事
保健省は、国内で「ジカ熱」が流行するおそれがあると警戒を呼びかけた。この感染症は南米ではブラジルで広がり、コロンビアでも今月、感染例が報告されている。国内で流行しやすいデングや、新たに広がるチクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介するもので、感染が起きれば大規模流行に至る可能性がある。

■エル・オーロ、鉱山で爆発 El Universoの記事
エル・オーロ県セロ・アスールの鉱山内で爆発が起きたという。19日朝8時頃、この事態が起きたのはケブラダ・アスール・ドス鉱山だ。鉱山内で使用する爆発物を準備していたところ、突然爆発したというものだ。この事故で、作業にあたっていた労働者4人が負傷し、周辺の病院に搬送されている。

2015.10.20

【ボリビア】

■コカ葉生産者「エボは2035年まで」 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のコカ葉生産者の6つの団体は、エボ・モラレス大統領を2035年まで続けさせる姿勢だ。モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の憲法改正の是非を問う国民投票が来年2月に実施される。当面は2025年までの任期を問うが、6団体はさらに2期延長し、2035年までの現体制を望んだ。

■チリ下院議員ら、欧州行脚 Página Sieteの記事
チリの下院議員らが欧州各国を回るという。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。同司法は9月、ボリビア側に好ましい裁定結果を出し、チリ国内では危機感が強まっている。この議員らによる行脚で、チリは欧州各国にチリ側の立場を説明し、支持を集めたい考えだ。

■アルゼンチン原子力委、来暮へ Página Sieteの記事
アルゼンチンの原子力委員会のメンバーらがタリハを訪れる。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、同国に輸出する計画を立てている。この上で2025年までに原発を国内稼働させる方針で、実績のある同国から技術協力を受けることになっている。同委員会はボリビア国内のこの開発と、送電網整備計画などについての視察を行なうという。

■国内324鉱山、閉山休業の危機 Los Tiemposの記事
国内324の鉱山が、閉山や休業の危機に瀕している。鉱山省の機関が明らかにしたものだ。世界的な景気低迷などを受け、鉱物価格の下落が止まらない状態だ。このため国内鉱山の中には、操業するほど赤字が広がる状態のところが少なくない。国内では鉱山県であるオルーロ、ポトシなどでこの件についての危機感が広がっている。

■ラパス北部、コーヒーの危機 Los Tiemposの記事
ラパス県北部の熱帯地方では、コーヒー生産が危機に瀕しているという。同地域では新たな産品として、国際的に需要が増えているコーヒー生産が広がっている。しかしコーヒーさび病と呼ばれる病害が広がり、今季の収穫は前期に比して30%も落ち込む見通しだ。同県では1万6千世帯近くが、コーヒー生産に携わっている。

■チモレ空港、産業振興に期待 Página Sieteの記事
コチャバンバ県の熱帯地方では、産業振興への期待が高まっている。同地方では17日にチモレ空港が竣工、開港した。この空港を活用し、地域産の果物などの農産物や花卉を国外に輸出するのがより簡便になる。この立地を活用し、新たな産業が育つことを地域は期待している。一方、後背人口の少なさから、空港の先行きそのものへの不安を指摘する声もある。

■ラパス、万聖節フェリア La Razónの記事
ラパスでは25日から11月2日にかけて、万聖節フェリアが開催される。11月1日の万聖節、2日の万霊節は日本のお盆に似た習慣があり、先祖の魂が各家庭に戻る。この期間中、家庭には祭壇が設けられ、人型のパンである「タンタワワ」を飾る習慣がある。このフェリアでは、このタンタワワなどが売られるという。

■オルーロ、エントラーダ・デ・ビソ La Patríaの記事
オルーロでは18日、エントラーダ・デ・VISO(ビルヘン・デル・ソカボン)のパレードが行なわれた。この祭は、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルに向けたフォルクローレのシーズン到来を告げるものだ。市内の大学の学生らが中心としたグループが、市内の街路をダンスで行進した。来年のカルナバルのパレードは2月6日に行なわれる。


【ペルー】

■LCペルー、来年にエクアドルへ El Universoの記事
航空会社LCペルーは2016年に、エクアドルのキト、グアヤキルに乗り入れるという。同社のカルロス・カルモナ会長が明らかにしたものだ。同社として初の国際定期便となるリマとこれら2都市を結ぶ路線を、新たに調達したボーイング737-500型機を使用し、就航するという。現在両国間ではアビアンカ、LAN、TAMEが旅客定期便を運航している。


【チリ】

■スカイ航空、サンパウロ線休止へ Pulsoの記事
スカイ航空はブラジル、サンパウロへの乗り入れを休止することを明らかにした。同社はサンティアゴとサンパウロを結ぶ路線を運航しているが、来年2月29日をもって運休する。ブラジル経済悪化による需要の低下と、同社が打ち出したLCC化の方針から、この運休が判断された。同社は11月初めで、ボリビア路線も運休することを発表している。


【アルゼンチン】

■リネアB、ようやく再開 Cadena3の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは19日16時30分、ようやく運転を再開した。この路線では朝5時から、職員によるストが行なわれていた。職員らは、未払いとなっている賃金の即時払いを求めていた。同路線では今月1日にも同様の理由によるストが行なわれ、多くの利用客に影響が生じたばかりだ。


【エクアドル】

■コトパクシ山、戒厳令解除へ El Universoの記事
セサル・ナバス安全相は、コトパクシ火山周辺に出されている戒厳令を解除する方針を示した。この火山の活発化の兆候を受け、火山周辺コミュニティに戒厳令が出されている。同大臣は、警戒は継続するものの当面大規模な噴火活動の可能性は低まったとしてこの戒厳令を近く解除する姿勢を示した。


【ベネズエラ】

■アエロポスタル機が緊急着陸 Noticia Al Díaの記事
マラカイボからカラカスに向かっていたアエロポスタルの旅客機が、ラ・チニータの空港に緊急着陸した。18日21時30分頃、この空港を発ったばかりのMD80型機のエンジンの一つにトラブルが生じ、そのまま引き返し着陸したという。乗客らに被害はなかったが、この機体の修理の間、乗客らは待たされ続けた。

■カラカス、観光客激減 La Trans Liberesの記事
カラカスを訪れる観光客は、時を追うごとに減り続けているという。アンヘル滝やアマゾン、マルガリータ島など国内には観光資源が多く、カラカスはその拠点となっている。しかし経済失政による物資不足の深刻化などから、ベネズエラを訪れる観光の動きそのものが不活発な状態となっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオでガス爆発 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロ市内北部でガス爆発事故が起きた。この事故が起きたのはマラカナスタジアム近くのサン・クリストバオ通り沿いの住宅だ。ガス器具の爆発により合わせて7人が負傷し、この家を含む20棟の住宅に損傷が及んだ。この住宅はガスボンベを使用しており、使用方法に問題があった可能性があるという。

2015.10.19

【ボリビア】

■チモレ空港、地政学的に重要 Los Tiemposの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、新たに開港したチモレ空港について「地政学的に重要」と述べた。政府が米軍施設跡に設けたこの空港は4100メートル滑走路があるが、人口粗放地域であるため無駄な公共事業との指摘もある。しかし同大臣は、「地域にとってきわめて重要だ」とし、その意義を強調した。

■空港開港、まるで選挙運動 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方に開港したチモレ空港の記念式典は、あたかも選挙運動のようになった。この式典にはエボ・モラレス大統領が参列したが、この場では同大統領の再選を求める声が上がった。モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点の、憲法改正を問う国民投票が来年2月21日に行なわれる。

■ボリビアは薬物の中継地 La Razónの記事
政府は、ボリビアが薬物の中継地になっているとあらためて指摘した。ペルーやパラグアイで生産されたコカインやマリファナ(大麻草)が国内を通過し、ブラジルやチリ、アルゼンチンに運ばれ、さらに欧米などに向かっているという。国内では薬物生産や輸送において、コロンビアの麻薬組織が入り込んでいることが指摘されている。

■CBBA、月に野生動物3頭を保護 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では月に3頭の野生動物が、密輸や密猟から保護されているという。こうした動物の保護活動を行なっているボランティア団体が明らかにしたものだ。県内のみならず国内では、野生動物の密猟、密輸が続いており、社会問題となっている。県内ではとくに熱帯地方でこうした動物の密猟が後を絶たない状態だという。

■上院「暗黒の十月」追悼 Página Sieteの記事
上院議会は「暗黒の十月」の犠牲者を追悼する宣言を採択した。2003年のこの月、当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権がチリにガスを輸出すると発表し、この反対運動からガス戦争に至った。国内では50人を超える死者が出ている。議会はこの犠牲者に哀悼の意を示し、米国に亡命したロサーダ元大統領の送還を求める採択を行なった。

■テレフェリコ、3200万人輸送 Los Tiemposの記事
ラパスのテレフェリコは、延べ3200万人を輸送したという。運営するミ・テレフェリコが明らかにした数字だ。昨年3路線が開通し、都市交通の手段としてテレフェリコは定着している。1日でもっとも利用者が多かったのは昨年の12月25日で、7万6千人が利用した。先週、黄色線がメンテナンスのため運休したが17日から再開している。

■イシボロ・セクレ道、中国からの投資 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のビジャ・トゥナリとベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路について、中国からの投資を受け建設するという。副大統領が中国を訪れ、この投資について約束したものだ。しかしこの道路はイシボロ・セクレ国立公園内を通過し、地域のインディヘナコミュニティが反対運動を展開している。

■電化製品、輸入85%増 La Razónの記事
電化製品の輸入が、この5年で実に85%も増加している。国立統計機構(INE)とボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。2010年時点でこの輸入額は3億4600ドルだったが、2014年には6億4000万ドルに増えている。とくに増加が著しいのは中国製の電化製品だ。国内での需要増加が最大の要因とみられる。

■ポリョ・コパカバーナ、9日ぶり Página Sieteの記事
ラパスのフライドチキンチェーン「ポリョ・コパカバーナ」は、9日ぶりに全店で営業を再開した。同チェーンでは労使対立から8店中5店でストライキが行なわれていた。労働省の斡旋により、経営側が未払いと主張された賃金を払うことで合意し、全店での営業再開に至ったものだ。

■オルーロ、ペット用墓所計画 La Patríaの記事
オルーロで、ペット用の墓所を建設する計画が進んでいる。14年前に創業した不動産会社「ビルヘン・デル・ソカボン」が企画しているものだ。市内でも犬などのペットを飼う世帯が増加し、ペットに対する思い入れも強まっている。「家族」として埋葬する場所を市内に整備する計画だという。


【アルゼンチン】

■大統領選まで1週間 El Universoの記事
25日に投票が行われる大統領選まで、1週間となった。Ceopの世論調査では、現クリスティナ・フェルナンデス政権の継承を目指すダニエル・シオリ候補が37%の支持で、刷新を目指すマウリシオ・マクリ候補が28%、セルヒオ・マッサ候補が20%となっている。過半数候補がいない場合、11月22日に上位2候補による決選が行なわれる。


【エクアドル】

■キニンデ、大雨被害 El Universoの記事
エスメラルダス県のキニンデでは、大雨による被害が報告されている。18日午前にかけてこの一帯では強い雨が降り、住宅の壁や天井が崩れるなどの被害が相次いだ。またヌエボ・キニンデではこの雨により、幹線道路の一部が陥没する被害も生じている。現在地域行政が、被害概要の把握にあたっている。


【コロンビア】

■ボゴタ市内に小型機墜落 El Universoの記事
ボゴタ市内に小型機が墜落する事故が起きた。18日16時20分頃、エルドラード空港に近い市内西部、エンガティバのパン店に、小型機が墜落した。このビーチクラフト機に乗っていた操縦士を含む4人全員が死亡し、地上で巻き込まれた7人が負傷した。直撃を受けたパン店は大きく損傷し、火が出ている。

■アビアンカ、酔っ払い騒ぎ Pulzoの記事
アビアンカ航空の旅客機内で、55歳の男が酔っ払い、暴れる事態を引き起こした。この事件が起きたのはメキシコシティを発ち、ボゴタに向かっていた便だ。コロンビア国籍の男は泥酔状態で別の女性乗客と口論になり、暴力行為に及んだ。機長は危険と判断しサンサルバドルの空港に緊急着陸させ、この男を同国の警察に引き渡した。

2015.10.18

【ボリビア】

■エボ、大統領在任最長へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、大統領在位が有史以来最長となる。2006年1月22日に就任した同大統領はこの16日に在任期間が9年8か月20日となるこの21日、19世紀のアンドレス・デ・サンタクルス政権を抜いて連続期間として過去最長となる。通算在任期間でも来年12月に、ビクトル・パス政権を抜いて過去最長となる見通しだ。

■チモレ空港が竣工 La Razónの記事
コチャバンバ県の熱帯地方に建設が進められていたチモレ空港が17日竣工し、エボ・モラレス大統領立会いのもと式典が行われた。米国の基地跡に設けられたこの空港は、4100メートル滑走路を持つ。当面空軍の航空機の離着陸に使用されるが、将来的には商業航空便が就航する見通しだ。

■チモレ空港、先行きは不透明 Página Sieteの記事
コチャバンバ県の熱帯地方に竣工したチモレ空港の先行きは不透明だ。国内最長クラスの4100メートル滑走路を持つこの空港だが、後背人口は2万1千人しかおらず、旅客需要の先行きは不明だ。さらに国内ではオルーロ、スクレと新空港の建設ラッシュが続き、航空需要に対する供給過剰となっている。

■花卉生産の振興に期待 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方では、花卉生産の振興に期待が集まる。チモレ空港の開港で、この地域産の花卉の北米、欧州などへの輸出がより簡便になることが期待されている。南米ではコロンビア、エクアドルに後れを取る花卉生産だが、この開港を起爆剤に産業としての発展に地域は期待を寄せる。

■サンタクルス、携帯ながら運転止まらず Página Sieteの記事
サンタクルス県では、携帯ながら運転の摘発が止まらない。国内では9月末から、運転中に携帯電話で通話したり、操作したりする行為が禁じられ、罰金対象となった。サンタクルスでは摘発数が1644件に達し、日を追うごとに増えている。市民の間でこの行為が習慣化している実態が浮き彫りとなっている。

■エルアルト、暗黒の10月メモリアル Página Sieteの記事
エルアルトでは「暗黒の10月」から12年を記念する式典が行われた。2003年のこの月、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権がチリにガスを輸出すると発表し、反対運動から「ガス戦争」に至った。国内では50人を超える死者を出す事態となり、多くの被害が生じたエルアルトでは毎年、この式典が行なわれている。

■領空にスパイ航空機 Página Sieteの記事
国防省は領空を、スパイ目的とみられる無人航空機が飛行していたことを明らかにした。同省によると、航空レーダーの記録からこの事実が明らかになったという。コチャバンバ県の熱帯地方の上空などを、この航空機は飛行したとみられるが、何者が飛ばしたのかはまだ分かっていない。

■オルーロ知事、解決を約束 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事はカラコリョの住民に、問題解決を約束した。この地の住民は、ラパス県との間の県境紛争の解決を求め、道路封鎖などの動きに出た。バスケス知事は、この要求内容は行政側が責任をもってあたるべきものと認め、住民側に早期に解決を図るよう努力することを約束した。

■ポリョ・コパカバーナ、全店再開 Página Sieteの記事
ラパスのフライドチキンチェーン「ポリョ・コパカバーナ」は17日、全店で営業を再開した。同社では賃金支払いなどをめぐる労使間の紛争が起き、8店中5店でストライキが行なわれていた。しかし労働省斡旋のもと労使間の交渉が行なわれ、一定の妥結を見たことから全店での営業再開となったものだ。

■リベラルタ、強風被害 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタでは、強風による被害が報告されている。同地域では強風が吹き荒れ、これまでに住宅40棟が屋根を飛ばされたり、損傷を受けるなどの被害を受けた。この風にともない、きわめて強い雨が降ったことも報告されている。現在地域行政が、被害概要の把握にあたっている。


【アルゼンチン】

■サルタでやや強い地震 El Universoの記事
サルタ州で17日朝8時33分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は州都サルタの南120キロで、震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは10キロだ。この地震の揺れは広い範囲でおよそ15秒間続き、エル・ガルポンで女性1人が死亡し、複数の負傷者が出ていることが報告されている。


【エクアドル】

■エスメラルダス空港近くで火災 El Universoの記事
エスメラルダスのカルロス・コンチャ空港のすぐ近くで、山林火災が起きた。現場はタチナ郡のラス・ピエドラスのコミュニティ近くで、火柱は3メートルの高さまで上がった。空港施設にも延焼するおそれがあるとして緊張が走ったが、消防による消火活動で火は間もなく消し止められた。


【ベネズエラ】

■コメ、スリナムから調達へ NTN24の記事
ベネズエラは、スリナムからコメを緊急に調達する。パラマリボを訪れたニコラス・マドゥロ大統領と同国のデシ・ボーターセ大統領が会談し、ベネズエラが同国からコメを輸入することに合意したものだ。ベネズエラは現在、深刻な食料物資不足が起きており、この調達はスリナム側からの実質的な「支援」にあたる。

2015.10.17

【ボリビア】

■カラコリョ闘争、9人が負傷 Página Sieteの記事
オルーロ県のカラコリョでの社会闘争で衝突が発生し、合わせて9人が負傷した。地域住民らは、ラパス県との間の県境紛争の解決を求め、道路封鎖をしようとした。これを警官隊が押しとどめようとし、催涙ガスを使用し応戦した。この事態でデモ隊側の9人が負傷し、一部は病院で手当てを受けるに至った。

■カラコリョ、エボ再選に「No」の声 La Patríaの記事
オルーロ県カラコリョの闘争現場では、住民側がエボ・モラレス大統領の再選に「No」を訴えるシュプレヒコールを上げる一幕があった。県境闘争の解決を求めるデモだが、警官隊と衝突が起きる事態となった。住民側は、行政権のトップであるモラレス大統領の責任を訴え、来年2月の国民投票に「No」を投じよう、との声が上がるに至った。

■チモレ空港、3社が飛来か Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方に17日に開港するチモレ空港には、3つの航空会社が飛来するという。ミルトン・カルロス公共事業相が明らかにしたものだ。竣工式典の際ボリビア空軍航空(TAM)、国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナスの3社が特別便を飛行させる。この開港式典にはエボ・モラレス大統領も参列予定だ。

■チモレ空港、ポトシは不満 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレ空港開港を、ポトシ市民は不満を持ってみているという。国策で作られた新空港は17日に開業予定だ。しかしチモレよりも需要があるポトシ市は空港が脆弱で、旅客定期便が運航されていない状態だ。市民は新空港の建設を国に求めているが、国側は前向きな姿勢は示していない。

■ポトシ、M5.0の地震 La Razónの記事
ポトシ県では16日午前3時18分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源は県都ポトシ市から127キロのアントニオ・キハロ郡で、震源の強さはマグニチュード5.0だ。この地震による人や建物への被害報告はない。震源は国内随一の観光地ウユニ塩湖を抱えるウユニから53キロの地点だ。

■副大統領、中国到着 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、訪問先の中国に到着した。副大統領は、ボリビア国内の道路などインフラ整備への投資を呼び込むため、同国を訪れたものだ。北京の空港に専用機で到着した副大統領は、同国の副首相に出迎えられた。中国側はこのインフラ整備に7百万ドルの投資を準備している。

■ポリョ・コパカバーナ闘争は終結へ Página Sieteの記事
ラパスのフライドチキンチェーン「ポリョ・コパカバーナ」の労使対立は、終結することとなった。労働者側が未払い賃金などを訴え、8店中5店でストライキを行なっていた。労働省斡旋で労使交渉が行なわれ、経営側は要求する賃金の支払いなどに応じたため、労働組合はストを中止することを決めた。

■保健省、軍に憂慮 Página Sieteの記事
ボリビア保健省は、軍に対し異例の憂慮を示した。同省によると、軍隊内の兵の生活面における衛生環境が、きわめて悪い状態となっているという。感染症が起きれば、劇的な流行が起きかねない状態で、軍に対し改善を求めた。同省はラパス県アポロの軍施設を視察し、衛生状況を確認したという。

■53%は手洗い良好 Página Sieteの記事
ボリビア国民の53%は、手洗いの状況が「良好」だという。手洗いの国際デーに合わせ、国内の状況についてコンサルタント会社が調べを行なった結果だ。石鹸などを使用した適切な手洗いは、感染症予防などの上での基本で、保健省は学校に通う生徒、児童などに手洗い指導などを行なっている。

■チリから15人送還 Página Sieteの記事
チリからボリビアに、15人の男女が送還された。22歳から47歳のこの15人は、同国で薬物保持などで検挙されたという。15人はイキケの施設に留め置かれていたが、オルーロ県の国境でボリビア側に引き渡された。南米では薬物輸送などは国境を越えた問題となっており、チリ国内でのボリビア人の検挙も増加傾向にある。


【エクアドル】

■文化と日常を描いた映画上映 El Universoの記事
エクアドルの文化や日常を描いた映画作品2本が、グアヤキルで上映される。このうちの一本「Sin comida no hay vida」(食べなければ生きていけない)は、国内コスタ(海岸)の食文化にスポットをあてた作品で、国内のこうした文化を映像を通して伝えることも目的だという。これらの作品は10月9日通りの、オンブズマン機関の建物で上映される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、摂氏43度 El Universoの記事
初夏を迎えつつあるブラジル、リオデジャネイロが真夏の気温となった。地域気象台によると市内のサンタロサでは、日中の最高気温が摂氏42.8度を記録したという。1915年の観測開始以来100年間で、この気温は3番めに高い値だ。この高い気温の中、市内のコパカバーナなどのビーチは、海水浴客で賑わった。

2015.10.16

【ボリビア】

■米国、特使派遣を中止 La Razónの記事
米国は、ボリビアへの外交特使派遣を中止した。同国とボリビアは2008年のパンド県での事件をきっかけに関係が冷え込んだままで、米国は関係改善をめざし特使を派遣すると発表していた。予定では11月16日から20日までの派遣が示されたが、ボリビア側の回答が得られないとして米国側はこのキャンセルを通知してきたという。

■来暮観光客、7%増 Los Tiemposの記事
ボリビアを訪れた外国人観光客は今年上半期、前年同期比で7%増えたという。国営旅行会社Bolturのロウルデス・オモヤ氏が明らかにしたものだ。この期、ボリビアを観光した人の数は430万人で、このうち外国人は120万人だという。1月にポトシ、オルーロ県内をダカールラリーが通過し、これに合わせた観光客が大きく伸びた。

■エボ「自主的な運動を」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は政権や与党MASの支持者らに対し、自主的な「選挙運動」を求めた。来年2月21日、モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点の、憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。モラレス大統領は党員や支持者が、自主的に「Si´」(Yes)への投票を求める運動を展開することに期待を示した。

■エボ「反対者は後悔する」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、原子力センターへの反対運動参加者らは「後悔することになる」と語った。政府は研究拠点となるこの施設をラパス近郊のマジャシージャに建設する計画を示したが、地域住民の激しい反対運動から見直しが発表された。モラレス大統領は、この施設を通じ地域発展が図られた、と地域に利する計画であったことを強調した。

■カラコリョ、ガス鎮圧も Página Sieteの記事
オルーロ県カラコリョの道路封鎖では、警官隊が催涙ガスを使用し応戦する事態となった。地域の住民や農業層は、ラパス県との間で争われている県境紛争の解決を求める圧力をかけるため、ラパスとオルーロを結ぶ道路の封鎖を発表していた。この封鎖を行なおうとした際に、警官隊との間でもみあいとなった。

■国内最長の橋、支柱建設が着々 Página Sieteの記事
サンタクルス県に建設中の「国内最長の橋」の支柱の建設が進んでいる。グランデ川にかかるこの橋は全長1.4キロで、完成するとコロニアル・オキナワなどとの往来が便利になる。建設予算は4680万ドルで、韓国の現代社が工事を受注し、2017年に開通の予定となっている。23本の支柱のうち、すでに12本が完成している。

■運転手ら、要求を下方修正 Página Sieteの記事
ラパスのミニバスの運転手らは、市側への要求を下方修正した。現行運賃を50センターボ値上げし、2ボリビアーノとすることを認可するよう求めていたが、市側が難色を占めていることから値上げ幅を圧縮し、1.80ボリビアーノとしたいと修正した。運転手らは市内中心部でデモを繰り返し、幹線道路の封鎖を行なっている。

■ロドリゲス氏「対話すべき」 Página Sieteの記事
元最高裁長官で前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、ボリビアとチリは対話のテーブルに着くべき、と語った。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この件で大使を務める同氏は、まず両国がこの問題について対話の機会を持つべきだと述べ、両国に決断を促した。

■アウトピスタ、歩道橋が危険 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道路)周辺住民は、歩道橋が危険と訴えている。アウトピスタを人が横断することがないように歩道橋が各所に設けられているが、このメンテナンス不足により危険個所が増えているという。中にはコンクリートにヒビが入った事例もある。しかし道路管理局(ABC)は7日、調査の結果危険なものはないと発表している。

■トロピカル・チキン、ラパスへ Página Sieteの記事
コチャバンバのフライドチキンチェーン「トロピカル・チキン」がラパスに進出した。同チェーンはメルカド通りとロアイサ通りの角に、市内一号店をオープンさせた。同チェーンはサンタクルスにも出店しており、進出したのはこれで3県となった。市内ではポリョ・コパカバーナがこれを迎え撃つ。


【ペルー】

■クスコ-マイアミ直行便 Aeronoticiasの記事
クスコのチンチェロ新空港が稼働する2020年には、マイアミとの間の直行便が実現する見通しだ。空港建設を請け負った企業グループ側が明らかにしたものだ。現在クスコからの国際線はラパス便のみだが、ラテンアメリカの主要都市との間の便が、同様に運航される見通しだという。新空港建設は、間もなく本体工事が始まる予定だ。


【エクアドル】

■コレア、対話を求める El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領はチリ、ボリビア両国に平和的な対話を求めた。チリのミチェル・バチェレ大統領が来依しキトのカロンデレ宮殿で首脳会談が行なわれた。海岸線問題を受け難しい立場にある同大統領にコレア大統領が、対話を促したものだ。コレア大統領とボリビアのエボ・モラレス大統領は、盟友関係にある。

■カニャル県で地震 El Universoの記事
カニャル県で15日朝5時7分頃、地震が起きた。地質機構によると震源はラ・トロンカルの南東で、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは87.37キロだ。同県だけでなくグアヤキルやクエンカ、ロハ、アンバトなどで揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、警察官のネット規制 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロの警察は、警察官が携帯電話などを通じ執務中にインターネットに接続することを禁じた。同国ではWhatsAPPの利用が急速に広がる一方、警察官が仕事中に接続するケースがみられたという。市民の安全保持や職務の上で重大な障害になるとして、禁止することとなった。

2015.10.15

【ボリビア】

■米国、ボリビアに特使派遣 La Razónの記事
米国政府はボリビアに、外交特使を派遣する。両国は2008年にパンド県で発生した事件をきっかけに関係が冷え込んだままとなっている。この状況を打開し、近くエボ・モラレス大統領とバラク・オバマ大統領が直接会談することを視野に、この外交特使の派遣が決まった。この派遣の時季は、年内の予定だ。

■エボ、欧州とイランへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの11月、欧州4カ国とイランを訪れる。外務省が予定を発表したものだ。11月初めにドイツ、イタリア、フランス、アイルランドの4カ国歴訪に向かう。また下旬には、イランの首都テヘランで行なわれる天然ガスの国際会議に出席するという。テヘランでは、原子力エネルギー開発をめぐりロシアのウラジミール・プーチン大統領と会談する。

■ドブレ・アギナルド、支給率下がる Página Sieteの記事
政府が支払いを義務づけたアギナルド(クリスマス手当)の倍払は、一昨年に比べ昨年は、支給率が下がったという。労働省側が明らかにしたものだ。2013年の支給率は93%だったが、昨年は79%に下がった。政府は今年もこの措置を発動するが、中小零細企業からの反発が激しさを増している。

■アギナルド未払い、行政処分も Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済金融相は、アギナルド(クリスマス手当)二重払いがなされない企業などに対し、行政処分を科すことを検討していることを明らかにした。政府は労働者の生活向上などからこの措置をとったが、昨年は一昨年比して支給率が下がったことが報告された。アルセ大臣は、従わない企業に対し営業停止を命じるなどの措置をとる可能性を示した。

■ラパス、路上飲酒規制を強化 La Razónの記事
ルイス・レビジャ市長は、祭の際などの路上飲酒の規制強化の方針を示した。グラン・ポデールやヒスカ・アナタ、大学エントラーダなどの際、パレード沿道でアルコール飲料が販売され、路上での飲酒が増える。市としてこの規制を強化するため、路上での販売禁止などの措置を今後、検討するという。

■ボリビア、32億5千万ドル減益 Página Sieteの記事
ボリビアの貿易収支は今年、昨年同期に比して実に32億5千万ドルも減少しているという。ルイス・アルセ経済金融相が明らかにしたものだ。この最大の理由は、ボリビアの主要輸出産品である天然ガスと、鉱産物の販売価格の大幅な落ち込みだ。世界経済の減速により、これらの価格の下落が止まらない状態となっている。

■運転手と牛乳生産者がスト Página Sieteの記事
ラパス中心部ではミニバスの運転手と、県内の牛乳生産者らがそれぞれストを行ない、交通が乱れた。ミニバス運転手らは運賃の50センターボ値上げを認めるよう、ラパス市に要求している。また牛乳生産者らは買い取り価格の値上げを求めている。市内の市役所前やカマチョ通り、エル・プラドなどでデモが行なわれ、交通に支障が生じた。

■サンタクルス、強風被害 Página Sieteの記事
サンタクルス市内では、強風による被害が生じている。13日、市内では北東からの強い風が吹き、倒木が相次ぎ、道路上の車輛が潰される被害が相次いだ。気象台によると吹き荒れた風は風速18メートルにも達したという。市側のまとめでは、被害を受けた車輛の数は100台を超える。

■キヌア、供給過剰 La Patríaの記事
キヌアは需要に対し供給が過剰な状態となり、生産者らは悲鳴を上げている。2013年の国際キヌア年の際にブームが起きたが、これが終焉し国際市場での需要が減少している。しかしブームを見越し国内やペルーで増産が図られ、供給が過剰な状態となった。このため価格が低迷し、オルーロでは中には出荷するほど赤字が増える状態の農家が続出している。

■オルーロ、くず入れ千個所 La Patríaの記事
オルーロ市内中心部に、くず入れが千個所に設置される。現在市中には150個所に設置されているが、今後大幅にその数を増やす。オルーロでは来年2月6日に、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されており、これに合わせ市街の美化を図るため、この措置をとるものだ。


【ペルー】

■マチュピチュ近くで火災 El Universoの記事
国内随一の観光地マチュピチュ近くで、山林火災が起きた。クスコ県によると火災が起きたのは、遺跡公園からわずか3キロの山林で、130ヘクタールを焼いたものの火はすでに消し止められた。この火災による、遺跡観光への影響はとくに生じていない。火が出た原因などについては、まだ明らかになっていない。


【チリ】

■スカイ航空機でトラブル T13の記事
スカイ航空の旅客機でトラブルが起きた。サンティアゴからコピアポに向かい飛び立った112便の機体でトラブルがあり、機長判断で出発空港に引き返した。この旅客機のタービンの一部がはがれ、落下する事態が起きていた。この便には137人が乗っていたが、負傷者などはない。同社は先日、LCC化を発表したばかりだ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスで大規模停電 El Universoの記事
ブエノスアイレスでは大規模な停電が発生した。中心部のレコレタ、パレルモ地区の広い範囲で電力供給が絶たれ、この状態は最大で24時間続いた。Telmexの施設のトラブルが原因とみられている。この影響を受けた人は数千人に達し、一部の住民は路上などで抗議デモを行なった。


【エクアドル】

■エクアドル、テレビドラマ好き El Universoの記事
ラテンアメリカ各国の中でエクアドル国民は、もっともテレビドラマ好きだという。ラテンアメリカの平均では、26.0%の人がドラマ視聴をする習慣があるが、エクアドルはこの数字は40.4%だ。次点はペルーの39.6%、チリが37.1%で続く。しかし米国はエクアドルよりもこの数字が高く、45.0%だという。


【コロンビア】

■アビアンカ、ANAとコードシェアへ Panrotasの記事
アビアンカ航空と日本の全日本空輸(ANA)は、コードシェアの実施に合意した。両社はこの10月25日から、日本国内とコロンビアのボゴタ、サンサルバドル、グアテマラを結ぶ路線などについてコードシェアを行なう。ANAは1999年から、アビアンカは2012年からスターアライアンスのメンバーで、このシェアによりパートナーシップを強化する。

2015.10.14

【ボリビア】

■アマスソナス、ラパス-イキケ線開設へ La Razónの記事
アマスソナス航空は、新たにラパスとチリ北部のイキケを結ぶ路線を開設する。同社はサンタクルス-オルーロ-イキケ線を運航していたが、この6月からオルーロ経由を止めている。新路線の運航開始は11月3日だ。また同社はアエロスール破綻後、実質的に引き継いだクスコ-ラパス線についてダブルデイリー化する方針を示した。

■チモレ空港、17日竣工へ Los Tiemposの記事
政府がコチャバンバ県熱帯地方のチモレに建設を進めている空港は、この17日に竣工、開業するという。ミルトン・カルロス公共事業相が明らかにしたものだ。当初コチャバンバの記念日である9月14日の開業が予定されていたが、およそ1カ月遅れとなる。新空港には国営ボリビアーナ航空(BoA)の子会社、BoAレヒオナルが乗り入れる予定となっている。

■スール火力発電所に4億8千万ドル La Razónの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は新たに整備されるスール(南)火力発電所に、4億8千万ドルを投じる。この発電所はタリハ県のヤクイバに設けられるもので、国が新たな輸出品と位置づける電力の生産拠点となり、電力はアルゼンチンに輸出される予定だ。2018年の初めに完成予定で、480メガワットの発電が可能となる。

■カラコリョ、封鎖予告 La Razónの記事
オルーロ県のカラコリョの人々が、道路の封鎖を予告した。オルーロ県とラパス県の間には県境の未確定部分があり、カラコリョの人々はコルキリとの間で争われるこの問題の解決を求めてきた。人々はこの封鎖を通じて行政に圧力をかけ、問題の解決を要求するという。封鎖はラパスとオルーロを結ぶ道路で、48時間実施される見通しだ。

■携帯ながら運転、2280件摘発 Los Tiemposの記事
国内では携帯ながら運転で、これまでに2280人が摘発され、罰金支払いが命じられたという。交通法改正でこの9月末から、携帯電話で通話したり、捜査したりしながら運転をする行為が禁じられた。警察によると都市別で摘発件数がもっとも多いのはサンタクルス市で996件、スクレが114件、コチャバンバが43件で続く。

■大気汚染の80%は排気ガス Página Sieteの記事
国内で発生している大気汚染の実に80%は、車輛からの排気ガスが原因だという。スイスの財団が調査結果を示したものだ。国内法でも、排気ガスを抑制するため車輛の基準が定められているが、この基準を守らない車輛からの排気ガスが、この大半を占めているという。都市別で排気ガスによる汚染がもっとも深刻なのはコチャバンバで、サンタクルス、ラパスが続く。

■ラパス、封鎖続く Página Sieteの記事
ラパス中心部では、ミニバスの運転手らによる道路封鎖、デモが続いている。運転手らはルイス・レビジャ市政に対し、運賃の50センターボ値上げを認めるよう求めている。しかし市側は、市民生活への影響が大きいとしてこの要求を拒んでいる状態だ。運転手らは市側への圧力をかけるため、このストを数日間、続けている。

■コチャバンバ、狂犬病急増 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、狂犬病の発生件数が急増している。県保健局によると、今年現時点までの確認件数は55件で、昨年同時期の29件から倍近くに増えている。国内では野犬が多いサンタクルス県やオルーロ県で狂犬病が多いが、コチャバンバ県はこれらに続き3番めに多いことになる。保健局は県内で今後、ワクチン運動を展開する方針だ。

■コパカバーナ闘争、労働者側に利か Página Sieteの記事
ラパスのフライドチキンチェーン「ポリョ・コパカバーナ」での労使紛争について、労働省は労働者側の言い分の正当性を認めつつある。労働組合側は未払い賃金があるなどの理由で、8店のうち5店でストを続けている。労働者は斡旋のため双方から言い分を聞いているが、労働者側が主張する内容に正当性を見出しているという。

■オルーロでラクダ類国際会議 La Patríaの記事
2018年にオルーロで、ラクダ類についての国際会議が行なわれることが内定した。アンデスにはリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの4種類のラクダ類が棲息しており、オルーロ県は国内を代表する飼育地、産地であることがこの町での開催の理由となった。この会議にはアンデス各国や北中米などから、関係者が集まる見通しだ。

■コンテナ型仮設トイレ導入へ La Patríaの記事
来年2月6日に行なわれるユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの際、市街には新たにコンテナ型の仮設トイレが設置される。このパレードの際には酒類の消費が増える一方、トイレ不足が毎年指摘されていた。路上では立小便が横行し、衛生の問題のほか都市イメージの低下につながるとの指摘もあった。主催側は8万ボリビアーノを投じ、このコンテナを配備する。


【ペルー】

■ケイコ氏支持、32.9% El Universoの記事
来年投票が行われる大統領選では、アルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女ケイコ氏が、依然としてリードしている。CPIが行なった世論調査で同氏への支持は32.9%で、次点の元経済相クチンスキー氏の15.8%を大きく上回る。3位は前大統領のアラン・ガルシア氏で7.8%だ。

■マチュピチュ、ブラジル人が客死 Foxnewsの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡を訪れたブラジル人女性観光客が死亡した。この57歳の女性は3人の姉妹とともに遺跡公園を訪れたが、「ドセ・プエルタス」付近で突然苦しみだしたという。公園係員らが酸素吸入を行なうなどの措置をとったが、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。


【チリ】

■日本と対災害人材教育 El Univeroの記事
チリ、日本両国は、自然災害発生時の対応に向けた人材育成、教育で協力する。両国はともに世界有数の地震国で、海岸で大地震が起きるとともに津波の被害も繰り返されている。こうした有事に対応する人材を、両国は協力して育てる方針だ。チリではこの9月16日にも第4(コキンボ)州でマグニチュード8.4の地震があり、15人が死亡した。


【エクアドル】

■バナナ、エル・ニーニョの影響 El Universoの記事
国内のバナナ生産が今後、エル・ニーニョ現象の影響を受けるおそれがあると指摘された。バナナ生産者らが参加するフォーラムの場でその危険性が指摘されたものだ。現在、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が過去最大規模で起きていることが指摘されている。この現象で雨の降り方が変わり、気象に大きな変化が生じ、バナナ生産への影響が懸念されるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、試験運航 Teledoceの記事
ウルグアイの新会社アラス・ウルグアイの試験運航が行なわれた。同社が保有する機体を使用した試験で、モンテビデオとチリのサンティアゴを結ぶ区間で初めて、運航されたものだ。同社は今後、「乗客を乗せた状態での運航」を試験する方針だ。ウルグアイではプルーナ航空が破綻し、現在は航空会社が不在の状態となっている。

■グアテマラ、首長が燃やされる El Universoの記事
グアテマラで、首長が生きたまま火をつけられ、燃やされる事件が起きた。ソノラのコンセプシオン村で村人による暴動が起き、バシリオ・フラカン首長の自宅に火が放たれ、首長は焼死した。政治的に対立するグループとの抗争が原因とみられている。この首長の息子も、この火災により火傷を負っている。

2015.10.13

【ボリビア】

■ティキパヤ、ボリビアの海を採択 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のティキパヤで行なわれている政府主催の温暖化、気候変動の国際会議で、「ボリビアの海」が採択された。ボリビアはチリに主権ある海を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この会議ではボリビアの主張を尊重し、支持するとの宣言が採択された。

■マドゥロ「ボリビアの海で泳ぎたい」 Página Sieteの記事
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、「ボリビアの海で泳ぎたい」と語った。政府主催の温暖化、気候変動がテーマの国際会議に同大統領は参列し、モラレス大統領に語ったものだ。ボリビアはチリに主権ある海を求め、ハーグの国際司法裁判所への申し立てを行なっている。

■キューバもボリビアの海を支持 Página Sieteの記事
キューバのブルノ・ロドリゲス外相は、「ボリビアの海」への支持を表明した。コチャバンバ県のティキパヤで行なわれている政府主催の温暖化、気候変動がテーマの国際会議に参加し、語ったものだ。「ボリビア国民に、主権ある太平洋岸の出口がもたらされることを願う」と述べ、同国高官として初めてボリビアの海への支持を語った。

■ガルソン氏「ボリビアの主張が公正」 Página Sieteの記事
スペインの元検事で法学者のバルタサル・ガルソン氏が「ボリビアの主張が公正だ」と語った。ティキパヤの国際会議に参加した場で述べたものだ。法学者の立場から、ボリビアがチリに対し主権ある海を求めている件について、その正当性を判断したという。この上でガルソン氏は、ボリビア国民は海岸線を求める権利がある、と断じた。

■エボ、メルコスル「高官」と会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領と、経済ブロック「メルコスル」のフロリスバルド・フィエル代表が会談した。現在5カ国が加盟するメルコスルへの正規加入をボリビアは目指している。ティキパヤの国際会議にフィエル氏が現れ、この会談が実現した。両者はボリビアの加盟に向けた意見交換などを行なったとみられる。

■ロドリゲス氏、言及を避ける Página Sieteの記事
元最高裁長官で前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、憲法改正についての言及を避けた。政府はエボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点となるこの改正に向けた国民投票を、来年2月21日に実施する。ロドリゲス氏はメディアにこの件について問われたが、現在政府の仕事をしていることから個人的意見は控える、と述べるにとどめた。

■オルーロ、輸入は3位 La Patríaの記事
国内9つの県別で、オルーロ県は輸入についてはサンタクルス、ラパス県に続き3位にあるという。オルーロ県は人口、経済規模は小さいが、チリとの間の主要国境を抱えることから、輸入が多い状態だ。県はオルーロに「プエルト・セコ」(乾いた港)を整備する計画だが、現在ラパスとペルー南部を結ぶ道路、鉄道の計画もあり、先行きは不透明だ。

■ポリョ・コパカバーナ、斡旋始まる Página Sieteの記事
ラパスのフライドチキンチェーン「ポリョ・コパカバーナ」について、労働省による斡旋が始まった。同社の労働組合が賃金の未払いなどがあるとして、8つの店舗のうち5店でストライキを行なっている。この件について、労働省が解決に向けて斡旋に乗り出したものだ。今の時点で労使双方の主張には大きな隔たりがある。

■ラパス、中心部のスト再燃 Página Sieteの記事
ラパスのミニバスの運転手らは、市庁舎前など市内中心部で、またデモを再開させた。運転手らは、ルイス・レビジャ市長に対し、運賃の値上げを認めるよう求めている。しかし市長側はこの要求を拒んでおり、運転手らは13日から再び、デモを活発化させることを決めた。市内中心部の交通に支障が生じる見通しだ。

■アマスソナス、4路線増強 Página Sieteの記事
アマスソナス航空は、好調な4路線について増便などの措置をとることを明らかにした。運航本数が増やされるのはイキケ、クスコ線と国内線のウユニ、ルレナバケ線だ。同社は輸送力強化のため新たにボンバルディア機を調達することになっており、この新機材をこれらの路線に集中投下するという。


【チリ】

■マプチェの復権を求めるデモ El Universoの記事
サンティアゴでは、インディヘナ(先住民)であるマプチェの復権を求めるデモが行なわれた。12日はクリストーバル・コロンが新大陸を発見したコロンブスデーだ。しかしこの史実は、北中南米のインディヘナが主権を追われることを意味する。マプチェに起源をもつ人や支持者らがサンティアゴ市内で、米州でのインディヘナの復権を訴えた。


【アルゼンチン】

■大統領選、2候補が競る El Universoの記事
25日に投票が行われる大統領選は、2候補が激しく競っている。La Nacion紙が報じた世論調査で、現政権の継承を目指すダニエル・シオリ候補が37.1%、刷新を訴えるマウリシオ・マクリ候補が26.2%の支持となっている。3番手のセルヒオ・マッサ候補は20.2%だ。この投票で過半数候補が現れない場合、11月22日に決選が行なわれる。


【エクアドル】

■トゥングラワ、活発化 El Universoの記事
キトの南140キロの活火山、トゥングラワ火山がまた活発化している。観測機関が明らかにしたもので、12日午後に火山活動の活発化を示す兆候がみられているという。この火山は1999年以来、断続的に活動が活発化しており、2006年に発生した火砕流では死傷者も出している。この火山の名はケチュア語で「火ののど笛」を示す。

■国内交通、混みあう El Universoの記事
連休を過ごした海岸などから、グアヤキルやキトに戻る人で、国内交通は混みあっている。12日の休日を含めた連休で、多くの人が海岸や観光地を訪れた。ペニンスラではホテルの客室稼働率が、概ね70%を超えたという。こうした人々の帰宅ラッシュで、主な都市のバスターミナルは人でごった返した。

2015.10.12

【ボリビア】

■国連「しっかりとした合意を」 Página Sieteの記事
国連の潘事務総長は、「しっかりとした合意」を求めた。ティキパヤではボリビア政府が主催する温暖化、気候変動についての国際会議が開幕し、潘総長が参加したものだ。この11月末にはパリでCOP21が予定されており、この国際会議につながる合意のとりまとめに潘総長は期待を示した。

■2030年までに極貧根絶を Página Sieteの記事
コチャバンバ県のティキパヤを訪れた国連の潘事務総長は、ボリビアが2030年までに「極貧」を根絶できると断じた。温暖化、気候変動の国際会議参加のため来暮した同総長はエボ・モラレス大統領と会談し、ボリビアの貧困対策の政策を高く評価した。この問題について、ボリビアの取り組みが世界的な手本になると同総長は述べた。

■エボ「地球規模の動きになれば」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、政府の取り組みが「地球規模の動きになればいい」と述べた。コチャバンバ県のティキパヤで、ボリビア政府が主催する温暖化、気候変動をテーマとする国際会議が開幕した。モラレス大統領はこの会議が、資本主義と対峙し、地球を守るための取り組みで、同様の考えが世界的に広がることに期待を示した。

■野生動物の密猟問題を提起 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤで開幕した温暖化、気候変動についての国際会議の場で、野生動物の密猟、密輸の問題が提起された。コチャバンバ県が提起したもので、こうした密猟や密輸が生態系を変化させ、結果として地球規模の気候変動問題にも関与すると指摘した。温暖化問題と合わせ、この問題もテーマとすべきと主張した。

■ラパス-タクナ道、ペルー側が動く Página Sieteの記事
ラパスとペルー南端のタクナを直接結ぶ道路計画で、ペルー政府側が動いた。同国政府は同国内の区間について、建設を前提とした調査を開始する方針を示したものだ。この道路はボリビアがペルー南部のイロ港を新たな外港とするため整備を急いでいるもので、ペルー側がようやく重い腰を上げたことになる。

■ポリョ・コパカバーナ、閉鎖も Página Sieteの記事
ラパスのフライドチキンチェーン「ポリョ・コパカバーナ」が全店閉鎖となる可能性が示された。同社の代書業者が語ったものだ。同チェーンの労働組合が、賃金未払いなどを訴え、一部店舗でストを行なっている。同業者は、この事態で同チェーンそのものの企業存続が難しくなりつつある現状を指摘し、全店閉鎖、倒産に至る可能性があると指摘した。

■副大統領、中国へ La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が中国を訪れるという。政府は、国内北東部のパンド県と、ラパスを結ぶ陸路動脈の整備計画を進めている。副大統領は同国を訪れ、同国政府や企業にこの道路計画への投資を呼び込むという。この道路計画は2区間に分かれ、総工費は10億ボリビアーノ近い。

■消費者保護行政、衣装に言及 La Patríaの記事
ボリビアの消費者保護行政は、フォルクローレダンスの衣装に言及した。オルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールで使用されるダンス衣装は、高額のものもある。しかし作成業者によりその品質や価格が大きく異なり、中には消費者の権利を阻害する業者もあるという。同行政はこの分野での監督を強化する方針を示した。

■オルーロ、ビクーニャ2万8千頭 La Patríaの記事
オルーロ県内で飼育されているビクーニャは、2万8千頭にのぼるという。県のラクダ類の飼育者の団体が明らかにしたものだ。アンデスのラクダ類4種のうち、リャマはボリビアが飼育数トップだが、ビクーニャとアルパカはペルーが首位だ。国内ではビクーニャ飼育は広がっていないが、その毛が世界的に珍重されることから、国内でも飼育が推奨されている。

■スーパーでハロウィーン Página Sieteの記事
ラパス市内のチェーンスーパー「Hipermaxi」では、ハロウィーンが本格的に始まっている。店内では特別の飾りつけがなされ、ハロウィーン関連グッズの販売も行なわれている。国内ではハロウィーンはもともとの文化ではないが、近年は世界的な広まりとともに「お祭り」として定着しつつある。


【エクアドル】

■グアヤキル、パラグライダーがあわや事故 El Universoの記事
グアヤキルでパラグライダーがあわや事故を起こしかけた。市内を望むシナイ山から48歳の愛好家の男性が、パラグライダーで飛行した。しかし空中で失速する事態を起こし、地域の森林の中に不時着したという。降り立つのに適切な場所はほとんどなく、男性はうまく降りたが、一歩間違えれば大事故に至っていた可能性があった。


【国際全般】

■スペイン、国籍取得試験 El Universoの記事
スペインではこの15日、国籍取得を希望する者を対象とした試験が実施されるという。同国に移民した者の子などは通常、スペイン国籍を取得するが、憲法規定などからエクアドル国民の子は、当然には国籍を得られない。試験はスペイン語と、欧州の一般常識を問うもので、受験するには100ユーロの支払いが必要だという。

2015.10.11

【ボリビア】

■ティキパヤに「気候法廷」 Página Sieteの記事
ボリビア政府はコチャバンバ県のティキパヤに「気候法廷」を設けることを検討している。この10~12日、この町では国主催の気候変動、温暖化をテーマとする国際会議が開かれる。これをきっかけに、世界の気候変動を監督する新たな機関を、この町に設けることを検討しているとダビド・チョケワンカ外相が明らかにした。

■オルーロ「用地が十分にある」 Página Sieteの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、県内に「用地」が十分にあることを強くアピールした。政府は国内に新たに原子力センターを設ける予定だが、オルーロ県と知事はこの機関の県内立地の誘致の手を挙げた。この施設に必要な20ヘクタールの用地は、県内で十分に確保できると同知事は誘致における優位性を語った。

■輸出用電力、8つの発電所 Página Sieteの記事
政府はアルゼンチン、ブラジルへの電力輸出のため、8つの火力、水力発電所を整備する。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電力開発を進める方針を示している。この2カ国への電力供給をめざし、8個所を整備して8850メガワットの発電能力を備える計画だ。政府はさらに、2025年までに国内で原発を稼働させる計画も進めている。

■航空3社、保有29機 La Razónの記事
ボリビアで商業旅客便を運航する航空3社が使用している機材の数は、合わせて29機だ。民間航空局が明らかにした数字だ。国営ボリビアーナ航空(BoA)が14機、アマスソナスが11機、そして一昨年参入したエコジェットが4機だ。各社ともそれぞれ新たな機材計画を進めており、この数は増加傾向にあるという。

■TAM公企業化、難航か Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化は、難航する可能性がある。空軍の一部門である同社は今後、民間航空局に監督が移され、公企業となる予定だ。しかし公企業の団体が、TAMの公企業化の方針を現時点で承認しておらず、この計画そのものが遅れるおそれがある。TAMは事実上、商業航空便を運航する航空会社となっている。

■ポリョ・コパカバーナ側は告発を否定 La Razónの記事
ラパスのフライドチキンチェーン店「ポリョ・コパカバーナ」は、労働組合が訴える賃金未払いなどの事実を否定した。組合側はこの賃金の即時払いなどを求め、8店のうち5店でストライキを行なっている。労働省側が斡旋の姿勢を示しているが、企業側はこの組合が主張する未払いなどの事実がないと否定し、ストが行なわれる理由がないとの見解を示した。

■ラ・アスンタで事故、4人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで事故があった。9日16時頃、サン・バルトロメ付近でワゴン車が道路を外れて谷に転落したものだ。この車はラ・アスンタからカラマルカに向かうところだったとみられる。この事故でこどもを含む4人が死亡し、数人が負傷して病院に救急搬送された。ユンガス地方は概して道路事情が悪く、こうした事故が後を絶たない。

■ロス・カルカス、ラパスで公演 La Razónの記事
ロックフォルクローレのパイオニア、「ロス・カルカス」が16日にラパスで公演を行なう。今回の公演は「コンシエルト5000」(コンサート5000)と名づけられている。同財団によるとこのタイトルは、同グループのSNSに5千人がフォローしていることを意味するという。公演はアイレ・リブレ劇場で20時から開始される。


【エクアドル】

■グアヤス川でスキー El Universoの記事
グアヤキルを流れるグアヤス川で、水上スキーが披露された。一帯で活動する水上スキーの愛好家グループ、スターツ・オブ・フロリダがエキシビジョンで披露したものだ。水上スキーは国内の河川や海岸で有力なアトラクションだが、国民間では未だ一般的とは言えない。グループ側はこのアトラクションの魅力を伝えたいと、この披露を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、大量のフカヒレ押収 El Universoの記事
メキシコ当局は、大量のフカヒレを摘発、押収した。警察と環境当局が摘発を行なったもので、その数は3559キロにものぼる。フカヒレはアジアで珍味として珍重されることから密輸が横行している状況で、今回摘発されたものは香港に違法に輸出されようとしていた。フカヒレ目当ての乱獲で、サメの個体数の減少が世界各地で報告されている。

2015.10.10

【ボリビア】

■オルーロ、正式に誘致の手 La Patríaの記事
オルーロ県は、国が計画を進める「原子力センター」の県内への誘致の手を正式に挙げた。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が正式に宣言したものだ。国はこの施設をラパス近郊のマジャシージャに設ける予定だったが、地域の反対運動から断念し、ほかの立地場所を探している。オルーロ県は新たな産業の勃興につながるとして、この施設の県内誘致の準備を進めていた。

■ボリビアは温暖化を遅らせている La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビアは地球の温暖化を「遅らせようとしている」と述べた。10~12日にコチャバンバのティキパヤで国主催の気候変動対策会議が開かれるが、ボリビアは植樹や排出二酸化炭素削減といった取り組みをすでに進めていると副大統領は強調した。この会議には国連の潘事務総長も参加する予定だ。

■ケリー氏、海に言及 La Razónの記事
米国のジョン・ケリー国務長官が、ボリビアとチリの間の海岸線問題に言及したという。パンド県を訪れたエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。ケリー氏は、両国間のこの問題の解決が地域安定につながると述べたという。ボリビアと米国の関係が冷え込んだ中、米国高官の間からこの問題への言及が伝えられるのはこれが初めてとみられる。

■ベニ川に5千万バレル Los Tiemposの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、ベニ川に5千万バレルの原油があるとの見方を示した。同社は現在、これまで資源開発が手つかずだったベニ川流域での採掘を進めている。同社の分析では、この一帯ではこの量の原油開発が可能とみられるという。これまで国内の原油、天然ガス開発はチャコ地方に集中していた。

■CBN、偽ビールを否定 Página Sieteの記事
ビール会社CBNは、消費者保護行政が指摘した「偽ビール」を否定した。ラパスのパセーニャ、オルーロのワリといった人気銘柄のビールの偽物が国内で流通しているというものだ。CBN側は出荷から販売に至るまでのチャネルを確認したが、偽ビール流通の事実は確認できなかったとした。

■TAM標準化は年内 La Razónの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、ボリビア空軍航空(TAM)の標準化が年内に完了すると語った。空軍の一部門である同社はこれまで国防省の管轄下にあり、民間航空局の監督を受けなかった。しかしこの件への批判から、監督が同機関に移されることとなっている。民間航空局の基準に合わない航空便については、運航を終了する予定だという。

■アマスソナス、ウルグアイ新会社 La Razónの記事
アマスソナス航空がウルグアイに設立した新会社は、2016年から便を運航するという。同国の航空行政から認可を受けたものだ。同国のBQB航空が廃業し、事業をアマスソナスに譲渡することになっていた。新会社はモンテビデオとサンパウロやブエノスアイレス、アスンシオンなどを結ぶ路線を運航する計画だ。

■母乳銀行、ドナーが急増 Página Sieteの記事
ラパスの母乳銀行へのドナーが急増しているという。母親から母乳の提供を受け、ウイルス性疾患などで母乳を与えられない母子に給付する機関だ。設立当初はドナーが不足し、月に22人程度しか現れなかったが、今はその数は660人に達しているという。認知が進んだことや、市内の産婦人科病院からの協力を得られるようになったことが大きい。

■ポリョ・コパカバーナ、労使対立続く La Razónの記事
ラパスのフライドチキンのチェーン店「ポリョ・コパカバーナ」の労使対立が続いている。労働組合側が時間外手当などの適切な払いを求め、一部店舗でストライキを実施した。労働省斡旋のもとで労使間の交渉が行なわれたが妥結に至らず、対立が継続する見通しとなった。労働副大臣はこの事態に憂慮を示すとともに、今後も斡旋への努力を行なう姿勢を示した。

■ラパス、中心部封鎖3日め La Razónの記事
ラパス中心部の道路が封鎖され、3日が経過した。市内のミニバスの運転手らが、市側に運賃値上げを認めるよう求めた動きだ。運転手らは市役所付近やカマチョ通りなどで道路封鎖を行ない、中心部の交通の流れは乱れている。運転手らは、市側が結論を出すとした90日の時限が間もなく経過すると指摘している。


【ペルー】

■IMF、BM総会反対デモ El Universoの記事
リマでは国際通貨基金(IMF)と世界銀行の総会に反対する、大規模デモが行なわれた。リマはこの総会の開催を控えているが、行き過ぎたグローバル化への批判や、国内外の社会活動家などがこの動きに反対し、数百人規模のデモ行進を行なった。警察は警察官120人を出動させ、警備にあたった。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、踊り出す El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領が突然踊り出し、多くの人が驚いたという。25日に大統領選の投票が行われるが、フェルナンデス大統領は、政権の後継を目指すダニエル・シオリ候補の選挙遊説に参加し、この際にかかったロック音楽に合わせて踊ったという。大統領が踊るのは昨年12月、5月広場でクンビア音楽に合わせて披露して以来だ。


【コロンビア】

■ルセフ、ボゴタへ El Universoの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領が9日、ボゴタを訪れた。大統領府でフアン・マヌエル・サントス大統領とおよそ2時間にわたる首脳会談を行なった。この場ではコロンビアが直面する、武装ゲリラ組織との和平交渉や、来年リオデジャネイロで行なわれるオリンピックなどについて意見が交わされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、大統領選候補乱立 El Universoの記事
ハイチの大統領選で、候補者が乱立している。同国ではこの25日に大統領選の投票が予定されているが、当然ながら当選するのは1人ながら、実に54人も立候補している。この数は8月の予備登録の時点では1500人にも登っており、一応は絞り込まれた数字だ。この日の投票で過半数候補が現れない場合、上位者による決選が行なわれる。

2015.10.09

【ボリビア】

■チリ外相、来暮を拒否 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、来暮を拒否した。ボリビアがチリに海岸線を求めている件について、ボリビア国営メディアが同氏の話を聞くため招待していた。外相側はこれを一度受諾したが、ラパス入りを拒絶し、あくまでチリ国内で取材を受ける方針を示したという。ボリビアとチリは1978年以来、正規の外交関係を有していない。

■アルゼンチンに1000メガワット電力輸出 Página Sieteの記事
ボリビアは近い将来、アルゼンチンに1000メガワットの電力を輸出するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進める一方、まずアルゼンチンへの送電網を整備する方針を示している。モラレス大統領はアルゼンチンに続き、ブラジルへの送電網も整備したいと述べた。

■若いMAS議員らが運動開始 Página Sieteの記事
与党MASの若い議員らが、新たな「運動」を開始した。参加したのは30歳以下の議員10人で、エボ・モラレス大統領の再選を可能とするための憲法改正に「Sí」(Yes)を投じるよう、連携して取り組むという。さらに、若い世代、次なる世代への新たな政治参加を求め、共同で運動を展開する。

■キロガ氏、ウルグアイへ Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、ウルグアイを訪れる。同氏は、現政権がチリに海岸線を求める正当性を説明した「海の本」をタバレ・バスケス大統領に手渡すという。キロガ氏は、エボ・モラレス大統領とは「水と油の関係」だが、この海の問題については協力、連携する方針を示している。

■マジャシージャで事故 La Razónの記事
ラパス近郊のマジャシージャでミニバスが事故を起こした。8日朝11時頃、「月の谷」近くの道路で乗客を乗せたミニバスが道路を外れ、50メートル下に転落した。この事故で、バスに乗っていた6人が死亡し、6人が負傷した。負傷者らはクリニカス病院、ロス・ピーノス病院に搬送されている。

■エル・ニーニョ、1万人に影響か La Razónの記事
国防省は、現在発生しているとみられるエル・ニーニョ現象で、国内の1万人が影響を受けると試算した。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きると、国内では雨の降り方が極端化することがある。国防省は国内109の行政地域でこの影響が生じるおそれがあるとし、川の氾濫などのリスクが高い地域を指し示している。

■タリハ、渇水に直面 Los Tiemposの記事
タリハ県内の12のコミュニティが、渇水に直面しているという。県側が明らかにしたもので、雨不足による渇水が起きているのはエル・プエンテ、バルトロメ・ロペスにあるコミュニティだ。これらの地域では農業に大きな被害が生じるおそれがあり、さらに市民の生活用水にも支障が生じているという。

■偽ビールへの注意 Página Sieteの記事
消費者保護行政は、「偽ビール」への注意を呼びかけた。ラパスのパセーニャ、オルーロのワリといった人気の銘柄を装った、偽ビールが市中で流通しているという。この偽ビールの中には、健康被害を引き起こすおそれがあるものも含まれており、同行政は本物かどうかを確認するよう、消費者に呼びかけている。

■ラパス、5つの宿に停止命令 Página Sieteの記事
ラパス市の保健局は、市内のマックス・パレデス通りの5つの宿に対し、営業停止を命じた。市の職員が立ち入り調査を行なったところ、衛生基準を満たしていないなどの問題が散見されたという。とくに、使用されているベッドや枕の衛生状態が悪い事例が目立った。これらの宿については、状況の改善を見極めた上で再開を認める。

■支払いは鉄道完成後 Página Sieteの記事
ボリビア政府がスペインのホカ社に支払いを行なうのは、工事完了後だという。政府はコチャバンバとサンタクルスに都市型鉄道を導入する計画で、このうちコチャバンバについて同社と契約を交わした。既存鉄道を活用するこの新型鉄道の工事完了まで、ボリビア政府は同社に支払いは行なわないという。


【アルゼンチン】

■AR、デルタとコードシェア合意 Télamの記事
アルゼンチン航空は、米国の大手航空会社デルタ航空とのコードシェアに合意した。米国内のデルタ航空路線にアルゼンチン航空のコードを被せ、またアルゼンチン国内線などにデルタ航空のコードを被せる。両社はともにスカイチームのメンバーで、この合意をもとに連携を強化する方針だ。


【エクアドル】

■ロハ、タクシーの混乱 El Universoの記事
ロハ市内ではタクシー運賃をめぐる混乱が起きているという。市内で営業するタクシー運賃は今月1日から値上げされ、初乗りはこれまでの1.00ドルから、1.25ドルとなった。この値上げを嫌い、これまで気軽にタクシーを利用していた人がバスなどの交通機関に流れ、利用者が激減している状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、死者237人に El Universoの記事
グアテマラで発生した大規模土砂災害による死者はさらに増えて、237人となった。グアテマラシティから15キロのサンタ・カタリナ・ピヌラが大量の土砂に覆われ、住宅125棟が巻き込まれたものだ。同国警察のまとめでこれまでに237人の遺体が収容されたが、依然として150人が不明のままだという。

2015.10.08

【ボリビア】

■中東2社、ボリビア乗り入れに関心 La Razónの記事
カタール航空とエミレーツ航空が、サンタクルスのビルビル国際空港への乗り入れに関心を示しているという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。両社はこの空港からさらに第三国への乗り入れも検討している。現在カタール航空は南米はサンパウロとブエノスアイレス、エミレーツはこの2都市とリオデジャネイロに乗り入れている。

■黄色線、一時休止へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は、メンテナンスのため一時運転を休止するという。運営するミ・テレフェリコによると、同路線は10日から16日まで、全線で休止し、この間はサービスを利用できない。昨年相次いで3本の路線が開業したが、黄色線は9月の開業からほぼ1年が経過している。

■国民投票、運動が活発化 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点の、憲法改正に向けた国民投票への選挙運動が、活発化している。与党などは「Sí」(Yes)への投票を図り、また野党などは「No」への投票を働きかけている。今の時点で世論は拮抗した状態で、今後の運動の展開により、動向が大きく変わる可能性がある。

■副大統領、農業層に働きかけ Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、カンペシーノ(農業層)の団体に「Sí」(Yes)への投票を働きかけた。エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点となる、憲法改正の是非を問う国民投票が来年2月21日に行なわれる。政権の支持層である農業層に対し、副大統領が協力を求めたものだ。

■ポトシ、M4.2の地震 Los Tiemposの記事
ポトシ県南部を震源とする地震が7日午前3時7分頃発生した。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、ス・リペス郡内のサンアントニオ・デ・リペスの北西36キロ、サンクリストーバル鉱山の南東55キロで、震源の強さはマグニチュード4.2だ。この地震による人や建物への被害報告はない。

■タリハでバス事故 Los Tiemposの記事
タリハ県内の道路でバス事故があり、乗っていた39人が負傷した。警察によると7日朝、ラパスからタリハに向かっていたサンロレンソ社の便が衝突事故を起こし、路上に横転した。負傷者のうち8人は重傷で、タリハ市内の病院に救急搬送された。乗客の多くは、ラパスでのフットボール観戦から戻る途中だったという。

■搾乳業の危機 Los Tiemposの記事
国内での牛乳生産が、厳しい局面にあるという。コチャバンバ県の牛乳生産者の団体が指摘したものだ。県内では一日15万リットルの牛乳が生産されているが、国内の需要が伸びず、牛乳余りの状態に陥っているという。とくに大手会社PILとの契約の上で、コチャバンバ県とラパス県内の生産者の多くがしわ寄せを受けている。

■携帯ながら運転、標準化を求める La Patríaの記事
オルーロ県警に対し、携帯ながら運転取締りの「標準化」を求める声が上がっている。国内では9月28日から、携帯電話で通話したまま運転する行為が禁じられ、罰金対象となった。しかしこの取締りについて、警察官による判断の差が大きく、違反の範囲の解釈が違う実態だという。県警側は、この対応をとる方針を示した。

■チモレ空港、遅れで制裁金 Página Sieteの記事
公共事業省は、空港建設の遅れで建設会社に対し制裁金を科す方針を示した。コチャバンバ県の熱帯地方に建設中のチモレ空港は、完成が遅れている状態だ。同省は1日につき5万ボリビアーノの制裁金を科す方針を示した。この空港建設は2011年に着工されこの10月には完成の予定となっていた。

■再生紙のディアブラーダ La Patríaの記事
オルーロのアーティストが、廃品の紙を活用し、ディアブラーダの仮面を作り上げた。ボリス・モントヤ氏が発表したもので、市内で開催されている文化展で披露されている。オルーロのカルナバルに欠かせないディアブラーダの仮面は、通常は重い金属を多用するが、この仮面は軽く、コストも安く抑えられているという。


【エクアドル】

■ラ・トロンカル、バスが落ちる El Universoの記事
カニャル県のラ・トロンカルで、乗客を乗せたバスが谷に転落する事故が起きた。現場はドゥランとタンボを結ぶ道路で、エクスプレス・スクレ社のバスが道路を外れて300メートル落下した。この事故でこれまでに10人が死亡し、14人が負傷している。事故当時現場は雨が降り、霧が出ていたとみられ、事故への影響が分析されている。


【国際全般】

■ジンバブエ、ゾウ14頭毒殺 El Universoの記事
ジンバブエで、野生のゾウ14頭が毒殺されたという。この事態が確認されたのは、同国西部のワンゲ国立公園だ。公園内の警備員らがパトロール時に、何らかの化学物質で殺されたこれらのゾウを発見した。象牙などを狙った、違法な猟とみられている。経済の混乱から同国内の国立公園では、ゾウやサイの密猟が相次いでいる。

2015.10.07

【ボリビア】

■米国、エボ暗殺企図を否定 La Razónの記事
米国政府は、エボ・モラレス大統領の「暗殺を試みた」ことを否定した。ウィキリークスに新たに公開された文書で、米国がエボ・モラレス政権の転覆を狙い、クーデターを企図したと伝えられた。フアン・ラモン・キンタナ大臣の批判に対し米国側は、この報道内容を否定するとともに、モラレス大統領の暗殺企図についても否定した。

■ラテンアメリカはブラジル次第 Los Tiemposの記事
ブラジル、サンパウロを訪れたアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「ラテンアメリカはブラジルにかかっている」と語った。この地域での社会改革や経済における自立性の未来を占うのは、ブラジルだと述べたものだ。同国のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ前大統領との会談でこう述べ、ブラジルの役割に強い期待を示した。

■原子力施設、2県が誘致 La Razónの記事
ボリビア政府が計画する原子力センターについて、オルーロ県とサンタクルス県で誘致の動きがある。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を建設する計画だったが、地域住民の反対などから見直しを迫られた。オルーロ県は県単位で、サンタクルスはワルネスとコンパラがこの施設の立地の誘致活動を行なっているとエネルギー担当相が明らかにした。

■オメレケ、渇水非常事態 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のオメレケに、渇水の非常事態が発令された。農業が主産業のこの地では、雨不足による渇水の影響で、地域産農作物に大きな被害が広がりつつあるという。地域行政の把握では、すでにスイカ畑1000ヘクタールが、渇水の影響で損なわれた。今後県や国に対し、支援などを求める姿勢だ。

■公共事業相、鉄道を視察 Los Tiemposの記事
ミルトン・クラロス公共事業相が、コチャバンバの鉄道を視察した。民営化後の斜陽化でコチャバンバの鉄道網は陳腐化しているが、政府は既存施設を活用する形で都市型の鉄道を走らせる計画を進めている。この計画をまとめるため、同大臣がコチャバンバ入りし対象となる鉄路や施設の現状を視察した。

■トリニダ空港、使用制限 La Razónの記事
ベニ県都トリニダの空港は、メンテナンスのため一部使用が制限される。空港の管理側によると、滑走路のうち900メートル部分の再舗装などの工事を行なうため、1500メートル区間しか使用できないという。このため同空港はこの10日までの間、90人以下の小型機のみの発着になる。

■セルカド、ミニバスが転落 Página Sieteの記事
コチャバンバのセルカド近くで、ミニバスが崖から転落する事故を起こした。同県警によると現場はセルカドとモロチャタを結ぶ道路で、乗客を乗せたミニバスが道路を外れ、200メートル下に落下した。この事故による死者はいないが、合わせて5人が負傷している。事故原因などについてはまだ分かっていない。

■オルーロ、献血は一日8~12人 La Patríaの記事
オルーロでは献血に協力する人は、一日平均8~12人程度だという。血液銀行側が明らかにしたものだ。県内で必要とされる輸血血液の多くはこの献血に頼っているが、安定供給のためには一日あたり12人が必要で、この水準は維持するのにぎりぎりのラインだという。同血液銀行はオルーロでも、移動献血車を走らせるなど、献血者の確保に努力を重ねている。

■スクレ、恐竜の化石 Página Sieteの記事
スクレで新たに、恐竜の化石が見つかったという。古代生物の研究者であるオマル・メディナ氏によると、新たに化石が発見されたのは同市内のサンルイス地区の工事現場だ。今回見つかったものは7千万年前のものと推定されるという。スクレ近郊には恐竜の足跡が大量に発見されたカル・オルコがある。

■鉄道会社資本買収に懸念 La Patríaの記事
ベネズエラ人資本家によるアンデス鉄道の資本買収に、懸念が示された。オルーロ県から選出されたホセ・ルイス・トコ元議員が語ったものだ。国鉄が民営化され誕生したチリ資本の同社の株式50%を、カルロス・ヒル氏が取得した。同氏は国内鉄道網の活性化を挙げるが、計画通りに進むかどうか、同元議員は疑問を呈した。


【アルゼンチン】

■ムヒカ氏、アルゼンチンへ El Universoの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏がブエノスアイレスを訪れる。国内では25日に行なわれる大統領選に向け、選挙運動が行なわれている。ムヒカ氏は、現政権からの継承を掲げるダニエル・シオリ候補の応援演説のため、アルゼンチン入りする。選挙戦はシオリ氏と、刷新を掲げるマウリシオ・マクリ氏が激しく争っている。


【エクアドル】

■メトロビア内で強盗 El Universoの記事
グアヤキルのトロリーバス、メトロビア内で強盗事件が起きたという。アブドン・カルデロン通りを走行する329系統の車内で、4人組の若者が銃器や刃物を掲げ、乗客らを脅して金品を巻き上げたという。この際に抵抗した男性一人が、頭部から背中にかけて負傷している。4人は逃走し、警察が行方を追っている。

■コトパクシ、有事には112校避難 El Universoの記事
コトパクシ火山の状況に著しい変化があった場合、周辺の112の学校から児童、生徒を一斉避難させるという。セサル・ナバス安全相が断言したものだ。この火山は活発化の兆しがあるとして上から3番めのランクの警報がだされている。この警報が引き上げられるなどした場合、学校の児童、生徒の安全を最優先に避難を図ることを明らかにした。


【ベネズエラ】

■インフレ200%、マイナス成長10% El Paísの記事
今年ベネズエラでは物価上昇は200%に達し、一方で国内総生産(GDP)は10%のマイナスとなる見通しだ。国際通貨基金(IMF)が分析した数字を発表したものだ。経済失政などから国内では物資、食料の不足が続いているが、同機関は2016年もGDPは6%のマイナスになると予測している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、メキシコへ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は来年、メキシコを訪れるという。バチカンの広報側が明らかにしたものだ。まだ時期は未定ながら、来年に法王は同国を訪れる予定だ。メキシコシティのビルヘン・デ・グアダルーペ僧院などを訪れる計画だという。法王は今年エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国やキューバを訪れた。

2015.10.06

【ボリビア】

■ハーグの勝利はエボ、44% Página Sieteの記事
ハーグの国際司法裁判所で、ボリビアの主張が認められた「勝利」はエボ・モラレス大統領によると考える国民は、全体の44%だ。メルカドスが行なった世論調査の結果だ。チリに海岸線を求めるこの動きの、特任大使的立場の元大統領、カルロス・メサ氏の勝利とした国民は27%となっている。

■米国、報道を否定 La Raónの記事
米国政府は、ボリビアの報道を否定した。ウィキリークスに新たに公開された情報から、米国政府がエボ・モラレス政権の転覆を狙い、クーデターを企てようとしたとの報道があった。しかし米国政府は、このような事実はないとこれを否定した。2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、両国関係は悪化したままとなっている。

■電力、85.4% Página Sieteの記事
ボリビア国民のうち、日常的に電力を利用できる人の割合は85.4%となった。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。国内では農村部などで電力普及が遅れていたが、供給網の整備が進み、この数字は劇的に上昇しているという。一方、水道水を利用できる人の割合は80.8%、下水の利用は52.7%となっている。

■経済成長、4.5%を超える見込み Página Sieteの記事
今年のボリビアの国内総生産(GDP)の伸びは、4.5%を超える見通しだという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。政府は今年の目標として、4.5%の成長を掲げていたが、今のペースを維持すれば成長率の予想値は4.6%となる見込みだ。ボリビアは現在、南米各国の中で成長率がもっとも高い水準となっている。

■マドゥロ、コレア来暮へ Página Sieteの記事
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領とエクアドルのラファエル・コレア大統領が来暮するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。コチャバンバ県のティキパヤではこの10~12日、政府が主催する気候変動、温暖化対策の国際会議が予定されている。政府の招待を受け両大統領の来暮が内定したという。

■チュキサカ、チクングニヤ11件 Los Tiemposの記事
チュキサカ県ではチクングニヤ熱の感染例が11例、確認されたという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は今年、国内に初めて上陸した。東部を中心に感染が広がったが、チュキサカ県でも熱帯地方で感染が確認されているという。この同じ蚊はデングの感染源でもあり、この感染症が国内に定着する可能性が指摘されている。

■オルーロ、動物デー La Patríaの記事
オルーロ中心部の2月10日広場では、動物愛護の国際デーが祝われた。この広場では式典が催され、警察犬や麻薬捜査犬などのいわゆる「ワーキングドッグ」が参列した。国内ではこうした捜査に、犬の力は欠かせない状態となっている。一方、市内では野犬の増加で、狂犬病リスクが高まっている状態であることも指摘されている。

■ティキーナ架橋を求める Página Sieteの記事
ティティカカ湖、ティキーナ湖峡への橋の建設があらためて要望された。地域の農業層の団体と、地域選出議員らが陳情したものだ。この湖峡は今も渡し船でわたる必要があり、国境道に位置しながら社会発展を阻害する要因になっていると指摘されている。団体側は交通の改善だけでなく、この湖峡そのものの観光開発にも資すると建設の意義を強調した。


【チリ】

■バチェレ支持、25%に La Razónの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、25%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果で、同大統領への支持率は7カ月連続で下落したことになる。チリではこの9月16日にマグニチュード8.4の地震が発生し、政府の対応を国民が評価したが、今回は大きな変化は見られなかったことになる。

■世界最大の海洋保護区 El Universoの記事
チリ政府は、第5州のイスラ・デ・パスクア(イースター島)付近に、世界最大の面積となる海洋保護区を設定する。ミチェル・バチェレ政権が明らかにしたもので、この海洋保護区設定で海洋内の環境の保護などにあたるという。さらに政府は、同じく第5州沖のフアン・フェルナンデス諸島の一部にも、同様の保護区を設定する方針だ。

■トンゴイ近くでM6.1の地震 La Razónの記事
第4(コキンボ)州で5日13時33分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はトンゴイの南10キロで、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは31.5キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。同州では9月16日、マグニチュード8.4の大地震が起きており、今回の地震はこの余震である可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ死者131人に El Universoの記事
グアテマラで発生した大規模土砂災害による死者数は、131人となった。首都グアテマラシティから15キロのサンタ・カタリナ・ピヌラの集落が大量の土砂に覆われ、多くの住宅が埋まったものだ。消防や軍隊による救出活動が続けられているが、新たに発見されるのは遺体だけとなっている。地域行政によると、依然として300人と連絡がとれないという。

2015.10.05

【ボリビア】

■エボ、野党勝利の可能性を語る Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領が、野党勝利の可能性に言及した。出身地であるオルーロ県のオリノカを訪れ、述べたものだ。政府はモラレス大統領の再選を実現するため、来年2月21日に憲法改正に向けた国民投票を実施する。しかしこの運動で野党が勝利し、改正が認められない可能性もあるとモラレス大統領は語った。しかし闘う上で、勝利を目指す姿勢も同時に示している。

■オリノカには法王に来てもらいたかった Los Tiemposの記事
出身地であるオルーロ県の寒村オリノカを訪れたエボ・モラレス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に、この地に来てもらいたかったと語った。この7月に法王が来暮したが、この際にはラパス、サンタクルスのみの訪問となっていた。この地で行なわれたカトリックの祭に参加し、モラレス大統領は「友人である法王に、この地に来てほしい」と語った。

■再選に反対、52% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選を、国民の52%が反対している。調査会社メルカドが行なった世論調査の結果だ。政府は再選を可能とするための憲法改正の是非を問う国民投票を、来年2月21日に実施する。しかし再選について52%が反対し、賛成は42%ととなった。この調査は国内40地点で800人を対象に行なわれた。

■副大統領「エボが必要」 Los Tiemposの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビア国民にエボ・モラレス大統領が必要だ、と力説した。コチャバンバでの会合に参加し語ったものだ。「現在の改革を推し進め、そしてチリに打ち勝つためにはエボが必要だ」と述べ、政府が来年2月に実施を予定している、モラレス大統領の再選の是非を問う憲法改正の国民投票の意義を強調した。

■原子力センター見直しに言及 Los Tiemposの記事
エネルギー担当のオルテンシア・ヒメネス副大臣は、政府が計画する「原子力センター」の立地の見直しに言及した。政府はラパス近郊のマジャシージャにこの施設を設ける計画を示したが、地元や周辺の住民が反対運動を展開している。同副大臣は地元の意向は無視できないとして、立地の見直しの可能性に触れた。この施設についてはオルーロ県などで誘致の動きがある。

■国防予算、80%は人件費 Página Sieteの記事
ボリビアの国防予算の実に80%は、人件費だという。国防省側が明らかにした数字だ。国防予算の大半が人件費に消え、設備やシステムの導入、刷新などに向けられる予算が全体の20%にとどまっている実態だという。国防体制の近代化の必要性が指摘されるが、人的コストの高さがこのネックとなっていることになる。

■CBBA、鉄道陳腐化の20年 Los Tiemposの記事
コチャバンバは鉄道がその役割を失った状態で、20年が経過した。1996年に旧国鉄が民営化され、県内の鉄路は風化の道を辿った。チリ資本のアンデス鉄道が、コチャバンバ-アイキレ間などにレールバスを運転し、鉄路をかろうじて維持している状態だ。政府は国内鉄道の再建、東西の再接続を図る施策を示すが、今の時点で具体化していない。

■プーマの食害、広がる La Patríaの記事
オルーロ県では、プーマ(ピューマ)の食害の被害地域が拡大しているという。県内には野生のプーマが多く棲息するが、農家が飼育するリャマやヒツジなどの家畜が、襲われるケースが後を絶たない。この実態について県議会や、地域選出議員などが報告しているが、その対策のうちようがないのが実情だという。


【アルゼンチン】

■大統領選討論会、シオリ氏が優勢か El Universoの記事
大統領選挙の候補者の討論会が行なわれ、テレビ中継の結果、現政権の継承を掲げるダニエル・シオリ候補が優勢となったとみられる。この討論ではとくに経済、教育、国民の安全といったテーマで、激論が交わされた。2時間の討論を受け、シオリ候補への支持が高まったとみられる。この投票は10月25日に行なわれる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、生存者は絶望的か El Universoの記事
グアテマラの大規模土砂災害現場での、これ以上の生存者の発見は絶望的とみられる。大雨の影響で、首都グアテマラシティに近い村が、大量の土砂に覆われる事態となった。現場では不明者の捜索が行なわれているが、生体反応などはみられず、生存者の発見は厳しい状態だ。今の時点で死者は96人となり、不明者は依然として300人となっている。

2015.10.04

【ボリビア】

■米国、ボリビアの転覆を企てる Página Sieteの記事
米国政府は、ボリビア政府の転覆を企てていたという。ウィキリークスで公開された文書で明らかになったものだ。ボリビア国内でのクーデターを誘発し、反米政権であるエボ・モラレス政権の転覆を図っていた。ボリビアでは2008年にパンド県で起きた事件の背景に米国が関与したとの見方が強まり、米国大使は帰国したままとなっている。

■広報「メサ氏は反政府的」 Página Sieteの記事
政府広報のマリアナ・パコ大臣は、元大統領のカルロス・メサ氏について「反政府的立場の人だ」と述べた。メサ氏の広報がエボ・モラレス大統領の再選を批判したことを報じられ、これを受けたものだ。メサ氏はボリビアがチリに要求する海岸線問題で広報の役割を果たし、チリでの発言が国民間で高い評価を受けている。

■ラパスの自然景観、6割が危機に La Razónの記事
ラパス県内の自然景観の実に61%は、危機に瀕しているという。建築家のデイジー・ロドリゲス・ラレド氏が警告を発したものだ。県内の美しい自然景観の多くは、気候変動や自然災害などの機器に瀕している。2007年にリストアップされた複数の自然景観は、すでに損なわれた状態にあり、早急な保護と対策が必要な状態にあると同氏は断じた。

■アギナルドはすべての者に Página Sieteの記事
ゴンサロ・トリゴソ労働相は、「ドブレ・アギナルド」はすべての労働者に払われるべきと語った。政府は労働者の生活向上を目的に、アギナルド(クリスマス手当)の倍払を2年前から国内企業や自治体に科している。同大臣はこの措置により国内総生産(GDP)が4.5%の伸びを示す、と経済面での効果が高いことを強調し、有意義な政策であると力説した。

■エボ「植物の世話を児童に」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、植樹した木々の世話について、国内の学校に通う児童にまかせる案を示した。国内でも温暖化、気候変動対策の一つとして植林など緑化が進められている。しかし植樹された木々のメンテナンスの不足から、そのまま枯らすケースも少なくない。こうした世話をこどもに任せることを、暗に示した。

■窒素酸化物軽減運動 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは車輛から排出される窒素酸化物を軽減するための取り組みが行なわれている。セルカドで行なわれているこの運動で、およそ2000人のドライバーがガソリン車、ディーゼル車への必要な措置を講じた。市内を走行する車輛のおよそ7割は、基準で定められた排出量を超える、ガスを出していると試算されている。

■黄色い注意サービス Página Sieteの記事
チェーンスーパー「Hipermaxi」は、新たに「黄色い注意」サービスを開始した。国内の店舗の棚に、黄色い「注意!」の表示をつけたもので、プロモーションなどでの最安値商品にフラグをつけたものだ。時間がない利用者も、この表示をもとにもっとも安い商品を簡単に見つけることができるという。

■エルアルト、シマウマ教育中 Página Sieteの記事
エルアルトでは「シマウマ」60人が、教育を受けている。ラパスでは10年以上前から、シマウマのきぐるみを着た若者らが市内で交通指導や啓発を行なっている。交通マナー向上と若者の雇用開発の二つの目的から導入されたもので、エルアルトでもラパスに倣い、このシマウマが新たに導入されることになったものだ。これら60人は漸次、市内でデビューを果たす予定だ。

■オルーロ、虫歯は平均3本 La Patríaの記事
オルーロ県民は一人平均、3本の虫歯を持つという。保健省が明らかにした数字で、国内各県の中でも多い水準にある。国内都市部などでは歯科医による過当競争が起きているが、一方で虫歯などをそのまま放置する国民も少なくなく、口内衛生をめぐる環境は、あまり改善していない状況にある。

■プマ・カタリ、乗り場一時変更 Página Sieteの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリのカマチョ広場のターミナルの位置が、一時変更される。市側によると一部路線のバス停があるブエノ通りが一時閉鎖されるため、カマチョ通りに一時移転するという。対象はチャスキパンパ方面への路線だ。この変更が実施されるのは10月5日から、11月6日までの間だ。


【エクアドル】

■AA、ダラス-キト線を開設 El Universoの記事
米国の大手航空会社アメリカン航空は現在、テキサス州のダラスとキトを結ぶ路線を12月19日から運航するという。同社は現在、マイアミとキト、グアヤキルを結ぶ路線を運航している。新たにダラスと結ばれることで同国西海岸やアジア方面からの乗り継ぎ利便性が大きく向上することになる。同社によるとマイアミ線は好調を維持しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、死者73人に El Universoの記事
グアテマラで1日に起きた大規模土砂崩れによる死者数は大幅に増えて、73人となった。首都グアテマラシティから15キロのサンタ・カタリナ・ピヌラで起きたこの土砂災害では、村全体の家屋が軒並み土砂に覆われる事態となった。今の時点で土砂にのみこまれた住宅は125棟に達し、合わせて350人が不明になっているという

2015.10.03

【ボリビア】

■ムニョス氏、招待に応じる La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相が、ボリビア側の招きに応じた。ボリビアの国営メディアが、ボリビアがチリに海岸線を要求している問題で、同氏に招待状を出したところ、応じる姿勢を示したものだ。この件についてはハーグの国際司法裁判所が最初の裁定を出し、ボリビア側の主張を認めたことから、チリ政府内部にもこうした機会を活用すべきとの考えが広がったとみられる。

■国連総長、コチャバンバへ La Razónの記事
国連の潘基文事務総長がコチャバンバを訪れるという。この10日から12日にかけ、ボリビア政府主催の気候変動、温暖化をテーマとした国際会議がこの町で開催される。国連側は、潘総長がこの会議参列のためボリビアを訪れることを明らかにした。ティキパヤでの同内容の会議は2010年に続く開催で、世界各国から1万5千人の参加が見込まれている。

■副大統領「エボは出馬する」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領が2019年の次期大統領選に必ず出馬する、と断言した。政府は来年2月21日に、モラレス大統領の再選を可能とするための憲法改正の是非を問う国民投票を実施する方針だ。副大統領はこの改正が可決されれば、モラレス大統領は必ず出馬し2020~2025年の任期を全うすると述べた。

■オーストリア大統領にコンドル賞 Página Sieteの記事
ボリビアを訪れているオーストリアのハインツ・フィッシャー大統領に、「アンデスのコンドル賞」が贈られた。この訪問を通し、ボリビアと同国との関係の深化に寄与したことを評価され、議会がこの賞を贈呈したものだ。オーストリアのドッペルマイヤー社がラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を管理運営するなど、両国の関係は強まっている。

■メサ氏広報、再選を批判 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏の広報が、エボ・モラレス大統領の再選を批判したという。政府は来年2月、モラレス大統領の再選を可能とするための憲法改正に向けた国民投票を準備している。メサ氏の広報は、この動きを「支持しない」と表し、政府のこの対応を強く批判した。メサ氏は海岸線問題をめぐるチリの取材への発言で、国民に高く評価されたばかりだ。

■大量の向精神薬を押収 Página Sieteの記事
ボリビア警察は道路上の検問で、大量の向精神薬を摘発、押収したという。ラパス県のシカシカでの検問を通ろうとした車輛から、向精神薬6千錠が見つかったというものだ。この車輛はコチャバンバに向かう途中で、移動先でこれらの薬剤を違法に売りさばこうとしていたとみられる。押収された薬は、いずれも処方箋がなければ購入ができないものだという。

■トゥヌパ、非常事態 La Patríaの記事
オルーロ県は、サリナス・デ・ガルシ・メンドサのトゥヌパ一帯に対し非常事態を発令した。この一帯では山林火災が発生し、県の環境局が被害状況を確認したところ、甚大なものだったという。今後県側は、被害地域の植生の回復などに向け、特別の予算を組み、対応する方針だ。この火災では地域の44世帯が、牧草を失うなどしてヒツジ、リャマなどの飼育が困難となっている。

■コチャバンバ、53件摘発 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県警は「携帯ながら運転」をこれまでに、53件摘発したという。国内では交通法の改正により、携帯電話を使用しながら運転する行為が、新たに違反として摘発対象となった。コチャバンバ県では摘発を受けた場合、ドライバーには40ボリビアーノの罰金支払いが求められる。


【コロンビア】

■ククタ、スーパーにピューマ El Universoの記事
ベネズエラ国境、ククタのスーパーに一頭のピューマが現れたという。ラ・フロリダの市街地のスーパーで見つかったこのピューマは保護対象としてモニター監視されていた個体だった。地域を流れるパンプローナ川を伝い、食べ物を探してこの地に辿り着いたとみられる。一帯では高温が続き、野生動物の多くが飢えた状態にあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、大規模土砂崩れ El Universoの記事
グアテマラで大規模な土砂崩れがあり、これまでに25人が死亡した。1日、首都グアテマラシティから15キロのサンタ・カタリナ・ピヌラで大雨の影響による土砂災害が発生し、大量の土砂が村の広い範囲を覆った。今の時点で不明者数は600人にのぼっており、懸命の捜索活動が行なわれている。

2015.10.02

【ボリビア】

■メサ氏、勝利を語る Los Tiemposの記事
チリのメディアのインタビュー番組に出演した元大統領、カルロス・メサ氏が語ったのは、結局はボリビアの「勝利」だ。ハーグの国際司法がボリビアがチリに海岸線を求める問題で裁定を出し、「特使」的立場のメサ氏が招かれたものだ。メサ氏はこの出演で両国間の認識や主張の違いなどを説明したが、結局裁定が「ボリビアに好ましいもの」だったことを強調した形となった。

■オーストラリア大統領が来暮 La Razónの記事
オーストリアのハインツ・フィッシャー大統領が1日、ボリビアを訪れる。同大統領はラパス入りしエボ・モラレス大統領と会談するほか、サンタクルスを訪れ財界関係者と意見を交わす。ラパスではオーストリア企業が請け負ったテレフェリコ(ロープウェイ)に、自ら乗る予定だという。

■中国からの投資、30億ドル Página Sieteの記事
中国からボリビアへの投資は、30億ドルを超えたという。現在、国内で進行しているインフラ整備や産業開発など、さまざまな事業に中国からの投資が行なわれている。2012年から2014年の3年間の同国からの投資額が、30億ドルを超えた。この間、ボリビア経済の成長が続いており、この投資がプラスに働いた。一方、中国経済の影響をボリビアは受けやすくなったとの指摘もある。

■地質学者の遺体、収容できず La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタ近郊で死亡した地質学者の遺体の収容が難航している。現地の調査に出かけた2人が事故に遭い、死亡したが、現場のアクセスが悪く、一人は収容されたもののもう一人が依然、収容されていない。悪天候に阻まれ、ヘリコプターでの輸送も難しい状況にあるという。

■ティキパヤ会議、35カ国が参加 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤで開催される温暖化会議に、35カ国が参加するという。10月10~12日に開催されるこの会議は、気候変動や温暖化への対策を話し合うもので、ボリビア政府が主催するものだ。ベネズエラ、エクアドルの大統領を含め35カ国から、参加が決まったという。

■オルーロの病院、ぼられた La Razónの記事
オルーロの病院が「ぼられていた」ことが分かった。市内のサンフアン・ディオス病院に納入される食料品が、市中よりもかなり高い価格となっていたという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたもので、同病院は年間40万ボリビアーノを、無駄に支出していたとみられる。同知事は、何者かが介在した可能性があるとして、調査を命じた。


【ペルー】

■モケグアにプラサ・ベア La Repúblicaの記事
モケグアではこの3日、チェーンスーパー「プラサ・ベア」がオープンする。同スーパーはインテルバンク傘下にあり、同じグループのホームセンター「プロマート」とともに開店する。エル・グラマダルの2.5ヘクタールの跡地に店舗や駐車場が設けられものだ。プラサ・ベアは現在、国内各地に出店している。

■モノポリーにリマ Correo Perúの記事
ボードゲーム「モノポリー」の、世界都市をめぐる最新版にペルーの首都リマが選ばれた。ニューヨークやロンドン、東京や香港と肩を並べ、リマがこのゲームの「ます目」の一つに選ばれたものだ。この都市選定は投票で行なわれたもので、世界じゅうから400万人が参加したという。


【アルゼンチン】

■Arsat-2打ち上げ Clarín.comの記事
人工衛星Arsat-2が打ち上げられた。この人工衛星はアルゼンチン国産で、静止衛星となり、南米全体の衛星画像を送ることができるようになる。仏領ギアナから打ち上げられ、現在軌道に向かっているところだ。昨年10月16日に打ち上げられたArsat-1に続くもので、この打ち上げの様子は国内のメディアで中継された。

■ガソリンスタンドが激減 La Nacionの記事
国内では都市部、農村部を問わず、ガソリンスタンドが激減している。Cechaのデータによると、10年前に比して、国内で現在営業するスタンドの数は、20%減った。Cechaの分析によるとこの原因は複数あるが、最大の理由はコスト上昇で利益が上がらなくなり、撤退せざるをえないスタンドが続出したためとみられる。


【エクアドル】

■コスタ、波の影響広がる El Universoの記事
エクアドルの海岸も波が高い状態が続き、一部のエリアでは浸水被害が生じている。エスメラルダス県のムイスネの島では、海岸の住宅のほとんどに水が入った。エル・ニーニョ現象の影響で波が高くなり、海岸から内陸への水の侵入が各地で報告されている。ガラパゴス諸島の一部の海岸でも、同様の状況が起きているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、雨は降らずに浸水 La Estrellaの記事
パナマの太平洋岸の町は、雨が降らないにもかかわらず浸水しているという。29日から30日にかけ、海岸一帯を高波が襲い、多くのコミュニティの住宅地が水に浸かった。行政側のまとめで、浸水被害を受けた住宅は349棟で、被害を受けた人は1311人にのぼる。同様の被害はコスタリカでも出ており、エル・ニーニョ現象の影響とみられる。

■米国ホテル、キューバに急ぐ BDliveの記事
米国のホテルチェーンが、キューバへの進出を急いでいるという。キューバ、米国の関係正常化にともない、キューバに対する経済制裁の解除の可能性が高まっている。これを見据え、米国のチェーンがキューバ国内への進出に向け、模索を始めている。ホテル・ヒルトンも、「許可が下り次第、キューバ国内にホテルを設けたい」とコメントしている。

■ウルグアイ、日本を目指す Caracol Radioの記事
ウルグアイは日本市場への輸出拡大を模索している。国産の食料品を中心に同国に対する輸出を伸ばそうと、さまざまな方法を探っている。この11月にタバレ・バスケス大統領が同国を訪れる予定で、この際に国内食品産業の経営者らが同行することが検討されている。在モンテビデオの日本大使館側も、この姿勢に協力的だ。